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Oracle Cloud Days Tokyo
オラクルコンサルが語る！クラウド時代の連携基盤
Cloud Integration Platform
日本オラクル株式会社
クラウドテクノロジーコンサルティング統括本部
コンサルティングマネジャー
高橋 尚之
Copyright ©Copyright
2014 Oracle
© 2015
and/or
Oracle
its affiliates.
and/or its
Allaffiliates.
rights reserved.
All rights| reserved. |
• 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明する
ものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約
にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機
能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定
を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載さ
れている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により
決定されます。
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
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2
Program Agenda
1
SaaS連携における課題
2
連携基盤に求められるモノ
3
クラウド時代の連携基盤
4
ユースケースのご紹介
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3
SaaS連携における課題
Issue of Cloud Integration
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4
SaaS 連携における課題
1 in 2
42%
過去３年以内に、インテグ
レーションに関する問題で
SaaS 使用を諦めたケース
Cloud アプリケーションを
使用したことで、データの
セキュリティ・ポリシーに
抵触した経験のある
部門の割合
54%
Half
の企業が、クラウドとのイ
ンテグレーションが原因で
プロジェクトの遅延を経験
のクラウド・アダプターにつ
いて、インテグレーションが
正しく機能していない
Source: Dynamic Markets: Cloud for Business Managers: the Good, the Bad, and the Ugly – May 2013
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5
SaaS 連携における課題
SaaS Provider C
Customer A
システム連携は
手作業で行っている
Cloud
どのSaaSと連携しているか
把握できていない
Cloud Integration
SaaS Provider B
Cloud
On Premise
Cloud と OnPremise でシステムが乱立し個別最適に。
全体最適を考えたい！
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6
Cloud Integration Platform（連携基盤）
Cloud / OnPremiseの垣根を越えた連携基盤が必要。 個別最適から全体最適へ。
Salesforce.com
Cloud
Mobile
IoT
連携基盤
73°
SA
OnPre
SAP
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7
Cloud Integration Platform（連携基盤）
Cloud / OnPremiseの垣根を越えた連携基盤が必要。 個別最適から全体最適へ。
Salesforce.com
Cloud
Mobile
システム連携のHUBとなる基盤
IoT
各種連携処理を統合管理
連携基盤
73°
SA
OnPre
SAP
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8
連携基盤に求められるモノ
Topic of Integration Platform
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9
History of System Integration
システムアーキテクチャの進化に伴い、連携ソリューションも多様化している
アプリケー
ション層
アプリケー
ション層
データベース
層
データベース
層
データ連携
レガシー
アプリケーション
・アプリケーション層が個別最適で分割されていないため、連携はデータベース層に限られる
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10
History of System Integration
システムアーキテクチャの進化に伴い、連携ソリューションも多様化している
ユーザー
インタフェース層
アプリケー
ション層
サービス層
ユーザー
インタフェース層
サービス連携
ビジネス
ロジック層
データベース
層
レガシー
アプリケーション
データ連携
データベース層
サービス層
ビジネス
