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スタディツアー報告会プレスリリース [PDF:204.6KB]
2009年10月19日 プレスリリース 報 教 道 育 関 関 係 係 者 者 各位 名古屋学院大学 学長 小嶋 博 《公開:学生によるグループ報告会》 ~タイ、ラオス「スタディ・ツアー」~ 本学の外国語学部国際文化協力学科は、2007 年度から学科独自の海外研修プログラム「スタディ・ツアー」を実施 し、日本の国際貢献の意味と実態を知るため、実際に現地へ足を運んできました。日本政府が提供している開発援 助(ODA)プロジェクトの現場を訪問し、また、海外で活躍する日本の国際協力団体(NGO)や現地の NGO 活動に参加 しながら実態を把握してきました。日系企業も訪問してきました。2007 年度はフィリピン、2008 年度はマレーシア で実施しました。 今夏は、8 月 6 日~16 日まで国際文化協力学科の 1-4 年生 19 名がタイ、ラオスを訪問しました。タイ では都市貧困地域、ラオスでは日本政府が援助したラオス日本人材センター、日本の NGO シャンティ国 際ボランティア会の活動訪問、農村の小学校訪問を実施しました。 大学祭開催中の 10 月 31 日(土)13 時 30 分から、学生たちにより国際協力実習の授業で実施したタイ、 ラオスにおける「スタディ・ツアー」のグループ報告会を下記の日程で行います。学生たちが日本の国 際貢献について何を感じてきたか、また、タイ・ラオスの人たちから何を学んできたのか、報告します。 報告会は公開といたしますので、日本の国際協力、NGO 活動やタイ、ラオスの現状などに興味のある方の ご参加をお待ちしています。 <報告会> 日時 10 月 31 日(土)13 時 30 分~15 時まで 場所 名古屋学院大学名古屋キャンパス 白鳥学舎 202 教室 (名古屋市熱田区熱田西町 1 番 25 号) <「スタディ・ツアー」写真展示、タイ、ラオス民芸品販売> 日時 10 月 31 日(土)、11 月 1 日(日)10 時~16 時 白鳥学舎 202 教室 ※ 販売による収益金は、来年 2 月にラオスを再訪する職員により、学生たちが訪問したラオスのバンノンフ ォン村などに直接届けられます。 学校法人名古屋学院大学 資料を送付いたします。 貴メディアでご取材周知いただきますようお願いします。 広報室 大塚 啓子 名古屋市熱田区熱田西町 1 番 25 号 TEL:052-678-4074 携帯:090-2773-8111 <「スタディ・ツアー」:日程 > 8月6日 7日 タイのバンコク着 午前 午後 ナコンポトムの日系企業 SHARP 工場見学 カンチャナブリにて泰緬鉄道の「戦場にかける橋」見学 8日 都市住民の生活向上のための NGO 活動をタマサート大学の学生と一緒に手伝う。 9日 バンコク市内研修(水上マーケット、王宮、エメラルド寺院) 夜 バンコクからラオスのビエンチャンへ空路移動 10日 ビエンチャン市内研修(仏教寺院、黄金の塔、午後:ブッダパーク、友好橋)。 11日 午前 12日 ラオス国立大学にてラオス日本人材開発センター訪問 13日 ビエンチャン郊外のバンノンフォン村訪問: 鍛冶屋、機織、カゴつくりを見学、デザート参 加。仏教寺院で昼食。村人に学生たちが村について質問。学生が日本の踊りを披露。村人が ラオスの踊り、音楽を披露。 14日 村を再訪:午前 小学校で子どもたちと交流。踊りを見せ、絵を教え、縄跳びをした。子ど もたちもラオスの歌を披露。昼、バシーという儀式に参加。 午後、小学校を訪れ、持参したボールで子どもたちとサッカー、バレーボール、バトミント ンなど。寄贈式では学生たちが出し合って持参した文房具、大学から持参したボール、コン ピュータを小学校に寄贈。 村からは籠を一人一つずついただいた。 15日 午前、 「ナショナル・リハビリテーション・センター」にて、Co-operative Orthotic Prosthetic Enterprise(COPE)という義手・義足を提供するリハビリ施設を訪問。米軍による不発弾の被 害を受けた人々のリハビリの状況も知る。クラスター爆弾の被害を含め、ラオスの歴史・現 状の厳しさを知る。 昼:タラートサオ(朝市)で買物。夕方、ホテルのロビーにて、エバリュエーション会。 夜:ビエンチャン空港発。バンコク空港着。 16日 0時20分 ビエンチャン近郊のソムサガ小学校にて、日本の NGO シャンティ国際ボランティ会の 活動を訪問、小学生たちと交流。 午後 日系企業サンティラオ社訪問 スーツ製造 同 ラオ山喜訪問 ワイシャツ製造。 引率担当教員 同発、8時中部空港着。解散。 和田幸子名古屋学院大学国際文化協力学科教授 佐竹眞明 〃 学生・若者と討論、交流