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知的障害者総合福祉施設におけるネイチャークラブ活動

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知的障害者総合福祉施設におけるネイチャークラブ活動
知的障害者総合福祉施設におけるネイチャークラブ活動
いきめユニットネイチ ャーゲームの 会
岩
1
切
重
人
はじめに
いきめユニットネイ チャーゲーム の会は、福祉 施設の職員にネイチャ ーゲームが福 祉ケアの
ツールとして活用でき ないかとの提 案したのが始 まりで、福祉施設の 職員を対象にネ イチャー
ゲームを実践し、地域の会 をスタートさ せました 。「いきめ」は地域名で 、「ユニット」は ユニ
ットケアという福祉用 語です。メン バー12名の うち7名が福祉業務に 関係していま す。
このようなことから、ネイ チャーゲームが 福祉 のケアとして活用でき るかを探るた め、宮崎
県社会福祉事業団の「知的障 害者総合福祉施 設向 陽の里」においてネイチャー ゲームを継続的
に実施しました。実 施した状況を当 日かその翌日 の記憶が新しいうちに メモとして書 き留めま
した。その結果を「事 例・研究」と して発表させ ていただきます。
2
実施内容の概要
(1)実施期間:平成 16年度7月 ∼17年3月
(2)実施場所:知的 障害者総合福 祉施設向陽の 里の敷地内
(3)実施回数:9回
(4)参加者:17名 (かしのき寮 入居者:かし のきネイチャークラブ を結成)
(5)実施時間:木曜 日の午後3時 から4時30 分ごろまで
(6)実施方法:かしのき寮の 前で参加できる 人 に集合してもらい、福祉施 設の担当職員 が参
加者を確認し、参加者を芝 生広場まで誘導 し、活動し、終了後はかしのき寮
まで帰ってきて担当者 に報告する方 法で実施しま した。
(7)スタッフ:3名 (1名は9回 、2名は各々 2回)
3
実施したプログラムと参加者数等
実施したプログラム と参加者数等 は次のとおり でした。
No.
1
月/日
11.18
天候
雨
2
11.25
晴
3
4
5
6
7
8
12.09
12.16
01.13
02.03
02.10
03.10
晴
晴
晴
晴
強風
晴
9
03.24
強風
実施したプログラム内 容
・はじめまして ・音いくつ
・ジャンケンクイズ( 3問)
・フィールドビンゴ( Kカード)
・野鳥のクイズ ・カ モフラージュ
・動物のクイズ ・動 物交差点
・動物の話し ・フィ ールドパター ン
・コウモリとガ ・節 分の豆まき
・ハビタット(生息地 ブリッジ)
・宝さがし
・オオイタサンショウ ウオの観察
・木の葉のかるたとり
場 所
寮食堂
参加者
15
スタッフ
1
芝広場
14
1
芝広場
芝広場
芝広場
芝広場
寮食堂
芝広場
15
10
12
12
13
12
2
1
1
2
2
2
体育館
11
2
※No.7では施設職員がスタ ッフとして参加 してい ただきました。
4
実施結果
かしのきネイチャー クラブの実施 内容を記憶の 薄れないうちに、書き留め たメモを紹介し ま
す。思いつくまま書き 留めたもので すから、雑然 と書き留めてあり整理 されていませ ん。
【第1回】(は じめまして・ 音いくつ)
・はじめましてカード は、知的障害者 には文字が 小さくて読みにくく、漢字には全てル ビが
必要であると感じた。 すべてひらが なでよいと思 った。
・質問数を減らし、 イラスト入り の低学年・幼 児用のカードが欲しい と思った。
・質問の内容も 簡単にして 、8問は必 要ないと思っ た。③の行って みたいところ 、⑤の音 楽、
⑦の読みたい本の3つ は難しすぎる と思った。
