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Audio Product Guide, 13th ed.
13th Edition Audio ー オーディオ ー Product Guide japan.maximintegrated.com japan.maximintegrated.com Audio Product Guide 目次 スピーカアンプ デジタル入力 D 級アンプ………………………………………… 3 小型スピーカアンプソリューション…………………………… 4 昇圧型 D 級および DG 級アンプ………………………………… 5 ハイパワースピーカアンプ……………………………………… 6 ヘッドフォンアンプ 2VRMS DirectDriveアンプ…………………………………… 8 H 級ヘッドフォンアンプ………………………………………… 9 コーデック コーデックデザインツール …………………………………… 10 FlexSoundプロセッサ内蔵オーディオコーデック………… 1 1 選択ガイド……………………………………………………… 12 A級∼ H級アンプのチュートリアル………………………… 17 2 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide デジタル入力D級アンプのプラグ&プレイ MAX98355A/MAX98355B 、およびMAX98356は、オーディオ品質を改善し、設計を簡素化し、さらに商品化までの時間 を短縮した使いやすいデジタルスピーカアンプです。これらのデバイスは、非常に高い広帯域ジッタ耐性、低 THD+N 、および低 出力オフセット電圧を備えており、優れた性能とオーディオ品質を提供します。 各デバイスは、独自の内部回路によってサンプルレートとビット深度を自己設定します。この機能によってプログラミングが不要と なりデバイスを容易にお使いいただくことが可能です。MAX98355A/MAX98355B 、および MAX98356 は、MCLK信号を 必要としないため、小型の 9ピンパッケージに搭載され、パターン設計も容易です。また、個別のデジタル電源レールも必要とし ないため、追加のコンデンサも不要となります。 MAX98355A/MAX98355B ・単一電源動作:2.5V ∼ 5.5V ・出力電力:3.2W (4Ω、5V時) ・自己消費電流:2.2mA ・効率:92% (RL= 8Ω、POUT= 900mW、VDD= 3.7V) ・出力ノイズ:25μVRMS (AV = 15dB) ・低THD+N:0.013% (1kHz時) ・MCLK不要 ・左、右、または(左 + 右)/2の出力をサポート シャットダウン および チャネル選択 PCM INPUT MAX98355A MAX98355B 利得制御 デジタル オーディオ インタフェース DAC D級出力段 シャットダウン および チャネル選択 MAX98356 利得制御 デジタル オーディオ インタフェース DAC D級出力段 MAX98356 ・単一電源動作:2.5V ∼ 5.5V ・出力電力:3.2W (4Ω、5V時) ・自己消費電流:1.7mA ・効率:92% (RL= 8Ω、POUT= 900mW、VDD= 3.7V) ・出力ノイズ:29μVRMS (AV = 6dB) ・低THD+N:0.013% (1kHz時) ・1.8MHz ∼ 4.32MHzと5.28MHz ∼ 8.6MHzの PDM_CLKレートをサポート PDM INPUT ・左、右、または(左 + 右)/2の出力をサポート 3 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide スペースが制限されたアプリケーション向け 小型スピーカアンプ アプリケーションに適した小規模サイズ Maximは、最小のオーディオソリューションを可能にする革新的なパッケージ技術で業界をリードし続けています。このMaxim ファミリは、市場において業界最小のAB 級および D 級アンプを小型の 9ピンWLPパッケージ(0.3mmピッチ、1mm x 1mm)に内 蔵しています。 3DMIプロセス技術 3DMIプロセス技術によって、パッケージの高さと面積を増やすことなく、受動部品をアクティブサブストレート上にスタックする ことができます。この技術は、高リニアの入力コンデンサをMAX98314 に集積するために使用されており、ソリューションサイズ をさらに削減して、少なくとも25% 以 上の基 板スペースを節約し、低周波 数で優れたTHD+N 、PSRR 、および CMRR性能を提 供します。3DMI 技術は、将来のソリューションに対する無数の可能性に道を開いています。 