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石川中央保健福祉センター(以後センターと略)の

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石川中央保健福祉センター(以後センターと略)の
石川中央保健福祉センター(以後センターと略)の課長
「橋本潔」は生活保護者に関する地域支援課長兼スーパー
バイザーと呼ばれる生活保護の査察指導員をしていると警
察官に供述しています。
このような立場にある者が、こともあろうに警察と共謀
して、一人の生活保護者を詐欺罪という犯罪者に陥れる為
に、公金である生活保護費を、本来は停止しなければなら
ないにも関わらず、継続して支払うよう石川県を誤認させ
て支払いを継続させた。
その結果警察に逮捕させ、刑務所に放り込むという、と
んでもない事をした男です。
事件の経緯
石川県野々市市在住・山田達男(仮名)は平成23年4月頃から金沢
市から生活保護の扶助を受けていたが、仕事をするようになって収入を
得るようになった。
生活保護法によると「収入があれば報告する」という義務があるが山
田達男はそれをしなかった。
何故ならそのような義務が有ることを金沢市の担当者から説明されて
いなかったからである。
担当者は「説明した」と言っているが本人には説明された認識がない。
そして山田達男は同年8月頃野々市市に引越した。
すると引越先のアパートに、石川中央保健福祉センターの職員「橋本潔
-1-
と」その部下の「岩岸秀和」の二人が訪問した。
訪問目的は金沢市から生活保護の扶助を受けていた者が、野々市市に
住居を移転すると、生活保護扶助は石川県の管轄になるとの事で、改め
て山田達男と面接する為である。
面接の折橋本潔は山田達男に対して色々質問した中で、後に刑事事件
に関する一番重要な質問があった。
それは収入に付いて「貴方には収入がありますか」という質問である。
この質問に対して山田達男は仕事をして収入を得ていることは明確な
のだから「あります」と答えている。
橋本が山田達男と面接した当初、鞄の中から書類を出して、書類に記
入するため質問するのであるが、山田達男はそのような手続きは概に金
沢市で行っており、再度行うのは面倒だと言う感情から「面倒くさいな
あ」と少し乱暴な口調で対応した。
すると橋本は「とりあえず署名だけお願いします」と言うのでその書
類に署名と捺印をした。
その書類には他のことは一切記入せず、ただ署名・捺印しただけの空
白書類であった。
その後山田達男は平成23年1月6日に、「生活保護不正受給不作為
による詐欺罪」という不名誉な罪で逮捕され、その後起訴されて有罪と
なり、金沢刑務所に約2年6ヶ月服役して26年7月出所した。
逮捕容疑は、収入があるにも係わらず「収入は無い」と嘘の申告をし
て職員を欺き、生活保護費を搾取した、というとんでもないでたらめな
容疑であった。
山田達男は出所後当事件に付いて改めて検証した結果、以下の事実が
判明した。
1
山田達男が逮捕された不審点
山田達男は橋本との面接の折「収入はありますか」という質問に対し
て「はい」と答えているが、それをその場で記載せず、事務所に持ち帰
って「収入はありません」と岩岸が記載した事実。 それは山田達男が
警察に逮捕され、刑事から取り調べを受けた折、刑事からそのような事
実を教えられて判明した。
橋本は山田達男が収入がある事を認めた時点において内容など質問す
-2-
べきであるが、何の質問もしないばかりか、前記した空白書類をそのま
ま持ち帰った。
後日山田達男が生活保護不正受給詐欺罪という罪名で逮捕されて分か
った事は、「収入はある」と答えたにも関わらず、持ち帰った書類には
「何も記載されていない空白」になっていた事実である。
警察が山田達男を逮捕する動機となったのは、山田達男の交通事故に
よる保険金請求が、不当請求との疑いで家宅捜査を行った折、生活保護
者である事を知った。
しかし保険金請求には収入申告しているにも関わらず、生活保護を受
給しているのはおかしい、と言うことでセンターに対して捜査事項照会
を行って、逮捕するために必要な資料収集を行った。
そして裁判所に逮捕状を請求し、平成23年1月6日、新年が明ける
と同時に山田達男を逮捕した。
逮捕後山田達男は警察の取り調べに対し、収入があった事は認めてい
る。
しかしそれを届ける義務がある事は知らなかったと供述した。 不審
なのは警察官の調べでも、橋本等の面接の折も、「収入はある」と回答
して、「届ける義務を知らなかった」と供述したことが、否認事件とし
て後半終了まで150日も接見禁止にされたことである。
接見禁止と言うのは、身内や他人と一切手紙のやりとりや面会が出来
ない処分である。
橋本等は収入欄を空白にしたまま保護を実施したのだから、当事件に
対する山田の責任は何ら存在しない。
この事実は後日行った公判廷証人尋問の折、検事が岩岸に質問して明
らかにされている。
2
センター及び橋本潔は石川県に対し「公金横領」と「詐欺」を行っ
