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(平成27年度)実績報告書
平成28年12月 戸田市環境マネジメントシステム実績報告書 環境経済部環境課 目 Ⅰ 次 平成27年度の実績 P 3 1 内部環境監査の実施状況 P 3 2 法的要求事項の順守評価 (1)分野1 (2)分野3 P 4 3 コミュニケーションの状況 (1)環境関連の意見・苦情・情報等 (2)市民とのコミュニケーション (3)庁内のコミュニケーション P 5 P 6 4 環境パフォーマンス及び目標の達成状況と今後の課題 不適合是正処置及び予防処置 (1)施策・事業の取組(分野1) (2)事務・生活活動の取組(分野2) (3)庁舎管理の取組(分野3) 5 前回までの見直し事項に対する対応状況 (1)目的・目標の達成状況の評価について (2)システム改善状況の評価と改定の必要性について (3) EMSの運用・維持に必要な資源の妥当性・有効性 P11 6 環境をめぐる状況の変化 (1)国・県における法律等の制定状況 (2)戸田市における環境への取組の状況 P13 7 P14 改善のための提案 (1)分野1 (2)分野2 (3) その他 -1- 8 教育訓練の実施状況 (1)環境推進員職場研修の状況 (2)研修体系に基づく教育・訓練の状況 9 更新審査の実施状況 P15 P16 (1)更新審査結果の概要 (2)改善の機会に基づく改善状況 Ⅱ 平成28年度の実施状況 P18 (1)分野1の取組について (2)分野2の取組について (3)分野3の取組について (4)平成 28 年度内部環境監査について Ⅲ 市長による総合的な見直し事項(マネジメントレビュー) P21 (1)目的・目標の達成状況の評価について (2)システム改善状況の評価と改定の必要性について (3)環境マネジメントシステムの運用・維持に必要な資源の妥当性、有効性 資料1 平成27年度内部環境監査模範及び指摘事項 資料2 公害苦情等の受理処理状況 資料3 平成27年度 環境施策・事業一覧 資料4 平成27年度 不適合一覧 資料5 平成27年度 職場研修実施結果一覧 資料6 更新審査報告書 資料7 平成28年度 環境施策・事業一覧 資料8 平成28年度 上半期不適合一覧 資料9 平成28年度内部環境監査模範及び指摘事項 -2- Ⅰ 平成27年度の実績 1 内部環境監査の実施状況 内部環境監査は、例年同様、全組織への監査実施ではなくサンプリング形式とし、全 部署の3分の1を監査する方法で実施しました。なお、環境マネジメントシステム(以 下「EMS」という。)を実施していく上で重要である環境管理責任者、環境ISO事務 局、資産管理課及び人事課においてはサンプリングの対象からはずし、毎年監査を行う こととしています。 その詳細は「内部環境監査実施報告書兼回答書」により報告されました。 平成 27 年度内部環境監査 ●実施期間及び対象 平成 27 年 11 月2日から 11 月 17 日を主な期間として実施 本庁舎内 13 部署 庁外施設9施設 環境管理責任者及び環境 ISO 事務局 ●監査の重点事項 ① 各課の新規業務や既存業務における環境側面の洗い出しを行っているか、 事業に関して追加及び変更記載を忘れている事項がないかを確認。 ② 規制を受ける環境法令等に関し、改正等の確認をきちんと行っているか、 さらに同法令等を順守しているかを確認。 ③ 本来業務とEMSをリンクさせ、計画的・具体的に環境保全の取組を進め ているかを確認。 ●監査結果 指摘 1件 模範 17件 (別添資料1「平成 27 年度内部環境監査模範及び指摘事項」参照) 今後の検討事項 内部環境監査全体としては、内部環境監査員の効果的な監査により、多くの模範と1 件の指摘が挙げられる結果となりました。内部環境監査は、監査員及び被監査組織それ ぞれにおいてEMSの理解向上が図れるものであり、今後も効果的な内部環境監査を実 施することが同システムの継続運用に必要不可欠であると考えられます。 -3- 2 法的要求事項の順守評価 (1)分野1 年2回、環境関連法令の改定及び順守状況の確認を行いました。環境関連法令該当課におい て、概ね順守されていることを確認しました。 (2)分野3 法規制の順守状況については、「順守評価シート」にて年2回確認作業が行われ、監視・ 測定の順守、施設の届け出、特別管理産業廃棄物の管理等において適正な処理がなされて いるなど、全ての分野で順守が確認されました。 -4- 3 コミュニケーションの状況 (1)環境関連の意見・苦情・情報等 ① 環境に関する市長への電子メール、手紙等は政策秘書室で分別して記録し、ISO 事務局に伝達する体制で対応しました。なお、ISO規格に規定されている外部コミ ュニケーションの対象となる苦情は0件でした。 ② 環境ISO対象外となる環境に関する苦情のうち、環境課(旧 環境クリーン推進 課)にて直接受理した苦情は総数 86 件。うち大気 14 件、水質9件、騒音 31 件、振 動7件、悪臭 24 件、その他1件となっています(別添資料2「公害苦情等の受理処理 状況」参照)。 (2)市民とのコミュニケーション ① 庁内各課をはじめ庁舎全体に環境方針を掲示しています。 ② 市の工事・物品等の契約を締結する可能性がある業者が提出する指名参加願に、環 境方針及び協力依頼を添付して周知しています。 ③ 白書「戸田市の環境」に本市のEMS及び実績等を掲載しています。 ④ とだ環境ネットワークに登録している市民団体と環境活動を行っている企業・団体 で実行委員会を組織し、例年戸田市商工祭に合わせ、とだ環境フェアを開催していま す。平成 27 年度は、10 月 25 日(日)に市役所噴水付近を会場として開催しました。 24 の参加団体がここで日頃の活動内容についての展示を行い、約 55,000 名の来場者 がありました。 ⑤ 市のホームページで毎月EMSの広報「環境は足元から」を公開しています。 ⑥ 埼玉県の地球温暖化対策計画制度にかかる平成 27 年度「地球温暖化対策計画・実施 状況報告」(平成 26 年度エネルギー使用量及び温室効果ガス排出量)を市のホームペ ージに公開しています。 (3)庁内のコミュニケーション ① EMSと関連する戸田市地球温暖化対策実行計画の改訂に当たり、戸田市地球温暖 化対策推進委員会及び戸田市環境基本政策策定委員会をそれぞれ4回開催しました。 ② 環境推進員研修を開催し、EMSの詳細説明、手順の改善、取組状況等について説 明、職員間の相互理解を図りました。 ③ EMSの広報「環境は足元から」をホームページに掲載し、職員ポータルで周知し ています。各課に原稿の作成を依頼し、毎月更新しています。 ④ ISO改善提案書による提案はありませんでした。 -5- 4 環境パフォーマンス及び目標の達成状況と今後の課題 不適合是正処置及び予防処置 本市のEMSは、環境に著しい影響を与える事項を3つの分野に分けて管理を行ってい ます。 以下において、各分野での課題と目標達成状況について報告します。 (1)施策・事業の取組(分野1) 分野1として特定すべき事業を、各課における業務(本来業務)において環境に影響 を与える事項、戸田市環境基本計画に掲げた望ましい環境像の実現に向けた取組のうち 「当面実施する事業」及び公共工事コスト縮減対策に関する戸田市行動計画の対象とな る「開発事業」から抽出しました。 また、出先施設は「施設方針書」を作成し、方針書内の「環境配慮指針」を単年度計 画として分野1事業で管理しました。 ●結果 40 課全課が取組事業を手順書に基づき抽出し、管理を行った事業は 76 事業でし ① た(別添資料3「平成 27 年度環境施策・事業一覧 」参照)。 出先施設は 24 施設において施設方針書を作成し、環境配慮指針に基づき管理を行 ② いました。 ③ 不適合が4件発生しました。該当する経済産業振興課、保険年金課、上下水道経 営課、下水道施設課において、原因の究明及び今後の対策が検討され、業務改善処 置報告書が提出されています(別添資料4「平成 27 年度 不適合一覧」参照)。 上記以外は概ね順調に事業を進行しています(別添資料3「平成 27 年度 環境施 策・事業一覧」参照)。 (2)事務・生活活動の取組(分野2) ●庁内での取組結果 ① 温室効果ガスの削減(目標 平成 20 年度比 13.8%削減) 平成 27 年度は、戸田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の規定により、温 室効果ガス排出量は平成 20 年度比 13.8%削減(市民一人あたり換算)を目標とし、 各種使用量は平成 21 年度比または平成 22 年度比の目標により取組を行いました (詳細は8頁の表を参照) 。取組結果としては、概ね目標を達成することができまし た。 項目ごとの使用量及び達成状況については、9頁の表のとおりです。 -6- 1.温室効果ガス排出量削減目標 温室効果ガス排出量削減目標値 温室効果ガス排出量を2008年度(平成20年度)比で 2015年度(平成27年度)までに13.8%削減する。(※) (※)ただし、実行計画(区域施策編)との目標値と合わせるため、市民一人あたりに換 算した数値とします。 2.年度別削減目標 年度別削減目標 2008年度 (平成20年度)比 2013年度 (平成25年度) 2014年度 (平成26年度) 2015年度 (平成27年度) 10.4%削減 12.1%削減 13.8%削減 3.2015年度(平成27年度)までの削減に関する取組目標 ●項目別のエネルギーの使用等の削減に係る取組目標 計画年度 項 目 2013年度 2014年度 2015年度 (平成25年度) (平成26年度) (平成27年度) 基準年 削減項目 省エネル 電 気 ギー 都市ガス 2009年 LPガス 度(平成21 年度)比 施 設 A重油 燃 料 灯油 車 両 燃 料 (ガソリン) 2010年 車両走行距離 度(平成22 水道 年度)比 紙 使 用 量 コピー使用量 の削減 用紙購入量 4% 5% 6% 0% 1% 2% 2010年度(平成22年度)実績値以下 1% 2% 3% 1% 2% 3% 2010年度(平成22年度)実績値以下 各種使用量の項目別、年度別の目標設定 (戸田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)から抜粋) -7- 項目ごとの庁内での使用量及び達成状況 市役所庁舎 CO2 換 算係数 基準値(※) 平成 27 年度 平成 27 年 度と基準値 との比較 削減目標 (比) 電気 kWh 0.437 1,449,777 973,320 67% 94% 都市ガス m3 2.16 66,579 7,348 11% 94% ガソリン ℓ 2.32 19,070 16,168 85% 98% 人口(3 月 1 日現在) 人 120,694 135,360 温室効果ガス排出量 (市民一人あたり) Kg-CO2 6.21 3.54 57% 86% 9,865 6,402 65% 97% 水道 m3 コピー使用量 枚 1,625,284 1,705,439 105% 97% 用紙使用量 枚 6,091,418 5,941,000 98% 97% ※基準値については、電気及び都市ガスは平成 21 年度の実績値を基準とし、それ以外の項 目は平成 22 年度の実績値を基準としている。なお温室効果ガスに係る排出係数について は、戸田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)に基づき、計画策定時に設定したも のを使用している。 市庁舎温室効果ガス排出量の内訳(※) (㎏-CO2) (年度) -8- 不適合・是正処置は 46 課 79 件でした(別添資料4「平成 27 年度 ② 不適合一覧」 参照)。用紙使用量、コピー使用量の不適合が最も多く、その他電気使用量、水道使 用量、車両燃料使用量などが不適合の項目となっております。不適合の主な理由と しては、マイナンバー制度の導入によるコピー及び用紙使用量の増加が挙げられま す。当該制度の導入により、既存システムの変更やマニュアルの改正が必要となり、 該当する課についてはコピー及び用紙の使用量が増加しています。また、国や県か らの権限移譲や制度改正なども理由の一つとして挙げられております。今後は、各 課において業務量を把握し、事務局と調整の上、適切な目標値に変更するよう呼び 掛けています。 ●市役所全体での結果 EMSにおける分野2の取組は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の第 21 条を 根拠としています。 この内容は、自治体が自身で排出する温室効果ガスの総量把握と、その排出抑制対策 について活動を行わなければならないことを示します。 このうち戸田市では、庁内の温室効果ガスの把握は戸田市地球温暖化対策実行計画(事 務事業編)の規定により、EMSにおいて管理していますが、その他の市施設(指定管 理施設及び委託管理施設は除く。)についても、準じた活動により排出量の把握を行って います。 CO2 換 算係数 市施設全体 基準値 (※2) 排出係数 12,738,039 (※1) 平成 27 年度 平成 27 年 度値と基準 値との比較 14,135,385 111% 94% 削減目標 (比) 電気 kWh 都市ガス m3 2.16 503,468 436,630 87% 94% LP ガス ㎏ 3.00 22,113 11,826 54% 94% A重油 灯油 ℓ 2.71 117,090 16,855 14% 94% ℓ 2.49 115,620 98,783 85% 94% ガソリン ℓ 2.32 49,180 46,621 95% 98% 人口(3 月 1 日現在) 人 120,694 135,360 温室効果ガス排出量 (市民一人あたり) Kg-CO2 63.98 58.43 91.3% 86.2% 水道 m3 225,711 229,747 102% 97% コピー使用量 枚 2,124,234 2,310,867 109% 97% 用紙使用量 枚 7,164,119 7,833,741 109% 97% ※1 施設により、東京電力とは異なる電気事業者と契約している場合がある。排出係数は供給事 業者により異なるため、各係数の記載はここでは省略する。 -9- ※2 基準値については、電気及び都市ガスは平成 21 年度の実績値を基準とし、それ以外の項目 は平成 22 年度の実績値を基準としている。 市の施設全体としては、LP ガス、A 重油、灯油、ガソリンで目標値を下回る結果とな りました。 しかし、温室効果ガスの排出では、平成 27 年度は平成 20 年度比(市民一人あたり換 算)で8.7%減にとどまり、平成 21 年度比 13.8%削減の目標を達成することができ ませんでした。 (3)庁舎管理の取組(分野3) 分野3の取組では、法的基準の順守(大気汚染防止法、他)など、法に基づく測定の 実施(煙道排ガス測定)、日常点検の実施を記録で確認する作業の全てが実施されました。 分野3における不適合は発生しませんでした。 - 10 - 5 前回までの見直し事項に対する対応状況 (1)目的・目標の達成状況の評価について ●分野1 ◆前回までの見直し事項 目標は概ね達成できている。各部署の本来業務について、環境に影響を与えることが できる環境側面の考え方を様々な教育訓練及び内部環境監査等を通じて職員へ積極的に 啓発周知し、その考え方を浸透させていくことで事業内容の充実を図っていくこと。 ◆前回までの見直し事項に対する対応状況 分野 1 においては、本来業務における環境配慮の取組を全庁的に促したことから、全 課から取組を挙げることができ、取組事業数が増加しました。今後も、本来業務から環 境側面の抽出に関し、環境推進員研修及びその他の研修等により職員の意識啓発に努め ます。また、目標値の設定についても、引き続き可能な限り数値で表していけるよう呼 び掛けていきます。 ●分野2 ◆前回までの見直し事項 温室効果ガスの削減については、本庁舎の目標は達成できているが、市役所全体の目 標が達成できていない。平成 27 年度は戸田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の 最終年度であり、計画内容の見直しにより、より一層の削減を推進していくこと。また、 計画見直しに伴い、既存の公共施設に関する計画的な改修計画の中で、省エネルギー設 備の導入を積極的に推進すること。今後の電力小売り自由化も踏まえ、PPSへの切り 替えを検討していくこと。 施設の温度管理については、事務環境や来客者等市民サービスを考慮しながら、適時 調整すること。 省エネ情報管理システムを有効に活用し、市施設全体のバランスを見て、エネルギー 使用量の削減、管理に努めること。 ◆前回までの見直し事項に対する対応状況 分野2においては、施設全体として温室効果ガスの排出量の削減目標を達成すること ができませんでした。施設利用者の増加や、上戸田地域交流センター(あいパル)及び児 童センターこどもの国などの新たな施設の開設が要因として挙げられます。 今後は、引き続きこまめな消灯や適正な温度設定などによる省エネ活動を実施すると ともに国の補助金制度等を活用し、設備更新の際に再エネ・省エネ機器を積極的に導入 していくよう働きかけます。 - 11 - また、公共施設の省エネルギーの推進については、引き続き省エネ情報管理システム を活用し、そのデータをもとにPPSの導入も検討します。 ●分野3 ◆前回までの見直し事項 市庁舎の管理については、法的基準の順守、日常点検の実施等、適正処理が確認され ているため、取組を充実させることに力を注ぐこと。 ◆前回までの見直し事項に対する対応状況 法的基準の順守、日常点検の実施等、適正に処理しています。着実に記録等を行い、 引き続き適正に管理していきます。 (2)システム改善状況の評価と改定の必要性について ●システムの一部改定 ◆前回までの見直し事項 定期審査での改善の機会で挙げられた項目については対応が進んでいるようである。 現状大幅な改定をする必要性は無いと思われるが、必要に応じて適宜改定できるよう留 意すること。また、ISO14001 の規格が9月に改定されていることから、適切な移行措 置が講じられるよう、今後の改定作業を進めること。 ◆前回までの見直し事項に対する対応状況 平成 27 年度については、定期審査での所見を踏まえ、効率的な取組推進を図るため、 取組事業の分野 1 への統一を目的とした運用ガイド・帳票の修正を行いました。 また、ISO14001:2015 年版への移行が適切に行えるよう、新たな規格に基づく運用ガ イド等の整備を進めています。 (3)EMSの運用・維持に必要な資源の妥当性、有効性 ●環境 ISO 事務局の研修費の確保 ◆前回までの見直し事項 EMSの意義と業務への有効な活用方法を習得するため、環境 ISO 事務局の研修費の 確保に努めること。 ◆前回までの見直し事項に対する対応状況 研修費の確保し、EMSの意義と業務への有効な活用方法の習得に努めています。 - 12 - 6 環境をめぐる状況の変化 (1)国・県における法律等の制定状況 2015(平成 27)年7月に国は 2020(平成 32)年以降の温室効果ガス削減に向けた「日 本の約束草案」において、国内の排出削減・吸収量の確保により 2030(平成 42)年度 に 2013(平成 25)年度比 26%削減(2005(平成 17)年度比 25.4%削減)との目標を 示しました。 同年に開催された気候変動枠組条約第 21 回締約国会議(COP21)では、平成 32 年以 降の新たな対策として「パリ協定」が採択されました。パリ協定では、地球の気温上昇 を 2 度に抑え、かつ 1.5 度未満に抑える努力をすることにも言及しており、世界各国が 目標に向かって取り組んでいくことになります。 また、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(改正フロン法)が平 成 27 年4月1日施行されました。改正フロン法では、フロン類を使用した機器のうち、 第一種特定製品に当たる業務用の冷凍空調機器の管理者は法に基づき、管理の適正化に 努めることが必要となりました。 (2)戸田市における環境への取組の状況 市域の温室効果ガスを総合的かつ計画的に削減するための戸田市地球温暖化対策実行 計画(区域施策編)と、市の事務事業に伴う温室効果ガスの排出抑制を目的とした同計 画(事務事業編)をそれぞれ策定しております。 そのような中、平成 27 年度には、改めて短中期の温室効果ガス排出量の削減目標等を 定めるため、区域施策編と事務事業編を統合した改訂版を策定しました。そして、これ らの計画の実現に向け、環境負荷の低減及び温室効果ガス削減のための施策を展開して いきます。 また、国等における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約の推進に関する法律 (環境配慮契約法)に基づき、本市が電力の調達に係る契約を結ぶ際に環境に配慮して いる相手から調達するため、「戸田市電力の調達に係る環境配慮方針」を策定しました。 本方針に基づき、環境に配慮した電力調達を推進していきます。 - 13 - 7 改善のための提案 (1)分野 1 取組事業は概ね順調に遂行されており、対象も全課へ拡大することができています。 今後も、様々な教育訓練の中で環境側面抽出の考え方などを職員に意識させることで、 より効果的な事業展開を図っていくことが必要だと考えます。 (2)分野2 温室効果ガスの排出量の削減について、市庁舎においては目標を達成しておりますが、 市施設全体の目標が達成できていません。職員の意識向上を今まで以上に図るとともに、 設備改修等の計画とあわせて省エネ設備の導入を積極的に実施していく必要があると考 えます。 (3)その他 内部環境監査における模範事項は17件ありました(別添資料1「平成27年度内部 環境監査模範及び指摘事項」参照)。 環境推進員研修、電子掲示板等での模範事項の公表を引き続き実施するとともに、取 組が全庁的に広がっていくよう、より効果的な周知方法を検討し、呼びかけていく必要 があると考えます。 - 14 - 8 教育訓練の実施状況 (1)環境推進員職場研修の状況 環境推進員職場研修は、全課で実施され、開催の頻度は、資料5「平成27年度 職 場研修実施結果一覧」のとおりです。 (2)研修体系に基づく教育・訓練の状況 環境マネジメントに関する研修を次のとおり開催して、システムに基づいた環境の保 全・創出が行われるように教育・訓練を実施しました。 なお、研修体系に基づく教育・訓練については市の全体的な研修計画の中に位置づけ られ、人事課が主管課(※環境推進員専門研修については環境ISO事務局が主管課) となって実施しています。 ① 環境推進員専門研修(環境政策課職員講師) 平成 27 年4月 15 日 ② 120 名受講 環境管理専門研修(アオイ環境株式会社講師) 平成 27 年6月 25 日 ③ 16 名受講 新任主任職員研修(アオイ環境株式会社講師) 平成 27 年7月8日 ④ 25 名受講 新規採用職員研修(アオイ環境株式会社講師) 平成 27 年9月2日 ⑤ 25 名受講 内部環境監査員養成研修(アオイ環境株式会社講師) 平成 27 年8月5日、6日 ⑥ 28 名受講 内部環境監査員研修(アオイ環境株式会社講師) 平成 27 年9月 25 日 ⑦ 20 名受講 ISO14001 規格改定研修(アオイ環境株式会社講師) 平成 28 年1月 15 日 ⑧ 5名受講 ISO14001 更新審査対象課に対する研修の実施 (アオイ環境株式会社講師) 平成 28 年1月 15 日 54 名受講 - 15 - 9 更新審査の実施状況 (1)更新審査結果の概要 平成 27 年度の更新審査は、平成 28 年1月 26 日~1月 28 日にわたって、(財)日 本品質保証機構(JQA)によって行われました(別添資料6「更新審査報告書」参照)。 ● 改善指摘事項 改善指摘事項はありませんでした。 ● 改善の機会(要改善留意点) 審査における改善の機会は、7点ありました。内容は以下のとおりです。 ① 2015 年の内部監査は、11 月 2 日~17 日に、また、マネジメントレビューは 10 月 23 日に実施されていました。ただ、マネジメントレビューでは、同一年度の 内部監査結果をインプット情報としてレビューすることになりますが、現在の運 用では、前年の内部監査の結果をレビューしており、マネジメントシステムの PDCA サイクルの有効性の視点から、同一年度内での内部監査後にマネジメント レビューを実施すると良いでしでしょう。 ② 「環境設備運用管理要領」で“設備が環境に与える影響と関連する法規制等”が別 表1にまとめられていましたが、軽油タンクに適用される法規制として消防法(又 は火災予防条例)が記載されていませんでした。市全体の「環境関連法令等一覧 表」では戸田市火災予防条例が特定されており、整合をとっておくのが良いと思 われます。 ③ 「環境設備運用管理要領」で“設備運転管理者の研修・訓練”が別表 2 にまとめ られ、基本研修、運転管理研修、緊急事態対応訓練の3つが挙げられていました が、記録が確認できたのは 緊急事態対応訓練のみでした。他の2つの研修につい ても記録を残しておく必要があります。実際の運用では3つを同じタイミングで 実施しているとのことであり、複数の研修・訓練の内容をひとつの様式に記録す ることも検討の余地があります。 ④ 課の目標として“生活保護費の口座支給率向上”を設定し活動していました。ヒア リングでは、支給当初は必ず現金手渡しとなることや手渡しのほうが望ましい対 象者がいることなど、口座支給にふさわしくない場合があるとのことでしたので、 それらのデータを除いた数値をもとに成果指標を計算するほうが改善効果を明確 - 16 - に把握できると思われます。 ⑤ 今年度から“電子情報のスリム化”を目標に設定し、目標値としてサーバー内のデ ータ使用量を 51GB 以下にすることを定めて活動していました。目標設定の主旨 を伺うと、データを活用しやすいように整理し業務をやりやすくするため、との ことでしたので、そのことが判断できるような指標についても検討の余地があり ます(例.フォルダ構成のルール化等)。 ⑥ 道路照明については LED 化を進めており、今年度は 400 本の LED 化が実施さ れ、現在、環境施策事業計画書にそって総本数 5,500 本の内の約 50%が達成され ていました。LED 化の実施本数は達成されていますが、今後 LED 照明の改良、 使用電気量、設置工事等の状況の変化もあり、活動実績については、本数ばかり でなく、使用電力の削減効果、対策実施費用など経営的な視点からの分析評価を 行い、今後の活動を有効に進めていくための検討課題を明らかにしておくと良い でしょう。 ⑦ 昨年度から“保養所利用者数の増加”に取り組み、利用者数とアンケート回収数を 目標値に定めて活動していました。管理表では、利用者数の実績は記載されてい ましたが、アンケート回収数は記載されておらず、その理由は、アンケート回収・ 集計の外部委託先からの結果報告が遅くなるからとのことでした。集計結果全て の入手に先立って、目標の管理指標であるアンケート回収数だけでも入手できる ように働きかけをしても良いのではと思われました。 (2)改善の機会に基づく改善状況 ①マネジメントレビューについては、同一年度の内部監査結果を踏まえて実施する よう、改善を図ります。 ②「環境設備運用管理要領」を改正し、軽油タンクに適用される法規制対象として 火災予防条例を追加しました。また、同要領において挙げられている、基本研修、 運転管理研修、緊急事態対応訓練の記録の様式については一つの様式にまとめるよ う、改善を図ります。 ③分野1における取組について、新たな取組を設定し、目標や内容を適切なものに 改善してまいります。 - 17 - Ⅱ 平成28年度の実施状況 (1)分野1の取組について 市が行う施策・事業を環境に配慮した形で計画し、実行するため、各課において平成 28 年度から平成 30 年度までを計画期間として、分野1に係る取組を作成しました。また、施 設においても同様の期間で施設方針書を作成しております。 分類1(環境創出事業)については、全課が作成し、環境基本計画に基づく取組を含め、 72 事業に取り組んでいます。分類2(施設方針書)については、23 の公共施設が作成し、 各施設において施設方針書の環境配慮指針に基づき環境配慮計画を立てています。 (別添資 料7「平成28年度 環境施策・事業一覧」参照) 上半期の実績では、改善事項(不適合)が2件出ておりますが、各部署とも概ね順調に 事業を進めています。(別添資料8「平成28年度 上半期不適合一覧」参照) (2)分野2の取組について 改訂した戸田市地球温暖化対策実行計画に基づく省エネに係る取組として、下記のとお り目標値を設定し、取り組んでいます。 2020(平成 32)年度までに市の事務事業による市民1人当たり温室効果ガス排出量を 2014(平成 26)年度比 6.0%削減する。 ※これは、エネルギー消費量を市民1人当たりで計算した場合の 6.0%削減に相当します。 項 目 2016(平成 28) 年度目標値 2017(平成 29) 2018(平成 30) 年度目標値 年度目標値 2019(平成 31) 年度目標値 2020(平成 32) 年度目標値 電気使用量 温室効果ガス排出量(合計値)を次のとおりとします。 都市ガス使用量 [2014(平成 26)年度比] LPガス使用量 A重油使用量 灯油使用量 -0.6%以下 -1.2%以下 -1.7%以下 軽油使用量 車両燃料(ガソリン) (実績値以下) 車両燃料(軽油) (実績値以下) 車両走行距離 (実績値以下) 水道使用量 (実績値以下) 用紙印刷量 (実績値以下) - 18 - -2.3%以下 -3.1%以下 なお、市役所庁舎の上半期実績については以下のとおりとなります。用紙印刷量等にお いて不適合が発生している所属がありますが、下半期での改善による年間目標達成に向け て取り組んでいます。(別添資料8「平成28年度 【平成 28 年度 市役所庁舎上半期実績】 CO2 換算係数 管 理 項 目 上半期不適合一覧」参照) 計 画 値 (上半期) 平成 28 年度実績 (上半期) 電気 kWh 0.368 464,000 455,177 都市ガス m3 2.16 4,900 4,964 181,336 178,227 温室効果ガス排出量 kg-CO2 水道 m3 3,210 3,093 用紙印刷量 枚 1,995,766 2,403,117 ガソリン(車両燃料) ℓ 7,710 7,680 軽油(車両燃料) ℓ 60 36 走行距離(軽乗用車) ㎞ 27,714 26,056 走行距離(軽貨物車) ㎞ 10,650 5,208 走行距離(普通乗用車) ㎞ 37,275 30,741 走行距離(普通貨物車) ㎞ 14,075 14,508 (3)分野3の取組について 市庁舎において、環境に負荷を与えるまたは与えるおそれのある設備の運転や庁舎 管理を行うため、資産管理課において、環境設備管理進行管理表や順守評価シートを 作成し、これに基づき管理を行っています。 (4)平成 28 年度内部環境監査について 内部環境監査は、平成27年度同様、全組織への監査実施ではなくサンプリング形 式とし、全部署の3分の1を監査する方法で実施し、環境管理責任者、環境ISO事 務局、資産管理課及び人事課においても監査を行いました。 その詳細は「内部環境監査実施報告書兼回答書」により報告されました。 ●実施期間及び対象 平成 28 年 10 月 31 日から 11 月 11 日を主な期間として実施 本庁舎内 14 部署 庁外施設 10 施設 環境管理責任者及び環境 ISO 事務局 - 19 - ●監査の重点事項 ① 規制を受ける環境法令等に関し、改正等の確認をきちんと行っているか、 さらに同法令等を順守しているかを確認。 ② 分野1の指標は取組の成果を図るのに適切なものとなっているか、また、 測定可能なものとなっているかを確認。 ③ 分野2における電気使用量や都市ガスなどを削減させていくために工夫し て取組を進めているかを確認。 ●監査結果 指摘 1件 模範 12件 (別添資料9「平成28年度内部環境監査模範及び指摘事項」参照)) 今後の検討事項 監査の結果、ほとんどの被監査組織において適正にEMSを運用していることが確認 できたが、環境関連法令に係る1件の指摘があった。 環境関連法令の順守は ISO14001 規格に明記されており、また、重点事項として挙げ ている事項であることから指摘事項の改善はもとより、同様事項の再発防止に努めてい く必要がある。 また、12件挙げられた模範については他組織への水平展開を進めていき、EMSの 継続的改善を図っていくことが必要である。 - 20 - Ⅲ 市長による総合的な見直し事項 (マネジメントレビュー) (1)目的・目標の達成状況の評価について ●分野1 目標は概ね達成できており、環境に影響を与えることができる環境側面の考え方が 各部署において定着しつつある。教育訓練や環境推進員への働きかけなどを通じて、 本来業務に取り組む中で、より環境への配慮が考えていけるよう、職員の意識啓発に 取り組むこと。 ●分野2 温室効果ガスの削減については、本庁舎の目標は達成できているが、市役所全体の 目標が達成できていない。 平成 28 年度は戸田市地球温暖化対策実行計画のスタートの年度であり、新たな目標 の達成に向けて、計画的に取り組み、エネルギーの削減を図ること。 公共施設に関する計画的な改修計画の中で、再生可能エネルギー及び省エネルギー 設備の導入を積極的に推進すること。平成 28 年度に策定した「戸田市電力の調達に係 る環境配慮方針」に則り、公共施設で新たに電力調達をする場合は、環境に配慮した 電気事業者を選定すること。 施設の温度管理については、事務環境や市民サービスを考慮しつつ、適切な温度設 定とするよう調整すること。 ●分野3 市庁舎の管理については、法的基準の順守、日常点検の実施等、適正処理が確認さ れているため、適切な記録を残し、引き続き施設の安全管理に努めること。 ●その他 内部環境監査における模範事項は、環境推進員研修や電子掲示板等で公表すること。 また、より効果的な周知方法を検討し、他施設でも実施できるよう呼びかけていくこ と。 (2)EMS改善状況の評価と改定の必要性について 更新審査での改善の機会で挙げられた項目については対応が進んでいる。 また、ISO14001 の 2015 年版への規格改定作業を計画的に進め、適切な移行措置が - 21 - 講じられるよう取り組むとともに、様式の改善や、今後の本市のEMSの在り方につ いても検討を行うこと。 (3)EMSの運用・維持に必要な資源の妥当性、有効性 EMSの意義と業務への有効な活用方法を習得するため、研修内容等を精査し、必 要な研修費の確保に努めること。 - 22 - 平成27年度内部環境監査模範及び指摘事項 資料1 模範事項一覧 チーム 被監査対象組織・施設名 件数 内容 1 人事課 1 〇職員の中から”環境大臣”を任命し、始業前・昼休みの消灯 の徹底やエアコン調整・窓開けを適時行うことで節電の徹底を 図っている。(模範) 2 資産管理課 1 〇庁舎管理は施設や設備について専門的な知識を要するが、 事務職、技術職がうまく連携し、大きな問題を生じさせることな く業務を進めている。(模範) 3 税務課 1 〇印刷ミス等、無駄が生じないように業者と綿密な打ち合わせ を繰り返し行い業務の効率化に努めている。(模範) 1 〇部内の会計システム統合に向けた取り組みや、各種事業統 計書を1冊にまとめ紙の削減を図るなど、できるところから積極 的に効果的・効率的な業務の推進を図っている。(模範) 1 ○今年度から新たに分野1の取り組みを実施しており、目標で ある収納率向上、催告書発送件数削減のため、目につきやす い督促状を作成するなどの工夫がなされている。さらなる取り 組みとしてコールセンターの導入を試みており、継続的に改善 する姿勢が見られることから模範事項とし評価したい。(模範) 1 〇施設内の緑化推進について、様々な手法を取り入れながら、 継続的に取り組んでいる。また、館内で実施されている講座に 環境講座を取り入れるなど積極的に環境についての取り組む 姿勢が見られることから模範事項とし評価したい。(模範) 2 〇ふるさと祭りや、上戸田ゆめまつりでの清掃ボランティアをそ の場で募集し、子ども達を巻き込んで実施する等、分別に関す る環境意識啓発に継続的に取り組んでいる。(模範) ○地域の商店街の協力を得て、インクカートリッジの回収を行 い、取扱いのある小学校に渡す等、子ども達への還元につな がり、他課にはない取り組みとなっている。(模範) 2 〇紙文書を職場内で回覧する際に、確認したら個票へのチェッ クを鉛筆ですることで、回覧終了後に消しゴムで消して再利用 していた(模範)。 ○夏日などでは交流スペースをクールオアシスとして開放する ことで、熱中症対策のほか、心身の健康増進、個人による電気 使用量の抑制、市民交流に寄与していた(模範)。 1 〇園児がトイレットペーパーを無駄に利用しないように、切る長 さの目安となるような工夫をトイレットペーパーホルダーの脇に 施している(模範)。 