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森川 滋教授 略歴・業績目録
299 森川 滋教授 Ⅰ 1940年7月10日 学 略歴・業績目録 略 歴 愛知県名古屋市に生まれる 歴 名古屋大学文学部史学科入学 1964年3月 名古屋大学文学部史学科卒業 1964年4月 名古屋大学大学院文学研究科修士課程史学地理学専攻入学 1968年3月 名古屋大学大学院文学研究科修士課程史学地理学専攻修了 (文学修士) 1969年4月 名古屋大学大学院文学研究科博士課程史学地理学専攻入学 1969年10月 名古屋大学大学院文学研究科博士課程史学地理学専攻中途退学 職 1960年4月 歴 1968年4月 愛知県立横須賀高等学校教員(1969年3月まで) 1969年11月 名古屋大学文学部助手(1975年3月まで) 1975年4月 大阪経済大学教養部専任講師 1978年11月 大阪経済大学教養部助教授 1979年5月 大阪経済大学学生部長(1981年4月まで) 1985年10月 大阪経済大学教養部教授 1989年4月 大阪経済大学大学院経済学研究科教授 1989年5月 大阪経済大学入試部長(1993年4月まで) 1993年5月 大阪経済大学広報委員長(1993年6月まで) 1993年7月 学校法人大阪経済大学理事(1996年7月まで) 2004年5月 大阪経済大学人間科学部学部長 (2005年3月まで) 2005年4月 大阪経済大学中小企業・経営研究所所長 (2007年4月まで) これまでの間に,愛知大学経済学部,日本福祉大学社会福祉学部,中京大学法学部,三重 大学教育学部,関西大学文学部,関西大学経済学部,大阪市立大学商学部,名古屋大学文 学部,関西学院大学経済・商学部および追手門学院大学経済学部に非常勤講師として出講。 300 大阪経大論集 第58巻第7号 学会および社会における活動暦 1963年4月 人文地理学会会員 (現在に至る) 1975年11月 人文地理学会編集委員(1975年11月∼1977年10月,1989年11月∼1991年10 月,1995年11月∼1996年10月) 1964年4月 経済地理学会会員 (現在に至る) 1980年5月 経済地理学会幹事 (1993年4月まで) 2004年5月 経済地理学会関西支部支部長 1969年4月 日本地理学会会員 2005年4月 日本中小企業学会会員 1987年4月 兵庫県猪名川町固定資産評価審査委員会委員 (2002年3月まで) 1996年6月 兵庫県猪名川町都市計画審議会会長 (2006年3月まで) 1998年12月 兵庫県猪名川町第4次総合計画審議会会長 (1999年11月まで) 2003年9月 特定非営利法人 (2006年4月まで) (現在に至る) (現在に至る) さわやか社会教育プラザ理事 Ⅱ 業 績 目 (2006年3月まで) 録 1.著作・論文・調査報告 「工業からみた都市の性格」 (共著) 中部都市学会: 名古屋市周辺都市に関する調査報 告』1967年3月 『中部圏スプロール化地域実態調査報告』(共著) 中部圏スプロール化地域実態調査委 員会 名古屋通商産業局 1969年3月 『第2次中部圏スプロール化地域実態調査報告』(共著) 第2次中部圏スプロール化地 域実態調査委員会 名古屋通商産業局 1970年3月 『中京工業地域の工業開発の現状と今後の問題』(共著) 中部開発センター 月『尾張旭市誌』(共著) 1971年3月 「大都市における工業立地の動向 論集 1970年3 尾張旭市 名古屋市を事例にして」『名古屋大学文学部研究 LVI 史学編』1972年3月 『久居インターチェンジ周辺開発計画』(共著) 久居インターチェンジ周辺土地利用調 査委員会 1973年3月 「東海三県の工業開発余力」『名古屋商工』Vol 29 No. 1, 2 1973年3, 6月 「「特定工場」 の立地動向からみた近年の中京圏の工業立地の性格」『広域土地利用計画 に関する研究』1974年3月 『農村地域 (三重中南勢) 工業開発拠点調査報告』(共著) 農村地域工業開発拠点調査 委員会,名古屋通商産業局 1974年3月 「高度成長期における産業基盤投資の地域的性格」『経済地理学年報』Vol. 20. No 1 1974年5月 「高度成長期における大都市の地価上昇と工業立地の変動」『名古屋大学文学部研究論 集 LXV 史学編』1975年3月 301 「能登北部地域の工業化の性格と工業開発の可能性」『農村地域工業開発拠点調査報告 書』1975年3月 