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メディア ネットワークコース

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メディア ネットワークコース
情報エレクトロニクス学科
情報エレクトロニクス学科
08
D e par t me nt of E l e ct ro n i c s a n d I n f o r m a t i o n E n g i n e e r i n g
メディア
ネットワークコース
Course of Media and Network Technologies
太陽発電衛星
携帯電話・光ファイバー
高効率無線回路
無線・光通信
無線電力伝送
eラーニング
グリーンIT
映像・楽曲検索
光ファイバーセンサー
スポーツ戦術分析
医用画像処理
全周映像システム
遠隔医療
電波環境EMC
音声対話処理
映像意味理解
│カリキュラムの特徴
未 来 へと続く道 が ある
未 来 に 進 む 若 者 が いる
│近未来の先端技術分野の技術開発を担う人材を育成。
本コースでは、文字や音声、音楽や画像などのメ
広い能力を習得した後、
メディアネットワーク実験
知識獲得
ディア情報処理と、世界中のメディアをつなぐモバ
で実践力を身に付け、卒業研究で問題解決能力
音声情報処理
ヒューマンインターフェース
フォトニックネットワーク
イル・光ネットワークの両方について、基礎理論か
を養うことで、科学的な基礎理論から工学的な最
情報通信ネットワーク
VLSI設計
ら高度な応用技術までを学びます。
エレクトロニク
新応用技術にわたる幅広い能力を持った人材の
ス基礎と情報基礎を両輪として、
より専門性の高
育成を目指しています。
身に付けた能力により、研
いネットワーク基礎と情報メディア基礎科目へスム
究開発、製造、工業経営管理、教育などさまざま
ーズに移行できるようにしています。
これにより、幅
な職域で指導的立場として活躍できます。
│メディアネットワークコース カリキュラム
情報理工学コース
音声認識
自然言語処理
より高速な無線通信を実現したい!
│学生の声
通信品質や信頼性が高い
無線通信の実用化を目指して
文字や音声、
音楽や画像などのメディア情報
1年次
(総合教育部)
処理と、
光通信や無線通信などの通信技術
全学教育科目
●教養科目
(文学、芸術、歴史等)
●外国語科目 ●基礎科目
(数学、物理、化学、生物) ●情報学 を学ぶことができ、
将来の選択肢が幅広いこ
など
とに魅力を感じ、
このコースに進みました。専
電気電子工学コース
門科目を学ぶ中で、通信技術、特に無線通
信の分野に興味が深まっていきました。当た
学科共通科目・コース専門科目
2年次
●応用数学Ⅰ
・
Ⅱ
・Ⅲ ●計算機プログラミングⅠ
●コンピュータ工学 ●電磁気学 り前のように使っている携帯電話や無線
●情報理論 ●信号処理
●線形システム論 LANなどの無線通信の技術について学び、
など
コース専門科目
3年次
●サイバーコミュニケーション ●ネットワーク構成論 ●通信システム ●メディアプログラミング 通信ができるようにしたいと思います。
鈴木 宏典
●音声メディア応用論 ●画像処理応用 ●コンピュータグラフィックス ●ディジタルネットワーク 情報エレクトロニクス学科 メディアネットワークコース4年 (静岡県立磐田南高等学校出身)
│大学院生の声
など
コース専門科目
生体情報コース
未 来 を 描く若 者 が いる
すごいスマホをつくりたい!
