Comments
Description
Transcript
“働きがいのある会社”にふさわしい 労働条件・就労環境を整えなきゃ!
NIJ (日本ナショナルインスツルメンツ)は “働きがいのある会社”にふさわしい 労働条件・就労環境を整えなきゃ! 迷走する人事施策、強引な人員削減にもユニオンは負けてない♪ 昨年突然社内に吹き荒れたPIP※の嵐。約1割の社員(比較的社歴が長い人や高給取り) が退職してしまいました。私たちネットワークユニオン東京(NU東京)のメンバーも対象 にされましたが、組合は断固としてPIPに同意せず survive しています♪ *日本NIのPIPについては下記のWebから参照してください。 1割減って人手不足でどんどん採用…ってことは、最近入った人は前任者より安い給料で 前任者と同じ仕事をしているのかな? 売上が落ちると、また人を切ったり、意味不明な組 織改編するのかな? この頃じゃ組織図もオープンにされなくなって、なんか不安だなぁ。 PIPという名称は使わなくなったけど、半期毎のパフォーマンスレビューで、いきなり評価を下げられた り、抽象的なダメ出しをされたりしたら要注意ですよ。中には、レビューは実施したのに目標が設定されてな いという人もいるらしい。後出しジャンケンでディスられても困るよね。 不本意な異動、キャリアパスが見えない… 今年に入り、TSR が技術系の ELPで置き換えられています。NIJの募集要項によると、「将 来FSEになれるけど、その前のトレーニング期間はELPで」となっていて、殆どの人はFSE を希望しているはずですが、FSE は狭き門で、なかなかなれません。このまま何年も TSR のまま で、結局 FSE になれなかったらキャリアパスとしてとても残念…。会社は社員のキャリアパスを 軽視しているのでしょうか? 就業規則変更で休みにくく、職場復帰のハードル高く、懲罰テンコ盛り 今年の7月から就業規則が大幅に変更されました。中でもテンコ盛りになったのが休職-復職の規定と 懲罰関連の規定。いちいち診断書の提出を求められては、面倒くさくて休み難い。本当に休みが必要な人 が手遅れになったりしないか心配です。また、会社の適切なサポートがあれば復帰できるはずの軽症傷病 者や妊産婦が、職場に戻れないということにもなりかねません。 “働きがいのある会社“ランク入りmustなら、そのへんも丁寧にケアしないとダメなんじゃない? 労働組合ネットワークユニオン東京(NU東京) まずはお電話で! 相談は無料、秘密厳守ですので安心してご相談ください。 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-15-13 千駄ヶ谷エレガンス 202 Tel:03(5363)1091 http://www.nu-tokyo.or.jp/nij/ 実は、NIJでは就業規則の恣意的な適用・運用がされている!? 就業規則変更の目玉!である休職-復職の規定と懲罰関連の規定ですが、実はストライクゾ ーン大外れの暴投的な適用・運用がされていたりするんです。例えば、 ●会社が指定した『医師の意見書』のフォーマットはめちゃくちゃ 不調を訴えた社員に対して会社人事が「医者の意見を聴きたい」と言って指定したフォーマッ トは、個人情報保護法や日本医師会のガイドラインにまったく沿っていないしろもの。組合でチ ラ見した医療関係者も、「誰が考えたか知らないけど、こんなのに記入できる医者がいるのかな あ?」と呆れていました。 ●休職を命じてもいないのに、 「復職可能という診断書を出せ」と 自らの判断で休職(欠勤)するに際して、ズル休みではないという裏付けに念の為診断書を提 出した社員に、会社人事は「復職可能という診断書を出さないと復職させない。それまで賃金も 払わない」 。確かに就業規則(51条1項・49条)にはそのような記載があります。しかしそれ は(どこの会社の就業規則でも同様ですが)会社が労務不能と判断して休職を命じた場合に、そ れに対して社員本人が「いや、私は就労できる」と証明するために提出するものです。しかも就 業規則では「復帰希望日の2週間以上前に診断書提出」とあります。2週間も休んでないのに、 そりゃ無理だわ。 会社人事部もまだ新しい規則に慣れていないのかも知れません。が、一般社員は、まさか間違った適用・ 運用がされているなどと考えもしないはずです。こんなことで混乱させていたら、 “働きがいのある会社” の名が泣くというものです。 それに、あれ?と疑問を持っても、それを会社に指摘するにはちょっと勇気が必要ですね。 他のみんなは静かにしているから、自分も波風起こさないのがいいかも…と思ったり。 労働組合に入って、働く者の権利を守ろう! 労働組合は会社との間で『労働協約』を締結することができます。労働協約は就業規則ではカ バーできない社員個別の問題や、就業規則を上回る条件について定めるものです。皆さんもNU 東京(労働組合ネットワークユニオン東京)に加入して、自分の労働条件と権利を守りましょう。昼休みのミ ーティングを減らさせたり、NIJ でも組合が要求したことが少しずつ実現し、成果を上げています♥ 私たちは結成以来17年間、会社・職場で発生する解雇、退職勧奨・退職強要、配転などの雇用問題、職場 での嫌がらせ、ハラスメント、減給、降格問題の相談活動などを行ない、さまざまな会社と交渉してきました。 常に雇用問題、労働条件・就労環境問題についての相談窓口を開いています。困ったことや悩んでいることが あったらいつでも相談してください。秘密は厳守します。 ※労働組合に加入したことあるいは相談したことを理由に、会社がその人に対して不利益を与えたり、差別的取扱いをすると労 働組合法違反になります。また、労働組合加入について会社が社員に対して意見を言うことも「支配介入」という労働組合法違 反になります。労働組合が申し入れた交渉を会社が拒否することも法律違反です。安心して労働組合(ユニオン)に入りましょう。 For further information, please access NU Tokyo homepage at http://www.nu-tokyo.or.jp/nij/ or come to NU Tokyo members(Tamura・Mukasa) in NIJ office directly (but after working hours).