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林業機械化推進シンポジウムの開催 2.7

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林業機械化推進シンポジウムの開催 2.7
2.7
林業機械化推進シンポジウムの開催
2.7.1 シンポジウムの概要
林野庁が示したテーマである「高度架線技能者育成と林業機械化の推進」に即して開催
した。なお、シンポジウムは、フォレスト・サーベイが運営を行うとともに、受付、会場
案内、司会進行や質疑応答等の役割分担別に人員を配置し対応した。
林業機械化推進シンポジウムの概要は、下記のとおりである。
表 2.23 林業機械化シンポジウムの概要
日
時
平成 27 年 3 月 5 日
10:30~16:00(開場 10:00)
場
所
国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
参加人数
398 名(定員 300 名)
主
林野庁/フォレスト・サーベイ
催
2.7.2 参加者の募集
シンポジウムの参加者は、プログラムや開催場所等をまとめたリーフレットを作成し、
都道府県や研究機関、検討委員等に直接参加を働きかけたほか、試行的運用検討会及び育
成研修でも参加を呼びかけ、フォレスト・サーベイの Web サイトや FAX により公募した。
公募した結果、定員 300 名に対して、関係者を含め、最終的な参加人数は 398 名となった。
2.7.3 実施内容
シンポジウムの主な内容は、今後の架線作業システムと高度架線技能者育成の課題につ
いての基調講演と、高度架線技能者育成実施状況の事例報告とした。
発表者については、基調講演は検討委員から、事例報告は平成 24 年度林野庁補助事業「先
進的林業機械緊急実証・普及事業」に応募し採用された林業事業体を主体として選定し、
事例報告は 1 事例当たり 2 名以内とした。講演者や事例発表していただく事業体は、年間
の事業実施を通じたデータの収集・整理、発表に向けた資料作成等を要請し、発表内容等
については、適宜メール等による確認等を実施した。
このほかに、ロビーにて林業機械メーカーがパンフレット等の配付・説明を行った(12
社が参加)
。
林業機械化推進シンポジウムの実施内容は、下記とおりである。
表 2.24 林業機械化推進シンポジウムの実施内容
時間
内容
10:30
<開会>
10:30~10:40
<主催者挨拶>
第1部
10:45~10:55
情報提供・基調講演
「架線作業システム高度技能者育成事業の概要」
一般社団法人 フォレスト・サーベイ
54
10:55~11:10
11:10~12:10
「林野庁における林業機械開発事業の概要」
林野庁森林整備部研究指導課技術開発推進室 室長 大政康史
「高度架線技能者育成と林業機械化の推進」
東京大学大学院 教授 酒井秀夫
第2部
事例報告
事例発表① 有限会社 藤原造林
13:10~13:30
「トラクター動力利用集材機の開発と
ローダークレーン付林業用トレーラーによる作業システム」
事例発表② 株式会社 カネキ木材
13:30~13:50
「欧州製タワーヤーダと高性能搬自走搬器を使用した
架線系作業システムについて」
13:50~14:10
事例発表③ 株式会社 中部フォレストマネジメント
「先進的林業機械活用実績と今後の課題について」
事例発表④ 前田商行 株式会社
14:10~14:30
「MANYARDER4000-JAPAN LIFTLINER4000
WOODLINER3000 による集材の効率化」
14:30~14:40
14:40~15:00
<休憩>
事例発表⑤ 山長林業 株式会社
「機械式から油圧式、そして無線化へ」
事例発表⑥ 有限会社 川井木材
15:00~15:20
「オーストリア製タワーヤーダと
自走式搬器等を活用した新作業システム」
事例発表⑦ 公益財団法人
15:20~15:40
森林ネットおおいた
「コンラッド社製トラック搭載型タワーヤーダ
“YARDER3000U”の導入について」
15:40~15:55
総括
東京大学大学院 教授 酒井秀夫
15:55~16:00
<閉会>
【林業機械化推進シンポジウム実施状況】
事例発表の実施状況
林業機械メーカー等によるパンフレット配付
55
2.7.4 アンケート結果
シンポジウムの参加者を対象に、シンポジウムのプログラムや運営管理等の改善点等を
中心としたアンケート調査を実施した。
アンケートの回収率は 48%で、シンポジウム参加者へのアンケートの内容は、別紙 5 の
とおりである。
表 2.25 シンポジウム参加者へのアンケート結果概要
Q1
参加者について
■ Q1-(1) 参加者の年代等について
1%
6%
0%
9%
①20歳以下
20%
26%
参加者は、30 歳から 60 歳までの者
がほとんどで、40 歳代の参加者が一
②21~30歳
番多かった。また、参加者の 9 割が
③31~40歳
男性であった。
④41~50歳
⑤51~60歳
38%
⑥61歳以上
無回答
■ Q1-(2) 参加者の所属先について
0%
2%
2%
参加者の 7 割程度が「地方自治体」
6%
3%
9%
2%
2%
7%
67%
①林業事業体
②森林組合
③機械メーカー
④販売店・商社・代理店
⑤林業関係団体
⑥研究機関・大学
⑦地方自治体
⑧国
⑨その他
無回答
であった。次いで、
「機械メーカー」
及び「販売店・商社・代理店」を合
わせてが 1 割程度、
「森林組合」や「林
業事業体」を合わせて 1 割程度であ
った。
■ Q1-(3) 参加者の地域について
5%
4%
7%
0%
13%
14%
1%
1%
2%
13%
22%
18%
①北海道
②東北
③関東
④北陸・甲信越
⑤東海
⑥近畿
⑦中国
⑧四国
⑨九州
⑩沖縄
⑪その他
無回答
56
参加者の地域は、
「関東」が一番多
く、次いで、
「北陸・甲信越」、
「東海」、
「東北」
、
「近畿」の順となっており、
会場までのアクセスが良い地域が多
いと考えられる。
Q2
シンポジウムについて
■ Q2-(1) 基調講演について
「参考になった」との回答が約 7
4%
2%
割で、
「どちらかと言えば参考になっ
26%
68%
①参考になった
た」という者を含めれば、ほとんどの
②どちらかと言えば
参考になった
③参考にならなかった
者が参考になったと回答している。
無回答
きた」、
「架線集材の重要性を知ること
「参考になった」と回答した者から
は、
「架線集材の現状を知ることがで
ができた」という意見があった。
■ Q2-(1) 事例報告について
1%
「参考になった」との回答が約 7
8%
割で、
「どちらかと言えば参考になっ
23%
①参考になった
た」という者を含めれば、ほとんど
の 者 が 参 考 に なっ た と回 答 し て い
②どちらかと言えば
参考になった
③参考にならなかった
68%
る。
「参考になった」と回答した者か
らは、
「具体的な現場の体験談、意見
無回答
等を聞くことができた」等のほかに、
「技能者育成の話がもっと聞きたか
った」との意見もあった。
■ Q2-(3) シンポジウムの開催をどこで知ったか(複数選択可)
70.0%
60.0%
57.3%
①林野庁のウェブサイト
