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アルゼンチンに仕事の整理に
201209
146-1
譲とジュリアンの結婚式も終わり、4人はイグアスの観光から帰って来た、
日本への帰国は10月11日なので、康子さんと葉月に何処か行きたい処が有りませんかと言うと、
康子さんはあのイグアスの滝を観たら充分ですと言う、少し譲の家の模様替えと整理を嫁とやりたいと言う、
葉月が行きたいと言うなら、連れて行って下さいと言う、彼女はと言うとまだ寝て居ますと言う、
それでは起きたら会社に来て貰って下さい、クララに車を出すように言いつけておくと言う。
会社でアルゼンチン行きのスケジュールを 立てた、普通の仕事は3日間だが葉月が行くと行ったら拡張を、
出来るように考えて見た、アルゼンチンの鉄工場の敷地を借りて作った研究所と日本料理店の敷地だ、
日本料理店の敷地は直営でやるにはクリチバを軌道に乗せないといけないので今は無理の状態だ、
誰か日系人がFCでやってくれる人を探す事に決まっているので、養蜂家山村氏に相談したいと思っている、
研究所の跡地はメルセデス社長に引き取って貰う様に交渉しようと思う。
それからゴルフ場のソフイアに電話して明後日から5日ほどアルゼンチン行きを予定しておいてくれと言う、
ソフィアと話が終わった所に葉月が来た、よう起きたかと言うと、すみません昨晩が譲とジュリアンさんと、
話がはずみ2時でしたと言う、伯母さんは起きてたぞと言うと、伯母さんは何処へ行ってもマイペースです、
9時には寝て居ましたと言う、明日からゴルフ場経由でアルゼンチンに行くが君も行くかと言うと、
葉月は仕事ですかと言う、前にやってた残務整理が少し残っている居るのだ大した仕事ではないと言う。
君には日本語の判る通訳を付けるが行くかと言う、アルゼンチンか情熱の国ですよね行きますと言う、
それでは午後にゴルフ場に出発する、家に帰って、パスポート、夜に着るドレス2着程と移動中のジンズを、
2本準備して3時まで来てくれと言う、少し待てその髪型ではと言いHOTELのキャサリンに電話する、
3分ほどでキャサリンが顔をです、キャサリン悪いがこのお嬢さんを美容院に連れて行きhaireトリトメントと、
必要ならpack of faceをやって貰ってくれと言う、明日から1週間ほどアルゼンチンに旅行するからと言う、
葉月には、日本に行くまでは髪は伸びるだろう、ヘヤ-カットして来いと言う、長いと暑苦しいと言う、
終わったらデパートで買い物するから此処に戻って来いと言う、キャサリンと葉月が出て行った。
それからアルゼンチンに電話を掛ける 001-54-9-XXX- ○○○○○ とダイヤルする、
暫くして呼びだしている、1呼吸置いてアローと間延びした声が応答する、構わずモシモシと日本語で言う、
そしたらモシモシ ブラジルの土田さんと言う答えだ、そう土田だが元気だったと言うと、
はい此方は何とか頑張って居ます学校は先週から休みに入り、不器用な私は体を持て余していると言う、
学校の休みは何時までと聞くと、10月3日までですと言う、そうか丁度良かった明後日ブエノスに入るが、
若い女の子の相手をして貰えないかと言うと 操さんですかと言う、いや違う大阪の学生だと言う。
判りましたこの前のホテルに着いたら電話下さいと言う、判ったがホテルで無く空港に来て貰えんかと言う、明
後日午後3時までにEzeiza空港に着て下さい、空港に着いたら999-36181に電話してブラジルからの、
EB-702便の客を迎えに来たと言へ、空港職員が案内しますので、案内された所で待ってて下さいと言う、
神野さんでは明後日お会いしましょうと電話を切る、そして社長の席に行き、今日これからゴルフ場に行き、
明後日からアルゼンチンに行く、会長と相談し君が仕事をやり易くする為に、MO農場と共同で出資している、
サンパウロの穀物取引会社の撤退にブエノスのバイオ農場の土地と大和が持っている土地の整理だと言う。