た
センター職員橋本潔は山田達男と面談後、山田達男が「収入はある」
と答えたにも関わらず、
「収入欄を空白にして」生活 扶助を開始した。
山田達男はそれに基づいて毎月5日に市役所に出向いて受給してい
た。
しかしその頃石川県警察本部警備部公安課は、山田達男の生活保護
-3-
費受給に関し、詐欺の疑いでセンターに出向き、同人の 生活保護資料
全てを得るため、合計7回に渡って捜査資料請求したので有る。
この捜査資料請求に付いてセンター及び橋本は、なぜ山田達男の資料
が必要なのか疑問をもって警察官に質問した。
その質問で警察官から得た内容に付いて、橋本潔は石川県警警備部公
安課・山本圭一に対し次のように供述した。
「橋本供述内容」
平成21年8月ころ、警察から保険金詐欺事件の関係で、生活保護に
関する資料の提出を求める内容の紹介文書での照会が有ったのです。
当方はその警察からの保険金詐欺事件に関する照会を受けて、山田さ
んが何か事件に関与してるかも知れないと思い、当方の定期訪問により、
事件に支障が有っても責任が取れないと思い、しばらくの間、山田さん
への面接や定期訪問を自粛する事にしました。
そして平成22年3月ころ、警察の方から山田さんに対する生活保護
の不正受給による詐欺事件をしていると言うことを聞き、その頃正式に
警察から山田さんへの面接や定期訪問の自粛を依頼されました。
以上の供述は県警司法警察官・山本圭一の取り調べ調書に記 録され
ており、本人も署名・捺印している事から信憑性が高い。
この事実に基ずいて、センター及び橋本は告訴人の生活保護不正受給
の捜査している事を知った。
この時点で下記生活保護法に基づき停止及び廃止を決定し、書面で通
知する義務が有る。
それは以下記載する生活保護法のとうりである。
1
生活保護法第26条
「保護の実施機関は、被保護者が保護を必要としなくなった時は、
速やかに保護の停止又は廃止を決定し、書面をもってこれを被保護
者に通知しなければならない」
2
生活保護法第25条2
保護の実施機関は、常に被保護者の生活状態を調査し、保護の変更
を必要とすると認めるときは、速やかに職権をもってその決定を行
い、書面をもって、これを被保護者に通知しなければならない。
-4-
橋本及びセンターはこの生活保護法に違反して告訴人が逮捕されるま
で16ヶ月に渡って支払い続けた。
センターが告訴人に毎月支払った保護費は石川県の公金であり国民県
民の税金である。
その公金を警察から生活保護不正受給の捜査を受けている者に対し、
何の対策も取らず支給し続けたのだ。
本来は石川県に対し告訴人の不正受給を報告し支給を停止させなけれ
ばならないにも関わらず、従来どうり支給させた行為は、石川県に対す
る公金横領であり且つ詐欺罪である。
そしてまた告訴人が彼らの行為によって詐欺罪で逮捕され有罪になっ
たのだから橋本潔及びセンター所長伊川あけみも又告訴人の共犯者であ
る。
よって告訴人は金沢地方検察庁に、石川中央保険福祉センター所長・
伊川あけみ及び同課長橋本潔を、詐欺罪と公金横領罪で以下のとうり告
訴した。
-5-
金沢地方検察庁
検事正 殿
平成28年6月22日
告
訴
告訴人
住所 〒921-8835
石川県野々市市上林4丁目664番地
山田達男
076-214-6595
080-6363-1552
氏名
電話
携帯
被告訴人
氏名
状
住所〒920-8557
金沢市本多町3丁目1番10号
所長
伊川あけみ
前部長
塚本優美子
前次長
佐竹悟
前課長
橋本潔
ケースワーカー 岩岸秀和
職業
石川中央保健福祉センター職員
第1 告訴の主旨
被告訴人の告訴事実に記載の所為は、以下の罪に該当すると思料します
ので、捜査の上厳重に処罰されたく告訴致します。
① 偽証罪刑法169条
橋本潔2頁 塚本優美子9頁 岩岸秀和偽証1(4頁)
偽証2(4頁) 偽証3(5頁) 偽証4(6頁) 偽証5(8頁)
偽証6(9頁) 偽証7(9頁)
②
虚偽公文書作成罪刑法156条
塚本優美子・佐竹悟・橋本潔11頁
③
虚偽告訴罪刑法172 条伊川あけみ・橋本潔12頁
-6-
④
⑤
生活保護法違反第25条2 第26条
伊川あけみ・塚本優美子・佐竹悟・橋本潔・岩岸秀和
憲法第17条違反塚本優美子・佐竹悟・橋本悟・岩岸秀和14頁
第2 告訴に至る経緯
告訴人は石川中央保健福祉センター(以後センターと略) より、平成20年
8月から生活保護を受給した。
その3・4ヶ月後から当センターより生活保護不正受給の犯罪者という罪名
で、刑務所に収監されるように仕向けられ逮捕された。
告訴人は無罪を主張したが認められず、金沢地裁で懲役3年の判決を受
け、名古屋高等裁判所に控訴するも却下されて、金沢地裁200日、名古屋高
裁80日計280日の未決通算を経て金沢刑務所に服役し、平成26年7月22
日出所した。
出所後検討した結果、この逮捕懲役は軽犯罪を重罪にする為センター職員
と警察によって仕組まれた瑕疵によるものと判明した。
よって告訴人は社会的名誉及び信用の失墜・経済的損失・精神的・肉体的
苦痛などの損失を受けたので、センター職員伊川あけみ・塚本優美子・佐竹
