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携帯電話サムスン電子760
平成18年3月期(第60期)決算説明 株式会社ヒューネット(JASDAQ:8836) 代表取締役社長 兵頭 利広 http://www.hunet.com May 22 , 2006 平成18年3月期(第60期)決算概要 決算総括 株式会社 ヒューネット 1 平成18年3月期事業報告 連結業績は利益面で計画未達成ながら、単独業績はほぼ計画通りの達成。 ◇連結の業績 単位:百万円 平成17年3月期 通期実績 売上高 平成18年3月期 通期実績 計画額 前期比増減額 前期比増減率 計画達成率 20,546 27,630 27,700 7,084 34.5% 99.7% 営業利益 759 1,095 ― 336 44.3% ― 経常利益 520 722 2,000 202 38.7% 36.1% 当期利益 △ 5,470 145 1,250 5,615 ― 11.6% ◇単独の業績 単位:百万円 平成17年3月期 通期実績 売上高 平成18年3月期 通期実績 計画額 前期比増減額 前期比増減率 計画達成率 20,351 24,161 23,900 3,810 18.7% 101.1% 営業利益 875 1,516 ― ― 73.2% ― 経常利益 693 1,226 1,250 533 76.9% 98.1% 当期利益 △ 5,526 790 900 6,316 ― 87.8% 2 セグメント別業績報告 単位:百万円 平成17年3月期 通期実績 不動産事業 平成18年3月期 通期実績 計画額 前期比増減額 前期比増減率 計画達成率 18,820 25,599 25,024 6,779 36.0% 102.3% 14,623 23,103 21,780 8,479 58.0% 106.1% 4,196 2,496 3,244 △1,700 △40.5% 76.9% 環境事業 775 1,851 1,310 1,075 138.8% 141.3% 液晶事業 950 179 1,424 △771 △81.2% 12.6% 20,546 27,630 27,758 7,083 34.5% 99.5% 不動産流動化事業 戸建・建売事業 合計 平成17年3月期売上構成比 平成18年3月期売上構成比 不動産事業 91.6% 不動産事業 92.6% 液晶事業 4.6% 環境事業 6.7% 環境事業 3.8% 液晶事業 0.7% 3 業績推移(連結) 連結売上高 :27,630百万円 前期比増減額:7,084百万円 前期比増減率:34.5% 連結経常利益:722百万円 前期比増減額:202百万円 前期比増減率:38.7% 連結当期利益:145百万円 前期比増減額:5,615百万円 前期比増減率:黒字転換 売上高 経常利益 当期利益 4 平成18年3月期 連結業績サマリー 売上高(百万円) P/L 経常利益(百万 円) 総利益率(%) 当期利益(百万 円) 経常利益率(%) 当期利益率(%) 平成17年 平成18年 平成17年 平成18年 平成17年 平成18年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 平成17年3月期実績 平成18年3月期実績 前期比増減率 20,546 27,630 34.5% 売上総利益 3,326 5,302 59.4% 利益率の高い商品が販売できたことにより、総利益率が3%アップ 販管費 2,567 4,207 63.9% 売上高販管費比率2.7%のアップは販売手数料の増加 営業利益 759 1,095 44.3% 液晶部門を不動産部門収益がカバー 経常利益 520 722 38.7% 不動産流動化部門の増加が貢献 当期利益 △ 5,470 145 ― 売上高 5 内容 平成18年3月期 貸借対照表 連結B/S&C/F 平成17年3月期 平成18年3月期 20,649 26,695 6,046 営業活動による 現金・預金 949 4,474 3,525 キャッシュ・フロー 受取手形・売掛金 6,872 5,266 △ 1,605 たな卸資産 6,467 9,276 2,809 キャッシュ・フロー その他流動資産 6,388 7,826 1,438 財務活動による 貸倒引当金 △ 27 △ 147 △ 119 12,171 15,848 3,676 現金及び現金同等物 9,948 14,099 4,151 期末残高 資産合計 32,986 42,994 10,008 流動負債 6,485 