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農林海洋科学部 農林海洋科学部

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農林海洋科学部 農林海洋科学部
topic.1
topic.2
topic.3
海のフィールドが拡大して、学びがスケールアップ!
自然あふれる高知大学だけのフィールドサイエンス実習
時代のニーズに応える新3学科、誕生
年、新たな進化へ
6
1
0
2
高知大学
農林海洋科学部
農林資源
環境
科学科
農芸
化学科
海洋
資源
科学科
羽ばたけ! 界へ!未来へ!
世
ら
か
知
高
もっとくわしい内容については
リニューアル特設サイト
をチェック!
くわしくは
こちら
topic.1
海のフィールドが拡大して、
学びがスケールアップ!
スケールが違う!
自然をまるごと体感しながら学ぶ。
キャンパスの目の前には太平洋。見上げれば360度の青い空。背後には四国山地
がそびえ、そこから流れ出る清冽な物部川。
この高知の豊かな自然から、黒潮でつ
ながる東南アジアのフィールドまで、壮大なスケールの現場にどっぷり入り込んで
学びます。
学び方が違う!
「現場 授業」の学びのサイクルが、成長の鍵。
現場に出るからこそ気づきや発見がある。けれど現場に出るためには様々な知識
や思考が必要になる。――フィールドと教室の往復は、現場を知り実体験を得ると
同時に、学びへの意欲を高めてくれる効果的な学びのサイクル。現場主義を超え
る、超・現場主義で学生の成長を促します。
思い立ったらすぐ現場にGo!
研究した内容を
現場にフィードバック
すべての現場まで約1∼2時間圏内
森林
活きた現場の中で
研究の成果を試せます。
時には日本を
飛び出してサンプル採取!
農地
河川
現場で感じた疑問や問題を
ラボですぐ研究!
ラボ=大学
現場が近いので、研究にたっぷり
時間をかけられます。
日本国内だけではなく、海外でも
研究活動を行います。
海底
01
海洋
topic.1
海のフィールドが拡大して、
学びがスケールアップ!
スケールが違う!
自然をまるごと体感しながら学ぶ。
キャンパスの目の前には太平洋。見上げれば360度の青い空。背後には四国山地
がそびえ、そこから流れ出る清冽な物部川。
この高知の豊かな自然から、黒潮でつ
ながる東南アジアのフィールドまで、壮大なスケールの現場にどっぷり入り込んで
学びます。
学び方が違う!
「現場 授業」の学びのサイクルが、成長の鍵。
現場に出るからこそ気づきや発見がある。けれど現場に出るためには様々な知識
や思考が必要になる。――フィールドと教室の往復は、現場を知り実体験を得ると
同時に、学びへの意欲を高めてくれる効果的な学びのサイクル。現場主義を超え
る、超・現場主義で学生の成長を促します。
思い立ったらすぐ現場にGo!
研究した内容を
現場にフィードバック
すべての現場まで約1∼2時間圏内
森林
活きた現場の中で
研究の成果を試せます。
時には日本を
飛び出してサンプル採取!
農地
河川
現場で感じた疑問や問題を
ラボですぐ研究!
ラボ=大学
現場が近いので、研究にたっぷり
時間をかけられます。
日本国内だけではなく、海外でも
研究活動を行います。
海底
01
海洋
変え
を
界
世
!
農林資源環境科学科
定員
化学で
90 人
農業、林業とそれを取り巻く生産環境、流域環境、人と自然との共生について学び、
日本の「農的ものつくり」を活性化する人材となることを目指します。
▶入試情報
自然環境学
暖地農学
3
2
大学センター試験を
課さない
人
人 森林科学
地域枠
2
人 生産環境管理学
主専攻領域名
推薦入試Ⅱ
自然環境学
4
3
4
人
大学センター試験を
課さない
農芸化学科
定員
45 人
外
数
理 1
物
化
生
個別試験
地
小
又は
人
2
国
外
数
人
理 2
化
生
3
物
化
生
5
人
国
5
数
外
外
35 人
前期日程
後期日程
国
数
数
外
理
理
理
人
地
から1
物基 化基 生基 地基
から2
面
※
化
小
2
化基 1+ 物基 生基 地基
面
1
物
1
又は
化
生
から1
地
2
物基 化基 生基 地基
1
物
化
生
2
地
化基 1+ 物基 生基 地基
入試区分
6
国
人
外
数
から1
地
なお、農芸化学科の募集定員には、土佐さきがけプログラム
「生命・環境 人材育成コース」※の定員8人を含む。
2
国
外
数
人
理 1
化
生
2
国
50 人
外
数
理 1
地
物基 化基 生基 地基
物
化
生
国
12 人
外
数
理 1
AO
入試
地
1
人 :募集定員
教科名
Ⅱ
小
土佐さきがけプログラム
生命・環境人材育成
コース
10 人
国
外
公
数
理
1
物
化
生
地
物
化
生
地
1
物
化
生
地
又は
2
面
物基 化基 生基 地基
国
外
数
海洋生物
生産学
18 人
海底資源
環境学
9
理
2
物
化
生
地
物
化
生
地
又は
3
から1
物基 化基 生基 地基
から2
※
面
※物理、化学、生物、地学から選択した科目と同一名称を含む科目の選択は認めない
国
国
外
公
数
数
外
理
理
1
物
化
生
地
面
又は
2
物基 化基 生基 地基
1
物
化
生
地
面
又は
2
物基 化基 生基 地基
2
物基 化基 生基 地基
小
国
数
外
理
人
2
物
化
生
地
理 1
又は
3
物
化
生
から1
地
物基 化基 生基 地基
から2
※
化
地
※物理、化学、生物、地学から選択した科目と同一名称を含む科目の選択は認めない
面
又は
物基 化基 生基 地基
又は
2
http://www.kochi-u.ac.jp/sakigake_program/seimei.html
面
又は
2
しての資金援助が得られます。
土佐さきがけプログラム 生命・環境人材育成コース ホームページ
又は
理
※
個別試験
します。
また、
早期に学生実験の履修と研究室配属を行い、
学会やシン ポジウムを介して研究資料の収集や研究発表を行うために、
奨学事業と
面
物基 化基 生基 地基
物
を守る未来のリーダーの育成を目指しています。
そのために農芸化学科 のカリキュラムに加えて、
広く他学部の専門科目も履修することを義務化
小
数
外
5
海洋生命
科学
後期日程
▶記号について
生
海底資源
人
環境学
一般推薦
4
一般入試
後期日程
化
65 人
※数学は1科目選択
海洋生命
人
科学
一般推薦
前期日程
一般入試
前期日程
4
物
又は
一般推薦5人+専門推薦1人
生産環境管理学
理 1
国
人
面
既存の学部・学科のカリキュラムから独立した高知大学独自の教育プロ グラム。
「生命・環境人材育成コース」
では、
生命の営みと健全な環境
森林科学
8
一般推薦6人+専門推薦2人
※ 土佐さきがけプログラムとは・
・
・
※物理、化学、生物、地学から選択した科目と同一名称を含む科目の選択は認めない
大学センター試験
コース名
海洋生物
生産学
小
又は
又は
地
又は
定員
「海を知る・使う・護る」
という視点を持って水産資源、
海洋生命資源、
鉱物・エネルギー
資源について学び、
海洋資源分野の専門人材となることを目指します。
個別試験
大学センター試験
面
物基 化基 生基 地基
物
日程
Ⅱ
面 口述試験含む
海洋資源科学科
▶入試情報
推薦
入試
授 講義・実習・実験含む 面
大学センター試験
国
入試区分
個別試験
!
