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Ⅰ 平成 25 年度 食育の取組状況 2 私立保育園の取組 (事例

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Ⅰ 平成 25 年度 食育の取組状況 2 私立保育園の取組 (事例
Ⅰ 平成 25 年度
食育の取組状況
2 私立保育園の取組
(事例No. 21 ∼197 )
園 名: 明日香保育園
担当者名:小口 由美
住 所:西区植田谷本 316 番地
連絡先: 048(622)5586
事例
NO. 21
目 標
いろいろな野菜や果物に興味をもつ。野菜などの旬を知る。
タイトル
ズバリ!栄養
ねらい
野菜や果物の栄養を知り、苦手な食べ物も食べられるようになる。
0 歳児 ・ 1歳児 ・ 2歳児 ・ 3歳児 ・ 4歳児 ・ 5歳児 ・
保護者 ・ その他(
)
取 組 前 の ・名前を知らない野菜がある。
様子
・野菜が苦手な子がいる。
対象者
畑の大根を抜いて『ズバリ!栄養』
(○で囲む)
実施者
(○で囲む)
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・ 栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員 ・
その他(
)
4 月 8 日∼12 日 ・ 5 月 27 日∼31 日 ・ 7 月 8 日∼11 日
方 法
日時
9 月 30 日∼10 月 4 日 ・ 11 月 11 日∼15 日 ・ 12 月 24 日∼26 日
給食の時間(11:20頃)
場所
5歳児保育室
資料・
その日の給食の献立の食材 1 種類を、園で栽培している畑から使用。または、
給食室で用意。野菜(きゃべつ・アスパラ・玉ねぎ・たけのこ・じゃがいも・トマト・
使用媒体
実施内容
いんげん・きゅうり・なす・さつまいも・しめじ・干ししいたけ・大根・小松菜・かぶ)
果物(いちご・栗・みかん)その他(豚肉・ししゃも・わかめ・油揚げ・しらす)など
給食の時間にその日の献立の食材 1 つ(その季節の旬の野菜や果物)につい
て原形を見せながら栄養素など一言で伝える。
・今年度初めての取り組み。新鮮で子ども達も真剣に聞いていた。実施日の週末に「ビタミ
ン?」と聞くと「C!」、「β?」と聞くと「カロテン!」と答えていた。
参加者の
反応・様子
・第 2 回の週には、前回に続いてよく聞き、「今日は何?」と興味を示していた。普段の生活の
中で、思い出したように「キャベツはキャベジンだよね。」と話す子もいた。
・第3回の週には、子ども達に習慣付いたようで、時間になると、子ども達の方から話し始め
ていた。
・野菜の名前を知り、覚えた子が多い。名前が出てこない野菜は、食べることはあっても原型
を見ることはあまりないようだ。栄養素は難しい食材もあったが、「風邪をひきにくくする」「便
結 果
乾燥わかめの観察
を柔らかくしてくれる」「暑くなったら体温を下げてくれる」など簡単な効果も覚えられた。
・保護者のお迎えの時に、子ども達から食材の話をしていた。家庭でも、買い物や食事の支
度の際、親子で野菜や果物の栄養の話が増えたようだ。
・その後、給食で同じ食材が出ると、「ビタミンC」「カルシウム」等と友達や保育者と話してい
た。
・身近な食材の簡単な栄養素を知ったことで、以前より食材に興味を持って食事をしている。
評 価
備 考
(今後の予定等)
・苦手な野菜も少しずつがんばって食べている。
・給食室の調理にも興味を持つようになった。
・来年度も野菜などの原型を畑の野菜作りなどを通して知らせ、野菜や果物の栄養を伝えて
いきたい。
・今後の予定…味覚(うまみ、さんみ、あまみ、しおみ、にがみ)の体験。だし汁の飲み比べ。
◎写真について(いずれかに○を)
添付あり ・ 添付なし
13
園 名: 明日香保育園
担当者名:福田 潤
住 所: 西区植田谷本316番地
連絡先:048(622)5586
事例
NO. 22
目 標
三角になるように作る。
タイトル
おにぎりを作ろう。
ねらい
おにぎりを作ろう
自分で作る楽しさを知る。
おにぎりの作り方を知る。
0 歳児 ・ 1歳児 ・ 2歳児 ・ 3歳児 ・ 4歳児 ・ 5歳児 ・
保護者 ・ その他(
)
取 組 前 の 楽しみにしている様子。初めて作る子が多かった。
様子
対象者
(○で囲む)
方 法
実施者
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・ 栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員 ・
(○で囲む)
その他(
日時
11月26日、12月5日 給食の時間(11:20頃)
場所
5歳児保育室 ・ 4歳児保育室
資料・
白飯 ・ ラップ ・ のり
)
使用媒体
実施内容
各自持参した白飯でおにぎりを作る。三角になるように握り方の見本を見せな
がら一緒に作る。のりを巻いて給食で食べる。
・とても楽しみにしていたようで事前の説明もよく聞いていた。
参加者の
反応・様子
・三角にするのが少し難しい様だった。
・潰したり叩いたりと粘土のように扱っている子もいたが楽しそうだった。のりを巻いて出来あ
がったおにぎりはそれぞれ個性あるものだった。
・給食より先におにぎりを完食していた。
・少食の子も完食していた。
・家庭でも話をしたようで、家でも作ったよ!という子、自分で作ったおにぎりを持参する子も
結 果
いた。
・のりには表裏があることを覚えた。
・おいしい!という声が各グループから聞こえた。
・とても楽しかったようでよい体験になった。
評 価
・なかなか三角にならなかったが手の形を覚える事が出来た。
・冷めた白飯だった為少し形を作りづらかったようだ。
・自分で作ったものが美味しく感じる喜びを体験できた。
備 考
(今後の予定等)
おにぎり作りは継続していきたい。
◎写真について(いずれかに○を) 添付あり ・ 添付なし
14
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
23
NO.1
事例
24
NO.2
目標
朝ごはん(朝食)が、なぜ大切なのかを考えよう。
目標
五感を使って、筍に触れ、皮の様子を観察したり匂いを知る。
タイトル
ねらい
4月食育の日「栄養士の紹介・朝ごはんの大切さ」
タイトル
旬の食材『筍』に触れよう
朝ごはんの内容を、
「朝ごはんをきちんと食べた子」
・
「朝ごはんを食べなかった子」
・
「朝ごはんにお菓子を食べた子」の3パターンの栄養士を見て、良い食事の組み合わせ
を知る。
2∼5歳児
対象年齢
ねらい
「たけのこごはん」に入っていた筍は、どのようなものなのかを知る。
取り組み
前の様子
実施者
日時
場所
方法
参加者の
反応・様子
結果
評価
備考
(今後の予定等)
資料・使用媒体
対象年齢
取り組み
前の様子
今年度初めての「食育の日」の導入として、栄養士の紹介から始めた。
栄養士(4人)が話を始める様子を見て、どんな話が始まるのかと、
興味を持って話を聞こうとする姿が見られた。
実施者
栄養士
平成25年4月19日(金)
11:15∼11:30(3∼5歳児)
15:15∼15:30(2歳児)
日時
方法
2歳児保育室・ランチルーム
資料・使用媒体
体の中の絵・食事の絵・うんちの絵
① 栄養士の自己紹介として、
(名前・好きな給食)を子ども達に話した。
② 栄養士が、
「朝ごはんをきちんと食べた子」・
「朝ごはんを食べなかっ
た子」
・
「朝ごはんにお菓子を食べた子」に分かれ、ロールプレーイン
グを行った。
③ ②の3パターンについて、お腹の中の様子を、媒体を用いて子ども達
実施内容
に見せた。朝ごはんに食べた内容と、その日の生活とのつながりを紹
介した。
④ 「朝ごはんを食べなかった子」
・
「朝ごはんにお菓子を食べた子」は、
どのようにしたら元気に過ごせるのか、子ども達と考え、復習をした。
・体の中の様子がわかる媒体を見せたところ、興味津々の様子で見入っていた。
・ご飯や味噌汁等の絵の媒体を見せて、
「これは何?」と聞くと、
「ご飯!」
「味噌汁!」
と、積極的に回答していた。
3つのパターンを比較しながら話を進めた事で、子ども達がそれぞれの食事内容の違い
に気付き、良い食事の組み合わせを知る事ができた。
食育の日以降、子ども達に朝ごはんを食べてきたか質問すると、
「ご飯もお味噌汁もお野
菜も食べてきたよ。
」
「朝ごはん食べたから元気だよ。
」等という声があり、朝ごはんの大
切さについて、意識を持ち始めているように感じられた。
朝ごはんは、日々の生活を過ごす中で、子どもの成長にとって、とても大切です。特に
保育園での活動も午前中に体をたくさん動かす事が多くあるので、回数を重ねて、理解
を深められるようにしてゆくと共に、併せて、家庭との連携も図ってゆきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
場所
参加者の
反応・様子
結果
評価
備考
(今後の予定等)
0∼5歳児
・0歳児は、筍=食べ物と理解する事は難しいが、保育者から「たけの
こだよ。
」と声を掛けて、興味が持てるよう促した。
・1歳児は、初めて見る筍に、積極的に触れる子どももいた。
・2歳児から、筍を見て『たけのこ∼!』と声に出す子どもが見られた。
・3∼5歳児は、筍の皮の様子や匂いを確認する姿が見られた。
栄養士(参加職員:保育士)
平成25年4月30日(火)午前中に実施
各クラス10∼15分程度
園庭・保育室
筍(小6本)
・新聞紙・ゴミ袋・包丁
①栄養士が、子ども達に『筍』を見せて、何と言う名前の食べ物かを問
有 。)
いかけた。(子どもの回答は、2歳児から、
「たけのこ」と回答○
②筍の皮を剥く様子を子ども達に見せて、実際に子ども達が皮に触れる
機会を作った。
実施内容
③筍に包丁を縦に入れ、食べられる部分の断面や中の様子を観察した。
④「子どもの日の集い」で食べた「たけのこごはん」には、筍が入って
いて、皆で食べた事を振り返り終了した。
・乳児は、筍に触れるのが初めての子どもが多い中、どの子どもも積極的に皮に触れて
皮剥きをしようとする姿が見られた。
・幼児は、皮つきの筍を見ても、食べている部分がどこの部分なのか知っており、
自ら匂いを嗅いでみようとしたり、皮の表面の毛を観察する様子が見られた。
旬の食材『筍』に触れる事で、給食で食べている筍がどのようなものなのかを知る機会
になった。
5歳児の子どもの中には、筍掘りを経験したことがある子どももおり、
「水に浸けてると
臭くなっちゃうんだよ。
」等と口にして周りの友達に教える姿が見られた。
筍の皮むきを通して、一つの野菜にじっくり関わり、観察する事ができて良かった。
次年度も、筍を見る機会を設けたいと考えている。
今年度は、
「たけのこごはん」の提供後に観察の時間を設けた。その後、当日の給食の「八
宝菜」に筍が入っていたので、子ども達の理解も更に深まったと感じている。
◎ 写真について(いずれかに○を)
◎
・ 添付なし
◎
15
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
NO.325
事例
NO.426
目標
野菜の種を蒔き、水やりを行い、収穫までの成長を観察する。
目標
鞘の中でグリンピースがどのように入っているかを知る。
タイトル
野菜の種蒔き『はつかだいこん』
ねらい
種から、野菜を育てるという流れを通して植物への優しさや好奇心を育む。
対象年齢
4歳児
取り組み
「はつかだいこんの色は何色?」と、子ども達に問いかけると「白。
」
前の様子
と言う回答だった。
「大根だから白。
」と話す子ども達の声があった。
実施者
方法
参加者の
反応・様子
結果
評価
備考
(今後の予定等)
ねらい
平成25年5月1日(水)9:45∼10:00
場所
園庭
・自分で鞘から取り出したグリンピースを給食で食べて、素材の味を感じる。
・給食(昼食の下準備)のお手伝いを経験する。
取り組み
前の様子
実施者
はつかだいこんの種(ラディッシュ:赤丸20日)・プランター・土・じょうろ
方法
①栄養士から、はつかだいこんについてと種蒔きの説明をした。
②子ども達が、プランターに種を蒔き、
「大きくなりますように。
」と
実施内容
願いを込めて、土をそっとかけた。
③保育士が、じょうろで水をたっぷりあげて終了した。
※今後は、子ども達が水やりを行い成長の様子を観察してゆく。
土の中に優しく種を入れて、土もそっとかけている子ども達の姿が印象的だった。
心を込めて栽培をして、収穫を迎える事ができるよう『大きくな∼れ。
』と言いながら、
水やりを行った。
「楽しかった。」
「またやりたい。
」と言う声が多かった。
種蒔きを終えて、
「早く芽が出ないかな?」と、話す子どもの姿が見られた。
水やりをお願いすると「いいですよ∼。
」と喜んで引き受けてくれた。
4月に園庭巡りをした際に、「今年は、種蒔きができるね。
」と、野菜の栽培を楽しみに
していたと、保育士から報告を受けた。4歳児に進級してひとつ大きくなった喜びを子
ども達と保育者が共感しながら種蒔きに参加できて良かった。
今後は、双葉の様子やその後の葉の成長を観察しながら、水やりを行う。
適宜、苗を間引き、良い状態ではつかだいこんを収穫できるように配慮したい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
『グリンピースの鞘取り』
対象年齢
栄養士(参加職員:保育士)
日時
資料・使用媒体
タイトル
添付あり
3・5歳児
事前に、鞘から豆を取り出す方法を説明した。特に、5歳児には、3歳
児と合同で実施する為、
「困っているお友達がいたら、教えてあげて下さ
いね。
」と伝えて、異年齢の関わりに期待を持って臨んだ。
栄養士
日時
平成25年5月8日(水)10:10∼10:30
場所
ランチルーム 園庭側
資料・使用媒体
鞘付きグリンピース 1 ㎏・ボウル・ゴミ袋・グリンピースを入れる紙箱
①鞘からグリンピースを出す方法を説明後、開始した。
実施内容
②取り出したグリンピースを観察した。
③給食室で、グリンピースを茹でてもらい、味見をした。
④昼食の“ピースライス”にて、グリンピースを食べた。
参加者の
反応・様子
結果
・ 添付なし
評価
備考
(今後の予定等)
豆出し職人のように、手早く鞘からグリンピースを取り出す子どもや、鞘の中にグリン
ピースがいくつ入っていたのか数える子ども等、様々な姿が見られた。茹で立てのグリ
ンピースを味見すると、ふわっと香るグリンピースの匂いを感じながら味を確認し、昼
食への期待感を持つ事ができた。昼食で食べる時には、
「さっきやったグリンピースだ。
」
と話しながら食べていた。
同日にマメ科の植物に触れる機会として、園庭で栽培した「さやえんどう」を収穫し、
味わう体験を午後の活動に取り入れた。同じような形の鞘でも、食べられるものと食べ
られないものがあると知り、素材の味に気付く経験ができた。
(対象:5 歳児のみ)
グリンピースを入れる紙箱は、事前に子ども達が作成した。3歳児分の紙箱も、5歳児
が作成をした。5歳児は、昨年度も体験していることから、3歳児と共に楽しみ、そし
て年長児として、困っているお友達の手助けをして活躍をしてくれた。
マメ科の「スナックエンドウ」や「さやえんどう」は、秋に種を蒔いている。
グリンピースの鞘取りに合わせて、姿が似ている野菜同士を比較する機会を今後も計画
してゆきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
16
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
NO.527
事例
NO.628
目標
鞘を食べて素材の味を味わう。
目標
人参がどのように育つのかを観察する。
タイトル
ねらい
『さやえんどう』の収穫
・自分達で蒔いて種から育てた「さやえんどう」の収穫体験をする。
ねらい
・素材の甘味を味わい、美味しさを表現する。
対象年齢
取り組み
前の様子
実施者
方法
タイトル
対象年齢
取り組み
はつかだいこんの種蒔きを経験した子ども達は、種を蒔いて土の布団を
るグリンピースに触れていた為、さやえんどうの中身の豆を取り出そう
前の様子
かける事を覚えていて、お友達に説明する場面が見られた。
としてしまう子どもも居た。
実施者
栄養士
場所
ランチルーム 5歳児席
方法
結果
評価
備考
(今後の予定等)
場所
さやえんどうのプランター
参加者の
葉やつるをかき分けて、さやえんどうを探して摘み取った。
「これは、元気そうだな。
」等と、さやえんどうを選びながら収穫する子どももいた。
反応・様子
給食室で、さやえんどうを茹でてもらい、温かいうちに食べる事ができた。
とても甘く、
「甘い∼。
」
「おいしい。
」
「もっと食べたい。
」等と話していた。
同日に、マメ科の植物に触れる機会があり、食べられる部分や味の違いに気付く事がで
