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エイベックス株式会社

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エイベックス株式会社
更新日時:2004/02/03 17:36
ファイル名:000_1_0061200101606.doc
(証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度
自
平成15年4月1日
(第17期)
至
平成16年3月31日
エイベックス株式会社
(391107)
印刷日時:04/06/24 22:46
ファイル名:000_3_0061200101606.doc
第17期(自平成15年4月1日
更新日時:2004/06/24 21:56
印刷日時:04/06/24 22:46
至平成16年3月31日)
有価証券報告書
1
本書は証券取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同法第27条
の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用して、平成16
年6月28日に提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したもので
あります。
2
本書には、上記の方法により提出した有価証券報告書の添付書類は含ま
れておりませんが、監査報告書は末尾に綴じ込んでおります。
エイベックス株式会社
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:000_4_0061200101606.doc
目
印刷日時:04/06/24 22:46
次
頁
第17期 有価証券報告書
【表紙】 …………………………………………………………………………………………………………1
第一部 【企業情報】…………………………………………………………………………………………2
第1 【企業の概況】………………………………………………………………………………………2
1 【主要な経営指標等の推移】……………………………………………………………………2
2 【沿革】……………………………………………………………………………………………4
3 【事業の内容】……………………………………………………………………………………6
4 【関係会社の状況】………………………………………………………………………………9
5 【従業員の状況】…………………………………………………………………………………11
第2 【事業の状況】………………………………………………………………………………………12
1 【業績等の概要】…………………………………………………………………………………12
2 【生産、受注及び販売の状況】…………………………………………………………………16
3 【対処すべき課題】………………………………………………………………………………17
4 【事業等のリスク】………………………………………………………………………………18
5 【経営上の重要な契約等】………………………………………………………………………22
6 【研究開発活動】…………………………………………………………………………………23
7 【財政状態及び経営成績の分析】………………………………………………………………23
第3 【設備の状況】………………………………………………………………………………………27
1 【設備投資等の概要】……………………………………………………………………………27
2 【主要な設備の状況】……………………………………………………………………………28
3 【設備の新設、除却等の計画】…………………………………………………………………30
第4 【提出会社の状況】…………………………………………………………………………………31
1 【株式等の状況】…………………………………………………………………………………31
2 【自己株式の取得等の状況】……………………………………………………………………36
3 【配当政策】………………………………………………………………………………………38
4 【株価の推移】……………………………………………………………………………………38
5 【役員の状況】……………………………………………………………………………………39
6 【コーポレート・ガバナンスの状況】…………………………………………………………42
第5 【経理の状況】………………………………………………………………………………………45
1 【連結財務諸表等】………………………………………………………………………………46
2 【財務諸表等】……………………………………………………………………………………77
第6 【提出会社の株式事務の概要】………………………………………………………………… 105
第7 【提出会社の参考情報】………………………………………………………………………… 106
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】……………………………………………………………… 107
監査報告書
平成15年3月連結会計年度 ……………………………………………………………………………… 109
平成16年3月連結会計年度 ……………………………………………………………………………… 111
平成15年3月会計年度 …………………………………………………………………………………… 113
平成16年3月会計年度 …………………………………………………………………………………… 115
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:000_header_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
証券取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成16年6月28日
【事業年度】
第17期(自
【会社名】
エイベックス株式会社
【英訳名】
AVEX INC.
【代表者の役職氏名】
代表取締役会長兼社長
【本店の所在の場所】
東京都港区南青山三丁目1番30号
【電話番号】
03(5413)8550(代表)
【事務連絡者氏名】
常務取締役管理本部長
【最寄りの連絡場所】
東京都港区南青山三丁目1番30号
【電話番号】
03(5413)8550(代表)
【事務連絡者氏名】
常務取締役管理本部長
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
平成15年4月1日
依
小
小
至
平成16年3月31日)
田
林
林
巽
敏
雄
敏
雄
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
― 1 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
決算年月
第13期
平成12年3月
74,142
11,029
5,964
27,524
46,280
1,186.86
417.32
第14期
平成13年3月
83,381
12,638
6,970
31,602
58,394
1,369.35
301.43
第15期
平成14年3月
82,455
9,526
4,443
34,101
73,530
738.83
141.40
第16期
平成15年3月
80,983
6,582
3,118
30,876
64,723
693.89
63.49
第17期
平成16年3月
73,896
7,124
3,648
32,713
62,956
735.28
76.95
売上高
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
純資産額
(百万円)
総資産額
(百万円)
1株当たり純資産額
(円)
1株当たり当期純利益
(円)
潜在株式調整後
(円)
―
―
―
―
―
1株当たり当期純利益
自己資本比率
(%)
59.5
54.1
46.4
47.7
52.0
自己資本利益率
(%)
24.2
23.6
13.5
9.6
11.5
株価収益率
(倍)
46.8
27.4
19.8
19.4
25.3
営業活動による
(百万円)
6,085
4,926
7,428
4,629
4,813
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円)
△2,013
△6,387
△23,969
△570
△1,027
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円)
△4,441
△1,121
13,251
△8,932
△4,769
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
(百万円)
15,223
12,693
9,510
4,556
3,539
の期末残高
従業員数
574
654
753
785
831
(名)
[外、平均臨時
[186]
[196]
[222]
[226]
[213]
雇用者数]
(注) 1 売上高には、消費税および地方消費税(以下消費税等という)は含まれておりません。
2 平成11年11月19日付で株式1株につき1.5株の株式分割を実施、平成12年3月17日付で株式1株につき
1.3株の株式分割を実施、および平成13年11月20日付で株式1株につき2株の株式分割を実施しており
ます。
平成12年9月5日付で利益による自己株式の消却120,000株を実施しております。
3 第13期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株引受権付社債および転換社債の残高が
ないため記載しておりません。また、第14期および第15期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益につ
いては、調整計算の結果、1株当たり当期純利益が希薄化しないため記載しておりません。第16期およ
び第17期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
4 従業員は、就業人員数を記載しております。
5 第16期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企
業会計基準第2号)および「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会
平成14年9月25日 企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
なお、同基準および適用指針の適用に伴う影響については、第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)
連結財務諸表の(1株当たり情報)注記事項をご参照ください。
― 2 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
(2) 提出会社の経営指標等
回次
決算年月
第13期
第14期
第15期
第16期
第17期
平成12年3月 平成13年3月 平成14年3月 平成15年3月 平成16年3月
(百万円)
58,144
61,263
55,236
51,369
45,993
(百万円)
8,214
7,915
3,242
2,645
3,500
(百万円)
4,644
4,347
917
1,703
2,042
(百万円)
4,229
4,229
4,229
4,229
4,229
(株) 23,198,905
23,078,905
46,157,810
46,157,810
46,157,810
(百万円)
24,097
25,482
24,540
20,229
20,787
(百万円)
40,945
51,301
66,668
56,222
51,799
(円)
1,038.72
1,104.16
531.70
458.17
469.87
売上高
経常利益
当期純利益
資本金
発行済株式総数
純資産額
総資産額
1株当たり純資産額
1株当たり配当額
(円)
65
76
63
35
40
(内1株当たり
(円)
中間配当額)
(25)
(25)
(25)
(15)
(20)
1株当たり当期純利益
(円)
324.91
187.97
29.19
37.58
45.29
潜在株式調整後
(円)
―
―
―
―
―
1株当たり当期純利益
自己資本比率
(%)
58.9
49.7
36.8
36.0
40.1
自己資本利益率
(%)
21.2
17.5
3.7
7.6
10.0
株価収益率
(倍)
60.2
43.9
96.1
32.7
42.9
配当性向
(%)
26.4
40.3
254.1
91.8
88.3
従業員数
298
302
334
349
375
(名)
[外、平均臨時
[60]
[47]
[49]
[47]
[35]
雇用者数]
(注) 1 売上高には、消費税および地方消費税(以下消費税等という)は含まれておりません。
2 平成11年11月19日付で株式1株につき1.5株の株式分割を実施、平成12年3月17日付で株式1株につき
1.3株の株式分割を実施、および平成13年11月20日付で株式1株につき2株の株式分割を実施しており
ます。
平成12年9月5日付で、利益による自己株式の消却120,000株を実施しております。
3 第13期の1株当たり配当額65円は、記念配当15円を含んでおります。また、第14期の1株当たり配当額
76円は、特別配当26円を含んでおり、第15期の1株当たり配当額63円は特別配当13円を含んでおります。
なお、配当性向につきましては、上記2に記載の通り株式分割および自己株式の消却を実施しているた
め、配当金総額を当期純利益金額で除した割合を記載しております。
また、第13期、第14期、第15期および第16期における1株当たり配当額を1株当たり当期純利益で除し
た割合は、それぞれ20.0%、40.4%、215.8%、93.1%となります。
第17期の配当性向につきましては、1株当たり配当額を1株当たり当期純利益金額で除した割合を記載
しております。
4 第13期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株引受権付社債および転換社債の残高が
ないため記載しておりません。第14期および第15期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、
調整計算の結果、1株当たり当期純利益が希薄化しないため記載しておりません。第16期および第17期
の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
5 従業員は、就業人員数を記載しております。
6 第15期から自己株式を資本に対する控除項目としており、また、1株当たりの各数値(配当額は除く。)
の計算については発行済株式数から自己株式数を控除して算出しております。
7 第16期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企
業会計基準第2号)および「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会
平成14年9月25日 企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
なお、同基準および適用指針の適用に伴う影響については、第5 経理の状況 2財務諸表等(1)財務
諸表の(1株当たり情報)注記事項をご参照ください。
― 3 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
2 【沿革】
年月
概要
昭和63年4月
エイベックス・ディー・ディー株式会社設立(平成10年4月にエイベックス㈱との合併により、
登記上の設立日は昭和48年6月1日)、輸入レコードの販売を開始
平成2年1月
本社を東京都町田市原町田二丁目に移転
2月
東京都町田市にレコーディングスタジオを設置
9月
自社レーベル「avex trax」を創設し、レコード制作を開始
11月
東京都町田市に音楽出版社㈱ミュージック・フォリオを設立
平成3年5月
本社を東京都町田市鶴間19号に移転
平成4年10月
㈱ハウディ インターナショナルに資本参加(現・連結子会社)
平成5年1月
米国ニューヨークにAV EXPERIENCE AMERICA INC.を設立(現・連結子会社)
5月
本社を東京都港区南青山五丁目に移転
9月
東京都港区にイベント制作企画会社㈱アドバンス・プロモーション・インターナショナルを設立
10月
㈱ミュージック・フォリオは㈱プライム・ディレクションへ商号変更
11月
東京都港区にディスコ経営会社㈱ヴェルファーレを設立
12月
東京都港区にレコード会社㈱カッティング・エッジを設立
東京都港区にレコーディングスタジオが完成(㈱プライム・ディレクション保有)
平成6年3月
英国ロンドンにロンドン支店を開設
平成7年5月
香港に香港支店を開設
7月
平成8年2月
9月
平成9年2月
東京都港区にアーティスト・マネジメント会社㈱ホワイト・アトラスを設立
現在地に本社を移転
香港支店を分離独立しAVEX ASIA LIMITEDを設立(現・連結子会社)
東京都港区にヴェルファーレ(ディスコ)運営会社㈱ヴェルファーレ・エンタテインメントを設立
(現・連結子会社)
3月
㈱プライム・ディレクションが英国ロンドンにロンドン支店を開設
4月
㈱ヴェルファーレは旧エイベックス・ディー・ディー㈱および㈱カッティング・エッジを合併
し、同日付でエイベックス・ディー・ディー㈱へ商号を変更するとともに、本社を現在地(東京
都港区南青山三丁目)に移転
㈱アドバンス・プロモーション・インターナショナルは㈱プライム・ディレクションを合併し、
同日付で㈱プライム・ディレクションに商号を変更(現・連結子会社)
6月
東京都港区に㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント(現・㈱ソニー・カルチャーエンタテ
インメント)と共同出資でライブハウス運営会社㈱ホールネットワークを設立(現・持分法適用
会社)
平成9年10月
東京都港区に販売会社㈱エイベックス・ディストリビューションを設立(現・連結子会社)
㈱ホワイト・アトラスは㈱アクシヴへ商号変更(現・連結子会社)
平成10年3月
㈱エイベックス・ディストリビューションへ国内販売委託を開始
4月
エイベックス㈱(現・提出会社)はエイベックス・ディー・ディー㈱を合併
7月
台湾台北市にAVEX TAIWAN INC.を設立(現・連結子会社)
10月
日本証券業協会に株式を店頭登録
平成11年3月
WALT DISNEY RECORDSとCD発売に関する独占契約を締結
11月
「AVEX MODE」を新設し、アニメ事業に参入
12月
東京証券取引所市場第一部に上場
― 4 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
年月
印刷日時:04/06/24 22:46
概要
平成12年1月
3月
商標を変更
㈱プライム・ディレクションの映像部門が東京都港区に㈱トゥーマックスとして分社独立(現・
連結子会社)
東京都港区にインターネット情報サービス(音楽配信・他)会社エイベックス
ネットワーク㈱を
設立(現・連結子会社)
4月
エイベックス
ネットワーク㈱を通じてインターネットによる音楽配信サービス「@MUSIC」を
開始
6月
携帯電話向け情報提供サイトを開設
8月
キオスク端末向け音楽配信事業を開始
北米市場向けにストリーミングによるインターネット放送を実施
10月
米 国 現 地 法 人 AV EXPERIENCE AMERICA INC. を 通 じ 、 北 米 で の 音 楽 配 信 事 業 「 @ MUSIC
INTERNATIONAL」を開始
11月
韓国のレコード会社S.M.エンタテインメントと日韓両国でのリリースに関するライセンス契約を
締結
平成13年1月
㈱トゥーマックス企画・制作によるアニメ映画劇場版「頭文字[イニシャル]D Third Stage」を
劇場公開
7月
エイベックス
ネットワーク㈱は東京都港区に㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント、ビ
クターエンタテインメント㈱と携帯電話用ポータルサイトの共同事業新会社レーベルモバイル㈱
を設立(後に東芝イーエムアイ㈱、ユニバーサルミュージック㈱が資本参加)
8月
10月
アニメフェスティバルの運営会社BIG APPLE ANIME FEST CORPORATIONに資本参加(現・関連会社)
東京都渋谷区に新人アーティストの発掘・育成を目的としたエイベックス・アーティストアカデ
ミーを開校
平成14年1月
香 港 で AVEX ASIA LIMITED お よ び AVEX TAIWAN INC. の 管 理 ・ 統 括 を 目 的 と し て AVEX ASIA
HOLDINGS LIMITED (現・連結子会社)が業務を開始
3月
東京都港区に自社ビル(用地を含む)を取得
コピー防止機能付き音楽CD (CCCD/コピーコントロールCD)を発売
10月
㈱アクシヴ「Màrm(マーム)プロジェクト」企画・制作による書籍「トツキトウカ」を発売し書籍
出版事業に本格参入
11月
㈱プライム・ディレクションは、東京都目黒区に音楽スタジオ「prime sound studio form」を
開設
平成15年3月
5月
エイベックス ネットワーク株式会社を100%出資子会社化
「脱・レコード専業」をコンセプトにプロジェクト「20'08」を発足
米国Cartoon Networkとアニメーションの海外展開販売作品「サイボーグ009」の放送契約を締
結・放映開始
10月
株式会社エレファント・ピクチャー設立(現・連結子会社)
クラッシック音楽に本格参入
11月
本社前広場にて地域住民及び企業と協力の上、クリスマスイベント「aoyama christmas circus
by avex group」を開催
平成16年1月
2月
韓国の第4次日本大衆文化解放を受け、日本語歌詞の音楽CDを韓国で発売開始
韓国のレコード会社S.M.エンタテインメントに資本参加
― 5 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
3 【事業の内容】
当社グループは、当社および子会社17社ならびに関連会社3社の合計21社により構成されており、
音楽映像事業およびその他の事業を営んでおります。各々の事業における主な事業内容、主要な会社
および当該事業における位置づけは次のとおりであります。なお、事業の種類別セグメントと同一の
区分であります。
事業区分
音楽映像事業
主な事業内容
主要な会社名
製商品事業
音楽・映像ソフトの企画・制作、
製造および販売
当社
子会社
㈱エイベックス・ディストリビ
ューション
㈱アクシヴ
AV EXPERIENCE AMERICA INC.
AVEX ASIA LIMITED
AVEX TAIWAN INC.
AVEX ASIA HOLDINGS LIMITED
周辺関連事業
著作隣接権等の印税収入
当社
子会社
㈱プライム・ディレクション
㈱アクシヴ
AV EXPERIENCE AMERICA INC.
AVEX ASIA LIMITED
音源原盤・映像原版の制作
子会社
㈱プライム・ディレクション
㈱トゥーマックス
音楽ソフト等の著作権管理
子会社
㈱プライム・ディレクション
スタジオ運営
当社
子会社
㈱プライム・ディレクション
ディスコ経営
当社
子会社
㈱ヴェルファーレ・エンタテイ
ンメント
コンサートホールの経営
関連会社
㈱ホールネットワーク
各種コンサート、イベントの企画
および制作
子会社
㈱アクシヴ
㈱プライム・ディレクション
アーティスト・マネージメント
子会社
㈱アクシヴ
音楽スクールの運営
子会社
㈱アクシヴ
子会社
エイベックス ネットワーク㈱
関連会社
レーベルモバイル㈱
ネットワーク関連サービス
アニメフェスティバルの運営
映画作品への出資・配給・宣伝
― 6 ―
関連会社
BIG APPLE ANIME FEST
CORPORATION
子会社
㈱エレファント・ピクチャー
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
事業区分
その他の事業
(注)
印刷日時:04/06/24 22:46
主な事業内容
主要な会社名
販促物およびキャラクター商品の
販売等
子会社
㈱ハウディインターナショナル
旅行業および旅行保険取扱業務
当社
当社および子会社の一部は複数の事業を営んでおり、また非連結子会社の記載を省略しているため、各事
業区分の会社数の合計は、冒頭に記載した会社数に一致しません。
― 7 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
当社グループは、音楽・映像ソフトの企画・制作・販売委託およびディスコの経営等を主な事業と
するエイベックス株式会社と、音楽・映像ソフトの仕入・販売、アーティスト・マネージメント、著
作権管理、イベントの企画、インターネット・サービス、海外での音楽・映像ソフトの販売等を行う
各国内・海外子会社が有機的に結合し、当社グループ全体としてこれらの事業の多面的かつ効率的な
展開を図っております。また、グループ各社の事業の系統図は、次のとおりであります。
(注)
㈱ホールネットワークおよびBIG APPLE ANIME FEST CORPORATIONについては、重要な営業取引は行われて
おりません。
― 8 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
4 【関係会社の状況】
名称
住所
資本金
(百万円)
主要な事業
の内容
(注)1
議決権の
所有(被所有)割合
所有割合 被所有割
(%)
合(%)
関係内容
(連結子会社)
㈱プライム・ディレクション
東京都港区
30
音楽映像事業
100.0
0.0
当社の音楽ソフトの企画・制
作、イベントの企画・制作をし
ております。
役員の兼任7名
㈱ハウディインターナショナル
東京都港区
10
音楽映像事業
その他の事業
100.0
0.0
当社の販促物の制作・販売をし
ております。
役員の兼任6名
㈱アクシヴ
(注)5
東京都港区
20
音楽映像事業
100.0
0.0
当社のアーティストのマネージ
メントをしております。
役員の兼任6名
㈱ヴェルファーレ・
エンタテインメント
東京都港区
10
音楽映像事業
100.0
0.0
当社のディスコの経営をしてお
ります。
役員の兼任7名
㈱エイベックス・
ディストリビューション
(注)2、5
東京都港区
200
音楽映像事業
100.0
0.0
当社の音楽・映像ソフトの販売
をしております。
役員の兼任8名
㈱トゥーマックス
東京都港区
10
音楽映像事業
100.0
0.0
当社の映像ソフトの企画・制作
をしております。
役員の兼任6名
エイベックスネットワーク㈱
東京都港区
200
音楽映像事業
100.0
0.0
当社の音楽・映像ソフトをイン
ターネット等を利用し、情報提
供ならびに通信販売をしており
ます。
役員の兼任8名
㈱エレファント・ピクチャー
東京都港区
20
音楽映像事業
100.0
0.0
当社に対し、管理業務を委託し
ております。
役員の兼任5名
AV EXPERIENCE AMERICA INC.
米国ニュー
ヨーク州
音楽映像事業
100.0
0.0
当社の販売用CDの購買代行およ
び情報の提供をしております。
役員の兼任2名
音楽映像事業
100.0
(100.0)
0.0
当社の所有する原盤の音楽・ソ
フトの企画・制作・製造および
販売をしております。
役員の兼任1名
音楽映像事業
100.0
(100.0)
0.0
当社の所有する原盤の音楽・ソ
フトの提供を受け、企画・制
作・製造および販売をしており
ます。
役員の兼任2名
音楽映像事業
100.0
0.0
AVEX ASIA LIMITED お よ び AVEX
TAIWAN INC.の管理・統括をして
おります。
役員の兼任1名
千米ドル
3,170
香港ドル
AVEX ASIA LIMITED
(注)4
香港
2
千NTドル
AVEX TAIWAN INC.
