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「わくわくクラブ」テキストの構成と特徴

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「わくわくクラブ」テキストの構成と特徴
「わくわくクラブ」テキストの構成と特徴
●テキスト「わくわくクラブ」の構成
「わくわくクラブ(3・4歳用)」---A4判、各32頁、 6冊
「わくわくクラブ(4・5歳用)」---A4判、各48頁、 6冊
「わくわくクラブ(5・6歳用)」---A4判、各48頁、10冊
それぞれのテキストには、ことば、かず・りょう、さぎょうの3分野の内容が含まれて
います。問題文はテキストの上の部分に入っています。同じような形式の問題が多いので、
初めに指導者が説明してあげれば、慣れてくると子どもたちが自分で学習をすすめること
ができます。年長児用の「わくわくクラブ(5・6歳用)」のテキストの問題文はすべて
ひらがなになっていて、子どもが自分で読んで問題に取り組むことを目標にしています。
●テキストの特徴
「わくわくクラブ」テキストは、個別方式の授業で、子どもたちが自主的に学べるスタ
イルになっています。したがって、少人数の幼児教室や幼稚園などの預かり保育、保育園、
珠算塾等々で、年齢やレベルの違う生徒を同時に指導する場合などに適しています。基本
的には運筆練習を中心にした学習内容で、子どもたちが自主的に学べるように
構成しています。しかし、ただ単になぞりがきを練習するのではなく、運筆力を高めなが
ら、ことばや数の概念を理解できるような内容にしています。
「ことば」のページでは、幼児に身近なことばを基本語彙として、繰り返しとりあげて
います。ひらがなをなぞる練習では、その文字を含むことばをいくつかとりあげて行いま
す。書くのが簡単な文字から順に学習したり、「あ」から順にその文字で始まることばを
集めたり、「野菜」「けもの」といった同じジャンルのことばを集めたり、いろいろな観
点からことばを集め、あきずに何回もなぞる練習ができるように構成しています。
「かず」のページでは、数字のほかに、数をあらわす具体物の絵やドッツなどの印を一
緒にとりあげながら、1から10までの数の概念をきちんと理解できるようにしています。
また、1から100までの数列を何度も繰り返し書く練習をすることで、数字の並び方
の規則を自然に理解できるようにしています。
「さぎょう」のページでは、色ぬり・せんがきのほか、はさみ・のりを使って切ったり
はったりするページもあり、楽しく作業できます。
また、迷路・点つなぎ・模写・置き換えなどのページもあり、答を考えながら集中して
運筆練習ができるようになっています。
特に、「わくわくクラブ(5・6歳用)」では、図形に関する問題も「さぎょう」のペ
ージに取りあげて、知識を整理できるようにしました。
わくわくクラブの構成
レベル
分野
さぎょう
3歳児
かず
32P×6
=192P
ことば
さぎょう
4歳児
48P×6
=288P
かず
ことば
さぎょう
5歳児
48P×10
=480P
かず
ことば
ページ数
学習内容
96 ぬりえ、せんがき
切る・はる
48 1~10までの数を数える
1~10までの数字のなぞり
48 ひらがなのなぞり(し~ん)
同頭語
144 ぬりえ、せんがき
迷路、置き換え、模写、課題画
切る・はる
点つなぎ
60 1~20までの数を数える
1~100までの数字のなぞり
84 ひらがなのなぞり(あ行~ん)
ことばをなぞる(けもの~乗り物)
ひらがなのなぞり(濁音)
160 せんがき
迷路、置き換え、模写、点つなぎ
同図形発見、異図形発見、欠所補
完
160 数を数える
1~100までの数字のなぞり
数・量の比較
足し算、引き算
160 同頭語、同尾語、しりとり
濁音、拗音
カタカナの読み、なぞり
ひらがなのなぞり
ことばあそび、仲間さがし
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