海と
推薦入試Ⅱ
専門推薦
暖地農学
03
大学センター試験
主専攻領域名
人!
きる
生
に
共
生命、環境、食、健康などをテーマに化学的 な思考や手法を学び、生物生産の
様々な現場で活躍できる先駆的人材となる ことを目指します。
一般入試
入試区分
る!
▶入試情報
入試区分
推薦入試Ⅰ
農林海洋科学部は定員 200
時代のニーズに応える新3学科、誕生
う!
担
を
農業
の
来
未
AO入試Ⅰ
2016年度から30人増えて
topic.3
化
進
に
春
2016年
14 人
7
国
国
外
外
公
数
数
人
理
理
1
物
化
生
理 1
地
又は
2
物基 化基 生基 地基
1
物
化
生
地
又は
2
物基 化基 生基 地基
化
生
面
物基 化基 生基 地基
理 1
科目数
授 授業・授業理解力テスト
国 国語
▶大学センター試験の科目数については、国語1、外国語1、数学2、地歴・公民1を基本とし、
それ以外は個別に表記しています。
外 外国語
公 地歴・公民
数 数学
理 理科
物 物理
化 化学
生 生物
地 地学 物基 物理基礎
化基 化学基礎
生基 生物基礎
地基 地学基礎
小 小論文
面 面接
傾斜配点
国 0.5倍
理
2倍
04
!
ル
ア
リニュー
西南暖地を網羅する
農林資源環境科学科
4領域がつながり合い、
「現場がそこにある」
という強さ
本学科では学生が日々実習や実験を行う農場、
演
地域と地球の課題に挑む
習林に加え、高知県内を中心に農業・林業・流域
環境分野における多彩な産官学連携の現場を
持っています。
さらに、
アジア・アフリカ地域の大
学や研究機関と連携した海外の現場も多く、
低学
年のうちからこれらの現場に出て学ぶ意欲的な
ル! うし
イド
か
のア 佐あ
ス
ンパ 土
ャ
キ
暖地農学領域
高知モデル が、
アジアの農業をリード!
学生もたくさんいます。
フィールドの近さ、
多様さ
は、
農学を学ぶ上で大きなアドバンテージ!質・量
ともに高いレベルの経験を積むことができます。
森林科学領域
地形の不利を克服するため、温暖多照な気候
を活かした先端農業が盛んな高知県。農作物
森の保全とバイオマスの可能性
を探る!
森林は地球のCO 2 の循環を担
の生産技術の開発、高度な環境調節・遺伝的
改良など世界に発信できる農学を学びます。
い、海に養分を供給する循環の
源。その森林の公益的機能と生
態系を理解し、健全な森林の育
成・管理、資源の高度利用につ
も!
発の
大学 ンド米
高知 ブラ
いて学びます。
生産環境管理学領域
に
う!
恵み れよ
森の 癒やさ
環境保全技術で、
循環型社会の土台を築く!
自然環境学領域
農業に不可欠な土と水を取り巻く環境の整備、生産物の加
豊かな生態系を次世代へつなぐ!
工調理施設の開発、農村を含む地域の生活環境の保全・
改善に関わる基礎理論や先進技術について学びます。
※JABEE認定教育プログラム(農業工学分野)を導入して
います。
ボ
標
ン
の指
ウト
里山 ハッチョ
様々な問題が複雑に絡み合って
いる地球環境。
自然環境と人間の
共生について考え、豊かな生態
系を次世代に引き継ぐための知
識や技術を幅広く学びます。
農 ・ 林業の現場や
河川など、 ホンモノを
体感しながら学べるのが
魅力だね!
くわしくは
卒論タイトル
キャリアイメージ
05
13 ページ
14ページ
品種改良
スマート農業
2
3
熱帯・亜熱帯の農業支援
コラム
畜産酪農
1
「主専攻」 × 「副専攻」 で、
高い専門性と広い視野を養う!
域の高い専門性に加え、他の領域までカ
5
バーする幅広い知識と視野を獲得。地球社
天敵利用害虫防除
1年次~2年次前半で4つの領域すべてを
幅広く学んだ後、2年次後半からは「主
専攻領域」「副専攻領域」を1領域ずつ
選んで専攻します。これにより、主専攻領
会の抱える課題を調和的に解決できる力を
養います。
生物多様性
農業、 林業、 農業土木分野の
専門技術者ニーズ
環境保全や循環型農業、地場産業活性
化など、現代社会が抱えるニーズや課題
の多くは農学の力を必要としています。民
循環型農業
間企業はもちろん、国や地方行政において
も、農林分野、環境分野の高度な専門人
材が求められています。
4
6
生産環境制御
もっとくわしい内容については
リニューアル特設
サイトを
チェック!