1 〇今回は河川護岸の整備であったが、整備の際にコンクリート ではなく石積み等(自然素材等)を採用することによって、その 隙間に生物が棲みつけるようにするなど、生物多様性へ配慮 するという考え方は他工事の設計にも展開できる。(模範) 3 4 4 5 5 6 7 上下水道経営課 収納推進室 東部福祉センター 協働推進課 福祉保健センター 新曽保育園 公園河川課 模範事項一覧 チーム 被監査対象組織・施設名 件数 内容 7 笹目東保育園 1 〇園児への教育という位置づけでゴミの分別ゲームを行い、遊 びながら楽しくリサイクル活動を習慣づけている。(園児の意識 向上がみられる。)(模範) 8 長寿介護課 1 〇委託業務である在宅福祉サービスの食事サービスについ て、容器を回収型とするよう仕様書において指定している。回 収した個数などの管理簿を作成させ、報告させている(模範) 1 〇職員複数名で組織された「環境委員会」を立ち上げ、その活 動内容を管理する記録簿を作成している。テーマは、保育環境 全般に及ぶものであるが、節電や事務効率化を目的とした倉 庫整理の際の記録では、ビフォーアフターの写真を掲載するな ど、視覚的にも活動内容がわかりやすいものとなっている。整 頓された空間の維持にも役立つのではないか。委員会で活動 スケジュールを設定し、計画的に実施しているところも効果的 である。(模範) 8 新曽南保育園 9 土地区画整理事務所 1 〇内部コミュニケーションについて、環境推進員より、業務に関 係した環境最新情報をまとめ、所属職員宛にメールで配信する ことにより、環境意識の向上が図られ、業務においても環境に 配慮した内容が多く盛り込まれていた。(模範) 10 学校給食課 1 〇給食の食べ残しを、動物のエサや肥料として有効利用し、自 校で処理することを行い、環境に対しての配慮を率先して行っ ている(模範) 指摘事項一覧 チーム 被監査対象組織・施設名 件数 4 東部福祉センター 1 内容 <指摘>改正フロン法について、順守すべき項目は把握している が、実際に簡易点検等は行われていない。また、該当する機器 についての把握が不明瞭な点や点検記録簿が作成されていな い点も含め総合的に鑑みると指摘事項にあたると考える。 速やかに機器の確認、簡易点検の実施、点検記録簿の作成 等、改正フロン法を順守した対応を求めることとする。 公害苦情等の受理処理状況 平 成 2 7 資料2 年 累 種 大 気 別 (2) 2 燃焼不適物の焼却 (7) 7 粉 じ ん (4) 4 そ の 他 (1) 1 (2) 2 (6) 6 (1) 処理済 (2) 2 (14) (7) 7 (14) 14 (4) 4 14 (1) 1 (9) (2) 2 (9) 9 (6) 6 9 1 (1) 1 工 場 ・ 事 業 場 騒 音 (18) 18 (18) 18 建設作業・資材置場騒音 (8) 8 (8) 8 深夜営業騒音 (3) 3 (3) 3 拡声器騒音 (1) 1 (1) 1 (1) 1 (1) 1 (6) 7 (6) 7 水 工場・事業場排水 河川・用水・側溝 質 そ の 他 騒 音 計 受理件数 ば い 煙 度 (31) 31 (31) 31 自動車騒音 そ の 他 振 動 工 場 ・ 事 業 場 振 動 悪 臭 印 刷 建設作業・資材置場振動 道 路 交 通 振 動 (6) (6) 7 7 そ の 他 (3) 4 (3) 4 (22) 塗 装 産 業 廃 棄 物 (3) 3 そ の 他 (16) 17 24 (22) (3) 3 (16) 17 24 廃 棄 物 そ の 他 製造事業所に関するもの 建 築 工 事 に 関 す る も の (1) (1) 1 1 空地の管理に関するもの 低周波空気振動 そ の 他 (1) 1 (1) (83) 合 計 1 (83) 86 86 ( 100 ※ ( )内は再苦情の発生源を除いた件数 %) 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 1 2 3 4 5 6 7 実施課名 庶務課 経営企画課 人事課 人事課 人事課 人事課 情報統計課 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 27年度に行った審査対象例規480件のう ち、ページ集約印刷を行った案件数は442 件、割合としては92%となりました。 年間目標(ページ集約印刷割合70%)を上 例規審査事務において、例規の印刷の ページ集約印刷を行った案件 例規審査業務に係る用 回る成果を出すことができました。今後は、 際にページ集約印刷(2in1)を積極的に の割合を70%以上とする。 紙使用量の削減 ページ集約印刷の割合を更に向上させると 行うことで、用紙使用量の削減を図る。 ともに、審査対象例規以外の印刷物につい ても積極的にページ集約印刷を検討し、紙 使用量の更なる削減に努めます。 計画書等のペーパーレ 計画書等をホームページ上で掲載するこ 計画書等のホームページ掲 ス化推進事業 とにより、ペーパーレス化を目指す。 載率(100%) 達成状況 3 平成27年度に策定した総合振興計画後期 基本計画、行財政改革プラン(第6次行政改 革)、まち・ひと・しごと創生総合戦略等、各 計画書については、印刷数を必要最小限と した。また、全ての計画書についてホーム ページ上で公開した。 上半期に引き続き、下半期においてもホー ムページへの掲載率が100%となっており、 取組指標の目標を達成している。今後も積 極的にホームページを活用することにより、 ペーパーレス化を推進し、環境に配慮してい くこととしたい。 3 前年度同期(10月~3月)と比べ、超過勤務 時間は約6,815.5時間増となった。 上半期同様に、超過勤務時間の多い所属 課の所属長に対し、ヒアリングを実施し、超 過勤務時間の縮減への対応を求め、職員 ポータルの掲示板を活用し、毎月第3木曜 日は、ノー残業デーとし、全庁的に周知して いるため、取り組みは浸透していると思われ る。 前年度と比較して超過勤務時間は増加した が、ノー残業デーの実施については、職員 に意識づけられている。毎月第3木曜日の ノー残業デーに業務が重なった際には代替 日を設けて実施する等の対応をお願いして いる。今後も継続的に周知すると共に、担当 業務が増加する中で、所属内で年間を通し た業務量の平準化や、個人の創意工夫で超 勤時間が削減されるよう、ヒアリングや通知 等を通して取り組みを進めてまいりたい。 2 ノー残業デーの推進 ノー残業デーの実施による超過勤務時 間縮小効果をPRするとともに、引き続 き、月に1回の全庁によるノー残業デー の推進を依頼する ノーネクタイ・ノー上着 の実施 夏季におけるノーネクタイ・ノー上着を実 施し、チラシや職員ポータル等の活用によ り周知を図り、全職員によるノーネクタ イ、ノー上着での軽装化を進め、また、来 実施職員数 庁市民の協力理解を得るとともに、管財 課と連携し、庁舎空調設定温度の維持 や光熱水費の削減を進め、地球温暖化 防止に貢献する。 昨年と同様、5月1日~10月31日の期間で 実施することができた。職員や来庁者から のトラブルもなく無事に修了することができ た。期間中は多数の職員により実施されて いた。 多くの職員により実施されており、目立った 課題はないと考える。 今後も引き続き取り組みを進めていきたい。 戸田マラソンのポロシャツの着用者も増加し ており、今後も市としての取り組みとして一 体感が出てくるよう、工夫して取り組んでい きたい。 3 採用試験事務のIT化 採用試験の合否結果事務については、 迅速な通知が求められる中、郵送での 結果通知としているため、2~3日の遅れ があるとともに、約100件のペーパーと 封筒などの大量使用のほか、読み合わ 合否通知数(不合格者通知 せ事務等で時間を要する。近年のIT化を 削減100%) 活かし、戸田市ホームページへの合否結 果を掲載することにより、前記の課題解 決を図る。なお、合格者のみは二次試験 通知の案内があるため郵送とする。 本事業の実施により、不合格者への通知を 紙ベースで発送しないことで、大幅な経費節 減とそれにかかるエネルギー節減、環境負 荷軽減につながっている。 本事業の実施により、郵送料、紙使用量の 削減につながった。また各種案内等をホー ムページ掲載やメールにて周知することで、 さらに紙使用量を削減することができた。 平成28年度も引き続き同様の取り組みを実 施していきたい。今後も事務のIT化を含め、 紙の減量化になるような取り組みを進めて いきたい。 3 給与明細書のIT化 給与明細書は、給与支給日に会計課経 由での通知としていたため、約900件の ペーパー(見開き圧着ハガキ)の大量使 給与明細書通知数 用のほか、印刷事務等で時間を要してい た。近年のIT化を活かし、メールで通知 することにより、前記の課題解決を図る。 給与明細書通知をメールにて通知した。トラ ブルなく実施することができた。 毎月約900件のペーパー(見開き圧着ハガ キ)の削減と、その印刷にかかる事務等を削 減することができた。今後も、円滑な給与事 務を目指し引き続き実施したい 3 T-net管理運営事業 各所属の印刷枚数の管理、基本ルールの 徹底を促す通知や所定の印刷枚数を超過し た場合にアラートを出す等の周知を行うこと ・平成26年度のセキュアプリントシステム ができたが、全体的な印刷枚数は昨年度と の入替に伴い、高機能複合機導入によ 各所属の印刷枚数の管理を 比較して10%上昇してしまった。・印刷枚数 る機器の最適配置(削減)及び運用ルー 行い、印刷における基本ルー については、会議・説明会等に伴う資料を作 ルの整備によって、消費電力の削減及 ルの徹底について周知する。 成する機会が多く、例年に比べて増加した。 び紙の使用枚数削減に貢献する 印刷枚数の管理、印刷ルールの徹底周知 について、継続して実施することができた。 今後は、より効率よく使用枚数の削減できる よう勧めていきたい。 2 超過勤務の削減時間数 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 8 9 10 11 12 13 14 15 実績概要 達成状況 国勢調査の審査事務において、オンライン 回答は、審査の必要な部分と不要部分が名 確に表示されており、全てを審査する必要 がないことから、全てを確認する必要がある 紙調査票と比較し、審査事務を効率的に進 めることができた。 オンライン回答の修正等についても、用紙を 書き直す必要がないことから、紙の削減を 図ることができた。 国勢調査では、多くの世帯からオンライン回 答を得ることができ、事務の効率化と職員の 負担軽減に大変有効であった。 インターネット回答については、今後の調査 においても導入されるため、セキュリティの 不安を訴える調査客体もいることから、引き 続き丁寧な説明を心がけていきたい。 2 12月・3月補正予算書等については、上半 期と同様に必要最小限を印刷することとし、 環境への配慮を実施している。 また、上半期に引き続き、電子化したものを ホームページに掲載しており、掲載率は現 状100%となっており、目標は達成してい る。 予算書等のホームページへの掲載率は10 0%となっおり、下半期においても、取組指 標の目標を達成している。 3 低公害車の導入促進 新規導入車両及び買替え車両につい て、より低公害な排出基準を達成してい リース車両5台導入(台) る車両の導入を検討する。 今年度、5台の新規リース車両を予定してい たが、3台縮減し2台の導入とした。車両は 27年度燃費基準達成の低公害車であり、 排ガス規制の窒素酸化物削減が図れた。 公用車の台数削減ができたことで、環境負 荷の低減が図れた。今後も必要台数等を検 証し、環境配慮に向けた施策を検討してい く。 3 資産管理課 庁舎内照明のLED化 庁舎6階通路部分の既設蛍光灯器具(21 台)を撤去し、省エネに優れたLED照明器 庁舎内の通路、及び執務室内の照明をL 5階、6階通路部分の照明を 具に交換を行った。 ED化し、省エネルギー化を図る。 今年度の予定である6階部分の照明をLED LED化(式) にすることで、省エネ化が達成できた。28年 度は5階のLED化を進めていく。 3 資産管理課 新曽小学校、戸田東小学校、新曽中学校の 設備改修において、太陽光発電設備の導入 導入を予定していた工事件 を設計内容に採用した。 公共施設への新エネル 省エネルギー設備及び新エネルギー設 数に対する実施件数の割合 3件の対象工事に対して、太陽光発電設備 備導入の提案及び情報提供 ギーの率先導入 の導入を100%採用した。今後も設備改修 (%) 等に合わせ、積極的に太陽光発電の導入を 図っていく。 3 入札検査課 年間工事入札件数:123件 年間工事電子入札実施件数:123件 平成27年度における工事入 工事入札用仕様書の 工事入札時における業者に対する仕様 今年度の工事入札件数は、123件であり、 札案件の全体の90%を電子 ペーパーレスの推進事 書の受け渡しについて、電子データを活 年度終了時において、全件において電子 データによる仕様書の受け渡 業 用し、ペーパーレスを促進する。 データで実施できているので、指標を達成し しとする。 た。今後においても同様の実績を確保でき るよう取り組む。 3 申請書等の掲載(46件)を行え、また掲載 書式改正の対応も行うことがでした。 ホームページへ申請書等を掲載したことで、 市民へのサービスと利便性の向上ができた だけでなく、印刷コストや印刷にかかる人件 費も削減することができた。 今後は、まだ掲載できなかった申請書等に ついて、記入例等を充実することなどによ り、ホームページへ掲載できるか調査研究 を進めてほしい。 2 滞納者の目につきやすい督促状を作成し、 納付忘れに気づいてもらうことで、未納を減 らし催告書の発送件数を昨年度より約18% 削減することができました。また、今年度3 月より納付書を一体化させた催告書を作成 させたことで、事務の効率化と紙の削減に 努めることができました。 前年度 6,263件 今年度 5,144件 督促状の工夫は、目に見える効果発揮でき た。収納率は現年で0.3%上昇し、収納率 の向上にもつながったと考える。 3 実施課名 情報統計課 財政課 資産管理課 税務課 収納推進室 事務事業名 委託統計調査事業 事業内容概略 環境配慮取組指標 国勢調査において、オンライン回答の促 進による調査票の枚数削減及び事務効 オンライン回答件数(割合) 率化によるCO2の削減に貢献する 予算書等をホームページで掲載し、ペー 予算書等のペーパーレ パーレス化を目指す。 予算書等のホームページ掲 ス化の推進 また、予算書等の作成において印刷業 載率(100%) 者とのやり取りをペーパーレス化する。 申請書等の窓口で紙の文書を渡してい るものを、ホームページに掲載し、そこか 課税業務における簡略 らダウンロードしてもらうことで、業務の 申請書等をホームページに 化及び資源削減 軽減、郵送費用の軽減を図り、またホー 掲載した件数 ムページにより多くの情報を掲載するこ とでサービスや利便性の向上を図る。 市税等収納事業 督促状を工夫することで、催告書の発送 催告書発送件数 件数を削減し、事務の効率化、紙や郵送 前年度より下回る 料の削減に努める。 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 16 17 18 19 20 21 22 事務事業名 実績概要 達成状況 転入者に対し、窓口受付時に転入セットを配 布した。転入セットの中にはごみの出し方に 関するチラシも同封し、手続きを待つ間に目 を通してもらい、戸田市のごみ分別の周知を 徹底することができた。 転入届出時にごみの分別・資源回収に係る 周知を図るため、転入セットの配布や口頭で の協力要請を実施した。今後も漏れなく徹 底されたい。 2 美笹支所ガイドの作成 及び配布 平成28年2月26日に美笹支所ガイドが完 成し、3月1日号の広報と一緒に美笹エリア への全戸配布を行いました。また、図書館、 公民館等出先機関にも配布依頼を行い、美 ・美笹支所ガイドを作成し、美笹地区に 美笹地区住民が支所で手続 笹支所の利用率が上がるよう周知しました。 配布する。 きをすることで、本庁までの 美笹支所ガイドの美笹地区への配布が完了 ・支所を周知し、美笹地区住民の利用を 交通にかかる燃料等を削減 し、出先機関でも配布を依頼しており、取組 指標を達成しています。 高める。 する。 さらに、美笹支所の窓口に転入者の手続き に来所した際にも配布しています。これによ り利用者も増え、市民の方が本庁への自動 車燃料等の削減になる。 3 市民活動推進事業(戸 田市民活動支援サイト 管理運営事業) 下半期にも環境特集記事を1回掲載し、年 間3回の掲載をおこなった。 戸田市ボランティア・市民活 インターネットの双方向性を利用したボラ 下半期に掲載した記事の内容は、『環境み 動支援センターホームページ ンティア・市民活動団体の情報発信・収 どり特集No.22 ★≪グリーンガーディアンズ の特集記事で環境に関する 集ができるサイトを管理運営する。 と一緒に活動しませんか≫』 。 ものを2回掲載 下半期にも継続的に記事を掲載し、市民の 環境への意識の向上に寄与した。 3 協働推進課 市民活動推進事業(地 域通貨運用事業) 下半期に事業の実施はなかったが、最終的 には年度指標である2回の実施ができた。 また、環境に配慮する取り組みとして、指標 外であるが、使用済みインクカートリッジ交 換事業を実施した。前年度の18店舗から25 店舗に拡大して実施したことで、より多くの 市民に取り組みを広めることができた。 年2回開催の目標達成によって、清掃ボラン ティアの認知度の向上を図ることができたと 感じている。今後はより広く認識、理解して いただくと同時に、他団体でも同様の取り組 みが実施できるよう、引き続き働きかけても らいたい。 3 協働推進課 平成27年度の来館者数は、9,189人であ り、昨年度比で571人の減少となった。 団体数は、平成28年3月31日時点で195 ボランティア・市民活動団体の自主的か 利用者数を昨年度比30人増 団体となり、昨年度比で14団体の増加と 市民活動推進事業(ボ なった。 つ主体的な活動を支援するため、活動の 加 ランティア・市民活動支 場と情報の発信と収集ができる場として 登録団体数昨年度比12団体 来館者数は微減となったが、相談に来館す 援センター運営事業) るケースが増えており、センターの信頼度が の拠点施設を運営する。 増加 向上しているものと思われる。団体数はセン ター開館以来、増加傾向であり、本市の市 民活動が活性化していることがうかがえる。 2 年間乗車人員 344,520人 ・内訳 喜沢・川岸循環 170,683人 西循環 74,416人 年間乗車人員297,000人 南西循環 59,768人 (喜沢・川岸循環142,500 美笹循環 39,653人 人・西循環63,500人・南西 27年度の達成率は116%であり、年間目 循環53,500人・美笹循環3 標値を達成できた。 7,500人) 公共交通の利用により、マイカーなどの交 通量が減少することで、排気ガス等の環境 負荷抑制効果が期待できる。今後も引き続 き公共交通の利用を案内し、環境負荷の抑 制に努める。 3 27年度利用者数は9,694人となり、目標値の 97.9%となった。 また、アンケート回収数は326件となり、目標 値の83.5%となった。 利用者数については、年間目標値にあと一 歩及ばなかったが、ほぼ目標値を達成した と考えられる。 アンケートについては、利用者に意識しても らえるよう、直接手渡しでの配布を行ってい る。しかしながら、より効果的かつ効率的に 意見収集できるよう今後も配布方法、回答 方法及び質問項目等を見直していきたい。 2 実施課名 市民課 美笹支所 協働推進課 事業内容概略 環境配慮取組指標 転入住民に対し、資源回収を充実させる ため、集積所単位での資源回収を推進 転入届出者に、資源回収の 転入住民への資源回収 するよう協力を要請する。転入届出時に 推進を協力要請する の協力要請の徹底 窓口にてゴミの分別等の資料の交付、口 頭での協力要請等を実施する。 コミュニティバス運行事 防犯くらし交通課 業 防犯くらし交通課 保養所管理運営事業 環境保全を目的としたイベント等におけ 清掃ボランティア事業を年2 る地域通貨の活用について、関係各課と 回開催 連携を図り、利用機会の増大に努める。 コミュニティバスの運行管理と利用促進 保養所管理運営 (指定管理者による管理運営) 利用に関する業務 施設の維持管理に関する業務 目標利用者数 9,900人 アンケート回収件数 390件 資料4 平成27年度 不適合一覧 NO 1 2 課 名 事 業 指 標 事業所における環境 経済産業振興 マネジメントシステム 当該補助金の申請 導入に対する助成事 事業所_3法人 課 業 保険年金課 平成27年度不適合一覧(分野1) 実 績 不適合の原因 処 置 市ホームページ等で同制度の周知 制度の周知を強化して行ったが、年間を通じ は充分になされたが、目標達成には て事業者からの申請はなかった。 ISO取得を目指す企業の増加が前提 市ホームページ等で市内の事業者への周知 となる。今後、関係各課との連携を を図ったが、年間を通じて申請はなかった。今 ISO認証取得支援補助金につい 図るとともに、新規事業のメールマガ 後関係各課との連携を図るとともに、新規事 て目標件数が未達成となった。 ジン配信システムを活用して環境マ 業のメールマガジン配信システムを活用して ネジメントシステムの有益性につい 環境マネジメントシステムの有益性について て周知し、企業のISO取得推進につ 周知し、企業のISO取得推進につなげていく。 なげていく。 年度末に不要ファイルの削除・古いファイル の圧縮などを行い、目標値に達しなかった が、下半期終了時には51.05ギガバイトで、 課内の共有フォルダ 年度当初時よりも削減できた。 に格納されている電 最終的に目標値に達しなかったとはいえ、 電子情報等のスリム 子ファイル等を削除 ファイルサーバ内の電子データの量を上半期 化による業務の効率 及び電子媒体へ保 実績時と比較すると、目標値に近づけること 存するなど整理す 化 ができたといえる。環境推進員やPCマスター る。(51ギガバイト以 を中心に課内でファイルサーバのデータの整 下) 理や保存の見直しができ、業務の効率につな がったと思われる。今後も定期的にファイル サーバの整理を課内全員で行い、適切な業 務運営を心掛けたい。 3 市内の各家庭を対象 に雨水貯留タンク設 置費用の補助を実 施。 上下水道経営 市民による雨水貯留 平成27年度設置目 課 タンクの設置の促進 標件数10件(平成26 年度設置実績件数5 件) 雨水貯留・利用につ いての周知活動。 上半期の広報記事に引き続き、制度の周知 のために広報チラシを作成し町会回覧を行っ たが、年間を通して補助の申請が無かった。 上半期の状況から町会向けの広報を実施す るなど、改善に努めたが年間を通じて補助金 の申請はなかった。 目標設定の見直しも含め、引き続き雨水貯留 タンクの設置促進に向けたPRを実施してい く。 4 両ポンプ場で、平成27年11月2日と平成28 年2月20日に原水と処理水の水質調査を実 施した。 合流式下水道改善 年間のポンプ場からの未処理放流回数は54 合流式下水道改善 事業事後評価を実施 回であり、合流改善施設を設置したことによ 下水道施設課 による河川水質の向 し、目標値が達成で り、目標値である66回を下回ることができ きていることを確認 上 た。水質については、処理水のBOD除去率が する。 目標値に届かなかった。原因として、下水原 水の溶解性BODの割合が多かったことが考 えられる。 国民健康保険、後期高齢者医 療制度、国民年金制度すべてに おいて平成28年度に制度改正 が行われたこと、また平成30年 度の国保広域化に向けて、国県 からの電子による通知も膨大な 量となったため、データ圧縮等 の努力はしたが、目標値に到達 することができなかった。 上半期に目標をクリアできなかった ため、下半期は課内全員で不要ファ イルの確認に力を入れ、上半期に 行っていない方法(データ圧縮等)で 取組みを行った結果、下半期は目標 値には達しなかったが、改善は図ら れたと言える。翌年度に向けてもさら に意識を高めていく。 広報記事及び広報チラシにより 制度の周知を行い広報紙を目 にする機会のある市民への周 知は行ったが、それ以外の広報 紙を目にする機会が少ない市民 への周知が十分ではなかったこ とが、申請が無かった原因の一 つに考えられる。 来年度も引き続き、広報記事や広報 チラシによる広報を行うとともに、そ れ以外の方法による制度の周知を 検討する。 合流改善施設による高速ろ過 施設の処理能力が、理論値より 低い結果となった。原因として濾 材の流出による減少が考えら れ、ろ過時間の調整、原水の水 質特性(溶解性BODの割合)な どを検証する。 メーカーの点検で機械の調整、点 検、濾材の有効性の検証を実施す る。 採水方法を検討するなどして、合流 改善施設による高速ろ過施設の適 正な処理能力を理論値以上となるよ うにする。 平成27年度 不適合一覧 NO 課 名 不適合内容 1 庶務課 コピー使用量 コピー使用量 2 情報統計課 用紙使用量 3 資産管理課 コピー使用量 4 税務課 用紙使用量 5 収納推進室 コピー使用量 コピー使用量 6 市民課 用紙使用量 コピー使用量 7 協働推進課 用紙使用量 コピー使用量 8 9 10 美笹支所 コピー及び用紙については、国勢調査において提 出時にコピーをする必要があり、27年度は使用量 が増加している。また、マイナンバー対応住民情 報システム入替(全体会議、関係6課との分科会) や情報推進計画検討委員会など例年以上に会 議・説明会等が増え、資料を作成する必要があ り、増加の一因となっている。 車の走行距離については、会議・打合せ等のた め、本庁舎や出先施設へ頻繁に移動したため増 加したものである。 計画策定事務等、紙の使用を要する事務が多く 発生したため、年間における取組事項7、コピー 使用量(カウント数)が計画値より上回ってしまっ た。 国勢調査の実施は5年に一度であるため、28年度はコ ピー及び用紙使用量は減少する見込だが、環境への配 慮として、不要な印刷をしないよう各自で留意する。 また、車両の走行距離については、2台の合計では目標 数値内におさまっていることから、個々で目標を達成でき るように毎月の走行距離を把握し、課内で情報共有す る。 ・業務の見直しを実施するとともに、課内において必要最 低限のコピー使用を徹底するよう意識づけを行っていく。 用紙使用量については、年間目標を達成すること 窓口業務においても、可能なものは裏紙・集約印刷利用 ができなかったが、納税義務者や課税物件自体 を行うことや、印刷ミスを防ぐために印刷プレビューでの の増加、課税説明要求の増加にともない帳票を 確認を行うことを周知し、意識づけていきたい。 必要とする事務量が増加している。 基幹システムや滞納管理システムのリプレイスに 伴う資料作成や、収納率向上のため、差押に伴う 調査・照会、差押謄本等の作成などの影響により コピー枚数が増加した主な原因と思われるが、業 務上必要なものであるため、削減することは難し い面がある。 来年度もコピーについては、業務上必要なものであり、業 務の効率化を考慮すると削減することは難しいが、できる 限り無駄なコピーを減らしたり、PDFで対応できるものは コピーでなくPDFを利用する。 マイナンバー(個人番号カード)の開始に伴う、事務処理 (配布物・掲示物等)については、制度開始から間もない マイナンバー(個人番号カード)の開始に伴い、事 こともあり、今後も周知を強化する必要があり、コピーカ 務処理(配布物・掲示物等)にかかるコピーカウン ウントや用紙使用量の減少は難しいが、内容を精査し、 トと用紙使用量が増加したため、目標を達成する 削減に努めていく。また、個人番号カードを利用したコン ことが出来なかった。 ビニ交付を推進し、申請書等の紙使用量削減に努めてい く。 男女共同参画センターで行っていた男女共同参 計画的なコピー使用や裏紙の再利用などに加え、電子に 画担当業務及び自治基本条例に関する業務が新 よる回覧、掲示板の積極的な活用を心掛けることで、紙 たに追加されたことを年間計画に加味していな の使用量を抑制していきたい。 かったため、目標値を上回ってしまった。 コピー使用量については、上半期超過分の約 コピー使用量については、28年度計画値を見て再度検討 6700枚がそのまま引き継がれ、年間約6300枚の したい。 超過となった。 用紙使用量 用紙使用量については、約7000枚超過となってい るが、コピーの量と各担当の印刷業務を照らし合 わせて見る限り、そこまで大量印刷をしていないこ 用紙使用量については、28年度から項目変更とのことな とを考えると、当課の業務の増加というよりは、コ ので、印刷枚数についてはきちんと精査していく。 ピー機の共同利用による用紙の発注(なくなったら 交互に用紙を出すという運用を行っているため) が増えているのではないか、と考える。 用紙使用量 11月に開催した「埼玉県レクリエーション大会inと だ」及び2月に開催した「第2回戸田市ウィルチェ アーラグビーフェスタ」の準備にあたり、大量に印 刷する必要が生じたことから、用紙使用量が目標 値を上回ることとなった。 用紙使用量 用紙使用量については、住基・戸籍システムの入 替、マイナンバー制度の開始等に伴うマニュアル 等を紙で印刷した為。 用紙使用量については、新規事業(マイナンバー)による 住所変更等に伴うマイナンバー申請(CS端末)変 増加分を検討し目標値設定をする。 更入力の確認帳票打出しが新規で27年度発生し た為。 防犯くらし交通 課 文化スポーツ課 資料4 平成27年度不適合一覧(分野2) 原 因 処 置 27年度は、コピー使用量が年間計画値を超過し た。月別で見ると、4月、5月、7月、8月、10月、 11月、12月及び3月のコピー使用量が月別計画 値を超過している。 コピー使用量については各定例市議会の会期前 に増加する傾向があるが、今年度において特筆 コピー部数の確認、両面コピー及び集約コピーの実施 すべき点として、上半期においては個人情報保護 等で、コピー使用量の削減を図ることとし、課内周知を行 条例の改正、下半期においては行政不服審査法 い認識を共有することで、コピー使用量の削減を図る。 施行条例の制定、通年では改正後の行政不服審 査法の施行に伴う新たな不服申立て制度の導入 による各種資料の作成及び職員研修会の開催等 の例年にない事業を行っている。そのため、コ ピー使用量が大きく増加したと考えられる。 用紙の使用量については、次年度も「第25回全国市町村 交流レガッタ戸田大会」が予定されていることから、資料 等の印刷で増加する可能性があるが、必要性を十分考 慮して印刷を行うことで、使用量を抑制する。 NO 課 名 不適合内容 11 戸田公園駅前 行政センター コピー使用量 12 環境政策課 用紙使用量 13 公園河川課 車両燃料使用量 コピー使用量 14 経済産業振興 課 用紙使用量 コピー使用量 15 福祉総務課 車両燃料使用量 16 17 18 生活支援課 障害福祉課 長寿介護課 コピー使用量 ・国の交付金を活用したイベントのチラシ及び周 知ポスターの作成、魅力PR冊子作成に伴う資料 作成、さらには各種セミナー資料準備や中小企業 振興会議の行動計画策定等のための資料等によ り、年間を通じてコピー使用量が増大したと思わ れる。 定期的にコピー使用量を課内全員で共有したり、課内で の注意喚起を繰り返し行ったが、同一年度に国の交付金 事業が3事業あり、また過年度までにない事業もあったた め、目標を達成できなかった。今後、PC画面での文書最 終確認の徹底により修正再印刷を控えるよう努めるほ か、資料等の必要作成部数の再確認、会議等の資料で 可能なものは複数人の共有資料とするなど、日常的に用 紙削減に努めてまいりたい。 ・年間を通してコピー使用量が計画値を大きく超 過してしまった。平成27年度については、年度途 中から、臨時福祉給付金や特別弔慰金、公共施 設予約システムの稼働に向けた市民説明会の実 臨時・突発的な事務に対応するため、年間の計画値に対 施等、新規事業が発生し、予定を上回る使用と してコピー使用量、車両の使用及びガソリンの使用量が なってしまった。 増えてしまった。臨時的な事務の発生は、今年度に限っ ・下半期は、特に年度末に事務が集中する「戸田 たことではないので、日頃から使用量を意識し、定期的に 市地域福祉計画」の年度進捗管理や各団体事務 使用量を課内に周知し、不必要な使用を控えるようして の総会資料の準備、また、火災が多く発生し、被 いく。 災者への支援のため、車両の使用とガソリンの使 用が増えてしまい、目標を上回る結果となってし まった。 コピー使用量について8月以外が大幅に上回って しまった。原因の一つとして、内部資料などで積極 2in1機能を使用して印刷したり、無駄なコピーを減らすよ 的に2in1機能の利用を使用しなかったことが考え うに心掛ける。 られる。 コピー使用量 コピー使用量は、半期ごとに目標値を課員へ周知し、環 昨年度の使用状況をふまえて、今年度は各月の 境推進員が適宜確認、実績値が計画値を超えた場合 計画値を大幅に上げたが、実績値が予想に反し は、是正を行う様に周知をする。 て多くなってしまった。 次年度以降は、年度当初から計画値を意識し、環境推進 員が管理をしながら用紙使用を進めたい。 保険年金課 コピー使用量 西部福祉セン ター 車両燃料使用量と走行距離が多かった。原因とし ては、通年を通して油の流出等の現場確認作業 近くの現場に向かう際はできる限り自転車を利用する。 等が増えたことである。 コピー使用量 用紙使用量 20 用紙使用量が目標達成できなかった。理由として は、下半期にイベント等が重なり配布物が多くなっ 電子媒体を活用し、紙の消費を削減する。 てしまったため。 上半期の5年に一度の障害者施設指定管理者の 選定業務における資料作成や、今年度から始まっ 裏紙の積極的利用や2イン1印刷など、コピー・用紙使用 た業務の相談支援における請求審査などでコ 量については削減に努め、目標値達成のために、啓発に ピー使用量が大幅に増えてしまったことから、下 努めて徹底していきたい。 半期のみについては目標をクリアしたものの、年 間を通じて目標が達成できなかった。 コピー使用量 19 平成27年度不適合一覧(分野2) 原 因 処 置 コピー使用量が目的を達成していない理由として は、業務端末のWebServeからMISARIOへの変更 に対応する為、入力マニュアルを印刷した事が考 マニュアル印刷やパンフレットはほぼ必要なくなる上、今 えられる。また1月から新たにマイナンバー業務 後は使用の共用や電子データのままでの使用などを徹 が開始し、マニュアル及びそれに関連した案内パ 底していく。 ンフレット等の必要性が上昇したことも加わり、目 標を達成出来なかった。 車両燃料使用量 走行距離 軽乗用車 水道使用量 コピー使用量が8097枚、用紙使用量が9000枚 の超過となった。平成27年度は例年よりも保健事 業の集中的な取り組みを行っており、保健事業の 医師会への説明資料、データヘルス計画の策定 で冊子資料を配布するため、多く印刷する必要が あったことから超過したものである。また、平成27 年度はシステム改修を行った結果、改修内容が 合致しているかどうか、検証作業も多く、必然的に プリントが増えた。 コピー用紙使用量及び用紙使用量の超過は、主に平成 27年度の特別な事情によるものであるが、平成28年度以 降も例外事象が起こる可能性があるので、常に紙の使用 量の削減に努めていきたい。 館長交代により、課長が館長となったことで、課長が持っ ている仕事が追加され、さらに、本庁舎との往来が多く 年度途中で不測の事態が生じ、館長が課長職と なったとともに、コピー使用量も増えてしまった。平成28年 なったことで、コピー使用量、車両の使用が増えし 度は、館長が副主幹となり、従来の仕事量となったが、コ まった。 ピー使用量、車両使用について、目標値をクリアするた め引き続き努力してゆきたい。 ①水道使用量の計画値の超過。 ①水道使用量の計画値の超過:夏場の猛暑日の影響も あると思われたが、それ以降も使用量の増加が続いてい ることから、原因を追求したところ漏水を発見しただちに 修繕を行った。 NO 21 課 名 不適合内容 東部福祉セン ター コピー使用量 軽貨物車 22 23 新曽福祉セン ター 福祉保健セン ター 灯油 25 保育幼稚園課 26 下戸田保育園 27 新曽保育園 コピー使用量及び用紙使用量:新規事業の周知 拡大により増加した。また、印刷において外部委 託から内部印刷へ変更したため、増加した。 ガソリン及び走行距離:DV等の相談事業増加に より、車両による移動が増加した。 コピー使用量 上半期に引き続き、コピーの使用量が計画値を上 回った。 平成27年度から全国的に子育て支援に関わる制 コピーの使用量については必要最低限にすることを張り 度が大きく変わり、各種施設への通知や資料のほ 紙や、課内職員への周知したり、こまめに印刷機を使用 か、下半期については市民サービス向上の面か するなど徹底していきたい。 