水難救済思想の普及活動レポート

新潟県水難救済会
校の児童（５年生１５４人）
を対象に
大変なごやかかつ真剣な雰囲気で楽
「若者の水難救済ボランティア教
しそうに学んでいた。大形小学校で
教師もプールに入って
室」
を開催した。
は、着衣泳法・浮力実験・背浮練習・
なごやかな雰囲気で実施
新潟海上保安部の職員の指導によ
ペットボトルを使用した浮力確保の練
り、下山中学校では、浮力実験・背浮
習・救命胴衣着用体験・落水時の対
平成２５年７月８日、新潟市立下
練習・ペットボトルを使用した浮力確
応等について学んだ。
この学校は、通
山中学校で同校の生徒（１年生１２
保の練習・救命胴衣着用体験・落水
常のプール授業でも着衣水泳を取り
６人）を対象に、また、平成２５年７
時の対応等について二つのグループ
入れる等水難防止教育については、
月１２日、新潟市立大形小学校で同
に分け、教師も一緒にプールに入って
日頃から高い関心を寄せている。
新潟市立下山中学校
新潟市立大形小学校
ボランティアスピリットの継承のために
水難救済思想の普及活動レポート
（公社）
日本水難救済会では、海事思想や水難救済会ボランティア思想を啓蒙することにより将来の後継
者になってもらえるよう、青少年を対象に、海上保安官や消防署員、
ライフセーバーの方々を講師に招い
て全国各地で水難救済ボランティア教室を展開しています。
（公社）
日本水難救済会による、昭島市立つつじが丘南小学校でのボランティア教室
若者の水難救済ボランティア教室
服を着たままの浮力体験
「若者の水難救済ボランティア教室」は、平成１３年度から始まった事業で、小中学校や高校生等の若者に海の知識を
深めてもらうとともに、海に親しむ機会を提供し、実地体験を通じて救命技術を習得してもらうことを目的としています。
教室では、海の安全意識の向上を図るとともに、水難救済ボランティア思想を啓蒙しています。今年度も国土交通省、海
上保安庁、消防庁から後援を受け、全国各地で開催しています。
参加者は三・五年生の児童６９名
着用、ペットボトル・ビニール袋を利
と教職員４名。講師には東京海上保
用した救助などを体験した。
安部から職員２名及び巡視艇やま
当 日は 、気 温・水 温 が２６度 で
ぶき乗組員５名を招きました。同校
あったが曇で陽射しがなく、寒さの
プールで水難事故発生時の対応や
ため途中でプールから上がる児童
平成２５年９月６日、東京都昭島
自己救命索の説明後、
バディによる
も い たが 、そ の 他 の 児 童 は 元 気
市立つつじが丘南小学校にて開催
背浮き、ペットボトルやボールを利
いっぱいに取組んでいた。
した。
用した背浮き、ライフジャッケトの
（公社）日本水難救済会
東京都昭島市で若者の
ボランティア教室を開催
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服を着たままの背浮き体験
服を着たままペットボトルによる浮き身体験
ライフジャケット着用体験
ライフジャケット着用体験
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１１名と六年生２２名の計３３名を
された。
対 象に、また、平 成２５年７月２５
これらの教室では、ライフジャ
日、美波町立日和佐小学校の校内
ケットの着用体験、救命浮環とロー
体験
プールで六年生２８名を対象にそ
プを利用しての溺れた人の救助、
れぞれ徳島海上保安部美波分室
洋服を着用したままの背浮等を体
夏休み前の水難事故防止に大きく、
平成２５年７月９日、美波町立由
の職員を講師に招いて「若者の水
験した。
警鐘を鳴らすことができた。
岐小学校の校内プールで五年生
難救済ボランティア教室」が開催
生１０１名を対象に敦賀海上保安部
な海中転落を想定した転落体験等
の職員を講師に招いて『若者の水
に驚きの声が上がり、また、自己救
難救済ボランティア教室』が開かれ
命策、他人を対する救命方法につい
水に濡れた服の重さを実感
た。今回の教室は、夏休みを前に児
ても真剣に取組んでいた。
教室の模
童の安全意識を高めることを目的
様は地元新聞にも大きく掲載され、
平成２５年７月１８日、敦賀市公文
に着衣泳を主体に開催され、水中の
名の敦賀市立粟野南小学校の六年
着衣が及ぼす影響や水圧流、不意
福井県水難救済会
服を着たままプールに…
徳島県水難救済会
ライフジャケットの着用を
美波町立由岐小学校
美波町立日和佐小学校
着衣泳ぎ体験
敦賀市立粟野南小学校の六年生の皆さん
海上保安官の指導により溺者救助のでデモンストレーション
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水中への転落体験
海上保安庁潜水士による溺者救助のデモンストレーション
ライフジャケットの着用体験
「服を着たままの浮き身体験」の様子が7月19日中日新聞に掲載されました
ライフジャケットの着用体験
ライフジャケットの着用体験
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