8
流域環境保全
7
9
カリキュラム例
■学科共通
環境工学
農林資源環境科学基礎実習、水資源学、植物生育学、物理学概論、生態学、統計学、現代応用生物科学
■暖地農学領域
農場実習、暖地園芸学概論、動物生産学概論、農業経営学、食用作物学、植物育種学、施設生産学概論、花卉園芸学、果樹
10
園芸学、家畜管理学、蔬菜園芸学、農山村資源利用論、熱帯園芸学、環境保全農業論、植物栄養学、食品流通論
■自然環境学領域
自然環境学実習、地域生態学、昆虫学、生物環境システム学、魚類生態学、熱帯環境論、動物生態学、施設生産システム
木質バイオマス
学、生物多様性管理学、農業気象学、植物機能科学、農薬化学、植物微生物相互作用論
■森林科学領域
森林生産技術実習、森林マネジメント論、森林資源環境利用学、地理情報システム学、木質成分化学、森林生態学、木材
利用学実験、森林経済学、森林土木学、樹木学実習、樹病学、木質材料工学、山地測量設計実習、森林保護学、林産製造学
■生産環境管理学領域
土壌物理学、環境デザイン、水理学、環境水質学、測量学、地域協働インターンシップ、制水施設工学、土質力学、構造力
学、地域環境管理学、食料品質評価学、生産環境管理学、農地環境保全学、食料生産プロセス学
1 広大な農場で水稲を栽培。温暖な高知では8月が稲刈りの季節 2 演習林実習では一週間泊まりこみで山を体感 3 樹木観察会で山の生態系を知る 4 魚道整備など環境と調和した河川利用
を学ぶ 5 自然環境中の様々な生き物を観察 6 マイクロマニピュレーターを用いて牛のクローン胚を作る 7 間伐や植林を体験 8 東南アジアでマングローブ林の現状を視察 9 飛んでい
る害虫を捕食する習性を持つ「メスグロハナレメイエバエ」。天敵農業への活用が期待される 10 英語の論文を読み討論を交わす 11 果樹の育栽培理を学ぶ
06
地場産業活性化
11
ル!
ア
リニュー
化学の力で地球を救う
農芸化学科
生物環境化学
動植物健康化学
土壌汚染や砂漠化に立ち向かう!
健全な生物生産で、食と健康に貢献!
生物の生命活動を支える土壌環境の保全・修復、
土壌―植
食の安心・安全の実現に向け、植物・動物・ヒトの健康、生
物系における物質動態に関する基礎知識、
植物の養分吸
物が生産する有用物質、安全な食料生産と健康増進、食料
収機構などについて、
地球規模の視野をもって学びます。
生産への応用などを実践的に学びます。
島村智子
食品化学
枝重圭祐
動物生殖工学
康 峪梅
土壌環境学
植物栄養学
上野大勢
金 哲史
田中壮太
土壌生態学
化学生態学
岩崎貢三
植物生育環境学
カリキュラム例
農芸化学概論、植物資源科学、無機化学、微
生物学、食品生化学、基礎分析化学、土壌学、
基礎有機化学、生物化学、食品化学、植物感
染 病 学、動 物 生 産・繁 殖 学、土 壌 環 境 科 学、
2
植物栄養学、有機化学、植物細菌学、動物発
生工学、食品分析学、代謝生化学、応用微生
物学、微生物生理学、植物生育環境学、農産
物利用学、食品保存学、生理活性物質化学、
植物微生物相互作用論、栄養化学、微生物
遺伝子工学、食品衛生学、土壌微生物生態
学、生体高分子化学、生物環境分析学、植物
医学概論、
フードビジネス概論
1
07
1 細菌やウイルスによる病気の発症を、植物の生育状況を観察しながら調べる 2 熱帯土壌と生態系の調査は、現地で生活しながら行う 3 植物が昆虫を忌避したり誘引する原因を分子レベル
で探り出す化学生態学 4 植物の栄養成分やミネラルが植物体を移行する様子を調べる
3
醸造・発酵
農作物の病害防除
化学的視点から、世界の常識をくつがえす
注目度もおもしろさもMAX! バイオテクノロジーが導く未来
食料、
資源、
エネルギー、
環境などの問題解決の鍵として注目されるバイオテクノロジー。
例えば、
生体高分子を利用した生分解性プラスチックの開発や、
植物・微
生物の能力を応用した汚染土壌の浄化、
昆虫の性フェロモンを利用した環境負荷の少ない防虫害技術の研究など、
その可能性は無限大です。
本学科では、
こう
いった夢のある先端研究にたくさん関わることができます。
遺伝子組み換え
化学の
考え方
を使え
いろい
ば、
ろ
解決で な課題が
きるん
だね!
微生物化学
微生物資源は可能性の宝庫!
遺伝資源の保存
自然界に生息する微生物の99%はいまだ培養できない
未利用資源。その探索や、有用微生物の育種・産業利
機能性食品
若松泰介
応用生化学
永田信治
応用微生物学
村松久司
食品酵素工学
化学物質による害虫防除
芦内 誠
生物材料化学
加藤伸一郎
応用酵素工学
大西浩平
微生物工学
木場章範
植物免疫学
曵地康史
植物細菌学
柏木丈拡
食品機能化学
用、生命機能分子の開発・応用などについて学びます。
酵素の産業利用
バイオ新素材
バイオ燃料
もっとくわしい内容については
こちらもチェック! 土
4
キャリアイメージ
くわしくは
13 ページ
14ページ
08
汚染土壌の修復
卒論タイトル
有用微生物の探索
作成:農芸化学会
佐さきが
生命・環境 けプログラム
人材育成
コース
バイオ医薬品
レット
パンフ
学
化
農芸
リニューアル特設
サイトを
チェック!
!
ル
ア
リニュー
黒潮領域をまるごと学べる
海洋資源科学科
海を知り、護り、利用する
日本初の総合的学び
魚介類・プランクトン
海洋生物生産学コース
海洋生命科学コース
海洋微生物
サンゴ・藻類
海洋深層水
海底熱水・エネルギー
海底鉱物・レアメタル
海底資源環境学コース
1
海のプロフェッショナルになる!
