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株 主 通 信

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株 主 通 信
株 主 通 信
証券コード 5938
2 013 年 3 月期ご報 告
2012 年 4 月1 日 ∼ 2013 年 3 月31 日
ごあいさつ
LIXI L(リクシル)
は目指します 。
私 たちにし か できない
オンリーワンの 価 値 創 造 。
取締役会議長
株主の皆さまには格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
前期は洪水による損害からタイ工場の生産力が回復し、
お客さまに通常通り
の納品サービスができました。一方、近年の新興国での人件費上昇は著しく、
さらに日本の政権交代を機に円安が大きく進みました。
これは原価環境を変
える要素です。当社は海外生産のあり方や海外販売を再構築すべく動き出し
ました。
また、中国経済の成長鈍化は人口動態の制約もあり、構造的な様相を
呈してきました。成長フロンティアを求めて、当社の海外事業は投資や合弁
設立、M&Aで着々と態勢を整えています。
世界中で思いもかけない危機が常態化する近年です。天災、国家間紛争、経
済危機、通貨レートの激変等々。経営では変化の兆しを敏感に捉えて事前に迅
速に対処することで打撃を防ぎ、
突然に起きたことならば対策を大胆に実行する
しかありません。変化し続けて成長する当社は、組織も内容も昨年とまた大きく
変わりました。CEOは事業目標達成に戦略を柔軟に見直しながら全力であたっ
ています。多彩な経験の社外人材が約半数を占める取締役会は、長期の視点で
経営はいかにあるべきかを考えています。
グループ経営理念 LIXIL TETRA
LIXIL CORE (企業理念)
私たちは、優れた製品とサービスを通じて、
世界中の人びとの豊かで快適な
住生活の未来に貢献します。
サステナビリティ
(持続可能性)
という言葉が頻繁に使われだしました。地球
LIXIL WAY (私たちの約束)
約束
LIXIL WAY
LIXIL VALUE (共有価値)
従業員の共有する価値観
V-1
V-2
V-3
V-4
V-5
V-6
V-7
V-8
V-9
01
目標達成への熱意
変化し挑戦する
迅速な行動
あくなき向上心
オープンな組織
誠実で公正な行動
品質至上
無駄の徹底排除
チームワークと人材育成
1. LIXILのありたい姿
ている枠組みには、何らかの自浄作用が秩序として組み入れられています。地球
の資源使用にも新しい秩序が必要ではないでしょうか。住宅領域で当社は今春
地球と調和する
「暮らしの理性」
を創造する。
Link to the Earth
2. LIXILの使命
のHOUSE VISION展※に、建築家伊東豊雄氏と共にエネルギー半分でも満足
な暮らし方を提唱しました。
また、省エネや節水技術の開発に一層注力すべく、
お客さまの、良い暮らしにつながる
「絆」
を作る。
Link to Good Living
3. LIXILの提供価値
確かな品質
高い技術
美しい環境
豊かな感動
Link to Quality
企業理念
LIXIL CORE
Link to Environment
共有価値
LIXIL VALUE
経営目標
LIXIL VISION
が再生産できる能力をはるかに超えた消費は長続きできません。長期に持続し
Link to Technology
Link to Emotion
LIXIL vision (経営目標)
社内組織も改めました。わずかな空調で快適健康な暮らしができる高性能窓
サーモスやインプラスの拡販にも全力で取り組みます。
今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。
※HOUSE VISION展(ハウスビジョン展)
:P15をご参照ください。
住生活産業における
グローバルリーダーとなる。
02
社長インタビュー
2013年3月期 連結業績・2014年3月期 業績予想
(単位:億円)
売上高
2014年3月期
予想*
実績
前期比
予想比
予想
12,914
14,600
14,364
11.2%
△1.6%
15,700
9.3%
179
540
505
2.8倍
△6.5%
700
38.7%
19
165
213
11.4倍
29.4%
390
82.7%
営業利益
取締役 代表執行役社長 兼 CEO
2013年3月期
2012年
3月期
実績
当期純利益
前期比
*2013年2月28日公表数値
L I X I Lとして の
第 2 ステ ージ が 始まります 。
ボランタリーチェーンを
「LIXILリフォームネット」
が連結売上高の増収に貢献しました。
として統合し、さらに、
トステムとINAX が別々に
これらの結果、売上高は1 兆 4,364 億円、前期
運営していた住宅リフォームのフランチャイズを
比11%の増収となりました。利益面ではコスト削
として統合しました。
「LIXILリフォームチェーン」
減に努めたことと、前期にLIXIL 経営統合やタイ
洪水の影響で一時的に費用増加があったことも
新商品については、経営統合で重複する製品
2. コスト競争力の強化
あり、
営業利益は2.8倍、
当期純利益は11.4倍とな
の集約調整を行ったことや、2011 年の東日本大
2011年度より、
統合後の重複解消でコストを30%、
りました。
震災やタイ洪水後の対応に追われたことによっ
3 年間で1,100 億円の削減にチャレンジする活動
て、発売が遅れていました。
しかし2012年度下期
「 C-30プロジェクト」を進めています。2 年目の
2012年度は、LIXIL統合の2年目として、統合基盤
には、満を持して約70もの新商品を発売すること
2012年度には、480億円のコストを削減し、2年間
の確立に注力しました。そのための施策のポイン
ができました
( P11–14ご参照)。2013 年 2月から
合計で約800億円の削減となりました。
トは以下の3つです。
4月にかけて全国8カ所で開催した新商品発表会
Question 1.