4年次
研究し、通信品質や信頼性がより高い無線
など
●卒業研究
修 士 課 程・博 士 後 期 課 程
●適応コミュニケーション特論 ●ユビキタスネットワーク学特論 ●メディアネットワーク社会学特論 ●メディアネットワーク特別演習
(修士課程) ●メディアネットワーク特別研究第一
(博士後期課程) など
│こんな人におすすめ
音声や音楽などを人間のように理解するマルチメディアシステムや、
未 来 を 一 緒 に目 指した い
人間と会話ができるコンピュータ。
明日のコミュニケーションを豊かにしてくれるテクノロジーを目指して。
●自然言語処理学特論 ●メディア創生学特論 ●メディア表現論特論 ●情報メディア環境学特論 ●ネットワークシステム特論
●ワイヤレス伝送・環境電磁特論 ●フォトニックネットワーク特論 h ttp: / / w temc . i s t. h o k u da i . a c . j p / m n _ i s t /
用いられている無線通信は、光ファイバなど
の有線とは違い、信号が空間を経由して伝
コンピュータを使ってさまざまなアルゴリズムやプログラ
SF映画の
ような映像を
研究したい
界の不思議さに惹かれ、
その解析や安全性を研究し
てみたい人を求めます。SF映画に出てくるような画期
的な通信装置や立体映像を研究したい、実物と間違
新しい情報
サービスを
実現したい
送されます。空間には人や車など動いている
物体があり、
また携帯利用者などの送信機
心と心を
ネットワーク
させたい
も動いているため、信号が経由する環境は
時々刻々と変化してしまいます。私は現在、
今日の世界は、
ICT
(Information and Communication Technology:
「Information」の表現である、
声、
文字、
画像などのメディア情報
情報通信技術)
が産業、
環境、
文化、
教育など、
人間のあらゆる活動
処理、
「Communication」
を行うモバイルネットワーク、
光ネットワーク
スを実現して会社を作りたい、心と心を結ぶやさしいネ
行っています。研究は大変な一方、
新たな発
分野の基礎となっています。
携帯電話、
インターネット、
光通信、
コンピ
の構成技術などについて、
科学的な基礎理論から工学的な最新
ットワークを作りたい、
そんな大きな夢を持っている人。
見をしたときなどの達成感は格別です。
ュータゲーム、
電子政府など多くの実用例があり、
急速かつ劇的な発
応用技術まで幅広く学ぶコースです。
目指しているのは、
生活のさ
コンピュータ、
インターネット、携帯電話や次世代のマ
展を続けるICTは、
未来の社会を左右する重要な研究テーマです。
まざまな場面で役立つ新しいテクノロジーの創出です。
ルチメディアの実現に興味がある人。理科の実験や
えるほどきれいなCGを研究したい、新しい情報サービ
図画工作が好きな人には特におすすめです。
39 │ School of Engineering, Hokkaido University 2013-2014
電気制御システムコース
│コミュニケーションを支える新しいテクノロジーを。
研究の成果が出たときの
達成感は格別です
携帯電話や無線LANなど、様々なところで
ムを開発したいと思っている人。光や電磁波/電磁
│先端技術で、
メディアとネットワークの未来を創る。
メディアネットワークコース
心まで伝わるような、
情報技術を実現しよう。
大学院
情報科学研究科
メディアネットワーク
専攻
この影響を評価、
また改善するための研究を
山口 歌奈子
大学院情報科学研究科 メディアネットワーク専攻
修士課程2年 School of Engineering, Hokkaido University 2013-2014
│4 0
未 来 を 拓く知 が 集まる
言 語 メ ディア 学 研 究 室
情 報 通 信 ネット ワ ー ク 研 究 室
ワイ ヤレス 情 報 通 信 研 究 室
http://arakilab.media.eng.hokudai.ac.jp/
http://csw.ist.hokudai.ac.jp/
http://wtemc.ist.hokudai.ac.jp/
人間と同等の言語能力を持つシステムを作る
ソフトとハードのトータル開発
安全安心な次世代ワイヤレス技術
教授 荒木 健治│准教授 伊藤 敏彦│助教 ジェプカ・ラファウ
教授 宮永 喜一
特任教授 野島 俊雄│准教授 山本 学│助教 日景 隆
さまざまな電波利用システムを高効率かつ環境と調和して利用するための先端
メディアネットワークコース
研究室紹介
未来へと続く道は、
Laboratory
information
研究室から始まる。
言語を獲得し、理解し、感情を持ち、常識を持ち、
自我を持つシステム
住みやすい社会を実現する情報通信ネットワークの構築を目的として、高度
