Comments
Description
Transcript
スライド 1
9月 ↓アジュール舞子の草花・花木 アベリア 低木で、春~秋のかなり長期に 渡って、鐘形の小さい花を多数咲 かせる。花の香りは非常に強い。 日本列島の関東以西では真夏の 酷暑の時期に花をつける在来植 物が少ないため、この時期にはア ベリアの花に多様なハチやチョウ が吸蜜に集まる。 160924・H5 アメリカノウゼンカズラ 9月 フヨウ 芙蓉 7~9月に咲くノウゼンカズラ科の 花。花の 特徴は,枝先に円錐花序 (枝分かれして全体が円錐状に見 える)を出し、赤橙色ないし黄 橙色 の筒状の花をつける。ノウゼンカ ズラよりも花径は小さく、筒は長い。 幹はよく枝分かれして上だけでは なく横にも枝がよくはりこんもりと 茂る。夏から秋にかけて最大直径 15cmほどの花を咲かせます。花 色は品種によって白~ピンクまで 色幅(濃淡)があります。花は朝開 いて夕方にはしぼむ一日花です。 160911・H5 160911・H5 ムクゲ 木槿 160924・H5 アオイ科フヨウ属の落葉樹。すらっ とした直立した樹形。花は一重咲 き、半八重咲き、八重咲きのもの がある。色は白、濃紅、濃紫、青紫、 ピンクなどがあります。花は短命で 朝咲いたらその日の夕方にはしぼ んでしまう一日花です。 アベリア・ホ-プレイズ スイフヨウ 酔芙蓉 7~10月に咲くスイカズラ科の花。 花の特徴は枝先に円錐花序(下の ほうになるほど枝分かれする回数 が多く、全体を みると円錐形にな る)を出し、白ないし淡い紅色を帯 びた花をつける。 160924・L5 160911・H4 160911・H5 160924・L5 7月から10月に咲くアオイ科の花。 花の特徴は、八重咲きの品種 が 多いが、一重のものもある。花は5 弁の一日花で、花の色が朝は白、 午後は桃色、 夕方は紅色に変化 する。 160911・M5 ↓アジュール舞子の草花・花木 160924・M5 160924・F6 9月 160911・F6 サルスベリ 百日紅 春に伸びた枝の先端に夏から秋 にかけて花を咲かせます。花色は 白、ピンク、紅、紅紫などがありま す。樹皮のはがれた部分はつるつ るしているところから、「猿も滑って 落ちる→猿滑り」というのが、名前 の由来とされています。 160911・I5 160924・F6 ローズマリー シモツケ 下野 地中海沿岸に分布する常緑性の 低木です。強い芳香があってハー ブとして利用される。 葉っぱは3cm程の短い棒状で濃緑 色、表面には光沢があります。冬 から秋にかけて葉の付け根に淡 紫色の花を咲かせます。満開時は 枝がたくさんの花で彩られます。 バラ科シモツケ属の落葉低木。 地際からたくさんの枝を出して 広がり、葉は長楕円形で長さ シモツケ 5cm~10cm、秋に紅葉します。 主な開花期は晩春~初夏、 淡い紅色の小さな花を たくさん咲かせます。 160911・I5 オータムセージ (チェリーセージ) シソ科アキギリ属/落葉性低木。 3センチ位の大きさの花を次々と咲 かせます。 花にフルーツのような 甘い香りがあり、サラダなどに利 用します。オレンジ、白、赤と白の 2色咲きなどもあります。 160911・F6 160924・R3 160929・H5 コバノランタナ 小葉のランタナ コバノランタナは桃色や白色の花 を咲かせる匍匐性の低木です。ラ ンタナと同じ仲間で南アフリカ原産 の植物で寒さにはあまり強くありま せんが、暖地では庭植えで越冬さ せる事ができます。 160929・H5 ↓アジュール舞子の草花・花木 ハギ 萩 9月 ピラカンサ 日本人には古くから愛されており、 万葉集に最もたくさん読まれてい る落葉性の低木です。秋の七草の ひとつ。