「高山地域の工業構造と工業導入の問題点」『農村地域工業開発拠点調査報告書』 1976年3月 『名古屋周辺道路経済調査』(共著) 日本道路公団名古屋建設局,中部開発センター 1976年3月 No. 113』 「近年の農村地域における工業立地と労働力雇用」『大阪経大論集 1976年10月 『小牧市史』(共著) 1977年3月 「日用消費財工業の地域構造 小牧市 食品工業」『日本工業の地域構造』(大明堂) 1977年11月 「飯田市の工業構造の現状と問題点」 地域問題研究所: 飯田市工業総合診断 1978年3月 「神戸都市圏における工業生産の動向と工場立地の実態」『神戸都市圏の産業と地域構 造』1978年3月 「関連分野における地域概念 地域主義」『地域の概念と地域構造』(大明堂) 1978年5月 「都心周辺部における工業の立地変動」『現代大都市の構造』(東大出版会) 1978年11月 「北陸地方の物流の特性とその将来展望」 (共著)『輸送展望』No. 169 「物流の地域構造 『石川県小規模事業対策特別推進事業報告書 会連合会 1979年1月 自動車」『流通と情報の地域構造』(大明堂) 1979年3月 小規模繊維産業』(共著) 石川県商工 1979年3月 『東海・北陸地域の物流に関する調査研究』(共著) 中部開発センター 1979年3月 「基幹産業と都市構造」『都市政策』No. 15,1979年4月 『石川県機械金属工業の課題と振興への模索』(共著) 石川県商工会連合会 1980年3月 『産地中小企業振興ビジョン 製造業産地振興ビジョン委員会 丸編メリヤス生地製造業』(共著) 和歌山県メリヤス 1981年2月 「石川繊維産地の構造と問題点」『地域問題研究』No. 11 1981年3月 「大阪市経済と対事業サービス業」『大阪市サービス産業に関する調査』1981年3月 「在阪企業の企業関連サービス業の利用実態」『大阪市サービス産業に関する調査』 1981年3月 「大阪の情報産業・業務関連サービス業」『大阪の経済年次報告 昭和60年度版』 1981年3月 「大企業の立地・経営戦略」『大阪都市経済調査会会報』No. 32 1983年9月 『中部圏の地域整備に関する調査報告書』(共著) 中部開発センター 『東海の伝統工芸』(共著) 1985年12月 中日新聞社 1985年3月 302 大阪経大論集 第58巻第7号 「大阪における情報産業の現状と振興につて」『大阪経済』No. 113 1986年3月 「情報サービス業の動向とその地域的展開」『中小企業季報』No. 2 (通巻58号) 1986年8月 「大阪大都市圏におけるサービス産業の動向と現状」『経営経済』No 24 1988年3月 『現代都市における情報生産・創造機能と自治体の課題』(共著) 平和経済計画会議, 都市情報システム研究会 1988年3月 「日本の工業発展と工業地域」『新訂 経済地理Ⅱ』(大明堂) 1991年3月 「The Change in the Structure and the Location of Industries―1975∼1986: The Case of Osaka Metropolitan Area」『経営経済』No 29 「日本の地域システム 1993年7月 変容の著しい中間地帯」『現代世界の地域システム』(大明堂) 1996年2月 「地域政策の転換期における広域圏のあり方」『経済地理学年報』(共著) Vol 43 No. 3 1997年9月 『ニューメディアによる支店機能の変化と地域経済』(共著) 平和経済計画会議,電気 通信普及財団 1998年7月 「尼崎市企業情報のインターネット公開と検索同異義語辞書の開発」 (共著)『経営経済』 No 36 2000年9月 『大連現地調査報告 『経営経済』No. 36 2000年9月 「地域主義の系譜」『RPレビュー』Vol. 3 No. 3 2000年11月 「地域経済とは何か」『地域政策のすすめ』(法律文化社) 2002年5月 「在阪主要企業の海外立地の展開と国内立地の再編動向」『経営経済』No 38 2002年11月 「北海度空知地域・九州筑豊地域における地域再生の動向」『経営経済』No. 42, 2006年12月 2.