Comments
Description
Transcript
沖縄県立新宮古病院 改築の進捗状況と機能の概略 建築概要
宮古病院の 宮古病院の役割 基本的な (1)基本的 な考え方 沖縄県立新宮古病院 改築の 改築の進捗状況と 進捗状況と機能の 機能の概略 宮古病院は は、宮古圏域において 宮古圏域において一般病床 において一般病床を 一般病床を設置している 設置している唯一 している唯一の 唯一の公的医療機関で 公的医療機関で 宮古病院 あり、 、地域において あり 地域において極 において極めて重要 めて重要な 重要な役割を 役割を担っている。 っている。新病院は 新病院は、引き続き民間医 療機関では 療機関では対応困難 では対応困難な 対応困難な医療分野を 医療分野を中心に 中心に、宮古圏域の 宮古圏域の地域特性や 地域特性や医療機能を 医療機能を配慮 し、民間医療機関等との 民間医療機関等との適切 との適切な 適切な役割分担を 役割分担を図る。地域医療水準の 地域医療水準の確保と 確保と質の向上 に努め、公的医療機関としての 公的医療機関としての役割 としての役割を 役割を果たす。 たす。 民間医療機関で対応困難な 対応困難な医療の 医療の提供 (2)民間医療機関で 周産期医療( 産科医療、 ・周産期医療 (産科医療 、新生児医療) 新生児医療) ・心及び 心及び脳循環器系疾患医療 ・小児医療 ・難病医療 ・がん医療 がん医療 ・遠隔医療 宮古圏域の 特性や 医療機能を まえた医療 医療の (3)宮古圏域 の特性 や医療機能 を踏まえた 医療 の提供 ・救急医療 平成23年1月27日 ・精神医療 ・地域医療支援病院 その他公的医療機関として 他公的医療機関として担 として担う必要がある 必要がある医療等 がある医療等の 医療等の提供 (4)その他公的医療機関 ・へき地医療拠点病院 へき地医療拠点病院 ・第2種感染症指定病院 ・地域災害医療センター 地域災害医療センター ・結核予防法指定医療機関 宮古病院の主な機能 (1) 急性期 急性期・ ・専門医療 建築概要 (がんの診断 がんの診断・ 診断・治療、 治療、整形外科・ 整形外科・循環器系疾患への 循環器系疾患への対応 への対応) 対応) (2) 救急医療 (3) 周産期 周産期・ ・小児医療 (4) 精神科医療 (5) 結核 結核・ ・感染症医療 (6) 災害医療 (7) リハビリテーション 肢体・ ・心身障害児への (8) 肢体 心身障害児への対応 への対応 医療以外に に宮古病院が (9) 医療以外 宮古病院が提供する 提供する機能 する機能 研修・ ・教育機能 ① 研修 ② 地域医療支援機能 ③ 医療福祉連携機能 敷地面積 :22,914 ㎡ 建築面積 : 5,948 ㎡ 延床面積 :19,640 ㎡ (宮古島市休日・ 宮古島市休日・夜間救急診療所 を 含む:約200㎡ 200㎡) 階数 :地上6 地上6階、地階なし 地階なし 構造 :鉄筋コンクリート 鉄筋コンクリート造 コンクリート造 (一部PC 一部PC工法 PC工法) 工法) 診療科目: 診療科目:15診療科 15診療科 病床数 :277床 277床 ・一般病床 :226 ・結核・ 6 結核・感染症: 感染症: ・精神病床 :45 外観イメージ 外観イメージ 配置図 駐車台数: :355 355台 駐車台数 大原線 総合実業高校 字有地 休日夜間診 療所入口 救急入口 市営球場 正面玄関 噴水広場 内観エントランスホールイメージ 内観エントランスホールイメージ ブロックプラン 新病院の 低層部の の外来・ 新病院のブロック構成 ブロック構成は 構成は、低層部 外来・中央診療ブロック 中央診療ブロックと ブロックと 高層部の 高層部の病棟部門の 病棟部門の大きくふたつの部分 きくふたつの部分から 部分から構成 から構成される 構成される。 される。 1階平面図 2階平面図 放射線室 中央処置室 検査室 化学療法室 小 内 児 科 科 外 整 科 形 外 科 3階平面図 4階平面図 外科・ 外科・脳神経外科・ 脳神経外科・泌尿器科: 泌尿器科:45床 45床 分 娩 NICU ICU 内科・ 眼科・ 耳鼻咽喉科・ 口腔外科: 45床 内科 ・眼科 ・耳鼻咽喉科 ・口腔外科 :45 床 手術室 HIU 個室 :8 特別室: 特別室:1 LDR :1 個室率: 個室率:29.4% 個室 :8 特別室:1 個室率:20% 個室 :8 特別室:1 個室率:20% 5階平面図 内科、小児科、感染・結核:47床 6階平面図 整形外科:47床 精神科: 精神科:45床 45床 個室:11 個室率:23.4% 個室率:23.4% 個室:7 個室率:14.9% 個室率:14.9% 4床室 個 室:9 個室率:20% 個室率:20% 保護室:4 個 室 伊良部大橋の の完成予想図 伊良部大橋 平成25 平成25年 25年1月完成予定 体育館、 プールの 体育館 、プール の解体工事 :平成23 平成23年 23年3月 新病院の の工事開始 新病院 :平成23 平成23年 23年5月 新病院への への移転 新病院 への移転 :平成25 平成25年 25年5月 セキュリティ 小児救急医療の問題点 小児救急電話相談事業 (♯8000)について 軽症例の時間外、夜間救急室受診の増加 (コンビニ受診) 宮古福祉保健所 医師不足、勤務医の疲弊 沖縄県小児救急電話相談事業 (♯8000) 実施体制 沖 縄 県 小児救急医療体制の補強 医療機関の機能分化を推進 【委 託】 看護協会 患者の症状に応じた適切な医療提供 体制の構築 沖縄県医師会 【協 力】 看護師が電話相談を受け、判断に困った場合 看護師 医師に相談できる体制を整備 医師 【平成22年7月5日から実施】 ♯8000とは 小さなお子さんをお持ちの保護者の方 ・休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処 したらよいのか ・病院の診察を受けたほうがいいのか等 判断に迷ったとき 看護師・医師への電話による相談ができる 沖縄県医師会から資料提供 ◆月別相談件数 【P1】 沖縄県小児救急電話相談事業 (♯8000)集計表 月別相談件数( 月別相談件数(1日平均) 日平均) 【平成22年7月5日~平成22年11月30日】 相談件数の ~11/30) ) 相談件数の推移( 推移(7/5~ ◆当事者年齢 【P2】 ◆相談者の住所 【P2】 ◆相談内容(複数回答) 【P3】 ◆対応内容の内訳(複数回答) 【P5】 ◆ドクターコールの有無 【P5】 ◆標本調査 【P5】 ⇒毎日ランダムに選んで5件 電話を掛けている