自我を持つシステムの開発を目指す。
の開発を目指します。応用システムとしては、話し相手としてのロボッ
マルチメディア情報処理システムや高速無線通信ネットワークの設計・開発
技術について研究・開発を行っています。スーパーコンピュータや最新シミュレ
ト、言葉による情報検索、常識を持って行動するロボット、母国語話
をソフトウェア・ハードウェアの両面から進め、先端的な教育および研究を行う
ーションソフトを用いた設計、電波暗室での測定等、理論と実験ともに実力を持
革新的な次世代メディアを研究する。
メディアとネットワークの未来を拓け。
者と対等に討論ができる機械翻訳システム等があります。
ことを目指しています。
つ学生の育成を目指しています。
■主な研究テーマ
■主な研究テーマ
■主な研究テーマ
●帰納的学習を用いた言語獲得システムの開発
●多言語対応常識データベースの開発
●ロボットにおける言語および知識の獲得
●機械翻訳システムの評
価手法の開発
●あらゆる環境でも認識可能な
雑音ロバスト音声認識技術
●大規模数値解析に基づく電磁界評価技術
●ミリ波高速通信システムの基礎研究
●電波による干渉(EMC)、医療機器EMI等の
評価技術
の開発
●極低消費電力で動作する雑
音ロバスト音声認識システム
のLSI実現
●次世代高速無線伝送システ
ムの設計と装置開発
●無線通信システムの低消費
●次世代UWBアンテナの開発
●無線電力伝送の実用化研究
●WEB上のテキストデータ
を資源とする対話システ
ムの開発
メ ディア 創 生 学 研 究 室
http://mcm-lab.ist.hokudai.ac.jp/
コミュニケーションを創生する
情報理工学コース
新しいコミュニケーションを創る。
情報エレクトロニクス学科
│メディアネットワークコース 研究室紹介
電力化を実現する無線方式
とLSIアーキテクチャの開発
准教授 坂本 雄児│助教 姜 錫
▶人間と同等の会話ができる
システム
電気電子工学コース
インターネットやモバイル機器の発達により、
人と人、
人と機械、
機械と機械との間のコミュニケー
▶シミュレーションと
実験のいろいろ
▶次世代高速無線伝送システム
の装置動作試験の様子
ションの方法は劇的に変化しつつあります。当研究室では今までになかった新しいコミュニケーシ
情 報 メ ディア 環 境 学 研 究 室
情 報 通 信 フォト ニ ク ス 研 究 室
イ ン テリジェント 情 報 通 信 研 究 室
http://ime.ist.hokudai.ac.jp/
http://icp.ist.hokudai.ac.jp/
http://w-icl.ist.hokudai.ac.jp/
次世代メディア技術の創出
光科学が拓く未来社会に向かって
モバイル通信のフロンティア研究
教授 山本 強│准教授 土橋 宜典│助教 青木 直史
教授 齊藤 晋聖
特任教授 小川 恭孝│准教授 大鐘 武雄│助教 西村 寿彦
さまざまなIT機能を集約し、情報メディアを支援する新たな環境の構
伸び続ける情報通信需要に応えるため、次世代フォトニックネットワークの高度
築を目指します。特に、1)新映像表現
2)次世代ネットワーク応用
化研究を推進しています。光による本格的なブロードバンドサービス実現の一
バイル通信は、携帯電話や無線LANとして重要な社会インフラとなっていま
3)
メディアテクノロジーの3つの領域を組み合わせた新しい次世代
翼を担うとともに、安心・安全なユビキタスネット社会の発展に貢献することを目
す。本研究室は、次世代モバイル通信を実現する先端的な信号処理技術やシ
コミュニケーション技術の創出を目指しています。
指しています。
ステム技術の実現を目指します。
■主な研究テーマ
■主な研究テーマ
■主な研究テーマ
●自然現象のビジュア
ルシミュレーション
●革新的光ファイバーと空間分割
多重・モード分割多重への展開
●次世代携帯電話システムの要
● C Gによる写 実 的 画
●フォトニック結晶ファイバーと新
規光デバイス・センサー応用
素技術の開発
●マルチアンテナ信号処理システ
ムによる高速無線通信の開発
●全周映像撮影表示シ
ステムの開発
●超小型光波回路実現のため
の新規光導波路の開発
●無線ネットワークシステムの最
適化法の開発
●ギガピクセル画像処理
●音声信号処理
●ネットワーク全光化のための
光論理回路の設計法
●次世代光技術開発支援のた
めの高信頼度光シミュレータ
● 電 波 伝 搬 環 境 測 定に基づく
無線通信システムの評価
●超広帯域(UWB)
システムに
よるレーダイメージング
▶「電気から光へ」進化するフォトニッ
クネットワーク
▶無線通信信号処理システムの
開発の様子
ョンの創生と、
これに伴う諸問題の解決に取り組んでいます。
■主な研究テーマ
