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4月号 - 幌加内町
平成 年 第1回町議会定例 会の開催に当たり、新年度の町 政執行の所信を申し上げ、町議 ルート作りが進められていま 名 寄、 士 別 で の 各 種 体 験 を メ 料軽減対策を引き続き実施する 平成 年度新たに実施した中 めて企画され、計 回にわたっ 学生までの医療費無料化、保育 ニューとした体験型ツアーが初 ほか、新しく誕生した赤ちゃん ④子育て環境の整備 との協議を続けてまいります。 ⑦病院再編 とご協力をお願いいたします。 と考えておりますので、ご理解 の方向を考え、決めていきたい しております。行政と住民が一 の策定を進めていただくことに 平成 年度町施政方針 す。海外から道北地域に訪れる にプレゼントを贈る﹁ウェルカ 方 針 平成 年度策定したそば振興 計画に基づく利雪型農業倉庫が 観光客も増えており、上川北部 ム赤ちゃん﹂事業をスタートし 病院を診療所に、介護療養型 病床を地域密着型特別養護老人 本 年度中に完成し稼動する 地域との連携の中で、交流人口 基 予定でありますが、そばの生産 の拡大のための施策を実施して 平成 て実施されるなど、新しい観光 ⑤豊かな心を醸成する文化の振 ホームへ転換する事となりまし 体となって、新しいまちづくり 基盤の強化の上に立って、将来 ①産業作り︵中心課題︶ の新しい6次産業の創出を見据 まいります。 ます。 えて、日本一のそばを生かした た。 今 年 度 は そ の 実 施 に 向 け、 プロポーザル方式で委託先を決 に対して支援するとともに、新 に基づく設備改修を実施し、住 ら実施されていますが、消防法 ⑧行政改革 てまいります。 めて、事業内容について検討し 基 盤 整 備 や 農 業 後 継 者 の 育 成、 たな公営住宅の建築に着手いた 産 業 振 興 を 進 め て ま い り ま す。 ③住民生活の基盤整備 興 住環境の整備のため平成 年 さらに、そば振興を起爆剤とし 旧政和小学校を利用した﹁政 度に引き続き民間賃貸住宅建設 和アートフェスタ﹂が一昨年か 若者の新規就農対策に引き続き てまいります。 年度はこれまでの行政改革 します。また、新規事業として 取り組んでまいります。 住宅のリフォームに対して補助 ⑥総合振興計画の策定作業 ているため、これら制度の改変 などと連携して、地域支えあい 度においても、社会福祉協議会 が開始されましたが、平成 年 題の解決方法の洗い出しを実施 区を回って、地域課題や生活課 以上、私の施策の基本的方向 を申し上げましたが、これらの 施や、自治区担当職員が各自治 実現には、住民の皆様のご理解 による成果を基に、施策や経費 削減等の見直しを行い、さらな 制度を創設いたします。 年度からスタートする 平成 年度には移動販売車や 策において、経営所得安定対策 平成 宅配業者による買い物支援事業 総合進行計画の策定作業は、平 に的確に対応するため、地域農 活動を支援してまいります。懸 しておりますが。それら基礎資 と参加、及び議会議員の皆様の など各種改革への対応が急がれ 政総合推進協議会を母体として 案となっております﹁旭川方面 料に基づいて、向こう 年のま 議論とご協力が不可欠でありま ②観光振興 進めてまいります。 関係機関団体と連携を図ってま への公共交通手段の確保﹂につ ちづくりの目標や施策につい いります。 年度において実 す。新しい幌加内町をつくるた いては、平成 て、策定委員会において計画案 成 る効率化と行政施策の活性化を 成 現在進めている第4次行政改 民の主体的な文化活動を支援し 革の最終年度となる事から、平 て、他に波及させると共に農業 12 年度の住民アンケートの実 26 会並びに町民の皆様のご理解と 幌加内町長 守 田 秀 生 私 が 町 民 の 皆 様 の 負 託 を 受 減反政策の見直しなど、政府 け、幌加内町長として町政の舵 が打ち出した新しい農業農村対 取りを担わせていただいてから 間もなく3年が経ち、平成 年 度は任期4年の最終年になりま す。この一年は、本町が抱える 様々な課題の解決に向けて、ス ピード感を持って各施策を実施 すると共に、将来の幌加内町の 方向性を示す年と位置づけ、ま 25 27 ご協力を賜りたいと存じます。 26 証試験を実現すべく、関係機関 10 25 26 年度に東京から、幌加 ちづくりを進めてまいります。 平成 内 町 で の そ ば 打 ち 体 験 や 美 深、 26 26 25 25 26 25 26 25 特集 2 2014.4 めに、一層のご理解を心からお 回線で利用する、クラウドコン あるサーバーをインターネット 成 蓄計画を策定しましたので、平 年度備蓄品購入を予定して 願いいたします。 総 務 課 関 係 とし、所用額を計上したところ おりますが、道の地域づくり総 です。 ピューティング方式を採用する 地域振興室関係 ① 公共交通対策 早期に試験運行が実施できる よう引き続き関係機関と協議を 重ねてまいります。 ②担当する各種補助事業 成事業 ①路線バスの利用促進に係る助 住 民 課 関 係 取り組みを推進してまいります。 るところであり、計画に基づく した本町の活性化に期待してい 保を目指すため、そばを中心と 域産業の活性化、雇用機会の確 ④そば振興 事としています。 される事になります。 昨年度実施設計業務が完了し た、旧庁用焼却炉及び公衆便所 新エネ・省エネ促進支援事業 及び街路灯整備事業、民間賃貸 旭川市への公共交通の具体的 住宅建設事業については、平成 検討結果によっては、本要綱を 年度においても引き続き実施 事・道議会議員選挙に掛かる費 ③公共施設の案内看板の設置 ころです。 することで所用額を計上したと 成期間を1年延長し、本格的な ことも考えられることから、助 大きく見直さなければならない 年度以 用を予算計上しています。 年度に幌加内町防災備 見直しについては平成 降としたところであり、この際 平成 ⑤防災関係 新たに、国道・道道の案内標 識に添架する形で設置すること び、平成 年春に予定される知 予算計上を予定しております。 年度ま 合交付金の採択を待って、補正 そば振興計画が平成 での計画でスタートします。