MAX98314 ・低自己消費電流:0.95mA (3.7Vの場合) ・3.2Wを4Ωに供給(VPVDD = 5Vの場合) ・超低ノイズ:19μV ・スペクトラム拡散およびアクティブ放射制限 アンプのタイプ 電力(10% THD+N (W)、 RL = 4Ωの場合) 内蔵入力コンデンサ パッケージ(mm x mm) MAX98304 D級 3.2 ̶ 1x1 MAX98309 AB 級 2.7 ̶ 1x1 MAX98310 AB 級 1.4 ̶ 1x1 MAX98314 D級 2.7 ○ 1x1 品名 MAX98314 9ピン D級変調器 および CIN Hブリッジ 1 m 利得制御 4 m x 1m m CIN japan.maximintegrated.com Audio Product Guide バッテリ寿命の延長によって、 さらに大きくクリアな音に 昇圧型 D 級アンプの MAX98500/MAX98502、および DG 級アンプの MAX98307/MAX98308 は、バッテリ駆動のポータ ブル機器用に設計されています。 MAX98500/MAX98502 ・内蔵のブーストコンバータによって、広範なバッテリ電源電圧で大音量のオーディオ出力用の定出力電力を提供 ・自動レベル制御(ALC)はバッテリトラッキング機能を備え、電源電圧が降下すると出力振幅を小さくしてバッテリ電圧の瞬間的な 低下を防止 バッテリ VBAT B4 ブーストコンバータ SDBST D4 SDSPK C3 GAIN B2 RKNEE LX A3 A2 VCCOUT MAX98500 制御 A1 PVDD B3 B1 SPKP INP D2 INN D3 C4 AGND 出力段 利得 差動入力 A4 BSTPGND C1 SPKN D1, C2 SPKPGND MAX98307/MAX98308 ・DG級マルチレベルアーキテクチャは高効率で、ハイパワーなオーディオポータブルソリューションを提供 ・DG 級マルチレベルアーキテクチャは、D 級のスイッチング出力効率とG 級の電源レベルシフトを組み合わせて、必要な信号電力 をさらに効率的に供給。これによって広い出力範囲で最適な効率が可能となります。A 級∼ H 級アンプのチュートリアルを参照 してください。 DG 級アンプは、信号レベルに応じて異なる電源電圧を使用する ことでAB 級を改良しています。2 つ以上の電圧を使用することが 複数の電源電圧 できますが、すべての電圧がいつでも使用可能です。これは、単 一の入力電圧から追加の電圧を生成することで行われます。 5 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide EMIの問題がないMaximのD級アンプ フィルタレスD級アンプはEMIの心配なく必要な出力電力を提供 Maxim の D 級アンプは、特許取得済みのスペクトラム拡散変調方式を、洗練されたエッジレート制御技術と併せて使 用すること によって、EMI 放射を最小限に抑えます。LCフィルタで RF干渉を除去する必要がないため、設計がコンパクトになり、良好な性能 が得られ、低コストになります。 INL- INL+ クリッピング リミッタ PGA MONO MAX98400A/MAX98400B D級変調器 および Hブリッジ MAX98400A MAX98400B INR- INR+ OUTL+ 差動入力、電力制限、サーマルフォールド バック、優れたEMI性能、およびクリッピ ングリミッタ OUTL- ・広い単一電源電圧範囲:8V ∼ 28V ・2x20Wを8Ωまたは1x40Wを4Ωに供給 OUTRクリッピング リミッタ PGA (MAX98400A)、または 2x12Wを8Ωに供給 (MAX98400B) D級変調器 および Hブリッジ OUTR+ ・オプションの5V電源による効率の最適化 ・低EMI用エッジレート制御内蔵のフィルタレス動作 ・クリッピングおよび電力制限 ・2ピン、8利得セレクタ(9.1dB ∼ 32.9dB) ・サーマルフォールドバックによってサーマルシャット ダウンを防止 I 2Cボリューム制 御 内蔵、20Wステレオ /10Wモノラルアンプ D級 オーディオ 入力 BIAS MAX9744/MAX9768 ボリューム 制御 ・電源電圧範囲:4.5V ∼ 14V ・フィルタレス、低 EMI変調方式 ・I 2 Cまたはアナログボリューム制御 ・高効率によって巨大なヒートシンクが不要 ・高PSRR、低THD+N D級 オーディオ 入力 ミュート シャットダウン アナログまたは I2Cボリューム 制御 SYNC 6 MAX9744 発振器 SYNCOUT japan.maximintegrated.com Audio Product Guide Maxim最新のD級アンプファミリ バッテリの寿命を延長するとともにEMI、クリッピング、ノイズ、 およびクリック/ポップを低減 業界最小の消費電流 消費電流 対 電源電圧 4.0 MAX98300およびMAX98302は600 μAという低消費電流を 実現することによってD 級アンプの電力消費を大きく進歩させまし 3.5 競合製品 3.0 消費電流(mA) た。現在のポータブル製品にとってバッテリ寿命を最大化する鍵 となる、EMI抑制、クリッピングの挙動、ノイズ性能、およびクリッ ク/ポップ音レベルを犠牲にすることなく、この低消費電流を実現 することができました。