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地域から愛される 会社でありたい!
環 境・社 会 活 動 報 告 書 2013年度版 2013年度版( 年度版(2003年 2003年4月~2013年 2013年7月) 写真提供:宮城県観光課 地域から愛される 会社でありたい! 目 次 1 はじめに 1 本冊子について 本冊子について 本冊子は仙台トヨペットのステ ークホルダーに仙台トヨペット CSR 基本方針及び環境方針の具 体的活動を紹介する冊子です。 2003 年 4 月~2013 年 7 月まで の環境・社会活動について記載し ています。 1. ご挨拶 P.1 ~地域から愛される会社でありたい~ 2. 宮城県の特徴 P.2 3. 仙台トヨペットの概要と関連会社 P.3 2 環境・ 環境・社会 活動経過 1 報告範囲 【対象期間】 2003 年 4 月~2013 年 7 月 【対象範囲】 仙台トヨペット株式会社 株式会社トヨタレンタリース 仙台本社及び本社店 【発行時期(第 8 版)】 2013 年 8 月 31 日 【前回発行時期】 2012 年 8 月 31 日 【初版発行】 2006 年 7 月 31 日 1. 仙台トヨペット CSR 基本方針・環境方針 P.4 2. 仙台トヨペットに適応される環境法令 P.5 3. 環境・社会活動歴 P.6 4. 環境目的・目標の推移 P.10 5. ISO14001 初期の取り組み P.15 6. ISO14001 審査風景 P.16 7. 内部環境監査風景 P.19 8. パピヨン「グリーン基金」活動 P.20 9. 社会貢献活動 P.22 お問合わせ 問合わせ先 わせ先 仙台トヨペット株式会社 環境・ ・社会 活動成果 3 環境 ISO 推進事務局 1. 光熱用水費・使用量及び 【住所】〒983-0036 一般廃棄物排出量の推移 宮城県仙台市宮城野区 苦竹 2 丁目 8 番 1 号 【TEL】022-232-1111 1 P.25 2. 産業廃棄物排出の推移 P.27 3. エコ商品販売と業務の効率アップ P.28 4. CO2排出量削減活動 P.29 【FAX】022-236-2677 4 東日本大震災の 東日本大震災の被害と 被害と復興状況 -1- P.30 1 1.ご挨拶 はじめに ~地域から愛される会社でありたい~ 仙台トヨペット株式会社 代表取締役社長 奥田 雅俊 社 是 1、仕事に熱意を持とう 2、社会に対する奉仕と信用を重んじよう 3、社内の融和を計り正しく明るく生きよう 4、公正な利潤を求め社会的責任を果たそう 5、業績の健全な伸長を達成し会社の発展と社員の生活の 向上を計ろう 五つの文章で成る社是を掲げて亀井文蔵初代社長が 1956 年に設立して今年 57 周年を迎 えました。 この間、私共のメイン取り扱い車種であるコロナ(現在名プレミオ)は 1974 年のオイル ショック後、排気ガス規制やFF化、安全ボディー(ゴア)を経て現在 13 代目のモデル となり、更には省資源化の時代を迎えプリウスに代表される燃費効率の優れたHV車(ハ イブリット)やPHV(プラグインハイブリット)、EV車と技術革新が進み、大きく社 会・経済情勢が自動車販売業界にとっても変わる中で、私は先の社是・社訓を実践し「地域 から愛される会社でありたい」をモットーに社員一人ひとりに熱く語りかけています。 2003 年 4 月より継続的な環境改善を図る為、活動を始めたISOも 2006 年には全拠店 で認証を果たし、以来全社をあげて産業廃棄物の適正廃棄や汚染予防等、環境保全活動に 努めております。 また事業活動を通じて有益となる項目にも数値目標を設けCO2 排出削減等に一定の成 果を挙げています。 2011 年 3 月の震災では全国の皆様から被災地に対して、多くの温かいご支援を頂きまし た。被災地の地元企業として、支援なされた方々の志を受け継ぎ人的支援を含め、より 一層の社会貢献活動を進めてまいる所存です。 本年 7 月までの弊社のISO活動を「環境・社会活動報告書」第 8 版にまとめました。 社内での手作りで、お見苦しいところが多々あるかと思いますが、お目通し頂ければ幸い です。 2013 年 8 月 -1- 1 はじめに 2.宮城県の特徴 〔1〕地勢と 地勢と気候 東北地方の東南部に位置し、岩手、秋田、山形、福島の4県に隣接しています。西部には奥羽山脈、 北東部には北上高地、南部には阿武隈高地が連なっており、山々の周縁から平野部にかけて、里山 と呼ばれる丘陵地帯が広く分布し、北上川、鳴瀬川、名取川、阿武隈川などによってつくられた 沖積平野へつながっています。太平洋に面する海岸部は、牡鹿半島を境にして、北はリアス式海岸、 南は砂浜海岸が連なっています。年間平均気温は、仙台市で12.4℃と東北地方としては比較的 温暖で、降雪が少ないのが特徴です。 〔2〕面 積 7,285.77km2〔内仙台市 783.85km2 10.8%〕 人口・ 〔3〕人口 ・世帯数(2013年6月末現在 宮城県統計課資料) 人 口:232万7318人〔内仙台市 104万6180人 県内構成比 44.9%〕 世帯数:94万6747世帯〔内仙台市 48万2132世帯 県内構成比 50.9%〕 〔4〕文化財 国宝 大崎八幡宮(仙台市) 伊達政宗が京都の豊国神社にならっ て造営したといわれる。権現造の建 造物としては最古。社殿は、国宝建 造物に指定されている。社殿前の長 木は重要文化財に指定されている。 国宝 瑞巌寺本堂(松島町) 伊達政宗の創建。本堂は書院造で、 単層入母屋造本瓦葺の巨大な屋根 は壮観である。国宝、重文が多い。 本堂、庫裏および廊下は国宝。 特別名勝 松島(松島町) 日本三景、野蒜海岸から宮戸島に 至る奥松島探訪のコース船で巡る 嵯峨渓、大高森からの眺めなど松 島と並ぶ景観美が素晴らしい。 特別史跡 多賀城跡(多賀城市) 陸奥国府と鎮守府が置かれ、古代 東北の政治・軍事の拠点として重 要な役割を担った。現在は遺構が 整備されて史跡公園となっている 〔5〕産業 宮城県には肥沃な平野や三陸・金華山沖など漁業資源の豊かな海に恵まれ、中央から東南部にかけて 全国有数の穀倉地帯、仙台平野が開けており、昔から農業と水産業が盛んです。また、伝統こけし、鳴子 漆器、仙台箪笥などの伝統的工芸品、笹かまぼこを代表とする水産加工品、味噌、醤油、清酒、温麺など の地場産品があります。また、地域の振興を図るため、農林水産物の生産地における加工食品の商品化や 地域性を生かした工芸品の開発などによる新たな産業おこしも各地で展開されています。 大崎市水田 気仙沼市さんま水揚げ 鳴子こけし 仙台箪笥 〔6〕トヨタ自動車第 トヨタ自動車第 3 の拠点として 拠点として トヨタ自動車東日本 本社 宮城大衡工場 2012 年 7 月 1 日宮城県大衡村に本社を置くセントラル自動車㈱と、関 東自動車工業㈱、トヨタ自動車東北㈱のトヨタグループ 3 社が合併し 「ト ヨタ自動車東日本㈱」が発足しました。この合併により、東北地方は中 部、北部九州に次ぐトヨタ自動車国内第 3 の拠点と位置付けられ、自動 車産業の集積と共に「F(エフ)-グリッド※」を核として環境に配慮した スマートコミュニティ事業を展開し、自動車産業にとどまらず東北全体 の経済の牽引役として大いに期待されています。 ※F(エフ)-グリッド:自家発電設備からつくったエネルギー(電力・熱)と、電力会社より購入 した電力の制御・最適化を図りながら、工業団地内へ効率的にエネルギー供給を行う仕組み。 非常時には自家発電設備で発電した電力を電力会社が購入し、電力会社の配電線から防災拠点と なる大衡村役場等に電力を供給します。 -2- 1 はじめに 3. 仙台トヨペットの概要と関連会社 〔1〕基本方針 質実剛健経営を推進し、お客様の視点に立った感性豊かな参画者集団を目指す 〔2〕平成 25 年スローガン 一人一人が会社の顔であり、お客様あってのプロである事を自覚し、人財の名にふさわしい効働と 感理で実行力溢れる会社を目指そう 一、基本は忠実に 一、仕事は着実に 一、お客様には誠実に 〔3〕会社概要 本社社屋:「飛翔」をテーマに、大海を航海 する船、空にはばたく鳥や美しく舞う蝶など をイメージしたデザインです。 (平成 6 年竣工) ・創立記念日:1956 年(昭和 31 年)4 月 1 日 ・資 本 金:14 億 2,400 万円〔株主構成〕カメイ㈱75%その他 25% ・年間売上:250 億 6,650 万円(平成 24 年 4 月~25 年 3 月) 新車販売台数国産車 6,959 台 (前期比 110.4%) レクサス新車販売台数 211 台 (前期比 103.9%) フォルクスワーゲン新車販売台数 215 台 (前期比 88.1%) U-Car小売販売台数 1,525 台 (前期比 77.4%) サービス売上高 42 億 1,239 万円(前期比 103.3%) ・総資産及び純資産(平成 25 年 3 月期) 総資産 257 億 9,809 万円 純資産 129 億 6,980 万円(自己資本比率:50.3%) ・従業員・パート数 454 名(平成 25 年 3 月末) ・店舗概要 ()内は県内構成比 〔岩手県〕 店 舗 気仙沼 〔秋田県〕 宮城県人口 25 年 6 月末 除軽市場 24 年度 占拠率 24 年度 前年差 栗原築館 登米佐沼 本社 大和大衡 八乙女 仙台中央 長命ヶ丘 長町インター 西多賀 法人 タクシー 名取パーク 塩釜 仙 古川 台 大和大衡 市 〔山形県〕 石巻 長命ヶ丘 八乙女 周 塩釜 仙台中央 辺 本社 西多賀 長町インター 名取パーク 海 県 県 宮 (62.5%) 282,949 9,566 (12.2%) (12.4%) 370,190 9,257 (15.9%) (12.0%) 北 部 太平洋 白石蔵王 50,068 (60.2%) 岸 部 岩沼 大河原 BP 1,401,392 272,787 8,082 (11.7%) (10.5%) 2,327,318 人 76,973 台 南 部 城 県 10.7% 1.3% 8.9% 0.3% 9.5% 1.3% 9.4% 1.7% 10.2% 1.2% 宮城県統計課資料 〔福島県〕 〔4〕関連会社 ・カメイ(株) 資本金81億 3,296万円(東証一部上場) ・仙台コカ・コ-ラボトリング(株) ・(株)宮城テレビ放送 ・カメイ物流サービス(株) ・山形トヨペット(株) ・(株)トヨタレンタリ-ス仙台 ・仙山テクノクラフト(株) ・(株)ジェームス仙台 -3- 2 環境・社会 活動経過 1. 