きて良かった。
マメ科の植物の栽培は、連作が不向きの為、プランターでの栽培が重ならないように気
を付ける。
添付あり
保育士・栄養士
平成25年5月13日(月)16:00∼16:15
園庭
水道前
プランター・土・種・じょうろ
②子どもが種を蒔き、保育士が手で土の表面を抑える程度に均した。
③「大きくなりますように。
」と、願いを込めて終了した。
②鞘の筋取りをした。
◎ 写真について(いずれかに○を)
4歳児
①保育士から、種蒔きの説明。
実施内容
③茹で立てのさやえんどうを試食した。
反応・様子
日時
資料・使用媒体
①さやえんどうの収穫を行った。
参加者の
・水やりをして、葉の形をよく見る。
午前中に、グリンピースの鞘取りを行った。マメ科の中でも、豆を食べ
平成25年5月8日(水)16:00∼16:20
実施内容
・種の大きさを知る。
5歳児
日時
資料・使用媒体
野菜の種蒔き『金時人参』
結果
はつかだいこんよりも小さい種を見て、落とさないように手をしっかり握りしめて、種
を蒔く順番を待っている姿が見られた。風が吹くと飛んでしまう程小さな種の為、無く
してしまう子どももいた。もう一度、職員に種をもらい、全員、蒔く事ができた。
5月20日(月)発芽し、小さな細い双葉が出た。その後も、細い葉が次々に出てきて
いる。
葉の状態だけでは、人参と連想しにくいが、収穫が近づくにつれて人参と分るのが楽し
評価
みである。種を蒔いた子ども達から、
「これは、人参だよ。
」と、声をかける姿も見られ
るようになった。今後の人参の成長を観察し、子どもと共に栽培してゆきたい。
備考
・ 添付なし
今年度、初めて栽培を行う。栽培の経過を見て、今後の計画を検討したい。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
17
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−607−8100
事例
NO.729
事例
NO.830
目標
鞘付きのグリンピースを、鞘から取り出して給食で食べよう。
目標
ピクニック気分を味わいながら、青空の下、ランチを楽しむ。
タイトル
ねらい
『グリンピースの鞘取り』
グリンピースが鞘に入っている事を知る。
ねらい
グリンピースの取り出し方を知り、採れたグリンピースを給食で食べて味を知る。
対象年齢
取り組み
前の様子
実施者
方法
タイトル
1・2歳児(0歳児→様子を見に来た)
栄養士(参加職員:保育士)
1歳児保育室
資料・使用媒体
前の様子
願いに対して、大きな声で「はーい!!」と返事をしてくれた。
場所
・大好きなお友達や先生と一緒に、お弁当を食べる。
取り組み
の仕方を説明した。栄養士からの「お手伝いをお願いします。
」というお
平成25年5月14日(火)9:45∼10:00
・自分で、空のお弁当箱に具(昼食)を詰めて準備をする。
対象年齢
前日、各クラスに行って鞘付きのグリンピースの媒体を用いて、鞘取り
日時
春のピクニックランチ
実施者
方法
鞘付きグリンピース 1.5 ㎏・ボール・ゴミ袋・グリンピースを入れる紙箱
場所
ランチルーム及び園庭・3歳児保育室及び2階テラス
実施内容
③取り出したグリンピースを観察する。
④給食の“ピースライス”にて食べる。
ースの粒を丁寧に鞘から取り出し、
「こんなにいっぱい採れたよ。
」と嬉しそうに大切に
参加者の
反応・様子
結果
という声があり、体験した事で、給食の食材に興味を持つ事ができたと保育者より報
評価
告を受けた。
・栄養士に、
「楽しかったね。またやろうね。
」と声をかけていた。
備考
(今後の予定等)
⑦ 子ども達がお弁当箱に具を詰めて、リュックに入れる準備をした。
トングを使って自分のお弁当箱に盛り付ける時には、真剣な表情で取り組む姿が見られ
た。外で食べる準備が整い、お弁当箱の蓋を開けると、皆、満面の笑みでお弁当を頬張
り食べていた。電車やヘリコプターが見える園庭での食事も思い出になった。
評の行事であることが確認できた。普段は食べるペースが遅い子どもや、食べる量が少
ない子どもも、いつもと違う雰囲気から、おかわりをする姿が見られた。
・給食に提供したところ、ご飯の中からグリンピースを探し、
「お豆さん、あったよ!」
評価
⑥ 栄養士が、給食をお弁当箱へ詰める流れを説明した。
「楽しい。
」
「おいしい。
」
「上手にできた。
」
「またやりたい。
」等と、子ども達に、大変好
抱えて見せる姿が見られた。
結果
トング・お弁当箱(子どもの持ち物に関しては、給食だよりに記載して連絡した。)
⑧ 屋外(園庭・2階テラス)にシートを敷き、お弁当を食べた。
どの子どもも、鞘取りにとても集中しており、黙々と取り組む姿が見られた。筋を取
反応・様子
栄養士(参加職員:保育士)
⑤ 保育士が、ピクニックランチの導入を行った。
を見てから、鞘取りを始めた。
る作業は、力加減が難しく苦戦している姿もあったが、保育者の援助のもと、グリンピ
保護者から報告を受けた。
平成25年5月15日(水)10:50∼12:30
資料・使用媒体
②1台の机に子ども達が5・6人ずつ集まり、グリンピースの鞘の様子
参加者の
ピクニックランチの導入を保育士が行い、子ども達は、皆、大変楽しみ
にしていた。中には、当日の練習を家庭でする程、楽しみにしていたと
日時
①鞘からグリンピースを出す方法を説明する。
実施内容
3∼5歳児
備考
シートを敷いて座って食べる時に、お弁当箱を持って食べる姿勢を教える場にもなった。
外で食べる時のマナー等も遠足に向けて知らせてゆく良い機会になった。
・午睡前の絵本の読み聞かせは外で行う等、保育士が工夫をして楽しめる環境づくりを
1・2歳児にもできる食育活動を今後も計画し、子ども達の「またやりたい。
」等といっ
(今後の予定等)
た意欲を大切にしてゆきたいと、保育士と共感しあった。
◎ 写真について(いずれかに○を)
・今年度から、1・2歳児も実施する事にした。
・今後も、1・2歳児が食材に触れる機会を増やしてゆきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
・ 添付なし
18
した。
(大型絵本を使用した。
)秋にも実施予定。
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 今野 知里(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
NO.931
事例
32
NO.10
目標
夏に収穫できる野菜の世話をしよう。
目標
春の野菜を紹介し、春に美味しい野菜を知る。
タイトル
ねらい
夏野菜の苗植え『トマト・ゴーヤ・ピーマン・ナス・枝豆』
・葉や茎の色・形・匂いを観察して、苗植えを行う。
ねらい
・水やりを毎日行い、苗が育ってゆく様子を観察する。
5月食育の日「春野菜について」
・春の野菜を知る。
・春野菜(旬の野菜)には、栄養がある事を学ぶ。
対象年齢
5歳児
対象年齢
2∼5歳児
取り組み
保育士が、保育の中で、野菜に関する絵本や手遊びを行い興味関心が持
取り組み
準備してある媒体を見て、これからどんな話が始まるのだろうと興味を
前の様子
てるように促した。苗植えと種蒔きが同じ事だと思っていた。
前の様子
示し、話を聞こうとする子どもの姿が見られた。
実施者
方法
タイトル
園長
実施者
日時
平成25年5月17日(金)
場所
園庭
資料・使用媒体
10:00∼10:20
日時
場所
野菜の苗(トマト・ゴーヤ・ピーマン・ナス・枝豆)・プランター・土・スコップ
資料・使用媒体
①園長が、苗の植え方と扱い方を説明した。
実施内容
方法
②子どもが、プランターに苗を植えた。
評価
備考
(今後の予定等)
イズ形式にして復習をした。
の匂いがする事を園長に教えてもらい、匂いを嗅いでみる子どもの姿が見られた。
実施内容
野菜を植えた後には、子ども達が何の野菜を植えたのか理解しやすくする為に、野菜の
③春野菜(きゃべつ・筍・玉ねぎ)を紹介した。
・筍は予め半分に切り、園児と共に包丁で切る演技をして、中の様子
を観察した。
疑問に思っていた、苗と種の違いを知る事ができた。
・きゃべつは、日本とフランスでの呼び方の違いについて国旗を用意
苗を優しく土の中へ植える姿が見られた。世話をして、数か月後にたくさんの野菜が収穫で
して話した。
きる事を願い終了した。
毎年、年長児が中心となり夏野菜の栽培・収穫を行っている。今後も同様の流れで計画
参加者の
している。来年度は、苗選び(種類)を子どもとしてみたいと考えている。
◎ 写真について(いずれかに○を)
ペープサート・イーゼル(パネル台)
・春野菜(きゃべつ・筍・玉ねぎ)
てそれぞれ紹介した。
ネームプレートを立てた。
結果
15:20∼15:40(2歳児)
ランチルーム及び2歳児保育室
②いくつかの野菜の媒体を用いて、どの季節に美味しい野菜なのかをク
ゴーヤは、毎年育てているので、ゴーヤカーテンを知っていた。葉に触れると、ゴーヤ
反応・様子
11:15∼11:30(3∼5歳児)
①旬の野菜についてのペープサートを行い、四季に美味しい野菜につい
③水やりを子ども達にお願いし、世話する事を任せた。
参加者の
栄養士
平成25年5月17日(金)
添付あり
反応・様子
・ 添付なし
結果
評価
備考
(今後の予定等)
・野菜の絵の媒体を見せると、野菜の名前を次々に発言していた。
・当日の給食にも春野菜が入っていることを伝えると、
「探してみよう。
」
「早く食べたい
な。
」等の声があった。
春野菜の話をした後に、春野菜を給食で食べる事により、春野菜に興味を示し、意欲的
に食べる姿が見られた。
クイズを行う事で、ペープサートの内容が復習できた。給食で使われている野菜を見て、
「こ
の野菜はいつ美味しいのかな?」と、子ども同士で話す姿が見られた。
旬に美味しい野菜にはどんな野菜があるのかを、季節ごとに伝えてゆき、紹介した食材
を当日の給食に取り入れてゆく。
◎ 写真について(いずれかに○を)
◎
19
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 今野 知里(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
33
NO.11
事例
34
NO.12
目標
グリンピースは、どのような野菜なのかを知る。
目標
種から育てた「はつかだいこん」の味を知る。
タイトル
ねらい
グリンピースの鞘取り
・給食を通して、自分で鞘から取り出したグリンピースを食べて、素材の味を味わう。
ねらい
・体験した事を思い出し、お手伝いをした喜びを感じる。
対象年齢
4歳児
取り組み
鞘からグリンピースを出す方法を、媒体を使用して説明すると、
「早くや
前の様子
りたいな。
」と、積極的に取り組もうとする子どもの姿が見られた。
実施者
方法
タイトル
・鮮やかな赤い色に成長した、はつかだいこんの収穫を楽しむ。
・
「素材の味」と「料理した味」の違いを知る。
対象年齢
取り組み
前の様子
栄養士
日時
平成25年5月21日(火)
場所
ランチルーム(5歳児席)
資料・使用媒体
『はつかだいこん』の収穫
4歳児
「はつかだいこん」を育ててゆく中で、水やりの時に、たくさん観察を
した。土の表面から、赤い大根の根が膨らんで見え始めると、収穫を楽
しみにしていた。
実施者
9:20∼9:40
方法
鞘付きグリンピース1.5kg・グリンピースを入れる紙箱・ボウル
場所
ランチルーム 5歳児席
②ポークビーンズに使用するグリンピースを鞘から取り出す作業をお手
実施内容
実施内容
③子ども達が、鞘取りを体験し、鞘の様子を観察した。
結果
評価
備考
(今後の予定等)
参加者の
食室に届けてくれた。「葉っぱは、食べられません。虫が食べたから。
」等と話す子ども
反応・様子
もいた。主に、根を食べる野菜だが、葉も食べられる部分である事を伝えて、栄養があ
表現していた。ポークビーンズには、枝豆・大豆・コーン等が入っており、グリンピー
っておいしい部分だから虫も食べたのだと伝えた。
スと見分け、グリンピースを探して食べる様子が見られた。
素材の味を確かめた子ども達は、
「大根の味。
」「辛い。
」
「おいしい。
」等と、自由に話し
・調理前と調理後で、色の変化や固さの違いに気付く事ができた。
結果
・自分で鞘から取り出したグリンピースに興味を示し、意欲的に食べる姿が見られた。
ていた。ドレッシングと和えた味と比較し、
「おいしくなったね。」
「辛くなかった。
」
「ピンクになった。
」等と変化に気づき味わいながら食べる事ができた。
グリンピース(旬の野菜)に触れる事ができ、子ども達にとってより身近な食材になっ
評価
た。
家庭でもできるお手伝いとして、新鮮なグリンピースの選び方等のメッセージを給食サ
備考
ンプル展示 BOX に貼り、保護者へ掲示した。
添付あり
②栄養士が、ランチルームにて、はつかだいこんを切り分け、子どもが
試食をした。
(素材の味とドレッシングと和えたものを試食した。
)
ポークビーンズに入っているグリンピースを食べて「軟らかかった。
」
「甘かった。」等と
◎ 写真について(いずれかに○を)
はつかだいこん・まな板・包丁・ドレッシング
大きく育った、はつかだいこん。小さかった、はつかだいこん。どれも綺麗に洗い、給
⑤給食の「ポークビーンズ」にして食べた。
反応・様子
10:20∼10:40
①園庭にて保育士と、はつかだいこんの収穫・泥落としを行った。
伝いをして欲しいと、栄養士からお願いをした。
④栄養士からお手伝いをしてもらった事の、お礼を伝えた。
参加者の
保育士(収穫)
平成25年5月29日(水)
資料・使用媒体
①鞘からグリンピースを出す方法を説明し、
「鞘」と「筋」の確認をした。
栄養士(調理)
日時
種蒔き後に、双葉が出て、葉の形がかわり、根が赤く丸く変化する様子を身近に観察す
る事ができた。
種蒔きは、4月中旬から下旬にかけて行うようにする。
(今後の予定等)
・ 添付なし
◎ 写真について(いずれかに○を)
20
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
目標
タイトル
ねらい
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 今野 知里(栄養士)
連絡先 048−783−3755
35
NO.13
世界でひとつだけのパンを作って食べよう。
クッキング保育『Let’s パン作り∼世界にひとつだけの手作りパン』
5歳児
取り組み
担任がパン作りの導入として、保育活動の中で、粘土遊びを取り入れた。
子ども達は、
「どんなパンを作ろうか。
」と考えていた。又、パン作りの
日をとても楽しみにしていた
前の様子
実施者
目標
ねらい
栄養士(参加職員:保育士)
日時
平成25年6月5日(水)9:45∼11:30
場所
ランチルーム 5歳児席
資料・使用媒体
NO.14
36
お手伝いする事への喜びを感じる。
タイトル
(∼サラダ作り・おやつのおにぎり作り∼)
・正しい手の洗い方を知り、清潔な手で調理に臨む。
・生地の触感を知り、自分の好きな形にパンを作る事を楽しむ。
・自分が作ったパンを食べ、調理の楽しさや作る事の喜びを知り、おいしさ等を味わう。
対象年齢
事例
方法
パン生地(4台分)・パンの材料(0.5台分)・フィンガーテスト用粉・ボウル・鉄板5枚・ラップ
ラップの芯・オーブンシート・お盆・スケッパー・サラダの材料・ドレッシングの材料・鉛筆(担任)
①席に着き、サラダの野菜ちぎり(レタス)をした。
②師範台に集まり、パン生地作りのデモンストレーションを見た。
方法
③手を洗い、各テーブルに戻ってパン作りを開始した。(好きな形に生地を整える。)
④給食室でパンを焼く。
(10∼15分)
⑤サラダのドレッシングの材料をペットボトルに入れてキャップをし、
実施内容
1人5回ずつシェイクして、ドレッシング作りをした。
参加者の
⑥①のレタスとその他の食材料に、ドレッシングを和えてサラダを作っ
反応・様子
た。
⑦昼食で、自分達で作った手作りパンとサラダを食べた。
結果
(他:ハッシュドポーク・くだもの(オレンジ)
)
⑧おやつで、ゆかりご飯をラップおにぎりにして食べた。
参加者の
反応・様子
結果
評価
パンを作る楽しさや、焼きたてのパンの香りやおいしさを知る機会になった。
備考
8月には「うどん作り」
、3月には「ピザパン作り」等の粉類の調理を予定している。
(今後の予定等)
評価
・パン生地が、粘土に比べてとてもやわらかい事に感動し、「すごくぷにょぷにょだ
ね!!」と、感触を表現して楽しんでいる子どもが多くいた。
・給食では、おかずを先に食べ、自分で作ったパンを大切にとっておき、最後に大事に
少しずつ食べている姿が多く見られた。
「こんなに大きく膨らむんだね。
」と、生地からパンになった変化に気付き、よく観察し
ていた。
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
