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B 蔵王 かぼちゃ - やまがたアグリネット

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B 蔵王 かぼちゃ - やまがたアグリネット
作物名
かぼちゃ
ブロック 村山
ざ お う
名称
(品種・地域名等) 蔵王かぼちゃ
栽培地域
写真1
山形市蔵王地区
写真2
由来及び特性
蔵王成沢の農家が昭和23年旧中川村中山地区(現上山市)の実家から種子を持ち込んだのが始まり。
果皮色が灰白青色で、へその部分が約10cm程度で大きい。マサカリやナタを使わないと切れないほど硬
く「マサカリかぼちゃ」とも呼ばれてきた。食味がよくホクホク感があり長期間保存しても風味が落ちないの
が特徴。
は種
5月上旬
定植
6月上旬
種子・種苗増殖法
生産者組織で採種
種子・種苗の入手方法
登録生産者にのみ種苗配布
利用方法
煮物、揚げ物
生産組織
山形市蔵王堀田地区の蔵王かぼ
代表者・連絡先
ちゃ生産者
流通状況
JAやまがた
販売形態(購入
できる場所等)
JAやまがた、JAやまがた直売所、小売店等
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
収穫
9月中旬~10月上
旬
JAやまがた西部営
農センター
023-647-3744
品種形質の維持と高品質生産を徹底するとともに、
生産拡大等生産振興を強化していく。
備考
作物名
さといも
ブロック 村山
あくど
名称
(品種・地域名等) 悪戸いも
栽培地域
写真1
山形市村木沢悪戸地区
写真2
由来及び特性
来歴は不明。山形市西部地区の須川流域で地下水の高い砂地に栽培。品種は土垂系統。
は種
定植
種子・種苗増殖法
自家増殖
種子・種苗の入手方法
生産者から購入
5月上旬
利用方法
いも煮、煮物
生産組織
JAやまがた西部野菜組合里芋部 代表者・連絡先
流通状況
JAやまがた、市場等
販売形態(購入
できる場所等)
JAやまがた、JA山形直売所、スーパー、小売店等
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
収穫
JAやまがた西部営
農センター
10月下旬~12
月上旬
023-647-3744
生産振興とともに、知名度向上による利活用推進を
図っていく。
備考
作物名
ほうれんそう
ブロック 村山
やまがたあ かね
名称
山形赤根
ほうれんそう
(品種・地域名等)
栽培地域
写真1
山形市、天童市、上山市
写真2
由来及び特性
山形市風間の柴田吉男氏が昭和2~3年頃、栽培した中から葉柄基部や根部の赤味の濃い株を選抜。
日本在来種(角種)の秋まき品種。耐寒性があり大株(200~300g/株)となり、甘みが強いのが特徴。
は種
露地 9月上旬~中旬
ハウス 10月上旬~下
旬
定植
収穫
種子・種苗増殖法
県内種苗店
種子・種苗の入手方法
県内種苗店で購入可能
利用方法
おひたし等
生産組織
天童市野菜研究会葉菜部会
JAやまがた野菜部会
流通状況
市場、JAやまがた、JA天童など
販売形態(購入
できる場所等)
直売所、スーパー、小売店等
現状レベル
A
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
露地 10月中旬~1月下旬
ハウス 11月上旬~3月上
旬
JAやまがた営農経
JAてんどう野菜集
済部販売課
荷場023-653-0052
023-624-8563
生産拡大と生産性の向上のための技術支援、創作
料理づくりなどのPR・販売拡大対策を継続して実施
する。
備考
作物名
たかな
ブロック 村山
やまがたせい さい
名称
(品種・地域名等) 山形青菜
栽培地域
山形市、その他村山地域一円
写真1
写真2
由来及び特性
明治41年に奈良県から種子を導入し、農事試験場(現農業総合研究センター)で試作した結果、品質が
優れていたことから栽培が始まった。タカナ類になかでも最も生長の早い大型種で葉の大きさは60cm以
上にもなる。
は種
定植
8月下旬~9月上旬
収穫
種子・種苗増殖法
県内種苗店
種子・種苗の入手方法
県内種苗店で購入可能
利用方法
漬物
生産組織
JAやまがた
流通状況
市場、JAやまがた等
販売形態(購入
できる場所等)
JAやまがた、JAやまがた直売所、スーパー、小売店等
現状レベル
A
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
JAやまがた営農経
済部販売課
10月下旬~11月
下旬
023-624-8563
生産拡大と生産性の向上のための技術支援とPR対
策を継続して実施していく。
備考
作物名
おかひじき
ブロック 村山
名称
(品種・地域名等) おかひじき
栽培地域
山形市
写真1
写真2
由来及び特性
庄内海岸に自生するアカザ科の一年草で、江戸時代初期に最上川を利用して内陸に伝えられ南陽市で
栽培されたのが始まりと言われている。
は種
定植
周年
収穫
種子・種苗増殖法
県内種苗店
種子・種苗の入手方法
県内種苗店で購入可能
利用方法
おひたし等
生産組織
JAやまがたおかひじき部会
流通状況
市場、JAやまがた等
販売形態(購入
できる場所等)
JAやまがた、JAやまがた直売所、スーパー、小売店等
現状レベル
A
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
JAやまがた営農経
済部販売課
周年
023-624-8563
生産拡大と生産性の向上のための技術支援とPR対