仙台トヨペット CSR 基本方針・環境方針 当社の環境対応に関する基本的な考え方を社内外に宣言するため、2003 年 4 月 10 日「環境 方針」を発表しました。2006 年より CSR(企業の社会的責任)活動に取り組むに当り、「CSR 基本方針」を策定し、その中に「環境方針」を位置づけました。2008 年度にCO2削減に取り 組む事を宣言致しました。 仙 台 ト ヨ ペ ッ ト CSR 基 本 方 針 当社はこれから踏み出す「新たな半世紀」を一人ひとりが会社の顔で あることを自覚し、人財の名にふさわしい効働と感理で「絶対値で良い 会社」を目指してまいります。 一方、人と車に関わる事業活動を通じて、地域社会から信頼され、共に 永続的に発展することを目指し、お客様第一主義に徹した商品とサービス を提供するとともに、「企業の社会的責任」を果たすため、次の項目を 実践してまいります。 1、法令の遵守をはじめ、公正・公平で、倫理的に正しい行動を 最優先とします 2、良き企業市民として、地域における諸活動への参加をはじめ、 広く社会に貢献する活動に積極的に取り組みます。 3、地域環境に配慮した事業活動を展開するとともに、資源の有効 活用や省エネルギーを推進することにより、地球環境の保全に 務めます 環 境 方 針 CSR基本方針に基づき、環境管理活動を環境マネジメントシステムに 則り、実施していくため下記の事項を定める。 1、事業活動が環境に与える影響を正しく認識し、環境目的・環境 目標を定めて、全社員で継続的な環境改善に取り組む。 2、環境に関する法律・規制・協定等を遵守し、環境保全レベルの 向上を図る。 3、環境保全は発生源対策が基本と考え、事業活動の全ての領域で 省資源・省エネルギー・リサイクルの推進を図りCO2の削減 と汚染の予防に努める。 4、計画的な環境教育および啓発活動により、全社員に環境方針と 環境保全を徹底すると共に、環境監査を実施して、環境管理の 維持徹底を図る。 5、お客さまに車の環境情報を積極的に提供して、低燃費車・低 公害車の普及を図る。一方、地域社会とのコミュニケーション を大切にし、地域の環境保護の活動に協力する。 6、環境マネジメントシステムを活用し、経営の効率化やコスト ダウンに役立つ活動を展開する。 2008年 2008年7月1日 仙台トヨペット 仙台トヨペット株式会社 トヨペット株式会社 代表取締役社長 -4- 奥 田 雅 俊 2 環境・社会 活動経過 2. 仙台トヨペットに適応される環境法令 環境側面(分野) 関係する法律・条例等 騒音・振動 騒音・振動規制法 宮城県公害防止条例 水質汚濁防止法 宮城県公害防止条例 当社の対応 ・特定設備の設置を所轄官庁に届出 コンプレッサー7.5kw以上 ・6 ヶ月毎自主的に騒音測定を実施し近隣の生活環境に 配慮 ・店舗において行政の定める排水基準に適合した水質の 管理(油水分離槽の管理) ・6 ヶ月毎自主的に 2 項目の水質測定を実施 ・浄化槽の設置を所轄官庁に届出 ・20 人槽は 4 ヶ月、50 人槽は 3 ヶ月に1回以上の保守 点検及び年 1 回の清掃と水質の測定 ・貯水槽水道(受水槽)を所轄官庁に届出 宮城県簡易給水施設条例 ・委託業者による年 1 回の点検、清掃及び水質の測定 ・産業廃棄物収集業者・産業廃棄物処理業者との書面契約 及び現地確認 産業廃棄物・ ・保管基準に合った施設の設置 廃棄物の処理及び清掃に 廃シンナーの ・産業廃棄物管理表(マニフェスト)の交付、管理 関する法律 排出 ・マニフェストの交付状況を年度で所轄官庁へ報告 ・排出する廃棄物の種類に変更がある場合事前に書面で 契約の取り交しを行う ・MSDS(製品安全データシート)の入手、保管 トルエン・キシレン PRTR法 ・PRTR法対象物質の特定化学物質の排出量・移動量を の排出 年度で所轄官庁へ報告 ・新油の保管量を表示し指定数量比0.2未満で管理 新油・廃油・塗料・ 消防法 ・廃油・塗料の保管量を所轄の消防署長へ届出し、指定 シンナーの保管 火災予防条例 数量比1.0未満で管理 エネルギーの使用の ・全社合計の使用エネルギー 資源エネルギーの 合理化に関する法律 (電気・LPGガス・都市ガス・灯油)の把握 使用 (省エネ法) ・CO2削減の活動と合わせ使用エネルギーを削減 使用済自動車の ・使用済自動車引取業者の登録 自動車リサイクル法 排出 ・電子マニフェストでの(移動報告)適正管理 ・消防設備の設置を所轄の消防署長へ届出 ・防火管理者の選任、消防設備の点検報告 消防設備の管理 消防法 事務所・ショールーム:1 年に 1 回 テクノショップ :3 年に 1 回 ・指定自動車整備事業者として東北運輸局長に届出 指定整備の適性 道路運送車両法 ・道路運送車両法に基づく確実な整備作業と法の遵守 運営 ・保安基準適合証の交付実績を年 2 回報告 ・レンタカーの使用者、運転者に対する整備不良車の運転 禁止の義務付け 道路交通法 レンタカーの貸渡 ・レンタカーの安全性の確保、公害防止に必要な点検整備 道路運送車両法 の実施 ・貸渡実績を年度で宮城運輸支局長に報告 ・委託業者による受電設備の毎月の点検及び年度における 受電設備の管理 電気事業法 総合点検の実施 ・労働安全衛生法 ・ビル衛生管理法 ・食品衛生法 その他 ・建築リサイクル法 ・食品リサイクル法 ・家電リサイクル法 等 水 質 浄化槽法 -5- 2 環境・社会 活動経過 3. 環境・社会活動歴① 2003~2005 年度(3ヶ年) 活動項目 2003 年度 2004 年度 2005 年度 ・ISO認証取得を3ヶ年で、本部を含め全拠店で取得することを大目標としてスタートしました 3 ヶ 年 毎 ・初年度は「4S」+「環境に影響を及ぼす項目のマイナスの側面」についての改善と2年目、 の 大 目 標 3年目は更に「有益項目のプラスの側面」を加え、数値化し取り組みました ・CSR活動展開 ・4 4 月 ISO推進室設置及びキックオフ ・7 7 月 2005 年度 拡大拠店キックオフ 4 月 2004 年度拡大拠店キックオフ ・外部講師伊藤準二氏及び原口担当員を招き ・4 八乙女・仙台中央・中山・長命ヶ丘、長町 本社(含 DUO) 、栗原築館店、白石蔵王店、 I S O 本部機能及び塩釜店・西多賀店ISO取得 R仙台本社・本社店、本部 3・4 階 名取・石巻・石巻緑・気仙沼・古川・佐沼 推 進 体 制 に向けキックオフ 岩沼・大河原・車画廊一番町・レクサス ・2 2004 年 3 月 19 日(財)日本自動車研究所 ・1 拡大拠店認証取得 1 月 21 日 (JARI)から「ISO14001」認証取得 ・1 1 月 13 日 北海道・東北初全拠店認証取得 環 境 方 針 ・4 天野社長「環境方針」発表 ・2003 年度環境方針を継続 ・2003 年度環境方針を継続 4 月 10 日 策 定 環 境 委 員 会 ・6 6 月 第1回環境委員会開催、3 月迄7回 ・4 ・4 4~3 月 環境委員会 5回開催 4~3 月 環境委員会 7回開催 CSR 委員会 開催 第1回CSR委員会を 2006 年2月開催 環 境 マ ネ ジ メ ン ・7 7 月 EMS文書 初版発行(2003 年度版) ・6 EMS文書第 4 版発行(2005 年度版) ト シ ス テ ム ・1 ・6 1 月 EMS文書 第 2 版発行 6 月 EMS文書 第 3 版発行(2004 年度版) 6 月 ISO 規格 2004 年版に移行 文 書 策 定 (文書審査時指摘に伴う変更) (EMS) ・4 4 月 伊藤準二氏による環境管理活動の指導 ・5 5 月 伊藤準二氏による拡大拠店の現場での 6 月 外部機関主催の内部監査員研修受講 改善及び管理活動の指導 外 部 講 師 に ・6 月及び ・5 月及 び 10 月 伊藤準二氏による内部 よ る 研 修 当社初めて2名資格取得 監査員研修会 ・10 10 月 伊藤準二氏による内部監査員養成 ・10 10 月 伊藤準二氏による内部環境監査 研修会(16 名資格取得)計 18 名 研修会 6 月 2003 年度及び 2004 年度取得拠店に ・6 6 月 2003 年度取得拠店に対する内部環境 ・6 10 月 伊藤準二氏による塩釜店、西多賀店、 監査 対する内部環境監査 内 部 監 査 ・10 本部機能の内部環境監査 ・10 10 月 2004 年度拡大拠店の内部環境監査 ・10 10 月 2005 年度拡大拠店の内部環境監査 ・7 7 月 久野審査員よる審査拠店の事前調査 ・7 7 月 久野審査員による、本社、栗原築館店、 ・12 12 月 久野審査員による塩釜店、西多賀店、 白石蔵王店の事前調査 ・12 12 月 久野・荻野審査員による、2003 年 拠 店 審 査 本部機能の文書審査 度及び 2004 年度取得拠店定期審査並びに ・12 12 月 久野審査員による 2003 年度取得 2005 年度拡大拠店審査 ・2 2 月 久野審査員による塩釜店、西多賀店、 拠店定期審査及び 2004 年度拡大拠店審査 本部機能の本審査 ・7 7 月 社長答申 社 長 答 申 ・11 11 月 社長答申 7 月 社長答申 ・社内プロジェクトチームとして仕事の面で (環 境 経 営 責 ・状況に応じて環境マネジメントシステム ・7 ・ISO手法を日常業務に活かすことの指示 も活かすことの指示 任 者 に よ る 変更や環境目的・目標はより具体的に変え ・2005 年度迄全拠店取得することの指示 ・テクノショップ全体が綺麗に明るくなった 見 直し 記録 ) ていく必要があることの指示 ので維持管理を徹底することの指示 ・油水分離槽、側溝の点検清掃 ・油水分離槽及び側溝の点検清掃、汚水の ・油水分離槽、側溝の点検清掃 ・浄化槽、消火設備、油水分離槽、側溝修繕、 ・本社産廃置場、一般ゴミ置場改修工事 水質調査 改修工事 施 設 ・ 什 器 ・フロン回収機、灯油タンク、廃 LLC ドラム ・本社リサイクル置場新設 ・廃棄物置場新設及び改修工事 の 整 備 設置台、オイル・LLC 吸着マット等の備品・ ・フロン回収機、廃LLCドラム設置台、 ・オイル、LLC 吸着マット等の備品・機器購 機器購入 オイル、LLC 吸着マット等の備品・機器購入 入 ※2005 年度で施設の改善、機器購入完了 ・2006 2006 年 1 月 天野社長CSRに取り組む ことを宣言 CSR活動 ――――――――――― ――――――――――― ・2006 2006 年 2 月 CSR推進室設置 ・2006 2006 年 3 月 「CSRコンプライアンスチ ェックリスト」を基に内部監査員及び拠店 長による相互チェック実施、改善点の確認 ・第 28 回グリーンキャンペーン開催宮城県、・第 29 回グリーンキャンペーン開催宮城県、・第 30 回グリーンキャンペーン開催宮城県、 仙台市に苗木贈呈 仙台市に苗木贈呈 仙台市に苗木贈呈 ・仙台市内児童養護福祉施設へ ・仙台市内児童養護福祉施設へ ・仙台市内児童養護福祉施設へ ディズニーオンアイスショーチケット贈呈 ディズニーオンアイスショーチケット贈呈 ディズニーオンアイスショーチケット贈呈 社 会 貢 献 活 動 ・「不老園&ありのまま舎」へクリスマス プレゼント贈呈 ・「不老園&ありのまま舎」へクリスマス プレゼント贈呈 ・「不老園&ありのまま舎」へクリスマス プレゼント贈呈 ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャル カー及びドライバー提供 -6- 2 環境・社会 活動経過 2006~2008 年度(3ヶ年) 活動項目 2006 年度 2007 年度 2008 年度 ・2006 年~2008 年度EMS活動で廃棄物削減及び汚染予防は、ほぼ定着してきたので、3ヶ年中期及び単年度目標を設定し 3 ヶ 年 毎 の 大 目 標 ステップアップ期間として次の3項目について取り組みました。 