実際には上記すべてが改善されました。 2.5 2.0 1.5 MAX98300 1.0 0.5 0 オーバードライブの問題なし−これらのアンプ はクリーンなクリッピングを実現 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 電源電圧(V) MAX98300の強力なクリッピングのリカバリ 小型の民生用デバイスにおいてスピーカとアンプは可能な超高音 圧レベル (SPL)を達成するために過酷な駆動を強いられます。結 果としてアンプは過度にクリッピングされる可能性があります。多 くのアンプ設計、特にD 級の設計は、さらなる高周波数歪み信号 を生じさせることがあり、これはクリーンにクリッピングされた信 号よりも多くの問題を起こします。MAX98300/MAX98302は クリッピングイベントからクリーンなリカバリを保証するように慎 重に設計されています。 低クリック/ポップノイズのための低VOS ターンオン、ターンオフの周期を頻繁に繰り返し、アンプのパワー MAX98300のフィルタ付き出力電圧 対 SHDN 管理を集中的に実行するためクリック/ポップの性能が重要になっ てきました。毎回ポップまたはクリック音が聞こえてくるのはユー ザーにとって不快なものです。MAX98300は非常に低いオフセッ VOUT ト電圧を備えており、他のクリック/ポップの音源に慎重に対処し 1mV (typ) ベストな性能を保証します。 SHDN MAX98300 EMIスペクトラム(~24インチケーブル) 50.0 振幅(dBμV/m) 40.0 EN55022B 限界値 30.0 20.0 10.0 MAX98300 0.0 -10.0 30.0 100.0 200.0 300.0 400.0 500.0 600.0 700.0 800.0 900.0 1000.0 周波数(MHz) 7 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide 2VRMS DirectDriveヘッドフォンアンプ MAX97220A ∼ MAX97220Eは、優れたオーディオ品質と性能を達成します。 ・差動入力によってコモン入力とグランドノイズを低減 ・32Ωに対して 125mWの出力電力(5V電源の場合) ・1kΩに対して3VRMSの出力駆動(5V電源の場合) ・600Ωに対して2VRMSの出力駆動(3.3V電源の場合) ・クリック/ポップなしで固定または外部で利得調整可能 ・広い動作範囲:2.5V ∼ 5.5V ・DirectDrive®出力によってDCブロッキングコンデンサが不要 ・高いSN比112dBとTHD+N 90dB (全オーディオ帯域幅) ・グランド検出によってノイズ、歪み、およびクロストークを低減 RF RIN 左 オーディオ 入力 INLOUTL RIN INL+ RF RIN 右 オーディオ 入力 INL- OUTL INL+ RIN RF MAX97220A MAX97220B MAX97220E RF INR+ INR+ OUTR RIN 左 オーディオ 入力 INR- RF RIN 右 オーディオ 入力 RIN MAX97220C MAX97220D RF SGND SGND OUTR INR- RIN RF RF 8 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide 超低電力ヘッドフォンアンプ 効率をさらに高める低電力H級ヘッドフォンアンプ H級アンプは最も近い競合製品のG級ヘッドフォンアンプに比べておよそ2倍の高効率を提供します。H級アンプは複数の電源電圧、 または無限に調整可能な電源を使用することによって電源電圧を変調し、出力デバイスの全体にわたって電圧ドロップを最小化します。 次世代のデュアルモードDirectDrive技術を使ってバッテリ寿命を延長 Maxim独自のDirectDrive技術に基づいたデュアルモードDirectDrive II H級アンプは2つの電源電圧を切り替えることによって電力 を節約します。デュアルモードチャージポンプは出力信号が小さい場合±0.9Vのレイルを使い、大きな出力電力が必要な場合のみ ±1.8V電源電圧に切り替えます。この技術はG級アンプにみられるグリッチを排除して連続信号を提供することを可能にします。 出力 電圧 +1.8V +0.9V 32ms HPVDD VTH_H 時間 VTH_L -0.9V HPVSS 32ms -1.8V クリッ音または ポップ音抑制 MAX97200 左オーディオ入力 左オーディオ出力 SHDN 音源 右オーディオ入力 右オーディオ出力 ダイナミック H級デュアルモード 0.05% THD+N 性能 チャージ ポンプ チャージポンプ 9 Audio Product Guide japan.maximintegrated.com オーディオのカスタマイズを簡素化 MAX98089、MAX98090*、およびMAX98091*コーデックデザインツール Maximの評価キットとわかりやすいユーザインタフェースによって、柔軟で機能豊富なコーデックを希望の性能に素早く簡単に調整 することができます。