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IR情報
New Bankingへの挑戦
2003年 12月 8日
スルガ銀行
■スルガの目指す方向性
スルガとして目指すべき、リテールビジネスデザインは?
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
拡
充
異
業
種
提
携
業
種
の
壁
New Banking
パーソナルバンク
ダイレクトバンク
~ニューエリア首都圏~
~ネーションワイドな展開~
将来の
スルガ
今後人口の
増加が
予想される
最も重要な
住宅マーケット
中小企業 B to B
パーソナルバンク
コミュニティバンクの
営業拠点を補完
・ATMネットワーク
・インターネット
バンキング
・コールセンター
新富裕層に特化
現在の
スルガ
コミュニティバンク
~湘南・沼津・静岡~
大多数の
既存地銀
ノンバンク
・カード会社
・クレジット会社
地域ドミナント
地域限定
広域化・IT化
人口・GDP・
県民所得が
国内全体
の10%
を占め
る豊かな地域
フルバンキング
・住宅ローン利用顧客
・大口預かり資産顧客
・中小企業顧客
異業種との提携を核に
ネーションワイドに展開
1A
■経営指標推移
収益性
ROA
ROA
2003年9月 2003年3月
100
(総資産 業務純益率)
1.33%
OHR
55.5%
0.79%
75
62.7%
スルガ銀行 2003年3月
2003年3月地銀平均を50とする
50
OHR
健全性
スルガ銀行 2003年9月
2003年9月 2003年3月
25
TierⅠ比率
0
Tier Ⅰ比率
8.32%
7.89%
リスク管理債権
比率
7.87%
8.56%
成長性
貸出金平残
年間増加率
2003年9月 2003年3月
+2.10%
貸出金平残
年間増加率
リスク管理債権
比率
+3.01%
1B
■地方銀行 利ざやの拡大とコア業務純益伸率
・
2001年3月期 VS 2003年3月期
120.00%
01年3月VS03年9月
・
スルガ
100.00%
01年3月VS03年3月
80.00%
コ
ア
業
務
純
益
伸
率
60.00%
40.00%
20.00%
-0.20%
0.00%
-0.10%
0.00%
-20.00%
0.10%
0.20%
0.30%
0.40%
0.50%
0.60%
0.70%
-40.00%
-60.00%
*合併行は除く
国内預貸金利ざや拡大幅
2A
■2003年9月期実績
利
益
項 目
実 績
コア業務純益
141億円
業務純益
187億円
前年同期比
金額
内
訳 (±は利益に対して)
+30億円
資金利益
住宅ローン債権の売却益
+13億円
+15億円
+79億円
コア業純
一般貸倒引当金取崩
国債等債券損益
+30億円
+38億円
+10億円
経常利益
86億円
+26億円
業務純益
不良債権処理額
(与信費用
当期利益
46億円
▲10億円
経常利益
特別利益(代行返上益)
+79億円
-50億円
-12億円 )
+26億円
-35億円
ROA
1.00%(コア業務純益ベース)
0.32 %(当期利益ベース)
(前年同期比
(前年同期比
+0.19%)
▲0.09%)
ROE
7.57 %(当期利益ベース)
(前年同期比
▲2.23%)
自己資本比率
8.93 %(国内基準 単体)
TierⅠ比率8 .32 %
9.36 %(BIS基準)
(前年同期比
(前年同期比
(前年同期比
+0.39%)
+0.39%)
+0.42%)
指
標
◎ 個人ローン比率
・・・ 65.0%
(前年同期比 +4.0%)
2B
3
■コア業務純益推移
コア業務純益の推移
円貨預貸金粗利益の推移
(億円)
(億円)
242
250
600
下期
上期
532
上期
493
500
181
200
下期
423
131
273
400
150
120
251
100
215
300
100
54
141
200
110
50
81
66
0
00年度
207
100
259
242
275
0
01年度
02年度
00年度
03年度
01年度
02年度
03年度
3A
■利ざや等の状況
個人ローン比率
貸出金平残
(億円)
21,000
20,282