・ルールの説明は、指導員2名 で正確に実演 する 必要がある。今回は指導員 1名だったので 、
参加者を相手に実演し たが、十分に ルールを理解 させることが出来なか った。
・自分の体験をカー ドに書いてい る参加者や1 人だけに聞いて書いて いる参加者も いた。
・カードに文字を書くこ とが難しい参 加者もお り、書き方の指導も必要だ ったが、参加者は
わきあいあいとにぎや かに振る舞っ ていた。
・音いくつは 、やりやすい ゲームであり 、雨の ため窓を閉めてあった が、外の鳥 の声を聞き
分けていた参加者もい た。
・カエルの鳴き声 の CD を聞かせ、音いく つを行 ったが、参加者の反応 は良かった。
【第2回】(フ ィールドビン ゴ(Kカード ))
・2段階のネイチャー ゲームを始める 前にムード づくりとしてジャンケ ンゲーム3問 を実施
し、ネイチャーゲーム を実施した。
・Kカードは3
3になっ ており、探 す物も9 個と少なくなっている 。知的障害 者にとって
負荷の少ないものを使 用した。
・Kカードは発見したもの を折り曲げるよ うに 作られている。これを説明の 途中で全て折り
曲げる者がおり、全員に鉛 筆を配って記入 するよ うにした。Kカードの切り 込みは必要な
いし、知的障害者にと っても、鉛筆 で記入するこ とが機能訓練にもなる と思った。
・ほとんどの参加者 が9個全部を 見つけていた 。リーダーは3個を見 つけられなか った。
・1人に1枚のカードを くばり、単独で捜し て もらった。何人かは集団で 情報交換しな がら
捜していた。
・分かち合いで9個の宝 物について、話し合 っ たが、最後のほうでは退屈 な感じがして いる
参加者もいた。ポイン トを手短に説 明することが 肝要であると思った。
・分かち合いの あと、体験 カードをくばり 、体 験シールを貼ってもら い、日付と ゲーム№を
記入してもらった。日 付を記入する のに苦労して いる参加者もいた。
【第3回】(カ モフラージュ )
・野鳥 紙芝 居で 里の 野鳥 の説 明を した。(ジ ョウ ビタキ 、ハ クセ キレ イ、 モズ 、ヒ ヨド リ、
キジバト、ムクドリ、シ ジュウカラ、ヒ バリ、キ ジ、スズメ、メジロ、ツ バメ、カラスの
13 種)
・参加者のほと んどの方が知っ ていたスズメ 、メジロ、ツバメ 、カラスにつ いてのジャンケ
ンクイズを実施した。
・ カモ フラ ージ ュの 入口 をリ ーダ ー のT さん が 案内 して くれ たの でス ムー ズに 導入 で きた 。
指導員1人では難しい と思えた。
・何個見つけた かと尋ねても即 座に答えられ る 者が少ない。一緒 に1、2 、3と指を折 って
一緒に数えてやった。
・14個の人工物を おいたが、1 回目はほとん どの者が半数しか見つ けられなかっ た。
・置いた数より多い答えを 出す者もいた。リー ダーが設置の段階で取 り除くべき物 が後で1
個見つかった。
・見つけた人工物を 2個持ってき た者がいた。
・人工物をもう少し 大きい物とし 、数も10個 程度が良いと思った。
・2回見てもら い、発見し た数に関係なく 合格の サインをだして入口に 集合するよう にし た 。
【第4回】(動 物交差点)
・動物 公文 カー ドの 中か ら「 人間 が飼 って いる 動 物」カ ード (ウ サギ 、ネ コ、 ブタ 、ウ シ、
イヌ、ヒツジ、ウマ) を見せて動物 の名前を聞い たら全員が答えられた 。
・その他の動物公文カー ドを見せて動物 の名前 を聞いたら、タヌキ、オオカミ、クジ ラ、シ
カ以外の動物は答えら れた。
・「人間が飼 っている動物 」カードを使っ て5問 のジャンケンクイズを 実施した。
・リーダーの背中にカード を付けてもらっ て、参加者に質問をしてリ ーダーが何の 動物かを