備考
クッキング保育『味噌汁作り』
・昼食の味噌汁に入る野菜の下準備を体験する。
・食材に触れ、手触り(触感)や匂いなど色々観察する。
対象年齢
4歳児
5歳児がパン作りをした事を知ると「いいな。やりたいな。
」と、期待感を
取り組み
持っていた。実際に、自分達が料理に携わる事ができた事に喜んでいる姿
前の様子
が見られた。
実施者
栄養士(参加職員:保育士)
日時
平成25年6月12日(水) 10:00∼10:40
場所
ランチルーム 5歳児席
玉ねぎ・きゃべつ・こんにゃく・しめじ・その他の味噌汁と主菜の野菜
資料・使用媒体
だし汁・スプーン・ペーパータオル・ボウル・ザル・ゴミ袋
①玉ねぎ(味噌汁用)の皮むきをした。
②主菜で使用する野菜の観察。
(小松菜・もやし)
③栄養士が流れの説明後、クッキング保育を行った。内容は、こんにゃくを
スプーンでちぎる。きゃべつを手でちぎる。しめじを裂く。
④野菜を給食室へ届けて、味噌汁を煮ている間に、
「かつおだし」と「しいた
実施内容
けだし」の話をし、試飲した。
⑤味噌汁が完成した事を確認する為に味見を行った。
⑥1・2歳児が食べている様子を見に行き、自分達が作った味噌汁である事
を伝えた。その後、子ども達も昼食で味噌汁を食べた。
どの食材に取り組む時も真剣な表情で一生懸命に取り組む姿が印象的だった。特に、こんに
ゃくちぎりは道具(スプーン)を使って行う作業だった為、子ども達は、より料理を手伝っ
ていると実感しながら取り組む事ができた。野菜を給食室で煮ている間に、だし汁の話をし
た。
「だしを使って味噌汁を作ると美味しくなる。
」という事を伝え、味見をすると「これだ
け?」と量を心配する声があった。味見の意味を知るきっかけになった。
昼食では、
「これは、〇〇が作った味噌汁だよ。
」等と説明をしてくれた。
5歳児のクッキング保育に憧れを抱いていた4歳児の味噌汁はとても美味しく完成する
事ができた。又、自分達が作ったものを他の人が食べている姿を見て、ねらいを達成す
る事ができたと感じる。
子ども達には、主に下処理を手伝ってもらった。事前の計画で調理工程もわかるような
内容にした為、携わった食材がどのように作られているのか知る事ができた。
ランチルームの特性を活かし、今後も調理工程がわかるような体験を計画してゆきたい。
(今後の予定等)
◎写真について(いずれかに○を) 添付あり ・
・ 添付なし
21
添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり・今野 知里(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
37
NO.15
目標
「お手伝い」をすることへの喜びを感じる。
タイトル
ねらい
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
クッキング保育『サラダ作り』
事例
38
NO.16
目標
・三枚下ろしを観察し、鯵の体の特徴を知る。
・鯵の味を知ろう。
タイトル
6月食育の日 お魚解体見学『鯵の三枚下ろし』
ねらい
・鯵という魚を知る。
・命の大切さを伝える。
(栄養士)
・昼食のサラダに入る野菜の下準備を体験する。
・食材に触れ、手触り(触感)や匂い等を観察する。
対象年齢
取り組み
前の様子
3歳児
対象年齢
0∼5歳児(0・1歳児は観察のみ)
野菜ちぎりの説明・実演を行うと、
「早くやりたい。
」
「お家でお手伝いしたこ
取り組み
とあるよ。
」と発言する姿が見られ、皆で協力して美味しいサラダを作ろうと
前の様子
・子ども達に親しみのある『海』の歌を導入として取り入れたところ、
大きな声で歌っていた。鯵が生きている場所が海である事を知らせた。
・鯵を見ると、これからどんな事が始まるのかと、ワクワクしている表情が見られた。
とても真剣に取り組んでいた。
実施者
栄養士(参加職員:保育士)
日時
平成25年6月13日(木)
場所
ランチルーム 5歳児席
方法
資料・使用媒体
実施者
10:00∼10:40
ペーパータオル・ボウル・ザル・ペットボトル・ろうと・泡だて器・ゴミ袋
① 栄養士が昼食の「みかん入りグリーンサラダ」に入る野菜(レタス・プ
チトマト)を紹介し、説明をした。
② 子ども達が、プチトマトのへた取り、レタスちぎりを体験した。
③ レタス・プチトマトを給食室にて洗浄後、サラダに入る他の野菜(きゅ
実施内容
うり・玉ねぎ・みかん缶詰)と混ぜ合わせた。
④ 調味料をペットボトルへ入れて、皆でシェイクしてドレッシングを作っ
た。その後、野菜と和えて完成させた。
⑤ 昼食にて自分達が作った「みかん入りグリーンサラダ」を食べた。
レタスちぎりは細かくちぎったり、大きくちぎったり個性が見られたが、小さいお友達にも
食べられるようにと、サイズの見本を作り、声をかけた。サラダを食べて「ほっぺが落ちち
ゃいそう。
」
「自分で作ると美味しい。
」
「幸せ∼。
」等と話し喜んでいた。
「いただきます。
」の
直後に、サラダから食べ始める姿が印象的だった。
参加者の
結果
レタスの外側と内側の葉で色の違いに気づく事ができていた。
反応・様子
評価
・乳児も食べる事を伝えると、乳児が食べやすい大きさにしようと思いやる様子が感じられた。
・4.5歳児は自分達が作る側を経験した時に、周りの人に感謝されたことを受けて、自然
に「ありがとう。
」と感謝の言葉を伝えており、心が温まった。
備考
今後も様々な食材に触れ、食べ物に興味・関心が持てるように配慮してゆきたい。
参加者の
反応・様子
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
結果
添付あり
日時
場所
0・1歳児:各クラス
方法
レタス・プチトマト・その他のサラダの野菜・ドレッシング用調味料
・ 添付なし
◎
栄養士(参加職員:保育士)
平成25年6月19日(水)
0・1歳児 未満児朝のおやつ後、各クラスにて鯵の観察
2・3歳児 10:30∼10:50
4・5歳児 10:55∼11:15
評価
・1尾の魚が、食べられるようになるまでの工程を知る機会になった。
備考
10月18日に、鯵よりも大きい魚を使用してお魚の解体見学を行う予定。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
22
2∼5歳児:ランチルーム
鯵7尾・ランチルームの机・包丁・魚用まな板・魚用スポンジ・ボウル
資料・使用媒体
布巾・氷を入れたバット・ブルーシート・スズランテープ(青)
・釣り竿
① 『海』を、皆で歌った。
② 釣り竿を用いて、鯵を釣っているところを表現し、鯵を登場させた。
③ 鯵を観察した。
(目・口・口の中・ヒレ・エラ・うろこ(ゼイゴ)等)
実施内容
④ 栄養士が三枚下ろしの実演をした。
⑤ 三枚下ろしにした鯵に下味をつけ、片栗粉をまぶし、油で揚げて調理の様子を見せた。
⑥ おやつで『お魚スティック&ポテト』で食べた。
・0・1歳児の担任より報告
1尾の魚として鯵を見る事が初めての子どもが多く、怖がって泣く子どももいたが、
怖がる子どもも含めて、みんな興味津々で鯵を見ていた。職員が鯵の口を開けると、
真似して大きく口を開けたり、口の中を覗いて見ようとする姿も見られた。
・2∼5歳児は、何の魚かを質問すると、
「鯵」だとわかる子どもや、給食によく出る「シ
ルバー」
「さんま」等と知っている魚の名前を挙げる子どももいた。
・鯵の観察の際に、口を開けて見せると、
「こいのぼりみたいだね!」という声が多くあ
った。三枚下ろしにする際、
「今から三枚に切ります。
」と伝えると、
「三枚下ろしだ!」
と、去年の事を覚えていて発言する子どももいた。
・1尾の鯵を初めて見た乳児は、目の前で観察ができて、とてもよい機会になった。
・体の部位や体の中の様子を観察する際、人と魚との違いを説明に入れた事で、子ども
達が自分と比較しながら観察する事もできた。又、鯵にも命があり、みんなは鯵の命
を頂いているのだという話をした事で、命の大切さについても考える事ができた。
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
39
NO.17
事例
40
NO.18
目標
色鮮やかに変身する赤紫蘇ジュースを飲む。
目標
とうもろこしの甘味を味わう。
タイトル
マジカル赤紫蘇ジュース作り
タイトル
とうもろこしの皮むき
ねらい
・旬の「赤紫蘇」について知る。
・赤紫蘇の煮汁が酸によって変化する様子を観察する。
ねらい
・夏野菜の一つである『とうもろこしの皮むき』を体験し、皮の硬さ・色・匂いを知る。
・給食やおやつ用のとうもろこしの皮をむき、お手伝いをする事の喜びを味わう。
対象年齢
3∼5歳児
取り組み
赤紫蘇について説明をしたところ「しそふりかけ」の材料であると、知
っている子どもが多くいた。梅干を作る時にも使う事を伝えた。
前の様子
実施者
方法
参加者の
反応・様子
結果
評価
備考
取り組み
皮つきのとうもろこしを見て「とうもろこし!!」と、声に出していた。
乳児は、とうもろこしのひげ(めしべ)を見て、始めは泣いてしまう子
どももいたが、皮に触れ、楽しみながら体験ができた。
実施者
日時
場所
ランチルーム
方法
日時
場所
赤紫蘇(800g)
・酢(400ml)
・砂糖(800g)
・鍋・ザル・ボウル
資料・使用媒体
①栄養士が赤紫蘇について説明した。
②ジュースの作り方を説明した。
③濃い紫色の紫蘇ジュースに酢が加わると色が鮮やかに変化する様子を
実施内容
見せた。
(原液を氷水で割り、ジュースにする。)
④③のジュースをコップに注ぎ、飲んだ。
⑤5歳児のみ「しそふりかけ」の作り方を説明した。
⑥翌日、
「しそふりかけ」を、昼食に提供した。
赤紫蘇の色の変化に気付き、
「色が変わった!」と声に出していた。酢の酸味が加わった
甘酸っぱいジュースは、苦手な子どももいたが、ほとんどの子ども達や職員にも好評だ
った。
赤紫蘇ジュースを初めて飲んだ子ども達が多かった。感想として「酸っぱかった。」「酸
っぱくなかった。
」
「色がきれいで、おいしい。
」他には、氷で薄まった部分を「上の方は
美味しかった。下の方は苦かった。」等と表現していた。初めて口にする事に、「どんな
味がするのかな?」と興味関心を持って飲んでいた子ども達の様子を見て、皆で一緒に
味わう楽しさを改めて感じた。
赤紫蘇の葉からエキスを抽出した後、葉の色は紫色から緑色になるが、そこへクエン酸
が加わると色素が紫色に戻る。この原理で、
「しそふりかけ」を作った。翌日の昼食のご
飯に「しそふりかけ」をかけて提供すると、子ども達は「昨日の紫蘇だ。
」と、すぐにわ
かっていた。翌日に、変化したふりかけを食べる事ができたので紫蘇との繋がりを感じ
る良い機会になった。
1∼5歳児:皮むき体験
栄養士・保育士(担任)
平成25年7月3日(水)
・9日(火)
・23日(火)
各クラス10∼20分間程度
ランチルーム及び保育室
とうもろこし・新聞紙・ゴミ袋
①栄養士(保育士)がとうもろこしの皮むきについて説明した。
②子どもが実際に皮むきを行った。
③給食やおやつに提供し、甘味を味わった。
・0歳児→子どもの体に対し、とうもろこしが大きく感じとてもかわいらしかった。
・1歳児→ひげを見て泣いていた子どもも、周りの友達が真剣に皮むきをしている姿を
見て、皮むきに参加していた。力を入れて皮を引く姿が印象的だった。
・2歳児→「できない∼。
」と言う子どももいたが、5歳児と共に実施していた為、年上
のお兄さん、お姉さんに手助けをしてもらいながら取り組む事ができた。
・3歳児→集中して皮をむいていた。ひげを残さず、しっかり取り除く姿が見られた。
芯の硬い部分を折るのも、
「自分でやる。
」と意欲に満ち溢れていた。
・4歳児→皮をむき、徐々に薄皮の中からとうもろこしの粒が見えてくると目をキラキ
ラさせてむき続けていた。ひげと粒が繋がっているのを見て、
「すごい∼。
」
と言って職員に見せていた。
・5歳児→2歳児と合同で行った。毎年経験している内容の為、2歳児の子どもが困っ
ている姿を見て自然と一緒にむく等お手伝いをしていた。
2∼5歳児は 1 人ずつ1本の皮むきを体験する事ができた。初めて体験した子ども達は、
どうやってむいたらいいのかわからなかったが、周りの友達や異年齢の関わりの中で皮
を引く力加減やコツを知るきっかけになっていた。
夏ならではのとうもろこしに触れる機会になり良かった。
皮をむく体験だけではなく、丸かじりする等、食べ方を知る事にもつながった。
実施内容
参加者の
反応・様子
結果
評価
毎年、赤紫蘇の旬の時期に行う予定。
備考
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
0歳児:観察及び触れる体験
前の様子
栄養士
平成25年6月27日(木)
11:00∼11:15
資料・使用媒体
対象年齢
毎年、とうもろこしの旬の時期(7∼8月)に行う予定。
(今後の予定等)
添付あり
・ 添付なし
◎ 写真について(いずれかに○を)
23
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 今野 知里(栄養士)
連絡先 048−783−3755
事例
41
NO.19
事例
42
NO.20
目標
骨や歯を強くする食べ物に興味を持つ。
目標
夏野菜には、どんな野菜があるのかを知る。
タイトル
7月食育の日 丈夫な骨や歯を作ろう
タイトル
8月食育の日『夏野菜について』
ねらい
・骨や歯を強くする栄養がある食べ物を知る。
ねらい
夏野菜を食べて、夏を元気に過ごせる体をつくる。
対象年齢
2∼5歳児
対象年齢
2∼5歳児
取り組み
タイトルに挙げたテーマを伝えると、5歳児の子どもからは「カルシウ
ム!!」と、栄養素の名前をしっかりと言う姿が見らえた。
取り組み
媒体を見て、5月に行った前回の食育の日「春野菜について」との繋が
前の様子
りに、気づく子どもの姿が見られた。
前の様子
実施者
方法
反応・様子
結果
評価
備考
(今後の予定等)
実施者
日時
平成25年7月18日(木)
各クラス10分間程度
場所
ランチルーム
資料・使用媒体
参加者の
栄養士
日時
場所
牛乳パック・乳製品・小魚
資料・使用媒体
①栄養士から、体の中の骨について説明。
②実際に、骨がどこにあるか子ども達も体を触って確認。
③骨を強くする為に必要な栄養素「カルシウム」が多く含まれている
実施内容
食材を紹介。
④③の食材を食べる事で骨が強くなり、力が湧いてきた様子を栄養士が
実演した。
午後のおやつに提供している「牛乳」を例に挙げ、骨や歯を強くしてくれる栄養がある
事を伝えると、頷いて「牛乳好き。
」と言っていた。
栄養士
平成25年8月20日(火)
11:20∼11:30(3∼5歳児)
15:20∼15:35(2歳児)
ランチルーム及び2歳児保育室
イーゼル(パネル台)
・野菜及び体の媒体・夏野菜(ゴーヤ・オクラ・トマト)
①前回実施した「春野菜について」の話題に触れ、
「旬」について説明をした。
方法
②いくつかの野菜の媒体を見せ、クイズを行った。内容は夏野菜の場合は〇
違う場合は×を子ども達が選択する〇×クイズにした。
③春・秋・冬に美味しい野菜を一つずつ紹介した。
実施内容
牛乳は、保育園のおやつ等で提供回数が多い食材の一つで、概ね、良く飲んでいるが、
苦手な子どもも中にはいる。牛乳の良さを日常の中で伝えてゆく事で、子ども達が、骨
や歯を強くする食べ物を知る事ができるよう促したい。
牛乳は、骨や歯を強くする食べ物として、保育園で目にする機会が多いが、小魚を味わ
う機会は無い為、今後、小魚をそのままの状態で食べる機会を検討したい。
④夏野菜を食べて、暑い夏を元気に過ごせる体づくりについてと、夏野菜を
食べずにお菓子やアイスクリームを食べて元気がなく、暑い夏を乗り切れ
ない体について栄養士がロールプレーイング形式で実演をした。
⑤保育園で収穫した「ゴーヤ」を見せながら、ゴーヤについて説明した。
⑥夏野菜(ゴーヤ・オクラ・トマト)を机に飾り、観察しながら、給食を
食べた。
食育の日に関わらず、日頃の給食やおやつを通してカルシウムが多く含まれている事を
参加者の
・保育園でも夏野菜の栽培・収穫を行っている為、夏野菜の名前を次々に発言していた。
伝えて、子ども達が興味を持てるように促してゆきたい。
反応・様子
・食育後の給食に夏野菜が使用されているのかを、探す姿が見られた。
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
・ 添付なし
結果
夏野菜には、どんな野菜があるのかを知り、夏野菜を観察しながら給食を頂くことで、
夏野菜に興味を示し、調理前の野菜の色や匂いを知る事ができた。
評価
前回と同じ媒体(パネル)を使用した事で、
「旬の野菜」について復習する事ができた。
備考
夏野菜の栽培を通して、食の興味・関心を高めると共に、食べ物の大切さを伝えてゆく。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
