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親が育ち、子が育つ、そんな地域をつくろう! 「てらこや」活動とは? 「てら
豊田てらこや プレゼン資料 親が育ち、子が育つ、そんな地域をつくろう! 「てらこや」活動とは? 「てらこや」の基本ビジョン •地域の子どもたちが主体的に生き、活動できる拠点をつくり、成熟した社会を創 造する。 •子どもたちの魂を輝かせるために、自然、歴史、伝統、文化、宗教的な環境の下 で、遊び、学び合い、感動体験を培う。 •親たちは、子どもとともに学び、自らを育み、自立したよき大人に生まれ変わるこ とを目指す。 •子どもたちが引きこもりや不登校にならないための予防策として、またそんな状 況の子どもの導き手となれることを目指す。 「てらこや」7つのスピリット • 「本気」・・・何でも一生懸命やれば、心が通じる • 「遊び」・・・力といのちを開花させる時期 • 「感動」・・・明日を生きる原動力となる体験 • 「自立」・・・自らの可能性への気づきと行動 「信頼」・・・人を愛し 自分を信じる力 • 「信頼」・・・人を愛し、自分を信じる力 • 「年輪」・・・世代を超えた知恵の連鎖 • 「複眼」・・・地域・親・教師、多様な視点が子どもを育てる 「てらこや」の対象 •地域の子供とその親。 「てらこや」活動の特長 •大学生と若者が中心に運営する。 •ものづくり中核都市「豊田市」の特性を生かした活動を展開する。 「てらこや」の財政 •本事業の趣旨に賛同する方々や企業からの寄付金。 •各事業の参加費。 •公的機関の助成金。 1 豊田てらこや プレゼン資料 2 地域の拠り所「てらこや」の趣旨 現代社会において、「子どもを一人前の大人に育てる教育」が不在となってはいないでしょうか? 子どもに限らず、人が成長するための最大の肥やしは「出会い」であり、「感動」です。それらはかつて、地域と呼ばれる一 個人・一家族のみにとどまらない、世代を超えた人々の交流、「世代の年輪」によって成されてきました。現代社会を象徴す る「個人主義」「利己主義」の蔓延により地域社会の輪は崩れ、子供・若者・大人・老人といった「世代の年輪」を消し去っ てきたのです。 今こそ、人を育てるための教育が必要とされています。親だけでなく多くのよき大人達に囲まれた中でこそ、子ども達は育つ のです。 地域の人々が集い、子どもとともに学び・育まれ、出会いと感動を共有することができる場、「てらこや」を創りましょう。 志あるよき大人たち、父と母、若者で、手をつなぎ、力を合わせましょう。 「てらこや」活動の可能性 「てらこや」活動を運営する主体は学生たちです。学生たちが主となり、考え、活動し、自身も学ぶ、世代の年輪の中核た る彼らの存在が「てらこや」活動の可能性を無限に広げていきます。 「てらこや」活動でいうところの「大人」とは、学習の過程を終えた全ての成人を指します。そこにはもちろん、老人もいわゆる 青年も含まれます。 大人は必ずしも「成熟したよき大人」であるわけではありません。我々大人もまた、自身の学びを必要としています。 「地域の老人と子どもを直接結びつける」これは一定の大人たちの力をもってすれば可能ですが、「てらこや」の趣旨である ところの「世代の年輪」においては中核を大きく欠いています。 子どもと近い存在であり、また大人とも近い存在である学生たちの存在がまさに必要となってくるのです。子どもたちは自分 を理解し、一緒に笑い、感動してくれる「お兄さん、お姉さん」として学生たちを信頼するでしょう。また学生たちは子どもたちと の交流により、良き大人へと成長するための糧を得るのです。 学生 よ 運営は 方向性 実行力 お 学生のみによる運営は、その方向性や実行力におい ていくらかの障害が危惧されるでしょう。そこには「青年」 と呼ばれる世代の大人たちが僅かに力添えをすることで 解決の道を見出すことができます。助言を与え、ある時 は共に手を取り、時には厳しい言葉が必要となるかもし れません。しかし、自分たちと真剣に向き合ってくれるそ んな大人たちに学生たちは信頼をよせるでしょう。 大人たち(ここでいう大人は全世代を指します。)は学 生たちの真剣な様と、子どもたちの生き生きとした姿に 感動を感じ、学生たちが橋渡し役となり子どもたちと世 代の年輪を超えた共感を得るのです。 これらの相互補完こそがはまさに「てらこや」が存在す るための最も重要な理由であり、可能性となるのです。 