2012年度(2013年3月期)の施策と
業績について教えてください。
では合計で約 7 万人も
「LIXPO(リクシポ)2013 」
03
Question 2.
2013年度の計画、重点方針を
教えてください。
3. 海外事業の深化
当社は、
これまでの2 年間を第 1ステージとして、
1. 国内販売力とブランド力の強化
のお客さまにご来場いただき、新商品について高
アジア地域戦略としては、2009年にグループ入り
統合基盤の確立に注力してきました。2013 年度
以前は、統合前の旧5 社の社名をプロダクトブラ
い評価をいただけたと思っています。
したアメリカンスタンダード アジア・パシフィック
からの2年間は第2ステージに移り、成長体制を確
2013年2月から出荷
ンドとして使っていましたが、
ショールームについては、全国で集約・移転を
また、中国
とLIXILのアジア拠点を統合しました。
立します。今期の業績予想は上記の通り、営業利
するすべての商品、梱包、取扱説明書などにLIXIL
実施し、東京では3カ所あったショールームを統
ハイアールとの合弁会社では、
キッチンの製造販
益・当期純利益ともに過去最高益としています。
そ
のマークを入れるように変更しました。
また、
2012
合して首都圏最大級の旗艦ショールーム「LIXIL
売を開始し、立ち上がりは順調です。
れを達成するために、成長を
「売上+利益+ブラン
年 7月に持株会社の商号を
(株)住生活グループ
ショールーム東京」
を8月に新設しました。
カーテンウォール
(高層ビルの外壁)事業では、
ド+リーダーシップ」
と定めて重点方針を策定し
LIXILグループに変更しました。
から
(株)
また、
リフォーム面では、
工務店・リフォーム店の
2011 年にグループ入りしたペルマスティリーザ
ました
(P5上部ご参照)。
04
社長インタビュー
2013年度(中期経営計画「LIXIL G-15」初年度)重点方針
ステージ 1
(2011・12年度)
ステージ 2
(2013・14年度)
統合基盤の確立
2011年度:整備
2012年度:確立
成長体制の確立
(株)LIXIL組織図
(株)LIXIL
第 2ステージ :
「成長体制の確立」を目指して
成長
売上
利益
ブランド
1 競争に勝つ
LIXILジャパン
カンパニー
2 ダントツ商品を出す
3 シックスシグマの品質とプロセスを作る
ステージ 3
(2015・16年度)
世界に誇れる
グローバル企業
Question 3.
過去2年間で取り組んできた人事面での
改革について教えてください。
05
本社管理部門
(マーケティング本部を含む)
リーダーシップ
・ 国内事業の販売部門
4 強いブランドを作る
連携
プロダクツ
カンパニー
・ 国内向け研究・開発・生産
・ 海外戦略商品の基幹開発
連携
グローバル
カンパニー
・ 海外向けの研究・開発・生産
・ 海外市場での営業
5 人材を育成し、強いチームを作る
サッシ・ドア エクステリア・ 外壁・構造体 インテリア
タイル BU
GBU
BU
BU
トイレ・
洗面GBU
浴室
GBU
キッチン
GBU
デバイス
BU
創エネ
BU
に活かしていきます。
グローバル・オペレーションに
おいては現地スタッフを活用し権限を与えるよう変
グローバルカンパ
更し、LIXILの日本オフィスでも、
ニーを中心に外国人の採用を増やしています。
・サッシ
・窓ガラス
・ドア
・浴室
・エクステリア ・サイディング ・リビング建材 ・トイレ
・軽量シャッター ・住宅タイル ・内装タイル ・洗面化粧台
・タイル
・スケルトン
・屋根
BU : ビジネスユニット
事業、
商品市場戦略の推進
・キッチン
・水栓金具
・太陽光発電
・照明機器
・HEMS
・アルミ架台・形材
・制御基板
等の内部供給
GBU : グローバルビジネスユニット
グローバルカンパニーと連携して世界戦略を達成する商品企画・開発を担当
まず、2011年の統合当初は旧5社でばらばらだっ
研修面ではリーダーシップ育成プログラムを導
た人事制度を1年間かけて整備し、2012年4月に
入しました。
まず、次世代を担う幹部候補生を選
統合しました。
抜した
「エグゼクティブ・リーダーシップ・トレーニ
また、
5社経営統合やグローバル化の強化にあた
を1年半前に開始し、
さらに中堅や若
ング( ELT)」
理する人事」から
「活力を活かす人事」へ、
「日本
住設・建材カンパニーを統合し、
プロダクツカンパ
り、
社内で足りない人材を補強するために外部人材
い世代にも選抜育成プログラム
( SLT 、JLT )
中心の人事組織管理」
から
「世界共通のグローバ
ニーを新設しました。その中に、
マーケティング、
の採用を積極的に行っています。現在、
(株)LIXIL
を広げました。
また、MBA取得に向けて国内外の
ル人事」への変革です。
その上で実力主義を導入
製品開発から製造、物流まで事業全体を担当する
グループの取締役10名のうち6名、執行役13名の
大学院へ年10名の従業員の派遣を始めています。
し、抜てき人事や組織の若返り、業績連動型報酬
9つのビジネスユニット
(BU)
を設置しました。
この
うち8名が私を含めて社外からの登用です。
組織の活力を高めるため、
エンゲージメント
(従
体系やストックオプション制度を導入し、会社組
目的は、
ビジネス全体を通して一貫した事業戦略
さらに、
ダイバーシティ
(多様性)
の促進として、
業員のやる気を高め、組織に貢献していく意識を
織の活性化を進めています。
を展開し、LIXILの総合力を活かしながら、各商品
女性や外国人等の活用を図ってきました。
(株)
LIXIL
持つこと)
の向上にも力を入れています。2012 年
※1 SLT:シニア・リーダーシップ・トレーニング
の商品企画力、開発力などの専門性を高め、
かつ
所属の女性管理職は2011年度で22人でしたが、
度には従業員意識調査の実施や、経営陣と社員
2012 年度には倍以上の 47 人としました。今年
が語り合う場を設けるなどを行いました。
6月には、初の女性取締役(社外)
として、経済小説
重要な点として、人事についての考え方のシフ
を中心に活躍する作家の幸田真音さんを迎え、
また
トも図っています。一般的に、日本の会社人事は
初の女性執行役として松村はるみを起用しました。
人事部主導ですが、当社では各事業の責任者が
ダイバーシティがあればこその斬新な視点を経営
人事の権限を持つように変えました。
すなわち
「管
※1
※2
※2 JLT:ジュニア・リーダーシップ・トレーニング
Question 4.
