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Avid S6
Avid S6 新たなるミキシング 20年以上にわたってミキシングを刷新してきたAvid®が、まったく新しいコントロール・サーフェスS6によって再びミキシング の概念を覆します。業界最高レベルのICONとSystem 5製品ファミリーに画期的なモジュール式設計を取り入れたS6は、優 れた人間工学、 インテリジェントなスタジオのコントロール、直感的な使用感を現代のサウンド・エンジニアに提供します。Avid のコントロール・サーフェスは、最も過酷な制作環境におかれた一流のオーディオ・プロフェッショナルの信頼を得てきました。 その技術をもとにつくられたS6は、 プロジェクトの迅速な完成と最高のミックスを可能にします。 S6の特長 • 必要なモジュールだけでカスタマイズでき、コス トを節約できます。 • ワークフローに合わせて中型から大型へシステ ムを拡張できます。 • スマートに設計されたコントロール、タッチスク リーン、直感的なレイアウトでミックスがより速 く簡単に行えます。 • マスター・タッチスクリーンを使って複数のパラ メーターを操作できます。 • 詳細な視覚フィードバックとメーターにより、ま ったく新しい方法でミックスが確認できます。 • Pro Tools®との統合環境を提供できるのはAvid だけです。 • Logic Pro、Nuendo、その他のEUCON™対応 DAWが操作できます。 • 高速のEUCON接続によって反応が速く精密な 操作が可能です。 • スタジオ全体にわたって最大8つのオーディオ・ ワークステーションを同時に操作できます。 • イーサネット・ネットワークを使ってサーフェス の拡張や構成の変更が簡単に行えます。 画期的なモジュール式設計 S6は業務に合わせて拡張できます。これまでにないモジュール式設計によっ てワークフローに合わせたカスタマイズが可能となり、コストが最大限節約 できます。必要な規模に応じて基本構成のS6 M10またはS6 M40を選択して ください。またS6 M40は、異なるチャンネル・コントロールの組み合わせで カスタマイズできます。 優れた人間工学 S6はソフトウェアの物理的な延長部分として機能し、その使用感は実に直感 的です。ワンタッチ操作の編集/ミキシング・コントロールにより、素早くプロ ジェクトを完成することができます。マルチポイント・タッチスクリーンを使 ってプラグイン、サラウンド・パンニング、その他を素早く操作できます。ス クロールする波形など、これまでにない視覚フィードバックによってミックス の詳細が確認できます。 インテリジェントなスタジオのコントロール Avidだけが提供できる深遠なDAWコントロールを体験してください。S6 とPro Toolsを組み合わせれば、より速いワークフロー、詳細な視覚フィ ードバック、業務を効率化する独自の機能など、Avid の様々な利点を生か すことができます。コントロールの対象をLogic Pro 、Nuendo 、その他の EUCON™ 対応 DAWまで広げれば、複数のワークステーション上のプロジェ クトを同時にミックスでき、セッションの切り替えも単一のコントロール・サ ーフェスから瞬時に行えます。 実績のある技術 S6がお届けするのは、驚くべきワークフローの加速化、高い反応性、密接な DAWの統合です。これらはすべて実績のある技術にもとづいています。最も 過酷な制作環境におかれた一流のオーディオ・プロフェッショナルに認めら れた技術です。その結果として、最高のミックスを行うために必要な並外れ た性能を手に入れることができるのです。 詳細は avid.com/JP/products/avid-s6 をご覧ください。 Avid S6—自分だけのサーフェスをつくろう S6 は、一連のモジュールを使って横にも縦にも拡張できるため、初めは予算に合わせて構成し、後から拡張することができま す。事前に構成されたシステムを選択するか、または独自のシステムを構築することが可能です。使用できるモジュールとハ ードウェアは以下の通りです。 マスター・モジュール: コントロール・サーフェスのエンジン マスター・モジュールはS6サーフェスのセントラル・ハブです。すべてのサーフェスはメイン・エンジンであるS6 M40 またはS6 M10を必要とし、これらのマスター・モジュールはタッチスクリーンによるアクセスとコントロールを提供し ます。S6オートメーション・モジュールはこれらのエンジンを補完し、トランスポート、オートメーション、その他のコン トロールを提供します。これらのモジュールの違いは以下の通りです。 M40 vs. M10—エンジンの選択によってS6に追加できるモジュール数が決まります。エンジンの選択はサーフェス全 体の大きさとカスタマイズの自由度に関わります。最大のチャンネル数、高解像のメーター・スクリーン、カスタマイズ の自由度を必要とする大きなプロダクション用には高性能のM40を、より小さなスペースと予算のプロダクション用 にはM10選択してください。 どちらのエンジンにも、角度可変12.1インチ・マルチポイント・タッチスクリーンが付属します。タッチスクリーンには8 つのロータリー・エンコーダーとモニタリング/グローバル・コントロール用のノブとキーが装備されており、 マウスやメ ニューを使うことなくトラック、プロセッシング、メーターなどの表示と変更が行えます。 