悟・橋本潔・岩岸秀和等5名を金沢検察庁に対し被告人の以下の行為に付い
て、被告訴人の厳しい処罰をされるよう告訴するものであります。
第3 告訴事実
橋本潔刑法169条偽証罪
疎明資料甲1号証
石川県警察本部警備部公安課
山本圭一橋本供述3ページ赤線部分
疎明資料甲2号証公判証言記録5頁~ 6頁上から8行目まで
橋本潔は平成23年2月16日、石川県警察本部公安課・司法警察員「山本
圭一」に対し以下の偽供述をした。
「平成21年8月ころ、警察から保険金詐欺事件の関係で、生活保護に関する
資料の提出を求める内容の照会文書での照会が有ったのです。
当方はその警察からの保険金詐欺事件に関する照会を受けて、山田さ
-7-
んが何か事件に関与してるかも知れないと思い、当方の定期訪問により、
事件に支障が有っても責任が取れないと思い、しばらくの間、山田さん
への面接や定期訪問を自粛する事にしました。
そして平成22年3月ころ、 警察の方から山田さんに対する生活保
護の不正受給による詐欺事件をしていると言うことを聞き、その頃正式
に警察から山田さんへの面接や定期訪問の自粛を依頼されました」
この供述書によると平成21年8月ころ、 警察から保険金詐欺事件
の関係で、生活保護に関する資料の提出を求められ、面接や定期訪問を
自粛したと供述しているが、生活保護不正事件と明確に知ったのは、平
成22年3月頃警察から教えられて知ったと供述している。
そして平成23年6月13日の証人尋問でも同証言をしているが、こ
の証言は偽証である。
警察は告訴人の保険金詐欺の捜査名目で、生活保護の資料を請求した
のだから、生活保護法に規定されている告訴人に対する定期訪問を自粛
する必要が無い。
何故なら保険金詐欺事件の捜査であるならば生活保護とは無関係の事件
だからで有る。
それにも関わらずあえて定期訪問を自粛したのは、この時点で生活保
護不正受給の捜査である事を何らかの方法で認識したからである。
又「何か事件に関係してるかも知れない」と供述しているが「何か」
と言うのは「生活保護に関すること」と認識したから、定期訪問を自粛
したと言うのが本筋であり、 同時に扶助の一時停止も検討するために、
告訴人と接触する必要がある。
しかし面接や定期訪問を自粛して、告訴人と接触しなかったのは、警
察と一緒になって告訴人を陥れるために警察の捜査に協力したのであ
り、これは明らかに生活保護法違反と公判廷での偽証罪である。
生活保護法第3章第26条
保護の停止及び廃止
保護の実施機関は被保護者が保護を必要としなくなった時は、速やか
に保護の停止又は廃止を決定し、書面をもってこれを被保護者に通知
しなければならない。
第28条第5項又は第62条第3項の規定により保護の停止又は廃止
をするときも同様とする。
-8-
塚本・橋本等センター職員は、前記生活保護法に基づいて生活保護を
実施しているのである。
そのような者達が警察から保険金詐欺事件の名目で生活保護に関する
全ての資料公開を受けて、面接や定期訪問の自粛だけしたのは全く矛盾
する行為である。
接触を自粛したのは、生活保護不正受給に関して疑いを持ったからで、
それなら同時に保護の廃止又は一時停止を検討し、告訴人と接触して確
認するか文書で通知する義務が有る。
橋本等は何もしないでただ警察の捜査を見守り、従来どうり扶助を実
施していたのは、告訴人を違法行為で逮捕させるための犯罪事実の証拠
作りであり、警察に対する教唆である。
即ち最初から告訴人を罠に嵌めてやろうと企んだ行為である。
よって橋本等は平成21年8月頃の警察からの捜査関係事項照会の時には
生活保護不正受給を認識しているので「22年3月頃初めて知った」というの
は偽証である。
21年8月といえば、生活保護開始から1年後に当たり、この時期に告訴人
と接触して確認していれば、生活保護は中止又は廃止になっていたと思われ
るので、告訴人は逮捕や懲役がなかったのである。
以上により橋本の証言は偽証であるといえる。
岩岸秀和刑法169条偽証罪
偽証1 疎明資料甲3号証
岩岸公判証言記録1頁赤線部分
最初野々市町の窓口の方で山田さんの方から生活保護に付いての相談がありま
したので、その旨を受けまして訪問させて戴きました。
この岩岸証言は偽証で有る。
告訴人は平成19年3月高松刑務所から出所して、金沢市寺町のアパートに住ん
だ。
そして同年4月頃より金沢市の社会福祉課から生活保護を受け野々市町に引っ
越した時は金沢市の生活保護担当者で有る「安達氏」に「野々市町でも引き続き受
給出来るようにしてほしい」と連絡したので、金沢市から連絡を受けた橋本や岩岸が
告訴人の野々市町のアパートに来たのである。
よって岩岸の前記証言は偽証で有る。
-9-
偽証2
疎明資料甲3号証
岩岸公判証言記録2頁赤線部分國田が同席し
ていた位置説明
検事
証人と橋本課長が山田さんと話をしているとき、國田さんというのは何処にい
ましたか。
岩岸
奥の方に机が有ったのですがそこに座っておりました。
上記岩岸証言は偽証である
1
疎明資料甲4号証