2013 年 4月のLIXILの組織再編について、
事業責任を明確にすることです。
また、国内営業部門のLIXILジャパンカンパニー
は、総合力と専門性の両方を活かす組織に改変
目的を教えてください。
し、
トップが現場に近づくよう組織の階層を大幅
研究・開発・生産部門の金属・建材カンパニーと
LIXILジャパンカンパニーや海外部門のグロー
に少なくしました。
06
社長インタビュー
中期経営ビジョン
経営VISION
(2013年5月7日発表)
中期経営計画「LIXIL G-15」
住生活産業におけるグローバルリーダーとなる
売上高
営業利益率
(兆円)
8%
4
国内:2兆円
海外:1兆円
(国内既存事業:10%)
3
グローバルな「 One LIXIL 」
として
目標を達成します
(2011・12年度)
3兆円
ステージ 2
ビジョン売上
2
1.75兆円
(2013・14年度)
・M&A
・新規事業
ステージ 3
1
(2015年度以降)
0
2013
統合基盤の確立
(5社統合)
ビジョン
G -15
5
3兆円
ステージ 1
2014
2015
(年度)
成長体制の確立
世界に誇れる
グローバル企業
中期経営計画「LIXIL G-15」
の目標値
2012年度
2015年度
14,364
17,500
営業利益(億円)
505
1,400
営業利益率(% )
3.5
8.0
EBITDA(億円)※1
1,006
2,000
売上高(億円)
純利益(億円)
213
810
ROE(% )※2
3.9
10%以上
EPS(円)※2
73.42
270.00
※1 EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費
※2 ROEおよびEPSは現在発行済みのストックオプション9,640千株すべてが行使
される前提で策定しています。
1. 国内コア事業のシフト:
3. 経営効率の改善
バルカンパニーは、
プロダクツカンパニーの各BU
収)
が不可欠であり、
どのような会社をいつグルー
と連携しながら、 LIXILの商品・サービスをお客さ
プ入りさせられるかは、交渉次第であり予測はで
まにお届けしていきます。
きません。
また、新規事業の育成も大きな鍵となり
今まで当社グループの事業は、
国内の新築住宅向
費を増やさずに販管費比率を削減することを重点
さらに、全社のマーケティング戦略に横串を通
ます。
そこで今回は、M&Aや新規事業を含めない
けが中心でした。
しかし今後、国内の世帯数が減
目標としています。
して立案・推進し、
ブランド価値向上を図るため
前提で、
この3 年間でいかに企業価値を高めてい
少し、2014年4月から消費税が増税となることか
に、本社管理部門の中にマーケティング本部を設
けるかということに特化して中期経営計画「LIXIL
ら、新設住宅着工は2013 年度をピークに減少し
立しました。
これらの組織によって、各商品の専門
G-15」
を策定しました。
ていくことが予想されます。
そこで、
グループのコ
「総合住生活企
性を高めながら、世界にただ1つの
「One LIXIL」
中期経営VISIONは必ず達成すべく
ア事業を、新築からリフォームを中心としたストッ
業」
としてさらなる飛躍を目指します。
として全社一丸で進んでいきます。
ク市場へ移すことが不可欠となります。
リフォーム
Question 5.
5月に発表した中期経営計画と、2年前に
発表した中期経営VISION
(ビジョン)
の
Question 6.
今回の中期経営計画「LIXIL G-15」
の
骨子を教えてください。
拡大する国内ストック
(既築)市場で勝つ
売上が拡大する中で、生産性を上げることで固定
Question 7.