それと私の秘書の件だ、秘書と特定しないで採用してくれと言う、条件はスペイン語に堪能な事だ、
ソフィアでは駄目なんですかと言う、駄目では無いが今後彼女益々忙しくなるだろうから一寸気が咎める、
その他の条件として、日本語判ればそれに越した事は無いが、此れは大した問題で無い、
必要なのはお喋りで無い事と出しゃばらない事だと言う、秘書と特定しないと言うのはどういう事ですと言う、
私の秘書で仕事をしていると、自分も偉く成ったつもりに成る、それが嫌で秘書と特定しないのだと言う、
その弊害を避ける為に君を連れて行ったり、ソフイアやユキだったリデビだったリして居るのだと言う。
それと日本から来ている工藤の母と姪だが、今回の仕事に旅行として連れて行く積りだと言う、
それで良いのですかと言う、充分だ日本人は初めての国や場所を喜ぶ人種だと言う、それはどうしてと言う、
小さな国で犇めき合って生活して居るからさと言う、何でも大きくて広い処が興味が有るのさと言う、
二人の費用として会社から出しましょうかと言う、大丈夫特別な所には行かんから普通の出張で処理する、
3か所を回るので5日位必要だ留守を頼むと言う、大丈夫です最近はクヨクヨ心配しなくなったと言う、
それでパラナの方は何時頃からと言う、どんな経緯かを調査させて居るので其れからだと言う。
席に戻ったら間もなく葉月が戻って来る、ショートヘヤ-にして化粧していないのに顔も綺麗に成っている、
大阪弁で”別嬪さんやで”と言うと、有難う先生と言う、それよりも吃驚したと言う、何が吃驚だと言うと、
何かプロポリスと蜂蜜らしい乳液でパックが終わったら、灰色の液を顔に塗られた、暫くしたら顔が引き攣る、
そして何か言うが判らない、しようが無いので翻訳器に打ち込んで貰って、翻訳器を読んだら、
少しヒリヒリ痛いがすぐ終わると出た、良いですとよと言ったら、バリバリと塗った物をはがした、
それから濃いサングラスを掛けて機械に顔を入る、まるでマジックよ顔が綺麗に成っているのに吃驚と言う、
私にはどんな美容術を行ったか判らんが、家の社長があそこの常連客だ、美容院に聞いて貰おうと言う。
マーガレッタに葉月にどんな美容術をやったか美容院に聞いてくれと言う、
暫くしてマーガレッタが、どれそんなに綺麗になったと言って入って来る、凄い綺麗になったと吃驚の様子だ、
彼女にどんな美顔術をやったんだと言うと、特別な事をやって無いそうです、ワックスで初毛を取って、
その後にレザーで汗腺を残して毛根を処理したそう、日本人は初毛が薄く細いので効果が有ると言ってた、
私は初毛取りは3カ月に1回は必要よ、ブラジル人と日本人の違いで自分ではどうする事も出来ないと言う。
マーガレッタに葉月には結婚式場の設営や式次第で良くやって貰ったので、御褒美にブランドのバックを
買ってやる約束だ、君がデパートに葉月と一緒に行き買ってやってくれんかと言う、
私は小切手にサインだけして額面が入ってない物をマーガレッタ渡してこれで支払ってくれと言う。
マーガレッタは額面が入って無いから、葉月さん何でも買えるよ、日本まで乗って行く車でも買得るよと、
冗談を言いながら葉月を促して、行ってきますと言い出て行く、
買って来た物は下の様な物だ、スーツケスは2泊用と1週間用の2個を買ったと言う。
サムソナイトのコスモライト80型と50型
エルメスのシンプルなバック
2時40分に葉月はお持ちどう様と、買ったスーツケスの小さい物とエルメスのバックを下げて現れた、
どうだ新しいスーツケースの使い心地はと言うと、とにかく軽いですと言う、そうかそれは良かった、
日本に帰る時は今度買った二個と持って来た物の2個だけに整理して行かないと、ブラジルみたいに通関は、
簡単では無いと言う、はい判りました伯母さんには私の持って来たスーツケ-スと合わせ4個の2個を使って、
荷物を詰めさせますと言う、恐らく伯母さんのは置いて行くように成ると思いますと言う、
良しそれでは出発だと言う、もう少し待ってて下さい、クララさんが車にガソリンを入れに行ってると言う。
10分後クララの車で飛行場に向かう、飛行場に着いたらマリアが先生今日のパイロットは新人ですと言う、新