ロジック層
データ連携
データベース層
モダン
アプリケーション
・アプリケーション層を分割しサービス化している場合、ビジネスロジックを含めた共通化を実現でき、
連携としては、サービス連携が可能となった
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11
History of System Integration
システムアーキテクチャの進化に伴い、連携ソリューションも多様化している
SaaS
ユーザー
インタフェース層
アプリケー
ション層
サービス層
ユーザインタフェース
サービス連携
ビジネス
ロジック層
データベース
層
レガシー
アプリケーション
データ連携
データベース層
モダン
アプリケーション
SaaS
データ連携
Batch IF
SaaS
アプリケーション
・SaaSアプリケーションは、あらかじめサービス化済みで、すぐにサービス連携可能
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12
Integration Design Pattern
使用用途に合わせて複数の連携方式（パターン）を用意
適用
パターン
一般的な
用途
特性
サービス連携基盤 (SOA)
データ連携基盤 (DOA)
ESB
ETL
レプリケーション
リアル / ニアリアル
小粒度で高頻度
トランザクショナル
同期 / 非同期
AP to AP
機能の連携
標準技術と標準プロトコル
バッチ / ミニ バッチ
大粒度で低頻度
非トランザクショナル
非同期
System to System
データの変換
独自技術
ニアリアル
小粒度で高頻度
トランザクショナル
同期 / 非同期
DB to DB
データの複製 / 伝播
独自技術
モジュール化 / サービス化 / SOA
MDM / DWH / ODS
MDM / DWH / ODS
フロント
ESB
バック
基幹
ETL
DWH
マスタ
アプリ
トランザクション
コール
リアルタイム
連携
フォーマット変換
ルーティング
アプリ
システム
バッチ連携
分析用
全履歴
非構造
データ
マスタ
データ
抽出/変換/
ロード
スケジューリング
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レプリケー
ション
フロント
レプリカ
ニアリアル
連携
高速軽量ログ
転送
レプリカ
or
キャッシュ
13
Service Integration
サービス連携を用いることで、システムの壁を越えられる
SaaS
ユーザー
インタフェース層
アプリケー
ション層
サービス層
ビジネス
ロジック層
データベース
層
レガシー
アプリケーション
データ連携
データベース層
モダン
アプリケーション
ユーザインタフェース
サービス連携
連携
基盤
データ連携
SaaS
Batch IF
SaaS
アプリケーション
・サービス連携を行うことで、他システムであることを意識せずに利用できる
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14
Integration Design Pattern
サービス連携
Oracle Service Bus
Oracle BPEL Process Manager
アプリケーション層
ユーザー
インタフェース
層
サービス層
データ・
レプリケーション
データベース層
Oracle
GoldenGate
高
ETL
サービス連携
ビジネス
ロジック層
Oracle Data
Integrator
データ同期/連係のリアルタイム性
ユーザー
インタフェース
層
データ層
SaaS
データ連携
Batch IF
低
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15
Integration Design Pattern
サービス連携
アプリケーション層
Oracle Service Bus
Oracle BPEL Process Manager
用途に応じた連携方式を備える必要がある
ユーザー
インタフェース
層
SaaS連携では、特にサービス連携を活用
サービス層 サービス連携
データ・
レプリケーション
データベース層
Oracle
GoldenGate
高
ETL
ビジネス
ロジック層
Oracle Data
Integrator
データ同期/連係のリアルタイム性
データ層
ユーザー
インタフェース
層
SaaS
データ連携
Batch IF
低
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16
サービス連携方式： SOAP / REST 特徴
• SOAP
–
–
–
–
–
ロジックを表現するオペレーション
HTTP POSTを使う
疎結合分散メッセージング
XML（と添付）のみサポート
ステートレスだけでなくステートフルな通信
–
–
–
–
厳密な型のチェック(XML 知識が必須）
WS-* による拡張性
SOAP Fault
ツールが豊富
(トランザクション、非同期WS-Addressing)
• REST
– データを表現する URI リソース
– HTTP メソッドを使う(GET/PUT/POST/DELETE)
– HTTP上の Peer to Peer
(お互いがデータの意味を理解)
– JSON、XMLなど複数の
データフォーマットを許容
– ステートレス通信 (CRUD操作にマッチ)
– WebブラウザにURLを入力すると動作確認で
きる
– HTTPでエラーをハンドリング
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17