(注)4
台湾
15,000
香港ドル
AVEX ASIA HOLDINGS LIMITED
香港
500,001
(持分法適用関連会社)
㈱ホールネットワーク
東京都港区
レーベルモバイル㈱
(注)4
東京都港区
BIG APPLE ANIME FEST
CORPORATION
米国ニュー
ヨーク州
480
音楽映像事業
33.5
0.0
当社より銀行借入金に対する債
務保証を受けております。ま
た、当社のイベント等に会場を
賃貸しております。
役員の兼任1名
150
音楽映像事業
20.0
(20.0)
0.0
当社の音楽ソフトの携帯電話向
け配信サービスをしておりま
す。
役員の兼任0名
0.0
当社および日米数社と共同でニ
ューヨークにおけるアニメフェ
スティバルの開催を行っており
ます。
役員の兼任0名
千米ドル
700
音楽映像事業
― 9 ―
21.4
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:010_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
(注) 1 主要な事業の内容欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。
2 ㈱エイベックス・ディストリビューションは特定子会社であります。
3 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
5 ㈱エイベックス・ディストリビューションおよび㈱アクシヴは、売上高(連結会社相互間の内部売上高
を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
㈱エイベックス・ディストリビューション
① 売上高
46,919百万円
② 経常利益
669 〃
③ 当期純利益
340 〃
④ 純資産額
2,122 〃
⑤ 総資産額
6,902 〃
㈱アクシヴ
① 売上高
16,078百万円
② 経常利益
2,929 〃
③ 当期純利益
1,660 〃
④ 純資産額
5,538 〃
⑤ 総資産額
8,799 〃
― 10 ―
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ファイル名:010_0061200101606.doc
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5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成16年3月31日現在
事業の種類別セグメントの名称
従業員数(名)
音楽映像事業
製商品関連
音楽映像事業
その他
音楽映像事業
管理部門
501 (63)
238(141)
その他の事業
合計
69
(1)
23
(8)
831(213)
(注) 1 従業員数は、就業人員であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
(2) 提出会社の状況
平成16年3月31日現在
従業員数(名)
375(35)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
31.7
(注) 1 従業員数は、就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
(3) 労働組合の状況
円満な労使関係にあり、労働組合は結成されておりません。
― 11 ―
平均年間給与(千円)
5.4
6,642
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ファイル名:020_0061200101606.doc
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第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当期の日本経済におきましては、ようやく緩やかな景気回復の兆候が現れてきたものの、レコー
ド業界におきましては依然として音楽CDの売上の減少傾向は変わらず、下半期はやや回復基調とな
りましたが、年間のCD生産金額は前年同期比92%(社団法人日本レコード協会調べ)となっており、
厳しい市場環境が続いております。業界全体でも販売枚数百万枚を超えたアルバムは、前年の16
作品に対して、当期では8作品にとどまっております。(社団法人日本レコード協会調べ)
このような状況の下で当社グループはタイムリーなCDのリリースとヒットを出し続ける体制の維
持に努め、関連する様々な周辺事業を行うと同時に、制作費、広告宣伝費、その他経費の効率的な
執行と管理強化などによる収益構造の改善に努めてまいりました。
その結果、当社グループ連結の売上高は前期より70億87百万円減少し、738億96百万円となったも
のの、営業利益の減少幅は前期比1億38百万円にとどまる70億15百万円、経常利益は5億42百万円増
の71億24百万円となりました。
事業部門別の業績は次のとおりであります。
①
全社セグメント
平成15年3月期
セグメント区分
事業部門別区分
科目
売上高及び営業損益
売上高
①外部顧客に
対する売上高
②セグメント間
の内部売上高
③音楽事業間の
内部売上高
計
営業費用
売上原価
①外部顧客に対
する売上原価
②セグメント間の
内部売上原価
③音楽事業間の
内部売上原価
計
売上総利益
販売費及び
一般管理費
①外部顧客に
対する販管費
②セグメント間
の内部販管費
③音楽事業間の
内部販管費
計
営業利益
①音楽映像事業
②その他の
消去又は
合計
連結
事業
全社
事業内
音楽映像事業計
消去
金額
百分比
金額
百分比
金額
金額
金額
百分比
金額
百分比
金額
百分比
金額
金額
百分比
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (百万円) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (百万円) (%)
製商品事業
周辺関連事業
計
56,896
19,896
76,793
―
76,793
4,189
80,983
―
80,983
1
1,133
1,135
―
1,135
554
1,689
△1,689
―
149
6,787
6,936 △6,936
―
―
―
―
―
84,865 △6,936
77,928
82,672
100.0 △1,689
80,983
57,047
100.0
27,817
100.0
100.0
4,744
100.0
29,819
17,053
46,872
―
46,872
2,152
49,025
―
49,025
85
33
119
―
119
1,055
1,175
△1,175
―
5,048
34,953
22,093
141
61.3
38.7
17,228
10,589
61.9
38.1
5,189 △5,189
―
52,181 △5,189
32,683 △1,747
46,992
30,936
―
60.3
39.7
3,208
1,535
67.6
32.4
―
―
―
50,200
32,471
60.7 △1,175
39.3
△514
49,025
31,957
―
―
24,183
―
24,183
619
24,803
―
24,803
―
―
434
―
434
91
525
△525
―
―
―
1,865 △1,865
―
―
―
―
―
―
―
―
―
26,483 △1,865
6,200
117
24,618
6,318
△525
11
24,803
7,154
― 12 ―
31.6
8.1
711
824
15.0
17.4
25,329
7,142
30.7
8.6
100.0
60.5
39.5
30.7
8.8
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:020_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
平成16年3月期
セグメント区分
事業部門別区分
科目
売上高及び営業損益
売上高
①外部顧客に
対する売上高
②セグメント間
の内部売上高
③音楽事業間の
内部売上高
計
営業費用
売上原価
①外部顧客に対
する売上原価
②セグメント間の
内部売上原価
③音楽事業間の
内部売上原価
計
売上総利益
販売費及び
一般管理費
①外部顧客に
対する販管費
②セグメント間
の内部販管費
③音楽事業間の
内部販管費
計
営業利益
②
①音楽映像事業
②その他の
消去又は
合計
連結
事業
全社
事業内
製商品事業
周辺関連事業
計
音楽映像事業計
消去
金額
百分比
金額
百分比
金額
金額
金額
百分比
金額
百分比
金額
百分比
金額
金額
百分比
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (百万円) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (百万円) (%)
51,181
19,207
70,389
―
70,389
3,506
73,896
―
73,896
1
792
794
―
794
567
1,362
△1,362
―
12
6,439
6,451 △6,451
―
―
―
―
―
77,635 △6,451
71,183
75,258
100.0 △1,362
73,896
51,195
100.0
26,439
100.0
100.0
4,074
100.0
27,090
15,628
42,719
―
42,719
2,105
44,825
―
44,825
95
11
106
―
106
740
847
△847
―
4,581
31,767
19,427
9
62.1
37.9
15,649
10,790
59.2
40.8
4,590 △4,590
―
47,416 △4,590
30,218 △1,860
42,826
28,357
―
60.2
39.8
2,846
1,228
―
69.8
30.2
45,672
29,586
60.7
39.3
―
―
△847
△515
44,825
29,071
―
―
21,534
―
21,534
520
22,055
―
22,055
―
―
461
―
461
65
526
△526
―
―
―
2,013 △2,013
―
―
―
―
―
―
―
―
―
24,010 △2,013
6,208
153
21,996
6,361
△526
11
22,055
7,015
30.9
8.9
585
642
14.4
15.8
22,582
7,004
30.0
9.3
100.0
60.7
39.3
29.8
9.5
音楽映像事業
平成15年3月期
(百万円)
構成比
(%)
平成16年3月期
(百万円)
構成比
(%)
増減
(百万円)
対前期
増減率
(%)
売上高
製商品事業
57,047
67.2
51,195
65.9
△5,851
△10.3
周辺関連事業
27,817
32.8
26,439
34.1
△1,378
△5.0
音楽映像事業合計
84,865
100.0
77,635
100.0
△7,230
△8.5
売上比
(%)
対前期
増減率
(%)
売上比
(%)
売上総利益
製商品事業
22,093
38.7
19,427
37.9
△2,666
△12.1
周辺関連事業
10,589
38.1
10,790
40.8
200
1.9
音楽映像事業合計
32,683
38.5
30,218
38.9
△2,465
△7.5
音楽映像事業販管費
26,483
31.2
24,010
30.9
△2,473
△9.3
6,200
7.3
6,208
8.0
8
0.1
音楽映像事業営業利益
(a)製商品事業
当期における製商品事業は売上枚数別(当社出荷基準)にみますと、アルバム作品では、EXILE
の「EXILE ENTERTAINMENT」が126万枚の売上となり、EXILE として初めてミリオンを達成いたし
ました。また、浜崎あゆみの「Memorial address」も122万枚の売上となり、大きく業績に貢献い
― 13 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:020_0061200101606.doc
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たしました。以上の2作品がミリオンセラーとなったほか、BoA の「LOVE&HONESTY」が90万枚、
Every Little Thingの「Every Best Single 2」が83万枚とミリオンに迫る売上を記録いたしまし
た。これらの作品においては、通常のCDのみの商品に加えDVD付きの商品も同時発売し(売上枚数
は両者の合計)市場のニーズに的確に対応したマーケティングが売上に寄与いたしました。また、
当期にデビューした新人の大塚愛はシングル「さくらんぼ」がロングセラー(31万枚の売上)と
なり、また3月31日に発売したアルバム「LOVE PUNCH」は発売初日で27万枚の売上となり、将来に
大きな期待をもたらす結果となりました。さらに、当社グループの販売業務を担っている株式会
社エイベックス・ディストリビューションが受託販売したHYの「Street Story」が104万枚の売
上となりました。また、当社グループの株式会社プライム・ディレクションが運営する avex io
レーベルは3月31日に「はっぴいえんどBOX」を発売し、顧客層のニーズを的確に捉え、高額商品
ながら発売初日で1万2千セットの売上を記録し、ともに当社グループの売上に大きく貢献いたし
ました。
DVDビデオを中心とした映像作品では、浜崎あゆみの「complete clip box」、BoAの「BoA
FIRST LIVE TOUR 2003-VALENTI-」が好調であったのをはじめ、引続き好調なアニメシリーズの
「銀河鉄道999」の作品を当期に5タイトル発売し、合計で4万4千セットを超える売上となりまし
た。それに加えて「頭文字[イニシャル]D SUPER COMPLETE BOX」が8万6千円(税込)と高額商品
ながら、5千7百セットを売上げております。また、CG作品の「スキージャンプ・ペア
オフィ
シャルDVD」が11万1千枚と、このジャンルでは異例の売上を記録いたしました。
(b)周辺関連事業
周辺関連事業は、主に著作権管理、コンサートツアーの企画・制作、アーティストマネージメ
ント、ネット関連事業、ディスコ「velfarre」およびレストラン「香花」の運営、映画配給など
であります。そのなかでも当社関連会社であるレーベルモバイル株式会社の携帯電話での有料音
楽配信「着うた®」は、若年層を中心に大ヒットし、当社が提供した音源だけで年間1,309万件の
ダウンロード実績となり、ネット関連事業収入として当社グループの業績に大きく貢献いたしま
した。また、前期に続き、国内最大級の野外イベントである「a-nation avex SUMMER FESTA
2003」を前回以上の規模で全国7ヶ所で開催し大好評を得ました。当社主力アーティストのコンサ
ートツアーに関しましては、当期においても例年どおり開催いたしましたが、前期に比べ回数、
規模がやや縮小したため、当期の音楽周辺関連事業の売上高では前期に比べ減少いたしました。
この結果、当期での製商品事業と周辺関連事業を加えた音楽映像事業(事業内セグメント消去
前)の売上高は776億35百万円(前期比8.5%減)、営業利益は62億8百万円(前期比0.1%増)と
なりました。
― 14 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:020_0061200101606.doc
③
印刷日時:04/06/24 22:46
その他の事業
平成15年3月期
(百万円)
百分比
(%)
平成16年3月期
(百万円)
百分比
(%)
増減
(百万円)
対前期
増減率
(%)
売上高
4,744
100.0
4,074
100.0
△669
△14.1
売上総利益
1,535
32.4
1,228
30.2
△307
△20.0
販管費
711
15.0
585
14.4
△125
△17.6
営業利益
824
17.4
642
15.8
△181
△22.0
その他の事業は主に販促物およびキャラクター商品の販売、旅行業、旅行保険取扱業務、不動
産賃貸業および書籍出版業などであります。前期と比較しますと当期は、コンサートの回数、規
模の縮小に伴いグッズ売上が減少いたしました。
この結果、当事業(事業内セグメント消去前)の売上高は40億74百万円(前期比14.1%減)、
営業利益は6億42百万円(前期比22.0%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当期末における現金及び現金同等物は、35億39百万円(前期比10億17百万円減)となりました。
各区分毎のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は、48億13百万円(前期比1億83百万円増)となりました。
前期に比べ増加した要因は主に、映像使用権を含むたな卸資産の増加21億79百万円、および
仕入債務の減少3億87百万円等があったものの、前期に比べ税金等調整前純利益が7億50百
万円増加し、法人税等の支払額が22億98百万円減少したことによるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は、10億27百万円(前期比4億56百万円減)となりました。
これは主に、本社ビル設備、新会計システムヘの投資、および投資有価証券の取得によるも
のであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は、47億69百万円(前期比41億62百万円増)となりました。
これは主に、長期借入金の返済30億円、および配当金の支払17億66百万円であります。
なお、長期借入金の来期の返済予定額は30億円であります。また、当社は取引銀行3行と
コミットメントライン契約を融資枠100億円で締結しており、手元流動性は十分確保している
ものと認識しております。
― 15 ―
更新日時:2004/06/24 22:04
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2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績を事業の種類別セグメント別に示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
生産高(百万円)
前年同期比(%)
音楽映像事業
52,581
90.6
その他の事業
―
―
52,581
90.6
合計
(注) 1
金額は、販売価格によっております。なお、音楽映像事業の生産高は、音楽映像事業のうち製商品事業
にかかるものであります。
2 上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
該当事項はありません。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績を事業の種類別セグメント別に示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
販売高(百万円)
前年同期比(%)
音楽映像事業
70,389
91.7
その他の事業
3,506
83.7
73,896
91.2
合計
(注) 1
主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
相手先
㈱星光堂
ライラック商事㈱
2
3
前連結会計年度
販売高(百万円)
当連結会計年度
割合(%)
販売高(百万円)
割合(%)
11,273
13.9
10,310
14.0
5,911
7.3
6,832
9.2
上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。
上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
― 16 ―
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3 【対処すべき課題】
当社の主力事業領域である国内音楽CD市場においては、可処分所得の減少や消費トレンドの変化
に加え、CD-R/RW等へのデジタルコピーの増加、インターネットを介した楽曲データの不正なファ
イル交換行為等が引続き大きく影響し、音楽CDの生産数量・生産金額は、当面大きな回復は見られ
ないまま推移するものと思われます。
このような状況下、当社は経営方針および中長期経営戦略「SS21 (Success Story 21)」の基本方
針に基づき、改めて世界に通用する総合エンタテインメント企業としての事業基盤の確立を目指し
てまいります。そのためには、CDを中心としたパッケージビジネスのみならず、グループ展開の強
みを生かし、幅広いジャンルのビジネスに積極的に取り組み、事業構造の転換を図っていくことと
し、その体制作りを目的としたプロジェクト「20’08」も強力に推進してまいります。
現在、従来から取り組んできた「ヒット作品やヒットアーティストの継続的な創出」、「著作権
者・著作隣接権者の権利保護と文化創造サイクルの維持」、「ネットワーク関連事業の積極的展
開」、「アニメ事業・映像事業の拡大」、「海外市場への展開」、「avex value chain経営の強
化」などの施策を引続き実行中であります。音楽ソフトの不正デジタルコピー問題対策としては、
今後も当社グループが発売するほぼ全ての音楽CD製品についてコピーコントロール技術を採用し、
ユーザーの利便性や権利保護手段の観点から新技術の検討・採用も視野に入れながら、市場の健全
な回復を図ってまいります。
また、以下の項目を引続き対処すべき課題として取り組んでまいります。
(1)時代に適合したアーティスト開発、プロモーション戦略への取り組み
当社グループでは、ヒット作品を常に出し続けることを目標に、従来型のアーティスト開発
や企画・制作・プロモーション手法による成功体験にこだわることなく、エイベックスらしさ
を市場の変化に適合させ、新たな音楽ジャンルや独自のマーケティングに取り組んでまいりま
す。
(2)少子高齢化に伴う、特に中高年齢層に向けた音楽ジャンルの拡充
若年層のCD購入率が減少する中で、音楽ジャンルを拡充していくことは非常に重要な戦略で
あります。当社グループでは、幅広い顧客層へ向けて「avex io」レーベルを立上げ、作品を提
供してまいりました。また、新たに正統派のクラシック音楽分野に進出すべく、「avexCLASSICS」レーベルを当期に設立し、このジャンルに本格的に参入いたしました。昨年10月よ
り継続的な発売を行い、「日本の代表的なクラシックレーベル」を目指しております。
(3)多様化する音楽の聴き方への対応
デジタル技術の進歩やネットワークの拡大は、音楽の楽しみ方にも大きな変化を与えており、
携帯電話を利用した「着うた®」サービス等は急激に利用者が増加しております。当社として
は、音楽を届けるメディア、キャリアに固定観念をもつのではなく、著作権や著作隣接権を保
護しながら、ユーザーにとってよりわかりやすく、使いやすく、そして新たな付加価値を与え
られるようなサービスやコンテンツの開発に、今後も力を注いでまいります。
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(4)アニメ事業・映像事業の拡大
DVDビデオを中心に拡大している映像ソフト市場に対して、権利を取得している映像コンテン
ツのDVD化を積極的に推進するとともに、アニメ事業では、単なるDVDやビデオへのパッケージ
化にとどまらず、キャラクターのマーチャンダイジングやゲーム化などを含めた「ワンソー
ス・マルチユース」のビジネス展開をおこない、一層の成長と拡大を目指します。
また、昨年10月に映画・映像事業の出資・配給・宣伝業務を主とする株式会社エレファン
ト・ピクチャーを設立するなど、映画ビジネスにおいても積極的に事業を推進いたしておりま
す。
(5)海外市場への展開
音楽事業では、アジア圏を中心として、日本・アジア圏双方の有力アーティストによる両市
場でのインタラクティブな活動などを視野にいれた事業展開を進め、アニメ事業では、新たな
市場開拓として北米への進出を果たすなど、当社グループが保有するコンテンツの世界的な事
業展開を行っております。また、今後大きな成長が期待される中国本土に対しましても積極的
に経営資源を投入し、本格的なビジネス展開を図ります。
4 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要
な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
(1)音楽ソフト事業について
①
主要アーティストの動向について
当社は音楽・映像ソフトの制作・販売を主な業務内容としております。当社の主力事業領
域である音楽CDの売れ行きは、主要ユーザー層である若者の音楽的嗜好に左右されること
が多いことから、当社の業績はヒット作品の有無に影響を受ける傾向にあります。
従って、主要アーティストと継続して契約できるかどうか、当社と契約を締結した主要ア
ーティストがヒット作を出せるかどうかおよび新人アーティストの発掘・育成が順調に行
われ、主要アーティストとして成長するかどうかによって、業績が大きく変動する可能性
があります。また、主要アーティストが傷病やその他不測の事態により、アーティスト活
動を存続できない場合にも、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
当社では、毎年、全国を縦断し各地で行なわれるオーディションをはじめ、当社グルー
プ内で運営しているスクール事業「エイベックス・アーティストアカデミー」等、あらゆ
る機会を通じて新人アーティスト等の発掘と育成に力を入れております。また、所属アー
ティストがヒット作品に恵まれるよう、良質な楽曲を提供するために才能ある作詞・作曲
家を発掘、専属契約を締結し、様々な角度より創作活動をバックアップしております。
②
デジタルコピーへの対応について
当社の主力事業領域である国内音楽CD市場は、可処分所得の減少や消費トレンドの変化
に加え、CD-R/RW等へのデジタルコピーの増加、インターネットを介した楽曲データの不
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正なファイル交換行為等の影響により、99年をピークに市場の縮小化傾向が続いておりま
す。当社では、基本的に当社グループが発売する全ての音楽CD製品についてコピーコント
ロール技術を採用し、デジタルコピー問題に対処しております。
また財団法人日本レコード協会は、インターネット上で楽曲データの不正なアップロー
ドを行なっている個人ユーザーに対し、インスタントメッセージを利用して、注意を喚起
する通知の送付を本年3月より開始し、その違法性を認識して不正行為を止めるよう働きか
けております。このように財団法人日本レコード協会加盟各社は、著作権に関する啓発活
動および音楽の不正利用防止活動を積極的に推進しており、不正行為の減少に努めており
ます。
しかしこのような活動が期待どおりの成果を上げることができずに、市場規模の回復が
みられない場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)海外市場への事業展開について
当社グループは、音楽事業はアジア圏を中心に展開、アニメ事業のアメリカへの進出、ま
た今後大きく成長が期待される中国本土にも経営資源を投入する等、保有するコンテンツ
の世界的な事業展開を行なっております。
そのため海外諸国において、政治的・経済的要因、法律・規制要因、不利な租税要因、テ
ロ・戦争等による社会的混乱などによる予期しえない事由が発生した場合には、当社の業
績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)著作権印税等について
当社の属する音楽業界は「権利ビジネス」と言われ、著作権および著作隣接権等において
多様な権利関係が生じております。
①
著作権印税
当社は、著作者(作詞者、作曲者)に対し著作権使用料(著作権印税)を支払いますが、
この方法として、著作者と信託契約を結び著作権管理をおこなっている社団法人日本音
楽著作権協会(JASRAC)と録音使用許諾契約を結び、JASRACへ音楽CD等の出荷量に応じて
著作権印税を支払っております。
また当社の100%子会社である株式会社プライム・ディレクションは、その事業のひと
つに音楽ソフト等の著作権管理を行っているため、当社を含めたレコード会社等から、
JASRACを通じて、著作権印税を受け取っております。
②
著作隣接権による印税
当社は、レコード会社として、自らの費用で或いは第三者と共同で音楽CD等への録音
のための音源(原盤)を制作します。この音源(原盤)について当社は権利として著作隣接
権を持ち、放送局等の音源(原盤)使用者から二次使用料を、レンタル業者等から貸レ
コード使用料を、社団法人日本レコード協会等を通じて、受け取っております。また、
音源(原盤)の使用許諾をおこなったものについてはライセンス使用料を受け取っており
ます。
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③
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その他印税
上記のとおり、レコード会社である当社は、著作権に対する印税をJASRACに支払うだ
けでなくアーティスト、プローデューサーおよび共同原盤制作者等に対してもそれぞれ
の契約にもとづき、音源(原盤)制作に関わるアーティスト印税等を直接支払っておりま
す。
平成13年10月1日に施行された「著作権等管理事業法」により、文化庁の認可を受け
れば、著作権管理事業を行なうことができるようになったように、今後、これらの著作
権に関わる法令、慣行に大きな変更があった場合は、収入および支出の両面で当社の業
績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)法的規制について
①
再販売価格維持制度について
当社の主力製品である音楽CDの小売価格については、独占禁止法第24条の2(再販売価格
維持契約)に規定する著作物として、再販売価格の決定・維持についての独占禁止法の適用
除外を受けております。これは、わが国文化の普及など文化水準の維持を図っていくうえ
で不可欠なものとして、同一価格で全国的に広範囲に普及される体制を維持するため同法
の規定で例外的に定価販売が認められているものであります。当社の販売委託先から卸売
会社又は小売店への取引価格の決定に際しては、定価に対する掛け率によっております。
公正取引委員会の「政府規制等と競争に関する研究会」は平成10年1月4日に著作物の再
販売価格維持に関する報告書をまとめ、「競争政策の観点から基本的に廃止の方向で検討
されるべきである。」としながらも、「文化・公共的な観点から直ちに廃止することには
問題がある。」と指摘し、当面は再販売価格維持制度を維持する必要性を打ち出しました。
公正取引委員会は当該報告を受け、平成10年3月31日に再販売価格維持制度について、「文
化の振興・普及と関係する面があり、一定期間の経過後に制度の存廃の結論を得るのが適
当である。」との見解に至りました。これに基づき公正取引委員会は、著作物再販売制度
を廃止した場合の影響等について関係業界と話し合い、国民からの意見を聴取するなど3年
間の検討を経て、平成13年3月23日に「現段階において独占禁止法の改正に向けた措置を講
じて著作物再販制度を廃止することは行わず、当面同制度を存置することが相当であると
考える。」との結論を発表しました。当面は再販売価格維持制度が存続されることになり
ました。
仮に、再販売価格維持制度がなくなった場合、レコード業界全体としては相当の影響が
あると思われますが、それを予測することは困難であります。当社においても同様に、そ
の影響度を予測することは困難であります。
②
ヴェルファーレに対する風営法等の許可について
当社の運営するディスコ「ヴェルファーレ」は「風俗営業等の規制および業務の適正化等
に関する法律(風営法)」および関連する政令並びに条例により規制を受けております。そ
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の内容は、施設開設および運営に関する許認可申請制度、営業時間の制限、入場者の年齢
による制限、施設地域の規制および施設の構造・内装・照明・騒音等に関する規制事項等
であります。当社は同法に基づく風俗営業許可に加え、食品衛生法に基づく食品営業許可
および消防法に基づく防火対象物使用許可を得て、同ディスコを適正に運営しております。
これらの関連法が改正された場合に、それに適合させるために発生するコストを予測する
ことは困難であります。
(5)減損会計による影響について
①
投資有価証券
当社は、音楽・映像分野での新規事業展開や取引先との関係緊密化を目的に、他の音楽・
映像関連事業会社並びに取引先等に対して投資を行なっております。
当社は平成12年4月に適用された「金融商品会計」により有価証券の評価を行なっている
ため、市場価額の変動や投資先の業績の悪化等によって有価証券の減損が発生し、当社の
業績および財政状態に少なからず影響を与える可能性があります。
②
固定資産
当社では、平成15年10月に公表された「固定資産の減損に係わる会計基準の適用指針」を
受け、平成17年3月期において早期適用を実施する予定であります。
この結果、今後は当社保有の固定資産等について、市場価格の著しい下落のみならず、経
営環境等の変化による収益性の低下や事業の統廃合などによって減損損失が認識される場
合にも、減損処理を行なうこととなり当社の業績および財政状態に少なからず影響を与え
る可能性があります。
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5 【経営上の重要な契約等】
(1) 特約店契約
契約会社名
㈱エイベックス・
ディストリビューション
相手方の名称
株式会社星光堂
国名
日本
契約内容
契約期間
自:平成16年2月25日
至:平成17年2月24日
録音物及び録画物の (但し、契約期間満了前2カ月まで
売買取引契約
に相互に何等の意思表示がない場
合は、1カ年間自動継続されるも
のとし、その後も同様とする。)
(2) 原盤権使用許諾契約
原盤権使用許諾契約により、日本国内において録音物および録画物の複製権の許諾を受けている
主要な相手は、下記のとおりであります。
1
Walt Disney Records
2
Hollywood Records
3
Transglobal Magyarorszag Kft.