策を継続して実施していく。
備考
作物名
せり
ブロック 村山
ほりごめ
名称
堀込
せり
(品種・地域名等)
栽培地域
山形市前明石地区
写真1
写真2
由来及び特性
野生のせりから選抜したものと考えられ、地下水の高い山形市前明石地区(須川ぞい)を中心に約70年
程の歴史がある。
は種
定植
収穫
8月下旬~9月初旬
種子・種苗増殖法
自家増殖
種子・種苗の入手方法
県内種苗店で購入可能
利用方法
おひたし、漬物、鍋物の具
生産組織
堀込せり生産組合
流通状況
市場、JAやまがた等
販売形態(購入
できる場所等)
JAやまがた、JAやまがた直売所、スーパー、小売店等
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
JAやまがた西部営
農センター
10月上旬~3月下
旬
023-647-3744
生産拡大と生産性の向上のための技術支援とPR対
策を継続して実施していく。
備考
作物名
食用ぎく
ブロック 村山
名称
(品種・地域名等) もってのほか
栽培地域
写真1
県内一円(主に村山地域)
写真2
由来及び特性
秋ぎくで来歴は明らかでない。花色は淡紫色あるいは紫紅色で地域によってばらつきがある。花弁は管
弁、半管弁の八重で中輪。
は種
定植
定植:6月上中旬
種子・種苗増殖法
自家増殖
種子・種苗の入手方法
県内種苗店から購入可能
利用方法
10月中旬~11月
中旬(短日処理で9
月上旬から収穫)
JAやまがた営農経
済部販売課
023-624-856
3
JAさがえ西村山寒
河江営農センター
0237-86-818
6
和え物、酢の物、おひたし等
JAやまがた広域食用ぎく部会
JAさがえ西村山食用ぎく部会
生産組織
代表者・連絡先
流通状況
市場、JA(やまがた、さがえ西村山)等
販売形態(購入
できる場所等)
JA、JA直売所、スーパー、小売店等
現状レベル
A
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
収穫
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
生産拡大と生産性の向上のための技術支援とPR対
策を継続して実施していく。
備考
作物名
ふき
ブロック 村山
みかわ
名称
(品種・地域名等) 三河ぶき
栽培地域
写真1
山辺町三河地区
写真2
由来及び特性
山辺町の三河尻地区(須川沿いの肥沃な砂質土)に、昭和初期、山形市飯塚地区から持込まれたという
由来。食味はシャキシャキ感があり市場評価が高く、近辺のお祭り料理に欠かせない1品となっている。
は種
定植
種子・種苗増殖法
自家増殖
種子・種苗の入手方法
生産者から購入
利用方法
炒め物、鍋物、煮物等
生産組織
三河ぶき生産組合
流通状況
直売、市場等
販売形態(購入
できる場所等)
やまのべ温泉市、小売店等
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
高内妙子
露地:5月上旬~5月中旬
ハウス:4月下旬~5月上
旬
やまのべ温泉市
023-664-7777
生産拡大と生産性の向上のための技術支援とPR対
策を継続して実施していく。
備考
作物名
ごぼう
名称
(品種・地域名等)
ブロック 村山
か な や
上山市金谷地区
栽培地域
金谷ごぼう
写真1
写真2
由来及び特性
上山市金谷の農家が江戸時代後期に山形市内から種子を持込んで栽培したのが始まり。長さは約1m、
直径2~3cmで香りが良く、すが入らず柔らかい。
は種
定植
3月下旬~5月上旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
生産者から購入
利用方法
炒め物、鍋物、煮物等
生産組織
個人
流通状況
市場、直販等
販売形態(購入
できる場所等)
小売店等
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
収穫
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
鏡弥次郎
10月中旬~12月中
旬
023-672-5070
新たな栽培者の確保。生産拡大と生産性の向上の
ための技術支援とPR対策を継続して実施していく。
備考
作物名
ぎぼうし
ブロック 村山
お ざ さ
名称
(品種・地域名等) 小笹うるい
栽培地域
上山市小笹地区
写真1
写真2
由来及び特性
上山市小笹地区で古くから栽培されてきたうるいで、太くて品質が良い。緑と白の色彩がはっきりしてお
り、ぬめりが強い。
は種
定植
種子・種苗増殖法
自家増殖
種子・種苗の入手方法
生産者から購入
収穫
利用方法
炒め物、鍋物、煮物等
生産組織
JAやまがた南部営農センターうる
代表者・連絡先
い部会
流通状況
JAやまがた
販売形態(購入
できる場所等)
JAやまがた、JAやまがた直売所、スーパー、小売店等
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
JAやまがた南部営
農センター
2月下旬~5月中旬
023-673-3108
生産拡大と生産性の向上のための技術支援とPR対
策を継続して実施していく。
備考
作物名
チシマザサ
ブロック 村山
名称
(品種・地域名等) ねまがりだけ
栽培地域
西川町、朝日町、大江町
写真1
写真2
由来及び特性
高山性のササでチシマザサと呼ばれ、稈の根元付近が曲がり地面に接し、上部に持ち上がることから「ね
まがりたけ」と呼ばれている。多年生で地下茎は密に分枝して横に這い、先端から新芽を出す。
は種
定植
10月~11月
