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油流出事故回収作業に! ・水は吸わずに油だけを吸着する!

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油流出事故回収作業に! ・水は吸わずに油だけを吸着する!
生分解機能で汚染の拡大を防止
ッ
キリ
吸
着!!
・動植物油、有機溶剤の吸着!
・油流出事故回収作業に!
・水は吸わずに油だけを吸着する!
粒子径のそれぞれ違う材料が、
様々な粘度や状態の、
ス
を
油
油を吸着する。
ピートモ スで
自然由来の材料を利用した環境配慮型の油吸着材です。
■ 商品の特徴と効果 ■
● 自重の3~5倍の油を保持できます!
低粘性の重油は吸着・保持し、高粘性の重油には付着することで、より多くの重油を保持します。
● べたつくこともなく、後処理が簡単です!
一度吸収・吸着すると吸着材が油を包み込み逃しません。
● 水を媒介とする汚染物質の処理も油だけを効果的に吸収します!
吸収後も沈殿に時間がかかるため回収が容易。
● ピートモスとは
主に寒冷地の湿地帯で、ミズゴケなどが長い年月をかけ独自の腐植をしながら堆積してできた泥
炭。繊維質多孔構造を有しており、主成分はリグニン、セルロースなど。主成分のリグニンの一
部が、油の主成分であるベンゼンやキシレンと類似しているため、ピートモスの繊維間に特異的
に吸着されます。
● 生分解について
油の構造体とリグニンの化学構造が比較的似ていることで、微生物が増殖しやすく生分解を促進
します。またピートモスには好気性だけでなく、嫌気性の微生物も含まれており、これらの菌は
pH や温度で変化しやすい特徴をもっているため、さらに分解を進めていると考えられます。
● この自然由来の油吸着材を商品化するにあたっては、 九州大学農学研究 大坪政美名誉教授より
助言、資料提供、技術監修を受けております。
■ 主な使用例 ■
■ 初期吸着速度試験と最大吸着量 ■
● 油の流出事故は、 初期段階での対応が最も重要である。 被害を最小限にとどめる製
品の選択が必須である。 初期の吸着スピードと吸着後の保持量について比較試験を実施
し検証した。
エンジンオイルの吸着試験 ( 図 1)
図1は、 初期吸着量の測定とし
て、 直径10mmのパイプに各
社の試料を詰め、 エンジンオイ
ルの引き上げスピードを調べたグ
ラフである。
開始3分で早くも差が出始め、
他製品のスピードが落ち着く中、
油Q2 ライトの吸い上げスピードは
衰えることなく、 吸い上げ続けて
いる。
エンジンオイルの最大吸着量 ( 図 2)
図2は、 各社の試料1kgに対し、
4kgのエンジンオイルを投入後の
吸着量を測定したものである。
他製品が自重とほぼ同等のエ
ンジンオイルを吸着するのに対
し、 油Q2 ライトは自重の約 3.4
倍のエンジンオイルを吸着した。
結果 : 図1では、 油Q2ライトは初期の段階で吸着が始まることにより、 油流出事故に早 い段階で対応できることを実証できた。 図2に示すとおり、 同量の他製品に対して
油Q2ライトは3倍以上の吸着量をもつことが実証できた。
疎水性試験
● 雨の日の交通事故や、 河川、 海域
への油の流出事故を想定した試験を実施
した。 他製品は沈降してしまったり、 水も
油も区別なく吸着するが、 油Q2ライトは水
面に浮かび油だけを吸着するため、 効率
的に油を吸着することができた。
■ 用途別ラインナップ ■
マットタイプ
フレキシブルタイプ
● マットタイプ ● 道路や水面等の平面に流出した油に
敷いて回収します。
● フレキシブルタイプ ● マットタイプでは、回収しきれない
複雑な凹凸や隙間に押付けて、油を
回収します。
バラタイプ
チューブタイプ
● バラタイプ ● 油の流出が広範囲に亘る場合には、
ばら撒いて吸着し、ほうきなどで
回収します。
● チューブタイプ ● ロープ等で連結し、道路、水面等に
流出した油の拡散を防ぎます。
【販売元】
【株式会社 クロサキ 総代理店】
〒802-0001
福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目8-4 TAKEDAビル 402号
TEL:093-967-1690 FAX:093-967-1691
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