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事業報告書 - 常陽藝文センター
平成 27 年度事業活動報告 1.事務局 (1) 理事会の開催 開催日 名 称 ・ ・ ・ ・ ・ 27/ 5/20 第 1 回理事会 27/12/ 4 第 2 回理事会 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 28/ 3/23 第 3 回理事会 議 題 平成 26 年度事業活動報告承認について 平成 26 年度決算承認について 次回理事会、評議員会開催について 平成 29 年度ギャラリー事業展示計画について 平成 28 年度藝文友の会優待催事・育成事業の開催計画 について 平成 28 年度常陽史料館アートスポット展示計画について 次回理事会、評議員会開催について 平成 28 年度事業計画について 平成 28 年度収支予算について 借入限度額設定について 次回理事会、評議員会開催について (2) 評議員会の開催 開催日 名 称 27/ 5/20 第 1 回評議員会 27/12/ 4 第 2 回評議員会 28/ 3/23 第 3 回評議員会 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 議 題 平成 26 年度事業活動報告について 平成 26 年度決算承認について 平成 29 年度ギャラリー事業展示計画について 平成 28 度藝文友の会優待催事・育成事業の開催計画に ついて 平成 28 年度常陽史料館アートスポット展示計画について 平成 28 年度事業計画について 平成 28 年度収支予算について 借入限度額設定について (3)各種文化活動の後援等 開催期間 名 称 主 催 者 27/ 6/ 7-27/ 6/14 第 44 回連合美術展 茨城文化団体連合 27/10/10-27/12/20 雨引の里と彫刻 2015 -りんりんロード 雨引の里と彫刻実行委員会 桜川市 28/ 1/23-28/ 2/14 第9回 現代茨城作家美術展 茨城県美術展覧会 (公財)げんでんふれあい財団 茨城県近代美術館 他 1 他の後援団体等 茨城県 茨城県教育委員会 他 茨城県 茨城県教育委員会 他 茨城県 茨城県教育委員会 他 2. ギャラリー事業 郷土に関わる芸術の発掘と紹介を目的として、 「郷土作家シリーズ」を中心に継続して 展示を行いました。 また、 銀行のショーウィンドゥ等を活用した各種展示を行いました。 (1)通常企画展 郷土に関わりの深い優れた作家の作品を展示する「郷土作家シリーズ」を藝文ギャラ リーで年間6回開催しました。 期間 27/ 4/ 1 - 27/ 5/31 27/ 6/ 3 - 27/ 8/ 2 27/ 8/ 5 - 27/ 9/27 27/ 9/30 - 27/11/29 27/12/ 2 - 28/ 1/31 28/ 2/ 3 - 28/ 3/30 展覧会名 辻 博 美 羽 石 修 二 宇 野 彰 羽 石 光 志 川 井 幸 久 花 を 描 く 計 展 展 展 展 展 展 ジャンル 七 宝 陶工芸 洋 画 日本画 洋 画 洋 画 日数 52 52 44 52 45 48 293 入場者数 2,785 2,724 3,660 3,378 5,184 3,821 21,552 1日平均 54 52 83 65 115 80 74 (2)受託管理 常陽銀行ショーウィンドゥ展 ・実 施 店…5店舗(本店営業部、東京営業部、土浦支店、平支店、泉町支店) ・展示作家…井上英基、中野裕海 ほか ・展示作品…陶芸、書など (3)その他 ・2016 年常陽銀行カレンダーの制作 ・2016 年常陽銀行卓上カレンダーの制作 3.出版事業 郷土文化の発掘、記録、紹介を目的として『常陽藝文』を毎月発行しました。 (1)文化情報誌『常陽藝文』の発行 月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10 月号 11 月号 12 月号 1月号 2月号 3月号 『藝文風土記』テーマ 徳川御三家水戸藩とその御連枝高松藩Ⅱ まぼろしの巨大寺院・極楽寺 特集 横山大観 レトロな水海道の街並みを歩く 予科練とその時代 頼朝対佐竹氏「金砂合戦」の真相 水谷氏、備中松山に消える 地震除け信仰と鯰絵 特集 いばらきの葛百科 人里の巨樹ものがたり-公共施設編- 笠間に伝わった示現流剣法 袋田観光開発の歴史 (2)偕楽園ガイドの制作 2 関係地域 水戸市、香川県高松市 つくば市 水戸市、北茨城市ほか 常総市 阿見町、土浦市、福島市 常陸太田市、常陸大宮市ほか 筑西市、結城市、岡山県高梁市ほか 鹿嶋市、千葉県香取市ほか 全県 全県 笠間市ほか 大子町ほか 4.VTR事業 郷土文化の発掘、記録、紹介を目的として、自主企画によるオリジナルビデオを制作 しました。