人?腕は確かかと言う、それは家の主人の折り紙付きですと言う、今給油に行ってますのでと言う、
帰って来たパイロットを見て吃驚あの魚運搬飛行機のステハンだ、此方に御厄介に成る事にと言う、
そうか宜しく頼むステハンさんと言うと、ステハンさんは止めて下さい社員の1人ですリーガと、呼んで下さい、
社長のバウア.シュミットとの付き合いは30年に成ります、
ブラジル空軍とアルゼンチン空軍の合同練習からの付き合いです、今回無一文成ったので拾われたと言う。 そ
の話は後で聞こうまず出発だと、葉月と乗り込む、結局3時20分にゴルフ場に向かって飛び立つ、
リーガにはIFRに切り変えたら教えてくれ珈琲を運ばせると言う、飛び立ち5分後シートベルトのオフサインが、
出たので葉月と、珈琲を飲んでいると、総支配人来て頂けませんかと連絡が有る、
操縦席に行って,どうしたと言うと、エスぺランサに向かうルート上の25マイル先に低気圧が有りますので、
低気圧はポルトベリョ西3マイルから始まっています、可也大きいのでマナウスまで迂回します、
時間は37分ほど押します(37分余計に掛かる)と言う、時間は大丈夫だ安全で行こうと言う、
結局ゴルフ場には予定より21分遅れで到着した、ゴルフ場で天候待ちをしているロイにリーガは、
マナウスに迂回が良いとアドバイスをしてる、私もロイ君にマナウスのコースは快適だったと言う。
葉月が情熱の国へ
201209
146-2
朝7時半ソフィアに電話する、3回のコールで電話に出た。朝食事しながら打ち合わせしたいと言う、
判りました8時に食堂に行きますと言う 、食堂に行き珈琲を飲んでいるとソフィアが来た、
テーブルに付いて食事をオーダーする、アメリカンブレックファストを頼んだ、彼女は珈琲に茹で卵と言う、
そんな物で身体が持つかと言うと、でも太り気味です今月だけで3kg太ったと言う、59kgに成ったと言う、
標準は55kgがちょうど良いと言う、マーガレッタも苦心してるみたいだジムに居ってるみたいだと言う、
でも年だから仕方がないと言えばそれまでだが、こればかりは水を飲んでも太ると言う。
食事が来たので食べながら話をする、今日ブエノスに着いたら今3人残っている女の子達の意見を聞く事、
次はガラス温室をメルセデスに返す話だ、賃借料を払って無いので、その精算だと言う、
あすは大和の土地の整理の話し合いを山村氏とする事だ、打ち合わせ中にあの子は如何するんですか?
あー葉月には日本人の留学生の通訳を付けて、私達と別行動だホテルも別に取る予定だと言う、
今日は何時に出られるかなと言うと、9時45分にはどうでしょうと言う、良いだろうが出国のスタンプが、
間に合えばだがと言う、りカルドを空港に行かせましょう、私がイミグレーションに電話して置きますと言う。
葉月の部屋に電話する、葉月は起きて居たこれからタバデガン空港にパスポートを届けるので食堂に、
持つて来てくれと言う、未だパジャマです直ぐに着替えて行きますと言う、葉月が来て飛行機で空港に、
行くのではと言う、普通はそうなんだがショートカットするのだと言う、パスポートに出国のスタンプ貰えば、
直接此処から外国に行けると言う、リカルドが来たのでソフィアがパスポートを3通渡してお願と言う、
リカルド一寸待ってと言い、私にお嬢さん船怖くないなら行くかしらと言う、葉月空港に行くかと聞いているが、行
きますお願いししますと言って、リカルドの後に喜んで付いて行く、先生あの子20歳位と言う。
来月29歳だそうだと言うと、そんなに日本人は若く見えると言う、ユキさんだって年は判らなかったと言う、
出入国の役人を手なずけた様だと言うと、ゴルフのプレー料金はタダにして有るからと言う、
食事と宿泊が必要なら30%OFF で利用させますと言う、たまに外務省とか政府の役人をつれてきます、
その時は部屋の空きが有る時は便利を図ってやりますと言う、特別な人で空港長以下5名だけだがと言う、
先生お願いだがペルーの子でクラウディと言う子が居るの大学を出て19歳で結婚してバツ一に成り、