新たな代替資源として期待を集める海洋資源。
本学科では、
海洋から深海・海底、
また有機から無機までのすべての海洋資源が学びの対象。
1∼2年次にはFS実習な
どで豊かな自然を体感しながら、
四国国立5大学連携プログラムで資源管理や海洋法規などを学び、
3∼4年次では各コースの専門的な知識・技術を修得します。
7
2
3
09
5
4
8
6
9
1 船室から望む穏やかな海(東シナ海、2014年) 2 キャンパス内のいけすでは様々な魚種を飼育している 3 1年生のFS実習では海のいろいろな磯の生き物を採取・観察 4 海中での試料採取
5 海底から潜水艇のロボットアームを使って採取された熱水鉱石(2000年採取、伊豆・小笠原水曜海山) 6 有用物質を作る微細藻の顕微鏡写真 7 地球の3分の1の海域(太平洋の西半分とインド洋の
東半分)の海底コアが並ぶ保管庫 8 有用物質を含む微細藻類の大量培養 9 餌に高知県産柚子を混ぜて育てた「柚子鰤王(ゆずぶりおう)」は、高知大学発のブランド魚。
フルーツ魚の先駆け!
水産資源の活用
コラム
水産資源の有効利用で、食料問題を解決!
黒潮が接岸し、
生物多様性に
実習・実験の多さに自信あり
富む高知の海。漁業・養殖
恵まれたフィールドを最大限に活かし、独自のカリ
の活性化を目指し、
キュラムを組む海洋生物生産学コース。最大の特徴
水産資源の持続的
は、実習・実験が多いことです。魚の生態、環境、病
な生産・利用につい
理、栄養、利用など水産資源に関するすべての現場
て様々な角度から学
が体験できるのは、海洋王国・高知だからこそ。
また、
びます。
漁協や行政からの委託研究も多く、貴重な実践の場
となっています。
養殖業に世界が注目!
2030年までに世界の食用魚の3分の2近くが
養殖になる──この衝撃的な予測をご存知
ですか?養殖魚のニーズは世界的に急増し
ており、その専門人材の育成が求められて
います。
海の温暖化
業・水産加工業など
ブランド魚の開発
海洋生物生産学コース
高知は 「深 海 掘 削 」 の
世界拠点!
海底のコアを掘り地球の過去を知ること
は、地球の未来を創ることにつながりま
黒潮圏
す。キャンパ内の海洋コア総合研究セン
ターは、その世界三大拠点の一つ。本学
科の学生は、この最先端の施設で世界の
研究者と肩を並べて学ぶことができます!
■学科共通
世界の海底資源開発を先導する!
海洋科学概論、水質学、海洋観光論、海洋基礎
生態学、合意形成学、科学英語コミュニケー
資源管理を学んだ海洋人材は、
引く手あまた!
ション
創出や、開発
レアメタルを含有する海底熱水鉱床の発見から約
産増殖学、水族遺伝・育種学、魚類防疫学、水族
に伴う海洋環
30年、パプアニューギニア領海で世界初の海底資源
環境学、魚類栄養飼料学、水産物品質管理学、
境への影響
掘削がスタートしてまだ数年と、海底資源研究は始
観測・評価な
まったばかり。資源掘削後の生態系への影響や領土
どについて学
問題など難しい課題も多く、それらを総合的に管理
びます。
できる海洋人材が待ち望まれています。
地球掘削科学の世界拠点・海洋コア総合研究セン
必要な技術
水産生物学、沿岸環境学、魚類生理学、魚病学、
水産物利用学、環境微生物工学、水産化学、水
水産資源学、水産食品原料学、水産法規学
■海底資源環境学コース
海底地形処理、海底資源岩石鉱物学、海洋情報
化学、海底資源学、資源探査学特論、流体力学、
レアメタル
http://www.cc.kochi-u.ac.jp/ okamurak/umino-megumi/
■海洋生物生産学コース
海底熱水鉱床
ターを拠点に、海底鉱物・エネルギー資源の開拓に
海底コア
カリキュラム例
海底資源環境学コース
水圏地球化学、地球年代学、資源分析化学、現
場化学計測、海洋環境アセスメント学、海底資
源物性学、地球物質循環学、海底資源地質学
■海洋生命科学コース
海洋生物生理・生態学、海洋深層水科学、社会
環境モニタリング
栄養学、分子細胞生物学、天然物有機化学、天
然物医療品化学、海洋進化生態学、バイオイン
海洋生命科学コース
フォマティックス、海洋天然物化学、活性発現機
構、生物有機化学、機器分析学、医薬関連法規
マリンバイオが拓く、豊かな未来!
海洋生命の無限の可能性を引き出す
見・応用につながるとして注目さ
海に生きる多彩な生物は、人類がまだ知らない生き
世界の海をまたにかけながら、そ
様や未知物質に満ちあふれています。海洋生物の遺
の探索と化学的検
伝資源を利用して新薬やサプリメントを創る。海に
証に関わる知識や
流出した石油を分解するために微生物を活用する。
技術を学びます。
科学的視点を持ち、先端技術を駆使してこのよう問
リニューアル特設
サイトを
チェック!
深海微生物
れる海洋微生物。土佐湾を中心に
もっとくわしい内容については
マリンバイオ
新たな医薬品や機能性物質の発
題にチャレンジする人材が求められています。
卒論タイトル
海洋管理
キャリアイメージ
13 ページ
14ページ
海洋法規
くわしくは
海を中心に、
医学や社会科学
などのいろんな分野にも
関われるんだね!
10
高知大学だからできる
さらなるキャリアアップ
やる気に応える「+α」の学び
学部横断型教育プログラム
地域再生の力になりたい学生さんには
海外に目を向けたい学生さんには
国際協働特別プログラム
農山漁村地域連携プログラム
東南アジアで現地実習!
地域に入って、人と向き合う
「発展途上国の問題解決に貢献したい!」
「将来、海外の現
「地域の自然や人と触れ合いたい!」
「地場産業に興味がある!」
と
場に出て働きたい!」
という学生には、東南アジア諸国を実
いう学生には、
県内の農山漁村に入って地域の実情を学び、
地域
際に訪問し、現場を体験しながら農林水産業、食料、環境な
と一緒に課題解決を考えるプログラムがあります。
過疎高齢化な
どについて広く学ぶ特別プログラムが用意されています。
どの課題が先行する高知県で、
農林漁業の未来を考えます。
※学業成績等の条件によって助成制度も利用できます
こんな
人材に
なれる!