4,633 △ 1,852 3,576 2,953 △ 623 2,713 6,196 3,483 長期借入金 1,573 1,951 378 社債 750 4,100 3,350 株主資本 23,760 32,163 8,402 負債・資本合計 32,986 42,994 10,008 BPS(円) 209.54 187.07 △ 22.47 112,582 132,211 19,629 流動資産 固定資産 投資等 短期借入金 固定負債 発行株式数(1,000株) 増減額 (注)発行済み株式数は期中平均 6 平成17年3月期 平成18年3月期 △ 3,635 △ 1,857 △ 928 △ 5,280 2,362 10,673 880 4,416 投資活動による キャッシュ・フロー 【キャッシュフローの状況】 (営業活動によるキャッシュフロー) たな卸資産の増加 (投資活動によるキャッシュフロー) 不動産関連事業の投資有価証券の取得 (財務活動によるキャッシュフロー) 不動産物件購入等の資金調達資金を目的とした社債の発行 平成19年3月期計画(連結) 単位:百万円 平成18年3月期 通期実績 売上高 平成19年3月期 通期計画額 前期比増減額 前期比増減率 27,630 44,000 16,370 59.2% 営業利益 1,095 1,900 805 73.5% 経常利益 722 1,900 1,178 163.2% 当期利益 145 1,100 955 658.6% 【平成19年3月期-上期・下期計画】 単位:百万円 上期 売上高 20,800 下期 (75.0%) 23,200 (47.3%) 営業利益 1,000 (228.9%) 900 (13.8%) 経常利益 800 (614.3%) 1,100 (80.3%) (注) ( )内は前年同期比増減率 ポイント 1.上期から不動産流動化事業の新たな立ち上げにより、年度上期・下期の売上高が安定化 2.不動産投資顧問会社の手数料収入による収益の安定化 7 平成18年3月期(第60期)決算概要 不動産事業 株式会社 ヒューネット 8 平成18年3月期事業報告 不動産事業収益(連結ベース) 単位:百万円 平成17年3月期 通期実績 売上高 営業利益 平成18年3月期 通期実績 計画額 前期比増減額 前期比増減額 計画達成率 18,820 25,599 25,024 6,779 36.0% 102.3% 1,405 2,084 1,913 679 48.3% 108.9% ポイント 1.不動産事業収益は順調に推移。 2.戸建・建売事業の売上減の要因は、一部地域の建売事業の市場悪化に伴う経済的処理に よるもので、他は順調に推移。 不動産事業セグメント別売上高 単位:百万円 平成17年3月期 通期実績 不動産流動化事業 戸建・建売事業 合計 平成18年3月期 通期実績 計画額 前期比増減額 前期比増減率 計画達成率 14,623 23,103 21,780 8,479 58.0% 106.1% 4,196 2,496 3,244 △1,700 △40.5% 76.9% 18,820 25,599 25,024 6,779 36.0% 102.3% 9 平成18年3月期 事業の概要 1.不動産流動化事業 ■ 上期は、売上実績9,712百万円と前期比4,723百万円増(同94.7%増)と 順調に推移。主な内容は、1、2号ファンドで所有のウェルシップ南千住他 の売却。 原宿・竹下通り物件 ■ 下期は、組織体制の変更はあったものの、平成19年3月期以降の収益拡大戦略 の施策の為に取得した具体的案件が早期に収益化に寄与。 結果、売上実績15,887百万円と前期比2,056百万円増(同178%増)で終了。 通期は順調に推移。 原宿・竹下通り物件 10 2.戸建・建売事業 ■ 戸建・建売事業の通期売上高合計は、2,496百万円と前期比1,700百万円減 (同41%減) ■ このうち、戸建・建売の通期売上高は、2,404百万円(69戸)と前期比318百万円 (16戸)増 『ヒルズコートガーデン名谷Ⅳ』 ポイント 1.前期比減収の主因は、採算低下傾向にあった宅地分譲現場 (兵庫県神戸市須磨区8区画) を平成17年3月期に一括売却し、整理したこと。 仕入れ競争の激化と用地仕入れの価格上昇により、宅地分譲を抑制。 2.事業の軸足を、建物に付加価値を加えて販売する『戸建・建売』へ 大きくシフト。 3.事業主体を『宅地分譲』から企画提案型の『戸建開発分譲』へ シフトさせたことにより、土地の購入価格もアップし、用地仕入れが 『ヒルズコートガーデンさつき台』 スムースに流れ分譲戸数も増加。 (兵庫県三木市さつき台17区画) 11 平成19年3月期計画(連結) 単位:百万円 平成18年3月期 通期実績 売上高 営業利益 平成19年3月期 通期計画額 前期比増減額 前期比増減率 25,599 40,110 17,734 79.3% 1,336 1,630 294 22.0% (注)平成18年3月期、平成19年3月期とも管理部経費を含む ポイント 1.平成19年3月期の販売計画達成および今後の不動産事業 【平成19年3月期-上期・下期売上高計画】 売上高 単位:百万円 上期 下期 19,000 (59.9%) 21,110 (53.9%) 営業利益 (注) ( )内は前年同期比増減率 716 (135.5%) 914(△11.4%) の拡大戦略のため、不動産事業本部を組織改編。 2.不動産流動化事業の中核として取り組んでいる 『不動産ファンド』のキーコンセプトを二大別。 ①商業・サービス業ファンド(人の集まる施設ファンド) ②レジデンシャルファンド(賃貸マンションファンド) また、ファンド運用力強化のため、不動産投資顧問会社 を新設。 3.新規事業の立ち上げ。 12 不動産事業セグメント別計画 単位:百万円 平成18年3月期 通期実績 不動産流動化事業 18,410 マンション事業 戸建・建売事業 合計 前期比増減率 16,375 80.1% ― 1,100 1,100 ― 1,941 2,200 259 13.3% 22,376 40,110 17,734 79.3% 単位:百万円 上期 不動産流動化事業 前期比増減額 36,810 戸建・建売事業 【平成19年3月期-上期・下期売上高計画】 通期計画額 20,435 マンション事業 合計 平成19年3月期 下期 (89.6%) 18,400 (72.0%) ― 1,100 (―) 1,610 (104.1%) 590 (△48.8%) 19,000 (74.9%) ■ 平成18年3月期下期に立ち上げたマンション事業は、 本年度より収益化。 21,110 (83.4%) (注) ( )内は前年同期比増減率 13 不動産事業本部の新組織 【不動産事業本部の考え方】 ■ 安定経営のための3本柱の確立 Ⅰ.『不動産流動化事業』 Ⅱ.『不動産投資顧問事業』 Ⅲ.『分譲事業』 不動産市場では、開発素地の供給が細っていくなか、開発した物件を短期・中期・長期的に考え いかに収益につなげるか、安定経営のための事業体制を確立。 【組織図】 (各支店の事業内容・役割分担) 不動産事業本部 神戸支店 大阪支店 戸建・建売事業部 ~ 関連会社 ~ 技術管理部 マンション事業部 不動産部 株式会社ヒューネット不動産投資顧問 HPマネージメント株式会社 14 不動産流動化事業部 Ⅰ.『不動産流動化事業』 1.ヒューネット組成の不動産ファンド 1-① 商業・サービス業ファンド(人の集まる施設ファンド) その1.ヒューネット商業・サービス業ファンド(アッシュ・グロース1)・・・組成中 ◇コンセプト:『人の集まる施設への投資を行うインカムファンド』・・・千葉・名古屋の2物件に投資 ファンド規模 65億円 インカム利回り 8.3% 5年間 運用期間 10~15% IRR目標 ◇ファンドスキーム 75% LTV AM会社 プロフィット有限 ㈱ヒューネット不動産投資顧問 責任中間法人 運用指図 AM契約 信託受益権 運用フィー ローン Y.K.SPC 1)フィールズ南柏 (有)アッシュ・グロース1 2)ティップネス名古屋木場店 信託契約 エクイティー投資 PM管理 PM契約 信託銀行 PM 賃貸借契約 ML契約 ML(ヒューネット) 15 テナント 金融機関 投資家 ・ヒューネット他 ◇投資物件 ティップネス名古屋木場店(愛知県名古屋市港区) フィールズ南柏(千葉県柏市) ※フィールズ南柏1(専門店棟) 敷地面積 : 1,611.33㎡(検査済証による) 延床面積 : 6,360.66㎡(検査済証による) ※フィールズ南柏2(スーパーマーケット棟) 敷地面積 : 5,224.92㎡(検査済証による) 敷地面積 : 5,533.73㎡ 延床面積 : 25,312㎡(検査済証による) 延床面積 : 1階 1,859.02㎡ 2階 1,136.90㎡ 16 その2.ヒューネット商業・サービス業ファンド ◇コンセプト:『人の集まる施設への投資を行うインカムファンド』シリーズ2・・・千葉県内大型S.C.