大人 相互 補完 子供 学生 「てらこや」における活動・事業プラン 「てらこや」では様々な活動をとおして、感動の体験を共有することが最大の目的となる。 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 山・川・海・森林などでの自然体験 ものづくりや工場見学などでの学習体験 神社・お寺・教会などでの宗教体験 書道・武道・茶道・華道・囲碁・将棋などでの伝統体験 音楽・絵画・演劇・朗読などでの芸術体験 講演会・体験学習などでの知識体験 農業・漁業・畜産・料理などでの自給自足体験 河川浄化・地域清掃などでのエコロジー体験 etc. 「てらこや」では活動に細かな制限は無い。あらゆる体験が子どもたちや大人たちにとって成長の糧となると考えているからで す。 また「てらこや」は超宗教(宗教の枠を超えるということ)であり、心ある大人たちが互いに力を貸し合うことで一層大きな地 域と世代の輪を創っていけると考えます。 豊田てらこや プレゼン資料 3 「てらこや」ヴィジョン達成のためのプロセス 「てらこや」活動開始までのステップと、その後の展開の方策を考えます。 豊田には「とよた学生によるまちづくりの会」という、学生によってまちづくり事業を開催している団体があります。 「とよた学生によるまちづくりの会」は、その設立に(社)豊田青年会議所が携わっており、設立後もJCメンバーがサポートを続 けてきました。その学生の会と共に、さらなる地域貢献をするための取り組みとして「豊田てらこや」の設立を目指します。 9月 事前準備段階 設立趣意書(案)や発起 人名簿(案)の作成 発起人の募集 2~4月 5月 通年 参加学生の募集活動、及び賛 同大学・教授募集のための啓 蒙活動 活動拠点(事務局)の設 置場所の確保 「新たな地域ネットワーク」設立準備開始 10~12月 1月 賛同者・協賛企業募集 のための啓蒙活動 協賛企業の募集 学校・教授・学生 の動員 運営方法や事業の広報 活動を含めた内容の検 討 設立準備会の立 ち上げ(10月) 「新たな地域ネットワーク」設立の趣旨発表 設立趣旨提案(関係各所や行政、ま た豊田JC内へ向けて) 会の設立に向けて細部に渡 り検討を重ねる 事業開催に向けての会議を 重ねる 設立プレ事業の開催 事業開催準備の進捗状況に よってプレ事業を開催する。 会議や組織運営の手法の模 索・検討 事業へのボランティア呼び掛 け 「豊田てらこや」設立 学生たち主体による1月に1~2回程度の活 動を目標とする。 各事業毎に、改善点を見つけ出し、「てらこ や」活動のさらなる向上を目指す 「豊田てらこや」継続のための啓蒙活動 情報提供のための ホームページの作成 メールマガジンや広 報誌の制作 地域情報誌やとよた 広報などでの啓蒙 地域団体や大学との 協働 「豊田てらこや」活動の発展 2年後~ NPO法人への組織改組 全国的な連携を視野に入れた組織展 開として、「てらネット」(仮称)発足 設立時からJCが担ってきた役割の一 部を地域の有志に移譲 そして目指そう、世代を超えた 地域社会を! 豊田てらこや プレゼン資料 4 「てらこや」の実行組織(案) ・活動当初の組織(案)を考えると、要所をJCメンバー又はJCOBが担うことにより活動の円滑が図られると考えます。 ・理事会構成メンバーのJCメンバーは担当委員会のみならず、他の委員会から有志を募ることも考えます。 ・会長には、賛同していただける大学の教授に担っていただけることが望ましい。 ・理事会構成メンバーには地域の見識者や協力者、また協働する他団体のメンバーが加わることが望ましい。 ・参画していただく学生たちは「とよた学生によるまちづくりの会」に所属することとし、「豊田てらこや」の事業部として活動して いただきます。 ※これらの組織の形態は案であり、今後検討を重ねて必要に応じて変更していきます。 名誉会長 ○○○○ 顧問 ○○○○ ○○○○ 監事 ○○○○ ○○○○ 会長 ○○○○ 「てらこや」の 実動部隊 議長 ○○○○ 理事会(学生の代表を数名含む) ○○○○ ○○○○ ○○○○ 総務 ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○○(学生) ○○○○(学生) ○○○○(学生) 事務局(大人) 事業部(学生) 事務局長 ○○○○ 学生の会 会長 ○○○○ 広報 会計 渉外 企画 事業 学生によるまちづくりの会 豊田てらこや プレゼン資料 5 「てらこや」の事業開催までの流れ てらこやで事業を行う際に、どのような流れで実現するかをご説明します。 ①学生たちが自由な意見を出し合い、地 域のためにできること、親子で参加してもら えるもの、学びや発見、感動体験が得られ る事業を考え、事業計画を立案します。 ②学生の代表が理事会に参加し、事業の 概要や目的を説明し、理事の方達と一緒 になって実現するための構想を考えます。 理事会で可決承認されれば、事業の開催 が決定します。 ③-1)理事会のメンバーは学生たちの考 えを尊重し、特に問題になりそうなことがな いか、事業の開催まで議論を重ねます。 「あれはダメ、これはダメ!」と否定するので はなく、「失敗するかもしれないけど一緒に 頑張ってみよう!」という姿勢が大切です。 ③-2)てらこや事務局のスタッフは 事業 ③-2)てらこや事務局のスタッフは、事業 の広報活動と、開催実現のために必要な 外部への働きかけをします。学生たちが自 分たちではこなしきれない部分をサポートし ます。 ④いよいよ事業です!子どもたちと一緒に わくわくして感動するような体験をしましょ う。そして地域の人達でつながる大きな輪を 創っていきましょう! 豊田てらこや プレゼン資料 6 「てらこや」の実現にご協力ください。 てらこや活動は地域の人と人をつなげ、学びと感動体験を共有するための場です。 その活動を実施・継続していくためには、地域の皆様からの協力がなくてはなりません。 「豊田てらこや」は地域の皆様にご支援、ご協力をお願いしております。 ①サポートのお願い 有志の方たちに、各事業の運営において学生たちのサポートをお願いしています。学生たちにとっても初めてのことがたくさん あります。そんな時ちょっとした手助けが必要になってきます。「ちょっと手助けしてやろうか。」そんな方たちのご協力をお待ちし ています。 (例:荷物の運搬、料理の手助け、裏方の準備作業、広報活動、etc) ②活動場所のご提供のお願い。 豊田市の特性を生かした活動を展開していきたいと考える「豊田てらこや」活動は、豊田市域での様々なフィールドを活用 したいと考えています。ご厚意で活動場所や施設をお貸ししていただける有志の方たちを募集しています。 (例:農業体験のための畑・田んぼ、川遊びのための川原、昆虫探しのための森林、運動場、プール、etc) ③活動資金の協賛 「豊田てらこや」が活動するための基本的な活動費をご協賛いただける企業、個人の方たちを募集しております。 事業の一つ一つは会費制をとりますが、なるべくたくさんの地域の人たちに参加してもらうために、食事などの受益者負担の 部分を除いた費用の一部を「豊田てらこや」として賄いたいと考えています。費用が安ければ参加者が増えるというのは安易 な発想かもしれませんが、地域活動に興味のない方たち、他人とのコミュニケーションが不足がちな親子に参加のきっかけを 持っていただくことが大切だと考えています。そのため参加のためのハードルは少しでも下げたい考えます。 A)個人協賛 ・年間1口¥5 000 から協賛をお願いしております ・年間1口¥5,000-から協賛をお願いしております。 ・ご協賛をいただけた方には、年度末に発行予定の「てらこや活動報告」をお送りいたします。また、同誌に個人協賛者とし てお名前を掲載させていただきます。また、「豊田てらこや」ホームページにも個人協賛者様としてお名前を掲載いたします。 ・年間の活動実績と決算の内訳をご報告いたします。 B)企業協賛 ・年間1口¥20,000-から協賛をお願いしております。 ・ご協賛をいただけた企業様には、年度末に発行予定の「てらこや活動報告」をお送りいたします。また、同誌に企業協賛と して会社名を掲載させていただきます。また、「豊田てらこや」ホームページ上に企業協賛として会社名を掲載させていただ き、企業様のホームページにリンクを貼らせていただきます。 ・年間5口以上のご協賛をいただけた企業様には「てらこや活動報告」の中にPRスペースを用意します。PRスペースに記載 する内容はデザインを含めてご用意いたします。データをご支給いただくことも可能です。また、「豊田てらこや」ホームページに おいて、企業様のご紹介をさせていただくスペースをとらせていただきます。また、企業協賛として会社名を掲載させていただ き、企業様のホームページにリンクを貼らせていただきます。 ・年間の活動実績と決算の内訳をご報告いたします。 C)各種助成金 ・各種助成金の情報をお寄せください。事務局にて書類を作成し申請させていただきます。