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職業準備支援とは ご利用の流れ ご利用にあたって お問い合わせ

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職業準備支援とは ご利用の流れ ご利用にあたって お問い合わせ
職業準備支援とは
長く働き続けるためには、自分の得意なこと・苦手なこ
とを踏まえて求人を選ぶことが必要です。また、障害の
ことを職場に伝えて働く場合、自分の特徴やどのような
配慮をいただきたいか、職場の方に説明することが必要
になります。
そのためには、自分の特徴や得意なこと、苦手なことを
把握し、苦手な事への対処方法や職場に求める配慮事項
を整理する「自己分析」が必要です。
作業体験
講座
作業毎の興味や、得意・
不得意を確認する
対処方法を試す
コミュニケーションや
職場のマナーなどのス
キルや知識を学ぶ
個別相談
作業体験や講座内容を振り返る
(自己評価+他者評価)
職業上の課題への対処方法を検討する
必要な配慮事項を考える
職業準備支援では、作業体験や講座、個別相談
を通じて自分の特徴について理解を深め、必要
な配慮事項の検討、苦手なことへの対処スキル
向上についてサポートします。
自己理解の深まり(自己分析)
スキル向上
また、これらを通じて、自己分析を進められる
ようにサポートします。
内容の詳細は
裏面をご参照
下さい
ご利用の流れ
事前に申し込みをいただいた上で、「職業センター説明会」にご参
加いただき、「職業相談」を行います。その後、職業評価(必要に
応じて職業準備支援の体験)を行って各自の課題・目標を整理し、
支援計画を検討します。
その計画に基づき、課題・目標に取り組む上で職業準備支援の利用
が適切と思われる場合に、職業準備支援をご提案いたします。
受付
(お電話)
職業センター説明会
・職業相談
職業評価
・職業準備支援体験
個別のカリキュラムを作成し、実施します。一人ひとりの状況
に応じて、必要な講座や作業の内容を選択して行います。
職業準備支援の受講中から、ハローワークでの求人検索や履歴
書等応募書類の作成など、就職活動を始めます。
ケース会議
職業準備支援の受講
就職
就職後のフォロー
アップ
ご利用にあたって
◆職業準備支援は無料で利用
できます
◆交通費や昼食代は自己負担
となります
◆工賃や手当は発生しません
受講終了後、関係する支援機関とも連携しながら必要に
応じて職業相談を行い、就職を目指します。
また、就職後は必要に応じてジョブコーチ支援や相談を
行う事ができます。
お問い合わせ
大阪障害者職業センター
〒541-0056
大阪市中央区久太郎町2-4-1
1
クラボウアネックスビル4階
TEL:06-6261-7005
FAX:06-6261-7066
堺筋線、中央線:堺筋本町駅
11番出口
徒歩1分
/
御堂筋線、中央線:本町駅
12番出口
徒歩7分
職業準備支援の内容
一人ひとりの状況に合わせ、次の中から必要な作業、講座の内容を選択して行います。
作業支援
<センター内>
・実務作業(ピッキング、ワッシャー作業 等)
・事務作業(作業日報集計、物品請求書作成、郵便物整理 等)
・パソコン作業(文書入力、検索修正課題、アンケート入力 等)
<センター外>
・店舗でのカート整理(半日の職場実習 ジョブコーチ支援の体験)
*職場実習で同行したジョブコーチが就職後に担当
するジョブコーチになるわけではありません
個別相談
作業体験を通じた
スキル定着の支援
講座・演習を通じた
知識獲得の支援
受講内容のふりかえり
目標の設定
今後の方向性の検討
就労支援カリキュラム
自立支援カリキュラム
発達障害をお持ちの方が対象の講座
ロールプレイや意見交換を行います
精神疾患をお持ちの方が対象の講座
グループでの意見交換等を行います
・障害特性とは
・マニュアル作成技能トレーニング
・ナビゲーションシート作成
準備講習カリキュラム
就職活動や職業生活に必要な知識を
身につけるための講座
・働くための心構え
・就労支援制度の紹介
・企業からの講話
・履歴書、職務経歴書の書き方
・模擬面接
・・・等
・ストレスマネジメント
・アサーショントレーニング
・障害のオープン・クローズ
《共通の講座》 ・リラクゼーション技能トレーニング
面接場面や就職後で、企業
の方に自分の障害特性を説
明する際のツールです
職場実習にジョブコーチが同行し、ジョブ
コーチ支援を活用した場合のイメージを持
てるよう、作業面のアドバイスや振り返り
などを行います
・問題解決技能トレーニング
・SST、JST(対人技能トレーニング)
*自立支援カリキュラム、就労支援カリキュラムは対象となっていない方も参加できます。
受講期間・時間
◆受講期間は一人ひとりの状況にあわせて、最大12週間までの間で設定します。目的に応じて短期間での利用も可能です。
◆1日の受講時間は、相談により短時間から始めることもできます。
一日のスケジュール例
9:00~9:40
9:40~12:00
12:00~13:00
13:00~15:00
15:00~15:10
朝礼等
講座・作業
昼休憩
作業・個別面談
終礼
*毎週水曜日の午後及び、土日祝日は休講
*月1回水曜日が休講になることがあります
受講された方の声
就職が不安だったが、講座を受けたり作業をする過程で、少しずつ不安がなくなっていくように思った。出勤時間
や出勤日数を変えたり増やしたりして自分に合った働き方も見えてきた
自分の特性の整理
に取り組んだ方
(発達障害)
自分一人では気付けなかったことに対する気付きがあった。作業のミスや相手への伝え方など、自分の障害特性に
対する理解がさらに進んだ
仕事やイレギュラーのストレスをうけると、人間関係のこともストレスとして感じることに気付けた。それによっ
て、自分自身でどういうことに取り組めばストレスを軽減できるのか、またどのようにすると気持ちをコントロー
ルできるのか実践的に試すことができた
職場復帰に向けて
取り組んだ方
(高次脳機能障害)
生活リズムの安定
に取り組んだ方
(精神障害)
ストレス対処方法の
改善に取り組んだ方
(発達障害)
作業上の得意・不得意な点が整理でき、第三者に説明しやすくなった。一定期間休まず通えたことは、職場復帰に
向けて大きな自信となった
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