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平成21年度聴覚障害者情報センター事業報告書(PDF形式
情報センター 事業報告書(平成21年度) (1)利用者の状況 ① 開館日数 290 日 ② 利用者数 3,776 人 利用者内訳 内聴覚障害者 1,129 人 (共催事業のふれ愛さくらまつり 4,000 人、向陽ふれ愛夏まつり 3,000 人 ふれ愛の集い 1,399 人と施設来所者 1,273 人を含まず) ③ 字幕ビデオの貸出数 1,788 本(869 件) 提案書の達成目標計画に利用者数・ビデオライブラリー貸出件数・講座等主催事業参加者数 を項目としたが、それぞれの目標値を上回る結果となり、一定の成果を上げることができた。 (2)収支決算・貸借対照表 収支決算書(見込) ・・・別途による 貸借対照表 ・・・・・・理事会承認後提出 (3)各種事業の実施状況 1 情報提供事業 聴覚障害者の暮らしに大切な情報源であるビデオを自主制作した。自主制作ビデオ及び購 入・提供を受けたビデオは、センターに収蔵・管理し、聴覚障害者並びに学習等で必要とする 人に貸出を行った。 ①聴覚障害者用字幕(手話)付きビデオの制作 作 (年間制作本数 7 本) 品 名 事 業 概 要 新潟県立自然科学館 春番組 (24 分) 新潟県立自然科学館の許可と協力を得てプ 「はじめての皆既日蝕」 ラネタリウム用投映字幕を制作 新潟県立自然科学館 夏番組 (27 分) 字幕制作はセンター字幕ボランティアの協 「古代王者恐竜キング D キッズアドベンチャー」 力を得て実施 新潟県立自然科学館 秋番組 (34 分) 「宇宙エレベーター科学者の夢みる未来」 新潟県立自然科学館 冬番組 (30 分) 「ムーミン谷のオーロラ」 三条商工会議所制作 (9 分) 著作権者の許可を得て既存の映像に字幕を 「熾盛の魂」探求する心・進化する伝統 付加。センター字幕ボランティアの協力を得 て制作 トキめき新潟大会記録ビデオ (2 本各 10 分) トキめき新潟大会取材映像に字幕を付加 情報センター ②聴覚障害者用字幕(手話)付きビデオの貸出 区 分 対 登録 象 期 間 聴覚障害者 通年 関係団体等 来館貸出 聴覚障害者 通年 関係団体等 (年間貸出本数 1,788 本) 事業概要 登録/貸出数 個人7名 ビデオライブラリー貸出前に 団体8団体 登録証を発行 629 件 1 人 1 回 2 本、1 週間無料貸出 1,108 本 郵送貸出 新潟聾学校(巡回) 児童・生徒・教職 年5回 員・関係団体等 20 件 1 人 1 回 2 本、1 週間無料貸出 38 本 郵送切手代は半額自己負担 57 件 1 人 1 回 4 本、次回巡回日まで 173 本 長岡聾学校(巡回) 年5回 無料貸出 94 件 266 本 佐渡 (地域常設) 聴覚障害者 通年 関係団体等 上越 (地域常設) 通年 かなや 上越 (地域常設) 通年 福祉交流プラザ 通年 (地域常設) 佐渡:佐渡市立中央図書館 10 本 上越:障害児(者)相談支援 23 件 センターかなや 76 本 上越市福祉交流プラザ 9件 豊栄:豊栄福祉交流センター 29 本 新潟市北区(豊栄) 2 2件 35 件 クローバー 1 人 1 回 2 本、1 週間無料貸出 88 本 コミュニケーション支援事業 聴覚障害者及びその支援者に対し、情報を得るためや学習のために必要な機器の貸出を行っ た。 また、関係団体と連携して初心者から登録者までコミュニケーション支援者のレベルに応じ た研修会を開催した。 