種子・種苗増殖法
親竹に地下茎をつけた根株
種子・種苗の入手方法
優良系統の購入
利用方法
煮物、焼き物、てんぷら等及び加工原料
生産組織
なし
流通状況
直売所、加工業者、飲食店、市場等
販売形態(購入
できる場所等)
いきいき直売所、大井沢直売所、月山湖売店、産直和合
小倉交流館、大江営農生活センター 等
現状レベル
B
5月~7月
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
村山総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
高齢化が進む中で、山どりでの安定供給は困難なこ
とから、栽培ものの振興を図る。
備考
栽培・山どり込みで推定
作物名
かぶ
ブロック 村山
名称
(品種・地域名等)
みなみさわ
栽培地域
南沢かぶ
写真1
尾花沢市、大石田町
写真2
由来及び特性
由来は不明。根部はだいこんの形状に似ており、地上部、地下部ともに紫がかった赤色をしている。根の内
部にも色素が入る。肉質は硬い。
は種
8月上旬~下旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種、購入他
種子・種苗の入手方法
(記載なし)
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
農協加工センター、直売所
収穫
10月下旬~11
月中旬
代表者・連絡先
漬物 尾花沢農産加工(有) 0237-22-2682
漬物、生かぶ(11~12月) 道の駅尾花沢 花笠の里ねまる 0237-24-3535
漬物、生かぶ(11月) 花笠産直「花野果(はなやか)ハウス」 尾花沢市尾花沢5151-67
販売形態(購入で 徳良湖温泉入り口 営業期間:5月連休~11月末
漬物、生かぶ(11~12月) (有)あべ農園直売所 0237-25-3785
きる場所等)
営業期間:6月~12月
http://homepage3.nifty.com/abenouen
ほか尾花沢市内直売所
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
直売所等での販売を中心としたて、消費拡大を図っ
ていく。
村山総合支庁農業技術普及課
村山総合支庁北村山農業技術普及課 備考
生産技術課技術調整担当
作物名
かぶ
ブロック 村山
ご ぼ う の
名称
(品種・地域名等) 牛房野かぶ
栽培地域
写真1
尾花沢市
写真2
由来及び特性
尾花沢市牛房野地区で、古くから山を焼いて栽培した長かぶである。地上部・地下部、ともに赤紫色にな
る。根の内部にも色素が入る。葉色は生育初期より淡紫赤色を帯びる。南沢かぶより繊維質で肉質は固
い。辛みがある。
は種
8月上旬~下旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種、購入他
種子・種苗の入手方法
(記載なし)
収穫
10月下旬~11月
中旬
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
直売所(生かぶ)、相対受注生産、自家消費(漬物)
販売形態(購入
できる場所等)
生かぶ(11~12月) 道の駅尾花沢 花笠の里ねまる 0237-24-3535
現状レベル
C
代表者・連絡先
(記載なし)
振興方向
振興方向レベル D
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
村山総合支庁北村山農業技術普及課 備考
生産技術課技術調整担当
作物名
かぶ
ブロック 村山
じ ね ご
名称
(品種・地域名等) 次年子かぶ
栽培地域
写真1
大石田町次年子地区
写真2
写真提供:山形大学農学部江頭准教授
由来及び特性
大石田町次年子で栽培される真紅の長かぶ。昔は山の斜面を焼いて無肥料で栽培されていたが、現在は
普通畑で栽培。根部は大根の形状で、根部表面は全体が濃紅色、内部にも色素が入る。肉質は繊維質で
硬い。辛みがある。
は種
8月上旬~中旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種、購入他
種子・種苗の入手方法
(記載なし)
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
収穫
10月下旬~11月
中旬
代表者・連絡先
直売所(生かぶ)、自家消費(漬物)
販売形態(購入
できる場所等)
生かぶ(11~12月) 道の駅尾花沢 花笠の里ねまる 0237-24-3535
現状レベル
C
(記載なし)
振興方向
振興方向レベル D
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
村山総合支庁北村山農業技術普及課 備考
生産技術課技術調整担当
作物名
そば
ブロック 村山
ら い ご う じ ざい らい
名称
(品種・地域名等) 来迎寺在来そば
栽培地域
写真1
大石田町来迎寺地区他
写真2
由来及び特性
大石田町来迎寺地区に古くから伝わる在来種。現在、大石田町のそば生産組合が中心となり原種を隔離
栽培して、特性の維持と種子の増殖を行っている。収量性は「最上早生」よりやや低い。そば粉にすると「最
上早生」より白く独特の風味がある。
は種
8月上~中旬
種子・種苗増殖法
種子・種苗の入手方法
利用方法
定植
収穫
10月中旬
自家採種
自家採種
そば
生産組織
代表者・連絡先
JAみちのく村山大石田
営農経済センター
0237-35ー3131
流通状況
JA経由で町内のそば店に出荷、一部自家用
販売形態(購入