今31歳でMO会社の派遣社員だが、今ペルーの子達の纏め役だが、先生から一声を掛けて下さいと言う、
良いが英語はどうだと言うと、どの程度かは私には英語が判らないが前は旅行社に居たそうですと言う、
英語が有る程度出来たら本社に連れて行くと言う、お願いできますか良かったと言う。
彼女子供二人居て大変なの彼女が国に行き来すると金が掛かるので、子供二人が船で逢いに来ています
切符を買ってかと言うと、切符は大きい子だけと言う、小さい子は切符不必要だからと言う、
子供を手元に置けばよいのにと言うと、クラウディは教育が出来ないからと言うのよ、そうか教育か、
クラウディを呼べるかと言うと、呼びますと言うそしてサラに電話している、クラウディを食堂来てと言う、
7分ほどでクラウディが来た、ソフィアが総支配人が貴女と話がしたいそうです質問に答えてやってと言う、
ソフィアとクラウディが並んで席に付く、英語で貴女は英語はと言う、英語で8年程離れていたのでどうでしょう
うんそれだけ話せるなら大丈夫だ、本社で君の様な人を探してたのだ、本社に来てくれるかと言う。
必要でしたら何処えでもと言う、子供が居るそうだなというと、9歳の男の子と5歳の女の子ですと言う、
子供は別の方法で考えよう。問題は法律に違反しないで、子供と同居出来る事だと言う、
今は貴女はMO派遣会社の派遣要員だが、ブラジルの就労パーマネントビザを取りましょうと言う、
今度私が来るまで調べて置いて貰いたい事が有ると言う、それは此処で働いているペルー女性で、
12歳以下子供を何人扶養しているかそれを正確に調べて貰いたいと言う、
君はインデオ学校が有るのは知っているな、其処にスペイン語教室を併設して子供達に勉強して貰うのだ、ペル
ーの女の人達は母子寮で子供と暮らせると言う事だと言う、どうですか賛成して貰えますかと言う、、
クラウディは有難うございます宜しくお願いします、言われた事は良く調べて置きますと言って帰って行った。
ソフィアはスペイン語学校までは気が付かなかったと言う、これで月1回の帰国の費用を支給が必要ない、
彼女らも助かるし会社も助かると言う、子供に会う必要が無いなら家族には送金で金を送れば良いと言う、
このルートは確実にMO農場のマリアがやる事だと言う、出稼ぎ時代に苦労したのを忘れて居ないのさと言う、
そうですよね私達ブラジル人は働けば当然お金が銀行に入っていると思っているが、
彼女たち大変よ船会社の従業員の裏バンカー(地下銀行)に頼むのだが、100%届くかは誰にも判らない、
間もなくその心配はなく成る1ぺソ.1へヤルも間違いが無いと言う、良かった彼女達喜ぶはと言う、
そこにリカルドと葉月が戻って来る、遅くなりましたとリカルドが言う、何かトラブルでも有ったのかと聞くと、
なに日本のお嬢さんが行ったので、あのケチ親父が珈琲など出して歓迎よ、なかなかスタンプ押さないの、
あの小父さん家に娘が居るようなと事言ってたと言う、お前はポルトガル語判るのかと言う、
Filhaとは娘の事でしょうと言う、そうだがその単語で家に娘がいる事が判ったのかと言う、
ソフィアが変よね彼は奥さんと別れて一人者のはずだがと言う、リカルドよ空港長は何と言ったんだと言う、
彼は俺にも貴女位の娘が居たが、別れたワイフと出て行ったと言ってましたと言う、
全員大笑いだ娘が居るのではなく、出て行ったのかと、でも葉月たいした物だFilha単語で小説家に成れる。
ソフィアそろそろ出かけるかと言う、判りました10分時間を下さい事務所に行って仕事言いつけますと言う、
それでは葉月準備しようかと、二人でカートで宿舎に向かう、荷物の準備が終わった所で、
飛行場の宿舎のリーガーに電話する、間もなく飛び立てる準備は良いかなと言う、全ての準備はOKです、
荷物はと言う、大した大きくは無いがと言うと、宿舎は何処ですと言う、2号だがカート回して貰うと助かる、
直ぐ行きますと言う、宿舎で葉月と待っているとリーガーが来て荷物を積んで飛行場に向かう、
少し遅れてソフィアが到着、リーガーが出て良いですねと一路ヴエノスアイレスに向かって飛び立つ。