アパートの見取り図添付
國田はアパートの見取り図に示すとおり3人が会話しているテーブルから少し離
れた台所流し台で洗い物をしたり、コピーをしていたので、岩岸が言った國田の位置
は偽証で有る。
2
疎明資料甲5号証
國田の公判証言記録6頁赤線部分
平成23年6月13日の証人尋問で國田は以下のとうり証言した。
私はその時、拡張の仕事でコピーとかするために来ていたのです。
けれど、お客さんが来られたと言う事で台所というか、ちょっと離れたところに1 人で
いました。
この國田証言のとおり、3人が座っている位置(見取り図参照)には座っておらず
少し離れた位置で雑用をしていたので、國田は3人の会話内容は把握していない。
偽証3 疎明資料甲3号証岩岸の公判記録3頁
検事
山田さんとのやりとりの際のことについてお聞きしますが、証人は山田さんと
面談した時には、どのように手続きを進めて行き
ましたか。
岩岸
私が代筆しまして、1 つずつ説明して書いていきました。
検事
まずはどの書類から話を聞いていった事になりますか。
岩岸
他の例に漏れず、収入申告書の方から書いて頂きました。
上記岩岸証言が偽証である証拠
証明1 疎明資料甲6号証2頁赤線部分橋本潔の供述
- 10 -
平成23年2月16日
石川県警察本部警備部公安課司法警察員・
山本圭一に対し橋本潔は以下のとうり供述した
私や岩岸が、平成20年8月24日に実施した生活保護の判断のための聞き取り
調査の際の面接で、何が気に入らないのか岩岸にだけ横柄な態度をして、何かを話
すときには、この私に向かって話をする状態でした。
前記記載のとうり、告訴人は全て橋本としか会話をしていない。
よって岩岸からは何ら質問を受けていないし会話もしていないので、岩岸が公
判廷で証言した内容は全て偽証で有る。
証明2 疎明資料甲7号証
國田の供述書5頁4頁赤線部分
石川県警警備部公
安課長田定道
國田は長田刑事に対し以下のとうり供述した。
4頁
先にも話したように自分に関する話ではないので、適当と言いますか聞き流
すていどにしか聞いていなかったのです。
5頁
山田さんが書く筈の書類についても、役所の人がこっちの方で書いときますと
いう言葉を話していたこともあります。
実際に役所の人が山田の代わりに書類を書いていたと言う事も無く、山田さ
ん自身も何も書いていない、と言うように記憶しているのですが、3人のやり
とりを全て見逃さずに見聞きしていた訳ではないので、断定的な話は出来ま
せん。
ただ役所の人が山田さんに対してこっちの方で書いときますと話していたの
は事実です。
以上のとうり供述している事から、前記偽証3 疎明資料甲3号証公判調書で
、
岩岸が証言した内容は全て偽証である。
偽証4 疎明資料甲3号証岩岸公判記録4頁
検事
収入について山田さんのご自身の口で何か言っていませんでしたか。
岩岸
収入状況を聞くのですが、「収入はない」と、「あったらお前等には頼んよ」と、
そういう話をしておりました。
上記岩岸証言が偽証である証拠
疎明資料甲8号証
- 11 -
岩岸が供述した録音テープ
平成28年4月28日、センター職員・岩岸秀和が現在勤務している石川県工業試
験場の職場において、北國新聞社会部記者「中出氏」と記者知人2人が岩岸に対し
取材をした。
この取材で新聞記者は「疎明資料甲13号証」を岩岸に示し以下の質問をした。
記者
「これは内部文書ですねこの書類は貴方が作成したのですか」
岩岸
「はい私が書いたものです」
記者
「これには貴方の署名がありますが玉瀬検察官に貴方が提出し
たのですか」
岩岸
「はいそうです」
同行人
「山田さんの再審請求書には、アパートで貴方と面接したおり、収入はある
と言ったと書いてありますがどうですか」
岩岸
「山田さんは北國新聞からの収入はあると言いました」
記者
「それが何故収入が無いになっているのですか」
岩岸
「・・・・答えない」
記者
「では山田さんが収入がないと申告して詐欺罪で逮捕されたの
は間違いですね」
岩岸
「そうかも知れませんね」
上記記者と岩岸の会話の証拠は疎明資料甲12号証テープに録音され
ており、橋本が告訴人に「収入はありますか」と質問したことに対し「北國新聞からの
収入がある」と告訴人が返答したことを証言している岩岸のテープである。
岩岸は新聞記者に「山田さんは北國新聞の収入があるといいました」と返答し、更
に「おかしいと思ったけれど上司がそうしとけと言ったのでそのように記載した」と述
べている。
これは公文書偽造罪の証拠である。
この新聞記者と岩岸の会話は彼の職場で自然になされたもので有るから、強要した
訳でもなく、岩岸が任意に答えたもので信憑性がある。
またこのテープで述べた内容と公判廷で証言した内容は明らかに違いがある。
当日の証人尋問では、塚本・橋本、岩岸の3人が証言で同じ内容の証言をしてい
る事から、 3人は証言する内容を事前に打ち合わせをした可能性がある。同じ職場
にいる上司と部下の関係だから、そのような事はいとも簡単にできる。
告訴人は「北國新聞の収入がある」と答えたにも関わらず、岩岸と橋本は告訴人