貸出金利回り(国内)
(%)
70.0
(%)
3.20
65.0
3.10
60.0
3.00
55.0
2.90
50.0
2.80
19,865
20,000
19,000
19,169
65.0
18,117
3.06
0.20
0.15
55.3
0.16
0.10
2.82
16,000
48.4
15,000
00/9
(%)
2.00
3.07
61.0
18,000
17,000
0.21
預金利回り(国内)
(%)
3.15
0.25
01/9
02/9
03/9
国内預貸金利ざや
1.72
1.80
1.59
45.0
2.70
40.0
2.60
(%)
1.80
0.09
0.08
0.05
0.00
00/9
01/9
02/9
03/9
経費率(国内)
1.70
1.60
1.55
1.52
1.60
1.50
1.38
1.40
1.20
1.38
1.40
1.05
1.34
1.30
1.20
1.00
00/9
01/9
02/9
03/9
00/9
01/9
02/9
03/9
3B
■ローン 残高推移
ローン残高推移
(億円)
住宅ローン売却額
213億円
14,000
13,000
住宅ローン
■個人ローン
■住宅ローン
個人ローン
13,503
12,995
13,290
12,376
12,000
11,802
11,262
11,000
11,803
11,274
10,000
9,514
9,951
11,590
10,671
個人ローン
9,000
01/9
02/3
02/9
住宅ローン
03/3
03/9
4A
■
■顧客ニーズにマッチした住宅ローン商品販売
住宅ローン実行レート分布(累積)
(件)
女性向住宅ローン
(億円)
750
4,000
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
5.0%以上
4.5% - 5.0%未満
4.0% - 4.5%未満
3.5% - 4.0%未満
3.0% - 3.5%未満
2.5% - 3.0%未満
2.0% - 2.5%未満
2.0%未満
実行件数ベース
0.4%
4.2%
0.3%
4.2% 11.2%
10.6%
0.4%
4.1%
9.3%
顧客数
700
■
残高
3,459
3,500
3,293
650
3,064
22.0%
600
586
2,789
3,000
21.3%
545
550
19.6%
14.1%
14.2%
2,500
495
500
13.2%
450
32.1%
10,000
(人)
436
2,000
31.0%
400
35.5%
1,500
5,000
0
17.1% 16.7%
350
0.3%
0.3% 0.3%
97年度 98年度 99年度 00年度 01年度 02年度 03年度
300
17.6%
1,000
02/3
02/9
03/3
03/9
(9月末)
4B
■個人マーケットの顧客セグメント
団 塊 ・ 軽井沢通勤族
家族構成
郊外・一戸建て
別荘・セカンドハウス
←
複
数
世
帯
パワーホワイトカラー
都心・マンション
郊外・一戸建て
別荘・セカンドハウス
ヤングファミリー
郊外・マンション
レディースファミリー
パワーミドル
郊外・マンション
郊外・一戸建て
都内・一戸建て
郊外・一戸建て
アパート経営
→
フ
ァ
ミ
リ
ー
ゴールデン60
郊外・一戸建て
標
準
夫
婦
2
人
キャリアDINKS
新婚 ・ DINKS
都心・マンション
郊外・一戸建て
投資用マンション
都心・マンション
郊外・マンション
ハーフリタイア
新退職者
働きすぎ老人
パワー高齢夫婦
都心・マンション
郊外・一戸建て
別荘・セカンドハウス
都心・マンション
郊外・一戸建て
別荘・セカンドハウス
投資用マンション
ヤングリッチマン
都心・マンション
ヤングサクセス ・ 独身
シ
ン
グ
ル
都心・マンション
郊外・一戸建て
キャリアウーマン
都心・マンション
ヤング
ライフステージ
ミドル
シルバー
5A
■今後の成長を見込んだ住宅産業の鳥瞰
供給機能
現
在
の
住
宅
産
業
設計機能
生産機能
ハウスメーカー
建材メーカー
ホームビルダー
設備メーカー
工務店
解体・
メンテナンス リフォーム
流通機能 施工機能
リサイクル
機能
