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積 算 資 料 - ユニコーン協会
泥水加圧方式 ミニコーン工法 (φ250~φ500) ユニコーン工法 (φ600 , φ700) 積 算 資 料 平成17年 7月 ユニコーン協会 目 次 第一章 ミニコーン工法(小立坑) φ250 ~ 500 1. 工法の概要 1-1 工法の特長 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 1-2 適用条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2-2 元押装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 2. 構造と機能 2-1 掘進機 3. 立坑 3-1 立坑の考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 3-2 坑口リング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 4. 供用日の算出 4-1 標準日進量 4-2 供用日数及び運転日数の算定 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 4-3 掘進機の供用日数及び運転日数の算出例 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11 5. 工事費の算出 5-1 代価の構成 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12 5-2 大代価(A) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13 5-3 中代価(B) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13 5-4 小代価(C) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 15 6. 機械器具損料及び電力料 6-1 泥水式推進装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 31 6-2 泥水環流装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 33 6-3 泥水処理装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 34 7. 機械別運転時間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 35 第二章 ミニコーン工法(標準管) 8. 元押装置 9. 立坑 φ250 ~ 500 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 38 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 39 10. 標準日進量 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 40 11. 工事費の算出 11-2 大代価(A) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 41 11-3 中代価(B) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 41 11-4 小代価(C) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 43 12. 機械器具損料及び電力料 12-1 泥水式推進装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 59 12-2 泥水環流装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 61 12-3 泥水処理装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 62 13. 機械別運転時間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 63 第三章 ユニコーン工法 φ600 , 700 14. 工法の概要 14-1 適用条件 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 65 14-2 カッタの種類と適合土質・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 66 15. 仕様 15-1 DH-D型(ユニコーン分割型) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 67 15-2 DH型(ユニコーン一体型) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 67 15-3 分割寸法及び分割回収立坑寸法 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 68 16-4 ポンプ筒 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 69 17-5 元押装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 70 16. 立抗 16-1 立坑の考え方 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 71 16-2 標準立坑寸法 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 73 16-3 坑口リング ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 76 17. 標準日進量 18. 工事費の算出 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 77 18-1 大代価(A) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 79 18-2 中代価(B) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 79 18-3 小代価(C) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 81 19. 機械器具損料及び電力料 19-1 泥水式推進装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 95 19-2 泥水環流装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 96 19-3 泥水処理装置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 97 20. 機械別運転時間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 98 21. 参考資料 21-1 推力計算算定式 21-2 土木薬剤 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・100 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・100 21-3 泥水処理配置図(参考) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・102 第 一 章 φ250 ~ 500(半管)偏 1.ミニコーン工法の概要 1-1工法の特長 ユニコーン掘進機の特長である広範囲の土質対応と長距離推進の性能をそのまま活かし、且つ 小型の円形発進立坑より半管推進を可能にした工法である。尚、一体発進及び標準管の推進も従 来どおり可能です。 処理機 中央操作盤 油圧ユニット P2ポンプ 立坑 バイパス 掘進機 P1ポンプ 1-2適用条件 本工法は、多くの特徴を持ち幅広い土質に適合するものの、掘進機の能力には限界があるので、 適用に当たっては諸条件を十分検討する必要があります。 (1)摘要土質区分 表1-1 区分 土質 A 普通土 B 礫混り土 礫率 : 礫径 : 礫率 : 礫径 : 玉石・巨礫混じり土 C-2 F 備考 礫率30%以下で礫径は呼び径の50%以下または C-1 E 礫率、N値 一軸圧縮強度σMPa 10%以下 Max 20mm 30%以下 呼び径の20%以下 硬質土 F-a~F-b 岩盤 礫率50%以下で礫径は呼び径の30%以下 礫率 : 70%以下 礫径 : 呼び径の50%程度 N>30 、粘性土、固結土 SiO2の含有率 70%以下 岩盤の一軸圧縮強度 40MPa以下 φ350~φ500に適用 F-a φ250~φ500 F-b φ350~φ500に適用 注① ・・・次の土質条件などでは補助工法を必要とします。 (イ) N値が3以下の軟弱層で方向修正のための地盤反力が不足する場合。 (ロ) 透水性が高く、切羽の安定を保てない場合。 (ハ) 岩と普通土・砂礫との層境で方向精度を保てない場合。 (ニ) 巨礫層で、礫破砕のための地盤反力が得られない場合。 注②……岩盤推進工事に当たっては次の事項を綿密に調査して下さい。 (イ)岩盤の種類 (ロ)一軸圧縮強度 (ハ)石英の含有率 (ニ)RQD値 -1- 表1-2 土質、呼び径カッタビット標準交換距離 (DH-Fs型) 標準交換距離(m) 呼び径 土質 φ250~φ300 φ350~φ500 普 通 土 ・ 硬 質 土 A・E 350 礫 混 じ り 土 B 250 C-1 150 玉石・巨礫混じり土 C-2 ― 100 一軸圧縮強度(MPa) 岩 区 分 10 ~ 10 F-a 100 150 ~ 40 F-b ― 100 注) 1. 呼び径φ400以下の巨礫・軟岩、φ500以下の中硬岩推進は、条件次第では適用できない こともありますのでお問い合わせ下さい。 2. 岩盤の場合、カッタビット標準交換距離は一軸圧縮強度以外に岩の性状によって大きく異な りますので、詳細な土質データが必要となります。 (2)最大礫径範囲 砂礫用カッタの場合、破砕可能な最大礫径は呼び径の30%程度を目安とし、これを超える場合は、 巨礫用カッタを使用することにより(呼び径φ350~φ500)呼び径の50%程度まで適用でき、これを 超える場合は岩盤扱いとなります。尚、礫質・巨礫の混入率・強度により対応範囲は変化します。 (3)面盤形状について 土質条件はもちろんであるが、設計条件や立地条件によっては、面盤形状が異なる場合があります のでお問い合わせください。 (4)スパン延長の限界 1スパンの最大延長は、表1-2に示すカッタビットの交換距離を基準とします。これに、推進力、測 量精度、環流能力等を総合的に考慮し決定します。 尚、ビット数や形状を変える事により、推進延長を延ばす事も可能ですので、お問い合わせ下さい。 (5)適用管種 主に推進工法用鉄筋コンクリート管(JSWASA-6)の短管及び標準管に適用する。 (注)異種管使用にあたってはお問い合わせ下さい。 -2- 2.構造と機能 2-1 掘進機 構造は、従来のユニコーンと同様であるが、2m及び2.5m円形立坑から効率よく2分割発進で きる長さとし、分割発進する際、送・排泥管から噴出しないよう適所に止水弁を取りつけています。 分割部 ① 分割部 ⑥ ② ⑭ 分割部 ⑬ ⑦ φD ③ ④ ⑯ ⑫ ⑨ ⑮ ⑱ ⑲ ⑧ ⑩ ⑤ ⑰ フロント テール L ① カッターディスク ② コーン破砕室 ③ 減速機 ④ カッタモータ ⑤ 送・排泥管 ⑥ 方向修正ジャッキ ⑦ レーザポインタ ⑧ ターゲット板 ⑨ 油圧ユニット ⑩ 電磁弁 ⑫ スポットライト ⑬ TVカメラ ⑭ 傾斜計 ⑮ 泥水圧力センサ ⑯ 機内バイパス ⑰ 送排泥弁 ⑱ 滑材注入孔 ⑲ 止水窓 (200V仕様) DH-Fs型掘進機仕様 外径寸法 呼び径 質量 φD×L 回転速度 トルク (kN・m) (min -1 ) 動力 方向修正装置 ジャッキ (mm) (t) 50Hz 60Hz 50Hz 60Hz (kW) (kN×set) 送排 油圧ユニット 泥管 (kW) (mm) φ250 380 × 2,295 0.8 4.4 3.8 4.8 5.8 2.2 50×3 0.18 50 φ300 430 × 2,295 1.1 4.4 3.8 4.8 5.8 2.2 50×3 0.18 50 φ350 490 × 2,425 (2,590) 1.4 5.0 4.5 10.0 12.1 3.7 100×3 0.18 65 φ400 550 × 2,525 (2,760) 1.7 8.7 7.2 8.4 10.1 7.5 130×3 0.18 65 φ450 600 × 2,380 (2,495) 1.9 14.3 12.1 7.3 8.7 11.0 170×3 0.55 80 φ500 670 × 2,560 (2,720) 2.4 14.3 12.1 7.3 8.7 11.0 200×2 0.55 80 分割寸法 (mm) 呼び径 分割数 L1 L2 L3 L4 φ250 4 520 610 590 520 φ300 4 525 610 590 520 φ350 4 600 (745) 705 570 600 φ400 4 660 (805) 750 590 570 φ450 3 680 (810) 950 ― 845 φ500 3 635 (790) 1,055 ― 965 最小立坑寸法 1号人孔 (φ900) 2号人孔 (φ1,200) 3号人孔 (φ1,500) ※ ( )内寸法は、巨礫対応型 本仕様は、予告なく変更することがありますので、御了承ください。 -3- 2-2 元押装置 2m及び2.5m円形発進立坑の小スペース内で推進作業がしやすいように、ジャッキは2段式を 採用し、1m推進管、1.2m推進管を1回押しできるようにしたコンパクトな高性率型推進装置です。 1440 655 260 1220 530 970 Fs-2.5(φ350~φ500) 570 180 450 850 Fs-2(φ250~φ300) 2186 1795 φ2,000mm φ2,500mm (200V仕様) 元押装置仕様 ジ ャ ッ キ 推 力 ジャッキストローク 使 用 圧 力 質 量 油 圧 ユ ニ ッ ト Fs-2 kN mm MPa t kW 700 1,060 45 0.9 7.5 Fs-2.5 ジ ャ ッ キ 推 力 kN ジャッキストローク mm 使 用 圧 力 MPa 質 量 t 油 圧 ユ ニ ッ ト kW -4- 1,500 1,200 45 1.2 7.5 3.立坑 3-1 立坑の考え方 発進立坑は、2m及び2.5m円形を最小とし、止水器、鏡切スペース、掘進機、推進装置、推進 反力受の厚さを考慮し十分に収まることとしています。 尚、両発進の場合、止水器の取り付けが地山側となり作業性が悪く、2.5m及び3.0m円形立坑 を提案します。 φ2,000 発進立坑図 (呼び径 : φ250~φ300) 排泥ポンプ 立坑バイパス 坑口リング レーザートランシット φ2,500 発進立坑図 (呼び径 : φ350~φ500) 排泥ポンプ 立坑バイパス 坑口リング レーザートランシット -5- H1 W 3-1-1 一体回収立坑寸法 ( 鋼矢板片到達立坑 ) L 呼び径 φ250 φ300 φ350 φ400 φ450 φ500 必要最小寸法 (W×L) 巨礫用 砂礫用 ― 1,600 × 3,200 ― 1,700 × 3,200 1,700 × 3,400 1,700 × 3,300 1,800 × 3,500 1,800 × 3,400 1,800 × 3,600 1,800 × 3,400 1,900 × 3,400 1,900 × 3,300 H≧400 H1 W 3-1-2 一体回収立坑寸法 ( 鋼矢板両到達立坑 ) L 呼び径 φ250 φ300 φ350 φ400 φ450 φ500 必要最小寸法 (W×L) 巨礫用 砂礫用 ― 1,600 × 3,700 ― 1,700 × 3,700 1,700 × 4,000 1,700 × 3,900 1,800 × 4,100 1,800 × 4,000 1,800 × 4,100 1,800 × 4,000 1,900 × 3,900 1,900 × 3,800 -6- H≧400 3-1-3 一体回収立坑寸法 ( 円形片到達立坑 ) H1 φD 呼び径 φ250 φ300 φ350 φ400 φ450 φ500 必要最小寸法 φD 巨礫用 ― ― 3,500 3,600 3,600 3,400 砂礫用 3,000 3,000 3,300 3,400 3,400 3,300 H≧400 3-1-4 一体回収立坑寸法 ( 円形両到達立坑 ) H1 φD 呼び径 φ250 φ300 φ350 φ400 φ450 φ500 必要最小寸法 φD 巨礫用 ― ― 4,000 4,100 4,100 4,000 砂礫用 3,700 3,700 3,900 4,000 4,000 3,800 -7- H≧400 t4 φD φC φB φA 3-2 坑口リング 捲 防 止 板 □ 発進坑口リングのみ 発進坑口リング 呼び径 φA φ250 590 φ300 645 φ350 700 φ400 756 φ450 815 φ500 870 到達坑口リング 呼び径 φA φ250 700 φ300 755 φ350 810 φ400 866 φ450 925 φ500 980 φB 540 595 650 706 765 820 φB 650 705 760 816 875 930 t1 E φC 460 515 570 626 685 740 φC 570 625 680 736 795 850 t3 t2 φD 220 275 330 385 444 500 φD 140 195 250 305 365 420 □ E 590 645 700 756 815 870 φE 700 755 810 866 925 980 -8- t1 9 9 9 9 9 9 t1 9 9 9 9 9 9 t2 15 15 15 15 15 15 t2 15 15 15 15 15 15 t3 9 9 9 9 9 9 (mm) t4 6 6 6 6 6 6 t3 9 9 9 9 9 9 (mm) t4 6 6 6 6 6 6 4.