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Global PMO
IBM グローバル・ビジネス・サービス
Enterprise Apprications
-Oracle
オファリング紹介
Global PMO
(Project Management Office)
グローバル・プロジェクトを可視化し、
PMO立ち上げをサポート
事業のグローバル化をはじめ、プロジェクト管理の複雑さが増すなか、組織
■
■
■
複数のプロジェクトを複数の国で、複数の
パートナーと、同時に管理しなければなら
ないケースはありませんか?
複数ベンダー採用時に、共通言語が欠如し
ていて、品質管理に問題が生じることはあ
りませんか?
プロジェクトの現状の見える化ができず、
進 管理上問題になっているようなこと
はありませんか?
全体のプロジェクト管理能力を向上し、個々の案件の円滑な進行を支える専
門部署「プロジェクト・マネジメント・オフィス(PMO)」の存在感が大きくなっ
ています。IBMは「PMOサービス」を提供し、プロジェクトの可視化を実現し、
お客様を支援します。
グローバル展開の中で、難しさを増すプロジェクト管理
ビジネスがグローバルで展開されるようになる中で、プロジェクト管理は過去とは
比べものにならないほど複雑さを増し、高度な管理が要求されるようになって
います。多くの企業で、複数のプロジェクトを、複数の国において、複数の
パートナーと同時に管理しなければならない状況が生まれています。
例えば、あるプロジェクトでは、複数の協力会社の「試験」の定義に関する
調査をしたところ、各社バラバラで共通言語が欠如していることが分かりま
した。用語の統一を図らないと、品質の管理に不整合が起こり、プロジェクト
の大幅な品質低下を招く恐れがあります。
「PMOサービス」で4つのサービスを提供
こうした課題を解決するために、IBMはプロジェクトの見える化を実現させる
ための3つのステップを提唱しています。
第1ステップが「マネジメント・プロセスの確立」で、ポートフォリオ・マネジメント
やチェンジ・マネジメントなどを実行するためのプロセス、会議体を定義します。
第2ステップが「プロジェクト・マネジメント手法の標準化(共通言語の整備)
」
です。個別プロジェクトが共通で活用する管理事項や管理方法など、プロ
ジェクトの管理手法を標準化します。そして、第3ステップが「マネジメント・
ツールの有効活用」で、プログラム・マネジメント・プロセスと個別プロジェクト・
マネジメント方法論の実行を支援するツールを導入・運用します。
そのために、プロジェクトの状況やお客様の要望に応じて、IBMは「PMO
サービス」で、次の4つのサービスを提供します。
•プロジェクト状況の可視化
(標準化)支援【引継ぎ型】
進捗管理、課題管理等、標準テンプレートと管理プロセスのガイドを提供し、
均一化されたプロジェクト管理の実施と可視化によるプロジェクト関係者の
共通認識基盤を確立します。
•プロジェクト状況の可視化
(標準化)実施【参画型】
アドバイザーとしてプロジェクトに参画し、プロジェクト管理を支援することで、進捗管理・
品質管理資料の作成の効率化と問題の早期検知、解決を図ります。
•プロジェクト・ヘルスチェックと対策実施
スケジュールや作業分解図、進捗報告資料等を分析し、問題を早期に検知して、解決し
ます。
〒103-8510
東京都中央区日本橋箱崎町19番21号
•PMO 立ち上げ(マルチプロジェクト)
PMOの活動計画と立ち上げを支援することにより、プロジェクト管理の標準化と可視化、
マルチプロジェクトの統制と推進を行います。
プロジェクトを調査分析し、問題の有無を判断、改善を提案
この中で、
「プロジェクト・ヘルスチェック」はプロジェクトの現状をプロジェクト管理面から
調査・分析し、プロジェクト管理上の問題の有無を調査・評価するものです。
まず、現状の問題点を抽出し、分析を行います(ステップ1:現状把握)。問題点が存在し
た場合は、次のステップとして対策を立案、実施し、定着させます(ステップ2:改善と定着
化)。そして、入手したマスター・スケジュール、体制図や作業分解図(WBS)、週次進捗
資料などのプロジェクト文書をもとに、
「進捗」
「課題/リスク」
「品質」
「変更」
「コミュニケー
ション」「プロジェクト環境」の6つの観点から分析と評価を行います。その上で、定量的・
定性的観点から、IBMの基準に基づいて評価した結果を6つの指標を用いて、視覚的に
表現するレーダー・チャートと改善案の提示からなるヘルスチェック・レポートを作成します
(ステップ3:レポート作成)。
© Copyright IBM Japan, Ltd. 2013
All Rights Reserved
01-13 Printed in Japan
IBM、IBMロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で
登録されたInternational Business Machines
Corporationの商標です。他の製品名およびサー
ビス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標であ
る場合があります。現時点でのIBMの商標リスト
については、www.ibm.com/legal/copytrade.
shtmlをご覧ください。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞ
れ各社の商標です。
本資料の情報は最初の発行日の時点で得られた
ものであり、事前の予告なしに変更する場合があり
ます。
事例は特定のものであり、すべてのお客様につい
て同様の効果を実現することが可能なわけではあ
りません。
製品・サービス等の詳細については、弊社もしくは
IBMビジネス・パートナーの営業担当員にご相談く
ださい。
グローバル・プロジェクトを計画されているお客様、取り組みの中で、問題があると感じて
いるお客様は、ぜひともIBMにご相談ください。
プロジェクト・ヘルスチェックの実施方法(イメージ)
ステップ1
ステップ2
ステップ3
現状把握
改善と定着化
レポート作成
マスター・スケジュール
調査・分析
進捗管理
5
プロジェクト
管理
体制図
3
2
コミュニ
ケーション
管理
WBS(作業分解図)
週次進捗資料
課題/
リスク管理
1
1
進捗
2
課題/リスク
3
品質
4
品質管理
変更管理
変更
5
コミュニ
ケーション
6
プロジェクト
環境
詳細情報
ヘルスチェック・レポート
IBMのビジネス・アセスメントと短期コンサルティング・サー
ビスの詳細情報は、下記のウェブ・サイトをご覧ください。
ibm.com/services/jp/gbs/accelerate/
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