1、数値を挙げて取り組む活動 2、汚染予防・維持管理活動 3、CSR活動 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ ・4 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ ・4 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ I S O ・4 推 進 体 制 ・2 2 月 23 日 全拠店認証更新 ・3 3 月 7 日 全拠店認証継続 ・3 3 月 4 日 全拠店認証継続 環 境 方 針 ・7 7 月 1 日 天野社長「CSR 基本方針」及び ・2006 年度環境方針を継続 ・7 7 月 1 日 奥田社長「環境方針」一部変更 策 定 「環境方針」発表 環 境 委 員 会 ・4 4~3 月 環境委員会及びCSR委員会 ・4 4~3 月 環境委員会及びCSR委員会 ・4 4~3 月 環境委員会及びCSR委員会 CSR 委員会 8回開催 9回開催 8回開催 環 境・6 EMS文書 第 5 版発行 (2006 年度版) 6 月 マネジメン ・6 6 月 EMS文書 第 7 版発行(2008 年度版) ト シ ス テ ム ・従来の環境目的・目標を「数値を挙げて取 6 月 EMS文書 第 6 版発行(2007 年度版)・目的・目標「CO2統合評価 10%削減」追加 り組む活動」と「維持管理活動」の3ヶ年・6 文 書 策 定 計画に変更 (EMS) ・5 5 月 伊藤準二氏による内部監査員研修会 外部講師に よ る 研 修 ・9 9 月 社内内部監査員研修会 ・5 5 月 伊藤準二氏による本部の内部監査員 研修会 ・5 5 月 伊藤準二氏による内部監査員養成 研修会(8名取得)計26名 ・7 7 月 伊藤準二氏による拠店長、マネジャー 内部監査員養成研修会(38名資格取得) 計64名 ・6 6 月 全拠店定期内部環境監査 内 部 監 査 ※10 月より臨時内部環境監査実施 ・10 10 月 全拠店CSR内部監査 ・6 6 月 全拠店定期内部環境監査 ・11 11 月 CSR内部監査 ・6 6 月 全拠店定期内部環境監査 ・10 10 月 全拠店臨時内部環境監査 ※本部内部監査員と共に拠店長及び マネジャーが近隣拠店クロス監査を実施 ・11 11 月 CSR内部監査 拠 店 審 査 ・1 1 月 久野・石井審査員による更新審査 ・1 1 月 荻野審査員による定期審査 ・1 1 月 荻野審査員による定期審査 ・10 10 月 全拠店臨時内部環境監査 6 月 社長答申 ・6 6 月 社長答申 ・6 6 月 社長答申 社 長 答 申 ・6 社長より基本に帰り「継続的な改善」と 社長よりCO 2 削減を環境方針に取り入 ( 環 境 経 営 責 社長よりCSRの取り組みに伴い環境方 針を変更し7月全社展開の指示 「経営の効率化やコストダウン」に役立つ れ、7月全社展開の指示 任 者 に よ る ISO手法を活かし「絶対値で良い会社」 活動の指示 3ヶ年計画最終年度につき「集大成」とし 見直し記録) を目指すことの指示 3R に積極的に取り組むことの指示 て臨むことの指示 ・維持管理 施 設 ・ 什 器 ・長命ヶ丘店新築時、ISO基準に基づき の 整 備 産廃置場設置 ――――――――――― ――――――――――― ・4 4 月 2007 年度版「CSR コンプライアンス チェックリスト」を基に内部監査員及び ・4 4 月 当社独自の資料を作成し CSR コンプ 拠店長の相互チェック、改善点確認 ・4 4 月 2008 年度版「CSR コンプライアンス ライアンス推進 ・5 5 月及び 11 月 拠店長及びマネジャーの チェックリスト」を基に内部監査員及び CSR 研修会 拠店長相互チェック、改善点確認 ・4 4 月 仙台トヨペットヘルプライン開設 ・改善項目を「文書通達」 「業務マニュアル」・本部、拠店改善項目を「CSR コンプライア C S R 活 動 ・改善項目を「文書通達」「業務マニュアル」 に統一し対応 ンスの問題点の整理と対策」で対応 「様式変更」で対応 ・「CSR コンプライアンス維持管理表」にて ・取り組みの進捗を「CSR コンプライアンス 進捗確認 ・9 9 月 拠店長及びマネジャーによる改善状況 維持管理表」にて確認 チェック ・9 9 月 拠店長及びマネジャーによる改善状況 チェック ・第 32 回グリーンキャンペーン開催宮城県、 仙台市に苗木贈呈 ・第 33 回グリーンキャンペーン開催宮城県、 仙台市に苗木贈呈 ・仙台市内児童養護福祉施設へ ・第 31 回グリーンキャンペーン開催宮城県、 ディズニーオンアイスショーチケット贈呈 ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャル カー及びドライバー提供 仙台市に苗木贈呈 ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャル カー及びドライバー提供 ・2008 年度パピヨン「グリーン基金」より ・仙台市内児童養護福祉施設へ、 大衡村へプリウス贈呈 ディズニーオンアイスショーチケット贈呈 ・2007 年度パピヨン「グリーン基金」より 社 会 貢 献 活 動 ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャル 宮城県に「プリウス」贈呈及び岩手・宮城 ・岩手、宮城内陸地震被災地へ「備蓄水」 内陸地震被災地へ義援金寄付 750 本供給 カー及びドライバー提供 ・仙台市消防局主催「仙台市宮城野区防災訓 ・宮城県森林インストラクター協会主催、県 ・パピヨン「グリーン基金」設立 練」に参加 民の森清掃活動、月1回全社一斉清掃活動 ・セーフティーキャンペーン ・宮城県主催「9.1 防災総合訓練」に参加 (防災用備蓄水保管) ・宮城県森林インストラクター協会主催、県 ・宮城県森林インストラクター協会主催、県 民の森清掃活動、月1回全社一斉清掃活動 民の森清掃活動、月1回全社一斉清掃活動 -7- 2 環境・社会 活動経過 3. 環境・社会活動歴② 2009~2011 年度(3ヶ年) 活動項目 2009 年度 2010 年度 2011 年度 ・2006 年~2008 年度活動を精査し、環境目的・目標は新たに3ヶ年計画をたてて取り組むことにしました。特に 2009 年度から 3 ヶ 年 毎 の 大 目 標 経費削減活動とCO2 削減取り組みについて一本化を図ると共に使用エネルギーを原単位で管理していくことにしました。 1、数値を挙げて取り組む活動 2、汚染予防・維持管理活動 3、CSR活動 ・4 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ ・4 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ I S O ・4 ・10 月 大和大衡店オープン 推 進 体 制 3 月 19 日 全拠店認証更新 ・3 月 13 日 全拠店認証継続 ・ ・2 月 25 日 全拠店認証継続 環 境 方 針 ・2008 年度環境方針を継続 ・2008 年度環境方針を継続 ・2008 年度環境方針を継続 策 定 環 境 委 員 会 ・4 4~3 月 環境委員会及びCSR委員会 ・4 4~3 月 環境委員会及びCSR委員会 ・4~3 月 環境委員会及びCSR委員会 CS R 委 員 会 9回開催 9回開催 5回開催 環 境 ・7 7 月 EMS文書 第 8 版発行 (2009 年度版) ・7 7 マネジメント ・2006~2008 年度活動を精査し環境目的・ ・7 7 月 EMS文書 第 9 版発行(2010 年度版)版)月 EMS文書 第 10 版発行(2011 年度 シ ス テ ム 目標に新たな3ヶ年計画を策定 ・パフォーマンス管理に重点を置いて変更 ・拠店の自主的な取り組みを追加 文 書 策 定 ・5 5 月 伊藤準二氏による本部内部監査員 ・5 5 月 伊藤準二氏による本部内部監査員 研修会 研修会 外 部 講 師 に ・7 10 月 ISO事務局による本部内部監査員 7 月 伊藤準二氏による拠店長、マネジャー ・研修会 よ る 研 修 7 月 伊藤準二氏による拠店長、マネジャー ・7 内部監査員研修会(9名資格取得) 内部監査員の研修会(11名資格取得) 計72名 計81名 ・6 6 月 全拠店定期内部環境監査 内 部 監 査 ・10 10 月 全拠店臨時内部環境監査実施 ・11 11 月 CSR内部監査 ・6 6 月 全拠店定期内部環境監査 (監査対象を拡大) ・10 10 月 全拠店臨時内部環境監査実施 ・11 11 月 CSR内部監査実施 ・6 6 月 全拠店臨時内部環境監査 (サービス部・事務局) ・10 10 月 全拠店定期内部環境監査実施 ・11 11 月 CSR内部監査実施 2010 年 1 月 荻野・相沢審査員による 拠 店 審 査 ・2010 2回目の更新審査受審 ・2011 年 1 月 北川審査員による定期審査 受審 ・2012 年 2 月 北川審査員による定期審査 受審 ・6 6 月 社長答申 ・6 6 月 社長答申 社長より、内部統制構築・運用に、ISO 1.