24
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 今野 知里(栄養士)
連絡先 048−783−3755
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 鈴木 亜実(栄養士)
連絡先 048−607−8100
事例
43
NO.21
事例
44
NO.22
目標
粉からうどんができるまでを観察する。
目標
季節の行事を知る。
(お月様に見立ててだんごを作る。
)
タイトル
「手打ちうどん作り」について
タイトル
9月食育の日 クッキング保育『お月見だんご作り』について
ねらい
うどんのドウを友達と協力して薄く伸ばし、おやつでうどんを食べる。
ねらい
「だんご作り」を通して、生地の触感を知り、丸める事を楽しむ。
方法
対象年齢
5歳児
対象年齢
4・5歳児
取り組み
粉からひとつの塊になっていく様子を見て、
『どんな風にうどんになるの
取り組み
だんご作りを楽しみにしている子どもが多く、だんごの見本を何度も確
前の様子
だろう』と興味を示していた。
前の様子
認しながら丁寧にだんごを丸めていた。
実施者
栄養士(参加職員:保育士)
日時
平成25年8月21日(水)
場所
ランチルーム(5歳児席)
資料・使用媒体
実施者
10:15∼11:00
方法
うどん(中力粉・水・塩)の生地・ラップの芯・エプロン・三角巾・マスク
①生地を踏む作業のデモンストレーションを行った。
平成25年9月19日(木)
場所
ランチルーム
資料・使用媒体
③グループごとに丸めただんごを鉄板に乗せ、給食室へ運んだ。
を食べた。
参加者の
・
「皆で作ると、やっぱり美味しいね。」等と話す姿が見られた。
・冷や汁は、普段提供している時よりも、食べ進みが良く、残菜が無かった。
参加者の
友達と協力をして、うどん作りを経験した事で、一つのものを作り上げる喜びを感じ
反応・様子
・
「〇〇組さんも食べるかな?」等、食べる人の事を考え(思いやり)、異年齢児とも話
しながら作っていた。
・匂いや食感、色など五感を最大限に使って、だんごについての感想を話しながら食べ
ていた。
る事ができた。
・おやつで手作りうどんを食べる事で、市販のうどんとは、太さや長さ・やわらかさ等、
結果
それぞれ違う事を知る事ができた。
・普段食べているうどんと食べ比べてみると、自分たちで作ったうどんの方が、こしが
あることに気づく事ができていた。
栄養士は、前日仕込みの水加減を、やや控えめにする。
(麺同士のくっつきを防止する為。
)
異年齢児と合同でだんご作りをする事で、会話の中から食べる人や年下の子への気遣い
や思いやりが育まれている事を感じる事ができた。
評価
自分たちで作っただんごは、咀嚼の苦手な子どももおかわりをして、食べる事ができた。
備考
だんご生地の量、作る時間は適切に感じられたが、子ども達は、もう少しやりたそうに
(今後の予定等)
見えた為、来年はだんごの生地の量を検討する。
◎ 写真について(いずれかに○を)
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
エンボス手袋(手に怪我のある園児用)
・エプロン・三角巾・マスク
④おやつで、自分が作っただんごを盛り付けし、
「手作りお月見だんご」
反応・様子
備考
だんごの生地6台・鉄板(6枚)
・ラップ・ペーパータオル(手洗い後用)
②きりん・らいおん合同で6グループに分かれ、だんご作りをした。
実施内容
④うどんのドウを麺棒で伸ばした。
⑥おやつにて「手作りうどん(冷や汁)
」を食べた。
評価
10:30∼11:20
①保育士がだんご作りの説明をし、見本を作った。
③ドウをねかしている間に、うどん作りのデモンストレーションを行った。
⑤伸ばしたうどんを栄養士が切り、うどんを仕上げた。
結果
保育士(5歳児担任が説明)
日時
②20名が5グループに分かれて、ドウを踏んだ。
実施内容
栄養士(準備)
添付あり
・ 添付なし
25
添付あり
・ 添付なし
園 名
担当者
住 所
連絡先
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
小山ゆかり(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
園 名
担当者
住 所
連絡先
事例
45
NO.23
事例
46
NO.24
目標
お弁当箱に、自分でおかずを詰め、友達とお弁当を戸外で食べる。
目標
命の大切さを知る。
タイトル
ねらい
方法
秋のピクニックランチ
タイトル
・お弁当箱に、おかずを入れる事を楽しむ。
・気候の良い秋の雰囲気の中、友達とお弁当を味わう。
対象年齢
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
(〇で囲む)
保護者・その他(
)
春に実施した「春のピクニックランチ」が、子ども達から大変好評で、
『ま
取り組み
たやりたい。
』と言う声が沢山あった。子ども達は、当日をとても楽しみ
前の様子
にしていて、家庭でも練習していると保護者から報告を受けた。
実施者
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
(〇で囲む)
その他(
)
日時
平成25年10月9日(水) 10:45∼12:30
場所
ランチルーム・2階保育室・2階テラス
資料・使用媒体
ねらい
反応・様子
結果
・春からのステップアップとして、4・5歳児には、おにぎり作りを取り入れた。温か
いご飯を、自分で好きな形に整えて楽しんでいた。
・園庭で食べる予定だったが、風が強かった為、2階テラスでお弁当を食べた。空をよ
く見ていて風によって動く雲の様子を観察しながら食べていた。
・
「みんなで食べるとおいしいね。
」と、子ども達から発しているのが印象的だった。
「子ども達が楽しみにしている行事」として、子ども達の気持ちを保育者が受け止め、
保育士も日頃の保育の中で、ピクニックに因んだ導入をしていった。よって、子ども達
の期待感も更に高まり、当日を迎える事ができた。自分で盛りつける楽しさ、ピクニッ
ク気分を味わいながら、みんなで食べるおいしさを感じる事ができた。
評価
お弁当箱で食べる時のマナーや姿勢等を伝える良い機会になった。
備考
今後も、春と秋と年に2回、ピクニックランチを取り入れてゆきたいと考えている。
参加者の
反応・様子
結果
評価
(今後の予定等)
◎
写真について(いずれかに〇を)
添付あり ・
の名前を挙げる子どもの姿が多く見られた。
場所
資料・使用媒体
③お弁当箱の蓋を閉め、包み、リュックへ入れて移動する。
添付なし
備考
(今後の予定等)
◎
26
)
前の様子
日時
②子ども達が、空のお弁当箱に、おかず(給食)を自分で詰める。
保護者・その他(
初夏に、
『鯵』を捌いている事から、魚に興味を持ち、積極的に色々な魚
(〇で囲む)
方法
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
取り組み
実施者
④シートを敷き、お弁当を食べる。
参加者の
・鯖を捌いている様子を観察し、体のつくりや内臓等を知る。
・鯖を捌く工程から竜田揚げの調理の様子を見て、実際に食べて味わう。
(鯖の味を知る。
)
対象年齢
①栄養士が子ども達に、ピクニックランチの説明をする。
実施内容
10月食育の日 「お魚の解体見学(鯖)
」
(〇で囲む)
当日、特に無し。前日に、持ち物確認として実物を使用し説明。
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
小山ゆかり(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
その他(
)
平成25年10月18日(金)10:15∼11:15
0歳児、1歳児保育室・ランチルーム
鯖(真鯖・ごま鯖)
・包丁・まな板・魚用布巾・机・ボウル等
①2種の鯖を子ども達に見せて、体の様子を観察し、2種の鯖の違いを
問いかけた。
(一生懸命、目を凝らして違いを探し気付く事ができた。
)
②鯖の名前を紹介し、理由も説明した。
実施内容
③鯖が育った場所や体の特徴、特に口の中等を細かく観察した。
④実際に鯖を三枚下ろしにし、体の中(内臓等)を確認した。
⑤下ろした鯖で竜田揚げを作る調理の様子を子ども達の前で実演し
おやつに期待感を持てるようにした。
・ごま鯖を見て、
「ぶつぶつ点がある。
」と気付いた子どもが、声を発すると、
「本当だ!」
と、皆で共感しながら観察していた。
・口の中の観察では、口を大きく開くと、細かい歯のようなものがある事や、下のよう
なものがある事にも気づき興味深く見ていた。
三枚に下ろす過程では、浮き袋が見つかり、空気が入っている様子を実際に見せた。
又、人間と同じように口・お腹・背中・お尻の穴等が魚にもあり、切ると血が出る様子
から、鯖にも命がある事を伝える機会になった。
今回、鯖の中でも『真鯖』と『ごま鯖』の2種を用意する事ができた。同じ鯖にも種類
があり、その違いを知る良い機会になった。
下ろした鯖を実際におやつで食べた事で、命をありがたく頂くと言う事にも繋がった。
鯖を購入の際、台風の影響で指定した魚が入らない事もある。その場合にも応対できる
よう準備をしておく。
写真について(いずれかに〇を)
添付あり ・
添付なし
園 名
担当者
住 所
連絡先
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
今野 知里(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
事例
47
NO.25
目標
野菜の種を蒔き、5歳児に進級してから、初の収穫に期待感を持つ。
タイトル
スナックえんどうの種蒔き(きりん組)
ねらい
野菜の種を蒔き、収穫までの成長を観察する。
対象年齢
(〇で囲む)
方法
保護者・その他(
前の様子
これからの成長を、楽しみにしている子どもの姿が見られた。
日時
平成25年11月6日(水)
場所
あおぞら西保育園
資料・使用媒体
レストランごっこ
ねらい
1歳児:異年齢児に配膳してもらう事を喜び、楽しい雰囲気の中で一緒に食事をする。
2歳児:異年齢児との関わりを深めながら、楽しい雰囲気の中で一緒に食事をする。
3歳児:秋の雰囲気を感じながらレストランごっこを楽しみ、異年齢児の友達の仕事に興味・関心を持つ。
4歳児:秋の自然を感じながら、異年齢児との食事を楽しむ。
5歳児:異年齢児と関わりながら、給仕をする喜びや一緒に食事をする楽しさを味わう。
対象年齢
(〇で囲む)
)
取り組み
午前中
前の様子
園庭
実施者
つるありスナックえんどうの種・プランター・土・じょうろ・名札
(〇で囲む)
①プランターに土を用意した。
(一週間前には済ませた:小山・今野)
実施内容
方法
②担任が、種の蒔き方を説明した。
反応・様子
結果
評価
備考
資料・使用媒体
子ども達の、慣れた手つきで種蒔きをしている姿が、印象的だった。
「楽しかった。」
「またやりたい。
」等の声が多かった。
美味しく育つように、願いを込めながら種を蒔く、子どもの姿が印象的だった。
今からスナックえんどうを育てて、来年らいおん組になってから収穫できることを伝え
ると、収穫するのを楽しみにしていたと、保育士より報告を受けた。
今後は、子ども達が水やりをして、収穫までの世話をしてゆく。
参加者の
反応・様子
(今後の予定等)
◎
写真について(いずれかに〇を)
添付あり ・
日時
場所
③子ども達が種を蒔いた。
④子ども達がプランターに水やりをした。
参加者の
48
NO.26
異年齢児と触れ合いながら食事をする楽しさを味わう。
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
その他(
添付なし
結果
評価
備考
(今後の予定等)
◎
27
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
小山 ゆかり(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
タイトル
)
スナックえんどうの種を見て、
「早く食べたいな∼。
」との声が聞こえた。
(〇で囲む)
事例
目標
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
取り組み
実施者
園 名
担当者
住 所
連絡先
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
保護者・その他(
)
レストラン会場には、幼児組の子ども達が秋の自然物等で作った飾り付
けをし、秋の雰囲気が漂うレストランを演出してくれました。レストラ
ンの人を担当する5歳児は、事前に盛り付けの練習を行い、当日をお客
さん役のお友達におもてなしができるようにと準備をした。
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
その他(
)
平成25年11月6日(水)10:30∼12:30
ランチルーム・1歳児保育室
5歳児の作ったメニューボード、食卓花等
①5歳児が、レストランのウエーター・ウエートレス・コック役に身支
度を整え、盛り付けを始めた。
②お客さんが入室したら、
「いらっしゃいませ。
」と声をかけ迎え入れた。
③お客さんを席へ案内したり、食券と給食を交換し、おもてなしをした。
実施内容
食事のご挨拶として、メニュー紹介を5歳児が行った。
④異年齢児と交流をしながらの会食を行った。
⑤5歳児は、食後に皿の片付けや、お客さんの見送りをした。
レストランの人役の5歳児は、盛り付けを楽しみながら行い、お客さんを案内する時に
は、少々緊張している様子も見られたが、すぐに慣れて誘導をしていた。
お客さんも5歳児の様子を見て、おもてなしをしてもらう喜びや、異年齢との関わりを
通して楽しい雰囲気の中、食事をした。
保育園ならではの、異年齢交流を大切にしたいという保育士の思いがあり、子どもも職
員も交流を楽しみながら温かい雰囲気の中、実施する事ができた。
異年齢が関わる事で、計画を入念に行った。当日、子どもが主役として活躍できる環境
を整える事ができて良かった。
今年は0歳児も、午後のおやつのみ、1・2歳児と共におやつを食べてレストランの雰
囲気を味わえるようにした。子どもの様子に応じて今後も無理なく参加できるよう配慮
してゆきたい。
写真について(いずれかに〇を)
添付あり ・
添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
担当者 鈴木 亜実(栄養士)
連絡先 048−607−8100
園 名
担当者
連絡先
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
今野 知里(栄養士)
048−783−3755
事例
49
NO.27
事例
50
NO.28
目標
季節の行事を知る。
(お月様に見立ててだんごを作る。
)
目標
秋の食材の一つである『きのこ』に触れて、形やにおいを知る。
タイトル
クッキング保育『お月見だんご作り』について
ねらい
「だんご作り」を通して、生地の触感を知り、丸める事を楽しむ。
ねらい
4・5歳児
だんご作りを楽しみにしている子どもが多く、だんごの見本を何度も確
対象年齢
3歳児
前の様子
認しながら丁寧にだんごを丸めていた。
取り組み
前日に、きのこのサラダ作りのお手伝いをお願いすると、
「早くやりたいな∼。
」
「美
5 歳児担任:進行(栄養士:計画・準備・調理)
前の様子
味しいの作るぞ!」等、サラダ作りを楽しみにしている様子が見られた。
・クッキング保育の経験を通じて、友達と楽しみながら、お手伝いをする事への喜びを感じる。
実施者
平成25年9月19日(木)
場所
ランチルーム
日時
平成25年11月22日(金)
だんごの生地6台・鉄板(6枚)
・ラップ・ペーパータオル(手洗い後用)
場所
ランチルーム(給食室前)
資料・使用媒体
10:30∼11:20
実施内容
エンボス手袋(手に怪我のある園児用)
・エプロン・三角巾・マスク
資料・使用媒体
方法
備考
包丁・ボウル・ザル・泡立て器・ロート・ごみ袋(20 )
①きのこに関する音楽をかけ、きのこの紹介をした。
②しめじ・舞茸を手でほぐし、給食室内で洗浄をして、茹でた。
③レタスちぎりを行い、給食室内で洗浄をした。
実施内容
ドレッシングを作った。
ッシングで和えた。
・匂いや食感、色など五感を最大限に使って、だんご作りについての感想を話しながら
⑥自分達で盛り付けを行い、昼食にて頂いた。
・初めて携わる「きのこ(しめじ・舞茸・えのきたけ)ほぐし」を真剣な表情で取り組
異年齢児と合同でだんご作りをした事で、会話の中から食べる人や年下の子への気遣い
や思いやりが育まれていると感じられた。