最後に、株主還元策についてと
株主さまへのメッセージをお願いします。
事業の営業利益率は新築事業よりも高いため、
リ
配当金については、配当性向30%以上を継続しま
フォーム事業の増加によって利益率の改善につ
す。今年度の利益計画が達成できれば、近いうち
ながります。
の増配を視野に入れています。余剰資金が出た場
自社株買いを含めた成長戦
合は、再投資やM&A、
2. グローバル事業の拡大
略やバランスシートの改善に使う予定です。
G - 1 5 の G には 、G r o w t h(グロ ース:成 長 )、
巨大な世界市場、特に成長率の高いアジア市場
として、役職員全員が同
当社は「 One LIXIL 」
中期経営VISIONでは、
当社グループが住生活産
Globalization(グローバリゼーション)によって、
での事業拡大と、ペルマスティリーザを中心に
じ目標に向かって企業価値向上に取り組んでい
業におけるグローバルリーダーとなること、売上
Great(グレート)なGroup(グループ)になると
カーテンウォール市場でのシェア拡大を狙いま
ます。株主の皆さまには、
引き続き長期での温かい
高3兆円、営業利益率8%を達成することなどを盛
いう思いを込めており、戦略の柱は大きく3つです
す。
さらに積極的にM&Aに取り組み、地域の拡大
ご支援をお願い申し上げます。
関係について教えてください。
り込みました。現在でも、
この目標は変えていませ
(詳細はP9­10ご参照)。
を図ります。
ん。
ただし、達成には今後のM&A(企業の合併・買
07
08
中期経営計画達成に向けて
国 内
拡大するストック
(既築)市場で勝つ
巨大な世界市場の成長を取り込む
海 外
現在のリフォームを中心としたストック
(既築)市
さらに、独自の強みとして、住宅フランチャイ
当社グループは世界市場において、窓事業、衛
場は住宅7.6 兆円、非住宅 6 兆円と推定され、省
ズ、住宅瑕疵保険(中古住宅・リフォーム用)、
生機器事業、
カーテンウォール
(CW)事業で1位
エネや耐震性などの基準強化やリフォーム減税
地盤調査・地盤改良工事、
不動産事業、
金融事業
になることを狙っています。CW事業ではペルマ
などの政府の支援策によって、
さらに市場が拡
(リフォームローン)などのサービス事業があり
スティリーザとLIXILのシナジー追求をさらに続
大すると見ています。そこでLIXILは継続的に新
ます。
これらを効果的に結びつけて、
グループ全
けます。
アジアでは商品開発投資を継続し、
イン
商品を投入し、
シェアを拡大して市場伸び率の
体でストック市場での住宅ソリューションを提供
ドなどへも展開地域を拡大します。
さらに、欧米
と
倍の成長を目指します。
「リフォームならLIXIL」
していきます。
でのM&Aの機会も探っています。
生活者の皆さまに覚えていただけるブランドを
American Standard
確立していきます。
さらに社内の体制は、経営資
国内コア事業のシフト
海外事業の拡大
源を新築からリフォームにシフトします。
■ リフォーム売上高(億円) ■ 新築売上高(億円)
リフォーム事業営業利益率 新築事業営業利益率
■ アジア売上高(億円) ■ ペルマスティリーザ売上高(億円)
営業利益率
また、流通チャネルとの連携強化も成長の柱の
1つです。地場の工務店・リフォーム店から大手
2,650
2,479
作っていきます。
当社グループは、他の建材設備
メーカーにはない、
ホームセンターや、職人さん
7,612
2012年度
2013年度
などの店舗内にはリフォームコーナーを設けて
います。
(新築+リフォーム)
営業利益
営業利益率
10,091億円
462億円
5%
815
677
7,900
2015年度
10%
2012年度
2.5倍
+5P
09
「スーパービバホーム」
既存住宅瑕疵保険の検査
2,180
1,805
2013年度
伸び率
11,350億円 新築は横ばい
1,130億円
1,374
3,250
2,620
2,051
海外売上高
営業利益
営業利益率
経営効率
会員制建材卸店「建デポプロ」
(金額未定)
1,070
3,450
2015年度
2012年度
売上高
倍増
7,960
デポプロ」
を運営しており、
これらも強化します。
超大型ホームセンターの
「スーパービバホーム」
M&A
3%
1%
不動産業者まで、
それぞれに最適な支援体制を
にとってのコンビニを目指す会員制建材卸店「建
5%
改善
2015年度
2012年度
2015年度
2,051億円
3,250億円
伸び率
37億円
165億円
4倍
1%
5%
+4P
1.5倍
Permasteelisa Group
photo:©Sellar.
コストシナジーを徹底的に追求する
2013年度までは現在のコスト削減活動「C-30」
度を向上させながらコスト効果を出す計画を策
を継続します。
その後は、業務プロセス改善のた
定中です。
また、売上高が増えても固定費を増や
めのIT 基幹システムへの投資や、業務品質改善
さないことで、将来的に販管費比率 20%以下を
活動「シックスシグマ」
の展開によって顧客満足
目標としています。
10
L I X I L の 価 値 創 造
2013年新商品のご紹介
LIXILはお客さまの ほしい
をワンストップでお届けします。
いつでもキレイで、
便利で、
快適な
「すっきり生活」
。
いつでも安心で、
エコな、
「しっかり生活」。
そんな暮らしのお役に立ちたいという想いが、新商品には
込められています。LIXILでは、2012 年度下期に、約 70 種類もの新商品を
発表しました。
ここではその一部をご紹介いたします。
高断熱窓
Ⅱ」
「SAMOS(サーモス)
スマートシナジーシステム
高性能複層ガラス
03
一般複層ガラスの約1.5倍の
断熱性能を発揮する高性能
複層ガラスを採用
「サーモスⅡ」
は、日本の住宅の断熱化促進を目的に
「サーモス」
のさらなる 深化と進化 をコンセプトと