教員一覧
●海外で農林水産業の指導ができる技術者
●広い視野で地域の産業に関わることのできる人材
●専門分野の知識・技術を「地域に適用させる」
ことの
できる人材
●農林水産分野の国際支援に関するコーディネーター
▶ 農林海洋科学部ホームページ http://wwwagr.cc.kochi-u.ac.jp/index.html ▶ 総合人間自然科学研究科黒潮圏総合科学専攻 http://kuroshio.cc.kochi-u.ac.jp/
農林資源環境科学科
|暖地農学主専攻領域|
|森林科学主専攻領域|
教 授
大谷慶人
教 授
後藤純一
きのこの生態と栽培、
樹木精油の機能、
木材・非木材パルプ・紙
持続的な森林利用における地理情報システムおよび収穫技術の開発
教 授
尾形凡生
果樹の成長制御機構の解明とケミカルコントロール技術の開発
教 授
塚本次郎
環境・生物多様性保全に配慮した森林管理技術、
落葉分解系の空間分布パターン
教 授
島崎一彦
花卉のマイクロプロパゲーション、
植物の生態と分化
准教授
市浦英明
機能紙に関する研究、
バイオマス産業廃棄物の再資源化に関する研究
教 授
村井正之
稲遺伝、
良食味、
米粉パン用極多収晩生品種、
老人・病院用ご飯、
鑑賞用稲
准教授
市栄智明
樹木の成長や繁殖、
環境ストレス応答に関する研究
准教授
西村安代
野菜の生育生理・養液栽培・園芸施設の栽培環境制御・環境保全型農業
准教授
鈴木保志
森林作業システム、
林内路網の整備と維持管理、
木質バイオマス資源の収穫利用
准教授
増田和也
土地と資源の利用と分配をめぐる社会関係、
農山村における地域づくり
准教授
古 川 泰
地方自治体の林業政策、
林業労働問題、
南アジア林業
准教授
松川和嗣
高知県独特の和牛である土佐あかうしの飼養、
増頭、
保存に関する研究
講 師
松本美香
中山間地域における森林管理、
林業林産業構造、
集落構造
准教授
宮崎 彰
水稲の高温登熟性・水分生理に関する研究、
熱帯有用植物の栽培生理
准教授
宮内樹代史 施設園芸・植物工場の環境制御、
生産システムの最適化、
省エネルギー技術
講 師
濵田和俊
果樹の果実品質および収量向上に関する研究
教 授
河野俊夫
食品の異物検出技術、
食品の品質評価技術、
食品生産プロセス制御技術
講 師
松島貴則
労働力問題と農業サービス、
土地利用型農業の研究
教 授
藤原 拓
地球温暖化を考慮した流域水環境管理に関する研究
講 師
山根信三
野菜果実の結実肥大、
循環型農業生産、
クリーン燃料を用いた省エネ多収農法
教 授
松本伸介
農業水利施設の構造設計、
建設材料の新規開発、
音環境の調査・改善・活用
准教授
齋 幸治
地域水環境悪化の原因メカニズム解明と改善
准教授
佐藤周之
流域水環境管理および流域社会基盤管理に向けた総合的な工学的研究
|自然環境学主専攻領域|
11
こんな
人材に
なれる!
●国際的な視野で諸課題を考えることのできる人材
|生産環境管理学主専攻領域|
教 授
荒川 良
天敵昆虫を利用した農林・衛生害虫の防除の研究、
害虫管理技術開発
准教授
佐藤泰一郎 水・土・里(みどり)豊かな農業・農村の基盤整備、
作物生産と土壌の物理性
教 授
石川勝美
パン適性小麦、
天然資源・麦飯石の高度利用、
水の構造化、
植物工場
准教授
松岡真如
教 授
大谷和弘
生物活性天然化合物の探索と地域保健への応用
准教授
伊藤 桂
ハダニ・昆虫類を用いた行動生態学・進化生態学
准教授
手林慎一
化学生態学、
生理活性天然物化学、
植物の病害虫抵抗性の分子生物学的研究
准教授
福田達哉
マメ科植物の蝶形花を用いた相対性に関する進化発生学的研究
准教授
森 牧人
広域農林生態系の気象環境学的評価
リモートセンシングや地理情報システムを用いた陸域の解析
※農林資源環境科学科の領域は推薦・AO入試の実施単位を示していますので、
受験の際の参考にしてください
農芸化学科
教 授
芦内 誠
バイオベース新素材の開発と応用、
環境先進型の微生物分子育種技術の確立
教 授
岩崎貢三
土壌 ̶ 植物生態系、
植物の物質吸収・蓄積機構、
環境保全型農業
国際
地域
学部生から現場で活躍!
共同研究・産官学連携
早くから実践力を身につけたい学生さんには
共同
研究
大学
連携
産官学
日本初の人材輩出!
四国5大学連携プログラム
世界の海で活躍したい学生さんには
企業や地域・行政とのコラボ
総合的海洋管理教育プログラム
実践研究や商品開発の一翼を担う
海洋資源科学科の学生対象の特別な学び
企業や行政との共同研究が多い本学部。
その現場では大学院生
海洋資源開発が国策として進められ
だけでなく、
学部生も多く活躍しています。
それは、
少人数教育で
る中、海洋専門人材へのニーズは
低学年のうちからしっかりと学力、
実践力が身につくから。
大学に
高まるばかり。
そこで、四国国立
居ながらまるでインターンシップをしているような環境で、
質の
5大学が連携し、多彩な専門
高い人材を育てます。
授業をeラーニングなどで提
香川
大学
鳴門教育
大学
高知
大学
徳島
大学
供し、必要とされる人材の育
こんな
人材に
なれる!
●実体験に基づく高い思考力、判断力を持つ人材
成を目指します。特に海洋法規や経
●コミュニケーション力や責任感、倫理観を持つ人材
済など、今までにない分野の専門力
愛媛
大学
強化が特徴です。
こんな
人材に
なれる!