地 サーバーを役場以外に置くこ とにより、災害時のデーター保 ピュータ本体およびネットワー ①消防関係 高齢者世帯が増加傾向にある 中、火災予消防に努め、住民の クの購入・管理運営費用が軽減 備として、幌加内ポンプ車両の ③庶務関係 おります、消防救急デジタル無 を更新することし、それに伴う 平成 年夏に予定される農業 終了することからすべての機器 委員会委員選挙に掛かる費用及 ④選挙関係 解体工事を予算計上しています。 す。深川地区消防組合が進めて 更新を予算計上したところで 管の安全確保や、サーバーコン 財産と安全を守るための設備整 ポートが、平成 年4月9日で 線整備事業について、平成 年 度事業実施のための所要の負担 金を予算計上しています。 ②情報管理関係 システム更新に掛かる業務委託 料を予算計上しています。 36 26 現在使用している総合行政シ ス テ ム が、 導 入 後 5 年 経 過 し、 更新時期となっている事、また また今回から、データーを保 管する為のサーバー機器を役場 現在導入している基本ソフトの 26 26 26 で持たず、データーセンターに 2014.4 3 26 27 25 26 セキュリティ更新プログラムサ 町施政方針 世代を担う地域の宝であるとい 北海道後期高齢者医療広域連 合では、高齢者の医療の確保に ら実施しております双葉保育園 を図ってまいりますが、昨年か ⑦後期高齢者医療保険 関する法律施行令の改正を受 の年長児童保育料の無料化を始 希望していたところであります け、平成 年度及び平成 年度 め、みゆき保育所の園児数に応 これを期に1年遅れではありま で計上したところであります。 における後期高齢者保険料率を じた委託料の増額を図っており この要綱を5年延長し実施する この事業の交付額は通常、補 助対象事業費の %であります 均等割額では現行47,709 ます。 う認識の下、子育て支援の充実 %となったと 円を51,472円に、所得割 ②テレビ中継局の停電対策 といたします。 ④交通安全関係 ることといたしました。 50 年度補正予算 ころであります。更に、建築に 率では現行 が、このたび事前通知がありま これまで交通安全協会におい 年6月の放送法一部改 平成 てチャイルドシートの貸し出し 正により、東日本大震災を踏ま 伴う監理委託費及び移転費につ したので、平成 が実施されていたところであり いても すが記念事業を実施したいとい ますが、本年より少子化対策の 通知を受けたところであり平成 う意向ですので、これまでの自 え、 大 規 模 災 害 時 に お け る メ 意 味 合 い か ら も、 チ ャ イ ル ド 年度予算に繰越し、実施して ことにいたしました。旭川市へ ディアの情報伝達の重要性に鑑 シートの購入に対し20,00 治区同様 万円を上限に助成す み、全てのテレビ中継局の停電 0円を限度に助成することとい 25 %の交付を希望し事前 ・ %を % 万円 万円に、被保険者均等割額 に、賦課限度額では現行 を を減額する基準のうち、5割軽 か ら 一 部 を 更 新 す る こ と と し、 トは耐用年数を超えていること また、交通安全協会の所有す ありますが、補助事業や有利な る貸し出し用のチャイルドシー あります。 所用の経費を計上したところで 戸 の 実 施 設 計 を 行 う こ と と し、 朱鞠内地区アオサギ団地1棟2 また、平成 年度建設予定の ︵仮称︶よつば団地 2棟8戸と を 者数に乗ずる金額が現行 万円 り、2割減額については被保険 減については被保険者数に新た 度の補正予算により地域ICT 更新に係る経費を助成すること ⑥国民健康保険 万円に改正、このほか被用 者保険の被扶養者であった被保 険者に対する保険料軽減措置及 とで、去る2月 日開催の北海 年よりウェルカム赤ちゃん事業 び所得の少ない被保険者に対す 道後期高齢者医療広域連合議会 として、出生したお子さんに対 る保険料軽減措置を継続するこ の確立を図るための改革の推進 平成 年 月5日に可決成立 したところであり、交付決定さ これにより、購入助成を受け した﹁持続可能な社会保障制度 るか貸し出しを受けるか選択で 定例会において可決されたとこ 度額の引き上げが明記されてい 低所得者の負担軽減や、賦課限 になると考えております。 険料の若干の増減が生ずること ろであります。これにより、保 なると言い伝えられておりま しまして、贈られた方が幸せに 既存の第3子以降に支給して おります出産祝金のほかに、本 きることになります。 に関する法律﹂では、保険料の るため、地方税法の改正が行わ 備する必要があり、所要の経費 取得を終了し、本年度、旧川辺 れるものと思われますが、現在 贈呈することとし、所要予算を カップを、誕生の記念品として なっても使える手作りのマグ 木 の コ ブ を く り 抜 き、 大 人 に ド地方で古くから伝わる、樺の す、フィンランドのラップラン コンクリート跡地に1棟4戸を のところ具体的な内容は示され を予算計上したところでありま す。 建設する運びとなりました。建 少子化が進む中、子どもは次 ①児童福祉 保健福祉課関係 ③朱鞠内自治区開基100年記 念事業 25 公営住宅整備事業の補正予算に る所存であります。 ておりません。明らかになった 24 設費につきましては90,53 12 時点で、税条例の改正を提案す 年6月 朱鞠内自治区が平成 に 開 基 1 0 0 年 を 迎 え ま し た。 25 25 25 7千円、この内、国の平成 年 年度において、︵仮称︶ ても、義務化であることから整 平成 よつば団地の実施設計及び用地 れればこの事業に乗りたいと考 え て い る と こ ろ で あ り ま す が、 ⑤公営住宅の整備 ところ、このたび国の平成 年 35 に世帯主が含まれることにな 強靭化事業を活用できることに としたところであります。 45 この事業に乗れない場合であっ 25 起債が無いか問い合わせていた なりました。これに本町も応募 まいります。 52 た段階で必要な改正を行うこと 対策が義務化されました。これ 27 10 55 61 23 26 10 が、今回に限り により江丹別峠にあります中継 たしました。 57 50 50 45 27 26 ・ 局もこの対象となったところで の公共交通の姿が明らかになっ 町施政方針 4 2014.4 資するため、﹁緊急医療情報キッ 報を入手し、的確な救急活動に ります。 補助金に組み入れたところであ 経費を社会福祉協議会に対する して取り組むこととし、所用の ④保健 図る所存です。 