...

たかじょう通信 第43号 2012年5月号

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

たかじょう通信 第43号 2012年5月号
43号
たかじょう通信
5月
株式会社 高浄
発行元:本社広報部
編集長:西岡親平
《 綱領 》
我々、株式会社高浄社員
は”住みよい環境創りの為、
社会に奉仕する”ことを信
条に努力しよう。
一食一円運動
2月末での繰り越し残高
《品質方針》
《43期重点取り組み事項》
私達は、お客様満足を第一と考え、
心のこもったサービスと技術及び安心
で快適な住みよい環境を提供します。
●環境整備
●行動力
●報連相
●目標の実現
いつも「タカジョウ」を応援いただきありがとうございま
す。4月になり、入学や入社、桜と新しいスタートを感じ
る気持ちの良い季節になりました。皆さんは、いかがお
過ごしでしょうか?
さて、先日、女性スタッフの結婚式にいきました。
新郎新婦の感動のスタート。自分自身を振り返ると、夫
婦において、自分の気持ちを素直に伝える事が最も大
切な事のひとつだと思います。
考えが違う人間が一緒に生きる中、お互いの気持ちを
伝え合う事で、「人はこんなにも違うのか?」とそれぞれ
に違う価値観をもっている事を学びます。
妻が、ある出来事を大切にしたいと考えても、夫は大切
にしないかもしれません。その逆も…。そんな時に腹を
立てたり、ケンカしたり…。
しかし、その違いを許し、受け入れた時に、お互いによ
り優しく、愛が大きくなっていくのだと思います。
これは、親子や家族、職場において、誰かとのパート
ナーシップを持つ時、全て同じだと…。
結婚披露宴の途中、新婦の父親が「娘とは、いつもケン
カして、犬猿の中なんです。」と話していまし
3,718,111円
3月末での徴収金額
預金利息
63,360円
283円
合計残高
3,781,754円
ご協力誠にありがとう
たが、披露宴の最後の両親への手紙で、「お父さん、ケ
ンカばかりだったけど、本当は感謝してます。今まであ
りがとう!」と…。
お互いの違いを許し、受け入れ、感謝する素晴らしさに
涙が溢れました。
神父さんが言いました。「どちらかが亡くなった時に、最
後に残るのは、地位や名誉や財産でもなく絆と愛です」
と。
是非とも幸せな家庭と絆を築いて欲しいです。
タカジョウの仕事の中で、毎日の生活の中で、誰かとの
違いを受け入れながら、少しづつ優しい気持ちを増やし
ていくような、絆を築いていくような、そんな毎日を過ご
していきたい!と思いました。
今月もありがとうございました。
代表取締役 長井正樹
43号
たかじょう通信
5月
いつも「タカジョウ」を応援いただきありがとうございます。私、長井正樹は毎月、最低5冊は本を読むようにして
います。読書嫌いだった私も社長になった途端に読書が大好きに。本には問題解決のヒントが沢山。もちろん、
知識を持っているかどうかではなく、実践しているかどうかが重要だと思いますが・・・。そんな私が、独断と偏
見でお勧めの本の抜粋と感想を紹介しています。皆様も暇つぶしにどうぞ!!
本の目次
はじめに 「秘められた才能がわかると「人生の目的がわかる」
プロローグ 世界を変えた人たちの「出発点」わたしは「何をするために」生まれてきたのか?
〔第一の秘密〕 才能の源泉、わたしは「どこから」来たのか?
〔第二の秘密〕 能力の源泉、わたしは「何を」してきたのか?
〔第三の秘密〕 才能のベクトル、わたしは「どこに」向かって進むのか?
〔第四の秘密〕 時代の声、わたしには「どんな声」が聞こえているのか?
「切望感」を満たすために、人は生きる
家族とは、いつでも帰ることのできる「居場所」のシンボル。母親とは、無条件に愛してくれる「存在」のシンボル。この二つ
のシンボルを失ったとき、私たちは心を固く閉ざし、一人で、人生をさまよう放浪者、ヴァカボンドになるのです。偉大な二人
の天才は、出生時にトラブルを抱えている。これが二人の共通点です
ジョブズの「才能の源泉」は、居場所がなく、断たれた絆を回復したいという「切望感(感情)」にある
シャネルは生涯、「自立」にこだわり続けた女性でした。彼女がつくるデザインも「自立した女性のためのファッション」。それ
は、家族を支配し、社会を支配し、女性を窮屈な服と生き方に縛りつける男性社会への挑戦であり、女性解放運動でした。
彼女は、奪われたものを取り戻すため、生涯をかけたのです
人は誰もが、脱ぎ捨てたい「心の殻」を持っています
「抑圧」された人ほど「自由と解放」を求める
ウォーレン・バフェットは小さいころから、母親の感情に「振り回されない」ように、ひっそりと距離をとって生きていました。そ
れが、「自分を守る方法」だったのです。振り回されたくないという切望感。それが、彼が子供時代から抱いていた感情でし
た。そんなバフェットが子供時代に興味を持ったのが「数」。いかにも、投資の世界で成功しそうな素質です。しかし、なぜ
「数」に興味を持ったのでしょうか?私はこう思います。「数字は裏切らないから」
ゴッホは、死んだ兄と同じ名前を授けられ、この墓を見て育ったのです。
認められ、受け入れられることへの切望感。逆にいえば、ずっと長い間、誰からも見てもらえず、スポットライトの当たらない