50.0%
②行政・森林組合系統からの案内
40.0%
③新聞、ウェブニュース等
④フォレスト・サーベイのウェブサイト
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
⑤知人・関係者からの情報
19.3%
16.4%
9.4%
4.1%
⑥その他
無回答
5.3%
0.0%
シンポジウムの開催について、
「行政や森林組合系統からの案内」で知った者が 6 割程度
と多いことから、参加者の募集については、行政や森林組合の協力が有効であったものと考
えられる。
57
Q3
架線集材について
■ Q3-(1) 架線集材の必要性について
6%
1%
1%
ほとんどの者が、「必要性を感じ
①必要性を感じる
②どちらとも言えな
い
③必要性を感じない
る」との回答であった。
「必要性を感じる」と回答した者
からは、
「地形が急峻で、車両系だけ
では限界がある」、「車輌系で搬出が
難しい奥地の森林が放置されている
状況にある」、「車両系と架線系は現
無回答
場に応じて使い分けが必要」という
92%
意見があった。
■ Q3-(2) 開発が必要な機械・器具について(自由回答)
・ 簡単に設置できる集材機
・ 主索巻き取り機やウッドライナーの使用を想定した単胴又は2胴の集材機
・ 移動式・油圧式・無線式の集材機
・ 幅の狭い作業道に対応できる集材機械
・ 雪上での作業ができる機械
・ 公道で移動できるタワーヤーダ
・ 奥地林に対応できる大・中型集材機械
・ ガイライン設置キット
・ 主索クランプ機能を有する搬器
・ 従来型タワーヤーダの無線操縦化及び海外機のような 3 胴・オートランの性能追加
・ 女性や経験年数が短い人でも一定の生産性をあげられるシンプルな機械
・ 土木建設用機械の流用でなく林業専用の機械
・ 安価なオートチョーカー
・ 小型・軽量化を優先しつつ高出力な機械
・ 欧州に負けない国産のタワーヤーダ・自走式搬器
・ 張力などの安全性を簡易に測定できる機器
・ 繊維ロープ
58
■ Q3-(3) 架線集材で難しいと思われる項目について(複数選択可)
70.0%
61.1%
60.0%
53.9%
①架線計画
47.3%
50.0%
②土場、支柱等の選定
③架設作業
40.0%
④ワイヤー加工
29.9%
30.0%
⑤技術移転(後継者の育成)
24.6%
19.2%
20.0%
⑥集材機の調達
16.8%
⑦集材機のメンテナンス
無回答
10.0%
0.0%
0.0%
架線集材で難しいと思われているのは、
「技術移転(後継者の育成)」という回答が 6 割
程度と一番多く、次いで「架線計画」、「架設作業」の回答がそれぞれ 5 割程度となってい
る。このほかに、
「集材機を取り扱っている業者が少ない」
、
「指導者の不足」という意見が
あった。
■ Q3-(4) 架線技能者の育成について
4%
0%
3%
ほとんどの者が、
「育成の必要があ
①育成の必要
がある
る」との回答であった。
②どちらとも
言えない
「安全対策や山を見て張る場所を見
③育成の必要
はない
具体的な技能者の育成について、
極める能力、架線計画・架設作業・
土場や支柱等の選定ができる能力、
感覚だけでなく、理論的に説明でき
無回答
る能力が必要」という意見があった。
93%
■ Q3-(5) 高度架線技能者育成研修について
高度架線技能者育成研修につい
9%
5%
51%
①研修に関心
があります
て、半数程度の者は「研修に関心が
②どちらとも
言えない
このほかに、
「指導者の育成が重要
③関心があり
ません
35%
あります」との回答であった。
である 」、「技術の継承を考えて い
る」、「多くの人が受講できるシステ
ムを作ってほしい」という意見があ
無回答
った。
59
第3章 研修実施に向けての課題
3.1
研修の円滑な実施について
育成プログラムの内容から、限られた時間の中で、架線計画とワイヤロープの加工や支柱作
設についての実習を円滑に実施しなければいけない。
このため、架線計画では、現地の状況等から、支柱の選定や集材機械の設置場所が研修ごと
に異なることが想定される。また、集材架線設計計算や生産性のシミュレーションを行うこと
から、講師との事前確認での打合せや実習内容を意識した講義の実施等が必要と考える。
ワイヤロープの加工や支柱作設実習は、主に講師が指導することになるが、自己流の作
業を指導することが想定されることから、全国の研修内容の平準化を考慮し、技術マニュ
アルの記載内容を基本とした実習の実施が必要と考える。
これ以外にも、受講生は自主的に実習に取り組んでもらうとともに、現場の責任者にな
ることを意識しながらリーダーシップを養ってもらう必要がある。
以上のことから、研修期間中は講師に全て任せるのではなく、主に事務局が中心となっ
て、講師と良く連携を図りながら、運営・管理を実施することが重要と考える。
3.2 講師の確保について
講師となる熟練技能者は、業務の都合がつかなければ派遣依頼に応じることができない
ため、繁忙期を避けた研修の実施が望ましい。このため、研修計画等については早期に周
知する必要がある。
また、育成プログラムや技術マニュアルの内容に準じた研修となるように、熟練技能者
に対して研修内容を周知するとともに、事前確認の打合せにおいて、研修内容の再確認を
行う必要がある。なお、事務局との役割分担や指導のポイントを明確にし、指導経験が無
い熟練技能者にも協力してもらう体制が必要と考える。
3.3
受講生の確保について
受講生についても講師と同様に、業務の都合がつかなければ参加が難しくなることから、
繁忙期を避けた研修の実施が望ましい。また、多くの林業事業体等に周知するため、都道
府県や森林管理局の協力のもと、早期に多くの林業事業体等へ周知する必要がある。
3.4
研修会場の確保について
研修を実施するためには、室内会場のほか、ワイヤロープ実習場所、架線計画実習場所、
支柱作設実習場所、現地見学場所の準備、研修器材の借上げ等が必要となる。移動時間や
研修器材の運搬を考慮すると、都道府県の施設を利用するとともに、近隣の事業体の現地
を見学する方法が望ましいと考える。このため、研修を実施する都道府県に協力を依頼す
るほか、現地見学会場の確保等については熟練技能者への協力も必要であると考える。
60
3.5
都道府県との連携について
上述の「講師の確保」、
「受講生の確保」、「研修会場の確保」に当たっては、都道府県、
林業事業体等との連携が大変重要である。フォレスト・サーベイが、平成 26 年度に、別に
実施した林野庁委託事業「森林作業道作設オペレーターの育成強化事業」におけるオペレ
ーター研修で採用した「都道府県と共同で実施する県共催型」、「林業事業体等が職場内研
修として実施する OJT 型」による研修方法も今後の検討課題と考える。
61
別紙
別紙1 収集した文献
(凡例)
題名
著者(発行年).機関紙名,巻数,所在ページ.発行地.発行元.URL.(該当箇所のみ記載)
概要
(国内の文献一覧)
テキスト
生産性・コスト分析
伐木運材経営法
加藤誠平(1952)東京都.株式会社朝倉書店.
伐木運材に関するコスト計算の理論を解説し、その応用の方途を示す。集材機作業、木馬運材、索道運材、
鉄線運搬、軌道運材について
チェンソーによる伐木造材作業並びに集材機作業の功程に関する研究
小山悌(1963).