に投資 ファンド規模 84億円 運用期間 インカム利回り 8.4% IRR目標 5年間 75% LTV 10~15% ◇ファンドスキーム AM会社 プロフィット有限 ㈱ヒューネット不動産投資顧問 責任中間法人 運用指図 AM契約 信託受益権 運用フィー ローン Y.K.SPC 1)サンモールS.C.(イオン旭店) 信託契約 (有)アッシュ・グロース1 エクイティー投資 PM管理 PM契約 信託銀行 PM 賃貸借契約 ML契約 ML(ヒューネット) 17 テナント 金融機関 投資家 ・ヒューネット他 ◇投資物件 サンモールS.C.(イオン旭店)千葉県旭市 18 敷地面積 : 21,358.70㎡(検査済証による) 延床面積 : 48,109.80㎡(検査済証による) 階数 : 地下1階、地上8階、塔屋1階 構造 : 鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造 1-② レジデンシャルファンド(賃貸マンションファンド) ◇コンセプト:全国の主要都市部の駅近賃貸マンションに投資を行うインカムファンド ファンド規模 49億円 インカム利回り 7% 5年間 運用期間 80% LTV 10%程度 IRR目標 ◇ファンドスキーム AM会社 プロフィット有限 ㈱ヒューネット不動産投資顧問 責任中間法人 運用指図 AM契約 信託受益権 運用フィー ローン Y.K.SPC レジデンシャル 金融機関 (有)アッシュ・レジデンシャル1 エクイティー投資 信託契約 PM管理 PM契約 信託銀行 PM 賃貸借契約 ML契約 ML(ヒューネット) 19 テナント 投資家 ・ヒューネット他 ◇投資物件 20 Ⅱ.『不動産投資顧問事業』 1.不動産投資顧問会社の設立(平成18年4月27日設立) 社 名:株式会社ヒューネット投資顧問 設立趣旨:ヒューネット組成の不動産ファンドの運用を行い、 ヒューネットグループの安定的収益・利益の拡大を図る。 ◇投資顧問会社の概要 本社 東京都中央区八重洲 2-8-1 日東紡ビル 12F 代表取締役 猪股 幹夫 資本金 1億2,000万円 内容 ヒューネットが組成する複数の不動産ファンドの運用を行います。 ◇投資顧問会社の収支計画 単位:百万円 1期目 2期目 3期目 4期目 5期目 運用資産 24,150 40,000 60,000 83,000 100,000 商業・サービス業ファンド 19,236 30,000 45,000 60,000 70,000 4,914 10,000 15,000 23,000 30,000 159 264 396 547 689 レジデンシャルファンド 受入手数料収入 21 2.新規事業の立ち上げ 対 象:個人投資家 対象エリア:東京・大阪・京都 ◇投資規模2~3億円の利回り商品の開発 ・戸数20~30戸程度のワンルームマンション ・個人投資家の購入しやすい総額で、高い利回りの確保 ◇ヒューネットのメリット(投下資本回収の早い投資) ・投資金額は少なく、資金回収は最大1年で完了 ・出口戦略として、ヒューネット組成のファンド組み入れで対応も可能 22 Ⅲ.『分譲事業』 【マンション】<対象エリア ■ 取得済用地 : 東京・京都・大阪・神戸> 3棟・約200戸・見込み売上高(約60億円) 戸数 ■ 着工~完工 茅ヶ崎 60 (着工) 平成18年7月 (完工) 平成19年8月 深沢 14 (着工) 平成18年7月 (完工) 平成19年3月 高崎 120 (着工) 平成18年7月 (完工) 平成19年12月 タイプ ファミリー マンション 高級マンション ファミリー マンション 今後のヒューネット・マンション事業は、全棟、商品の魅力付けのため当社独自開発の 屋上緑化・壁面緑化を導入し、環境共生型マンションとして他社との差別化を図る。 23 【戸建・建売】 (神戸支店) ■ 年間売上高 22億円(予定)の企画提案型の戸建開発分譲 ☆取得済用地:7現場(55戸) 「日本たばこ産業」 № 社宅跡地 (800坪) プロジェクト名 見込売上高:約17億円 エリア 分譲戸数 (戸) 売上高 (百万円) 1 ヒルズコート箕面外院 大阪府箕面市 1 54 2 ヒルズコート緑ヶ丘Ⅲ 兵庫県三木市 1 29 3 ヒルズコート星和台 兵庫県神戸市 4 174 4 ヒルズコート明石大久保町 兵庫県明石市 10 334 5 ヒルズコート月が丘1丁目 兵庫県神戸市 10 290 6 ヒルズコート明石大久保町 Ⅱ 兵庫県明石市 12 350 7 ヒルズコート三木本町 兵庫県三木市 17 469 55 1,700 ヒルズコート明石大久保町 (10戸) 開発現場 「イオングループ」 マックスバリュー三木本町跡地 (1,000坪) ヒルズコート三木本町 売上達成状況 77% (17戸) 開発現場 ■ 今後のヒューネット戸建・建売事業は『庭のある石造りの邸宅』をテーマに10~20戸の中規模開発分譲を軸に、駅近・プロによる ガーデニングパフォーマンス・セキュリティシステム、ミストサウナ等充実した“標準設備”に加え、屋上緑化・壁面緑化を導入した デザイナーズ住宅を供給してまいります。 