あてて、質問の順番を 説明した。
・FY さんを相手にゲームのルー ルを説明したが 、ルールをよく理解で きていないよう だった
ので、リーダーもカー ドをつけてもら いゲームに 参加した。Nm さんと2∼3名がお 互いに
質問をしていたが、質 問がリーダー に集中してき た。
・ジャンケンク イズに使用し なかった4本足 の動 物だけで行ったが 、知的障害 者にとっては
難しいゲームだなと感 じた。
・ジャンケンクイズで ある程度理解 させたカード を使ったほうがよいと 思った。
・参加者の1/3程度 のリーダーの 参加が必要と 感じた。
【第5回】(フ ィールドパタ ーン)
・正月の挨拶をしたと き、Nm さんが、「正月休み に故郷に帰ったとき見 た動物を報告 するよ
う約束をしたよね」と 発言し、各自 報告をしても らった。
・約半数の 参加者から「シラサギ 、アヒル みたい な鳥、イノシ シ親子、カラスが飛ん でいた、
鳩も見た、平川動物園 でクマを見た、ノ ウサギ、緑 のカエル」などを見た と報告があった 。
・「 地震 ・雷 ・火 事・ おや じ」 につ いて 話 しを し、 どれ が一 番怖 いか と尋 ねた ら、 い ろんな
答えが出てきた。新潟 地震、インド 洋大津波につ いても参加者から話し がでた。
・フィールドパターン のカードを配り 、日付と氏 名を記入するようにし ていたが、参加 者の
うち数名しか筆記用具 を持参してい なかったので 、何名かの分を記入し てあげた。
・バンダナを配 り袋の作り方 を説明した 。バンダ ナの両端を結ぶことの できない者が 3名い
たが、できる者に手伝 ってもらった 。
・フィールドパターンの カードのパタ ーンを一 つずつ説明し、探す範囲を 指定して、探す時
間を15分間としてス タートした。
・筆記用具を持っ ていない者がい たので、集団 で移 動しながらパターンを さがしてもら っ た 。
・曇りで寒い日だった ので、早々にフ ィールドを 引き上げ、2階の食堂 で分かち合いを 行っ
た。職員の方に食堂の使 用をお願いし たら暖房を 入れて使用させてもら ったので良か った 。
・分 かち 合い で、「ほ し型 、あ み 状、 ダブ リュ ー 」見 つけ るこ と がで きな かっ た こと を確認
した。
・暖かい日にフィー ルドでじっく り探せるとも っと見つけることがで きると思った 。
・2∼3人をグループにし て探し、分かち合い でグループごとに発表 させる方法を 試みると
よいと思った。
【第6回】( コウモリとガ )
・図鑑のコウモリの写 真を見せて、コ ウモリ知っ ていますか?と尋ねた ら、ほとんど全 員が
知っていると答えてく れた。
・コウモリを見たこ とがある人は いますかと尋 ねたら、数名が見たこ とがあると答 えた。
・どこで見ましたか と尋ねたら、 洞窟で天井に ぶらさがっていた。そ この木の上に いた。
・木の上にいたのは 、何時頃です かとたずねた ら、少し考えて、朝み たと答えた。
・コウモリの子育て 、食べ物など の生態につい て簡単に説明した。
・コウモリは超音波をだ して、はね返った超 音 波を聞いて、ガなどの昆虫 を捕まえて食 べる
ことを説明した。
・コウモリの超音波 を「バット」と、ガに当た ってはね返る超音波を「モス」と決 めて、全
員で発生練習をした。
・ゲームを始める前 に全員で準備 体操を行った 。
・ゲームのフィ ールドとして 10mのロープ 1本 を丸い輪にして 、環の外に手 をつないで壁
を作ることを説明した 。
・まず、リーダーが コウモリ、参 加者3名がガ になって、ゲームを始 めた。
・全員が「コウモリ 」又は「ガ」 になってもら うのに、3回ゲームを 行った。
・壁のなかから「バ ット」という 参加者がいた ので、声をださないよ うにお願いし た。