供用日の算出 4-1 標準日進量 表 4-1-1 推進管1本当り所要時間及び土質別日進量算定表 土質 : A 呼び径 工 種 (半管使用時) 土質 : B 土質 : C-1 250~300 350~500 250~300 350~500 250~300 350~500 6 6 6 6 6 6 33 33 33 33 33 33 10 13 31 37 74 89 ジ ャ ッ キ 戻 し ス ト ラ ッ ト 操 作 時 間 3 3 3 3 3 3 方 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 15 15 15 15 15 15 77 80 98 104 141 156 算出日進量 (本/8h) 6.23 6.00 4.90 4.62 3.40 3.08 標準日進量 (m/8h) 6.2 7.2 4.9 5.5 3.4 3.7 管吊下ろし回転調整工 送排泥管、電線注入管 取 外 し 、 取 付 け 工 掘 削 推 進 工 掘 削 及 び 推 進 工 向 泥 水 修 管 正 理 工 環流機器作動、送排泥バイ パス運転、水圧調整など 測 量 計 工 1本当り所要時間 (非競合時間)分 (注)1.φ250、φ300はヒューム管長さは1m、φ350~φ500は1.2mにて算出 2.礫径による補正を考慮の事。(P10) 表4-1-2 推進管1本当り所要時間及び土質日進量算定表 呼び径 土質 : C-2 工 種 管吊下ろし回転調整工 送排泥管、電線注入管 取 外 し 、 取 付 け 工 掘 削 推 進 工 掘 削 及 び 推 進 工 ジ ャ ッ キ 戻 し ス ト ラ ッ ト 操 作 時 間 方 向 修 正 泥 水 管 理 土質 : E (半管使用時) 土質F-a (σ<10MPa) 250~300 350~500 土質F-b (10≦σ<40MPa) 350~500 350~500 250~300 350~500 6 6 6 6 6 6 33 33 33 33 33 33 89 94 110 94 110 132 3 3 3 3 3 3 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 15 15 15 15 15 15 156 161 177 161 177 199 3.08 3.1 2.98 3.0 2.71 3.3 2.98 3.0 2.71 3.3 2.41 2.9 工 環流機器作動、送排泥バイ パス運転、水圧調整など 測 量 工 1本当り所要時間 (非競合時間)分 算出日進量 (本/8h) 計 標準日進量 (m/8h) (注)1.φ250、φ300はヒューム管長さは1m、φ350~φ500は1.2mにて算出 2.F-bに関してはお問い合わせください。 3.礫径による補正を考慮の事。(P10) -9- 表4-1-3 礫径による補正係数 礫径 (mm) 呼び径 掘進機 呼び径の20 ~ 30 % 掘進機 呼び径の ~ 50 % 0.9 0.8 350 ~ 500 4-2 供用日数及び運転日数の算定 機械の供用日及び運転日数算出表 作 業 区 分 付帯設備供用日数 第1スパン a 掘進機据付撤去工 e 進 e b1 b1 a+e+b1 (b1+e)×α 第2スパン (日) 移設・発進準備工 c(d) 掘進機据付撤去工 e 進 (日) ( )内は両発進の場合 e bn 工 備 考 (日) b1 工 小計 ( X1 ) 推 掘進機供用日 (日) 据付・発進準備工 推 運転日数 bn bn 小計 ( Xn ) c(d)+e+bn (bn+e)×α 中間整備 ( hn ) h×n1 (h×n1)×α n1は中間整備回数 到達 ・ 撤去工 f 分割到達工 ( hn ) g×n2 (g×n2)×α n2は分割回数 合 計 (X1+ΣXn+hn+f +gn)×α b1+Σbn X1+ΣXn+hn+gn (注) α: 供用日の割増率 250 ~ 500 備 考 a 1 据付・発進準備工 c 5 移設・発進準備工 d 4 両発進時の移設・発進準備工 e 2 掘進機据付撤去工 f 1 到達・撤去工 g 1 分割到達撤去工 h (3) 中間整備工 (注) 運転日数 運転日数 = 推進延長 補正日進量 - 10 - 4-3 掘進機の供用日数及び運転日数の算出例 例) 小口径 呼び径 φ 500 mm 190 m 推進延長 3 スパン数 スパン 1 2 3 推進延長(m) 80 30 80 土質区分 標準日進量 最大礫径 (mm) C-2 250 3.7 3.7 C-1 150 5.5 B 50 礫補正 補正日進量 3.0 0.8 3.3 0.9 5.5 1.0 計 算 作 業 区 第1スパン 据付・発進準備工 掘進機据付撤去工 推進工 小計 第2スパン 両発進移設・発進準備工 掘進機据付撤去工 推進工 小計 第3スパン 移設・発進準備工 掘進機据付撤去工 推進工 小計 中間整備 到達・撤去工 分割到達工 合 付帯設備 供用日数(日) 分 計 80 30 1 2 / 3.0 = 26.7 29.7 4 2 / 3.3 = 9.1 15.1 運転日数 (日) 掘進機 供用日数(日) 26.7 2 26.7 28.7 ×α= 37.3 9.1 2 9.1 11.1 ×α= 14.4 5 2 16.3 80 / 5.5 = 14.5 23.3 3 1 3 (分割到達3回分) (29.7+15.1+23.3+3+1+3) 52.1 97.6 (四捨五入) ×1.3 = 98 52 - 11 - 2 16.3 18.3 ×α= 23.8 3 ×α= 3.9 3 ×α= 3.9 37.3+14.4+23.8+3.9+3.9 = 83.3 83 摘 要 α=1.3とする。 5.工事費の算出 5-1 代価の構成 管推進工 仮設備工 B-1 B-2 推進工 C-1 発進坑口工 C-2-2 到達坑口工 C-2-3 推進用機器据付撤去工 C-2-4 掘進機引上げ用受台工 C-2-5 掘進機据付工 C-2-7 掘進機搬出工 C-2-8 掘進機分割搬出工 C-2-9 鏡切工 C-2-11 注入設備工 C-2-12 掘進機立会検査 試運転調整工 掘進機補修ビット費 C-2-14 中間整備 C-2-15 送排泥管設置撤去工 C-3-1 流体輸送設備工 C-3-2 泥水処理設備工 C-4-1 残土処分工 C-4-2 泥水処分工 C-4-3 作泥材 C-4-4 泥水式推進工 A-1 送排泥設備工 泥水処理設備工 B-3 B-4 水替工 B-5 ポンプ運転工 C-5 立坑設備工 B-6 安全待避設備工 C-6 - 12 - 5-2大代価(A) 種 目 形状寸法 推進用鉄筋コンクリート管 呼び径○○ 〃 呼び径○○ 管 推 進 工 呼び径○○ 管 布 設 工 呼び径○○ 仮 設 備 工 送 排 泥 設 備 工 泥 水 処 理 設 備 工 水 替 工 立 坑 設 備 工 計 A-1泥水式推進工法(呼び径: ) 単位 数量 単価(円) 金額(円) 本 本 m m 式 1 式 1 式 1 式 1 1 式 (1式) 摘要 先頭管 標準管 B-1 開削編による B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 5-3中代価(B) 種 目 形状寸法 推 進 工 機械器具損料その1 電 力 料 計 種 目 支 圧 壁 工 発 進 坑 口 工 到 達 坑 口 工 推進用機器据付撤去工 掘進機引上げ用受台工 掘 進 機 据 付 工 掘 進 機 搬 出 工 掘 進 機 分 割 搬 出 工 発 進 立 坑 基 礎 工 発 進 口 鏡 切 工 到 達 口 鏡 切 工 注 入 設 備 工 掘進機ビット補修費 中 間 整 備 計 形状寸法 B-1 管推進工 単位 数量 単価(円) m 式 1 式 1 B-2 仮設備工 単位 数量 単価(円) 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 回 回 回 箇所 箇所 箇所 式 1 式 1 回 - 13 - (1式) 金額(円) 摘要 C-1 表B-1-1 表B-1-2 (1式) 金額(円) 摘要 別途 C-2-2 C-2-3 C-2-4 C-2-5 C-2-7 C-2-8 C-2-9 別途 C-2-11 C-2-11 C-2-12 C-2-14 C-2-15 種 目 送排泥管設置撤去工 流 体 輸 送 設 備 工 機 械 損 料 電 力 料 計 泥 残 泥 泥 作 機 電 計 種 目 水 処 理 設 備 土 処 分 水 処 分 工 水 処 分 工 泥 械 損 力 形状寸法 形状寸法 工 工 ① ② 材 料 料 B-3 送排泥設備工 単位 数量 単価(円) 1 式 式 1 1 式 1 式 B-4 泥水処理設備工 単位 数量 単価(円) 式 1 m3 m3 m3 式 式 式 (1式) 金額(円) 摘要 C-3-1 C-3-2 表B-3-1 表B-3-2 (1式) 金額(円) 1 1 1 摘要 C-4-1 C-4-2 C-4-3 C-4-3 C-4-4 表B-4-1 表B-4-2 備 考 1. 泥水処分工①は、物質収支計算で求めた余剰泥水量を考慮する。 2. 泥水処分工②は、物質収支計算で求めた貯留泥水量×(移設回数+1)を考慮する。 B-5 水替え工 単位 数量 単価(円) 式 1 式 1 (1式) B-6 立坑設備工 単位 数量 単価(円) 箇所 (1式) 摘要 種 目 形状寸法 金額(円) 立 坑 築 造 水 替 工 開削編による。 C-5×推進水替日数 推 進 用 水 替 工 計 備考 1.推進水替工は、推進作業中、立坑並びに坑内からの湧水を公共水域まで排出する作業である。 2.推進水替日数は、管押込み開始から管押込み完了までの実日数+日曜・祝祭日等の日数とする 種 目 安 全 待 避 設 備 工 計 形状寸法 - 14 - 摘要 金額(円) C-6 5-4 小代価 (1)管推進工 種 目 滑 世 話 特 殊 作 業 普 通 作 業 と び トラッククレーン賃 諸 雑 計 1m当り 形状寸法 材 役 員 員 工 料 4.8~4.9t吊 費 C-1 推進工 単位 数量 ㍑ 1 人 人 3 人 2 人 1 日 1 式 1 単価(円) 金額(円) (1m当り) 摘要 C-1-1 労務費計の4% 1日当り 計/日進量 世 話 役 ・・・ 特殊作業員・・・ 普通作業員・・・ 諸 雑 費 ・・・ 総指揮 掘進機運転操作、管据付接合、油圧機器、泥水ポンプ、運転保守 管接合、送排泥管接合 グラウトホース、グラウトバルブ等の費用として労務費に坑内作業諸雑費率を乗じた費用を 計上する。 (㍑/m) 滑材1m当り注入量(掘削外径が管外径より+40mmの場合) 呼び径 300 500 250 350 400 450 項 目 27 土 質 A・E・F 31 38 41 24 34 注入量 土 質 B 36 41 62 47 51 57 68 土 質 C-1 ・ C-2 48 54 62 76 82 種 目 ニ ュ ー バ イ オ ス 水 計 1㍑当り 形状寸法 C-1-1 滑材注入材料 単位 数量 単価(円) ㎏ 5 ㍑ 995 3 1 m (1㍑) 金額(円) 摘要 計/1,000 - 15 - (2)仮設備工 種 目 形状寸法 止水器(ゴム輪,管止め輪共) 呼び径 用 鋼 材 溶 接 工 鋼 材 切 断 工 普 通 作 業 員 トラッククレーン賃料 計 C-2-2 発進坑口工 単位 数量 単価(円) 組 1 m m 人 日 発進坑口工歩掛表 (1箇所当り) 摘要 金額(円) C-2-3-1 C-2-3-2 設置方一式 (1箇所当り) 呼び径 種 目 止 水 器(ゴム輪、管止め輪共) 鋼 材 溶 接 工 (m) 鋼 材 切 断 工 (m) 普 通 作 業 員 (人) トラッククレーン賃料 種 目 止 水 器 ( ゴム輪 共) 鋼 材 溶 接 工 鋼 材 切 断 工 普 通 作 業 員 トラッククレーン賃料 計 250 300 350 400 450 500 1 2.4 4.8 0.6 0.55 1 2.7 5.4 0.7 0.60 1 2.9 5.8 0.8 0.65 1 3.2 6.4 0.9 0.70 1 3.5 7.0 0.9 0.75 1 3.7 7.4 1.0 0.80 C-2-3 到達坑口工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 呼び径 用 組 m m 人 4.8~4.9t吊 日 到達坑口工歩掛表 呼び径 種 目 止 水 器 ( ゴ ム 輪 共 ) 鋼 材 溶 接 工 (m) 鋼 材 切 断 工 (m) 普 通 作 業 員 (人) トラッククレーン賃料 (1箇所当り) 摘要 金額(円) C-2-3-1 C-2-3-2 設置方一式 (1箇所当り) 250 300 350 400 450 500 1 2.4 4.8 0.6 0.55 1 2.7 5.4 0.7 0.60 1 2.9 5.8 0.8 0.65 1 3.2 6.4 0.9 0.70 1 3.5 7.0 0.9 0.75 1 3.7 7.4 1.0 0.80 - 16 - 種 電 溶 世 溶 普 溶 諸 目 力 接 話 接 作 機 雑 計 通 接 形状寸法 業 損 料 棒 役 工 員 料 費 C-2-3-1 鋼材溶接工 単位 数量 単価(円) kWh 2.7 0.4 kg 人 0.01 人 0.076 人 0.021 日 0.076 式 1 金額(円) (1m当り) 摘要 金額(円) (1m当り) 摘要 備考 諸雑費は、溶接棒金額の30%以内を上限として計上する。 種 酸 ア 世 溶 普 諸 セ 目 チ 話 接 作 雑 計 通 形状寸法 レ 業 素 ン 役 工 員 費 C-2-3-2 鋼材切断工 単位 数量 単価(円) kWh 0.163 kg 0.028 人 0.007 人 0.053 人 0.02 式 1 備考 諸雑費は、アセチレン金額の30%以内を上限として計上する。 種 目 世 話 と び 特 殊 作 業 普 通 作 業 溶 接 トラッククレーン賃 計 役 工 員 員 工 料 C-2-4 推進用機器据付撤去工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 1.5 人 1.5 人 3 人 3 0.5 人 1.5 4.8~4.9t吊 日 - 17 - (1箇所当り) 摘要 鋼 諸 鋼 鋼 種 材 目 損 雑 設 撤 計 材 材 置 去 C-2-5 掘進機引上げ用受台工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 料 t 費 式 1 工 H200×200 t 工 H200×200 t 掘進機引上げ用受台工歩掛表 呼び径 250~300 受け台鋼材質量(t) 0.24 種 目 世 話 と び 溶 接 普 通 作 業 トラッククレーン賃 諸 雑 諸 雑 鋼材設置工計 鋼材撤去工計 1t当り 1t当り 役 工 工 員 料 費 費 (1箇所当り) 摘要 鋼材損料の30% C-2-6 C-2-6 (1箇所当り) 350~500 0.3 C-2-6 鋼材設置撤去工 金額(円) 形状寸法 単位 数量 単価(円) 人 1 人 2 人 1 人 2 4.8~4.9t吊 日 1 鋼材設置 鋼材撤去 鋼材設置 鋼材撤去 (1t当り) 摘要 労務費計の9% 労務費計の8% 10t当り 10t当り 計/ 10t当り 計/ 10t当り 備考1 加工材を標準とし、中間支柱の施工は含まない。また、火打ちブロックを使用する場合は別途考慮する。 備考2 諸雑費は溶接機250A(交流アーク式又はディーゼルエンジン付)、溶接棒、アセチレンガス、酸素等の 費用であり、労務費の合計金額に諸雑費率を乗じた金額を計上する。 種 目 世 話 と び 特 殊 作 業 普 通 作 業 トラッククレーン賃 計 役 工 員 員 料 C-2-7 掘進機据付工 単価(円) 形状寸法 単位 数量 1 人 2 人 2 人 人 1 4.8~4.9t吊 日 1 備考 1.本歩掛は掘進機及び後続機器の据付け、接合に適用する。 2.仮掘進に伴う段取り方一式を含む。 - 18 - 金額(円) (1回当り) 摘要 掘進機据付方一式 掘進機接合方一式 手伝い方一式 種 世 と 特 普 トラ トラ 目 話 殊 通 ック ック び 作 業 作 業 クレーン賃 クレーン賃 計 形状寸法 C-2-8 掘進機搬出工 単位 数量 単価(円) 役 人 0.5 工 員 員 料 4.8~4.9t吊 料 10~11t吊 人 人 人 日 日 0.5 0.5 1.0 0.5 0.5 金額(円) (1回当り) 摘要 掘進機搬出方 掘進機分割方 手伝い方 φ250~300 φ350~500 備考 1.到達掘進に伴う段取り方一式を含む。 種 目 世 話 特 殊 作 業 普 通 作 業 と び トラッククレーン賃 諸 雑 掘 進 機 組 立 ・ 整 計 形状寸法 役 員 員 工 料 費 備 ○~○t吊 掘進機分割搬出工歩掛表 呼び径 種 目 世 話 役 特 殊 作 業 員 普 通 作 業 員 と び 工 トラッククレーン 10~11t 世 機 特 普 トラ 鋼 消 調 C-2-9 掘進機分割搬出工 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 人 人 人 日 式 1 式 1 (1回当り) 摘要 労務費の10%計上 C-2-9-1 (1回当り) 250~300 350~500 1.0 3.0 2.0 1.0 1.0 0.7 2.0 1.5 0.7 1.0 C-2-9-1 掘進機組立・整備工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 話 役 人 械 工 人 殊 作 業 員 人 通 作 業 員 人 ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 材 H-200 t 0.5 耗 部 品 費 式 1 整 運 転 工 式 1 計 注)分割搬出時に限り計上。 - 19 - (1回当り) 摘要 購入価格の20% 計上 労務費の10%計上 掘進機組立・整備工 (1回当り) 呼び径 種 目 世 話 役 機 械 工 特 殊 作 業 員 普 通 作 業 員 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 4.8 ~ 4.9t 250~300 350~500 0.5 1.0 1.0 0.5 1.0 0.7 1.5 1.5 0.7 1.5 4分割図 種 鏡 目 形状寸法 切 計 工 鏡切工延長 呼び径 延長(m) 250 2.0 300 2.0 C-2-11 鏡切工 単位 数量 単価(円) m 350 3.0 400 3.0 金額(円) (1箇所当り) 摘要 C-2-11-1 (1箇所当り) 450 500 3.5 4.0 備考 : 1. 発進口と到達口の切断延長は同延長とする。 2. 本表は、鋼矢板Ⅲ型の場合である。 種 世 溶 普 諸 種 役 工 工 工 員 料 C-2-12 注入設備工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 人 0.7 人 0.7 人 0.7 人 0.35 人 1.4 4.8~4.9t吊 日 0.35 目 話 接 作 雑 計 通 役 工 員 費 C-2-11-1 鏡切工 単位 数量 単価(円) 人 0.008 人 0.022 人 0.059 式 1 形状寸法 業 目 世 話 溶 接 と び 電 普 通 作 業 トラッククレーン賃 計 - 20 - 金額(円) (1m当り) 摘要 労務費の10% 金額(円) (1箇所当り) 摘要 ビ 種 目 ト 補 修 計 ッ 種 形状寸法 費 目 形状寸法 世 特 溶 普 諸 C-2-14 掘進機ビット補修費 単位 数量 単価(円) 金額(円) 回 C-2-14-1 ビット補修工 単位 数量 単価(円) 人 1.5 人 3 人 3 人 3 式 1 (1式) 摘要 C-2-14-1 (1回当り) 摘要 金額(円) 話 役 殊 作 業 員 接 工 通 作 業 員 雑 費 計 注)1.