Hills Cote 箕面外院 Hills Cote 緑ヶ丘Ⅲ Hills Cote 星和台 Hills Cote 星和台 24 Hills Cote 月が丘1丁目 Hills Cote 明石大久保町Ⅱ 平成18年3月期(第60期)決算概要 環境事業 株式会社 ヒューネット 25 平成18年3月期事業報告 環境事業収益(連結) 平成17年3月期 通期実績 売上高 営業利益 平成18年3月期 通期実績 計画額 前期比増減額 単位:百万円 前期比増減率 計画達成率 775 1,851 1,310 1,076 138.8% 141.3% △107 487 46 594 ― ― 26 平成19年3月期計画(連結) 平成18年3月期 通期実績 売上高 営業利益 単位:百万円 平成19年3月期 通期計画額 前期比増減額 前期比増減率 1,851 2,300 449 24.3% 487 200 △287 △58.9% ポイント 【平成19年3月期-上期・下期売上高計画】 上期 売上高 営業利益 1.従来の商材ごとの営業戦略に加え、新たなビジネス 単位:百万円 760 (△23.1%) 0 (―) フィールドの展開を行う。 下期 2.不動産事業の強みを生かし、環境対応型プロジェク 1,540 (78.4%) 200 (40.8%) トをマネジメントする。 (注) ( )内は前年同期比増減率 3.3つのセグメントを設定し、シナジー効果を高める。 ①エコ・マテリアル ②エコ・デバイス ③エコ・テクノロジー 27 環境事業セグメント別計画 【平成19年3月期-上期・下期売上高計画】 単位:百万円 上期 エコ・マテリアル エコ・デバイス エコ・テクノロジー 合計 ドコー 下期 195 735 95 235 240 0 530 970 260 540 人に優しい循環型社会 【エコ・マテリアル】 (注) ㈱ドコーは屋上緑化を中心とした環境事業のヒューネット子会社 ・環境緑化 ・室内環境浄化 ・ニューエコマテリアル 不動産事業部門 【エコ・テクノロジー】 【エコ・デバイス】 ・地域環境再生ビジネス ・環境分野特許製品 の発掘・販売 ・CO2排出権取引事業 ・(仮称)環境技術研究 センター事業構想 新しい環境技術 28 環境対応ストック 環境事業と不動産事業の融合 ◇環境デザイン ■ GIF-T(植生断熱タイル)の活用 ■ 屋上緑化 ■ 保水性路面材の活用 ◇室内環境浄化 ◇環境商材を広告として利用するビジネスモデルの展開 ◇自社開発物件への導入 ■ PR効果、差別化、収益向上、付加価値の付与 29 平成18年3月期(第60期)決算概要 液晶事業 株式会社 ヒューネット・ディスプレイテクノロジー (HDT) 30 平成18年3月期事業報告 液晶事業収益(連結) 単位:百万円 平成17年3月期 通期実績 売上高 営業利益 平成18年3月期 通期実績 計画額 前期比増減額 前期比増減率 計画達成率 950 179 1,424 △771 △81.2% 12.5% △136 △728 349 ― ― ― ポイント 1.平成18年3月期の収益は、前期比および計画比ともに大幅マイナス。 2.FS液晶ベースのライセンスビジネスにおいて、当期は某・海外電子機器メーカー との間で、ライセンス供与の契約交渉を推進。平成17年11月には、交渉相手先との 『基本合意契約』(MOU=Memorandum of Understanding)を締結し、以後、 本格交渉に移行したものの、平成18年3月期までには契約に至らなかったことが主因。 3.理由は、交渉相手先の開発資金調達および、商慣習の違いなどの諸事情により 予想以上の時間がかかったことによる。今上期の契約締結に向けて交渉継続中。 4.TN液晶表示盤の販売等に注力した結果、成田国際空港のフライトインフォメーショ ンボードとして納入。 