機能
機能
解体業者
商社
専門工事 専門工事
専門工事
リサイクルメーカー
問屋
業者
業者
業者
建材メーカー
消費者窓口機能
ハウスメーカー・ホームメーカー/工務店・不動産仲介業者
将
来
に住
向宅
け産
た業
広の
が
り
リフォーム・増改築
市場の拡大
システム集約
市場の拡大
小規模リフォーム業者の躍進
・断熱改修工事
・ホームワランティ
・検査/調査
・ホームセンター
産業側支援ビジネスの台頭
・性能表示事業
・建材ECビジネス
・工務店サービス事業
(アウトソーシング経営)
ユーザーサポート
市場の創造
・コールセンター(住宅110番)
・ホームワランティ(設備保証)
・住宅関連ローン取次ぎ
・住宅関連保険・保証取次ぎ
5B
■カードローンの状況
カードローン実行レート分布
無担保カードローンの状況
(件)
700
225,000
200,000
175,000
150,000
18%
16% - 18%未満
14% - 16%未満
12% - 14%未満
10% - 12%未満
10%未満
75,000
平均レート
■ 残 高
13.7%
600
16.0%
14.1%
14.4%
14.0%
12.8%
500
460
実行件数ベース
53.7%
58.3%
37.2%
15.9%
300
1.9%
12.2%
2.0%
11.5%
10.0%
400
354
8.0%
293
6.0%
200
4.0%
50,000
37.8%
25.7%
22.6%
25,000
0
12.0%
419
125,000
100,000
(億円)
6.6%
4.6%
4.1%
2.6%
1.9%
1.6%
97年度 98年度 99年度 00年度 01年度 02年度 03年度
100
2.0%
0
0.0%
02/3
02/9
03/3
03/9
(9月末)
6A
■個人ローンの延滞率、毀損率推移
延滞率推移
2.0%
毀損率推移
フリーローン等
1.8%
住宅ローン
2.0%
1.8%
1.6%
1.6%
1.4%
1.4%
1.123%
1.2%
1.0%
0.8%
住宅ローン
1.2%
1.0%
0.652%
0.726%
0.8%
0.6%
0.4%
フリーローン等
0.6%
0.255%
0.279%
0.638%
0.453%
0.354%
0.354%
0.4%
0.2%
0.2%
0.0%
0.038%
0.082%
0.136%
02年度
03年度上期
0.0%
02/9
03/3
03/9
延滞率=3ヶ月以上延滞債権額 ÷ ローン平均残高
01年度
毀損率=デフォルト率×(1-回収率)
6B
■スルガがターゲットとする「新富裕層」
従来
旧
富
裕
層
今後
ジョブレス
リカバリー
旧
富
裕
層
・もともとの資産家、
お金持ち
・伝統的思考
・資産への不安は皆無
新
富
裕
層
・新たな資産家、
小金持ち
・革新的思考
・教育水準、運用知識
ITリテラシーが高い
・小さな成功を収めたが
資産への不安は残る
所得格差
の拡大
ミ
ド
ル
層
一
般
層
ミドル層の
2極分化
プロファイル
主要な個人資産
運用サービス
主要な
プレーヤー
戦略
・カスタマイズされた
サービスを訪問に
より受ける
・プライベート
バンカー
・フルサービス
証券会社
既に強力な
プレーヤー
がおり新規
参入困難。
◎最優先
・カスタマイズされた
サービスを人とIT
のチャネルミックス
で受ける
・銀行
・証券会社
・FP
近年増加し
た層であり
開拓の余地
が大きい
ミ希
ド薄
ル
層な
一
般
層
・資産水準は平均的
・マス・マーケット
・教育水準、運用知識
取引サービス
IT知識は平均的
・職場を対象とした
・背伸びせず、安定的に
講演や情報提供
つつましく暮らしたい
○優先
・オンライン
証券会社
・FP(職域)
効率的運営
で、採算に
乗る可能性
がある層
◎まず、新富裕層が重要なターゲット、○次に一般層にも展開
7A
■新富裕層へのアプローチ
顧客
商品・サービス
チャネル
成
功重
要要
因
【顧客を熟知した戦略】
「顧客を良く知る」
顧客ニーズを明確に捉える
【差別化で競合から移動促進】
「差別化」
ターゲットに応じた訴求
【複数チャネルの有機的活用】
「チャネルの使い分け」
ターゲットに応じたチャネルを組合せ
ス
ル
ガ
の
強
み