表2-22-2に示すビット標準交換距離を越える場合などに計上のこと。 労務費の20%計上 表2-22-2土質別ビット標準交換距離 土 質 呼び径 250~300 350~500 種 世 特 溶 普 殊 通 普通土 A 350 350 目 話 作 接 作 計 砂礫土 B 250 250 形状寸法 業 業 役 員 工 員 (m) 玉石・巨礫混じり土 C-1 C-2 150 - 100 150 C-2-15 中間整備 単位 数量 単価(円) 人 4 人 6 人 4 人 10 硬質土 E 350 350 - 21 - F-a 100 150 F-b ― 100 (1回当り) 金額(円) 備考 中間整備の基準は、同一現場で掘進可能推進延長(表2-22-2)を超す場合に 考慮する。 軟岩 摘要 (3)送排泥設備工 C-3-1 送排泥管設置撤去工 種 配 目 管 形 材 (地上、立坑用) 配 管 材 (坑内用) ジ ョ 世 ン 話 配 普 イ 作 (2) 法 単位 数量 式 径○mm○m分 日 径○mm○m分 式 径○mm○m分 日 ト 工 業 寸 径○mm○m分 役 管 通 (1) 状 員 単価 (円) (1式当り) 摘要 金額 (円) 1 一現場当り 供用日当り 1 一現場当り 供用日当り 個 一現場当り 個 供用日当り 送泥管 人 排泥管 人 送泥管 人 排泥管 人 送泥管 人 排泥管 人 鋼管設置及び 撤去方一式 同上 手伝い方一式 計 備考 1.配管材延長の求め方 (1)地上・立坑用(L1) L1送泥=L1排泥=LP+H LP : 泥水処理設備より立坑上までの延長(標準30m) H : 立坑上から推進管管底までの延長 (2)坑内用(L2) L2送泥=L2排泥=推進延長-(5m+3m×n) 推進延長 : 同一方向に複数のスパンを推進する場合で、しかも送排泥管はそのまま使用 し、1つの処理設備で泥水を使用する場合の推進延長は、第一発進立坑の山留 内法線から最終到達立坑の山留法線までの延長とする。 5m : 最終スパンのフレキシブルホース(5mもの)の長さ 3m : 最終スパンの中押段数(3mものの使用本数) 2.供用日数の求め方は、次による。 1)地上・立坑用 (注) 供用日数=泥水処理装置設備開始から最終スパン推進完了までの実日数×α 2)坑内用 (注) 供用日数=第1スパン推進開始から最終スパン推進完了までの実日数×α (α:共用日の割増率) (注)実日数には段取り替え等の日数を含む。 なお、供用日当り損料=供用月当り損料× - 22 - 1 30 送排泥管設置撤去工歩掛り表 配 管 工(人) 普通作業員(人) 配管歩掛の計上表 50 , 80 口径 (mm) 世 話 役(人) (1m当り) 設置 0.025 撤去 0.015 設置 0.025 撤去 0.015 設置 0.025 撤去 0.015 工種 配 管 目 形状寸法 所 地上・立坑 坑内 設置 ○ ― 撤去 ○ ○ 備考 坑内の設置歩掛は推進工に含まれる。 C-3-2 流体輸送設備工 種 場 単位 数量 単価(円) (1式当り) 金額(円) 摘要 送泥ポンプ設置撤去工 箇所 C-3-2-1 排泥ポンプ設置撤去工 箇所 C-3-2-2 箇所 C-3-2-3 中継ポンプ設置撤去工 地上用 計 種 目 形状寸法 C-3-2-1 送泥ポンプ設置撤去工 (1箇所当り) 単位 数量 摘要 世 話 役 人 配 管 工 人 工 人 員 人 工 人 電 普 通 作 と 業 び ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 計 送泥ポンプ設置撤去工歩掛表 口径 (mm) 50 80 世 話 役 ( 人 ) 0.5 1.0 配 管 工 ( 人 ) 0.5 1.0 工 ( 人 ) 0.5 1.0 普通作業員(人) 1.0 2.0 と 工 ( 人 ) 0.5 1.0 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 0.3 0.5 電 び - 23 - 単価(円) 金額(円) 種 目 形状寸法 C-3-2-2 排泥ポンプ設置撤去工 (1箇所当り) 単位 数量 摘要 世 話 役 人 配 管 工 人 工 人 員 人 工 人 電 普 通 作 と 業 び ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 単価(円) 金額(円) 日 計 排泥ポンプ設置撤去工歩掛表 口径 (mm) 50 80 世 話 役 ( 人 ) 0.5 1.0 配 管 工 ( 人 ) 0.5 1.0 電 工 ( 人 ) 0.5 1.0 普通作業員(人) 1.0 2.0 と 工 ( 人 ) 0.5 1.0 トラッククレーン 0.3 0.5 び C-3-2-3 中継ポンプ(地上)据付撤去工 種 目 形状寸法 単位 数量 世 話 役 人 1 配 管 工 人 1 員 人 2 工 人 1 普 通 作 電 業 計 備考 本歩掛は、基礎工及び起動器盤の据付撤去を含む。 - 24 - 単価(円) 金額(円) (1箇所当り) 摘要 (4)泥水処理設備工 種 目 泥水設備設置撤去工 水 槽 設 置 撤 去 工 形状寸法 C-4-1 泥水処理設備工(第2方式) 単位 数量 単価(円) 金額(円) 回 回 処理設備付帯作業工 回 (1式当り) 摘要 C-4-1-1 C-4-1-2 C-4-1-3 計 種 目 世 話 と び 普 通 作 業 トラッククレーン賃 電 役 工 員 料 工 溶 工 接 C-4-1-1 泥水設備設置撤去工(ユニット型処理機) 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 人 人 ○~○t吊 日 人 (1回当り) 摘要 人 計 泥水設備設置撤去工歩掛表 種 目 世 話 役 人 と び 工 人 普 通 作 業 員 人 MSD-0.5 1.5 1.5 2 1 4.8~4.9t吊 MSD-1 2 2 3 1 15~16t吊 工 人 0.5 1 工 人 0.5 2 トラッククレーン賃料 日 電 溶 接 種 目 世 話 普 通 作 業 と び トラッククレーン賃 計 役 員 工 料 C-4-1-2 水槽設置撤去工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 0.5 人 1 人 0.5 4.8~4.9t吊 日 0.5 - 25 - (1台当り) 摘要 種 C-4-1-3 処理設備付帯作業工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 1.5 人 1.5 人 1 人 1 人 1 250A 日 1 4.8~4.9t吊 日 1 目 (1回当り) 摘要 世 話 役 普 通 作 業 員 溶 接 工 電 工 配 管 工 溶 接 機 損 料 トラッククレーン賃料 計 備考 1. 発進立坑毎に1回計上する。 2. 処理設備付帯作業工とは、各処理設備を結ぶ連絡配管及び循環ポンプ、制御回路、装置 の設置撤去、ならびに各機器の試運転を行うものとする。 種 目 軽 一 般 運 転 ダ ン プ ト ラ ッ ク 損 タ イ ヤ 損 耗 計 形状寸法 油 手 料 費 ○t積み C-4-2 残土処分工 単位 数量 単価(円) ㍑ 人 日 1 日 1 (1m3当り) 摘要 金額(円) 1日当り 計/1日当り運搬量 3 1m 当り 処分費 m3 1 合計 ※ 1m3当りの軽油量は、 ダンプトラック運転時間×1時間当りの消費量 (m3) ダンプトラックの車種と積載量 ダンプトラックの規格 4t車 2t車 砂、砂質土 2.2 1.1 礫質土 2.0 1.0 土 質 泥 土 積 載 量 (Q) ダンプトラックの規格 1日当りの運搬土量 回数 3 運転手と軽油の数量 (1時間当り) ダンプトラックの規 格 種目 一般運転手 軽 4t車 (人) 油 (㍑) 2t車 運転時間 回数 運転時間 1.1m /日以下 ― ― 1 2 1.1~2.2m3/日 2.2m3/日以上 1 2 2 4 2 3 4 6 - 26 - 4t車 2t車 0.16 0.16 7.3 4.8 種 目 形状寸法 汚泥吸排車損料 C-4-3 泥水処分工(バキューム車処分) 単位 数量 単価(円) 金額(円) 時 1 100m3当り 計/ 100m3当り 計 1m3当り 処分費 合 計 m3 泥水100m3当りの運転日数 積込機械・規格 運搬機種・規格 運搬距離(km) 運搬日数(日) 2.7以下 2.2 運搬距離(km) 運搬日数(日) 2.6以下 2.2 2.2以下 3.9 1 汚泥吸排車 吸入管径75mm 汚泥吸排車8t車 DID区間:なし 7.2以下 16.2以下 28.4以下 2.6 3.2 4.3 DID区間:あり 6.7以下 14.4以下 24.5以下 2.6 3.2 4.3 積込機械・規格 運搬機種・規格 運搬距離(km) 運搬日数(日) (1m3当り) 摘要 下表参照 C-4-3-1 4.3以下 4.5 60.0以下 6.5 60.0以下 6.5 汚泥吸排車 吸入管径75mm 汚泥吸排車3.1~3.5t車 DID区間:なし 7.5以下 12.7以下 24.4以下 5.2 7.8 6.3 DID区間:あり 7.0以下 11.6以下 20.3以下 5.2 6.3 7.8 4.1以下 運搬距離(km) 2.1以下 4.5 運搬日数(日) 3.9 3 備考 1.上表は、泥水100m を運搬する日数である。 41.3以下 10.4 60.0以下 15.6 32.6以下 10.4 60.0以下 15.6 2.運搬距離は片道であり、往復と復路が異なる時は、平均値とする。 3.自動車専用道路を利用する場合には、別途考慮する。 4.DID(人口集中地区)は、総務庁統計局の国政調査報告資料添付の人口集中地区境界線図による ものとする。 5.運搬距離が、60kmを超える場合は、別途積上げとする。 種 目 形状寸法 一 般 運 転 軽 汚 泥 吸 排 車 損 諸 雑 計 種 軽 手 油 料 費 目 油 (㍑) C-4-3-1 汚泥吸排車運転費 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 1 ㍑ 日 1 式 1 8t車 95 3.1 ~ 3.5 t 車 57 - 27 - (1日当り) 摘要 軽油金額の20% 1日当り 種 初 補 期 給 目 作 作 計 形状寸法 泥 泥 C-4-4 作泥材 単位 数量 単価(円) (一式) 金額(円) 3 量 量 m m3 摘要 C-4-4-1 C-4-4-2 備考 1. 作泥材は物質収支の計算で求めた値を計上する。 2. 初期作泥水量は10分間に流れる送泥水量の1.5倍とします。 3. 補給作泥量には、物質収支計算で求めた初期作泥量×移設回数も考慮する。 種 ビ V 逸 目 ス R 泥 粘 防 水 計 種 ビ V 逸 形状寸法 止 目 形状寸法 ス R 泥 カ 土 材 粘 防 水 計 止 カ 土 材 安定液の配合 (砂層、シルト層、砂礫層) ビスカ VR粘土 水 (kg) (kg) (㍑) 5 180 920 8 260 890 4 340 860 8 340 860 C-4-4-1 初期作泥材配合表 単価(円) 金額(円) 単位 数量 ㎏ ㎏ ㎏ ㍑ (1m3当り) 摘要 C-4-4-2 補給作泥材配合表 単価(円) 金額(円) 単位 数量 ㎏ ㎏ ㎏ ㍑ (1m3当り) 摘要 比重 1.1 1.15 1.2 1.2 - 28 - (1m3当り) 粘度 (秒) 60 42 30 50 (5)水替工 種 軽 特 殊 目 作 形状寸法 業 油 員 C-5 ポンプ運転工 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 口径○㎜ 潜水ポンプ損料 ○.○kW 発動発電機賃料 諸 雑 計 ○KVA 費 日 日 式 (1日当り) 摘要 備考2 備考1 賃料×台 作業時排水1.2日 常時排水1.1日 賃料×台 作業時排水1.2日 常時排水1.1日 備考3 備考 1.ポンプの運転歩掛は排水現場1箇所当り次表を標準とする。 ポンプの運転歩掛 (人/1箇所・日) 排水方式 名称 作業時排水 常時排水 特 殊 作 業 員 0.14 0.17 注) 1.歩掛は、運転日当り運転時間が作業時排水8.0時間、常時排水24.0時間を標準として算出した ものである。 2. 労務単価は、時間外出手当等を考慮しない。尚、運転工の職種は特殊作業員とする。 3. 歩掛は、排水現場1箇所当りポンプ台数が1~5台の運転労力歩掛を標準としたものである。 4. 工事中に数分割の締切がある場合は1締切は1箇所とする。 排水方式 20 kVA 25 kVA 35 kVA 60 kVA 100 kVA 150 kVA 作業時排水 26 32 46 79 128 186 常時排水 79 96 137 238 384 557 (注)本表は、運転日当り運転時間が作業時排水8h、常時排水24hを標準としたものである。 備考 3.常時排水の時の1日当り機械損料は、下記により算出する。 運転1日当り機械器具損料=(建設機械等損料算定表9欄)×2+(建設機械等損料算定表11欄) 備考 4.諸雑費 諸雑費は、ポンプの配管材料、損料等の費用であり、労務費、機械損料及び運転経費の合計額に 次表の諸雑費率を乗じた金額を上限として計上する。 雑費率 (%) 排水方式 諸雑費率 作業時排水 2 常時排水 1 - 29 - (6)立坑設備工 C-6 安全待避設備工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 昇 降 設 備 組 1 待 避 金 物 組 1 鋼 材 溶 接 工 m 2.1 鋼 材 切 断 工 m 4.2 普 通 作 業 員 人 0.5 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 0.5 計 備考 1. 昇降設備は、一般にアルミ梯子を使用する。 金額(円) (1箇所当り) 摘要 (損料は、社団法人日本建設機械化協会発行「建設機械等損料算定表」6008-47枠組足場 (パイプ布枠)を適用する。) 2. 待避金物は、必要に応じて適用する。 種 発 軽 諸 電 目 機 雑 計 形状寸法 損 料 油 費 発電機損料(参考) 単位 数量 単価(円) 1 式 ㍑ 式 1 金額(円) (1日当り) 摘要 備考 諸雑費は機械賃料及び軽油の合計の2%とする。 呼び径 種目 発 軽 電 機 油 250 300 350 60 9.6 400 450 500 75 13 摘要 kVA ㍑/h 備考 発電機は掘進機本体と元押装置の運転を基本に選定しております。環流装置、処理装置は 別途考慮下さい。 - 30 - 6.機械器具損料及び電力料 6-1 泥水式推進装置 表B‐1‐1 機械器具損料及び電力料算定表その1 (泥水式推進設備) 損料額単価 機械器具損料額 必 運 供 運 供 運 供 要 転 用 転 用 転 用 諸 小 台 日 日 日 日 日 日 経 計 数 数 数 当 当 当 当 費 り り り り f i 記 号 a b c d e g h 別計算 別計算 a×b×d A×c×g f+g 算出方法 機械名 台 日 日 円 円 式 円 円 円 掘 進 機 1 ― ― ― ビ ッ ト 費 1 ― ― ― ― ― ― 推 進 装 置 1 ― ― ― レーザトランシット 1 ― ― ― グ ラ ウ ト ミ キ サ 1 ― ― ― グ ラ ウ ト ポ ン プ 引 抜 装 置 1 合 計 記 号 表B-1-2 電力料算定表その1 1 電力料 日 必 運 当 時電 総 要 転 り 間力 電 台 日 運 当消 力 数 数 転 た費 量 時 り量 間 a b c d e 別 計 算 算出方法 機械名 掘 進 機 推 進 装 置 レーザトランシット グ ラ ウ ト ポ ン プ グ ラ ウ ト ミ キ サ 合 計 台 1 1 1 1 1 日 a×b×c× d 時間 kWh kW - 31 - 備考 電 力 料 f e×1kW 当り電気料 円 1.供用日が20日未 満の場合には、1 現場当たり最低損 料を考慮してきめ るものとする。 表B-1-2 機械設備 1時間当り電力消費量 (泥水式推進設備) 250 呼び径 300 掘 進 機 元押油圧ポンプ 1時間当り 消費率 0.533 0.533 出力 (kW) 2.38 7.5 消費量 (kW/台) 1.3 4.0 出力 (kW) 2.38 7.5 消費量 (kW/台) 1.3 4.0 グ ラ ウ ト ポ ン プ 0.533 4.4 2.3 4.4 2.3 グ ラ ウ ト ミ キ サ 0.533 2.3 1.2 2.3 1.2 機械名 350 呼び径 400 掘 進 機 元押油圧ポンプ 1時間当り 消費率 0.533 0.533 出力 (kW) 3.88 7.5 消費量 (kW/台) 2.1 4.0 出力 (kW) 7.68 7.5 消費量 (kW/台) 4.1 4.0 グ ラ ウ ト ポ ン プ 0.533 4.4 2.3 4.4 2.3 グ ラ ウ ト ミ キ サ 0.533 2.3 1.2 2.3 1.2 機械名 呼び径 機械名 掘 進 機 元押油圧ポンプ グ ラ ウ ト ポ ン プ グ ラ ウ ト ミ キ サ 1時間当り 消費率 0.533 0.533 0.533 0.533 450 出力 (kW) 11.55 7.5 4.4 2.3 500 消費量 (kW/台) 6.2 4.0 2.3 1.2 - 32 - 出力 (kW) 11.55 7.5 4.4 2.3 消費量 (kW/台) 6.2 4.0 2.3 1.2 6-2 泥水環流装置 記 表B-3-1 機械器具損料及び電力料算定表 供 運 必 損料額単価 運 供 用 転 要 転 用 日 日 日 日 台 当 当 り り 数 数 数 a b c d e 号 算出方法 機械名 送泥ポンプ 排泥ポンプ 中継ポンプ(地上) 排泥水流量測定装置 台 1 1 1 別 計 算 日 日 フレキシブルホース(5m) フレキシブルホース(3m) 円 ― ― 円 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 立坑バイパス装置(○○A) 合 別 計 算 (泥水環流設備) 機械器具損料額 諸 運 供 小 転 用 経 日 日 当 当 計 費 り り F g h i a×b a×c ×d ×e 円 円 円 式 ― ― 計 ※ポンプ類には、起動器盤を含みます。 表B-3-2電力料算定表 必 要 台 数 記 号 a b c d 時間 kWh 電力料 時電 間力 当消 た費 り量 別 計 算 算出方法 機械名 運 転 日 数 1 日 当 り 運 転 時 間 送 泥 ポ ン プ 台 1 排 泥 ポ ン プ 1 日 総 電 力 量 電 力 料 e a×b ×c×d kW f e×1kW 当り電気料 円 中継ポンプ(地上) 合 計 ※ポンプ類には、起動器盤を含みます。 