●国際的な舞台で活躍できる人材
●海に関するもめ事を平和的に
解決できる人材
Mar
Reg
ula
ine
tion
s
▶ 自然科学系農学部門ホームページ http://www.nsci-kochi-u.jp/department/entry-72.html ▶ 総合科学系生命環境医学部門ホームページ http://www.kochi-u.ac.jp/seimei/
教 授
枝重圭祐
動物の生殖細胞の凍結保存技術の開発と耐凍性に関わる遺伝子の探索
准教授
池島 耕
沿岸の環境および生物資源の保全と持続的な利用に関する研究
教 授
大西浩平
病原細菌の病原性関連遺伝子の発現調節機構の解明
准教授
中村洋平
魚類生息場の機能解明、
海産魚類の生態
教 授
木場章範
植物の発病・免疫機構の解明 ∼ 病気に罹らない植物をつくろう!∼
准教授
深田陽久
魚類の成長に関する内分泌学的研究、
養魚飼料の評価
教 授
金 哲史
昆虫行動を制御する化学因子・植物の生理活性物質に関する研究
准教授
山口晴生
海洋植物プランクトンに関する研究、
内湾赤潮および海洋物質循環の解明
教 授
康 峪梅
土壌・水の有害金属汚染、
草原退化の機構解明と対策
講 師
今城雅之
魚類病源微生物
(ウイルスと細菌)
に関する研究
教 授
田中壮太
熱帯土壌学、
土壌生態学、
持続可能な農業
教 授
永田信治
食と健康と環境に役立つ有用微生物探索と産業利用
教 授
曵地康史
細菌・ウイルスと植物との相互作用の解明、
植物病分子診断・防除技術の開発
准教授
上野大勢
高等植物の栄養生理に関する研究
准教授
柏木丈拡
食品中の生体調節物質の探求、
食品の香り成分の有効利用
准教授
加藤伸一郎 遺伝子工学的手法による含硫化合物生合成系の機能解析
准教授
島村智子
食品成分に関する研究、
食品の機能性の解明
准教授
村松久司
産業用酵素の探索・機能解析・応用法の開発
講 師
若松泰介
新規有用たんぱく質の探索、
機能解析・構造解析、
そして応用
海洋資源科学科
|海洋生物生産学コース|
|海底資源環境学コース|
教 授
上田忠治
教 授
岡村 慶
新規金属錯体の合成および酸化還元反応解析
海底鉱床探査のための現場型化学センサ開発
教 授
村山雅史
同位体を用いた物質循環の解明と過去の海洋環境復元
准教授
西尾嘉朗
同位体地球科学による海底資源成因や地震・火山等の地殻変動の原因の研究
准教授
野口拓郎
海底熱水活動における化学物質の挙動解明、
環境影響評価、
観測機器開発運用
講 師
着任予定
|海洋生命科学コース|
教 授
久保田賢
海洋生物を構成するタンパク質の発現および機能の解明
教 授
津田正史
天然物からの医薬品の探索研究、
新しいNMR・MRI技術の開発
准教授
金野大助
有機反応化学および量子化学計算による分子構造・反応解析
准教授
櫻井哲也
藻類等の生命情報を網羅的に用いた比較解析によるゲノム研究
教 授
足立真佐雄 赤潮有毒プランクトンの研究、
プランクトンによるバイオ燃料生産
准教授
寺本真紀
植物分子生物学、
分子微生物学、
環境微生物学
教 授
大島俊一郎 魚病原因微生物の診断・感染機構・防除法、
養殖魚の生産に関する研究
准教授
三浦 収
海産無脊椎動物の進化、
宿主と寄生虫の共種分化
教 授
木下 泉
魚類の初期生活史および個体発生に関する研究
助 教
Dana Ulanova 海洋微生物の二次代謝産物生合成研究 教 授
關 伸吾
魚介類の品種改良、
野生集団の遺伝的保全に関する研究
助 教
小野寺健一 海洋渦鞭毛藻類の有用代謝産物探索
教 授
森岡克司
養殖魚の品質、
鮮度保持に関する研究、
未利用資源の有効利用
教 授
益本俊郎
魚が必要とする栄養素の働きを調べ、
餌の開発に利用する研究
教 授
長 慶三
海産プランクトンとウイルスの相互関係に関する研究
准教授
足立亨介
海産無脊椎動物と深海動物を用いたバイオテクノロジー
教 授
寄高博行
海洋表層流の変動に関する研究
12
卒業論文一覧
下記の卒論は、
新学科の分野区分に相当する卒業生のものです。
農林資源環境科学科
海洋資源科学科
暖地農学領域
海洋生物生産学コース
インドネシア西カリマンタン州産担子菌類の抗乳がん作用/ GTLによるCO2施肥が
高知県内の河川に生息しているコイにおけるコイヘルペスウイルスの保有状況及
カンキツの樹体栄養と成長に及ぼす影響/緑色光とUV-Bの照射がデ ンドロビウム
び体内動態/ブリ稚魚のタウリン要求量/高知県浦ノ内湾の造成カジメ場に出現
の器官形成に及ぼす影響/稲の晩生遺伝子とそれに対する抑制遺伝子に関する遺
する魚類の群集構造/形質転換によるボツリオコッセンを生産する海産珪藻株創
伝学的研究/
「複合発酵循環システム」
を用いたトマトの養液栽培/フリーズドライ
体細胞を用いたウシ核移植胚の作出/地温の低下が水稲の収量および玄米品質
に及ぼす影響/GHPを活用した効率的なハウス内環境制御技術の開発と適用作物
の検討/ブルーベリー栽培におけるピートモスの代替資材としての竹堆肥の利用
可能性/海外への地産外商 ∼高知県の農産物の輸出にむけて∼/高CO2濃度下
における野菜の生育に関する研究
自然環境学領域
土着天敵メスグロハナレメイエバエの捕食能力に関する研究/
「ふゆのめぐみ」
を
用いた良質小麦の自給率向上に関する基礎研究/エダナナフシとナナフシモドキ
を用いた系統学的研究/シカの生息域におけるノアザミの防御及び資源分配に関
する研究/蛇紋岩地におけるコツクバネウツギの形態学的研究/水田面蒸発量の
直接測定と微気象学的方法による蒸散量の分離評価
森林科学領域