ら、保育園に内定した場合の書類のコピーを保護 者ではなく担当課で行うことになったため、コピー の使用量の増大になっている。 電気使用量 電気使用量 笹目東保育園 水道使用量 コピー使用量 30 コピー使用量等について、職員へ改めて周知を行う。 職員の移動は徒歩や自転車で行うことを周知し、必要な 時のみ車両を使用することとする。 コピー使用量 LPガス 29 ③自動車走行距離の増加:上半期に目標値を上回って いたことから、下半期で自転車利用を心掛けたが、結果 として若干目標値を上回ってしまった。徒歩や自転車の 利用を心掛ける。 コピー機の使用において、目標値を再設定したも のの、それでも目標値を上回る結果(約24%)と なってしまった。事業対象者の増加によるものとも 思われるが、目標値の設定が低く見積もってし 引き続き、利用の抑制・改善していくよう職員への周知徹 まったことが原因の一つとも考えられる。しかしな 底を図っていきたい。 がら原因の特定ができないため、根本的な解決 は難しい状況である。 職員一人一人が常に意識しながら、コピー機の 使用をしていきたい。 電気使用量 喜沢南保育園 処 置 ②コピー使用量の増加:上半期に予約システムの導入に 伴うコピー使用量の増加が見受けられたが、下半期には 予算調整にコピー使用量が増えたことにより目標値を超 えたことから、今後は効率的に業務を進める必要があ る。 灯油について、ホールを含め利用者が増え暖房 を稼働することが多くなったことや給湯ボイラー 暖房については、利用者の体調管理など考慮し、温度管 (お風呂)のセンサー部の誤作動により、使用量 理するとともに、極力抑えるよう努める。 が増えてしまった。 用紙使用量 水道使用量 28 ③自動車走行距離の増加 水道使用量:4月の計画値が入力漏れとなってい たため、実績値が計画値を超えた。 普通貨物車 こども家庭課 ②コピー使用量の増加 水道使用量 車両燃料使用量 24 平成27年度不適合一覧(分野2) 原 因 上戸田南保育 園 電気使用量 電気の使用量が年間計画値を超えたことに関し て、子ども用便座を温熱式に変更し、夏季前や冬 職員全体で、不在時における電化製品の電源を切ること 季期間使用したことが考えられる。また、猛暑だっ や、節電に努めるよう意識していく。 たことで、エアコンの使用が多かったことが考えら れる。 今年度の計画値、実数値を周知し、職員全体の意識向 ①電気使用量 実績値(50,566kwh)が、計画値 上に努めるとともに、未達成目標の現状について、使用 (48,788kwh)を上回る。(誤差1,778kwh) 方法を見直し、事業内で改善できる部分がないかを検討 します。また保育園という施設の性質上、子どもの安全 ②水道使用量 実績値(2,783㎥)が、計画値(2,660 面、健康面、衛生面を第一に考え、数値の無理がある場 ㎥)を上回る。(誤差123㎥) 合には数値の再考の必要性もあると考えます。 後半期は、すべての事業に於いて、目標が達成さ れましたが、前半期に電気使用量が超えてしまっ たことで、年間を通して集計すると超えてしまった ことが分析されます。H27年の3~4月に於いて、 寒い日が続き、朝、事前にホールを暖めることで、 4月分の電気使用量が大幅に超えてしまいまし た。真夏に於いては、猛暑のため、室内で過ごす ので午前から夕方まで涼しい環境が必要となった ことから、目標値を超えたことが推測されます。 今後は、暖房の使用時間を見直したり、使用する保育室 のスペースを考えて使うようにしていきたいと思います。 真夏に於いては、エアコンの掃除を呼び掛けたり、節電 に努めていきたいと思います。 ・水道量が計画値を上回っているのは、子ども達 ・資源を無駄にしないよう心掛けてきたが、水道、ガスの の水を出しながらの手洗いや給食での食器洗い 計画値より実績値が上回ってしまいました。再度、資源の 大切さを職員間で確認し、使い方を考えていきたいと思 等が原因ではとが考えられる。 います。水道の数値は上回ってしまいましたが、子ども達 ・ガスについては、暖房器具使用が多かったのが は水を大切にすることや使い方も上手になってきている ので、引き続き資源の大切さを知らせながら取り組んで 原因ではないかと考えられる。 いきたいと思います。 電気使用量については、職員への節電の周知を 徹底し、送迎時に使用する電気についても保護者 電気使用量については、引き続き職員への節電の周知 に節電を呼びかけてきたが、使用量減には繋がら を徹底し、さらに、園内の時間帯によっては必要のない電 なかった。また、外灯を新しくしたことにより、前年 気の使用もあるのではないか、見直していく必要がある。 度より使用量が増加したのではないかと思われ る。 コピー使用量については、印刷を役所で行う等し コピー使用量については、必要な印刷量を見極め、職員 てきたが、計画値を上回ってしまった。 等に節約を周知していきたい。 NO 31 課 名 新曽南保育園 不適合内容 電気使用量 電気使用量 32 笹目川保育園 LPガス 水道使用量 33 都市計画課 コピー使用量 コピー使用量 34 土地区画整理 事務所 用紙使用量 35 36 37 教育総務課 指導課 生涯学習課 コピー使用量 用紙使用量 学校給食課 走行距離 軽乗用車 危機管理防災 課 事業計画の変更も終了したことから、今後については今 まで通り、印刷の際に片面か両面かを意識し、極力両面 印刷をするよう心掛けるとともに、担当内で印刷物を共有 することを意識し、用紙の使用量およびコピー使用量を 削減する ・コピー使用量の計画値の超過:(目標値:13,9 31、実績値:14,895。964枚の超過 ) 小・中学校を対象とした家庭教育学級の資料や 親の学習の配布資料について、印刷機が混雑し ており、2課共用のコピー機を利用したため。 コピー使用量 41 ・緊急に資料のコピーを行う必要がある場合においても、 複合機ではなく、なるべく印刷機の使用を心がける。 ・課内周知を行う文書は、スキャン等を活用し、紙での配 布を控える。 ・コピーカウントをリアルタイムで把握できる仕組みがある と抑制効果が期待できる。 コピー使用量 教育センター 彩湖自然学習 センター コピー使用量について、次の理由により目標を達 成できなかった。 ・部内庶務において、緊急に資料のコピーを行う 必要が生じたため。 ・課内周知を行う文書は基本的に電子回覧を行っ ているが、限定的に紙で配布することがあったた め。 上半期については、すべての項目において目標 値を達成していたが、下半期は新曽第二地区に おいて、 事業計画の変更に伴い、審議会委員に配布する A3用紙による資料の作成等の印刷物が一時的 に多量に増えた。また、これに伴い、コピーの使用 量も増えた。これらが原因で目標達成できなかっ た。 必要資料の見直し、電子化共有に努めた結果、上半期 のコピー使用量が63,068枚であったのに比べ、48,2 打合せ資料の作成の大幅増大等が、コピー使用 66枚に押さえることができた。新業務の立ち上げなど、 業務上やむをえない部分はあるが、資料作成内容を常に 量の大幅超過の原因と考えられる。 見直してゆくことで、用紙使用量・コピー使用量の抑制と ともに業務の省力化にもつなげていきたい。 用紙使用量 40 上半期は猛暑日が多かったので、電気・ガス・水 道の数値が予定値を上まわってしまったと考えら れる。下半期はインフルエンザや溶連菌感染症等 保護者や子ども達を含む園全体へ省エネを周知し、健全 の感染症が長期に渡って園内で流行し、空気清 な生活や成長に悪影響を与えない程度に、節電・節ガス・ 浄機の使用や換気を多く行い、手洗い・うがいの 節水に取り組んでいく。 指導を丁寧に行った為、目標を達成できなかった と考えられる。 用紙使用量は年間で24000枚超過してしまっ 裏紙の積極的な使用や、電子データでの情報共有など、 た。教育振興計画の策定等が原因と考えられる。 無駄を省く取り組みを行いたい。 コピー使用量 39 処 置 電気使用量 年間合計(計画値 35411kwh) (実績値 36180kwh) 職員会議等で職員に周知徹底をはかると共に、 設備の問題もあるので、電気使用量は増加傾向にある 保護者にも協力してもらい、使わない電気を消す が、こまめに電気を消したり等、職員、保護者共に協力し 等節電に努めてきたが、後半にボイラー(暖房)が 合いながら節電に努めていきたい。 故障し、エアコンを使用した為、電気使用量の増 加につながってしまった。 用紙使用量 電気使用量 38 平成27年度不適合一覧(分野2) 原 因 水道使用量 コピー使用量 繁忙期では印刷機が混雑することを予想し、早めに資料 等の印刷を行う。また、月ごとのコピー使用量に注意し、 他の職員と利用状況について情報を共有し、業務に支障 のない範囲で可能な限り利用枚数を削減する。 電気使用量の上半期の計画値39,820kwhに対 し、1,045kwh(4.6%)増加しが、下半期は41,450k whに対し△1,478kwh(3.6%)減少した。年間では 増加した状況ではあったが、1%という程度に収 まった。下半期は利用者及び職員が電気をこまめ に消灯した成果が現れた。都市ガスは、全体的に 文書発出をC4THによるメール活用をする。また、光熱費 に関しては、今年度同様に下半期の対応策として日差し 計画値より50%下回っている。 の温室効果を最大限に利用しエアコン使用を控える。利 コピー使用量は、既に上半期で年間の計画値を 用者の協力を得ながら、こまめに温度調整を図る。 超え、42,813枚に対し、99,917枚と大幅に増加し 環境に与える負荷の低減並びに環境保全の向上を図る 2.3倍にもなった。やはり大きな要因は、教科によ ため、可能な範囲で達成できる環境目標等を設定し、定 る資料、アンケート調査、議会答弁書、その他大 期的な見直しを行う。また、グリーン調達の促進、公用車 量の資料作成によるものである。 の共有利用、自転車利用の促進に努めたい。 用紙使用量の計画値は、昨年の実績値に2万枚 を追加し3%を減とし設定をしたが、それ以上に 36,750枚(1.4倍)増加してしまった状況である。増 加した要因は、コピー使用量と同様である。 コピー使用量・用紙使用量・走行距離について目 標値を上回ってしまった。 今年度は、各種マニュアルの整備やそれに伴う会 議資料が増え、印刷物の量が増えてしまった。ま た、備品の回収や設置、調理用消耗品の配布な ど、市単独校へ赴く機会が多く、自動車の走行距 離が伸びてしまった。 各学校へ配布物を送る際は、印刷せず、かならずメール にて送信することとする。 また、自動車を使用するときは、一度に複数の用事を済 ませるなど、効率のよい使用を心掛ける。 水道使用量 11月~12月展示水槽1基の魚類が 死滅したことから水槽内の水の入れ替えを頻繁に 実施したことや1月~3月にかけて展示水槽の修 展示水槽の修繕にあたって作業方法を検討し、節水に努 繕を行った際に水の入れ替えや漏水が起きたこと める。 の影響など突発的な要因で当初の年間計画を達 成することが出来なかった。 今年度、新たに避難所開設運営マニュアルを策 定し、各避難所指定職員の班長向けに資料を用 意するために、コピー使用量が増加した。 平成28年度も新たなマニュアルの作成や計画の改訂な どを予定している。説明資料等について、要点を絞り、資 料枚数の削減を図っていきたい。 NO 課 名 不適合内容 コピー使用量 42 議会事務局 用紙使用量 電気使用量 43 介護老人 保健施設 コピー使用量 44 ①電気使用量については、施設の建物自体が大幅に広 くなったため、これまで以上に節電に努める努力を全職 員で徹底していきたい。 ②コピー使用量については、必要な資料に関しては部数 を改めて精査しPDFにしてメールするなどの対応行いた い。また、複写に関しては印刷機の使用を徹底したい。 都市ガス ○都市ガスについて・・・昨年度の7月は空調を使 ○都市ガス・・・労働安全衛生法に基づく温度設定を重視 用しなかったが、今年度については熱中症を考慮 しつつ、使用量削減に努めていく。 し、7月から空調を使用したため。 消防本部 都市ガス 上下水道経営 課 水道使用量 コピー使用量 用紙使用量 下水道施設課 昨年度に比べて、コピー使用量、用紙使用量、共に前年 度実績数値を下回ったものの、高い数値となっている。 所属内での印刷機の使用を徹底し、コピー使用量の削 減、環境負荷の低減に取り組む。 電気使用量 用紙使用量 46 ②コピー使用量(カウント数) 計画値33,969に対し、実績は51,178。年間 を通して各月の計画値を下回ることはなかった。 処 置 ○電気使用量について・・・平成27年2月23日よ り、高機能消防指令センターの運用を開始し、そ れに伴い消防署、消防本部及び指令室にモニ ターが増設され、さらに指令台のディスプレイも消 ○電気使用量・・・高機能消防指令センターの導入によ 費電力の高いものへと更新されたこと。また、指 り、昨年度と状況が変わっていることから、平成27年度 令台サーバー室が新設され機械の温度上昇・低 の実績値を基とした、適切な計画値の設定をすること。 下を防ぐために24時間365日空調を稼働してい る状況であることから消費量が増加したものと考 えられる。また、夏季の猛暑による空調稼働が影 響していることも考えられる。 コピー使用量 45 平成27年度不適合一覧(分野2) 原 因 今年度のコピー使用量の年間合計は、41,883枚、 用紙使用量は、122,250枚であり、ともに計画して いた目標値を上回ってしまった。 計画値に対する実績値の比率は、コピー使用量 で139%、用紙使用量で、135%となっている。 両使用量は、昨年度の実績数値を下回ってはい るものの、ほぼ毎月計画値を上回っている。 資料の作成頻度、ボリュームなどは、本会議や各 委員会の活動、行政視察の受け入れ等の活動状 況に応じて変わるものであり、近年増加傾向にあ る。 ①電気使用量(kwh) 計画値398,248kwhに対して、実績値は605, 536kwh。分析すると、上半期8月~計画値を上 回り、特に1月~3月にかけては倍以上の数値と なった。 コピー使用量 用紙使用量 ○コピー使用料及び用紙使用量について・・・昨年 までは消防本部と署のそれぞれの環境推進員が 用紙使用量を別々に計上していたが、今年度から は環境推進員が建物に対して1名となり消防本 部・署の用紙使用量を一括で報告することになっ たにも関わらず、分野2.表‐1の計画値は昨年度 の消防本部のみの実績値を基に削減がなされて おり、消防署の用紙使用量を合算して計画値が 設定されていないことから大幅な増加の結果と なった。なお、消防本部(総務・予防・警防課)とし ての計画値は達成できている。 ○コピー使用量及び用紙使用量・・・ISOの報告要領の変 更(昨年度までは消防本部と消防署で別々に報告してい たが平成27年度から消防本部による一括報告となっ た。)に伴い、年度当初の計画値が昨年度の消防本部の みの数値をベースに割り振られている。事務局と調整し、 平成28年度からはコピー及び用紙の使用量については 従前のとおり、本部と消防署で別々に管理することとし た。 ガス、水道使用量、コピー使用量及び用紙使用量 において目標値を超過してしまった。 ガス使用量の超過については、上半期において ガス使用量の超過については、施設全体で省エネを心が 計画値を変更したが、まだ新曽南庁舎2階「さくら けるとともに、適正な計画値による見直しを行う。 パル」を含む施設全体の使用量を把握できていな いため、適正な計画値に変更できなかったことが 原因と思われる。 水道使用量については、施設内で節水意識が浸 水道使用量については、施設全体で節水を意識する取 透していないことが原因と思われる。 組をしていく。 コピー使用量及び用紙使用量については、部内 コピー使用量及び用紙使用量については、今まで以上に での打ち合わせ資料や予算資料等の印刷により 裏紙を使用し、データを電子上で確認することによって改 大幅に超過した。 善していきたい。 下水道ビジョン策定や事後評価などの業務に伴 い、大量に印刷をした。 今まで以上に裏紙を活用し、用紙使用量を減らす。 電子上で処理が完了するものについては、不必要な印 刷をしないようにする。 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 23 24 25 26 27 実績概要 達成状況 指導台数 ・10,036台 啓発回数 ・3回 撤去台数 ・1,407台 未納料金駐車自転車撤去 3駅合計台数 ・225台 指導台数は指標の100.36%、啓発回数 は指標の50%、撤去台数は指標の82. 7%、未納料金駐車自転車撤去は86.5% であった。 指導台数及び撤去台数は計画値を若干下 回っているため、警告があるものの撤去まで 至っていないことがわかる。これは警告活動 がその後の自転車等の放置を防止している ことがわかる。今後は更に放置自転車を減 らし、警告台数も減らせるようにしたい。 2 上半期に引き続き、文化会館、スポーツセン ターにおける電気・ガス・水道の各使用量の 月間記録をモニタリング時に確認した。 節電・節水に関する張り紙を継続して行っ た。 戸田市文化会館、戸田市スポーツセン 月ごとに各使用量について記 文化会館での宴会等において、食事の「食 ターの指定管理者(戸田市文化スポーツ 録 べきりタイム」の実践を呼びかけ、食品ロス 財団)に対し、環境配慮の協力要請を行 環境配慮に関する啓発回数 の削減を行った。 う。 (張り紙枚数、イベント回数) 各施設の使用状況、料金、環境配慮に対す る意識を両者で共有することができた。 LED照明の導入にも限界があるため、今後 は施設改修も視野に入れながら、新たな省 エネ対策を検討していく。 3 環境政策課 こどもエコクラブの推進 環境ネットワーク推進事 環境出前講座の推進 業① 環境フェア開催事業 ・こどもエコクラブ参加団体数・・・1団体 ・環境出前講座の申請数・・・7団体 ・アンケート回収率・・・91.5% こどもエコクラブの参加団体は1件でで、達 成率50%となった。引き続き来年度も周知を 行い、参加団体増加に努めたい。 環境出前講座の申請数は7件であり、目標 子どもエコクラブ参加団体数 の10件に届かなかった。学校等に呼びかけ を行い、受講側からの依頼の増加を図るだ (2団体) 出前講座申請件数(10件) けでなく、市民団体とも連携し、市民に活用 してもらえるよう努力したい。 アンケート回収率(87%) アンケートについては、今年度より市民が答 えやすいように質問内容を精査したことによ り、答えていただける市民の数が多く、目標 を達成した。なお、アンケート結果はクロス 集計し、実行委員会の場で来年時の話し合 いに役立ており、アンケート内容の有効活用 をしていると言える。 2 環境政策課 下半期に新規申請はなく、実績は4団体で あり、目標達成となった。 環境ネットワーク推進事 環境基本計画推進事業補助 4団体の申請について、適正に処理された。 環境基本計画推進事業補助金交付事業 業② 団体数〈4団体〉 来年度以降については、補助内容を適宜見 直し、広く公募するよう研究していく。 3 環境政策課 エコライフDAYの参加者数は6月実施 (26,018人)と12月実施(24,394人)を足し、 結果として50,412人となった。(目標値84% 達成) 環境配慮型システム等設置補助制度の申 請件数は上半期(60件)、下半期(32件)で、 合計92件となった。(目標値77%達成) エコライフの取組については毎年実施してお り、定着しているが参加者数が横ばいであ るので、市民団体と連携し、より多くの市民 に参加してもらうよう努力したい。 環境配慮システム等設置費補助について は、昨年度より増加はしているが、まだ目標 を達成していないので、町会回覧やHP等を 駆使して、補助制度を活用してもらえるよう 努力したい。 2 実施課名 事務事業名 防犯くらし交通課 自転車対策事業 文化会館管理運営 文化スポーツ課 スポーツセンター管理 事業 温暖化対策推進事業 事業内容概略 広報活動と指導・啓発、さらには放置自 転車の撤去を実施 人口増に伴う自転車駐車場利用者の増 加に対処するため、収容台数増加に向 けてJRと連携を強化 各団体への補助 市庁舎の太陽光発電・風力発電の維持・ 管理 環境配慮型システム補助金による住宅 用太陽光・高効率給湯器の設置促進 環境配慮取組指標 指導台数 10,000台 啓発回数 6回 撤去台数 1,700台 未納料金駐車自転車撤去3 駅合計台数 260台 エコライフDAY参加者数(参 加者数のべ60,000人) 環境配慮型システム等設置 補助件数(120件) 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 28 29 30 31 32 実施課名 環境政策課 環境政策課 環境政策課 環境政策課 環境政策課 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 環境マネジメントシステム(IS 戸田市環境マネジメントシステムによる 運用・管理 O14001)推進事業 内部環境監査研修やフォローアップ研修を 実施することにより、内部監査を担当する職 員の力量を高め、監査機能の向上を図っ た。また、今年度実施したISO14001の更 新審査では、グッドポイントを8つ獲得し、昨 年度獲得した数(6つ)を超えることが出来 た。 一方で、温室効果ガスの削減目標について は、平成26年度の削減目標である12.1% 温室効果ガス排出量の削減 に対し、6.2%であるため、目標達成には (2008年度比で2015年度 至らなかった。年間を通して、環境に関する までに13.8%減) 研修や内部監査を行ったことで、職員の環 境に対する意識が向上しており、更新審査 でもグッドポイントの数は昨年よりも増加して いる。しかし、まだ改善の機会も見受けられ るため、改善できるよう取り組んでいきた い。 温室効果ガスの削減目標については、市民 サービスを維持しながら削減できるよう励み たい。 2 制度の周知(ホームページ、町会回覧) 屋上等緑化奨励補助金 該当事業の募集 該当事業に補助 事業 制度適用 制度の周知: 町会回覧5月 事業所向け回覧6月 市役所2階ロビーパネル展示5月 合計3回 制度の周知(広報掲載回数): 申請件数:1件 制度の周知については、事業所向けに回覧 3回 をするなど、工夫して行った。申請につい て、今年度は1件申請があり、周知してきた ことが結果につながったと考えられる。来年 度以降も、申請を受けられるよう周知して行 きたい。 3 27年度上半期の実施の他 ボランティアによる保全管理作業(10月・11 月・2月・3月) 戸田ヶ原の散策と野草の植栽ボランティア (10月) 第二回戸田ヶ原自然再生推進連絡会議(11 月) みんなでミドリシジミの林づくり(11月) サクラソウ植え付けイベント、株分けイベント (2月) その他着ぐるみを活用し、PRを行うイベント への参加 下半期も市民、企業と協働し自然再生事業 のイベントを実施することができた。今年度 は企業との関係も深めることができ、事業を より多くの方々に周知することができた。今 後も取り組みを続け、さらなる啓発と事業の 推進を図りたい。 3 制度の周知: 町会回覧5月 市役所2階ロビーパネル展示5月 市役所1階西側ロビーパンフレットラック設 制度の周知(広報掲載回数): 置1月 合計3回 3回 申請件数:5件 制度の周知は予定通り実施し、目標を達成 した。また、補助金の申請も5件あり、十分普 及促進が実績に結びついていると思われ る。今後も着実に実施していきたい。 3 10月30日金曜日、東部福祉センター・新曽 福祉センター・西部福祉センター・上戸田地 域交流センターの4会場で実施した。配布樹 種は、ブルーベリーとニワウメで、ブルーベ リー500本、ニワウメ320本を配布した。な お、ブルーベリーについては、県から提供を 毎年1回配布(秋) 受けた。 配布の告知(HP・広報):1回 10月15日号の広報に掲載し、PRを図った。 告知、配布の実施ともに予定通り実施し、目 標を達成した。また、 例年東町公園で実施していたが、新しくでき た上戸田地域交流センターを会場にするな ど工夫し、新たな取り組みを行った。 今後も事業を実施していきたい。 3 失われてしまった戸田の自然、ふるさと の原風景である「戸田ヶ原」の自然をよ 水と緑のネットワーク推 みがえらせるたま、サクラソウをはじめと 市民参加イベント回数:3回 進事業 する野生の生き物を育む環境を再生さ せる。 制度の周知(ホームページ、町会回覧) 生け垣等設置奨励補助 該当事業の募集 該当事業に補助 金事業 制度適用 苗木の無料配布事業 配布の告知(ホームページ、広報) 市内5箇所で市民に無料配布する。 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 実施課名 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 保存樹木補助金事業 制度の周知 該当事業の募集 該当事業に補助 制度の周知:広報掲載1回 市役所2階ロビーパネル展示5月 市役所1階西側ロビー パンフレットラック設置1月 計3回 樹木522本、生け垣3217.99m、樹林1527.00 制度の周知(広報掲載・町会 ㎡に補助金を交付した。 制度の周知について、予定通り実施し、目 回覧等の回数):3回 標を達成した。 今年度はリニューアルした標識をつけること で、保存樹木所有者としての意識向上も 図った。今後も申請件数が減少しないように 制度の普及促進と緑地の保全に努めたい。 3 リサイクル推進事業 ごみ分別パンフレット『ごみの正しい分け方・ 出し方』の全戸配布を実施した。 家庭ごみの分別に係るパンフレットの全戸 広報・パンフレット等による啓発、電話で 配布件数(パンフレットの市内 配布を行うことにより、市民の環境意識の向 全戸配布) 上に寄与した。今後も引き続きパンフレット の対応処理 の配布やホームページ等の充実を図り、市 民の環境意識を啓発することにより、家庭ご みの減量化・資源化を目指していく。 3 不用品を登録紹介し、再利用することに よりごみの減量とリサイクルの推進を図 登録成立件数 る 44件(前年度20件) 年度合計59件(前年度29件) 年間を通じて、不要品の登録成立件数は、 前年より増加した。今後も、広報やホーム ページ等を通じて事業の認知度を高め、ま た、市民が利用しやすいような制度になるよ うに工夫をし、成立件数の増加に努める。 3 リサイクル推進事業 (家庭ごみ収集事業) 市内ごみ集積所及び小型家電回収ボッ クスに出された家庭ごみ並びに粗大ごみ 資源ごみの増加 の収集、運搬 新聞 1,022,950kg 雑誌 1,197,920kg 段ボール 1,227,460kg 布 579,620kg 紙パック 30,720kg 合計4,058,670kg (前年度下半期 2,045,440kg、前年度 合計 4,131,990kg) 前年度と比較し、資源ごみの回収量が減少 した。ごみ全体の排出量の減少傾向にある ことから、市民のごみに対しての減量・分 別・リサイクル等の意識が定着してきてい る。引き続き、啓発等を実施していく。 3 環境クリーン推 進課 不法投棄対策事業 監視カメラ(4台)による不法投棄の防止 及び環境パトロールによる不法投棄物の 不法投棄件数 調査及び回収 2,027件 (前年度下半期 855 件、前年度合計1,6 79件)前年度と比較をし、不法投棄件数が 若干増加したが、今後も、啓発看板の設置 やパトロール等、様々な防止策を継続的に 実施し、不法投棄の減少に努める。 3 38 環境クリーン推 進課 バケツ型 0台(0台) コンポスト式 0台(3台) 電気式 10台(6台) 生ごみ処理機の普及台数 生ごみ処理機器購入補 生ごみを自家処理とすることによる廃棄 ()内は前年度実績 生ごみ肥料化容器 5基 助事業 物の減量 電気式生ごみ処理機 10台 前年度と比較して電気式の申請が増加し た。引き続き生ごみ処理機の普及に努め、 ごみの減量化を図る。 39 環境クリーン推 進課 生ごみ堆肥の製造・普及による家庭ごみ 生ごみ堆肥の製造量 生ごみ堆肥化推進事業 製造量 18t の減量 19,524kg (前年度 18,345kg)前年度と比較し、製 造量が増加をし、家庭から出る生ごみの減 量化・堆肥化が進んでいる。今後も引き続き 実施をし、可燃ごみの減少に努める。 3 環境クリーン推 進課 ・市広報への合併浄化槽設置の普及促 進掲載 ・HPへの合併浄化槽設置の普及促進掲 合併浄化槽普及啓発事 載 合併浄化槽の設置件数 業 ・建築に伴う各課協議における合併浄化 槽設置の周知徹底 ・HPへの単独浄化槽と合併浄化槽につ いて掲載 浄化槽設置件数 30件 HPに浄化槽に係る制度等に係る掲載をして いる。 各課協議において浄化槽7条検査の事前申 込みについて指導した。(4件) 法定検査(第11条)の未受検者に対し、受検 指導通知を送付した。(1683通) 年間を通して、啓発及び指導を実施すること ができた。法定検査(第11条)の受検率につ いては、昨年度の17.8%に対し10ポイント以 上の上昇の見込みである。 3 特定建設作業 51件 建築物の解体工事の事前周知 20件 騒音特定施設設置 7件 振動特定施設設置 5件 届出の受理の際は、基準に基づき、適正に 指導することができた。また、特定建設作業 届出の際には、騒音・振動に注意するよう指 導し、解体工事の場合は近隣へ事前周知す るよう指導した。 3 33 34 35 36 37 40 41 環境政策課 環境クリーン推 進課 環境クリーン推 進課 環境クリーン推 進課 環境クリーン推 進課 リサイクル推進事業 (不用品の登録、紹介 事業) 環境関係各種届出・審 査事業 ・各種環境関連法令に基づく届出状況の 把握 ・苦情調査等により判明した平成17年度 届出受理件数 までに未届の事業所への届出指導 ・開発指導等に係る各種規制対象施設 の届出指導 3 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 42 43 44 45 46 47 48 実施課名 環境クリーン推 進課 環境クリーン推 進課 環境クリーン推 進課 公園河川課 公園河川課 事務事業名 常時監視測定事業 事業内容概略 達成状況 市内の6測定局において、大気環境の各項 目(SO2,NO2,CO,SPM,Ox)及び騒音の常時 監視測定を実施した。9月に早瀬局にて浮 遊粒子物質計の基板故障が発生したため、 メーカー修理を実施した。2月に砂場局の風 向風速計の交換を行った。修理等に伴い欠 測が発生したが、年間を通して、各測定項 目とも、年間6000時間以上の測定が実施さ れた。 3 ダイオキシン類等調査 大気3箇所×4回 アスベスト1箇所×1回 公共用水域水質調査 ・測定箇所、測定回数 11箇所×4回 ・公害苦情による立入調査数 2箇所×2回 公害苦情件数 86件各調査とも予定通り実 施することができた。測定結果については、 河川管理課等に適切に情報提供している。 3 環境質調査事業 ・各種公害の調査業務 ・騒音、振動、悪臭等苦情の早期対応 放射線測定事業 ・放射線量について、中町測定局でモニ タリングポストによる常時監視測定を実 ・測定箇所 施。 ・市内各所で空間放射線量及び土壌放 射性物質の測定を実施。 公園諸施設工事の設 計・監督事業 整備計画の策定 施設整備 1.樹木植栽の維持 2.緑地のマルチング化 3.エコ製品の利用 4.発生土の再利用 5.新設公園の整備 上戸田川改修事業 経済産業振興課 市民農園事業 4月 ・上戸田川・さくら川水環境調査業 務委託の実施 3月 ・上戸田川浚渫業務委託の実施 ・上戸田川・さくら川水環境調査業務委 託の完了 ※水質の目標値に対する評価 ・「土に親しむ広場」のうち4区画を教育 センター事業「ステップ教室」で活用する ほか、同広場1区画を保育園1園へ貸し 出すことにより、児童生徒や園児の農業 体験の機会を提供する。 ・市内の保育園のうち希望する園を対象 に、生産緑地の一部を開放してじゃがい も掘りを実施することにより、園児の農業 体験の機会を提供する。 ・取組指標に記載した数値が増加するよ うに、関係機関や農地所有者へ働きかけ を行い、必要により調整を行う。 ISOの認証、取得及び登録に関する費 用を支援することにより、社会的課題で 経済産業振興課 ISO取得支援補助事業 ある環境問題に取り組む企業を増加さ 福祉総務課 実績概要 ・SO2,NO2,CO,SPM,Oxについて、市内5 箇所の測定局で常時監視を実施 ・常時監視の測定結果を埼玉県などの 測定箇所、測定回数 関係機関へ提供 ・道路交通騒音について市内2箇所の測 定局にて常時測定を実施 せ、活性化を図る。 49 環境配慮取組指標 福祉関連施設再整備事 施設整備において省エネルギーに配慮 業 した設計をおこなう。 空間放射線量調査 3箇所×12回 土壌放射性物質調査 2箇所×4回 年間を通して予定通り調査を実施すること ができた。数値についても安定した数値で推 移しており、測定開始当初からすると緩やか な減少傾向にある。 3 4件の環境空間暫定整備工事及び公園施 設整備・改修工事については、全て計画ど 環境空間暫定整備工事:1件 おり実施された。 公園施設整備・改修工事:3 本年度の公園施設工事において、特に問題 が起こることもなく完了した。 件 次年度以降も、計画とおり完了できるように する。 3 清流ルネッサンスⅡ最終目 標値 平均BOD 5mg/l以下 最低DO 3mg/l以下 上戸田川浄化施設の連続稼働や荒川下流 河川事務所の浄化導水放流により、市内河 川の水質改善を図った。年間12回の水質 調査を実施し、浄化による水質改善効果の 確認を行ったところ、BOD2.7mg/l、DO 5.1mg/l(年平均値、沖内第三人道橋)で あった。それぞれの年平均値は、環境配慮 取組指標に対し、満足できる結果となった。 計画どおり、河川の水質浄化、調査を実施 し、環境配慮取組達成指標を達成すること ができた。しかしながら、更なる水環境改善 の為、上戸田川浄化施設の取水量増加や 浄化導水の土日を含めた連続運転につい て、調査検討を行う。 3 「土に親しむ広場」提供_年6 区画 生産緑地での農業体験機会 _年1回 上記数値が増加するように、 関係機関や農地所有者へ働 きかけを行う_年2回 土に親しむ広場全633区画中、保育園へ1区 画(15㎡)、教育センターのステップ教室用に 4区画(60㎡)及び社会福祉法人の福祉作業 場に1区画(15㎡)を貸し出ししている。 戸田市農業研究会会員農家のご厚意によ り、新曽保育園、笹目東保育園、笹目川保 育園及び太陽の子とだ笹目保育園の園児 がじゃがいも掘りを行った。 学校給食へ地元産野菜(大根・白菜・里芋)を 11月に供給した。 当該事業は、園児や児童にとって情操教育 の場となっている。 土に親しむ広場では合計6区画を貸し出し、 また生産緑地での農業体験も1回実施し、取 組目標を達成した。 土に親しむ広場で恒常的な空き区画が発生 した場合には、市内保育園等へ意向を確認 しつつ、利用について打診してまいりたい。 3 当該補助金の申請事業所 3法人 制度の周知を強化して行ったが、年間を通 じて事業者からの申請はなかった。 市ホームページ等で市内の事業者への周 知を図ったが、年間を通じて申請はなかっ た。今後関係各課との連携を図るとともに、 新規事業のメールマガジン配信システムを 活用して環境マネジメントシステムの有益性 について周知し、企業のISO取得推進につ なげていく。 1 環境に配慮する内容の実施設計に基づき 工事を進め、施設が完成した。 建設工事においては、省エネルギー及び環 施設整備において、省エネル 境に配慮しながら作業を行った。 ギーに配慮した設計、工事を 建設工事では、低振動・低騒音等にも配慮 おこなう。 し、6月30日に工事が竣工、取組指標を達 成した。工事竣工に伴い、本事業は終了し た。 3 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 50 51 52 53 54 55 56 実施課名 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 口座支給率78%に到達し、目標を達成して 生活保護費の口座支給率(現在77%) いる。 を上げることにより、使用用紙の削減、 生活保護世帯への周知によ 口座支給件数は年度当初の1,355件から 被保護者の自立助長、事故の防止及び り、口座支給率78%に上げ 年度末1,389件(+34件)と純増している 事務の軽減により、事務効率の向上と環 る。 が、窓口支給となる新規の生活保護受給者 境負荷の低減を図る。 数も増加しているため、更なる口座支給率 の上昇は困難と思われる。 3 指定管理者の選定において、募集要項に 環境等への配慮について記載をし、選定し た結果、準拠した管理者を選定することがで きた。 指定管理者の選定において、環境負担軽減 に配慮した募集要項を作成し、選定した結 果、準拠した管理者を選定することができ た。 