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協議第23号国民健康保険事業の取扱いについて

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協議第23号国民健康保険事業の取扱いについて
南勢・南島任意合併協議会 項目別調整方針
協議第 23 号
協議項目
関連項目
20 国民健康保険の取扱い
担当部会名等
事務・事業制度名等
・国民健康保険税(料)の賦課徴収・保険給付事業等については、各町それぞれ差異があるため、今後、専門部会
調整方針確認日
調整方針
で調整する。
平成15年 月 日
・新町における国民健康保険運営協議会の組織・運営等についても、今後、専門部会で調整する。
1 国民健康保険税(料)の賦課徴収について
① 賦課算定(平成15年度)
南勢町
南島町
備 考
(保険税)
(保険料)
所得割
6.90%
世帯加入者全員の前年中の所得合計×各町の税(料)率
5.60%
資産割
0.61%
固定資産税額(土地、家屋分)×税率 南島町は固定資産評価額に料率
55.0%
均等割
25,900円
被保険者数×各町の均等割額
25,800円
平等割
26,000円
各町の平等割額(一世帯当たり)
31,800円
賦課限度額
530,000円
530,000円
※軽減措置
7割・5割・2割
7割・5割・2割
※均等割額と平等割額のそれぞれ次のとおり軽減措置をうけることができる。
7割軽減対象:33万円以下の所得の場合
5割軽減対象:(33万円+24万5千円×世帯主を除く被保険者数)以下の所得の場合
2割軽減対象:(33万円+35万円×世帯主を含む被保険者数)以下の所得の場合
上記の軽減判定の基準額は、世帯主およびその世帯に属する被保険者の合計所得で判定される。
区分
【参考】市町村の合併の特例に関する法律(地方税に関する特例)
第10条 合併市町村は、合併関係市町村の相互の間に地方税の賦課に関し著しい不均衡があるため、又は市町村の合併により承継した財産
の価格若しくは負債の額について合併関係市町村相互の間において著しい差異があるため、その全区域にわたって均一の課税をすることが
著しく衡平を欠くと認められる場合においては、市町村の合併が行われた日の属する年度及びこれに続く5年度に限り、その衡平を欠く程度を
限度として課税しないこと又は不均一の課税をすることができる。(料の場合であっても、不均一課税ができる。)
② 納期の状況
市町村名
税・料区分
南勢町
南島町
保険税
保険料
徴収月
仮算定
本算定
4月∼6月 3回 7月∼翌年3月 9回
4月∼6月 3回 7月∼翌年3月 9回
納期回数
12回
12回
【参考】仮算定と本算定について
国民健康保険税(料)には、前年の所得に応じて課せられる所得割があるが、年度当初は前年所得が確定しないため、前々年の所得状況
を参考に仮算定で仮徴収し、前年所得が確定した段階で本算定においてその年度の保険税(料)が確定する。
なお、仮算定期間で生じた過不足については、本算定以後の徴収額で調整する。
2 国民健康保険給付事業について
療養の給付
一般被保険者───7割
退職被保険者───7割
3歳未満の乳幼児───8割
前期高齢者負担割合───1割、2割
出産育児一時金
高額療養費
一般被保険者──72,300円+(かかった医療費−361,500円)×1% <40,200円>
上位所得者───139,800円+(かかった医療費−699,000円)×1% <77,700円>
住民税非課税者─35,400円 <24,600円>
葬祭費
300,000円
20,000円
※高額療養費
・上位所得者とは、同一世帯の全ての国保被保険者の基礎控除後の所得の合計額が670万円を超える者。
・住民税非課税者は、同一世帯の世帯主と全ての国保被保険者が住民税非課税の者。
・<>内の金額40,200円、77,700円、24,600円は年4回以上高額療養費を受けた場合の4回目以降の患者負担の限度額。
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