功程を構成する因子の理論及び実験、チェンソー作業功程理論式の誘導、功程の例題計算、考察及び所見、
実験に使用した機器の説明
わかりやすい林業研究解説シリーズ№52 林業のシステム化とシステム展開
辻隆道(1974)東京都.社団法人日本林業技術協会.
システムの類別、林業におけるシステム化の実例、システム分析について
林業機械シリーズ№79 低コスト木材生産をめざして-提言と実行事例(1990)東京都.社団法人林業機械化協会.
学識経験者からの低コスト木材生産についての提言、協会創立 40 周年記念事業としての懸賞論文集
機械化のマネジメント 地域の経営力アップのために高性能林業機械をどう活かすか
(2001)東京都.社団法人全国林業改良普及協会.
高性能林業機械化で経営力を高めていく考え方と具体的手法の紹介
秋田県林業普及冊子№15 高性能林業機械の低コスト生産システム
(2008)秋田県.秋田県農林水産部秋田スギ振興課.
秋田県内の高性能林業機械の紹介、高性能林業機械の生産システム、間伐方法、間伐生産性・コスト分析手
法について
集材方式の選択条件
実用 伐木運材法
中原正虎(1930)東京.三浦書店.
伐木造材、伐木運材の技術の紹介。集材小運搬、軌道運材、トラクター運材、水面運材、索道運材について
伐木運材ハンドブック
林業機械化協会編訳(1952)東京都.林業機械化協会.
アメリカ農務省発刊の農業ハンドブック。斧、鋸、トラクター、積込機、運材装置を図解、写真をもとに解
説
林業機械シリーズ№32 集材機とその考え方
中村英碩(1965)東京都.社団法人林業機械化協会.
集材機の概論、索張り方式、構造、各種集材機の性能、附属機器、集材機作業のやり方について
技術開発情報 8 「新たな森林施業法」を具体化するための集材法 択伐木集材法
(1973)東京都.林野庁業務課.
直営生産事業、請負作業、立木処分ごとの択伐作業の方法(集材機作業、クレーン集材作業、トラクタ集材
作業等)を図で紹介したもの
技術開発情報 9 新たな森林施業を具体化するための集材法 漸伐・皆伐集材法
(1973)東京都.林野庁業務課.
漸伐作業の方法(集材機作業、クレーン集材作業、トラクタ集材作業等)、皆伐作業の方法(集材機作業)
を図で紹介したもの
技術開発情報 10 「新たな森林施業」を具体化するための集材法 間伐木集材法
(1973)東京都.林野庁業務課.
直営生産事業、請負作業、立木処分ごとの間伐作業の方法(集材機作業、人力集材作業、トラクタ集材作業
等)を図で紹介したもの
林業機械シリーズ第 52 集 集材方法の事例集-これからの森林施業のために(1974)東京都.社団法人林業機械化協会.
択伐木や間伐木等の集材技術の事例集
機械化のデザイン 技術と経営の変革をめざす高性能林業機械化の方法
(1993)東京都.社団法人林業機械化協会.
高性能林業機械化に必要な諸課題、全国の特色ある導入事例の紹介
機械化林業入門-伐出用林業機械と作業システムの基礎知識(2006)東京都.社団法人林業機械化協会.
伐出用林業機械の機能や使い方、機械化伐出作業システムについて
索張り方式の選択
索道集
長野営林局作業課(1954)長野県.長野営林局互助会.
索道事業の概要、索道の架設、索道運材の実例、索道運材の分析、索道の設計及び実行に関する資料につい
て
運材索道構造指導基準の解説
労働省労働基準局安全課(1964)東京都.全国集運材架線技士協会.
運材索道の構造・強度計算、搬器、制動装置、荷掛用具、操作台について
新編 集材機索張り図集
(1970)東京都.社団法人林業機械化協会.
基本索張り方式の例、作業の安全上重要な集材線下作業排除方式の例、改良された集材機附属器具の紹介
ジグザグ集運材作業-その考え方とやり方
中村英碩(1973)東京都.社団法人日本林業技術協会.
屈曲モノケーブルの歴史、ジグザグエンドレス作業、ジグザグハイリード作業、ジグザググラウンドリード
作業、関連機械器具について
技術開発情報 12 集材機索張り法 択伐木・間伐木等集材法シリーズ№5
(1974)東京都.林野庁業務課.
索張り法の命名要領、索張り法の模式図
林業機械シリーズ№56 -図説-集材機索張法
(1976)東京都.社団法人林業機械化協会.
130 種類の索張り方法の図説を中心に集材機による集材を実行するための参考書
林業機械シリーズ№65 最新集材機索張り図集
(1982)東京都.社団法人林業機械化協会.
集材機索張りの実行例(シリーズ 56 の改定版、適用が少ない 51 点を削除し、新しく 31 点を追加)
林業機械シリーズ№73 改訂集材機架線作業の実務
(1984)東京都.社団法人林業機械化協会.
エンドレスタイラー方式 3 胴型索張り方式、架線作業に必要な基礎力学の解説、ジグザグ集材方式の架線法
林業現場人 道具と技 Vol.7 ズバリ架線が分かる 現場技術大図解
(2012)東京都.全国林業改良普及協会.
H 型架線、列状間伐の索張り法、ダブルエンドレスとラジキャリーの組合せ、急傾斜地 400m の間伐集材の
事例
機械集材装置 設計書作成の手引
(n.d.)鹿児島県.鹿児島県林業労働力確保支援センター.
図解を用いた各索張方式の説明、鋼索安全係数計算書の作成、集材線縦断図・原索線形及び荷重軌跡曲線図
の作成についての手引き書
路網との関係
林業工学入門-伐出技術と林道のキーワード 50上飯坂實(1984)東京都.株式会社地球社.
林業機械や搬出技術、林道・作業道に関する知識
架設・撤収
集材機、架線・撤去作業基準調査報告書
(1966)秋田県.秋田営林局監査課.
集材機架線、撤収作業基準功程、架線作業時における注意事項
伐木・運材の経営と技術
三品忠男、有馬孝昌(1966)東京都.地球出版株式会社.
集運材作業における正しい作業仕組の組立て、最適の機械や器具の選択、機械と労働力の能率的組合せと正
しい管理等をまとめたもの
わかりやすい林業研究解説シリーズ№24 林業用架空索の設計法
上田実(1967)東京都.財団法人林業科学技術振興所.
架空索の基礎知識、設計の手順、設計のための参考事項(温度の影響、ロープの強度等)について
わかりやすい林業研究解説シリーズ№35 機械作業の盲点発掘
中村英碩(1969)東京都.社団法人日本林業技術協会.
架空索用根株アンカーの強度、ガイドブロック及び作業索の脱索等による損傷防止、集材機の牽引力等にも
とづいた作業技術への考察等
わかりやすい林業研究解説シリーズ№43 集材機主索の設計数値表
(1975)東京都.社団法人日本林業技術協会.
集材機主索の設計法、使用法について
林業機械シリーズ№58 集材機架線作業の実務
(1978)東京都.社団法人林業機械化協会.
集材機の架線作業、特に架設、撤収作業について、作業の段取り、要領、要点等を作業安全を前提として解
説した、現地の作業実務書
林業機械シリーズ№80 急傾斜地作業に活躍するタワーヤーダとその作業
(1991)東京都.社団法人林業機械化協会.