基本に忠実に運用する事は元より 手法を活かすことを指示CO2削減の省エ プラスアルファーを加えて着実に 実行して行く事 ネ実施を全社上げて取り組むことの指示 2.環境マネジメントのみならず、 日常業務に於いても決めた事を やり抜く意思とスタミナを持って 社 長 答 申 行なう事 (環境経営責 3.環境目的・目標に対するパフォー 任者による マンス改善が出来る事 見直し記録) ・11 11 月 社長答申 今回の震災を受けて企業全体としての誠 意とその真意が問われています。「困った 時に頼られる販売店でありたい」をテーマ に事業活動やISO活動について 1.指示された事に対して「まっすぐ」 愚直なまでに実行する 2.社内外を問わず「しんせつ」に相手 を思い対処する 3.日常業務を「ひたむき」に実行し 最後までやり遂げることで顧客の 「真の友」と受け止められるよう 活動すること ・4 4 月 2008 年度版「CSR コンプライアンス ・4 4 月 2009 年度版「CSR コンプライアンス チェックリスト」を基に内部監査員及び チェックリスト」を基に内部監査員及び ・5 5 月 2010 年度版「CSR コンプライアンス 拠店長相互チェック、改善点確認 拠店長相互チェック、改善点確認 チェックリスト」を基に内部監査員及び ・本部、拠店の改善項目を「CSR コンプライ ・本部、拠店改善項目を「CSR コンプライア 拠店長相互チェック、改善点確認 ンスの問題点の整理と対策」で対応 ・本部、拠店改善項目を「CSR コンプライア C S R 活 動 アンスの問題点の整理と対策」で対応 ンスの問題点の整理と対策」で対応 ・9 9 月 拠店長及びマネジャーによる改善 ・9 9 月 拠店長及びマネジャーによる改善 状況チェック 状況チェック実施 ・11 11 月 拠店長及びマネジャーによる改善 状況チェック実施 ・12 12 月 改善結果報告 ・12 12 月 改善結果報告 ・第 35 回グリーンキャンペーン開催宮城県、・第 36 回グリーンキャンペーン開催宮城県、 ・第 34 回グリーンキャンペーン開催宮城県、 仙台市に苗木贈呈 仙台市に苗木贈呈 仙台市に苗木贈呈 ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャル ・2011 年度「パピヨングリーン基金」より ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャル カー及びドライバー提供 南三陸町へプリウスEX贈呈 カー及びドライバー提供 ・日本の蔵王ヒルクライム・エコにオフィシ 基金からSOS子供の村へ支援金を寄付 ・2009 年度パピヨン「グリーン基金」より仙 ャルカー提供 台市・石巻市・大崎市へプリウスEX贈呈 ・月1回全社一斉清掃活動実施 ・2010 年度「パピヨングリーン基金」より 社 会 貢 献 ・仙台市消防局主催「仙台市宮城野区防災訓 大和町・登米市へプリウスEX贈呈 ・本部・各店舗にて近隣の避難所等に備蓄水 活 動 練」に参加 やその他支援物資の配布 ・宮城県主催「9.1 防災総合訓練」に参加 ・仙台市消防局主催「仙台市宮城野区防災訓 練」に参加 ・宮城県内のトヨタ系販売会社6社や損保 ・宮城県森林インストラクター協会主催、 会社等で「地域企業合同支援チーム」を 県民の森清掃活動に参加 ・宮城県主催「9.1 防災総合訓練」に参加 結成。石巻市や南三陸町へ「ソーラー 電力供給車」を派遣、被災地へ電力支援 ・月1回全社一斉清掃活動実施 を実施 ・企業献血実施、仙台市内拠店は本社・その ・月1回全社一斉清掃活動実施 他拠店は各地の献血イベントにて実施し、・5拠店にAED設置(本社店、仙台中央店、・社員有志による支援物資配布と写真復元 当社社員120名が参加 ボランティア参加 長命ヶ丘店、石巻店、古川店) -8- 2 活動項目 目的・目標 2012 年度 環境・社会 活動経過 2013 年度 4~7 月 ・3ヶ年計画を止め、各年度実績を踏まえた上で、単年度で目標を 策定することにしました I S O 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ 推 進 体 制 ・4 ・4 4 月 本部、全拠店 CSR・ISO キックオフ 環 境 方 針 ・2008 年度環境方針を継続 策 定 環境委員会 CS R 委 員 会 ・4~3 月 環境委員会及びCSR委員会 9回開催 環 境 マネジメント ・7 EMS文書 第 11 版発行(2012 年度版) シ ス テ ム 7月 文 書 策 定 ・2008 年度環境方針を継続 ・4~7 月 環境委員会及びCSR委員会 3回開催 ・7 7 月 EMS文書 第 12 版発行(2013 年度版) ・6 月 ISO事務局による本部内部監査員研修会 外部講師に よ る 研 修 ・10 月 ISO事務局による本部内部監査員研修会 ・6 月 ISO事務局による本部内部監査員研修会 ・6 6 月 全拠店定期内部環境監査 ・7 7 月 全拠店定期内部環境監査 ・10 10 月 全拠店臨時内部環境監査実施 ・10 10 月 全拠店臨時内部環境監査実施予定 内 部 監 査 拠 店 審 査 ・2013 年 1 月 北川・杉本・武石審査員による更新審査受審 ・2014 年 1 月 定期審査受審予定 ・6 6 月 社長答申 1.本部から拠店に様々な施策が打ち出されているが、受け ・7 7 月 社長答申 取った拠店では最後までやり遂げるパワーが足りない。 ・過ちが一つでも出れば社会的責任を追及され大きな問題に 本部は自分達が出す施策が拠店にとって業務の妨げとなら 発展する。ISOで習得した手法を活かし、法令順守や地 ないような仕組みとし活動しやすい策を打つべきであり 社 長 答 申 域住民とよくコミュニケーションをとり地域から愛される 拠店も手を抜かず最後までこれに応える責務がある (環境経営責 会社でありたい。 任者による 2.震災翌日から立上げた「災害対策本部」からの指示に ・もう十分だと思っていてはそれ以上には良くならない。 見直し記録) 速やかに応え、全部署、全社員が忠実に実行してくれ 評価受けする仕事でなくても、人が見ている、見ていないに 何らかのトラブルが生じなかったことは即ち過去の丁寧 かかわらず、雑な粗い仕事をせず、振れないプロの仕事をす なやりとりの体験が「活きた」証しである。 ること。 全社員の心の込もった対応に改めて感謝申し上げると 共に、継続した「丁寧なやりとり」を望む ・5 5 月 2012 年度版「CSR コンプライアンスチェックリスト」を 基に内部監査員及び拠店長相互チェック、改善点確認 6 月 2013 年度版「CSR コンプライアンスチェックリスト」を ・本部、拠店改善項目を「CSR コンプライアンスの問題点の整理と ・6 基に内部監査員及び拠店長相互チェック、改善点確認 C S R 活 動 対策」で対応 ・本部、拠店改善項目を「CSR コンプライアンスの問題点の整理と 対策」で対応 ・7 7 月 改善結果報告 ・第 37 回グリーンキャンペーン開催宮城県、仙台市に苗木贈呈 ・第 38 回グリーンキャンペーン開催宮城県、仙台市に苗木贈呈 ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャルカー及びドライバー提供 ・2012 年度「パピヨングリーン基金」より蔵王町へアクア贈呈 基金から「東北大学」及び「花壇自動車大学校」へ電動バイク、 ・日本の蔵王ヒルクライム・エコにオフィシャルカー提供 「仙台市社会福祉協議会」へ電動シニアカー寄贈 ・仙台国際ハーフマラソンにオフィシャルカー及びドライバー提供 ・アクアソーシャルフェス 2013 にヨシ原の清掃活動とヨシ原の 社 会 貢 献 床替えを実施 活 動 ・日本の蔵王ヒルクライム・エコにオフィシャルカー提供 ・オイスカ海岸林再生プロジェクト床替え作業を実施 ・アクアソーシャルフェス 2012 にて伊豆沼の清掃活動を実施 ・仙台青葉ロータリークラブ主催海岸林再生プロジェクトに参加 ・オイスカ海岸林再生プロジェクトへの賛助を開始 ・月1回全社一斉清掃活動実施 ・月1回全社一斉清掃活動実施 -9- 2 環境・社会 活動経過 4. 環境目的・目標の推移① 2003~2005 年度(3ヶ年) 目的・ 目標の 考え方 2003 年度 ・初めての取り組みにつき「4S」+「環境に影響を及ぼす 項目のマイナス面」についての改善に取り組みました 2004~2005 年度 ・「環境に影響を及ぼす項目のマイナス面」に加えて「有益項 目のプラスの面」を取り挙げ出来るだけ数値化して取り組み ました 環境目的・ 環境目的・目標 環 境 目 的 目 標 主な環境 目的・ 目標の項 目 1、産業廃棄物の適正処理 ①廃油、廃LLC、廃部品、廃蛍光管(含ディスチャージバルブ)の適正処理推進 ②委託業者の選定と自動更新の契約内容再確認 ③委託業者への現地現物確認 ④マニフェスト発行、回収、保管徹底 2、一般ゴミの適正処理 ①一般ゴミ分別(可燃ゴミ・リサイクルゴミ)徹底 ②一般ゴミの排出量削減(前年度以下) 3、廃部品のリサイクルの推進 ①廃バンパーリサイクル率100%(除ウレタン) ②廃バッテリーリサイクル率100% ③廃バランスウエイトのリサイクル推進 4、使用済自動車の適正処理 ①委託業者の選定と自動更新の契約内容再確認 ②委託業者への現地現物確認 ③電子マニフェストの適正管理 ④特定、代替フロン回収率100% 5、近隣住民に安心してもらえる テクノショップ ①汚水路、雨水路、油水分離槽適正管理 ②定期的な水質検査実施 ③新油、廃油の適正管理 6、フロンガスの適正処理 ・使用済自動車から回収した特定、代替フロン100%破壊 7、公害抑制及び省エネルギーの推進 ①整備作業 イ、車両不具合の早期発見による排気ガス排出抑制(実施率:90%以上) ロ、リサイクルパーツ活用(前年10%増) ハ、エコタイヤ推販(総販売5%以上) ニ、サービススタッフ5S徹底 ②営業活動 イ、ハイブリッド車拡販(構成比:12%以上) ロ、低年式車代替促進(10年以上経過車下取構成比:40%以上) ハ、社内外に対してのアイドリングストップ啓蒙 ニ、レンタカーハイブリッド車増車(構成比8%以上) ホ、リース車両ハイブリッド車拡販(構成比2.5%以上) へ、レンタカー車両不具合早期発見による排気ガス排出抑制 8、指定整備(車検整備)の適正運用 ①社内業務規定に基づいた作業の徹底 ②再完成検査の撲滅 9、環境にやさしい企業活動 ①地域の環境保全活動への協力 ②グリーン用品の購買(20品目以上の購買) ③光熱用水費・産業廃棄物処分料金の削減(前年実績より3%以上) ④食堂生ゴミ(残飯)排出量削減(前年実績より10%以上) - 10 - 2 環境・社会 活動経過 2006~2008 年度(3ヶ年) 目的・ 目標の 考え方 ・2003~2005 年度EMS活動で廃棄物削減及び汚染予防は、ほぼ定着してきたので、3ヶ年中期及び単年度目標を設定し 次の3項目について取り組みました。 