4
Contini S.R.L. & Rorers S.A.S.
5
Delta S.R.L.
6
S.M.Entertainment Co.,Ltd.
7
Unique Corp.,Inc.
8
The Music Factory Entertainment Group
なお、契約会社は全てエイベックス㈱であります。
また、S.M.Entertainment Co.,Ltd.には、原盤権使用許諾契約により韓国国内において録音物お
よび録画物の複製権を許諾しております。なお、契約会社はAVEX ASIA LIMITEDであります。
(3) 会社分割契約
平成16年5月7日開催の当社取締役会において、当社が持株会社(「エイベックス・グループ・ホ
ールディングス株式会社」に商号変更予定、以下「分割会社」という)となり、新たに設立する事業
会社に音楽・映像事業を承継させ持株会社体制に移行するための会社分割(以下「本件分割」とい
う)を行うことを決議し、平成16年6月27日開催の定時株主総会において、分割計画書が承認されて
おります。
会社分割に関する事項の概要は以下のとおりであります。
(1) 会社分割の目的
創立以来当社は、ヒットの有無による業績変動のリスクを回避し、事業を安定させること
を目的として、グループ展開を図ってまいりました。その中心的事業である音楽パッケージ
市場は縮小傾向にありますが、音楽の総需要は増加しており、新たなビジネスチャンスも生
まれております。
このような事業環境の変化を見越してエイベックスグループは、2000年に「SS21 (Success
Story 21)」を発表し、事業ドメインの再設定を行いました。さらに創立15周年にあたる昨年、
プロジェクト「20'08」をスタートし、新たな方針、目標達成のために、戦略と組織の再構築
を図っております。本件分割は、その第一ステップとして持株会社体制に移行し、グループ
全体のガバナンスは持株会社が担い、各事業の特色を打ち出しつつ、各事業間のシナジーを
最大限に発揮できる仕組みと体制を作り上げていこうとするものであります。
(2) 会社分割の方法
当社を分割会社として、新たに設立する当社の100%子会社「エイベックス株式会社」(以
下「新設会社」という)に事業を承継させる分社型の新設分割であります。
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(3) 分割期日
平成16年10月1日
(4) 新設会社が分割に際して発行する株式およびその割当
本件分割に際して新設会社は普通株式9,600株を発行し、これを全て分割会社に対して割当
交付いたします。
(5) 新設会社の資本の額および準備金
① 資本金
480,000,000円
② 資本準備金
商法第288条ノ2第1項第3号ノ2の超過額
(6) 新設会社が承継する権利義務に関する事項
会社分割計画書に示されている新設会社が承継する権利義務は次のとおりであります。
ⅰ 承継する資産および負債
新設会社は、本件分割により、平成16年3月31日現在の計算を基礎として、これに分割
期日前日までの増減を加除した、音楽・映像ソフトの企画、制作、製造、販売等の事業(ヴ
ェルファーレ事業を含む)(以下「本件営業」という)に属する資産および負債を分割期日を
もって分割会社から承継する。
a 資産
本件営業に係る当座資産、たな卸資産、その他流動資産、有形固定資産、無形固定資
産および投資等の一切。
また、固定資産のうち土地および建物については、引き続き分割会社が保有する。
b 負債
本件営業に係る流動負債、固定負債の一切。
ⅱ 承継する主要な権利義務
新設会社は、分割期日において本件営業に係る権利義務並びに契約上の地位を分割会社
から承継する。
ⅲ 承継する労働契約
新設会社は、本件分割により分割期日前日現在の分割会社に属する全ての従業員につい
ての労働契約およびこれに付随する一切の権利義務を承継する。
ⅳ 承継する債務
本件分割後も分割会社は新設会社に承継される債務全てについて、引き続き新設会社と
連帯して債務を負担する。
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
7 【財政状態及び経営成績の分析】
(1)経営成績についての分析
①
概要
当期におけるわが国経済は、輸出や設備投資、住宅投資の増加、企業業績の回復等に支えら
れ、後半には個人消費の伸びも顕在化するなど、景気回復の足どりは確かなものになっており
ます。しかし、当社の主力事業領域である国内音楽CDの売上は、依然として減少傾向にあり、
下期はやや回復基調を示したものの、年間のCD生産金額は前年同期比92%と厳しい状況が続い
ております。(社団法人日本レコード協会調べ)
このような状況の下で当社の当期売上高は、前期に比べ70億87百万円減少し、738億96百万
円となったものの、営業利益の減少幅は、1億38百万円減にとどまる70億15百万円、経常利益
は5億42百万円増の71億24百万円、当期純利益は5億30百万円増の36億48百万円となりました。
②
売上高
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全売上高は、前期に比べ、70億87百万円減収の738億96百万円となりました。
最近の音楽ファンの消費行動は、特定アーティストをみんなで応援する一極集中型から音楽
嗜好の多様化による分散型に変化してきており、これは業界のミリオンセールス作品数の減少
という状況に現れております。また、若年層のCD購入枚数が減少している一方、30歳代以降の
中高年層のCD購入枚数は拡大してきております。
このような市場環境の下で当社は、より市場に密着したエイベックスらしい企画・制作活動
によるタイムリーなCDリリースを心掛けた結果、EXILEが新たに待望のミリオンアーティスト
となりました。また、大人の音楽を扱うレーベル「avex io」に続き、正統派クラシック音楽
を扱う「avex-CLASSICS」レーベルを立ち上げ、音楽ジャンルの拡充による顧客ターゲット層
の拡大を図りました。しかし新たな音楽ジャンルには市場規模の小さなものもあり、主要アー
ティストのボリュームの減少をカバーしきれず、音楽製商品事業は減収となりました。
映像製商品事業においては、アニメやライブ映像、ビデオクリップ等のDVD化を進め、ユー
ザーにとって魅力ある作品を市場に投入しつつ、付加価値の高いDVD-BOXも数多く発売し、新
作の販売は順調に推移しましたが、当期は前期にあった過去のリバイバル作品による上乗せ分
がなくなったため、若干減収となりました。
周辺関連事業のうち印税収入は、パッケージ販売から発生する著作権印税収入が減少したも
のの、原盤権の放送二次使用料収入や音楽およびゲーム制作会社等への原盤権のライセンス収
入は増加しました。ネット関連事業収入は、関連会社のレーベルモバイル株式会社の携帯電話
での有料音楽配信「着うた®」が好調であったため、大幅な増収となりました。コンサート収
入は、主要アーティストのコンサートが、前期と比較して規模・回数がやや縮小されたため、
減収となりました。
その結果、当期での製商品事業と周辺関連事業を加えた音楽映像事業(事業内セグメント消
去前)の売上高は、72億30百万円減収の776億35百万円となりました。
グッズ売上高は、主要アーティストのコンサートが、前期と比較して規模・回数がやや縮小
されたため、コンサート会場での販売が減少しました。
その結果、当期のその他の事業(事業内セグメント消去前)の売上高は、6億69百万円減収
の40億74百万円となりました。
③
売上原価
売上原価は減収に伴い前期に比べ42億円減少し、448億25百万円となりました。
音楽映像事業分野で、音楽パッケージより制作原価率の高い映像パッケージの占める割合が
高くなってきていることによる固定費の上昇要因に対し、徹底した予算管理を実施し、制作・
製造コストの削減を図った結果、売上原価率は60.7%とほぼ横這いを維持することができまし
た。
④
販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、前期に比べ27億48百万円減の220億55百万円となりました。
当社では広告宣伝および販売促進活動が音楽CDの売上枚数を左右する重要なファクターのひ
とつと考え、CMタイアップおよびテレビ番組のドラマタイアップの獲得を推進するとともに、
レコード小売店、ラジオ局およびテレビ局等に対し、発売予定の音楽CDの告知をし、メディア
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での放送を促し、最終ユーザーの購買意欲を促進してまいりました。従来からのこのようなメ
ディア戦略に加え、eCRMの導入によるONE to ONEマーケティングを実施し、インターネット環
境での最終ユーザーへの情報配信等低コスト手法を利用することにより、費用対効果を見直し
費用の削減を図った結果、広告宣伝費および販売促進費が、前期に比べ29億77百万円減の84億
1百万円となり、これにより販売費及び一般管理費全体を削減することができました。
⑤
営業利益
上記のとおり売上高は減少したものの、販売費及び一般管理費を削減したことにより、営業
利益は、前期に比べ1億38百万円減の70億15百万円となりました。
⑥
営業外収入および費用
営業外収入は、コンサートホールを経営する関連会社の株式会社ホールネットワークおよび
「着うた®」が好調な関連会社レーベルモバイル株式会社からの持分法による投資利益の増加
により、前期に比べ1億5百万円増の4億14百万円となりました。
営業外費用は、前期において株式市場の低迷により出資金運用損3億円、本社社屋購入によ
る取得税等2億93百万円がありましたが、当期はこれらが大きく減少したため、前期に比べ5億
75百万円減の3億5百万円となりました。
⑦
経常利益
経常利益は、前期に比べ5億42百万円増の71億24百万円となりました。
⑧
特別利益および損失
特別利益は、前期において投資有価証券売却益2億9百万円、保険解約収入1億4百万円があり
ましたが、当期はこれらが大きく減少したため、前期に比べ3億67百万円減の6百万円となりま
した。
特別損失は、当期において株式市場の好転により投資有価証券評価損が、7億30百万円減の
1億54百万円となり、前期に比べ5億75百万円減の3億91百万円となりました。
⑨
税金等調整前当期純利益
税金等調整前当期純利益は、前期に比べ7億50百万円増の67億39百万円となりました。
⑩
法人税等
税金等調整前当期純利益に対する税効果会計適用後の法人税等の負担率は、前期と比べ1ポ
イント低下し、45.9%となりました。また法定実効税率42.1%より3.8ポイント高くなっている
要因は、交際費等の損金不算入項目による課税所得の加算や一部の繰延税金資産について評価
性引当金を認識したことによるものであります。
⑪
当期純利益
当期純利益は、前期に比べ5億30百万円増の36億48百万円となりました。
(2)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①
資金需要
当社グループの資金需要の主なものは、音楽映像事業にかかる製造原価費用および制作費、
著作権使用料等および広告宣伝費等の販売費及び一般管理費の営業費用であります。当期にお
きましては映像使用権の購入により、たな卸資産が増加いたしました。今後も新規事業の立ち
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上げ等による業態の拡大に伴い、資金需要は増加していくものと思われます。
②
財務政策
当グループは現在、運転資金および設備投資資金については、内部留保資金または借入によ
る資金調達を行っております。短期借入金につきましては、当社は取引銀行3行と締結してい
るコミットメントライン契約の融資枠100億円の範囲内で機動的に調達を行っております。尚、
当期末現在の借入実行残高はありません。長期借入金につきましては、期末現在の残高は105
億円(一年以内返済予定長期借入金を含む)で、平成14年3月に購入いたしました本社ビル購
入に伴う借入であり、年間30億円の返済を行っております。尚、金利は固定化されております。
今後、増加してゆく運転資金の需要および投資好機に迅速に対応し、より安定的で低コストの
資金調達が可能となるべく財務体質の強化に努め、必要時には、その時々の経済環境、金融情
勢を勘案し、最適な資金調達を図りたいと考えております。
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第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は909百万円であり、事業の種類別の主な設備投資については以下
のとおりであります。なお、設備投資額および記載金額には消費税等は含まれておりません。
(音楽映像事業)
音楽映像事業においては、8億32百万円(有形固定資産4億40百万円、無形固定資産3億92百万
円)の設備投資をいたしました。これは、主に当社本社ビルの空調設備更新工事および内装工事
を実施したこと、ならびに自社利用会計システムへの投資によるものであります。
(その他事業)
その他事業においては、主に当社本社ビルの空調・電気設備更新工事および内装工事による設
備投資77百万円(有形固定資産77百万円)を実施いたしました。
(全社共通事業)
特に記載すべき事項はありません。
なお、当社本社ビルの空調・電気設備の更新に伴う既存の空調・電気設備の除却により、2億31百
万円の除却損失を計上しております。
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2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
(平成16年3月31日現在)
事業の種類別
セグメントの
名称
事業所名
(所在地)
帳簿価額(百万円)
設備の内容
建物
及び
構築物
機械装置
及び
運搬具
本社事務所
(東京都港区)
音楽映像事業
事務所内装および
スタジオ設備・機
材ならびにプロモ
ーション用車両・
パソコン機器等
ロンドン支店
(英国 ロンドン)
音楽映像事業
事務所内装・パソ
コン機器等
5
―
音楽映像事業
スタジオ設備・機
材等
212
音楽映像事業
スタジオ設備
ヴェルファーレ(ディスコ)
(東京都港区)
音楽映像事業
厚生設備
(長野県小諸市)
(東京都武蔵野市)
(東京都町田市)
(米国ハワイ)
全社共通事業
ヴェルファーレ麻布
(エイベックススタジオ麻布)
(東京都港区)
青山ダンススタジオ
(エイベックスダンスレッスン
スタジオ)
(東京都港区)
土地
(面積㎡)
工具
器具備品
合計
377
22,022
371
(35)
―
0
6
4
(―)
15
―
50
278
―
(―)
24
―
―
0
25
―
(―)
ディスコ内装・機
材等
170
―
―
18
189
―
(―)
保養所および社宅
194
0
5
287
―
(―)
3,014
16
18,613
(3,895.97)
従業
員数
(名)
86
(16,510.93)
(2) 国内子会社
(平成16年3月31日現在)
帳簿価額(百万円)
会社名
事業所名
(所在地)
㈱アクシヴ
建物
及び
構築物
機械装置
土地
工具
及び
(面積㎡) 器具備品
運搬具
事務所内装および
スタジオ設備・
機材等
17
―
音楽映像事業
スタジオ設備・
機材等
50
―
音楽映像事業
スタジオ設備・
機材等
390
―
音楽映像事業
スタジオ設備・
機材等
23
―
厚生設備
(米国ハワイ)
全社共通事業
保養所
18
本社事務所
(東京都港区)
音楽映像事業
スタジオ設備・
機材およびアーテ
ィスト用車両
厚生設備
(長野県茅野市)
全社共通事業
保養所
プライム・
サウンド
スタジオ青山
(東京都港区)
prime sound
studio form
(東京都目黒区)
ロンドン支店
(英国ロンドン)
エイベックス・
アーティスト
アカデミー
(東京都渋谷区)
㈱エイベック
ス・ディスト
リビューショ
ン
設備の内容
音楽映像事業
本社事務所
(東京都港区)
㈱プライム・
ディレクショ
ン
事業の種類別
セグメントの名称
本社事務所
(東京都港区)
大阪営業所
(大阪府大阪市)
他国内4営業所
従業
員数
(名)
合計
12
30
48
(9)
―
2
52
―
(―)
41
(198.56)
10
442
―
(―)
―
4
27
1
(―)
―
―
―
18
―
(―)
51
29
―
18
99
92
(5)
9
―
―
10
―
(―)
音楽映像事業
スタジオ設備・
機材
ならびにパソコン
機器等
94
―
―
17
112
13
(2)
音楽映像事業
事務所内装および
パソコン機器等
17
―
―
12
29
99
(18)
音楽映像事業
事務所内装・
パソコン機器等
1
―
―
3
4
29
(10)
― 28 ―
―
1
(31.37)
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:030_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
(3) 在外子会社
(平成16年3月31日現在)
帳簿価額(百万円)
会社名
事業所名
(所在地)
事業の種類別
セグメントの名称
AVEX ASIA
LIMITED
本社事務所
(中国香港)
音楽映像事業
AVEX TAIWAN
INC.