主に8月下旬~10月上旬 にかけて花を咲かせるミヤギノハ ギがもっとも一般的で、庭木として も広く利用されています。 バラ科トキワサンザシ属の 種類の総称。 常緑性の低木で、 春に白い小花を咲かせ、 秋から冬にかけて赤や柿色の 果実をたわわに実らせる。 160924・M4 ハマゴウ 160911・I5 海岸に生育する常緑の低木。本 州・四国・九州からアジア東南部 から南大西洋、オーストラリアにも 分布している。葉の裏面には灰白 色の毛が密生しており、白い。夏 に美しい唇形の花を咲かせる。花 冠は長さ1~1.5cmで青紫色。 160924・L5 コデマリ 小手毬 中国原産の落葉低木で、名前は 小さな手毬状の花姿に由来します。 日本でも古くから知られており、 「スズカケ(鈴掛)」の古名があり、5 枚の花びらをもつ径7mm程の小 花がまとまって咲き、およそ3cmの 手毬状になります。 コデマリ 160924・L5 160912・M5 マサキ 葉は楕円形で縁にゆるやかなぎざ ぎざが入り、革のような光沢があり 厚めです。夏に緑がかった白色の 小花を咲かせ、冬には赤い実を付 けます。熟した実は3~4つに裂け て、中から赤黄色の種子が現れま す。 マサキ 160924・J5 160912・M5 ハクチョウゲ 生長が早く、芽吹く力が強く、細か い枝葉を密生させるのが特長で、 江戸時代から生け垣や植え込み など庭園に利用されていました。 5月~6月に1cm足らずの星形を白 い花を株いっぱいに咲かせます。 シンプルでなかなか可愛らしい花 です。 160912・M5 ↓アジュール舞子の草花・花木 9月 クロガネモチ ネズミモチ 葉は卵形で先端がとがってやや厚み があり、表面に光沢があります。6月 頃に先端が4つに裂けたラッパ状の小 さな白花をまとめてたくさん咲かせま す。果実はだ円形で秋に黒紫色に熟 します。果実がネズミの糞に似ており、 葉がモチノキに似ているのでこの名前 があります。 ネズミモチ 5月~6月にごく淡い紫色がかった 小さな花を咲かせます。花自体は 小さく目立ちませんが花後に1cm 足らずの果実をたくさん付け、秋に なると真っ赤に熟します。たくさん の真っ赤な実を付けた秋の姿は非 常に美しく冬までその姿を楽しむこ とができます クロガネモチ 60924・Q3 シャリンバイ車輪梅 バラ科シャリンバイ属の常緑低木。 小枝を車輪状に出して、5月に梅 に似た白い花を咲かせるところか らシャリンバイの名前 があります。 花後には直径1cmほどの球形の 実を付け、10月頃に熟して 黒紫色になり ます。 シャリンバイ 160924・Q3 160911・H5 ナンキンハゼ 南京櫨 トウダイグサ科の落葉高木で,中 国大陸原産。葉は長い柄があって 互生し,菱形に近い卵形。雌雄同 株で,6~7月に若枝の先に長さ5 ~10cmの総状花序をつける。秋に 熟した朔果が割れ、白い蝋状物質 に包まれた種子が3個出てくる。こ の種子からロウを採れる。 ナンキンハゼ オリーブ オリーブは、モクセイ科の常緑高木。 果実がオリーブ・オイルやピクルス を作るときに利用されている。 オリーブ 多くの品種では自家受粉できない。 DNAが同一の花粉には反応せず実 をつけないことが多い。このため、オ リーブは2本以上隣接して植えた方 がよいとされる。 160911・I5 トベラ 扉 4~5月になると枝先に芳香のある 白い小さな花をたくさん咲かせて 丸い果実ができます。 果実は10月頃に熟して3つに 裂け、ねばねばとして糸を引いた トベラ 。 160924・Q3 160911・K5 赤いタネが中から出てきます 雌 雄異株で果実は雌株ににできます。 ボケ 木瓜 日本、中国を原産とする バラ科ボケ属の落葉低木。 枝にはとげがはえており、短い枝 に花がびっしりとつきます。