1、数値を挙げて取り組む活動 2、汚染予防・維持管理活動 3、CSR活動 1、数値を 数値を挙げて取 げて取り組む活動 大項目 1、廃棄物のリサイクル化と削減 2、品質不良の低減 3、グリーン商品の販売活動 4、クリーン排気ガスを考慮した販売活動 主な環境 目的・ 目標の項 目 5、経費の低減活動 環境目的 イ)廃棄物のリサイクル化 ・外注先の廃バンパーリサイクル率100% ・紙ゴミのリサイクル率100% ロ)一般廃棄物の削減 ・可燃ゴミの処分量10%削減 再修理の低減 ・総社外整備台数の0.2%以下 ◆イ)リサイクル&リビルトパーツの推販 ・部品売上の構成比5.0%以上 ◆ロ)エコタイヤの推販 ・総販売本数の50%以上 ◆ハ)エアエレメントの推販 ・総社外入庫台数の10%以上 ◆ニ)イリジュウムプラグの推販 ・総社外入庫台数の7%以上 ◆イ)ハイブリッド車の拡販 ・受注構成比10%以上 ◆ロ)10年以上経過車の代替促進 ・下取構成比53%以上(新下率) ◆ハ)レンタカーハイブリッド車の稼働率向上 ・稼働率75%以上 ◆ニ)リース車両のハイブリッド車の拡販 ・保有率4%以上 ◆イ)光熱用水費、産廃処分費の削減 ・総額10%以上 ◆ロ)CO2 統合評価10%削減 ◆ハ)サービスエンジニア残業時間の短縮 ・月平均15H以内/1人 ◆地域環境保全活動の協力 ・地域清掃活動への参加 ・グリーンキャンペーンの展開 ・パピヨンの有効活用 ・パピヨン「グリーン基金」の展開 6、社会貢献活動 (注)目的の◆印は著しい環境側面(有益項目のプラス面)から取上げた項目 2、汚染予防・ 汚染予防・維持管理活動 大項目 チェック項目 1、 産業廃棄物の排出 ・廃油、廃LLC、廃部品、廃ミスト・粉塵、廃シンナー、 廃ディスチャージバルブの適正処理 2、一般ゴミの排出 ・可燃ゴミ、リサイクルゴミ、埋め立てゴミの適正処理 3、使用済自動車の排出(フロンガス排出) ・電子マニフェストの適正運用及びフロンガスの回収・破壊量の把握 4、産業廃棄物及び使用済自動車処分 事業者の適正管理 ・産廃マニフェストの発行・回収・保管、委託業者の選定及び自動更新の 契約内容の再確認、委託業者への現地現物の確認 5、指定整備の適正運営の管理 ・社内業務規定及び法令に基づいた整備作業の遵守 6、重点・特定管理設備の適正管理 ・特定管理設備の点検、重点管理設備の点検 7、排水の適正管理 ・週1回の油水分離槽の点検及び汚水の年2回の水質調査 8、危険物の適正管理 ・新油、廃油、灯油、塗料、シンナー保管量の適正管理 9、業務の効率アップ・CS向上 ・事務所、ショールーム、給湯室、休憩室の整理整頓と帳票類の管理 10、省資源・省エネルギーの推進 ・アイドリングストップ、タイヤの空気圧の適正化、急発進、急加速の防 止など、社内外に対するエコドライブの啓蒙活動の推進 3、CSR活動 、CSR活動 (1)コンプライアンスのチェック 本部、拠店の「新車販売関連」「U-Car販売関連」「サービス関連」 「個人情報保護関連」「指定整備事業適正運営」 「自動車保険関連」 「取引業者・社会関連」「社員関連」 「環境対応」に関連する法令遵守 (2)年1回11月CSR内部監査の実施 (3)社会貢献活動 ・地域に密着した「緑化推進活動」「福祉活動」「地域貢献活動」「交通安全活動」の積極的な展開 - 11 - 2 環境・社会 活動経過 4. 環境目的・目標の推移② 2009~2011 年度(3ヶ年) 目的・ 目標の 考え方 ・2006~2008 年度活動を精査し、環境目的・目標は新たに3ヶ年計画をたてて取り組むことにしました。特に 2009 年度から 経費削減活動とCO2 削減取り組みについて一本化を図ると共に使用エネルギーを原単位で管理していくことにしました。 1、数値を挙げて取り組む活動 2、汚染予防・維持管理活動 3、CSR活動 1、数値を 数値を挙げて取 げて取り組む活動 大項目 環境目的 主な環境 目的・ 目標の項 目 イ)廃棄物のリサイクル化 ・一般廃棄物のリサイクル率55%以上 1、廃棄物のリサイクル化と削減 ロ)一般廃棄物の削減 ・2008 年度実績可燃ゴミの処分量10%削減 イ)再修理の低減 ・総社外整備台数の0.2%以下 ロ)スマイルパスポートの推販 2、品質不良の低減 ・新車販売台数の55%以上 ・U-car販売台数の35%以上 ・スマイルパスポート加入車検対象台数の65%以上 ◆イ)クリーンエアフィルターの推販 ・車検、法点入庫実績の販売構成比30%以上 3、グリーン商品の販売活動 ◆ロ)省燃費オイルの推販 ・ガソリン車用オイル販売量の35%以上 ◆イ)ハイブリッド車の拡販 ・受注構成比35%以上 ◆ロ)新車直販下取率の向上 ・下取構成比65%以上 4、クリーン排気ガスを考慮した販売活動 ◆ハ)レンタカーハイブリッド車の稼働率の向上 ・稼働率77%以上 ◆ニ)HV車リース車両の拡販 ・乗用車のハイブリッド保有率15%以上 ◆イ)光熱用水費、産廃処分費の削減 ・2008 年度実績の総額8%以上 ◆ロ)2008 年度のCO2 排出量8%以上削減 ◆ハ)2008 年度の使用エネルギー原単位8%以上削減 ◆ニ)設備改善によるエネルギーの削減 5、経費の低減活動 ・2008 年度のCO2 排出量8%以上削減 ◆ホ)業務の効率化による売掛金回転日数の短縮 ・売掛金回転日数 総合10日 ◆ヘ)残業時間の短縮 ・サービススタッフ月平均13H以内/1人 ・事務職スタッフ月平均6H以内/1人 ◆地域環境保全活動の協力 ・地域清掃活動への参加 ・グリーンキャンペーンの展開 6、社会貢献活動 ・パピヨンの有効活用 ・パピヨン「グリーン基金」の展開 ・AED設置の展開 ・団体献血活動の展開 (注)目的の◆印は著しい環境側面(有益項目のプラス面)から取上げた項目 2、汚染予防・ 汚染予防・維持管理活動 大項目 1、産業廃棄物の排出 チェック項目 ・廃油、廃LLC、廃部品、廃ミスト、粉塵、廃シンナー、 廃ディスチャージバルブの適正処理 2、使用済自動車の排出(フロンガスの排出) ・電子マニフェストの適正運用及びフロンガスの回収・破壊量の把握 3、産業廃棄物及び使用済自動車 処分事業者の委託管理 ・産廃マニフェストの発行・回収・保管、委託業者の選定 ・自動更新の契約内容の再確認、委託業者への現地現物の確認 4、指定整備の適正運営の管理 ・社内業務規定及び法令に基づいた整備作業の遵守 5、重点・特定管理設備の適正管理 ・重点管理設備の点検、特定管理設備の点検 6、排水の適正管理 ・週1回の油水分離槽の点検及び汚水の年2回の水質調査 7、危険物の適正管理 ・新油、廃油、灯油、塗料、シンナー保管量の適正管理 3、CSR活動 、CSR活動 管理項目 1、CSRコンプライアンスの徹底 活動内容 ・コンプライアンスチェックリストに基づき、本部・拠店の問題点の明確化 及び改善の推進 2、CS活動 ・CSチェックシートに基づき店舗応対基本動作の構築と運用 3、統一ファイルの管理 ・当社の法令に抵触する事項及び会社の諸規定、各部からの配付資料の ファイリングの統一化 4、業務マニュアルの管理 ・各部門の業務活動に関する効率化及び簡素化 - 12 - 環境・社会 2 活動経過 2012 年度 目的・ 目標の 考え方 ・2009~2011 年度活動を精査し、環境目的・目標は年度で計画をたてて取り組むことにしました。 1、数値を挙げて取り組む活動 2、汚染予防・維持管理活動 3、CSR活動 4、拠店による自主的取り組み活動 1、数値を 数値を挙げて取 げて取り組む活動 目 的 ・ 目 標 実 施 事 項 1、作業効率改善 作業効率改善 ◆イ)整備車両の再修理の低減 ・総社外整備台数の0.2%以下 ◆ロ)スマイルパスポートの推販 ・U-Car販売対象台数の50%以上 ・サービススマイルパスポート客 入庫車検台数の70%以上 ◆ハ)新車登録の平準化【新規取り組み】 ・登録規制日まで50%以上登録 ◆二)U-CAR1ヶ月無料点検実施率の向 上【新規取り組み】 ・対象台数の80%以上 ◆ホ)部品返品率の低減 【新規取り組み本部】 ・部品発注件数の1.0%以下 ・整備車両の中間検査及び完成検査による再修理の低減 ・再修理の傾向把握とタイムリーな再発防止の指導 ・商談提案書によるスマイルパスポートのメリット訴求及び加入促進 ・個人チラシ及びDM等のスマイルパスポートメリットの告知活動 ・車検フォロー時及び車検入庫客への加入促進 ・前月引当済車両は規制日まで登録 ・受注後1週間以内の諸費用受領の徹底 ・登録予定月を商談話法に取り入れ登録月指定の低減 ・注文書承認時、納車日の全数入力を指導 ・i-CROP-J による入庫状況把握及び進捗管理 ・受注時に納車日の確約を徹底し、タイムリーな入庫案内を実施 ・納車時に1ヶ月無料点検の完全予約化 ・拠店の返品状況把握と指導 ・部品発注前の品番再確認の徹底 ・整備作業日3日前の確実な入庫フォローの実施 2、グリーン商品 グリーン商品の 商品の販売活動 ◆ 主な環境 目的・ 目標の項 目 クリーンエアフィルターの推販 ・車検、法点入庫実績の販売構成比 30%以上 ・クリーンエアフィルターの機能点検 ・クリーンな室内環境を保つ為の定期交換の提案活動 ・サービス商品チラシによるクリーンエアフィルターの告知活動 3、クリーン排気 クリーン排気ガス 排気ガスを ガスを考慮した 考慮した販売活動 した販売活動 ◆イ)ハイブリッド車の拡販 ・受注構成比50%以上 ◆ロ)新車直販下取率の向上【本部】 ・下取構成比50%以上 ◆ハ)レンタカー稼働率の向上 ・ハイブリッド車の稼働率78%以上 ◆ニ)HV車のリース車両の拡販 ・乗用車のハイブリッド車保有率22% 