参加者の
自分で作っただんごは、咀嚼が苦手な子どももおかわりをして、食べていた。
反応・様子
結果
だんごの生地の量を検討する。
・
り、においをかぐ姿が見られた。
・「おかわり。」
「美味しかった。
」と言いながら、友達と協力して作ったサラダを喜んで食べ
ども達は、もう少しやりたそうに見えたという意見が挙がった為、来年は栄養価を見て
添付あり
んでいた。特に、きのこが目の前に用意されると、自ら、真っ先に顔を近づけて見た
・乳児も食べやすい大きさを考えながらほぐしたり、ちぎったりする様子が見られた。
保育士からの連絡事項として、だんごの生地の量、作る時間は適切に感じられたが、子
◎ 写真について(いずれかに○を)
④空き容器にドレッシングの調味料を入れ、1人5回ずつシェイクをし、
⑤きのこ(しめじ・舞茸・えのきたけ)
・レタス等の野菜と合わせ、ドレ
て作っていた。
食べていた。
(今後の予定等)
食材(しめじ・舞茸・えのきたけ・レタス・ドレッシング)
・まな板
④おやつで、自分が作っただんごを盛り付けし、
「手作りお月見だんご」
・異年齢児とも話しながら「〇〇組さんも食べるかな?」など、食べる人のことを考え
評価
10:00∼10:55
③グループごとに丸めただんごを鉄板に乗せ、給食室へ運んだ。
を食べた。
結果
栄養士(参加職員:保育士)
日時
②きりん・らいおん合同で6グループに分かれ、だんご作りをした。
反応・様子
・きのこに触れて色や形、においに興味を持つ。
取り組み
①保育士がだんご作りの説明をし見本を作り見せた。
参加者の
きのこ(野菜)に触れよう!∼サラダ作り∼
対象年齢
実施者
方法
タイトル
ていた。
・
「いただきます。
」の後に、一番最初にサラダを食べる様子が見られた。
添付なし
評価
きのこの色や感触、茹でる前と茹でた後のにおいの変化など、五感を使いながら実施できた。
備考
6月のクッキング保育で、触れた事がない食材を使用してみたいと意見があったので、
(今後の予定等)
来年度検討をする。
◎ 写真について(いずれかに○を)
◎
28
添付あり ・
添付なし
園 名
担当者
住 所
連絡先
事例
目標
タイトル
ねらい
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
今野 知里(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
園 名
担当者
住 所
連絡先
51
NO.29
事例
52
NO.30
冬野菜を紹介し、風邪に負けない体を作る。
目標
鏡餅ができるまでの様子を知る。
12月食育の日『冬野菜について』
冬野菜には、どんな野菜があるのかを知り、冬野菜を食べると、体にどんな良い事があるの
かに気付く。
対象年齢
(〇で囲む)
タイトル
『鏡餅作りの実践について』
ねらい
お餅つきのお話を聞き、鏡餅ができるまでを観察する。
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
保護者・その他(
対象年齢
)
(〇で囲む)
保護者・その他(
)
取り組み
1年を通して、同じ媒体を使用した事で、
「旬の野菜」について覚えていてく
取り組み
保育士が導入として行った、お餅つきの手遊びを楽しみながら、お餅がどう
れる子どもの様子が見られた。
前の様子
できるのか興味を持っている様子だった。
(〇で囲む)
日時
場所
方法
資料・使用媒体
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
その他(
実施者
)
(〇で囲む)
平成25年12月19日(木) 2歳児:9:40∼9:55
3・4・5歳児:11:20∼11:35
ランチルーム(ピアノ側)
餅米(鏡餅用 5 カップ、鏡餅用 5 カップ)・まな板・片栗粉 1 カップ・みかん・
きなこ砂糖・バット(大、小)
・エンボス手袋 6 枚・手鏡
タオル(茶)
・野菜の媒体
①保育士が導入としてお餅つきのお話をした。
①春、夏、秋に美味しくなる野菜の紹介(復習)をした。
②餅米からお餅になってゆく様子を見せた。
③栄養士が丸い手鏡と四角い手鏡を使い、鏡餅の説明をした。
実施内容
③茶色のタオルを土に見立て、種を蒔き、芽が出て、葉になる様子を観察しながら、
実施内容
)
場所
資料・使用媒体
イーゼル(パネル台)
・冬野菜(白菜・ねぎ・カリフラワー・大根)
その他(
平成25年12月26日(木)10:55∼11:30
方法
ランチルーム(給食室側)
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
日時
②冬野菜には、何の野菜があるのかを、野菜の媒体を見せながら1つずつ紹介した。
⑥ちぎった餅に、きなこ砂糖を和えてあべかわ餅を作って見せた。
④冬野菜には、根野菜(ねぎ・白菜・大根・人参)や花野菜(ブロッコリー・カリフ
⑦子ども達が席へ移動後、あべかわ餅を提供した。
参加者の
⑤給食を見せ、冬野菜が使用されている事を伝えた。
反応・様子
⑥冬野菜を食べると、体を温め、風邪を予防してくれる強い味方である事を話した。
参加者の
年間を通して、旬の野菜について話した事で、それぞれの季節ごとに、美味しい野菜があ
反応・様子
ることに気付く子どもの様子が見られた。
結果
評価
冬野菜には、どんな野菜があるのかを知り、お給食にも冬野菜が使用されている事で、
冬野菜に興味を示す姿が見られた。又、実物の野菜を観察する事で、調理前と調理後の
備考
野菜の大きさや、太さの違いにも触れる事ができた。
評価
当日の給食に、紹介した野菜を取り入れる事で、冬野菜に興味・関心を持つ事ができた。
備考
日頃の給食やおやつを通して、旬の野菜について、子ども達が興味を持てるように配慮して
④餅を丸めて、みかんをのせて鏡餅を作って見せた。
⑤あべかわ餅の作り方を説明した。
ねぎ・白菜・大根の葉を見せ、それぞれ何の野菜の葉かを当てるクイズを行った。
ラワー)がある事について、話した。
(今後の予定等)
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
前の様子
実施者
結果
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
鈴木 亜実(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
やわらかいお餅から丸い鏡餅に変っていく様子を楽しんでいるようだった。できたての
あべかわ餅を嬉しそうに味わって食べていた。
餅米からお餅、鏡餅ができる様子を子どもたちの目の前で観察してもらうことができた。
丸い手鏡と四角い手鏡を用いることで、子どもたちにもわかりやすく鏡餅の由来を伝えるこ
とができたと思う。
今後も日本の伝統にふれる機会を大切にしたい。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに〇を) 添付あり ・ 添付なし
ゆきたい。
◎ 写真について(いずれかに〇を) 添付あり ・ 添付なし
29
園 名
担当者
住 所
連絡先
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
今野 知里(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
園 名
担当者
住 所
連絡先
事例
53
NO.31
事例
54
NO.32
目標
鏡開きについて知る。
目標
大根から切干大根が出来るまでを観察する。
タイトル
『鏡開きの実演について』
タイトル
1月食育の日「切干大根づくり」について
ねらい
鏡開きを実施する日や開き方について学ぶ。
ねらい
切干大根と大根の味・色・匂いの違いを知る。
対象年齢
(〇で囲む)
保護者・その他(
(〇で囲む)
)
前の様子
子どもの姿が見られた。
前の様子
まるのかと、興味を示す姿が見られた。
日時
実施者
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
その他(
(〇で囲む)
)
平成26年1月10日(金) 11:05∼11:25(3∼5歳児)
方法
11:30∼11:40(0∼2歳児)
日時
場所
あおぞら西保育園 ランチルーム及び乳児組保育室
資料・使用媒体
鏡もち・木槌・鉄板・ゴザ
実施内容
を子ども達へ問いかけ、正しいと思うものに手を挙げるクイズをした。
(正解:木槌)
)
2歳児: 9:40∼ 9:50
3∼5歳児:11:15∼11:25
ランチルーム
パネルシアター(人参・大根・ごぼう)
・大根・切干大根・ザル・ピーラー・蚊帳
②実際に、大根をピーラーで薄く剥き、切干大根づくりを実演した。
③大根と切干大根の匂いをかいだり、水分量の違いを比較した。
③各幼児組のお当番さんに、木槌を使用して、
「鏡開き」を体験してもらった。
④現在、日中干して子ども達が観察中。
④おやつにて、鏡もちに見立てた白玉もちの「おしるこ」を食べた。
・切干大根を見せると、「細いな。」「黄色くなってる。」等、大根と切干大根の色や形の
・お友達が木槌で鏡もちを開く姿を見て、
「がんばれ∼!」と応援する声が聞こえた。
参加者の
・鏡もちの上と下で、大きさが異なる事に気付く子どもの姿が見られた。
反応・様子
鏡もちには「年神様」と言う神様が宿っているので、鏡もちを包丁などの刃物で切るのではなく、木槌
違いに気付く子どもの姿が見られた。
・今後の給食で、
「切干大根の煮物」を提供する事を伝えると、
「楽しみ∼。
」との声があ
がった。
を用いて開く事を伝える機会になった。
評価
鏡開きを体験し、おやつで頂く事で、調理前と調理後での硬さの変化について感じる事ができた。
備考
今後も食育等を通して、日本の食文化や行事食に触れ、経験が出来るように配慮してゆく。
切干大根を知らない子どもが多く見られたが、大根を薄く剥き、外に干して切干大根が
結果
できるまでを観察することで、給食で食べている切干大根がどんな食材なのかを知る事
ができた。
(今後の予定等)
写真について(いずれかに〇を)
その他(
平成26年1月17日(金)
ターを用いて、紹介した。
②いくつかの刃物を見せ、鏡開きの開きには、どんな道具を用いておもちを開くのか
実施内容
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員
①導入として、土の中で育つ野菜(人参・大根・ごぼう)をパネルシア
①前回実施した「鏡もち作りについて」の話題に触れ、
「鏡開き」について説明をした。
結果
)
土の中で育つ野菜を導入として取り入れたため、これからどんな話が始
場所
反応・様子
保護者・その他(
取り組み
資料・使用媒体
参加者の
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
鏡餅を見て、
「玄関に飾ってあった!」
「食べられるのかな。
」等、鏡もちに興味を示す、
実施者
方法
対象年齢
0歳児・1歳児・2歳・3歳児・4歳児・5歳児
取り組み
(〇で囲む)
◎
社会福祉法人 誠心会 あおぞら西保育園
小山 ゆかり・今野 知里(栄養士)
さいたま市西区宮前町695−2
048−783−3755
添付あり ・
添付なし
評価
大根から切干大根ができるまでの工程を知る良い機会になった。
備考
今後の給食で、生の大根と切干大根の違い(味・色・匂い等)を子ども達と共に確認す
(今後の予定等)
◎
30
る。
写真について(いずれかに〇を)
添付あり ・
添付なし
園 名:大宮つぼみ保育園
担当者名:
住 所:北区
連絡先:048(668)5203
園 名:本郷保育園
担当者名:石井由美
住 所:北区本郷町1328−1
連絡先:048(652)3440
NO.55
事例
事例
目
標
タイトル
食材に興味をもってもらう。自分たちで作ったものを食べ喜びを共感する。
目 標
自分たちが掘ったじゃがいもでクッキング。
タイトル
ねらい
じゃがいもに興味・関心を持ってもらう。
ねらい
対象者
(〇で囲む)
保護者・その他(
よもぎクッキー作り
よもぎを摘みに行く
収穫物を料理する
対象者
)
(○で囲む)
取り組み
取り組み
前の様子
前の様子
実施者
(〇で囲む)
方 法
0歳児・1歳児 ・2歳児・3歳児・4歳児・5歳児・
NO. 56
季節を感じながら、楽しく食育に参加する。
実施者
幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・調理員・
その他(
(○で囲む)
)
日時
6月21日(4歳児) 7月1日(5歳児)
場所
保育室
方 法
日時
場所
資料・
使用媒体
資料・
使用媒体
実施内容
参加者の
反応・様子
実施内容
じゃがいもで“いももち作り”と“ポテトサラダ作り”をおこないました。
エプロン・三角巾をつけとても嬉しそう。
参加者の
反応・様子
先に見本をみせると真剣な表情で集中して話しを聞いていた。じゃがいもをつぶす、ま
→
→
食べ物に興味をもつ
食べる意欲を育てる
0 歳児 ・ 1歳児 ・ 2歳児 ・ 3歳児 ・ 4歳児 ・ 5歳児 ・
保護者 ・ その他(
)
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・ 栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員 ・
その他(
)
5月 2日 (木)
市民の森近辺
保育室
植物図鑑
よもぎ摘み、よもぎクッキー作り
よもぎが分からず、摘むのが難しかったが、どんな場所にあるのか、どんな形をしているの
か、どんな匂いがするのか、など少しずつ特徴を見分けられるようになった。
ぜる、成型するなどを行い、じゃがいもの変化に興味を持っていた。
結果
作る過程でよもぎの香りや色の変化(薄い→濃い)に気づいたり、作り方を覚え休日に家庭で
作る子もいた。
子どもたちが家に帰ってからお父さん、お母さんに作った話や、じゃがいもの話をしてい
る。また、作って食べる楽しさを知ることができたようです。
評価
結 果
食材を自分の手で掘り、泥を洗い、温かいじゃがいもの質感、じゃがいもの変化により興
自分で採った食材を友だちと一緒に協力しながら作ることがで食べ物に興味を持ったり、食
べる意欲を育てることができた。
味、関心をもってもらえたと思う。
みんなで共感することもできたと思う。
評 価
備考
よもぎ(旬の食材)を通して日本の文化、伝統にも少し触れることができた。
(今後の予定等)
備 考
(今後の予定等)
◎写真について(いずれかに〇を)
添付あり
・
12/25 クリスマス会でおやつのパフェ作り
1/7 年長児 七草粥
3/3
手作り寿司作り
添付なし
31
◎写真について(いずれかに○を)
添付あり ・ 添付なし
大宮つぼみ保育園
57
32
【箸の日】
58
【お泊まり保育】
33
園 名 : くすのき保育園
担当者名: 下山田 裕美子
住 所 : 北区日進町 3-543-3
連絡先 : 048(796)4901
事例
59
目 標
タイトル
ねらい
NO. 60
味噌づくりを通して食への興味を持つ。
味噌づくり体験
味噌ができるまでの工程を知る。
(大豆を煮る⇒潰す⇒塩・麹を入れて混ぜる⇒煮汁を入れて混ぜる)
対象者
(○で囲む)
0 歳児 ・ 1 歳児 ・ 2 歳児 ・ 3 歳児 ・ 4 歳児 ・ 5 歳児
保護者 ・その他(
)
取組前 の
様子
実施者
(○で囲む)
日時
方 法
場所
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・ 栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員
その他(
)
平成26年1月23日(木)15:30∼16:30
くすのき保育園遊戯室
資料・
使用媒体
エプロン・三角巾・マスク・ゴム手袋の身支度をし、遊戯室に集まる。煮た大豆を
実施内容
袋に入れ、潰し、塩・麹を入れ混ぜる。最後に煮汁を入れ混ぜ合わせたものを
樽に入れる。
・大豆が煮て柔らかくなり、指先で潰れる感触を楽しんでいた。
参加者の
反応・様子
結 果
・自分たちが作った味噌が出来上がるのを楽しみにしていた。
開園から続いている味噌づくりは毎年保護者が参加していたが、今年は子どもたちだけで
行った。4・5歳児は慣れた手つきで潰していた。3歳児も楽しそうに最後まで行っていた。
給食の味噌汁は園で作った味噌とわかり、食への興味を持ち、よく食べるようになった。
評 価
備 考
(今後の予定等)
34
◎写真について(いずれかに○を)
添付あり ・ 添付なし
【くすのき保育園】
園 名 : くすのき保育園
担当者名: 木全 美穂
住 所: 北区日進町 3-543-3
連絡先 : 048(796)4901
事例
目 標
タイトル
ねらい
NO. 61
ご飯を握る体験をし、自分で作ったものの美味しさを知る。
おにぎりを握ろう!!