との面接現場では何も記載せず、白紙の書類を持ち帰って収入記載欄は空白のま
ま生活保護を実施した。
これは刑法156条虚偽公文書作成罪に該当する
- 12 -
証明偽証5 疎明資料甲3号証5頁赤線部分
生活保護を実施するかしないかを決定する条件として「収入がある又は収入がな
い」は判断する上で一番重要な部分である。
にも関わらずその部分を空白にして生活保護を実施していたのである。
告訴人は「北國新聞からの収入がある」と答えたのだから、本来その時点で具体
的にどのような収入か、いくらぐらいの金額か聞く必要がある。
しかし彼らは一切そのような質問をせず、その欄を空白にしたまま保護を実施した
のは、彼ら自ら生活保護法違反を行ったことになるので、告訴人が逮捕される理由
は一切存在しない。
そのような書類を元に生活保護を実施したのは虚偽公文書作成罪で有る。
それを証明する証拠は公判廷で橋本が証言した以下の内容である。
疎明資料甲2号証
橋本公判記録2頁赤線部分
先ほども言ったように手続きはもう概にしてありますので、その次の段階である保
護費の決め方というところから説明しました。
と橋本は証言した。
この証言は金沢からの引き継ぎで、金沢で支給されていたと言う概念
の元に「生活保護を実施することは概に決めていたので、次の段階であ
る保護費の決め方から始めた」としているのである。
これは公文書偽造の証拠である。
偽証5 疎明資料甲3号証岩岸公判記録5頁赤線部分
岩岸
では私が内容を聞きながらその書類を書きますので、最後に署
名、捺印だけお願いしますというふうにお話しました。
検事
それに対して山田さんは何と言っていましたか。
岩岸
書いてくれたならそれでいいみたいな形です。
検事
収入申告書の欄には何も記入はされていないのですけども、それは何故で
すか
岩岸
収入がないということです。
生活保護を実施するかしないかを決定する条件として「収入がある又は収入がな
い」は生活保護を実施するかしないか判断する上で一番重要な部分である。
告訴人は「収入はある」と言ったにも関わらず、岩岸等はその場で記載せずその
- 13 -
書類を持ち帰った。
持ち帰った書類を岩岸が記載したと証言しているが、収入欄は「空白」にしたので
ある。
収入欄を空白にしたことについて「収入は無いと言うことです」と検事に回答してい
る。
しかし書類上の解釈は「収入が無い」若しくは「収入がある」とどちらにも解釈出来
るし「判らない」とも解釈出来るので、このような書類を元に生活保護を実施すること
は生活保護法違反を自ら侵した事になる。
よって告訴人が生活保護を受給したことに対する犯罪行為は成立しないので、警
察の最初の逮捕自体誤認逮捕と言える。
疎明資料甲2号証橋本公判記録2頁赤線部分
先ほども言ったように手続きはもう概にしてありますので、その次の段階である保
護費の決め方というところから説明しました。
と橋本は証言している。
この証言は金沢からの引き継ぎで、金沢で支給されていたと言う概念の元に「生
活保護を実施することは概に決めていたので、次の段階である保護費の決め方から
始めた」としているのである。
これは公文書偽造の証拠である。
偽証6 疎明資料甲3号証岩岸公判記録6頁7頁赤線部分
岩岸の証言は全て偽証
公判証言記録に記載されている岩岸の内容は、全て岩岸が自分勝手に偽話をし
ているのである。
告訴人は何度も言うように岩岸とは一切会話していないのである。
偽証7
検事
疎明資料甲3号証
岩岸公判記録9頁赤線部分
支給決定がなされたと言う事を山田さんに知らせたのは誰にな
りますか。
岩岸
知らせたのは私です。
上記岩岸証言は偽証である。告訴人は岩岸から一切連絡を受けて
いないからである。
刑法169条・偽証罪塚本優美子
- 14 -
疎明資料甲14号証公判記録2 頁赤線部分
検事
もし生活保護を支給している途中で、山田さんが生活保護を支給しなくても、
生活に困窮しないだけの収入を得ていたということが分かった場合、その場
合には証人はどうしますか。
塚本
調査をして確認しなければいけませんけれども、生活保護の基準以上の収
入があれば、生活保護を停止又は廃止致します。
疎明資料甲14号証塚本優美子公判証言記録5頁赤線部分
塚本
実は8月の時に○○で調査していたのだけれど、○○で収入があると言われ
て、そのところは立件出来なかったけれども、収入が有るのは事実で、それじ
ゃ生活保護を受けているのはおかしいと言う事で調査に入っておられると聞きまし
た。
検事
そうすると、今の話をまとめますと、元々○○で捜査していたのだけれども、
その捜査をしていく中で生活保護を受給しているということの事実が明らかに
なったので、そこから、今度は生活保護の受給詐欺なり、生活保護の不正受
給のほうにシフトして捜査が進められているという話を聞いたということなの
ですか。
塚本
はい。
上記塚本証言で8 月というのは平成21年8月のことで、○○と言うところは黒く
塗り潰してる部分である。
その証言によると、塚本は平成21年8月には警察が告訴人の保険金詐欺事件の