また、常陽銀行グループなどからビデオ制作を受託しました。 (1)自主企画 制作年月 27 年 6 月 7月 11 月 28 年 3 月 4本 タイトル 炎を操る 陶芸家 羽石修二 曖昧の中に 洋画家 宇野彰 鳥のように 洋画家 川井幸久 東国の親鸞 ~ゆかりの地を訪ねて~ (2)受託制作 67本 1.外部受託 常陽産業研究所「県北ビジネス創出支援事業」記録映像制作 大竹山規氏紹介ビデオ「静謐の美 大竹山規作品集」 2.銀行受託 ビデオニュースほか 2本 65本 5.学苑事業 生涯学習のニーズに対応し、社会人のための学習の場を提供しました。 (1) 通常講座(有料講座) <水戸教室> 講座数 受講生数(人) 27 年上期 99 1,255 前年同期比 △5 △63 27 年下期 105 1,357 前年同期比 +3 +84 27 年上期 45 362 前年同期比 +4 +20 27 年下期 48 365 前年同期比 +5 +26 <つくば教室> 講座数 受講生数(人) (2)単発講座 ①古典芸能鑑賞会 歌舞伎鑑賞会 ②公開講座 2回 参加者 80人(前年度比△16人) 地方史公開セミナー 2回 参加者 75人(前年度比 +7人) ③水戸でコーヒー文化を楽しむ会 1回 参加者 250人(前年度比+48人) 3 6.貸室事業 ホール等の施設を当センター企画展、学苑教室等財団活動の場として活用すると ともに、友の会会員や一般向けに展覧会、発表会、会議等の場として貸出を行いま した。 施設名 <施設利用状況> 27年度実績 施設数 利用件数 藝文ホール 藝文プラザ その他施設 1 1 9 前年度比 入場者(利用者数) 利用件数 87 23 245 11,862 - 4,727 入場者(利用者数) △18 △2 +6 △4,921 - △437 7.藝文友の会事業 当センター事業趣旨に賛同をいただいた方々で構成する「藝文友の会」会員を主 な対象に、県内各地で開催するふれあい催事や優待催事等の事業を展開しました。 (1)会員の加入状況 入会 個人会員 法人会員 合 計 1,397 58 1,455 退会 3,127 62 3,189 期末会員数 31,245 1,174 32,419 前年度末比 △1,730 △4 △1,734 (2)友の会催事の実施 ①ふれあい催事 開催日 会場 演目 27/ 4/15 茨城県立県民文化センター 森山良子コンサート(追加公演) 1,300 名 27/ 5/13 日立市民会館 千住真理子リサイタル 1,200 名 27/ 5/20 結城市民文化センター 森寿男&ブルーコーツ 1,100 名 27/ 6/18 常陸太田市民交流センター 因幡晃コンサート 850 名 27/ 7/10 龍ケ崎市民会館 小松亮太ザ・キング・オブ・タンゴ 850 名 27/ 7/22 神栖市文化センター 森寿男&ブルーコーツ 800 名 27/ 9/ 9 いわき芸術文化交流会館 杉田二郎・ばんばひろふみ・太田裕美 760 名 27/ 9/17 土浦市民会館 柳家花緑・林家たい平二人会(2 回) 1,600 名 27/10/15 ひたちなか市民会館 高嶋ちさ子 12 人のヴァイオリニスト 1,130 名 27/11/11 つくば市ノバホール 上妻宏光コンサート 27/12/16 ひたちなか市民会館 高嶋ちさ子 12 人のヴァイオリニスト 1,150 名 28/ 1/12 茨城県立県民文化センター クミココンサート 1,350 名 28/ 1/13 茨城県立県民文化センター クミココンサート 1,350 名 28/ 1/14 茨城県立県民文化センター クミココンサート 1,450 名 合 計 4 ( 10 か所 15 公演 入場者 930 名 ) 15,820 名 ②育成事業 開催日 27/10/ 7 27/10/17 会場 つくば市ノバホール 常陽藝文ホール ③企画旅行 3回催行 演目 國井美香アルトリサイタル&邦楽四重奏団 第 9 回藝文フレッシュコンサート 入場者 780 名 210 名 参加者 92 名(前年度比 △18 名) 実施時期 内 容 講師 27/ 6/ 6~27/ 6/ 8 九州の歴史、伝承、神話、信仰を訪ねる旅 