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海外留学・国際体験レポート

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海外留学・国際体験レポート
海外留学・国際体験レポート
海外での留学・インターンシップ・ボランティアを経験した学生を紹介します。
それぞれどのような制度を活用し、どんな体験をしてきたのか。
CASE
2
インターンシップ先:アメリカ・ワシントンDC
プログラム名:ワシントンセンターインターンシップ
インターンシップ
参加期間:2014年8月27日∼12月13日
国際地域学部国際地域学科4年
1年次に海外ボランティア、2年次にはアメリカで交換留学と着実に実力をつけていった葉計さん。
葉計 翔平 さん
語学力のさらなる上達はもちろん、学生のうちに海外での就業体験ができるアメリカ・ワシントン
DCに本拠地をもつ非営利教育機関ワシントンセンターでインターンシップに挑戦した。
経験者たちの声を参考に、皆さんもチャレンジしてみてください!
海外留学促進奨学金 2012年 アクティブ型(交換留学)/ 2014年 アクティブ型(海外インターンシップ)
CASE
1
世界の学生が集うアメリカでインターンシップ
留学先:アメリカ・カンザス州エンポリア州立大学
留学
期間:2014年8月∼現在留学中
文学部英語コミュニケーション学科3年
2年次に、イギリス・EFオックスフォード校への語学研修で初めて海外へ。この頃から交換留学を目
鈴木 達也 さん 指していた鈴木さんは、東洋大学海外留学促進奨学金を活用して、語学研修から長期留学へとス
テップアップを遂げた。
難関の選抜試験を突破して
国際地域学部とワシントンセンターが提携し、学生を派
遣するプログラム。選抜試験は英語の履歴書、成績・志
望理由などの書類選考、そして英語による電話面接の審
前列左が葉計さん。ワシントンセンターの仲間たちと
査後、最終選考では他大学生とのグループ面接が行わ
れた。準備期間が就職活動の時期と重なりタイトなスケ
海外留学促進奨学金 2013年 チャレンジ型(語学研修)/ 2014年 グローバルリーダー型(交換留学)
ジュールであったが、先生や周囲に支えられ選考を突破。
生きた英語は海外で! 世界と繋がる交換留学
まずは情報収集
2年次に交換留学を考え、応募条件・人数、派遣数を確認。学内選考があるため語学力の強化を決意。
海外留学促進奨学金制度について国際センターで相談し、 グローバルリーダー型 奨学金の獲得を目
豊かな自然に囲まれた大学
Advice
私は在 学中にできるだけ多く海外
標 に猛 勉 強をスタート。この 奨 学 金 の 応 募 資 格 はTOEFL・TOEICの 点 数 だ けで は なく、大 学 の 成 績
(GPA)
も必須条件となる。TOEFL・TOEIC試験のタイミングに注意!