捜査から生活保護不正受給捜査にシフト替えしたことを知っていたのである。
塚本はそれを知っていながら、橋本や岩岸に対して何の指示もせず動こうとしな
かった。
よって公判証言で、検事の質問には「収入があれば生活保護を停止又は廃止しま
す」と証言したのは偽証である。
一方塚本の公判調書では、「途中で収入を得ていたことが分かった場合生活保護
を停止又は廃止する」と検事の質問に回答している。
そうすると本文2頁記載、橋本潔が石川県警司法警察員である山本圭
一に供述した内容、疎明資料甲1号証で「平成2 1 年8 月頃保険金詐欺事件の関
係で生活保護に関する資料の照会」を受けてしばらくの間山田さんへの面接や定期
訪問を自粛した、と証言しているのであるが、普通警察が保険金詐欺の捜査で生活
保護の資料請求をしたのであれば、保険金詐欺事件と生活保護とは何ら関係が無
- 15 -
いのだから、生活保護法の定期訪問や面接を自粛する必要は無い。
しかしあえて自粛したのは生活保護の不正時給の捜査であることを知ったからで
ある。
それを知ったにも関わらず、以後16ヶ月に渡って停止や廃止をせず、支給し続け
たのである。
これは知らなかった、分からなかったと過失で済まされる問題ではない。
センターは警察に協力して告訴人が収入を得た証拠作りに協力したので、警察の
教唆という違法行為の共犯者に該当する。
そして平成22年3月頃の捜査関係事項照会では、「正式に生活保護不正受給の
操作であることを知らされた」と橋本が供述しているが、ならば扶助を停止しなかった
のは何故か。
生活保護法25条には、停止する条件をちゃんと規定しているのである。
塚本は
センターの部長で、橋本や佐竹・岩岸の上司であるので、当然警察からの話は報告
されている筈である。
前記公判調書にも検事の質問に対して、「生活保護の基準以上の収入があれ
ば、生活保護を停止又は廃止致します。」と証言しているが、実際何もせず、むしろ
告訴人から遠ざかって静観していたと言うのが事実で有るので、塚本の証言は偽証
であると言える。
塚本優美子・佐竹悟・橋本潔刑法156条
虚偽公文書作成の罪
橋本潔・岩岸秀和の公文書偽造内容
平成20年7月ころ、告訴人は野々市市に引っ越して、センター橋本と岩岸の訪問
を受けた。
彼らの訪問目的は告訴人が金沢市で受けていた生活保護を野々市市で
引き継ぐ為であった。
その際「収入はありますか」という橋本の質問に対して告訴人は「北國新聞からの
収入がある」と明確に返答した( 証拠・岩岸証言録音テープ)
告訴人が金沢市から野々市町に引っ越した折、橋本・岩岸が告訴人と面接するた
め、告訴人のアパートを訪れた際、色々書類を出してきて「これを書いて下さい」とい
ったので、告訴人は「金沢からの引き継ぎなのに金沢で書いたのと又同じ事を書くの
か」と思ってうんざりし同じこと何遍も書かせるな」と怒って書くことを拒否した。
何故怒ったかと言うと、告訴人は金沢市から受給している者が野々市町( 当時は
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町)に転居すると石川県の管轄に切り替わることを知らなくて、そのまま横滑りで受
給出来るものと思っていたから「また同じことするんかじゃまくさいなあ」と思ったから
である。
すると橋本は「ではこの書類にサインだけして下さい」と言ったので告訴人は白紙
書類に住所氏名を書いて捺印した。
又当日全ての会話は橋本としており、岩岸は橋本の左横に座って、橋本の指示で
鞄から書類等出すのみであった「疎明資料項5号証部屋の見取り図参照」
その時橋本は告訴人に対して「収入はありますか」と質問したが告訴人は北國新
聞からの収入がある」と答えた。
ところが彼らはその場でそれ以上何も記載せずそのまま鞄にしまって職場に持ち
帰った。
証明「國田の供述書5頁・前記疎明資料甲11号証」
その後平成2 3 年1月告訴人は生活保護不正受給で逮捕され、取り調べ刑事
から知らされた内容で収入欄が空白であることを初めて知った。
告訴人が口頭で「収入はある」と答えたにも関わらず、白紙書類を持ち帰って「空
白」にしたのは彼ら3名であるので、この事件全体が最初から間違っていた、所謂刑
法156条虚偽公文書作成の罪の上に構成された冤罪事件である。
伊川あけみ・橋本潔刑法172 条虚偽告訴罪
立証1
疎明資料甲9号証
告訴人が石川中央保健福祉センター橋本潔に送付した手紙
疎明資料甲10号証封筒のコピー
上記疎明資料甲4 号証の手紙は、平成23年1月6月、申立人が生活保護不正
受給で松任署に逮捕され留置場に拘留中、平成23年2月15日、国選弁護人「小堀
秀行」を通じて石川中央保健福祉センター橋本潔宛に送付された告訴人からの手紙
である。
小堀弁護人経由で出したのは、当時接見禁止処分にされていたからである。
告訴人はこの手紙で「迷惑を掛けた弁償金は月々3万円づつ返済し、真相の街の
出版をすれば1ヶ月5 万円から10万円は返済できる」という弁償案を提示した。
当手紙には石川中央保健福祉センター受付、平成23年2月17日という印がある