表B-3-3 機械設備 1時間当り電力消費量 (送排泥設備) 機械名 送 泥 ポ ン プ 排 泥 ポ ン プ 中継ポンプ(地上) 呼び径 1時間当り 消費率 0.9 250 ~ 500 出力 (kW) 5.5 7.5 11 消費量 (kWh/台) 4.95 6.75 9.9 - 33 - 6-3 泥水処理装置 記 号 表B-4-1機械器具損料及び電力料算定表 損料額単価 必 運 供 供 運 要 転 用 用 転 台 日 日 日 日 数 数 数 当 当 り り c d e a b 算出方法 機械名 台 ユニット型処理装置 作 泥 槽 攪 拌 水 槽 清 水 槽 移 送 ポ ン プ 合 計 別 計 算 別 計 算 日 ― ― ― ― 日 円 ― ― ― ― 円 (泥水処理設備、一次処理の場合) 機械器具損料額 諸 運 供 小 転 用 経 日 日 当 当 費 計 り り f g i h a×b a×c f+g ×d ×e 円 式 円 円 ― ― ― ― 表B-4-2 電力料算定表 記 号 必 要 台 数 運 転 日 数 1 日 当 り 運 転 時 間 a b c 時電 間力 当消 た費 り量 d 時間 kWh 電力料 別 計 算 算出方法 機械名 ユニット型処理装置 作 泥 槽 攪 拌 水 槽 清 水 槽 移 送 ポ ン プ 合 計 台 1 1 1 1 1 日 表B-4-3機械設備 1時間当り電力消費量 呼び径 機械名 ユニット型処理装置 移送ポンプ 0.5型 1型 1時間当り 消費率 0.9 0.9 0.9 総 電 力 量 e a×b ×c×d kW 電 力 料 f e×1kW 当り電気料 円 (泥水処理設備) 250 ~ 500 出力 (kW) 11.4 15.6 2.2 - 34 - 消費量 (kWh/台) 10.26 14.04 1.98 7.機械別運転時間 表7-1 機械別1日(8時間)当り運転時間(半管使用時) 土質:A 土 質 :B 機械名、規格 250~300 350~500 機械名、規格 250~300 掘 進 機 1.6 1.8 掘 進 機 2.9 元押油圧ポンプ 1.9 元押油圧ポンプ 2.1 3.2 滑剤注入装置 1.6 1.8 滑剤注入装置 2.9 泥水処理装置 泥水処理装置 2.5 2.6 3.6 送 泥 ポ ン プ 2.6 送 泥 ポ ン プ 2.5 3.6 350~500 3.2 3.5 3.2 3.9 3.9 排 泥 ポ ン プ 2.5 2.6 排 泥 ポ ン プ 3.6 3.9 移 送 ポ ン プ 2.5 2.6 移 送 ポ ン プ 3.6 3.9 土 質 : C-1 機械名、規格 250~300 掘 進 機 4.5 元押油圧ポンプ 4.6 滑剤注入装置 4.5 泥水処理装置 4.9 送 泥 ポ ン プ 4.9 350~500 4.8 5 4.8 5.2 5.2 土質 : C-2 機械名、規格 250~300 掘 進 機 ― 元押油圧ポンプ ― 滑剤注入装置 ― 泥水処理装置 ― 送 泥 ポ ン プ ― 350~500 4.8 5 4.8 5.2 5.2 排 泥 ポ ン プ 4.9 5.2 排 泥 ポ ン プ ― 5.2 移 送 ポ ン プ 4.9 5.2 移 送 ポ ン プ ― 5.2 土 質 : E、F-a(σ<10MPa) 機械名、規格 250~300 350~500 掘 進 機 4.8 5.1 元押油圧ポンプ 5 5.3 滑剤注入装置 4.8 5.1 泥水処理装置 5.2 5.5 送 泥 ポ ン プ 5.2 5.5 排 泥 ポ ン プ 5.2 5.5 移 送 ポ ン プ 5.2 5.5 土 質 : F-b(10≦σ≦40MPa) 機械名、規格 250~300 350~500 掘 進 機 ― 5.5 元押油圧ポンプ ― 5.7 滑剤注入装置 ― 5.5 泥水処理装置 ― 5.7 送 泥 ポ ン プ ― 5.7 排 泥 ポ ン プ ― 5.7 移 送 ポ ン プ ― 5.7 - 35 - 第 二 章 φ250 ~ 500(標準管)偏 1280 8. 元押装置 (標準管推進用) A B C 芯 H 管 元押装置寸法表 呼び径 記号 A B C H (mm) φ250 φ300 4,350 3,775 140 570 ジャッキ仕様 (φ250~φ500) ジ ャ ッ キ 推 力 kN ジャッキストローク mm 使 用 圧 力 MPa 質 量 t 油 圧 ユ ニ ッ ト kW φ350 φ400 φ450 φ500 150 570 160 600 4,555 4,295 600 150 570 (200V仕様) 1,500 2,900 32 3.3 7.5 - 38 - 160 600 H W 9. 立 坑 (標準管推進時) 9-1 鋼矢板両発進立坑 L 必要最小寸法 (W×L) 巨礫用 砂礫用 ― 3,000 × 5,200 ― 3,000 × 5,200 3,000 × 5,410 3,000 × 5,410 3,000 × 5,410 3,000 × 5,410 3,000 × 5,410 3,000 × 5,410 3,000 × 5,410 3,000 × 5,410 呼び径 φ250 φ300 φ350 φ400 φ450 φ500 管芯高 H 570 600 570 600 570 600 H W 9-2 小判型両発進立坑 L 呼び径 φ250 φ300 φ350 φ400 φ450 φ500 必要最小寸法 (W×L) 巨礫用 砂礫用 ― 3,000 × 5,400 ― 3,000 × 5,400 3,000 × 5,610 3,000 × 5,610 3,000 × 5,610 3,000 × 5,610 3,000 × 5,610 3,000 × 5,610 3,000 × 5,610 3,000 × 5,610 - 39 - 管芯高 H 570 600 570 600 570 600 10. 標準日進量 表10-1-1 推進管1本当り所要時間及び土質別日進量算定表 呼び径 工 種 土質A (普通土) (標準管使用時) 土質B (礫混じり土) 250~300 350~500 土質C (玉石混じり土) 250~300 350~500 250~300 350~500 10 10 10 10 10 10 45 45 45 45 45 45 19 27 61 75 148 181 6 6 6 6 6 6 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 15 15 15 15 15 15 105 113 147 161 234 267 算出日進量 (本/8h) 4.57 4.25 3.27 2.98 2.05 1.80 標準日進量 (m/8h) 9.1 10.3 6.5 7.2 4.1 4.4 管吊下ろし回転調整工 送排泥管、電線注入管 取 外 し 、 取 付 け 工 掘 削 推 進 工 掘 削 及 び 推 進 工 ジ ャ ッ キ 戻 し ストラ ット操作 時間 方 向 泥 水 修 管 正 理 工 還 流 機 器 作動 、送 排泥 バイ パス運転、水圧調整など 測 量 工 1本当り所要時間 (非競合時間)分 計 (注)1.φ250、φ300はヒューム管長さは2m、φ350~φ500は2.43mにて算出 2.礫径による補正を考慮の事。(P10) 表10-1-2 推進管1本当り所要時間及び土質日進量算定表 呼び径 工 種 (標準管使用時) 土質D 土質E 土質F-a 土質F-b (巨礫) (硬質土) (σ<10MPa) (10≦σ<40MPa) 350~500 250~300 350~500 250~300 350~500 350~500 10 10 10 10 10 10 45 45 45 45 45 45 181 188 222 188 222 267 6 6 6 6 6 6 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 15 15 15 15 15 15 267 274 308 274 308 353 算出日進量 (本/8h) 1.80 1.75 1.56 1.75 1.56 1.36 標準日進量 (m/8h) 4.4 3.5 3.8 3.5 3.8 3.3 管吊下ろし回転調整工 送排泥管、電線注入管 取 外 し 、 取 付 け 工 掘 削 推 進 工 掘 削 及 び 推 進 工 ジ ャ ッ キ 戻 し ストラ ット操作 時間 方 向 泥 水 修 管 正 理 工 還 流 機 器 作動 、送 排泥 バイ パス運転、水圧調整など 測 計 量 工 1本当り所要時間 (非競合時間)分 (注)1.φ250、φ300はヒューム管長さは2m、φ350~φ500は2.43mにて算出 2.F-bに関してはお問い合わせください。 3.礫径による補正を考慮の事。(P10) - 40 - 11-1 大代価(A) 種 目 形状寸法 推進用鉄筋コンクリート管 呼び径○○ 〃 呼び径○○ 管 推 進 工 呼び径○○ 管 布 設 工 呼び径○○ 仮 設 備 工 送 排 泥 設 備 工 泥 水 処 理 設 備 工 水 替 工 立 坑 設 備 工 計 A-1泥水式推進工法(呼び径: ) 単位 数量 単価(円) 金額(円) 本 本 m m 1 式 式 1 式 1 1 式 1 式 (1式) 摘要 先頭管 標準管 B-1 開削編による B-2 B-3 B-4 B-5 B-6 11-2 中代価(B) 種 目 形状寸法 推 進 工 機械器具損料その1 電 力 料 計 種 目 支 圧 壁 工 発 進 坑 口 工 到 達 坑 口 工 推進用機器据付撤去工 掘進機引上げ用受台工 掘 進 機 据 付 工 掘 進 機 搬 出 工 掘 進 機 分 割 搬 出 工 発 進 立 坑 基 礎 工 発 進 口 鏡 切 工 到 達 口 鏡 切 工 注 入 設 備 工 掘進機ビット補修費 中 間 整 備 計 形状寸法 B-1 管推進工 単位 数量 単価(円) m 式 1 式 1 B-2 仮設備工 単位 数量 単価(円) 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 回 回 回 箇所 箇所 箇所 式 1 式 1 回 - 41 - (1式) 金額(円) 摘要 C-1 表B-1-1 表B-1-2 金額(円) (1式) 摘要 別途 C-2-2 C-2-3 C-2-4 C-2-5 C-2-7 C-2-8 C-2-9 別途 C-2-11 C-2-11 C-2-12 C-2-14 C-2-15 種 目 送排泥管設置撤去工 流 体 輸 送 設 備 工 機 械 損 料 電 力 料 計 泥 残 泥 泥 作 機 電 計 種 目 水 処 理 設 備 土 処 分 水 処 分 工 水 処 分 工 泥 械 損 力 形状寸法 形状寸法 工 工 ① ② 材 料 料 B-3 送排泥設備工 単位 数量 単価(円) 式 1 式 1 式 1 式 1 B-4 泥水処理設備工 単位 数量 単価(円) 式 1 m3 m3 m3 式 式 式 (1式) 金額(円) 摘要 C-3-1 C-3-2 表B-3-1 表B-3-2 (1式) 金額(円) 1 1 1 摘要 C-4-1 C-4-2 C-4-3 C-4-3 C-4-4 表B-4-1 表B-4-2 備 考 1. 泥水処分工①は、物質収支計算で求めた余剰泥水量を考慮する。 2. 泥水処分工②は、物質収支計算で求めた貯留泥水量×(移設回数+1)を考慮する。 B-5 水替え工 単位 数量 単価(円) 式 1 式 1 (1式) B-6 立坑設備工 単位 数量 単価(円) 箇所 (1式) 種 目 形状寸法 金額(円) 摘要 立 坑 築 造 水 替 工 開削編による。 C-5×推進水替日数 推 進 用 水 替 工 計 備考 1.推進水替工は、推進作業中、立坑並びに坑内からの湧水を公共水域まで排出する作業である。 2.推進水替日数は、管押込み開始から管押込み完了までの実日数+日曜・祝祭日等の日数とする 種 目 安 全 待 避 設 備 工 計 形状寸法 - 42 - 金額(円) 摘要 C-6 11-3 小代価 (1)管推進工 C-1 推進工 種 目 形状寸法 単位 数量 滑 材 ㍑ 1 世 話 役 人 特 殊 作 業 員 人 3 普 通 作 業 員 人 2 と び 工 人 1 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 1 1 諸 雑 費 式 計 1m当り 単価(円) 金額(円) (1m当り) 摘要 C-1-1 労務費計の4% 1日当り 計/日進量 世 話 役 ・・・ 特殊作業員・・・ 普通作業員・・・ 諸 雑 費 ・・・ 総指揮 掘進機運転操作、管据付接合、油圧機器、泥水ポンプ、運転保守 管接合、送排泥管接合 グラウトホース、グラウトバルブ等の費用として労務費に坑内作業諸雑費率を乗じた費用を 計上する。 (㍑/m) 滑材1m当り注入量(掘削外径が管外径より+40mmの場合) 呼び径 400 300 350 450 500 250 項 目 土 質 A・E・F 24 38 41 27 31 34 注入量 土 質 B 47 51 41 57 62 36 48 76 土 質 C-1 ・ C-2 54 62 68 82 種 目 ニ ュ ー バ イ オ ス 水 計 1㍑当り 形状寸法 C-1-1 滑材注入材料 単位 数量 単価(円) ㎏ 5 ㍑ 995 3 1 m (1㍑) 金額(円) 摘要 計/1,000 - 43 - (2)仮設備工 種 目 形状寸法 止水器(ゴム輪,管止め輪共) 呼び径 用 鋼 材 溶 接 工 鋼 材 切 断 工 普 通 作 業 員 トラッククレーン賃料 計 C-2-2 発進坑口工 単価(円) 単位 数量 1 組 m m 人 日 発進坑口工歩掛表 (1箇所当り) 摘要 金額(円) C-2-3-1 C-2-3-2 設置方一式 (1箇所当り) 呼び径 種 目 止 水 器(ゴム輪、管止め輪共) 鋼 材 溶 接 工 (m) 鋼 材 切 断 工 (m) 普 通 作 業 員 (人) トラッククレーン賃料 種 目 止 水 器 ( ゴム輪 共) 鋼 材 溶 接 工 鋼 材 切 断 工 普 通 作 業 員 トラッククレーン賃料 計 250 300 350 400 450 500 1 2.4 4.8 0.6 0.55 1 2.7 5.4 0.7 0.60 1 2.9 5.8 0.8 0.65 1 3.2 6.4 0.9 0.70 1 3.5 7.0 0.9 0.75 1 3.7 7.4 1.0 0.80 C-2-3 到達坑口工 単価(円) 形状寸法 単位 数量 呼び径 用 組 m m 人 4.8~4.9t吊 日 到達坑口工歩掛表 呼び径 種目 止 水 器 ( ゴ ム 輪 共 ) 鋼 材 溶 接 工 (m) 鋼 材 切 断 工 (m) 普 通 作 業 員 (人) トラッククレーン賃料 (1箇所当り) 摘要 金額(円) C-2-3-1 C-2-3-2 設置方一式 (1箇所当り) 250 300 350 400 450 500 1 2.4 4.8 0.6 0.55 1 2.7 5.4 0.7 0.60 1 2.9 5.8 0.8 0.65 1 3.2 6.4 0.9 0.70 1 3.5 7.0 0.9 0.75 1 3.7 7.4 1.0 0.80 - 44 - 種 電 溶 世 溶 普 溶 諸 目 力 接 話 接 作 機 雑 計 通 接 形状寸法 業 損 料 棒 役 工 員 料 費 C-2-3-1 鋼材溶接工 単価(円) 単位 数量 kWh 2.7 kg 0.4 人 0.01 人 0.076 人 0.021 日 0.076 1 式 金額(円) (1m当り) 摘要 金額(円) (1m当り) 摘要 備考 諸雑費は、溶接棒金額の30%以内を上限として計上する。 種 酸 ア 世 溶 普 諸 セ 通 目 チ 話 接 作 雑 計 形状寸法 レ 業 素 ン 役 工 員 費 C-2-3-2 鋼材切断工 単位 数量 単価(円) kWh 0.163 kg 0.028 人 0.007 人 0.053 人 0.02 式 1 備考 諸雑費は、アセチレン金額の30%以内を上限として計上する。 世 と 特 普 溶 トラ トラ C-2-4 推進用機器据付撤去工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 話 役 人 1.5 び 工 人 1.5 3 殊 作 業 員 人 通 作 業 員 人 3 0.5 接 工 人 1.5 ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 ッ ク ク レ ー ン 賃 料 10~11t吊 日 1.5 計 - 45 - (1箇所当り) 摘要 φ350以上標準管推進時のみ 鋼 諸 鋼 鋼 種 材 目 損 雑 設 撤 計 材 材 置 去 C-2-5 掘進機引上げ用受台工 金額(円) 形状寸法 単位 数量 単価(円) 料 t 1 費 式 工 H200×200 t 工 H200×200 t 掘進機引上げ用受台工歩掛表 250~300 呼び径 0.24 受け台鋼材質量(t) 種 目 世 話 と び 溶 接 普 通 作 業 トラッククレーン賃 諸 雑 諸 雑 鋼材設置工計 鋼材撤去工計 1t当り 1t当り 役 工 工 員 料 費 費 (1箇所当り) 摘要 鋼材損料の30% C-2-6 C-2-6 (1箇所当り) 350~500 0.3 C-2-6 鋼材設置撤去工 形状寸法 単位 数量 金額(円) 単価(円) 人 1 人 2 人 1 人 2 4.8~4.9t吊 日 1 鋼材設置 鋼材撤去 鋼材設置 鋼材撤去 (1t当り) 摘要 労務費計の9% 労務費計の8% 10t当り 10t当り 計/ 10t当り 計/ 10t当り 備考1 加工材を標準とし、中間支柱の施工は含まない。また、火打ちブロックを使用する場合は別途考慮する。 備考2 諸雑費は溶接機250A(交流アーク式又はディーゼルエンジン付)、溶接棒、アセチレンガス、酸素等の 費用であり、労務費の合計金額に諸雑費率を乗じた金額を計上する。 世 と 特 普 トラ トラ C-2-7 掘進機据付工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 話 役 人 0.5 び 工 人 1 殊 作 業 員 人 1 通 作 業 員 人 0.5 ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 1 ッ ク ク レ ー ン 賃 料 10~11t吊 日 1 計 備考 1.本歩掛は掘進機及び後続機器の据付け、接合に適用する。 2.仮掘進に伴う段取り方一式を含む。 - 46 - 金額(円) (1回当り) 摘要 掘進機据付方一式 掘進機接合方一式 手伝い方一式 φ250、φ300 φ350~φ500 種 世 と 特 普 トラ トラ 目 形状寸法 話 殊 通 ック ック び 作 業 作 業 クレーン賃 クレーン賃 計 C-2-8 掘進機搬出工 単位 数量 単価(円) 役 人 0.5 工 員 員 料 4.8~4.9t吊 料 10~11t吊 人 人 人 日 日 0.5 0.5 1.0 0.5 0.5 金額(円) (1回当り) 摘要 掘進機搬出方 掘進機分割方 手伝い方 φ250~300 φ350~500 備考 1.到達掘進に伴う段取り方一式を含む。 