・CRMを活用し、顧客と継続的
な対話を重ね、顧客の状況を
one to one で把握する文化
・顧客の声を聞く各種の仕組み
・他社にない商品・サービスを
いち早く生み出す仕組み
・セグメント毎に細分化された
ニーズに対応するニッチ型
商品開発
・対面/非対面のマルチ
チャネルインフラ
・複数チャネルの顧客情報を
一元把握するCRM
顧
客
ニ
ー
ズ
・リスクに応じてリターンを
伸ばしたい
・投資に明るく、積極的能動的
に運用したい
・自在性の高い商品でリスクを
取ったリターンを狙う
・要求レベルの高い顧客に対し、
不断な商品開発・革新
・高いレベルのプロがコンサル
ティングセールスを実施
・マルチチャネルで木目細かい
情報提供を効率的に行う
ア
プ
ロ
ー
チ
・顧客との継続的な対話で、
ニーズをone to oneで把握し、
ニーズに合わせた提案を
していく
・顧客の細かなニーズに高い
レベルで応える商品を、他社
に先駆けて開発していく
・CRMを介したマルチチャネル
によるサービス提供をしていく
・高い専門性を持ったマイ・コン
シェルジュによってコンサルテ
ィングセールスを実施していく
7B
■個人預り資産と投信・保険手数料収入の推移
投信・保険手数料収入の推移
個人預り資産の推移
(億円)
外貨預金
投資信託
国債保護預り残高
個人年金保険
690
700
508
500
402
239
800
695
600
500
112
400
255
244
269
300
182
200
115
30
02/9
120
31
03/3
133
48
03/9
100
0
394
508
181
158
75
44
74
48
333
400
200
0
789
700
600
100
投信販売手数料
個人年金保険手数料
900
800
300
(百万円)
投信信託報酬
火災保険手数料
121
29
02/9
03/3
03/9
8A
■拡大を続ける営業エリア
ダイレクトバンキング の実績
ダイレクトバンキング口座構成
口座数
2003年9月末
ネット支店実績
ソフトバンク支店
25%
口座数推移 ・ アクセス数推移
(口座数/件数)
100%=392,052
500,000
ドリームダイレクト
400,000
支店
14%
300,000
ダイレクトワン
200,000
支店
10%
100,000
一般営業店
45%
その他
ネット支店
6%
100%=441,000アクセス
188,200
口座数
02/9
(百万円)
一般営業店
38%
392,052
アクセス数
0
ダイレクトバンキングWebアクセス数
各トップページ1ヶ月平均
345,479
441,000
ソフトバンク支店
48%
03/9
02/9
03/9
経常利益
1,400
1,305
1,300
1,258
1,200
その他
ネット支店
7%
1,100
ダイレクトワン支店
4%
ドリームダイレクト
支店
3%
1,000
02/9
03/9
8B
■2003年9月期不良債権処理内訳
2003年9月期 不良債権処理内訳
(億円)
100
債権売却損
1億円
75
個別貸引
純繰入
62億円
50
25
貸出金償却
38億円
0
債権売却損
1億円
債務者区分
の変更
68億円
一般貸倒
引当金
取崩
▲39億円
貸金回収に
よる取崩し等
▲6億円
担保評価
見直し
15億円
与信費用
61億円
債務者区分
の変更
23億円
9A
■不良債権への対応状況
与信費用の推移
金融再生法開示債権の推移
コア業務純益
(億円)
450
400
(億円)
与信費用 (一般貸倒引当金繰入額+不良債権処理額)
2.50%
与信費用比率(与信費用/貸出金平残)
2,500
2.04% 397
2.00%
350
2,000
1,935
括弧内は、破産・更生債権
およびこれらに準ずる債権
への引当分控除後の残高
1,749
300
1.50%
242
250
200
要管理債権
危険債権
破産・更生債権およびこれらに準ずる債権
759
785
*03/9
与信費用比率
0.30%
181
1,500
1.00%
1,616
( 1,534 )
636
1,000
141
150
917
109
100
726
0.50%
0.54%
50
0.00%
03/3
500
61
0
02/3