自分で作る楽しさを知る。
対象者
0 歳児 ・ 1 歳児 ・ 2 歳児 ・ 3 歳児 ・ 4 歳児 ・ 5 歳児
(○で囲む)
保護者 ・その他(
)
取 組 前 の 午後のおやつだったので、楽しみに午睡から早めに目を覚ます。
様子
実施者
(○で囲む)
方 法
日時
場所
資料・
使用媒体
実施内容
参加者の
反応・様子
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・ 栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員
その他(
)
平成26年12月3日(火)15:30∼16:00
くすのき保育園5歳児室
ラップ、しそわかめごはん
ラップに保育士がご飯をのせて、おにぎりを作る。
説明をよく聞き、楽しんで握る。好きな形を握ったが、上手に三角を握ったり、丸いボール型、
タイヤ型など子どもたちが工夫していた。
自分たちが作ったという喜びを感じながら、「美味しい」と嬉しそうに食べていた。また、普段
結 果
おかわりをしない子もおかわりをしていた。
・最初は味わって食べていたが、おかわりする子が出てくると次第に個数の競争になって
評 価
いた。
・握る楽しさを味わうことができたり、自分で作る美味しさを知ることができた。
備 考
(今後の予定等)
◎写真について(いずれかに○を)
35
添付あり ・ 添付なし
園 名 : くすのき保育園
担当者名: 髙野 彩花
住 所: 北区日進町 3-543-3
連絡先 : 048(796)4901
【くすのき保育園】
事例
NO. 62
・伝統的な文化に触れる。
目 標
タイトル
ねらい
・保護者だけでなく祖父母の方々にも参加していただくことで、世代間の交流をしながら
もちをついたり、会食を楽しんだりする。
もちつき
楽しくもちをつき、美味しく食べる。
対象者
0 歳児 ・ 1 歳児 ・ 2 歳児 ・ 3 歳児 ・ 4 歳児 ・ 5 歳児
(○で囲む)
保護者 ・その他(
祖父母
)
取 組 前 の 前年度にも取り組んだこともあり、楽しみにしていた。
様子
方 法
実施者
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・ 栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員
(○で囲む)
その他(
日時
平成25年12月11日(水)9:30∼12:30
場所
くすのき保育園園庭
資料・
杵、臼
)
使用媒体
実施内容
参加者の
反応・様子
結 果
評 価
杵と臼を使い、もちをつく。その後、幼児は会食。
・「よいしょー!!」というかけ声も大きく、皆もちつきを楽しんでいた。
・祖父がもちをつく様子に「かっこいい」と声が出たり、会食の場面では普段とは違う会話が
聞かれたりした。
・あんこ・ごま・きなこで食べるが、「美味しい」とおかわりをする子もいれば苦手な子もいた。
・おもちそのものを見ることが多く、米からできていることを知り、つく前の状態も見る事が
できた。
・目の前で米からおもちになっていく過程を見ることができた。
・食べる前によくかんで食べることを伝えることにより、子どもたち同士「よくかんで食べるん
だよ。」と伝えあっていた。
・家庭では杵と臼でのもちつきは難しいので、参加した保護者、祖父母の方からも喜んで
もらえた。
備 考
(今後の予定等)
◎写真について(いずれかに○を)
36
添付あり ・ 添付なし
【くすのき保育園】
63
「おじいちゃんたちすごい!」
乳児組は小さい杵と臼で。
ママとおばあちゃんは、ちぎりを担当。
「お米がこんなふうになるんだ!」
幼児組は大きな杵と臼。年長児は一人で杵を持ちます。
パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんと楽しい会食。
37
園 名:うぃず日進駅前保育園
担当者名: 海汐 沙帆
住 所:北区日進町 2- 1859-1
連絡先:
048(871)8457
事例
目 標
タイトル
ねらい
NO. 64
季節の野菜「とうもろこし」に興味関心を持つ。
とうもろこしの皮むき
皮がついた状態やむき終わった状態の違いを知る。
0 歳児 ・ 1歳児 ・ 2歳児 ・ 3歳児 ・ ○
4 歳児 ・ ○
5 歳児 ・
保護者 ・ その他(
)
取 組 前 の とうもろこしは普段からよく食べているが、実際にむいたことがある子供は、ほと
様子
んどいない。
対象者
(○で囲む)
実施者
(○で囲む)
方 法
日時
場所
資料・
使用媒体
実施内容
参加者の
反応・様子
結 果
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員 ・
その他(
)
4 歳児 6月 25 日(火)
5 歳児 6月 11 日(火)
各部屋
とうもろこし(皮付き)、新聞紙
その日のおやつで食べるとうもろこしの皮むきをする。
皮をむく前に、とうもろこしのひげはとうもろこしの粒と同じ数あるということを知り、むいている
時に「本当かな?」と数えていた。
とうもろこしの皮は、子供にとっては固くてむきずらそうだったが、バナナの皮みたいにむくん
だよと伝えると、バナナの皮をむくようにむいていた。みんながむいたとうもろこしを、保育園
のみんなが食べるんだよと伝えると一生懸命になって行なっていた。
皮がついた状態のとうもろこしを見せると、「それはなに?」と不思議そうにしていたが、一本
評 価
備 考
(今後の予定等)
むいて見せると、とうもろこしだとわかったようで、とうもろこしって皮がついていると緑色なん
だとか本当にひげが粒ろつながっているなど、とうもろこしに興味がわいているようだった。
食についてもっと興味を持てるように、今後も食育に取り組んでいきたい。
◎写真について(いずれかに○を)
添付あり
・ 添付なし
38
66
65
39
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 小山ゆかり(栄養士)
連絡先 048−782−8716
事例
NO.167
目標
食育の日は、どんな事を学ぶ日なのかを知る。
タイトル
ねらい
4月の食育の日
『朝ごはんの大切さ』を考えよう
朝ごはんの大切さを知り、朝ごはんを食べる意欲を育む。
取り組み
NO.268
目標
きりん・らいおん組(4・5 歳児)
進んで自分の支度や準備を整え、バイキング給食を楽しむ。
こぐま組(3 歳児)
保育者が詰めたお弁当を自分でリュックに入れ、戸外での食事を楽しむ。
前の様子
タイトル
春のピクニックランチ
ねらい
きりん・らいおん組(4・5 歳児)
食事の配膳準備に興味関心を持つと共に、戸外で食べる喜びを友達と分かち合う。
こぐま組(3 歳児)
戸外で食べる事に期待を持ち、友達や保育者と一緒にお弁当を食べる事を楽しむ。
2∼5歳児
「何が始まるのかな?」と待っている子ども達でしたが、食べ物に関係
する音楽を流すと、リズムに合わせて、体をゆらゆら動かしている姿
対象年齢
3∼5 歳児
栄養士(参加職員:主任保育士・保育士)
取り組み
日時
平成25年4月17日(水)10:00∼10:20
前の様子
各クラス共、子ども達は前々から実施日を心待ちにしていた。
前日の持ち物の説明も頷きながら真剣に聞いており、参加意欲の高さが
感じられた。
場所
あおぞらウィンクルム保育園
実施者
資料・使用媒体
が見られました。
こぐま組(3歳児保育室)
実施者
音楽CD、デッキ、体内を模したパネル、食材カード、食材等
方法
① 導入として、野菜が登場する音楽に沿って、野菜及びカードを見せた。
実施内容
② 「朝ごはんの大切さ」についてのロールプレイングを行った。
③ これから食べる給食「カレー」に期待感を持てるよう、カレーライス
の手遊びをして終了した。
参加者の
反応・様子
結果
栄養士の問いかけに対して、
「朝ごはんを食べていないと、元気が出ない。」
「朝ごはんを
しっかり食べてくると、バナナうんちが出る。体もぽかぽかで、元気に遊べる。
」等、5
歳児(年長児)が中心になり、回答する姿が見られました。
参加者の
初めての食育の日だった為、
「何をするのだろう?」という子どもの気持ちに寄り添い、
反応・様子
音楽を流す事を取り入れた結果、子ども達はリラックスして話を聞いていました。
又、担任の保育士に参加してもらい和やかに話を進める事ができました。
結果
朝ごはんを食べてから保育園へ登園をする事は、家庭との連携が必要になります。食育
評価
の日を通して、家族の会話から『食』に興味を持って頂けたらと願っています。又、こ
評価
れからの園生活を通して、体を沢山動かして、お腹が空いたと感じる体内リズムを整え、
健やかに過ごせるよう、職員一同、子ども達と関わっていきたいと思います。
備考
(今後の予定等)
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
佐々木舞子(保育士)
048−782−8716
事例
初めての食育の日を、楽しむ。
対象年齢
方法
園 名
担当者
連絡先
0、1歳児には、本物のアスパラガス、ブロッコリー、カリフラワーを見たり、触った
備考
り、匂いを嗅ぐなどして野菜に触れる機会を設けました。
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
(今後の予定等)
参加職員:主任栄養士、主任保育士、保育士、栄養士、保育補助
日時
平成 25 年 5 月 14 日(火)10:50∼12:00
場所
あおぞらウィンクルム保育園
遊戯室・園庭
御飯・おかず・トング・しゃもじ
資料・使用媒体
子ども:空のお弁当箱・水筒・レジャーシート
① 自分のお弁当箱に御飯・おかずを詰め、バイキング給食を楽しむ。
)
(3 歳児は、保育者がお弁当箱に御飯・おかずを詰める。
実施内容
②レジャーシートを広げて、戸外で友達と一緒に食事を味わいながら食べる。
「何時からピクニックランチ?」と、友達と一緒に楽しみにしている姿が見
4.5 歳児は、
られました。バイキング給食の盛り付けは、一つずつとても嬉しそうに詰めていました。
3 歳児は、通常の給食時より食べる量が多く、おかわりをする子どももたくさんいました。
ピクニックそのものを楽しんでいたので、今後の保育の中で遊びとしても取り入れてい
きたいです。
4.5 歳児は、慣れない手付きで盛り付けを楽しみ、自分で完成させたお弁当を喜びながら
食べていました。3 歳児は、戸外でいつもと違った食事の雰囲気を味わい、活動そのもの
を十分楽しめていたと思います。
各クラス共、普段に比べて子ども達の食べるペースも速く、いつもと違った雰囲気の中
で食事を楽しめていたと思います。活動後日、家庭で盛り付けのお手伝いを行ったとい
う子どもの話も聞かれ、今回の活動が活かされていると感じられました。
秋にも行う予定なので、トング・しゃもじの持ち方や使い方を事前にクラスで練習し、3
歳児もトングを使って詰められるよう、取り組んでいきたいです。次回も、栄養課と連
携を深め、準備段階からきちんと打ち合わせを行い実施したいと思います。
・ 添付なし
◎ 写真について(いずれかに○を)
40
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 猪俣有希(保育士)
連絡先 048−782−8716
事例
NO.369
目標
箸のマナーについて、どのように扱うか知る。
タイトル
ねらい
5月の食育の日
『箸のマナー』
事例
NO.470
目標
魚を捌く様子を観察する。
タイトル
箸の使い方を知り、意欲を持って食べる力を育む。
ねらい
食器、食具など大事な物は両手で扱う事を知る。
お魚解体見学(鯖の三枚卸し)
・鯖の三枚卸しを見学し、魚がどのように解体されるか様子を知る。
・魚が卸されている様子を観察し、命を頂く大切さを実感する。
3∼5歳児
対象年齢
2・3・4・5 歳児
取り組み
2回目という事もあり、食育の日を楽しみにしているようでした。
取り組み
調理場が設けられた会場を見て、子ども達は「どんな魚かな?」
「これか
前の様子
トレーに食器や箸が並ぶと興味深く見ていました。
前の様子
ら何が始まるのかな?」と心待ちにしている姿が見られました。
園長(参加職員:保育士・保育補助)
日時
平成25年5月17日(金)10:00∼10:15
場所
あおぞらウィンクルム保育園
資料・使用媒体
実施者
日時
方法
こぐま組(3歳児保育室)
机、椅子、食器、箸等
場所
資料・使用媒体
① 導入として、給食時に使う食器、箸を見せた。
② 「箸のマナー」について(引き寄せ箸、迷い箸、刺し箸、渡し箸など)
実施内容
実施内容
園長の問い掛けに対して、3、4、5歳児共に回答する姿が見られました。
5 歳児(年長児)は、実際に箸を使うように仕草も真似ていました。
②鯖の三枚卸しと、油で調理される様子を見学する。
反応・様子
卸しになる様子を、魚の匂いや、包丁で切る音にも注目しながら見学していました。
「血が出たよ。
」と驚いた様子の子どももいましたが、最後まで集中して解体見学をして
いました。調理されていく過程も見学できたので、子ども達は大変喜んでいました。
命を頂く大切さを知る良い機会になったと思います。普段、魚を捌く様子を目の当たり
評価
にする機会は少ないので、保護者の方からも「家では、なかなかできない経験」と、好
評を頂きました。
箸のマナーについては、今理解できなくても、大人になるまでに覚えて欲しいと願って
備考
ブルーシート(装飾し、背景に使用)
鯖にも種類があることを知り、子ども達は興味深そうに写真を見比べていました。三枚
また、箸を休ませてあげる、大事な物は両手で扱うなどの約束もしっかりとできていま
した。給食時には担任と約束を振り返る機会を設けられ良かったです。
評価
あおぞらウィンクルム保育園らいおん組(5 歳児保育室)
鯖・魚専用包丁・まな板・バット・新聞紙・ハンドペーパー・鯖の写真・
参加者の
結果
普段使用している食具という事もあり、子ども達は興味を持って話を聞いていました。
結果
平成 25 年 6 月 5 日(水)9:45∼10:15
③見学した鯖をおやつ(鯖スティック)で食べる。
をして終了した。
反応・様子
園長・主任保育士・保育士・保育補助
①真鯖と胡麻鯖の違いを知る。
実際に実演し、説明をした。
③ 給食時にも、担任保育士と使い方を振り返って食べられるように約束
参加者の
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
佐々木舞子(保育士)
048−782−8716
対象年齢
実施者
方法
園 名
担当者
連絡先
います。また、食器、食具以外にも、日々の生活の中で使うおもちゃなど大事な物は両
備考
手で扱うという意識を持って過ごして欲しいと思っています。今後も繰り返し、箸のマ
(今後の予定等)
ナーについて振り返る機会を設けていきたいです。
◎ 写真について(いずれかに○を)
今後も、箸のマナーについて、どのように扱うか知る機会を設けていきたい。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
・ 添付なし
41
命を頂く大切さを考える機会として、今後も定期的に実施していきたいと思います。
(秋は鰹の解体を行う予定。
)
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 白木 杏奈(保育士)
連絡先 048−782−8716
園 名
担当者
連絡先
事例
NO.672
パンを手作りする楽しさを感じ、味わって食べる。
目標
野菜ちぎりを行い、自分でちぎった野菜を食べる
Let’s パン作り∼世界にひとつだけの手作りパン∼
タイトル
事例
NO.571
目標
タイトル
・正しい手の洗い方を知り、清潔な手で調理に臨む。
ねらい
・生地の感触を知り、自分の好きな形にパンを作ることを楽しむ。
対象年齢
5歳児
取り組み
“パン屋さん”に因んだ絵本を見たり、粘土遊びを通して、当日はどの
前の様子
実施者
ねらい
給食のサラダに入る野菜の下準備を体験する。
取り組み
ような形のパンを作るか、イメージを膨らませていた。
前の様子
園長(参加職員:保育士、栄養士)
平成25年6月19日(水)9:45∼11:30
場所
あおぞらウィンクルム保育園
実施者
らいおん組(5歳児保育室)
方法
パン用調理器具一式・パン生地
子ども:エプロン・三角巾・マスク
反応・様子
結果
(今後の予定等)
パン生地の変化や感触に興味を示す姿が見られました。また、生地の成形では、指先や
あおぞらウィンクルム保育園
10:00∼10:40
こぐま組(3歳児保育室)
エプロン・三角巾・マスク・ペーパータオル・トレー5枚・ボール・レ
タス・プチトマト
菜ちぎりやトマトのヘタ取りを行う。
子ども達はレタスをちぎりながら、
「このくらいの大きさでいいかな。
」と保育者や友
参加者の
給食では、出来上がったパンを一口ずつ、大事そうに味わう姿が多く見られました。
反応・様子
子ども達は、生地作りなど、導入の部分から大変興味を示し、パン作りの過程を知る事