サービス連携方式： SOAP / REST(with JSON) 使い分け
• SOAP
– コントラクトが最初にある開発 (WSDL)
– 企業向けサービス
• 高可用性 (WS-RM)
• トランザクション (WS-AT)
• セキュリティ (WS-Security)
–
–
–
–
–
ガバナンス (UDDI)
非同期通信もある (WS-Addressing)
ステートフルもある
WS-* 標準化への準拠
ビジネスアプリケーションとの
相互運用性
データモデルを意識した強固なサービス連携
• REST(with JSON)
– フロントWeb で公開するサービス
– ネットワーク帯域が狭い
（メッセージサイズを小さくできる)
– コンピュータリソースが少ない
(XMLパースを要求しない)
– ネットワークにURIパラメータを
見せても良い
– CRUDなど単純なオペレーション
– AJAX Webコンテンツ開発
軽量で単純なアプリケーションとの連携
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18
サービス連携方式： SOAP / REST(with JSON) 使い分け
• SOAP
• REST(with JSON)
– コントラクトが最初にある開発 (WSDL)
– 企業向けサービス
–
–
–
–
–
– フロントWeb で公開するサービス
– ネットワーク帯域が狭い
（メッセージサイズを小さくできる)
• 高可用性 (WS-RM)
オラクルの連携基盤ソリューションは、
– コンピュータリソースが少ない
• トランザクション (WS-AT)
(XMLパースを要求しない)
/ REST に対応しています！
• セキュリティ もちろん、SOAP
(WS-Security)
– ネットワークにURIパラメータを
ガバナンス (UDDI)
見せても良い
非同期通信もある (WS-Addressing)
用途に合わせて方式を選定可能
– CRUDなど単純なオペレーション
ステートフルもある
– AJAX Webコンテンツ開発
WS-* 標準化への準拠
ビジネスアプリケーションとの
相互運用性
データモデルを意識した強固なサービス連携
軽量で単純なアプリケーションとの連携
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19
クラウド時代の連携基盤
Cloud Integration Platform
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20
SaaS 連携におけるニーズ
SPEED TO BUILD
SPEED TO DEPLOY
SPEED TO RESPOND
・ SaaSアプリケーションの導入
のスピード感を落としたくない
・ 連携の実行環境として、すぐに
動かせるクラウド上に配置したい
・ SaaSアプリケーション側の機能
追加をすぐに取り込みたい
・ 新規のサービス開発や変更を
即座に開発、反映させたい
・ 実行しているプロセスのワーク
ロードは見えるようにしておきたい
・リアルタイム連携によって、他
システムの鮮度の高いデータを扱
いたい
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21
SaaS 連携におけるニーズ
SPEED TO BUILD
SPEED
SPEED TO DEPLOY
SPEED TO RESPOND
・ SaaSアプリケーションの導入
のスピード感を落としたくない
・ 連携の実行環境として、すぐに
動かせるクラウド上に配置したい
・ SaaSアプリケーション側の機能
追加をすぐに取り込みたい
・ 新規のサービス開発や変更を
即座に開発、反映させたい
・ 実行しているプロセスのワーク
ロードは見えるようにしておきたい
・リアルタイム連携によって、他
システムの鮮度の高いデータを扱
いたい
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22
クラウド時代の連携基盤
「SPEED」が重要視される時代。 クラウドだからこそ、リアルタイム性
の高い連携を！
Salesforce.com
Cloud
Mobile
IoT
連携基盤
73°
SA
OnPre
SAP
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23
クラウド時代の連携基盤
「SPEED」が重要視される時代。 クラウドだからこそ、リアルタイム性
の高い連携を！
Salesforce.com
Cloud
Mobile
Cloud / OnPremise の各システムのSLAは異なるため、
連携先が停止していることを想定した、
IoT システム間を疎な関係に保つための連携基盤
連携基盤
73°
SA
OnPre
SAP
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24
クラウド時代の連携ソリューション
Customer/Employee
Mobile/
Tablet
Database
Java
Oracle PaaS/IaaS
Public Cloud
Cloud to Cloud
Browser
Application
Oracle SaaS
Desktop
IoT
Machine
Database
Other SaaS/PaaS/IaaS
Cloud to
OnPremise
Application
Oracle OnPremise
/ Private Cloud
Database
Others
OnPremise to
OnPremise
Other OnPremise
/ Private Cloud