ンサルに委託して適正な執行を ビス事業者公募支援を専門のコ を実践するため、施設介護サー 針で、適正なプロポーザル方式 建設から運営までを公募する方 め、 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 に よ り、 ては、単価の減額や交付対象者 で、米の直接支払交付金や畑作 するところであります。この中 すく、安定的になることを期待 方々が将来の経営計画を立てや るものがありますが、農業者の 制化されたもの、これからされ ありますが。これらの政策は法 設などが打ち出されたところで 計上したところです。 ンケート調査をもとに、関係各 各種健診・予防接種等は、例 ト﹂の購入助成も補助金の中に 年通り実施することで予算編成 の見直しが示され、影響が懸念 たに乳児のB型肝炎予防接種の 候群の予防のための助成と、新 であります。 るための予算を計上したところ での請求ができる環境を整備す ります。 善の対応に向け、努力してまい ても関係機関と連携を図り、最 ③介護 盛り込んだところであります。 支援事業計画﹂の策定年になり また、万が一の救急出動の際 に、救急隊員が速やかに医療情 ②高齢者福祉 ます。先に実施いたしましたア する﹁幌加内町子ども・子育て また、本年は子育て支援法に 基づき、平成 年度にスタート 位のご意見を反映し計画を策定 しているほか、昨年の年度途中 されますが、行政といたしまし 給付費の増加に伴い、介護給 付費準備基金を取り崩しても不 助成を本年度より追加したとこ 物そばの直接支払交付金につい してまいります。 から実施しました先天性風疹症 」 足が生じる事態を見込み、北海 道財政安定化基金より借り入れ ろ で す。 人 間 ド ッ ク の 助 成 は、 高齢者が安心して日常生活が 送られるよう、従来、北海道社 が本年度より、各市町村の社会 を予定し、関連予算について計 し た﹁ 日 常 生 活 自 立 支 援 事 業 会福祉協議会が実施しておりま 福祉協議会に委託されることと / ∼︶を終え、交渉継続となっ TPP︵環太平洋パートナー シップ協定︶は、閣僚会合︵2 従来、本町の国保病院での受診 産 業 課 関 係 どの農林水産物の重要5品目な 豚肉、乳製品、甘味資源作物な たところですが、国の衆参農水 考慮し、本年度より町外の受診 政府は昨年 月に、今後 年 間の農政のグランドデザインと どの聖域の確保を最優先し、そ ①農業︵基幹産業︶ に対しても助成対象となるよ なる﹁農林水産業・地域の活力 て、所要の予算を計上しており えており、本年度が最終年とし 歯科診療所の診療ユニットの 更新は3カ年計画で順次入れ替 ⑤診療所 政策を車の両輪として推進する 面的機能を発揮するための地域 業政策と、国土保全といった多 業を産業として強くしていく産 置付けしております。農林水産 このプランを実行する元年と位 撤廃の除外を引き続き求めてま としましては、重要品目の関税 することは当然と考えます。私 こと等︶も重いものであり遵守 合は脱退も辞さないものとする れが確保できないと判断した場 委員会の決議︵米、麦、牛肉・ す。要支援事業が市町村事業に 創造プラン﹂を策定し、今年は、 ます。 機構の整備、経営所得安定対策 これら国の大きな動きがある 中、本町においても、将来にわ いります。 の特別養護老人ホームとし、質 朱鞠内診療所では、レセプト の請求が紙ベースではできなく の向上とコスト低減を図るべく の見直し、日本型直接支払の創 ものとしており、農地中間管理 12 なることから、コンピューター 換につきましては、地域密着型 計画にも大きな関連性があり ます病院の介護型療養病床の転 を策定してまいります。 本 町 の 実 態 を 踏 ま え、 介 護 サービスの向上を目指した計画 が予想されます。 う、要綱の改正を図ってまいり したが、病院の受診体制などを に対してのみ対象としておりま 上したところであります。 年度からス なりました。本町では士別市が 中心となり、和寒町、剣淵町と 本 年 は、 平 成 25 ます。 10 移行するなど、大きな制度改正 タートする﹁第6期 介護保険 事業計画﹂の策定の年でありま 27 民間のノウハウを取り入れるた 2014.4 5 27 ともに、1市3町の共同事業と 町施政方針 続的に発展すべく、今回見直さ たって農業が活力にあふれ、持 については、今後取りまとめを 保全型農業直接支払対策事業﹂ な る 5 年 目 で 9 集 落 が、﹁ 環 境 業生産の向上に寄与するもので 水の整備などが可能となり、農 田水張の活用や畑のかんがい排 識しております。 復までには、至っていないと認 外での道内外からのツアー誘致 なりそば祭りなどのイベント以 を本定例会に提案しております の方も対象となるよう改正条例 補償融資の対象者は、新規開業 事業は継続しますが、中小企業 プレミアム付商品券への補 助、中小企業補償融資利子補給 中心とした海外に向けての可能 外への誘致活動の外、アジアを 近隣市町村と連携を図り、道内 であります。本町だけではなく、 成 農業の礎とすべく進めてまいり たいと考えております。 ②農業関連事業 農山漁村活性化プロジェクト 事業による米やそばの﹁利雪型 農産物貯蔵施設﹂の建設を引き りますが、増加しているところ アー客が訪れ、少しずつではあ 度は新たに400人を超えるツ で総事業費 の 改 修、 年間 億円の計画であり 向け進めてまいりますが、貯蔵 豚の導入経費支援などの畜産振 町単独事業であります農業振 興奨励補助金は、草地更新や種 ④水産振興 円の事業が実施されます。 者の振興発展のため商工会等と ます。 庫の不足解消や更なる品質向上 興、水稲、麦、大豆などの作付 業﹂へ組み換えとなりましたの 払交付金事業﹂は、平和・幌里 す。雨煙内ダム、雨煙別頭首工、 のでご理解をお願いいたしま 性をも探りつつ、関係機関と協 行い事業化へ向け進めてまいり す。また、商工会より要望があ 議し、進めてまいりたいと考え 性のある﹁農業振興計画﹂を平 りました、店舗の新増設や設備 ております。 用 水 路 7・7 道営土地改良事業は、中山間 が、 ﹁多目的機能支払交付金事 地域総合整備事業﹁幌加内北﹂、 の2地区で実施しておりました 経営体育成基盤整備事業﹁幌加 購入に対する支援も新たな制度 ま す。 ﹁ 農 地・ 水・ 保 全 管 理 支 で、新たな枠組みの中で推進し 内中部﹂﹁幌加内東部﹂、畑地帯 を設けるため検討を進めてお 年度中に策定を行い、本町 てまいります。 4地区で事業費総額9億6千万 を図り、価格の向上に繋がるも の協議を進めてまいります。 り、町内経済の活性化と商工業 のと考えております。 ①建設事業 加内産そばに合う幌加内産小麦 サイレージ︶用稲の作付けや幌 ては、WCS︵ホールクロップ 希少種保護と遊漁振興の両立を い り ま す が、 漁 組 に お い て は、 に対して引き続き支援をしてま は、朱鞠内湖淡水漁業協同組合 のためのふ化放流事業について じております。 の育成や確保といった問題が生 が、一方で、資材の高騰、人材 国営による﹁幌加内地区かん がい排水事業﹂の事業採択を受 進めているところであります。 試験場の協力を得て調査検討を 規模が適正なのか、内水面水産 煙 内 線 か ら 民 間 賃 貸 住 宅 へ と、 線の側溝改修工事及び、町道雨 町単独事業は、町道東一条線、 四丁目線、北二号仲線、東二条 より改善傾向を見せております の栽培に対する経費助成などを け、着手予定でありますが、基 ④商工振興 ましたが、事業実施により改善 水の供給に支障を来たしており 業においては依然として景気回 ですが、地方経済や中小零細企 日本の経済は、一部において は明るい兆しがさしているよう が経過し、劣化が著しく農業用 30 が図られ、WCS用稲による水 を実施いたします。 れアクセスする道路の新設工事 ︵ 仮 称 ︶ よ つ ば 団 地 へ、 そ れ ぞ 本年、秋に完成予定の公営住宅 幹的な水利施設として 年以上 が、以前より観光協会が主体と 予定しております。 目指し、現在行っている放流の ております。淡水魚の資源確保 建 設 事 業 を 取 り 巻 く 環 境 は、 交流人口をいかに増やしてい 安倍政権による公共投資政策に くことが重要と考えております 25 ③土地改良事業 実施しますが、新たなものとし 鳥獣害防止対策などは引き続き ⑤観光振興 ﹁中山間地域等直接支払交付 金事業﹂は、対策期間の最終と 建 設 課 関 係 総合整備事業﹁幌加内西部﹂の 10 朱鞠内湖の遊漁者が年間1万 け 圃 場 へ の 融 雪 剤 経 費 の 軽 減、 人余りとここ数年堅調に推移し 続き実施し、新年度産の貯蔵に km 35 26 を進めておりますが。平成 年 れた農政の枠組みのものと実効 町施政方針 6 2014.4 ②道路・河川の維持管理 平成 年度までの5年間、助成 してまいります。 ⑤水道事業 教 ①基本方針 育 関 係 児童・生徒を育成するため、ま た、信頼される学校づくりを進 めるため、教育環境の整備、充 税増税分、 料金改定いたしたく、 活に様々な影響を及ぼしていま 低下などの課題が生じ、社会生 た、少子高齢化による社会活力 強い期待が現われています。ま 育に対する今日の関心の高さや ど、新たな取組が進められ、教 化に対応した教育環境の整備な ③社会教育 します。 校舎の改修と備品の整備に着手 売 を 一 貫 と し て 学 習 す る た め、 置付け、生産・加工・流通・販 野を﹁そば科目﹂に本格的に位 パウンドケーキ﹂などの製造分 実に努めてまいります。 教育委員会制度の見直しが国 なお、幌加内高校において試 において議論され、グローバル 験的に実施してきました﹁そば 本定例会に改正条例を提案して すが、教育、文化活動が衰退し 町民一人ひとりが学校教育の ③除雪関連 いるところであります。 が、今後も医師負担軽減、安定 ないよう、一人ひとりが生涯に 基礎の上に、いつでも・どこで 年度より、全路線、業者へ委 一部、町の直営で実施してお りました町道の除雪業務を平成 した医療サービス提供を確保す わたって学び続けられ、その成 も・だれでもが、学習できる機 託することとし、所要経費を予 算計上したところであります。 購入したロータリ除雪車1台を 更新するため、所要額を予算計 上しております。 業 ①病院再編 除雪機械の更新は、平成 年 年度町政懇談会の中 に 除 雪 機 械 購 入 補 助 事 業 に て、 平成 で、再編の経過説明をし、無床 る た め、 各 方 面 へ 現 在 欠 員 と 果を地域社会に還元できる生涯 会 の 提 供 が 重 要 と 考 え て お り、 事 診療所化、救急指定取下げの方 なっている、副院長職の医師確 学習社会の構築を図ることが必 ④住宅関係 院 向性を示した所です。平成 年 保対策を継続してまいります。 第8次社会教育中期計画のも 病 度は、基本設計業者の決定をは 要です。 年度に策定した﹁幌加 内町学校教育推進計画﹂のも まいります。今後も、生涯学習 りが漂う町づくりに取り組んで 涯教育の推進を図り、文化の香 め、更新をする予定をしていま と、心豊かでたくましく生きる 平成 す。 形状を慎重に協議し具体化する 薬局で使用している、薬の自 動分包機が老朽化してきたた 予定であります。 と、町民の皆様と協働の中で生 ②新規事業 住環境の向上と定住の促進 を 図 る た め﹁ 幌 加 内 町 住 宅 リ フォーム補助金交付要綱﹂に基 ②学校教育 じめ、具体的な建設位置、建物 してまいります。 自治区と十分協議しながら実施 本年4月からの消費税増税に 伴い、水道、下水道料金を消費 快適な生活環境の保全のた め、 各 自 治 区 の 要 望 を 踏 ま え、 30 現在、常勤医師1名、非常勤 づき、個人住宅のリフォーム工 医師1名体制となっています 2014.4 7 23 26 10 万円を限度として 30 25 26 事に対し、 町施政方針 視野に入れて消防法に基づく設 す。 や大会の支援に努めてまいりま 図り、各種スポーツ団体の活動 ﹂を拠点と 備の改修を予算計上したところ センター﹁あえる です。 む す び に 新規事業を中心に各分野の大綱 した事業展開や運営、自主的な 組んでまいります。政和研修セ また、町民の誰もが身近にス ポーツに親しむ事ができる生 を述べましたが、地方を取り巻 文化・芸術活動への支援に取り 年度の町政執行 以上、平成 に当たっての所信の一端、及び、 涯スポーツ社会の実現を目指 く 厳 し い 状 況 を 踏 ま え な が ら、 ンターでは地元芸術家を中心に アートフェステバルを開催して し、地域のスポーツ環境整備を 平成 委員会所管の教育行政執行に関 本 方 針 町においては、町民一人ひとり が生涯にわたって学習するとの 行政が一体となり、連携と協働 基 今日の教育を取り巻く環境 は、教育基本法の下、新学習指 のもと、生涯教育の推進のため、 観点に立ち、学校・家庭・地域・ 導要領の施行及び新たな北海道 教育施策の一層の充実に努めて 育 教育推進計画、上川教育推進プ 教 まいります。 