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中高生世代のための 児童館の将来像(案)について

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中高生世代のための 児童館の将来像(案)について
資料5
中高生世代のための
児童館の将来像(案)について
1
児童館別中高生利用人数
0
つつじヶ丘平成25年度
つつじヶ丘平成26年度
つつじヶ丘平成27年度
東部平成25年度
東部平成26年度
東部平成27年度
国領平成25年度
国領平成26年度
国領平成27年度
多摩川平成25年度
多摩川平成26年度
多摩川平成27年度
深大寺平成25年度
深大寺平成26年度
深大寺平成27年度
富士見平成25年度
富士見平成26年度
富士見平成27年度
佐須平成25年度
佐須平成26年度
佐須平成27年度
西部平成25年度
西部平成26年度
西部平成27年度
緑ヶ丘平成25年度
緑ヶ丘平成26年度
緑ヶ丘平成27年度
調布ヶ丘平成25年度
調布ヶ丘平成26年度
調布ヶ丘平成27年度
染地平成25年度
染地平成26年度
染地平成27年度
1000
2000
3000
4000
5000
6000
7000
8000
2
調布市児童青少年ステーションCAPS
●設置場所
●開設日
●開館時間
●休館日
●運営主体
●利用対象
調布市上石原(最寄駅:京王線 西調布駅)
平成15年4月1日
10時~20時
毎月第2・4月曜日(祝祭日の場合はその翌日) 及び 年末年始(12月29日~1月3日)
特定非営利活動法人ちょうふこどもネット
主に中高生世代
市内の中学校・高等学校に在学中、または在住、在勤している人
18歳を迎えた年度末(3月31日)まで利用可能。ただし、高等学校在学中の
場合は19歳の年度末まで
●事業コンセプト 中・高校生世代に対して、健全な居場所を提供し、中・高校生世代が自分たちの創造性
と主体性を確立し、さらに、その力を地域に還元し、地域での中・高校生世代への社会参
加を活発にさせることで、すべての人がつながった街づくりを目指すことへの一助とする。
●主な事業
(1)居場所づくり事業 ・・・ 中高生世代に対する健全な居場所づくり
(2)活場所づくり事業 ・・・ 音楽・ダンス・クラフト・スポーツ・IT・相談・学習・国際交流・支援スタッフ・広
報・サークル・非行防止・地域交流・サブカルチャー 14種の事業/夏・冬・
春の3大イベント、音楽ライブとダンスイベント、その他イベント・講座の実施
(3)生場所づくり事業 ・・・ 自主的運営サポート(イベントの実行委員会等)、地域でのボランティア活動
※CAPS=Chofu Active Person’s Station
3
CAPS 年度別利用者数
平成27年度新規登録者数
小学生 49
中学生 714
高校生世代
1,058
その他 7
合計 1,828
4
中高生世代に関わる児童館の課題検証と児童館への期待
●現在の児童館で中高生世代までを受け入れることの困難
・スペース
・中高生が楽しめる行事や活動
・開館時間
・利用状況は、各館の設備、職員の関わりの差が影響していること
から、継続して利用してもらう工夫が必要
・児童館ホールの活用
●職員等の関わり
・職員からの意図的、継続的な働きかけ
・年齢の近い職員
・中高生と共感し合いながら取り組みができる職員
・市内大学との連携により、中高生世代にとって身近なロールモデ
ルを学生に担ってもらう
●職員を支える仕組み
・CAPSとの連携
・相談員やスーパーバイザーの巡回支援
●居場所としての必要性(サードプレイス)
・人との関わりを求めている
・同年代と遊ばない、遊べない(小学生等年少者への関わり)
・部活等の所属がないために居場所がない
・高校をドロップアウトしてしまった子どもの居場所
●中高生専用(特化型)児童館の必要性
・現状としては中学生の認知度・利用度は低いが、近隣にあれば利
用するという声もあるため、複数箇所の設置
●健全育成活動上の中高生世代への関わりの必要性
・中高生世代の学校での活動(部活、サークル、授業)との連携によ
る児童館事業の開発(児童館活動への協力)
・学習支援(場の提供)
・命の大切さを知ることや切れ目のない支援体制づくりのために、
乳幼児と中高生のふれあい交流事業
・福祉的な関わりやいじめ・ひきこもり・友人関係のトラブル・受験や
進路等の悩みなど不安定な心理面への配慮や相談支援
●CAPSとの連携
・小型館との情報共有(子どものバックグラウンドの理解)
・CAPSへの送り出し
・CAPS、児童館ホールも含めた全市的な支援体制
児童館が中高生世代の健全育成の場として
どのような役割・機能を果たしていくか・・・
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