本社事務所
(台湾台北市)
音楽映像事業
設備の内容
建物
及び
構築物
事務所内装・社用
車およびパソコン
機器等
事務所内装・パソ
コン機器および営
業用車両等
機械装置
土地
工具
及び
(面積㎡) 器具備品
運搬具
従業
員数
(名)
合計
1
―
―
3
4
20
(―)
0
7
―
10
18
42
(2)
(注) 1 現在休止中の主要な設備はありません。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人数であります。
3 提出会社の本社事務所には賃貸営業用資産を含んでおります。
4 上記の他、主要な賃借設備の内容は、下記のとおりであります。
提出会社
事業の種類別
セグメント
の名称
設備の内容
台数
リース
期間
ヴェルファーレ
(ディスコ)
(東京都港区)
音楽映像事業
建物および
建物付属設
備
1式
ヴェルファーレ
麻布
(エイベックス
スタジオ麻布)
(東京都港区)
音楽映像事業
スタジオ
機材
1式
事業所名
(所在地)
― 29 ―
年間リース料
(百万円)
リース契約残高
(百万円)
12年
167
348
5年
24
17
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:030_0061200101606.doc
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
経常的な設備の新設を除き、重要な設備の新設の計画はありません。
(2) 重要な設備の除却等
経常的な設備の除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
― 30 ―
印刷日時:04/06/24 22:46
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
(注)
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式
184,631,000
計
184,631,000
「株式消却が行われた場合には、これに相当する株式数を減ずる」旨定款に定めております。
② 【発行済株式】
種類
事業年度末現在
提出日現在
上場証券取引所名又
発行数(株)
発行数(株)
は登録証券業協会名
(平成16年3月31日) (平成16年6月28日)
普通株式
46,157,810
46,157,810
計
46,157,810
46,157,810
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
― 31 ―
東京証券取引所
(市場第一部)
―
内容
完全議決権株式であり、権利
内容に何ら限定のない当社に
おける標準となる株式
―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
(3) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式
総数増減数
(株)
発行済株式
総数残高
(株)
資本金増減額
資本金残高
(百万円)
(百万円)
平成11年11月19日
5,948,437
17,845,312
(注)1
平成12年3月17日
5,353,593
23,198,905
(注)2
平成12年9月5日
△120,000
23,078,905
(注)3
平成13年11月20日
23,078,905
46,157,810
(注)4
(注) 1 株式分割(無償交付・割当比率1:1.5)による増加
2 株式分割(無償交付・割当比率1:1.3)による増加
3 利益による株式消却のための減少
4 株式分割(無償交付・割当比率1:2)による増加
― 32 ―
資本準備金
増減額
(百万円)
資本準備金
残高
(百万円)
―
4,229
―
5,001
―
4,229
―
5,001
―
4,229
―
5,001
―
4,229
―
5,001
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
(4) 【所有者別状況】
平成16年3月31日現在
株式の状況(1単元の株式数100株)
区分
政府及び
地方公共
団体
金融機関
証券会社
その他の
法人
外国
法人等
外国法人
等のうち
個人
個人
その他
計
単元未満
株式の状況
(株)
株主数
―
54
30
152
92
12
20,316
20,644
―
(人)
所有株式数
―
80,723
3,257
14,353
37,803
184
323,161
459,297
228,110
(単元)
所有株式数
―
17.58
0.71
3.12
8.23
0.04
70.36
100.00
―
の割合(%)
(注) 1 自己株式2,007,744株は、「個人その他」に20,077単元、「単元未満株式の状況」に44株含まれており
ます。
なお、平成16年3月31日現在の実保有株式数は2,007,744株であります。
2 「その他の法人」および「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式がそれぞれ16
単元および90株含まれております。
(5) 【大株主の状況】
氏名又は名称
依
田
松
浦
小
林
巽
東京都港区北青山2―11―10―401
8,016
17.36
勝
人
東京都大田区田園調布5―16―8
6,115
13.24
敏
雄
東京都港区六本木5―15―12―603
6,079
13.17
東京都港区浜松町2―11―3
1,670
3.61
東京都中央区晴海1―8―11
1,243
2.69
東京都世田谷区野沢3―13―11
1,083
2.34
日本マスタートラスト
信託銀行㈱(信託口)
日本トラスティ・サービス
信託銀行㈱(信託口)
林
住所
平成16年3月31日現在
所有株式数 発行済株式総数に対する
(千株)
所有株式数の割合(%)
真
司
モルガンスタンレーアンドカ
ンパニーインターナショナル
リミテッド
(常任代理人 モルガン・ス
タンレー証券会社東京支店)
25 CAB0T SQUARE, CANARY WHARF, LONDON
E14QA ENGLAND
(東京都渋谷区恵比寿4―20―3
恵比寿ガーデンプレイスタワー)
861
1.86
野村信託銀行㈱(投信口)
東京都中央区日本橋1―1―1
755
1.63
指定単受託者三井アセット
信託銀行㈱1口
(常任代理人 日本トラステ
ィ・サービス信託銀行㈱)
東京都港区芝3―23―1
(東京都中央区晴海1―8―11)
712
1.54
オリックス㈱
東京都港区浜松町2―4―1
658
1.42
27,195
58.92
計
(注)
―
当社は平成16年3月31日現在自己株式を2,007,744株所有しておりますが、上記大株主の状況からは除外し
ております。
― 33 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成16年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
―
権利内容に何ら限定のない当社にお
ける標準となる株式
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他)
単元未満株式
(自己保有株式)
普通株式
2,007,700
普通株式
43,922,000
普通株式
228,110
発行済株式総数
439,220
―
46,157,810
総株主の議決権
同上
同上
―
―
―
439,220
―
(注) 1
「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が1,600株(議決権16個)
含まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式44株、証券保管振替機構名義の株式90株が含
まれております。
② 【自己株式等】
所有者の氏名
又は名称
(自己保有株式)
エイベックス㈱
計
所有者の住所
港区南青山3―1―30
―
平成16年3月31日現在
自己名義
他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有株式数 所有株式数
の合計
に対する所有
(株)
(株)
(株)
株式数の割合(%)
2,007,700
―
2,007,700
4.35
2,007,700
―
2,007,700
4.35
― 34 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
(7) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
― 35 ―
印刷日時:04/06/24 22:46
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
2 【自己株式の取得等の状況】
(1) 【定時総会決議又は取締役会決議による自己株式の買受け等の状況】
① 【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
【株式の種類】
普通株式
イ 【定時総会決議による買受けの状況】
平成16年6月27日現在
区分
株式数(株)
定時株主総会での決議状況
(平成15年6月23日決議)
前決議期間における取得自己株式
残存授権株式の総数及び価額の総額
未行使割合(%)
価額の総額(円)
3,000,000
5,000,000,000
―
―
3,000,000
5,000,000,000
100.0
100.0
(注) 1 上記授権株式数の前定時株主総会の終結した日現在の発行済株式総数に対する割合は6.5%であります。
2 未行使割合が5割以上である理由
経済情勢や市場動向の経営環境を総合的に勘案して、未行使割合が高くなっております。
ロ 【子会社からの買受けの状況】
該当事項はありません。
ハ 【取締役会決議による買受けの状況】
該当事項はありません。
ニ 【取得自己株式の処理状況】
該当事項はありません。
ホ 【自己株式の保有状況】
平成16年6月27日現在
区分
株式数(株)
保有自己株式数
2,007,744
― 36 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:46
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
平成16年6月27日現在
区分
自己株式取得に係る決議
(注)
株式の種類
株式数(株)
価額の総額(円)
―
―
―
平成16年6月27日開催の定時株主総会において定款の一部を変更し、「当会社は、商法第211条ノ3第1
項第2号の規定により、取締役会の決議をもって自己株式を買い受けることができるものとする。」旨を
定款に定めております。
(2) 【資本減少、定款の定めによる利益による消却または償還株式の消却に係る自己株式の買受け等
の状況】
① 【前決議期間における自己株式の買受け等の状況】
該当事項はありません。
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等】
該当事項はありません。
― 37 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
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3 【配当政策】
当社グループは、株主の皆様への利益還元を経営上の最も重要な施策の一つとして捉えており、
通期の連結純利益に対して30%以上の配当性向を維持することを目標としております。当期の利益
配当につきましては、1株につき20円(中間配当金20円を含め年間40円の配当)とさせていただき
ました。また、将来の企業価値向上のために、新規事業への投資、企業内インフラ整備などの投資
につきましても積極的に行ってまいります。
(注)
当期の中間配当に関する取締役会決議日
平成15年11月7日
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第13期
第14期
第15期
第16期
第17期
決算年月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
(32,900)
11,070
(□34,700)
3,120
19,000
□4,850
33,000
□30,500
(7,000)
6,800
(□16,400)
1,128
5,210
最低(円)
□2,740
20,900
□17,390
(注) 1 □印は株式分割権利落後の株価であります。
2 最高・最低株価は、平成11年12月7日以前は日本証券業協会におけるもので、第13期は(
おり、平成11年12月8日以降は東京証券取引所市場第1部におけるものであります。
最高(円)
2,500
900
)表示をして
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成15年
10月
11月
12月
平成16年
1月
2月
3月
最高(円)
2,500
2,245
1,980
1,979
1,887
1,998
最低(円)
1,816
1,739
1,711
1,801
1,507
1,591
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所市場第1部におけるものであります。
― 38 ―
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ファイル名:040_0061200101606.doc
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5 【役員の状況】
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
昭和61年1月
昭和63年1月
昭和63年8月
代表取締役
会長兼社長
執行役員、会
長室管掌
依
田
巽
昭和15年5月27日生
平成2年2月
平成4年12月
平成5年9月
平成7年1月
平成10年7月
平成12年6月
平成14年8月
平成15年9月
平成16年4月
専務取締役
常務取締役
執行役員、制
作宣伝事業本
部長、タイア
ップ部・NT開
発部管掌
執行役員、管
理本部長、コ
ンプライアン
ス担当
松
小
浦
林
勝
敏
人
雄
昭和39年10月1日生
昭和39年12月18日生
執行役員、編
成本部長
林
真
司
昭和39年6月8日生
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)設立 当社
取締役就任
平成3年3月
当社専務取締役就任(現任)
平成8年3月
当社商品事業本部長
平成12年6月
当社執行役員(現任)
平成14年8月
当社制作宣伝事業本部長(現任)
平成15年6月
当社タイアップ部・NT開発部管掌
(現任)
昭和63年4月
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)設立 当社
取締役就任
当社常務取締役就任(現任)
当社管理本部長(現任)
当社執行役員(現任)
当社コンプライアンス担当(現任)
6,079
㈱東京相和銀行退社
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社
当社取締役就任
当社商品事業本部副本部長
当社常務取締役就任(現任)
当社執行役員(現任)
当社編成本部長(現任)
1,083
㈱クリエイティブマックス入社
同社取締役
同社常務取締役
㈱ホワイト・アトラス(現:㈱ア
クシヴ)入社
同社代表取締役社長
同社顧問
同社代表取締役社長(現任)
当社グループ執行役員
当社常務取締役、執行役員(現任)
当社制作宣伝事業本部副本部長
(現任)
132
平成5年4月
平成5年4月
平成12年6月
平成16年3月
平成5年4月
平成8年3月
平成8年6月
平成12年6月
平成14年8月
平成2年3月
平成4年9月
平成6年8月
平成7年7月
常務取締役
執行役員、制
作宣伝事業本
部副本部長
千
葉
龍
平
昭和39年4月11日生
8,016
昭和63年4月
平成2年4月
平成2年5月
常務取締役
山水電気㈱取締役就任
同社取締役退任
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社 顧問
就任
当社取締役就任
当社取締役会長就任
当社代表取締役会長就任
当社代表取締役会長兼社長就任
(現任)
AVEX TAIWAN INC.董事長(現任)
当社執行役員(現任)
当社会長室管掌(現任)
当社内部監査室管掌(現任)
㈱エレファント・ピクチャー代表
取締役会長(現任)
所有株式数
(千株)
平成9年10月
平成11年7月
平成12年6月
平成14年6月
平成15年6月
― 39 ―
6,115
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:040_0061200101606.doc
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
平成5年4月
平成5年5月
取締役
グループ執行
役員
岩
田
眞
吉
昭和22年11月3日生
平成7年3月
平成7年4月
平成12年1月
平成12年3月
平成12年4月
平成12年6月
平成13年4月
平成14年6月
平成16年4月
平成6年9月
平成6年10月
取締役
執行役員、制
作宣伝事業本
部本部長室長
兼第2制作宣
伝事業部長、
契約部管掌、
クラシック部
管掌、国際部
部長
谷
口
元
昭和35年2月18日生
平成8年6月
平成9年12月
平成10年4月
平成12年1月
平成12年6月
平成13年4月
平成14年8月
平成14年12月
平成15年6月
平成15年10月
平成15年12月
平成5年9月
平成5年10月
取締役
執行役員、編
成本部副本部
長、クロス・
モード事業部
管掌
大
下
勝
朗
昭和37年3月24日生
平成9年4月
平成9年6月
平成9年10月
平成11年11月
平成12年6月
平成14年8月
平成15年6月
平成4年3月
平成4年12月
平成7年3月
平成7年4月
平成7年4月
取締役
非常勤
グループ執行
役員
笠
原
壮
夫
昭和14年12月8日生
印刷日時:04/06/24 22:46
平成9年8月
平成9年9月
平成9年10月
平成10年6月
平成12年6月
平成16年4月
― 40 ―
山水電気㈱退社
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社 当社
経営企画室長
当社取締役就任(現任)
当社社長室長
当社会長室長
エイベックスネットワーク㈱取締
役
同社専務取締役
当社グループ執行役員
当社執行役員、会長室長
当社グループ執行役員(現任)
エイベックスネットワーク㈱代表
取締役社長
同社取締役会長(現任)
㈱ソニー・ミュージックエンタテ
インメント退社
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社
当社取締役就任(現任)
当社商品事業本部洋楽部長
当社法務部長
当社契約部長
当社執行役員
当社グループ執行役員、洋楽事業
部・契約部管掌
当社執行役員(現任)
契約部管掌(現任)
当社制作宣伝事業本部本部長室長
兼第2制作宣伝事業部長(現任)
当社クラシック部管掌(現任)
当社国際部長(現任)
㈱キティレコード退社
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社
当社商品事業本部A&R第二部長
当社取締役就任(現任)
当社商品事業本部邦楽制作部長
当社商品事業本部アニメ制作事業
室管掌
当社執行役員(現任)
当社クロス・モード事業部管掌
(現任)
当社編成本部副本部長(現任)
ポリグラム㈱取締役就任
ポリドール㈱代表取締役社長就任
ポリドール㈱代表取締役会長就任
ポリドール㈱代表取締役会長退任
㈱アポロン代表取締役副社長就任
(現:㈱バンダイ・ミュージック
エンタテインメント)
同社退社
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社 顧問
㈱エイベックス・ディストリビュ
ーション取締役就任
同社代表取締役社長就任
当社取締役就任(現任)
当社グループ執行役員(現任)
㈱エイベックス・ディストリビュ
ーション代表取締役会長(現任)
所有株式数
(千株)
97
45
22
13
更新日時:2004/06/24 22:05
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役名
職名
氏名
生年月日
略歴
昭和63年4月
平成8年2月
平成9年2月
平成13年2月
平成14年6月
平成14年8月
取締役
非常勤
社外取締役
三木谷
浩
史
昭和40年3月11日生
平成15年6月
平成15年10月
平成15年12月
平成16年1月
平成16年3月
平成4年2月
平成5年10月
平成5年10月
監査役
常勤
吉
野
公
雄
昭和17年7月28日生
監査役
常勤
佐
藤
英
司
昭和16年4月25日生
監査役
石
井
義
隆
昭和14年9月29日生
平成6年4月
平成6年10月
平成8年5月
平成12年6月
平成2年7月
平成6年3月
平成7年6月
平成7年9月
平成9年6月
平成12年6月
平成14年6月
昭和40年4月
平成4年7月
平成6年11月
平成9年4月
平成15年6月
昭和43年4月
平成元年4月
平成2年12月
平成5年10月
監査役
鈴
木
修
美
昭和21年1月25日生
印刷日時:04/06/24 22:46
平成9年6月
平成13年4月
平成14年9月
平成14年9月
平成16年5月
平成16年6月
計
㈱日本興業銀行入行
㈱クリムゾングループ設立、同社
代表取締役社長(現任)
㈱エム・ディー・エム(現:楽天
㈱)設立、代表取締役社長
同社代表取締役会長兼社長(現任)
カルチュア・コンビニエンス・ク
ラブ㈱取締役(現任)
楽天トラベル㈱代表取締役会長
(現任)
当社社外取締役(現任)
マイトリップ・ネット㈱代表取締
役会長(現任)
ディーエルジェイディレクト・エ
スエフジー証券㈱代表取締役会長
(現任)
㈱クリムゾンフットボールクラブ
代表取締役(現任)
楽天㈱最高執行役員EC事業カンパ
ニー社長(楽天市場事業本部長兼
楽天市場営業本部長)ポータル・
メディア事業カンパニー社長(現
任)
山水電気㈱総務部長
同社退社
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社
当社管理本部総務部長
当社取締役就任
当社管理本部副本部長
当社監査役就任(現任)
山水電気㈱経理部長
同社取締役就任
同社退社
エイベックス・ディー・ディー㈱
(現:エイベックス㈱)入社
当社管理本部経理部長
当社取締役就任
当社執行役員
当社監査役就任(現任)
㈱日本経営合理化協会設立
同社専務理事就任
㈱カッティング・エッジ(現:エ
イベックス㈱) 監査役就任
当社監査役就任(現任)
㈱日本経営合理協会事業団顧問
東京芝浦電機㈱(現:㈱東芝)入社
東芝アメリカ家電社副社長
東芝アメリカ社上席副社長
(戦略担当)
㈱東芝マルチメディア事業推進室
タイムワーナー提携推進チーフ
東芝イーエムアイ㈱取締役
㈱東芝 理事メディア&コンテン
ツ事業部長
イーピー㈱代表取締役社長
イーピー放送㈱代表取締役社長
㈱角川ホールディングス デジタ
ル環境推進本部長(現任)
当社監査役就任(現任)
所有株式数
(千株)
10
129
39
45
0
21,830
(注) 1 取締役三木谷浩史は、商法第188条第2項第7号ノ2に定める社外取締役であります。
2 監査役石井義隆および鈴木修美は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第18条第1
項に定める社外監査役であります。
― 41 ―
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6 【コーポレート・ガバナンスの状況】
(1) 会社の機関の内容および内部統制システムの整備の状況
①
会社の機関の基本説明
当社グループでは、経営の透明性、迅速な意思決定およびコンプライアンスをコーポレート・
ガバナンスの基本と考えており、企業価値の最大化をその目的と位置付けております。
当社では、グループ間連携の一層の強化およびマネジメント層の育成・強化を目的として、平
成12年6月より「グループ執行役員制度」を導入しております。また、監査役は取締役会に常時
出席し、客観的に経営の監視を行っております。
コーポレート・ガバナンス体制の状況は以下のとおりです。
― 42 ―
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②
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会社の機関の内容および内部統制システムの整備の状況
当社では、内部統制がますます重要視されている情勢に鑑み、内部監査ルームを経営管理部より
分離し、代表取締役会長兼社長直轄の内部監査室といたしました。同部門は業務活動全般に関し、
その妥当性や会社資源の活用状況、法律、法令、社内規程の遵守状況についての監査業務を遂行し
ております。また、総務部に法務担当を配置し、法律事務所との窓口および法令遵守の為の業務を
行っております。更に、同部に危機管理担当を配置し、リスクマネジメント業務に取り組んでおり
ます。
また、本年3月には代表取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を結成し、同時に同委員
会をサポートするコンプライアンス事務局を設置したほか、グループ各社にコンプライアンス担当
を任命し、コンプライアンス体制を構築いたしました(組織の詳細は以下に図示いたしました)。
― 43 ―
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(2) リスク管理体制の整備の状況
総務部に法務担当を配置し、法律事務所との窓口および法令遵守の為の業務を行っております。
更に、同部に危機管理担当を配置し、リスクマネジメント業務に取り組んでおります。
(3) 役員報酬の内容
取締役の年間報酬総額
376百万円
監査役の年間報酬総額
45百万円
(4) 監査報酬の内容
監査契約に基づく監査証明に係る報酬40百万円
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第5 【経理の状況】
1
連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵
省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正前の連結財務諸表
規則に基づき、当連結会計年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、改正後の連結財
務諸表規則に基づいて作成しております。
また、当連結会計年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)については、「財務諸表等
の用語、様式および作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日内閣府
令第5号)附則第2項のただし書きにより、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第
59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前事業年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に
基づき、当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に
基づいて作成しております。
また、当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)については、「財務諸表等の用
語、様式および作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日内閣府令第
5号)附則第2項のただし書きにより、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
2
監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年
3月31日まで)および前事業年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)ならびに当連結会計年
度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)および当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3
月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、監査法人トーマツの監査を受けております。
― 45 ―
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1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
現金及び預金
4,556
3,539
11,717
10,839
76
―
たな卸資産
3,184
5,356
繰延税金資産
1,392
1,807
前渡金
1,086
842
前払費用
2,301
1,576
前払印税
1,447
1,420
その他
1,372
848
△54
△104
受取手形及び売掛金
有価証券
貸倒引当金
流動資産合計
Ⅱ
27,080
41.8
26,127
41.5
固定資産
1
有形固定資産
※1
建物及び構築物
※3
4,835
4,548
土地
※3
19,226
19,226
790
678
その他
有形固定資産合計
2
無形固定資産
3
投資その他の資産
投資有価証券
※2
24,852
38.4
24,453
38.8
1,538
2.4
1,117
1.8
4,289
5,160
長期前払費用
1,024
431
繰延税金資産
1,257
1,274
敷金及び差入保証金
1,902
1,571
814
934
2,039
2,023
△76
△137
保険積立金
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
11,251
17.4
11,258
17.9
固定資産合計
37,642
58.2
36,829
58.5
資産合計
64,723
100.0
62,956
100.0
― 46 ―
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前連結会計年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
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構成比
(%)
金額(百万円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
支払手形及び買掛金
1,836
1,375
3,000
3,000
未払金
5,586
5,678
未払印税
5,808
4,685
未払法人税等
1,360
2,520
未払消費税等
650
267
預り金
348
401
繰延税金負債
360
258
賞与引当金
486
―
1,393
―
―
1,303
914
1,569
1年以内返済予定
長期借入金
※3
返品調整引当金
返品引当金
その他
流動負債合計
Ⅱ
21,745
33.6
21,060
33.4
固定負債
長期借入金
※3
10,500
7,500
退職給付引当金
241
379
役員退職慰労引当金
407
495
その他
952
808
固定負債合計
12,101
18.7
9,183
14.6
負債合計
33,846
52.3
30,243
48.0
4,229
6.5
4,229
6.7
(資本の部)
Ⅰ
資本金
※6
Ⅱ
資本剰余金
5,001
7.7
5,001
8.0
Ⅲ
利益剰余金
25,245
39.0
26,888
42.7
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
△154
△0.2
134
0.2
Ⅴ
為替換算調整勘定
55
0.1
△35
△0.1
Ⅵ
自己株式
△3,500
△5.4
△3,503
△5.5
資本合計
30,876
47.7
32,713
52.0
負債及び資本合計
64,723
100.0
62,956
100.0
※7
― 47 ―
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ファイル名:070_0061200101606.doc