学 校 ランなど、教育改革の方向性を 見定め、変化の激しい社会に向 けた、着実な取り組みが推進さ れております。 年度に策定しました また、北海道の子どもたちの 平 成 ﹁学力﹂と﹁体力﹂、﹁生活習慣﹂ ﹁ 幌 加 内 町 学 校 教 育 推 進 計 画 ﹂ ﹁ともに支えあうふるさと幌加 内﹂の構築を目指し、町議会並 びに町民の皆様の、ご理解とご 協 力 を 心 か ら お 願 い 申 し 上 げ、 施政方針といたします。 積極的な連携を図り、信頼性を 高め、開かれた学校づくりの推 進に努めてまいります。 学 校 の 状 況 平成 年度における町内各学 校の状況について申し上げま す。 本年度の小学校は、幌加内小 学校で6学級、朱鞠内小学校3 学級の合せて9学級となり、児 名となります。 は、4年次を迎えます。本計画 童数は などに課題が見られる昨今、学 では、めざす子どもの姿を﹁ふ 校・家庭・地域が一層連携を深 とし、 ﹁確かな学力の育成﹂、 ﹁豊 よう、きめ細やかな施策の展開 る さ と を 愛 し、 地 域 と と も に、 けることが強く求められていま かな心の育成﹂、﹁健やかな体の を推進するとともに、地域との め、将来を担う子どもたちに心 す。 育成﹂を推進の重点としており 身ともに﹁生きる力﹂を身に付 ます。 年度幌加内町教育行政執行方針 いただいており、今後の活用も 26 97 平成 年第1回町議会定例会 の開会に当たり、幌加内町教育 26 する主要な方針について申し上 げます。 26 高等学校では3学級、生徒数 今後も、本計画をもとに、各 たくましく生きる、幌加内の子﹂ 名の予定であります。 学校において具現化が図られる 23 26 名となります。 中学校は4学級で、生徒数は 82 幌加内町教育長 佐 藤 勝 このような教育情勢の中、本 41 75 特集 8 2014.4 小中学校教育 まいりました。 じて、生徒募集の強化に努めて 導、さらには、町長の施政方針 模校ならではのきめ細やかな指 ドバイザーの配置を始め、小規 引上げられることに伴い、購入 なお、本年4月に消費税が5 パーセントから8パーセントへ 校の魅力をさらに高め、農業を ば科目の充実を図り、幌加内高 習による生産物などの販売やそ で述べたとおり、生徒が行う実 しましたので、ご理解賜りたい 分を転嫁させていただくことと 求めていかざるを得ず、消費税 とから、給食費も応分の負担を する食材料費にも転嫁されるこ その成果として、過去4年間 ︵現3年生からの統計︶の高校 通した人間形成の拠点となって と存じます。 まず、小・中学校義務教育に ついて申し上げます。 名と、本町の特産でもあります いく学校経営に、更なる努力を るため、生きる力を育成するこ 年度 名、 年度 名、 年度︵新1年生入学予定︶ 名、 入試志願者数は、平成 年度 と。 ﹂ ﹁知識・技能の習得と思考 ﹁ そ ば ﹂ を 活 用 し た 設 置 科 目・ ﹁子ども 新 学 習 指 導 要 領 は、 たちが変化の激しい社会を生き 力・判断力等の育成のバランス そば授業など、特色を活かした じます。 学 校 給 食 すので、ご理解を賜りたいと存 してまいりたいと考えておりま を重視すること。 ﹂ ﹁道徳教育や 授業展開の要因もあり、多くの 様 な ニ ー ズ を 捉 え、 各 関 係 機 国は、確かな学力と豊かな心 を育てることに加え、食育の推 いるところです。 計画のもと、事業展開を行って に、現在、第8次社会教育中期 様々な学習課題を解決するため 社会教育は生涯学習社会の中 核 と し て、 地 域 全 体 に 関 わ る 育 中学校から支持を頂いていると 家庭・地域・学校の連携は重要 教育委員会といたしまして も、将来を担う子どもたちの多 学 校 教 育 の 充 実 は も と よ り、 確かな学力、豊かな心、健やか 関・地域とも連携を図り、また、 教 体育などの充実により、豊かな ころであります。 22 23 な位置付けになることから、そ 進を図り、心身の健康に重要な 会 心や健やかな体を育成するこ 25 な体の育成やふるさとへの愛着 れております。 27 生徒に対するカウンセリングア 食生活の大切さを教育に取り組 むこととしております。 現 在、 栄 養 教 諭 を 配 置 し て、 食育の推進に取り組み、食育教 育の指導強化の充実を図ってい るところであります。更に、食 中毒等の未然防止のため、共同 調理場の衛生管理を徹底し、安 全な学校給食の提供に努めると ともに、本年も米飯給食の週4 回実施に向け、町といたしまし て地元産米の採用や購入に対す る助成措置を引き続き実施して まいります。 社 と。 ﹂の3点の基本方針が示さ 23 30 24 の構築と合わせ、その他の教育 環境整備に最善を尽くしてまい ります。 幌 加 内 高 校 全国的な少子化傾向は一段と 強まっており、生徒数は減少の 一途をたどり、生徒募集につい ては、大変厳しい状況下にあり ます。 このような中、上川管内編入 を契機に、旭川市並びに近隣市 町を中心に各中学校訪問や一日 体験入学の実施などの対策を講 2014.4 9 26 を育む教育の推進を図るため、 教育行政執行方針 民の皆さんと協働の中で生涯教 育関係団体との連携を深め、町 向上を目指した講座等、社会教 各種スポーツ活動、生活文化の 進、 地 域 資 源 を 活 か し た 教 室、 たい旨の要請がありましたの 降も同会場で、引き続き実施し る同フェスティバルを今年度以 多くの皆さんから好評を得てい 和 研 修 セ ン タ ー で あ り ま す が、 バル﹂の会場となっている、政 一昨年から政和で開催されて お り ま す、 ﹁アートフェスティ 会の皆さんにお世話になり、実 を目的に、町スキー連盟指導員 の楽しさを知っていただくこと キーの基本技術の習得、スキー 本町の多雪を活かした冬期間 のスポーツとして、アルペンス なことであります。 