林業機械の機械別仕様、性能、技術的問題点、海外のタワーヤーダ仕様等の紹介、タワーヤーダの実証作業
報告書、使用事例
林業機械シリーズ№86 タワーヤーダの考え方と作業マニュアル
(1996)東京都.社団法人林業機械化協会.
タワーヤーダの基本構造、索張り方式、搬器、架設作業手順、作業設計、設計計算等実務的知識について図
版を用いた解説
絵で見る 伐木造材、集材機作業基準 附 集材架線施設点検要領
(n.d.)愛知県.名古屋営林局作業課.
集材機作業基準(保安、ワイヤロープ、附属器具及び機械の取扱い、架設作業、集材作業、撤収作業)
林業機械
林業機械学
山脇三平、大里正一、鈴木正之、森岡昇、小島幸治(1980)東京都.株式会社朝倉書店.
林業機械の動力、機械材料・機械要素、チェンソー、集材機、索張り方式・搬器について
安全
最近の林業技術№10 集材機、索道用根株アンカーの強さ
中村英碩(1966)東京都.社団法人日本林業技術協会.
樹種毎の根株の太さと強度の関係と、樹種毎の根株の倒伏角と残留強度との関係について
集材機架空索の設計-疲労と損耗対策上田実(1967)東京都.農林出版株式会社.
集材機作業中の索張力と計算法、ワイヤロープの疲労、鋼索の合理的な使い方を解説
最近の林業技術№18 林業の労働災害とその対策
高橋克己(1969)東京都.社団法人日本林業技術協会.
林業の労働災害、労働災害対策について
林業機械シリーズ№61 集材機とその付属器具
(1979)東京都.社団法人林業機械化協会.
集材機の種類と性能等、集材機の付属器具の種類と用途等について
林業機械シリーズ№62 ワイヤーロープとその取り扱い
(1980)東京都港区.社団法人林業機械化協会.
ワイヤロープの性能と取扱い、保守点検について
林業機械シリーズ№66 集材機作業基準・集材機作業要領 解説
(1983)東京都.社団法人林業機械化協会.
昭和 58 年 2 月 10 日付で改正された集材機作業基準・同要領の解説書
わかりやすい林業研究解説シリーズ№70 簡易架線の設計計算と安全管理
上田実、柴田順一共著(1983)東京都.財団法人林業科学技術振興所.
簡易架線の構造と機能、設計のための理論と計算法、作業安全のための知識について
林業機械シリーズ№84 高性能林業機械メンテナンスの基礎
(1994)東京都.社団法人林業機械化協会.
高性能林業機械のメンテナンスに必要な基礎知識を、図表を多く取り入れ、体系的に編集
イラスト図解 林業機械・道具と安全衛生
月刊『林業新知識』編(2008)東京都.社団法人全国林業改良普及協会.
手工具などの道具、林業機械、用具、安全衛生に関する用語をイラストを使って解説
スイングヤーダ・タワーヤーダ等による安全な作業
(2009)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
スイングヤーダ・タワーヤーダ等の種類・構造、安全作業、点検・整備、林業機械の基礎(力学、電気、エ
ンジン、油圧装置等)について
各種高性能林業機械に係る安全対策及び安全教育の検討
(2011)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
包括的な安全対策の検討、新たに高性能林業機械の運転業務に就く者に対する安全教育の必要性、教育内容
等についての検討
林業現場人 道具と技 Vol.6 徹底図解 搬出間伐の仕事
(2012)東京都.全国林業改良普及協会.
搬出間伐特集にて大型架線システム(とされいほく)の事例紹介、搬出間伐の安全作業について
スイングヤーダの正しい使い方
(n.d.)東京都.社団法人林業機械化協会.
スイングヤーダの特性、災害の防止等をまとめた冊子
図説 林業・木材製造業労働災害防止規定-林業関係-(伐木、造材、林業架線作業)
(n.d.)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
規定についての説明や留意事項をイラストを用いて解説
動向・歴史
管内國有林の運材法
(1951)秋田県.秋田営林局.
運材法の変遷、現況、運搬(機械集材、架空索道による運材を含む)について
林業新技術 33 選
(1970)東京都.社団法人全国林業改良普及協会.
造林・機械・保護の 3 分野の新技術 33 を選びまとめたもの。単線循環式軽架線、係留搬器による集材、リ
モートコントロール集材機等
木曽式伐木運材図会
所三男(1975)長野県.財団法人林野弘済会長野支部.
代表的林業地である木曽山において発達し、木曽山において完成した伐木・運材技術の実際を作者が実地調
査し、絵巻としてまとめたもの
研修・養成
研修用教材 単線循環式集運材作業の手引き
(1978)群馬県.沼田営林署技術開発センター.
単線循環式集運材、架設、荷掛作業、荷卸し作業、ZB ブロック、ガイライン、支柱の強度について
機械集材装置の設計・架線・撤去
(n.d.)群馬県.沼田営林署林業機械化センター.
機械集材装置の設計(踏査、測量、設計計画)
、機械集材装置の組立・解体撤収を解説した実習用テキスト
ニューフォレスターズ・ガイド【林業入門】
(1996)東京都.社団法人全国林業改良普及協会.
これから林業に参入しようと志している人向けの、森林・林業を学習することの楽しさ、山仕事の楽しさ、
林業経営の面白さを伝えた本
林業全般
最新改訂 森林家必携
小林富士雄(2003)東京都.財団法人林野弘済会.
樹木要覧、造林・造園、経理、理水砂防、木材加工・林産化学、地質・土壌・気象、森林法規について
用語集
新版 林業百科事典
社団法人日本林業技術協会(1975)東京都.丸善株式会社.
林業・林学・林産学の百科事典
図説土木用語辞典
(1981)東京都.実教出版株式会社.
土木建設関連の用語を図解を使ってわかりやすく解説
森林・林業百科事典
社団法人日本林業技術協会(2001)東京都.丸善株式会社.
森林・林業・林産業に関する百科事典
講義資料
林業実習ハンドブック
林業実習研究会(1969)東京都.株式会社朝倉書店.
林業・林学に関する調査法や測量法、統計処理等といった実験実習に特化した実習ハンドブック
技術開発報告№5 集材機基本作業の新しい訓練システム指導要領
担当技術開発室(1974)群馬県.前橋営林署.
集材機基本作業の訓練システムを実施する場合の指導員の手引き
技術開発報告№11 集材機架線撤去の新しい訓練システム指導要領-構成と活用の手引担当沼田営林署(1977)群馬県.前橋営林局.
訓練システムを実施する場合の指導の手引き、集材機架線撤収作業の技能指導と安全教育を行う場合の参考
図書
林野庁作業基準・作業要領集
(1988)東京都.社団法人日本林業技術協会.
伐木造材作業基準、チェンソー取扱要領、集材機作業基準・要領、トラクタ集運材材作業基準・要領
林業機械テキストブック
(1990)東京都.社団法人日本林業技術協会.
伐木造材作業用機械、集材架線作業、トラクタ集材作業について
ウインチ運転者必携
(2001)東京都.建設業労働災害防止協会.