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On Premise
25
クラウド時代の連携ソリューション
Customer/Employee
Mobile/
Tablet
Browser
Desktop
IoT
Machine
Database
Integration Cloud Service(ICS)
Cloud to Cloud
SOA Cloud Service (SOACS)
Oracle PaaS/IaaS
Application
Oracle SaaS
Java
Public Cloud
Database
Other SaaS/PaaS/IaaS
SOA Cloud Service (SOACS)
Cloud to
SOA Suite OnPremise
Application
Oracle OnPremise
SOA Suite
/ Private Cloud
Database
Others
OnPremise to
OnPremise
Other OnPremise
/ Private Cloud
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On Premise
26
Oracleが提供するクラウド連携基盤
共通化されたプラットフォーム上で動作する連携基盤
シンプルな連携
フロー/プロセス処理を伴う連携
Integration Cloud Service
SOA Suite／SOA Cloud Service
業務担当者が設定可能
IT担当者、開発者向け
Oracle Cloud
On Premise または Oracle Cloud
共通アーキテクチャ、標準技術、インテグレーション・コンポーネント、アダプタ、API管理
• シンプル: コーディングレスでWebベースの簡
単な設定
• 直観的なI/F: 多機能なモニタリング、エラー
管理を提供
• 管理不要: オラクルがバックアップ、パッチ適
用、アップグレードを管理
• 統合: システム連携基盤の開発に必要な
全ての機能を提供
• 柔軟: SOA Suite(On Premise) と SOA
Cloud Service(Oracle Cloud) で同じ機能を
提供
• 自動化: Oracle Cloudツールによる運用
管理の自動化
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27
クラウド連携基盤の優位性
クラウドのメリットを最大限に生かす
Small Start /
lightweight Start
• 将来を見据えた全社規模の重厚な連携基盤を構築するアプローチではなく、
必要な箇所に限定して手軽にスタートできる
Speed
• すぐに基盤をクラウド上に用意できるため、プロジェクトの立ち上がりが早い！
• クラウドだからこそ、リアルタイム性の高い連携でビジネススピードを加速！
Agility
• 利用数が増えてきたタイミングで、システムリソースを簡単に増強可能
• OnPremiseの連携基盤に容易に移動可能
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28
ユースケース紹介
Usecase
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29
ユースケース①： RightNow-SFDC連携
RightNow から Salesforce への Incident 情報の連携
RightNow起点のICSを介したSalesforce連携 （参照系、更新系）
RightNow
担当部門
① RightNow 側でインシ
デントが作成されたタイミ
ングで、ICS側のWebサー
ビスを呼出
Salesforce
担当部門
② ICS上でデータマッピング
を実施
Integration Cloud Service
RightNow
Web
サービス
I/F
項目
マッピング
Salesforce
Salesforce
アダプタ
③ Salesforceアダプタを介
して、Incident情報を
Salesforce側に新規登録
問い合わせ
顧客
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30
ユースケース① ： RightNow-SFDC連携
オラクルコンサルティングによる導入支援
RightNow
担当部門
① RightNow 側でインシ
デントが作成されたタイミ
ングで、ICS側のWebサー
ビスを呼出
Salesforce
担当部門
② ICS上でデータマッピング
を実施
Integration Cloud Service
RightNow
Web
サービス
I/F
RightNow
機能追加
項目
マッピング
Salesforce
Salesforce
アダプタ
Integration Cloud Service インタフェース設定
コンサル支援範囲
③ Salesforceアダプタを介
して、Incident情報を
Salesforce側に新規登録
問い合わせ
顧客
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31
ユースケース① ： RightNow-SFDC連携
導入プロジェクト事例
体制
スケジュール
Week 1
Week 0
Week 2
Week 3
★Kickoff
ICSサイト
構築
導
入
整
備
開発・設定
（ICS/Rightnow）
要件
定義
設計・実装・
テスト
単体テスト
支援
システム結合
オペレータ
トレーニング
本番
移行
トレーニング
本番
移行
結合テスト
結合テスト・UAT
お客様
オラクルコンサル
PM