3 生活支援課 生活保護費支給事業 障害福祉課 5年に1度の障害者施設における指定管 理者の選定にあたり、指定管理者募集 指定管理者の選定におい 障害者施設管理運営事 要項の中で、省エネ、温室効果ガス削減 て、環境負担軽減に配慮した 業 等、環境配慮の条件を明記し、指定管理 協定内容にする。 者施設の環境負担軽減につなげる。 長寿介護課 整理整頓の日に課内で自席、窓口、課の共 有部分の整理を行った。 また、業務の効率化を考え、机の上に置く資 料を最小限に抑える、窓口の配布物を整理 し、市民にとっても見やすいようにラックを設 窓口に設置しているパンフ レット等の印刷物を整理整頓 ける等の工夫を行った。 職場環境クリーンアップ ・職場環境の整理整頓を実施し、業務の 事務所内だけでなく、地下倉庫においても する。 事業 効率化を図る。 共有している物品、書籍等の 「物品管理表」を作成し、担当者が物品等の 確認及び整理整頓を実施するなど、在庫管 保管場所を定める。 理を徹底して行うことで業務の効率化につ ながった。 また、内部の資料については裏紙を再利用 し、紙の節約を実施した。 3 保険年金課 年度末に不要ファイルの削除・古いファイル の圧縮などを行い、目標値に達しなかった が、下半期終了時には51.05ギガバイト で、年度当初時よりも削減できた。 最終的に目標値に達しなかったとはいえ、 ファイルサーバ内の電子データの量を上半 期実績時と比較すると、目標値に近づける ことができたといえる。環境推進員やPCマス ターを中心に課内でファイルサーバのデータ の整理や保存の見直しができ、業務の効率 につながったと思われる。今後も定期的に ファイルサーバの整理を課内全員で行い、 適切な業務運営を心掛けたい。 1 児童手当支給事業 「児童手当」・「こども医療費」・「ひとり親 様式の変更は終了し、運用している。 家庭等医療費」の事務において、規則・ これまで、一番多い方で3枚同じ内容を記入 要綱等で定めていない振込時の変更依 しなければならなかったが、今回の変更によ 頼書において、それぞれに様式があり、 市民の申請時にかかる負担・ り、1枚の記入で済むこととなり、窓口対応 すべての事務手続きをする必要がある 時間の削減 時間の省略化を図ることが出来た。 人は、3枚の変更届を記入しなければな 多く発生する事案ではないものの、これまで らず、市民の負担となっていることから、 行われてきたことを変更したことに評価した 市民対応の質はさげることなく、手続き い。 の簡略化に努めていく。 3 保育園運営管理事業 子ども・子育て支援新制度の開始に伴い、よ り丁寧な説明が必要となっていた一年間 だったが、昨年度と今年度の電話対応件数 が60件から50件程度に減ったことが実績 の一つと言える。 これは、11月1日に実施した入所説明会に ・提出書類丸わかりシートの分析をし、改 は約300人の出席があり、この説明会の実 善すべきところは改善し、より良いものを 施及び「入所のしおり」に記載している記入 作成する。 市民対応対応件数及び時間 例等の効果によるものだと考えられる。 平成26年度に検討した対応策に沿っ 数の削減 子ども・子育て支援新制度の導入に伴い、 て、平成27年度の対応策を実施する。 問い合わせが増えているのが現状である 平成26年度の市民対応の実績をベー 中、説明会の実施や説明方法の工夫などを スに効果について比較する。 課内職員で協力しながら効果を得ることが 出来た。 来年度以降についても、各職員・パートが共 通理解のもと、より効率的で環境に配慮した 事務の遂行にあたりたい。 3 上半期の通常保育時に牛乳パックやペット ボトル等を再利用した製作等を実施したほ か、下半期にもクリスマス時期に合わせて、 児童の環境教育につながる、環境に配慮し た保育を年2回実施できた。通常の保育の 中に、児童の環境教育を意識した活動を取 り入れ、平成27年度は年2回実施すること ができた。 学童保育室でのレク活動のみならず、消耗 品についても、グリーン購入を意識し、環境 配慮に取り組むことができている。 今後も引き続き取り組むとともに、実施頻度 の拡大についても努めていきたい。 3 こども家庭課 保育幼稚園課 児童青少年課 課内の共有フォルダに格納されている電 子ファイル等を削除及び電子媒体へ保 国民年金諸届受付事業 存するなど整理することで業務を効率よ く行い、節電・省エネルギーに努める。 学童保育室児童保護事 環境に関連したレク活動 業 環境に関連した啓発活動 保険年金課のファイルサーバ 内の容量削減 平成27年度は51ギガバイ ト以下を目標値とする(平成2 7年4月現在で51.3ギガバ イト)。 実施回数2回 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 実施課名 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 生産緑地地区の指定 ・追加指定の受付事務を引き続き実施 する。 ・広報等で啓発活動を行う。 追加指定の受付事務を2月1日から随時実 施している。 ・追加指定の受付事務を引き 追加指定については、広報(2月1日号)に掲 続き実施する。 載するなど、PR活動に努めた。 ・年1回以上、広報等で啓発 昨年度に引き続き、生産緑地地区の追加指 活動を行う。 定に取り組み、取組指標のとおりの作業を 完了することができた。 3 景観形成推進事業 ・市役所市民課にて転入者に対し、三軒協 定のPR紙の配布を行った。 三軒協定認定地区:延べ31 ・ガーデニング講座開催にあたり、個別訪問 地区 により講座の勧誘並びに三軒協定の勧誘を 三軒協定のPR紙を市役所市 行った。 戸田市都市景観条例に基づく三軒協定 民課、戸田公園駅駅前行政 ・当該講座の受講生の中から、2地区の認 センター、美笹支所にて、市 定があり、認定延べ数31地区となり、取組 の推進 に転入する方へ配布する。 指標を達成した。 個別に訪問を行い、三軒協 ・三軒協定認定延べ数 31地区 定を推進する。(年1回以上) ・PR紙配布枚数 3,015枚 引き続き、三軒協定の普及・啓発を行い、認 定地区数の増加に努める。 3 59 ・地区まちづくり協定における緑化の ルールを守り、地域で緑づくりを促進す 新曽中央地区都市整備 る。 まちづくり推進室 事業 ・協定に係る緑化指導を、窓口・ホーム ページから広く周知し、適用を図る。 新曽中央地区地区まちづくり協定 平成27年度下半期における届出提出件数 12件全てにおいて、協定に定める緑化率を 満たしている。(12件/12件) 年間を通して25件全てにおいて、協定に定 める緑化率を満たしたこととなる。(25件/25 件) 新曽中央地区地区まちづくり 取組達成率100% 年 協定で定める緑化率への適 間を通して、対象となる協定届出25件全て 合率 が適合した内容であった。 昨年度(平成26年度)は26件の届出に対し て9件の適合(適合率34.61%)であったことか ら、大幅に改善した結果となった。 今後も地区内建築行為の届出を行う者に対 して、協定に定める緑化指導を行い、ルー ルの遵守を促すこととする。 3 60 北戸田駅前地区地区まちづくり協定及び戸 田駅西口駅前地区地区まちづくり協定 平成27年度下半期における届出提出件数 は0件であった。 年間を通して、上半期の1件が緑化率に適 北戸田駅前地区及び戸田駅西口駅前地 北戸田駅前地区及び戸田駅 合した結果となった。 区におけるまちづくり協定に係る緑化等 駅周辺建築物等整備事 西口駅前地区における地区 取組達成率は100%年間を通して、対象とな のルールを守り、駅前地区が地域の拠 まちづくり推進室 業 まちづくり協定で定める緑化 る協定届出1件が適合した内容であった。 点にふさわしい街並みとなるよう、建築 昨年度(平成26年度)は5件の届出全て適合 に係るルールへの適合率 物の誘導を行う。 案件であったため、継続して適合率100%を 維持している状況にある。 今後も地区内建築行為の届出を行う者に対 して、協定に定める緑化指導を行い、ルー ルの遵守を促すこととする。 3 61 戸田市LED灯道路照明賃貸借契約により、 平成28年2月までに414基の蛍光管道路 照明をLED灯に更新しました。これにより、 環境配慮取組指標を達成することができ LED灯道路照明設置・・400 た。 計画どお 基 りLED灯道路照明を設置することができた。 引き続き、道路照明灯をLED化を推進する ため、電気料及び修繕費の削減効果等、調 査研究を進め、設置費用の獲得に努める。 3 57 58 62 都市計画課 都市計画課 道路課 教育総務課 省エネルギー行動の普 省エネ型道路照明灯の採用 及・推進事業 小・中学校設備の省エ ネルギー化事業 新曽小学校・戸田東小学校・新曽中学 校において設備改修工事を実施し、老朽 化した照明器具を省エネタイプのものに 改修率(%) 交換し、学校敷地内にソーラー外灯を設 置する。 新曽小学校・戸田東小学校・新曽中学校に おいて設備改修工事を実施し、1期工事で 校舎内の老朽化した照明器具をLEDに交 換した。2期工事の体育館設備改修では、 体育館ステージの照明器具やトイレの照明 器具をLEDに交換した。 ソーラー外灯も平成27年度内に設置完了し た。予定通り工事を進め、省エネルギー機 器を導入することができた。 3 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 63 64 65 66 実施課名 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 学務課 就学援助事業 ①下半期には就学援助システムの活用によ り、就学援助事務のマイナンバー独自利用 を推進し、申請書の添付書類を大幅に削減 することができた。 ②IE11へのバージョンアップ対応、バック アップシステムの確認作業、K-NET端末 の導入により、セキュリティの向上を実現し、 就学援助システムの活用に 適正な維持管理を実施できた。 ・申請数の増加及び複雑な認定・支給業 よるマニュアルの見直し ③処理の見直し、マイナンバーの独自利用 務に対応するため、就学援助システムの システムの適正な維持管理 をすすめ、次期システムの仕様書案を作成 活用による業務改善及びシステムの適 の実施 した。 環境配慮計画に基づき、 正な維持管理を実施し、業務の効率化を H28年度の予算要求に先立 就学援助システムの安定稼働及び業務改 図る。 ち、仕様書案を検討する。 善を進めることができた。 また、マイナンバーの独自利用により、市民 の添付書類の削減と利便性の向上を進める ことができた。 今後も、特別支援教育就学奨励費事務のマ イナンバー独自利用を推進し、業務の効率 化を進めたい。 3 指導課 各校が、それぞれの目標達成に向け取り組 市内各小・中学校が戸田市の自然環境 んだ結果、平成28年3月に、市内全小・中 を守り、伝えてくために、戸田市環境マネ 学校が「戸田市学校版環境ISO」の認定校 ジメントシステムに基づき、学校教育にお 学校指導及び支援シス 市内各小中学校が各校の課 として更新作業が完了した。 いて環境教育、道徳教育等の一環とし テムの確立 題解決に向け取り組んでいく 各学校がそれぞれ独自に設定した環境配 て、教職員及び児童・生徒が、地球にや 慮目標の達成に向け、各校の環境教育担 さしい学校づくりをめざすことを推進す 当教諭を中心に児童生徒に対する指導をす る。 すめ、全校的に取り組むことができた 3 ・「まちづくり出前講座」では、環境部門とし て8講座紹介した。 ・「あなたも生涯学習を」では、自然・環境部 『戸田市まちづくり出前講座』、『あなたも 門として25講座紹介した。 生涯学習を!』で環境に関する講座情報 環境に関する講座情報や講 ・「戸田人材の森」では、環境に関する講師 を提供する。 『戸田人材の森』では環境問題や自然 師情報を提供する。また市民 として1名紹介した。 環境に詳しい講師の情報を提供する。 向けの講座等でも積極的に 周知を行う。 なお、上記の周知は市HP等を利用し、紙の また同内容をHP上でも公開を行う。 使用は最小限としている。 他にも、市民向けの講座等でも積極的に 環境に関する講座や講師の情報を市民へ 周知を行う。 積極的に発信し、環境に関する意識が少し でも向上するよう努めた。 3 生涯学習課 政策秘書室 生涯学習事業 広報発行事業 10月1日号 【特集】自然豊かな戸田を再発見 【情報ガイド】リサイクル家具の販売 11月1日号 【特集】花育講座活動報告 【情報ガイド】荒川クリーンエイド2015 【情報ガイド】水源地清掃ハイキング 11月15日号 【情報ガイド】「美しい街 あなたが主役で す!」 ○環境月間(6月)エコライフ 【情報ガイド】生ごみ処理機購入補助 DAYなどの周知 2月1日号 環境クリーン推進課及び環境政策課と連 ○環境にやさしいライフスタイ 【情報ガイド】リサイクル家具の販売 絡調整を図り、「広報戸田市」に環境に ルの紹介 2月15日号 関する情報を継続的に掲載することによ ○地球温暖化・ごみ問題など 【表紙】とだグリーンウェイブ り、市の環境に対する取り組みの周知及 について 【情報ガイド】「美しい街 あなたが主役で び市民の環境問題に対する意識啓発に ○資源のリサイクル す!」 ○自然エネルギーの利用促 資するための情報提供を行う。 3月1日号 進 【情報ガイド】リサイクル自転車の販売 年間6件を掲載する 3月15日号 【表紙】市制施行50周年記念 春を彩る植木 市「花フェスタ」 3 取組指標は達成できたが、内容が例年変わ り映えしないものになってしまっているため、 今後はtocoぷりやFacebook等のSNSや広報 紙におけるAR動画を活用し、読者が更に環 境問題に対して興味を抱くような記事を掲載 していきたい。 67 68 賞味期限間近の防災備蓄食糧品の約9割 について、市民等に配布した。 賞味期限間近の防災備蓄食糧品を防災 防災備蓄食糧品の廃棄 訓練等に合わせ、関係各所に配布する 賞味期限間近の防災備蓄食 賞味期限間近の防災備蓄食糧品をほぼ配 危機管理防災課 物減少 布することができた。今後も、災害時に備え ことにより廃棄物の減少になり、また、食 糧品の配布量 た備蓄食糧の重要性を説明しながら、配布 糧品の無駄もなくなる。 を続けていきたい。 会計課 平成27年6月末をもって円滑に口座振込支 払通知書を廃止することが出来た。 口座振込による支払を行った際に債権 圧着ハガキの用紙削減(作成 口座振込支払通知書の送付を廃止したこと 「口座振込支払通知書」 者に対して送付している「口座振込支払 終了) により、環境の配慮となる紙の削減につな の廃止 通知書」(圧着ハガキ)を廃止する。 がり、更には郵送料や機器保守等のコスト 削減にも繋がった。 2 3 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 1 環境創出事業 № 69 70 実施課名 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 会計課 3 議会事務局 議会図書室にて保管している資料を整理 し、新たな資料について適正に整理、保管を 行っている。 議会図書室・書庫の整理をし、資料の出 書庫についても、保管している資料を整理 し入れがしやすいキャビネット等に議事 議会図書室及び書庫の 録等を収納する。収納場所を全議会事 議会図書室及び書庫の資料 し、不要な文書を処分するなど、執務環境を 整えた。 整理 務局職員が理解し、業務の効率化を推 の整理及び収納の完了 計画に基づき事業に取り組むことで、議会 進することにより、省エネルギー化に貢 図書室及び書庫の整理を行うことができた。 献する。 今後においても、取り組みを停滞させない取 り組みを目指したい。 3 上半期に引き続き、定例監査結果や財政援 助団体等監査結果をホームページに掲載す ることで、紙の削減及び市民への周知を 行った。 分野1における事務事業の設定により、ホー ムページに監査結果等を掲載するように なったため、単なる事務の効率化やペー パーレス化だけでなく、市民により監査結果 を閲覧しやすい状況に改善することが出来 た。 3 下半期発注工事件数 8件 年間合計 新材料(GX管)布設時の掘削土量 1,996.6 配水管の布設及び更新工事において、 既存の鋳鉄管の布設から、新しい管種を 施工時の掘削土工を、鋳鉄 ㎥ 使用することで、施工性が向上し、産業 管布設時と比較して5%削減 鋳鉄管による想定掘削土量 2,141.6㎥ よって 6.8%の土工削減となった。 廃棄物となる残土の削減効果が期待で する。 取組指標の5%削減を上回ることができた、 きる。 今後も引き続き新材料による環境に配慮し た工事施工に努める。 3 行政委員会事務 監査事務におけるペー を活用するとともに監査結果をホーム パーレス化の促進 ページに掲載することで、ペーパーレス 局 監査結果のホームページ掲 載率 化を促進する。 72 73 74 75 76 達成状況 公金収納日計処理業務の委託を平成27年 平成27年10月から、手作業で行う部分 10月1日から実施した。 の多い納入済通知書の仕分け及び集計 公金収納日計処理業務の委託実施に伴 作業等を委託化する。 ①事務の効率化と人件費の い、事務の効率化が図られてパートタイマー 公金収納日計処理業務 ①公金収納日計処理導入業務委託(5月 抑制 の雇用削減や、超過勤務の削減などができ ~9月) の委託化 ②OCR機賃借料等の削減 た。また、機器賃借量を行う必要が無くな ②財務会計システム公金収納日計処理 り、賃借料の削減にも繋がった。今後、マ 対応回収業務委託(6月~9月) ニュアルを作成するなどして、更なる事務効 ③公金収納日計処理業務委託(10月~) 率化を目指していきます。 業者とのやり取りについて、電子データ 71 実績概要 水道施設課 掘削土工削減事業 下水道施設課 学校の校庭に雨水浸透設備を埋設し、 笹目東小学校の校庭及び体育館脇に、雨 校庭内の雨水を一時貯留、地下浸透さ 笹目東小学校の校庭に雨水 水浸透設備を埋設済み。 雨水浸透設備設置事業 せることにより、周辺への雨水流出を防 浸透設備を埋設。 進捗率は100%となり、計画通り事業が完 ぐと共に下水道本管への負荷を抑制す ・設備容量 約1000m3 了した。 る。 合流式下水道の雨天時における未処理 下水の越流による放流負荷の増大、放 流水質の悪化などによる景観上の問題 を改善する。 新曽ポンプ場内にて合流改善施設(雨天 時下水処理施設)工事(機械・電気)を行 う。 合流式下水道改善事業事後 評価を実施し、目標値が達成 できていることを確認する。 新曽ポンプ場での雨天時放 流水の水質改善 【目標値】BOD除去率69% 両ポンプ場で、平成27年11月2日と平成2 8年2月20日に原水と処理水の水質調査を 実施した。年間のポンプ場からの未処理放 流回数は54回であり、合流改善施設を設置 したことにより、目標値である66回を下回る ことができた。 水質については、処理水のBOD除去率が 目標値に届かなかった。原因として、下水原 水の溶解性BODの割合が多かったことが考 えられる。 3 2 下水道施設課 合流改善事業 下水道施設課 分流地区における747haについて、雨 水管渠を整備する事により浸水の軽減を 図る。 公共下水道雨水整備事 ・設計段階では、再生材の使用により環 業 境負荷の低減に考慮する。 ・工事の段階では、排ガス、低騒音型の 機種を採用する。 公共下水道の雨水管渠を整 備することにより、豪雨等の 整備率は61.6%となり、計画通り事業が 浸水の軽減となり、環境負荷 完了した。 の低減となる。 ・整備率61.6% 3 下水道施設課 生活環境の改善、公衆衛生の向上、公 共水域の水質保全を配慮し公共下水道 管(汚水:208ha)を整備する。 公共下水道汚水整備事 ・設計段階では、再生材の使用により環 業 境負荷の低減に考慮する。 ・工事の段階では、排ガス、低騒音型の 機種を採用する。 事業を実施することにより、 河川の水質汚濁の改善とな る。 整備率 33.0% 3 整備率は35.1%となり、計画通り事業が 完了した。 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 作成日 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 2 施設方針書 № 実施施設名 環 境 配 慮 指 針 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 1 平成28年3月に二度目の花植を行い、緑化を さらに進めた。 また市役所への外出の際には自転車を積極的 戸田公園駅前行政センター に利用し、倉庫は内部の整理整頓及び在庫状 センター南側に花壇等の緑化を行い、年間2回以上の花 南側に花壇等の緑化を年間 況の把握を強化することによって、事務の効率 の植え替えを行うことにより、環境保護の意識を高めて 2回以上実施する。 化をより進めた。 フラワーポットによる花植えを 戸田公園駅前行 いきます。 また、自転車利用の割合を 継続的に行い、環境クリーン推進課と連携し、 政センター また排出ガス削減の為、移動は自転車及び公共交通を 職員等に確認し、常時倉庫 緑化推進に努めた。 積極的に活用していきます。 等の整理整頓を心がける。 また、市役所を中心に外出時には自転車を利 用し、省エネ及び二酸化炭素の削減を図った。 さらに、事務室内や倉庫内を整理整頓し、事務 の効率化を図っている。 3 2 冷暖房機、電灯、OA機器のスイッチをこまめに切ること で待機電力の削減を図り、節電に努めます。 節電、節水を利用者にも呼びかけ、協力を仰ぐとともに、 ゴーヤ10株によるグリーンカーテンについて 室温調整コントローラーに特製カバーを取り付け、利用 は、8月23日の閉館までの期間が短かったた 者が無断で室温変更ができないようにいたします。 め、前年度より3分の1程度と株数も少なく実施 冷暖房機、蛍光灯等を交換する際は、省エネタイプや環 した。「花でおでむかえ計画」は、閉館行事のた 空調機の温度を夏は、28℃ 上戸田福祉セン 境負荷の少ないものを選定します。 めセンターロビーに飾り、来所者の安らぎにも 緑のカーテンやプランター整備に努め、来所者の心の安 に設定する。 ター 役だった。 らぎとヒートアイランド防止に少しでも貢献していきます。 ゴーヤによるグリーンカーテンの作成ができ 事務改善を積極的に実施し、時間の効率化を図ります。 た。ただし、猛暑日が続いたため、空調温度を 上戸田福祉センター再整備に向けて、物品の購入は最 下げることがあった。 低限のものに控えるとともに、残っている備品等について も、破棄する前に他のセンター等への保管替えを検討し ていきます。 2 3 西部福祉セン ター 冷暖房の温度設定や照明については、利用者の利用状 況を考慮し適切に管理する。 夏季の「クールビズ」・冬季の「ウォームビズ」を実践し、 環境負荷の低減に努める。 公用車の使用は、使用回数の削減と相乗りの推進を図 り、できる限り自転車の利用を促進する。 四季折々の草花を施設内外に設置、植栽することによ り、来館者への和みと、空気の清浄化を図るとともに、緑 のカーテンづくりにより、地球温暖化防止に努める。 裏紙利用など省資源に努める。 4 東部福祉セン ター 冷暖房の設定温度の順守に努めます。 館内の節電節水に努め、事務所の昼休憩時間の消灯に も積極的に対応していきます。 花苗を年間100鉢植える。 施設の緑化をさらにひろげていきます。 公用車の利用を控え、自転車・徒歩で対応していきま す。 花壇とプランターに花苗、植木併せて100鉢を 植えることができた。 年間目標を達成することができ、方針書にある 施設の緑化の推進を図ることができた。 3 新曽福祉セン ター (1)冷暖房の温度設定や照明は、利用者の利用状況を 把握して適切に管理する。 (2)地球温暖化防止に向け、温室効果ガスの放出等を 控える。 公用自転車の利用を促進し、同時に職員の健康増進に も役立てる。 (3)設備等の老朽化に伴い、計画的な修繕計画など、環 境づくりに十分配慮し衛生的な環境の保持に努める。 (4)四季折々の草花を施設の周囲に植樹して来館者に 和んでもらうとともに空気の清浄化に配慮する。 (5)環境に関する法令等を遵守し、環境方針の意識向上 を図る。 ・花・樹木の消毒及び施肥、剪定など庭園管理 を実施した。(年2回のうち2回目) ・施設内及び周辺の環境整備・快適な環境づく り(敷地内を有効利用しフラワーポット2か所の 設置) 年間目標を達成することができ、方針書にある 施設の緑化の推進を図ることができた。 3 福祉保健セン ター 平成27年6月2日に敷地内に植物を100鉢植 栽し、環境配慮に努めた。 不必要なコピーを行わないよう、職員へ周知 雨水や太陽光エネルギーの利用、屋上緑化の管理を円 し、コピー使用量を削減できた。 滑に行い、環境配慮に努める。また、「あらゆる世代の保 不必要なコピーを行わず、紙 上半期の「春の都市緑化推進運動」期間中に、 健福祉の向上及び増進を図る」ことを目的とした施設整 の使用量を削減する。また、 敷地内に植物100鉢植栽し、居心地の良い緑 備のため、利用しやすく、居心地の良い空間の創設を推 敷地内に植物を100鉢植栽 化空間の創設を推進した。 進する。 し、環境配慮に努める。 年間の紙の使用量については、新規事業の周 さらには省資源化についても配慮し、水や電気の節約、 知拡大に伴う影響等で目標を達成できなかっ 紙使用の削減に努める。 た。 平成28年度も植物の配布があった際には、緑 化推進のため積極的に取り組む。 2 下戸田保育園 ・玩具及び保育教材や衛生関係等において、 出し入れがしやすいよう定期的に整理を行い各 場所にネームをつける等環境改善を図った。 ・廃材等を保育教材として年間を通して利用し、 身近な廃材を有効活用すると共jに、環境集会 にて子ども達に視覚を通してわかりやすく水や ゴミの分別、整理整頓等の大切さを継続して伝 えてきた。また、集会の様子を掲示することで、 家庭へも発信し意識向上へと繋げた。(下半期 2回) 環境を整えてきたことで、業務を効率よく行うこ とができた。 廃材等を保育教材として利用したことや、環境 集会にてリサイクルの仕組みや大切さを伝えき たことで、環境に対しての意識向上を図ること ができた。 今後も積極的に取り組んでいきたい。 3 5 6 7 樹木の消毒及び施肥(年2 回)、施設利用サークル等か ら提供された苗木の植栽(年 2回)など、施設内及び周辺 の環境整備を行っていく。 花・樹木の消毒及び施肥、剪 定など庭園管理 施設内及び周辺の環境整 備・快適な環境づくり(敷地内 を有効利用しフラワーポット2 か所の設置) ・子どもが整理整頓しやすい よう、玩具入れにプレートを 作成する。 地球温暖化や環境問題に対する意識を高め、課題を明 ・リサイクルの仕組みや大切 確にし、職員一人一人が省エネに心がける。 さについて教材を用意し、集 子ども達に環境についての理解が図れるように、様々 会や掲示 にて子ども達に伝 な環境教育を行うと共に緑化運動を進める。 えていく。 園での環境への取り組みを保護者に伝え、家庭におい ・子どもと一緒にゴーヤやア ても環境問題についての関心を持てるようにする。 サガオの栽培を行い、園舎の 南側にグリーンカーテンを作 る。 樹木の消毒及び施肥を2回実施、市関係団体 から提供された苗木の植栽を年2回実施し。施 設内及び周辺の環境整備を行い、快適な環境 づくりが図られた。 施設内及び周辺の環境整備が図られ、 快適な環境空間となった。 緑の育成を今後も継続して実施すること。 3 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 作成日 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 2 施設方針書 № 8 9 10 11 実施施設名 環 境 配 慮 指 針 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 新曽保育園 子ども達は3色のごみ箱に加え、鼻汁をかん だティッシュを入れるごみ箱計4つへの分別の 意識が年間を通して定着している。牛乳パック 各保育室に3色のごみ箱(赤→燃えるごみ・黄→プラス の年間再利個数は630個、プールや足洗いで チックごみ・青→資源ごみと明記)を設置し、子ども達とと 使用した水の園児による花壇への水やりでの もにごみの分別を行う。 再利用回数は154回と再利用が習慣化してい ・ゴミ分別の達成率100% 牛乳パック・ペットボトルなどの資源を再利用し、教材・ ・牛乳パック再利用個数600 る。係、委員会専用ノートについても達成率10 遊びに使うことでごみの削減に努める。 0%となり、来年度も引き続きノート作成を行い 個 保育用品リスト及び行事用品リストの作成、見直し、改 ・プール等の水の再利用実施 ながら、今年度のノートを活用しつつ、業務を円 善を行い業務の効率化を図る。 滑に進められるようにしていきたい。 回数100回 使った水等の再利用を工夫する。 ・係、委員会専用ノート作成 27年度目標にしていた取り組みについては、 窓際にゴーヤの栽培を行い、食育を進めるとともに、室 達成できていたと感じます。しかしながら、保育 達成率100% 内温度の低下を図る。 園では毎年、同じような取り組みになってしま 各委員会、係が専用ノートを作成し、丁寧に記録を行い い、難しさも感じていました。内部環境監査の際 来年度への引き継ぎ業務の効率化を図る。 に、1歩進んだ取り組みを考えると良い等いくつ かアドバイスをいただきましたので、28年度に 繋げていきたいと思います。 3 喜沢南保育園 園全体で、季節を問わず、植物や野菜の栽培 を行い、子ども達が実際に見たり触れたり世話 をしたりすることで、自然や環境への興味を広 げることが出来た。また、家庭に対しても、園で 廃材回収を呼び掛け、玩具や教材としてリサイ 職員は、資源の使用量削減やパソコン利用時の省エネ クルしたり、ペットボトルキャップの回収を行う ルギー対策等の取り組みを積極的に行うと共に、子ども 等、保護者に対して呼び掛けることで、意識も 達へも楽しみながら参加できる環境教育を推進します。 高まり、年間で継続して行うことが出来たので、 保育園での環境教育やISOの取り組みの様子を保育 ・環境に対する意識向上 ボードや連絡帳などを利用し、家庭に伝え、啓発活動を ・資源の再利用による予算削 来年度にもつなげていきたい。職員の事務・連 絡等では、裏紙を利用し資源を有効活用した 減 行っていきます。 り、電気・水道において月毎の実績を伝えなが ペットボトルのフタを回収し、海外のワクチン接種に協 ・CО2削減 ら削減に努めた。 力していきます。 定期的に担当者が職員や保護者への呼びか 保育用品及び行事用品リストの見直しと改善を行い、 けを行うことで、環境問題への意識が高まり、 業務の効率化を図ります。 自分達でできる活動への積極的な参加につな がった。ペットボトルキャップや廃材の回収、裏 紙使用や節電等、来年度も引き続き行っていき たい。 3 笹目東保育園 ・環境問題に対して関心を高める為に、集会や 日常を通して子ども達にごみの分別や水の使 い方等を知らせてきたことで、幼児組の子ども 達は意識して行う姿も見られようになってきまし た。、また、ごみ箱に分別のシールを貼る等の 工夫をしたことで、乳児組の子ども達も無理なく 取り組むことができました。 ・不用になったテッシュの箱で道具箱を作った り、空容器やラップの芯等の廃材を使い、子ど も達と一緒におもちゃ作りをして楽しむことがで ・花を植えたり、畑づくりをする中で自然やみどりを大切 保護者等に掲示板等で、取 きました。 にする環境活動をする。 り組みの様子を伝えていく。 ・畑作りでは、育てながら生長を楽しみにし、収 ・リサイクル活動を通して、物を大切に使うことを知らせ環 (随時) 穫の喜びを感じたり、花を植えることで自然やみ 境への興味関心が育つようにする。 日々の保育の中で野菜、草 どりを大切にする活動も行うことができました。 ・保護者にも、環境活動の内容を知らせ家庭でできること 花の栽培、グリーンカーテン 今後も、子ども達と共に環境活動の意識を高め を子どもと一緒に考え行う。 作りを子ども達と一緒に取り ていきたいと思います。 ・年間を通して子ども ・職員会議等を通して環境意識を高めるとともに、子ども 組む。(随時) 達には、集会等で限りある資源の大切さを知ら 達の見本となるような活動を行う。 せたり、ごみの分別や水の出し方、紙の使い方 等、その都度伝えてきたことで環境への意識も 高まってきています。また、花や野菜を育てるこ とで自然を守ることに触れ、絵本や紙芝居を利 用し、資源の大切さを伝えたことで、子ども達が 自分から環境に興味を持ち意識する姿も見ら れるようになってきました。引き続き、子ども達 の環境に対しての意識を大切にしながら、今後 も取り組んでいきたいと思います。 2 子ども達と一緒に畑やプランターに水やりを行 いながら、野菜の生長や収穫を楽しむことがで きた。また、園内の緑化に努めてきたことで、子 ども達と一緒に四季を通して草花の観察を楽し むことができた。 また資源の大切さを集会で定期的に伝えてき たことで、子ども達が意識的に資源を大切にす る姿が多く見られた。今後も園でも取り組みや 子ども達の様子を保護者にも発信し、環境に関 する意識の向上に努めていきたい。資源の大 切さなど、環境に対する関心が高まり、子ども 達や職員の意識の向上が図られた。 ・子ども達と水やりや野菜を収穫することで生 長への関心が高まった。 ・資源の大切さを集会で伝えてきたことで、子ど も達から自主的に取り組む姿が見られた。 ・保護者にも取り組みを発信し、環境に対して の共有に努めた。 3 環境年間計画に基づき、乳幼児期から身の回りの自然 に目を向けられるような関わりと、環境に配慮した生活を 行うことで、景観から意識向上が図れるようにしていく。 上戸田南保育園 地球温暖化対策の一環として、計画的な花の栽培やグ リーンカーテン作り等を通して、園内の緑化に努める。 リサイクル活動を通して、資源の大切さを職員・子ども・ 保護者に発信していく。 環境に対する意識向上 資源の再利用による予算削 減 CO2の削減 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 作成日 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 2 施設方針書 № 12 13 14 15 16 17 実施施設名 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 新曽南保育園 電気や水の大切さやゴミの分別・削減などの必要性を 園児にも知らせる等、環境教育を行う。また職員と子ども と一緒にエコ活動を工夫し実践する。 園児とともにリサイクル活動を行い資源の大切さを知ら せる。 ノー残業デーの実施や紙使用の無駄を少なくする、環 境の整理をすることで業務の効率化を上げ、環境配慮と していく。 園児にごみの分別の仕方 や資源の大切さを伝え、物を 大切に使う心が育つようにし て いく(年4回) 節電や節水に心がける(通 年) 野菜作りや花の栽培を通し て園内の緑化に努める(年2 回) 絵本、玩具等の整理整頓を 行っていく(通年) ・集会で子ども達にごみの分別の仕方を伝え、 実際にやってもらうことでごみに対して意識を持 てるようになり、考えてごみを捨てられるように なってきた。 ・職員だけでなく、保護者にも協力してもらい、 使用しない電気をこまめに消すようにし、節電 に努めたり、水の使い方等に気を付け節水に 努めた。 ・野菜や花の栽培を行い、子ども達と楽しみな がら園内の緑化に努めてきた。 ・絵本や玩具の整理整頓をしたり、使い方を知 らせ物を大切に使うようになってきた。 保護者の方にも協力していただきながら、節約 に努めてきた。資源の再利用や緑化について も、保育の中に取り入れ、楽しみながら取り組 むことができた。物の整理整頓についても分か りやすく表示し、子どもと一緒に片付けられるよ う工夫しているので、今後も意識の向上につな がるよう、楽しみながら取り組みたい。 2 笹目川保育園 年間を通じて職員・園児・保護者が一丸となり、率先し て環境に関する活動に取り組み、環境負荷の低減に努 めていく。(リサイクル・リデュース・リユース運動の推進 等) 乳幼児期から身の回りの自然に目を向けられるような 関わりと、環境に配慮した生活を行うことで、園児は基よ り保護者の環境に対する生活意識向上を図るようにして いく。 (環境集会の実施、情報の発信 等) 地球温暖化対策の一環として、計画的な野菜作りや花 の栽培・グリーンカーテン作りやハーブを植えての蚊の対 策等を行い、園内の緑化に努める。 年間を通して保護者に3Rの活動を提示し、タ オル232枚やはぎれ等をいただき、協力を得る ことができた。また、保護者に保育に活用して 職員・園児・保護者が一丸 いる様子を伝え喜んでもらえた。 となり、リサイクル・リデュー 幼児クラスには、集会時に資源の大切さを伝 ス・リユースの活動に取り組 え、子ども達同士で資源や物を大切にする言葉 掛けができるようになった。 む。