668
03/9
258
236
310
(228)
02/9
03/3
03/9
0
9B
■資産内容の開示における各種基準の比較
(億円)
自己査定結果(債務者区分別)
区分
与信残高
破綻先
49(6)
実質破綻先
261(75)
破綻懸念先
668(149)
要管理先
859
要管理先以外
の要注意先
1,389
分
類
非分類
Ⅱ分類
Ⅲ分類
13
36
-
104
256
54
156
313
805
-
98
(149)
-
リスク管理債権
金融再生法の開示基準
Ⅳ分類
-
(6)
-
(75)
-
区分
与信残高
担保・
保証
引当額 カバー率
破産・更生
債権および
これらに準
ずる債権
310
228
82
100%
危険債権
668
420
149
85.29%
要管理債権
636
286
合 計
1,616
935
101
区分
破綻先債権
46
延滞債権
925
60.88%
-
563
825
-
-
正常先
17,365
17,365
-
-
-
総与信合計
20,593(231)
18,357
333
貸出金残高
78.50%
3カ月以上
延滞債権
13
貸出条件
緩和債権
623
合
計
1,608
正常債権
18,977
総与信合計
98
-
(82)
20,593
(149)
※ 総与信合計:貸出金・支払承諾・外国為替・貸付有価証券・貸出金に準ずる仮払金・貸出金未収利息
※ 自己査定結果(債務者区分別)における( )内は分類額に対する引当額
2,137
10A
■金融再生法開示債権詳細
(億円)
開示区分
破産・更生
債権および
これらに
準ずる債権
危険債権
要管理債権
合 計
正常債権
2003年9月期
与信残高
構成比
法人・個人別の
担保・
構成比
担 保
与信残高
保証合計
個人
310
(228)
668
636
引当率 カバー率
62
48
13
85.76%
10 100.00% 100.00%
238
3.24%
165
134
31
69.61%
72 100.00% 100.00%
個人
99
0.75%
55
45
10
55.42%
26
59.96%
82.15%
法人
568
7.76%
365
210
155
64.27%
122
60.36%
85.84%
個人
79
0.59%
59
49
10
75.34%
5
30.00%
82.74%
法人
557
7.60%
226
225
1
40.69%
95
28.79%
57.77%
個人
251
1.89%
177
143
34
70.47%
42
57.64%
87.49%
法人
1,364
18.61%
758
569
188
55.57%
290
47.87%
76.84%
個人
13,014
98.10%
法人
(166)
3.24%
3.09%
1,616 *
(1,534) (7.47%)
20,593
(20,511)
引 当
0.54%
92.15%
法人
総与信合計
保全率
72
(62)
1.50%
7.84%
18,977
保 証
5,963
81.38%
個人
13,266 100.00%
法人
7,327 100.00%
保全率
引当率
カバー率
: 担保・保証による保全率
: 無担保部分への引当率
: 担保・保証・引当を考慮したカバー率
100.00%
* 破産・更生債権およびこれらに準ずる債権のうち、引当対応分82億円を償却した場合の 開示債権比率は 「 7.47% 」 となる。
10B
■金利上昇リスクへの対応
債券残高とデュレーション
保有国債の内訳
(億円)
5,000
国債
1.92
外国証券
4,000
149
224
3,500
175
10
157
中長期国債
(年)
変動利付国債
1.5
3,671
100%
331
363
37
163
1.0 80%
0.67
324
60%
0.62
0.58
21.6%
49.0%
28.4%
40%
41.3%
50.0%
3,523
3,354
短期国債
98
147
3,884
3,000
2,500
地方債
デュレーション
4,389
4,500
4,071
社債
3,812
0.5 20%
3,145
0%
02/3
2,000
9.7%
02/9
03/3
03/9
0.0
1,500
02/3
02/9
03/3
03/9
11A