シートベルト解除のサインが有り、食料積んだはずだがと、ギャレーに見に行く、先生珈琲にしますと言う、
貰おうかと言う、葉月コックピットに行き珈琲いるか聞いてこいと言う、間違えたらどうしようと言う。
間違える訳がないただ”CAFE”と単語だけ言えば良いと言う、戻って来てPlease give と言ってたと言う、
それではソフィアから珈琲貰って置いてこいと言う、ソフィアが珈琲を持って来てあの子大丈夫かしらと言う、彼は
英語が判るから英語の応対みたいだと言う、帰って来て何とか通じましたと言って席に付く、
土田さんブエノスには何時間掛かりますか?と言う、こっち周りは初めてだ彼に聞いて来てくれと言う、
帰って来て4時間26分と言ってました、一つ判らない事がWhipてなんですか叩くと早く成ると言ってたと言う、
それはジョークだWhipとは鞭の事だ、競馬で鞭を入れると馬が早くはしる例えだと言う。
葉月はお腹は空いて居るのかと言うと、少しと言う、ではソフィアさんを手伝って食事の準備しろと言う、
食事はローストビィフとトリフのサラダとコンスープだ、ホーランドは私が食事に煩いのを知っているようだ、
食べ終わりマンゴスチンのデザート取りった、葉月にリーガーに食事を届けて下さいと言う、
葉月が準備してたローストビーフのサンドウイッチ持って行かせて、あの子寝不足よと言う、どうしてと言う、
昨夜マラーがデスコに連れて行った見たいと言う、そうか何時出て行ったかも判らず寝てたと言う、
後ろの座席にカーテンを回してリクライニングにし寝る準備をしてやってくれと言う、
葉月が帰って来たので、もう3時間以上掛かる少し寝たら今晩アルゼンチンタンゴを見に行くんだろうと言う。
後ろに彼女はカーテンを回して呉れたそこで寝なさいと言う、はい休まして頂きますと後ろに移動する、
どの位寝たろう先生着陸ですよと起こされる、葉月を起こして、シートベルト締めて待っていると
外を見て居た葉月が古い街並みですねと言う、そうかと外を見るとブエノスではないコルドバだ、
此処は1600年代に開けた街でコルドバと言う街だと言う、スペインにも有りますねと言う、
スペイン人は自分の故郷の名前に執着する人種で、コルドバ.ラパス.サンタクルス.チャベス.などと、
植民地には何処に行っても有ると言う、特にサンタクルスは南米には100以上、
フィリピンにも10数か所有ると言う、どうしてフィリピンにと言う、君はマゼランと言う名を知っているかと言う、
知っていますと言う、そのマゼランが1521年に植民地にしているのさと言う、フィリピンの名前もスペインの、
王家の名前フイリップから付けられた名前だと言う、当時スペインは世界の25%も領土を保有してたと言う。
飛行機は着陸して完全に止まる、葉月はコルドバはトランジットですねと言う、そうだと言う、
ソフィアが先生幾らと言う、USAで1本と言う、二人のパスポートを集め自分のと100ドルを重ねて準備する、
暫くして税関と入国審査官が入って来て、最初にリーガーの書類だスタンプとサインをしてOKの様だ、
次に私達の処に来て高圧的な態度でパスポートと言う、ソフィアが3通差し出す、開いて100ドル見つけた、
パンとスタンプを押してブエノスアイレスに行くのですかと言う、うなずくとこのまま出発して下さいと言いい、
良いご旅行をと言って降りて行った、リーガーは同じアルゼンチン人だ、コメントは無く出発しますと一言だ、
50分後にエセイサ空港(Aeropuerto de Ezeiza)に到着した。
葉月がアルゼンチン入国
201209
146-3
通関も入国審査も済んでいるので、迎えの空港職員の車で自家用機の待合室に降り立った、
そしたら土田様お疲れ様です、自家用機だったのですねと、待っていた神野久子さんから声が掛った、
やー忙しい処済みません、立ち話も何だからまー座りましょうと言う、無料のスナックバーに声を掛けて、
珈琲を持って来て貰う、神野さん待っている間に何か頂いたかなと言うと、早かったもので珈琲をと言う、