作業道における排水施設の効果と配置/界面重合反応および脂質二分子膜を活用
した温度応答性機能紙の創製/森林組合の作業班の労働条件に関する研究̶高
知県を事例として̶/マレーシア熱帯二次林における植生回復に影響を及ぼす要
因に関する研究/薪活用を想定した分割材の自然乾燥
生産環境管理学領域
光センシングによる食用判別コードに関する研究/サウンドスケープに関する調査
研究 ̶高知における音環境の物理的特性と評価語の因子分析̶/クラリスロマ
イシンによる活性汚泥の硝化阻害とその抑制手法の検討/ADI法を用いた水平2次
元モデルによる浦ノ内湾の流動解析/泥炭およびロームの化学成分がセメント硬
化体の強度発現特性におよぼす影響/廃棄物を利用した資源循環土による芝の生
育試験/リモートセンシングの豪雨災害への利用可能性の検討 ̶ 高知県平成二
十六年八月豪雨を例として ̶
生の試み/クルマエビクラスタシアニンのパラログ遺伝子に関する研究/熱帯汽
水域の放棄養殖池におけるエビ類と魚類の分布パターン/アオブダイ中毒原因生
物の解明の試み/養殖ブリから分離されたMycobacterium sp.のBALB/cマウスに対
する病原性の検討/マングローブに生息するカニの種類と密度の推定̶撮影機
器を用いた推定法の試み ̶/ DHAを多く含む高付加価値なブリの生産
海底資源環境学コース
海底熱水探査のための現場型硫化水素センサーの開発/化学発光を用いた海水
中における溶存鉄の高感度定量法の開発と海底熱水活動調査への応用/化学発
光法による天然水中の鉄濃度簡易分析法の開発/pH電極の温度・イオン強度・圧
力依存性の検討/南極海で採取された海洋コアの有機物分析による古海洋学的研
究/インド洋西部アデン湾表層堆積物の古海洋学的研究/南極海インド洋セク
ター南緯65度から採取された表層堆積物の古環境解析/新規レアメタル置換ポリ
オキソメタレート錯体の合成/レアメタルを含んだ金属錯体の電気化学的酸化還
元挙動の解析/レアメタルを含んだ金属錯体の分析化学的応用
海洋生命科学コース
海洋産渦鞭毛藻Amphidinium sp.からの新規抗腫瘍性マクロリドIriomoteolide-13a
の構造/Amphidinium属渦鞭毛藻から単離した細胞増殖活性化物質Amphirionin-4
の構造研究/チオ尿素を用いた環状スルフィド合成法の開発及び反応機構解析/
ジアステレオ選択的ヒドリド還元反応における隣接基効果の解明/アミノ酸類縁体
を用いたa,b-不飽和アルデヒドの不斉環化反応における機構解明/金属イオンと
溶媒がヒドリド還元反応の面選択性に与える影響の解明/新規フルオレン型配位
子の開発/環境調和型非対称チオエーテル合成法の開発/量子化学計算を用い
た向山アルドール反応の機構解析/光学活性超原子価ヨウ素試薬を用いた不斉酸
化反応の機構解明/生物資源からの脂肪細胞の分化誘導抑制物質の探索とその
作用機構/3T3-L1前駆脂肪細胞の分化過程に及ぼすハバノリエキス添加の影響/
陸上培養海藻に含まれるメラニン産生抑制成分の探索/オニアマノリ
(Porphyra
dentata)
エキスによるメラニン産生抑制機構の解明
農芸化学科
高知県産イタドリの葉に含まれる抗酸化活性物質の解明/極限環境微生物による
取得できる資格
立体規則性ポリ-γ-グルタミン酸のバイオ合成・化学改質・新機能開発/イネのマ
農林資源環境科学科
ンガン恒常性に関与するCDFファミリータンパク質の解析/ホスファチジン酸を介
家畜人工授精師
(受講一部免除)
、
学芸員、
教員免許
(中学一種理科、
高校一種理科、
高
した植物免疫応答に関与する遺伝子ライブラリーの構築/ラット胚の水/耐凍剤透
校一種農業)
、
JABEE認定修習技術者
(技術士補)
、
測量士補、
樹木医補、
森林情報士二級
過性と耐凍剤毒性に対する感受性/新規カラギーナン分解酵素の性状解析/地場
農芸化学科
の植物資源の発酵に適した乳酸菌の探索と発酵茶製造法の検討/プーアル茶中に
食品衛生監視員、
食品衛生管理者、
家畜人工授精師
(受講一部免除)
、
学芸員、
教員免
含まれる抗酸化物質の解明/国内・海外
(ベトナム・マレ―シア等)
の農耕地におけ
許
(中学一種理科、
高校一種理科)
、
甲種危険物取扱者
(受験資格)
る養分・有害物質の動態/深海底コア試料を用いたSIGEX法によるD-アミノ酸/希少
糖代謝酵素遺伝子の網羅的探索/半島マレーシアの浜堤砂質平野におけるホーム
ガーデンとその土壌特性/オミクス解析による植物細菌と植物ウイルスの病原性の
解明/中国ホルチン沙地における低木類の分布と土壌微環境因子の関係/ワタア
ブラムシが寄主転換をする謎を化学生態学的に追う/システインデスルフラーゼ
の活性化に関与するタンパク質群の解析/医薬品合成中間体β-ヒドロキシ-α-ア
ミノ酸の不斉合成に有効な新奇微生物酵素の探索
海洋資源科学科
学芸員、
教員免許
(中学一種理科、
高校一種理科、
高校一種水産)
就職データ
国家公務員3人
農・林業7人
漁業2人
地方公務員14人
建設業3人
医療・福祉5人
教育関連業6人
サービス業
10人
産業別
内訳
卸売・小売業
19人
(2014年3月卒業生)
13
製造業
35人
エネルギー供給・運輸
関連業2人
情報通信業5人
農林資源環境科学科の
キャリアイメージ
農業機械
メーカーの
開発者
家
品開発に尽力
場産
地
農・林業
試験機関の
技術者
・林・漁業を活性
化
の農
元
地
負担を軽減したい
家の
農
康と食の安全を守
の健
る
畜
公務員
(専門職)
畜産試験場
の職員
■卒業後の進路
学部卒・大学院修了者の過去3年間の主な就職先・進学先です。
