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OECD(経済協力開発機構)組織図(科学技術関係) (PDF:23KB)
OECD(経済協力開発機構)組織図(科学技術関係) GSF グローバルサイエンスフォーラム OECD 経済協力開発機構 沿革 1948年米国に夜戦後の欧州復興 支援策であるマーシャルプランの受 け入れ体制を整備する目的で欧州 経済協力機構(OEEC)が設立。その 後、欧州経済の復興に伴い、欧州 と米国が対等のパートナーとして自由 主義経済の発展のために協力を行 う機構としてOEECを発展的に解 消し、1961年にOECDを設立。 ‐3‐ 加盟国(30カ国) 日本は1964年に加盟。 目的 OECD設立条約は以下の3つを OECDの目的としている。 ①経済成長:財政金融上の安定を維持 しつつ、できる限り高度の経済成長 と雇用、生活水準の達成を図り、世界経済 の発展に貢献すること。 ②開発:経済発展の途上にある地域の健 全な経済成長に貢献すること ③貿易:多角的・無差別な基礎に立った 世界貿易の拡大に寄与すること CSTP 科学技術政策委員会 目的 科学技術イノベーション政策の分野に おける加盟国間の協力を促進し、 雇用創出、持続的発展と知識フロン ティアの開拓を含む経済、社会、 科学の目的の達成に貢献する。 対象範囲 ①国際的に比較分析が可能な科学 技術指標の開発・提供、 ②科学技術とイノベーション政策 に関する加盟国間の情報交換・ 議論の促進、 ③人的資源のマネジメントを含め 科学研究基盤を維持するための 政策に関する加盟国間の情報交 換・議論の促進、 ④科学技術の発展予測及びそれに 伴う経済・社会・環境への影響 に関する加盟国の理解の促進、 ⑤加盟国間、非加盟国間の科学技 術の国際協力支援、 ⑥開発途上国の科学技術力を強化 するための支援 その他の委員会 目的・対象範囲 ①科学の分野を選定し、新たな国際協力の機会の調査 ②重要な国家的又は地域的な科学政策決定のための国 際的な枠組みの明確化 ③地球規模問題に関する科学的な取り組みの検討 TIP イノベーション・技術政策ワーキンググループ 目的・対象範囲 ①各国の科学技術支援システム及びそれらの相互理解 の増進 ②社会・環境面を考慮した科学技術知識を生産性向上、 雇用拡大、経済成長に結び付けるための仕組み・手段 の解明等の検討 WPB バイオテクノロジーワーキンググループ 目的・対象範囲 ①持続可能な産業発展のためのバイオテクノロジー ②バイオインフラストラクチャー(生物資源の保存・利用施設)の整備 ③ヒューマンヘルス NESTI 科学技術指標専門家会合 目的・対象範囲 ①CSTPのための実施される統計作業の監督・助言 ②OECDその他国際機関の科学技術指標作業の調和 ③科学技術指標として使用するデータ当の収集・蓄積・ 分析等 (参考) その他 (ad hoc会合、work shop等)