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非管理版 - 一般社団法人日本能率協会

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非管理版 - 一般社団法人日本能率協会
管理№:MR
文書№:403
制定日:2010.04.26
認証組織遵守規則
版数:4
頁
1/5
改訂日:2014.08.19
非管理版
認証組織遵守規則
一般社団法人 日本能率協会
審査登録センター
住
所:〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03(3434)1446 (直通)
FAX:03(3434)2086
管理№:MR
制定日:2010.04.26
文書№:403
認証組織遵守規則
版数:4
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改訂日:2014.08.19
認証組織は、「マーケットリサーチサービス製品認証基本契約書」及び以下の15項目を遵守する義
務を負っており、一般社団法人日本能率協会 審査登録センター(以下「当センター」という)は、その
遵守状況についてサーベイランス等の審査または日常監視にて確認します。
認証組織が以下の15項目を遵守されていない場合には、原則として「改善要求回答書」を発行し、状
況の改善を要求いたします。
なお、改善が行われない場合には、違反状況の公表、認証の一時停止/取消し等の処置をとる場合があ
ります。
(1) 認証組織は、認証の有効期間(3年間)中、認証の維持に努めなければならない。また、以下の
時期にサーベイランス審査および再認証審査を実施することに同意しなければならない。
【サーベイランス審査】
原則として1年に1回、審査起点日を起点として前後各3ヶ月を有効とする期間に実施します。
ただし、初回認証後の最初のサーベイランス審査は、第二段階審査の最終日(最終会議の実施
日)を起点に、前3ヵ月から起点日の範囲で実施します。
【再認証審査】
原則として有効期間が満了する前、認証有効期限の4ヶ月前を基準とし前後2ヶ月とする期間
に実施します。
(2)認証組織は、当センターが設定した認証および認証維持に係わる料金を支払わなければならない。
(3)認証組織は、当センターから指摘された不適合事項に対して計画した期日内に是正処置を実施し
なければならない。なお、是正処置には、次の対策を含めることが望ましい。
①法律による定めがある場合には、該当する当局に連絡すること。
②できるだけ早く適合状態に復旧させること。
③採用した是正処置の有効性を評価すること。
(4)認証組織は、認証に関わる外部からの苦情を含むあらゆるコミュニケーションを受けた場合、適
切な処置を講じ、その結果およびその効果を記録し、記録を管理しなければならない。また、当セ
ンターが情報の開示を要求した場合には、その情報を提出しなければならない。また、認証組織は、
審査認証の信頼性に疑義を生じさせる様な重大な事件・事故に関しては、自ら報告しなければなら
ない。なお、苦情もしくはその他の情報分析の結果から、当センターの要求事項に適合していない
ことが明らかになった場合、当センターは特別審査の実施を認証組織に要求する。
(5) 認証組織は、下記①~⑨に示す事項について変更が発生した場合には、「申請内容/認証内容変
更通知書」を使用し、当センターに速やかに報告しなければならない。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
製品の追加、削減による対象要員数の増減
適用規格
認証区分(認証コード・調査の種類・認証区分の名称・認証区分の内容/調査手法)
組織概要(組織変更、拡大縮小、社名変更など)
住所、電話・ファックス番号の変更
シニアマネジメント・管理責任者・連絡担当者の変更
コンサルティング情報の変化(提出時点から過去2年間および今後2年間に限ります)
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法律上、商業上、組織上の地位または所有権の変更
その他、当センターが認証審査に必要と判断した情報
(6)当センターが実施する認証審査にあたって、認定機関である公益財団法人日本適合性認定協会
(JAB)が審査の立会い(立会審査)を依頼した場合には、認証組織はJABの審査チームの
立会審査を認めなければならない。
なお、JABの審査チームの立会いを認証組織が拒絶する場合には、当センターはJABに対し
て、その報告の義務を負う。また、認証組織が立会審査を回避する目的で、他の製品認証機関に
移転申請した場合、JABからIAF加盟の認定機関に組織名の通知がされることを予め了承し
なければならない。