以上 ・お客様ニーズに合わせたハイブリッド車の提案 ・ハイブリッド車の免税及び燃費性能のメリット訴求 ・拠店長からの本部相談に応じ、他社に負けない値付けの支援 ・自己テリトリー客に対するアプローチ査定の強化 ・レンタル予約時及び来店時のハイブリッド車貸し出しの推進 ・ハイブリッド車専用の料金設定による貸し出しの推進 ・ハイブリッド車の免税及び燃費性能のメリット訴求 ・排気ガスのクリーン化及び環境配慮を訴求 4、経費の 経費の低減活動 ◆イ)光熱用水費・産廃処分費の削減 ・2010 年度実績の5%以上削減 ◆ロ)CO2排出量の削減 ・2010 年度実績の5%以上削減 ◆ハ)業務の効率化による売掛金回転日数の 短縮 ・総合 7日 (新車:7日 U-CAR:5日 ・照明・空調設備の管理及び退社時間を早めることによる、 光熱用水費及びCO2の削減 ・光熱用水費・産廃処分費の壁面管理による削減意識の啓発 ・受注時の申込金受領と一週間以内の諸費用受領の徹底 ・現収率の向上(現金・トヨタカード決済) ・納車前(新車、U-Car、整備車両)売掛金の全額回収の徹底 サービス:10日) ◆二)残業時間の短縮(月平均) ・サービススタッフ10H以内/1人 ・事務職スタッフ 7H以内/1人 ・i-CROP-J による予約入庫の平準化及び徹底したSMB管理による 作業効率の向上 ・事務スタッフの日常業務のスケジュール化による業務効率の改善 5、社会貢献活動 ◆ 地域環境保全活動の協力 ・全社一斉の地域自主清掃活動(毎月第2木曜日) ・地域自治会・町内会行事及びイベント ・地域自治会・町内会地域清掃活動への参加 への参加 ・小中学生の会社見学及び職場体験の受け入れ ・グリーンキャンペーンの展開 ・グリーンキャンペーンの参加(毎年5月) ・パピヨン「グリーン基金」の展開 ・ハイブリッド車販売による社会奉仕活動 (注)目的の◆印は著しい環境側面(有益項目のプラス面)から取上げた項目 2、汚染予防・ 汚染予防・維持管理活動 大項目 1、使用済車の排出 2、産廃マニフェスト及び処分委託契約の遵守 3、指定整備の適正運営の管理 4、重点管理設備の適正管理 5、排水の適正管理 チェック項目 ・電子マニフェストの適正運用 ・契約書・許可証・事業内容の現地現物確認 ・マニフェストの発行、回収、照合 ・法令を遵守した整備作業 ・重点管理設備の点検 ・油水分離槽の点検 ・年2回の水質調査 3、CSR活動 、CSR活動 ・「コンプライアンスの遵守活動」の展開 ・コンプライアンスチェックリストに基づき、本部・拠店の問題点の明確化及び改善の推進 4、拠店による 拠店による自主的取 による自主的取り 自主的取り組み活動 ・拠店独自の日常業務に関する事項や社会貢献活動についての取り組み事項 - 13 - 2 環境・社会 活動経過 4. 環境目的・目標の推移③ 2013 年度 目的・ 目標の 考え方 ・2012 年度の活動を精査し、環境目的・目標は年度で計画をたてて取り組むことにしました。 1、数値を挙げて取り組む活動 2、汚染予防・維持管理活動 3、CSR活動 1、数値を 数値を挙げて取 げて取り組む活動 目 的 ・ 目 標 1、作業効率の 作業効率の改善 (1)新車登録の平準化 ・登録規制日まで50%以上登録 (2)1,6無点の100%誘致(新車) ・誘致率100% (3)割賦の推販(新車) ・個人客35%以上 (4)新車スマイルパスポートの推販 ・個人客の80%以上 (5)U-CARスマイルパスポートの推販 ・U-Car販売対象台数の55%以上 (6)U-CAR1ヶ月無料点検実施率の向上 ・対象台数の90%以上 主な環境 目的・ 目標の項 目 (7)整備車両の再修理の低減 ・総社外整備台数の0.2%以下 (8)部品返品率の低減【本部】 ・部品発注件数の1.0%以下 (9)レンタカーの事故率の低減 ・貸渡件数に対する、事故率1.0%以下 2、グリーン商品 グリーン商品の 商品の販売活動 ・エコバッテリーの推販 実 施 事 項 ・前月引当済車両は規制日まで登録 ・受注後1週間以内の諸費用受領の徹底 ・登録予定月を商談話法に取り入れ登録月指定の低減 ・ⅰ-CROP-Jの管理で未実施、遅滞スタッフへの勧告 ・ⅰ-CROP-Jによるタイムリーな誘致 ・トリプルアシストの推奨 ・E-CHOICEトリプルアシストによる楽のり提案の徹底 ・スマイルパスポート加入実績の把握及び拠店の個別指導 ・営スに対するスマイルパスポート加入実績に応じた販促支援 ・個人チラシの企画、作成支援 ・スマイルパスポート加入実績の把握及び拠店の個別指導 ・営業スタッフの実績向上を目指した販促支援及び個人チラシの 企画、作成支援 ・注文書承認時、納車日の全数入力を指導 ・i-CROP-J による入庫状況把握及び進捗管理 ・受注時に納車日の確約を徹底し、タイムリーな入庫案内を実施 ・納車時に1ヶ月無料点検の完全予約化 ・整備車両の中間検査及び完成検査による再修理の低減 ・再修理の傾向把握とタイムリーな再発防止の指導 ・拠店の返品状況把握と指導 ・部品発注前の品番再確認の徹底 ・整備作業日3日前の確実な入庫フォローの実施 ・十分な車間距離の確保や時間に余裕を持った移動などの啓蒙 ・顧客へは事故多発地点のマップにより注意喚起する。 ・不慣れな運転による事故防止のため出発時の操作方法の説明をす る。 ・入庫車両のバッテリー全数チェック ・サービス商品チラシによるエコバッテリーの告知活動 3、クリーン排気 クリーン排気ガス 排気ガスを ガスを考慮した 考慮した販売活動 した販売活動 (1)ハイブリッド車の拡販 ・お客様ニーズに合わせたハイブリッド車の提案 ・受注構成比50%以上 ・ハイブリッド車の免税及び燃費性能のメリット訴求 (2)新車直販下取率の向上【本部】 ・拠店長からの本部相談に応じ、他社に負けない値付けの支援 ・下取構成比50%以上 ・自己テリトリー客に対するアプローチ査定の強化 (3)レンタカー稼働率の向上【レンタリース】 ・レンタル予約時及び来店時のハイブリッド車貸し出しの推進 ・ハイブリッド車の稼働率78%以上 ・ハイブリッド車専用の料金設定による貸し出しの推進 (4)HV車のリース車両の拡販【レンタリース】 ・ハイブリッド車の免税及び燃費性能のメリット訴求 ・乗用車のハイブリッド車保有率22%以上 ・排気ガスのクリーン化及び環境配慮を訴求 4、使用エネルギー 使用エネルギーの エネルギーの低減活動 (1)電力使用量の削減 ・空調、照明節減管理と創意工夫の実践 ・前年比 ▲3%削減 ・作業効率化を図りピーク電力(kW)を抑える工夫の実践 上記(1)に加えて、業務改善、省力化、ムダの排除に努め、総合的な取組みとして下記に補完目標を定める ・残業時間削減対策(月平均)前年比▲10%削減 ・労務管理の徹底、業務改善に努め作業効率向上を図る ・事故減少対策 前年比 ▲30%削減 ・安全教育、拠店内啓蒙活動に努め、優良ドライバーを育てる (2)紙使用量の削減【本部】 ・印刷、コピーの用途別管理の徹底、電子化の推進 ・前年比 ▲5%削減 ・優先順位を決め“「とりあえず」コピー”を控える (3)サービスエンジニア残業時間の短縮 ・i-CROP-J による予約入庫の平準化及び徹底したSMB管理に (月平均) よる作業効率の向上 ・サービススタッフ10H以内/1人 ・日常業務のスケジュール化による業務効率の改善 5、社会貢献活動 地域環境保全活動の協力 ・全社一斉の地域自主清掃活動(毎月第2木曜日) ・地域自治会・町内会行事及びイベントへの参加 ・地域自治会・町内会地域清掃活動への参加 ・グリーンキャンペーンの展開 ・小中学生の会社見学及び職場体験の受け入れ ・パピヨン「グリーン基金」の展開 ・グリーンキャンペーンの参加(毎年5月) ・ハイブリッド車販売による社会奉仕活動 ・「海岸林再生プロジェクト」への参加 ・エンジンオイル1L当り基金を積み立てによる社会奉仕活動 ・海岸林植樹によるボランティア活動への参加 2、汚染予防・ 汚染予防・維持管理活動 大項目 1、使用済車の排出 2、産廃マニフェスト及び処分委託契約の遵守 3、指定整備の適正運営の管理 4、重点管理設備の適正管理 5、排水の適正管理 チェック項目 ・電子マニフェストの適正運用 ・契約書・許可証・事業内容の現地現物確認 ・マニフェストの発行、回収、照合 ・法令を遵守した整備作業 ・重点管理設備の点検 ・油水分離槽の点検 ・年2回の水質調査 3、CSR活動 、CSR活動 ・「コンプライアンスの遵守活動」の展開 ・コンプライアンスチェックリストに基づき、本部・拠店の問題点の明確化及び改善の推進 - 14 - 2 環境・社会 活動経過 5. ISO14001 初期の取り組み ISO14001 登録証授与式 2004 年 3 月本社社屋 2 階パピヨンにて ISO14001 登録証の授与式が行なわれました。宮城県の カーディーラーとして初の取得という事もあり、多くの報道関係者が取材に訪れました。 ※パピヨンとは初代社長亀井文蔵が蒐集した蝶の展示室(本社屋 2 階) 。「豊かな自然の恵みは私たちの生活になくてはならないもの。 子供たちが蝶を通して自然に親しみ、動植物や昆虫を守り育てる心を養ってもらえれば」という思いのもと、貴重な蝶の標本 16,000 頭が展示されています。 本社 2 階「パピヨン」・登録証授与式 本社 2 階「パピヨン」・天野社長挨拶 ISO14001 初期の 初期の取り組み状況 「塩釜店・西多賀店」をモデル店として ISO 活動をスタートし、久野審査員よる事前調査、 伊藤準二氏による内部監査、久野審査員による文書審査を経て、本審査に至りました。 2003 年 7 月 事前調査 塩釜店 塩釜店 塩釜店 西多賀店 西多賀店 西多賀店 2003 年 10 月 塩釜店 伊藤準二氏による内部監査 西多賀店 - 15 - 西多賀店 2 環境・社会 活動経過 6. ISO14001 審査風景① ISO14001 審査( 審査(2003~ 2003~2007 年度) 年度) 外部審査機関(日本自動車研究所)審査に合格すると、ISO14001 認証が取得できます。 取得後も年 1 回の定期審査と 3 年に 1 回の更新審査があり、審査に合格する事で認証を継続する ことができます。 