ウインチの運転業務に係る特別教育用のテキスト
林業架線作業主任者必携-能力向上教育用テキスト-
(2008)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
林業架線作業主任者の能力向上教育用のテキスト
機械集材装置運転業務従事者必携-安全衛生教育用テキスト(2009)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
運転業務従事者の教育用テキスト
集材機運転者安全必携
(2012)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
機械集材装置の運転の業務に係る特別教育の内容を具体的に示したテキスト
林業用自走式機械運転者教本
(2012)東京都.社団法人林業機械化協会.
「集材系」
、
「伐木系」及び「架線系」の 3 区分の林業機械に関する安全作業に必要な事項をまとめたテキス
ト
林業架線作業主任者テキスト
(2013)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
林業架線作業主任者免許試験の講習会教材、受験参考書
車両系林業機械安全マニュアル
(2013)東京都.林業・木材製造業労働災害防止協会.
平成 25 年安衛則規則改正に対応した安衛則第 36 条第 6 号の 2、第 6 号の 3 ならびに同条第 7 号の 2 に掲げ
る業務特別教育用テキスト
集材架線設計書作成要領
(n.d.)山梨県.山梨県森林総合研究所.
山梨県主催の「林業架線作業主任者免許講習」に使用する資料
平成 25 年林業技士養成研修・スクーリング研修(林業機械部門・架線集材)テキスト
(n.d.)東京都.一般社団法人日本森林技術協会.
集材機作業手順、帯広式集材機作業の実際、集材架線設計書、機械集材装置の組立てと解体、索張り図集(架
線集材)等
研修用教材
(n.d.)東京都.林野庁林業機械化センター.
図解ワイヤスプライス、集材架線の設計条件因子、集材架線研修研修計画表、集材架線設計書作成要領、集
材架線の架設・撤収(実習)等
動画
架設事例 奈良県 十津川村
(n.d.).奈良県.奈良県森林技術センター.
上葛川での皆伐エンドレスタイラーのための「架線架設(62 分)」は伐倒から搬器の設置まで。同箇所での
「集材作業(52 分)」はドラムの動きに焦点があたる。川津での「架線集材(52 分)」はダブルエンドレス。
架設事例 奈良県 原木材
(n.d.).奈良県.奈良県森林技術センター.
「架線架設(126 分)」では、資材運搬から盤台作設まで収録。簡易アイ加工やベケット加工に焦点があた
る。「集材(16 分)」で定性間伐での伐採からフォワーダに積込みまで収録。
科学論文
生産性・コスト分析
林業機械の効果的作業技術
中村英石(1969)林業試験場研究報告,225,n.d..
集材機作業技術改善のための基本的諸調査(集材機作業用ガイドブロック及び作業索の脱索等による損傷防
止、集材機作業技術への考察)
高性能林業機械による伐出作業システムについて(Ⅰ)-タワーヤーダーの架設・撤収功程について古谷士郎、近藤恵市、近藤祐司(1992)静岡大学農学部研究報告,41,7-17.
タワーヤーダの大幅な労働負担の軽減が期待される架設撤収といった副作業について、実証試験での時間分
析結果を基にした検討結果
2 組のエンドレス・タイラー式架線よりなる H 型架線の静力学的問題
堀高夫(1976)日林誌,58,123-131.
電算機の使用を前提とした精密解法と、実用を目的とした近似解法とを与え、H 型架線を設計する上の諸問
題を検討
改良型集材装置による集材作業システム(Ⅱ)-間伐材生産における軽四輪トラック搭載型タワーヤーダの作業性、労働
生産性及び生産コスト伊藤憲吾(2002)静岡県林業技術センター研究報告,30,33-38.
従来型の超小型集材機とタワーヤーダタイプの改良型集材装置を使用して、集材作業を実施したことによる、
生産コストや労働生産性の報告
効率的に架線系伐出作業を行うための林分及び伐区の条件
當山啓介、龍原哲(2007)森林計画誌,41,169-178.
エンドレスタイラー方式架線集材とタワーヤーダ集材について既存の功程式を用いて、多様な林分と伐区の
条件のもとで主伐時の伐出費を算出
タワー付き林内移動式集材機の開発
伊藤憲吾、山下猛、杉浦孝徳、小池勝(n.d.)静岡県林業技術センター研究報告,26,63-80.
小型集材機と人工支柱等を組み合わせて林内作業車に搭載した集材装置の開発における作業システムの報
告
索張り方式の選択
タワーヤーダ集材作業における架線伐開幅の影響
木幡靖夫、夏目俊二、由田茂一、湊克之(1999)北海道大学農学部演習林研究報告,56,41-54.
架線伐開幅の異なる集材試験を実施し、要素作業の構成状況、生産性、損傷被害の発生状況について調査
路網との関係
架線集材における路網計画に関する研究
大川畑修(1988)林業試験場研究報告,351,n.d..
架線集材を対象とした路網計画法の確立を資することを目的に、経済性を基礎とした路網密度や架線集材に
おける路網計画について示した
雑誌・その他
時間研究
高知県香美森林組合に導入されたけん引式タワーヤーダの生産性 ―架線下における上げ荷集材作業―
中澤昌彦(2013).機械化林業.717,1-7.東京都. 一般社団法人林業機械化協会.
間伐作業での架線下の上げ荷集材作業の功程調査の結果報告。調査区域内では従来のタワーヤーダに比べて
生産性が 1.5 倍高かった。搬器の走行速度や、荷外し作業の省略、リモコン・オートチョーカーの搭載が要
因した。
集材方式の選択条件
高知県香美森林組合に導入されたけん引式タワーヤーダの特徴 ―スイングヤーダシステムと比較して―
山﨑敏彦(2012).機械化林業.706,8-17.東京都. 一般社団法人林業機械化協会.
H23 に導入したけん引式タワーヤーダの特徴(道の間隔、地形の制約、オートチョーカーによる荷おろし、
安全性、索の数、オペレーターの数、現場の声(良い点 5 つ、問題点 5 つ))を紹介。課題は架設時間の短
縮。
架線系集材機械(タワーヤーダ)の作業システムを見直す!
與儀兼三(2013).森林技術.854,9-13.東京都.一般社団法人日本森林技術協会.
人工林の現況や社会情勢の変化(高齢林化・大径木化、木質バイオマス利用)による集材方法の変化と、新
たに導入された架線系集材機械(大きな荷吊り力、速い搬器速度)と開発中のタワーヤーダ(非主索式)の
紹介。
大規模搬出間伐システム H 型架線集材‐森の UFO キャッチャー‐
山﨑敏彦(2013).森林技術.854,14-18.東京都.一般社団法人日本森林技術協会.
株式会社とされいほくの取組の紹介と、H 型架線集材のメリットや生産性(とされいほくの実績から)等の
説明。集約化が必要だが、急峻地形や凹凸地形に強く定性間伐が容易、荷掛作業の労働強度の軽減等のメリ
ットがある。
完全油圧式架線集材システムの開発記
榎本長治(2014).機械化林業,727,7-13.東京都.一般社団法人林業機械化協会.