RightN
ow担当
ICS
担当
PM
SFDC
担当
RightNow
担当(兼）
ICS
担当
実装・テスト 2週間
凡例
Oracle主担当作業
共同担当作業
お客様主担当作業
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32
ユースケース① ： RightNow-SFDC連携
プロジェクト視点での特色
ドキュメント作成は必要最低限のレベルとし、
他は環境そのもので補完
事前にノックアウトファクターがないことを確認し、顧客
ニーズに適合する連携基盤ソリューションを選定。
ソリューション選定
要件定義
設計
要件のヒアリングではなく、提案型の要件定義を行い、
確認/修正を繰り返して進めるアプローチを採用
（SaaS導入のスタンダードをPaaSにも適用）
実装・テスト
実装・テストは基本リモートで実施
オンサイト作業は、会議のみ
2週間での短期構築を実現
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33
ユースケース②： ERP Cloud連携
外部システム連携（リアルタイム）
既存の納期管理システムから、SOA連携を利用してERP Cloud上の発注明細の納期を更新
発注検索
既存納期管理システム
既存納期管理システム
PO#
発注一覧
PO#
Supplier
Supplier
発注詳細
xxx
PO#
Supplier
xxx
#
xxx
Item
Integration Cloud Service / SOA Cloud Service
Date
SOA連携
ERP Cloud
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34
ユースケース②： ERP Cloud連携
外部システム（他SaaSやオンプレ） から ERP Cloud へのサービス連携
外部システム起点のICSを介したERP Cloud連携 （参照系、更新系）
外部システム（連携元）
Oracle Cloud
ERP
Cloud
（SaaS）
Integration Cloud Service（ICS）
ERP
Cloud
Adapter
データ参照/更新
項目
マッピング
ERP Cloudの
データ項目に
マッピング
SOAP
Adapter
on-premises
連携データの
送信（SOAP）
各種
SaaS用
Adapter
起点
他システム
各種SaaS
※各種SaaSに対応した
アダプタを使用することで
他のSaaSとの連携が容易
・処理フローや分岐がないシンプルな連携を実装可能
・外部システムが起点となって連携する方式
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35
ユースケース③： SaaS から OnPremise へのオフロード
（背景）
業界特化型SaaS
受注管理
• SaaSの課金体系がアクセス数ベース
契約管理
EDIFACT
連携基盤
（特徴）
OnPremise （MDM）
顧客管理
• SaaSのデータ保持期間が限られていた
ポイント管理
ODS
 SaaSにあるトランザクションデータを連携基盤を
利用して、OnPremiseのODS（Operational Data
Store）にオフロード
 ODSはマーケティング分析に活用
Business Analysis
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36
PaaS for SaaS
Oracle PaaS を用いてSaaSをさらに活用
モバイル対応
機能拡張
SaaS
システム連携
SaaS
SaaS
• トランザクションデータの展開
• マスターデータの同期
• ビジネスプロセス連携 etc
Integration
Database
Java
Documents
Mobile
Documents
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Documents
Process
37
PaaS for SaaS
Oracle PaaS を用いてSaaSをさらに活用
モバイル対応
機能拡張
SaaS
システム連携
SaaS
SaaS
SQL や Java など OnPremiseと同じテクノロジーを用いて
SaaS を拡張・利用拡大 できる •• トランザクションデータの展開
マスターデータの同期
• ビジネスプロセス連携 etc
Integration
Database
Java
Documents
Mobile
Documents
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Documents
Process
38
SaaS Integration Solution
SOA CS
SaaS
ICS
ICS
SOA CS
SOAP/REST
SOAP/REST
Public Cloud
SaaS
オンプレミスの
既存システム
オンプレミスの
既存システム
オンプレミスの
既存システム
オンプレミスの
既存システム
On Premise
Integration Cloud Service
（ICS）
SOA Cloud Service
（SOA CS）
SOA Suite
SOA CS ＋ SOA Suite
【Hybrid Cloud】
用途・
メリット
・シンプルな SaaS 連携
（Pier to Pier）
・Webベースのシンプルな開発
（Drag and Drop）
・SOAP/REST対応している
OnPremiseとの連携
・メッセージサイズ制限あり
（512KB）
・フローのある SaaS 連携
（１：N：N 呼び出し）