果実が 瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜 (もけ)」と呼ばれるものが「ボケ」 に転化したとも言われる。 ボケ 160911・K5 160911・F6 ↓アジュール舞子の草花・花木 9月 ベニカナメモチ 紅要黐 カナメモチ 春先に葉が紅葉し、冬に緑色となる一 風変ったバラ目バラ科カナメモチ属の カナメモチという名は、扇の要 常緑広葉木小高木です。春~初夏、 に使い、モチノキ(黐)に似るた 泡を吹いたように白い小さな五弁花を めといわれる。若葉は紅色を帯 枝先に多数つけて散房状花序を形成 び美しい。花は5月ごろに開花。 します。レッド・ロビンとも呼ばれてい ます。 カナメモチ 160924・J5 160924・Q3 ハイビスカス ハイビスカスというと、アオイ科ヒビ スクス属に分類されるすべての植 物を指します。和名ではフヨウ属と 呼び、ムクゲやフヨウなど含まれま す。園芸でハイビスカスというと、 ブッソウゲやその他の野生種を掛 け合わせて作られた品種の総称で す。 ハイビスカス 160924・H5 イタドリ 160924・Q3 サルビア タデ科の多年生植物。別名は、スカン ポ、イタンポ、ドングイ、スッポン、ゴン パチ、エッタン。雌雄異株で、雄花は おしべが花弁の間から飛び出すよう に長く発達しており、雌花はめしべより も花弁の方が大きい。夏には、白か赤 みを帯びた小さな花を多数着けた花 序を出す。 サルビアは広い意味では『シソ科 サルビア属』の植物すべてを指し、 ハーブとして知られるセージ(薬用 サルビア)もその仲間に入ります。 その総数は500種以上と言われて います。 イタドリ サルビア 160924・F6 160911・H5 160924・F6 160924・H5 ヨモギ ニチニチソウ ゼラニウム いたるところに自生し、地下茎はやや 横に這い、集団を作る。茎は立ち上が り、やや木質化する。葉は大きく裂け、 裏面には白い毛を密生する。夏から 秋にかけ、茎を高く伸ばし、目立たな い花を咲かせる。特有の香りがあり、 春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁 物の具、また草餅にして食べる。 主に夏から秋に花壇や鉢植えで 楽しむ草花です。排気ガスなど大 気汚染に対する耐性も強いので、 道路沿いの花壇でも活躍していま す。日本には江戸時代中期に入っ てきたとされます。花色は白、紅、 赤、ピンクなどが定番です。 花は一重、八重などがあり、色は 赤、紅、淡紅、ピンク、サーモンピ ンク、白などがあります。葉は丸っ こく、馬のひづめ型の黒っぽい斑 紋がつきます。茎は多肉質で太く、 葉のつけ根から花茎を伸ばして先 端に数十輪の花をボール状にまと ニチニチソウ ゼラニウム ↓アジュール舞子の草花・花木 9月 160924・R3 160911・H5 160924・Q3 ベゴニア ナデシコ ナデシコの仲間は世界の広い範囲 におよそ300種が分布し、日本にも 数種類が自生します。カーネーショ ンもナデシコの仲間。花びらは基本 5枚で、縁がギザギザになります。色 はピンク、白、緋色などがあります。 開花時期は種によって違いがありま すが、多くが春~秋の間に咲きます。 ナデシコ シュウカイドウ科シュウカイドウ属 に属する植物の総称。原種を交配 し、多くの種や品種がつくられたた め、それらの性質は多様である。 共通する特徴は、葉の形が左右 非対称であること、花は雌雄別で あり雄花は4枚、雌花は5枚の花び らをもつことなどである。 ベゴニア 160924・Q3 アキノノゲシ 秋の野芥子 花がノゲシに似てて秋に咲くことに 由来しますが、ノゲシとは属が違 い、草形も異なります。 茎や葉を傷つけると白い乳液を出 すから「チチクサ」の別名がありま す。