アーサーアグリ、あさひ、阿波銀行、一保堂茶舗(京都)、ウィル(高
山や環境を保全
本の
日
森林土木
コンサルタント
企業の職員
の水環境に貢献
世界
知)、NTTマーケティングアクト、扇精光(長崎)、大田花き、おかやま
コープ、香川証券、鞄工房山本、キャパトルイシイ
(奈良)、
クオーレ、
高知銀行、高知県森林組合連合会、サタケ(広島)、四国ボーリング
工業(徳島)、ショーボンド建設、JAあなん(徳島)、JAえひめ中央、JA
香川県、JA京都にのくに、JAコスモス(高知)、JA静岡経済連、JA全農
ミートフーズ、JA兵庫南、全農物流、竹内園芸(徳島)、
ダスキン富士
せんい、チカミミルテック、土井農園(香川)、東亜建設工業、富田薬
水処理の技術者
品(熊本)、ナイガイ・グループ、西日本科学技術研究所(高知)、ニチ
リウ永瀬(福岡)、日泉化学(愛媛)、日本eリモデル、日本基礎技術、
日本森林林業振興会、日本セレモニー、日本郵便、ノザワ(兵庫)、
NOSAI兵庫、バイオファーム、阪大微生物病研究会、ビタカイン製薬
(大阪)、平田ナーセリー(福岡)、ヒロコンフーズ、広島スバル、ヒワ
サキ(高知)、平成建設、ボナー(福岡)、
まちけん(徳島)、松本コンサ
ルタント、丸永(兵庫)、マルウ接着、
ミサワホーム中国、宮崎文化本
舗、銘建工業(岡山)、ヤンマー農機九州カンパニー、ヤンマー農機
販売中四国カンパニー、
リックコーポレーション、
リファレンス、両備
システムソリューションズ、渡辺パイプ、兵庫県庁、高知県庁、大阪市
役所、赤磐市役所(岡山)、坂出市役所、久万高原町役場(愛媛)、南
国市役所、岡山県警、広島県警、愛媛県警、高知県警、福岡県警、滋
賀県公立学校教員、岡山県私立学校教員
▶大学院進学先
高知大学大学院、東京農工大学大学院、佐賀大学大学院
力で人を健康に
母の
酵
食品を開発する
能性
機
化学系企業の
研究員
発酵・酒造
メーカーの
研究員
食品メーカーの
研究員
学部卒・大学院修了者の過去3年間の主な就職先・進学先です。
開発などに携
素材
わ
オ新
暮
化粧品メーカーの
研究員
■卒業後の進路
子どもたちに教える
学を
農
る
ティを向上す
クオリ
る
イフ
ラ
バイ
キャリアイメージ
農芸化学科の
然の調和をはか
と自
る
らし
中学・高校の
理科教員
環境
コンサルタント
企業の職員
安芸水産(高知)、旭テクノプラント、新井産業(愛媛)、あわしま堂(愛
媛)、アヲハタ、イシイ
(徳島)、エスエスシステム、
えがお、大田花き、
オイシス(兵庫)、オカベ(愛媛)、オガワエコノス(広島)、オルター、
叶匠寿庵(滋賀)、川上食品(岡山)、絹谷産婦人科、
クニヒロ(広島)、
高知銀行、貞光食糧工業、四国八洲薬品、昌栄(徳島)、JA高知中央
会、JA南国、末広(高知)、だるま味噌(高知)、中部衛生検査センター
(静岡)、徳島製粉、西尾歯科医院、西利(京都)、ハタダ、浜幸、ひまわ
り乳業、マックスバリュ九州、南九州畜産興業、明星産商(高知)、盛
田(愛知)、モンベル(大阪)、山崎技研(高知)、山本貴金属地金(高
知)、
リマテック
(大阪)、和歌山ノーキョー食品工業、湧永製薬、国家
公務員(畜産系技術職)、和歌山県庁、高知県庁、大船渡市役所(岩
手)、名古屋市役所、三好市役所、高知市役所、大阪府公立学校教員、
鳥取県私立学校教員、高知県公立学校教員
▶大学院進学先
高知大学大学院、筑波大学大学院、豊橋技術科学大学大学院、名古
屋大学大学院、京都大学大学院、大阪大学大学院
キャリアイメージ
水族館の職員
医薬系企業の
研究員
おいしさと安全を担
魚の
殖
水産試験機関の
技術者
な海を護る
豊か
環境アセスメント
企業の職員
世
健康に貢献する
療や
医
新
き物と触れ合う
の生
海
う
養
海洋資源科学科の
■卒業後の進路
学部卒・大学院修了者の過去3年間の主な就職先・進学先です。
の平和的利用を先
導
の海
界
・エネルギーを
開発
資源
な
た
海洋関連
国際機関の
職員
安岐水産(香川)、大山どり
(鳥取)、香川県漁協、幸楽苑、
ゴトー養殖
研究所(埼玉)、須磨海浜水族園、大起水産、NOSAI岡山、NOSAI高
知、名鉄観光、山崎技研(高知)、山崎製パン、
ライドオン・エクスプレ
ス、高砂市役所、備前市役所(岡山)、島原市役所(長崎)、広島県警、
三重県公立学校教員、岡山県私立学校教員、広島県公立学校教員
▶大学院進学先
資源・地質系企業
の職員
高知大学大学院、東京海洋大学大学院、信州大学大学院
※なお、海底資源環境学コース並びに海洋生命科学コースに
ついては、新設コースにつき、卒業生なし
Marine
Regulations
14
虫や生き物が
大好き!
川の保全や自然保護に
関わる仕事が
したいなぁ
好きな研究に
没頭したい
品種改良、
設備開発・・・
最新の農業技術を
学びたい!
日本の山や森を
元気にしたい!
海外の現場に出て、
人や環境に
貢献したい!
キミの
みらいは
食の安心・安全に
関わる研究が
したいなぁ
どんなユメが
ひろがって
憧れの
化粧品業界で
働きたいわ
ますか?
海底資源とか
エネルギーに
興味がある!
将来は
バイオ分野で
活躍するのが夢!
にピンとき
た
ユメ
くわしくは
こちら
・・
ら・
こん
な
養殖魚ブランドを
自分の手で
作ってみたい!
国立大学法人
高知大学農学部
〒783-8502 高知県南国市物部乙200
TEL:088-864-5164 FAX:088-864-5134 E-mail:[email protected]
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