種 目 形状寸法 世 話 特 殊 作 業 普 通 作 業 と び トラッククレーン賃 諸 雑 掘 進 機 組 立 ・ 整 計 役 員 員 工 料 費 備 10~11t吊 掘進機分割搬出工歩掛表 呼び径 種 目 世 特 普 と 話 作 作 び 殊 通 種 世 機 特 普 トラ 鋼 消 調 業 業 目 部 運 計 品 転 役 工 員 員 料 材 費 工 (1回当り) 摘要 労務費の10%計上 C-2-9-1 (1回当り) 250~300 350~500 1.0 3.0 2.0 1.0 0.7 2.0 1.5 0.7 形状寸法 話 械 殊 作 業 通 作 業 ッククレーン賃 耗 整 役 員 員 工 C-2-9 掘進機分割搬出工 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 人 人 人 日 1 式 1 式 1 ○~○t吊 H-200 C-2-9-1 掘進機組立・整備工 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 人 人 人 日 t 0.5 式 1 式 1 注)分割搬出時に限り計上。 - 47 - (1回当り) 摘要 購入価格の20% 計上 労務費の10%計上 掘進機組立・整備工 呼び径 種 目 世 話 役 機 械 工 特 殊 作 業 員 普 通 作 業 員 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 4.8 ~ 4.9t ト ラ ッ ク ク レ ー ン 10 ~ 11t (1回当り) 250~300 350~500 0.5 1.0 1.0 0.5 1.0 ― 0.7 1.5 1.5 0.7 ― 1.5 4分割図 種 鏡 目 C-2-11 鏡切工 単位 数量 単価(円) m 形状寸法 切 計 工 鏡切工延長 呼び径 延長(m) 250 2.0 300 2.0 350 3.0 400 3.0 金額(円) (1箇所当り) 摘要 C-2-11-1 (1箇所当り) 450 500 3.5 4.0 備考 : 1. 発進口と到達口の切断延長は同延長とする。 2. 本表は、鋼矢板Ⅲ型の場合である。 種 世 溶 普 諸 通 目 話 接 作 雑 計 形状寸法 業 役 工 員 費 鏡切工歩掛表 土留種類 ライナープレート 種 目 (t=2.7~3.2mm) 0.006 世 話 役 溶 接 工 0.051 普 通 作 業 員 0.019 諸 雑 費 労務費の5% C-2-11-1 鏡切工 単位 数量 単価(円) 人 人 人 式 1 (人/m) 鋼矢板 Ⅱ型 Ⅲ型 0.008 0.007 0.057 0.059 0.022 0.022 労務費の10% - 48 - 金額(円) (1m当り) 摘要 労務費の10% 種 目 世 話 溶 接 と び 電 普 通 作 業 トラッククレーン賃 計 ビ 種 目 ト 補 修 計 ッ 種 役 工 工 工 員 料 C-2-12 注入設備工 単価(円) 形状寸法 単位 数量 人 0.7 人 0.7 人 0.7 人 0.35 人 1.4 4.8~4.9t吊 日 0.35 形状寸法 費 目 形状寸法 世 特 溶 普 諸 金額(円) C-2-14 掘進機ビット補修費 単位 数量 単価(円) 金額(円) 回 C-2-14-1 ビット補修工 単位 数量 単価(円) 人 1.5 人 3 人 3 3 人 式 1 (1箇所当り) 摘要 (1式) 摘要 C-2-14-1 (1回当り) 摘要 金額(円) 話 役 殊 作 業 員 接 工 通 作 業 員 雑 費 計 注)1.表2-22-2に示すビット標準交換距離を越える場合などに計上のこと。 労務費の20%計上 表2-22-2土質別ビット標準交換距離 土 質 呼び径 250~300 350~500 種 世 特 溶 普 殊 通 普通土 A 350 350 目 話 作 接 作 計 砂礫土 B 250 250 形状寸法 業 業 役 員 工 員 (m) 玉石・巨礫混じり土 C-2 C-1 150 - 150 100 C-2-15 中間整備 単位 数量 単価(円) 人 4 人 6 人 4 人 10 硬質土 E 350 350 - 49 - F-a 100 150 F-b ― 100 (1回当り) 金額(円) 備考 中間整備の基準は、同一現場で掘進可能推進延長(表2-22-2)を超す場合に 考慮する。 軟岩 摘要 (3)送排泥設備工 C-3-1 送排泥管設置撤去工 種 配 目 管 形 材 (地上、立坑用) 配 管 材 (坑内用) ジ ョ 世 ン 話 配 普 イ 作 (2) 法 単位 数量 式 径○mm○m分 日 径○mm○m分 式 径○mm○m分 日 ト 工 業 寸 径○mm○m分 役 管 通 (1) 状 員 単価 (円) (1式当り) 金額 (円) 摘要 1 一現場当り 供用日当り 1 一現場当り 供用日当り 個 一現場当り 個 供用日当り 送泥管 人 排泥管 人 送泥管 人 排泥管 人 送泥管 人 排泥管 人 鋼管設置及び 撤去方一式 同上 手伝い方一式 計 備考 1.配管材延長の求め方 (1)地上・立坑用(L1) L1送泥=L1排泥=LP+H LP : 泥水処理設備より立坑上までの延長(標準30m) H : 立坑上から推進管管底までの延長 (2)坑内用(L2) L2送泥=L2排泥=推進延長-(5m+3m×n) 推進延長 : 同一方向に複数のスパンを推進する場合で、しかも送排泥管はそのまま使用 し、1つの処理設備で泥水を使用する場合の推進延長は、第一発進立坑の山留 内法線から最終到達立坑の山留法線までの延長とする。 5m : 最終スパンのフレキシブルホース(5mもの)の長さ 3m : 最終スパンの中押段数(3mものの使用本数) 2.供用日数の求め方は、次による。 1)地上・立坑用 (注) 供用日数=泥水処理装置設備開始から最終スパン推進完了までの実日数×α 2)坑内用 (注) 供用日数=第1スパン推進開始から最終スパン推進完了までの実日数×α (α:共用日の割増率) (注)実日数には段取り替え等の日数を含む。 なお、供用日当り損料=供用月当り損料× - 50 - 1 30 送排泥管設置撤去工歩掛り表 口径 (mm) (1m当り) 50 , 80 世 話 役(人) 設置 0.025 世 話 役(人) 撤去 0.015 配 管 工(人) 設置 0.025 配 管 工(人) 撤去 0.015 普通作業員(人) 設置 0.025 普通作業員(人) 撤去 0.015 種 目 送泥ポンプ設置撤去工 排泥ポンプ設置撤去工 中継ポンプ設置撤去工 計 種 目 世 話 配 管 電 普 通 作 業 と び トラッククレーン賃 計 役 工 工 員 工 料 形状寸法 地上用 目 世 話 配 管 電 普 通 作 業 と び トラッククレーン賃 計 役 工 工 員 工 料 工種 配 管 場 所 地上・立坑 坑内 設置 ○ ― 撤去 ○ ○ 備考 坑内の設置歩掛は推進工に含まれる。 C-3-2 流体輸送設備工 単位 数量 単価(円) 箇所 箇所 箇所 金額(円) C-3-2-1 送泥ポンプ設置撤去工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 人 人 人 人 4.8~4.9t吊 日 送泥ポンプ設置撤去工歩掛表 口径 (mm) 50 世 話 役 ( 人 ) 0.5 配 管 工 ( 人 ) 0.5 電 工 ( 人 ) 0.5 普通作業員(人) 1.0 と び 工 ( 人 ) 0.5 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 0.3 種 配管歩掛の計上表 (1式当り) 摘要 C-3-2-1 C-3-2-2 C-3-2-3 (1箇所当り) 摘要 80 1.0 1.0 1.0 2.0 1.0 0.5 C-3-2-2 排泥ポンプ設置撤去工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 人 人 人 人 4.8~4.9t吊 日 - 51 - (1箇所当り) 摘要 排泥ポンプ設置撤去工歩掛表 口径 (mm) 50 世 話 役 ( 人 ) 0.5 配 管 工 ( 人 ) 0.5 電 工 ( 人 ) 0.5 普通作業員(人) 1.0 と び 工 ( 人 ) 0.5 トラッククレーン 0.3 種 世 配 普 電 通 目 話 管 作 形状寸法 業 役 工 員 工 80 1.0 1.0 1.0 2.0 1.0 0.5 C-3-2-3 中継ポンプ(地上)据付撤去工 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 1 人 1 人 2 人 1 計 備考 本歩掛は、基礎工及び起動器盤の据付撤去を含む。 - 52 - (1箇所当り) 摘要 (4)泥水処理設備工 種 目 泥水設備設置撤去工 水 槽 設 置 撤 去 工 処理設備付帯作業工 計 種 目 世 話 と び 普 通 作 業 トラッククレーン賃 電 溶 接 計 役 工 員 料 工 工 形状寸法 トラッククレーン賃料 日 工 人 工 人 接 種 目 世 話 普 通 作 業 と び トラッククレーン賃 計 役 員 工 料 (1式当り) 摘要 C-4-1-1 C-4-1-2 C-4-1-3 C-4-1-1 泥水設備設置撤去工(ユニット型処理機) 単価(円) 金額(円) 形状寸法 単位 数量 人 人 人 ○~○t吊 日 人 人 泥水設備設置撤去工歩掛表 種 目 世 話 役 人 と び 工 人 普 通 作 業 員 人 電 溶 C-4-1 泥水処理設備工(第2方式) 単価(円) 金額(円) 単位 数量 回 回 回 MSD-0.5 1.5 1.5 2 1 4.8~4.9t吊 0.5 0.5 (1回当り) 摘要 MSD-1 2 2 3 1 15~16t吊 1 2 C-4-1-2 水槽設置撤去工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 0.5 1 人 0.5 人 4.8~4.9t吊 日 0.5 - 53 - (1台当り) 摘要 種 C-4-1-3 処理設備付帯作業工 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 1.5 人 1.5 人 1 人 1 人 1 250A 日 1 4.8~4.9t吊 日 1 目 (1回当り) 摘要 世 話 役 普 通 作 業 員 溶 接 工 電 工 配 管 工 溶 接 機 損 料 トラッククレーン賃料 計 備考 1. 発進立坑毎に1回計上する。 2. 処理設備付帯作業工とは、各処理設備を結ぶ連絡配管及び循環ポンプ、制御回路、装置 の設置撤去、ならびに各機器の試運転を行うものとする。 種 目 形状寸法 軽 一 般 運 転 ダ ン プ ト ラ ッ ク 損 タ イ ヤ 損 耗 計 油 手 料 費 ○t積み C-4-2 残土処分工 単位 数量 単価(円) ㍑ 人 日 1 日 1 (1m3当り) 摘要 金額(円) 1日当り 計/1日当り運搬量 3 1m 当り 処分費 合計 m3 1 ※ 1m3当りの軽油量は、 ダンプトラック運転時間×1時間当りの消費量 ダンプトラックの車種と積載量 ダンプトラックの規格 土 質 砂、砂質土 泥 土 積 載 量 (Q) 礫質土 格 ダンプトラックの規 1日当りの運搬土量 1.1m3/日以下 3 1.1~2.2m /日 3 2.2m /日以上 (m3) 運転手と軽油の数量 (1時間当り) ダンプトラックの規 4t車 2t車 2.2 2.0 1.1 1.0 一般運転手 軽 油 4t車 2t車 格 種目 (人) (㍑) 回数 運転時間 回数 運転時間 ― ― 1 2 1 2 2 4 2 4 3 6 - 54 - 4t車 2t車 0.16 7.3 0.16 4.8 種 目 形状寸法 汚泥吸排車損料 C-4-3 泥水処分工(バキューム車処分) 単位 数量 単価(円) 金額(円) 時 1 100m3当り 計/ 100m3当り 計 1m3当り 処分費 合 計 m3 泥水100m3当りの運転日数 積込機械・規格 運搬機種・規格 運搬距離(km) 運搬日数(日) 2.7以下 2.2 運搬距離(km) 運搬日数(日) 2.6以下 2.2 2.2以下 3.9 1 汚泥吸排車 吸入管径75mm 汚泥吸排車8t車 DID区間:なし 7.2以下 16.2以下 28.4以下 4.3 2.6 3.2 DID区間:あり 6.7以下 14.4以下 24.5以下 2.6 3.2 4.3 積込機械・規格 運搬機種・規格 運搬距離(km) 運搬日数(日) (1m3当り) 摘要 下表参照 C-4-3-1 4.3以下 4.5 60.0以下 6.5 60.0以下 6.5 汚泥吸排車 吸入管径75mm 汚泥吸排車3.1~3.5t車 DID区間:なし 7.5以下 12.7以下 24.4以下 6.3 7.8 5.2 DID区間:あり 7.0以下 11.6以下 20.3以下 6.3 5.2 7.8 4.1以下 運搬距離(km) 2.1以下 運搬日数(日) 3.9 4.5 備考 1.上表は、泥水100m3を運搬する日数である。 41.3以下 10.4 60.0以下 15.6 32.6以下 10.4 60.0以下 15.6 2.運搬距離は片道であり、往復と復路が異なる時は、平均値とする。 3.自動車専用道路を利用する場合には、別途考慮する。 4.DID(人口集中地区)は、総務庁統計局の国政調査報告資料添付の人口集中地区境界線図による ものとする。 5.運搬距離が、60kmを超える場合は、別途積上げとする。 種 目 形状寸法 一 般 運 転 軽 汚 泥 吸 排 車 損 諸 雑 計 種 軽 手 油 料 費 目 油 (㍑) C-4-3-1 汚泥吸排車運転費 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 1 ㍑ 日 1 式 1 8t車 95 3.1 ~ 3.5 t 車 57 - 55 - (1日当り) 摘要 軽油金額の20% 1日当り 種 初 補 期 給 目 作 作 計 形状寸法 泥 泥 C-4-4 作泥材 単位 数量 単価(円) (一式) 金額(円) 3 量 量 m 式 1 摘要 C-4-4-1 C-4-4-2 備考 1. 作泥材は物質収支の計算で求めた値を計上する。 2. 初期作泥水量は10分間に流れる送泥水量の1.5倍とします。 3. 補給作泥量には、物質収支計算で求めた初期作泥量×移設回数も考慮する。 種 ビ V 逸 目 ス R 泥 粘 防 水 計 種 ビ V 逸 形状寸法 止 目 形状寸法 ス R 泥 カ 土 材 粘 防 水 計 安定液の配合 ビスカ (kg) 5 8 4 8 止 カ 土 材 VR粘土 (kg) 180 260 340 340 水 (㍑) 920 890 860 860 C-4-4-1 初期作泥材配合表 単価(円) 金額(円) 単位 数量 ㎏ ㎏ ㎏ ㍑ C-4-4-2 補給作泥量 単位 数量 単価(円) ㎏ ㎏ ㎏ ㍑ 比重 1.1 1.15 1.2 1.2 - 56 - 粘度 (秒) 60 42 30 50 (1m3当り) 摘要 (一式) 金額(円) 摘要 (5)水替工 種 軽 特 殊 目 作 形状寸法 業 油 員 C-5 ポンプ運転工 単価(円) 単位 数量 金額(円) 人 口径○㎜ 潜水ポンプ損料 ○.○kW 発動発電機賃料 諸 雑 計 ○KVA 費 日 日 式 (1日当り) 摘要 備考2 備考1 賃料×台 作業時排水1.2日 常時排水1.1日 賃料×台 作業時排水1.2日 常時排水1.1日 備考3 備考 1.ポンプの運転歩掛は排水現場1箇所当り次表を標準とする。 ポンプの運転歩掛 (人/1箇所・日) 排水方式 名称 作業時排水 常時排水 特 殊 作 業 員 0.14 0.17 注) 1.歩掛は、運転日当り運転時間が作業時排水8.0時間、常時排水24.0時間を標準として算出した ものである。 2. 労務単価は、時間外出手当等を考慮しない。尚、運転工の職種は特殊作業員とする。 3. 歩掛は、排水現場1箇所当りポンプ台数が1~5台の運転労力歩掛を標準としたものである。 4. 工事中に数分割の締切がある場合は1締切は1箇所とする。 排水方式 20 kVA 25 kVA 35 kVA 60 kVA 100 kVA 150 kVA 作業時排水 26 32 46 79 128 186 常時排水 79 96 137 238 384 557 (注)本表は、運転日当り運転時間が作業時排水8h、常時排水24hを標準としたものである。 備考 3.常時排水の時の1日当り機械損料は、下記により算出する。 運転1日当り機械器具損料=(建設機械等損料算定表9欄)×2+(建設機械等損料算定表11欄) 備考 4.諸雑費 諸雑費は、ポンプの配管材料、損料等の費用であり、労務費、機械損料及び運転経費の合計額に 次表の諸雑費率を乗じた金額を上限として計上する。 雑費率 (%) 排水方式 諸雑費率 作業時排水 2 常時排水 1 - 57 - (6)立坑設備工 C-6 安全待避設備工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 昇 降 設 備 組 1 待 避 金 物 組 1 鋼 材 溶 接 工 m 2.1 鋼 材 切 断 工 m 4.2 普 通 作 業 員 人 0.5 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 0.5 計 備考 1. 昇降設備は、一般にアルミ梯子を使用する。 金額(円) (1箇所当り) 摘要 (損料は、社団法人日本建設機械化協会発行「建設機械等損料算定表」6008-47枠組足場 (パイプ布枠)を適用する。) 2. 待避金物は、必要に応じて適用する。 種 発 軽 諸 電 目 機 雑 計 形状寸法 損 料 油 費 発電機損料(参考) 単価(円) 単位 数量 式 1 ㍑ 式 1 金額(円) (1日当り) 摘要 備考 諸雑費は機械賃料及び軽油の合計の2%とする。 呼び径 種目 発 軽 電 機 油 250 300 350 60 9.6 400 450 500 75 13 摘要 kVA ㍑/h 備考 発電機は掘進機本体と元押装置の運転を基本に選定しております。環流装置、処理装置は 別途考慮下さい。 - 58 - 12.機械器具損料及び電力料 12-1 泥水式推進装置 表B‐1‐1 機械器具損料及び電力料算定表その1 (泥水式推進設備) 機械器具損料額 損料額単価 必 運 供 運 供 運 供 要 転 用 転 用 転 用 諸 小 台 日 日 日 日 日 日 経 計 数 数 数 当 当 当 当 費 り り り り 記 号 a b c d e f i g h 別計算 別計算 a×b×d A×c×g f+g 算出方法 機械名 台 日 日 円 円 円 式 円 円 ― 掘 進 機 1 ― ― ビ ッ ト 費 1 ― ― ― ― ― ― 推 進 装 置 1 ― ― ― レーザトランシット 1 ― ― ― グ ラ ウ ト ミ キ サ 1 ― ― ― グ ラ ウ ト ポ ン プ 引 抜 装 置 1 合 計 記 号 表B-1-2 電力料算定表その1 1 電力料 日 必 運 当 時電 総 要 転 り 間力 電 台 日 運 当消 力 数 数 転 た費 量 時 り量 間 a b c d e 別 計 算 算出方法 機械名 掘 進 機 推 進 装 置 レーザトランシット グ ラ ウ ト ポ ン プ グ ラ ウ ト ミ キ サ 合 計 台 1 1 1 1 1 日 a×b×c× d 時間 kWh kW - 59 - 備考 電 力 料 f e×1kW 当り電気料 円 1.