に行こう
という目標を掲げ、猛勉強!その甲
斐あって
入 学 時TOEIC500点 が 最 終 的 に900
点以上
に。海外は日本の 常識で は考えられな
い出
来事にたくさん遭遇します。その経
験から日
本をもっと知ろうと思うはずです。
難民移民の人たちをサポート
難民や移民として渡米してきた人々をサポートする非営利団体に派遣され、業務は主に難民・移民の
人々の話を聞き、家庭や仕事・社会保障を手にするためのサポートなどを行った。授業ではアメリカに
多数存在するNPOについて学び、課外では学生グループで死刑制度の議論や、ホームレス問題の調査
も実施。こうした活動を通してアメリカと日本の文化の違いを体感し、世界規模での考え方、働き方に
ついて自分を深く見詰めるきっかけとなった。
8:00
起床、朝食
留学中のある日のスケジュール
自分の弱さを克服するため学びは続く
9:30
授業3コマ
授業の他に、地域のボランティア活動にも定期的に参加している。寮では多国籍な留学生との交流で、
ベルギー人、メキシコ人、インド人のルームメイトとさまざまな論点で意見交換ができ、毎日が新鮮だっ
昼食
多彩な文化や価値観の違いを学ぶことができる。
13:50
15:00
課題、復習
17:00
夕食、課題や友人との時間
授業は曜日によって2コマと3コマ。食事はカフェテリアで
友人と一緒に。課題は大学の図書館をフル活用して取り
組んでいます。
た。そして英語圏出身でない学生の高い語学スキルに驚いた。出発前、英語に自信があった私ですが、
これまで以上に英語に磨きをかけなければグローバルには活躍できないと痛感することばかりで、今後
の大きなモチベーションになった。
自分に足りない「積極性」を磨く日々
日々
日々の授業で、周囲の学生がどんどん発言
発言
していくなか、私はただ聞いているだけ…。
…。
そんなときルームメイトの「自分が学ぶた
ぶた
CASE
3
団体名:あしながPウォーク10
(学外団体)
ボランティア
活動期間:2011年4月∼2015年2月
め」
という言葉で気付かされた。それ以来、
来、
「自分のために」
という貪欲さを出して積極
積極
Advice
留学に行きたいと思ったらすぐに行動ある
のみ!国際センターで奨学金の情報を確認
的に学び、吸収していこうと決意。単語一
語一
つでも疑問に感じたことは遠慮しないで、
で、
国際地域学部国際観光学科4年
千葉 美華子 さん
先生に質問して学ぶスタイルに変えた。
あしながPウォーク10 は、日本各地で世界の遺児を支援する社会貢献ウォーク・イベントを企画・
運営している。参加者は全国で総勢1万人以上に上る大規模なボランティア団体である。千葉さん
は1年次からイベントに参加、アフリカ・ウガンダへ短期派遣を経験し、4年次には全国実行委員長
に立候補し就任。代表として活動した。
して、自分にあったプランを相談してみてく
平成26年度 東洋大学社会貢献表彰制度 受賞
ださい。海外へ踏み出すことは自己成長に
つながります。
日本でもできる国際ボランティアのカタチ
全国のウォーク・イベントを通して、ウガンダの遺児たちが非常に厳しい環境の中で学んでいること、
児たちが非常に厳しい環境の中で学んでいること、ま
た、学ぶことすらできない子どもも多くいることを知ってもらうために活動を続けてきた。
知ってもらうために活動を続けてきた。
支援先であるウガンダへは3年次に首都カンパ
千葉さんと
(写真左)ホームスティ先の家族
世界へ の一歩 を、応 援しま す
東洋大学海外留学促進奨学金
学、海外ボラン
在籍するすべての学部生・大学院生は、この奨学金制度を利用して海外留
人のレベ
を基準に各
験のスコア
各種英語試
ます。
に参加でき
ティア、インターンシップなど
います。
を給付して
階の奨学金
万円の4段
ルに合わせた4∼150
お問い合わせ・相談:国際センター TEL.03-3945-7524
ラ、ナンサナ、ラカイの3か所を訪問。ホームステ
イ先は家主が戻ってくれば路上生活になるという
東洋大学社会貢献者表彰制度
学部生の 社会貢献 活動に対 する努力に報い、その活動 によって
得た実践 能力を今 後の学習 に活かすことを奨励する制度で す。
受賞者には表彰金10万円を給付しています。
お問い合わせ・相談:学生部学生生活課 TEL.03-3945-7262
Advice
ィアは
に向けたボランテ
お金がなくとも海外
払い
で学 費・生活 費を
できます。私は 自分
を持って
てきました。勇気
ながら活動を続け
一歩 が
その
てください。
一歩 踏み 出してみ
親子の家で、家主の都合で今は借りられているこ
とにとても衝撃を受けた。こうした現地での経験
が私を動かす原動力になっている。2014年のイ
ベントでは代表として伝えることの難しさを感じ
ながら、一人でも多くの方に海外に向けた支援
活動に協力してもらえるよう努めた。
ります。
大きな成長に繋が
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