し、細部までこだわった改良と、現場での施工性の
Smart
向上、細かな仕様追加を行った次世代スタンダード
02
ウィンドウです。
「スマートシナジーシステム」
(特許
出願中)
や
「フレームイン構造」
によって最高水準の
断熱性能とスリムなデザインを実現しました。
Synergy
system
01
フレームイン構造
アンカー式グレチャン
サッシ枠と障子のラインをあわせる
ことでフレームラインを隠す構造
フレームと複層ガラスを強固に一
体化し、フレームの極小化を実現
More Convenience
アルミ形材門扉/フェンス
」
「GIEONA(ジオーナ)
断熱玄関ドア
」
「GIESTA(ジエスタ)
「ジオーナ」
は、住宅スタイルに合わせてコーディ
「ジエスタ」
は、主力断熱玄関ドア5シリーズをモ
ネート可能な高いデザイン性と、先進のエント
デルチェンジし、業界初の技術を多数導入してよ
リーシステムの採用による安心のセキュリティを
り高い省エネ性能や安心・安全機能を実現させ
実現したアルミ形材門扉/フェンスです。玄関ド
た新主力断熱玄関ドアです。近年の省エネ・節
ア
「ジエスタ」
と扉デザインを合わせており、エン
電意識の高まりを受け、増加を続ける日本の玄
トランス空間を統一感のある美しい印象に演出
関ドアの高断熱化をけん引していきます。
できます。
11
LIXILの門扉と玄関ドアは
選べる3つのキースタイル
CAZAS+(カザス プラス)
タッチキー
システムキー
カードキーやケータイ
をかざすだけ。
タッチボタンを
押すだけ。
門扉や玄関ドアに
近づくだけ。
【電池式】
【電池式】
【AC100V式】
新電気錠システムを共通化しているため、一
緒にご採用いただくことで1つのキーで門
扉・玄関ドアの施解錠が可能となり、ストレ
スフリーで快適なエントランススタイルを実
現します。使いやすさに合わせて、3つのキー
スタイルからお選びできます。
12
L I X I L の 価 値 創 造
2013年新商品のご紹介
戸建用システムバスルーム
」
「Kireiyu(キレイユ)
「キレイユ」
は、デザイン性とお掃除のしやすさをより
進化させたバスルームです。重厚な存在感と上品な
美しさを兼ね備えた、汚れにくくキレイが長持ちする
システムキッチンをモデルチェンジ
「サンヴァリエ〈リシェル〉
」
キレイ浴槽の効果
従来浴槽
キレイ浴槽
防汚クリア層
水酸基と化学結合した
水アカ
(シリカ)
スポンジで
ラクにとれる
「キレイ浴槽」
、浴槽の残り湯を使ったうず流が排水
口の髪の毛やゴミをまとめる新「くるりんポイ排水
口」
、皮脂汚れが固着しにくい特殊な表面処理を施
した床「キレイサーモフロア」
などを搭載しています。
「サンヴァリエ〈リシェル〉
」
の清掃性や省エネ性能、
使い勝手をさらに向上させました。
「くるりん排水
口」は水を流すだけで排水口の汚れを洗い流すの
で、普段のお手入れの手間を軽減することができま
水酸基
水アカ
(シリカ)が水酸基と化学
結合して汚れがこびりつきます。
水酸基
水酸基と水アカ
(シリカ)
が
化学結合しにくく、落としやすい。
す。また、大きな鍋でも3口ゆったり使え、調理中の
熱い鍋の仮置きスペースもできたことで、調理が手
際よく進む
「ひろまるコンロ」
を採用しています。
水を流すだけで水流にうずを発
生させ、排水口やゴミカゴの汚れ
を洗い流す業界初の新機能です。
More Comfortable
タンクレストイレを刷新
」
新「SATIS(サティス)
ホームページでは新商品の開発ストーリーを
紹介しています。是非ご覧ください!
シャワートイレ一体型タンクレストイレ「サティス」を
LIXILでは、お客さまのご要望を聞き、困りごとを解決するた
3 つの商品体系(G・S・Eタイプ)に刷新しました。
めの工夫を商品の開発テーマとしています。心地よい空間
Gタイプは新機構「パワードライブユニット」
が生み出
をつくり快適な暮らしを提案するため、商品分野の違いを越
す強い水流で汚れを洗い流します。また、お手持ち
えて開発を行うなど総合的な取り組みをしています。
のスマートフォン※1に専用アプリをダウンロードする
ことで、トイレのリモコンとして使用できる業界初の
「スマートフォンリモコン 」機能を追加しています。
※2
4Lの洗浄水すべてを便鉢のすみず
みまで行き渡らせ
「しっかり強力」
かつ
「静かに」汚れを洗い流します。
凹凸のない、つるっとした衛生陶
器なので、汚れもサッとひと拭き
で落とせてお掃除ラクラクです。
http://www.lixil.co.jp/corporate/dev/
※1 対応機種:Android OS 2.3/4.0以降 13
※2 G8、S8タイプに対応
14
L I X I L の 価 値 創 造
社会・環境の取り組み
企業としての
責務を果たしていくために。
1
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・
エナジー 2012」
を受賞
LIXILのスーパーウォール工法(右図①)
と、LIXIL住宅
研究所の住宅
(下図②、③)が、省エネルギー住宅の
トップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・
ザ・イヤー・イン・エナジー 2012(
」主催:一般財団法
自然や環境との共生
人 日本地域開発センター)
において、
「優秀賞」
を受賞
「住」
の省エネルギー化に取り組んでいます。
LIXILの商品・技術を活用し
「スーパーウォール工法」構造体モデル
①LIXILの
受賞対象:
「SMART SUPER WALL パッケージ
(軸組工法)
/
(枠組壁工法)
」
しました。両社共に3年以上連続での受賞となることか
ら、特別表彰の
「優秀企業賞」
を併せて受賞しました。
②LIXIL住宅研究所 アイフルホームの
「セシボ」
③LIXIL住宅研究所 フィアスホームの
「アリエッタ」
©HOUSE VISION photos by Nacása & Partners Inc.