そば粉、生そばの購入、そば打ち体験
あったまりランド深堀(㈱大石田町地域振興公社) 0237-35-5353
http://attamariland-hukabori.co.jp/
できる場所等)
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
安定生産と生産性の向上のための技術支援を継続
して実施していく。
村山総合支庁農業技術普及課
村山総合支庁北村山農業技術普及課 備考
生産技術課技術調整担当
作物名
かぼちゃ
ブロック 村山
じ ね ご
名称
(品種・地域名等) 次年子かぼちゃ
栽培地域
写真1
大石田町次年子地区
写真2
由来及び特性
大石田町次年子で栽培されるかぼちゃ。
蔓が土手にはうように、ほ場周辺に植える。
は種
定植
5月下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種、地区内の生産者で融通
利用方法
煮物や揚げ物。通常のかぼちゃと同様
生産組織
なし
流通状況
ほとんど自家消費
販売形態(購入
できる場所等)
(記載なし)
現状レベル
C
代表者・連絡先
(記載なし)
振興方向
振興方向レベル D
担当部署
村山総合支庁農業技術普及課
村山総合支庁北村山農業技術普及課 備考
生産技術課技術調整担当
収穫
9月下旬
内部資料 取扱注意
作物名
だいず
ブロック 最上
まめ
名称
(品種・地域名等) くるみ豆
栽培地域
写真1
舟形町
写真2
由来及び特性
くるみのような味わいがある。莢は大きく、豆は扁平。香りはそれほどない。豆腐にすると舌触りが良い。
は種
定植
5月下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
えだまめ、煮豆、豆腐
生産組織
なし
流通状況
直売所(舟形町まんさく)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(舟形町まんさく)
現状レベル
B
8月中旬
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
まめ
名称
(品種・地域名等) くるみ豆
栽培地域
写真1
新庄市近辺
写真2
由来及び特性
舟形町のくるみ豆より黄色っぽくて丸い。味噌にするとおいしいため作られてきた。
は種
5月中下旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
味噌、枝豆
生産組織
なし
流通状況
直売所(新庄市まゆの郷)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(新庄市まゆの郷)
現状レベル
B
10月中旬
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
か ね も
まめ
名称
(品種・地域名等) 金持ち豆
栽培地域
写真1
新庄市野中
写真2
由来及び特性
由来は不明で地元で古くからある在来種。開花期は8月上旬~中旬で中晩生種の大豆である。蒸ちゃく
性に優れ、味噌の原料として使われている。
は種
定植
5月中下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
味噌
生産組織
野中玄米みそ生産組合
流通状況
ブランド味噌(野中味噌)予約販売
販売形態(購入
できる場所等)
ブランド味噌(野中味噌)予約販売
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
収穫
10月下旬
代表者・連絡先
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
まめ
名称
(品種・地域名等) ようのこ豆
栽培地域
写真1
戸沢村蔵岡
写真2
由来及び特性
よう(鮭)の子のような形から。みそ加工に適している。莢が大きく収量あり。収穫時期も早い。
は種
定植
5月上旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
(枝豆)9月中旬
(大豆)10月中旬
利用方法
味噌、枝豆、しょうゆ
生産組織
(有)新庄最上有機農業者の会
流通状況
直売所(戸沢村農楽市)、味噌、しょうゆに加工したものをインターネット等で契約販売
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(戸沢村農楽市)、味噌、しょうゆに加工したものをインターネット等で契約販売
現状レベル
C
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
き ゅ う ご ろ う まめ
名称
(品種・地域名等) 久五郎豆
栽培地域
最上町本城
写真1
写真2
由来及び特性
いつから栽培されているか不明だが、この辺りでよく作られていた。以前は大土(だいど)豆と呼ばれてい
たが、形状が今のものになってからは、現在の栽培者の屋号で呼ばれている。9代目になる。
は種
6月上旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
味噌
生産組織
なし
流通状況
直売所(川の駅)、東京のアンテナショップ、インターネット
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(川の駅)、東京のアンテナショップ、インターネット
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