(年4回) 計画的な野菜作りや花の栽 年間の取り組みを集会や保護者に対する啓も 培・グリーンカーテン作りや う活動により、上半期から引き続き、職員・保護 ハーブを植えて蚊の対策を 者・園児が一体となって積極的なリサイクル・リ 行い、園内の緑化に努める。 デュース・リユース運動や園内の緑化に取り組 むことで、着々とそれぞれの立場での理解が進 (随時) み、環境問題に対する意識も向上が図られた。 今後も引き続き、3者が一体となり課題抽出に 強めながら、取り組んでいく。 3 10月9日、23日 11月4日、19日 12月2日、21日 1月5日、27日 2月9日、25日 3月7日、28日 下半期は以上の日時に既設水路の点検を行 い、ゴミの除去を行った。上半期同様、月2回以 上の点検を行い、排水を阻害するゴミの除去を 行った。 その結果、排水の好循環を維持でき た。 今後も引き続き点検等を行い、排水環境の良 好な状態を維持していきたい。 3 教育センター 見直しを2回実施することはできなかったが、誰 もが同じ目標をもって環境への意識を高めるこ とはできた。省エネ・省資源についての取組とし て、消灯漏れ等の確認は全員が自然な行動へ と変わり、節電につながった。また、会議室等 ・ 電気の無駄をなくし、適切な活用を図る。 エネルギーの省エネ・省資 の貸出後のチェックも怠ることなく進んで実行で (空調施設の温度設定管理の徹底、冷房28℃、暖房2 源・リサイクルなど行い、行動 きている。 0℃) と記録をし年2回見直しをす 心身ともに安定した明るい職場環境を目指して ・ 電子メールを活用し、ペーパレス化を積極的に推進す る。 事務室内を整備したことは職員の精神衛生上 る。 使い勝手の良い施設利用の の安定を与えた。見直しが不十分になってし ・ コピーの無駄をなくすため、貼り紙をし意識化を図る。 取り組みをする。 まったことは課題であるが、市民用設置パソコ ・ 用紙の両面使用を行う。 ンの電源管理において職員が迅速に対応する ことができた。また、市民のために適切にエアコ ンを使用することにも心がけることができたの で、今後も継続して省エネに取り組みたい。 2 学校給食課 調理に必要な電気、水道などについて、衛生面へ配慮 しつつ、全職員が節電、節水の意識を持ち、環境へ配慮 年間延べ195日測定し、結 してまいります。 果を公表する。 また、給食や食材の放射性物質測定を行い、安心して 喫食できる環境を整備してまいります。 年間の給食実施日数すべてにおいて放射性物 質測定を実施し、その結果を当日中にホーム ページに掲載した。 戸田市内で1年間で提供したすべての給食に ついて、放射性物質測定の結果、異常がなく、 さらに、その結果を公表することにより、安全・ 安心な給食を提供し、市民に対し安心感を持っ てもらえたと思う。 3 図書館・郷土博 物館 10月21日埼玉県緑化推進委員会緑の募金緑 化事業交付金により花苗100株受贈し移植 環境面では、施設周辺の花壇や敷地内に花を絶やさな 2月16日職員有志により76株移植 いよう、年間200本程度花の苗を植え、利用者や地域の 下半期合計176株、年間合計334株を花壇に移 方々に快い環境を提供していきます。また、排出ガスの 植できたため、目標値200株を達成した。年間 削減のため、市庁舎等への連絡は、自転車を積極的に 年間200本の花の苗を植え 合計334株を花壇に植えることができ、目標値 利用していきます。 る。 200株に対し167%を達成した。 ペットボトルの蓋を収集し、リサイクルすることにより有効 年間200株の目標を安定して達成できているた 活用されるようにします。 め、次年度以降は、植栽面積の拡大又は花苗 図書館・博物館で不要になった図書又は雑誌を無償で配 植栽株数の増加により敷地内緑化を推進した 布(リサイクル図書)し、ごみを少なくします。 い。 3 環 境 配 慮 指 針 区画整理事業地区内はまだ雨水函渠の整備が完了し ていないため、近年、多発するゲリラ豪雨による、地区内 土地区画整理事 の冠水を最小限に食い止めるべく、既設水路にごみ等の 月1回 務所 流下物がないか、月1回の点検を行い、ごみ等が発見さ れた場合は、速やかに撤去します。 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 作成日 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 2 施設方針書 № 18 実施施設名 環 境 配 慮 指 針 環境配慮取組指標 彩湖の「自然」を広範囲にテーマとして捉え、自然環境保 センター講座開催 年間30 全にも配慮したデジタル図書の刊行を目指します。 回 彩湖自然学習セ 講座や観察会を通じて、自然の生態の理解を深めると共 小・中学校博学連携授業実 ンター に、動植物(特に希少動植物)保全への意識を高め、生 施 年間30回 物多様性保全の実践者の育成に努めます。 【市民医療センターの充実】 防災備蓄品を極力循環運用し、循環運用できない物に ついては、長期保存できる物を選択する。景観美化と大 気浄化を図るため、季節の草花を植栽する。インフォメー ションディスプレイの活用により、ポスター・パンフレット等 による紙やインクの削減を推進する。 【診療事業の充実】 医療廃棄物の排出を最小限とし、環境への負荷を軽減 する。外来・入院施設の照明や冷暖房の温度設定は、利 用者の快適さを保持しつつ、適切に管理する。 インフォメーションディスプレ イ(電子看板)を活用し、ポス ターやパンフレットの内容を 掲出することにより、紙やイン クの削減を行う。 年間10枚掲出し、印刷部 数を削減する。 実績概要 達成状況 センター講座 年間30日(回)実施 小・中学校博学連携授業実施回数 37回 内訳 小学3年生センター授業 12回 彩湖サイエンスサポートプログラム授 業支援 25回 ミニ彩湖周辺における希少植物(トダスゲ、サク ラソウ、チョウジソウ、ヤブラン等)の保護・育成 の実施と特定外来種・侵略的な繁殖種の駆除 を行った。 講座については、計画回数を実施することがで きた。 本年度は、当日が天候不順の影響で中止の講 座や内容変更を行った講座が多くなった。 植生管理では、希少植物の保護、育成区域を 広げた。観察フィールドの生育種が限定される やせ地化が進行している。 3 診療の各種お知らせやインフルエンザ予防接 種のお知らせなどについても、掲示を行った。 ・16枚掲出 19 市民医療セン ター 20 1.光熱費、特に電気使用量に関しては想定以 上の実績となっている。 2.廃棄物に関して、専門業者により適切に処 施設内の電気・ガス・水道の使用は、利用者の健康状 理されている。 3.施設の増 態等を勘案しながら適切に管理します。 改築が完了し、物品等整理整頓されている。 給食食材の適正管理に加え、入所者の排泄管理を適 施設管理において節電・省エ 4.半径2km内は、できる限り自転車を使うよう 介護老人保健施 切に行うことにより、生ごみやおむつ等の廃棄物の減量 ネに努め、それぞれの目標 周知し環境に配慮されている。 を図ります。 設 値を達成する 施設の増改築に伴い、27年度は予測のつかな 施設の増改築に当たり、物品の整理・整頓を徹底し、施 いものとなり電気に関しては倍以上の数値と 設内の環境を整えます。 なってしまった。環境に関しての意識を各職員 近距離の移動は、できる限り自転車を利用します。 でもう1度認識してもらい、今後の節電や環境に 配慮していく。 21 22 23 3 季節性のある内容についてもインフォメーション ディスプレイに掲示し、紙やインクを削減でき た。今後も適宜情報を更新し、情報周知に活用 していく。 2 消防本部 【消防車両の整備事業】 消防車両等、老朽化した車両について、実施計画に基 づく更新整備を図り、機動力の向上を推進するとともに複 雑多様化する各種災害に的確及び迅速に対処する。ま た、県生活環境保全条例に基づく保守管理を図るととも に環境に配慮した整備を進める。 (平成27年度事業)災害対応特殊救急自動車(更新) 【大規模災害用対応資器材整備事業】 震災等による大規模災害を始め、風水害や交通事故 等による多数傷病者発生時案等に対応するために以下 の資機材の充実を図る。 二酸化炭素排出量 1 可搬式消防ポンプの更新 整備に伴う物品の購入については、できる限り環境に 配慮した製品を優先する。 【消防施設整備事業】 大地震等の大規模災害における同時多発火災が発生し た場合、消火栓が使用不能になる危険性があることか ら、大規模災害時に対応できる消防水利を確保するた め、平成27年度については、山宮橋北東側に位置する 7号公園に耐震性防火貯水槽1基の整備を行う。なお、 工事に伴う産業廃棄物等の処理については、マニフェス トに基づき適正処理を行う。 上半期内に計画通り可搬ポンプ1台の購入が 完了している。今後についても、環境に配慮し た資器材を積極的に導入していくこと。また、車 両更新の際には、排ガス等の観点も含め、総 合的に検討し、更新を実施していく。 平成28年度も可搬ポンプの購入事業があるこ とから、環境に配慮した事業展開を実施した い。 3 東部分署 各種災害に対応した訓練は、年間をとおし計画 とおり実施された。 市民に対する消防訓練及び救急訓練も同様計 画とおり実施された。 ・災害による被害を最小限にとどめるため、各種災害に ・各種災害対応訓練実施回 ・各種災害対応訓練実施回数(36回) 対応した訓練を積極的に実施する。 数(回) ・消防訓練、立入検査実施回数(558回、153 ・立入検査、消防訓練、火災予防運動をとおして、市民に ・消防訓練、立入検査実施回 回) 火災予防を促し、火災件数減少を図る。 数(回) ・救命講習会等実施回数(156回) ・救命講習会をとおし、市民に救命処置の重要性を理解 ・救命講習会等実施回数 各実施回数は減少することなく、訓練及び消防 してもらうと伴に、救急車の適正利用についても理解を求 (回) 訓練、立入検査の結果、市民に対する火災予 め、救急出場件数の減少を図る。 防意識の向上が図られ、救命講習により応急 手当の普及啓発が適切に行われている。今後 も継続的に実施する必要がある。 3 西部分署 24時間勤務体制の事務・生活活動においては、特に 電気・水道使用量に集約される酷暑・厳寒期の冷房・暖 房使用は適切な温度管理を行い電気使用量を抑え、そ の他照明・乾燥機等の使用は極力使用を控えるようにし ます。 もやすごみ・プラスチック類等のごみの分別を推進する 具体的処方として、事務所、食堂、 その他の場所におけるごみ置き場の区分を明確にする ことで、資源ごみの有効利用を図ります。 さまざまな訓練を実施する際に、短時間でも集 中して実施することで、災害対応能力の技術向 上ができた。災害出動に関しては予測できない ため、環境負荷の軽減が確実に実施できたと は言い切れないが、このような意識づけが重要 であると感じた。 訓練の積み重ねが各種災害対応できる能力が 身に付き、 技術向上ができた。職員の一人一 人が電気、水道、ガス等の使用を軽減して積極 的にごみの分別に努め環境配慮に取り組んだ 結果、数年目標値を下回ることができた。 2 災害事例研究を基にした訓 練による災害対応能力の技 術向上 継続的啓発活動による災害 等の未然防止に努め、災害 出動等に伴う環境負荷の軽 減 勤務時における有効な節電 とごみの区分を明確化にして 資源ごみの有効利用の推進 分野1.表-3 平成27年度 環境施策・事業一覧 作成日 平成 28 年 8 月 2 日 資料3 環境分類 2 施設方針書 № 24 実施施設名 新曽南庁舎 (上下水道経営 課) 環 境 配 慮 指 針 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 ・雨水貯蓄タンクを利用した雨水の活用を図る。 ・市内の各家庭に雨水貯留タンクの設置及び利用を促進 する。 ・温室効果ガス削減のため、現場等に移動する際は、自 転車を積極的に利用する。 ・省エネルギーを意識して業務を行う。 ・用紙使用量削減のために裏紙を活用する。 市内の各家庭を対象に雨水 貯留タンク設置費用の補助を 実施。 平成27年度設置目標件数10 件(平成26年度設置実績件 数5件) 雨水貯留・利用についての周 知活動。 上半期の広報記事に引き続き、制度の周知の ために広報チラシを作成し町会回覧を行った が、年間を通して補助の申請が無かった。 上半期の状況から町会向けの広報を実施する など、改善に努めたが年間を通じて補助金の 申請はなかった。 目標設定の見直しも含め、引き続き雨水貯留タ ンクの設置促進に向けたPRを実施していく。 1 資料5 平成27年度 職場研修実施結果一覧 部 課 名 実 施 日 NO 総務部 1庶 務 課 2経 営 企 画 課 3人 事 課 財務部 4財 政 課 5資 産 管 理 課 6入 札 検 査 課 7税 務 課 8収 納 推 進 室 市 民 生 活 部 9市 民 課 10 協 働 推 進 課 11 防 犯 く ら し 交 通 課 12 文 化 ス ポ ー ツ 課 環 境 経 済 部 13 環 境 政 策 課 14 環 境 ク リ ー ン 推 進 課 15 公 園 河 川 課 16 経 済 産 業 振 興 課 福 祉 部 17 福 祉 総 務 課 18 生 活 支 援 課 19 障 害 福 祉 課 20 長 寿 福 祉 課 21 保 険 年 金 課 こども青少年部 22 こ ど も 家 庭 課 23 保 育 幼 稚 園 課 24 児 童 青 少 年 課 都市整備部 25 都 市 計 画 課 26 ま ち づ く り 推 進 室 27 道 路 課 教育委員会 28 教 育 総 務 課 29 学 務 課 30 指 導 課 31 生 涯 学 習 課 その他の局 32 政 策 秘 書 室 33 危 機 管 理 防 災 課 34 会 計 課 35 議 会 事 務 局 36 行 政 委 員 会 事 務 局 回数 4月27日 4月16日 4月28日 1 1 1 4月16日 4月17日 4月27日 4月30日 4月30日 1 1 1 1 1 4月27日 4月27日 4月21日 4月24日 1 1 1 1 4月30日 4月21日 4月30日 4月28日 1 1 1 1 4月20日 4月27日 4月28日、1月22日 4月27日 4月27日 1 1 2 1 1 4月22日 4月28日 4月20日 1 1 1 4月16日 4月22日 4月24日 1 1 1 4月20日 4月28日 4月23日 4月28日 1 1 1 1 4月27日 4月15日 4月20日 4月20日 4月15日 1 1 1 1 1 資料5 資料6 平成27年度 職場研修実施結果一覧 NO 部 課 名 実 施 日 総 務 部 1情 報 統 計 課 4月21日 市 民 生 活 部 2美 笹 支 所 4月28日 3 戸田公園駅前行政センター 4月16日 福 祉 部 4上 戸 田 福 祉 セ ン タ ー 4月22日 5西 部 福 祉 セ ン タ ー 4月24日 6東 部 福 祉 セ ン タ ー 4月24日 7新 曽 福 祉 セ ン タ ー 4月21日 8福 祉 保 健 セ ン タ ー 4月20日 市 民 生 活 部 9下 戸 田 保 育 園 4月28日 10 新 曽 保 育 園 4月23日 11 喜 沢 南 保 育 園 4月23日 12 笹 目 東 保 育 園 4月23日 13 上 戸 田 南 保 育 園 4月23日 14 新 曽 南 保 育 園 4月15日 15 笹 目 川 保 育 園 4月28日 都 市 整 備 部 16 土 地 区 画 整 理 事 務 所 4月21日 市 民 医 療 セ ン タ ー 17 総 務 課 ・ 診 療 室 4月28日 18 介 護 老 人 保 健 施 設 4月24・28日 消 防 19 消 防 本 部 4月20日~22日 20 東 部 分 署 4月20日~22日 21 西 部 分 署 4月20日~22日 教 育 委 員 会 22 教 育 セ ン タ ー 4月17日 23 学 校 給 食 課 4月30日 24 図 書 館 ・ 郷 土 博 物 館 4月16日~21日 25 彩 湖 自 然 学 習 セ ン タ ー 4月30日 上 下 水 道 部 26 上 下 水 道 経 営 課 4月30日 27 水 道 施 設 課 4月16日 28 下 水 道 施 設 課 4月30日 回数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 資料6 審査報告書 受審企業/組織体情報: 企業/組織体名 戸田市役所 所 埼玉県戸田市上戸田1丁目18番1号 在 地 トップマネジメント 戸田市長 神保 国男 様 管 山田 一彦 様 理 責 任 者 副市長 施 日 2016 年 1 月 26 日~2016 年 1 月 28 日 審査情報: 審 査 実 チームリーダー名 穂高 志郎 登録番号 適用規格(審査基準) 審査種別 JQA-EM1478 ISO 14001:2004 更新審査 ※ 「審査基準」には、適用規格に基づき受審企業/組織体が定めた手順が含まれます。 ※ 審査報告書は、「JQA マネジメントシステム審査登録契約書」に従い、機密保持されます。 尚、審査報告書の写しが受審企業/組織体より外部に配付される場合、全ての頁が含まれていなければなりません。 審セ-31W0-J73-B* 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 審 査 報 告 書 2/10 1. 審査実施概要 1.1 審査の目的 ■ マネジメントシステム全体としての継続的な適合性及び有効性、並びに認証の範囲に対す る適切性を審査すること。 (更新) ■ 申込のあった変更に関する事項について審査すること。 (変更の内容については 3.4 を参照) 1.2 審査の実施範囲 登録活動範囲より、プロセス/部署/サイトをサンプリングして実施(詳細については審査計 画書を参照) 。 1.3 審査対象期間 前回の更新審査より今回の更新審査まで 1.4 審査チーム チームリーダー/チーム 1 穂高 志郎 (JQA 認定 ISO14001 主任審査員) チーム 2 木下 信弥 (JQA 認定 ISO14001 主任審査員) 1.5 対象従業員数: 577 名(従業員数: 577 名) 1.6 受審企業/組織体のマニュアル状況(文書名/番号、版、発行日) 戸田市環境マネジメントシステム(平成 27 年 3 月 18 日) 1.7 登録の公表及び登録マークの使用について 公表/使用の有無 : ■ 有 □ 無 公表/使用の適切性: ■ 適切 □ 不適切 確認対象物:ホームページ、市庁舎正面玄関の表示を確認しました。 審セ-31W0-J73-B* 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 審 査 報 告 書 3/10 2. 審査結果 2.1 登録の更新に関する結論(更新審査) 今回の更新審査では、適用規格〔ISO 14001:2004〕の中で改善指摘事項が発見されませんでし た。登録されているマネジメントシステムについて、更新の推薦を致します。 この審査報告書は、審査情報を記録した審査詳細報告書を基に作成しています。 審査情報はサンプリングによって収集していますので、審査報告書の記述以外に改善指摘事項 がないことを保証するものではありません。 2.2 変更に関する結論 □ 今回の審査において変更の申込はありませんでした。 ■ 今回、申込のあった変更に関する事項を審査/確認しました。(3.4 参照) ■ 2.1 項の結果に従って、登録証の変更を推薦致します。 □ 変更は適切でないと判断しましたので、登録証は従来のものを推薦致します。 □ 変更は適切と判断しましたが、登録証の変更はありません。 2.3 審査工数の確認 2.3.1 今回の審査工数:審査工数 6.0(人・日)、移動工数 0.0(人・日) 2.3.2 次回以降の審査工数の予定 定期 定期審査回数 更新 1 2 審査工数(人・日) 3.0 3.0 6.0 移動工数(人・日) 0.0 0.0 0.0 次回審査は、実施の 3 ヶ月前を目処にお送りする「日程のご案内」に基づき、実施させていた だきます。 審セ-31W0-J73-B* 審 査 報 告 書 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 4/10 3. 審査所見 3.0 総合所見 戸田市の環境マネジメントシステムは、 “戸田市環境基本条例” “戸田市環境基本計画”及び“戸 田市地球温暖化対策実行計画”等に基づき、下記の3つの分野で継続的に取り組んでおり、前回の 更新審査以降、各分野で環境活動は年々順調に継続的改善が進められていました。 <分野1>(施策・事業における環境配慮) 各課における業務(本来業務)において、環境に与える事項、 “戸田市第 4 次総合振興計画”の 施策・事業のうち、“戸田市環境基本計画”に掲げた望ましい環境像の実現に向けた環境施策事業 を特定し、1課1運動も取り込み、全課で活動が実施されていました。また、出先機関においても “施設方針書”に基づき、環境配慮指針にそって環境活動が推進されていました。 <分野2>(事務・生活活動における環境配慮) “戸田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)”に示す、本庁舎における環境活動を推進し、活 動の結果、2014 年の実績では、本庁舎における温室効果ガスの目標値(12.1%削減)は全て達成 (42.0%削減)されていました。ただ、市施設全体でみると 6.2%削減となっていました。今後、 市施設全体の温室効果ガスの総量を把握して、市施設全体の削減を視野に入れて活動を推進してい くと良いでしょう。 <分野3>(市庁舎管理における環境配慮) 戸田市の市有施設における環境に影響の与える恐れのある設備の運転や庁舎管理について法的 基準の順守、法的測定、日常の管理等については、今年度施行されたフロン排出抑制法の対応も含 め、前回の更新審査以降、適切に維持管理されていました。特に、本庁舎の設備更新改修に伴う省 エネ活動が環境パフォーマンスの成果に大きく寄与していました。今後も市施設全体の新規施設、 改修について、ファシリティマネジメント担当部門を強化し環境配慮の視点から計画的な改修計画 のもとに、省エネ設備の導入、再生可能エネルギーに配慮した PPS、省エネ情報管理システムの活 用等、積極的な対応がなされていました。 また、施策実施に向けた本来業務の環境影響の抽出評価についても、職員の方々への研修活動が 進み、業務特性に応じた環境負荷低減も考慮した部署ごとの業務改善の提案活動もより多く見られ るようになり、活動の成果も出てきていました。今後も各部署からの自主的かつ積極的な業務改善 の更なる提案が期待されます。 内部監査は、年 1 回、マネジメントレビューの直後に実施されていましたが、年度内の内部監査 の結果を、マネジメントレビューのインプットとすることにより継続的改善の仕組みがより有効な ものとなるでしょう。また、内部監査では、重要課題の設定と事前の監査員の説明会の開催により 監査方針が明確にされており、実効的かつ有効な監査が実施されていました。内部監査の結果は、 年々、模範(グッドポイント)の件数が増加傾向にあり、それらを積極的に掲示/閲覧することに より全組織に水平展開されマネジメントシステムの改善に有効に繋がっていました。 マネジメントレビューでは、前回のマネジメントレビューの結果の対応状況を明確にして、上記 分野ごとに更に次年度に向けた方向性と課題が明示され、市役所としての大きな PDCA が有効に機 能していました。 審セ-31W0-J73-B* 審 査 報 告 書 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 5/10 2015 年 9 月に ISO14001 規格が既に改定され、今後、2018 年 9 月までに移行審査を受審されるこ とになりますが、市施設全体について管理し影響を及ぼす組織の権限と役割に対応して適用範囲を 適正に設定することも視野に入れておくと良いでしょう。行政のマネジメントシステムは、法的な 制約下にあり、規格の改訂への対応については、事務事業の大きな枠組みは変わらないと思います。 環境管理総括者(市長)のコミットメントのもと、業務の改善を含め PDCA をより有効に機能され るよう、環境マネジメントシステム(ISO14001:2015)を本来業務とより融合して活用されること が期待されます。 3.1 改善指摘事項 今回の審査においては発見されませんでした。 3.2 観察された事象 【グッドポイント】 1)“省エネ情報管理システム”では、戸田市の所管する全施設を対象に、電力、ガス、燃料、紙 使用量等の使用実績について、クラウド機能を活用して迅速に集計/分析されていました。さ らに、省エネ法に基づく、定期報告書、中長期計画書の集計も効率的に作成できるツールとし て活用され業務の効率化にも繋がっていました。 (環境政策課) (T1) 2)環境クリーン推進課では、一般廃棄物の減量に向け、家庭ごみの分別(17 種類)を徹底して ごみの資源化を推進しておりました。活動の成果として戸田市の年々の人口の増加にも関わら ず、市の一般廃棄物の増加を抑えてきたことは、市民のごみの削減意識の向上になるとともに、 廃棄/焼却コストの削減にも繋がっていました。 (環境クリーン推進課) (T1) 3)資産管理課の環境創出事業である“公共施設の建設における再生可能エネルギー設備の率先導 入”については、今年度の新設 2 施設と改修 3 施設の全てに太陽光発電が設置され、100%の 実施状況となっていました。 (資産管理課) (T2) 4)各課で、自部門の業務効率化と併せて他部門の負担軽減や市民へのサービス向上につなげた良 い活動事例が見られました。 ① 会計課では、各課が作成する伝票の間違いを削減する目的で、 “会計伝票虎の巻”を作成し 平成 27 年 1 月から各課に電子配布等を通じ、伝達していました。その結果、年間当たりの 不適正伝票件数が 4000 件超から現在では 2000 件以下と着実に減少し効果をあげていまし た。自部門だけではなく他部門の業務負荷を減らすことにつながった良い事例として評価 できます。 (会計課)(T2) ② 人事課では、ポータルサイトに掲示している「事務処理の手引き」を改訂し、事例を載せ て分かりやすくすることで、問合せ件数削減につなげていました。 (人事課) (T2) ③ 保育幼稚園課では、 「保育園入所の手引き」の改訂や、入所説明会の初開催など、業務効率 化を目指した様々な取組みを実施しており、その結果、問合せ件数の減少や窓口対応時間 審セ-31W0-J73-B* 審 査 報 告 書 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 の短縮というサービス向上の効果が得られていました。 6/10 (保育幼稚園課) (T2) 5)教育総務課では、フロン排出抑制法の施行に対応するため、2 ヶ月かけて管理対象である小中 学校 18 校で使用している対象機器の一覧表を作成していました。この機会に学校独自で導入 した機器も把握することができ、施設の省エネ化計画のために有用な資料になりうると思われ ます。 (教育総務課) (T2) 6)経済産業振興課では、市内にある P 社の印刷工場と協議し、地域貢献活動である廃棄残紙の有 効利用先として平成 26 年 9 月から 12 月までに、187,000 枚を必要部署のニーズ (用紙の種類、 大きさ等)に応じて裁断して無償提供につなげていました。必要部署のニーズは“地域貢献用 紙在庫ニュース”により需要/供給を確認して計画的に配布されていました。企業の社会貢献 活動と役所の紙需要の有効活用を結びつけた好事例となっていました。 (経済産業振興課) (T1) 7)経営企画課では、行政改革プラン等の諸計画策定や国・県への文書提出にあたり、各部署への 照会業務が多数あり、各部署での回答文書の記載内容にバラツキが生じる場合があり、依頼す る側と作成する側において見直し/修正等が生じ業務効率の低下が見られました。そこで、記 載例、要領、選択肢方式等を整備し、記載者のブレを少なくし意図する結果が得られるよう、 回答様式の改善を行い、業務効率の向上と環境負荷低減の業務改善活動に繋げていました。 (経営企画課)(T1) 8)政策秘書室では、環境、子育て、イベント、おすすめ、その他のジャンル別の情報を簡単に取 得できる戸田市公式スマートフォンアプリ“tocoぷり”を開発し、既に約 4000 人が登録 していました。このアプリでは、環境の視点からは市民の方々が入手した環境関連情報を共有 することにより環境コミュニケーションを高めるとともに市民間の環境連帯意識を醸成し市 政の環境改善にも繋がっていました。他に、防災行政無線、戸田市防災情報メール等の情報を プッシュ通知によりアプリ利用者に確実に伝達できる機能があり、非常時の有効な連絡ツール となっていました。 (政策秘書室) (T1) 【改善の機会】 1)2015 年の内部監査は、11 月 2 日~17 日に、また、マネジメントレビューは 10 月 23 日に実施 されていました。ただ、マネジメントレビューでは、同一年度の内部監査結果をインプット情 報としてレビューすることになりますが、現在の運用では、前年の内部監査の結果をレビュー しており、マネジメントシステムの PDCA サイクルの有効性の視点から、同一年度内での内部 監査後にマネジメントレビューを実施すると良いでしでしょう。 環境管理責任者/環境 ISO 事務局(4.6) (T1) 2)「環境設備運用管理要領」で“設備が環境に与える影響と関連する法規制等”が別表1にまと められていましたが、軽油タンクに適用される法規制として消防法(又は火災予防条例)が記 載されていませんでした。市全体の「環境関連法令等一覧表」では戸田市火災予防条例が特定 審セ-31W0-J73-B* 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 審 査 報 告 書 されており、整合をとっておくのが良いと思われます。 7/10 資産管理課(4.4.6) (T2) 3) 「環境設備運用管理要領」で“設備運転管理者の研修・訓練”が別表 2 にまとめられ、基本研 修、運転管理研修、緊急事態対応訓練の3つが挙げられていましたが、記録が確認できたのは 緊急事態対応訓練のみでした。他の2つの研修についても記録を残しておく必要があります。 実際の運用では3つを同じタイミングで実施しているとのことであり、複数の研修・訓練の内 容をひとつの様式に記録することも検討の余地があります。 資産管理課(4.4.2) (T2) 4)課の目標として“生活保護費の口座支給率向上”を設定し活動していました。ヒアリングでは、 支給当初は必ず現金手渡しとなることや手渡しのほうが望ましい対象者がいることなど、口座 支給にふさわしくない場合があるとのことでしたので、それらのデータを除いた数値をもとに 成果指標を計算するほうが改善効果を明確に把握できると思われます。 生活支援課(4.3.3)(T2) 5)今年度から“電子情報のスリム化”を目標に設定し、目標値としてサーバー内のデータ使用量 を 51GB 以下にすることを定めて活動していました。目標設定の主旨を伺うと、データを活用 しやすいように整理し業務をやりやすくするため、とのことでしたので、そのことが判断でき るような指標についても検討の余地があります(例.フォルダ構成のルール化等) 。 保険年金課(4.3.3)(T2) 6)道路課では、道路照明の LED 化を進めており、今年度は 400 本の LED 化が実施され、現在、環 境施策事業計画書にそって総本数 5500 本の内の約50%が達成されていました。LED 化の実 施本数は達成されていますが、今後 LED 照明の改良、使用電気量、設置工事等の状況の変化も あり、活動実績については、本数ばかりでなく、使用電力の削減効果、対策実施費用など経営 的な視点からの分析評価を行い、今後の活動を有効に進めていくための検討課題を明らかにし ておくと良いでしょう。 道路課(4.4.6) (T1) 7)昨年度から“保養所利用者数の増加”に取組み、利用者数とアンケート回収数を目標値に定め て活動していました。管理表では、利用者数の実績は記載されていましたが、アンケート回収 数は記載されておらず、その理由は、アンケート回収・集計の外部委託先からの結果報告が遅 くなるからとのことでした。集計結果全ての入手に先立って、目標の管理指標であるアンケー ト回収数だけでも入手できるように働きかけをしても良いのではと思われました。 防犯くらし交通課(4.5.1)(T2) - 以上 - 審セ-31W0-J73-B* 審 査 報 告 書 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 8/10 3.3 活動の確認 3.3.1 利害関係者からの苦情の内容及びその処置 平成 27 年度の外部コミュニケーションの対象となる苦情は、ありませんでした。また、平成 26 年度の環境クリーン推進課で受理した “公害苦情等の受理状況”に記録されたものは、大気:4 件、水質:3 件、騒音:30 件、振動:3 件、悪臭:12 件、その他:2 件、計 54 件となっていま した。全件について関係部署(環境クリーン推進課)で、“公害苦情受付処理票”に記載して適 切に対応がなされていました。その他、市長への電子メール、手紙などは、平成 26 年度は 204 件、平成 27 年度は、146 件(12 月末)あり、個々のご質問、ご要望に丁寧に回答され、ISO 事 務局に伝達されていました。 3.3.2 前回の改善指摘事項に対する是正処置効果の確認 前回の審査では、改善指摘事項は記録されておりません。 3.3.3 法的及びその他の要求事項の変更内容 前回の審査以降、法的及びその他の要求事項の変更はフロン排出抑制法がありました。 当該法規制の対応については、外部施設も含め該当設備を実態調査してリストアップ(約 1000 件)し、簡易点検を着実に実施していました。 3.3.4 登録活動範囲の適切性について 登録活動範囲は、“戸田市役所本庁舎における行政サービス”であり、本庁舎内にある部署を登 録活動範囲とし、当該部署の管理下の外部施設は間接的な管理対象としており、登録活動範囲は 適切に継続維持されていることを確認しました。 3.3.5 訪問したテンポラリーサイトに関する情報 現場審査としては、下記の工事サイトを訪問しました。 工 事 名:さくら川護岸整備工事 発 注:戸田市 戸田市長 環境経済部公園河川課 工事場所:埼玉県戸田市地内 工 期:平成 27 年 8 月 28 日~平成 28 年 3 月 18 日 工事概要:河川土工、矢板護岸工、擁壁護岸工、仮設工、付帯工、撤去工、処分工 3.3.6 地下水・土壌汚染について 該当するサイトはありませんでした。 3.4 マネジメントシステムにおける変更の確認 登録証の記載内容について記載表現の変更がありました。 ・登録証の英文表記を適正なものに変更しました。 「TODA CITY HALL」⇒ 「TODA CITY OFFICE」 審セ-31W0-J73-B* 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 審 査 報 告 書 9/10 ・マニュアルの変更 戸田市環境マネジメントシステムの運用ガイド、手順書で下記の改訂がありました。 戸田市環境マネジメントシステム 運用ガイド 平成 27 年 3 月 18 日 改訂事由:組織改訂に伴う実行組織名の一部改訂、環境側面の規定に関する記載内容の 一部修正、1課 1 運動の削除に伴う改訂 同 分野1 施策・事業編 手順書 平成 27 年 3 月 19 日 同 分野2 事務・生活活動編 手順書 平成 27 年 3 月 20 日 同 分野3 市庁舎管理編 平成 26 年 3 月 05 日 手順書 4. 補足 4.1 受領文書 ■ 要求事項とプロセスのマトリックス表 ■ 組織図 □ 環境マニュアル ■ オープニング/クロージングミーティング出席者の記録 □ その他() ・ 受領した文書は、判定会等で使用致します。 ・ 受領したもの以外のお借りした文書(許可を戴いてコピーしたものを含む)は、審査最終 日に返却致しました。 ・ 受領した電子文書は、審査最終日に消去致しました。 ・ 是正処置計画書を電子文書として受領した場合には、報告書提出の作業完了後に責任を持 って消去致します。 審セ-31W0-J73-B* 報告日:2016 年 1 月 28 日 登録番号:JQA-EM1478 審 査 報 告 書 10/10 5. 審査概要 各審査で発見された 今回審査における 改善指摘事項の件数 ISO14001:2004 要求項目 審査サイクル 改善指摘事項 定期1 定期2 更新 4.1 一般要求事項 0 0 0 4.2 環境方針 0 0 0 4.3.1 環境側面 0 0 0 4.3.2 法的及びその他の要求事項 0 0 0 4.3.3 目的・目標及び実施計画 0 0 0 4.4.1 資源、役割、責任及び権限 0 0 0 4.4.2 力量、教育訓練及び自覚 0 0 0 4.4.3 コミュニケーション 0 0 0 4.4.4 文書類 0 0 0 4.4.5 文書管理 0 0 0 4.4.6 運用管理 0 0 0 4.4.7 緊急事態への準備及び対応 0 0 0 4.5.1 監視及び測定 0 0 0 4.5.2 順守評価 0 0 0 4.5.3 不適合並びに是正処置及び予防処置 0 0 0 4.5.4 記録の管理 0 0 0 4.5.5 内部監査 0 0 0 マネジメントレビュー 0 0 0 4.6 識別番号 注:この表に記載されている数字は、改善指摘事項の件数を示します。 “0”は改善指摘事項が無か ったことを示します。 審セ-31W0-J73-B* 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 1 実施課名 庶務課 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 担当課において、印刷部数のデータ抽出 ができるように設定を行ったため、印刷部 数の確認を行い、必要に応じて各所属に 印刷機の利用削減を周知した。印刷の削 印刷丁合機の印刷を削減し、紙 印刷丁合機による 平成27年度の印刷部数 減について、周知したことで昨年度の同 の使用量やトナー消費の削減を 印刷の削減 (1,859,647枚) 時期と 行う。 比較して約10万枚削減できた。 達成状況 3 (平成28年度4月~9月)909,891枚 (平成27年度4月~9月)1,016,859枚 2 3 4 経営企画課 経営企画課では、部長会議や各 種本部会議、委員会等、多数の 会議を開催している。会議の際 ●課内ルール「会議等における予備資料 に配布する資料部数は、所属す の印刷部数について」を作成し、課内へ周 る委員のほか、事務局用及び予 知した。 備用の資料等を印刷している。 ●ルールに基づいた会議開催 実施率 会議等における予 会議資料は事前配布がルールと 100% ルールに基づき、資料を 備資料準備数の削 なっており、会議当日は各委員 ※ルールに基づく会議開催数 18件/ 準備した会議の開催率 が持参することとなるため、忘れ 減 経営企画課が事務局として開催した会議 た場合の予備資料は不可欠と 数 18件 なっている。この予備資料の準 ※会議内訳:庁議5回、部長会議5回、行 備部数について、現在、担当者 政改革推進本部会議2回、行政経営研修 によってまちまちである印刷部数 会2回、外部評価委員会4回 のルールを決め、紙資源の有効 活用を図る。 3 人事課 夏季におけるノーネクタイ・ノー 5月1日~10月31日までの6か月間を 上着を実施PRすることにより、 クールビズ期間として、ポスター掲示や職 全職員の実施及び来庁市民の ノーネクタイ・ノー上 ノーネクタイまたはノー上 員ポータルでの啓発を実施しノーネクタ 協力理解を得て、庁舎空調設定 着の実施 着の実施職員の割合 イ・ノー上着を推進した。 温度の維持や光熱水費の削減 目視による確認ではあるが、ほぼ100% を進め、地球温暖化防止に貢献 実施していることが確認できた。 する。 3 人事課 職員ポータルの掲示板で毎月第3木曜日 はノー残業デーとし、全庁的に周知してい る。加えて、6月21日に夏至ライトダウン ノー残業デーの積極推進により、 及び7月7日クールアースデー七夕ライト 庁舎電気、空調関係等の抑制に ノー残業デーの回数及び ダウンに環境課の実施するイベントとタイ より、地球温暖化防止に貢献す 実施回数 アップし、特別ノー残業デーを実施した。 る。 4~9月で全8回の全庁的なノー残業デー を周知している。環境課のイベントとのタ イアップで、より効果を高めることができ た。 3 人事給与システムのサーバーを平成28 年7月からクラウド化し、プログラム改修 に伴う新曽南庁舎マシン室での保守作業 が実質必要なくなった。ただし、サーバー の入れ替え作業に伴うマシン室での作業 が上半期に発生した。 サーバーでの保守作業回数は前年比 50%減である。ただし、上半期はシステム の入れ替え作業が発生している。下半期 は100%削減予定。 2 市ホームページの管理を行い、電子申請 の利用率は昨年度の上半期の利用率 (1,046)と比べると今年度の上半期の利 用率(1,446)は上昇している。 下半期についても継続して行い、取組指 標を達成できるよう努めていく。 3 ノー残業デーの推 進 人事給与システムのクラウド化 により、データベースサーバーの 新曽南庁舎サーバー室 人事給与システム 省エネ化及び更新プログラム等 内における保守作業回 のクラウド化 に要する人的なコスト等を削減す 数の削減率 る。 5 人事課 6 電子申請の利用率を前 ホームページ等において、啓発・ 年度比で5%上昇させ 行政情報化推進事 情報政策統計課 管理を行い、利用者の増加を図 る。 業 る。 (平成27年度手続別到達 件数合計:2,223) 7 調査書類収納済み封筒へのオンライン回 答推奨シールの貼付する他、広報による 調査の周知を行った。 また、指導員、調査員へ積極的にオンライ オンライン回答の促進による調 ン回答を勧めるよう指導した。 オンライン回答率を向上 情報政策統計課 委託統計調査事業 査票の枚数削減及び事務効率 国による集計中ではあるが、現時点の回 させる。 化によるCO2の削減に貢献する 答率は約23%となっており、目標の5%は達 成することができた。 引き続き、オンライン調査が導入された調 査時には、積極的なオンライン回答を勧 めていきたい。 3 8 業務マニュアルを作成することに 業務マニュアルの作成については、上半 業務マニュアル作 より、業務の効率化を図る。 業務マニュアルの作成数 期に予定していたマニュアルを3作成し、 成等による業務改 また、作成した業務マニュアルに 及び業務マニュアルの見 計画通り実施できた。既存のマニュアルを 善 ついて整理及び見直しも適宜実 直し数 見直す等、業務改善を図ることができた。 施する。 3 財政課 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 9 10 実施課名 資産管理課 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 今後導入する車両について、よ り低減レベルの高い低排出ガス 車の導入を推進し、既存の車両 低排出ガス車及び についても徐々に移行を検討し 電動アシスト自転 ていく。また、電動アシスト自転 車の導入促進 車を導入することで、自動車の使 用頻度を逓減できるか検証す る。 資産管理課 建築営繕事務 環境配慮取組指標 実績概要 ○低排出ガス車 28年度 5台 29年度 5台 30年度 5台 ○電動アシスト自転車 28年度 2台 29年度 1台(効果検証 の上) 30年度 1台(効果検証 の上) 今年度、低排出ガス車を5台新規リース 車両として予定していたが、3台縮減し た。残りの2台のうち1台はハイブリッド車 とし、もう1台を低排出ガス認定車としたこ とで、排ガス規制の窒素酸化物削減を 図った。 達成状況 3 また、電動アシスト自転車を2台導入し、 公用車や公用バイクの使用削減を図っ た。 新曽北小学校、美笹中学校の設備改修 施設の新築及び設備改修時等 導入を予定していた工事 において、太陽光発電設備の導入を設計 における省エネルギー設備や新 件数に対する実施件数 内容に採用した。 エネルギー設備の導入 の割合100% 2件の対象工事に対して、太陽光発電設 備の導入を100%採用した。 3 入札検査課 建物外の検査が多く天候にも左 右される。工事の内容によっては 工事検査業務にお 検査書類量が段ボール複数箱 ける公用車利用の の場合もある。すべての工事に 削減 おいておこなうことは不可能であ るが、少しでも環境に配慮して業 務にあたり上記を実施する。 上半期1km圏内検査件数 :15件 上半期取組実施件数 : 9件 上半期は、天候に恵まれず雨天での検査 が重なったため、 60%と目標に僅かに及ばなかった。引き 続き公用車の利用を減らしていくよう取り 組んでいきたい。 2 12 税務課 固定資産税についてよくある質問をQ&A のページに追加。電話での問い合わにて 申請書等の案内が容易に行えるよう改 修。(4件) 特別徴収各種届出書の内容更新及び給 インターネットからダウンロードし 課税業務における たのち印刷して使用できるもの 申請書等をホームページ 与支払報告書の添付書類等を新たに掲 簡略化及び資源削 載。(8件) を、ホームページに掲載し、活用 に掲載・更新した件数 減 してもらう。 原動機付自転車取付用の戸田市オリジナ ルナンバープレートデザイン決定における 市民投票等でホームページを活用。(1 件) [ 合計 13件 ] 3 13 収納推進課 市税等収納事業 納税コールセンターから電話に よる納付案内をすることで不要な 電話件数(件) 郵送物を削減し、市税等滞納の 早期徴収を目指す。 4月~9月までの電話による納付案内件 数は17,076件であり、年間の環境配慮 取組指標である24,000件を上回るペー スで進捗している。 2 市民課 マイナンバー(個人 番号)カード及び コンビニ交付サービ スの普及 マイナンバー(個人番号)カード 及びコンビニ交付サービスの普 マイナンバー(個人番号)カードの交付枚 及を促進することにより、市民の マイナンバー(個人番号) 数(総数)は9月末日時点で10,662枚と 利便性向上・待ち時間の短縮、 カードの交付枚数(総数) なっており、当該年度の目標を上回ること 窓口業務の軽減、申請書印刷量 ができた。 の削減を図る。 3 戸田市民活動推進 事業 (ボランティア・市民 活動支援センター 運営事業) ボランティア・市民活動支援センターホー ムページにおいて、環境特集記事を3回 掲載した。 【内容】 4月 竹と遊ぼう お花祭り2016年(アース デー戸田)開催 5月 川はまちの顔・あなたの心 9月 NPO法人グリーンガーディアンズの 活動 3 清掃ボランティア事業を2回開催した。 ①戸田ふるさと祭り・・・会場の清掃ボラン ティアを募集し、参加者にお礼としてオー ルを渡した。 ②上戸田ゆめまつり・・・「とことこ清掃隊」 という名称で小学生の清掃ボランティアを 募集し、参加者にお礼としてオールを渡し た。また、清掃後、ゴミがどのように処理さ れるのか解説を行い、環境に関する理解 を深めた。 3 市民活動サポート補助金事業において、 市民活動団体が行う環境保全に関する事 業に対し、2件の交付を行った。 【交付事業】 ①市役所南通りの景観と文化を育む意識 の啓発事業(団体名:市役所南通りの景 観と文化を育む会) ②ホンとだ!体験倶楽部事業(団体名: NPO法人グリーンガーディアンズ) 3 11 14 15 16 17 協働推進課 支援センターホームページにお いて、インターネットの双方向性 を利用したボランティア・市民活 動団体の情報発信・収集ができ るよう管理運営する。 協働推進課 戸田市民活動推進 事業 (地域通貨運用事 業) 協働推進課 市民活動団体が行う社会貢献事 戸田市民活動推進 業やNPO法人に対して資金面で 事業 支援を行うことにより、柔軟な公 (市民活動サポート 益的サービスの提供を促進させ 補助金事業) るとともに、市民活動団体の自立 支援を行う。 1km圏内での現場検査 にて、対象圏内件数の8 0%を徒歩、自転車また は公用車の相乗りを行な うことで、公用車での移 動を減らす。 戸田市ボランティア・市民 活動支援センターホーム ページで環境に関する特 集記事を2回(上半期、下 半期各1回)掲載する。 ボランティア・市民活動を活発化 し、活動を支えるシステムとして 清掃ボランティア事業を の地域通貨を広く普及させるとと 年2回開催 もに、利用機会の増大を図る。 市民活動団体が行う環 境保全に関する事業、も しくは環境保全事業を行 うNPO法人に対して補助 金を1件以上交付する。 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 18 実施課名 防犯くらし交通課 事務事業名 コミュニティバス運 行事業 事業内容概略 20 防犯くらし交通課 自転車対策事業 防犯くらし交通課 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 上期乗車人員:186,828人 ・内訳 喜沢・川岸循環:92,003人 西循環 :41,388人 南西循環 :31,907人 美笹循環 :21,530人 上半期の達成率は54.3%であり、年間 目標値の半数を達成できた。 公共交通の利用により、マイカーなどの交 通量が減少することで、排気ガス等の環 境負荷抑制効果が期待できる。 2 指導台数 4,229台 啓発回数 3回 撤去台数 702台 1. 年間指導台数 未納料金駐車自転車撤去 (台/年) 3駅合計台数 無し 年間啓発回数 指導台数は年度末計画値の約35%、同様 (回/年) に撤去台数は年度末計画値の約45%、啓 年間撤去台数 発回数は計画値の半期分に達している。 (台/年) 未納料金駐車自転車の撤去については 2. 駐車場内収容台数の 今年から出入口に自動改札ゲートを設置 増加 したことで対象自転車が減ったことによ (台/年) る。 指導台数が計画値を大幅に下回ってお り、駅前の放置自転車が減ってきたことが わかる。また、撤去台数も減少しており、 これは放置の常習者が確実に減少してい ると言える。駅周辺の生活環境は維持さ れている。 2 利用者数 4842名 アンケート回収数 345件 利用者数については、6月10日~30日 の間、空調機修繕のため休館したため、6 月の利用者数が大きく減少したものの、そ の他の月はいずれも前年度実績を上回 り、目標値のほぼ半数を達成した。 また、アンケート回収数については、現場 での呼びかけを徹底したことにより、今年 度の目標値に迫る回収数となった。アン ケートに寄せられた意見のうち、可能なも のは即座に取り入れ、サービスの向上に 活かしている。 2 市民優先申込のインターネット申込割合 が、昨年度の64.8%から70.9%に上昇し た。 戸田マラソンのパンフレット印刷を昨年の 7,000部から6,500部に削減した。 3 コミュニティバスの運行管理と利 年間乗車人員 用促進 (人/年) 広報活動と指導・啓発、さらには 放置自転車の撤去を実施 19 資料7 1 環境創出事業 人口増に伴う自転車駐車場利用 者の増加に対処するため、収容 台数増加に向けてJRと連携を強 化 保養所管理運営 利用者数(人) 保養所管理運営事 (指定管理者による管理運営) 業 ・利用に関する業務 アンケート回収数(件) ・施設の維持管理に関する業務 戸田マラソン大会の申込につい て、インターネットでの申込みを 推進する。 窓口・郵便振替で大会の 申し込みをする参加者数 ○戸田マラソン大会のホーム ページを年間を通じて更新するこ ○パンフレット印刷部数 とで、パンフレットの印刷部数を 削減する。 21 戸田マラソン大会 文化スポーツ課 開催事業 22 美笹支所ガイドの 配布 美笹支所ガイドを転入者等に配 転入者へ美笹支所ガイドを配布し、支所 布し、支所の利用率を高め、美 支所を周知し、美笹地区 で出来る手続きを説明した。 笹地区住民が支所で手続きする 住民の利用を高める。 転入者 92名 ことで、本庁までの交通にかかる ・支所ガイド配布率 美笹支所ガイドの配布 89冊 燃料等を削減する。 美笹支所ガイドの配布率 96.7% 3 経済政策課 市民農園事業 ・土に親しむ広場全577区画中、教育セ ンターのステップ教室用として上戸田第2 広場の4区画(約60㎡)、新曽保育園の 「土に親しむ広場」提供 情操教育用として新曽第4広場の1区画 _年6区画 (約15㎡)、民間学童に新曽第3広場の1 生産緑地での農業体験 「土に親しむ広場」(市民農園)や 区画(約15㎡)及び社会福祉法人の福祉 機会_年1回 生産緑地等農地の教育活動(環 作業場に新曽第10広場の1区画(15㎡) 上記数値が増加するよう 境教育)への利用促進 をそれぞれ貸し出した。 に、関係機関や農地所有 ・戸田市農業研究会の会員農家の協力に 者へ働きかけを行う_年 より、新曽保育園、笹目東保育園、笹目 1回 川保育園、太陽の子とだ笹目保育園及び 太陽の子新曽北保育園の園児がじゃが いも掘りを体験した。 3 経済政策課 本市施策等の情報発信や事業者アン ケート等実施に伴うペーパー類の大量使 情報発信、市で行うアンケート等 用、印刷や郵送手続等多くの事務工数の について紙媒体で行っているも 削減を図るとともに、環境配慮設備導入 メールマガジン配信 のを、電子媒体で行うことによ メールマガジン登録事業 に係る補助金や、ISO取得に係る補助金 システム事業 り、紙資源の抑制、印刷や郵送 者数_300者 等の周知を行うため、上半期に事業者向 手続等の事務工数削減に貢献 けメールマガジンシステムを導入した。上 する。 半期終了時点で、登録事業者数は約10 0者となっている。 2 23 24 美笹支所 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 25 26 27 28 29 実施課名 資料7 1 環境創出事業 実績概要 達成状況 市民及び事業者に対し、太陽光 発電・高効率給湯器等省エネ機 環境配慮型システム等 地球温暖化対策事 器の設置及び電気自動車等導 設置費補助及び電気自 業① 入に対して補助を実施し、市内で 動車等導入費補助件数 の二酸化炭素排出抑制を図る。 環境配慮型システム等設置費補助:70 件 電気自動車等導入費補助:5件 HPや広報、町会回覧等によって市民及び 事業者に対し、周知したことにより、目標 の7割近くの申請があった。下半期も引き 続き多くの市民に活用していただくよう普 及啓発を行っていく。 3 環境課 ・公共施設及び市内の商店と連 携し、市域内での省エネの普及 地球温暖化対策事 啓発を行う。 業② ・省エネ診断を公共施設で実施 し、適正なエネルギー管理を行 う。 クールシェア賛同店舗及び施設数:店舗 (47店)、公共施設(15施設) 省エネ診断:0施設(下半期に5施設を実 施予定。) クールシェアについては、クールシェア実 行委員会を立ち上げ、今年度より全市的 に実施し、実行委員会の協力により計画 値よりも多くの店舗及び施設に賛同してい ただいた。 省エネ診断については、国のカーボンマ ネジメント強化事業の採択を受けたことに より、下半期に5施設の省エネ診断を実 施する予定となっている。 3 環境課 市の事務事業において 環境マネジメントシ 環境マネジメントシステムの運用 市民1人当たりの温室効 ステム(ISO1400 管理及び、戸田市地球温暖化対 果ガス排出量 1)推進事業 策実行計画の管理 (2014年比で2020年 までに6%削減) 温室効果ガス排出量:市民1人当たり3. 5%削減 環境マネジメントシステムによる管理によ り、市の事務事業によって発生するエネ ルギー使用量を削減することができた。 下半期は省エネ診断を実施することによ り、削減のポテンシャルを診断する予定で ある。 3 出前講座件数 環境ネットワーク推 環境出前講座の推進、環境フェ ・意識調査アンケートの 進事業① アによる市民への意識調査 実施 環境出前講座及びまちづくり出前講座の 実施件数:8件 市民意識調査アンケート実施:0回(10月 の環境フェアにて実施予定。) 市の広報及び環境団体による周知によ り、目標としていた数値を達成することが できた。下半期もより多くの市民に活用し ていただけるよう積極的に呼びかけてい きたい。 アンケートについては、10月に開催する 環境フェアの際に実施するため、計画通 り実施できる予定である。 3 環境ネットワーク推 環境基本計画推進事業補助金 進事業② 交付事業 環境基本計画推進事業補助交付団体数: 3団体 今年度の申請数は目標を下回る3団体に とどまった。来年度からはより多くの環境 活動団体に使っていただくため、一般公 募を実施する予定で調整していく。 2 3 環境課 環境課 環境課 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 ・クールシェア賛同店舗 及び施設数 ・省エネ診断件数 (3年で計10ヶ所) 補助団体数 30 環境課 浄化槽の適正管理を促進するこ 浄化槽の適正管理 浄化槽所有者に対する とで、生活排水による汚濁負荷 の啓発事業 啓発実施率 の軽減を図る。 浄化槽設置件数 22件 HPに浄化槽に係る制度等に係る掲載して いる。 各課協議において浄化槽7条検査の事前 申込みについて指導した。(0件) 上半期に予定していた啓発及び指導は計 画とおり終了した。達成率100% 31 環境課 事業者への公害発 関連法令の順守について、事業 指導実施件数 生防止の指導事業 所へ立入り指導を行う。 ・立入り件数 5件 上半期において、年間実施予定件数の 1/4を達成した。半年分として換算し、達 成率50%以上 2 市内の測定局において、大気環境の各項 目(SO2,NO2,CO,SPM,Ox)及び騒音の常 時監視測定を実施した。5月末に測定機 器等の入替えを行った。 測定機器の入替えに伴い欠測はあったも のの、それを除けば問題無く稼働してい る。達成率100% 3 32 33 環境課 環境課 常時監視測定事業 常時監視測定局における測定の 常時監視測定局におけ 実施 る測定項目 環境質調査事業 ダイオキシン類等調査 大気3箇所×2回 アスベスト1箇所 ダイオキシン類、公共用水域水 ×1回 質、悪臭、水質異常時水質、騒 測定項目 公共用水域水質調査 11箇所×2回 音、振動等の環境調査及び異常 ・公害苦情案件の対応率 2箇所×1回 発生した場合の原因特定、指導 公害苦情件数 37件 各調査とも滞りなく実施できた。達成率 100% 3 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 実施課名 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 達成状況 空間放射線量調査 3箇所×6回 土壌放射性物質調査 2箇所×2回 予定通り調査を実施できた。また、安定し た数値で推移している。達成率100% 3 34 環境課 放射線測定事業 空間放射線量及び土壌放射性 物質の測定 35 環境課 リサイクル推進事 業 各家庭に、ごみの正しい分け方・ 出し方を配布し適切な分別を啓 配布件数 発し、ごみの減量を推進する。 4月1日号広報の配布の際に、ごみ分別 パンフレット『家庭ごみの正しい分け方・出 し方』の全戸配布を実施した。また、転入 手続きの際にも、配布を行っている。 3 一般家庭から使用されない不用 譲渡成立件数 品を登録し、紹介をする業務 〈成立件数〉 39件 (前年度 15件) 不用品登録の成立件数は前年度を上 回った。登録件数は例年並みであるた め、引き続き広報活動を実施していく。 3 市内ごみ集積所に出された家庭 ごみ等の収集運搬及び粗大ごみ 資源ごみの回収量 等の受付処理。 〈回収量〉 新聞 445,100kg 雑誌 535,180kg 段ボール 638,300kg 布 290,030kg 紙パック 15,820kg 合計 1,92 4,430kg (前年度 2,020,740kg) 上半期の前年比では、若干回収量が減 少しているが、市民一人当たりのごみの 排出量は減少傾向にあるため、家庭ごみ の分別も定着してきている。 2 〈不法投棄件数〉 894件 (前年度 995件) 前年度より、不法投棄件数が減っている。 環境パトロール等の効果により、前年より 減少した。引き続きパトロールを実施し、 今後も環境美化に努めていく。 3 家庭から出される生ごみの自家 生ごみ処理機器購 生ごみ処理機の普及台 処理を促進し、廃棄物の減量を 入費補助事業 数(基・台) 図る。 〈申請数〉 バケツ型 0件(0台) コンポスト式 0件(0台) 電気式 2件(6台) ( )内は前年度実績 第1回目の募集では、前年より機械式の 申請が少なかったので、第2回目の募集 に向けしっかり広報していきたい。 2 家庭から出る生ごみを堆肥化 生ごみ堆肥化推進 し、その活用を推進することによ 生ごみ堆肥の製造量 事業 り、循環型社会の形成に寄与す (t) る。 〈製造量〉 8,342kg (前年度 8,871kg) 前年度に比べて製造量が減少している が、これは家庭系生ごみリサイクル業務 におけるペレと製造用に流用したためで ある。しかしながら、予定どおり家庭から 出る生ごみの堆肥化が進んでおり、もや すごみの減量化に繋がっている。 3 生け垣等設置奨励補助金 生け垣、緑化フェンス、接道部緑 地帯、駐車場緑地帯への補助金 の交付 緑化推進事業 屋上等緑化奨励補助金 各種緑化推進に係る補 (緑化推進に関する 屋上緑化、壁面緑化、ベランダ 助件数 補助金) 緑化への補助金の交付 保存樹木指定補助金 保存樹木、保存樹林、保存生垣 への指定、補助金の交付 ●生け垣等設置奨励補助金 ・生け垣、接道部緑地帯への補助金申請 4件(交付済3件) ●屋上等緑化奨励補助金 ・屋上緑化への補助金申請1件(交付済1 件) ●保存樹木指定補助金 ・保存樹木、保存樹林、保存生垣への補 助金申請125件(未交付) ⇒計補助件数130件(未交付含む) 制度の周知を行い、取組指標である補助 件数を達成できる見込みとなっている。さ らなる緑化推進に向けて、引き続き補助 制度の普及啓発を行っていく。 3 36 37 38 39 40 41 環境課 環境課 環境課 環境課 環境課 みどり公園課 リサイクル推進事 業 リサイクル推進事 業 環境パトロールによる不法投棄 不法投棄対策事業 の防止及び不法投棄物の調査 及び回収 測定項目における実施 率 実績概要 不法投棄件数 ●とだグリーンウェイブに係る植樹団体へ の苗木配布 ・とだグリーンウェイブ2016第2期:11件 42 みどり公園課 とだグリーンウェイブに係る植樹 緑化推進事業 団体への苗木配布 (グリーンウェイブ等 苗木配布) ●市民への秋の苗木の無料配 布 とだグリーンウェイブに係 ●市民への秋の苗木の無料配布 る苗木配布件数 ・広報10月15日号にて普及啓発予定 ・10月26日に実施予定 ・秋の苗木の無料配布開 とだグリーンウェイブの普及啓発を行った 催回数、普及啓発回数 ことで、苗木配布件数は取組指標を達成 することができた。 下半期は、秋の苗木の無料配布があるこ とから、予定どおり実施する。 2 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 43 44 45 46 47 48 実施課名 みどり公園課 みどり公園課 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 緑の外環道事業 水と緑のネットワーク重点地区に なっている美女木地区を対象とし て、同地区を横断する外環自動 車道の側道にある遮音壁の壁面 水と緑のネットワー 緑化などを行う。 ク推進事業 どんぐりの森づくり事業 (緑の外環道事業 平成23年度に子どもたちがどん 等) ぐりを拾い、育て、翌年度に圃場 へ移植した苗を、平成28年度に 当時の子どもたちが在籍する中 学生などとともに植樹する。 その他、水と緑のネットワーク 形成プロジェクトの推進 水と緑のネットワー ク推進事業 (戸田ヶ原自然再生 事業) 環境配慮取組指標 実績概要 ●緑の外環道事業 ・11月6日実施予定の植え付けイベントに ・緑の外環道事業での壁 て、80mの壁面緑化を行う予定。 面緑化の延長(m) ●どんぐりの森づくり事業 ※H28年度・H29年度の ・11月1日実施予定のどんぐりの森づくりイ みの予定 ベントにて、230本の苗木を植樹予定。 ●その他 ・どんぐり植樹本数 ・6月29日に環境月間記念植樹を実施し ※H28年度のみ た。 環境月間記念植樹については、予定どお ・環境月間記念植樹など り1回実施した。 による苗木の植樹回数 緑の外環道事業植え付けイベントやどん ぐりの森づくりイベントについては、予定ど おり実施予定である。 失われてしまったかつての戸田 の自然、ふるさとの原風景である 市民参加イベント回数 「戸田ヶ原」の自然をよみがえら せるため、サクラソウをはじめと ・戸田ヶ原サポーター新 する野生の生き物を育む環境を 規登録人数 再生させる。 達成状況 2 ●戸田ヶ原自然再生事業 ・戸田ヶ原ガイド講習(4月)、戸田ヶ原さく らそう祭り(4月)、第1号地保全管理作業 (4月~9月)、区域F保全管理作業(5月・9 月)、戸田ヶ原自然再生推進連絡会議(6 月) ・戸田ヶ原サポーター新規登録10人 市民参加イベントを3回以上開催し、目標 を達成した。下半期も戸田ヶ原・野の草花 講座などを開催する予定となっているほ か、浦和実業学園と協働したイベントを予 定している。 また、戸田ヶ原サポーターの新規登録も 目標を達成した。 3 みどり公園課 公園諸施設工事の設計 公園諸施設工事の 公園諸施設工事の監督 設計・監督事業 公園諸施設整備 公園施設整備・改修工事:3件(下前公 園・後谷第二公園・彩湖・道満グリーン パーク)の設計を完了した。 公園施設整備・改修工事:2件(ちびっ子 プール・ソーラー時計)の工事が完了し た。残り1件(砂場改修)は実施中。 公園施設整備・改修工事(下前公園・後谷 第二公園・彩湖・道満グリーンパーク)に 関しては、ほぼ計画通り実施された。 公園施設整備・改修工事の監督に関して は、下半期で全て達成する見込みであ る。 3 福祉総務課 上戸田地域交流センター(あいパル)で は、利用者の中から園芸ボランティアを募 り、施設を取り囲む植栽帯(花壇)に植え 上戸田地域交流センター 上戸田地域交流セ 付けています。あいパル利用者や花壇脇 上戸田地域交流センター管理運 (あいパル)の花壇の草花 ンター管理運営事 を通行する一般歩行者が季節ごとの花を 営事業 を毎年10鉢(球)増や 業 楽しめるよう、植え付ける草花にも工夫 す。 し、ベコニア、パンジー、ダリア、フジバカ マなど季節を参じられる花を11種73鉢 (株)植え付けました。 3 生活支援課 文書庫にて管理している生活保 護分冊台帳(現在文書箱63箱 生活保護台帳整備 分)を減らすことにより、事務効 台帳削減率(%) 事業 率の向上と環境負荷の低減を図 る。 4月 文書箱63箱 5月 文書箱63箱 6月 文書箱62箱 7月 文書箱61箱 8月 文書箱60箱 9月 文書箱60箱 年間の達成目標である5%(3箱)削減を 上半期で既に達成することができた。 3 障害福祉課 障害福祉サービスの請求方法に ついて、これまでは事業所は請 求書を持参し、紙ベースで請求 する事業もあり、紙の使用量や 障害福祉サービス 事務処理の負担が大きかった。 請求処理にかかる紙の の請求方法の見直 平成28年度より一部の請求事 使用量の軽減(枚) し 務について国保連システムを導 入することで、請求に係る事務を 電子化し、効率的に事務処理を 行えるようにする。 徐々に事業所へ国保連システムの請求 手法が周知され、請求の修正が減少して いる。これを受け、処理に要する紙の使用 量が半期目標の600枚削減を達成し、業 務の効率が上がっている。 2 公園施設整備 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 49 50 51 52 53 実施課名 長寿介護課 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 敬老会事業において、敬老会参 加者への記念品を減らし、持ち 帰り用の紙袋等(約1,000枚)を削 減する。 ・シルバースポーツ大会におい イベントにおける資 て、パンフレットの作成(約1,000 紙、袋等の削減及び駐 源の削減事業 部)や記念品の発注を業者に委 車場の台数の削減 託して紙や資源の削減を図る。 また、会場までの移動手段として バスと自家用車を設けていた が、平成28年度からバスを積極 的に活用していただくように周知 を徹底する。 実績概要 ・敬老会事業においては、敬老会参加者 への記念品は削減できず、持ち帰り用の 紙袋等(約1,000枚)も例年と横ばいの結 果となった。 ・シルバースポーツ大会では、自家用車で の来場はしないように周知した。その結果 予約していた臨時駐車場(99台)に空き 状況も出て、徒歩や自転車で来場する方 が増加した。 達成状況 2 ・敬老会事業に関しては、記念品の重要 性を再確認したため、環境面での改善は できなかったため、今後も別の分野から 見直しを考える必要性がある。 ・シルバースポーツ大会においては、計画 通り、自家用車を使用する人を削減した。 保険年金課 平成28年4月分時点10.7パーセント。 平成28年8月分時点11.2パーセント。(確 国民年金保険料の納付につい て、通常は納付書により保険料 認可能な実績分まで) 年金担当の窓口において、退職等で国民 を納付してもらうが、口座振替 国民年金諸届受付 (口座引き落とし)も可能であり、 国民年金第1号被保険者 年金第1号被保険者への切り替え手続き 事業 納付書発行枚数が削減され、納 の口座振替加入率(%) を行う人に、口座振替の手続きをよく説明 している。しかし、すぐに社会保険(厚生 付行為も効率化されるため、口 座振替加入率を上げることを目 年金)に加入する人も多いので、口座振 標とする。 替加入率を大幅に上げることは厳しい が、下半期も引き続き取り組んでいく。 1 こども家庭課 「児童手当」・「こども医療費」の 事務において、受給者が転出 児童手当支給事 時、それぞれに案内用紙があり、 業・こども医療費助 紙の削減 2種類の案内用紙を渡していた。 成事業 市民対応の質はさげることなく、 紙の使用量削減に努めていく。 2業務の一部様式を統一化する様式案の 作成は終了した。早い段階で実施する予 定でいたが、他業務の繁忙時期と重なり、 担当内での摺合せが遅れている。 様式案はできているため、そこを基本に 細かな調整は必要となってくるため、今年 中には導入できるようにしていきたい。 2 保育幼稚園課 9月の保育料切り替えに伴う保育料決定 通知書の送付に併せて、口座振替依頼書 と共に口座振替を推奨する通知文書も送 付し、在園児保護者に対し口座引き落とし の推奨を行っている。また、奨励方法の検 討については、収納推進課へのヒアリン 保育料の滞納をする人の大半 グ、関連法令の確認などを行い、それら が、納付書を利用して支払ってい の情報を基に3回程度課内打ち合わせを る状況である。納付書の作成や 平成28年3月時点での 実施。検討を進めている。 送付、滞納事務にかなりの手間 口座振替件数は1,655 保育料徴収強化事 口座引き落としの推奨は、平成29年4月 がかかっている。そのため、保育 件のため、3年間で約10 入所の説明会(平成28年11月6日実施 業 料の口座引き落としを推奨する 0件の増加を目標とす 予定)や入所手続き時、保育料決定通知 ことで、滞納者を減らし、滞納事 る。 書を年2回(4月と9月)発送する際など、 務の軽減、納付書作成や送付事 今後も機会を見つけて行っていきたい。 務の軽減を目標とする。 奨励方法の検討に関しては、要綱の訂正 や同様に料金徴収をしている他課との調 整が必要で、早急な変更が困難であるこ とが判明した。そのため、下半期も更なる 情報収集と今後のスケジュールを検討し ていきたい。 3 児童青少年課 牛乳パックやペットボトル等の再利用品を 用い、学童保育室での工作や飾り付けを 作成し、環境に配慮した保育を実施した。 また、手軽に作れる手づくりおもちゃの情 報を提供することで、より一層の作成回数 を確保する機会を促した。 資源の再利用により児童にリサイクルの 意識付けを行うことができた。 再利用ができない物品を使用する際やそ の他の消耗品についても、エコマークやグ リーンマークなどが付いた物品を使用す ることで環境に配慮した保育を実施できて いる。 3 学童保育室児童保 環境に関連したレク活動 護事業 環境に関連した啓発活動 実施回数 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 54 実施課名 児童青少年課 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 放課後こども教室 事業 事業内容概略 環境配慮取組指標 放課後子ども教室での環境教育 実施場所 としての緑のカーテンの普及 実績概要 今年度新曽小学校で開催された放課後 子ども教室において、環境課より提供い ただいたゴーヤ苗15鉢を使用し、教室に 参加した児童と共に新曽小学校北校舎に 「緑のカーテン」を実施した。 放課後子ども教室の活動内容の1つとし て、「緑のカーテン」 を実施したことで、緑のカーテン普及の一 助となると共に、放課後子ども教室に環境 教育の要素も取り入れることができ、参加 児童の環境意識を高めることに寄与し た。 達成状況 3 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 実施課名 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 都市計画課 ・パトロールを1回(8/4、5)実施し、生産緑 地指定地区全地区の管理状況等を確認 した。 ・適正に管理されている生産緑地地区の 生産緑地の適正管理を調査し、 適正に管理されている生 割合:96パーセント(32地区中31地区) 生産緑地地区事業 市街化区域内の良好な都市環 産緑地地区の割合:100 ・パトロールについては、計画どおり実施 境の維持を図る。 