パラメトリックイコライザ、自動レベル制御、スピーカ偏位リミッタ、スピーカ歪みTHDリミッタ、マイクロフォン AGC、およびマイクロフォンノイズゲートを最適化します。 1) コーデックGUIソフトウェアをダウンロードします。 2) 評価キットをラップトップにプラグインします。 3) ヘッドフォンとスピーカを評価キットに接続します。 4) 音を確かめながらオーディオをグラフィカルに経路を調整します。レジスタが自動的に設定されます。 ソフトウェアドライバがLinuxおよびその他のOSプラットフォーム用に入手可能です。 *開発中の製品。出荷時期についてはお問い合わせください。 10 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide デジタル信号処理内蔵のオーディオコーデック フル機能内蔵のオーディオコーデックのMAX98089および MAX98090*は、オーディオ性能を向上し、スピーカの破損を防止 します。これらのデバイスは、 Maxim 独自の FlexSound™ オーディオ技術を備えており、出力の最大歪みと電力を制限しつつ、 信号レベルと周波数応答を最適化します。この技術によって、ラウドスピーカ性能が向上し、スピーカの破損が防止されます。 または デジタル マイクロフォン アナログ マイクロフォン 3 4 ライン入力 5 または アナログ マイクロフォン 6 ライン入力 または 3極(TRS) パワー マネージメント デジタルオーディオ インタフェース 1 2 ライン入力 または I2S/TDM ステレオデジタル マイクロフォン または アナログ マイクロフォン BATTERY 1.8V 1.2V マイクロフォン1 プリアンプ/PGA (差動) ステレオ ADC • 7帯域パラメトリックイコライザ (再生) • ダイナミックレンジ制御(再生) • デジタルフィルタ機能 • デジタル利得/レベル制御 ライン入力B PGA (差動または シングルエンド) ステレオライン出力 AB級アンプ (シングルエンド) または スピーカ左 D級アンプ (差動) • デジタルバイクワッドフィルタ (録音) ライン入力A PGA (差動または シングルエンド) ステレオ DAC ライン出力 または レシーバ/ イヤーピース スピーカ左 D級アンプ (差動) スピーカ左/右 スピーカ右 D級アンプ (差動) ステレオヘッドフォン H級アンプ (シングルエンド) MAX98090* ジャック検出 4極(TRRS) MAX98089 MAX98090*/ MAX98091* 5帯域 7 帯域 歪みリミッタ ○ ○ 偏位リミッタ ○ ○ 内蔵スピーカアンプ ○ ○ 内蔵ヘッドフォンアンプ ○ ○ アナログマイクロフォン入力 2 3/3 デジタルマイクロフォン入力 2 2/4 パラメトリックイコライザ 制御レジスタ FlexSound DSP マイクロフォン2 プリアンプ/PGA (差動) 機能 I2C ライン入力/ライン出力 4 6 ジャック検出 ○ ○ デジタルオーディオインタフェース 2 1 自動レベル制御 ○ ○ 電力リミッタ ○ ○ マイクロフォンAGC ○ ー マイクロフォンノイズゲート ○ ー チャージポンプ ヘッドフォン または ヘッドセット *開発中の製品。出荷時期についてはお問い合わせください。 11 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide AB級スピーカアンプ 品名 電源電圧 (V) 1%のTHD+Nの場合の 出力電力(W) 特長 パッケージ 8Ω 4Ω 利得 その他 (mm x mm) MAX9710 4.5 ~ 5.5 2 x 1.5 2 x 2.6 可変 ミュート 20ピンTQFN (5 x 5) MAX9711 4.5 ~ 5.5 1.5 2.6 可変 ミュート 12ピンTQFN (4 x 4) MAX9716 MAX9717 2.7 ~ 5.5 1.1 1.4 可変 /固定 ヘッドフォン検出 8ピンTDFN (3 x 3)、 9ピンUCSP™ (1.5 x 1.5) MAX9718 MAX9719 2.7 ~ 5.5 可変 /固定 差動入力 10ピンTDFN (3 x 3)、 9ピンUCSP (1.5 x 1.5) MAX9730 28ピンTQFN (4 x 4)、 20ピンWLP (2 x 2.5) 1.1 1.4 2 x 1.1 2 x 1.4 2.7 ~ 5.5 2.4 ̶ 可変 ダイナミックスピーカ用 チャージポンプブーストアンプ MAX9738 2.7 ~ 5.5 16VP-P ̶ 可変 セラミックスピーカ用DC-DCブーストアンプ MAX9788 2.7 ~ 5.5 20VP-P ̶ 可変 セラミックスピーカ用 チャージポンプブーストアンプ MAX98309 MAX98310 2.2 ~ 5.5 1.4 2.1 可変 /固定 差動入力 20ピンWLP (2 x 2.5) 28ピンTQFN (4 x 4)、 20ピンWLP (2 x 2.5) 9ピンWLP (1 x 1) 高電力D級スピーカアンプ 品名 電源電圧(V) 10%のTHD+Nの場合の 出力電力(W) 特長 パッケージ 8Ω 4Ω 利得 その他 (mm x mm) MAX9708 10 ~ 18 2 x 20 40 端子設定 設定可能なサーマルフラグ 56ピンTQFN (8 x 8) MAX9709 10 ~ 22 2 x 25 50 端子設定 設定可能なサーマルフラグ 56ピンTQFN (8 x 8) MAX9736A 8 ~ 28 2 x 15 30 外付け抵抗による設定 ミュート機能 32ピンTQFN (7 x 7) MAX9736B 8 ~ 28 2x6 12 外付け抵抗による設定 ミュート機能 32ピンTQFN (7 x 7) MAX9737 8 ~ 28 7.4 14 外付け抵抗による設定 ミュート機能 24ピンTQFN (4 x 4) MAX9742 20 ~ 40 2 x 20 2 x 16 外付け抵抗による設定 シングルエンド出力 36ピンTQFN (6 x 6) MAX9744 4.5 ~ 14 2 x 13 2 x 20 外付け抵抗による設定 I2C/アナログボリューム制御 44ピンTQFN (7 x 7) MAX9768 4.5 ~ 14 10 ̶ 外付け抵抗による設定 I2C/アナログボリューム制御 24ピンTQFN (4 x 4) MAX98400A* 8 ~ 28 2 x 20 40 端子設定 クリッピングリミッタ 36ピンTQFN (6 x 6) MAX98400B* 8 ~ 28 2 x 12 ̶ 端子設定 クリッピングリミッタ 24ピンTQFN (4 x 4) *JEITA (社団法人電子情報技術産業協会)規格、「ノート型PCにおけるリチウムイオン2次電池の安全利用に関する手引書」2007年4月20日 12 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide 低電力D級スピーカアンプ(フィルタレス) 品名 電源電圧(V) 1%のTHD+Nの場合の 出力電力(W) 特長 パッケージ 8Ω 4Ω スペクトラム拡散 / エッジレート制御 利得 差動入力 (mm x mm) MAX9715 4.5 ~ 5.5 2 x 1.4 2 x 2.3 ○/̶ 端子設定 ̶ 16ピンTQFN (5 x 5) MAX9759 3.0 ~ 5.5 1.4 2.6 ○/̶ 端子設定 ○ 16ピンTQFN (4 x 4) MAX9830 2.6 ~ 5.5 1.3 1.7 ○/○ 固定 ○ 8ピンTDFN (2 x 2)、 9ピンWLP (1.2 x 1.2) MAX98300 2.6 ~ 5.5 1.3 2.1 ○/○ 端子設定 ○ 8ピンTDFN (2 x 2)、 9ピンWLP (1.2 x 1.2) MAX98302 2.6 ~ 5.5 2x1 2x2 ○/○ 端子設定 ○ 14ピンTDFN (3 x 3) MAX98304 2.6 ~ 5.5 1.4 2.6 ○/○ 端子設定 ○ 9ピンWLP (1.0 x 1.0) MAX98306 2.6 ~ 5.5 2 x 1.4 2 x 2.4 ○/○ 端子設定 ○ 14ピンTDFN (3 x 3) MAX98314 2.6 ~ 5.5 1.4 2.6 ○/○ 端子設定 ○ 9ピンWLP (1.0 x 1.0) MAX98500 2.5 ~ 5.5 1.7 ̶ ○/○ 端子設定 ○ 16ピンWLP (2.1 x 2.1) MAX98502 2.5 ~ 5.5 1.7 3.4 ○/○ 端子設定 ○ 16ピンWLP (2.1 x 2.1) デジタル入力D級スピーカアンプ 品名 電源電圧(V) 10%のTHD+Nの場合の 出力電力(W) 特長 パッケージ 8Ω 4Ω 利得 入力タイプ (mm x mm) MAX98355A/ MAX98355B 2.5 ~ 5.5 1.4 2.5 3 、6 、9、12、15 PCM 9ピンWLP (1.3 x 1.5) MAX98356 2.5 ~ 5.5 1.4 2.5 3 、6 、9、12、15 PDM 9ピンWLP (1.3 x 1.5) *開発中の製品。出荷時期についてはお問い合わせください。 13 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide キャパシタレスのDirectDriveヘッドフォンアンプ 品名 電源電圧(V) 消費電流 (mA) 出力 オフセット 1%のTHD+Nの場合の 出力電力(mW) (mV) 32Ω 16Ω パッケージ 特長 (mm x mm) MAX4409 1.8 ~ 3.6 5.0 0.5 65 80 グランドノイズ除去 20ピンTQFN (4 x 4) MAX4410/ MAX4411 1.8 ~ 3.6 5.0 0.5 65 80 超低歪み 16ピンUCSP (2 x 2)、 20ピンTQFN (4 x 4) MAX9722 2.4 ~ 5.5 5.5 0.5 130 70 差動入力 16ピンTQFN (3 x 