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第11号(2007年12月)

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第11号(2007年12月)
第11号
今年で第 16 回を迎えた生涯学習フェスティバルが 11 月 10 日(土)
2007 年 12月
11 日(日)の2日間開催されました。まなぼっと幣舞の全館でたくさ
んの興味深い催しが行われました。体験できる教室や講座も数多くあ
り、普段なかなか生涯学習に触れることができない方にとっても、良
い機会だったと思います。
全体で65の催しがあり、参加者6,187名、スタッフ834名
延べ7,021名の市民の皆さんの参加をいただきました。皆様の当
センターの事業にご理解とご協力を頂き厚くお礼申し上げます。
いくつかの催しを写真に収めましたので、本紙裏面をご覧ください。
『親子で楽しめる美術館を目指して』
工芸スタジオを使用して気がついたことやサークル活動についての
意見・情報交換と施設を仲良くスムーズに使用するため平成7年10
月頃に結成されました。陶芸サークル8団体の各代表で構成されてい
ます。現在、4ヶ月に1回代表持ち回りで例会を運営しています。
物品が不足したときは、協力して補充しています。タタラ機は当セ
ンターに寄付してくださったものです。また、行事にはできる限り全
員で参加し協力するように心がけていると話してくださいました。
陶芸にチャレンジしたい方はまなぼっと幣舞TEL41-8181
にご連絡ください。初心者の方も大歓迎いたします。夜の部(18:30~
20:30)のメンバーを募集しています。
ご休憩・打ち合せに
便利な軽食・喫茶 2F
(月曜日休館)
9F
をご利用ください。 生涯学習センター(まなぼっと幣舞)
〒085-0836 釧路市幣舞町4番28号
美味しいディナーと
釧路港に沈む真っ赤
な夕日をお楽しみ
ください。
-4-
TEL(0154)41-8181
FAX(0154)41-8182
釧路市立美術館 菅原 智仁
今年も生涯学習フェスティバルが 11 月 10 日・11 日に開催され、市立美術館では子どもた
ちに、もうすっかり定着しました工作イベント「第 9 回ペキタまつり」を開催いたしました。
今回から日本製紙㈱釧路工場様のご厚意で頂きました「木のおもちゃ」を小さなお子さまの
遊び場に用意いたしました。
お兄ちゃんお姉ちゃんたちは工作づくり熱中し、まだ小さな弟、妹たちはお父さんやお母
さんとおもちゃ遊びに夢中、なかにはおじいちゃんやおばあちゃんも・・・
この様にまつりは、家族でそして世代を越えて歓声と熱気に包まれ大盛況のうち終了いた
しました。
ところで美術館にはそれぞれ方針と言うものがあります。例えば道立近代美術館では北海
道の美術、エコール・ド・パリ、ガラス工芸、道立釧路芸術館では、映像芸術、自然と芸
術、地域と芸術など、そして当美術館の方針、それは「釧路の美術」、
「親子で楽しめる美術」
です。この方針に基づき様々な展覧会や関連事業を企画立案し開催しています。
もうお気付きと思いますが実はペキタまつりもこの方針のもと、誕生したイベントです。
「親子で楽しめる美術館」というのは文字通り子どもたちだけが楽しんでいるのでは目的の
半分でしかありません。親子で楽しんでいただくことが本当の目的です。
しかし、なかにはまだ、小さなお子さんを抱えて来場に二の足を踏むご家庭や来場しても
お子さんの世話にご苦労されているご家庭も少くないと思います。
こういった問題を少しでも解消するため、小さなお子さま向けの木のおもちゃを用意する
こととなった訳です。
美術館は決して敷居が高いものではないこと、市民の皆さんに身近なものであるというこ
とを感じていただくことが私たちの役目の一つと考えています。
次回、記念すべき第 10 回目を迎えるペキタまつりは年明けの1月 6 日から 13 日までです。
どうぞご期待下さい!
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