(7)認証組織は、自らが表明するか否かを問わず、認証に関する当該組織の情報(公表内容、広報、
外部文書等への引用等)に不適切な表示を発見した場合は、速やかに当センターへ連絡し、協議
の上、対応処置を講じなければならない。
(8)認証組織は、認証を一時停止もしくは取消された場合には、認証ロゴマークおよび認証を表明し
たカタログ・パンフレット等の使用を一切中止し、当センターに製品認証書および製品認証書附属
書、ならびに認証ロゴマークを返却しなければならない。
なお、認証一時停止の場合には、停止解除後、当センターから認証組織に返却することとする。
(9)認証組織は、認証範囲が認証(維持)通知書、製品認証書および製品認証書附属書において明記
された範囲に対してのみ許可されたものであることを正しく認識しなければならない。また、当セ
ンターおよび審査認証制度の社会的信用を損なうような認証の表明をしてはならない。
*誤用例:「本報告書はISO20252の認証を受けています」
:調査プロセス、手順を認証したものであり、報告書の内容そのものを認証したものではない。報告書の内容が
認証を受けていると受け取られるような表現は適切ではない。
(10)認証組織は、名刺、ホームページ、会社案内、カタログ等で審査認証制度を不正確に引用するこ
とや、顧客の誤解を招くような方法で認証ロゴマーク、認証(維持)通知書、製品認証書および製
品認証書附属書および審査報告書の全てまたは一部を使用してはならない。また、自らが使用した
か否かにかかわらず(他者による使用も含め)、それらの管理を行わなくてはならない。
なお、会社案内、名刺などで認証取得を外部に公表する際、ご不明な点は、当センターCS・
マーケティング部、認証管理部までお問い合せ、ご確認ください。
(11)認証組織は、認証ロゴマークを使用する際には、「認証ロゴマークおよび認定シンボル使用規
則」(MR404)を遵守しなければならない。
なお、以下の項目については特に配慮を払わなければならない。
①製品の一部(報告書、報告データファイル)に添付して使用してはならない。
②報告書の内容そのものが適合していると思わせるような方法で認証ロゴマークを使用してはな
らない。
③認証ロゴマークの清刷りは、「認証ロゴマークおよび認定シンボル使用規則(MR404)」に従
い、正確に使用しなければならない。
④認証の有効期限後は使用してはならない。
⑤他のマークとともに使用する場合には、意味の混乱が生じないようにしなければならない。
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制定日:2010.04.26
文書№:403
認証組織遵守規則
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改訂日:2014.08.19
⑥認証ロゴマークは、認証を許可された範囲のみに使用しなければならない。
(12)製品認証書(本証および附属書)を複写機で複写する場合は、「現物」と識別するために
「複写」、「COPY」等の表示を付加し、誤解を招かないようにしなければならない。
(13)認証組織は、当センターの要求事項の変更が生じた場合、必要に応じて自らの手順を変更しなけ
ればならない。
(14)認証組織は、当規則を含む、配付された当センターの管理文書の最新版を維持し、使用すること。
なお、最新版については、JMAQAホームページ(http://www.jma.or.jp/JMAQA/)にてご確認い
ただくか、当センターCS・マーケティング部までお問い合せください。
(15)認証組織は、ISO20252 基準に基づき実施した調査プロジェクト又は報告書には、固有でトレース
可能な識別番号を付けなければならない。
当該調査プロジェクトに関する認証区分及び認証区分内の調査手法、識別番号をクライアント(調
査依頼者)に報告書を提出したあと、当センターに報告しなければならない。また、当センターの
定める「調査プロジェクト一覧表」(MR217-01A~D, MR217-01P, MR217-01Q)に従って、調査プロ
ジェクトをセンターに報告しなければならない。
当センターでは、これらのプロジェクトが認証範囲に適合しているかを判断した上で、当センター
のホームページにて公開し、クライアント及び第三者がアクセスできるようにする。
なお、当センターのホームページに掲載されたプロジェクトに不適合が検出された場合は、当該
プロジェクトの不適合が是正され、かつ、品質に影響を与えないことが確認されるまで、当セン
ターのホームページから削除する。なお、この場合は、認証組織から当該プロジェクトのクライア
ントに対して、一連の事実を報告するものとする。
以
上
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