2
多様性を活かす企業文化の醸成
「HOUSE VISION 2013
TOKYO EXHIBITION」に出展
「HOUSE VISION」
とは、2010年、デザイナーの原
ました。LIXILは建築家の伊東豊雄氏と共にブース
研哉氏を中心に、現在の住生活の先にある日本人
を出展し、これからの日本の新しい住まい・暮らし
の暮らし方を具体的に提示するためにつくられた情
方を提案しました。
「住の先へ」
をテーマに、内と外
報発信と研究のプラットフォームの総称です。今回
を明確に切り分ける従来型アプローチから脱却し
の
「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」
た 自然に開かれた快適な新しい住まい を、総合住
は、
「新しい常識で家をつくろう−未来の産業ヴィ
生活企業であるLIXILの多様な商品・要素技術の組
ジョンを可視化する」
を企画コンセプトに開催され
み合わせで表現しました。
「LIXIL Diversity宣言」
を行い、真のグローバル化を目指します。
LIXILグループは、多様性が生み出すエネルギー、
には、創造性とエネルギーを持った企業文化づくりが
創造性を経営に活かし、強くて誇れる企業文化を
不可欠です。当グループが目指す
「多様性の尊重」
「公
構築していくため、
「LIXIL Diversity 宣言」を行い、
平な機会の提供」
「実力主義の徹底」
を実現するため
全従業員にダイバーシティ の推進を約束しました。
に、①人事施策、②人材育成、③環境整備、④風土
真のグローバル化に向け企業力を高めていくため
醸成の4つのテーマを掲げ、達成に努めていきます。
※
※ダイバーシティ:多様性
15
16
営業報告
セグメント別の営業状況
主な経営指数の推移〈連結〉
セグメント別状況
当期
自2012年4月 1日
至2013年3月31日
売上高(百万円)
前期比
当期
前期
前期比
比率(% )/差額
(億円)
(億円)
(% )
14,364
12,914
11.2
金属製建材事業
6,518
5,150
26.6
前期
自2011年4月 1日
至2012年3月31日
1,291,396
1,436,395
売上高
11.2
営業利益(百万円)
50,485
17,915
181.8
経常利益(百万円)
53,063
16,125
229.1
当期純利益(百万円)
21,347
1,868
̶
水回り設備事業
3,743
3,705
1.0
その他建材・設備事業
1,880
1,910
△1.5
流通・小売り事業
1,754
1,666
5.3
593
613
△3.4
△124
△130
̶
505
179
181.8
住宅・不動産他事業
総資産(百万円)
1,465,689
1,481,063
△1.0
純資産(百万円)
566,312
538,776
5.1
38.3
35.7
2.6
金属製建材事業
239
40
499.7
3.9
0.4
3.5
水回り設備事業
170
115
48.2
73.42
6.49
66.93
76
19
302.7
1,930.02
1,817.34
112.68
3
△9
̶
49
43
16.1
40
40
̶
△32
△28
̶
自己資本比率(% )
自己資本当期純利益率[ROE(
]% )
]円)
1株当たり当期純利益[EPS(
]円)
1株当たり純資産[BPS(
1株当たり年間配当金(円)
(全社・消去)
営業利益
その他建材・設備事業
流通・小売り事業
住宅・不動産他事業
(全社・消去)
売上高内訳
(当期)
住宅・不動産他
4.1%
金属製建材
45.1%
流通・小売り
12.2%
売上高
14,364億円
その他建材・
設備
12.9%
水回り設備
25.8%
金属製建材事業
売上高および売上高営業利益率
(単位:億円 /% )
純資産
(左軸) ROE(右軸)
15,000
10
12,000
8
9,000
6
6,000
4
2
3,000
2009年
3月期
(単位:億円)
2010年
3月期
2011年
3月期
2012年
3月期
2013年
3月期
0
8,000
400
6,000
300
4,000
200
2,000
100
6,000
10
5,000
8
4,000
6
3,000
4
2,000
2
当期は断熱性や眺望性に優れた次世代スタンダード
や商品構成の悪化などがあったものの、統合効果に
ウィンドウ
「サーモスⅡ」
の提案活動に努めたことなど
や利益率の低いビル
よる販管費の削減活動「C-30」
1,000
0
に加え、超高層・ハイエンドのカーテンウォール市場
物件の受注統制、タイの洪水からの復旧が奏功し、
-2
でグローバルに事業展開するペルマスティリーザが
前期の6倍となりました。
0
0
2009年
3月期
2010年
3月期
2011年
3月期
2012年
3月期
2013年
3月期
前期に新規連結となった影響などから、売上高は
26.6%の増収となりました。営業利益は、販売価格
17
■ 売上高(左軸) □ 営業利益(右軸)
(単位:億円 /% )
売上高(左軸) 売上高営業利益率(右軸)
0
売上高・営業利益の推移
純資産およびROE
2012年3月期
実績
2013年3月期
実績
2014年3月期
予想
0
2013 年度も引き続き
「サーモスⅡ」の提案活動に
注力し、LIXILのダントツ商品を拡販していきます。
18
セグメント別の営業状況
水回り設備事業
流通・小売り事業
売上高・営業利益の推移
5,000
250
4,000
200
3,000
2,000
(単位:億円)
2012年3月期
実績
2013年3月期
実績
2014年3月期
予想
60
2,500
50
2,000
40
150
1,500
30
100
1,000
20
500
10
0
中国ハイアールとの新設合弁会社、LIXILハイアー
コスト等の一過性の費用がなくなったため、前期の
ル住建がキッチンの販売を開始したことなどから売
約1.5倍となりました。
上高は1.0%の増収となりました。営業利益は、新
下期には、トイレ
(写真:SATISを G・S・Eの3タ
商品投入が当初計画より遅れたことなどから販売価
0
-10
0
2012年3月期
実績
2013年3月期
実績
2014年3月期
予想
前期は震災後の復興や節電需要でホームセンター