3) MAX9724 2.7 ~ 5.5 3.5 1.5 63 42 業界最小 RF感受性 MAX9820 2.7 ~ 5.5 3.0 0.1 95 70 Windows Vista® premium モバイル適合 MAX97200 1.6 ~ 2 1.15 0.1 34 40 超低自己消費電流 MAX97220– MAX97220E 2.5 ~ 5.5 5.0 0.35 125 110 12ピンTQFN (3 x 3)、 12ピンUCSP (1.5 x 2) 10ピンTDFN (3 x 3) 12ピンWLP (1.7 x 1.3) 2VRMSを600Ω差動出力 16ピンTQFN (3 x 3 x 0.8) に供給 オーディオデータコンバータ 電源電圧 (V) 48kHz DAC 品名 コア I/O 再生消費電力 (mW) 再生 ダイナミック レンジ (dB) 特長 アナログ I/O ディジタル オーディオ インタ フェース MCLK レンジ (MHz) パッケージ 対応 サンプル レート (mm x mm) (kHz) MAX9850 (DAC) 1.8 ~ 3.6 1.8 ~ 3.6 10.1 91 2ライン入力、2ライン出力、 2ヘッドフォンアンプ I2 S 8.5 ~ 40 8 ~ 48 28ピンTQFN (5 x 5) MAX9856 (コーデック) 1.7 ~ 3.6 1.7 ~ 3.6 9 91 3ライン入力、3マイクロ フォン入力、2ライン出力、 2ヘッドフォンアンプ I2S/TDM 10 ~ 60 8 ~ 96 40ピンTQFN (6 x 6) MAX9860 (コーデック) 1.7 ~ 1.9 1.7 ~ 3.6 4.5 90 2マイクロフォン入力、 1ヘッドフォンアンプ I2S/TDM 10 ~ 60 8 ~ 48 24ピンTQFN (4 x 4) I2S/TDM 10 ~ 60 8 ~ 48 30ピンWLP (2 x 2.5)、 32ピンTQFN (5 x 5) MAX9867 (コーデック) 1.65 ~ 1.95 1.65 ~ 3.6 5.5 92 2ライン入力、2マイクロ フォン入力、2ヘッドフォン アンプ、1補助ADC MAX98089 (コーデック) 1.65 ~ 3.6 1.65 ~ 2.0 5.5 101 4ライン入力、3マイクロフォン 入力、2ヘッドフォンアンプ、 2スピーカアンプ I2S/TDM 10 ~ 60 8 ~ 96 63ピンWLP、 56ピンTQFN MAX98090* (コーデック) 1.65 ~ 3.6 1.65 ~ 2 3.6 102 6ライン入力、3マイクロフォン 入力、2ヘッドフォンアンプ、 2スピーカアンプ I2S/TDM 8 ~ 96 8 v 96 49ピンWLP、 40ピンTQFN MAX98091* (コーデック) 1.65 ~ 3.6 1.65 ~ 2 3.6 102 6ライン入力、4マイクロフォン 入力、2ヘッドフォンアンプ、 2スピーカアンプ I2S/TDM 8 ~ 96 8 ~ 96 56ピンWLP *開発中の製品。出荷時期についてはお問い合わせください。 14 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide マイクバイアスを内蔵したマイクアンプ (V) 消費電流 (µA) MAX4060 4.5 ~ 5.5 MAX4061 品名 電源電圧 入力ノイズ 電圧密度 特長 入力 パッケージ 利得 シャット ダウン モード (mm x mm) (nV/√Hz) シングル エンド 差動 750 100 1 1 可変 ー 8ピンTDFN (3 x 3) 2.4 ~ 5.5 750 20 1 1 0dB 、20dB 、40dB ー 8ピンTDFN (3 x 3) MAX4063 2.4 ~ 5.5 750 12 1 1 可変 ー 16ピンTQFN (4 x 4) MAX4465/ MAX4466 2.4 ~ 5.5 24 80 ー 1 可変 ○ 5ピンSC70 (2 x 2)、 5ピンSOT23 (3 x 3) MAX9812L/ MAX9813L 2.7 ~ 3.6 230 40 2 ー 20dB ○ 6ピンSC70 (2 x 2.1) (MAX9812)、 8ピンSOT23 (3 x 3) (MAX9813) MAX9812H/ MAX9813H 4.5 ~ 5.5 230 40 2 ー 20dB ○ 6ピンSC70 (2 x 2.1) (MAX9812)、 8ピンSOT23 (3 x 3) (MAX9813) MAX9814 2.7 ~ 5.5 3100 30 1 ー 自動利得制御 ○ 14ピンTDFN (3 x 3) 特殊オーディオデバイス 電源電圧 (V) 特長 パッケージ(mm x mm) MAX9890 2.7 ~ 5.5 ヘッドフォンアンプのクリック/ポップ抑制回路 8ピンTDFN (3 x 3)、9ピンUCSP (1.5 x 1.5) MAX9892 1.7 ~ 3.6 オーディオシャントモードのクリック/ポップ抑制回路 6ピンUCSP (1 x 1.5)、6ピンµDFN (2 x 2) MAX4744 1.8 ~ 5.5 デュアルSPDTオーディオスイッチ 10ピンµDFN (2 x 2) MAX4764 1.8 ~ 5.5 デュアルSPDTオーディオスイッチ 10ピンTDFN (3 x 3)、10ピンUCSP (1.5 x 2) MAX4993/ MAX4994 1.8 ~ 5.5 DPDTオーディオスイッチ 10ピンUTQFN (1.4 x 1.8) MAX9895A* 2.5 ~ 4.5 ステレオヘッドフォン用 アクティブノイズキャンセルソリューション 36ピンWLP (2.5 x 2.5 x 0.4)、40ピンTQFN (5 x 5) 品名 *開発中の製品。