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魂 の 科 学
人体科学会サロン・シンポジウム(第 3 弾) 魂の科学 〜経験的事実・理論・実践から霊性について考える〜 肉体とは独立した精神的実体(いわゆる「魂」)が存在することは古今東西、自明のこととさ れてきました。ところが、近代以降、科学の発達とともに「魂」の存在は否定されるか、考察 の対象外として無視されることが一般的となり現在に至っています。しかし、「魂」の存在を 前提としなければ説明困難な現象や体験は厳然と存在します。また、その多くは人間の本質を 考える上で無視できない重要なものです。このシンポジウムでは、「魂」の存在やその死後存 続(人は死なない)を示唆する現象に焦点を当て、知と体験(実践)の両面から「魂」の姿に ついて考えます。頭と体の両方で「魂」の存在を感じてみませんか? シンポジストと発表内容(予定) 大門正幸(中部大学)シンポジウム主旨説明:臨死体験・生まれ変わり現象・神秘体験・霊 媒現象、etc.、「魂」の死後存続を示唆する現象とその研究の世界的潮流 市川きみえ(奈良女子大学)いのちの誕生の不思議〜「神の采配」を感じさせる共時性現象 (シンクロニシティ) 市江雅芳(東北大学)「魂」を感じてみる〜秘教の世界観と、靈氣などのエネルギーワーク の実践から辿り着いた、魂の存在 谷口智子(愛知県立大学)「魂」を感じさせる心身変容技法の世界〜瞑想・退行催眠・コネ クション・プラクティス、その他 ・日時:2017 年 1 月 29 日(日)13:00〜16:30 ・会場:エル・おおさか(大阪府労働センター)南館 7 階 734 会議室 〒540-0031 大阪市中央区北浜東 3-14 http://www.l-osaka.or.jp ・参加費:3,000 円 ・定員:70 名 ・申し込み方法:事前に市川きみえ([email protected] または 090-5466-8567)までお申し込みください。 人体科学会は、人間性の本質について学際的・総合的な視点から科学的に研究することを 目的とした学術団体です(日本学術会議協力学術研究団体)。学術大会・夏季合宿・公開 講演会の開催と学会誌・機関紙の出版に加え、会員が主体となって行う企画(サロン)を 開催しています。http://www.smbs.gr.jp 裏へ:シンポジスト・プロフィール シンポジスト・プロフィール 大門正幸(中部大学全学共通教育部教授・ヴァージニア大学客員教授、DoctorLiberaliumArtium) 人体科学会副会長、国際生命情報科学会(ISLIS)常務理事。言語研究に携わる一方、「意識の死 後存続」や「生まれ変わり」現象の研究を通して人間の意識や、心の問題の探究を続けている。著 書に、『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』(2015 年、宝島社)、『スピリチュアリティの研究~ 異言の分析を通して』(2011 年、風媒社、人体科学会湯浅賞奨励賞受賞)、池川明氏との共著『人 は生まれ変われる』(2015 年、ポプラ社)などがある。この他、過去生記憶を持つ子どもたちや臨 死体験、霊媒現象などに関する論文、エッセイ多数。映画『かみさまとのやくそく〜胎内記憶を語 る子どもたち〜』(荻久保則夫監督)出演。 市川きみえ(助産院バースカムイ院長・助産師、国立大学法人奈良女子大学大学院人間文化研究科 博士後期課程在籍) 立命館大学大学院応用人間科学研究科修士課程修了(人間科学修士)。大阪市立助産婦学院にて 助産婦免許取得。公立病院にて 6 年間勤務の後、(医)正木産婦人科にて 18 年間自然出産と母乳育 児推進に取り組む。この間に、自然出産の意義への探究から、女性にとっての「豊かな出産」をキ ーワードに研究活動を始める。特に、妊娠出産経過の中での神秘的体験(共時性体験)は、いのちのつながりの実感とともにい のちの尊厳を見出す体験となり得ることから重要視し調査研究を進めている。日本赤十字北海道看護大学と名寄市立大学で計 4 年間常勤講師を務めた後、2015 年より現職。著書に『いのちのむすび~愛を育む豊かな出産~』がある。その他論文多数。 市江雅芳(東北大学大学院医学系研究科教授、医学博士)。 日本リハビリテーション医学会専門医、日本統合医療学会認定医、日本アロマセラピー学会認定 医。日本ホリスティック医学協会理事、日本音楽健康協会学術顧問。直傳靈氣師範、日本生涯学習 協議会認定レイキ・ティーチャー、米国催眠療法協会認定ヒプノセラピスト。著書に『音楽でウェ ルネスを手に入れる』(2007 年、音楽之友社刊)、『「脳とソシアル」脳とアート』(2012 年、医 学書院刊)、『医学的音楽療法』(2014 年、北大路書房刊)などがある。リハビリテーション医療 の他、セラピストがパイプに徹する直傳靈氣と黒子に徹するヒプノセラピーを実践し、人の生命エ ネルギーを感じるワークショップを全国各地で開き、唯物論的科学教育にとらわれない研究者や臨床家を育てている。 谷口智子(愛知県立大学外国語学部准教授、文学博士) 筑波大学大学院哲学・思想研究科博士課程修了。専門は、宗教学、ラテンアメリカ地域研究、ポス トコロニアリズム。単書に『新世界の悪魔―カトリック・ミッションとアンデス先住民宗教』 (2007)、 朴哲著・谷口智子訳『グレゴリオ・デ・セスペデス―スペイン人宣教師が見た文禄・慶長の役―』 (2013) がある。近年では北米先住民文化、マインドフルネス瞑想、非暴力コミュニケーション、パーマカル チャーに関心がある。2011 年 3 月の震災以降、不思議写真を撮るようになり、過去生記憶に目覚め、 気功などのエネルギーワーク、ライトボディの覚醒化瞑想、マインドフルネス瞑想などを実践しているうちに、自身のシャーマ ン、ヒーラーとしての能力に目覚める。現在の目標は瞑想やエネルギーワークを教えるフィンドホーンのようなエコビレッジを 作ること。