員制建材卸店の建デポ事業が順調に伸びたこともあ
(HC )
の売上高が大きく伸びたため、当期の売上高は
り、当事業は全体で5.3%の増収となりました。営業
HC既存店においては反動減となったものの、LIXILビ
利益は経費削減効果や、建デポ事業での赤字縮小に
イプに刷新)
、バスルーム、キッチン、洗面で大規模
バで環境に配慮したエコストアの岩槻店
(写真)
など
より、黒字に転換しました。
格や商品構成の悪化があったものの、コスト・諸経
に新商品を投入しました。2013 年度は新商品効果
超大型HCのスーパービバホームを4店出店したこと
2013 年 3月末の店舗数は、HCは9 店を閉鎖した
費の削減活動「C-30」
や、前年に発生したLIXIL統合
と海外事業の伸長で増収増益を計画しています。
でHC事業では前期並みを確保しました。LIXILの会
ため80店、建材卸店は62店となりました。
その他建材・設備事業
住宅・不動産他事業
売上高・営業利益の推移
(単位:億円)
100
2,000
80
1,500
60
1,000
40
500
20
2012年3月期
実績
売上高・営業利益の推移
■ 売上高(左軸) □ 営業利益(右軸)
2,500
0
2013年3月期
実績
2014年3月期
予想
(単位:億円)
800
80
600
60
400
40
200
20
0
0
■ 売上高(左軸) □ 営業利益(右軸)
2012年3月期
実績
2013年3月期
実績
2014年3月期
予想
0
期首に
(株)
LIXILニッタンの株式譲渡を行った影響で
営業利益は前期の約4倍となりました。
住宅 FCを展開するLIXIL 住宅研究所は、期首にGL
査・地盤補強工事のジャパンホームシールド
(JHS )
売上高は­1.5%の減収となりましたが、リビング建
第4四半期には、新モジュール
(ソーラーパネル)
を
ホームの住宅FC本部事業を譲り受けたことや経費削
は、新しい地盤調査法で新規顧客を拡大しましたが、
材の商品ラインナップの拡充や住宅外壁の前期の震
採用し、最大出力を30%向上させた太陽光発電シス
減により、増収増益となりました。日本住宅保証検査
競合との競争激化で減収減益となりました。LIXILリ
災被害からの復活などで、好調に推移しました。リビ
テム
「ソーラーラック」
(写真)
など、創エネビジネスで
機構(JIO )
は新築瑕疵保険契約件数の増加や中古マ
アルティは、不動産流動化事業の物件売却増などで
ング建材の売上増や、コスト・諸経費の削減活動「C-
6種類の新商品を発売しています。
ンション戸単位売買瑕疵保険の販売開始などで増収
増 収 増 益となりました。これらの結 果、 当事 業は
となりましたが、費用増で減益となりました。地盤調
–3.4%の減収、+16%の増益となりました。
30」、前年の統合の一過性コストがなくなったため、
19
■ 売上高(左軸) □ 営業利益(右軸)
3,000
50
1,000
0
売上高・営業利益の推移
■ 売上高(左軸) □ 営業利益(右軸)
(単位:億円)
20
会社概要
株式の状況
( 2013 年 3 月31 日現在)
株式数および株主数
所有者別分布状況
発行可能株式総数
発行済株式の総数(自己株式22,300,227株を除く)
株主の総数
1,300,000,000 株
290,754,028 株
48,305 名
大株主
株主名
SSBT OD05 OMNIBUS ACCOUNT-TREATY CLIENTS
第一生命保険(株)
(株)三菱東京UFJ銀行
(株)三井住友銀行
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505225
日本生命保険相互会社
持株数(千株)
12,119※
11,501※
9,196※
7,188
6,770
6,561
5,798
5,543
5,385
5,099
英
7.1%
金融機関
個人
その他
30.3%
外国人
34.9%
金融機関
国内法人
外国人
個人その他
自己株式
合計
文
社
名
名
設 立 年 月 日
本
店
本 社 事 業 所
313,054
千株
持株比率
4.17%
3.96%
3.16%
2.47%
2.33%
2.26%
1.99%
1.91%
1.85%
1.75%
社
自己株式
20.6%
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)信託口
日本マスタートラスト信託銀行(株)信託口
野村信託銀行(株)信託口
LIXIL従業員持株会
会社概要(2013年3月31日現在)
資
国内法人
7.1%
94,721千株
22,261千株
109,377千株
64,393千株
22,300千株
313,054千株
(注)1. 上記の他に当社は自己株式 22,300 千株を所有しています。持株比率は、自己株式を控除して
計算しています。
2. ※はすべて信託業務に係るものです。
3. 野村信託銀行㈱信託口9,196 千株は潮田洋一郎氏が委託した信託財産であり、信託契約上、
議決権の行使については同氏が指図権を留保しています。
決
従
本
業
算
金
員
期
数
主な事業内容
締
役
取
締
役
取
取
取
取
締
締
締
締
役
役
役
役
社 外 取 締 役
社 外 取 締 役
社 外 取 締 役
社 外 取 締 役
株主メモ
決算期
定時株主総会
株主確定日
公告の方法
株主名簿管理人・
特別口座の口座管理機関
同事務取扱場所
同連絡先
1単元の株式の数
上場取引所
LIXIL Group Corporation
1949年(昭和24年)9月19日
〒136-8535 東京都江東区大島二丁目1番1号
〒100-6036 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号
霞が関ビルディング36階
68,121百万円
3月31日
68名(連結従業員数 45,602名)
国内外の住生活関連事業・都市環境関連事業を営む
会社の株式または持分を取得、所有することによる当該
会社の事業活動の支配、管理を行っております。
潮田 洋一郎
藤森 義明
筒井 高志
金森 良純
菊地 義信
伊奈 啓一郎
數土 文夫
佐藤 英彦
川口 勉
幸田 真音
(株)LIXILグループ
(純粋持株会社)
執行役(2013年6月21日現在)
代表執行役社長
代表執行役副社長