黄色い花のノゲシに対し、アキ ノノゲシは白みをおびた黄色です。 アキノゲシ 160911・H5 160924・Q3 ポーチュラカ(ハナスベリヒユ) 毎年花を咲かせる多年草で、夏の 炎天下でもめげずに生長して開花 するので、夏花壇の定番として普 及しています。日本でも夏の雑草 として畑などに繁茂するスベリヒユ とマツバボタンが掛け合わさったも の、もしくはタチスベリヒユの突然 変異種とされています。 ポーチュラカ 160924・Q3 160924・H5 バーベナ 茎が立ち上がる高性種と這うように広 がるほふく性種があります。主な開花 期は春~秋、サクラソウのような姿の 小花がかたまってボール状に付きま す。花色は白、赤、ピンク、紫、青紫、 紅紫などがあります。 160924・R3 160924・H5 ↓アジュール舞子の草花・花木 センニンソウ 仙人草 160924・I5 半木本性の常緑ツル植物。葉は3~5 に分かれた複葉であり、葉柄や葉の 中間部分などで他のものに巻き付く。 花は8月から9月に開き、4枚の花弁 にみえる顎片は十字型に開く。花はた くさん集まって咲き、遠くからもセンニ ンソウであることがよくわかる。 9月 オオマツヨイグサ 大待宵草 花は夕方に開き朝にはしぼむ黄色 い一日花である。 花径は大きく、6 オオマツヨイグサ ~8センチくらいある。 花弁はハー ト形で4枚ある。夕方開花するので、 「宵待ち草」や「月見草」などの通 称がある。 ハクチョウソウ(ガウラ) 北アメリカ原産の多年草です。 長く伸ばした茎の先端に少しピンク 色がかった白花を春から秋の長期 間絶え間なく次々と咲かせます。花 の大きさは1.5cm、細長い花茎に小 さな蝶が舞っているように見え、そ の花のかたちから「ハクチョウソウ (白蝶草)」 ハクチョウソウ 160924・H5 160924・M4 160924・M4 コマツヨイグサ 小待宵草 アカバナ科マツヨイグサ属 コマツヨイグサ の越年草または多年草。 砂地などに生える 環境省指定要注意外来生物。 160924・H5 160924・H5 160912・P6 160911・S5 160911・S5 アメリカアサガオ 荒れ地や茂み、道ばたなどに生え、蔓 の長さは1~2メートルになります。茎 は短い逆毛に被われます。葉は3裂 あるいは未分裂で、両面に細かい毛 が生えます。6月から10月ごろ、葉腋 から総状花序をだし、直径5センチほ どの漏斗形の青色の花を咲かせます。 160925・H5 ↓アジュール舞子の草花・花木 9月 ブタナ 豚菜 (タンポポモドキ) キク科エゾコウゾリナ属の ブタナ 多年草。ヨーロッパ原産で、 日本では外来種(帰化植物) して各地に分布。 環境省指定要注意外来生物 160911・Q2 オオアレチノギク 大荒地野菊 秋に芽生え、ロゼットで越冬する。 夏には1.5-2m程度まで生長し、茎 の上部に多数の花をつける。 南アフリカ原産の帰化植物。 環境省指定要注意外来生物 オオアレチノギク 160911・H4 160924・I5 160911・H4 160924・O5 オオフタバムグラ 北アメリカ原産の帰化植物。海岸 や河川の砂浜に生育する。茎は斜 めに立ち上がり、葉は無柄で、両 面に硬くて短い毛があり、葉の縁 は棘状の微毛があってざらつく。 花は葉腋に付き、7月から9月に かけて白から淡紅色である。 花冠は4裂し、雄しべも4本。 オオフタバムグラ 160911・R7 アレチノギク 荒地野菊 秋に芽生え、ロゼットで越冬して春 から初夏に開花する1年草、夏に は30 - 50cm程度まで生長。明治の 中頃に帰化し、一時ははびこった が近年は見ることが少なくなった。 同属のオオアレチノギクにくらべ、 草丈が低いので負けてしまったの ではないかと思われる。 