出荷時期についてはお問い合わせください。 15 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide 高集積オーディオサブシステム 1%のTHD+Nの場合の出力電力* 品名 MAX9775 電源電圧 (V) 2.7 ~ 5.5 特長 パッケージ HP 32Ω (mW) HP 16Ω (mW) SP 8Ω (W) SP 4Ω (W) 利得/ボリューム 制御 スピーカ アンプ 50 60 2 x 1.1 2 x 1.5 IC ステレオ D級 2 (mm x mm) その他 6シングルエンド または 3 差動 オーディオ入力、 3Dサウンド 6シングルエンド または 3 差動 36ピンUCSP (3 x 3) 36ピンUCSP (3 x 3)、 32ピンTQFN (5 x 5) MAX9776 2.7 ~ 5.5 50 60 1.1 1.5 I2C モノラル D級 MAX9789 4.5 ~ 5.5 55 100 2x1 2x2 端子設定 ステレオ AB 級 内蔵 LDO 32ピンTQFN (5 x 5) MAX9791 2.7 ~ 5.5 180 100 2 x 1.2 2 x 1.7 可変 ステレオ D級 ウェイクオンビープ、 グランド検出、 内蔵 LDO 28ピンTQFN (4 x 4) MAX9792 2.7 ~ 5.5 180 100 1.5 2.5 可変 モノラル D級 ウェイクオンビープ、 グランド検出、 内蔵 LDO 28ピンTQFN (4 x 4) オーディオ入力、 3Dサウンド 6シングルエンド または 3 差動 MAX9796 2.7 ~ 5.5 50 60 1.3 2.3 I2C モノラル D級 MAX9877 2.7 ~ 5.25 27 53 0.725 0.825 I2C モノラル D級 MAX9879 2.7 ~ 5.5 54 I2C ステレオ D級 MAX97000 2.7 ~ 5.5/ 1.7 ~ 2.0 23 40 0.930 ー I2C モノラル D級 LDO内蔵、 バイパススイッチ、 THDリミッタ、H 級 ヘッドフォンアンプ MAX97001 2.7 ~ 5.5/ 1.6 ~ 2.0 34 43 0.710 ー I2C モノラル D級 THDリミッタ、H 級 20ピンWLP (2 x 2.5) MAX97003 2.7 ~ 5.5 32 IC モノラル D級 H 級ヘッドフォン アンプ、2ステレオ シングルエンド/ モノラル差動入力 20ピンWLP (2 x 2.5) *HP=ヘッドフォン、SP=スピーカ 16 58 42 2x 0.715 1 2x 0.825 2.5 2 オーディオ入力、 3Dサウンド 2ステレオまたは 2モノラル差動 オーディオ入力 2ステレオまたは 2モノラル差動 オーディオ入力 バイパススイッチ、 ヘッドフォンアンプ 32ピンTQFN (5 x 5) 20ピンWLP (2 x 2.5) 30ピンUCSP (2.5 x 3) 25ピンWLP (2 x 2 x 0.4) japan.maximintegrated.com Audio Product Guide A級∼ H級アンプのチュートリアル A級 アンプの最も簡単なタイプ。A 級アンプは、出力信号の波形とは関係なく出 力トランジスタが導通している(すなわち完全にはオフにならない)アンプです。 このタイプのアンプは、一般的に高い直線性を示しますが低効率です。 B級 B級アンプは、信号波形の半分(180度)の間だけ出力トランジスタが導通する アンプです。信号全体を増幅するには、2つのトランジスタを使用し、1つは正 の出力信号で導通し、もう1つは負の出力で導通します。B級アンプはA 級アン プよりもはるかに高効率ですが、2つのトランジスタがオンからオフに遷移す るときのクロスオーバポイントがあるために大きな歪みが生じます。 AB級 A 級およびB級を組み合わせたAB級アンプはA 級よりも効率が高く、B級よりも 歪みが生じません。この性能は、両方のトランジスタにバイアスをかけてゼロに 近い信号出力を導伝することで達成されます。このポイントは、B級アンプが非 直線性を生み出すポイントです。その後、B級に遷移して大きな偏位が生じます。 したがって、小信号については、両方のトランジスタがアクティブになってA 級 アンプのように機能します。大信号の偏位については、1つのトランジスタだけ が波形の各半分についてアクティブになり、B級アンプのように機能します。 