・複雑な項目変換のある連携
・メッセージの永続化
・SOAP/REST対応している
OnPremiseとの連携
・サービス管理機能(API Catalog)
との統合
・フローのある SaaS 連携
（１：N：N 呼び出し）
・複雑な項目変換のある連携
・メッセージの永続化
・既存システムを有効活用した
SaaS と OnPremise の 連携
・サービス管理機能(API Catalog)
との統合
「SOACS」 と 「SOA Suite」の
メリットに加えて、
・Hybrid構成により、連携基盤の
ワークロードを、Cloud と
OnPremise間で柔軟に移動可能
・目的別の複数連携基盤を配置可
提供形態
Public Cloud
Public Cloud
On Premise
Public Cloud & On Premise
課金体系
月単位課金
月単位課金
ソフトウェアライセンス
SOA CS + SOA Suite
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39
Oracle PaaS – Service Portfolio & Lifecycle
New
Application
Architecture Insight
for Enterprise Cloud
Transformation
Architecture Insight
for IT Optimization
Architecture Insight
PaaS
Rapid Start
Pack
PaaS
Onboarding
Pack
Build
Run
PaaS
Health-Check
Services
PaaS
Optimization
Assistance
PaaS
Architecture &
Planning
Migration
Plan
PaaS
Onboarding &
Migration Services
PaaS
Capacity Planning
Assessment
Consulting Services for Oracle PaaS
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40
Rapid Start Pack for Integration Cloud Service
• サンプルアプリケーションを用いた
Integration Cloud Serviceの学習とガイド
• 開発とデプロイについてのワークショップ
期間:
•
•
•
•
5-8日間
ICSの持つ機能と特性をレクチャー
ICS上でのサンプルアプリケーションを作成
ICS上のアプリケーション管理を例示
ICS向きアプリケーションのレコメンド
ICSワークショップ
サンプルアプリケーション
ベストプラクティス
レコメンドレポート
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41
Onboarding Pack for Integration Cloud Service
• お客様環境にてPoCとしてサンプルアプリケー
ションを Integration Cloud Service へ作成
お客様環境ので検証
実際に作成されたアプリ
レビューされた設定
期間:
5-10日間
技術検証結果
• 候補となりえるアプリケーションのアーキテクチャ環
境のレビューと最初にICSで行う連携候補の選定
• クラウドへの作成作業
• 付随する設定や技術検証の支援
• さらなる候補アプリケーションの選定
ライフサイクル戦略
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42
連携基盤構築コンサルティングサービス
弊社導入方法論（Oracle Unified Method）に基づく作業計画（例）を以下に示します。
ハードウェア
発注
全体スケジュール
要件定義
RD.001
目的定義
アプリケーション開発
ハードウェア
搬入
詳細設計/開発
基本設計
RD.020
業務分析
RA.019
ﾘﾌｧﾚﾝｽｱｰｷﾃｸﾁｬ定義
AN.090
UI分析
RD.055
要件定義
DS.040
ﾃﾞｻﾞｲﾝﾊﾟﾀｰﾝ定義
アーキテクチャ/設計開発標準 統制
設計/開発 技術支援
TA.070
インフラ方式/構成設計
テスト及び移行準備支援
TA.150
連携基盤構築サービス
環境定義
TA.100 運用設計
TA.110運用
ﾃｽﾄ計画
パフォーマンス管理
TE.070
ｼｽﾃﾑ･ﾃｽﾄ
アプリ連携構築サービス
TA.020
戦略定義
準備
TE.040
結合テスト
TS.060
本番稼働
TE.120
受入テスト
DS.120/IM.050/TE.030
連携機能 設計・構築・テスト
インフラ設計/構築
環境構築
結合/移行
テスト/移行
DS.120/IM.050/TE.030
業務機能 設計・構築・テスト
AN.050
ﾃﾞｰﾀ分析
DS.050
設計/開発標準定義
IM.010/IM.050
機能ﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟ/共通機能の開発
標準化
GoLive
DS.130/IM.050/TE.030
画面 設計・構築・テスト
RA.023
ﾕｰｽｹｰｽ作成
プロジェクト
計画
サービス
本番環境
公開
開発環境
構築
準備
PT.020
ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ管理戦略
検証環境
構築
PT.040
シナリオ定義
TA.115運用
ﾃｽﾄ準備
準備
運用引継
TA.120運用
ﾃｽﾄ実施
テスト及び移行準備支援
本番環境
構築
PT.080
テスト準備
PT.100