遠慮しないで利用して下さい、高い駐機料払っているんだと言う、神野さん家のスタッフを紹介しよう。
此方は私の秘書でゴルフ場の社長もやっている、ソフィア君だと紹介する、日本から来てラプラタ大学に、
留学している神野久子ですと、流暢なスペイン語で自己紹介している、ソフィアは貴女はスペイン語が、
素晴らしく上手ですが日系2世ですか日本人ですかと聞いている、この体格を見て下さい日本人ですと言う、
ソフィアさんもパウリスタノでしょう、スペイン語は素晴らしいですと言う、残念ながらモンテですと言う、
そして神野さん此方は大阪から来た工藤君だ今回お願いしたのは彼女の通訳だ、日本語に切り替えて、
始めまして久子ですと、上智を休学して来てアルゼンチンを放浪して居ますと自己紹介した、
葉月は型破りの自己紹介だ、1982年戌年生まれの葉月です、親の脛を齧って武庫川大学に行っています。
紹介はその位で一寸聞いてくれ私は此れからエセイサ空港の傍に会社に有る、H メルセデスと言う、
顧客とビズネスの折衝だが何時に終わるか未定だ、ホテルも顧客の用意したホテルに泊まる事に成る、
久子さんは葉月と一緒にこの前のHOTELに投宿して下さい、葉月の名で予約はして居ますのでと言う有る、
今晩の食事はこの前行った海鮮レストランで良い、女の子二人だ必ずホテルタクシーを利用する事だ、
葉月も、再度この地に来る保証はない、今夜はコロン劇場のオペラのチケットを取って有る二人で楽しめ、
チケットはホテルのフロントが持っていると言う、ソフィア君HISAKOにあれを渡して置けと言う、
ソフィアが久子さんに2000ドル入った封筒を渡し貰えるならレシートをお願い、無くてもメモで結構よと言う。
それでは行こうかシーザーパークの送迎車が有るだろうと言う、久子は無ければ電話しますと言う、
久子がコロン劇場はこの服装では入れて呉れないのでアパートで着替えたいがと言う、
構いません貴女に全て任せますと言う、葉月はドレスをが持って来ています、宜しく頼みますと言う、
タクシー乗り場で、二人はシーザーパークの送迎車に乗ってホテルに向かう。
昼のコロン劇場
夜のコロン劇場
コロン劇場はパリのオペラ座、ミラノのスカラ座と並んで、世界三大劇場です。
私達は一般タクシーで山村氏の家に向かう、山村氏の家に着くと珍しく子供達がみんな揃っている、
二人の息子の内二男の信二君とはこれで二回目の対面だ、テオ(小父さん)今日はと娘の咲子さんだ、
確かコルドバの大学で考古学を学んでると聞いたが、どうしたんです皆さんお揃いでと言うと、
お父さんの70歳の御祝いと、お母さんの60歳の良いう、10歳しか離れて無かったと言うと、
本当は57歳なの言いのそんな事は、お母さん知らんから、只還暦と言ってあるのと舌を出している。
お祝いの時に来てしまった何か送り物考えないといけない、ソフィア来る途中に花屋が有ったな、
花屋に行って来てくれ今車を用意して貰うと言う、咲子さんを呼んで家の秘書に車を貸してくれと言う、
何処かに行くのと聞く、贈り物を何も持って来ないので花束でもと思ってと言う、判ったと工場の方に行く、
一人の男の子を連れて来て彼ゴンザレスこの子と言ってくだ差と言う、ところでパーティは何時からです、
大丈夫か未だ1時間は有ると言う、遅くなってもテオが来るまで始めないからと言う、では行ってきます。
花屋に行く途中で今日は話は出来んな、お祝いに出てお祝いが終わったら、明日また来ようと言う、
花屋で花束を造って貰ってる間にマーガレッタの別荘を女の子達に掃除させて今晩は其処に泊まりだと言う、
花屋では200本の花で花束を二つ作って貰う、花の種類も28種類だ、いくらだと言うと860ペソと言う、
ドルで良いかと言うと、ドルなら120ドルで良いと言う、120ドル払って花束を積み込もうとしたら、
花束が大きくて車に入らない、花屋は届けます何処までですと言う、では私等はもう一か所回るので直ぐに、
戻って来る待っててくれと言い、バイオ研究所に行く、ポアジュが顔を出す皆はと言うと、
花の苗の定植をしていると言う、スサナに来てくれと伝えてくれと言う、スサナに社長の家を掃除して呉れ。