Avid S6 新たなるミキシング メイン・エンジン 対象ユーザー [IMAGE: M40] S6 M40 S6 M10 拡張性とカスタマイズの自由度が求められるハイエン ドのスタジオ 予算を抑えたい小規模から中規模のスタジオ モジュールの最大数 41 9 フェーダーの最大数 64 24 各チャンネルの最大ノブ数 9 5 ワークステーション同時対応数 8 2 高解像度S6ディスプレイ・モジュール対応 構成 Yes No 事前構成とカスタム構成 事前構成、 カスタマイズ制限あり S6オートメーション・モジュール: このマスター・モジュールはすべての事前構成のシステムに付 属しています。ただし、S6 M40 ベースの独自のサーフェスを構成するときはオプションになりま す。このモジュールは、完全なトランスポート・コントロール・セクション(シャトル/ジョグ・ホイー ルを含む)、フォーカス・フェーダー、オートメーション・コントロール、カラー・ショートカット・デ ィスプレイとスイッチ、テンキー、オートメーションの書き込みとプロジェクトのナビゲーション用 コントロールを装備しています。 チャンネル・モジュール: 必要なコントロール チャンネル・モジュールは、フェーダー、ノブ、プロセッシング、メーターなど必要なコントロールとフィードバック素子を提供します。す べてのモジュールが高速イーサネット接続を装備しており、セットアップは簡単です。選択できるモジュールは以下の通りです: [IMAGE: CFM] [IMAGE: CKM] [IMAGE: CPM] [IMAGE: CDM] S6 フェーダー・モジュール S6 ノブ・モジュール S6プロセス・モジュール S6 ディスプレイ・モジュール • モーター付きフェーダー x 8 • 各チャンネルにデュアル3色LED • マルチカラーLED点灯ノブx 32( • マルチカラーLED点灯ノブ x 8( 各チャンネルに4つ) 各チャンネルに1つ) メーター(ゲイン・リダクション・ • ラベルと視覚フィードバック用 メーター付き) OLEDディスプレイ x 32 • カラーLED付きミュート、ソロ、そ • 各チャンネルにカラーLED付き の他のスイッチ • 8トラックのレベルの同時操作 ファンクション・セレクト・スイッ チ x 11 • プロセス・モジュールと連動 • 最大 32のエンコーダー値の同時 コントロール; 2つのノブ・モジュ ール(S6 M40ベースのサーフェス のみ)をスタックして1チャンネル あたり最大 9つのノブを操作 • 各チャンネルにカラーLED付き ファンクション・セレクト・スイッ チ x 22 • ラベルと視覚フィードバック用 OLEDディスプレイ x 8 • 8チャンネルの高解像度 TFTディ スプレイ • 統合されたシングルボード・コン ピューター • S6 M40構成でのみ使用可 • チャンネル名、オーディオ・メータ ー、ルーティング、グループ、DAW 接続、スクロールするPro Tools波 • 9つのエンコーダー値を同時に操 作するためのノブ・モジュール用 モード・セレクタ 形などの視覚フィードバック フレーム・コンポーネント: 平置きと自立式 S6をスタジオのデスクに置くか自立させるかにかかわらず、すべてのモジュールはフレー ムに収めなければなりません。選択したモジュールの数によってサーフェスは中型から大 型になります。フレームには、完全な自立式用のもの、大きさの異なるもの、ブランク・パ ネルなど様々な種類があります。 サーフェスのオプション: デスクをカスタマイズするための人間工学 ブランク・パネル:モジュールのない場所をカバーします。 ディスプレイVESAアーム: 調整可能なアームでDAWのモニターをサーフェスに取り付けます。 プロデューサー・デスク: キーボードとDAWのディスプレイをコントロール・サーフェスと一体化し ます。 スライディング・キーボード: 座っている場所へコンピューターのキーボードを移動させることが できます。 スライディング・スクリプト・ トレイ: すぐに使えるようペンや紙、その他のデバイスが置けます。 スピーカー・ブリッジ・マウント: S6 のフレームを使ってスピーカーを 最適な位置に置けます。 詳細は avid.com/JP/products/avid-s6 をご覧ください。 Avid S6—新たなるミキシング 互換性 S6は、以下の EUCON対応アプリケーションと共に使えます(変更の可能性があります)。 • Avid Pro Tools HD 11 • Adobe Audition • Avid Pro Tools HD 9/10 • Apogee Maestro 1.9 • MAGIX Sequoia 11 or higher • Merging Pyramix 8 • Avid Media Composer® 5.5 and higher • Apple Final Cut Pro 7 • Metric Halo MIO Console • Avid NewsCutter® 9.5 and higher • Apple Logic Pro 9 and Express 9 and higher • MOTU Digital Performer 7 • Avid Studio Monitor Pro and Express • Apple SoundTrack Pro 3 • Steinberg Cubase 6.5 • Avid XMON™ • Cakewalk Sonar X1 Producer • Steinberg Nuendo 5.5 事前構成のサーフェス 以下の基本構成の S6 サーフェスは、ほとんどの音楽とポストプロダクションのワークフローに対応できます。 