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② 【連結損益計算書】
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅰ
売上高
Ⅱ
売上原価
注記
番号
売上総利益
Ⅲ
80,983
100.0
73,896
100.0
49,025
60.5
44,825
60.7
31,957
39.5
29,071
39.3
22,055
29.8
7,015
9.5
414
0.5
305
0.4
7,124
9.6
広告宣伝費
10,103
7,375
販売促進費
1,274
1,025
貸倒引当金繰入額
1
112
従業員給料・賞与
3,890
4,318
賞与引当金繰入額
377
―
退職給付費用
67
158
役員退職慰労
引当金繰入額
67
88
減価償却費
1,025
1,153
その他
7,994
24,803
30.7
7,154
8.8
7,820
営業外収益
受取利息
22
17
受取配当金
61
19
連結調整勘定償却額
27
―
持分法による投資利益
25
179
未払印税整理益
―
78
その他
Ⅴ
百分比
(%)
金額(百万円)
販売費及び一般管理費
営業利益
Ⅳ
百分比
(%)
金額(百万円)
※1
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
172
309
0.4
119
営業外費用
支払利息
212
184
20
20
出資金運用損
300
83
不動産取得税等
293
―
為替差損
31
4
その他
21
支払手数料
経常利益
880
1.1
6,582
8.1
― 48 ―
12
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:070_0061200101606.doc
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅵ
注記
番号
百分比
(%)
金額(百万円)
特別利益
固定資産売却益
※2
30
0
投資有価証券売却益
209
―
保険解約収入
104
5
新株引受権戻入益
Ⅶ
百分比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/24 22:47
30
373
0.5
―
6
0.0
391
0.5
6,739
9.1
3,091
4.2
特別損失
固定資産除売却損
51
232
投資有価証券評価損
885
154
ゴルフ会員権評価損
30
3
その他
―
税金等調整前
当期純利益
法人税、住民税
及び事業税
法人税等調整額
※3
967
1.2
5,989
7.4
2,895
△83
3,824
2,811
3.5
59
0.0
―
―
3,118
3.9
3,648
4.9
少数株主利益
当期純利益
1
― 49 ―
△733
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:070_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
③ 【連結剰余金計算書】
区分
注記
番号
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
(資本剰余金の部)
Ⅰ
Ⅱ
資本剰余金期首残高
5,001
資本準備金期首残高
5,001
資本剰余金期末残高
5,001
5,001
(利益剰余金の部)
Ⅰ
利益剰余金期首残高
25,245
連結剰余金期首残高
Ⅱ
利益剰余金増加高
当期純利益
Ⅲ
3,118
3,118
3,648
3,648
利益剰余金減少高
配当金
役員賞与
(うち監査役賞与)
Ⅳ
24,808
2,434
246
(―)
利益剰余金期末残高
1,766
2,680
25,245
― 50 ―
240
(―)
2,006
26,888
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
区分
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
Ⅶ
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
注記
番号
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
減価償却費
貸倒引当金の増減額(△は減少)
賞与引当金の増減額(△は減少)
返品調整引当金の増減額(△は減少)
返品引当金の増減額(△は減少)
退職給付引当金の増減額(△は減少)
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び配当金
支払利息
投資有価証券売却益
出資金運用損
為替差損
連結調整勘定償却額
持分法による投資利益
固定資産除売却損
保険解約収入
投資有価証券評価損
ゴルフ会員権評価損
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
前払費用の増減額(△は増加)
前払印税の増減額(△は増加)
長期前払費用の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
未払金の増減額(△は減少)
未払印税の増減額(△は減少)
未払消費税等の増減額(△は減少)
役員賞与の支払額
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
子会社株式の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却による収入
敷金及び差入保証金差入による支出
敷金及び差入保証金の払戻しによる収入
保険積立金の払戻しによる収入
投資事業組合出資による支出
匿名組合出資による支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出
社債の償還による支出
自己株式取得・売却による純増減額
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物期首残高
現金及び現金同等物期末残高
― 51 ―
5,989
1,490
△13
△129
42
―
46
38
△84
212
△209
300
9
△27
△25
51
△104
885
30
1,514
△539
△47
124
1,029
407
67
△807
650
△246
△934
9,722
89
△220
△4,961
4,629
6,739
1,551
111
△485
△1,393
1,303
138
88
△37
184
―
83
3
―
△179
232
△5
154
3
788
△2,179
712
△7
592
△387
△3
△1,110
△381
△240
1,338
7,614
43
△181
△2,663
4,813
△710
195
△745
△143
△786
1,347
△34
251
224
△100
―
△69
△570
△453
2
△339
―
△437
0
△13
343
25
―
△32
△120
△1,027
△1,500
△1,500
△3,502
△2,429
△8,932
△81
△4,954
9,510
4,556
△3,000
―
△3
△1,766
△4,769
△33
△1,017
4,556
3,539
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(1) 連結子会社の数
12社
1 連結の範囲に関する事項 (1) 連結子会社の数
11社
連結子会社名は、「第1 企業の
連結子会社名は、「第1 企業の
概況 4 関係会社の状況」に記載
概況 4 関係会社の状況」に記載
しているため省略しております。
しているため省略しております。
このうち、㈱エレファント・ピク
チャーについては、当連結会計年度
において新たに設立したことによ
り、当連結会計年度より連結子会社
に含めることとしております。
(2) 主要な非連結子会社の名称等
(2) 主要な非連結子会社の名称等
同左
非 連 結 子 会 社 は 、 AVEX ASIA
PROPERTIES LIMITED 、 AVEX HAWAII
INC、他3社であります。
(連結の範囲から除いた理由)
(連結の範囲から除いた理由)
同左
非連結子会社のうち、AVEX ASIA
PROPERTIES LIMITED 、 AVEX HAWAII
INC の2社は、小規模会社であるこ
と、また、その他の非連結子会社
は、現在休業中の会社であることか
ら、合計の総資産、売上高、当期純
損益および利益剰余金(持分に見合
う額)等は、いずれも連結財務諸表
に重要な影響を及ぼしていないため
連結の範囲に含めておりません。
(1) 持分法適用会社
2 持分法の適用に関する事項 (1) 持分法適用会社
非連結子会社 該当ありません。
非連結子会社 該当ありません。
関連会社
3社
関連会社
3社
持分法適用会社
持分法適用会社
は、㈱ホールネッ
は、㈱ホールネッ
ト ワ ー ク 、 BIG
ト ワ ー ク 、 BIG
APPLE ANIME FEST
APPLE ANIME FEST
CORPORATION 、 レ
CORPORATION 、 レ
ーベルモバイル㈱
ーベルモバイル㈱
であります。
であります。な
お 、 BIG APPLE
ANIME
FEST
CORPORATION 、 レ
ーベルモバイル㈱
の2社は重要性が
増してきたため、
当連結会計年度よ
り持分法を適用し
ております。
項目
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
― 52 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
項目
印刷日時:04/06/24 22:47
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(2) 持分法を適用しない非連結子会社 (2) 持分法を適用しない非連結子会社
および関連会社のうち主要な会社等
および関連会社のうち主要な会社等
の名称
の名称
非連結子会社
AVEX ASIA
非連結子会社
同左
PROPERTIES
LIMITED、
AVEX HAWAII INC
関連会社
該当ありません。
関連会社
同左
(3) 非連結子会社について持分法を適 (3) 非連結子会社について持分法を適
用しない理由
用しない理由
同左
持分法を適用していない非連結子
会社のうち、AVEX ASIA PROPERTIES
LIMITED、AVEX HAWAII INC の2社
は、小規模会社であること、また、
その他の非連結子会社は、現在休業
中の会社であることから、当期純損
益および利益剰余金(持分に見合う
額)等に及ぼす影響が軽微であり、
かつ全体としても重要性がないた
め、持分法の適用から除外しており
ます。
3
4
連結子会社の事業年度等に
関する事項
連結子会社のうち、AV EXPERIENCE
AMERICA INC.、 AVEX ASIA LIMITED 、
AVEX TAIWAN INC. 、 AVEX ASIA
HOLDINGS LIMITEDの決算日は12月31日
であります。連結財務諸表の作成に当
たっては、同日現在の財務諸表を使用
し、連結決算日との間に生じた重要な
取引については、連結上必要な調整を
行っております。
会計処理基準に関する事項 (1)
同左
重要な資産の評価基準および評価 (1) 重要な資産の評価基準および評価
方法
方法
① 有価証券
① 有価証券
満期保有目的の債券
満期保有目的の債券
同左
償却原価法(定額法)
その他有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
時価のあるもの
同左
決算期末日の市場価格等に
基づく時価法(評価差額は
全部資本直入法により処理
し、売却原価は移動平均法
により算定)
時価のないもの
時価のないもの
同左
移動平均法による原価法
― 53 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
② たな卸資産
商品・製品・貯蔵品
主として移動平均法による
原価法
材料
最終仕入原価法
仕掛品
個別法による原価法
③ 出資金
最近の決算書に基づく持分
相当額により評価しておりま
す。
項目
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
② たな卸資産
商品・製品・貯蔵品
同左
材料
同左
仕掛品・映像使用権
個別法による原価法
③
重要な減価償却資産の減価償却方 (2)
(2)
出資金
同左
重要な減価償却資産の減価償却方
法
①
法
①
印刷日時:04/06/24 22:47
有形固定資産
有形固定資産
同左
親会社および国内連結子会社は
定率法、ただし平成10年4月1日
以降取得した建物(建物付属設備
は除く)については定額法、在外
連結子会社は主に所在地国の会計
基準の規定に基づく定額法によっ
ております。また、ディスコ「ヴ
ェルファーレ」の建物(リース物
件)にかかる内部造作につきまし
ては、リース期間に対応した耐用
年数に基づく定率法によっており
ます。
なお、耐用年数は次のとおりで
あります。
建物及び構築物 2~48年
その他
2~20年
② 無形固定資産
② 無形固定資産
同左
自社利用のソフトウェアについ
ては、社内における利用可能期間
(3~5年)に基づく定額法によっ
ております。
(3) 重要な引当金の計上基準
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
① 貸倒引当金
同左
債権の貸倒れによる損失に備え
るため、一般債権については貸倒
実績率により、貸倒懸念債権等特
定の債権については個別に回収可
能性を検討し、回収不能見込額を
計上しております。
――――――
② 賞与引当金
親会社および国内連結子会社
は、従業員に対する賞与の支給に
充てるため、支給見込額のうち当
期に負担すべき金額を計上してお
ります。
― 54 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
項目
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
③ 返品調整引当金
将来の返品による損失に備える
ため、過去の返品率および将来の
返品可能性を勘案して見積もった
金額を計上しております。
④
印刷日時:04/06/24 22:47
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
② 返品引当金
将来の返品による損失に備える
とともに、適切な期間損益計算に
資するため、将来の返品予想額を
計上しております。過去の返品実
績等に基づく返品予想額を返品引
当金の繰入として売上高から直接
控除し、返品受入額は引当金残高
を取崩して処理しております。
③ 退職給付引当金
同左
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるた
め、当連結会計年度末における退
職給付債務および年金資産の見込
額に基づき計上しております。
また、数理計算上の差異は、発
生時の翌連結会計年度から一年で
費用処理することとしておりま
す。
⑤ 役員退職慰労引当金
④ 役員退職慰労引当金
役員に対する退職慰労金の支給
同左
に充てるため、内規に基づく期末
要支給額の100%を計上しており
ます。
(4) 重要な外貨建の資産および負債の (4) 重要な外貨建の資産および負債の
本邦通貨への換算の基準
本邦通貨への換算の基準
同左
外貨建金銭債権債務は、連結決算
日の直物為替相場により円貨に換算
し、換算差額は損益として処理して
おります。なお、在外子会社等の資
産および負債は、連結決算日の直物
為替相場により円貨に換算し、収益
および費用は期中平均相場により円
貨に換算し、換算差額は資本の部に
おける為替換算調整勘定に含めてお
ります。
(5) 重要なリース取引の処理方法
(5) 重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転
同左
すると認められるもの以外のファイ
ナンス・リース取引については、通
常の賃貸借取引に係わる方法に準じ
た会計処理によっております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
金利スワップについては特例処
同左
理の要件を満たしておりますの
で、特例処理を採用しておりま
す。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 金利スワップ取引
同左
ヘッジ対象 長期借入金の利息
③ ヘッジ方針
③ ヘッジ方針
将来の金利変動によるリスクの
同左
回避を目的としており、リスクヘ
ッジ目的以外の取引は行わない方
針であります。
④ ヘッジ有効性評価の方法
④ ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップについては、特例
同左
処理を採用しているため、ヘッジ
の有効性の評価は省略しておりま
す。
― 55 ―
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ファイル名:080_a_0061200101606.doc
項目
5
連結子会社の資産及び負
債の評価に関する事項
6
連結調整勘定の償却に関
する事項
7
利益処分項目等の取扱い
に関する事項
8
連結キャッシュ・フロー
計算書における資金の範囲
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
印刷日時:04/06/24 22:47
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(7) その他連結財務諸表作成のための (7) その他連結財務諸表作成のための
重要な事項
重要な事項
消費税等の処理方法
消費税等の処理方法
消費税等の会計処理は税抜方式に
同左
よっております。
連結子会社の資産及び負債の評価方
同左
法は、全面時価評価法によっておりま
す。
連結調整勘定は、5年間で均等償却
――――――
しておりますが、金額が僅少である場
合、発生年度に全額償却しておりま
す。
連結剰余金計算書は、連結会社の利
同左
益処分について連結会計年度中に確定
した利益処分に基づいて作成しており
ます。
手許現金、要求払預金および取得日
同左
から3ヶ月以内に満期日の到来する流
動性の高い、容易に換金可能であり、
かつ、価値の変動について僅少なリス
クしか負わない短期的な投資からなっ
ております。
― 56 ―
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ファイル名:080_a_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
(会計方針の変更)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(自己株式及び法定準備金取崩等に関する会計基準)
「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基
準」(企業会計基準第1号)が平成14年4月1日以後に適
用されることになったことに伴い、当連結会計年度から
同会計基準によっています。これによる当連結会計年度
の損益に与える影響は軽微であります。
(返品引当金の計上基準)
当社および一部の国内連結子会社は従来より期末日直
近数ヶ月間の売上高に過去の特定期間の返品率を乗じた
額を基礎として算定した将来返品損失見込額を返品調整
引当金として計上するとともに、当該引当金繰入額およ
び戻入額は、売上原価に加減算する方法で処理しており
ました。
当連結会計年度より、過去の特定期間の返品実績等に
基づく返品予想額を売上計上時に返品引当金に繰入計上
するとともに当該繰入額を総売上高から控除した純額を
売上高として計上する一方、期中における返品受入高
は、当該引当金残高を取崩して処理する方法に変更いた
しました。
この変更は、将来の返品予測の精度が向上したこと
と、当連結会計年度より四半期開示が義務づけられたこ
とを契機に、返品による損益の変動要因を排除するため
に、売上計上時に将来返品が予想される額をあらかじめ
売上高から控除し返品引当金を計上することで期間損益
を適切に測定する目的で行ったものであります。
この変更に伴い、従来の方法で計算した場合と比べ、
当連結会計年度の売上高は169百万円の増加、売上原価
が444百万円の増加、営業利益、経常利益および税金等
調整前当期純利益はそれぞれ275百万円減少しておりま
す。
なお、セグメント情報に与える影響は、当該箇所に記
載しております。
(連結貸借対照表)
連結財務諸表規則の改正により当連結会計年度から
「資本準備金」は「資本剰余金」と「連結剰余金」は
「利益剰余金」として表示しております。
(連結剰余金計算書)
1 連結財務諸表規則の改正により当連結会計年度から
連結剰余金計算書を資本剰余金の部および利益剰余金
の部に区別して記載しております。
2 連結財務諸表規則の改正により当連結会計年度から
「連結剰余金期首残高」は「利益剰余金期首残高」と
「連結剰余金増加高」は「利益剰余金増加高」と「連
結剰余金減少高」は「利益剰余金減少高」と「連結剰
余金期末残高」は「利益剰余金期末残高」として表示
しております。
また、前連結会計年度において独立掲記しておりま
した当期純利益については「利益剰余金増加高」の内
訳として表示しております。
(1株当たり当期純利益に関する会計基準等)
当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関する
会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日
企業会計基準第2号)および「1株当たり当期純利益に
関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平
成14年9月25日 企業会計基準適用指針第4号)を適用
しております。
なお、同会計基準および適用指針の適用に伴う影響に
ついては、「1株当たり情報」に関する注記に記載して
おります。
― 57 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
表示方法の変更
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(連結損益計算書)
「固定資産売却益」については、重要性が増してきた
ため、独立科目で掲記することといたしました。なお、
前連結会計年度は特別利益の「その他」に0百万円含ま
れております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
従来、営業活動によるキャッシュ・フローの「その
他」に含めて表示しておりました「投資有価証券売却益
(前連結会計年度△21百万円)」「無形固定資産除却損
(前連結会計年度14百万円)」は、当連結会計年度より区
分掲記しております。
また、従来、投資活動によるキャッシュ・フローの
「その他」に含めて表示しておりました「有形固定資産
の売却による収入(前連結会計年度121百万円)」は、当
連結会計年度より区分掲記しております。
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(連結損益計算書)
「未払印税整理益」については、重要性が増してきた
ため、独立科目で掲記することといたしました。なお、
前連結会計年度は営業外収益の「その他」に26百万円含
まれております。
追加情報
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
――――――
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
従来、貸借対照表の賞与引当金として表示しておりま
した定期賞与については、当連結会計年度より支給額が
確定できることとなったため、支給確定額の当期負担分
487百万円を未払費用(流動負債のその他)として計上し
ております。
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更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
注記事項
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
有形固定資産の減価償却累計額
有形固定資産
※1
※2
※1
4,568百万円
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
有形固定資産の減価償却累計額
有形固定資産
5,083百万円
非連結子会社および関連会社に対するものは、次 ※2 非連結子会社および関連会社に対するものは、次
のとおりであります。
のとおりであります。
投資有価証券(株式)
294百万円
投資有価証券(株式)
420百万円
担保に供している資産およびこれに対応する債務 ※3 担保に供している資産およびこれに対応する債務
は次のとおりであります。
は次のとおりであります。
(1) 担保資産
(1) 担保資産
建物及び構築物
2,019百万円
建物及び構築物
2,082百万円
土地
18,613百万円
土地
18,613百万円
※3
計
(2) 担保付債務
1年以内返済予定長期借入金
長期借入金
3,000百万円
10,500百万円
計
13,500百万円
保証債務
連結子会社以外の会社の金融機関からの借入に対
し、債務保証を行っております。
㈱ホールネットワーク
1,009百万円
5 当社は、運転資金の効率かつ安定的な調達を行う
ため、取引銀行3行と当座貸越契約および貸出コミ
ットメント契約を締結しております。これら契約に
基づく当連結会計期間末の借入未実行残高は次のと
おりであります。
当座貸越極度額および
10,000百万円
貸出コミットメントの総額
借入実行残高
―百万円
4
計
(2) 担保付債務
1年以内返済予定長期借入金
長期借入金
20,696百万円
20,632百万円
3,000百万円
7,500百万円
計
10,500百万円
保証債務
連結子会社以外の会社の金融機関等からの借入に
対し、債務保証を行っております。
㈱ホールネットワーク
787百万円
5 当社は、運転資金の効率かつ安定的な調達を行う
ため、取引銀行3行と当座貸越契約および貸出コミ
ットメント契約を締結しております。これら契約に
基づく当連結会計期間末の借入未実行残高は次のと
おりであります。
当座貸越極度額および
10,000百万円
貸出コミットメントの総額
借入実行残高
―百万円
4
差引額
10,000百万円
差引額
10,000百万円
当社の発行済株式総数は、普通株式46,157,810株 ※6 当社の発行済株式総数は、普通株式46,157,810株
であります。
であります。
※7 連結会社が保有する自己株式の数は、普通株式 ※7 連結会社が保有する自己株式の数は、普通株式
2,005,784株であります。
2,007,744株であります。
※6
― 59 ―
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(連結損益計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
※1 売上原価には次の引当金繰入額および戻入額が含
まれております。
返品調整引当金繰入額
1,393百万円
返品調整引当金戻入額
1,351百万円
――――――
差引繰入額
42百万円
固定資産売却益の内訳
※2 固定資産売却益の内訳
有形固定資産
無形固定資産
0百万円
その他
30百万円
※3 固定資産除売却損の内訳は、次のとおりでありま ※3 固定資産除売却損の内訳は、次のとおりでありま
す。
す。
(1) 固定資産売却損
(1) 固定資産売却損
有形固定資産
有形固定資産
その他
1百万円
その他
2百万円
(2) 固定資産除却損
(2) 固定資産除却損
有形固定資産
① 有形固定資産
建物及び構築物
188百万円
建物及び構築物
8百万円
その他
42百万円
その他
4百万円
※2
②
計
無形固定資産
12百万円
37百万円
― 60 ―
計
231百万円
更新日時:2004/06/24 22:05
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印刷日時:04/06/24 22:47
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲
記されている科目の金額との関係
記されている科目の金額との関係
現金及び預金
3,539百万円
現金及び預金
4,556百万円
計
4,556百万円
計
3,539百万円
現金及び現金同等物
4,556百万円
現金及び現金同等物
3,539百万円
― 61 ―
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(リース取引関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1
リース物件の所有権が借主に移転すると認められる 1 リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
もの以外のファイナンス・リース取引
(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 (1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
額及び期末残高相当額
額及び期末残高相当額
減価償却
減価償却
期末残高
期末残高
取得価額
取得価額
累計額
累計額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
建物及び
建物及び
1,623
1,228
394
1,623
1,356
266
構築物
構築物
その他
合計
644
146
498
2,267
1,374
892
(2) 未経過リース料期末残高相当額
1年内
1年超
その他
合計
662
259
403
2,285
1,615
670
(2) 未経過リース料期末残高相当額
1年内
275百万円
1年超
691百万円
283百万円
430百万円
合計
714百万円
合計
967百万円
(3) 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 (3) 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当
額
額
支払リース料
266百万円
支払リース料
304百万円
減価償却費相当額
212百万円
減価償却費相当額
249百万円
支払利息相当額
38百万円
支払利息相当額
31百万円
(4) 減価償却費相当額の算定方法
(4) 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を0とする定
同左
額法によっております。
(5) 利息相当額の算定方法
(5) 利息相当額の算定方法
同左
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差
額を利息相当額とし、各期への配分方法については、
利息法によっております。
2 オペレーティング・リース取引
2 オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年内
19百万円
1年内
49百万円
1年超
9百万円
1年超
41百万円
合計
58百万円
― 62 ―
合計
60百万円
更新日時:2004/06/24 22:05
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(有価証券関係)
前連結会計年度
有価証券
1
その他有価証券で時価のあるもの(平成15年3月31日)
区分
連結決算日における
連結貸借対照表計上額
(百万円)
取得原価(百万円)
差額(百万円)
(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えるもの)
株式
51
81
29
51
81
29
849
633
△216
社債
300
300
―
③その他
486
402
△84
1,636
1,335
△300
1,688
1,417
△270
小計
(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの)
①株式
②債券
小計
合計
(注)
2
当連結会計年度において、その他有価証券のうち時価のある株式について、748百万円の減損処理を行って
おります。
なお、当社は、売買目的有価証券以外の有価証券で時価のある有価証券については、連結決算日における