県から受託した盲ろう者向けの事業についても関係団体と連携して行った。 ① 情報伝達機器等の貸出 対 象 聴覚障害者・団体 関係団体等 期 通年 間 貸出件数 事業概要 36 件 聴覚障害者が情報を得るために必要な機器 77 台 あるいは、関係支援者が学習のために必要な 機器の貸出 情報センター ② 事業名 コミュニケーション支援者養成 対象者 ステップアップ手話講座 聴覚障害者のコミュ ニケーション支援に 開催日 6/13 (4 講座・2 教室 延べ 402 人) 延人数 38 人 土曜日 開催会場 事業概要 サンラック 講義:手話通訳って何? おぢや 実技:手話が上手になるコツは? 関心のある方 講師:新潟県手話通訳問題研究会 テーマ:ろう者として 7/4 生きること(アイデン 90 人 土曜日 新潟県障害者 特別講演会 交流センター 「ろう者として生きること」 ティティ・文化・教 ~アイデンティティ・文化・教育・ 育・手話通訳者のあり 手話通訳者のあり方~について 方)に興味のある方 講師:門田竜利・蔵重ゆかり ステップアップ 要約筆記講座 要約筆記者 8/1 聴覚障害者 32 人 土曜日 新潟県障害者 パソコン要約筆記の新しい情報 交流センター 保障を学ぼう~PSP等(ゲーム 機)を使った情報保障~ 講師:片野雅義 ふれ愛初心者手話教室 手話に興味のある方 ①4 回 7/30・8/6・ 新潟県障害者 80 人 交流センター 8/20・27 について 実技:単語練習・指文字練習・ 木曜日 自己紹介 ②4 回 1/9・23 講義:聞こえない人の生活や手話 講師:新潟県聴覚障害者協会員 35 人 新潟県障害者交流センタ 2/6・20 ー指導員等 土曜日 盲ろう者向け通訳者養成講座〔県からの本部受託事業を支援〕 対象者 開催日 県内在住者で①手話を習得した 全4回 者②点訳技術を習得した者、① 10/18 ②のいずれかに該当する者で盲 11/11 ろう者向け通訳・介助員として 11/ 8 活動の意思がある者 11/22 日曜日 延人数 127 人 開催会場 事業概要 新潟県障害者 講義:盲ろう者福祉入門、盲ろう 交流センター 者の移動介助、通訳介助者 としての役割等 実技:疑似体験、移動介助実習、 通訳実習等 講師:新潟盲ろう者友の会等 情報センター ③ 重度盲ろう者コミュニケーション・介助支援〔県からの本部受託事業を支援〕 新潟県盲ろう者向け通訳・介助員派遣事業 対象者 登録数 ・県内在住者 ・視覚障害及び聴覚障害の 事業概要 件数/活動時間 盲ろう者 23 人 1,062 件 盲ろう者の社会参加に必要な通訳・ 通訳・介助員 99 人 3,460 時間 介助員の派遣をするための支援を実 重複による障害の程度が 1 施 級又は 2 級に該当する者 ・本事業の盲ろう者登録 が行われている者 3 文化等活動支援事業 (2 講座・4 教室 延べ 214 人) 様々な文化活動、講演会等を通じて聴覚障害者の社会生活の充実を図った。また、教室を通 じて聴覚障害のない人との交流や仲間づくりの機会を設けた。 