ツを継続することが、最も大切 心豊かで、明るい生活を続け るためにも自分にあったスポー れない様にするため、本町に住 本町の奨学資金事業は、経済 状況によって就学の機会が奪わ れまで同様に取り組んでまいり 動支援などにつきましても、こ 社会教育施設の整備や維持、活 親しめる軽スポーツが盛んに 育に取り組んでまいります。 で、 消 防 設 備 等 の 改 修 を 図 り、 施しておりますスキー教室の開 所を有する学生等の育英を目的 ります。 本町の社会教育活動の拠点で あ り ま す 生 涯 学 習 セ ン タ ー は、 今後、旧校舎の利活用に努めて 催、また、児童・生徒を対象に として、本年度もこれまでと同 学 資 たいと考えております。 奨 校、幌加内高校、その他高校そ 金 を目指し、拡充を図るとともに、 なっており、﹁町民皆スポーツ﹂ その機能を充分に活かして事業 まいりたいと考えております。 実施しております土曜日及び日 様、新規貸付者を大学、各種学 スポーツと健康 自主的に行う、文化・芸術活動 ま た、 中 央 教 育 審 議 会 な ど 様々な場面で、体験学習の重要 の推進に努め、町民の皆さんが さが示されており、地域資源の 曜日のリフト券、シーズン券の 町民に密着した、各層の多く の皆さんが参加できる学習の推 地区公民館を中心とした地域の ある本町の自然を活用した学習 への支援に取組むとともに、各 特色ある活動にも支援してまい や、学校・地域の方々との協働 れぞれを予定しております。 状況にありますが、引続き、指 施してまいります。 に取り組んでまいりたいと考え くの集客と経営安定に、更なる が、町民の皆さんの学習環境の に 定管理者として、旭川市内のス ブ等の協力を得て、町内の清掃 期待をしているところでありま 整備や学習機会の提供に向け び ております。数年前から、実施 キ ー 場 経 営 者 に 経 営 を 委 託 し、 す しております小・中・高の児童・ 民間経営のノウハウにより、多 以上、平成 年度の教育行政 の執行について申し上げました 活動を一斉に行う奉仕活動を本 す。 計 画 を 実 践 し た こ と は、 大 変、 が率先して地域に密着した学習 興に努めてまいりますので、ご 技でありますスキーの普及、振 今後ともスキー連盟をはじ め、関係機関と連携を図り、町 お願い申し上げます。 のなお一層のご理解とご協力を ので、町議会並びに町民の皆様 て、鋭意取り組んでまいります 意義深いことであり、ご支援い 理解を賜りたいと存じます。 し上げます。 近年では、パークゴルフやミ ニバレーなど、だれもが気軽に ただいた皆様に、深く感謝を申 ますが、このように子どもたち 年度も引き続き実施してまいり 26 む 生徒が、地域の方々や老人クラ によるボランティア・奉仕活動 助成など、本年度も引き続き実 スキー人口が全道的にも減少 し、スキー場経営は大変厳しい 教育行政執行方針 10 2014.4 11 2014.4 2014.4 12 13 2014.4 幌加内高校 幌加内消防団10年連続の 団体戦連覇成る !! 普通救命講習会を実施 第4回全国高校生そば打ち選手権大会 ∼AED操作など救命技術を学ぶ 4月2日(水) 、東京ビックサイトを会場に第4 回全国高校生そば打ち選手権大会が行われました。 「水回し」 、 「こね」、 「のし」、「切り」のそば打ちの 4 つの工程をひとりずつ分担しリレー形式でつない でいく団体戦(制限時間40分、粉 1 キロ)には全 国から農業や食品を学ぶ学校を中心に13校が参加 しました。 年々参加する他の高校のレベルも上がる中、幌加 内高校は抜群のチームワークと日頃のそば打ち授業 などで培った実力を発揮し、2 年連続 3 回目の優勝 を果たしました。また、 個人戦では渡辺美紅さん(3 年)が準優勝に輝き、今年も幌加内の高校生が全国 の舞台で大いに活躍しました。 3月8日(土)に消防記念日行事として幌加内消 防庁舎で普通救命講習会が行われました。 この講習会は幌加内消防団(団長水崎清司)の団 員を対象に毎年行われているもので、今年で10年 連続の開催になります。この日は17人の団員が参 加し、消防職員の指導の下、AED操作の他、人工 呼吸や心肺蘇生法の胸骨圧迫など を体験しました。毎年講習を受け ている方が多かったものの、手順 を忘れているところなど再確認す る点もあり、それぞれが真剣な表 情で講習を受けていました。 団体優勝した幌加内高校のメンバー 心肺蘇生法やAED操作を行う団員 優勝を目指しての熱い戦い ●第6回ほろたちジュニアアルペン競技大会 ● ToKoCup第16回ほろたちジャイアントスラローム競技大会 3 月9日(日)に第 6 回ほろたちジュニアアルペン 競技大会、4月6日(日)には ToKoCup第16回ほ ろたちジャイアントスラローム競技大会がほろたちス キー場で開催されました。4月 6 日の大会では雪が 時おり強く降るあいにくの天候でしたが、参加した約 80人の選手は日頃の練習の成果を競い合いました。 なお、大会の結果 は右記の通りとなっ ています。 (町内関係分入賞者) 【第 6 回ほろたちジュニアアルペン競技大会結果】 ◇小学1・2年男子組 3位 浦瀧 優斗 ◇小学3年女子組 3位 竹谷紗里依 ◇小学3年男子組 2位 坂本龍志郎 3位 渋梨子大也 6位 北村 蕎汰 ◇小学5年女子組 4位 山本 桃香 5位 鈴木 りな 6位 別部 優果 ◇小学6年男子組 2位 坂本 勇大 3位 山本 凌馬 【ToKoCup第16回ほろたちジャイアントスラローム競技大会結果】 雪の中スタートしていく選手 ◇小学1・2年男子組 5位 浦瀧 優斗 ◇小学3・4年女子組 2位 竹谷紗里依 ◇小学男子5・6年組 2位 髙本 悠太 ◇女子組(中学生以上) 1位 仙丸 海里 ◇男子B組(27歳∼34歳) 1位 番水 淳哉 2014.4 14 「厳寒清流さらし蕎麦」さらし作業 &引き上げ作業実施 ∼さらすことで蕎麦の甘みを引き出す 川にさらし、そばの甘みを引き出す 川でさらした玄そばを乾燥させる 毎年この時期恒例の「厳寒清流さらし蕎麦」のさらし作業が3月5 日(水)に引き上げ作業が3月19日(水)に添牛内の早雲内川で行 われました。 玄そばを冷水にさらし甘みを引き出す保存法は、江戸時代に考えら れた手法で、町内のそば店主でつくる幌加内手打ち蕎麦店経営研究会 (山本昭仁会長)と農協のそば生産部会が主体となり、幌加内の気候 に合う形で平成20年から行っています。 