時価が、取得価額の50%以上下落しているすべての銘柄、および30%以上下落し、かつ、過去における時
価の推移を勘案し回復可能性がないと判断した銘柄を減損処理の対象としております。
また、売買目的有価証券以外の有価証券で時価のない有価証券については、取得価額に対して実質価額が
著しく低下した状況が続き、将来回復可能性がないと判断した銘柄を減損処理の対象としております。
当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
売却額(百万円)
平成14年4月1日
売却益の合計額(百万円)
1,347
平成15年3月31日)
売却損の合計額(百万円)
209
― 63 ―
至
―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
3
印刷日時:04/06/24 22:47
時価評価されていない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額(平成15年3月31日)
(1) 満期保有目的の債券
内容
連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場外国債券
500
合計
500
(2) その他有価証券
内容
連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場株式(店頭売買株式を除く)
2,153
合計
4
2,153
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の連結決算日後における償還予定額
(平成15年3月31日)
区分
1年以内(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超(百万円)
(1) 満期保有目的の債券
債券
社債
―
―
500
―
―
―
500
―
社債
―
―
300
―
②その他
76
82
―
―
小計
76
82
300
―
76
82
800
―
小計
(2) その他有価証券
①債券
合計
― 64 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
当連結会計年度
有価証券
1
その他有価証券で時価のあるもの(平成16年3月31日)
区分
連結決算日における
連結貸借対照表計上額
(百万円)
取得原価(百万円)
差額(百万円)
(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えるもの)
①
株式
246
533
287
②
その他
236
372
135
小計
482
905
422
805
611
△194
社債
300
300
―
③その他
147
137
△10
1,252
1,048
△204
1,735
1,953
218
(連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの)
①株式
②債券
小計
合計
(注)
2
当連結会計年度において、その他有価証券のうち時価のある株式について、4百万円の減損処理を行って
おります。
なお、当社は、売買目的有価証券以外の有価証券で時価のある有価証券については、連結決算日における
時価が、取得価額の50%以上下落しているすべての銘柄、および30%以上下落し、かつ、過去における時
価の推移を勘案し回復可能性がないと判断した銘柄を減損処理の対象としております。
また、売買目的有価証券以外の有価証券で時価のない有価証券については、取得価額に対して実質価額が
著しく低下した状況が続き、将来回復可能性がないと判断した銘柄を減損処理の対象としております。
当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
売却額(百万円)
平成15年4月1日
売却益の合計額(百万円)
0
平成16年3月31日)
売却損の合計額(百万円)
―
― 65 ―
至
1
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_a_0061200101606.doc
3
印刷日時:04/06/24 22:47
時価評価されていない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額(平成16年3月31日)
(1) 満期保有目的の債券
内容
連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場外国債券
500
合計
500
(2) その他有価証券
内容
連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場株式(店頭売買株式を除く)
2,285
合計
4
2,285
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の連結決算日後における償還予定額
(平成16年3月31日)
区分
1年以内(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超(百万円)
(1) 満期保有目的の債券
債券
社債
―
―
500
―
―
―
500
―
社債
―
―
300
―
②その他
―
93
―
―
小計
―
93
300
―
―
93
800
―
小計
(2) その他有価証券
①債券
合計
― 66 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
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(デリバティブ取引関係)
1
取引の状況に関する事項
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(1) 取引の内容
利用しているデリバティブ取引は、金利スワップ
取引であります。
(2) 取引に対する取組方針
デリバティブ取引は、将来の金利の変動によるリ
スク回避を目的としており、投機的な取引は行わな
い方針であります。
(3) 取引の利用目的
デリバティブ取引は、借入金利等の将来の金利市
場における利率上昇による変動リスクを回避する目
的で利用しております。
なお、デリバティブ取引を利用してヘッジ会計を
行っております。
① ヘッジ会計の方法
金利スワップについては特例処理の要件を満た
しておりますので、特例処理を採用しておりま
す。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 金利スワップ取引
ヘッジ対象 長期借入金の利息
③ ヘッジ方針
将来の金利変動によるリスクの回避を目的とし
ており、リスクヘッジ目的以外の取引は行わない
方針であります。
④ ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップについては、特例処理を採用して
いるため、ヘッジの有効性の評価は省略しており
ます。
(4) 取引に係るリスクの内容
金利スワップ取引は金利変動リスクを有しており
ますが、当該リスクはヘッジ対象となる負債に係る
金利変動リスクを効果的に相殺しております。
なお、取引相手先は高格付けを有する金融機関に限
定しているため信用リスクはほとんどないと認識し
ております。
(5) 取引に係るリスク管理体制
デリバティブ取引の執行・管理については、取引
権限及び取引限度額等を定めた社内ルールに従い、
資金担当部門が決済担当者の承認を得て行っており
ます。
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(1) 取引の内容
同左
(2) 取引に対する取組方針
同左
(3) 取引の利用目的
同左
①
ヘッジ会計の方法
同左
②
ヘッジ手段とヘッジ対象
同左
③
ヘッジ方針
同左
④
ヘッジ有効性評価の方法
同左
(4) 取引に係るリスクの内容
同左
(5) 取引に係るリスク管理体制
同左
2
取引の時価等に関する事項
前連結会計年度(平成15年3月31日現在)
該当事項はありません。
なお、金利スワップ取引を行っておりますが、ヘッジ会計を適用しておりますので注記の対象から
除いております。
当連結会計年度(平成16年3月31日現在)
該当事項はありません。
なお、金利スワップ取引を行っておりますが、ヘッジ会計を適用しておりますので注記の対象から
除いております。
― 67 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:080_b_0061200101606.doc
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(退職給付関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
採用している退職給付制度の概要
当社および一部の国内連結子会社は、確定給付型の
制度として適格退職年金制度および退職一時金制度を
併用しております。なお、平成8年3月より、従業員
に対する退職給与の一部(50%相当額)を適格退職年金
制度に移行しております。また、その他の連結子会社
については、退職給付会計の対象となる退職給付制度
は存在していません。なお、従業員の退職等に際し
て、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付
債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があり
ます。
2 退職給付債務に関する事項
(1) 退職給付債務
△452百万円
(2) 年金資産
121百万円
(3) 未積立退職給付債務 (1)+(2)
△331百万円
(4) 未認識数理計算上の差異
89百万円
(5) 未認識過去勤務債務(債務の減額)
―百万円
(6) 連結貸借対照表計上額純額
△241百万円
(3)+(4)+(5)
(7) 前払年金費用
―百万円
(8) 退職給付引当金 (6)-(7)
△241百万円
3 退職給付費用の内訳
(1) 勤務費用
62百万円
(2) 利息費用
9百万円
(3) 期待運用収益
△3百万円
(4) 数理計算上の差異の費用処理額
14百万円
(5) 退職給付費用
83百万円
(1)+(2)+(3)+(4)
4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1) 割引率
2.2%
(2) 期待運用収益率
3.0%
(3) 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(4) 過去勤務債務の額の処理年数
―
(5) 数理計算上の差異の処理年数
1年
1
2
採用している退職給付制度の概要
同左
退職給付債務に関する事項
(1) 退職給付債務
△541百万円
(2) 年金資産
153百万円
(3) 未積立退職給付債務 (1)+(2)
△387百万円
(4) 未認識数理計算上の差異
8百万円
(5) 未認識過去勤務債務(債務の減額)
―百万円
(6) 連結貸借対照表計上額純額
△379百万円
(3)+(4)+(5)
(7) 前払年金費用
―百万円
(8) 退職給付引当金 (6)-(7)
△379百万円
3 退職給付費用の内訳
(1) 勤務費用
81百万円
(2) 利息費用
9百万円
(3) 期待運用収益
△2百万円
(4) 数理計算上の差異の費用処理額
89百万円
(5) 退職給付費用
178百万円
(1)+(2)+(3)+(4)
4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1) 割引率
2.2%
(2) 期待運用収益率
1.7%
(3) 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(4) 過去勤務債務の額の処理年数
―
(5) 数理計算上の差異の処理年数
1年
― 68 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
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(税効果会計関係)
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成15年3月31日)
(平成16年3月31日)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別 1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
繰延税金資産
繰延税金資産
減価償却損金算入限度超過額
425百万円
減価償却損金算入限度超過額
644百万円
返品調整引当金繰入限度超過額
332百万円
返品引当金否認額
367百万円
前払印税評価損否認額
197百万円
未払事業税否認額
236百万円
役員退職慰労引当金否認額
164百万円
未払賞与否認額
209百万円
投資有価証券評価損否認額
160百万円
役員退職慰労引当金否認額
201百万円
賞与引当金繰入限度超過額
150百万円
たな卸資産評価損否認額
192百万円
たな卸資産評価損否認額
140百万円
投資有価証券評価損否認額
186百万円
売上割戻見積否認額
135百万円
前払印税評価損否認額
180百万円
未払事業税否認額
127百万円
出資金運用損否認額
150百万円
出資金運用損否認額
125百万円
退職給付費用否認額
125百万円
その他有価証券評価差額金
109百万円
売上割戻見積否認額
103百万円
その他
759百万円
その他
853百万円
繰延税金資産小計
2,829百万円
繰延税金資産小計
3,451百万円
評価性引当額
△69百万円
評価性引当額
△197百万円
繰延税金資産合計
2,759百万円
繰延税金資産合計
3,254百万円
繰延税金負債
印税収入(連結調整)
その他有価証券評価差額金
繰延税金負債合計
繰延税金資産(負債)の純額
△466百万円
△3百万円
△470百万円
2,289百万円
繰延税金負債
印税収入(連結調整)
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産(負債)の純額
△331百万円
△92百万円
△6百万円
△430百万円
2,823百万円
(注) 繰延税金資産の純額は連結貸借対照表の以下
(注) 繰延税金資産の純額は連結貸借対照表の以下
の項目に含まれている
の項目に含まれている
流動資産-繰延税金資産
1,392百万円
流動資産-繰延税金資産
1,807百万円
固定資産-繰延税金資産
1,257百万円
固定資産-繰延税金資産
1,274百万円
流動負債-繰延税金負債
△360百万円
流動負債-繰延税金負債
△258百万円
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担 2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
42.1%
法定実効税率
42.1%
(調整)
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
3.2
交際費等永久に損金に算入されない項目
3.1
1.2
評価性引当額
税率変更による期末繰延税金資産の
0.7
減額修正
その他
△0.5
その他
0.9
税効果会計適用後の法人税等の負担率
45.9
税効果会計適用後の法人税等の負担率
46.9
3
地方税法等の一部を改正する法律(平成15年法律第
9号)が平成15年3月31日に公布されたことに伴い、
当連結会計年度の繰延税金資産および繰延税金負債の
計算(ただし、平成16年4月1日以降解消が見込まれ
るものに限る。)に使用した法定実効税率は、前連結
会計年度の42.1%から40.5%に変更されました。その
結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控
除した金額)が48百万円減少し、当連結会計年度に計
上された法人税等調整額が44百万円、その他有価証券
評価差額金が3百万円、それぞれ増加しております。
― 69 ―
――――――
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:081_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
前連結会計年度(自
Ⅰ
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
音楽映像事業
(百万円)
その他の事業
(百万円)
計
(百万円)
消去又は全社
(百万円)
連結
(百万円)
76,793
4,189
80,983
―
80,983
1,135
554
1,689
△1,689
―
77,928
4,744
82,672
△1,689
80,983
営業費用
71,610
3,919
75,530
△1,700
73,829
営業利益
6,318
824
7,142
11
7,154
50,506
8,856
59,362
5,360
64,723
減価償却費
1,407
83
1,490
―
1,490
資本的支出
1,518
50
1,569
―
1,569
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
Ⅱ
資産、減価償却費
及び資本的支出
資産
(注) 1
事業の区分の方法
事業区分は、製品の種類・性質等の類似性を考慮し、音楽映像事業、その他の事業に区分しております。
2 各事業の主な製品
(1) 音楽映像事業…………音楽・映像ソフトの企画・制作、製造および販売、著作隣接権等の印税収入、
音源原盤・映像原版の制作、音楽ソフト等の著作権管理、スタジオ運営、ディ
スコ経営、各種コンサート、イベントの企画および制作、アーティスト・マネ
ージメント、ネットワーク関連サービス
(2) その他の事業…………販促物およびキャラクター商品の販売、旅行業および旅行保険取扱業務、不動
産賃貸業等
― 70 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:081_0061200101606.doc
当連結会計年度(自
Ⅰ
平成15年4月1日
至
印刷日時:04/06/24 22:47
平成16年3月31日)
音楽映像事業
(百万円)
その他の事業
(百万円)
計
(百万円)
消去又は全社
(百万円)
連結
(百万円)
70,389
3,506
73,896
―
73,896
794
567
1,362
△1,362
―
71,183
4,074
75,258
△1,362
73,896
営業費用
64,822
3,432
68,254
△1,374
66,880
営業利益
6,361
642
7,004
11
7,015
47,654
9,983
57,638
5,318
62,956
減価償却費
1,491
59
1,551
―
1,551
資本的支出
832
77
909
―
909
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
Ⅱ
資産、減価償却費
及び資本的支出
資産
(注) 1
事業の区分の方法
事業区分は、製品の種類・性質等の類似性を考慮し、音楽映像事業、その他の事業に区分しております。
2 各事業の主な製品
(1) 音楽映像事業…………音楽・映像ソフトの企画・制作、製造および販売、著作隣接権等の印税収入、
音源原盤・映像原版の制作、音楽ソフト等の著作権管理、スタジオ運営、ディ
スコ経営、各種コンサート、イベントの企画および制作、アーティスト・マネ
ージメント、音楽スクールの運営、ネットワーク関連サービス、映画の配給
(2) その他の事業…………販促物およびキャラクター商品の販売、旅行業および旅行保険取扱業務、不動
産賃貸業、書籍出版業務等
3 会計処理の方法の変更
返品引当金の計上基準の方法の変更
「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会
計年度より、当社および一部の国内連結子会社の返品引当金の計上基準の方法を、期末日直近数ヶ月間
の売上高に過去の特定期間の返品率を乗じた額を基礎として算定した将来返品損失見込額を返品調整引
当金として計上する方法から、過去の返品実績等に基づく返品予想額を返品引当金の繰入として売上高
から直接控除し、返品受入額は引当金残高を取崩して処理する方法に変更いたしました。この変更に伴
い、従来の方法で計算した場合と比べ、当連結会計年度の音楽映像事業の売上高は169百万円の増加、
営業費用は444百万円の増加、営業利益は275百万円減少しております。
【所在地別セグメント情報】
前連結会計年度(自
成15年4月1日
至
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)および当連結会計年度(自
平
平成16年3月31日)において、全セグメントの売上高の合計および全セグメ
ントの資産の金額の合計額に占める「本邦」の割合が、いずれも90%を超えているため、所在地
別セグメント情報の記載を省略しております。
【海外売上高】
前連結会計年度(自
成15年4月1日
至
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)および当連結会計年度(自
平
平成16年3月31日)において、海外売上高が、連結売上高の10%未満のため、
海外売上高の記載を省略しております。
― 71 ―
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【関連当事者との取引】
前連結会計年度(自
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
子会社等
属性
関連会
社(当
該関連
会社の
子会社
を含
む)
会社等の
名称
住所
㈱ホール
ネットワ
ーク
東京都
港区
北青山
資本金又
事業の内容
は出資金
又は職業
(百万円)
コンサート
480 ホールの
経営
議決権等
の所有割合
(%)
直接 33.54
関係内容
取引の内容
取引金額
(百万円)
営業
同社銀行
取引
借入金に
債務
兼任1人
以外
保証
対する
の取
債務保証
引
1,009
役員の
兼任等
事業上
の関係
科目
―
期末残高
(百万円)
1,009
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
㈱ホールネットワークに対する債務保証は、同社の運転資金として金融機関から借入れた2,860百万円
に対して、合弁先である㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント社(現:㈱ソニー・カルチャーエン
タテインメント)と出資割合(当社分35.31%)により保証したものであります。
当連結会計年度(自
平成15年4月1日
至
平成16年3月31日)
子会社等
属性
関連会
社(当
該関連
会社の
子会社
を含
む)
会社等の
名称
住所
㈱ホール
ネットワ
ーク
東京都
港区
北青山
資本金又
事業の内容
は出資金
又は職業
(百万円)
コンサート
480 ホールの
経営
議決権等
の所有割合
(%)
直接 33.54
関係内容
取引の内容
取引金額
(百万円)
営業
同社銀行
取引
借入金等
債務
以外
兼任1人
に対する
保証
の取
債務保証
引
787
役員の
兼任等
事業上
の関係
科目
―
期末残高
(百万円)
787
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
㈱ホールネットワークに対する債務保証は、同社の運転資金として金融機関等から借入れた2,230百万
円に対して、合弁先である㈱ソニー・カルチャーエンタテインメント社と出資割合(当社分35.31%)によ
り保証したものであります。
― 72 ―
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(1株当たり情報)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
693円89銭
63円49銭
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
735円28銭
76円95銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益について (注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益について
は、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
は、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
ん。
当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関する
会計基準」(企業会計基準第2号)および「1株当たり当
期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準
適用指針第4号)を適用しております。
なお、当連結会計年度と同じ方法により算定した場合
の前連結会計年度の1株当たり情報については、以下の
とおりとなります。
1株当たり純資産額
733円50銭
1株当たり当期純利益金額
90円94銭
(注)
(注)
1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円)
(うち利益処分による役員賞与金)
普通株式に係る当期純利益(百万円)
期中平均株式数(千株)
― 73 ―
3,118
3,648
240
251
(240)
(251)
2,878
3,397
45,333
44,150
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ファイル名:081_0061200101606.doc
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(重要な後発事象)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(会社分割)
平成16年5月7日開催の当社取締役会において、当社
が持株会社(「エイベックス・グループ・ホールディン
グス株式会社」に商号変更予定、以下「分割会社」とい
う)となり、新たに設立する事業会社に音楽・映像事業
を承継させ持株会社体制に移行するための会社分割(以
下「本件分割」という)を行うことを決議し、平成16年
6月27日開催の定時株主総会において、分割計画書が承
認されております。
会社分割に関する事項の概要は以下のとおりでありま
す。
(1) 会社分割の目的
創立以来当社は、ヒットの有無による業績変動のリ
スクを回避し、事業を安定させることを目的として、
グループ展開を図ってまいりました。その中心的事業
である音楽パッケージ市場は縮小傾向にありますが、
音楽の総需要は増加しており、新たなビジネスチャン
スも生まれております。
このような事業環境の変化を見越してエイベックス
グループは、2000年に「SS21(Success Story 21)」を
発表し、事業ドメインの再設定を行いました。さらに
創立15周年にあたる昨年、プロジェクト「20'08」を
スタートし、新たな方針、目標達成のために、戦略と
組織の再構築を図っております。本件分割は、その第
一ステップとして持株会社体制に移行し、グループ全
体のガバナンスは持株会社が担い、各事業の特色を打
ち出しつつ、各事業間のシナジーを最大限に発揮でき
る仕組みと体制を作り上げていこうとするものであり
ます。
(2) 会社分割の方法
当社を分割会社として、新たに設立する当社の
100%子会社「エイベックス株式会社」(以下「新設会
社」という)に事業を承継させる分社型の新設分割で
あります。
(3) 分割期日
平成16年10月1日
(4) 新設会社が分割に際して発行する株式およびその割
当
本件分割に際して新設会社は普通株式9,600株を発
行し、これを全て分割会社に対して割当交付いたしま
す。
(5) 新設会社の資本の額および準備金
① 資本金
480,000,000円
② 資本準備金
商法第288条ノ2第1項第3号ノ2の超過額
― 74 ―
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前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
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当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(6) 新設会社が承継する権利義務に関する事項
会社分割計画書に示されている新設会社が承継する
権利義務は次のとおりであります。
ⅰ 承継する資産および負債
新設会社は、本件分割により、平成16年3月31日
現在の計算を基礎として、これに分割期日前日まで
の増減を加除した、音楽・映像ソフトの企画、制
作、製造、販売等の事業(ヴェルファーレ事業を含
む)(以下「本件営業」という)に属する資産および
負債を分割期日をもって分割会社から承継する。
a 資産
本件営業に係る当座資産、たな卸資産、その他
流動資産、有形固定資産、無形固定資産および投
資等の一切。
また、固定資産のうち土地および建物について
は、引き続き分割会社が保有する。
b 負債
本件営業に係る流動負債、固定負債の一切。
ⅱ 承継する主要な権利義務
新設会社は、分割期日において本件営業に係る権
利義務並びに契約上の地位を分割会社から承継す
る。
ⅲ 承継する労働契約
新設会社は、本件分割により分割期日前日現在の
分割会社に属する全ての従業員についての労働契約
およびこれに付随する一切の権利義務を承継する。
ⅳ 承継する債務
本件分割後も分割会社は新設会社に承継される債
務全てについて、引き続き新設会社と連帯して債務
を負担する。
― 75 ―
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⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
前期末残高
(百万円)
区分
当期末残高
(百万円)
平均利率
(%)
返済期限
1年以内返済予定長期
借入金
3,000
3,000
1.33
―
長期借入金(1年以内に
返済予定のものを除く)
10,500
7,500
1.33
平成17年6月30日~
平成19年9月28日
計
13,500
10,500
―
―
(注) 1 「平均利率」については、借入金の当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとお
りであります。
1年超2年以内
(百万円)
2年超3年以内
(百万円)
3,000
3年超4年以内
(百万円)
3,000
(2) 【その他】
該当事項はありません。
― 76 ―
1,500
4年超5年以内
(百万円)
―
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ファイル名:100_0061200101606.doc
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2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
前事業年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
現金及び預金
3,844
2,902
7,145
4,209
有価証券
76
―
商品
48
28
製品
222
205
材料
49
45
1,771
2,260
―
1,450
貯蔵品
205
154
前渡金
760
377
2,581
1,310
前払印税
980
914
繰延税金資産
920
1,274
未収入金
731
506
その他
218
513
△23
△19
売掛金
※3
仕掛品
映像使用権
前払費用
※3
貸倒引当金
流動資産合計
Ⅱ
19,534
34.7
16,132
31.1
固定資産
1
有形固定資産
建物
※4
減価償却累計額
2,579
機械装置
6,780
4,106
43
232
18
減価償却累計額
4
15
1,411
減価償却累計額
3
1,527
924
※4
30
18
14
工具器具備品
3,863
262
219
車両運搬具
487
1,074
452
18,953
18,953
―
4
建設仮勘定
有形固定資産合計
2,916
262
減価償却累計額
土地
6,686
23,594
― 77 ―
42.0
23,307
45.0
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:100_0061200101606.doc
前事業年度
(平成15年3月31日)
区分
2
注記
番号
構成比