集材機開発の直近1年半を振り返る。電気制御で 2 本のレバーのみで操作を可能とし、レバーを離すと自動
ブレーキがかかるフィルセールの機構を搭載し、安全性を高める。適応試験の実施。今後は無線操縦を可能
にしたい。
低コスト架線系集材システムの可能性と課題‐5 胴式タワーヤーダとローディンググラップル搬器‐
泉忠義(2014).機械化林業,727,15-20.東京都.一般社団法人林業機械化協会.
スカイラインを除く 4 つのドラムでインターロック運転することにより、多様な林地での架線集材を可能に
した。キャレッジとグラップル本体にカメラを搭載し、リモコンによる無線操作で荷掛け・荷外し作業を無
人化した。
先進的林業機械緊急実証・普及事業に取り組んで‐主索ウィンチ付スイングヤーダの開発・改良と繊維ロープを導入し
て‐
白井漸(2014).機械化林業,727,21-24.東京都.一般社団法人林業機械化協会.
0.45 ㎥の 3 胴ウィンチの大径木対応スイングヤーダを 0.25 ㎥の 4 胴ウィンチに改良した。また、繊維ロー
プ使用とそれに伴う搬器等の改良をした。伐採方法を列状伐採から魚骨状伐採に移行した。
飛騨地域の山と集材技術
清水信之(2014).森林技術.866,2-6.東京都.一般社団法人日本森林技術協会.
飛騨署管内の国有林(小尾根や小沢等の起伏が多い地形で、黒ボク土で根曲り竹やササが繁茂)で行ってい
る作業システムの普及・取組の紹介(スイングヤーダやウィンチ付グラップル)
。
わが国の架線系技術
松本武(2014).森林技術.866,12-15.東京都.一般社団法人日本森林技術協会.
架線系の種類と特徴(架設に時間と人手を要する、設計計算および検定が必要、付加価値を産まない時間の
存在、熟練した技術とノウハウが必要、支柱となる立木が必要、横取りの制約、林地の撹乱が少ない)を解
説。
安全
架線系システムの作業時の注意点
並木勝義(2014).森林技術.866,8-11.東京都.一般社団法人日本森林技術協会.
機械の転倒・転落、地引による木材と人の激突、作業索の横ブレによるワイヤロープとの接触等、車両系木
材伐出機械とともに新しい災害が発生するようになった。新たな特別教育の必要性と、制度改正について。
動向・歴史
適材適所の集材システム‐温故知新 技術の継承に期待する
陣川雅樹(2013).森林技術.854,2-8.東京都.一般社団法人日本森林技術協会.
過去への「復古」ではなく、柔軟な発想をもって機械や集材技術に対する「温故知新」が求められる。馬搬
や森林鉄道、従来型の集材機から始まり、車両系システム・架線系システムの林業機械や先進林業機械まで
説明。
酒井秀夫・東京大学大学院教授に聞く 架線系新時代へ システム林業での架線集材の位置付けとは
酒井秀夫(2014).現代林業,577,12-29.東京都.全国林業改良普及協会
架線集材の整理(本格架線と簡易架線、林業市場の状況)、地域システムとしての架線集材(大径木時代へ
の備え、専門家集団の役割)、技術者集団の育成(ベテランとの OJT 研修、機械情報の収集・共有)
。
シンポジウム
平成 25 年度林業機械化推進シンポジウム 林業事業体と機械メーカーの連携による作業システムの実証 配布資料
(2014).滋賀県.株式会社自然産業研究所
モデル林業事業体と機械メーカーが連携・協力し、先進的林業機械の開発・普及のうえ、現地実証を行う事
業の一環としてのシンポジウム。先進的林業機械に関する情報提供・基調講演と 7 事業体の事例報告。
(海外の文献一覧)
総論テキスト
Der Forstwirt
Bischoff, G. et al. (2011) Stuttgart, Germany. Eugen Ulmer.
ドイツ連邦共和国の林業教育用一般教科書
Sustainable Ecosystem management in Clayoquot Sound
Clayoquot Sound Scientific Panel (1995) B.C., Canada. Clayoquot Sound Scientific Panel.
カナダ・クレイオコット湾の持続可能な生態系管理についてのレポート、林業・架線集材方式の概要と現地
文脈上の選択基準についての記述を含む
Practical Methodology for Operational Skyline Thinning Systems
Cornell, J. L., & Kellogg, L. (2004) OR, USA. Forestry Communications Group, Oregon State University.
商業間伐用の架線配置の実践的方法論
Cable Logging Systems
FAO (1981) Rome, Italy. Food and Agriculture Organization of the United Nations.
国連食糧農業機関発行、架線集材の索張り方式と機器構成の基本情報について網羅、それらの生産性の比較
South African Cable Yarding Safety and Operating Handbook
Forest Engineering Southern Africa (2001) Pietermaritzburg, South Africa. Forest Engineering
Southern Africa.
南ア森林工学協会発行、機器構成・索張り方法・各種手順に関するハンドブック、養成講座での利用に供さ
れる
Seilkrantechnik
Heinimann, H. R. (2001) Zurich, Switzerland. Swiss Federal Institute of Technology Zurich.
スイスの林業研修所教授による架線集材技術に関する張力計算や角度調整、生産性算出などの数的処理に関
する教科書
Verfahren Planung Seilgelaende
Kooperationsabkommen Forst (1986) Wien, Austria. Kooperationsabkommen Forst.
オーストリア森林組合協会による架線架設計画の手引書
Yarding and Loading Handbook
Oregon Occupational Safety and Health Administration (1993) OR, USA.
架線集材の計画・設営・運用・安全に関するハンドブック
Tree Farming Guidelines for Private Growers
Sappi Limited (2004) Cascades, South Africa. Sappi Forests.
南アの製紙会社による育林ガイドライン・架線集材方法を含む
Cableway Extraction
Saunders, C. J. (2006) Scotland, UK. Forest Research.
英国森林研究所による架線集材全般に関するレポート
Tømmerdrift med Slepebane
Skogbrukets Kursinstitutt (1987) Oslo, Norway. Skogbrukets Kursinstitutt.
ノルウェー林業研修所による架線集材の簡易手引書
Cable Yarding Systems Handbook
Workers' Compensation Board of British Columbia (2006) B.C., Canada. Work Safe BC.
カナダ労働者災害補償保険協会作成の架線集材系全般に関するハンドブック、労働者の安全と環境に配慮し
た記述に富む
安全テキスト
Partial-cutting Safety Handbook
Ministry of Forests & Forest Renewal BC (1997) B.C., Canada. Ministry of Forests & Forest Renewal
BC.
カナダ森林省、架線集材を含む様々な部分伐採方法に関する安全指導ハンドブック
Yarding Logging Safety
Oregon Fatality Assessment and Control Evaluation (2010) OR, USA. Oregon Health and Science
University.
オレゴン健康科学大学付属機関による架線集材の労働災害・安全対策をケーススタディーを添えて紹介する
ブックレット
Guide to Managing Risks in Cable Logging
Safe Work Australia (2013) Canberra, Australia.Safe Work Australia.
オーストラリア労働安全局による架線集材の架設・操業にかかわるリスク管理について、索張りの角度や張
力等について詳細に記した包括的ガイド
講義資料
Coupe/compartment Level Harvest Planning and Layout for Cable Logging Systems
Kellogg, L. (2007) Tasmania, Australia. Cooperative Research Center for Forestry.