供用日が20日未 満の場合には、1 現場当たり最低損 料を考慮してきめ るものとする。 表B-1-2 機械設備 1時間当り電力消費量 呼び径 機械名 1時間当り 消費率 掘 進 機 元押油圧ポンプ グ ラ ウ ト ポ ン プ グ ラ ウ ト ミ キ サ 0.533 250 出力 (kW) 2.38 7.5 4.4 2.3 1時間当り 消費率 掘 進 機 元押油圧ポンプ グ ラ ウ ト ポ ン プ グ ラ ウ ト ミ キ サ 0.533 掘 進 機 元押油圧ポンプ グ ラ ウ ト ポ ン プ グ ラ ウ ト ミ キ サ 消費量 (kW/台) 1.3 4.0 2.3 1.2 出力 (kW) 3.88 7.5 4.4 2.3 出力 (kW) 2.38 7.5 4.4 2.3 消費量 (kW/台) 1.3 4.0 2.3 1.2 400 消費量 (kW/台) 2.1 4.0 2.3 1.2 出力 (kW) 7.68 7.5 4.4 2.3 450 呼び径 機械名 300 350 呼び径 機械名 (泥水式推進設備) 消費量 (kW/台) 4.1 4.0 2.3 1.2 500 1時間当り 出力 消費量 出力 消費量 消費率 (kW) 11.55 7.5 4.4 2.3 (kW/台) 6.2 4.0 2.3 1.2 (kW) 11.55 7.5 4.4 2.3 (kW/台) 6.2 4.0 2.3 1.2 0.533 - 60 - 12-2 泥水環流装置 記 号 表B-3-1 機械器具損料及び電力料算定表 運 供 必 損料額単価 運 供 転 用 要 転 用 日 日 日 日 台 当 当 り り 数 数 数 a b c d e 算出方法 機械名 送泥ポンプ 排泥ポンプ 中継ポンプ(地上) 排泥水流量測定装置 台 1 1 1 別 計 算 日 日 フレキシブルホース(5m) フレキシブルホース(3m) 円 ― ― 円 ― ― ― ― ― ― ― 立坑バイパス装置(○○A) 合 別 計 算 (泥水環流設備) 機械器具損料額 諸 運 供 小 転 用 経 日 日 当 当 計 費 り り g i F h a×b a×c ×d ×e 円 円 式 円 ― ― ― ― ― ― 計 ※ポンプ類には、起動器盤を含みます。 記 号 表B-3-2電力料算定表 1 日 当 必 運 り 要 転 運 台 日 転 数 数 時 間 a b c 送 泥 ポ ン プ 排 泥 ポ ン プ 中継ポンプ(地上) 合 時電 間力 当消 た費 り量 d 別 計 算 算出方法 機械名 電力料 台 1 1 日 時間 kWh 総 電 力 量 電 力 料 e a×b ×c×d kW f e×1kW 当り電気料 円 計 ※ポンプ類には、起動器盤を含みます。 表B-3-3 機械設備 1時間当り電力消費量 (送排泥設備) 250 ~ 500 呼び径 機械名 送 泥 ポ ン プ 排 泥 ポ ン プ 中継ポンプ(地上) 1時間当り 出力 消費量 消費率 (kW) 5.5 7.5 11 (kWh/台) 4.95 6.75 9.9 0.9 - 61 - 12-3 泥水処理装置 表B-4-1機械器具損料及び電力料算定表 損料額単価 運 供 必 供 運 転 用 要 用 転 日 日 台 日 日 数 数 数 当 当 り り 記 号 c e a b d 算出方法 機械名 台 ユニット型処理装置 作 泥 槽 攪 拌 水 槽 清 水 槽 移 送 ポ ン プ 合 計 別 計 算 別 計 算 日 ― ― ― ― 日 円 ― ― ― ― 円 (泥水処理設備、一次処理の場合) 機械器具損料額 諸 運 供 小 転 用 経 日 日 当 当 費 計 り り i f g h a×b a×c f+g ×d ×e 円 円 式 円 ― ― ― ― 表B-4-2 電力料算定表 記 号 必 要 台 数 運 転 日 数 1 日 当 り 運 転 時 間 a b c 時電 間力 当消 た費 り量 d 時間 kWh 別 計 算 算出方法 機械名 ユニット型処理装置 作 泥 槽 攪 拌 水 槽 清 水 槽 移 送 ポ ン プ 合 計 電力料 台 1 1 1 1 1 日 総 電 力 量 e a×b ×c×d kW 電 力 料 f e×1kW 当り電気料 円 表B-4-3機械設備 1時間当り電力消費量 (泥水処理設備) 呼び径 250 ~ 500 1時間当り 出力 消費量 機械名 消費率 (kW) (kWh/台) 0.5型 11.4 10.26 ユニット型処理装置 1型 0.9 15.6 14.04 移送ポンプ 2.2 1.98 - 62 - 13.機械別運転時間 表7-1 機械別1日(8時間)当り運転時間(標準管使用時) 土質A:普通土 土質B:礫混じり土 250~300 機械名、規格 機械名、規格 250~300 350~500 3.6 掘 進 機 掘 進 機 1.8 2.3 3.9 2.7 元押油圧ポンプ 元押油圧ポンプ 2.3 3.6 1.8 滑剤注入装置 2.3 滑剤注入装置 4.2 3.0 2.7 泥水処理装置 泥水処理装置 4.2 3.0 2.7 送 泥 ポ ン プ 送 泥 ポ ン プ 4.2 2.7 3.0 排 泥 ポ ン プ 排 泥 ポ ン プ 4.2 2.7 3.0 移 送 ポ ン プ 移 送 ポ ン プ 350~500 4.0 4.3 4.0 4.5 4.5 4.5 4.5 土質C:玉石混じり土 250~300 機械名、規格 5.2 掘 進 機 元押油圧ポンプ 5.4 滑剤注入装置 5.2 泥水処理装置 5.6 送 泥 ポ ン プ 5.6 排 泥 ポ ン プ 5.6 移 送 ポ ン プ 5.6 350~500 5.6 5.8 5.6 5.9 5.9 5.9 5.9 350~500 5.6 5.8 5.6 5.9 5.9 5.9 5.9 土質E:硬質土、土質F-a(σ<10MPa) 350~500 250~300 機械名、規格 5.9 5.6 掘 進 機 6.1 5.8 元押油圧ポンプ 5.9 5.6 滑剤注入装置 6.2 6 泥水処理装置 6.2 6 送 泥 ポ ン プ 6.2 排 泥 ポ ン プ 6 移 送 ポ ン プ 6 6.2 土質D:巨礫 機械名、規格 掘 進 機 元押油圧ポンプ 滑剤注入装置 泥水処理装置 送 泥 ポ ン プ 排 泥 ポ ン プ 移 送 ポ ン プ 250~300 ― ― ― ― ― ― ― 土質F:硬質土、土質F-b(10≦σ≦40MPa) 350~500 250~300 機械名、規格 6.2 ― 掘 進 機 6.3 ― 元押油圧ポンプ 6.2 ― 滑剤注入装置 6.4 ― 泥水処理装置 ― 6.4 送 泥 ポ ン プ 6.4 ― 排 泥 ポ ン プ 6.4 移 送 ポ ン プ ― - 63 - 第 三 章 φ600 ~ 700(標準管)偏 ~ 14-1 適用条件 本工法は、多くの特徴を持ち幅広い土質に適合するものの、掘進機の能力には限界があるので 適合に当たっては諸条件を十分に検討する必要があります。 (1)適合土質区分 表 14 - 1 礫率、N値 区 分 土 質 一軸圧縮強度 (MPa) 礫率:10%以下 A 普通土 礫径:20mm以下 礫率:30%以下 B 礫混じり土 礫径:呼び径の20% 礫率30%以下で礫径は呼び径の50%以下または C-1 礫率50%以下で礫径は呼び径の30%以下 礫率:70%以下 C-2 玉石・巨礫混じり土 礫径:呼び径の50%程度 礫率:80%以下 D 礫径:呼び径の80%程度 E 硬質土 N>30、粘性土、固結土 SiO2の含有率 70%以下 F-a F 岩 盤(巨礫) 岩の一軸圧縮強度 F-f 200MPa以下 備考 1・・・次の土質条件では補助工法を必要とします。 (イ)N値が3以下の軟弱層で方向修正のための地盤反力が不足する場合。 (ロ)透水係数が大きく、切羽の安定を保てない場合。 (ハ)岩と普通土・砂礫との互層で方向精度を保てない場合。 (ニ)巨礫層で、礫破砕のための地盤反力が得られない場合。 備考 2・・・岩盤推進に当たっては次の事項を綿密に調査してください。 (イ)岩盤の種類 (ロ)一軸圧縮強度 (ハ)石英の含有率 (ニ)RQD値 ※ C-1土質、C-2土質は礫の大きさから選定されるカッタの種類(P66.図14-1)とカッタビットの 標準交換距離(表14-2)より選定されます。 (2)面盤選定 砂礫用カッタの場合、破砕可能な最大礫径は呼び径の30%程度を目安とし、これを超え 呼び径の80%程度は、巨礫用カッタ使用となり、それを超える場合、岩盤用カッタを選定 します。(14-2 参照) 面盤の対応範囲は、岩質・礫質・巨礫の混入率・強度などにより変化します。巨礫層、 岩盤層の場合はお問い合わせ下さい。 土質条件はもちろんであるが、設計条件や立地条件によっては、面盤形状が異なる場合 がありますのでお問い合わせください。 (3)スパン延長の限界 1スパンの最大延長は、表14-2に示すカッタビットの交換距離を基準とします。これに 推力、環流能力などを総合的に考慮し決定します。 尚、ビット数や形状を変えたり推力低減装置(他工法併用)を用いることにより、推進 延長を延ばす事も可能ですので、お問い合わせください。 (4)土被りについて 掘削断面、土質条件、周辺構造物や埋設物及び施工方法等を考慮してください。最小土被 りは、一般に1~1.5Dとされていますが、1.5m以上必要です。 - 65 - 表14-2 土質、呼び径別カッタビット標準交換距離 標 準 交 換 距 離 (m) 呼び径 土 質 φ600~φ700 普通土・硬質土 A・E 500 ~ 礫混じり土 B 400 ~ C-1 200 玉石 ・ C-2 250 巨礫混じり土 D 200 一軸圧縮強度 (MPa) ~ 10 F-a 250 岩 150 10 ~ 40 F-b 40 ~ 80 F-c 100 区 80 80 ~ 120 F-d 50 120 ~ 160 F-e 分 160 ~ 200 F-f 35 ※岩区分については石英分の含有率は70%とします。 ※岩盤の場合、カッタビット標準交換距離は一軸圧縮強度以外に岩の性状によって大きく異なりま すので、詳細な土質データが必要となります。 ※土質とビット・面盤形状が適応しない場合は、カッタビット交換距離が低下しますの御注意下さ い。 14-2 カッタの種類と適合土質 ユニコーン掘進機は、土質に応じたカッタディスクを装着する事により広範囲の土質に適合でき ます。 土質に対する適合標準カッタ形状を下図に示します。尚、条件により形状、ビット数等が変わり ます。 C-2,D,F‐b,F‐c A B,C-1 E,F‐a F‐d~F‐f 図 14 - 1 送泥 排泥 破砕のメカニズム - 66 - 15.仕 様 15-1 DH-D(分割型)掘進機構造図 分割面 分割面 分割面 ② ① 分割面 ⑫ φD ③ ⑨ ⑧ ④ ⑩ ⑪ ⑦ ⑤ ⑥ 後方筒 L ①カッタディスク ④カッタモータ ⑦油圧ユニット ⑩TVカメラ ②コーン破砕部 ⑤送排泥管 ⑧電磁弁 ⑪機内バイパス ③減速機 ⑥方向修正ジャッキ ⑨蛍光灯 ⑫バルブ開閉装置 DH-D掘進機仕様 400V仕様 外形寸法 呼び径 質 量 動 力 φD×L (mm) (t) トルク 回転速度 方向修正 油圧 (kN.m) (min-1) ジャッキ ユニット (kN×mm×set) (kW) (mm) (kW×set) 50Hz φ 600 790 × 2,665 ( 2,520 ) 4.0 ( 3.7 ) φ 700 910 × 2,720 ( 2,595 ) 5.0 ( 4.7 ) 11 7.5 × 2 ×2 配管径 60Hz 50Hz 60Hz 19 16 7.6 9.1 160 × 20 × 4 0.75 100 33 28 6.4 7.6 270 × 30 × 4 0.75 100 ( )内寸法は砂礫用面盤を装着時の寸法 15-2 DH掘進機構造図 ② ① ⑤ φD ③ ⑨ ⑦ ④ ⑥ ⑫ ⑩ ⑧ ⑪ L ⑤ ①カッタディスク③減速機 ②コーン破砕部 後方筒 ⑤送排泥管 ⑦ターゲット ⑨TVカメラ ④カッタモータ ⑥方向修正ジャッキ ⑧油圧ユニット ⑩機内バイパス ⑫バルブ開閉装置 DH掘進機仕様 400V仕様 外形寸法 呼び径 ⑪機内バルブ 質 量 動 力 φD×L (mm) (t) トルク 回転速度 方向修正 油圧 (kN.m) (min-1) ジャッキ ユニット (kN×mm×set) (kW) (mm) (kW×set) 50Hz φ 600 790 × 2,595 ( 2,485 ) 3.9 ( 3.6 ) φ 700 910 × 2,740 ( 2,575 ) 4.3 ( 4.0 ) 11 7.5 × 2 ×2 ( )内寸法は砂礫用面盤を装着時の寸法 - 67 - 60Hz 50Hz 60Hz 配管径 19 16 7.6 9.1 160 × 20 × 4 0.75 100 33 28 6.4 7.6 270 × 30 × 4 0.75 100 15-3 DH-D掘進機構造図 (1)砂礫用面盤装着時 L1 L2 L3 L4 L5 分割寸法 呼び径 分割数 L1 L2 L3 L4 L5 (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) 3 910 (1.5) 5 910 (1.5) 3 1000 (1.9) 4 1,000 1260 (1.9) (2.2) 最小片到達寸法 最小両到達寸法 (mm) (mm) 2800 3400 2000 2700 1,100 (0.7) 2600 3300 1,100 (0.7) 2200 2800 1,715 (2.2) 1940 (1.0) φ600 1050 (1.7) 820 (0.5) 975 (0.5) 1725 (2.8) 975 (0.5) φ700 700 (0.6) ※ ( )内数値は、質量(t) (2)巨礫用面盤装着時 L1 L2 L3 L4 L5 分割寸法 呼び径 分割 数 L1 L2 L3 L4 L5 (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) 3 1,055 (1.8) 5 1,055 (1.8) 3 1,125 (2.2) 4 1,125 (2.2) 最小片到達寸法 最小両到達寸法 (mm) (mm) 2,800 3,400 2,000 2,700 1,100 (0.7) 2,600 3,300 1,100 (0.7) 2,200 2,800 1715 (2.2) 1940 (1.0) φ600 1,050 (1.7) 820 (0.5) 1725 (2.8) 975 (0.5) 975 (0.5) φ700 1,260 (2.2) 700 (0.6) - 68 - 15-4 ポンプ筒 掘進機後方にポンプ筒を設置することにより環流能力のを高めることができます。 L φD 滑材注入孔 (1)ポンプ筒仕様 外形寸法 呼び径 ポンプ φD×L 質量 動力 揚程 配管 滑材注入孔 (mm) (t) (kW) (m) (mm) (箇所) φ600 780×1,100 0.7 3.7 7 80 4 φ700 900×1,100 0.8 7.5 9 100 4 ※改良の為予告なく仕様その他を変更することがありますのでご了承ください。 ポンプ筒接続図 (例:φ700mm) 後方筒 掘進機本体 - 69 - ポンプ筒 15-5. 元押装置 (標準管推進用) C A E H B D 呼び径 φ 600 φ 700 型式 使用本数 TS-10 2本 4本 A B 4,850 1,725 元押用油圧ユニット 元押用油圧ユニット仕様 呼び径 φ ジャッキ型式 TS-10 600 ~ φ700 (1,000kN) ユニット型式 NVF15-500 動力 15 kW 吐出量 15 ㍑ - 70 - C D E H 1,200 1,300 600 790 1,200 1,300 600 880 16.立坑 16-1立坑の考え方 発進立坑の長さは、坑口・鏡切スペース・掘進機・推進装置及び支圧壁の厚さにより決定され ます。 立坑幅は、推進装置幅・作業スペースまたは排泥ポンプ幅により決定されます。 1)鋼矢板について 鋼矢板は、発進・到達共最小の内寸法を記載している為設計される場合は、十分に考慮して 御検討ください。 ・支圧壁 支圧壁寸法は【(社)日本下水道協会発刊、下水道用設計積算要領】等を御参照ください。 ・推進装置 推進装置は、多段ジャッキを使用。押輪やジャッキは、推移しますのでその分作業スペースを 考慮ください。 ・坑口リング 坑口リング寸法は、【(社)日本下水道協会発刊、下水道用設計積算要領】を参考に記載して おります。 尚、坑口リングの長さについては立坑条件により異なる場合がありありますので十分御検討 ください。 2)ライナープレートについて 小判型ライナープレートの寸法は、まず立坑幅(短径)を100mmピッチにて決定します。 立坑長さについては、坑口・支圧壁の厚さが決まれば決定します。 立坑幅については、元押しジャッキの幅プラス作業スペースを考慮し、後は縦梁のサイズで 決定します。 L c d g ab a : 坑口 b : 余裕 f c : 元押装置長さ d : 支圧壁 f : 作業スペース g : 縦梁 f L : 立坑長さ g W : 立坑幅 - 71 - W e e : 元押装置幅 ・坑口リング 立坑幅(短径)が決定する事により坑口リングの長さが決定します。 ・支圧壁 支圧壁の寸法は、鋼矢板の時の支圧壁断面係数と同等もしくは、それ以上に設計して下さい。 ・管芯高 管芯高は、前頁(P10)元押装置仕様のH寸法を参照ください。 ※① 発進立坑について 角度を振って発進する場合、ある角度を過ぎると元押装置などが据付けられない場合がありま すのでご注意ください。 ※② 到達立坑について 到達時に角度を振って到達したり、既設の管がある場合など掘進機の引上げに支障があるので ご注意ください。 到達側は、掘進機受けレールなどの設置できるように考慮し、分割の場合は、特に掘進機下部 より最低400mm以上必要ですので別途考慮して下さい。 - 72 - 16-2. 