5 日はさらし作業が行われ、関係者約10名により、ネットに入っ た「ほろみのり」をまだまだ冷たい川の中に入り、川の水にさらしま した。2 週間後の19日には引き上げ作業が行われ、引き上げられた「ほ ろみのり」は乾燥などの作業を経て、6月中旬から町内の 4 店のそ ば店で提供される予定となっています。 14 9 3月に行われました小中学校と保育園の卒 園式の様子をご紹介します。 22 12 みゆき保育所卒園式 3月 日︵月︶卒園児 名 幌加内小学校卒業証書授与式 3月 日︵水︶卒業生 名 19 卒業証書授与式&卒園式 双葉保育園卒園式 3月 日︵土︶卒園児 名 幌加内中学校卒業証書授与式 3月 日︵木︶卒業生 名 13 平成25年度 17 1 15 2014.4 そ ば の は な ゆ き の ご と し 蕎麦花如雪 ﹁町長コラム﹂ 80 打ちに取り組み、そば打ち大会で全国 宮城県涌谷町 優勝した様子を知り、関係者が幌加内 ﹁共生の森﹂ と ﹁ほろがない﹂ 町に視察にこられました。﹁日本一の 宮城県涌谷︵わくや︶町は、県北に 幌加内そばを提供するレストランにし 位置し仙台からJ Rで約1時間、三陸 たい﹂との思いを強くした共生の森さ エリアの石巻市から車で 分のところ んは、そば打ちも幌加内町に教わりた に位置し、わが国最初の﹁産金地﹂と い と の こ と で、 理 事 長 さ ん を は じ め、 し て 有 名 で す。 天 平 二 十 一 年︵ 西 暦 職員の方が幌加内町に三度足を運びま 七 四 九 年 ︶ 当 時 の 国 主 が 九 百 両︵ 約 した。九月には涌谷町長さんが直接お 十三キログラム︶の金を聖武天皇に献 見えになり、要請を受けました。 上し、大仏建立に大いに貢献したそう この要請に応える形で、今年一月か です。 ら 計 三 回 そ ば 打 ち の 指 導 員 を 派 遣 し、 こ の 涌 谷 町 に﹁ 多 機 能 型 施 設 社 会 施設職員にそば打ち技術を指導、四月 福祉法人共生の森﹂があります。約 三日には、前日に東京で行われた第四 人の知的障がい者の方が通所し、授産 回 の 全 国 高 校 生 そ ば 打 ち 選 手 権 大 会 事業に励んでいます。この ﹁共生の森﹂ で、見事に優勝し二連覇を果たした幌 さんが、日本一の幌加内そばを提供す 加内高校生六名が涌谷町を訪問し、そ る﹁そばレストラン﹂を施設内に計画 ば打ち交流を行いました。この交流会 中で、 新しい建物を建て、 来年秋にオー には共生の森関係者、地元高校生代表、 プンの予定です。 役場、議会、住民の方など 人が参加 理事長さんに何故幌加内そばのレス し、大歓迎を受けました。 トランなのかお聞きしました。授産施 涌谷町は東日本大震災による建物倒 設は地元企業などから、障がい者の方 壊や、地域経済の落ち込みなど、大き で も で き る 作 業 を 下 請 け し て 製 造 し、 なダメージを受けました。復興のお手 その工賃を賃金として支払っています 伝いと言うにはあまりにも小さいお手 が、東日本大震災の影響もあり発注数 伝 い で す が、﹁ 共 生 の 森 幌 加 内 そ ば レ が減少し、利用者さんの仕事が確保で ストラン﹂が無事開店して、軌道に乗 きない。そこで、自分たちでできる新 るよう支援していきたいと思っていま し い 取 り 組 み を 模 索 し、 ﹁ 蕎 麦 ﹂ に 着 す。 目したそうです。蕎麦は栽培・収穫・ ち な み に、 涌 谷 で は﹁ 振 り 落 と す ﹂ 加工・販売それぞれの工程で利用者さ ことを﹁ほろぐ﹂といい、﹁ほろがない﹂ んが参加でき、 現金収入も見込めます。 は﹁振り落とさない・落ちこぼれを出 蕎麦ちょこや、お皿も手作りで作れま さない﹂という意味だそうです。 す。そんな折、理事長さんがテレビの 全国放送で、幌加内高校が授業でそば 30 50 地域おこし協力隊 等。 制作にあたり、以下3点について意識 しました。 ①そば料理講習会との連動 講習会を受講して終わりではなく、家庭 でも日常的に料理できるようにするこ と。 ②幌加内そばを販売している方のセール スツールとしての活用 麺としてではない、そばの料理方法を紹 介することで、そばの消費拡大につなげ ること。 ③観光パンフレット﹁ほろかないプラス﹂ との連動 観光パンフレットをシリーズ化させるこ と で、 観 光 α + で、 幌 加 内 の 食 に 目 を 向けてもらうこと。 していただくとともに新たなレシピが開 発・提案されることも期待しています。 レ シ ピ 集 制 作 に あ た り、 町 内 の 女 性 グ ループ、高校生等多くの方にご協力いた だきました。この場を借りて、御礼申し 地域おこし協力隊員 齊藤えみ いければと思っています。 トを当てたレシピ集づくりにも取組んで 今年度は続編として、首都圏ではあま そば粉の保存方法、そば製品の入手方法 り出回っていない﹁そばの実﹂にスポッ シ ピ、 世 界 そ ば フ ェ ス タ 出 店 国 レ シ ピ、 上げます。 内容は、そばの栄養、町内で開発され たレシピ、京都のそば菓子専門店直伝レ 理レシピ集が完成。 このたび、そばが家庭で身近な存在に なることをめざし制作してきた、そば料 本レシピ集は、﹁そばの里ほろかない﹂ 幌加内生活も3年目。そば振興係は顔 を発信するためのアイテムとして、活用 ぶれ新たに始動。 ∼ほろプラ番外編・そば料理レシピ集発行∼ ﹁はまっこ隊員☆ホロカナイぐらし VOL ﹂ 20 16 2014.4 自転車安心利用の促 進 ∼駐在所から の お 知 ら せ 5 月 1日 か ら 7 日 ま で は 憲 法週間です。 年4月1日付︶ 幌 加 内 町 人 事 ︵平成 から7日までを憲法週間と定め ○総務課 ※人事異動による事務取扱の変更など は 機 構 図︵ P ・ P ︶ で ご 確 認 く ださい。 ∼旭川地方裁判所からのお知らせ 雪解けが進み自転車に乗る機 会が増える季節となりました。 裁判所では、5月3日の憲法 記念日を中心とした、5月1日 な交通事故につながることもあ ています。旭川地方裁判所では ルールを無視した乗り方は重大 ります。