暗がりの中で生きてきたのです。それは、彼の生涯にわたって続きました。だからこそ、彼は日の当たらない農民、炭坑夫
などを描き続けたのです。そして、彼が恋に落ちたのも「日の当たらない」女性たちでした
「世の中には、二種類の人間しかいない」
二種類の人間とは、「ある人」と「ない人」です
「ある人」の特徴は、長所を見つけるのがうまいこと
「ない人」の特徴は、斬新な発想と短所を見つけるのがうまいこと
■長井 正樹コメント■
この本の著者は、私の長年の友人で、心理学のエキスパートです。
執筆中も悩みながら何度も自宅で話してくれていただけに、本が出来上がった時は何とも言えない嬉しさがありました。
スティーブ・ジョブズ、坂本龍馬、松下幸之助、歴史上の人物達の才能の秘密を読みすすんでいく内に、いつのまにか自分自
身の人生を深く振り返っていました。
小さな頃、自分が本当に欲しかった世界…。その切なる感情を与えてくれた家族関係や環境、今、喜びを感じるものと苦痛に
感じるもの、読み終わる頃には、今までの人生の体験が自分の才能を輝かしていく為に与えられた素晴らしい物語なのかもし
れない…と涙がスーと流れ落ちました。自分自身の才能を見つけていくと同時に、人生の全ての体験から道は開けていくのだ
と感じる事ができた素晴らしい一冊です。
43号
たかじょう通信
5月
災害が発生し、家屋内にとどまることが危険な状態になった場合は、落ち着いてすばやく避難する必要
があります。その際には、子供や高齢者などの災害時要救護者の保護を念頭に置き、近所の一人暮らし高
齢者世帯などにも声をかけるなど近隣で協力することが大切です。
災害が迫ったとき、置かれた状況は一
人ひとり違います。それぞれが自ら判断
し、適切な行動を取らなければなりませ
ん。
危険な状況のなかでの避難はできるだけ避け、安全の確保を第一
に考えます。危険が切迫している場合は、指定された非難場所への
移動(図1の水平避難)だけでなく、命を守る最低限の行動が必要
な場合もあります。
・夜間や急激な降雨で避難路上の危険箇所がわかりにくい
・ひざ上まで浸水している(50cm以上)
・浸水は20cm程度だが、水の流れる速度が速い
・浸水は10cm程度だが、用水路などの位置が不明で
転落のおそれがある
垂直避難
屋外への移動は危険です。浸水による建物倒壊の危険がないと
判断される場合には、自宅や近隣建物の2階以上(津波の場合は
3階以上)へ緊急的に一時避難し、救助を待つことも検討してく
ださい
日常持出品は家族構成を考えて必要な分だけ用意し、避難時すぐに取
り出せる場所に保管しておきましょう。災害発生時に最初に持ち出す非
常持出品と、災害から復旧するまでの数日間を支える非常備蓄品を分け
て用意しておきましょう。
43号
懐中電灯
できれば1人にひとつ用意。予備
の電池と電球も忘れないようにしま
しょう。
非 常 食・水
カンパンや缶詰など、火を通さず
に食べられるものを用意しましょう。
水はペットボトルが便利です。乳幼
児がいる場合には粉ミルクなども忘
れずに。
たかじょう通信
5月
携帯ラジオ
小型で軽くAMとFMの両方を聞
けるもので、予備の電池は多めに用
意しましょう。
救急医薬品
キズ薬、ばんそうこう、解熱剤、
かぜ薬、胃腸薬、目薬など。常備薬
があれば忘れず用意を
貴重品
現金、預金通帳、印鑑、健康保険
証、住民票のコピーなど。現金は1
0円硬貨も(公衆電話の利用に便利
です)
その他
ヘルメット(防災ずきん)、上
着・下着、タオル、軍手、紙の食器、
ライター(マッチ)、缶切り、栓抜
き、ろうそく、ナイフ、ビニール袋、
ティッシュ、ビニールシート、生理
用品、紙おむつやほ乳瓶など
避難勧告が出されたら、すみやかに避難しましょう。「まだ、大丈夫」と自己判断せず、早め早めに対応することが
命を守るポイントです。
事前に準備を
ふだんから避難場所までの安全な経路などを確認しておきましょう。
持ち物は最小限に
荷物は背負い、両手が使えるようにしましょう。
動きやすく安全な服装で
ヘルメットや防災ずきんで頭を保護し、靴ひもでしめられる運動靴を用意しま
しょう。裸足・長靴は厳禁です。
車は使わない
車は数10cmの浸水で浮いてしまいます。他の避難者や緊急車両のさまたげ
にもなり、危険です。
隣近所で声を掛け合って
避難は2人以上で。隣近所を誘ってロープで結び、集団で避難し、高齢者や病
人などは背負い、子供には浮き袋をつけさせて、安全を確保しましょう。
足元に注意を
水面下には、マンホールや側溝などの危険な場所が。長い棒をつえ代わりにし
て確認しながら歩きましょう。
深さに注意
歩行可能な水深は約50cmです。水の流れが速い場合は20cm程度でも危険
です。
避難所では気象情報に注意を
避難場所では相互に協力をしましょう。被害の状況や今後の気象情報を確認しま
しょう。
ひ・火元確認!ガスの元栓・電気のブレーカー
こ・子供や高齢者の手を握って避難
ぼ・防災カードを身に着ける
し・集合場所へは近所の人たちと集団で
と・徒歩で避難だ!車は厳禁
あ・頭を保護するヘルメットに防災ずきん
か・家族には連絡メモの活用を
る・ルート設定!危険な道や塀のそば、
川べりなどは必ず避ける
き・極力荷物は最小限に
ひ・避難は指定された避難所へ
Fly UP