今晩泊まるからと言う、何時頃に来ますかと言う、10時頃だ鍵は持っているから先に寝て良いと言う、
花屋にもどって花屋の車を先導して戻る、裏の庭に花束を下して、咲子さんが小父さん始めますよと言う、
山村さんはと言うと、今着替えてると言う、暫くしたら紋付を着た山村さんと赤いチャンコを着た奥さんが、
皆さんの拍手に迎えられて登場した、それからが何時ものように近所の皆さん大勢で肉のアサドに集まる、
私とソフィアが用意した大きな花束を持って行き山村氏にソフィアが、奥さんには私が贈呈する。
山村氏は此れは大変な散財を掛けた有難うと言う、まー此処に来て食べてよと言う、ソフィアと席に着くと、
土田氏彼方から依頼された土地の件、息子達と考えて見たが、山村家で処理することで決まった、
其れでお願の件も有るので明日土田氏の処に行きます、今日は仕事を忘れて楽しんでくださいと言う、
判りましたご馳走に成ります、ただ大阪から来ている、女子学生が一緒に来ているので、少し早く帰ると言う、
何だ連れて呉れくれば良いのにと言う、今夜はアルゼンチンに留学している友達と出て居ますと言う、
それから1時間ほどいて山村氏は誰かを送らせると言ったが、皆さん飲んでいるのでタクシーを呼び帰った。
最後の夜タンゴバーに行く
201210
147-C
この章は葉月がブエノスアイレス最後の夜に、葉月、久子、ソフイアと3人で行った、レストランの写真です、
このタイムゾーンと言うダンスホールは午前中に素人のダンサーのオーデションを行い3組を選び、
夜のショータイムに前座として踊り、お客の反応を見て付属のダンススクールに入学させて、
ポロに仕立て上げるのである、男女共昼はダンススクールで練習で腕を磨き、夜間はアルバイトだ、
アルバイトも男のダンサーはレストランのコックやあボーイで生活費を稼いでいる、
家庭に呼ばれ子供のレッスンを見たり、小さなダンススクールの講師で生活費を稼いでいる、
プロとして認められるのは、100組に2~3組らしい、30代でプロの成れるのは凄い踊り上手で、
40~50でプロデビユーするのダンサーも数多いと言う、現在プロのライセンスが有るダンサーは
2000人でステージだけのダンサーは、ほんの数十名でその他はダンス教室の先生と2足の草鞋だ、
それが老若男女がチャレンジするのはアルゼンチンで生まれたアルゼンチン人にしか、判らない気持ちだ。
タンゴレストランタイムゾーンのプログラム
あ
g
o
その日の出演ダンサーと楽団の名簿のプログラム
cd
タンレス
トタンゴレストラン タイムゾーン
現在まで出演したベスト100のDVDそんの日ンの
レストラン内部
トラ
レストラン入れ口に各国の時計が有る、日本の時計が無いのでどうしてと聞いたら、
アナログ時計では12時間の時差だから同じ時間だと言われた、成るほど
ばん
バンドネオン奏者
1836年製のバンドネオンの名器
バンドネオンの奏者は日本人と言う噂だが真偽の程は判らない、アントニオデカプリオと言う
職人が1836年に制作したバンドネオン、現在店に展示しているが、推定80万ドル。
プロのダンサーのカップル
フラメンコの流れをくんで作られたのがアルゼンチンタンゴと言われているが、それ以上に、
エロイズムを前面に出していると思われるが、こうなると男性ダンサーは添え物にすぎない、
1900年代に 8回のチャンピオンになったカップル
子
この写真をとくと御覧あれすでに60歳に成らんとする二人だが妖艶な肢体だ、
男性ダンサーは御歳64歳連続40分のステージを一晩に3回こなす。
今今
今売り出し中の若手の三組 わ かt
若い肢体は魅力的だが芸が伴わないのでエロぽさだけが目に付く
異色のカップル
祖父と孫娘のカップルです
爺さん2000年のチャンピオン
4年前のチャンピオン
2年前にパートナーに死なれ現在ソロで踊っている、
新タンゴと言うのかな意欲的にソロで頑張っている
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