(%)
金額(百万円)
無形固定資産
借地権
ソフトウエア
8
8
1,366
988
9
9
電話加入権
無形固定資産合計
3
当事業年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/24 22:47
1,385
2.5
1,006
2.0
投資その他の資産
投資有価証券
3,899
4,637
関係会社株式
1,577
1,579
出資金
1,286
1,196
76
75
1,122
332
973
1,015
1,763
1,456
保険積立金
439
492
長期性預金
500
500
その他
146
142
△76
△75
破産更生債権等
長期前払費用
※3
繰延税金資産
敷金及び差入保証金
貸倒引当金
投資その他の資産合計
11,708
20.8
11,353
21.9
固定資産合計
36,687
65.3
35,667
68.9
資産合計
56,222
100.0
51,799
100.0
― 78 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:100_0061200101606.doc
前事業年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/24 22:47
構成比
(%)
金額(百万円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
買掛金
1年以内返済予定
長期借入金
未払金
1,149
783
※4
3,000
3,000
※3
4,164
2,714
149
478
未払費用
未払印税
5,902
4,610
未払法人税等
※3
22
1,490
未払消費税等
392
78
6
8
8,093
8,082
68
71
前受金
預り金
※3
前受収益
前受印税
20
76
249
―
1,272
―
返品引当金
―
1,177
その他
20
17
賞与引当金
返品調整引当金
流動負債合計
Ⅱ
24,512
43.6
22,590
43.6
固定負債
長期借入金
10,500
7,500
長期未払金
※4
195
―
退職給付引当金
161
251
役員退職慰労引当金
195
237
預り保証金
428
432
固定負債合計
11,480
20.4
8,421
16.3
負債合計
35,992
64.0
31,011
59.9
4,229
7.5
4,229
8.2
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
資本剰余金
Ⅲ
※1
資本準備金
5,001
資本剰余金合計
5,001
5,001
8.9
5,001
9.7
利益剰余金
利益準備金
501
501
任意積立金
別途積立金
Ⅳ
Ⅴ
12,000
12,000
12,000
12,000
当期未処分利益
2,151
利益剰余金合計
その他有価証券
評価差額金
自己株式
14,652
26.1
14,928
28.8
△153
△0.3
131
0.2
△3,500
△6.2
△3,503
△6.8
資本合計
20,229
36.0
20,787
40.1
負債・資本合計
56,222
100.0
51,799
100.0
※2
― 79 ―
2,427
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:110_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
② 【損益計算書】
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅰ
Ⅱ
注記
番号
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
百分比
(%)
金額(百万円)
百分比
(%)
金額(百万円)
売上高
製品売上高
※2
46,234
商品売上高
※2
986
その他収入
※2
4,148
40,561
930
51,369
100.0
4,501
45,993
100.0
売上原価
製商品原価
1
製品期首たな卸高
271
2
商品期首たな卸高
65
48
3
当期製品製造原価
14,862
13,777
4
当期商品仕入高
計
※1
841
756
16,041
14,804
5
製品他勘定振替高
200
162
6
商品他勘定振替高
2
0
7
製品期末たな卸高
222
205
8
商品期末たな卸高
48
印税
その他売上原価
返品調整引当金繰入額
1 前期返品調整引当金
戻入額
2 当期返品調整引当金
繰入額
Ⅲ
222
15,566
28
14,407
15,090
12,592
2,375
2,230
1,253
―
1,272
19
―
―
売上原価合計
33,051
64.3
29,230
63.6
売上総利益
18,317
35.7
16,762
36.4
14,207
30.8
2,555
5.6
販売費及び一般管理費
広告宣伝費
9,137
6,405
販売促進費
1,403
1,376
101
79
物流費
役員報酬
409
421
従業員給料・賞与
1,497
1,772
賞与引当金繰入額
176
―
42
103
退職給付費用
役員退職慰労引当金
繰入額
その他人件費
31
41
387
447
賃借料
174
155
減価償却費
836
997
56
106
租税公課
その他
営業利益
2,508
16,762
32.7
1,555
3.0
― 80 ―
2,299
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:110_0061200101606.doc
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
Ⅶ
注記
番号
百分比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/24 22:47
百分比
(%)
金額(百万円)
営業外収益
受取利息
有価証券利息
受取配当金
関係会社業務委託手数料
収入
未払印税整理益
その他
営業外費用
支払利息
社債利息
支払手数料
出資金運用損
不動産取得税等
為替差損
その他
経常利益
特別利益
固定資産売却益
貸倒引当金戻入益
投資有価証券売却益
保険解約収入
新株引受権戻入益
特別損失
投資有価証券売却損
固定資産除却損
投資有価証券評価損
ゴルフ会員権評価損
税引前当期純利益
法人税、住民税
及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
前期繰越利益
中間配当額
当期未処分利益
※2
7
11
1,667
5
11
1,018
180
182
21
91
225
6
20
300
293
26
16
※3
※4
1,979
889
2,645
30
5
205
57
30
―
44
885
30
328
959
2,014
3.8
1.7
5.1
0.7
1.9
3.9
84
226
21
46
205
―
20
84
―
22
6
―
3
―
3
―
1
145
162
0
1,284
2.8
339
3,500
0.8
7.6
7
0.0
310
3,197
0.6
7.0
1,155
2,042
1,268
883
2,427
2.6
4.4
1,746
310
1,703
1,128
680
2,151
― 81 ―
0.6
3.3
△591
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:110_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
製造原価明細書
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
注記
番号
区分
Ⅰ
外注加工費
Ⅱ
労務費
Ⅲ
経費
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
6,024
38.7
4,944
33.3
※2
970
6.2
1,009
6.8
※3
8,564
55.1
8,909
59.9
15,558
100.0
14,864
100.0
当期総製造費用
期首仕掛品たな卸高
合計
他勘定振替高
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
※4
期末仕掛品たな卸高
当期製品製造原価
1,497
1,771
17,056
16,635
422
598
1,771
2,260
14,862
13,777
(注)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1
原価計算方法
実際原価による個別原価計算制度を採用して
おります。
1
原価計算方法
同左
※2 労務費のうち引当金繰入額
※2 労務費のうち引当金繰入額
賞与引当金繰入額
73百万円
退職給付費用
16百万円
退職給付費用
13百万円
※3 経費の主な内訳は次のとおりであります。
※3 経費の主な内訳は次のとおりであります。
原盤及びジャケット制作費
5,103百万円
原盤及びジャケット制作費
4,668百万円
旅費交通費
143百万円
旅費交通費
155百万円
地代家賃
37百万円
地代家賃
39百万円
減価償却費
188百万円
減価償却費
219百万円
※4
他勘定振替高の主な内訳は次のとおりであり ※4 他勘定振替高の主な内訳は次のとおりであり
ます。
ます。
共同原盤制作による未収入金等
422百万円
共同原盤制作による未収入金等
598百万円
― 82 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
③ 【利益処分計算書】
株主総会承認日
区分
Ⅰ
当期未処分利益
Ⅱ
利益処分額
配当金
役員賞与金
(うち監査役賞与金)
Ⅲ
注記
番号
前事業年度
(平成15年6月22日)
当事業年度
(平成16年6月27日)
金額(百万円)
金額(百万円)
2,151
2,427
883
883
―
43
(―)
次期繰越利益
883
1,268
― 83 ―
(2)
926
1,501
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
重要な会計方針
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
項目
1
2
有価証券の評価基準お
よび評価方法
たな卸資産の評価基準
および評価方法
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
(2) 子会社株式および関連会社株式
移動平均法による原価法
(3) その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づ
く時価法(評価差額は全部資本直
入法により処理し、売却原価は移
動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(1)
(1)
(1)
(1)
(2)
(3)
3
4
出資金の評価基準
固定資産の減価償却の
方法
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
商品・製品・貯蔵品
移動平均法による原価法
材料
最終仕入原価法
仕掛品
個別法による原価法
満期保有目的の債券
同左
(2) 子会社株式および関連会社株式
同左
(3) その他有価証券
時価のあるもの
同左
時価のないもの
同左
(2)
(3)
最近の決算書に基づく当社持分相当
額により評価しております。
(1)
有形固定資産
定率法、ただし平成10年4月1日
以降取得した建物(建物付属設備は
除く)については定額法によってお
ります。また、ディスコ「ヴェルフ
ァーレ」の建物(リース物件)にかか
る内部造作につきましては、リース
期間に対応した耐用年数に基づく定
率法によっております。
なお、耐用年数は以下のとおりで
あります。
建物
3~48年
機械装置
6~10年
車両運搬具
6年
工具器具備品 3~20年
(2) 無形固定資産
自社利用のソフトウェアについて
は、社内における利用可能期間(3
~5年)に基づく定額法によってお
ります。
― 84 ―
商品・製品・貯蔵品
同左
材料
同左
仕掛品・映像使用権
個別法による原価法
同左
(1)
有形固定資産
定率法、ただし平成10年4月1日
以降取得した建物(建物付属設備は
除く)については定額法によってお
ります。また、ディスコ「ヴェルフ
ァーレ」の建物(リース物件)にかか
る内部造作につきましては、リース
期間に対応した耐用年数に基づく定
率法によっております。
なお、耐用年数は以下のとおりで
あります。
建物
3~48年
機械装置
6~10年
車両運搬具
6年
工具器具備品 2~20年
(2) 無形固定資産
同左
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
項目
5
6
外貨建の資産および負債
の本邦通貨への換算基準
引当金の計上基準
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
外貨建金銭債権債務は、決算期末日
の直物為替相場により円貨に換算し、
換算差額は損益として処理しておりま
す。
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備える
ため、一般債権については貸倒実績
率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を検
討し、回収不能見込額を計上してお
ります。
(2) 賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に充て
るため、支給見込額のうち当期に負
担すべき金額を計上しております。
(3) 返品調整引当金
将来の返品による損失に備えるた
め、過去の返品率および将来の返品
可能性を勘案して見積もった金額を
計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、
当事業年度末における退職給付債務
および年金資産の見込額に基づき計
上しております。数理計算上の差異
は、その発生時の翌事業年度から1
年で費用処理することとしておりま
す。
(5) 役員退職慰労引当金
役員に対する退職慰労金の支給に
充てるため、内規に基づく期末要支
給額の100%を計上しております。
7
リース取引の処理方法
リース物件の所有権が、借主に移転
すると認められるもの以外のファイナ
ンス・リース取引については、通常の
賃貸借取引に係わる方法に準じた会計
処理によっております。
― 85 ―
印刷日時:04/06/24 22:47
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
同左
(1) 貸倒引当金
同左
――――――
(2) 返品引当金
将来の返品による損失に備えると
ともに、適切な期間損益計算に資す
るため、将来の返品予想額を計上し
ております。過去の返品実績等に基
づく返品予想額を返品引当金の繰入
として売上高から直接控除し、返品
受入額は引当金残高を取崩して処理
しております。
(3) 退職給付引当金
同左
(4) 役員退職慰労引当金
同左
同左
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
項目
8
9
ヘッジ会計の方法
その他財務諸表作成のた
めの重要な事項
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
印刷日時:04/06/24 22:47
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(1) ヘッジ会計の方法
金利スワップについては、特例処
理の要件を満たしておりますので、
特例処理を採用しております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
金利スワップ取引
ヘッジ対象
長期借入金の利息
(3) ヘッジ方針
将来の金利変動によるリスクの回
避を目的としており、リスクヘッジ
目的以外の取引は行わない方針であ
ります。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップについては、特例処
理を採用しているため、ヘッジの有
効性の評価は省略しております。
(1) ヘッジ会計の方法
同左
消費税等の処理方法
消費税等の会計処理は税抜方式によ
っております。
消費税等の処理方法
同左
― 86 ―
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
同左
(3) ヘッジ方針
同左
(4) ヘッジ有効性評価の方法
同左
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
(会計方針の変更)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(自己株式及び法定準備金取崩等に関する会計基準)
「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基
準」(企業会計基準第1号)が平成14年4月1日以後に適
用されることになったことに伴い、当事業年度から同会
計基準を適用しております。この適用に伴う当期の損益
に与える影響は軽微であります。
(返品引当金の計上基準)
当社は従来より、期末日直近数ヶ月間の売上高に過去
の特定期間の返品率を乗じた額を基礎として算定した将
来返品損失見込額を返品調整引当金として計上するとと
もに、当該引当金繰入額および戻入額は、売上原価に加
減算する方法で処理しておりました。
当事業年度より、過去の特定期間の返品実績等に基づ
く返品予想額を売上計上時に返品引当金に繰入計上する
とともに当該繰入額を総売上高から控除した純額を売上
高として計上する一方、期中における返品受入高は、当
該引当金残高を取崩して処理する方法に変更いたしまし
た。
この変更は、将来の返品予測の精度が向上したこと
と、当事業年度より四半期開示が義務づけられたことを
契機に、返品による損益の変動要因を排除するために、
売上計上時に将来返品が予想される額をあらかじめ売上
高から控除し返品引当金を計上することで期間損益を適
切に測定する目的で行ったものであります。
なお、この変更に伴い、従来の方法で計算した場合と
比べ、当事業年度の売上高は95百万円の増加、売上原価
が337百万円の増加、営業利益、経常利益および税引前
当期純利益でそれぞれ242百万円減少しております。
(貸借対照表)
1 前事業年度において独立掲記しておりました「資本
準備金」は、財務諸表等規則の改正により当事業年度
においては「資本剰余金」の内訳科目として表示して
おります。
2 前事業年度において独立掲記しておりました「利益
準備金」は、財務諸表等規則の改正により当事業年度
においては「利益剰余金」の内訳科目として表示して
おります。
3 前事業年度において「その他の剰余金」の内訳科目
として表示しておりました「任意積立金」は、財務諸
表等規則の改正により当事業年度においては「利益剰
余金」の内訳科目として表示しております。
4 前事業年度において「その他の剰余金」の内訳科目
として表示しておりました「当期未処分利益」は、財
務諸表等規則の改正により当事業年度においては「利
益剰余金」の内訳科目として表示しております。
(1株当たり当期純利益に関する会計基準等)
当事業年度から「1株当たり当期純利益に関する会計
基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業
会計基準第2号)および「1株当たり当期純利益に関す
る会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平成14
年9月25日 企業会計基準適用指針第4号)を適用して
おります。
なお、同会計基準および適用指針の適用に伴う影響に
ついては、「1株当たり情報」に関する注記に記載して
おります。
― 87 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
追加情報
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
――――――
(賞与引当金)
従来、貸借対照表の賞与引当金として表示しておりま
した定期賞与については、当期より支給額が確定できる
こととなったため、支給確定額の当期負担分265百万円
を未払費用として計上しております。
― 88 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
注記事項
(貸借対照表関係)
前事業年度
当事業年度
(平成15年3月31日)
(平成16年3月31日)
※1 授権株式数および発行済株式総数
※1 授権株式数および発行済株式総数
授権株式数
普通株式 184,631,000株
授権株式数
普通株式 184,631,000株
発行済株式総数
普通株式 46,157,810株
発行済株式総数
普通株式 46,157,810株
ただし、定款の定めにより株式の消却が行われた
ただし、定款の定めにより株式の消却が行われた
場合には、これに相当する株式数を減ずることとな
場合には、これに相当する株式数を減ずることとな
っております。
っております。
※2 自己株式の保有数
※2 自己株式の保有数
普通株式
2,005,784株
普通株式
2,007,744株
※3 関係会社に対する資産および負債
関係会社に対する資産および負債
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている
関係会社に対する主な資産および負債は次のとおり
関係会社に対する主な資産および負債は次のとおり
であります。
であります。
売掛金
3,562百万円
売掛金
6,429百万円
前払費用
109百万円
前払費用
540百万円
未払金
611百万円
長期前払費用
98百万円
未払印税
997百万円
未払金
1,062百万円
預り金
7,939百万円
未払印税
1,394百万円
預り金
8,021百万円
※3
※4
担保に供している資産およびこれに対応する債務 ※4 担保に供している資産およびこれに対応する債務
は次のとおりであります。
は次のとおりであります。
(1) 担保資産
(1) 担保資産
建物
2,082百万円
建物
2,019百万円
土地
18,613百万円
土地
18,613百万円
計
20,696百万円
(2) 担保付債務
1年以内返済予定長期借入金 3,000百万円
長期借入金
10,500百万円
5
計
13,500百万円
保証債務
下記関係会社の金融機関からの借入に対し、債務
保証を行っております。
㈱ホールネットワーク
1,009百万円
――――――
6
運転資金の効率かつ安定的な調達を行うため、取
引銀行3行と当座貸越契約および貸出コミットメン
ト契約を締結しております。これら契約に基づく当
事業年度末の借入未実行残高は次のとおりでありま
す。
当座貸越極度額および
貸出コミットメントの総額
借入実行残高
差引額
計
20,632百万円
(2) 担保付債務
1年以内返済予定長期借入金 3,000百万円
長期借入金
7,500百万円
5
計
10,500百万円
保証債務
下記関係会社の金融機関等からの借入に対し、債
務保証を行っております。
㈱ホールネットワーク
787百万円
6
配当制限
商法施行規則第124条第3号に規定する資産に時
価を付したことにより増加した純資産額
131百万円
7
運転資金の効率かつ安定的な調達を行うため、取
引銀行3行と当座貸越契約および貸出コミットメン
ト契約を締結しております。これら契約に基づく当
事業年度末の借入未実行残高は次のとおりでありま
す。
10,000百万円
―百万円
10,000百万円
― 89 ―
当座貸越極度額および
貸出コミットメントの総額
借入実行残高
差引額
10,000百万円
―百万円
10,000百万円
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
(損益計算書関係)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
※1
製品他勘定振替高の主な内訳は次のとおりであり ※1
ます。
販売費及び一般管理費
200百万円
製品他勘定振替高の主な内訳は次のとおりであり
ます。
販売費及び一般管理費
161百万円
※2
※2
関係会社との取引
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている
関係会社との主な取引は次のとおりであります。
製品売上高
44,398百万円
商品売上高
535百万円
その他収入
705百万円
関係会社との取引
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている
関係会社との主な取引は次のとおりであります。
製品売上高
43,579百万円
商品売上高
612百万円
その他収入
1,175百万円
計
45,640百万円
受取配当金
1,608百万円
※3 固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。
車両運搬具
30百万円
※4 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 ※4
① 有形固定資産
建物
4百万円
工具器具備品
3百万円
8百万円
②
無形固定資産
ソフトウェア
35百万円
― 90 ―
計
受取配当金
45,367百万円
1,000百万円
――――――
固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。
有形固定資産
建物
141百万円
工具器具備品
4百万円
145百万円
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
(リース取引関係)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1
リース物件の所有権が借主に移転すると認められる 1 リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
もの以外のファイナンス・リース取引
(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 (1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
額および期末残高相当額
額および期末残高相当額
減価償却
減価償却
期末残高
期末残高
取得価額
取得価額
累計額
累計額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
建物
機械装置
車両運搬具
工具器具備品
合計
1,623
1,228
394
建物
161
45
115
機械装置
9
5
4
178
68
109
1,972
1,348
623
(2) 未経過リース料期末残高相当額
1年内
1年超
217百万円
479百万円
合計
696百万円
(3) 支払リース料、減価償却費相当額および支払利息相
当額
支払リース料
241百万円
減価償却費相当額
188百万円
支払利息相当額
37百万円
(4) 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を0とする定
額法によっております。
(5) 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差
額を利息相当額とし、各期への配分方法については、
利息法によっております。
2 オペレーティング・リース取引
未経過リース料
1年内
3百万円
1年超
―百万円
合計
1,623
1,356
266
161
78
83
9
9
0
183
87
95
1,977
1,531
446
車両運搬具
工具器具備品
合計
(2) 未経過リース料期末残高相当額
1年内
1年超
222百万円
265百万円
合計
488百万円
(3) 支払リース料、減価償却費相当額および支払利息相
当額
支払リース料
242百万円
減価償却費相当額
189百万円
支払利息相当額
27百万円
(4) 減価償却費相当額の算定方法
同左
(5) 利息相当額の算定方法
同左
2
オペレーティング・リース取引
未経過リース料
1年内
1年超
3百万円
― 91 ―
合計
0百万円
16百万円
17百万円
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:120_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
(有価証券関係)
前事業年度(自平成14年4月1日 至平成15年3月31日)における子会社株式および関連会社
株式で時価のあるものはありません。
当事業年度(自平成15年4月1日 至平成16年3月31日)における子会社株式および関連会社
株式で時価のあるものはありません。
(税効果会計関係)
前事業年度
当事業年度
(平成15年3月31日)
(平成16年3月31日)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別 1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
繰延税金資産
繰延税金資産
減価償却損金算入限度超過額
597百万円
減価償却損金算入限度超過額
391百万円
返品引当金否認額
349百万円
返品調整引当金繰入限度超過額
332百万円
たな卸資産評価損否認額
283百万円
たな卸資産評価損否認額
213百万円
前払印税評価損否認額
174百万円
前払印税評価損否認額
195百万円
投資有価証券評価損否認額
186百万円
投資有価証券評価損否認額
160百万円
出資金運用損否認額
150百万円
出資金運用損否認額
125百万円
未払事業税否認額
147百万円
賞与引当金繰入限度超過額
80百万円
未払賞与否認額
120百万円
役員退職慰労引当金否認額
79百万円
退職給付費用否認額
99百万円
その他有価証券評価差額金
109百万円
役員退職慰労引当金否認額
96百万円
その他
329百万円
その他
370百万円
繰延税金資産小計
2,017百万円
繰延税金資産小計
2,577百万円
評価性引当額
△119百万円
評価性引当額
△197百万円
繰延税金資産合計
1,897百万円
繰延税金負債
繰延税金資産合計
2,380百万円
その他有価証券評価差額金
△3百万円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
△90百万円
繰延税金負債合計
△3百万円
繰延税金負債合計
△90百万円
繰延税金資産(負債)の純額
1,893百万円
繰延税金資産(負債)の純額
2,289百万円
(注) 繰延税金資産の純額は貸借対照表の以下の項目に (注) 繰延税金資産の純額は貸借対照表の以下の項目に
含まれている。
含まれている。
流動資産―繰延税金資産
920百万円
流動資産―繰延税金資産
1,274百万円
固定資産―繰延税金資産
973百万円
固定資産―繰延税金資産
1,015百万円
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担 2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
42.1%
法定実効税率
42.1%
(調整)
(調整)
受取配当金等永久に益金に
受取配当金等永久に益金に
△13.1%
△33.5%
算入されない項目
算入されない項目
交際費等永久に損金に算入
交際費等永久に損金に算入
3.3%
6.3%
されない項目
されない項目
評価性引当額
2.6%
税率変更による
1.7%
期末繰延税金資産の減額修正
その他
1.2%
その他
△1.1%
税効果会計適用後の法人税等
36.1%
の負担率
税効果会計適用後の法人税等
15.4%
の負担率
3
地方税法等の一部を改正する法律(平成15年法律第
9号)が平成15年3月31日に公布されたことに伴い、
当期の繰延税金資産および繰延税金負債の計算(ただ
し、平成16年4月1日以降解消が見込まれるものに限
る。)に使用した法定実効税率は、前期の42.1%から
40.5%に変更されました。その結果、繰延税金資産の
金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が37百万円
減少し、当期に計上された法人税等調整額が33百万
円、その他有価証券評価差額金が3百万円、それぞれ
増加しております。
― 92 ―
――――――
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(1株当たり情報)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