した。 パーセント ・適正に管理されている生産緑地地区の 割合については、指標を達成した。 ・適正に管理されていない1地区について は、適正管理に向けて指導した。 2 56 都市計画課 ・市役所市民課にて転入者に対し、三軒 協定のPR紙の配布を行った。 (PR紙配布枚数 300枚) ・三軒協定のPR紙を市民 ・水と緑の公社が開催した、グリーンカー 課に依頼し、市に転入す テン講習会、ハンギングバスケット講習会 る方へ配布する。 戸田市都市景観条例に基づく三 において、三軒協定のPR紙の配布を行っ 景観形成推進事業 た。 軒協定の推進 ・個別に訪問を行い、三 (PR紙配布枚数 8枚) 軒協定を推進する。 ・三軒協定PR紙配布については、計画通 3回以上 り実施した。 ・個別訪問による三軒協定の推進につい ては、下半期に実施予定 2 57 新曽中央地区地区まちづくり協定 平成28年度上半期における届出提出件 数14件全てにおいて、協定に定める緑化 率を満たしている。(14件/14件) 取組達成率100% 新曽中央地区地区まち ・地区まちづくり協定における緑 平成28年度上半期における「新曽中央地 新曽中央地区都市 づくり協定で定める緑化 化のルールを守り、地域で緑づく まちづくり推進課 区地区まちづくり協定に定める緑化率へ 率への適合率を100% 整備事業 りを促進する。 の適合率」は100%適合という結果であっ とする。 た。 昨年度から緑化率への適合率は、100% を維持できていることから、今後も引き続 き、地区内の緑化促進を図るべく助言・指 導していくこととする。 3 58 ・耐震診断申請件数は0件 ・耐震改修申請件数は1件 取組達成率100%(年間2件の目標に関し て:半分の期間となる6ヶ月間での達成は 市内の旧耐震基準により建築さ 本市住宅耐震診断・改修 1件となるため、目標1件/実績1件とし れた既存住宅の耐震化を促進す 補助制度利用申請数を て計算した。 る。 年間2戸とする。 今後は、電話や窓口での耐震相談実績2 2件があまり申請につながっていないこと から、相談を申請につなげる取り組みを 検討したい。 3 歩行者自転車道路整備事業の工事実施 に向け、公共調達委員会にて審議してい ただき、承認されました。 公共調達委員会にて本件が承認され、今 後工事の入札が実施されることから、環 境配慮取組指標の達成に向けて順調に 進捗している。 2 55 59 60 まちづくり推進課 耐震診断・改修事 業 道路河川課 歩行者自転車道路 車利用を抑制する基盤づくり 整備事業 自転車レーン 整備延長 教育総務課 小・中学校設備の 小・中学校設備の省エネルギー 省エネルギー化事 改修率(%) 化事業 業 新曽北小学校と美笹中学校の計2施設 において設備改修工事を実施し、校舎内 の老朽化した照明器具をLEDに交換し た。また、体育館ステージの照明器具やト イレの照明器具をLEDに交換している。 ソーラー外灯は現在発注中であり、年内 に設置完了予定である。 3 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 実施課名 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 2 学務課 学校への情報伝達 学校への情報伝達方法の改善 方法の改善 紙の使用量の削減、印 刷コスト、作業量、業務 負担の軽減 国や県からの来かん文書を市内小中学 校に周知する方法を、極力電子での連絡 とすることで、紙の使用量の削減、印刷に かかる労力の削減ができた。 電子メールでの見落とし等を防ぐことや学 校にて電子の内容を全て読むべきものか 確認するために、鑑文等は紙文書で送付 したため、紙の消費量は一定数必要で あったが、学校で大量の電子文書全てに 目を通す必要がなくなり、負担軽減につな がった。なお、周知方法については、随時 学校と当課にて連絡を行い、最善の方法 が採れるよう工夫している。 当課での紙の使用量削減や負担軽減だ けでなく、学校事務の負担軽減も含めて 取り組むことができた。 試行錯誤の段階でもあるが、学校との連 絡も行いながら周知方法について工夫を していっってもらいたい。 教育政策室 市内各小・中学校が戸田市の自 然環境を守り、伝えてくために、 戸田市環境マネジメントシステム 学校指導及び支援 に基づき、学校教育において環 市内小・中学校(18校) システムの確立 境教育、道徳教育等の一環とし て、教職員及び児童・生徒が、地 球にやさしい学校づくりをめざす ことを推進する。 全小・中学校が「戸田市学校版環境ISO」 の平成28年3月の更新で認定校となり、 次の平成30年3月の更新作業にむけて、 当該事業のさらなる推進をはかるため、 各学校ごとに環境配慮目標等を設定し、 それぞれの目標達成に取り組んでいる。 各校で設定した環境配慮目標の達成に向 け、それぞれの学校において環境教育担 当教諭を中心に児童生徒にも指導をすす め、全校を挙げて取り組んでいる。 3 生涯学習課 林間学校で利用のあった小学校12校に アンケートを実施し、全校分を回収。 市内小中学校が施設を利用した 上半期に予定していた小学校12校にア 少年自然の家 学 際にアンケートを実施すること 学校利用時のアンケート ンケートを実施し、全校分回収することが 校利用時アンケー で、環境負荷の軽減につなげ 回収率100% ト できた。下半期についても、中学校を対象 る。 に実施予定であるので、引き続き取り組 んでいく。 3 64 政策秘書室 ・「広報戸田市」、「tocoぷり」などにより、 広報活動を実施した。 環境関連の記事掲載の実績は以下のと おりであり、広報戸田市にあっては、発行 エコライフDAYなどの周 「広報戸田市」及びtocoぷりなど 回数を掲載実績が上回った。引き続き、 知、地球温暖化・ごみ問 の広報ツールを利用し、環境に 「広報戸田市」などにより、環境関連の記 題など環境に関する情報 関する情報を他課と連携を取り 事を広く市民に発信・周知していく。 を、年間10件掲載する。 ながら掲載する <実績> (単位:件) 「広報戸田市」4月1日号~9月15日号:26 件(11回発行) 「tocoぷり」+SNS(facebookなど):101件(6 か月) 3 65 賞味期限間近の防災備蓄食料 缶入りソフトパン 5150個を防災訓練に 品を防災訓練等に合わせ、関係 合わせて自主防災会へ配布。 防災備蓄食料品の 賞味期限間近の防災備 危機管理防災課 各所に配布することにより廃棄 賞味期限が迫った防災備蓄食料について 廃棄物減少 蓄食料品の配布量 物の減少になり、また、食料品の 防災訓練を通じて市民へ配布することが 無駄もなくなる。 できた。 2 61 62 63 66 会計課 広報事業 「収入調定書兼収 入命令書」業務の 改善 先進市となる4自治体へ電話での聞き取 り調査を実施し、収入調定の取り扱いの 見直し及び必要な帳票や機能を検討し た。 会計課での「収入調定書兼収入 命令書」の個票による確認事務 情報システム調達ヒアリングを財政課及 を廃止し、一覧による一括確認 び入札検査課と合同で受け、平成29年 ・起票後システムに反映 方式へ見直しを行い、会計課事 度当初予算措置に向けた手続きを進め されるまでの短縮日数 務を軽減する。 た。 (最長31日以内の反映) また、会計課で受取処理をせず とも、起票を行う各所管課で財務 平成29年8月の更新システム稼働に向 ・収入調定事務の処理時 会計システムに金額が反映され け、システム改修に係る内容の検討及び 間を削減(1年間の時間 る等のシステム改修を行い、伝 情報システム調達の評価依頼書作成に を70%削減) 票受取及びシステム反映までに あたって事務を実施した。 掛かる時間を削減し、全庁の業 ●「収入調定書兼収入命令書」の昨年度 務効率化を図る。 年間起票枚数は約7,600件であり、稼 働後において確認用としての「収入調定 書兼収入命令書」のコピーは0件となり、 用紙使用量削減にも寄与する。 3 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 実施課名 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 実績概要 達成状況 67 議会事務局 事業の実施に向け、具体的な配付や運用 方法、運用開始時期等の検討を行うとと もに、文書配付についての運用ルールの 検討を進めた。 事業の開始予定時期を平成29年2月とし ており、運用開始に向け、検討、準備を 行っている。 2 68 参議院議員通常選挙において、175箇所 に再生パルプ耐水ボード及びQRコードを使 用したポスター掲示場を業務委託により 実施した。また、区画数については、直前 ①グリーンマーク認定商品である古 に県選管からの通知を基に適切な数に変 紙再生による「再生パルプ耐水 ボード」をポスター掲示場作成に使 更(14区画→12区画)にすることによって ポスター掲示場に 選挙に使用する全ての 無駄な資源の使用を抑えることが出来 用するよう仕様書に明記する。 おける環境への配 ポスター掲示場に採用す 行政委員会事務局 た。 ②ポスター掲示場全てにQRコードを 慮及び選挙関連情 る(H28選挙時175箇所 導入することで、市民に対し、選 参議院議員通常選挙において、予定して 報の掲載 設置予定) いた175箇所に再生パルプ耐水ボード及び 挙関連情報を周知し、サービスの QRコードを使用したポスター掲示場を実 向上や問い合わせによる業務の 施することができた。下半期も戸田市議 軽減を行う。 会議員一般選挙が予定されているので、 引き続き環境への配慮及び市民に対する 情報提供に取り組んでいく。 3 69 28年度 市内の18歳から20歳の ①18歳以上に選挙権が引き下 新有権者に対してバース げられることを踏まえ、新有権者 デーカードを送付する。 若年者への選挙啓 行政委員会事務局 にバースデーカードを送付する。 29年度・30年度 発 ②期日前投票所における立会人 新有権者を含む若年層 に対して期日前投票時の に若年者を活用する。 立会人を募集し、啓発を 図る。 今回18歳以上から投票できるようになっ たことに伴い、初めて投票することになる 市民に対してはがきを送付し、通常の啓 発とは別に個別に啓発を行うことで選挙 及び投票に関する関心を高めた。その結 果10代の投票率平均53.52%と多くの若 年者に投票いただいた。 18歳以上から投票できるようになったこと に伴い、初めて投票することになる市民に 対してはがきを送付し、10代の投票率平 均53.52%と一定の効果があった。下半期 も引き続き選挙の啓発活動に努めていく。 3 議員宛て文書配付 議員宛て文書配付の効率化 の効率化 環境配慮取組指標 議員宛て文書の配布方 法を変更することで、文 書の簡潔かつ確実な配 付と文書配付業務の効 率化、軽減を図り、省エ ネルギー行動を推進す る。 上半期発注工事件数 13件 70 71 72 73 水道施設課 配水管の布設及び更新工事に おいて、既存の鋳鉄管の布設か ら、新しい管種を使用すること 掘削土工削減事業 で、施工性が向上し、産業廃棄 物となる残土の削減効果が期待 できる。 下水道施設課 学校の校庭に雨水浸透設備を埋 設し、校庭内の雨水を一時貯 雨水浸透設備設置 留、地下浸透させることにより、 事業 周辺への雨水流出を防ぐと共に 下水道本管への負荷を抑制す る。 内、新材料(GX管)布設時の掘削土量 2,059.6㎥ 掘削土工の鋳鉄管布設 鋳鉄管による想定掘削土量 時の数値と実績値を比 2,177.8㎥ 較した土工削減率を目標 とする。 よって 5.4%の土工削減となった。 前年度よりは削減率は低いものの、目標 の5%を達成することができた。下半期も 目標を達成するため新材料の採用を図っ ていきたい。 雨水浸透設備を設置す ることにより、浸水被害 浸透施設の約56%の埋設工事が完了し の軽減となり、環境負荷 ており、残りは11月頃に行う予定としてい の低減となる。 る。 3 2 ・設備容量 約3000m3 下水道施設課 合流改善事業 BOD除去率は目標値に至らなかった。 (下戸田ポンプ場 測定日と除去率 H 28.4.28 11.9%、H28.9.4 14.8% 新曽ポンプ場 測定日と除去率 H 合流式下水道の雨天時における 新曽ポンプ場での雨天時 28.4.28 37.9%、H28.9.4 32.7%) 未処理下水の越流による河川の 放流水の水質改善 これは、原水のBOD濃度が想定よりきれ いなこと、溶解性BOD濃度が高いことに 汚濁負荷の増加の問題を改善す 【目標値】BOD除去率 る。 69% 起因する。しかし、合流改善事業の総合 評価である戸田市合流地域流域のBOD 負荷量は、全体として、目標値197.2t/年 を下回り、190.6t/年であり、全体として施 設は良好に稼働している。 1 下水道施設課 公共下水道の雨水管渠 を整備することにより、豪 雨等の浸水の軽減とな 分流地区における747haについ 現在、契約事務手続き及び入札中であ 公共下水道雨水整 り、環境負荷の低減とな て、雨水管渠を整備する事により り、環境配慮取組指針の計画通りの内容 備事業 る。 浸水被害の軽減を図る。 で推進している。 戸田市全体(土地区画整 理事業地区を除く)の雨 水函渠整備率100% 2 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 25日 環境分類 No. 実施課名 74 下水道施設課 資料7 1 環境創出事業 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 生活環境の改善、公衆衛生の向 事業を実施することによ 公共下水道汚水整 上、公共水域の水質保全を配慮 り、河川の水質汚濁の改 現在、工事施工中であり、環境配慮取組 備事業 し公共下水道管(汚水:208ha) 善となります。 指針の計画通りの内容で推進している。 を整備する。 下水道整備率100% 達成状況 2 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 15日 環境分類 No. 実績概要 達成状況 1 戸田公園駅前 行政センター 平成28年5月に花苗の植え替えを行い、自転車 利用促進の為に行政センターの駐輪スペースを 整備した。倉庫については収納用ラックを購入 し、内部整理を行うと共に無駄なものは適正に 廃棄した。 緊急車両用駐車スペースの周辺や2階入り口 前にある花苗は水やり等が定期的になされ、今 でも花を咲かせており景観の美化に役立ってい る。自転車の使用は日頃から行われており、ま たラックを使った倉庫の整頓により、より効率的 な収納が可能になっている。 2 2 ・ゴーヤを窓際に植栽した。 ・周辺の樹木などを1回消毒した。 ・苗木の植栽を1回行った。 ・雑草を刈ったり、剪定するなど植栽の管理を 樹木の施肥(年2回)、苗木 施設周りの緑化を促進し、いつでも 行った。 西部福祉センター方 の植栽(年2回) 入れる、地域住民に親しまれる施 ゴーヤを窓際に植栽し、緑のカーテンで日陰を 西部福祉センター 針書 ゴーヤによる緑のカーテン 設をめざしてゆく。 作り、建物内の温度上昇を緩和させた。玄関前 を設置する。 には花の植栽(1回)を行い、緑化に努めた。草花 の選定し、施肥を施し、雑草を刈るなど緑の環 境を維持した(1回)。このことから当初目標は達 成した。 3 3 4 5 6 実施課名 資料7 2 施設方針書 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 戸田公園駅前行政セン ター西側や2階に設置して 花苗の植え替え ある駅への連絡通路出入 荷物の運搬等がなく、5㎞以内で 口(玄関口)に花壇等の緑 戸田公園駅前行政セ ある移動の場合は原則自転車を利 化を年間2回以上実施す ンター運営事業 用する る。 倉庫等の整理整頓 自転車利用の割合を職員 等に確認し、常時倉庫等 の整理整頓を心がける。 花壇やプランターに花苗を61鉢植栽し、緑の カーテンとしても利用した。 花苗を年間100鉢植える。 計画に基づき花苗を整備することができ、施設 緑のカーテンを設置する。 の緑化推進やヒートアイランド現象の緩和に努 めることができたと思われる。 東部福祉センター 施設の緑化推進 施設の緑化推進(東部福祉セン ター方針書) 新曽福祉センター 施設の緑化推進 7月・8月に真夏日が多くあったが、利用者に不 快にならない程度で小まめに室温管理を実施。 また、外気温に合わせ風呂の湯温を1度から2 度小まめに低く調整したことで、運営エネルギー 室温管理(夏28℃、冬 (電気、灯油)が計画値より低く抑えられ温室効 20℃)。 果ガス排出量が3,451(kg-CO2)計画値より センター運営エネルギー低減(環境 季節の草花の植栽(ペチュ 低減した。 負荷低減)での環境保全活動の推 ニア、ガザニア、マリー センターロビーの室温は外から入ってくる利用 進 ゴールド他)。ゴーヤ植栽 者に快適に感じる26℃程度に調整し、利用する による緑のカーテンの育 会議室は28℃とした。 成(ゴーヤ10本)。 利用者への花による癒し効果を上げるため、枯 れる前に新たな花を植栽(ペチュニア、ガザニ ア、マリーゴールド、ジニア、ルドベキア等)し た。また、緑のカーテンとしてゴーヤ15本植栽 し、いこいの室の室温抑制に効果が出た。 3 福祉保健センター 設方針書 福祉保健センター施設方針書 ・週に1回を目安に、施設周囲の見回りを行い、 雨水の溜まるゴミの撤去を行っている。 ・コピーは必要最小限にとどめるよう、職員に注 意を促した。 ・部屋毎に、温度計を見て、冷房の設定温度が 低すぎないようにした。 定期的に施設周囲の見守りを行ない、雨水の溜 まるゴミの撤去を実施することができた。紙の使 用量については、職員の意識も高まっている。 下半期も引き続き、実施するよう取り組んでい く。冷暖房の設定を適切化については、下半期 はより一層取り組むよう周知していく。 2 下戸田保育園 ・環境集会を行い、ごみの分別、水の大切さ、整 理整頓について子ども達にわかりやすく話をし ながら伝えてきた。また、集会の様子をコメントを そえて掲示し家庭においても資源を大切にして ・子どもと一緒にゴーヤ、 いくことを呼びかけた。また、節水、節電につい アサガオの栽培を行い、 て、職員へも周知し、共通理解を図った。 園舎の南側にグリーン ・園舎南側にゴーヤ、アサガオを栽培し、グリー ・緑化に取り組み、節電に努める。 カーテンを作る。 ンカーテンを作り、室内温度の上昇が抑えられ ゴミの分別の仕方、リサイクルにつ ・リサイクルの仕組みや大 た。 いて子どもに伝え、物の大切さにつ 切さについて教材を用意 ・楽しく子どもにわかりやすく話をすることによ いて知らせていく。 し、集会等を行い子ども達 り、子どもの環境への興味や関心が高まってき に伝えたり、掲示したりし ている。また、集会の様子を写真と共に掲示す て保護者にも知らせてい ることで、保護者も関心を持ち家庭においても子 く。 どもと一緒に取り組んでいる。。 ・ゴーヤや朝顔のグリーンカーテンを作ることに より、室内の温度上昇を抑えることにつながっ た。 3 福祉保健センター施 下戸田保育園 感染症対策として、デング 熱等の感染源である蚊の 発生防止のため、週に1 回及び降雨後に施設周囲 の見回りを行い、雨水の 溜まるゴミの撤去を行う。 コピーは必要最小限にと どめ、紙の使用量を削減 する。また、施設全体で、 部屋の温度計に目を向 け、冷暖房の設定を適切 に行う。 2 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 15日 環境分類 No. 7 8 9 10 実施課名 新曽保育園 喜沢南保育園 笹目東保育園 上戸田南保育園 資料7 2 施設方針書 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 達成状況 牛乳パックやイレットペーパーの芯や空き箱等 の廃材を利用し、子ども達の帽子入れや製作に 使用することで、ごみの削減に努めている。(牛 乳パック再利用個数432個)子ども達への集会 も4回実施し、写真入りで様子を家庭にも伝え た。一時保育事業では保育園独自のしおりやマ ・園児に集会等を通して資源の大 切さを知らせ、環境への意識向上 ニュアルを作成し、受付時に活用することで伝 を図る。 ・牛乳パック再利用個数6 達内容をまとめ窓口対応の時間短縮、業務の ・牛乳パック等の廃材を利用し、保 00個 効率化を図ることが出来た。後半は園児に向け 新曽保育園 施設方 育教材として再利用することでごみ ・子どもや職員に、集会を た集会や職員間での啓発等に力を入れ、情報 針書 の削減に努める。 通して環境への取り組み 共有を図りながら保育の中でも子どもたちと一 ・一時保育のしおりやマニュアルを や配慮を伝えていく(5回) 緒に環境保全に取り組めるようにしていきたい。 作成、活用することで窓口対応の ・一時保育のしおり、マ 定期的に集会を実施し、資源の大切さ等を子ど 時間の短縮、業務の効率化を図 ニュアルの作成 も達にわかりやすく伝えることができた。また、そ る。 の集会の様子を写真に撮り、園だより等でも家 庭に周知することができた。また、園独自の一時 保育のしおりを作成したことは、窓口での対応時 間短縮だけではなく、利用者にもわかりやすく、 一時保育の運営がスムーズになったことは大き な成果と言える。 3 喜沢南保育園 各クラスで植物や野菜の栽培を実施し、水やり 等を通じて自然への興味を持ち、成長や収穫の 様子を写真等で掲示することで、保護者にも活 動の様子を伝えてきた。また身近な廃材を使っ ・植物や野菜の栽培を通じて、自然 て、ままごとで遊べるテーブルや椅子、音の鳴る や環境への興味を広げる。 ・環境に対する意識向上 玩具等を作ることで、リサイクルに努めてきた。 ・廃材を利用した玩具を遊びに活用 ・資源の再利用による予算 職員には昨年までとの変更点を伝え、コピーや し、物を大切にする心を育てる。 軽減 印刷の仕方を見直し、計画的にお便り等を作る ・事務作業の効率化を図ることで、 ・CO2削減 ことで、印刷量を減らしてきた。また裏紙を利用 節電や作業の短縮に努める。 することで資源を活用できるように努めた。 職員間での情報の周知を行うことで、植物の栽 培や廃材利用等を意識して実施することが出来 た。今後も園児や家庭も取り込みながら、環境 問題に取り組んでいきたい。 2 笹目東保育園 ・日々の保育の中で、野菜や草花の栽培、ゴミ の分別等を積極的に行い、職員・園児にも環境 問題に対する関心を高め、掲示版や日報に等を 使い、写真入りで保護者にも分かりやすく取り組 ・保護者等に掲示板等で みの様子を伝えていくことができた。 ・職員・園児・保護者の環境問題に 取り組みの様子を伝えて ・子ども達には、集会等で資源の大切さや環境 対する関心を高める。 いく。 問題について話す機会を設けたことでゴミの分 ・節水・ゴミの分別・廃材利用等保 ・日々の保育の中で野菜・ 別や水の使い方を意識して取り組む姿も見られ 育の中で行っていく。 草花の栽培・ゴミの分別・ るようになってきた。また幼児組では、野菜の栽 廃材利用を行っていく。 培や草花を植えたりする取り組を保育の中で行 い、その様子を写真入りで分かるように掲示し、 保護者への発信を心掛けていた。引き続き、限 りある資源の大切さを知らせていきたい。 2 上戸田南保育園施 設方針書 ・野菜や花の栽培を通して緑化を図り、水撒きに は雨水やプールの水 を再利用する中で子ども達にも資源の大切さ を知らせることができた。 ・家庭で不要なビニール袋や古いタオルなど回 収し、廃棄する紙おむつ 入れや、足ふきマット等に再利用し保護者にも 協力を求めた。 ・市内在住職員及び近隣在住職員に、自転車通 勤を推奨しCO2を削 ・花や野菜を育てることで景観を大 減した。 ・環境に対する意識向上 切にし落ち葉など再利用し環境に ・子ども達の目線に「水を大切に」や「トイレット ・廃材の再利用によるごみ 配慮する。 ペーパーの使用につい の削減 ・保育園や家庭での廃材を再利用 て」を絵入りでわかりやすく掲示するなど意識 ・市内在住職員及び近隣 し保育や環境整備に役立てる。 を高めた。 在住職員の自転車通勤者 ・市内在住職員及び近隣在住職員 ・年齢に合わせた野菜や花の栽培を通して、水 75パーセント に自転車通勤を周知する。 撒きを 雨水や足洗いの水を再利用することで園児や 職員に 水の大切さを周知した。 ・廃棄するビニール袋や古いタオル等を回収す ることで 再利用の意識が高められた。 ・様々な取り組みについて、園児への目線で意 識できる ように絵等を利用しわかりやすく工夫に努め た。 2 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 15日 環境分類 No. 11 12 実施課名 新曽南保育園 笹目川保育園 事務事業名 新曽南保育園 笹目川保育園 事業内容概略 環境配慮取組指標 実績概要 ・調理師と連携し、残さず食べることの大切さ(体 作り、ごみを減らすことにつながる)を園児 に話し、“毎月のぱくぱくもりもりしょう”という形 で掲示し、保護者にも発信できるようにした。 ・職員には、会議の中で使用エネルギー量を報 告し、節水、節電を意識できるようにし、 園児へ、ごみの分別の 園児には紙芝居等を通し、分かりやすく伝わる 仕方や資源の大切さを伝 ようにしてきた。 え、物を大切にする心が ・製作物には、牛乳パックやトイレットペーパー 職員、園児の環境問題に対する 育つようにしていく(年5回) の芯等の廃材を利用できるよう工夫してきた。 意識を向上していく 節電、節水に心がける ・野菜の栽培を行うことで、園内の緑化に努めた 資源を大切に扱い、無駄にしない (通年) り、夏にはゴーヤのカーテンを作ることで、 保護者発信を行い、家庭において 保護者へ発信するため 室温を下げる努力をしてきた。 の意識の向上を図る のボードを作成し、園での ・調理師と連携し、残さず食べることの大切さ 環境に対する取り組みを や、大切な資源を無駄にしないこと等を集会で 伝える(随時) 園児に伝え、残飯の少ないクラスには「ぱくぱく もりもり賞」を掲示し、保護者 にも発信し周知す ることができた。また、職員等にも会議等におい て、エネルギー量を報告し、資源の大切さを及 び節約の工夫を呼び掛け、できる範囲で実践に 繋げることができた。 ・職員、園児、保護者にリサイクル の仕組みやゴミの分別の大切さを 知らせ、環境問題に対する関心を 深めていく。 ・職員、園児に資源の大切さを知ら せ、省エネを心掛けると共に、廃材 を保育教材として楽しみながら活用 していく。 2 ・職員、園児、保護者が一 丸となり、リサイクル・リ デュース・リユースの活動 に取り組む。(4回) ・計画的な野菜作りや花の 栽培、グリーンカーテン作 りをしたり、ハーブを植え て蚊の対策を行い、園内 の緑化に努める。(随時) 3 月1回 都度 毎月の管理地の点検実施及び点検により雑草 が生えて来た場所については除去した。 管理地の点検について、毎月末日を点検日とし て作業を実施したほか、毎週1回現場パトロー ルを行い、除草作業の必要な箇所については、 迅速に委託業者に依頼して除去している。 3 ●センター内施設を最大限に活用し、研修施設 としての機能を果たすことができた。特に夏季は 充実した教員研修を実施することができた。 省エネ・省資源を意識 ●市民の教育相談施設として、多様なニーズに し、実践と記録を通して年 合った業務を展開することができた。 2回見直しを図る。 ●夏季のエントランスロビーはこまめにエアコン 市民にとって利用しやす の温度調整を図った。また、入口に花を飾った い施設とするための改善 り、グリーンカーテンを育てたりして美観や環境 に取り組む。 に配慮した。 教育センターとしての機能を充実させようと努力 しています。今後は、特に節電などエコに関する 活動に取り組んでいくことが重要だと考えます。 2 施行方針書 14 教育センター 教育に関わる施設として、会議室 やICT機器などの整備を行い、研修 施設としての機能の充実を図る。 市民の教育相談施設として、相談 教育センター施設の 室・プレイルームやICT機器などの 管理・運営 整備を行い、教育相談施設としての 機能の充実を図る。 環境に配慮した取組を、センター を利用する市民のニーズに留意し ながら進めていく。 15 給食センターおよび市内 学校給食の放射性物質測定 全ての単独校調理場にお 学校給食センター管 学校給食に使用される食材及び一 いて、給食実施日すべて 学校給食センター 理運営事業 食分の給食について、毎日測定し、 の結果をホームページで 市のホームページにて公開する。 公開する。 管理地の点検 雑草の除去 達成状況 新聞に入る広告やカタログの折り紙としての再 利用や職員による廃材を利用したおもちゃの作 成、支援センターの事業としてペットボトルを 使った催しを行った。 保護者への3Rの主旨を発信し、協力を得て不 要なものをいただき、保育園でリユースしてい る。 ハーブを植えて蚊の対策を行い、子ども達と一 緒に野菜作りや花の栽培を行い、生長を楽しむ 気持ちを育てると共に園内の緑化に努めた。 保育園としての取り組みを職員はもとより園 児・保護者に対し、集会や便りを活用し明示する ことで、共通理解を深め、それぞれの立場で上 記取組指標にも基づき活動、推進を図ることが できた。 従って、上半期、十分達成することができたと 考えられる。 土地区画 整理事務所 13 資料7 2 施設方針書 放射能物質測定については、上半期のすべて の給食実施日(のべ90日)について給食セン ター・単独校ともに実施し、結果もすべて公開し た。 上半期については測定結果も異常なく、現在も ホームページにて公開をしている。 3 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 15日 環境分類 No. 16 17 実施課名 図書館・ 郷土博物館 彩湖自然学習 センター 資料7 2 施設方針書 事務事業名 敷地内緑化事業 彩湖自然学習セン ター管理運営事業 事業内容概略 環境配慮取組指標 敷地内緑化 ボランティアの協力を 年間350株の花を植栽す 得ながら、館周辺の花壇等に花を る。 絶やさないよう管理する。 実績概要 達成状況 館敷地西側植込みを再整備し、植栽面積を拡大 6月 ボランティアによりヒマワリ312株植栽 6月 戸田市民憲章推進協議会から16株受贈 し植栽 9月 ボランティアによりオジギソウ10株植栽 上半期合計 323株を植栽し、目標の92%を 達成した。 下半期に70株程度植栽する予定であるため目 標を達成する見込みである。 取組指標(年間200株)の92%を達成することが できた。花壇に花が奇麗に咲いて、利用者の目 を楽しませている。下半期も敷地内緑化に努め ていきたい。 2 センター講座 上半期開催予定13回に対して13 回実施 小・中学校博学連携授業実施回数 31回 内訳 小学3年生センター授業 8回 彩湖サイエンスサポートプログラム授 センター講座開催 年間30 業支援 23回 彩湖自然学習センター周辺の整備 回 ミニ彩湖周辺における希少植物(トダスゲ、サク と環境学習への活用 小・中学校博学連携授業 ラソウ、チョウジソウ、ヒシ等)の保護、育成。 実施 年間25回 2 彩湖自然学習センター周辺整備の希少植物 の保護、育成は順調に実施できている。講座に ついては、博学連携事業の実施が先に延びたこ とで予定の回数は実施できた。 18 市民医療センター管 景観美化と大気浄化を図るため、 草花の管理及び植栽をする。 市民医療センター 理事業 草花の管理及び植栽 年間 100株植栽 19 介護老人保健 施設 介護老人保健施設 方針書 施設管理において節電・ 介護老人保健施設方針書に則した 省エネに努め、それぞれ 施設を実施する の目標値を達成する 20 消防本部 消防部方針書 大規模災害用対応資器材整備事 業 東部分署 方針書 ・各種災害対応訓練実施 回数(小隊訓練月1回) 各種災害に対応した訓練を積極的 (中隊訓練年4回) に実施し、消防力の強化に努める (大隊訓練年2回) と伴に、市民に対して防火、防災、 ・立入検査実施回数(今年 救急訓練等を積極的に実施し啓発 度予定18件) 活動を促進する。 ・救命講習会等実施回数 (昨年度は年9回実施) 21 東部分署 可搬ポンプの更新(平成 28年度1台更新予定) 7月には24株を入り口に、9月には48株を3階 のウッドデッキに植栽した。 1.電気・ガス・水道は、節電・節水に努め使用し ている。 2.生ごみやおむ つなどの廃棄物は、専門業者により適切に処理 されている。 3.施設の増床にあたり、必要物品や不要品を 選別し整理整頓できている。 4.天候に左右されるが、訪問等できる限り自転 車を利用し、環境に配慮している。 施設の増改築工事後の年であり、電気等の実 績が例年と比べ変化が見込まれるが、施設方 針書に沿い、電気や水道に関しては積極的に省 エネに取り組んでいる。 3 2 環境に配慮した二酸化炭素低排出の可搬ポン プの購入事務を進め、6月14日に納品が完了し ている。 3 各種災害に対応した、各係ごとの訓練は、毎月 計画どおり実施されている。 市民に対する消 防訓練及び救急訓練は積極的に実施されてい る。 実績数 ・小隊訓練 6回 ・中隊訓練 2回 ・大隊訓 練 1回 ・立入検査 5件 ・救命講習会7回 各種災害に対応した訓練は、昨年同様計画的 に毎月行われている。消防訓練は、昨年と同水 準、立ち入り検査も同じ水準で行っている。救命 講習は昨年同時期に比べかなり増えている。 3 分野1.表-3 28年度 環境施策・事業一覧 作成日 28年 11月 15日 環境分類 No. 22 23 実施課名 西部分署 資料7 2 施設方針書 事務事業名 事業内容概略 環境配慮取組指標 各種災害対応能力・技術 向上の為訓練の実施(年 250回) 迅速かつ的確な各種災害対応の 継続的啓発活動による災 推進 害等の未然防止に努め、 西部分署 施設方針 消防・救急体制の充実と災害の 災害出動等に伴う環境負 書 未然の防止 荷の軽減(年40回) 安全・安心なまちづくりの構築に 節電と資源ごみ有効利用 むけて防災力の強化 の為ごみの区分明確化の 徹底(365日) 改正フロン法に基づき簡 易点検を実施(年4回) 市民に対し、浄化槽から公共下水 新曽南庁舎 公共下水道への切り 道(水洗便所)への切り替えの啓 (上下水道経営課) 替え促進事業 発・促進を実施する。 市民を対象に水洗便所改 造資金補助を実施。 平成28年度補助目標件数 90件(平成27年度補助実 績件数78件) 公共下水道への切り替え についての周知活動。 実績概要 達成状況 ○災害対応訓練を継続して実施できている(97 回)。 ○啓発活動については、消防訓練、救命講習、 熱中症予防広報を実施し災害防止に努めた(56 回)。 ○節電、ごみの区分明確化(上半期全日実 施)。だが、電気使用量増加傾向となっている。 ○改正フロン法に関して、簡易点検を6月と9月 に実施済。 各種訓練を継続実施することにより職員の対応 能力・技術の向上が認められ、災害等の未然防 止のための救急広報・消防訓練・予防査察等を 通じた啓発活動も概ね予定どおり達成できてい る。日々の生活活動については無駄なエネル ギー消費を控え環境負荷軽減に努めていきた いと考える。 2 補助金申請件数は45件あり、目標件数の50% であった。 上半期に目標の50%を達成した。下半期も年 間目標達成に向け、引き続き公共下水道への 切り替えを啓発・促進していく。 2 平成28年度 上半期不適合一覧 資料8 平成28年度上半期不適合一覧(分野1) NO 1 2 課 名 保険年金課 事 業 指 標 国民年金保険第1号 被保険者に対し、口 口座振替推進による 座振替手続を推奨 納付手続きの効率化 し、口座振替加入率 の目標を25%にする 【目標値】●下戸田 ポンプ場合流改善施 設 BOD除去率64% 新曽ポンプ 合流式下水道改善 場合流改善施設 下水道施設課 による河川水質の向 BOD除去率69% 上 ●戸田市内の合流 地域流域のBOD負 荷量を197.2t/年以下 とする。 実 績 不適合の原因 平成28年4月分時点10.7パーセント。 平成28年8月分時点11.2パーセント。(確認可 平成28年4月分で10.7パーセン 能な実績分まで) ト、平成28年8月分で11.2パーセ ント(確認可能な実績分まで) 年金担当の窓口において、退職等で国民年 で、0.5パーセントの伸びであ 金第1号被保険者への切り替え手続きを行う る。しかし、実績値の大きい伸 人に、口座振替の手続きをよく説明している。 びには、被保険者一人ひとりの しかし、すぐに社会保険(厚生年金)に加入す 実情に合わせた口座振替の推 る人も多いので、口座振替加入率を大幅に上 進説明が必要がある。 げることは厳しいが、下半期も引き続き取り組 んでいく。 BOD除去率は目標値に至らなかった。 (下戸田ポンプ場 測定日と除去率 H28. 4.28 11.9%、H28.9.4 14.8% 新曽ポンプ場 測定日と除去率 H28. 4.28 37.9%、H28.9.4 32.7%) これは、原水のBOD濃度が想定よりきれいな こと、溶解性BOD濃度が高いことに起因す る。