執 行 役 副 社 長
執 行 役 副 社 長
執 行 役 副 社 長
執 行 役 副 社 長
執 行 役 副 社 長
執 行 役 専 務
執 行 役 専 務
執 行 役 専 務
執 行 役 専 務
執 行 役 専 務
執
行
役
藤森 義明 ※
川本 隆一
筒井 高志 ※
井植 敏雅
有代 匡
八木 洋介
白井 春雄
金森 良純 ※
丹澤 信一
二瓶 亮
松村 はるみ
松本 佐千夫
豆成 勝博
(株)
LIXIL
(株)
LIXILトータルサービス
旭トステム外装(株)
LIXIL鈴木シャッター
(株)
ジャパンホームシールド
(株)
ペルマスティリーザ
アメリカンスタンダード
アジア・パシフィック
上海美特カーテンウォール
(株)
LIXILビバ
(株)
川島織物セルコン
(株)
LIXIL住宅研究所
アイフルホームカンパニー
フィアスホームカンパニー
ジーエルホームカンパニー
ハイビック
(株)
(株)
日本住宅保証検査機構
3月31日
6月中
定時株主総会議決権行使株主・期末配当金受領株主 3月31日、中間配当金受領株主 9月30日
上記のほか必要ある場合は予め公告して基準日を設定。
電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による
公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。
公告掲載 URL:http://www.lixil-group.co.jp/ir_koukoku.htm
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
お問い合わせ先
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
電話0120-232-711
(通話料無料)
100株
東京証券取引所・名古屋証券取引所・大阪証券取引所
株式会社LIXILの商品に関するお問い合わせ
お客さま相談センターのフリーダイヤルで承ります。
ブランドごとに電話番号や定休日が異なりますのでご注意ください。
【お知らせ】
1. 株主さまの住所変更、買取請求、買増請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社など)
ではお取り
で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社などにお問い合わせください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)
扱いできませんので、ご注意ください。
2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱 UFJ 信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座
)
にお問い合わせください。なお、三菱 UFJ信託銀行全国各支店にて
の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行、電話0120-232-711〔通話料無料〕
もお取り次ぎいたします。
3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
4. 配当金の口座振込をご指定の株主さまと同様に、
「配当金領収証」により配当金をお受け取りになられる株主さま宛にも
「配当金計算書」
を送
付いたしております。
「配当金計算書」は、租税特別措置法の規定に基づき作成する
「支払通知書」
を兼ねております。配当金をお受け取りに
なった後の配当金額のご確認や確定申告の資料としてご利用いただけます。なお、配当金を証券口座でお受け取り
(株式数比例配分方式)
の
株主さまは、お取引のある証券会社でご確認ください。
21
株式会社 LIXILグループ
取締役(2013年6月21日現在)
取
主なグループ会社
(注)
※は取締役を兼任しています。
(株)LIXILリアルティ
株式についてのお問い合わせ
三菱UFJ信託銀行 :証券代行部 0120-232-711
(左記「株主メモ」
ご参照)
LIXILグループ
:法務部 03-3638-9300
本誌の内容についてのお問い合わせ
:IR室 03-6268-8806
LIXILグループ
■
■
■
トステム・新日軽・TOEXブランド共通
0120-126-001 受付時間 平日 9:00∼18:00(土日祝日・夏期・年末年始の休みは除く)
INAXブランド
0120-179-400 受付時間 平日 9:00∼18:00、土日祝日 9:00∼17:00(ゴールデンウイーク・夏期・年末年始の休みは除く)
サンウエーブブランド
0120-190-521 受付時間 平日 9:00∼18:00、土日祝日 9:00∼17:00(ゴールデンウイーク・夏期・年末年始の休みは除く)
免責事項
この株主通信には、
(株)
LIXILグループの将来についての計画と予測の記述が含まれています。
これらの計画と予測は、
リスクや不確定要素を含んだものであり、
実際の業績はさまざまな重要な要素により当社の計画・予測と大きく異なる結果となる可能性があります。
22
アンケートご回答の方にプレゼント!
当社では、株主の皆さまにご意見をお伺いし、今後の活動の参考とさせていただきたいと考え
ております。
「株主さまアンケート」にご回答くださった方へ、L I X I L の 2014 年版カレンダー
(卓上またはタイルカレンダー)
を進呈させていただきます。
LIXILのカレンダー
カレンダーの写真は2013年版です。
実際には2014年版をお送りします。
カレンダーのサイズ
(どちらも紙製)
左 :タイルカレンダー
(壁掛けタイプ)
約 39.5 39.5( cm )
右 :卓上カレンダー
約15 18(cm )
本店
本社事業所
ホームページ
応募方法
添付の
「株主さまアンケート」
に必要事項・ご回答を
ご記入の上、ご投函ください。プレゼントの発送は
12月上旬∼中旬を予定しております。
:東京都江東区大島二丁目1番1号
:東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング36階
:http://www.lixil-group.co.jp/
Fly UP