■順調に低下を続けるOHR
100.0%
OHRと経費の推移
87.4%
90.0%
OHR
(億円)
300
80.0%
税金
物件費
67.5%
63.4%
250
208
200
150
12
108
55.5%
204
11
人件費
187
11
185
10
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
111
104
102
100
30.0%
20.0%
50
0
87
00/9
81
01/9
71
02/9
72
10.0%
0.0%
03/9
11B
■自己資本の状況
12.0%
11.0%
自己資本の推移
TierⅠと繰延税金資産の状況
10.0%
国内基準自己資本比率(単体)
繰延税金資産/TierⅠ
8 .9 3 %
(億円)
1,400
8 .3 2 %
8 .5 4 %
9.0%
8 .5 0 %
8.0%
■ 自己資本額
1,298
1,300
1,236
1,259
50.0%
44.0%
43.2%
1,900
36.9%
40.0%
1,700
7.0%
1,241
6.0%
1,200
(億円)
46.8%
繰延税金資産
1,500
1,300
Tier Ⅰ
1,145
30.0%
1,169
1,152
1,209
1,100
5.0%
1,100
900
700
4.0%
20.0%
536
515
10.0%
498
500
446
300
1,000
02/3
02/9
3.0%
03/3
03/9
02/3
02/9
0.0%
03/3
03/9
12A
■業績見通し
(億円)
実
2002年
期実績
上
見 通
績
2003年
上期実績
増 減
2003年度 通期
し
上期達成率(%)
業務粗利益
294
334
39
665
50.2
経費等
187
185
▲1
375
49.3
業務純益
108
187
79
320
58.4
経常利益
60
86
26
170
50.5
当期利益
56
46
▲10
90
51.1
与信費用
49
61
12
105
58.0
ROE(%)
9.80
7.57
▲2.23
7.40
EPS(円)
21.63
17.58
▲4.05
34.00
12B
■スルガの情報マネジメント
各種の情報を共有
価値観・ミッションを共有
社員の戦略策定
への参画
お客さまからの
情報
レビュー情報
一般社員
による参画
・
共
通
ミの
ッ価
シ値
ョ観
ン
ベンチマーキング
情報
・コンシェルジュ・コミッティ
・各種スモールミーティング
・各種リスク委員会
・ジュニアボード
社員からの
情報
社内情報・
データ
経営幹部による
意思決定
・経営会議
・執行会議
経営幹部と一般社員の
意思統一
アセスメント
による
レビュー
情報に基づく
意思決定と
バランスト・スコア
カードへの
ブレークダウン
事業環境情報
競合情報
13A
■経営情報の把握
経営情報の把握と分析
お
の客
声さ
ま
ア
ン
ケ
ー
ト
・お客さまからの電話、メール、手紙
(感謝、激励、クレーム)
・営業現場で社員が直接把握する
お客さまの声
・住宅ローンご利用者アンケート
・不動産チャネルアンケート
・法人顧客アンケート
ほか、目的別のアンケート調査
情社
報内
・ホスト(勘定系)データ
・各種サブシステムのデータ
・リスク情報
競事
合業
比環
較境
・業界内での人的交流
ベそ
ンの
チ他
マ経
ー
キ営
ン情
グ報
・異業種との人的交流
・コンサルタント等の活用
・定期的なベンチマーキング
※業種に拘らず優れたプロセスを
※3ヶ月に2社、訪問による視察
レ
情ビ
報ュ
ー
・全社アセスメントの結果
・営業店アセスメント(全店)の結果
・バランスト・スコアカードの結果
戦略策定・意思決定
お
に客
よさ
るま
一相
元談
把セ
握ン
タ
ー
各
担
当
本
部
に
よ
る
分
析
レビュー
価値観=
Our Philosophy
経営品質向上プログラム
アセスメント基準
ビジョン=Aim15
経営層の意思決定
と戦略策定
各各コ経
種種ン営
リスシ
会
スモェ
ル議
クージ・
委ルュ執
員ミ・
コ行
ー
会 ミ会
テッ議
(
現ィテ
在ンィ
7グ
種(
現
類在
)1
3
種
類
)
2003年11月現在
全
社
的
な
戦
略
策
定