阿久津久 27/ 9/24~27/ 9/26 関ヶ原合戦の三重県・愛知県の城を訪ねる旅 糸賀茂男 27/10/30~27/11/ 1 京都の国宝を訪ねる旅Ⅰ 後藤道雄 ④提携文化施設入場料割引 参加人数 35名 21名 36名 年間利用者 5,598 名 (前年度比 +48 名) (平成 28 年 4 月 1 日現在:計 59 施設) 【美術館】 15 施設 出光美術館、 茨城県近代美術館、 茨城県つくば美術館、 茨城県天心記念五浦美術館、 茨城県陶芸美術館、 大洗美術館、 笠間日動美術館、 月山寺美術館、 古河街角美術館、 しもだて美術館、 春風萬里荘、 篆刻美術館、 ポーラ美術館、 水戸芸術館現代美術センター、 諸橋近代美術館 【博物館】 26 施設 アクアワールド茨城県大洗水族館、板谷波山記念館、茨城県フラワーパーク、 茨城県立歴史館、大洗海洋博物館、大洗幕末と明治の博物館、お菓子の博物館、 北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)、 ギター文化館、 古河文学館、 古河歴史博物館、 下妻市ふるさと博物館、 西山荘、 大本山願入寺開基堂、 つくばエキスポセンター、 常磐神社義烈館、 徳川ミュージアム、 常陸大宮市山方淡水魚館、 常陸大宮市パークアルカディアプラネタリウム館、 日立市かみね動物園、 日立シビックセンター科学館天球劇場、 常陸風土記の丘、 本場結城紬染織資料館手緒里、 水戸市立博物館、 ミュージアムパーク茨城県自然博物館、 予科練平和記念館 【健康・スポーツ・体験施設】 18 施設 阿字ヶ浦温泉のぞみ、 奥久慈茶の里公園、 霞ヶ浦ふれあいランド、 きぬの湯、 四季彩館、 乗馬クラブ・クレイン竜ヶ崎、 竜っちゃん乃湯、 つくば牡丹園、 つくば湯、 ぬく森の湯、 ビアスパークしもつま温泉施設、 フォレスパ大子、 袋田温泉関所の湯、 みじょう けいゆうかん ホロルの湯、 御城展望台、森林の温泉、 八千代グリーンビレッジ憩遊館、 竜神大吊橋 ※健康・スポーツ・体験施設の「ポティロンの森」は、28 年 3 月 18 日で提携解消。 ※健康・スポーツ・体験施設の「三太の湯」は、28 年 3 月 31 日で提携解消。 ※博物館の「日立シビックセンター科学館天球劇場」は、27 年 6 月 16 日提携開始。 5 8.史料館事業 「貨幣ギャラリー」では、 「お金の歴史・銀行の歴史」を常設展示すると共に、 「ア ートスポット」での企画展の実施、 「史料ライブラリー」での蔵書公開により、地域 への浸透を図りました。 (1)総来館者数 22,095人(前年比△432人)1日平均72人(前年比△2人) (2)史料ライブラリー ①利用者総数 2,089人(前年比△356人)1日平均7人(前年比△1人) うちレファレンス利用 87件(前年比△7件) ②蔵書数 郷土資料 金融図書 冊数 23,173 2,436 前年比 +827 +88 参考図書 一般図書 合 計 冊数 1,676 5,586 32,871 前年比 +3 +109 +1,027 (3)アートスポット展示 期間 展覧会 27/ 4/ 1 - 27/ 5/17 日本の伝統文化「きもの」と花結び展 27/ 5/26 - 27/ 7/12 入場者数 1日平均 41 3,790 92 西洋陶芸 ポーセレン・レースドール 鳴神布未代展 42 3,487 83 27/ 7/21 - 27/ 9/ 6 さかさまの絵画 40 3,168 79 27/ 9/22 - 27/11/22 古山浩一 万年筆画展 54 4,054 75 27/12/ 1 - 28/ 1/31 稲葉朗 木彫展 47 2,982 63 28/ 2/ 9 - 28/ 3/27 漆工芸展 42 2,901 69 266 20,382 77 クリアグラフ 日数 綿引明浩展 合計 (4)移動史料展の開催 常陽銀行営業店周年行事のロビー展として、岩井支店、下館支店で銀行の歴史 等のパネル展示を開催しました。 (5)金融教室の開催 小学生対象3回(英宏小学校、鉾田小学校、常総市立豊田小学校)開催 高校生対象1回(下妻第一高等学校)開催 9.伝統文化事業 茨城県が保有する県内各地で受け継がれている伝統文化に関する情報(約 2,200 件)を統一的に整理し、データベース化、映像・写真とともに県のホームページで公 開しました。 また、県内各市町村への調査と活動団体へのアンケート、聞き取り調査を実施し、 現状の課題・対応策等について報告書を作成しました。 以上 6