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うさぎママのパトロール教室 (PDF 1.0MB)
うさぎママのパトロール教室 12 月 5 日、日の出南小学校体育館で「体験型」安全教室が実施されました。 お休みにもかかわらず、たくさんの親子が参加していました。 代表のノリピーさんをはじめ、普段は劇団で活躍のインストラクターの皆さんが 面白楽しくお話してくださるので、時には笑いもおこり、楽しい雰囲気でのスタートです。 3 グループに分かれ、 「聞く」 「見る」 「逃げる」 「伝える」を遊び(ゲーム)を通して学びます。 ●「聞く」 参加者は目を閉じ、インストラクターはベルを鳴らします。 どの場所のどの高さから音がきこえたかを当てるゲーム。 目を閉じて歩いてみると、まわりの音に敏感になり「聞く」ことが大切なことを学びます。 ●「見る」 輪の中ではボールころがし、輪の外ではティッシュ落とし、二つのことを同時にするゲームです。 常に自分の身の回りを注意して「見る」ことが大切です。 前ばかり気にしていると、いつの間にか自分の後ろにティッシュが置かれていたり・・・。 なかなか難しいゲームでしたが、盛り上がっていました。 ●「逃げる」 いざという時に身を守るために「逃げる」ことが大切です。 新聞紙をまるめて棒を作ります。この長さは、だいたい大人の片腕の長さです。2人で向き合って人差 指で持ち、落とさないように動きます。相手からさわられない、つかまれない距離を覚えるゲームです。 ●「伝える」 言葉だけでなく身ぶり手ぶりも使って、起こっていることを周りに正確に「伝える」事が大切です。 さらに 3 チームに分かれて、お題にあわせて、ジェスチャ―をします。当てるチーム、ジェスチャーが 見えないように邪魔をするチーム。みんな集中して取り組みます。 最後に・・・ 知らない人に誘われても、勇気をもって「できません」と言えること、自分の周囲を気をつけて見ること、 見る聞く逃げる伝えるを、演劇を交えて教わりました。普段舞台でご活躍とのこともあり、 迫真の演技で、子供も大人も真剣に聞き入りました。 その後、大人向けに防犯意識についての講演をしてくださり、防犯意識の向上について、 とてもためになるお話をいただきました。 安全教室のみなさま、楽しい授業をありがとうございました。 そして校外活動委員の皆さん、イベントの企画ありがとうございました。 校外活動委員長からコメント 今年で3回目となる『うさぎママのパトロール教室』に、児童・保護者約50名が参加して くださいました。 4つのゲームを楽しみ、体験しながら【よく見る・よく聞く・逃げる・伝える】という 安全力を身に着けることを目指したこの『安全パワーアップセミナー』。 このイベントを通して、親子で防犯に対する意識を高めてもらえたのではないかと思いま す。 ―講師の方から― ●子供たちに『こんな時はどうしたらいいか』を具体的に伝えていくことが大切です。 ●ランドセルに防犯ブザーはついていますが、電池の確認はしていますか? 習い事のカバンに防犯ブザーはつけていますか? 是非ご家庭でもお子さんの安全力を高めていきましょう。 校外委員長・遠藤天里