事業名 対象者 字幕制作者養成講座 聴覚障害者用字幕 に興味のある方 開催日 3/16 延人数 7人 火曜日 3/17 開催会場 事業概要 新潟県聴覚障 聴覚障害者用字幕制作について 害者情報セン の説明と実技 ター HD 対応制作機器を使用しての字 水曜日 障害年金相談会 障害のある方と (共催:交流センター) その家族・支援者 11/21 幕制作 36 人 土曜日 新潟市亀田 最新の年金情報と個別相談 駅前地域交 講師:新潟社会保険事務局 流センター 堤防あじ釣り教室 聴覚障害のある方 (共催:交流センター) 及びその家族等 手話の茶の間 どなたでも 7/5 45 人 日曜日 10/24 日和山第一 堤防でのあじ釣り 堤防 37 人 11/28 新潟県障害者 伝達ゲーム・手話ソング・指文 交流センター 字ビンゴ等 シェフ・パテ 1回目:ヘルシー・減塩生活習 ィシエ専門 慣病予防メニュー 学校 2回目:美白・プルプル肌を目 土曜日 料理教室 高校生以上の 聴覚障害のあ る方 1/31 40 人 日曜日 3/13 土曜日 スポーツ教室 新 潟 聾 学 校 11/12 小学部生徒・教 11/19 員・保護者 木曜日 指せメニュー 49 人 新潟県立新 ニュースポーツ「ユニホック」 潟聾学校体 の練習と試合 育館 情報センター 4 地域交流事業 (3 事業 延べ 750 人) 近隣施設及びふれ愛プラザ内施設が共同して行うイベントに積極的に参加して、ふれ愛プラ ザに来館するだれもが楽しめる字幕付き映画会等を行った。 事業名 開催日 ふれ愛シアター 4/19 第12回 事業概要 延べ人数 100 人 日曜日 字幕付きビデオ視聴会 センター事業紹介 ふれ愛さくらまつり 手話通訳配置等の情報保障 ふれ愛シアター 7/26 第7回 450 人 日曜日 字幕付きビデオ視聴会 センター事業紹介 向陽ふれ愛夏まつり 手話通訳配置等の情報保障 「ガムシャラな風になれ」手話バージョン・ダンス バージョン視聴コーナー設置 ふれ愛シアター 12/6 2009 ふれ愛の集い 200 人 日曜日 字幕付きビデオ視聴会 補聴器展示、聞こえや補聴器の相談等 センター事業紹介 手話通訳配置等の情報保障 5 広報・啓発事業 センターが発行する機関誌やホームページを利用して、また、関係機関・団体を通じて、広 く聴覚障害者及び盲ろう者に関する広報・啓発を行った。 また、見学者の受け入れ、利用者懇談会等啓発活動を積極的に行った。 区分 事業概要 情報センターだより 事業案内・報告、実績報告、聴 回数 人数 4回 7 月・10 月 覚障害者関連情報の提供 年報 前年度一年間の事業報告 ホームページ 事業案内、聴覚障害者関連情報 開催期日 1 月・4 月 1回 9月 27 回 随時更新 の掲載 見学者受入 学校(28)福祉・行政等(10) 38 回 1,559 人 随時受入 利用者懇談会 センター事業説明、障害者地域 1回 21 人 6 月 27 日 生活支援にかかる福祉施策につ 土曜日 いて講義、情報交換会 6 相談事業 聴覚に障害があるとコミュニケーションが十分とれず、情報不足になりがちである。そのた め、生活面の悩みや困難が解決しにくいことも多く、家族や関係者も意思疎通の面で同様に悩 みを抱えている場合がある。こうした方のために、守秘義務に留意しながら相談に応じた。 なお、相談内容が複雑で高度な場合は、必要に応じて適切な専門機関や専門家と連携して行 った。 情報センター 区分 事業概要 聴覚障害者生活相談 聴覚障害者やその家族、または支援者・関係者の生活、福祉、職業、教育、 医療、コミュニケーション、法律等多岐にわたり個別相談に応じた。 (92 人) きこえの相談日 毎月第 1 水曜日に日本補聴器販売協会北陸信越支部新潟県部会の認定技能者の 協力を得て、聞こえや補聴器、福祉制度に関する相談に応じた。 (15 人) 地域相談会 相談者の要請を受け、地域に出向いて個別相談に応じた。 (18 人) <詳細> 相談者 本人 方法 家族 その他 FAX メール 電話 件数 77 8 32 人数 64 8 53 2 1 14 内容 来所 93 地域 日常 福祉 相談 生活 制度 7 21 23 職業 教育 医療 コミュニ その他 合計 ケーション 10 6 5 7 45 117 125 (4)サービス向上計画の実施状況 ① 個人情報保護法に関しての事故の有無 無し ② 第三者評価の実施状況 県福祉サービス第三者評価基準を基に作成した福祉サービス評価基準票により、職員によ る自己評価を行った。 「理念・基本方針の周知」 「人材の確保・養成」 「利用者満足度の向上」 等については、更に取組みの強化が必要との結果であり、全体の質の向上の為に生かしてい きたい。 ③ オプションサービスの実施状況 ・ 館内の聴覚障害者団体、施設等に施設設備(作業室・スタジオ等)を貸出した。利用回 数は 525 回あった。 ・ 地域の聴覚障害者等からの要請により、話合いや学校行事等に手話通訳士を協力派遣し た。 ・ 聴覚障害者の理解促進のため収蔵ビデオの視聴コーナーを設け、誰でも視聴できるよう にした。 ・ 手話の学習を希望する健聴者に対して、教材用ビデオや本の貸出をした。 ・ 聴覚障害者団体等の要請を受けて、字幕制作の協力や専門委員会等に職員を派遣した。 トキめき新潟大会情報支援ボランティア及び大会・リハーサル大会関連研修会等、新潟 聾学校幼稚部「母親学級」 、新潟県新生児聴覚検査にかかる検討会、新潟県立自然科学 館プラネタリウム投影用字幕制作・視聴会、新潟大学・新潟県立新潟女子短期大学・新 潟医療福祉大学の手話講座、耳の日記念のつどい、地域相談等 ・ 指定管理者新潟県身体障害者団体連合会受託の新潟県盲ろう者向け通訳・介助員派遣事 業実施に伴う派遣事務局をセンター内に置き、円滑な派遣事業への様々な支援を行った。 ・ 情報センター ④ アンケート・意見箱の実施状況 利用者アンケートを実施し、利用者のニーズ等を把握し施設運営改善につなげた。 また、設置の意見箱による利用者の意見・要望は 0 件だったが、新潟・上越市要約筆記サ ークルパソコン部より、平成 22 年度のステップアップ要約筆記講座の内容についてメール 等で要望を受けた。 ⑤ その他のサービス向上のための取り組み ・ 聴覚障害者用映像ライブラリー総合目録(CD‐ROM)及び新着ビデオ目録を利用者に配布 した。 ・ 生活関連(インフルエンザ、障がい者制度改革推進会議、CM字幕等)の情報を聴覚障 害者団体等に提供した。 ・ 聴覚障害(心理等) ・手話・教育・社会福祉関係の図書を整備し貸出した。 (5)利用者拡大計画 ① 利用時間の延長・拡大 火曜日から金曜日までの開館時間を夕方 1 時間延長し、9:00~18:00 までとし、延長時間 帯の 183 日で計 204 人(内聴覚障害者 79 人)の利用があった。 また、ゴールデンウィーク中の休館日を変更し、利用促進を図った。 ② 聴覚障害者対象の料理教室開催 内容を健康や美肌に絞った料理教室を今年度初めて開催した。手話とパソコン要約筆記の 情報保障で様々な聴覚障害者に対応した。特にパソコン要約筆記は無線端末機を使用し、調 理する手元で情報を受け取れるようにした。2 回実施し、聴覚障害者 18 人の参加があった。 ③ スポーツ教室開催 新潟県立新潟聾学校に出向き小学部の生徒・教員・保護者を対象としたスポーツ教室を初 めて開催した。学校の要望である集団スポーツで、運動量のあるニュースポーツの「ユニホ ック」を行った。大変好評で継続希望の声が多かった。2 回実施し、参加者は 49 人だった。 ④ 字幕付きビデオを借りやすくする工夫の実施 ・ 新潟、長岡聾学校への巡回 ・ 佐渡市、上越市(2 箇所中 1 箇所新設) 、新潟市北区での常設ビデオライブラリーを実施 した。 ・ ホームページへビデオ目録を掲載した。 ・ ビデオ返却箱を設置した。 情報センター ⑤ その他利用者拡大のための取り組み ・ 夏まつり、ふれ愛の集いの他、ふれ愛さくらまつりにも聴覚障害者用字幕付ビデオの視 聴会を実施した。 ・ 様々な機会をとらえ広報に努めた。 (6)人材確保・育成計画の実施状況 職場外研修 ・ 第9回全国障害者スポーツ大会トキめき新潟大会リハーサル大会会場別研修会 4/12(日) (新潟市) ・ 平成 21 年度第 1 回盲ろう児教育研修会 6/10(水) (新潟市) ・ 聴覚障害者関係施設等新入職員研修 6/15(月)~17(水)(京都市) ・ 字幕付き映像等制作機器整備事業研修会 1/18(月)~20(水)(さいたま市) ・ 福祉サービスに関する苦情解決研修会 2/5(金) (新潟市) 職場内研修 ○休館日を利用し、2 ヶ月に 1 回交流センター・情報センター合同研修会を実施した。 ・ 法人業務全体の理解(本部、交流センター、情報センター) ・ 障害のある人の理解~障害のある人から見た不便なこと、伝えたいこと~ ・ トキめき大会の概要と役員参加の心構え ・ 視察:中央福祉相談センター/新潟県立高等養護学校 ・ アジアパラユース復命研修 ・ 接遇研修(接客の基本と電話対応について) ・ 中級スポーツ指導員復命研修~栄養バランスのよい食事とは?~ ・ 社会福祉法人、施設運営について など ○その他、必要に応じた OJT を実施した。 (7)地域及び関係機関との連携体制 事業の実施にあたっては、地域・行政・関係団体・専門機関と連携を図った。 ・ ふれ愛さくらまつり 4 月 19 日(日) ・ 向陽ふれ愛夏まつり 7 月 26 日(日) ・ ふれ愛の集い 12 月 6 日(日) ・ ステップアップ手話講座 6 月 13 日(土)小千谷 (8)権利擁護のための措置 新潟県聴覚障害者情報センター苦情解決要領及び苦情処理マニュアルに併せ、第三者委員 を選任し、苦情解決委員会を設置している。苦情受理件数は 0 件だったが、(4)④のとお りメール等での要望はあり、今後も引き続き利用者からの苦情・要望には耳を傾けていきた い。 情報センター (9)事故対策・防災計画の実施状況 ① 避難訓練の実施状況 一体管理 交流センター(一体管理者)に同じ ② 防災計画の取組状況 一体管理 交流センター(一体管理者)に同じ (10)維持管理計画の実施状況 ① 建物・設備等の保守点検の実施状況 一体管理 交流センター(一体管理者)に同じ ② 建物・設備等の修繕の実施状況 一体管理 交流センター(一体管理者)に同じ ③ 清掃の実施状況 一体管理 交流センター(一体管理者)に同じ ④ 備品の管理状況 適正に管理を行った。 情報センター (11)その他の提案事項 聴覚障害者のための文化活動支援・地域交流事業等の実施 このことについては新たに、文化等活動支援として料理教室(2 回)、聾学校でのニュース ポーツ教室(2 回)また、地域交流事業としてふれ愛さくらまつりにも字幕付きビデオ視聴会 を実施した。 その他、字幕付きのプラネタリウム投映日の拡大、その観賞申込手続きの不要化、また「き こえの相談日」のプラザ周辺地域への周知拡充及び各種聴覚障害関連事業・関連記事、聞こえ ない子どもを持つ保護者・関係者向けパンフレット等の掲示や配布等を行い、聴覚障害者の文 化・学習・レクリエーション活動等の援助、その推進に努めた。