D級 D級アンプは、再生の必要な最も高いオーディオ信号よりもさらに高 い周波数でスイッチング波形を出力するアンプです。ローパスフィル D級 変調器 CLASS D MODULATOR MOSFET DRIVER MOSFET ドライバ タを通したこの波形の平均値は実際に必要なオーディオ波形に一致 CLASS D MOSFET します。これらのアンプは、動作中に出力トランジスタが完全にオン MODULATOR DRIVER またはオフになるため、高効率(ほとんどの場合、90%以上)となり ます。この手法では、トランジスタの線形領域をまったく使用しなく CLASS D MOSFET なるため、他のタイプのアンプ効率を低下させてしまいます。最新の MODULATOR DRIVER D級アンプは、AB級に匹敵する忠実度を達成しています。 17 Audio Product Guide japan.maximintegrated.com +V1+V2 +V1 A級∼ H級アンプのチュートリアル(続き) +V2 -V2 -V1 G級 -V1 -V2 +V1+V2 G級アンプは、AB級アンプによく似ていますが、2つ以上の電源電圧を使用する 点が異なります。低信号レベルで動作するとき、 アンプは低電源電圧を選択します。 +V1 信号レベルが増大するにつれて、アンプは自動的に適正な電源電圧を選択します。 +V2 +V1 G級アンプは、AB級アンプよりも効率が良くなります。 AB級アンプは常に最大電 源電圧を使用しますが、G級アンプは必要なときにのみ最大電源電圧を使用する -V2 からです。 -V1 +V1 -V1 -V1 -V2 -V1 +V1 DG級 +V1+V2 +V1 +V2 D級 変調器 MOSFET ドライバ -V2 -V1 -V1 -V2 +V1+V2 +V1 DG級は、パルス幅変調(PWM)、可変デューティサイクルの -V1 レール・ツー ・レールデジタル出力信号を使用し、 D級アンプ +V1 と同様にアナログ入力信号の近似値を求めます。 DG級マル +V2 チレベル出力段は、出力信号の振幅も検出し、必要に応じ て電源レールを切り替えて、必要な信号電力をより効率的に -V1 -V2 供給します。 -V1 +V1+V2 -V1 -V2 +V1 +V2 H級 CLASS D MODULATOR MOSFET DRIVER -V2 +V1 -V1 H級アンプは出力段にわたり電圧ドロップを最小化するために電源電圧を変調し -V1 -V2 ます。実行には複数のディスクリート電圧から無段階に調整可能な電源を使用し ます。全出力デバイスにわたり放射を低減する方法はG級の方法と類似していま +V1 すが、H級の方法は複数の電源を必要としません。H級アンプは、他の設計に比 -V1 べて一般的に複雑であるため、電源電圧を予測して制御するために特別な制御回 路が必要となります。 -V1 +V1+V2 +V1 +V2 CLASS D MODULATOR MOSFET DRIVER -V2 -V1 18 -V1 -V2 japan.maximintegrated.com Audio Product Guide 理論的な出力電力 以下の図は、電源電圧の範囲から予想される理論的な出力電力を示しています。出力電力は、4Ωと8Ωの負荷で、1%と10%の THD+Nで規定されています。実際のアンプの出力電力は、図に示す値よりも必ず低くなります。 出力電力 対 電源電圧 100 4Ω BTL 、10% THD+N 4Ω BTL 、1% THD+N 8Ω BTL 、10% THD+N 10 出力電力(W) 8Ω BTL 、1% THD+N 1 0.1 3 8 13 18 23 28 電源電圧(V) 19 Audio Product Guide DirectDriveはMaxim Integrated Products, Inc.の登録商標および登録サービスマーク、FlexSoundおよびUCSPは同社の商標です。 Windows VistaはMicrosoft Corporationの登録商標および登録サービスマークです。 マキシム・ジャパン株式会社 〒141-0032 東京都品川区大崎 1-6-4 大崎ニューシティ 4号館 20F Maxim Direct Asiaフリーダイアル:0120-551-056 (日本語対応)までお問い合わせください。 詳細につきましては、japan.maximintegrated.comをご参照ください。 © 2013 Maxim Integrated Products, Inc. All rights reserved. MaximのロゴおよびMaxim Integratedは、米国およびその他の国の管轄域における Maxim Integrated Products, Inc.の商標です。その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標、または商標です。 Rev. 0; December 2012 japan.maximintegrated.com