【2003 年度】2004 年 2 月本審査 久野審査員 塩釜店 【2005 年度】2006 年 12 月拡大審査 古川店 塩釜店 荻野審査員 仙台中央店 【2006 年度】2007 年 1 月(初回)更新審査 本社 【2007 年度】2008 年 1 月定期審査 八乙女店 西多賀店 本部 久野審査員・石井審査員 長町インター店 本部3・4階 荻野審査員 気仙沼店 - 16 - 各部門責任者 2 環境・社会 活動経過 ISO14001 審査( 審査(2008 2008~ 08~2011 年度) 年度) 外部審査機関(日本自動車研究所)審査に合格すると、ISO14001 認証が取得できます。 取得後も年 1 回の定期審査と 3 年に 1 回の更新審査があり、審査に合格する事で認証を継続する ことができます。 【2008 年度】2009 年 1 月定期審査 本社店 荻野審査員 【2009 年度】2010 年 1 月(2 回目)更新審査 本社店 【2010 年度】2011 年 1 月定期審査 大和大衡店 【2011 年度】2012 年 2 月定期審査 オープニングミーティング 西多賀店 塩釜店 荻野審査員・相沢審査員 仙台中央店 本部3・4階 北川審査員 岩沼店 白石蔵王店 北川審査員 八乙女店 - 17 - クロージングミーティング 2 環境・社会 活動経過 6. ISO14001 審査風景② ISO14001 審査( 審査(2012 年度) 年度) 外部審査機関(日本自動車研究所)審査に合格すると、ISO14001 認証が取得できます。 取得後も年 1 回の定期審査と 3 年に 1 回の更新審査があり、審査に合格する事で認証を継続する ことができます。 【2012 年度】2013 年 1 月更新審査 北川審査員・杉本審査員・武石審査員 オープニングミーティング 本社店 本部 塩釜店 大河原バイパス店 西多賀店 古川店 登米佐沼店 クロージングミーティング 2013 年 2 月更新審査合格による登録証 - 18 - 2 環境・社会 活動経過 7. 内部環境監査風景 内部環境監査( 内部環境監査(2013 年 7 月定期内部環境監査) 月定期内部環境監査) ISO14001 規格に則り、ISO システムが適正に運用されているかを確認するため、毎年 6~7 月 (定期)と 10 月(臨時)に本部内部監査員が店舗に赴き、主に現場観察と文書確認を監査範囲 として内部環境監査を実施しています。※2013 年 7 月現在仙台トヨペット内部監査員 66 名 ・現場観察:汚染予防の維持管理、作業手順書による運用管理 等 ・文書確認:目的・目標 実施計画の進捗状況、環境教育の実施状況、環境法令の順守状況等 本社店 大和大衡店 仙台中央店 レクサス宮城野 石巻店 塩釜店 古川店 栗原築館店 長町インター店 西多賀店 登米佐沼店 気仙沼店 八乙女店 長命ヶ丘店 岩沼店 - 19 - 2 環境・社会 活動経過 8. パピヨン「グリーン基金」活動 パピヨン「 パピヨン「グリーン基金 グリーン基金」 基金」活動 2007 年 4 月、美しい蝶をその発生環境と共に後世へ残していくためパピヨン「グリーン基金」を 設立しました。環境に優しいハイブリッドカーを販売するごとに基金を積み立てし、宮城県内の 各自治体にハイブリッド車を贈呈しています。2013 年 7 月現在 9 台贈呈 ※贈呈先自治体:宮城県(2008 年 4 月)、大衡村(2009 年 6 月)、仙台市(2010 年 3 月)、 石巻市(2010 年 3 月) 、大崎市(2010 年 3 月) 、大和町(2011 年 3 月) 、 登米市(2011 年 3 月) 、南三陸町(2012 年 3 月) 、蔵王町(2013 年 3 月) 2008 年 4 月 宮城県へのプリウス贈呈式 天野社長から村井知事へゴールデンキー贈呈 プリウスを試乗する村井知事 2009 年 6 月 大衡村へのプリウス贈呈式 2010 年 3 月 仙台市へのプリウス EX 贈呈式 奥田社長から跡部村長へゴールデンキー贈呈 奥田社長から奥山市長へゴールデンキー贈呈 2010 年 3 月 石巻市・大崎市へのプリウス EX 贈呈式 大崎市 伊藤市長へゴールデンキー贈呈 石巻市 亀山市長へゴールデンキー贈呈 - 20 - 2 環境・社会 活動経過 2011 年 3 月 大和町・登米市へのプリウス EX 贈呈式 大和町 浅野町長へプリウス EX の贈呈 登米市 布施市長へプリウス EX の贈呈 2012 年 3 月 南三陸町へのプリウス EX 贈呈式 2013 年 3 月 蔵王町へのアクア贈呈式 南三陸町 佐藤町長へプリウス EX の贈呈 蔵王町 村上町長へアクアの贈呈 2012 年 3 月 SOS 子供の 子供の村東北へ 村東北へ支援金の 支援金の寄付 東日本大震災によって親を失った子供たちを応援するため、2011 年度パピヨン「グリーン」基金事業 の一環として、SOS 子供の村東北へ基金の中から寄付しました。 坂本副理事長に目録の贈呈 当社に対して感謝状が贈られました 2013 年 4 月「東北大学」 東北大学」「花壇自動車大学校 「花壇自動車大学校」 花壇自動車大学校」へ電動バイク 電動バイク寄贈 バイク寄贈 「パピヨングリーン基金」事業(2012 年度)の一環として、東北大学及び学校法人角川学園専門学校 「花壇自動車大学校」へ電動バイクを寄贈しました。 東北大学 里見総長へ目録の贈呈 東北大学敷地内で試乗セレモニーがあり、 青木副学長が試乗しました - 21 - 角川学園 角川理事長へ目録の贈呈 2 環境・社会 活動経過 9. 社会貢献活動① 2013 年 5 月「第 38 回ふれあいグリーンキャンペーン ふれあいグリーンキャンペーン」 グリーンキャンペーン」 1976 年(昭和 51 年)から全国トヨペット店で「人の心に緑の憩い」をスローガンに、緑と人・人 と人とのふれあいのある街づくりを目指して実施している環境保全・緑化推進活動です。毎年ミス インターナショナルを「緑の大使」として、これまでに宮城県と仙台市にソメイヨシノ・ヤマブキ・ ライラックなどの苗木合わせて 8,000 本を寄贈しました。 仙台市稲葉副市長へサツキツツジの苗木を贈呈 22回目の植樹式を角川学園で開催 2013 年 5 月「第 23 回仙台国際ハーフマラソン 回仙台国際ハーフマラソン」 ハーフマラソン」(8 (8 回目の 回目の参加) 参加) 2005 年から「仙台国際ハーフマラソン大会」に協賛企業として参加しています。今大会から トヨタ自動車がオフィシャルカースポンサーとして協賛、地元販売店として宮城県オール トヨタ販売店が大会運営車両を提供しました。前回より市民ランナーも参加できるようになり、 約 14,000 名が参加。沿道には多くの市民が応援に駆けつけ大会を盛り上げました。 審判・先導車として HV 車が活躍 大会風景 2013 年 5 月「日本の 日本の蔵王 ヒルクライム・ ヒルクライム・エコ 2013」 2013」(3 (3 回目の 回目の参加) 参加) 2010 年から「蔵王エコーライン」を舞台に「日本の蔵王 ヒルクライム・エコ」 (自転車ロード レース)が開催され、選手の伴走車としてハイブリッドカーを協賛しています。 審判・先導車として HV 車が活躍 大会風景 - 22 - 2 環境・社会 活動経過 2013 年 4 月「オイスカ」 オイスカ」名取市海岸林再生プロジェクト 名取市海岸林再生プロジェクト 東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた宮城県名取市にある海岸林の再生を支援するため、環 境保全活動を行う非政府組織(NGO)のオイスカが展開する「東日本大震災復興海岸林再生プロ ジェクト」に賛助しております。エンジンオイルを販売するごとに1ℓ あたり一定金額の積み立て を行い、支援金として同プロジェクトに毎月寄付を行っています。また支援金だけでなく当社社員 も積極的に床替えに参加すると共に、サービス入庫等で来店した顧客には、プロジェクトの趣旨を 記載して独自に作成したパンフレットを提示して取組み活動内容を告知しています。寄付金は津波 で被害を受けた名取市の海岸線に植林するクロマツなどの育苗費用に充てられ、政府や地元自治 体、オイスカなど民間団体が連携しながら約 10 年間を要して海岸に約 50 万本の防風林を植える 計画となっています。 トラクターによる床替 苗がしっかり成長するように植替状況をチェック 床替は人力と機械を併用して行います 店頭での協力呼び掛けチラシを手に 2013 年 6 月「仙台青葉ロータリークラブ 仙台青葉ロータリークラブ」 ロータリークラブ」海岸林再生 仙台市若林区荒浜の海岸公園で、仙台青葉ロータリークラブ主催の植樹式が開かれました。植樹祭 では、仙台市内の小学校や高校など 13 校の協力で、4,000 本のクロマツの苗木が用意され、奥田 社長をはじめ、8 名の社員を含めボランティアら約 300 人が参加しました。 悪天候にも負けず、一人 20 本以上の苗木を植樹 - 23 - 奥田社長はじめ、8 名の社員が植樹に参加 2 環境・社会 活動経過 9. 社会貢献活動② 2013 年 6 月「アクアソーシャルフェス 2013 みんなの北上川流域再生 みんなの北上川流域再生プロジェクト 北上川流域再生プロジェクト」 プロジェクト」 2012 年 3 月トヨタ自動車が「アクア」発売に伴い、一般参加型社会貢献活動「アクアソーシャル フェス」を全国で開催。県内オールトヨタ販売店社員やトヨタ自動車東日本社員、学生、全国各地 のボランティア等総勢 80 名で北上川河口のヨシ原清掃活動とヨシの植替えを実施しました。 当社参加スタッフ 植替え風景 参加者全員での記念撮影 セーフティーキャンペーン 2007 年、地域とより深く接し、防災意識を高めようとはじめたのが「セーフティーキャンペーン」 です。1978 年宮城県沖地震後に制定された 6 月 12 日県民防災の日及び 9 月 1 日防災の日当社社員 が防災訓練等に参加、防災をテーマに地域住民とふれあい、災害への備えを促進しています。また 各店舗の備えとして、 「非常用保存飲料水」を備蓄し、自然災害時にはすみやかに供給できる体制を 全店舗で備えています。2008 年 6 月の岩手・宮城内陸地震や 2011 年 3 月の東日本大震災では当社 の備蓄水は勿論、全国から寄せられた備蓄水・支援物資を県内の被災地に届けました。 2010 年 9 月「宮城県総合防災訓練(栗原市)」(3 回目の参加) 参加企業整列 救援物資(備蓄水)輸送訓練 村井知事と当社の参加スタッフ(6 名) 2010 年 6 月「仙台市宮城野区総合防災訓練(岩切中学校)」(3 回目の参加) 仙台市へ移動車両の貸し出し 仮設トイレの設置訓練 奥山市長と当社参加スタッフ 全社一斉清掃 月に 1 度、店舗周辺を社員が清掃し、地域美化に協力しています。 - 24 - 3 環境・社会 活動成果 1. 光熱用水費・使用量及び一般廃棄物排出量の推移① 電気 ・2011 年 3 月の大震災により使用量が一時的に減少したが入庫台数増加に伴い一昨年度レベルとなった ・使用料金最大使用量(kw)が増えた事で大きく増えてしまった 水道 ガス (LPガス+都市ガス) ・漏水は認められてはいないが、凍結防止に水の出し放しが各拠店で見受けられ、使用量を抑える事が出来なかった ・2008 年、3 拠店がガス空調から電気空調に変換した事により低減が図られている 灯油 ・2006 年度から冬季以外の灯油使用を禁止したことで大きな削減に繋がった ・厳冬などで補助暖房に石油ストーブを使用、スチーム洗車機も冬期間フルで稼働した事で増加した - 25 - 3 環境・社会 活動成果 1. 光熱用水費・使用量及び一般廃棄物排出量の推移② 光熱用水費合計 (電気+水道+ガス+灯油) ・電気、ガス、水道、灯油といづれも減額する事ができず昨年より増額となっている ・1億円をきるところまで削減は出来ているが、サービス入庫量総じて仕事量が震災以降増えているため、天候や入庫量に 左右されない管理を実施していく 一般廃棄物 (可燃ゴミ+リサイクルゴミ) ・一般廃棄物排出時、計量及び分別を徹底している ・2007 年度からリサイクルゴミの計量を実施したことで、一般廃棄物排出量の削減に繋がっている ・本社敷地内で使用しているゴミの分別表 - 26 - 3 環境・社会 活動成果 2. 産業廃棄物排出量及び処理費用の推移 産業廃棄物 (鉄クズ・廃プラ) ・2005 年度より、鉄・アルミ等の廃部品のリサイクル化により産廃の排出量及び金額削減が図られている ・分別を徹底した事による廃部品のリサイクル化が高まり、産廃排出量が減っている 廃油 ・2006 年度から 4 業者中 3 業者で無償回収にて処理金額削減 ・2008 年度から逆有償取引により大幅に処理金額削減 ・サービス入庫量の増減に直接関わる量とは別にしっかりとした廃棄管理を継続する 廃LLC ・スーパーLLCの使用により排出量削減 ・2008 年 7 月から無償回収により大幅に処理金額削減 汚泥 ・2007 年度の汚泥排出量は 2006 年度に比較して減少したが、雨水路の清掃により処理費用が増加 ・津波による汚泥処理が一時的に増えたが、2012 年度は通常の値に戻り、汚水路及び油水分離槽の維持管理が出来ている - 27 - 3 環境・社会 活動成果 3. エコ商品と業務の効率アップ 再修理率の低減 ・再修理の傾向把握とタイムリーな再発防止の店舗指導を実施 ・中間検査及び最終検査の徹底により再修理の低減を図っている ハイブリッド車受注構成比の向上 ・2009 年度は新型プリウスの発売と、HV 車の免税、国及び県の補助金等で HV 車の受注が増加 ・ハイブリッド車を求める市場と新型ハイブリッド車の市場への投入により今後増える傾向にある サービスエンジニア残業時間の短縮 ・2006 年度よりサービスエンジニアの残業時間短縮に取り組み、当初は月平均 20.8H だったが 「働き方の変革」 「就業時間の見直し」等が奏功し 2010 年度以降は 10.0H 以下に削減されている ・店舗における意識改革がすすみ作業効率は改善されて来ている - 28 - 3 環境・社会 活動成果 4. CO2 排出量削減活動 Ⅰ.なぜ CO2 削減に 削減に取り組むようになったのか? むようになったのか? 世界規模で問題となっている地球温暖化防止のため、当社では 2008 年度から「CO CO2 排出量削減」 排出量削減 に取り組んでいます。 「電気 電気」 ガス(LP 「灯油 灯油」の使用量を CO2 排出量に置 電気 「ガス ガス(LPガス (LPガス・ ガス・都市ガス 都市ガス) ガス)」 灯油 き換え、削減目標を定めて活動を展開しています。2012 年度は 2010 年度から 5%削減を目標に 取組んだところ CO2 排出量 2162t、2010 年度比で 97.8%と 5%削減の目標には及ばなかったもの の確実に削減が図られています。2008 年以前の取組みから比較すると 3 つの項目全てで大きく 削減が図られており、CO2 排出量の削減が全社的な省エネの推進、結果として大きな経費の削減 にもつなっています。 Ⅱ.CO2排出量の 排出量の推移と 推移と内訳 CO2 排出係数 電気(kWh) 0.547kg 都市ガス(㎥) 2.23kg LP ガス(㎥) 6.00kg 灯油(L) 2.49kg Ⅲ.エネルギー使用状況 エネルギー使用状況( 使用状況(省エネ法 エネ法への対応 への対応) 対応) 当社では 2009 年 4 月から省エネ法に関係する使用エネルギーを拠店毎に測定し、使用状況を確認 しています。2009 年度当社全体の使用エネルギーは 980.9kl 980.9kl となっており、1,500kl 以下のため 規制対象事業者でない事を確認しています。 2012 年度のエネルギー使用量は原油換算値で 978.7kl となりました。内訳は電気 70%、ガス 27%、 灯油 3%となっており CO2 排出量削減活動と合わせ、項目毎に数値を把握し全社で省エネ活動を 推進しています。 ・2009~2012 年度 エネルギー使用量 - 29 - 4 東日本大震災の被害と復興状況 1. 東日本大震災の被害 地震発生 :2011 年 3 月 11 日(金)午後 2 時 46 分 マグ ニチュード マク ゙ニチュート ゙(M) :9.0の巨大地震(世界最大級)大津波発生 震度 :最大震度 栗原市 7.0 仙台市宮城野地区 6強等 震源 :三陸沖を震源に発生(牡鹿半島の東南東約 130 ㎞付近) ・日本海溝の広範の岩盤が破断(太平洋プレートと北米プレート境界域における海溝型地震) ・破壊された断層域 長さ 500 ㎞ 幅 200 ㎞ 地震被害 : ・本震による直接的な被害のほか、地震による津波、大規模な火災が発生 ・気仙沼市ではタンクから流出した重油に引火して市街地で大規模な火災が発生 津波火災の火元は、工場のタンク燃料や車のガソリンなど多様 冠水した市街地に燃料などが漂着して燃え広がったり、津波では浸水しなかった高台の住宅地が 押し寄せたがれきを伝って延焼したりするケースがあった ・原子力発電所の損壊による放射能漏れなどが発生し、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした ・東京電力 福島第一原子力発電所の1~4号機で原子炉建屋水素爆発 放射性物質放出の恐れから周囲 20 ㎞に避難指示出る 巨大津波発生 :最大で高さ 30m以上の津波発生 被害状況 ・宮城県被害額 9 兆 1,458 億円 (宮城県資料 2013 年 6 月現在) 気仙沼・本吉圏 ・死傷者及び建物被害 栗 原 圏 (警察庁資料 2013 年 7 月現在) 登 米 圏 合 計 内宮城 大 崎 圏 亡 15,883 人 9,537 人 行方不明 2,656 人 1,299 人 負 6,145 人 4,145 人 死 石 巻 圏 仙台都市圏 傷 全 壊 126,483 戸 82,889 戸 建 半 壊 272,287 戸 155,099 戸 物 一部破損 742,425 戸 222,781 戸 被 床上浸水 3,352 戸 0戸 害 床下浸水 10,218 戸 7,796 戸 1,154,765 戸 468,565 戸 仙 南 圏 ■― 合 計 津波の浸水被害地域 ・宮城県の被害車両 146,000 台 ・岩手、宮城、福島から関東地方の太平洋沿岸に大津波が発生 ・津波による浸水域は 6 県 64 市区町村で、浸水範囲面積の合計は 561 ㎢。一番広い範囲で浸水したの は宮城県の 327 ㎢、これは仙台平野を中心とした低地が広範囲に浸水したことによる。名取川沿いで は内陸 6km まで浸水した。ついで南相馬市と相馬市に甚大な被害を受けた福島県の 112 ㎢、岩手県の 58 ㎢となる。 - 30 - 4 東日本大震災の被害と復興状況 2. 復興状況 宮城県は 2011 年 10 月今後 10 年間における「宮城県震災復興計画」を策定し 2011~2013 年復旧期、 2014~2017 年再生期、2018~2020 年発展期としている 復旧期 2011~2013 3 年間 発展期 2018~2021 3 年間 再生期 2014~2017 4 年間 宮城県の復興 ①災害公営住宅の整備状況(2013 年 7 月末現在) ・7 月 31 日現在応急仮設住宅(含民間賃貸借上住宅)約 96,000 名(入居戸数 39,600 戸) 又、関東等県外避難者は 8,300 人余りとなっており、県民生活を支える雇用創出、交通 インフラの整備等経済基盤の再構築が急がれている 項目 進捗状況/整備計画 進捗率 約 55% 災害公営住宅 着手 (事業着手戸数) 事業着手戸数) ※設計業務等に着手したもの 宮城県復興住宅計画に 宮城県復興住宅計画に おける整備予定個数 おける整備予定個数 (県全体) 県全体):15000 :15000 戸 約 0.7% 完成 ②復興まちづくり事業の整備状況(2013 年 7 月末現在) ・沿岸部の市町では災害に強いまちづくりを目指し住宅地の高台移転や多重防御等による 大津波対策等を計画している 項目 事業計画同意地区・造成工事着手等 /計画地区数 進捗率 計画同意 100% 防災集団移転促進事業 事業計画同意地区数:193 地区 工事着手 約 36% 計画地区数:193 地区 造成工事着手地区:69 地区 計画決定 約 74% 土地区画整理事業 都市計画決定地区数:25 地区 計画地区数: 34 地区 事業認可 約 32% 事業認可地区数:11 地区 計画決定 約 50% 津波復興拠点整備事業 都市計画決定地区数:6 地区 計画地区数: 12 地区 事業認可 約 42% 事業認可地区数:5 地区 ③保険・医療・福祉関連の復旧状況(2013 年 6 月末現在) ・被災者の健康を最優先とし、地域における保険・医療・福祉の提供体制を回復・充実させる 項目 復旧済み施設数/被災施設数 医療施設( 医療施設(病院・ 病院・有床診療所) 有床診療所) 高齢者福祉施設( 高齢者福祉施設(入所施設) 入所施設) 障害者福祉施設、 障害者福祉施設、保育所 被災施設:581 施設 復旧率 約 96% 再開した施設数:558 施設 - 31 - - 32 -