達と確認をしながら行っていた。また「固い部分と柔らかい部分があるよ。
」「固い部分
はなかなかちぎれないよ。
」と、茎の部分・柔らかな葉の部分を比べる様子も見られた。
給食時に自分のちぎった野菜がサラダとして出ているのを見ると、嬉しそうに友達や保
育者と話す姿も見られた。
や“自分で作ったパンを食べる”事が出来る、貴重な機会になりました。
子ども達は野菜をちぎる感触や野菜の匂いを十分に感じながら活動を行えたと思う。自
結果
しさを感じる事が出来たと思います。また、パンを一口ずつ大事そうに食べる子どもの
分で野菜をちぎる活動を楽しんだ後に、給食として出すことで普段よりも野菜を進んで
食べる子どもの姿が見られた。
野菜ちぎりを通して子どもたちは調理する事に関わり、給食として出すことで達成感や
今回のパン作りの経験を再び生かすことが出来るよう、手作りパンやその他、調理の準
評価
備に携わる機会を作っていきたいと思います。
添付あり
主任保育士(参加職員:保育士・保育補助)
② ちぎった野菜を給食にて食べる。
掌を使って、自分のイメージした形を作ろうと、集中して取り組む姿が見られました。
◎ 写真について(いずれかに○を)
たものを身に着け、張り切る姿が見られた。
① 野菜の観察をし、野菜、トレー、ボールを各テーブルに配った後、野
姿から、調理に携わる喜びも感じられました。
備考
だった。また、当日はマスク・エプロン・三角巾を家庭から用意してき
場所
実施内容
③ パンを焼いている間に身のまわりの掃除と、作ったパンの紹介
生地の感触を味わいながら、イメージした通りのパンが出来上がっていく楽しさや、嬉
評価
前日に野菜の出てくる絵本を見て、明日の活動を楽しみにしている様子
平成25年6月19日
② 発酵済みの生地を好きな形に成形する
④ 焼き上がったパンを給食で食べる
参加者の
3・4歳児
日時
資料・使用媒体
① パン生地のデモンストレーションを見学
実施内容
手伝いをすることへの喜びを感じる。
対象年齢
日時
資料・使用媒体
野菜に触れよう!∼サラダのレタスちぎり∼
食材に触れ、手触り(触感)やにおいなどを観察する。
・自分が作ったパンを食べ、おいしく味わうと共に、調理の楽しさや作ることの喜びを知る。
方法
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
鮎川 瑞季
(
保育士
)
048−782−8716
喜びを感じる事ができたと思う。また給食のサラダを食べる際にも、野菜が苦手な子ど
もも食べる事に挑戦する姿が見られ、今回の活動に意義を感じた。
・ 添付なし
備考
来年度以降も食材を検討し、実施していきたい。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
42
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 猪俣有希(保育士)
連絡先 048−782−8716
事例
NO.773
目標
赤紫蘇について知り、季節の味を味わう。
タイトル
食育マジック
園 名
担当者
連絡先
赤紫蘇ジュース作り
ねらい
事例
NO.874
目標
とうもろこしの皮むきを体験し、おやつとして食べる。
タイトル
赤紫蘇の煮汁の色が、酸によって変化する様子を目でみて楽しみ、不思議な気持ちを味
ねらい
わう。
赤紫蘇ジュースを試飲し、旬の食材の味を知る。
対象年齢
1・2・3・4・5歳児
取り組み
とうもろこしの皮むきを行う事、とうもろこしはおやつとして食べる事
取り組み
子ども達は赤紫蘇の香りを感じ、
「何の匂いだろう。
」とこれからどんな
前の様子
を伝えると、楽しみにしている様子であった。
前の様子
事が始まるかと、期待を膨らませていた。
実施者
園長(参加職員:主任保育士・保育士)
日時
平成25年6月26日(水)9:45∼10:20
場所
あおぞらウィンクルム保育園
実施内容
方法
らいおん組(5歳児保育室)
実施内容
⑤ 出来上がったジュースを試飲する。
反応・様子
も驚いていた。「すっぱい。」「おいしい。」等様々な反応が見られた。4・5歳児は「お
参加者の
反応・様子
結果
また自然の味を知る良い機会となった。
② とうもろこしを配り、皮むきを行う。
乳児・幼児共に積極的に皮むきを行う姿が見られ、ひげに触ったり、とうもろこしの匂
いを嗅いだりと興味深々な様子であった。おやつにとうもろこしが出てくると、匂いを
嗅ぎ、むく前との匂いの違いを述べたり、味わいながら食べる様子が見られた。
うもろこしの実だけでなく皮やひげにも興味を持ち、匂いを嗅いだり感触を楽しむ姿が
見られた。
子ども達は初めての味に驚きながらも、味わって飲んでいた。また、酢を加え、色が変
子ども達は調理の準備に携わりおやつとして食べる事で、達成感・喜びを感じることが
わる様子を見る事で、不思議な気持ちを味わい、より一層興味を持てたようだった。
評価
出来たと思う。おやつの際にもとうもろこしの食感や味を楽しみながら食べる姿が見ら
れ、今回の活動は有意義なものであったと感じた。
赤紫蘇ジュース作り後4・5歳児は、ジュース作りに使用した赤紫蘇をゆかり粉にする
工程を見学した。今後も、旬の食材に触れる機会を設けていきたい。
添付あり
りす組・うさぎ組・こぐま組・きりん組
とうもろこし・ビニール袋・トレー2枚
乳児、幼児共にとうもろこしの匂いや、皮をむく際の感触を感じながら行えた。またと
今回、赤紫蘇ジュースを初めて飲む子どもが多かった。子ども達が、季節ならではの味、
◎ 写真について(いずれかに○を)
9:45∼10:00
③ 皮をむいたとうもろこしをおやつにて食べる。
かわりしたい。
」という子どもが多く、給食の際にも味わう機会を設けた。
備考
あおぞらウィンクルム保育園
① とうもろこしの皮のむき方の説明をする。
④ 赤紫蘇ジュース作りを見学する。
期待を膨らませていた。赤紫蘇の煮汁に酢を加え、煮汁が鮮やかな赤紫色になるととて
(今後の予定等)
平成25年7月10日
場所
赤紫蘇・水・氷・酢 調理器具一式
参加者の
保育士・保育補助
日時
資料・使用媒体
茹でる前の赤紫蘇を手にして匂いを感じてみたり、どんな色に変わるかとの問いに答え、
評価
園全体のおやつ用のとうもろこしの皮むき、お手伝いをすることの喜びを感じる。
3∼5歳児
資料・使用媒体
結果
とうもろこしの皮むき
夏野菜の一つである『とうもろこしの皮むき』を体験し、皮の硬さ・色・匂いを感じる。
対象年齢
実施者
方法
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
鮎川 瑞季
( 保育士
)
048−782−8716
備考
・ 添付なし
来年度も活動の内容を検討し、実施していきたい。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
43
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 小山 ゆかり(栄養士)
連絡先 048−782−8716
事例
NO.975
目標
夏野菜を食べて元気に過ごそう。
園 名
担当者
連絡先
事例
76
NO.10
目標
自分の手でうどんを作る事を喜び、手打ちうどんの食感や美味しさを知る。
タイトル
タイトル
夏野菜クイズ∼トマト・ピーマン・すいか∼
ねらい
夏野菜に興味を持つ。
方法
3∼5歳児
取り組み
クイズをすることを伝えると、
「何が出てくるの?」と、興味を持って
いた。
参加者の
反応・様子
結果
評価
備考
(今後の予定等)
対象年齢
取り組み
前の様子
栄養士
日時
平成25年7月19日(金)11:00∼11:10
場所
きりん組
資料・使用媒体
実施者
保育室
CDデッキ・CD・保育机2台・ペープサート・野菜
①「たべものなぞなぞ」という音楽をかけて、聞こえてきた『形・色・
味』等で、野菜の名前を答えてゆく事を説明する。
(音楽合せて、ペープサートを行い、子ども達が野菜のイメージを膨
らませやすくした。
)
実施内容
②子ども達が、野菜の名前を答える。
③最後に、本物の夏野菜を見せて、触ったり、匂いを嗅いだりしてみる。
④最後に、夏野菜の良い所を説明し終了した。
・3∼5歳児が合同で実施した為、どのクラスもクイズに答えられるように配慮した。
・子ども達は、音楽の中の「赤くて、丸くて・・・。
」と言葉を聴き取り、
「トマト∼!!」
と、答えていました。他にも「甘い」
「酸っぱい」
「苦い」等の味についても興味を
持って聞いている姿が、表情で表現されていた。
夏野菜の花の色について、3・4歳児の子ども達に質問し、その答えを5歳児に答えて
もらうようにした。
(5歳児は、夏野菜の栽培を行っている為)
5歳児は、夏野菜の栽培を経験した事で、夏野菜の花の色等を理解していた。
夏野菜の実物を見て、どの子どもも、積極的に触ってみたり、匂いを嗅ぐ姿が見られ、
「本物」を実際に見る経験は、大切だと感じた。そういった経験を積むことで、食べ物
に興味を持ってもらうきっかけにしてゆきたい。
方法
添付あり
5歳児
うどんに関するクイズを楽しんだり、
“きつねうどん”など、知っている“○
○うどん”集めを行い、うどん作りへの期待を膨らませている様子が見られ
た。
園長・主任保育士・保育士
日時
平成25年8月1日(木)10:15∼11:10
場所
あおぞらウィンクルム保育園
資料・使用媒体
らいおん組(5歳児保育室)
うどん生地・麺棒・調理器具一式
子ども:エプロン・三角巾・マスク
① ドウを踏む作業のデモンストレーションを見学する。
② グループに分かれてドウを踏む。
実施内容
③ うどん作りのデモンストレーションを見学する。
④ ドウを麺棒で伸ばす。
⑤ 伸ばしたドウを職員が切る。
⑥ 出来上がったうどんを給食で食べる。
粉が一つのドウにまとまっていく変化や、足で踏んだり麺棒で伸ばす事で、ドウが段々と大
参加者の
反応・様子
きくなっていくことに驚いていた。また、力のいる作業だったが、長時間集中して取り組む
姿が見られ、麺が茹で上がると「早く食べたいな。
」と、給食の時間まで待ち切れない様子
だった。給食では、手打ちうどんと乾麺の食感の違いに気付き、
「固い。
」
「モチモチしてる。
」
等の声が挙がった。麺を1本ずつ、大事そうに食べる姿が印象的だった。
夏野菜の栽培は、来年も5歳児を中心に行ってゆきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
・うどんのドウを友達と協力して薄く伸ばし、給食でうどんを食べる。
・乾麺と手作り麺の様々な違いを知る。
対象年齢
実施者
手打ちうどん作り
・粉からうどんができるまでを観察する。
ねらい
前の様子
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
白木 杏奈(保育士)
048−782−8716
固いドウを麺棒で伸ばしたり、足で踏んだりと力のいる作業が多かったが、
「もっとやりた
・ 添付なし
結果
い。」と言う程、楽しめたようだった。給食の“サラダうどん”も、おかわりをする子ども
が多く、手打ちうどんの美味しさを十分に感じることが出来ていた。
うどんが出来るまでの工程を間近で見たり、実際に調理に携わることで、作る楽しさや大変
評価
さを十分に味わうことが出来た。力の必要な部分は友達と協力し、出来上がった時の喜びも
倍になることに気付いたようだった。食事の際には、麺を大事そうに食べる様子から、手作
り麺の美味しさを感じることが出来ていたように思う。
備考
(今後の予定等)
来月(9月)には、
「お月見団子作り」を予定している。今回と同じように、粉から白玉が
出来上がるまでを、手打ちうどん作りとの違いに触れながら取り組んでいきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
44
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 佐々木舞子(保育士)
連絡先 048−782−8716
事例
77
NO.11
目標
野菜の収穫時期を知り、旬の食材に興味・関心を抱く。
タイトル
ねらい
はてな BOX で食材当てクイズ
78
NO.12
目標
秋の訪れを感じながら、友達や保育者とお月見だんご作りを楽しむ。
タイトル
ねらい
3・4・5 歳児
取り組み
はてな BOX を見て、子ども達は「何が入っているのかな?」
「これか
対象年齢
5歳児
前の様子
ら何が始まるのかな?」と心待ちにしている姿が見られた。
取り組み
月の満ち欠けに興味を持ったり、おだんご作りの日まで「あと○日!」
園長・主任保育士・保育士
前の様子
と、当日を心待ちにする姿が見られた。
場所
季節の行事を知る。
(お月様に見立てておだんごを作る。
)
平成 25 年 8 月 19 日(月)4.5 歳児…10:45∼11:00
実施者
3 歳児…11:05∼11:20
方法
きりん組(4 歳児保育室)
・こぐま組(3 歳児保育室)
はてな BOX(段ボールで作成)
・夏の食材(おくら・ゴーヤ・ズッキーニ・
(今後の予定等)
らいおん組(5歳児保育室)
白玉だんごの生地・調理器具一式 子ども:三角巾、マスク、エプロン
② 子ども達が生地を丸め、おだんご作りをする。
③ おやつで、おだんごを食べる。
③箱の中の食材を取り出し、答え合わせをする。
参加者の
反応・様子
が正解かどうか答え合わせを行った。
備考
園長(参加職員:主任保育士、保育士)
平成25年9月18日(水)10:25∼10:55
① 園長より、おだんごの作り方や大きさの目安を説明する。
実施内容
※3 歳児は、全体にヒントを提示し、皆で答えを考えた後、箱の中の食材
評価
場所
モロヘイヤ)
・秋の食材(しめじ・サツマイモ・こんにゃく)
②ヒントを提示し、子どもが回答する。
実施内容
日時
資料・使用媒体
① はてな BOX に一人ずつ手を入れ、食材に触れ、何の野菜か考える。
結果
午後のおやつでおだんごを食べ、自分達で作った喜びをやおいしさを味わう。
対象年齢
資料・使用媒体
反応・様子
クッキング保育(お月見だんご作り)
「おだんご作り」を通して、生地の感触を知り、丸めることを楽しむ。
・野菜を見たり、触ったりすることを楽しみながら参加する。
日時
参加者の
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
白木 杏奈(保育士)
048−782−8716
事例
・旬の食べ物は栄養価も高く、食べると体に良いことを知る。
実施者
方法
園 名
担当者
連絡先
4・5 歳児は、野菜の感触を喜びながら味わっていた。また、手に付いた匂いを嗅いでみ
結果
るなど、興味深そうに参加していた。3 歳児は、ヒントを聞きながら積極的に答えを挙げ
生地に触れ、以前行ったパン作りやうどん作りの時の生地と、感触や匂いの違いを確か
める姿が見られた。おだんご作りでは、一ずつ丁寧且つスムーズに丸め、全園児分を作
るという事に喜びを感じていた。
”生地を丸める”といった簡単な繰り返しの作業だったが、最後まで集中して生地を丸める
事を楽しんでいた。
ており、正解すると喜んでいる姿が見られた。
「お月見の会」終了後に行った事で、
“お月見”に関しての話題も増え、季節行事ならで
子ども達は、クイズ形式を楽しみながら、旬の食材当てに大変興味を示していた。本物
はの雰囲気を保ちながら、クッキング保育をすることが出来た。
評価
の野菜を提示した為、形や大きさ等にも注目しながら参加している姿が見られた。
旬の食材を知ることにより、野菜そのものに対する興味・関心だけではなく、子ども達
おやつの時間には他のクラスを回り、美味しそうに食べてくれている異年齢児の姿を見
て、とても嬉しそうにしていた。
の食べる意欲にも繋がったと思う。
備考
自分で作った物を食べる事、作った物を食べてもらう喜びを味わう機会は貴重である為、
他の季節においても同様に企画し、今後も実施していきたい。4.5 歳児は、もう少し時
(今後の予定等)
間を長くとり、全員が全ての食材に触れられるようにしても良かったと思う。
◎ 写真について(いずれかに○を)
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
・ 添付なし
45
次年度も実施していきたい。
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 猪俣有希(保育士)
連絡先 048−782−8716
事例
NO.13
79
事例
目標
二種類の異なるだし汁を飲み、旨味の相乗効果を体験する。
タイトル
旨味体験(昆布:グルタミン酸・かつおぶし:イノシン酸)
ねらい
料理に使用するだし汁に興味を持つ。
対象年齢
取り組み
前の様子
実施者
方法
園 名
担当者
連絡先
80
NO.14
きりん・らいおん組(4・5歳児)
目標
進んで自分の支度や準備を整え、バイキング給食を楽しむ。
こぐま組(3歳児)
自分でお弁当のおかずを詰め、戸外での食事を楽しむ。
3∼5歳児
タイトル
子ども達はこれから何が始まるのだろうと、目の前に並んだ2種類のだ
秋のピクニックランチ
きりん・らいおん組(4・5歳児)