ことから、その日間違いなく受理されたものである。
また当手紙は告訴人が弁償金を返済する意志を示した文書であるので、それを
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受理した以上内部で検討する義務がある。
立証2 疎明資料甲12号証
平成23年2月15日橋本潔が、松任警察署留置場で告訴人と面接した記録書( 職
場内部にて橋本潔作成内部文書)
騙すつもりはなかった。返さねばならないものは返す。ここにいたら払えな
い。出たら月3万円は払える。
橋本
「出てきてから具体的に決めていきましょう」と答えた。
最初は息子から払わせると言っていたが、息子も金がないので自分が払う。
とにかく自分がここから出ないと何も始まらない。
今日弁償する話をしたと言う事を検事に伝えてくれ、それで刑が軽くな
る。
橋本
「機会があれば話して見るが、そのことによってどうなるかは当方では関知し
ない」
収入があったら申告しなければならないことは、金沢市で保護を受けていた
ときには聞いていた。
こっちに来てからも説明は受けていたと思うが、仕事や雑務に追われてころ
っと忘れていた。黒線ぬりつぶし(中略)
雑紙の事業を始めるにあたってスポンサーがいる。そこからの金があるその
金で弁償できる。
返さなければならない金額を教えてくれ。
橋本
「当方現在計算中であると答えた」
生活保護は年金と同意であると思っていた。
犯罪になると思っていたらこんなことはしなかった。
主に、拘留中なので現在は保護が停止されていること、もしも収監されれば
廃止になることを伝えると、以外に素直に「そうそうやわなあ」と主は騙すつも
りはなかった。知らなかったまたは忘れていただけである。
返すべきものは返すと約束したので、不起訴又は執行猶予となるはずであ
る。
前記文書は、平成23年2月15日、松任警察署に留置されている時、橋本潔が告
訴人と接見した折会話した内容を職場内部文書として作成したものである。
当文書には会話した内容が具体的に記載されている。
①返済する意志
②返済する金額
③返済方法などが記載されており、又「弁償す
る話をしたと言う事を検事に伝えてくれ」と言った事も記載されている。
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最後に「返すものは返すと約束したので、不起訴又は執行猶予となる
はずである」と橋本の見解に記されているが、これは和解の方向を示唆した文書で
ある。
しかしその翌日の17日付けで所長である伊川あけみが松任警察署長に対し告訴
人から話も聞かず、橋本の内部文書も無視して、一方的に被害届けを提出した。
橋本は告訴人と被害金の具体的弁償方法や金額等を話し合っておきながら、そ
の翌日提出した被害届けは無効であり、虚偽申告又は虚偽告訴罪に該当する。
伊川あけみは橋本等が公文書偽造と虚偽申告をしている事や、前日口頭で和解
が成立している事も判っていながら被害届けを出した。
告訴人はそれを元に懲役に処されたのだから、伊川は重大な虚偽告訴罪を犯し
た事になる。
塚本優美子・佐竹悟・橋本潔・岩岸秀和は日本国憲法
第17条に違反した。
(告訴人が公務員の不法行為で受けた損害)
疎明資料甲13号証岩岸玉瀬麻里検事に提出文書
以下の書類は金沢地方検察庁検事・玉瀬麻里に対し、センター職員岩岸秀和が
提出した書類である。
当書類には、平成3年1月13日岩岸秀和と署名・捺印しており、塚本部長・佐竹
次長・橋本課長・岩岸担当員が認めて捺印したセンター内部文書で有る。
(原文下から4行目)
【主は(告訴人)は近々逮捕される予定である。警察からも情報が入ってきており、主
に収入があること、野々市のアパートに息子が同居している事、車を所有し乗り回し
ていることなどの情報を掴んでいる。
主の話は事実を隠し保護費を搾取している事に他ならない。
今後、逮捕されるまでは警察の指示どうり静観することにする。】
この文書には、部長以下担当者の捺印があることを踏まえれば、彼ら全員が告訴
人が逮捕されるかなり以前から、逮捕されることや同居人がいる事、保護費を搾取し
ていることなどを知っていながら、警察の要請に協力して、警察が確実に逮捕出来る
ように扶助を実施して泳がせていたということを、自ら証明した証拠となる書面であ
る。
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要するに自分達が偽造した文書を作成したことがばれるのを恐れて、告訴人を逮
捕させようと思ったのである。
しかし告訴人が逮捕されるに至った元々の原因は、自分達が公文書を偽造し申請
したことが原因であるので、本来それに基づけば、告訴人が逮捕され懲
役になったのは、自分達に責任があることを自覚しなければならない。
また当文書には「主は近々逮捕される予定である、今後逮捕されるまで警察の指示どう
り静観する 」と有るが、公務員がそれも生活保護を実施する方が、このよ
うな考えや態度を取っていいのか。
これではまるで告訴人が逮捕されることを望み、それを楽しんでいる