アレチノギク 160924・I5 カタバミ 片喰 地下に球根を持ち、さらにその下 に大根のような根を下ろす。匍匐 茎をよく伸ばし、地表に広がる。こ のため、繁殖が早く、しかも根が深 いので駆除に困る雑草である。 カタバミ 160911・Q2 160911・R7 ヤハズソウ 矢筈草 東アジア原産の一年生マメ科雑草で、 全国に分布しています。葉は長さ11.5cmの長楕円形の3枚の小葉からな る複葉を展開し、根元から多数の匍 匐茎を発生させて群落を形成します。 和名のヤハズソウは小葉を引っ張る と支脈沿いに矢筈(やはず)のような 形に切れることからこの名があります。 ↓アジュール舞子の草花・花木 ヒナギキョウ 雛桔梗 キキョウ科ヒナギキョウ属の 多年草。日当たりの良い原野に生 育する。高さ20~40㎝になり、 7月から9月に小型ではあるが長い 柄の先にキキョウにそっくりの花を つける。 ヒナギキョウ 160924・J5 9月 キンギョソウ キンギョソウは地中海沿岸(南ヨー ロッパ・北アフリカ)に分布する植物 です。花茎をまっすぐ上に向かっ キンギョソウ て伸ばし、穂状にたくさんの花を咲 かせます。花の姿がひれを広げて 泳いでいる金魚に見立ててキン ギョソウの名前があります。 ツユクサ 露草 二つ折れになった苞の間から青色 の花が次々と咲く。 花は一日花で ある。 早朝に咲き出して、午後に はしぼんでしまう。 朝咲いた花が昼しぼむことが朝露 を連想させることから「露草」と名 付けられたという説 がある。 ツユクサ 160924・G5 160924・H5 160924・H5 ヒガンバナ彼岸花 エノコログサ (曼珠沙華) 1年生草本である。 ブラシのように長い穂の形が独特 な雑草である。夏から秋にかけて つける花穂が、犬の尾に似ている ことから、犬っころ草(いぬっころく さ)が転じてエノコログサという呼 称になったとされる。 俗称 猫じゃらし。 お彼岸の季節、 田んぼのあぜ道 や土手で 見かけることが多いが、 ヒガンバナ これはノネズミが あぜ道や土手に 穴を開けるのを、 彼岸花の毒性の ある球根を 植えることで防ぐため と考えられる。赤のほか白、黄色 の花弁をもつものがある。 エノコログサ シロツメクサ 白詰草 (クローバー) マメ科シャジクソウ属の多年草。 別名、クローバー。 原産地はヨーロッパ。 花期は春から秋。 160929・H5 160924・L5 メヒシバ 雌日芝 日本全土に生育し、乾燥で他の雑 草が枯れても盛んに繁茂している 夏の代表的な強害草である。オヒ シバに比べ弱々しい感じがするこ とからついたもので、「日芝」は日 のよく当るところに生えるという意 味である。 メヒシバ 160924・H4 160929・H5 ↓アジュール舞子の草花・花木 ハマスゲ 浜菅 160912・G5 乾地に生えるカヤツリグサの1種。雑 草としてよく見かけられ、また薬草とし て利用される。初夏から秋にかけて花 茎を出す。花茎はまっすぐに立ち、や や細くて深緑、やはり強い照りがある。 その先端に花序を付け、基部の苞は3 枚ほど、長いものは花序より長いが、 あまり目立たない。 オヒシバ 雄日芝 世界の熱帯から暖帯に分布する 一年生草本。メヒシバに比べて強 健なイメージがあり、オヒシバと呼 ばれている。路傍や畑の周辺など の荒れ地に生育する。メヒシバに 比べ、踏みつけに強く、茎は根元 で株立ちとなり、踏みつけがある 場合には斜上する。 オヒシバ 160912・H5 イヌクグ (カヤツグリグサ属) 乾燥気味の日当たりの良い所を好 む暖地性の多年草。草丈30㌢~ 60㌢になり、根元より三稜形の長 い茎を伸ばし、茎の先に葉と同形 の包葉を3個~5個出す。小穂は ブラシ状に開出してつけ、小穂の 長さ4㍉~5㍉の円柱形で先端に 小花をつける。 イヌクグ 160912・I5 160924・F5 9月