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RFPPDF版 - 財務会計基準機構
機関誌「季刊 会計基準」 発行出版社選定のための RFP 2009 年 10 月 5 日 ㈶財務会計基準機構 1. 目的及び経緯 企業会計基準委員会(ASBJ)/㈶財務会計基準機構(FASF)が発行する機関誌「季刊 会計基準」は 2003 年 3 月の創刊以来、ASBJ が開発した会計基準の解説や欧米の最新の会計情報の提供などを中心に 専門的な会計情報の提供に努め、会計に携わる市場関係者から一定の評価を得てきています。 ところで、6 月 30 日に企業会計審議会から「我が国における国際会計基準の取扱いに関する意見書(中 間報告)」が公表されたことを受け、日本も国際財務報告基準(IFRS)の導入に向けて本格的に動き出 しています。このような状況下、ASBJ/FASF としても IFRS 適用への地均し的な活動を行っていくこと が求められています。そこで、本機関誌についても、専門誌として基本的性格を維持しつつも、従前以 上に間口の広い情報提供を行うことなどによって、このような期待に応えていきたいと考えています。 しかし、ASBJ/FASF の限られたリソースの中で新たな対応を行っていくことは、現実的には難しいと ころが多々あります。そこで、出版体制を刷新することにより、この目的の実現可能性を高めることを 企図しています。 2. 「季刊 会計基準」の概要 発行頻度;年 4 回(3/15、6/15、9/15、12/15) 発行部数;平均 8,500 部 販売価格;@1.300 円(税込) (但し、財務会計基準機構会員などには無償配布につき、現状、外 販はほとんど無し) 1 冊あたりのページ数;@1,300 字×220∼250 ページ 読者層;基本的に財務会計基準機構会員(上場会社の経理・財務部門の方、公認会計士、会計学者 など) 主な内容; (サンプル誌参照のこと) 3. 提案頂きたい項目 (1)記事の企画への貢献 現在、各号の記事の企画は、実質 ASBJ/FASF 内部の関係者のみで行われています。また、当該内部 関係者は、広報の専門家ではなく、かつ、専任者でもありません。よって、企画に広がりや新鮮味を持 たせることが中々難しいのが実情です。そこで、上述の目的を達成させることに貢献し得るよう、企画 段階で貴社としてどのようなサポートやノウハウの提供を行うことができるのか、具体的に御提案くだ さい。 (2)制作段階におけるサポート 現在、原稿の初期校正やレイアウト調整などは FASF の担当者で行っていますが、時間との兼ね合い もあり、負荷が高い状況です。また、誌面のレイアウト、タイトルの付け方や見せ方などについても工 夫の余地があるように思われます。そこで、当該担当者の負荷を軽減し、又、より魅力的な誌面レイア pg. 1 ウトができるよう貴社としてどのようなサポートが可能か、具体的に御提案ください。 (3)制作期間の短縮化 現在、入稿締切日から納品日まで 50 日弱を要しています。会計を巡る動きが活発化する中、記事の鮮 度を保つ(よりトピカルなテーマを取り上げる)ためには、誌面の品質を落とさずにこの時間をできる 限り短縮することが望まれます。よって、貴社としてどのくらいまで短縮可能か、又、それはどのよう な根拠・方法によるのかを具体的に御提案ください。 (4)外販の拡大の可能性 現在、FASF 会員等への無償頒布を除く外販はほとんどありません。当然、機関誌の性格上、極端な外 販拡大が可能とは考えていませんが、上述の目的を達成するためには、外販についても積極的な検討が 望まれます。そこで、貴社として外販拡大のためにどのようなアイデアなり、サポートなりを提供でき るのか具体的に御提案ください。 (5)記事の空きスペースの補充 雑誌の常として原稿の長さによって、記事のページに空きスペースが生じます。通常、広告等でこの スペースは埋めるものですが、財団のリソースの関係からそのような対応が難しいのが実情です。この 点について、貴社としてどのようなアイデアなり、サポートなりを提供できるのか具体的に御提案くだ さい。 (6)サポートに係る体制と費用見積もり 上記の要件を充足させ得る具体的な体制とそれに伴う費用の概算見積もりを御提出ください。なお、 オプションを付ける形の御提案でも結構です。 (7)その他 貴社の書籍(パンフレットを含む)の発行・販売の実績、又は企画・制作の実績等を簡単で結構です ので参考資料として御提出ください。なお、貴社の会社概要も併せて御提出ください。 (8)ご連絡先 御提出にあたり、下記事項をご記載ください。 貴社名、所属、担当者名、ご連絡先℡、e-mail アドレス 4.御提案の提出締め切り 2009 年 11 月 13 日(金)午後 3 時必着で御提出ください。 以上 pg. 2