立 坑 (標準管推進時) 16-2-1 鋼矢板両発進立坑 H W L 必要最小寸法 (W×L) 呼び径 管芯高 巨礫用 砂礫用 H φ600 3,050 × 6,050 3,050 × 5,940 790 φ700 3,050 × 6,190 3,050 × 6,030 880 16-2-2 小判型両発進立坑 H W L 呼び径 必要最小寸法 (W×L) 管芯高 巨礫用 砂礫用 H φ600 3,450 × 5,945 3,450 × 5,835 790 φ700 3,450 × 6,090 3,450 × 5,925 880 - 73 - H1 W 16-2-3 鋼矢板片到達立坑 L 必要最小寸法 (W×L) 呼び径 巨礫用 砂礫用 φ600 2,000 × 3,540 2,000 × 3,385 φ700 2,200 × 3,640 2,200 × 3,475 H1≧400 H1 W 16-2-4 鋼矢板両到達立坑 L 呼び径 必要最小寸法 (W×L) 巨礫用 砂礫用 φ600 2,000 × 4,140 2,000 × 3,985 φ700 2,200 × 4,240 2,200 × 4,075 - 74 - H1≧400 16-2-5 円形片到達立坑 H1 φD 呼び径 必要最小寸法 (W×L) 巨礫用 砂礫用 φ600 φ3,600 φ3,500 φ700 φ3,700 φ3,500 H1≧400 16-2-6 円形両到達立坑 H1 φD 呼び径 必要最小寸法 (W×L) 巨礫用 砂礫用 φ600 φ4,200 φ4,000 φ700 φ4,300 φ4,100 - 75 - H1≧400 φE φD 捲れ防止板 φC φA φB t4 16-3 坑口リング 発進坑口リングのみ t1 t3 t2 発進立坑用坑口リング 呼び径 φA φB φ600 1,020 960 φ700 1,140 1,080 φC 900 1,020 φD 640 760 φE 920 1,040 t1 9 9 t2 20 20 (mm) t3 t4 9 6 9 6 到達立坑用坑口リング 呼び径 φA φB φ600 1,140 1,060 φ700 1,180 1,260 φC 980 1,100 φD 480 600 φE 1,000 1,120 t1 9 9 t2 20 20 (mm) t3 t4 9 6 6 9 注) 坑口リング取付については最小寸法で考えており、掘進機を地山に挿入する際は、斜線部 の余掘りを行ってください。 (余掘りを行わない場合は、カッタディスクでパッキンを傷つけたり、泥水が噴出す場合が あります。) また、坑口リングの長さは、立坑によって異なりますので考慮して製作下さい。 - 76 - 17. 標準日進量 表17-1-1 推進管1本当り所要時間及び土質別日進量算定表 土質A 土質B 土質C-1,C-2,D 土質E 土質F-a 普通土 礫混じり土 玉石混じり土 硬質土 (σ<10MPa) 10 10 10 10 10 45 45 45 45 45 48 84 204 231 231 6 6 6 6 6 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 15 15 15 15 15 134 170 290 317 317 算出日進量 (本/8h) 3.58 2.82 1.66 1.51 1.51 標準日進量 (m/8h) 8.7 6.9 4.0 3.7 3.7 呼び径 工 種 管吊下ろし回転調整工 送排泥管、電線注入管 取外し、取付け工 掘 削 推 進 工 掘 削 及 び 推 進 工 ジ ャ ッ キ 戻 し ストラット操作時間 方 向 泥 水 修 管 正 理 工 還流機器作動、送排泥バイ パス運転、水圧調整など 測 量 工 1本当り所要時間 計 (非競合時間)分 (注)1.礫径による補正を考慮の事。(P10) 表17-1-2 推進管1本当り所要時間及び土質日進量算定表 呼び径 工種 土質F-b 土質F-c 土質F-d 土質F-e 土質F-f (10<σ≦40MPa) (40<σ≦80MPa) (80<σ≦120MPa) (120<σ≦160MPa) (160<σ≦200MPa) 10 10 10 10 10 45 45 45 45 45 231 348 486 696 972 6 6 6 6 6 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 15 15 15 15 15 317 434 572 782 1058 算出日進量 (本/8h) 1.51 1.11 0.84 0.61 0.45 標準日進量 (m/8h) 3.7 2.7 2.0 1.5 1.1 管吊下ろし回転調整工 送排泥管、電線注入管 取外し、取付け工 掘 削 推 進 工 掘 削 及 び 推 進 工 ジ ャ ッ キ 戻 し ストラット操作時間 方 向 泥 水 修 管 正 理 工 還流機器作動、送排泥バイ パス運転、水圧調整など 測 計 量 工 1本当り所要時間 (非競合時間)分 - 77 - 2-2日進量の補正 日進量は、最大礫径(長径)に応じて、日進量を補正する必要があります。 但し、これらの日進量及び補正係数は、過去の実績等を慎重に勘案して定めたものでは ありますが、土質、機種その他日進量に直接関係する条件により異なりますので、日進量の 適用に当たっては十分な配慮が必要です。 (互層や複合する土質は、別途考慮ください。) 表2-2-1 礫径による補正係数 最大礫径(mm) 呼び径 600 , 700 呼び径の 呼び径の 呼び径の 30 ~ 50% 50 ~ 80% 80%以上 0.9 0.8 0.7 - 78 - 18-1 大代価(A) A-1泥水式推進工法(呼び径: 種 目 形状寸法 推進用鉄筋コンクリート管 呼び径○○ 〃 単位 数量 単価(円) ) (1式) 金額(円) 摘要 本 先頭管 呼び径○○ 本 標準管 管 推 進 工 呼び径○○ m B-1 管 布 設 工 呼び径○○ m 開削編による 仮 設 備 工 式 1 B-2 工 式 1 B-3 泥 水 処 理 設 備 工 式 1 B-4 水 工 式 1 B-5 工 式 1 B-6 送 立 排 泥 設 備 替 坑 設 備 計 18-2 中代価(B) B-1 管推進工 種 形状寸法 推 目 進 工 単位 数量 単価(円) (1式) 金額(円) m 摘要 C-1 機 械 器 具 損 料 そ の 1 式 1 表B-1-1 電 式 1 表B-1-2 力 料 計 B-2 仮設備工 支 種 目 圧 壁 形状寸法 単位 数量 工 箇所 単価(円) (1式) 金額(円) 摘要 別途 発 進 坑 口 工 箇所 C-2-2 到 達 坑 口 工 箇所 C-2-3 推進用機器据付撤去工 箇所 C-2-4 掘進機引上げ用受台工 箇所 C-2-5 掘 進 機 据 付 工 回 C-2-7 掘 進 機 搬 出 工 回 C-2-8 掘 進 機 分 割 搬 出 工 回 C-2-9 発 進 立 坑 基 礎 工 箇所 別途 発 進 口 鏡 切 工 箇所 C-2-11 到 達 口 鏡 切 工 箇所 C-2-11 工 式 1 C-2-12 掘進機ビット補修費 式 1 C-2-14 中 回 注 入 設 間 備 整 備 C-2-15 計 - 79 - B-3 送排泥設備工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) (1式) 摘要 金額(円) 送排泥管設置撤去工 式 1 C-3-1 流 体 輸 送 設 備 工 式 1 C-3-2 機 料 式 1 表B-3-1 料 式 1 表B-3-2 械 損 電 力 計 B-4 泥水処理設備工 種 目 形状寸法 泥 水 処 理 設 備 工 残 泥 泥 土 水 水 処 処 分 処 作 分 分 工 工 泥 機 械 電 損 力 単位 数量 式 単価(円) (1式) 金額(円) 摘要 C-4-1 1 工 m 3 C-4-2 ① m3 C-4-3 ② m 3 C-4-3 材 式 1 C-4-4 料 式 1 表B-4-1 料 式 1 表B-4-2 計 備 考 1. 泥水処分工①は、物質収支計算で求めた余剰泥水量を考慮する。 2. 泥水処分工②は、物質収支計算で求めた貯留泥水量×(移設回数+1)を考慮する。 B-5 水替え工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) (1式) 摘要 金額(円) 立 坑 築 造 水 替 工 式 1 開削編による。 推 式 1 C-5×推進水替日数 進 用 水 替 工 計 備考 1.推進水替工は、推進作業中、立坑並びに坑内からの湧水を公共水域まで排出する作業である。 2.推進水替日数は、管押込み開始から管押込み完了までの実日数+日曜・祝祭日等の日数 B-6 立坑設備工 種 目 安 全 待 避 設 備 工 形状寸法 単位 数量 箇所 単価(円) (1式) 摘要 金額(円) C-6 計 - 80 - 18-3 小代価 (C) (1)管推進工 C-1 推進工 種 目 滑 世 話 形状寸法 単位 数量 材 ㍑ 役 人 1 殊 作 業 員 人 3 普 通 作 業 員 人 2 工 人 1 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 1 諸 式 1 び 雑 費 単価(円) 金額(円) 労務費計の4% 計 1日当り 1m当り 世 話 摘要 C-1-1 特 と (1m当り) 計/日進量 役 ・・・ 総指揮 特殊作業員・・・ 掘進機運転操作、管据付接合、油圧機器、汚水ポンプ、運転保守 普通作業員・・・ 管接合、送排泥管接合 諸 雑 費 ・・・ グラウトホース、グラウトバルブ等の費用として労務費に坑内作業諸雑費率を乗じた 費用を計上する。 滑材1m当り注入量 (㍑/m) 呼び径 項 目 土 質 A ・ E ・ F 注入 土 質 B 量 土 質 C-1 ・ C-2 ・ D 600 700 49 57 74 86 98 114 (掘削外径が管外径より+40mmの場合) C-1-1 滑材注入材料 種 目 形状寸法 単位 数量 ニ ュ ー バ イ オ ス ㎏ 5 水 ㍑ 995 計 3 m 単価(円) (1㍑) 金額(円) 摘要 1 1㍑当り 計/1,000 - 81 - (2)仮設備工 C-2-2 発進坑口工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) (1箇所当り) 金額(円) 摘要 止水器(ゴム輪,管止め輪共) 呼び径 用 組 1 鋼 材 溶 接 工 m C-2-3-1 鋼 材 切 断 工 m C-2-3-2 普 通 作 業 員 人 設置方一式 トラッククレーン賃料 日 計 発進坑口工歩掛表 (1箇所当り) 呼び径 種 目 止 水 器(ゴム輪、管止め輪共) 600 700 1 1 鋼 材 溶 接 工 (m) 4.0 4.6 鋼 材 切 断 工 (m) 8.0 9.2 普 通 作 業 員 (人) 1.1 1.3 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 0.85 0.90 C-2-3 到達坑口工 種 目 単位 数量 形状寸法 止 水 器 ( ゴ ム 輪 共 ) 呼び径 単価(円) (1箇所当り) 金額(円) 摘要 用 組 鋼 材 溶 接 工 m C-2-3-1 鋼 材 切 断 工 m C-2-3-2 普 通 作 業 員 人 設置方一式 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 計 到達坑口工歩掛表 (1箇所当り) 呼び径 種目 600 700 1 1 止 水 器 (ゴム輪共) 鋼 材 溶 接 工 (m) 4.0 4.6 鋼 材 切 断 工 (m) 8.0 9.2 普 通 作 業 員 (人) 1.0 1.3 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 0.85 0.9 - 82 - C-2-3-1 鋼材溶接工 種 目 形状寸法 単位 数量 電 力 料 kWh 2.7 溶 接 棒 kg 0.4 世 話 役 人 0.01 溶 接 工 人 0.076 普 通 作 業 員 人 0.021 溶 接 機 損 料 日 0.076 費 式 1 諸 雑 単価(円) (1m当り) 金額(円) 摘要 計 備考 諸雑費は、溶接棒金額の30%以内を上限として計上する。 C-2-3-2 鋼材切断工 種 目 酸 ア セ チ レ 形状寸法 単位 数量 素 kWh 0.163 ン kg 0.028 世 話 役 人 0.007 溶 接 工 人 0.053 員 人 0.02 費 式 1 普 通 諸 作 業 雑 単価(円) (1m当り) 金額(円) 摘要 計 備考 諸雑費は、アセチレン金額の30%以内を上限として計上する。 C-2-4 推進用機器据付撤去工 種 目 形状寸法 単位 数量 世 話 役 人 1.5 と び 工 人 1.5 特 殊 作 業 員 人 3 普 通 作 業 員 人 3 工 人 0.5 日 1.5 溶 接 トラッククレーン賃料 20~22t吊 単価(円) 金額(円) (1箇所当り) 摘要 計 C-2-5 掘進機引上げ用受台工 鋼 種 目 材 損 諸 雑 形状寸法 単位 数量 料 式 1 費 式 1 単価(円) 金額(円) (1箇所当り) 摘要 鋼材損料の30% 鋼 材 設 置 工 t 0.67 C-2-6 鋼 材 撤 去 工 t 0.67 C-2-6 計 - 83 - C-2-6 鋼材設置撤去工 種 目 形状寸法 単位 数量 世 話 役 人 1 と び 工 人 2 溶 接 工 人 1 員 人 2 日 1 普 通 作 業 トラッククレーン賃料 25t吊 単価(円) (1t当り) 金額(円) 摘要 諸 雑 費 鋼材設置 労務費計の9% 諸 雑 費 鋼材撤去 労務費計の8% 鋼材設置工計 10t当り 鋼材撤去工計 10t当り 1t当り 鋼材設置 計/ 10t当り 1t当り 鋼材撤去 計/ 10t当り 備考1 加工材を標準とし、中間支柱の施工は含まない。また、火打ちブロックを使用する場合は別途 考慮する。 備考2 諸雑費は溶接機250A(交流アーク式又はディーゼルエンジン付)、溶接棒、アセチレンガス、 酸素等の費用であり、労務費の合計金額に諸雑費率を乗じた金額を計上する。 C-2-7 掘進機据付工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) (1回当り) 金額(円) 摘要 世 話 役 人 0.5 と び 工 人 1 掘進機据付方一式 掘進機接合方一式 特 殊 作 業 員 人 1 普 通 作 業 員 人 0.5 日 1 トラッククレーン賃料 15~16t吊 手伝い方一式 計 備考 1.本歩掛は掘進機及び後続機器の据付け、接合に適用する。 2.仮掘進に伴う段取り方一式を含む。 C-2-8 掘進機搬出工 種 目 形状寸法 単位 数量 単価(円) (1回当り) 金額(円) 摘要 世 話 役 人 0.5 と び 工 人 0.5 掘進機搬出方 特 殊 作 業 員 人 0.5 掘進機分割方 普 通 作 業 員 人 1.0 手伝い方 日 0.5 トラッククレーン賃料 15~16t吊 計 備考 1.到達掘進に伴う段取り方一式を含む。 - 84 - C-2-9 掘進機分割搬出工 種 世 目 話 形状寸法 単位 数量 役 人 0.7 単価(円) (1回当り) 金額(円) 摘要 特 殊 作 業 員 人 2.0 普 通 作 業 員 人 1.5 工 人 0.7 日 1 費 式 1 労務費の10%計上 掘 進 機 組 立 ・ 整 備 式 1 C-2-9-1 と び トラッククレーン賃料 諸 雑 10~11t吊 計 C-2-9-1 掘進機組立・整備工 種 目 形状寸法 単位 数量 世 話 役 人 0.7 機 械 工 人 1.5 特 殊 作 業 員 人 1.5 普 通 作 業 員 人 0.7 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 15~16t吊 日 1.5 鋼 t 0.5 材 H-200 消 耗 部 品 費 式 1 調 整 運 転 工 式 1 単価(円) 金額(円) (1回当り) 摘要 購入価格の20% 計上 労務費の10%計上 計 注)分割搬出時に限り計上。 C-2-11 鏡切工 種 鏡 目 切 形状寸法 工 単位 数量 単価(円) (1箇所当り) 金額(円) m 摘要 C-2-11-1 計 鏡切工延長 (1箇所当り) 呼び径 600 700 延長(m) 4.5 6.0 1. 備考 : 発進口と到達口の切断延長は同延長とする。 2. 本表は、鋼矢板Ⅲ型の場合である。 C-2-11-1 鏡切工 種 目 形状寸法 単位 数量 世 話 役 人 溶 接 工 人 員 人 費 式 普 諸 通 作 雑 業 1 計 - 85 - 単価(円) (1m当り) 金額(円) 摘要 労務費の10% 鏡切工歩掛表 (人/m) 種 鋼矢板 ライナープレート 土留種類 目 (t=2.7~3.2mm) Ⅱ型 Ⅲ型 世 話 役 0.006 0.007 0.008 溶 接 工 0.051 0.057 0.059 員 0.019 0.022 0.022 費 労務費の5% 普 通 作 諸 業 雑 労務費の10% C-2-12 注入設備工 種 目 形状寸法 単位 数量 世 話 役 人 0.7 溶 接 工 人 0.7 と び 工 人 0.7 工 人 0.35 員 人 1.4 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 日 0.35 電 普 通 作 業 単価(円) (1箇所当り) 金額(円) 摘要 計 C-2-14 掘進機ビット補修費 種 ビ ッ 目 ト 補 形状寸法 修 費 単位 数量 単価(円) 金額(円) 回 (1式) 摘要 C-2-14-1 計 C-2-14-1 ビット補修工 種 世 特 話 殊 溶 普 目 作 業 接 通 諸 作 業 雑 形状寸法 単位 数量 役 人 1.5 員 人 3 工 人 3 員 人 3 費 式 1 単価(円) (1回当り) 金額(円) 摘要 労務費の20%計上 計 C-2-15 中間整備 種 世 特 話 殊 溶 普 目 作 業 接 通 作 業 形状寸法 単位 数量 役 人 4 員 人 6 工 人 4 員 人 10 単価(円) (1回当り) 金額(円) 計 備考 中間整備の基準は、同一現場で掘進可能推進延長を超す場合に考慮する。 - 86 - 摘要 (3)送排泥設備工 C-3-1 送排泥管設置撤去工 種 配 形 目 管 材 (地上、立坑用) 配 管 材 (坑内用) ジ ョ 世 (2) ン 作 1 径○mm○m分 式 供用日当り 1 一現場当り 径○mm○m分 日 員 摘要 一現場当り 径○mm○m分 日 工 業 法 単位 数量 単価 (円) 金額 (円) 径○mm○m分 式 役 管 通 寸 ト 話 配 普 イ (1) 状 (1式当り) 供用日当り 個 一現場当り 個 供用日当り 送泥管 人 排泥管 人 送泥管 人 排泥管 人 送泥管 人 排泥管 人 鋼管設置及び 撤去方一式 同上 手伝い方一式 計 備考 1.配管材延長の求め方 (1)地上・立坑用(L1) L1送泥=L1排泥=LP+H LP : 泥水処理設備より立坑上までの延長(標準30m) H : 立坑上から推進管管底までの延長 (2)坑内用(L2) L2送泥=L2排泥=推進延長-(5m+3m×n) 推進延長 : 同一方向に複数のスパンを推進する場合で、しかも送排泥管はそのまま使用 し、1つの処理設備で泥水を使用する場合の推進延長は、第一発進立坑の山留 内法線から最終到達立坑の山留法線までの延長とする。 5m : 最終スパンのフレキシブルホース(5mもの)の長さ 3m : 最終スパンの中押段数(3mものの使用本数) 2.供用日数の求め方は、次による。 1)地上・立坑用 (注) 供用日数=泥水処理装置設備開始から最終スパン推進完了までの実日数×α 2)坑内用 (注) 供用日数=第1スパン推進開始から最終スパン推進完了までの実日数×α (α:共用日の割増率) (注)実日数には段取り替え等の日数を含む。 