S6 M40 ベースのサーフェスは、プロデューサー・デスク、脚部、異なるチャンネル・モジュールの組み合わせを追加してカスタマイ ズできます S6 M40ベースの構成 • 各チャンネルにフェーダー x 16 , ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M40-16-5-D) • 各チャンネルにフェーダー x 24 , ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M40-24-5-D) • 各チャンネルにフェーダー x 32 , ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M40-32-5-D) • 各チャンネルにフェーダー x 16 , ノブ x 9, TFTディスプレイ(S6 M40-16-9-D) • 各チャンネルにフェーダー x 24 , ノブ x 9, TFTディスプレイ(S6 M40-24-9-D) • 各チャンネルにフェーダー x 32 , ノブ x 9, TFTディスプレイ(S6 M40-32-9-D) S6 M10ベースの構成 • 各チャンネルにフェーダー x 8 , ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-8-5) • 各チャンネルにフェーダー x 8 , ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-8-5), プロデューサー・デスク • 各チャンネルにフェーダー x 16 , ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-16-5) • 各チャンネルにフェーダー x 16 , ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-16-5), プロデューサー・デスク • 各チャンネルにフェーダー x 16, ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-16-5) • 脚部, プロデューサー・デスク • 各チャンネルにフェーダー x 24, ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-24-5) • 各チャンネルにフェーダー x 24, ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-24-5) • プロデューサー・デスク • 各チャンネルにフェーダー x 24, ノブ x 5, TFTディスプレイ(S6 M10-24-5)脚部、プ ロデューサー・デスク サーフェスの寸法 S6 M40ベースのフレーム・サイズ(幅 x 奥行き x 高さ): 脚部とディスプレイなし: • 最小(2 x 3ジュールのフレーム): 26.1 x 35.7 x 5.6インチ(66.3 x 90.7 x 14.2 cm) • 最大(9 x 4モジュールのフレーム): 107.8 x 41.9 x 5.6インチ(273.8 x 106.4 x 14.2 cm) S6 M10ベースのフレーム・サイズ(幅 x 奥行き x 高さ): 基本構成、脚部なし: • S6 M10-8-5: 26.1 x 35.7 x 5.6インチ(66.3 x 90.7 x 14.2 cm) • S6 M10-16-5: 37.8 x 35.7 x 5.6インチ(96 x 90.7 x 14.2 cm) • S6 M10-24-5: 49.4 x 35.7 x 5.6インチ(125.5 x 90.7 x 14.2 cm) 内容 • S6サーフェス(事前構成またはカスタム構成) • 必要なすべてのケーブル • S6 のフレームと付属品(事前構成またはカスタム構成によっ • 1年間のAvid Advantage ExpertPlusサポート*とハードウェアの保 証(24時間対応、優先電話サポート、事前のハードウェア交換( 翌日)、無料のS6ソフトウェア・アップグレード、その他のサービ て異なる) • XMON S6モニタリング・システム スを含む) * 1年経過後はサポート・プランを更新できます。 詳細は アビッド テクノロジー株式会社 〒107-0052 東京都港区赤坂2-11-7 avid.com/JP/products/avid-s6 をご覧ください。 ATT新館ビル4F © 2013 Avid Technology, Inc. 無断転載・複写を禁じます。製品の機能、仕様、システム要件、および販売形態は、予告なく変更されることがあります。Avid、Avidロゴ、Media Composer、NewsCutter、Pro Tools、XMONは、米国とその他の国またはそのいずれかのAvid Technology, Inc.また はその子会社の商標または登録商標です。「Interplay」の名称はInterplay Entertainment Corp.の許可を得て使用しており、 同社はAvid 製品に対してなんら責任を負うところのものではありません。そのほか本書に記載されている商標はすべて、各所有者に帰属します。文中に記載されている 商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。 AS6DS0813