と言うような個人的見解文書で、公務員としてあるまじき行為である。
さらに息子が同居している事、車を所有し乗り回していることなどの情報を掴んでい
る。主の話は事実を隠し保護費を搾取している事に他ならない。今後、逮捕されるま
では警察の指示どうり静観することにする。』
この文書には、部長以下担当者の捺印があることを踏まえれば、彼ら全員が告訴
人が逮捕されるかなり以前から、逮捕されることや同居人がいる事、保護費を搾取し
ていることなどを知っていながら、警察の要請に協力して、警察が確実に逮捕出来る
ように扶助を実施して泳がせていたということを、自ら証明した証拠となる書面であ
る。
要するに自分達が偽造した文書を作成したことがばれるのを恐れて、告訴人を逮
捕させようと思ったのである。
しかし告訴人が逮捕されるに至った元々の原因は、自分達が公文書を偽造し申
請したことが原因であるので、本来それに基づけば、告訴人が逮捕され懲役に
なったのは、自分達が行った違法行為によることを自覚しなければならない。
また当文書には「主は近々逮捕される予定である、今後逮捕されるまで警察
の指示どうり静観する」と有るが、公務員がそれも生活保護を実施する方が、
このような考えや態度を取っていいのか。
これではまるで告訴人が逮捕されることを望み、それを楽しんでいるいると言
うような個人的見解文書で、公務員としてあるまじき行為である。
よって告訴人は「北國新聞からの収入がある」と言ったにも関わらず「収入欄を空
白にして収入がない」としたことが逮捕・懲役の原因になっている事から、「告訴人が
逮捕・有罪になる原因は、センター職員が警察の「おとり捜査」に協力し、逮捕される
ように罠を仕掛けた教唆によるものであることから、公務員としての道義的責任の失
墜がある。
またそのことで告訴人は人生上甚大な損害を被った。
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国家公務員及び地方公務員が国民からの負託に答えて職務を遂行していくため
には、全ての職員が国民全体の奉仕者としての使命を自覚し、厳正な規律と高い倫
理観を保持しつつ、その職務に精励することが肝要である。
以上日本国憲法に反して、橋本らが告訴人に取った行為は、公務員としての行動
ではなく一般民間人一個人として告訴人に対して憎しみと恨みを持つて、公務員の
立場を悪用し、告訴人を犯罪者に陥れた行為は到底許しがたく、且つ告訴人に甚大
な損害を与える行為を行ったのである。
所謂、行政として市民の公僕として、市民を守らなければならない立場の者が、人
が溺れかけている又は自動車事故に遭ったり、心臓発作で苦しんでる人を見て、知
らん顔をして放つておいたり、それよりも死ぬように積極的に行動したと言うのが妥
当と思われる行動をしたので有る。
この問題は人権侵害と道義的問題で、背任罪等時効が成立しているからといって
許されるべき問題ではなく、一般社会に公開して国民に訴えなければならない事案
で有る。
以上のことから橋本らは告訴人が逮捕されることや、違法行為を行っている全て
のことをかなり以前から知っていながら、本人と接触もせず、一時停止や廃止も検討
せず、いずれ逮捕されるのだからそれまで何事もなかったように扶助を継続て静観
しておこうと言うのは、警察に協力して犯罪事実を作成させる為泳がしていた不法行
為であり、その結果逮捕懲役にされたことにより、
告訴人は精神的・肉体的・社会的信用損壊、そして経済的損失など甚大な損害を与
えられた。
よって橋本ら職員は、冒頭記載刑法及び生活保護法・国家公務員法第99条(信
用失墜行為の禁止) 同100条( 秘密を守る義務)違反及び憲法第15条2項公務員
義務違反を犯しているので、冒頭記載罪名で告訴するものである。
明資料目録
甲1号証 橋本潔供述書石川県警察本部警備部公安課司法警察員
山本圭一3頁赤線部分
甲2号証
橋本公判記録5頁~ 6 頁赤線部分
甲2号証
橋本公判記録2頁赤線部分
甲3号証
岩岸公判記録1頁赤線部分
甲3号証
岩岸公判記録2頁赤線部分
甲3号証
岩岸公判記録3頁赤線部分
甲3号証
岩岸公判記録4頁赤線部分
甲3号証
岩岸公判記録5頁赤線部分
甲3号証
岩岸公判記録6頁・7頁
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甲3号証
岩岸公判記録9頁赤線部分
甲4号証
アパートの見取り図
甲5号証
國田の公判記録6頁赤線部分
甲6号証
橋本の警察での供述2頁赤線部分
甲7号証
國田警察での供述書4 頁赤線部分
甲8号証
岩岸証言録音テープ
甲9号証
橋本・伊川あけみの虚偽告訴罪の証拠の手紙
甲10号証
橋本・伊川あけみの虚偽告訴罪の証拠の封筒
甲11号証
伊川あけみ虚偽被害届け
甲12号証
橋本がセンター内部で告訴人と接見したときの和解文書
甲13号証
岩岸が玉瀬検事に提出した内部文書
甲14号証
塚本優美子公判記録
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