458円17銭
37円58銭
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
469円87銭
45円29銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益について (注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益について
は、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
は、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
ん。
当期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準第2号)および「1株当たり当期純利益に
関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第
4号)を適用しております。
なお、当期と同じ方法により算定した場合の前期の1
株当たり情報については、以下のとおりとなります。
1株当たり純資産額
531円70銭
1株当たり当期純利益金額
19円88銭
(注)
(注)
1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円)
(うち利益処分による役員賞与金)
普通株式に係る当期純利益(百万円)
期中平均株式数(千株)
― 93 ―
1,703
2,042
―
43
(―)
(43)
1,703
1,999
45,333
44,150
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(重要な後発事象)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(会社分割)
平成16年5月7日開催の当社取締役会において、当社
が持株会社(「エイベックス・グループ・ホールディン
グス株式会社」に商号変更予定、以下「分割会社」とい
う)となり、新たに設立する事業会社に音楽・映像事業
を承継させ持株会社体制に移行するための会社分割(以
下「本件分割」という)を行うことを決議し、平成16年
6月27日開催の定時株主総会において、分割計画書が承
認されております。
会社分割に関する事項の概要は以下のとおりでありま
す。
(1) 会社分割の目的
創立以来当社は、ヒットの有無による業績変動のリ
スクを回避し、事業を安定させることを目的として、
グループ展開を図ってまいりました。その中心的事業
である音楽パッケージ市場は縮小傾向にありますが、
音楽の総需要は増加しており、新たなビジネスチャン
スも生まれております。
このような事業環境の変化を見越してエイベックス
グループは、2000年に「SS21(Success Story 21)」を
発表し、事業ドメインの再設定を行いました。さらに
創立15周年にあたる昨年、プロジェクト「20'08」を
スタートし、新たな方針、目標達成のために、戦略と
組織の再構築を図っております。本件分割は、その第
一ステップとして持株会社体制に移行し、グループ全
体のガバナンスは持株会社が担い、各事業の特色を打
ち出しつつ、各事業間のシナジーを最大限に発揮でき
る仕組みと体制を作り上げていこうとするものであり
ます。
(2) 会社分割の方法
当社を分割会社として、新たに設立する当社の
100%子会社「エイベックス株式会社」(以下「新設会
社」という)に事業を承継させる分社型の新設分割で
あります。
(3) 分割期日
平成16年10月1日
(4) 新設会社が分割に際して発行する株式およびその割
当
本件分割に際して新設会社は普通株式9,600株を発
行し、これを全て分割会社に対して割当交付いたしま
す。
(5) 新設会社の資本の額および準備金
① 資本金
480,000,000円
② 資本準備金
商法第288条ノ2第1項第3号ノ2の超過額
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当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(6) 新設会社が承継する権利義務に関する事項
会社分割計画書に示されている新設会社が承継する
権利義務は次のとおりであります。
ⅰ 承継する資産および負債
新設会社は、本件分割により、平成16年3月31日
現在の計算を基礎として、これに分割期日前日まで
の増減を加除した、音楽・映像ソフトの企画、制
作、製造、販売等の事業(ヴェルファーレ事業を含
む)(以下「本件営業」という)に属する資産および
負債を分割期日をもって分割会社から承継する。
a 資産
本件営業に係る当座資産、たな卸資産、その他
流動資産、有形固定資産、無形固定資産および投
資等の一切。
また、固定資産のうち土地および建物について
は、引き続き分割会社が保有する。
b 負債
本件営業に係る流動負債、固定負債の一切。
ⅱ 承継する主要な権利義務
新設会社は、分割期日において本件営業に係る権
利義務並びに契約上の地位を分割会社から承継す
る。
ⅲ 承継する労働契約
新設会社は、本件分割により分割期日前日現在の
分割会社に属する全ての従業員についての労働契約
およびこれに付随する一切の権利義務を承継する。
ⅳ 承継する債務
本件分割後も分割会社は新設会社に承継される債
務全てについて、引き続き新設会社と連帯して債務
を負担する。
― 95 ―
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④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
銘柄
貸借対照表計上額
(百万円)
株式数(株)
メモリーテック㈱
1,575
519
20,000
362
500,000
318
125
300
アイ・ティー・エックス㈱
2,000
294
㈱メガポート放送
2,500
275
200,000
157
600
150
2,000
140
271,428
133
―
679
―
3,327
―
3,327
㈱エフエム東京
ギャガコミュニケーションズ㈱
㈱UFJキャピタル
投資有価証券 その他有価証券
㈱レントラックジャパン
㈱ユーズコミュニケーションズ
イーバンク銀行㈱
S.M.Entertainment Co.,Ltd.
その他(36銘柄)
小計
合計
― 96 ―
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【債券】
銘柄
満期保有目的の
債券
投資有価証券
その他有価証券
券面総額(百万円)
TTB Finance Cayman Limited
期限付劣後債
小計
Fuji Rainbow Finance Cayman
Limited
㈱BSフジ株式への交換権付社債
小計
合計
― 97 ―
貸借対照表計上額
(百万円)
500
500
500
500
300
300
300
300
800
800
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ファイル名:130_0061200101606.doc
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【その他】
種類及び銘柄
投資口数等(口)
貸借対照表計上額
(百万円)
(証券投資信託受益証券)
UFJパートナーズ投信
パートナーズ スタイルセレク
ト・ブレンドファンド
50,000
372
10,000
93
メロングローバル
イノベーション
9,845
43
小計
―
509
―
509
新光投信
投資有価証券 その他有価証券
新和光スーパートレード
東京三菱投信投資顧問
合計
― 98 ―
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【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
当期末減価
償却累計額
又は償却
累計額
(百万円)
当期償却額
(百万円)
差引当期末
残高
(百万円)
有形固定資産
建物
機械装置
6,686
244
151
6,780
2,916
385
3,863
262
―
―
262
232
13
30
18
―
―
18
15
1
3
1,411
156
41
1,527
1,074
188
452
―
4
―
4
―
―
4
18,953
―
―
18,953
―
―
18,953
27,332
406
192
27,546
4,239
588
23,307
8
―
―
8
―
―
8
2,049
352
4
2,398
1,410
731
988
9
0
―
9
―
―
9
2,068
352
4
2,416
1,410
731
1,006
8,270
407
1,119
7,558
6,141
2,401
車両運搬具
工具器具備品
建設仮勘定
土地
有形固定資産計
無形固定資産
借地権
ソフトウエア
電話加入権
無形固定資産計
長期前払費用
1,417
(1,084)
(注) 1
当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
建物
― 本社・大手町ビル内装工事
236百万円
工具器具備品 ― 電子機器・設備
95百万円
ソフトウェア ― 自社利用会計ソフトウェア
300百万円
長期前払費用 ― アーティスト契約金
406百万円
2 当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
建物
― 本社ビル空調設備除却
139百万円
長期前払費用 ― アーティスト契約金の中途解約 88百万円
3 長期前払費用の期末帳簿価額の( )内の数字は、内数で一年内償却予定額であり流動資産の前払費用に
含めて表示しております。
4
ソフトウェアおよび長期前払費用の期首残高および当期減少額には、前期償却が終了した分のソフトウ
ェアの取得価額、減価償却累計額4百万円、長期前払費用の取得価額、減価償却累計額1,030百万円が
含まれております。
― 99 ―
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【資本金等明細表】
区分
前期末残高
資本金(百万円)
4,229
普通株式(注)
資本金のうち
既発行株式
当期増加額
普通株式
(株)
(百万円)
(46,157,810)
4,229
(46,157,810)
当期減少額
―
―
―
―
―
―
―
―
当期末残高
4,229
(46,157,810)
4,229
計
(株)
(46,157,810)
計
(百万円)
4,229
―
―
4,229
株式払込剰余金
(百万円)
5,001
―
―
5,001
合併差益
(百万円)
0
―
―
0
計
(百万円)
5,001
―
―
5,001
利益準備金
(百万円)
501
―
―
501
(百万円)
12,000
―
―
12,000
(百万円)
12,501
―
―
12,501
資本準備金
資本準備金及び
その他
資本剰余金
利益準備金及び
任意積立金
任意積立金
別途積立金
計
(注)
当期末における自己株式数は2,007,744株であります。
【引当金明細表】
区分
前期末残高
(百万円)
当期増加額
(百万円)
当期減少額
(目的使用)
(百万円)
当期減少額
(その他)
(百万円)
当期末残高
(百万円)
貸倒引当金
99
11
1
14
94
賞与引当金
249
―
249
―
―
1,272
―
―
1,272
―
―
2,450
1,272
―
1,177
195
41
―
―
237
返品調整引当金
返品引当金
役員退職慰労引当金
(注) 1.貸倒引当金の当期減少額「その他」は、一般債権の貸倒実績率による洗替額であります。
2.返品調整引当金の当期減少額「その他」は、当期より返品引当金として計上することとなったため、期
首残高1,272百万円の取崩額であります。なお、返品引当金の当期増加額には、返品調整引当金からの振
替高1,272百万円を含んでおります。
― 100 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:140_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
(2) 【主な資産及び負債の内容】
(a) 資産の部
イ
現金及び預金
区分
金額(百万円)
現金
7
預金
当座預金
760
普通預金
2,113
別段預金
20
ロ
計
2,894
合計
2,902
売掛金
相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
㈱エイベックス・ディストリビューション
3,009
エイベックス・ネットワーク㈱
184
東映ビデオ㈱
173
AVEX ASIA LIMITED
151
㈱ポニーキャニオン
139
その他
551
合計
4,209
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
前期繰越高
(百万円)
(A)
7,145
(注)
当期発生高
(百万円)
(B)
48,569
当期回収高
(百万円)
(C)
次期繰越高
(百万円)
(D)
51,505
4,209
回収率(%)
(C)
×100
(A)+(B)
滞留期間(日)
(A)+(D)
2
(B)
366
92.44
消費税等の会計処理は税抜方式を採用していますが、上記金額には消費税等が含まれております。
― 101 ―
42
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ファイル名:140_0061200101606.doc
ハ
商品
品目
金額(百万円)
商品(レコード等)
28
合計
ニ
28
製品
品目
金額(百万円)
製品(レコード等)
205
合計
ホ
印刷日時:04/06/24 22:47
205
材料
品目
金額(百万円)
ディスコ「ヴェルファーレ」飲料
44
ディスコ「ヴェルファーレ」食材
1
合計
ヘ
45
仕掛品
品目
金額(百万円)
製品(レコード等)
2,260
合計
ト
2,260
映像使用権
品目
金額(百万円)
映像使用権(映画ビデオグラム化権)
1,450
合計
チ
1,450
貯蔵品
品目
金額(百万円)
製品アクセサリー
154
合計
154
― 102 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:140_0061200101606.doc
(b)
印刷日時:04/06/24 22:47
負債の部
イ
買掛金
相手先
金額(百万円)
メモリーテック㈱
243
㈾横浜大気堂
150
㈱ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
89
㈱アルメディオ
80
㈱小学館
36
その他
183
合計
ロ
783
未払金
区分
金額(百万円)
広告宣伝費
1,104
制作費
423
アーティストおよびプロデュース等契約金
155
設備等
118
その他
912
合計
ハ
2,714
未払印税
区分
金額(百万円)
印税
3,148
著作権使用料
1,462
合計
ニ
4,610
預り金
区分
金額(百万円)
関係会社資金運用預り金
7,923
源泉所得税
87
社会保険料
29
「ヴェルファーレ」VIP入会金
13
住民税
12
その他
16
合計
8,082
― 103 ―
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:140_0061200101606.doc
ホ
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長期借入金
金額(百万円)
(うち1年以内返済予定額)
借入先
5,250
(1,500)
3,150
(900)
2,100
(600)
10,500
(3,000)
㈱UFJ銀行
㈱東京三菱銀行
㈱三井住友銀行
合計
(3) 【その他】
該当事項はありません。
― 104 ―
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ファイル名:150_0061200101606.doc
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第6 【提出会社の株式事務の概要】
決算期
3月31日
定時株主総会
6月中
株主名簿閉鎖の期間
―
基準日
3月31日
株券の種類
100,000株券、10,000株券、1,000株券、100株券
中間配当基準日
9月30日
1単元の株式数
100株
株式の名義書換え
取次所
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社
UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
無料
取扱場所
代理人
単元未満株式の買取り
取次所
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社
UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
買取手数料
無料
取扱場所
代理人
株券喪失登録
取次所
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社
UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
株券喪失登録申請料
1件につき
10,000円
株券登録料
1株につき
500円
取扱場所
代理人
公告掲載新聞名
日本経済新聞
1 毎年3月31日現在の株主名簿および実質株主名簿に記載された100株(1単元)以
上保有の株主に対し、次の基準により、株主限定オリジナルグッズ・CD・DVDを
進呈いたします。なお、優待進呈品は全て株主のみが入手できる「非売品」の製
品であります。
所有株式数
進呈品
100株以上300株未満
株主に対する特典
株主限定オリジナルグッズを進呈いたします。
株主限定オリジナルグッズに加えて、株主限定CDを進呈
300株以上500株未満
いたします。
株主限定オリジナルグッズに加えて、株主限定DVDを進
500株以上1,000株未満
呈いたします。
株主限定オリジナルグッズに加えて、株主限定CD、DVD
1,000株以上
を進呈いたします。
2 毎年3月31日現在の株主名簿および実質株主名簿に記載された所有株式数100株
(1単元)以上の株主からの応募により、抽選を実施いたします。(株主1名につ
き1回限り)当選者を、当社主催のコンサートもしくはイベントに招待いたしま
す。
3 毎年3月31日現在の株主名簿および実質株主名簿に記載された所有株式数100株
(1単元)以上の株主からの申込みにより、当社通信販売制度によるオリジナルグ
ッズの割引販売(30%OFF)を実施いたします。(株主1名につき1回注文に限り)
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更新日時:2004/06/24 22:05
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第7 【提出会社の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
事業年度
自 平成14年4月1日
平成15年6月23日
(1) 有価証券報告書
及びその添付書類
(第16期)
至 平成15年3月31日
関東財務局長に提出。
(2) 半期報告書
(第17期中)
自
至
平成15年4月1日
平成15年9月30日
平成15年12月12日
関東財務局長に提出。
(3) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第
19条第2項7号の規定に基づくもの
平成16年3月30日
関東財務局長に提出。
(4) 臨時報告書の訂正 上記(3)に係る訂正報告書でありま
報告書
す。
平成16年5月10日
関東財務局長に提出。
(5) 自己株券買付状況報告書
報告期間(自
平成15年3月1日
至
平成15年3月31日)
平成15年4月10日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年4月1日
至
平成15年4月30日)
平成15年5月7日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年5月1日
至
平成15年5月31日)
平成15年6月9日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年6月1日
至
平成15年6月30日)
平成15年7月4日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年6月22日
至
平成15年6月30日)
平成15年7月4日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年7月1日
至
平成15年7月31日)
平成15年8月7日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年8月1日
至
平成15年8月31日)
平成15年9月12日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年9月1日
至
平成15年9月30日)
平成15年10月7日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年10月1日
至
平成15年10月31日)
平成15年11月11日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年11月1日
至
平成15年11月30日)
平成15年12月5日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年12月1日
至
平成15年12月31日)
平成16年1月9日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成16年1月1日
至
平成16年1月31日)
平成16年2月6日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成16年2月1日
至
平成16年2月29日)
平成16年3月9日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成16年3月1日
至
平成16年3月31日)
平成16年4月8日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成16年4月1日
至
平成16年4月30日)
平成16年5月10日
関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成16年5月1日
至
平成16年5月31日)
平成16年6月7日
関東財務局長に提出。
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更新日時:2004/06/24 22:05
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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印刷日時:04/06/24 22:47
更新日時:2004/06/24 22:05
ファイル名:150_0061200101606.doc
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更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:701_kansa_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
独立監査人の監査報告書
平成15年6月22日
エイベックス株式会社
代表取締役会長兼社長
依
田
巽
殿
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
長
井
紘
㊞
関与社員
公認会計士
松
本
仁
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れているエイベックス株式会社の平成14年4月1日から平成15年3月31日までの連結会計年度の連結財
務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計
算書及び連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査
法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ること
を求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに
経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んで
いる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準
に準拠して、エイベックス株式会社及び連結子会社の平成15年3月31日現在の財政状態並びに同日をも
って終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正
に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:702_kansa_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
独立監査人の監査報告書
平成16年6月27日
エイベックス株式会社
取締役会
御中
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
長
代表社員
関与社員
公認会計士
小
井
川
陽
一
紘
㊞
郎
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れているエイベックス株式会社の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの連結会計年度の連結財
務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計
算書及び連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査
法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ること
を求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに
経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んで
いる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準
に準拠して、エイベックス株式会社及び連結子会社の平成16年3月31日現在の財政状態並びに同日をも
って終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正
に表示しているものと認める。
追記情報
会計方針の変更に記載されているとおり、会社及び一部の国内連結子会社は当連結会計年度より返
品引当金について、従来の返品損失見込額を返品調整引当金として計上し、売上原価に加減算する処理
方法から、過去の返品実績等に基づく将来の返品予想額を返品引当金の繰入として売上高から直接控除
し、返品受入額を引当金残高から取崩す処理方法に変更した。
また、重要な後発事象に記載されているとおり、平成16年5月7日開催の取締役会及び平成16年6
月27日開催の株主総会で分割計画書が承認されており、会社は平成16年10月1日の会社分割により重要
な資産・負債の一部が承継される予定である。
以
※
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:703_kansa_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
独立監査人の監査報告書
平成15年6月22日
エイベックス株式会社
代表取締役会長兼社長
依
田
巽
殿
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
長
井
紘
㊞
関与社員
公認会計士
松
本
仁
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れているエイベックス株式会社の平成14年4月1日から平成15年3月31日までの第16期事業年度の財務
諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。こ
の財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表
明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求
めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討すること含んでいる。当監
査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準
拠して、エイベックス株式会社の平成15年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年
度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:2004/06/24 22:04
ファイル名:704_kansa_0061200101606.doc
印刷日時:04/06/24 22:47
独立監査人の監査報告書
平成16年6月27日
エイベックス株式会社
取締役会
御中
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
長
代表社員
関与社員
公認会計士
小
井
川
陽
一
紘
㊞
郎
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げ
られているエイベックス株式会社の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの第17期事業年度の
財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行っ
た。この財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する
意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。
監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ること
を求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並び
に経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含
んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に
準拠して、エイベックス株式会社の平成16年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事
業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
追記情報
会計方針の変更に記載されているとおり、会社は当事業年度より返品引当金について、従来の返
品損失見込額を返品調整引当金として計上し、売上原価に加減算する処理方法から、過去の返品実績
等に基づく将来の返品予想額を返品引当金の繰入として売上高から直接控除し、返品受入額を引当金
残高から取崩す処理方法に変更した。
また、重要な後発事象に記載されているとおり、平成16年5月7日開催の取締役会及び平成16年
6月27日開催の株主総会で分割計画書が承認されており、会社は平成16年10月1日の会社分割により
重要な資産・負債の一部が承継される予定である。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
ファイル名:000_2_hyo4_0061200101606.doc
更新日時:2004/02/03 17:36
印刷日時:04/06/24 22:46
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