しかし、合流改善事業の総合評価である 戸田市合流地域流域のBOD負荷量は、全体 として、目標値197.2t/年を下回り、190.6t/年 であり、全体として施設は良好に稼働してい る。 合流改善施設について、除去率はよくない(目 標の半数以下)ものの、BOD汚濁負荷量の 削減率は目標を達成している。 処 置 口座振替の用紙について、納付書に 添付されているものだけでなく、市役 所窓口で口座振替用紙が手軽に手 に取れるようにし、また、被保険者の 切り替え時によくその人の事情を把 握し、すぐに社会保険に加入しない ような場合は特に、口座振替の前納 割引を推奨することが必要である。 ●分野1-2 「合流改善事業」 について 原水溶解性BOD濃度が高く、除 去率が低い。 また、施設設置時に設定した原 除去率が低いため、再度測定を行う 水の想定BOD濃度に比べ、実 ことを予定している。 際の原水BOD濃度が想定の半 分以下となっているため、除去 率が低い値になってしまってい る。 資料8 平成28年度 上半期不適合一覧 平成28年度上半期不適合一覧(分野2) NO 1 2 3 4 課 名 庶務課 人事課 不適合内容 浄書業務における印刷は各所属と調整し、印刷量を抑え ていく。 用紙印刷量 用紙印刷量が計画値を大幅に上回っている。今 年度から用紙印刷量のカウント方法が変わり、平 成26年度実績を基準とした計画値の見込みに誤 りがあった。平成26年度と平成28年度で比較す ると職員数も1名増えており、職員のマイナンバー 管理や社会保険制度の変更に伴う業務での大幅 な増加がみられた。 職員の増加及び制度変更に伴う増加分は今後も継続す るため、計画値を見直し、実態に即した適正な数値にて 目標管理を実施したい。 印刷物を大量に必要とする研修業務では、PCを持ち込 み紙を使わない研修を試験的に導入するなど、削減の努 力をより進めたい。 用紙印刷量 用紙印刷量については、情報セキュリティ強靭性 向上対応等があり、当初想定していた以上に会 印刷の内容を各個人において今まで以上に精査し、印刷 議・説明会等が増え、資料等の作成のため増加し やコピーを行う。 たものである。 車両走行距離 (軽貨物) 車の走行距離については、上述に係る会議・工事 車の使用については、軽貨物車の実績が超過しているた 等のため、本庁舎や出先施設へ頻繁に移動した め、軽貨物車に乗る必要が特段ない場合は、軽乗用車 ため増加したものである。 の利用するように対応していく。 用紙印刷量 都市ガス使用量 5 資産管理課 処 置 用紙印刷量 情報政策統計 課 財政課 原 因 用紙印刷量の実績値が計画値を上回ってしまっ た。理由としては、浄書業務の増加に伴う、印刷 の増加が挙げられる。 必要最小限のコピーを徹底しているが、補正予算 事務、交付税事務の際、資料が複数必要なことか らカウント数が増加し、上半期については目標達 成に至らなかった。 上半期の実績を踏まえ、資料のコピー部数等の抑制や、 電子化した資料を業務で活用、予算関係での担当課から の資料の精査を徹底し、下半期の用紙印刷量を抑制して いく。 暑さ寒さが厳しく、空調のためのガス使用量が想 下半期に向けて、庁舎の温度管理を徹底したい。 定よりも多くなってしまった。 用紙印刷量 公共施設等総合管理計画策定本部会議等で使 課内に周知し、使用状況管理の徹底やコピー量の削減を 用する資料作成のための用紙使用量が想定より 図りたい。 も多くなってしまった。 車両走行距離 (普通貨物) 台風が立て続けに上陸したことによる土嚢運搬等 貨物車については荷物を運搬するので乗用車や自転車 の対応もあり、貨物車の走行距離が増えてしまっ の利用を促進することも難しいが、最低限の利用となるよ う周知していく。 た。 6 入札検査課 用紙印刷量 確認作業においては、電子データでの確認を増やし、紙 入札参加資格申請業務において、2年に一度の での確認を減らす。 説明資料等印刷及び業者から提出された資料等 また、コピー及び印刷において紙を使用する場合におい の内容確認により、用紙印刷量が計画値を超えて て、可能な限り、両面印刷と2in1で集約するなどの対策 しまった。 を実施し、使用量の抑制をしていく。 7 税務課 用紙印刷量 納税義務者・課税客体の自体の増加や複雑な課 引き続き両面印刷・2in1印刷を積極的に活用すること 税内容に関する課税資料の増加、また、電子デー や、印刷前に印刷プレビューで確認を実施し印刷ミスを タでの資料受取の増加により課内での印刷作業 防ぐことも呼びかけていく。 が増えたことが考えられる。 8 収納推進課 用紙印刷量 収納率向上のため、差押に伴う調査・照会件数、 調査・照会件数を減らすことはできないが、できる限り無 差押謄本等の作成などの影響によりコピー枚数 駄な印刷を減らしたり、PDFで対応できるものは紙ではな が増加した主な原因と思われる。 くPDFを利用する。 マイナンバー(個人番号)カードの開始に伴う、事務処理 (配布物・掲示物等)については、制度開始から約1年が 経過したこともあり、マイナンバーカードの交付枚数は減 少傾向にあるが、今後も周知を強化する必要があり、大 幅な用紙印刷量の減少は難しいが、内容を精査し、削減 に努めている。また、個人番号カードを利用したコンビニ 交付を推進し、申請書等の用紙印刷量削減に努めてい る。 9 市民課 用紙印刷量 マイナンバー(個人番号)カード及びコンビニ交付 サービスの普及の促進のため周知を強化する必 要があり、減少は難しいが、内容を精査し、削減 に努めていく。また、個人番号カードを利用したコ ンビニ交付を推進し、申請書等の紙使用量削減に 努めていく。 10 協働推進課 用紙印刷量 用紙印刷量について、市制施行50周年記念事業 業務量の増加に伴い用紙印刷量が目標を上回ってしまう 実行委員会に係る業務や、海外の姉妹都市・友 恐れがあるため、電子による回覧等を活用、資料の簡素 好都市の受け入れに係る業務等により印刷量が 化等を徹底し、印刷量の抑制に努めていく。 増加したため上半期の目標を達成していない。 11 防犯くらし交通 課 用紙印刷量 用紙印刷量については、若干の超過がみられる ものの、月を経るに従い印刷量は落ち着いてきて 今後、下半期の使用量について、紙の在庫発注枚数等 いるため、年度内での目標の達成は十分可能と をチェックしながら、目標内にとどまるよう管理していく。 考えられる。 平成28年度上半期不適合一覧(分野2) NO 課 名 不適合内容 12 文化スポーツ課 用紙印刷量 13 環境課 車両燃料消費量 (ガソリン) 14 みどり公園課 用紙印刷量 車両燃料消費量 (ガソリン) 15 福祉総務課 車両走行距離 (普通乗用車) 原 因 処 置 資料等については電子データを活用することとし、印刷は 全国市町村交流レガッタ戸田大会の開催準備の 必要最低限のみとする。 ため資料等を印刷する必要があり、目標値を超え また、説明会等での資料印刷については、必要部数を精 る用紙印刷枚数となった。 査し、印刷をする。 ガソリンの消費量において、目標を達成できな かったが、これは、例年よりスズメバチの苦情等 が増え、現場対応が増加したためと思われる。 車両の使用は、必要最小限にとどめるよう徹底していく。 市制施行50周年記念の新規事業である「戸田ヶ 原さくらそう祭り」、「緑の外環道事業」、「どんぐり の森づくり事業」、それ以外では「緑被率調査業 務」、「とだみちゃんイラスト作成業務」、「彩湖・道 満グリーンパーク指定管理更新業務」などが新規 に増えた。それらの業務では、委託契約事務や県 補助金事務、イベント実施、会議運営などが必要 となり、その分業務量が増加し、それに伴って印 刷量が増加した。 現在のところ、実績値が計画値を10,000枚以上 上回っていることは、今年度の業務量の増加が起 因していることが想定されるが、課内への印刷量 削減に関する周知など対策をもっとすべきであっ たと考える。 下半期に関しては、印刷する必要のないものは極力紙と して残さず、電子化するように回覧などを通して、周知を 図ることで出来る限り計画値からかけ離れない実績値を 心掛ける。 車両の走行距離とそれにともない車両の燃料消 費量が目標値を上回り、達成していない。災害の 発生や特別弔慰金の国債の受領、法人指導監査 のため増加した。また、市のイベント時に他課へ 貸し出しをしていることなどから、全体的に車の使 用機会が増えたことが要因ではないかと思われ る。 車両の走行距離と燃料消費量は、上半期の時点で年間 目標値を上回る実績となった。下半期についても臨時・突 発的な事務の発生により車両の使用機会が増える可能 性があるが、日頃から自動車以外での移動を心がけるこ とを周知し、不必要な使用を抑えたい。 資料の印刷についてはやむを得ないことではあるが、作 成の段階で資料内容を確認し、余計な印刷をしないよう に取り組みたい。窓口での印刷については2in1印刷を更 に活用するように呼びかけたい。 さらに、両面印刷や、本当に必要な印刷なのか、今一度 確認するよう心がけていきたい。 課内職員、非常勤職員等に対して、使用できる用紙の計 画値枚数等を伝え、裏紙の使用などを徹底し、用紙使用 量を必要最低限にする。 16 障害福祉課 用紙印刷量 上半期では用紙印刷量の実績値が計画値を上 回ってしまった。理由としては、会議資料のため、 大量に資料を印刷したことや、窓口対応する際に 控えとして領収書等を印刷しなければならない場 合が増加していることがあげられる。 17 長寿介護課 用紙印刷量 敬老会事業の見直し等があり、関係機関へ説明 のため配布する資料が増加して用紙の印刷量も 増加してしまった。 用紙印刷量 上半期6か月間のうち、4か月で用紙印刷量の目 標値を超過した。9月についても目標値よりも実績 値が4773枚多く残念であった。しかし、これは、平 国民健康保険の制度改正では多くの資料確認がある 成30年度に向けての国民健康保険の広域化な が、できる限りはPC上での確認とする。印刷は今後も必 ど、制度が大きく変わることが予定されているため 要に応じて対応する。 その資料の印刷や、国民健康保険のシステム改 修に伴うテスト打ち出しが多くあったことによるも のであり、必要な印刷であった。 用紙印刷量 用紙印刷量の実績値が計画値を上回ってしまっ た。理由としては、人事異動後(職員2名の異動) 仕事の把握のためコピー使用が増えたこと、昨年 6月から稼働している施設予約システムから出力 される帳票類が多いことがあげられる。 18 保険年金課 19 西部福祉セン ター 改善策としては、人事異動後の仕事の把握等について、 紙ベースからファイルサーバー内での閲覧等に変えるこ と。予約システムから出力されるものについては、不可欠 のものであることから、年間の出力実績を勘案し、計画値 の見直しも必要。 平成28年度上半期不適合一覧(分野2) NO 課 名 不適合内容 電気使用量 都市ガス使用量 20 東部福祉セン ター 水道使用量 用紙印刷量 車両燃料消費量 (ガソリン) 車両燃料消費量 (ガソリン) 21 新曽福祉セン ター 車両走行距離 (軽自動車) 電気使用量 原 因 処 置 計画値が昨年度の実績よりも低く設定されている が、施設の貸出し件数に応じて使用量が増減する エアコンの設定温度の調整で使用量の抑制を図ることと と思われる。そこで、昨年度の実績と比較したとこ する。 ろ、44件増となっている。このことから、電気使用 量が増となったと考える。 計画値が昨年度の実績よりも低く設定されてい る。この水道使用量は都市ガスの使用量と同様 に、施設の風呂の利用人数に大きく左右すると考 える。そこで、風呂の利用人数について昨年度と 風呂利用者に対し、節水協力を掲示物で対応したい。 比較するとH27年度は4918人のところ、H28年 度は5642人と大幅に増となっている。このことか ら、都市ガス、水道使用量ともに増となったと考え る。 計画値を大幅に上回っている。当センターでは、コ ピー機は職員の事務遂行のための資料作成等に 使用するほか、昨年度6月から導入した予約シス 施設の貸出しのための印刷量を抑制することはできない テムにより、施設の貸出し許可や使用料の領収書 ことから、職員の通常事務のための印刷量を削減するよ の印刷にも使用している。印刷量の割合としては うに努めることとする。 予約システムによる印刷が全体の印刷量の約半 分を占めており、その分が計画値を上回る要因と 考える。 計画値を1リットル上回っている。これは、燃料を 満タンに入れたことにより上半期の計画値を上 回ったと考える 年間を通すと上半期で35%の消費であり、車の使用も 極力控えていることから、年間合計では計画値を下回る と想定する。 車両燃料消費量の実績値が計画値を8ℓと走行距 離が計画値を18㎞上回ってしまった。 原因として考えられるのは、新任の社会教育指導 員が講座開催に伴う他機関との直接連絡調整の 下半期は極力公用車使用を抑え、特に近隣の連絡には 自転車を利用するように促す。 頻度が高かったこと、また当公民館の新事業と なった「子ども大学」開催に伴う小学校との密な連 絡調整が必要となったこと及び防犯パトロールの 実施によるものと思われる。 電気使用量については、冬季の空調機器(暖房)の使用 夏季における空調機器の使用(冷房)が想定値よ により目標の達成が困難と考えられるところではあるが、 ウォームビズ等個々の工夫により電気量の削減に努め りも大きなったものと思われる。 る。 車両燃料消費量 (ガソリン) 22 福祉保健セン ター 車両走行距離 (軽貨物車) DV等の相談事業増加により、車両による移動が 増加したため、計画値をやや超えた。 職員の移動はできる限り、徒歩や自転車で行うことを周 知し、必要な時のみ車両を使用することとする。 車両走行距離 (普通貨物車) 23 こども家庭課 用紙印刷量 用紙印刷量において、目標値をはるかに上回る 結果となってしまった。原因としては本課には50 周年事業にかかる担当者が5名おり、当該事業で 職員に注意喚起を促し、50周年事業はもう終了している 相当の紙を使用した事だけでなく、課内の事業対 ことから、目標値内に収めるように努力していきたい。 象者の増加によるものとも思われる。.また、手当 等の申請時において証明書類の確認のためのコ ピー機の使用等と思われる。 24 児童青少年課 用紙印刷量 行事、会議等が多く、上半期に集中したため、用 紙印刷量が超過してしまった。 電気使用量 計画値以下に抑えることができなかった。このこと については、お盆前まで猛暑だったことからエアコ 不在時の保育室のに扇風機や電気がついていたことが ン使用量が多かったと考えられる。また、部屋を あったので、職員に周知し、消費電力削減へ向けて職員 明るくするために電気をつけていたことも考えられ の意識向上を図っていきたい。 る。子ども達の心地よい環境や熱中症対策等から 必要の使用であったと思われる。 用紙印刷量 計画値以下に抑えることができなかった。これは、 前半に行事等が多くコピー等の印刷量が多かった 保育幼稚園課にて職員が1年間業務を行っているが、全 ことが考えられる。また、保育幼稚園課にて職員 職員が無駄のないように考えてコピーやプリントアウトす が業務をしているため、印刷用量が増加したこと るよう意識の向上を図っていきたい。 が考えられる。 25 下戸田保育園 資料をよく精査し必要事項のみの記載とする。また、課内 の打ち合わせについては電子化を行う。課員には用紙使 用量を削減するよう通知する。 平成28年度上半期不適合一覧(分野2) NO 26 課 名 新曽保育園 不適合内容 原 因 電気使用量 空調管理のためにエアコン、空気清浄加湿器を利 用し受け入れや午睡を行っていた日が多くありま した。夏季は蒸し暑い日が多く、日中や午睡中、エ アコンを使用して過ごしていたため実績値が上 回ったのだと考えます。 都市ガス使用量 用紙印刷量 27 28 29 30 31 32 33 喜沢南保育園 笹目東保育園 上戸田南保育 園 都市ガス使用量 都市計画課 道路河川課 ガス、電気の使用量については熱中症対策として子ども 達が健康に過ごすために必要だったと考えます。下半期 では寒くなり電気の使用量が上がることが予想されます が、設定温度の見直しや使用していないエアコンは消す 等使い方を見直し、適切に使用していきたいと思います。 また上回ってしまった実施値を会議等を利用して職員間 水分補給のため麦茶を沸かす機会やプール遊び で周知し、職員全体の意識向上に努めていきたいと思い 後のシャワー等でお湯を使用する頻度が多く、ガ ます。 スの使用が上回ったのだと考えます。 情報が伝わりやすいように工夫されたことでの数 工夫できる点を職員で検討し改善できるよう努めていきま 値が上回ってしまったと思われます。 す。 ガスの使用量が上半期を通じて、計画値を上回っ てしまいました。暑い時期にはガスを使用して麦 茶を沸かしたり、2階に給湯機が設置され、乳児 組のプールやシャワー等で使用したことにより、ガ スの使用量が昨年より大幅に増えてしまったもの と思われます。また、ホールのエアコンの使用もガ スが増えた一因と考えられます。 ガスの使用量を職員に伝え、お湯を使用しない時は細め に電源を切る等の周知に努めたいと思います。ホールの エアコンもガスを使用しているため、今後寒い時期に向け て、温め始める時間や保育の場所を工夫しながら、ガス の使用の削減に努めたいと思います。 電気使用量 空調機の使用が多くなってしまったことが考えられ 空調機の使い方や室内の電気をこまめに消すなどの節 る。 約を心掛けるよう職員に周知する。 LPG使用量 初夏から夏期保育かけてのシャワー回数が増え たことなどが考えられる。 ガス器具等の使い方を再度確認し節約を心掛けるように 職員に周知する。 用紙印刷量 おたより・行事等の印刷が増えたことが考えられ る。 上半期では、おたよりや行事、事務等での印刷が増えて しまったが、再度印刷の仕方を工夫しながら後半は計画 値を上回らないように職員に周知する。 用紙印刷量 用紙印刷量において計画値を25枚と、わずかな がら上回ってしまった。前半園独自の行事等が多 くあったことで、 使用量が増えてしまったと考えられる。 前半は園独自の行事が多くあったが、後半は減ることが 予測されるため、目標数値を達成できるように必要最小 限の プリントを心掛けるように職員に周知する。 LPG使用量 ガスの使用量については、夏場の熱中症対策の上でも 気温が上がる5月より、午前の水分補給の回数が 必要だった。下半期では、気温が下がることが予想され、 増えたため、給食室でのお茶を沸かす回数が増 ガスの使用機会が増えると考えられるが、不必要なガス の使用がないか意識できるよう職員に周知して取り組ん えたことが原因と考えられる。 できたい。 用紙印刷量 用紙印刷量については、下半期は行事や新年度準備等 今年度も不要なコピーや印刷をしないよう職員に でさらに印刷量が上回る予想なので、職員に再度上半期 周知し、節約をしてきたが、計画値を上回ってし の実績を報告し、不要なコピーや印刷をしないよう周知、 まった。 徹底し、節約を心掛けていきたい。 電気使用量 節電・節水を職員・園児に周知し、目標を達成でき るように園全体で取り組んだが、6、7月に急激に 引き続き、園全体へ省エネを周知し、子ども達の健全な 暑くなってしまい、クーラーの使用が多くなった。 成長に悪影響を与えない程度に、節電に取り組んでい 夏場は天候不順のため、クーラーの使用率が比 く。 較的抑えられたためか月間の目標は達成できた が、引き続き、努力の必要があると考える。 用紙印刷量 用紙印刷量について、次の理由により目標を達成 できなかった。 ・カラー原稿の会議資料の枚数が多く、印刷機の 使用を心がけたものの、原稿出力時の印刷量が 多くなったため。 ・委託業務において、業者が作成した資料案の確 認・修正に要する印刷量が多かったため。 ・会議資料の枚数削減を図るとともに、できる限りモノクロ 印刷でも分かりやすい資料作成を徹底する。 ・委託業務では、資料案の作成前に十分に内容を調整す ることで、確認・修正作業に要する印刷量を必要最低限と する。 用紙印刷量 用紙印刷量については、県からの調査依頼(通学 路の安全対策等)やイベント等による印刷物の増 加、走行距離については、道路陥没等に加え、台 風における緊急対応やパトロール等の増加など 当初想定していなかった業務に対応したため、目 標を達成できなかったと考えられる。 用紙印刷量については、 文書の電子化を促進すること や裏紙利用を励行するなど、用紙印刷量の削減に向け た取り組みを今まで以上に進めるよう努めたい。 走行距離については、車両の利用を削減するため、近 隣の現場調査等は、徒歩や自転車利用などで、積極的 に車両の利用回数を減らし、目標を達成できるよう努め ていきたい。 新曽南保育園 笹目川保育園 処 置 平成28年度上半期不適合一覧(分野2) NO 34 35 課 名 不適合内容 処 置 電気使用量 時間外における使用していない場所の電気の消灯を行 6月から初夏としては気温が高く冷房の為の電気 います。また、エアコンの使用に関してはサーキュレータ 使用量が増えたためだと思われる。 を使い、効率的に電気を使用するよう心掛けます。 用紙印刷量 今年度、新曽第一地区土地区画整理審議会の選 挙があり、選挙に伴う資料の作成、名簿の印刷、 庶務課が勧めている起案時の電子化を実施し印刷する 説明会資料、新しい審議員に区画整理について 紙を減らしていきたいと思います。 説明する資料の作成等のためだと思われる。 用紙印刷量 上半期では用紙印刷量の実績値が計画値を上 回ってしまった。理由としては、小中一貫校建設に 会議等においてはペーパーレス化を進めることを検討す 伴い事務量が増加し、資料等の印刷数が増加し る。 たことが考えられる。 土地区画整理 事務所 教育総務課 原 因 36 学務課 用紙印刷量 両面印刷や裏紙使用など積極的に行っているた め、紙の使用量としては削減されていると考えら れる。 しかしながら、印刷量は計画枚数を超えてしまっ ているため目標達成に向けて取り組みたい。実績 枚数は計画枚数の1.01倍であるため、ひとりひ とりの意識で削減できると考えられる。 37 生涯学習課 用紙印刷量 上半期では用紙印刷量の実績値が計画値を上 回ってしまった。理由の一つとして、講座や生涯学 必要数のみを印刷するようにしていきたい。 習推進計画に関連する印刷が考えられる。 電気使用量 都市ガス使用量 38 度当初及び夏季の教員研修会の増加による資料 作成量の増加が目標を達成していない原因と考 下半期は温かい日差しが入る建物の特徴を生かし、温室 効果を最大限に利用しエアコン使用を控える。曇りや雨 えられる。 天の寒い日のエアコン利用時は、こまめに温度調整し、 上半期分を取り戻せるよう節電を利用者と協働で進め 夜間の会議室使用及び猛暑の増加に関連がある る。 と考えられる 教育センター 水道使用量 目標値との差は1m3であった。年間を通して節水 引き続き目標値に向かい、節水を心がける。目標の設定 する中、わずかながら超過した。 値についても適切であると言える。 用紙印刷量 度当初及び夏季の教員研修会の増加による資料 印刷枚数が多い業務については印刷機を使用することを 作成量の増加が目標を達成していない原因と考 徹底する。 えられる。 電気使用量 電気使用量が、上半期目標値244,600kwhに対 し、246,969kwhとなり、2,369kwh超過した。電気 使用量は、主に空調機器若しくは館内閲覧室又 は展示室の照明を使用することによる消費量が 大部分を占めるが、本年は、6月から9月までの 間、外気温の最高温度が25℃以上の日が107日 あり、また、除湿目的で空調機器を連日稼動させ たことが主な要因である 灯油使用量 39 「会議資料は要点をおさえて簡素化を図り、配布枚数の 削減を図る。」という取り組み内容を課内で再確認し、必 要以上の紙の配布を抑えるなど、意識的に印刷量を削減 できるようにしていきたい。 図書館・郷土博 物館 車両燃料消費量 (ガソリン) 車両走行距離 (軽乗用車) 車両走行距離 (軽貨物車) 気使用量、灯油及び温室効果ガスについては、10月に 入り安定した気候が続いており、今後平年並みの気候で あれば目標数値内に収まると思われる。しかし、ラニー ニャ現象等に伴う今冬の気候については、予測は困難で ある。引き続き、来館者の健康面に影響が出ない範囲で こまめに空調機器の操作を行い消費電力の削減に努め 灯油は、上半期目標値17,000リットルに対し、 21,000リットルとなり、4,000リットル超過した。灯油 ていく。 は、空調機器のボイラーに使用されるもので、電 気使用量と同じく6月から空調を連続運転すること により消費量が増大したものである。 ガソリン使用量については、27リットル超過した が、これは6月にリース満了に伴う軽貨物車両の 入替の際、燃料が空の状態で納車されたため30 リットルほど余分な給油が発生したためである。 自動車の走行距離は、軽乗用車が上半期目標値 520kmに対し、595kmとなり75km超過、軽貨物 車両が目標値950kmに対し1131kmとなり181km 超過した。これは、打合せ、立会、物品の搬入出 等により32回179km使用したこと及び郷土博物館 の特別展開催に当たり、資料調査、資料借用、撮 影機材等を搬入出するために使用したことが主な 要因である。 自動車の走行距離については、上半期雨天が多かった ため、本庁舎と当館の文書、配布物等の搬送で自動車を 使用する機会が増えたと考えられる。天候次第ではある が、自動車を使用する職員に下半期の自動車使用必要 最小限にするよう声掛けをし、下半期の目標値と合わ せ、年間目標を達成したい。 平成28年度上半期不適合一覧(分野2) NO 40 41 42 43 課 名 不適合内容 行政委員会事 務局 総務課・診療室 電気使用量 用紙印刷量 学校への通知。連絡業務が多い博学連携事業で 使用する印刷物が多い4月分において、昨年度実 績486枚に対して1,405枚の印刷がありました。こ れは職員配置の変更(昨年6月まで指導課兼務し 7部以上を作製する際は印刷機を使用するなど複合機で ていた職員作成分)の影響で学習センターで作製 の印刷を行わないよう徹底します。 する枚数が増えたことが原因と思われ、本年度計 画策定時においてその影響を積み上げできませ んでした。 用紙印刷量 今年度の上半期の用紙印刷量は、90,857枚であ り、計画していた目標値を上回ってしまった。 計画値、75,710枚に対する実績値の比率は、 120%となっている。 使用量の大半は、本会議や行政視察等に要する 用紙の印刷量について、原稿に誤りがないかの確認の 資料についてであり、毎年度異なるものとなって 徹底による誤印刷枚数の削減、資料に応じた2in1の活 用を呼びかけるなどに取り組んでいきたい。 いる。 参考までに、過去3年におけるコピー使用量の実 績値は、コピー使用量が最小で21,939枚、最大で 43,572枚となっており、年度によるばらつきが生じ ている。 用紙印刷量 前回の参議院議員通常選挙がMISALIOに変更となって MISALIOへのシステム変更により、選挙事務にお から初の選挙であったため多くの帳票が必要となった。1 ける通常時及び選挙時双方の用紙印刷枚数が増 月に執行される戸田市議会議員一般選挙はまた違う形 加したため(過去には専用の用紙を購入して印刷 の選挙(戸田市において立候補受付を行う等)となるた していたものがA4コピー用紙に変更となった等) め、用紙の印刷について計画的に使用していきたい。 用紙印刷量 6月に監査資料の取りまとめなどにより大量の印 用紙印刷量については、必要な枚数のみ印刷するなど 刷を行ったため、目標を達成できなかった。 節減に努める。 車両燃料消費量 (ガソリン) 車両走行距離 (普通乗用車) 用紙印刷量 44 介護老人保健 施設 ガソリン・走行距離については、患者の依頼による往診や ガソリン・走行距離については、往診・訪問リハビ 訪問リハビリについての削減は難しいが、研修や説明会 リの件数の増加により、目標を達成できなかった。 など本庁舎へ移動の際には、他部署と乗り合わせるなど 削減していく。 6月に監査資料の取りまとめなどにより大量の印 必要な枚数のみ印刷するなど節減に努める。 刷を行ったため、目標を達成できなかった。 車両燃料消費量 (ガソリン) 往診・訪問リハビリの件数の増加により、目標を 達成できなかった。 車両走行距離 (普通乗用車) 45 患者の依頼による往診や訪問リハビリについての削減は 難しいが、研修や説明会など本庁舎へ移動の際には、他 部署と乗り合わせるなど削減していく。 水道使用量 空調冷却塔の内部の配管の汚れ等が確認された 次回、冷暖房切替時に内部の清掃も依頼する。引き続き ので、その影響と考えられる。 節水に努める。 用紙印刷量 今年度は市制50周年事業で救急シンポジウムが 今年度より、紙の配布方法等も変更し、用紙の削減に努 あり、その影響で紙の使用量が増加したと考えら めている。救急シンポジウムも終了したので、下半期は れる。 使用量が削減されると考えられる。 消防本部 電気使用量 46 処 置 上半期において想定より気温の気温や湿度の高 い日が多く、例年より空調の使用時間が長くなっ 冬季運転にあたり空調使用管理簿を作成し使用時間の たことが多くなったことや空調の老朽化により館内 傾向を調べて、使用量を控える運転に心掛けます。 温度が設置温度より低めに運転されていたことが 原因と思われます。 彩湖自然学習セ ンター 議会事務局 原 因 消防東部分署 水道使用量 上半期の目標値を低く設定しすぎたことも考えら れるが職員各人の節電意識がまだまだ徹底され 下半期に向け、各項目において職員一人一人の意識改 てないと考える。 革が必要である。結果を周知し目標達成に向けて徹底し て取り組みます。 今年も猛暑の影響も考えられるが下半期は節水 に努めます。 平成28年度上半期不適合一覧(分野2) NO 47 課 名 不適合内容 原 因 電気使用量 今年は猛暑日こそ少なかったが、真夏日が多くエ アコンの使用頻度が多くなってしまったこと、9月 はぐずついた天気が多く、乾燥機を使用すること が多かったことなどが原因に考えられる。また、平 成26年度(今年度計画基準値)には電気使用量 を当時の目標値から既に約35パーセント削減し ており、そこからの取り組みであるため、かなり厳 しい目標値設定になっている。昨年の電気使用量 も平成26年度のそれより多くなってしまっている。 消防西部分署 LPG使用量 48 上下水道経営 課 処 置 地球温暖化対策実行計画管理表(分野2.表-2)を事務 所と受付に掲示し、各職員に使用量等の現状を把握して もらい、環境保全意識を高める。浴室のドアに、シャワー 使用に関する注意事項を掲示し、エネルギー消費削減に 努める。平成26年度の環境推進担当に、どのような取り 組みをしていたのかヒヤリングを実施し、下半期の取り組 みの参考にする。環境問題は早急の問題であることはも 4月、5月は災害等のあった際に浴槽にお湯を溜 ちろんであるが、業務に支障をきたしたり、職員の体調に めて使用していたことがあったため計画値を大幅 影響のないよう、無理なく業務の中で環境問題に取り組 に超えてしまった。7月、9月は使用に関して特に んでいく。 問題はなかった。ガスに関しても当時の目標値か ら約30パーセント削減したところからの取り組み となっている。 用紙印刷量 原因としては、下水道使用料改定のための資料 作成(議会・委員会・審議会等)及び市民周知用 チラシの印刷が大量に発生したためだと考えられ る。 下半期においても、引き続き市内業者や市民への周知を 実施するため、用紙印刷量の削減は難しい課題だとは思 うが、少しでも削減してもらえるよう、課内に周知してい く。 立会い業務については、10月からは必要なものだけ立 ち会うこととする予定のため削減される予定である。 他の車輌についても、必要最低限の効率的な運転を意 識するよう周知する。 49 水道施設課 用紙印刷量 今年から上下水道事業で包括業務委託が開始さ れたため、民間業者への事務の引継ぎとして、現 場立会いの件数が増加している。 他に、50周年事業の関係で本庁に向かうことや、 広報活動によるイベントへの参加等によって運転 回数が多くなっていると思われる。 50 下水道施設課 用紙印刷量 前年度の改善措置を踏まえてはいたものの、工 工事設計書類の印刷必要最低限とし、スキャンを利用す 事設計書類の印刷等が多々あり、昨年度より多く ることでコピー枚数を抑制することで目標を達成するよう 印刷枚数が多かったことが原因かと考えられる。 に努力する。 平成28年度内部環境監査模範及び指摘事項 資料9 模範事項一覧 チーム 被監査対象組織・施設名 件数 内容 1 人事課 1 ISO14001職場研修では、研修資料に基づいた口頭報告だけで はなく、研修内容の概要をわかりやすく文書化し、情報共有を 図っていた。(模範) 3 議会事務局 1 議員宛の文書は郵送されておらず、FAXもしくは議員控室での 配付を徹底されており、省エネルギー行動が徹底されている (模範)。 1 公共工事の入札事務において、総合評価方式の工事入札で は、ISO取得業者に評価点の加点をし、環境に配慮している業 者を有利にしている。また、担当課から提出された公共工事に おける仕様書の内容について、環境に配慮できる部分等に気 付いた際はアドバイスをしている。さらに、検査担当が行う公共 工事の進捗に応じた検査などでも、工事の検査のほか騒音・粉 じん・廃棄物等々確認するなどし、課全体で環境マネジメントシ ステムへの理解、取り組みができている。(模範) 1 市民が年齢や体力に応じてスポーツ等を楽しむための機会づ くりや活動推進の「場」(大会・催事等)を所管する当課にとって、 市主催の「場」を成功裏に終えることは相当な労力を費やされ ることが推察される。 分野1では、多数の参加者が想定されるマラソン大会に、イン ターネットでの参加申込みを導入・推進することで、窓口・郵便 振替をする参加者数を抑制し、参加者の申込み手間と課の窓 口・郵便振替に係る事務の効率化と共に、年を通じて大会を紹 介するHPの都度更新によりパンフレットの印刷部数を抑制す ることで、本大会での印刷紙の削減が図られている。 このことから、手続き等業務の電子化及び外部委託化は、事務 効率向上と環境負荷軽減の両立を図る取り組みとなっている。 (模範) 1 昨年より社会貢献企業から不要となった用紙を譲り受け、使用 しており、この取り組みが現在他所属でも行われているなど、 横断的に取り入れられている。 (模範) 1 障害福祉サービスの請求事務について、各事業所が市へ紙で 提出していたものを、当該事業所も含めて国保連システムを導 入したことにより、請求が電子化され、紙の使用量だけでなく業 務の効率化も図れていた。 (模範) 1 分野1表-2の環境配慮取組に関して、口座振替への切り替え を促進するため、必要書類(チラシ、書き方見本、返信用封筒) をセットにして窓口に準備し積極的に周知を行っている。このよ うな取組は、市民を待たせない迅速な対応を行う上で重要なこ とである。(模範) 1 火災を減らすことで水の使用量につながることから火災予防に 力を入れている。火災が発生しないよう建物への立ち入り検 査、火災予防週間、市民へのティッシュ配りなどで火災予防の 啓発を行っている。(模範) 4 6 7 8 9 9 入札検査課 文化スポーツ課 経済政策課 障害福祉課 保険年金課 消防本部 平成28年度内部環境監査模範及び指摘事項 資料9 模範事項一覧 チーム 被監査対象組織・施設名 件数 10 10 11 11 道路河川課 笹目川保育園 学務課 情報政策統計課 内容 1 市民参加による河川関連のイベントを行っており、年1回の舟 下りイベントにより川の現状(いかにゴミが多いか)を知っても らってから、川の清掃イベント(年2回)を開催することにより、よ り多くの市民の清掃活動への参加を促している(模範)。 1 3R(リサイクル・リデュース・リユース)の取り組みを進めている ことが、職員と保護者・園児だけでなく地域住民にも知られてお り、不要なタオルや布、絵本等、保育園が必要とするものを集 めるための箱が常備され、集められている。(模範) 1 環境目的・目標の達成について 国や県からの大量の文書を市内小中学校へ周知する方法を、 電子化により紙の使用量を削減するとともに、鑑文に電子デー タの内容をまとめる工夫により、受取った学校側で効率よく処 理ができ、業務負担の削減にもつながる。紙の削減だけではな く、事務改善の視点も踏まえた取組であり、また学務課だけで はなく、学校側も併せて取組むことで相乗効果が期待できるも のである。(模範) 1 内部コミュニケーションについて 課内での打合せは、PC1台を囲んで、画面を見ながら行うこと で、無駄な資料の作成を減らし、事務量や紙の削減を図ってい る。(模範) 指摘事項一覧 チーム 被監査対象組織・施設名 件数 7 水道施設課 1 内容 建設発生土は廃棄物処理法に規定する廃棄物に該当しないた め、環境関連法令等の見直しとして、廃棄物の処理及び清掃 に関する法律(廃棄物処理法)を削除。 また、建設発生土である土砂は指定副産物に該当するため、 環境関連法令等の見直しとして、資源の有効な利用の促進に 関する法律(資源有効利用促進法)を追加。