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要員適正化支援コンサルティング(PDF:146.5KB)
要員適正化支援コンサルティング – 現状の組織や業務プロセスの延長線上で要員数を調整し、量的には目標を達成したものの、気づ けば人件費が高騰していたり、「うちの会社には人材がいない」という状況に変化が起きなかったりと いったお悩みをお持ちではありませんか? •中長期的な成長、発展を実現するため、中期経営計画や、事業戦略を策定されている企業が増えています。計画実 現のために必要な要員数についてもあわせて計画されている場合もあります。 •しかし、実際に人を増減させる際に方法を間違えたのでは本質的な目標達成につながりません。 – 本コンサルティングでは、中長期的な視点で、企業のあるべき姿から適正な要員の量と質を把握す るとともに、企業のおかれている経営環境を踏まえて、要員計画実行施策をご提示いたします。 コンサルティングの内容 <コンサルティングイメージ> <考え方のフレームワーク> 中長期的な要員把握の取り組み トップダウンとボトムアップの2つの方式で分析を行 い、経営計画遂行のために、あるべき組織を描き、 ワークフロー、タスクに落とし込んで、適正な要員 数を把握します。 その後、企業のおかれている経営環境を踏まえ、 要員計画を達成するための施策を提示します。 短期の あるべき 姿 現状 中長期の あるべき 姿 トップダウン方式 トップダウン方式 総額人件費 総額人件費 トップダウンの数字を 一つの目安として、ボ トムアップの数値を検 証し目標を定める。 ボトムアップ方式 あるべき姿:同業他社の水準などをベンチマークとして、適 正な総額人件費の水準を割り出し、要員数を設定します。 ボトムアップ方式 組織の中長期計画を 組織構造設計 実現するために、ある べき組織構造を設計し 、プロセス、タスクに落 ワークフロー分析 ワークフロー分析 とし込み、適正要員数 を把握する。 タスク分析 トップダウン方式 ボトムアップ方式 あるべき姿:中長期の戦略、経営計画を実現するためのあ るべき組織を、デザインする。業務遂行上必要と想定される ワークフローや、タスクを割り出し、要員数に落とし込みます。 タスク分析 要員数 要員数 要員数 適正な要員数で組織を作った場合にどういう仕事のやり方 が可能なのかを自由に考えて、そのあるべき姿を目指して 中長期的に取り組んでいく、という方向性になります。 ※上記は標準フレームです。問題意識や検証したい内容に応じたオーダーメイドが可能です。 Copyright (C) 2015 The Japan Research Institute, Limited. All Rights Reserved.[tv1.0] コンサルティングの特徴 特徴1)量的・質的な観点からの要員計画策定 – トップダウンのアプローチや、業務量の把握により、必要な要員数を量的に把握しますが、そこで必要とされる 人材の質まで踏み込んで、要員計画を策定します。 – 業務の量と質、人材の量と質とを一致させるように、人材ポートフォリオの最適な組み合わせを検討すること で、企業の持続的な発展が可能となります。 – 適正な報酬水準を維持する方策も検討し、人件費最適化も合わせて実現します。 特徴2)業務プロセス改革まで踏み込んだ実行支援 – 中長期的には、戦略に応じてあるべき業務プロセスも変えていく必要があります。社会情勢やテクノロジーの 変化も織り込みながら、あるべき業務プロセスを作成します。 – あるべき組織編成において、業務を滞りなく、かつ効率的・効果的に遂行していくための業務プロセス・業務フ ローの作りこみを支援いたします。 特徴3)人材の育成計画策定により持続的な発展を支援 – 人材の量と質の最適化を実現するため、現在の人材ポートフォリオと、あるべき人材ポートフォリオのギャップ を埋める施策を策定します。 – 外部人材の登用だけに頼るのでなく、内部人材の有効活用をはかるためにも、現有人材のスキルを高める 人材育成計画等を、要員計画に組み込んでいくことが重要です。特に、常にあるべき姿を目指して現状を改 革していくリーダー人材の育成は、持続的な発展を実現していく上で欠かせません。 コンサルティングの進め方 構想フェーズ 要件定義フェーズ 設計フェーズ 実行フェーズ 経営/事業戦略を理 実現するべき目標を定め、 要件定義をもとに要員管 実行計画に基づき、要員 施策の方向性を検討する 理施策の選択肢を整理 管理施策を実行する 解し、業務の量と質、 する 人材の量と質の現状を 整理/確認する – – – – – 外部環境分析 • 業界動向 • 労働市場動向 内部環境分析 • 経営方針・戦略・計画 • 財務状況 • 人件費(総額推移、構 成、労働分配率など) 人事戦略の整理・確認 • 人材ポートフォリオ • 人材フロー マネジメント・インタビュー 業界他社の事例調査・研究 – – – 組織としてのあるべき状態の把握 • 経営目標からの算定(トップダ ウン方式) • 組織設計(概要) • 業務プロセス(概要) • 人材ポートフォリオ 要員管理に関する課題の洗い出し • 人員構造の課題分析 • 人材マネジメントの課題整理 – 要員管理施策の詳細設計P • 組織編成 • 業務プロセス • 人材ポートフォリオ – 実行体制の確立 • チーム編成 • 目標/スケジュール共有 • タスク割り当て – 人材マネジメント施策の詳細設計 • 人材確保・育成 • 人件費管理 – 実行計画具体化 – コミュニケーションプラン策定 – 施策実施後の事業継続の観点 から留意点検討 要員管理施策の方向性検討 問い合わせ先 株式会社 日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 人事・組織グループ E-mail: [email protected] 本資料の著作権は株式会社日本総合研究所に帰属します。 1 Copyright (C) 2015 The Japan Research Institute, Limited. All Rights Reserved.[tv1.0]