オーストラリアの林業研究ワークショップでの林班単位での架線集材の索張りや収穫計画の作成方法に関
する講義料
Logging Equipment and Systems
Kellogg, L. (n.d.) n.d.. n.d..
オレゴン州立大学の、架線集材機器と索張り方法、及び林地状況に応じた環境影響の少なく効果的な方法の
選び方についての講義資料
動画
Skyline Cable Yarding
USDA Forest Service. http://youtu.be/Sz8ZZK1_7DI
米国林野庁制作の林家向け架線集材の概要紹介ビデオ、計画から索張り方法や種類、搬出や安全についての
基礎を映像で分かりやすく紹介
Finding a Safe Position: cable Yarding in Forestry
Workers' Compensation Board of British Columbia. http://youtu.be/XjFNkoukIFg
カナダ労働者災害補償保険協会制作の架線集材安全講習ビデオ、架線の計画、索張り、操業、撤収等につい
てのリスク管理方法を明確に提示
科学論文
生産性・コスト分析(タワーヤーダ集材を主として)
A Production and Cost Analysis of a Single-Grip Harvester and Small Cable Yarder Performing a Thinning/Salvage
Operation in Eastern Oregon
Brown, C. G. (1995) OR, USA.
米国オレゴン州東部でのハーベスタと小型架線集材機による間伐とサルベージ伐採の生産と費用分析
Productivity, Costs, and Optimal Spacing of Skyline Corridors of Two Cable Yarding Systems in Partial Cutting
of Second-growth Forests of Coastal B. C.
Rutherford, D. A. (1996) B.C., Canada.
カナダ・ブリティッシュコロンビア沿岸部の択伐・皆伐架線集材における生産性・費用を因子とした最適な
索道敷幅の決定
Cost Comparisons for Three Harvesting Systems Operating in Northern Hardwood Stands
LeDoux, C. B., & Huyler, N. K. (2000) PA, USA. USDA Forest Service.
タワーヤーダ、ハーベスタ、トラクターの三種の集材方法による生産効率、収支分岐点となる収穫個体の立
米量、運転費の比較研究
Statistical Analysis of Cable-yarding Operations in Japan Present Status of Cable-yarding Operations
Sakai, H., & Kamiizaka, M. (1980) Journal of Japanese Forest Society, 62, 254-263. Tokyo, Japan.
Japanese Forest Society.
集材機作業条件の統計的考察・集材機作業の現状と題した、集材機作業の作業能率を決定する因子の相関関
係についての調査
Optimal Planning Method for Logging Operation Operated by Mobile Tower Yarders
Sripraram, D. (2001) Bulletin of the Utsunomiya University Forests, 37, 1-70. Utsunomiya, Japan.
n.d.
モバイルタワーヤーダによる伐出作業の適正化手法について、タワーヤーダの規模・索道距離・横取り距離
の因子を用いたケーススタディー
Efficiency of Mechanized Steep Terrain Harvesting Systems
Stampfer, K. (n.d.) Vienna, Austria.
オーストリアの急傾斜地における単管集材と全管集材の生産性と林地への影響の比較調査
Perspectives on Whole Tree Cable Yarding Systems for Thinning Operations in Austria
Stampfer, K. (2004) Idrija, Slovenia. Cable Yarding Suitable for Sustainable Forest Management.
オーストリアの架線による間伐・全木集材が最も効率的かつ環境への影響が少なく行える諸条件の研究
時間研究
Production Equations for Tower Yarders in Austria
Ghaffariyan, M. R., Stampfer, K., & Sessions, J. (2009) International Journal of Forest Engineering,
20, 17-21.
オーストリアで使用されるタワーヤーダの時間予測モデルを開発し、平均生産量と費用を算出する
Cycle-Time Equation for the Koller K300 Cable Yarder Operating on Steep Slopes in the Northeast
Huyler, N. K., & LeDoux, C. B. (1996) PA, USA. USDA Forest Service.
急傾斜地におけるコラーK300 タワーヤーダ集材の一搬出回にかかる最適時間予測計算式
An Analysis of the Yarding Operation System with a Mobile Tower-yarder in Korea
Park, S., Kim, J., Park, M., Song, T., & Cho, K. (2006) Coeur d’Alene, USA. 2006 Council on Forest
Engineering (COFE).
韓国における可動式タワーヤーダ集材による列状間伐の架設条件の最適化について
Application Study on a Small-sized Mobile Tower Cable Crane (K-300) in Mountain Forests of Korea
Roh, J. Kim, J., & Park, M. (1988) Research Report of Forest Research Institute, 36, 145-153. Seoul,
Korea. Forestry Research Institute.
韓国山岳地森林における可動式小型タワーヤーダ K-300 の実践導入による時間調査
Cable Corridor Installation Times for European Yarders
Stampfer, K., Visser, R., & Kanzian, C. (2006) International Journal of Forest Engineering, 17, 71-77.
欧州の架線集材の架設・撤収にかかる時間を様々な地形・施業・作業者条件下で分析、架設及び撤収にかか
る時間・費用の予測算出モデル
Cable Extraction of Harvester-Felled Thinnings - An Austrian Case Study
Stampfer, K. & Visser, R. J. M. (1998)
International Journal of Forest Engineering, 9, n.d..
オーストリアの架線間伐集材の、荷材量・横取り幅・荷掛け手数・全幹全木・上げ下げ・主索敷幅・伐採方
法などの要因変化を加えて行った時間研究
集材方式の選択条件
Seilkraneinsatz in den Schweizer Alpen - Eine Untersuchung über die Geländeverhältnisse, die Erschliessung und
den Einsatz verschiedener Seilanlagen
Heinimann, H. (1986) Zuerich, Switzerland.
スイスアルプスにおける各種架線系の利用を制限する地形条件の研究(独語)
Environmentally Sound Harvesting Technologies in Commercial Forests in the Area of Northern Velebit - Functional
Terrain Classification
Pentek, T. et al. (2008) Periodicum Biologorum, 110, 127-135. Zagreb, Croatia. n.d..
ヴェレビト山脈における環境配慮型集材方法の選択について、地形傾度、集材距離、胸高直径による車両系、
架線系、ヘリコプター集材の分岐点
索張り方式の選択
What is the Best Rigging Configuration to Use in New Zealand Cable Logging Operations
Harrill, H., & Visser, R. (2011) Christchurch, New Zealand. 34th Council on Forest Engineering 2011.
ニュージーランドに最適な架線集材の索張り方式について架線集材者へインタビューを行った調査結果
路網との関係
Spatially Explicit Optimization of Forest Harvest and Transportation System Layout under Steep Slope Conditions
Bont, L. G. (2012) Zurich, Switzerland. ETH Zurich.
急傾斜地における路網整備と集材方法の設定の相関的な最適化のための空間分析
林地環境・残存木
Harvest Layout Planning for High-altitude Protection Forests
Heinimann, H. R. & Stampfer, K (2003) Schlaegl, Austria. Austro2003.
欧州アルプスの高地保護林の成長及び管理の特性並び残存木の保護と天然更新の促進を意識した架線集材
の架設計画手法
搬器
Carriages for Skylines
Studier, D. (1993) OR, USA. Forest Research Laboratory, Oregon State University.