●ホロ3DTVシステム ●3D映像技術 ●コンピュータグラフィックスによるサイバー空間
●著作権保護
▶絵画の中へGO! 自分の描いた絵画
が3Dサイバー空間化。この中での
新たなコミュニケーション体験
メ ディア ダ イ ナ ミク ス 研 究 室
http://www-lmd.ist.hokudai.ac.jp/
教授 長谷山 美紀│助教 小川 貴弘
人間の視聴覚認識メカニズムを解明し、
それを基盤とした最先端認
像生成
識理論、復元アルゴリズム、次世代符号化方式の実現を進めてい
ます。
さらに、
その成果により、画像や音楽、映像を人間のように理
解する次世代のマルチメディアシステムの実現を目指しています。
■主な研究テーマ
未来
▶宇宙からみた地球映像のリ
アルタイムCGシミュレーショ
ン
(実写ではありません)
│卒業後の進路
│卒業生からのメッセージ
に 挑 む 先 輩 が いる
ソフトウェア企業、
研究所などに就職し、
研究開発者
ヵ月間のインターンシップを体験する機会も得られ、
部に所属し、技術営業として企業向け海外ネットワ
グローバルに対する意識・能力を大きく伸ばすこと
ークサービスの提案を行っています。海外の通信
ができたと思います。
海外に関する仕事に携わる中
やシステムエンジニアとして活躍しています。
教育
研究機関
運輸・ 3名
エネルギー
3名
│取得可能な資格
事情は日本とは大きく異なり、品質の確保・維持が
で、大学での経験が活きていると実感しています。
難しい半面、海外でも良質な通信サービスを必要
私は、KDDIがグローバルビジネスを進めていく上
とするお客様も多く、少しでも対応できるように努力
での主戦力になるため、
さらには、
日本企業や日本
しています。入学した頃から、海外で活躍したいと
中の人々がグローバルに展開できることにつながる
思っていましたが、当初は英語がまったくダメでし
よう、
日々努力しています。皆さんも、
フロンティア精
池田 謙斗さん
た。
しかし、講義や留学生の友達を通して、語学力
神を持って頑張ってください。北大は皆さんの夢を
KDDI株式会社 ソリューション推進本部 グローバルソリューション部
実現するチャンスであふれています。
公務員等 1名
プレゼンテーション会場にて
2008年3月 工学部電子工学科 卒業
2010年3月 大学院情報科学研究科 メディアネットワーク専攻 修士課程 修了
■高等学校教諭一種免許状
(数学・理科・情報)
■第一級陸上無線技術士(試験科目一部免除)
■第一級陸上特殊無線技士
■第三級海上特殊無線技士
■建設機械施工管理技士(受験資格)
■建築施工管理技士(受験資格)
■電気工事施工管理技士(受験資格)
■管工事施工管理技士(受験資格)
※資格の取得には指定科目の修得や、卒業後に実務経験が
必要なものもあります。
民間企業
39名
メーカー
15名
計40名
情報・通信
18名
●朝日新聞社
●日本プロセス
●NTTコミュニケーションズ
●パナソニック
●NTTコムウェア北海道
●バンダイナムコ
●NTTデータ
ホールディングス
●NTTデータMSE
●東日本電信電話
●NTTドコモ
(NTT東日本)
●川崎重工
●ビー・ユー・ジー
●KDDI
●日立システムアンド
●住友電気工業
サービス
●ソニー・エルエスアイ・
●日立製作所
デザイン
●富士通研究所
●ダイキン工業
●フジテレビジョン
●東京電力
●ブラザー工業
●東芝
●北海道電力
●トヨタ自動車
●三菱電機
●日本電信電話研究所
●ミネベア
(NTT研究所)
●リコー
電気制御システムコース
現在、KDDI株式会社のグローバルソリューション
4 1 │ School of Engineering, Hokkaido University 2013-2014
│主な就職先(50音順)
通信・情報・電気・電子関連企業(総合電機メーカー
や通信事業会社)
を中心として、
自動車関連企業、
学生でもグローバルに活躍できる大学。
を高めることができました。
さらに、
カナダの企業で5
│産業別就職状況
メディアネットワークコース
●映像の意味理解 ●画像の認識・復元・符号化 ●三次元映像分析・合成 ▶俯瞰型画像検索インターフェース
●画像・音楽・映像検索
Image Cruiser
(上)
/次世代映像
●スポーツ映像解析
検索エンジンVideo Vortex
(下)
生体情報コース
次世代マルチメディア処理の提案
いつでも、
どこでもインターネットアクセスをしたり、
だれとでも情報交換できるモ
※産業別就職状況・主な就職先は、
2012年3月卒業者・大学院修了者を集計したもの。
School of Engineering, Hokkaido University 2013-2014
│4 2
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