・FY さんは、動きが遅いた め1匹もガを食 べられな かったので、死んで しまったこと にして、
メンバーを交代しても らった。
・バット役をやった3名に バットになった とき の感想をお願いした。捕まえ るのが難しかっ
たと全員がいっていた 。
・コウモリとガを終 了して、今日 は、何の日か と尋ねたら、全員が節 分と答えた。
・豆をまくのは 年男がつとめる ことを説明し 、24歳の人はいないか 。と尋ねて いき、48
歳の年男の FH さんに豆をまく担当をお願い した。
・拾った豆を入れるビニー ル袋はないかと いわ れ、リックに入っていたビニ ール袋を使って
もらった。
【第7回】(生 息地ブリッジ )
・曇天の日で風 が強く寒い日 だったので 、外で実施 する予定だった「ハビタット 」を中止 し、
「ハビタット」のねら いである生息地 に関するプ ロジェクト・ワイルド の「生息地ブリ ッ
ジ」を室内で実施した 。
・生息地ブリッジカー ドを4組使用 し、4グルー プでトーナメントにし た。
・グループ分けは、 各グループに 障害の軽い方 または職員が入るよう に配慮した。
・まず、ゲームのル ールを説明し 、リーダーと Nm さんでゲームを行 いながらルール の確認
をしてもらった。
・このプログラムは、障害が 重度の者には難 し いと感じた。グループの数 だけ指導員が 必要
である。
【第8回】(宝 さがし)
・名札を渡したあと、芝生広 場まで移動し、出欠 をとり返答をさせる。全 員元気よく返事 を
してくれる。
・いまから自然のも のを拾いにい くが、自然の 生き物は殺さないこと を説明する。
・すぐ足元にあるクロ ーバを指さして 、この草は 生きていますかと尋ね る。生きている こと
を確認し、今日は特別 に葉っぱを1 枚だけいただ くことを許してもらう と説明する。
・バンダナを 全員に配り 、かごの作 り方を説明 し、各自かごを 作ってもらっ た。FH さんは手
が不自由のため手伝っ てあげる。
・宝さがしカードを 1枚ずつくば り、リストの 順番に宝ものを説明す る。
・探す範囲を指定し、 探す時間を1 5分間として 、宝さがしにスタート する。
・探している途中、作 業場の入口にア オバトの死 体を参加者のだれかが 発見する。まだ 暖か
かった。かわいそうだ と KY さんと MK さんが交代に抱いていた。
・ゲームが終わ ってからアオ バトの死体を調 べた ら、胃袋が破け てドングリの 実がたくさん
出てきた。アオバトが ドングリの実 を食べている ことを説明した。
・時間を見て、芝生広場のス テージに集合し、環 になって座り、かごを広 げて宝物を宝も の
リストの順番に何を見 つけたか確認 する。
・このフィールドでは 、大きい木葉 とぬけがらを 探すのが難しかった。
・事前にセットし ておいた「へ のへのもへじ 」の カードを「おもし ろいもの」と して探した
者には、賞品をあげた 。
【第9回】(木 の葉のかるた とり)
・朝から晴れた り曇ったりの 天候で風も強か った 。事前に職員の M氏に連絡を とり体育館の
使用についてお願いす る。
・現場の状況を見て野外で 実施するかどう かを 判断するつもりでいた が、現場についたとき
に小雨になったので、 体育館で行う ことにした。
・人数 が揃 うま での あい だ、 持参 した 顕微 鏡で オ オイタ サン ショ ウウ オの 幼生 を観 察す る。
卵のうについても観察 させる。オタマ ジャクシも 観察させ、両者の違い を説明する。顕 微
鏡を覗いて大きいね! と感心してい た。
・ロープを2本 引いて、ジ ャンケンをして 、勝 ち組を1班と負け組を 2班に班分け し、ロー
プの外に並ばせる。番 号を順番に覚 えさせる。