バ
ラ
戦ン
略ス
マト
ッ・
プス
のコ
作ア
成カ
ー
ド
全
社
・全社の仕組みを
定期的にアセスメント
営
業
店
等
・営業店を全店訪問する
カスタマーサービスが
定期的にアセスメント
・バランスト・スコアカード
による進捗把握
13B
■「お客さまの声」「社員の声」を経営に活かす
お 客 さ ま
お客さまの声
アンケート調査実施
お
客
さ
ま
の
声
営業店 等
社
員
提案
報告
提案
改善要望
お客さま
相談センター
カスタマー
サービス
(お客さまの情報を一元的に把握)
改善要望
(商品・サービスの企画・見直し)
業務
(業務の見直し)
キャスティング (人事関係の企画・見直し)
(システム対応)
現場の
要改善事項
改
善
要
望
問題抽出
コンシェルジュ・
コミッティ事務局
(全社的な仕組み
の改善を提言)
議題の上程
コンシェルジュ・コミッティ
(全社的な仕組みの改善を検討・実施)
問題抽出
営業企画
システム
報告
問題抽出
各
担
当
部
署
・ 住宅ローン利用者アンケート
・ 不動産チャネルアンケート
・ 法人顧客アンケート ほか目的別に調査
指導
提案サイト
各種会議体
「21世紀探検」 (商品・サービス
(商品・サービス の改善提案)
の改善提案)
・支配人会議
全社員が自由
・BMC会議
に書き込み
・HLC長会議
イントラ上で
対話し改善
各種アンケート調査
14A
■スルガのミッションと価値提供
人びとは
幸福のために
様々な支援を
求めている
企業は得意なテーマにおいて
幸福の追求を支援する(社会的システム)
企業の掲げるミッションや
成長性を評価し、
投資という形で企業活動に
参画する
スルガ銀行
<スルガのミッション>
お客さま
ライフ アンド ビジネス
コンシェルジュとして
〈夢をかたちに〉する、
〈夢に日付を〉いれる
お手伝い
株
主
社
員
参画
参画
企業の掲げるミッションに共感し、
自らの意志で企業活動に参画する
ミッションに基づく価値提供
ミッションへの共感
に基づく行動
ミッションに対する
期待
お客さまが求めている価値
『コンシェルジュ』の言葉に
対する顧客からの期待
スルガ銀行が提供している価値
価値提供を支えるプロセス
親身で頼りがいのあるプロフェッショナル
なサービスを提供することで、
「お客さまの夢の実現」をサポートする
社員のスキルとモチベーションによって
専門性の高いプロセスを維持し、
プロフェッショナルなサービスを実現する
14B
■ポーター賞 受賞!
速報
【スルガ銀行、ポーター賞を受賞!】
2003年12月4日、スルガ銀行はポーター賞を受賞した。
【スルガ銀行の受賞ポイント】
○邦銀の平均水準を上回る収益性を維持している。
○他社にない新商品や新サービスを継続的に生み出しており90%以上の顧客が
スルガ銀行にしかない商品を購入。革新を重んじる個人顧客に対して
独自の顧客価値を提供した。
○1980年代の後半から個人リテールに特化した戦略を一貫してとり続けた。
○戦略と独自の価値提供を支えるために、現場社員の知を組織の知に変換し、
変革の原動力としていること。
○『コンシェルジュ』ビジョンと組織風土がイノベーションを支えていること。
【ポーター賞とは】
競争戦略論の第一人者であるハーバード大学のマイケル・
E・ポーター教授に由来する賞で、日本企業の競争力を向上
させることを目的に創設された。
【ポーター賞の主な選考基準】
①各業界において優れた収益性を維持していること
②各業界において他社とは異なる独自性のある価値を提供
していること
③戦略に一貫性があること
④戦略を支えるイノベーションが存在すること
※写真は2002年度の授賞式です。
15A
<本件に関する照会先>
スルガ銀行
経営企画部 IR 広報
[TEL] 03-3279-5527
[メールアドレス]
[email protected]
本資料には、将来の業績に関る記述が含まれています。こうした記述は、将
来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。
将来の業績は、経営環境の変化などにより、目標対比異なる可能性がある
ことにご留意ください。
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