訳 書 Siedlungsverband Ruhrkolenbezirk:『ルール地域の開発と緑地保全』(共訳)『計画評論』 No. 7 1972年1月 The Report of Royal Commission on the Distribution of the Industrial Population;『イギリ スの産業立地と地域政策』(共訳) ミネルヴァ書房 1986年5月 刑基柱著 「ソウル・インナー地域における工業の立地動態」『工業の空間構造』(中央大 出版部) 1987年10月 朴杉沃著 「韓国におけるハイテク産業の展望と課題」『東アジアの工業と経済開発』(大 明堂) 1993年10月 P. Dicken P. E. Lloyd: Location in Space―Theoretical Perspectives in Economic Geography: 『立地と空間 経済地理学の基礎理論 上下巻』(共訳) 古今書院 1997年11月 303 3.学会展望 「1976年研究動向 鉱工業部門」『人文地理』Vol 29 No. 3 「経済地理学の成果と課題 1977年6月 地域問題」『経済地理学の成果と課題 第Ⅲ集』(大明堂) 1984年2月 「1992年研究動向 4.書 第二次産業」『人文地理』Vol 45 No. 3 1993年6月 評 竹内淳彦著『工業地域構造論 『経済地理学年報』Vol 25. No 2 北村嘉行編著『情報化社会の地域構造 『経済地理学年報』Vol 35, No. 3 1989年9月 寺岡寛著『中小企業と政策構想 『中小企業季報』 No. 121 2002年4月 長谷川秀男著『地域経済論 『中小企業季報』 No. 122 2002年7月 鎌倉健著『産業集積の地域経済論 『中小企業季報』 No. 123 2002年10月 河崎亜洲夫『日本中小企業の適応と変化 『中小企業季報』 No. 123 2002年10月 寺岡寛著『中小企業政策論 『中小企業季報』 No. 127 2003年10月 植田浩史編著『「縮小」 時代の産業集積 『中小企業季報』 No. 133 2005年4月 小田宏信著『現代日本の機械工業集積 『中小企業季報』 No. 134 2005年7月 1984年8月 5.文献紹介 Ray Oakey; High Technology Small Firms 大阪経大論集 No 167 1985年9月 6.学会発表 「大都市における地価上昇と工業立地 季学術大会 名古屋市を事例として 」 日本地理学会春 1973年4月 「シンポジュウム:都心地域の都心部周辺地帯;名古屋市域における近年の工業立地の 変動と都心周辺部」 日本地理学会・人文地理学会合同学術大会 1975年10月 「農村地域の工業化と労働力雇用の実態」 日本地理学会春季学術大会 「滋賀県湖南地域の工業化」 経済地理学会関西支部例会 1976年5月 1976年9月 「石川県繊維産業における小規模企業の構造」 経済地理学会関西支部例会 1980年1月 「The Structural Change of the Textile Manufacturing Regions in Japan」 第24回国際地理 学会 Commission of Industrial System 1980年8月 「戦後日本における経済地理学方法論の展開 理学会第30回学術大会 工業地理学研究の動向と展望」 経済地 1983年5月 「イギリスにおける地域政策の展開と工業立地動向」 経済地学会関西支部例会 1984年1月 「工業立地の展開からみた大阪大都市圏周辺部」 経済地理学会第34回学術大会 1987年5月 「工業再配置政策と立地動向」 経済地理学会関西支部例会 1992年4月 304 大阪経大論集 第58巻第7号 「地域政策の転換期における広域圏のあり方」 経済地理学会関西・中部支部合同例会 1997年4月 「地方都市における大学立地と地域振興」 経済地理学会関西支部例会 「転換期の関西経済と地域政策」 経済地理学会関西支部特別例会 1997年9月 1999年4月 7.その他 大阪経済大学公開講座 1987年10月 共通テーマ 「変わる産業,変身する国土」 で 「変身する国土」 をテ 1995年10月21日 大阪経済大学同窓会南九州支部主催(指宿市)「あなたの町いきい ーマに講義 き,わたしの町いきいき」 をテーマに講義 2000年10月5日 共通テーマ 「大阪の底力を考える」 で 「生活基盤整備からみた大阪 の現状と課題」 をテーマに講義 大阪経済大学開放講座 1998年6月10日 豊中市教育委員会と共催:共通テーマ 「日本経済に未来はあるか」 で 「日本経済と地域システム」 をテーマに講義 大阪府中小企業団体中央会 2003年7月16日 「関西圏における活路開拓事業の現況」 をテーマに講演 名川町教育委員会 2005年4月∼2006年3月 生涯学習講座 「リバグレス」 講師 兵庫県猪