・ロープの中央にシ ートを於いて 、8種類の木 の葉を置きルールを説 明する。
・ゲームを始める前に 準備運動し、 リーダー2名 がデモンストレーショ ンをする。
・最初に1番を指定し た。1班 が FY、2班が Nm さんの組合せになり、 1班が2点を 獲得。
・次に5番を指定した 。1班が KM さん、2班が Nm さんの組合せになり 、1班の KM さんが
お手つきで1点減点。 途中で番号の 確認を行う。
・同時タッチで判定がつ かず、ジャンケンで 得点 を決める場面もあつた。全員が2、3回チ
ャレンジし、頃合いを 見計らってゲ ームを終了し た。
・シートの回りに車座 に座わってもら い、木葉の 種類や特徴などについ て説明し、分か ち合
いを行った。
・このゲームは、障害 者にとっては やりやすいゲ ームであると感じた。
5
考察及び評価
(1)は じめま して
・カードは、漢字に は全てルビを つけるか、す べてひらがなでよいと 思った。
・カードの③の行って みたいところ 、⑤の音楽、 ⑦の読みたい本の3つ は難しすぎる 。
・質問は6問ぐらい で、やさしい 質問の障害者 や幼児用のカードがほ しいと思った 。
・<はじめまして>Kのカードを使え ばよかったと 思った。
(2)音 いくつ
・音いくつは、やりや すいゲームで 、室内でも実 施できる。
(3)フ ィール ドビンゴ (Kカ ード)
・Kカードは折り目が なく、鉛筆で 記入すること が知的障害者の機能訓 練にもなる。
(4)カ モフラ ージュ
・ロープの入口と出口 に指導員2名 を配置する必 要がある。
・人工物をもう少し大 きい物とし、 数も10個程 度が良い。
(5)動 物交差 点
・知的障害者に とっては難し いゲームだなと 感じ た。事前に動物 カードなどに より動物を理
解させる準備が必要。 ジャンケンク イズなどで理 解させたカードを使っ たほうがよい 。
・参加者の1/3程度 のリーダーの 参加が必要。
(6)フ ィール ドパター ン
・このフィールドでは 「ほし型、あ み状、ダブリ ュー」を見つけること ができなかっ た。
・2∼3人のグルー プで探し、分 かち合いでグ ループごとに発表させ る方法が良い 。
(7)コ ウモリ とガ
・ゲームのルールを、 何回か繰り返 して練習する ことによりだんだんと 上手にできた 。
(8)宝 さがし
・自然のなかのい ろんなものを探 すことによっ て、素晴らしい発見に出会 えるゲームで あで る 。
(9)木 の葉の かるたと り
・木葉の種類や特徴な どを理解させ ることができ 、やりやすいゲームで あると感じた 。
6
まとめ
・7月ころから実施する よう準備し、月に 2回程 度の実施を予定してい たが、福祉施設の 行
事等の都合で目標の半 分しかできな かった。
・ネイチャーゲー ムを実施する前 に導入部とし てジャンケンゲームや クイズなどを 実施した
のは、設定時間の配分 からもゲーム をスムーズに 実施できて良かった。
・参加者をリードで きる人(Nm さん)が、いた ので全体的にスムーズ に実施できた 。
・当初はネイチ ャーゲームに対 して半信半疑 の気 持ちだったと思うが 、参加者の 反応が回を
かさねるごとに変化し てきたのがよ く分かった。
・施設の職員か ら参加者が「次は何時ある のか と」尋ねてくれる ようになったと 聞いて、こ
のクラブ活動を楽しみ にしているの だなと嬉しく 思った。
・知的障害者との交流す ることにより、自分 自 身にとっても新たな発 見があり、一緒に ネイ
チャーゲームを実施す ることに喜び を見いだせる ようになってきた。
・次年度も継続して 実施してもら いたいと、施 設の担当職員から要請 があった。
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