し汁を不思議そうに見ていました。
園長(参加職員:保育士)
ねらい
食事の盛り付けに進んで参加し、食事の準備に興味関心を持つと共に戸外での食事を楽しむ。
日時
平成25年9月19日(木)15:20∼15:30
こぐま組(3歳児)
場所
こぐま組(3歳児保育室)
食事の盛り付けに参加すると共に興味を持ち、友達や保育者と戸外での食事を楽しむ。
資料・使用媒体
実施内容
対象年齢
3・4・5歳児
① 昆布だし、かつおだしの香りを嗅ぎ観察する。
取り組み
前日、
明日ピクニックランチがある事を伝えると、
嬉しそうに当日を楽しみにし、
② 2グループに分かれ、
前の様子
だし汁(昆布・かつおぶし)
・紙コップ
Aグループはかつおだしを先に味わい、次に昆布だしを味わう。
Bグループは昆布だしを先に味わい、次にかつおだしを味わう。
日時
平成25年10月16日(水)10:50∼12:30
場所
遊戯室、園庭
だし汁を順番に味わい旨味を感じる。
1回目と2回目に飲んだだし汁の味の差に、子ども達は驚いている様子が見られた。旨
反応・様子
味を苦みと感じている子どももおり、味の感想を伝え合っていた。
方法
資料・使用媒体
を挙げており、味の相乗効果を体験することが出来た。旨味を感じ驚きと不思議さを感
実施内容
じているようだった。5歳児からは、家庭で使用しているだしについての話も聞かれ、
備考
2種類のだし汁を順に味わうことで、今まで感じた事のない不思議な旨味体験をするこ
参加者の
とができた。
反応・様子
今後も他のだし汁を味わう機会や、実際にだしをとる様子などを見る機会を設けられれ
子ども:空のお弁当箱・水筒・レジャーシート・おしぼり
)
(3 歳児は、プチトマトのみを詰める。
② レジャーシートを広げて、戸外で友達と一緒に食事を味わいながら食
子ども達は前日からピクニックランチを楽しみにしている様子であり、当日は友達や保育者と持
ち物の確認をしあう子どももいた。またお弁当が完成すると、子ども一人ひとりの表情に笑顔も
見られた。
3歳児の子ども達は前回と違い、自分でおかずを詰める事を知ると嬉しそうにし、詰める時には
ばと思う。
◎ 写真について(いずれかに○を)
御飯・おかず・トング・しゃもじ
べる。
興味を持てたようだった。
(今後の予定等)
参加職員:園長、主任保育士、保育士、栄養士、保育補助
① 自分のお弁当箱に御飯・おかずを詰め、バイキング給食を楽しむ。
味を感じたら手を挙げるように伝えると、2回目のだし汁を飲んだ後に子どもたちは手
評価
保育者と持ち物の確認をするなどしていた。
実施者
参加者の
結果
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
鮎川 瑞季(保育士)
048−782−8716
添付あり
結果
・ 添付なし
張り切って行う様子が見られた。また戸外において、気持ちの良い秋の風を感じながら友達と食
事を楽しめた様子であった。
子ども達も普段と違う環境で食事を行い、前回に比べ全体的に食事の進みが良く、おかわりをす
評価
る子どもも多く見られた。また苦手な食材に自ら挑戦する子どもの姿も見られ、今回の活動に意
義を感じた。
備考
(今後の予定等)
3歳児が盛り付けを行う際に、事前にトングを使う練習をした方が良いと感じた。今後は栄養課
と連携し、トングを使う練習を行ってから実施できるようにしていきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
46
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 佐々木舞子(保育士)
連絡先 048−782−8716
事例
81
NO.15
目標
魚を捌く様子を観察し、命の大切さを知る。
タイトル
ねらい
園 名
担当者
連絡先
事例
タイトル
・魚が卸されている様子を観察し、命を頂く大切さを実感する。
対象年齢
3・4・5 歳児
取り組み
調理場が設けられた会場を見て、子ども達は「今回は、どんな魚かな?」
前の様子
と、心待ちにしている姿が見られた。
場所
資料・使用媒体
クッキング保育
平成 25 年 10 月 18 日(金)
あおぞらウィンクルム保育園
4歳児:小さいお友達の事も思いやり、野菜をちぎる。
5歳児:3・4歳児のお友達と触れ合いながら、おやつ作りの手伝いを楽しむ。
園長・主任保育士・保育士
対象年齢
3∼5歳児
子ども達は、三角巾・エプロン・マスクを身につけ、クッキング保育へ
の期待を高めている様子だった。
3 歳児
10:00∼10:20
取り組み
4.5 歳児
10:30∼10:55
前の様子
らいおん組(5 歳児保育室)
実施者
布巾・スポンジ・ペーパータオル・模造紙(鰹の絵を描き、掲示)
・ブル
方法
ーシート(装飾し、背景に使用)
・釣竿(手作りした物)
・揚げ鍋・IH・
平成25年11月18日(月)10:00∼10:40
場所
あおぞらウィンクルム保育園
①生の鰹の匂いと、鰹節の匂いの違いを比べる。
実施内容
ついて説明し、どのように釣るのか実演し、鰹の数え方についても説
明する。
参加者の
④鰹の竜田揚げ(スティック)を、おやつで食べる。
参加者の
魚は大小で数え方が異なることを知り、子ども達は興味深そうに話を聞いていた。三枚
反応・様子
卸しになる様子を、魚の匂いや、包丁で切る音にも注目しながら見学していた。
反応・様子
結果
参加していた。4.5 歳児は、調理されていく過程も見学し、出来立ての竜田揚げを試食し
た。出来立ての美味しさを味わう貴重な体験をした為、とても喜んでいた。
② 3歳児はきのこほぐし、4歳児はきゃべつちぎり、5歳児は玉ねぎの
皮むきを行う。
子ども達は、下処理の説明を聞き、自分の担当の食材に興味を向けていた。一人ひとり
が食材を手に取り、クッキング保育を楽しんでいた。5歳児はたまねぎの皮むきが終わ
ると、3・4歳児の手伝いをするなど積極的に取り組んでいた。
保育者に名前を聞くことが増えた。4・5歳児は、ケークサレの中に自分達がちぎった
きゃべつやたまねぎが入っているか探す姿も見られた。自分達で作ったという意識があ
り、おいしそうによく食べていた。
前回に引き続き、命を頂く事の大切さを知る良い機会になったと感じている。また、魚
評価
そのものに興味・関心を抱き、食べることへの意欲にも繋がったのではないかと思う。
各クラス共、おやつで出た竜田揚げが好評で、おかわりをする子どもが多く見られた。
(今後の予定等)
玉ねぎ)
・トレー
3歳児は、クッキング保育後、きのこに興味を示す事が増え、給食にきのこが出ると、
「いっぱい血が出たよ。
」と驚いた様子の子どももいたが、最後まで集中して解体見学に
備考
三角巾・エプロン・マスク・きのこ(えのき・しめじ)野菜(きゃべつ・
③ ケークサレができるまでの話を聞き、おやつへの期待感を持つ。
③鰹の三枚卸しと、油で揚げて調理される様子を見学する。
評価
備考
3・4・5歳児ともに、自分達で作った事がとても嬉しいようだった。いつも以上によ
く食べ、食事の会話の中でも、クッキング保育を振り返る様子が見られた。
今後もクッキング保育を通して、子ども達が調理に関わる機会を設けていきたい。
・3 歳児クラスの実施時間に、0 歳児・2 歳児クラスも見学に参加した。
(今後の予定等)
・命を頂く大切さを考える機会として、今後も定期的に実施していきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
こぐま組(3歳児保育室)
① 下処理の説明を聞く。
②海に見立てたブルーシートと、手作りの竿を使って、鰹の一本釣りに
結果
園長(参加職員:主任保育士・保育士)
日時
資料・使用媒体
揚げ油・片栗粉・揚げ網・揚げバット・菜箸・竜田揚げ調味料
実施内容
秋においしいきのこ入りケークサレ作り
3歳児:旬の食材の1つであるきのこに触れる。
ねらい
鰹(2 本)
・魚専用包丁・まな板・包装紙・バット・新聞紙・布巾・魚用
方法
4歳児:きゃべつちぎりを通し、身近な野菜に興味を持つ。
5歳児:玉ねぎの皮をむき、中身の様子を知る。
・鰹の三枚卸しを見学し、魚がどのように解体されるか様子を知る。
日時
82
NO.16
3歳児:きのこほぐしを通して、旬のきのこに興味を持つ。
目標
お魚解体見学(鰹の三枚卸し)
実施者
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
猪俣有希(保育士)
048−782−8716
・ 添付なし
47
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 佐々木舞子(保育士)
連絡先 048−782−8716
事例
目標
園 名
担当者
連絡先
83
NO.17
3 つの食品群を知り、身近な食材に興味を持つ。
社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
鮎川 瑞季(保育士)
048−782−8716
事例
84
NO.18
目標
ローストチキンの下準備や、さばく様子を見学する。
タイトル
食育絵本「きいろいお皿」
「あかいお皿」
「みどりのお皿」
タイトル
ローストチキンの下準備・さばく
ねらい
園や家庭において、偏食せずにバランス良く食べることの大切さを知る。
ねらい
ローストチキンの下準備やさばく様子を見学し、クリスマスの料理に親しみを持つ。
対象年齢
3・4・5 歳児
取り組み
3 冊の絵本を見て、子ども達は「どんなお話が始まるのかな。
」と心待ち
前の様子
にしている姿が見られた。
実施者
日時
方法
場所
資料・使用媒体
対象年齢
取り組み
前の様子
園長・保育士
平成 25 年 12 月 19 日(木)4.5 歳児
3 歳児
あおぞらウィンクルム保育園
9:20∼9:30
実施者
10:00∼10:10
方法
こぐま組(3 歳児保育室)
きりん組(4 歳児保育室)
場所
机、椅子、教材用の絵本(
「きいろいお皿」
「あかいお皿」
「みどりのお皿」
)
資料・使用媒体
①食品群について描かれた絵本を、1 冊ずつ読み聞かせする。
実施内容
実施内容
②それぞれの色について説明し、食品の仲間集めやクイズを行う。
③バランス良く食べることの大切さを伝える。
参加者の
どのクラスも絵本を楽しみ、集中しながら参加する姿が見られた。食材のクイズでは、
反応・様子
積極的に発言や質問をしたり、じっくりと答えを考える様子も窺えた。
結果
評価
ローストチキンは代表的なクリスマスの料理の一つだという事や、ロー
ストチキンの下準備やさばく様子を見学する事を伝えると、楽しみにし
ている様子であった。
園長・主任保育士・保育士
平成25年12月24日(火)下準備:9:00∼9:30
さばく:11:20∼11:40
あおぞらウィンクルム保育園
きりん組
バット、金串、タコ糸、セロリの茎、ニンジン、玉ねぎ、油、塩
④ ローストチキンの下準備を、実際に子ども達に見せながら行う。
⑤ 子どもたちの目の前で、ローストチキンをさばく。
参加者の
ローストチキンの下準備やさばく様子を見て、驚いている様子があったり、
「何の肉?」
反応・様子
「私も昨日食べた!」などの声も挙がった。
結果
身近な食材に親しみを持ち、様々な栄養が含まれていることを知る良い機会となった。
子ども達はクリスマスを代表する料理のローストチキンの下準備から、さばいて食べら
れるところまでを見学し、クリスマスの料理に親しみを持つことが出来たと思う。
3 つの食品群を車に例え、黄色はガソリンの役割をしている等と説明を加えたため、給食
子ども達はローストチキンの下準備の様子を見学し、どのようにローストチキンが出来
時には「これは、何色のお皿の食べ物かな。
」と話題にあがるようにもなった。また、4.
上がっていくのかを知ることが出来た。焼き上がり、デコレーションした「いいにおい
5 歳児は、保育室内に掲示してある食品群のポスターにも注目しており、自分達で食材や
評価
色の確認をする姿も見受けられた。バランス良く食べることの大切さが、子ども達に伝
えられたと思う。
備考
日時
3・4・5歳児
グレイビーソースとともに食すると「美味しい∼。
」と、嬉しそうな笑顔も見られた。
クリスマスの料理に期待を持ち、親しみを持つことが出来たと思う。子ども達の思い出
にも残り、大変有意義なものとなった。
好き嫌いなく何でも食べることの大切さを伝える機会を、今後も設けていきたい。
備考
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
∼。」
「美味しそう。
」や「早く食べたい。
」などの声も挙がった。焼き汁を使って作った
添付あり
・ 添付なし
来年度も活動の内容を検討し、実施していきたい。
(今後の予定等)
◎ 写真について(いずれかに○を)
48
添付あり
・ 添付なし
園 名 社会福祉法人 誠心会 あおぞらウィンクルム保育園
担当者 白木杏奈(保育士)
連絡先 048−782−8716
事例
85
NO.19
目標
食育なぞなぞを楽しみながら、文字や数量に関心を持つ。
タイトル
ねらい
食育なぞなぞ
事例
目 標
身近な食材に触れ、好き嫌いなく何でも食べようとする。
・色々な答えを想像し、文字や数量の感覚を豊かにする。
タイトル
玉ねぎの皮むき(2歳児)
ねらい
玉ねぎの皮をむき、観察する。
自分達がむいた玉ねぎを給食で味わう。
3∼5歳児
取り組み
紙媒体の内容にとても興味を持ち、これからどのような“なぞなぞ”
前の様子
が始まるのか楽しみにしている様子が見られた。
実施者
日時
場所
資料・使用媒体
0 歳児 ・ 1歳児 ・ 2歳児 ・ 3歳児 ・ 4歳児 ・ 5歳児 ・
保護者 ・ その他(
)
取 り 組 み 野菜が苦手な子がいる。
前の様子
対象者
(○で囲む)
園長(参加職員:保育士)
平成26年1月17日(金)
あおぞらウィンクルム保育園
3歳児
10:00∼10:35
4・5歳児
11:00∼11:30
実施者
方 法
こぐま組(3歳児保育室)
きりん組(4・5歳児保育室)
紙媒体
① 紙媒体の文字や数字、絵を基になぞなぞを出題する。
例:
「1+5=いちご」
「2+9=肉」「8+0+8=八百屋」
実施内容
参加者の
反応・様子
② 子ども達の理解度に合わせてヒントを出す。
え方があることを伝える。
園長の問い掛けに、保育者や友達と答えを探り、話し合う姿が見られた。難しい問題は
参加者の
「ヒントは?」と、積極的に自分で答えを見つけ出そうとする姿も見られ、答えが分か
反応・様子
ると嬉しそうな表情で手を挙げて答えていた。4・5歳児の中には、自分で問題を作り、
結 果
出題する子どももいた。
評 価
今回の食育なぞなぞを通し、言葉の言い換えや数の数え方に興味を示し、取り組み終了
備 考
(今後の予定等)
問題によってはヒントをもらって考えたり、文字や数量の様々な読み方を教えてもらっ
備考
日時
平成25年6月26日
場所
保育室
資料・
使用媒体
玉ねぎ、カレーの材料(にんじん、じゃがいもなど)
実施内容
玉ねぎの皮をむき、給食で食べる。
・「目が痛い」という子が多かった。
・茶色の玉ねぎをむいたら、中が白かったことに驚いたり、匂いをかいでいる子がいたりと反
応は様々で、五感を使って楽しく行う様子が見られた。
・園では、自分たちがむいた玉ねぎが入っているカレーを、嬉しそうに食べていた。
・家で玉ねぎを料理する際には、「自分で皮をむきたい」と自らすすんで手伝う様子が報告さ
れた。
・2歳児を対象としたが、よく理解し、楽しくすすめることができた。
・玉ねぎをむくだけでなく、にんじん、じゃがいもも見せたことで、給食のカレーを楽しみにする
気持ちが、さらに大きくなったようだった。
今後も引き続き取り組んでいきたい。
てから再び答えを考える事で、初めは思いつかなかった答えが分かる喜びを感じること
◎写真について(いずれかに○を)
が出来た。
(今後の予定等)
幼稚園教諭 ・ 保育士 ・ 栄養士 ・ 調理師 ・ 調理員 ・
その他(
)
・いつもは食べられない子も、実際に食材に触れることで、苦手な野菜も自分から口にする気
持ちが芽生えたようだ。
後も子どもたち同士でなぞなぞを出し合う姿が見られるなど、文字や数量に対して関心
を持つ事が出来た。
評価
(○で囲む)
・ひとりでむけない子もいたが、保育士が手伝うと、一生懸命むいていた。
「遠くにあるのに近いお店は?=そば屋」など
③ 最後になぞなぞの振り返りを行い、文字や数量には様々な読み方や数
結果
NO. 86
・文字や数量には様々な読み方・数え方があることを知る。
対象年齢
方法
園 名:あすなろ保育園
担当者名:小平 まりえ
住 所:見沼区南中野582
連絡先:048(684)6132
今後も生活や遊びの中で、文字や数量への関心が高まるよう、言葉掛けや取り組みを意
識して働きかけていきたい。
◎ 写真について(いずれかに○を)
添付あり
・ 添付なし
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添付あり ・ 添付なし
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