31 大規模表示盤ビジネスの現状 日本国内の代表的な国際空港の フライトインフォメーションボードに採用 ■ ■ 環境に優しい省電力 視認性に優れている 撮影協力:成田国際空港株式会社 32 平成19年3月期計画(連結) 単位:百万円 平成18年3月期 通期実績 売上高 営業利益 【平成19年3月期-上期・下期売上高計画】 上期 売上高 営業利益 通期計画額 前期比増減額 前期比増減率 179 1,590 1,411 788.3% △728 70 798 ― 単位:百万円、% 下期 1,040 (24.8倍) 284 平成19年3月期 (-) 550 (4.0倍) △214 (-) サムスン電子UFS-LCD使用の携帯電話 (注) ( )内は前年同期比増減率 今後の事業方針は ■ 表示器販売については公共大規模表示盤を中心に拡大 ■ ライセンスビジネスについては、フィールドシーケン 撮影協力: シャル方式に限らず、㈱HDT保有特許の有効活用を 図るべく積極的な活動を展開していきます。 33 成田国際空港株式会社 ■ HDTの活動 SII(セイコーインスツル社)と共同開発を推進中 ■ 他社動向 2005年10月 CEATEC サムスン電子が32インチのFSを発表 2006年4月 FPD International 東芝松下ディスプレイテクノロジーが9インチの FSを発表 34 ■ SID2005 での論文発表 23.3:A Novel Mono-Domain Alignment Method for FLCs Applied to Half-V-Shape-Mode FieldSequential-Color Displays M. Okabe, Dai Nippon Printing Co., Ltd., Chiba, Japan 25.2: A Wide-Gamut-Color High-Aperture-Ratio Mobile Spectrum Sequential LCD S. Roosendaal, Philips Research Laboratories, Eindhoven, The Netherlands 29.3: A 1450-ppi Field-Sequential System-onGlass LCD Capable of Operating Over a Wide Temperature Range K. Takatori, NEC Corp., Sagamihara, Japan 36.3L:Spatio-Temporal Scanning Backlight for Color-Field-Sequential OCB-Mode LCD K. Käläntär, Nippon Leiz Corp., Tokyo, Japan 35 ■ SID2006 での論文発表予定 13.2: Color Imaging and Display System with FieldSequential OCB LCD Hidehiro Seki, Hachinohe Institute of Technology, Aomori, Japan 49.2:Field-Sequential-Color Display with Adaptive Gamut Johan Bergquist, Nokia Research Center, Tokyo, Japan L.4: Late-News Paper (Display Systems): A Simple and Practical Way to Cope With Color Breakup on Field Sequential Color LCDs Kazuo Sekiya, Aomori Prefecture CREATE, JST, Hachinoheshi, Aomori-ken, Japan P.229L: Late-News Poster: Development of Super High Performance OCB Mode for High Quality Color-Field Sequential LCDs Takahiro Ishinabe, Tohoku University, Sendai, Miyagi, Japan 36 平成18年度文部科学省 「都市エリア産学官連携促進事業(一般型)」への参画 ■ 文部科学省「都市エリア産学官連携促進事業」 の平成18年度の新規実施地域に、山口県から 提案の山口東京理科大学を核とした技術革新 ・事業化プロジェクトが採択されました。 ■ このプロジェクトに当社も参画いたしております。 37 知的財産権の積極的な活動を展開 ■ 当社保有特許の権利範囲はカラーフィルタ 付きの液晶テレビに対しても有効で、動画表 示の性能を大幅に改善できます。 液晶テレビにおけるライセンス収入 ■ フィールドシーケンシャル方式に限らず、 当社保有特許の有効活用を計るべく 積極的な活動を展開していきます。 38 Memo 39