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D.小売業
D.小売業 ① Reduce ~物を大切に使い、ごみを減らす~ 容器や包装等の使用方法等 を見直しましょう!! 包装や容器等は、商品・お店の顔ともいえ、大切なアピールポイントであり、 食料品などでは衛生面からも重要です。しかし、一度使った容器や包装等は、 そのままごみとなるのが一般的です。容器や包装の使用方法を見直すことは、 大きくごみを減らせるとともに、経費節減にも結びつきます。 ・ 個包装や過剰包装を控えましょう。 ・ 過剰な装飾品は使用しないようにしましょう。 ・ 値段などは商品陳列棚等に掲示し、個々に添付しないようにしましょう。 メーカーや卸売業者と協力 しましょう!! ごみの減量への個別の取り組みには、限界があります。商品販売に関わる他業 種の皆さんとも協力し、取り組みましょう。 ・ 商品納入時に過剰な包装・梱包が目立つ納入業者には、改善を依頼しましょう。 ・ 商品納入用梱包材等の回収システムをメーカーや卸売業者と協力して構築しましょう。 消費者の皆さんと協力しま しょう!! お店を利用する消費者の皆さんと協力することで、ごみの減量が一層進みます。 ・ 店頭にごみ箱を設置する場合は、目の届く場所に設置しましょう。 ・ 簡易包装への協力を呼びかけましょう。 ・ My バック・My 容器等の持参を呼びかけましょう。 ・ レジ袋、包装の要否は、お店から消費者に確認しましょう。 ・ ばら売りにより、適量販売・適量購入を推進しましょう。 ② Reuse ~物を繰り返し使う~ 繰り返し使用することを考 えましょう!! 使い捨て商品は大変便利ですが、大量に使用し続けては、いつまでもごみは減 量されません。繰り返し使うことを考えて見ましょう。 ・ レジ袋・紙袋・包装・容器・箱等は、丈夫な繰り返し利用できるものを採用し、きれいなものはデポジット制等 により店頭回収し、再利用しましょう。 ・ お弁当の食器などは、使い捨て製品の使用を控え、繰り返し使えるものを採用し、これらのデポジット制を実施 しましょう。 ・ 商品の試食・試飲・試用などでは、使い捨て食器・容器等の使用を控え、繰り返し使用できるものを利用しまし ょう。 ・ リターナブルびんの飲料など容器等のリユースが可能な商品を積極的に販売しましょう。 ~小売業者の皆さんへのお願い~ 新製品の販売は、業務上非常に重要で、必要不可欠なものです。しかし、まだ十分に使えるものもたくさん ごみになっている現状があります。消費者の皆さんの中古品や修理への関心を高めるための PR や事業活動へ のご協力をお願いします。 ③ Recycle ~再び資源として利用する~ 物品の素材や使用方法を見 直しましょう!! お店で使用する物品の素材や使用方法を見直すことで、リサイクルが一層進み ます。 ・ レジ袋、包装紙などは、単一素材のものを利用しましょう。 ・ 袋・容器は、再生紙製のものを優先的に使用しましょう。 ※単一素材の紙は、不要になっても再生紙原料として生まれ変わります。 ・ 発泡トレー等は、無着色のものを利用しましょう。 ・ 商品のケースや包装へのシール・ラベルや値札の添付を控えましょう。 消費者の皆さんと協力しま しょう!! お店を利用する消費者の皆さんと協力することで、リサイクルしやすい環境を 作りましょう。 ・ 店頭にごみ箱を設置する場合は、資源物の回収 Box を設置し、家庭ごみ並みの分別を呼びかけ、無分別ごみの回 収を行わないようにしましょう。 ※無分別ごみは、処理費用も高額となります。 ・ リサイクル商品を販売・PR しましょう。 食料品・飲料を廃棄される お店では… 生ごみをリサイクルすることで、従業員や消費者の皆さんのリサイクルに対す る関心を高め、企業のイメージアップを図りましょう。 ・ 食料品・飲料を廃棄する際は、容器と内容物を分け、生ごみは堆肥化しましょう。 ・ この堆肥を利用し、自家製野菜等を栽培し、販売しましょう。