なお、供用日当り損料=供用月当り損料× - 87 - 1 30 送排泥管設置撤去工歩掛り表 (1m当り) 100 口径 (mm) 世 話 役(人) 設置 0.025 0.015 世 話 役(人) 撤去 配 管 工(人) 設置 0.025 撤去 配 管 工(人) 0.015 普通作業員(人) 設置 0.025 普通作業員(人) 撤去 0.015 種 目 送泥ポンプ設置撤去工 排泥ポンプ設置撤去工 中継ポンプ設置撤去工 計 種 目 世 話 役 配 管 工 電 工 普 通 作 業 員 と び 工 トラッククレーン賃料 計 種 目 世 配 普 電 通 目 話 管 作 業 地上用 C-3-2 流体輸送設備工 単位 数量 単価(円) 箇所 箇所 箇所 金額(円) (1式当り) 摘要 C-3-2-1 C-3-2-2 C-3-2-3 C-3-2-1 送泥ポンプ設置撤去工 金額(円) 形状寸法 単位 数量 単価(円) 人 1.5 人 1.5 1.5 人 3.0 人 1.5 人 1.0 4.8~4.9t吊 日 (1箇所当り) 摘要 C-3-2-2 排泥ポンプ設置撤去工 金額(円) 単位 数量 単価(円) 人 1.5 1.5 人 1.5 人 人 3.0 人 1.5 1.0 4.8~4.9t吊 日 (1箇所当り) 摘要 形状寸法 役 工 員 工 場 所 坑内 ― ○ 備考 坑内の設置歩掛は推進工に含まれる。 形状寸法 世 話 役 配 管 工 電 工 普 通 作 業 員 と び 工 トラッククレーン賃料 計 種 形状寸法 配管歩掛の計上表 工種 配 管 地上・立坑 設置 ○ 撤去 ○ C-3-2-3 中継ポンプ(地上)据付撤去工 (1箇所当り) 単位 数量 単価(円) 金額(円) 摘要 人 1 人 1 人 2 人 1 計 備考 本歩掛は、基礎工及び起動器盤の据付撤去を含む。 - 88 - (4)泥水処理設備工 種 目 形状寸法 C-4-1 泥水処理設備工(第2方式) (1式当り) 単位 数量 摘要 単価(円) 金額(円) 泥水設備設置撤去工 回 C-4-1-1 水 槽 設 置 撤 去 工 回 C-4-1-2 処理設備付帯作業工 回 C-4-1-3 計 C-4-1-1 泥水設備設置撤去工(ユニット型処理機) 種 目 形状寸法 単位 数量 世 話 役 人 2 と び 工 人 2 員 人 4 日 1 工 人 2 工 人 1 普 通 作 業 トラッククレーン賃料 電 溶 接 20~22t吊 単価(円) 金額(円) (1回当り) 摘要 計 C-4-1-2 水槽設置撤去工 種 世 普 目 話 通 と 作 業 び 形状寸法 単位 数量 役 人 0.5 員 人 1 工 人 0.5 日 0.5 ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 単価(円) 金額(円) (1台当り) 摘要 計 C-4-1-3 処理設備付帯作業工 種 世 普 目 話 通 溶 作 業 接 電 配 溶 管 接 機 損 形状寸法 単位 数量 役 人 1.5 員 人 1.5 工 人 1 工 人 1 工 人 1 日 1 日 1 料 250A ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 4.8~4.9t吊 単価(円) 金額(円) (1回当り) 摘要 計 備考 1. 発進立坑毎に1回計上する。 2. 処理設備付帯作業工とは、各処理設備を結ぶ連絡配管及び循環ポンプ、制御回路、装置 の設置撤去、ならびに各機器の試運転を行うものとする。 - 89 - (1m3当り) 摘要 C-4-2 残土処分工 種 目 形状寸法 軽 一 般 運 転 油 ㍑ 手 人 ダンプトラック損料 タ イ ヤ 損 耗 単位 数量 ○t積み 費 日 1 日 1 単価(円) 金額(円) 計 1日当り 3 計/1日当り運搬量 1m 当り m3 処分費 1 合計 ※ 1m3当りの軽油量は、 ダンプトラック運転時間×1時間当りの消費量 (m3) ダンプトラックの車種と積載量 ダンプトラックの規格 4t車 2t車 砂、砂質土 2.2 1.1 礫質土 2.0 1.0 土 質 泥土積載量 (Q) (1時間当り) ダンプトラックの規格 4t車 2t車 (人) 0.16 0.16 (㍑) 4.8 種目 一般運転手 軽 油 4t車 ダンプトラックの規格 1日当りの運搬土量 運転手と軽油の数量 2t車 回数 運転時間 回数 運転時間 1.1m /日以下 ― ― 1 2 1.1~2.2m3/日 1 2 2 4 2 4 3 6 3 3 2.2m /日以上 - 90 - 7.3 種 目 形状寸法 汚泥吸排車損料 C-4-3 泥水処分工(バキューム車処分) 単位 数量 単価(円) 金額(円) 時 1 (1m3当り) 摘要 下表参照 C-4-3-1 100m3当り 計/ 100m3当り 計 1m3当り 処分費 合 計 m3 1 泥水100m3当りの運転日数 積込機械・規格 運搬機種・規格 汚泥吸排車 吸入管径75mm 汚泥吸排車8t車 DID区間:なし 2.7以下 7.2以下 16.2以下 28.4以下 60.0以下 4.3 6.5 2.6 3.2 2.2 DID区間:あり 2.6以下 6.7以下 14.4以下 24.5以下 60.0以下 2.2 2.6 3.2 4.3 6.5 運搬距離(km) 運搬日数(日) 運搬距離(km) 運搬日数(日) 積込機械・規格 運搬機種・規格 2.2以下 3.9 運搬距離(km) 運搬日数(日) 汚泥吸排車 吸入管径75mm 汚泥吸排車3.1~3.5t車 DID区間:なし 4.3以下 7.5以下 12.7以下 24.4以下 41.3以下 60.0以下 4.5 5.2 10.4 15.6 6.3 7.8 DID区間:あり 4.1以下 7.0以下 11.6以下 20.3以下 32.6以下 60.0以下 5.2 7.8 15.6 6.3 10.4 4.5 運搬距離(km) 2.1以下 3.9 運搬日数(日) 備考 1.上表は、泥水100m3を運搬する日数である。 2.運搬距離は片道であり、往復と復路が異なる時は、平均値とする。 3.自動車専用道路を利用する場合には、別途考慮する。 4.DID(人口集中地区)は、総務庁統計局の国政調査報告資料添付の人口集中地区境界線図に よるものとする。 5.運搬距離が、60kmを超える場合は、別途積上げとする。 種 目 般 運 転 形状寸法 一 手 軽 油 汚 泥 吸 排 車 損 料 諸 雑 費 計 種 軽 目 油 C-4-3-1 汚泥吸排車運転費 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 1 ㍑ 日 1 式 1 3.1 ~ 3.5 t 車 ( ㍑ ) 57 - 91 - 8t車 95 (1日当り) 摘要 軽油金額の20% 1日当り C-4-4 作泥材 種 目 形状寸法 単位 数量 初 期 作 泥 量 m3 補 給 作 泥 量 式 (一式) 単価(円) 摘要 金額(円) C-4-4-1 C-4-4-2 1 計 備考 1. 作泥材は物質収支の計算で求めた値を計上する。 2. 初期作泥水量は10分間に流れる送泥水量の1.5倍とします。 3. 補給作泥量には、物質収支計算で求めた初期作泥量×移設回数も考慮する。 C-4-4-1 初期作泥材配合表 種 ビ 形状寸法 ス V 逸 目 R 泥 粘 防 止 単位 数量 カ ㎏ 土 ㎏ 材 ㎏ 水 単価(円) 金額(円) (1m3当り) 摘要 ㍑ 計 C-4-4-2 補給作泥量 種 ビ ス V 逸 形状寸法 目 R 泥 粘 防 止 単位 数量 カ ㎏ 土 ㎏ 材 ㎏ 水 (一式) 単価(円) ㍑ 計 安定液の配合 ビスカ VR粘土 水 (kg) (kg) (㍑) 5 180 920 1.1 60 8 260 890 1.15 42 4 340 860 1.2 30 8 340 860 1.2 50 比重 - 92 - 粘度 (秒) 金額(円) 摘要 (5)水替工 種 軽 特 殊 目 作 業 形状寸法 油 員 C-5 ポンプ運転工 単位 数量 単価(円) 金額(円) 人 口径○㎜ 潜水ポンプ損料 ○.○kW 発動発電機賃料 諸 雑 計 ○KVA 費 日 日 式 (1日当り) 摘要 備考2 備考1 賃料×台 作業時排水1.2日 常時排水1.1日 賃料×台 作業時排水1.2日 常時排水1.1日 備考3 備考 1.ポンプの運転歩掛は排水現場1箇所当り次表を標準とする。 ポンプの運転歩掛 (人/1箇所・日) 排水方式 名称 作業時排水 常時排水 特 殊 作 業 員 0.14 0.17 注) 1.歩掛は、運転日当り運転時間が作業時排水8.0時間、常時排水24.0時間を標準として算出した ものである。 2. 労務単価は、時間外出手当等を考慮しない。尚、運転工の職種は特殊作業員とする。 3. 歩掛は、排水現場1箇所当りポンプ台数が1~5台の運転労力歩掛を標準としたものである。 4. 工事中に数分割の締切がある場合は1締切は1箇所とする。 排水方式 20 25 35 60 100 150 kVA kVA kVA kVA kVA kVA 作業時排水 26 32 46 79 128 186 常時排水 79 96 137 238 384 557 (注)本表は、運転日当り運転時間が作業時排水8h、常時排水24hを標準としたものである。 備考 3.常時排水の時の1日当り機械損料は、下記により算出する。 運転1日当り機械器具損料=(建設機械等損料算定表9欄)×2+(建設機械等損料算定表11欄) 備考 4.諸雑費 諸雑費は、ポンプの配管材料、損料等の費用であり、労務費、機械損料及び運転経費の合計額 に次表の諸雑費率を乗じた金額を上限として計上する。 雑費率 (%) 排水方式 諸雑費率 作業時排水 2 常時排水 1 - 93 - (6)立坑設備工 C-6 安全待避設備工 形状寸法 単位 数量 種 目 昇 降 設 備 組 1 待 避 金 物 組 1 鋼 材 溶 接 工 m 2.1 鋼 材 切 断 工 m 4.2 普 通 作 業 員 人 0.5 料 4.8~4.9t吊 日 0.5 トラッククレーン賃 単価(円) (1箇所当り) 金額(円) 摘要 計 備考 1. 昇降設備は、一般にアルミ梯子を使用する。 (損料は、社団法人日本建設機械化協会発行「建設機械等損料算定表」6008-47枠組足場 (パイプ布枠)を適用する。) 2. 待避金物は、必要に応じて適用する。 発電機損料(参考) 種 発 電 目 機 形状寸法 損 軽 諸 雑 単位 数量 料 式 油 ㍑ 費 式 単価(円) 1 1 計 備考 諸雑費は機械賃料及び軽油の合計の2%とする。 呼び径 種目 発 電 軽 機 油 600 700 摘要 110 125 kVA 18.3 21.1 ㍑/h - 94 - (1日当り) 金額(円) 摘要 19.機械器具損料及び電力料 19-1 泥水式推進装置 表B‐1‐1 機械器具損料及び電力料算定表その1 (泥水式推進設備) 損料額単価 機械器具損料額 必 運 供 運 供 供 運 要 転 用 転 用 用 諸 転 小 台 日 日 日 日 日 経 日 計 数 数 数 当 当 当 費 当 り り り り 記 号 a b c d i e f g h 別計算 別計算 a×b×d A×c×g f+g 算出方法 機械名 台 日 日 円 式 円 円 円 円 掘 進 機 1 ― ― ― ビ ッ ト 費 1 ― ― ― ― ― ― 推 進 装 置 1 ― ― ― レーザトランシット 1 ― ― ― グ ラ ウ ト ミ キ サ 1 ― ― ― グ ラ ウ ト ポ ン プ 引 抜 装 置 1 合 計 表B-1-2 電力料算定表その1 1 電力料 日 必 運 時電 当 総 要 転 り 間力 電 運 台 日 当消 力 転 数 数 た費 時 量 り量 間 記 号 a 算出方法 機械名 掘 進 機 推 進 装 置 レーザトランシット グ ラ ウ ト ポ ン プ グ ラ ウ ト ミ キ サ 合 計 機械名 掘 進 機 元押油圧ポンプ グラウトポンプ グラウトミキサ b c d 別 計 算 台 1 1 1 1 1 日 時間 kWh 備考 電 力 料 e f e×1kW a×b×c× d 当り電気料 kW 円 表B-1-2 機械設備 1時間当り電力消費量 呼び径 600 1時間当り 出力 消費量 消費率 (kW) (kW/台) 15.75 8.4 15 8.0 0.533 4.4 2.3 2.3 1.2 - 95 - 1.供用日が20日 未満の場合に は、1現場当たり 最低損料を考慮 してきめるもの とする。 (泥水式推進設備) 700 出力 消費量 (kW) (kW/台) 22.75 12.1 15 8.0 4.4 2.3 2.3 1.2 19-2 泥水環流装置 表B-3-1 機械器具損料及び電力料算定表 記 号 (泥水環流設備) 必 運 供 損料額単価 要 転 用 台 日 日 数 数 数 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り a b 別 計 算 日 c 別 計 算 日 d e F g a×b a×c ×d ×e 円 円 算出方法 機械名 台 円 円 機械器具損料額 送泥ポンプ 1 ― ― 排泥ポンプ 1 ― ― 中継ポンプ(地上) 1 ― ― 排泥水流量測定装置 立坑バイパス装置(○○A) ― ― ― フレキシブルホース(5m) ― ― ― フレキシブルホース(3m) ― ― ― 合 計 ※ポンプ類には、起動器盤を含みます。 表B-3-2電力料算定表 記 号 必 要 台 数 運 転 日 数 a b 別 計 算 日 算出方法 機械名 台 送 泥 ポ ン プ 1 排 泥 ポ ン プ 1 1 日 当 り 運 転 時 間 c 電力料 時電 間力 当消 た費 り量 総 電 力 量 電 力 料 d e f a×b e×1kW ×c×d 当り電気料 時間 kWh 中継ポンプ(地上) 合 計 ※ポンプ類には、起動器盤を含みます。 - 96 - kW 円 小 諸 経 計 費 h i 円 式 19-3 泥水処理装置 (泥水処理設備、一次処理の場合) 表B-4-1機械器具損料及び電力料算定表 機械器具損料額 損料額単価 記 号 必 要 台 数 運 転 日 数 供 用 日 数 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り 運 転 日 当 り 供 用 日 当 り a b 別 計 算 日 c 別 計 算 日 d e f 算出方法 機械名 台 円 円 費 g h i a×b a×c f+g ×d ×e 円 円 ― ― ― 作 槽 ― ― ― 槽 ― ― ― 槽 ― ― ― 攪 拌 清 移 水 水 送 ポ 合 ン プ 計 表B-4-2 電力料算定表 記 号 必 要 台 数 運 転 日 数 a b 別 計 算 日 算出方法 機械名 台 ユニット型処理装置 1 作 槽 1 槽 1 槽 1 プ 1 攪 泥 拌 清 移 水 水 送 合 ポ ン 1 日 当 り 運 転 時 間 c 電力料 時電 間力 当消 た費 り量 総 電 力 量 電 力 料 d e f a×b e×1kW ×c×d 当り電気料 時間 kWh 計 - 97 - kW 経 計 ユニット型処理装置 泥 諸 小 料 円 式 20.機械別運転時間 表7-1 機械別1日(8時間)当り運転時間(標準管使用時) 機械名、規格 土質 A 土質 B 土質 C-1,C-2,D 土質 E 土質 F-a 機 3.2 4.2 5.8 5.9 5.9 元押油圧ポンプ 3.5 4.5 5.9 6.1 6.1 滑剤注入装置 3.2 4.2 5.8 5.9 5.9 泥水処理装置 3.8 4.7 6.1 6.2 6.2 送 泥 ポ ン プ 3.8 4.7 6.1 6.2 6.2 排 泥 ポ ン プ 3.8 4.7 6.1 6.2 6.2 移 送 ポ ン プ 3.8 4.7 6.1 6.2 6.2 機械名、規格 土質 F-b 土質 F-c 土質 F-d 土質 F-e 土質 F-f 機 5.9 6.5 6.9 7.1 7.3 元押油圧ポンプ 6.1 6.6 7.0 7.2 7.4 滑剤注入装置 5.9 6.5 6.9 7.1 7.3 泥水処理装置 6.2 6.7 7.0 7.2 7.4 送 泥 ポ ン プ 6.2 6.7 7.0 7.2 7.4 排 泥 ポ ン プ 6.2 6.7 7.0 7.2 7.4 移 送 ポ ン プ 6.2 6.7 7.0 7.2 7.4 掘 掘 進 進 - 98 - 参 考 資 料 21. 推力計算 21-1 小口径推力計算 ① 推力の算定 推進力は、推進に伴う先端抵抗と推進管と地山との摩擦抵抗の総和であり、次式(下水道協会提案式) により算出する。本式は、高耐荷力方式の泥水方式、泥土圧方式に適用する。 ② 下水道協会提案式 F = F0 + f ´ S ´ L 2 æ Bc ö F0 = α ´ ç ÷ ´π è 2 ø ここに、 F : 総推進力 (kN) F0 : 先端抵抗力 (kN) α : 先端抵抗係数 (kN/m2) Bc : 管外径 (m) f : 周面抵抗係数 (kN/m2) S : 管外周長 (m) L : 推進延長 (m) 砂質土、粘性土 2 120 先端抵抗係数 α (kN/m ) 2 3.0 周面抵抗係数 f (kN/m ) 砂礫土 300 4.5 硬質土 120 2.5 ※ この係数は、ユニコーン協会で定めたものである。 21-2 土木薬剤 ビスカ 作泥材 ビスカL NEWハイビック 耐塩性 Five - CMC ニューバイオス 滑 材 ラサの土木薬剤 ( 泥水式 ) 裏込材 解膠剤 逸泥防止剤 バイオス・イクシード バイオス・ソルトガード 耐塩性 バイオス-002 岩盤用 パドンF 固結型滑材 パドンR ブルック(粗目状) ブルックL I(液体) アクアストップS - 100 - ・作泥材 ビスカ、ビスカLは切羽面に不透水性のマッドフィルムを作るのに適した特殊ポリマー化合物を 使用した泥水安定材です。また、NEWハイビックは特に、海水など塩分の影響を受けるところやセメ ント廃液等アルカリ性液にも劣化せずに使用できます。 ・滑 材 ニューバイオスは、推進工法に用いられるヒューム管等の滑りを良くするために開発された 粒状一体型滑材です。バイオス・イクシードは、経時変化により粘性が上昇し、特に耐水砂礫層 での粘性劣化が極めて少なく、滑材効果を発揮します。 標準配合(参考) ビスカ(シルト層、砂層、砂礫層) 3 1m 当りの配合比 粘度 ビスカ VR粘土 水 比重 (秒) (kg) (kg) (㍑) 5 180 920 1.10 30 8 260 890 1.15 42 4 340 860 1.20 30 8 340 860 1.20 50 バイオス・イクシード 出来上がり量 水 バイオス・イクシード (㍑) (㍑) (kg) 200 195 5 (5袋) 1000 975 25 (25袋) 21-3.プラント配置図(参考) 21-3-1 泥水処理配置図(0.5m3 仕様) 8,000 ダンプトラック 余剰泥水槽 作泥槽 振動篩 P1ポンプ 調整層 MSD-0.5処理機 - 101 - 5,000 ベルトコンベア 21-3-2 泥水処理配置図( 1 m3 仕様) 10,000 ダンプトラック 5,000 ベルトコンベア P1ポンプ 余剰泥水槽 作泥槽 調 整 層 振動篩 MSD-1 処理機 21-3-3 泥水処理配置図( 2 m3 仕様) 13,000 ダンプトラック USD-2 処理機 P1ポンプ - 102 - 10,000 余剰泥水槽 ベルトコンベア 清水槽 ユニコーン協会 事務局 : 電 話 : FAX : 東京都中央区京橋1-1-1 八重洲ダイビル ラサ工業株式会社 土木機械本部内 (03) 3278-3851 (03) 3281-6699