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2hトライアル ラップ出力サービス(仮称) システムご
2hトライアル ラップ出力サービス(仮称) システムご提案書 様 2006年1月7日 日本スキーオリエンテーリング研究会 内山 孝博 高島 和宏 武石 雄市 川口オリエンテーリングクラブ EMIT協会 羽鳥 和重 1 目的 2時間トライアル大会において、参加者に1km毎のラップを提供することを目的と します。 2 運営 併設スキーオリエンテーリング大会を運営するメンバーにて、これを行います。運営 に必要な経費、料金は、2006年については予定していません。 しかし、将来的には運営実費を参加者または参加料金から頂くことは検討事項です。 3 機材 (スキー)オリエンテーリングに使用されているノルウェーEMIT社のEMITタ イミングシステムを利用します。すべての機材はオリエンテーリング大会のものを利 用します。 4 2006年試行システムの概要 以下、参加者の立場から順を追って説明します。 Ecardの装着 まず参加者は、EMIT社のEcardと呼ばれる5x3cm程度の電子カードを受 け取ります。これを決められた場所(たとえば左手ポールの先)に取り付けます。 (左手へのEcard取り付け例) 前日のスキーオリエンテーリング参加者を中心に、受付時に希望者には配布したいと 思います。最大50名程度を予定しています。 Ecardのアクティベイト Ecardは、時計や特殊な機械を内蔵しています。アクティベイトと呼ばれる方法 で、内蔵されている時計や機能の開始を行います。通常はスタートユニットという機 材で行いますが、当日はタッチフリーコントロールへ触れる(1m以内で動作)こと により動作開始させる予定です。2時間トライアルのスタートが開始される前、たと えば15分前に動作させます。 距離1m以内 (タッチフリーコントロールから1m以内で動作記録されている様子) 参加者は、Ecardが動作していることを確認したら、スタートラインに並び、い つものように2時間トライアルのスタートをしていただきます。 1km毎のラップ記録 参加者は1kmごとに設置されている、タッチフリーコントロールにタッチをお願い します。2箇所につるす予定です。 だいたい(厳密ではない)1km、2km、そしてスタート直前か直後の位置につる す予定です。コースの右ないし左をすべる参加者が(たとえば)左手で触れやすい位 置と高さに設定します。 参加者はどちらかのコントロールにふれる(あるいは1m以内で通過)だけで、記録 がされます (2時間後競技終了) 参加者は、競技終了次第、所定の場所でEcardの返却を行います。 可能であれば同時にラップを渡す予定です(ただ特殊な計時方法なので、即時ラップ 対応のためにはこちらで当日までにソフトの開発が必要となります) 。 即時コンピュータの処理ができなければ、表彰式とWebでの公表となります。 5 試行システムの今後 タッチフリーコントロールは、将来的には別の機械を採用し、タッチを不要とするシ ステム導入をすることができます。ただし国内に機材はなく、オリエンテーリングで 使用するかどうかを含めて導入は未定です。 EMITシステムにより、参加者の周回数を正確に把握することができます。表彰式 の迅速化(システム完成時には全員のEcard読み取り直後に確定します)を行う ことができます。 本格的に実施できない形態では料金は予定していません。 一応オリエンテーリングでは通常Ecardのレンタルが1枚300円、タッチフリ ーのシステムレンタルが1万円、自分たちで運営する場合には、あとは紙などの運営 実費他になります。 6 連絡先 スキーオリエンテーリング研究会 内山 孝博 email: [email protected] 川口OLC、EMIT協会 羽鳥 和重 3360027 さいたま市南区沼影 2-3-1-804 home&fax.048-864-8784 cell.080-5036-5781 email: [email protected] ごく簡単な概要は以上となります。 ご検討のほどよろしくお願いいたします。