オレゴン州立大学森林研究室発行、架線集材に使用する各種搬器の詳細、索張り方法に応じた最適な搬器の
種類についての解説
ロープ
Workload Benefits of Using a Synthetic Rope Strawline in Cable Yarder Rigging in Norway
Ottaviani, G., Talbot, B., Nitteberg, M., & Stampfer, K. (2011) Croatian Journal of Forest Engineering,
32, 561-569. Zagreb, Croatia.
ノルウェーでの架線主索張りの際の合成繊維ロープの使用がもたらす労働負担の低減効果について
OROSHA Poster - Synthetic Rope End Connections and Terminations in Timber Harvesting Applications
Pilkerton, S. J., et al. (n.d.) OR, USA.
米国オレゴン州で行われた架線集材用繊維ロープに関する研究発表会の論文集
Selecting Wire Rope Design Factors in Cable Yarding
Rheinberger, S. J. (1992) OR, USA.
架線集材用ロープの種類の選択方法について、出材量・張力、ロープの寿命・出材費用等の異なるシナリオ
ごとにシミュレートして算出
チョーカー
Efficiency and Ergonomic Benefits of Using Radio Controlled Chokers in Cable Yarding
Stampfer, K., Leitner, T., & Visser, R. (2010) Croatian Journal of Forest Engineering, 31, 1-9. Zagreb,
Croatia.
架線集材時のラジオチョーカーの使用が生み出す生産効率と人間工学的な利点についての実験研究
安全
Analysis of Accidents During Cable Yarding Operations in Austria 1998-2008
Tsioras, P. A., Rottensteiner, C., & Stampfer, K. (2011) Croatian Journal of Forest Engineering,
32, 549-560. Zagreb, Croatia.
オーストリアの架線集材作業中の事故について、時間帯・曜日・月、並び事故種類別の怪我と回復期間の統
計的考察
索設計画モデル
SIMYAR: a Cable-yarding Simulation Model
McGaughey, R. J., & Twito, R. H. (1987) OR, USA. Department of Agriculture, Forest Service, Pacific
Northwest Research Station.
米国林野局研究所による架線集材シミュレーションモデルのレポート、林分・集材機器・幾何学計算による
特定の集材方法の費用・生産性算出モデル
The HIGHLEAD Program: Locating and Designing Highlead Harvest Units by Using Digital Terrain Models
Twito, R. H., Reutebuch, S. E., & McGaughey, R. J. (1988) OR, USA. Department of Agriculture, Forest
Service, Pacific Northwest Research Station.
米国林野局研究所によるデジタル処理した地形データをもとに架線集材の最適な作業区域を算出し設計す
るプログラム HIGHLEAD の概要と使用方法
動向・歴史
Reinhold Hintereggers Seilanlagen - Entwicklungen eines Pioniers
Brunner, M., Jorio, S., & Stuickelberger, J. (2000) Zurich, Switzerland. ETH Zurich.
スイス架線集材系機器の開発者 Reinhold Hintereggers と機器発展の歴史(独語)
Cable-yarding in France: Past, Present and Perspective
Grulois, S. (n.d.) Saint Clément de Rivière, France. DEFOR Project - Task 1.1 - INTERREG IIIB SUDOE.
フランスにおける架線集材の動向とその地形条件への適性
Perspectives on Central European Cable Yarding Systems
Heinmann, H. R. et al. (2001) WA, USA. International Mountain Logging and 11th Pacific Northwest
Skyline Symposium 2001.
中欧における架線集材技術の歴史、現状とあるべき発展の方向について
研修・養成
The Owren Mini 400 - A Unique 1/3 Scale Electrically Powered Tower Yarder for Research, Training and Demonstration
Aalmo, G. O., Kyllo, N., & Talbot B. (2011) Graz, Austria. FORMEC.
ノルウェーで研究・訓練・デモンストレーション用に開発された3分の1スケールのタワーヤーダを利用し
た操作訓練の結果報告
Forest Harvest Training - The Sumalindo Project
Aulerich, D. E. & Sirat, J. R. (2001) http://www.fao.org/docrep/005/ac805e/ac805e0e.htm
インドネシアでの路網整備・架線集材の技術者養成訓練の概要と結果の報告
Professions and Training in Forestry - Results of an Inquiry in Europe and Northern America
Bernasconi, A., & Schroff, U. (2011) Federal Office for the Environment, ECE, FAO, & ILO.
欧米23か国の林業教育制度の現状について国際機関が行った調査報告
Productivity Improvements through Professional Training in Appalachian Cable Logging Operations
Haynes, H., & Visser, R. (2001) WA, USA. International Mountain Logging and 11th Pacific Northwest
Skyline Symposium 2001.
米国アパラチア山脈における架線集材班の訓練前後に見られた作業の改善点と生産性の上昇についての実
験報告
Development of Mechanized Logging
Loschek, J. (2001) http://www.fao.org/docrep/004/y9351e/y9351e44.htm
オーストリアの架線集材機器製造会社マイヤーメルンホフが開発した機器の概要と、購入者向けに開発した
技術者養成訓練のための模型の利用
オーストリアの森林教育 森林技術者の育成と支援
オーストリア大使館商務部 (2013) Tokyo, Japan. オーストリア大使館商務部.
オーストリアの森林産業、研究、教育について、架線集材教育の記述を交えて紹介
林業工学の研究対象分析
Prospects of Research on Cable Logging in Forest Engineering Community
Cavalli, R. (2012) Croatian Journal of Forest Engineering, 33, 339-356. Zagreb, Croatia.
世界の過去12年間(2000-2011年)の林業工学に関する科学論文の研究対象の傾向を分析
集録
Forest Operations in Mountainous Conditions
IUFRO Unit 3.06 (2013) Honne, Norway. IUFRO.
国際森林研究機関連合総会(2013年度)の「山岳地における森林作業」をテーマとした研究発表論文集
Workshop Proceedings: New Trends in Wood Harvesting with Cable Systems for Sustainable Forest management in
the Mountains
FAO/ECE/ILO Committee on Forest Technology, Management and Training 2001.
http://www.fao.org/docrep/004/y9351e/Y9351E00.htm#TOC
オーストリア・オシアッハ林業研修所で開催された持続可能な森林管理のための山岳架線集材に関するワー
クショップの研究発表資料集
プログラム
Cable Yarding Course - For Foresters and Contractors
Forestry Solutions 2006 (n.d.) http://www.forestrysolutions.net/?comp=content&op=view&id=18
南アの林業者向け架線集材訓練コースのプログラム
Kursprogramm
Forstliche Ausbildungsstätte (2014) Ossiach, Austria. Forstliche Ausbildungsstätte.
オーストリア・オシアッハ林業研修所の年間講習プログラム
Broschuere Wald 2014
Höhere Fachschule Südostschweiz (2014) Maienfeld, Switzerland.
南東スイス高等職業学校の林業技術者養成コースのプログラム
別紙2
都道府県へのアンケート
別紙3 熟練技能者へのアンケート
別紙4
試行的運用検討会参加者へのアンケート
別紙5
林業機械化推進シンポジウム参加者へのアンケート
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