正しいルールを知り、 時間 分∼午後5 ︵土日・祝日を除く︶ ︻展示︼午前8時 時︵最終日は午後4時まで︶ ︻見学︼午前 時∼午後4時 場所 旭川地方・家庭裁判所 日︵金︶ ︵旭川市花咲町4丁目︶ 2 出張説明会 期間 5月1日 ︵木︶∼ ︵土日・祝日を除く︶ 時間 午前 時から午後3時ま でのうち1時間程度 農政係長兼畜産係長 ○産業課 野 口 卓 也 伊 藤 宗 徳 ︵農業委員会農地係長併任産業課地籍係長︶ 大 家 優 水道係兼下水道係︵新規採用︶ ○建設課 ○住民課 主幹兼国民健康保険医療係長 兼後期高齢者医療係長︵昇任︶ 内 山 渉 ︵住民課国民健康保険医療係長 兼後期高齢者医療係長兼住民生活係︶ 農地係併任産業課地籍係 ○農業委員会 北 村 卓 也 ︵国民健康保険病院庶務係︶ ○教育委員会 学校給食センター次長兼学校給食センター 業務係長兼技術係長兼学務課車両係長兼総 務係主査 ︵昇任︶ 三 上 賢 逸 ︵学校給食センター業務係長兼技術係長 兼学務課車両係長︶ 学校給食センター技術係主査兼学校給食セ ンター業務係兼学務課車両係︵昇任︶ 佐 藤 和 俊 ︵幌加内高校実習助手︶ 救急救助係兼警防係 平 ○北海道へ帰任 ︵平成 年3月 日付︶ ︵庶務係兼警防係︶ 山 谷 洋 人 及 竜 ︵救急救助係兼警防係︶ 川 ○ 深川地区消防地区消防組合幌加内支署 庶務係兼警防係 ○国民健康保険病院 そば振興係兼企画調整係兼地域振興係 飯 庶務係 丹 波 洋 沼 剛 史 ︵産業課畜産係兼農業振興係︶ ︵ 住 民 課 国 民 健 康 保 険 医 療 係 兼 後 期 高 齢 者 医療係兼戸籍年金係兼住民生活係︶ ︵地域振興室地域振興係長︶ 主幹兼地域振興係長︵昇任︶ ○地域振興室 ︵建設課水道係兼下水道係︶ 小 林 大 輝 財政係兼管財係兼出納室出納係 以下の行事を開催します。 ︻自転車も﹁クルマ﹂です。自転 車安全利用五則を守りましょう︼ 1 自転車は、車道が原則、歩 道は例外 2 車道は左側を通行 3 歩道は歩行者優先で、車道 寄りを徐行 1 パネルの展示・裁判所見学 日時 5月1日 ︵木︶∼9日︵金︶ 安全に自転車を利用しましょう。 26 国民健康保険医療係兼後期高齢者医療係 地域振興室そば振興係長︵道派遣職員︶ 片 桐 美有紀 ○退職職員︵平成 年3月 日付︶ 国民健康保険病院薬局長 井 盛 勝 彦 国民健康保険病院看護副師長 大 家 優 19 兼戸籍年金係兼住民生活係 西 山 慎 也 建設課水道係兼下水道係 18 ︵総務課財政係兼管財係兼出納室出納係︶ ∼よろしくお願いします。 4 安全ルールを守る 5 子どもはヘルメットを着用 また、二人乗りや犬など動物 を連れながら自転車に乗るのは 大変危険ですので、止めましょ う。 固定資産税第一期の納期限 は4月 日︵水︶です 納期限内に必ず納入しましょ う。なお、納期限までに納める のが困難な場合は総務課税務係 書係☎0166 - 6 - 255 または裁判所ウェブサイト 平成 年度固定資産税第一期 ︻お問い合わせ︼ の納期限は4月 日︵水︶です。 旭川地方裁判所事務局総務課文 ∼税務係から の お 知 ら せ 30 ◆新人職員に聞きました。 ①出身地 愛別町 ②幌加内の印象 とても広いイメージがあります。 休日に町内の色々な所に行ってみたいです。 ③最後に抱負などあれば聞かせてください。 一日も早く仕事を覚えられるように努力し、町民の 皆様の役にたてるようになりたいです。 新規採用町職員紹介 10 10 http://www.courts.go.jp/ をご覧ください。 asahikawa/ 玉 井 裕 子 2014.4 17 31 31 30 30 51 26 26 30 26 2 ☎ - 121︵内115︶ま でご連絡ください。 35 2014.4 18 19 2014.4 町民の住環境の向上と定住の促進のために ∼個人住宅の改修又は設備改修を計画されている方へ∼ [事業名]住宅リフォーム補助金事業 【目的】 町民の住宅の安全性、耐久性及び居住性の向上を図り、町民が安心して住み 続けられる住まいづくりを進めることを目的としています。 【概要】 個人住宅において、 内装、屋根、 外壁工事、 その他設備改修等(リフォーム工事) を実施する町民の方からの申請に対し、最大30万円の補助金を交付します。 この制度は平成31年までの 5 年間限りです。 補助金の対象となる住宅 個人住宅…公営住宅及び賃貸住宅を除く、申請者が居 住し家族が居住する住宅。 併用住宅…店舗や事務所等と併設している、個人住宅 部分。 ※補助金の交付に関しては、幌加内町補助金等交付規則及び幌 補 助 金 の 対 象 者 加内町住宅リフォーム交付要綱に基づいて実施されます。 1)幌加内町に住民票の登録がされている町民。 2)申請者及び同居する家族に、町税及び使用料の滞 納がない方。 補 助 対 象 事 ②工事完了届・補助金交付請求 申請者(町民) ↓ 幌加内町 内容を審査し、補助金を交付します。 業 工事金額が30万円を超えるリフォーム工事とし、 工事に要した金額の5分の2に相当する金額で30万 円が上限となります。 ただし、町外業者によりリフォーム工事を行った場 合は、補助金額は20万円が上限となります。 ★補助金申請の流れ★ ①交付申請書提出 申請者(町民) ↓ 幌加内町 内容を審査し交付決定通知を交付します。 補助金の交付について この補助金は、特別な場合を除き、交付決定者、1 回限りの事業となります。 補 助 金 の 返 還 この補助金は、幌加内町住宅リフォーム補助金交付 要綱に基づき施行されますが、この要綱に違反したり、 虚偽その他不正により補助金の交付を受けた場合、又 は、補助金の交付を受けてから 5 年以内に住宅を転 売又は喪失したときは、補助金の全部又は一部の返還 が命ぜられます。 お問い合わせ先 建設課建築係:電話 35-2123(内線)148 地 域 振 興 室:電話 35-2121(内線)121 春山 入山時の注意 雪解けが進み、山菜取りなどで入山される方が多くなる時期ですが、急に冷え込むこと も多く、熊なども活発に活動し始める時期でもあります。山に入る際には遭難・熊被害に 遭わないよう気をつけましょう! ①単独での入山は控え、複数人で行く。 ②熊の糞や足跡を見つけたら速やかに引き返す。 ③山中に食べ物を残さず、ゴミは必ず持ち帰る。 ④ラジオ・鈴など「常に大きな音が出るもの」を持ち歩く。 ⑤春山といえども山は冬、防寒対策、非常食等を携行しましょう。 ⑥急斜面等の足場の悪い危険な場所での山菜採りはやめましょう。 ※熊対策として一番大事なのは熊に遭遇しないことです。 何かありましたら、産業課林務係(35-2122)へご連絡ください。 2014.4 20 21 2014.4 2014.4 22 23 2014.4