テスト実施
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43
連携基盤構築コンサルティングサービス
プロジェクト計画サービス
連携基盤 構築サービス
アプリ連携構築サービス
• 連携基盤構築プロジェクトにおけ
るプロジェクト管理計画に加え、ア
プリケーション、インフラ含めた 要
件定義、設計、構築、テスト、稼働、
保守といった一連のプロジェクトの
基本計画策定を遂行します。
• ビジネス要件、機能/非機能要件
のヒアリングを実施し、製品選定
の基礎となる要件を定義します。
• 上記定義に基づいた最適な製品
構成を策定します。
• 連携基盤 構築のためのアプリ
ケーションアーキテクチャ及びイン
フラアーキテクチャの方針、方式
策定を遂行または支援を行います。
• 策定したインフラアーキテクチャの
方針、方式に基づき、インフラ環境
の構築/実装の遂行または支援を
行います。
• 上記で作成したアプリケーション
アーキテクチャの方針、方式を採
用したアプリケーションの設計/開
発標準の定義/統制、共通機能の
開発の遂行または支援を行います。
• 「連携基盤 構築サービス」(※)で
実施した内容に加え、策定したア
プリケーションアーキテクチャの方
式及び設計/開発標準の定義に従
い、IFの構築、テストの遂行または
支援を行います。
• ※本サービスは、「連携基盤構築
サービス」を実施したお客様のみ
適用可能です。
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クラウド時代の連携ソリューション
Customer/Employee
Mobile/
Tablet
Browser
Desktop
IoT
Machine
Database
Integration Cloud Service(ICS)
Cloud to Cloud
SOA Cloud Service (SOACS)
Oracle PaaS/IaaS
Application
Oracle SaaS
Java
Public Cloud
Database
Other SaaS/PaaS/IaaS
SOA Cloud Service (SOACS)
Cloud to
SOA Suite OnPremise
Application
Oracle OnPremise
SOA Suite
/ Private Cloud
Database
Others
OnPremise to
OnPremise
Other OnPremise
/ Private Cloud
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On Premise
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クラウド連携基盤の優位性
クラウドのメリットを最大限に生かす
Small Start /
lightweight Start
• 将来を見据えた全社規模の重厚な連携基盤を構築するアプローチではなく、
必要な箇所に限定して手軽にスタートできる
Speed
• すぐに基盤をクラウド上に用意できるため、プロジェクトの立ち上がりが早い！
• クラウドだからこそ、リアルタイム性の高い連携でビジネススピードを加速！
Agility
• 利用数が増えてきたタイミングで、システムリソースを簡単に増強可能
• OnPremiseの連携基盤に容易に移動可能
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関連セッションのご紹介
DAY1：14:30-15:15
• D1-1J ： クラウドとの連携はクラウドで！迅速・簡単なシステム連携基盤
DAY1：16:30-17:15
• D1-1D：PaaS for SaaS: PaaSで実現する、自社仕様の特別なSaaS
DAY2：15:30-16:15
• D2-4C： アイデア次第で爆発的な効果！社内資産をAPIとして外部に公開すべき
「ワケ」と「コツ」
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Oracle Cloud ラーニング・サブスクリプション
Oracle Cloud (PaaS) の導入から運用まで、クラウドを活用するために必要なスキルを身につけた
"Cloud Ready" なエンジニアを育成するための学習プラットフォーム
 Oracle Cloud Service の活用に必要なスキルを学習できるビデオ・トレーニング
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Oracle PaaS の運用管理
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【対応サービス】
Database Cloud, Java Cloud, Business Intelligence Cloud,
Process Cloud, Mobile Cloud, Integration Cloud, Documents Cloud,
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【ご注意】 Oracle Platform as a Service (PaaS) ラーニング・サブスクリプションの最小購入ユーザー数は 5 です。
本特別価格は、2015 年 12 月 31 日までにご購入される方に対して適用されます。また、他の割引契約、またはキャンペーンと併用することはできません。
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