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高解像度投影型映像システムにおける映像光学

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高解像度投影型映像システムにおける映像光学
Press release
各
位
平成17年7月 1 日
株式会社 IRI ユビテック
IRI ユビテックと三井物産と Carl Zeiss は、高解像度投影型映像システムにおける映像光学モ
ジュールの共同開発を目指し、業務提携に合意しました。
株式会社 IRI ユビテック(本社: 東京都新宿区、代表取締役: 荻野司、以下 IRI ユビテック)
は、三井物産株式会社(本社: 東京都千代田区, 代表取締役: 槍田松瑩、以下 三井物産)、
Carl Zeiss Jena GmbH(本社: ドイツ、President Dr.Falkenhausen、以下 Carl Zeiss)と高解像度投
影型映像システム(リアプロジェクションテレビ)における映像光学モジュールの共同開発を目指し、
国内及び海外テレビメーカーに対して供給するため、業務提携に合意しました。
IRI ユビテック、三井物産及び Carl Zeiss の 3 社は急速に需要が拡大し続けているリアプロジェク
ションテレビにおけるバックエンドシステムである「映像エンジンシステム」と「光学エンジンシステ
ム」を統合し、高品質な映像光学モジュールを開発することで合意し、2005 年度中には国内及び
海外メーカーに供給開始することを目指して参ります。
テレビメーカー等はコストや時間がかかるバックエンドシステムの開発に、このハイクオリティな映
像光学モジュールを採用することで、今までよりもスピーディかつローコストな開発が可能となります。
さらに、非テレビメーカーにおいてもこの映像光学モジュール*を利用することで急速に拡大する
プロジェクションテレビ市場へ新規参入する可能性がより高まると考えられます。
IRI ユビテックは、プロジェクターや薄型テレビなどの映像を美しく見せるために重要な役割を果
たしている映像エンジンシステムの開発で培った高度な映像技術を保有し、高解像度大画面映像
システムには不可欠な映像エンジンシステムを国内主要メーカーに提供しております。また、これま
で培ってきた映像処理技術を利用した映像システムの開発ノウハウ及びインターネット技術を活か
し、次世代ユビキタス端末の研究を行っております。
Carl Zeiss は古くから世界最高級ブランドの光学メーカーとして有名ですが、高度な光学技術を
活かした反射型プロジェクション分野にも注力しており、近年は光学エンジンビジネスにおいても著
しい成長を遂げています。フロントプロジェクターやリアプロジェクション TV の光学エンジンモジュ
ールの最大手メーカーの 1 社で、高画質・高輝度の映像を投影するための優れた光学技術を有し、
国内外の主要メーカーに光学エンジンシステムを提供しております。
三井物産は、情報産業関連事業において、従来より各種エレクトロニクスコンポーネントの販売
を手掛けて参りましたが、プロジェクターや薄型 TV 用の部材・モジュールのビジネス及びモジュー
ルのビジネス・インテグレーションにも取り組んでおりグローバルに活動しております。今後更なる
成長が見込まれる映像・画像関連の各種モジュール提供において、顧客ニーズにトータルに応え
るべく、「綜合プロデューサー」としての事業型ビジネスの綜合に重点的に取り組んでおります。
(語句)
*モジュール ソフトウェアやハードウェアを構成する部分のうち、独立性が高く、追加や交換が容易にできるように
設計された部品。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 IRI ユビテック 担当: 明石 直人
電話 03-3344-7511
FAX 03-3344-7522
[email protected]
三井物産株式会社
エレクトロニクス事業部 担当: 高渕 泰郎
電話 03-3285-6874
FAX 03-3285-9368
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