10月下旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
あ おば た まめ
名称
(品種・地域名等) 青端豆
栽培地域
写真1
新庄市、舟形町、真室川町、鮭川村
写真2
由来及び特性
管内で広く栽培されている。
あおばたや、あおばこと呼ばれている。
は種
6月上旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
煮豆、枝豆など
生産組織
なし
流通状況
直売所(新庄市まゆの郷、舟形町まんさく)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(新庄市まゆの郷、舟形町まんさく)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
10月下旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
あお
まめ
名称
(品種・地域名等) 青ばこ豆
栽培地域
写真1
戸沢村角川、真室川町
写真2
由来及び特性
由来は不明。青豆で長期貯蔵しても青みが褪めない。扁平なので臼で挽きやすい。えだまめでも香りが
あって美味。莢は大きいが、収量は低い。
は種
定植
5月下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
きなこ、煮豆、未熟
流通状況
直売所(戸沢村農楽市)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(戸沢村農楽市)
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
6月中旬
収穫
(枝豆)9月下旬
(大豆)10月下旬~
11月上旬
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
あ おぐ ろ
名称
(品種・地域名等) 青黒
栽培地域
写真1
新庄市、舟形町、真室川町
写真2
由来及び特性
由来は不明。青くて黒っぽい豆。タンパク質が少ないので、豆腐では固まりにくいが青色の発色が良い。
は種
5月下旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
煮豆、枝豆など
生産組織
なし
流通状況
直売所(新庄市まゆの郷、舟形町まんさく)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(新庄市まゆの郷、舟形町まんさく)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
11月上旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
か り く い
名称
(品種・地域名等) 雁喰い
栽培地域
写真1
新庄市、舟形町、鮭川村
写真2
由来及び特性
雁がかじったような跡があることから、この名前がついた。莢が大きく、豆は扁平、収量は高い。煮ると柔ら
かくて甘みあり。
は種
定植
6月上旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
煮豆、てんぷら、なます
生産組織
なし
流通状況
直売所(新庄市まゆの郷)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(新庄市まゆの郷)
現状レベル
B
(枝豆)9月下旬
(大豆)11月上旬
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
だいず
ブロック 最上
くろご よ う
名称
(品種・地域名等) 黒五葉
栽培地域
写真1
新庄市、舟形町、真室川町、鮭川村
写真2
由来及び特性
一つの枝に五枚の葉がついているので、黒五葉と呼ばれている。形は丸く香ばしい香りがある。
は種
6月上旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
煮豆、枝豆など
生産組織
なし
流通状況
直売所(新庄市まゆの郷、舟形町まんさく)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(新庄市まゆの郷、舟形町まんさく)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
(枝豆)9月上旬
(大豆)9月下旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
えだまめ
ブロック 最上
じ ん だ い まめ
名称
(品種・地域名等) 神代豆
栽培地域
写真1
鮭川村曲川楢山
写真2
由来及び特性
楢山地区で栽培されていた「アオバコ豆」をH12から選抜。H17楢山神代豆で登録商標を取得。神代の代
から栽培されているということから神代豆と名付けられた。青豆系統で食べて香りも強い。
は種
6月上旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
未熟
生産組織
たちばなや
流通状況
※知り合いなどに安く譲った
収穫
代表者・連絡先
大友 尚子
9月下旬~10月中
旬
0233-55-2027
販売形態(購入
できる場所等)
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
昨年主に取組んでいた生産者が亡くなったことか
ら、生産量を減らし取組んだ。
生産者の動向に関わらず、需要に供給できる体制
づくりを整備する必要がある。
備考
作物名
いんげん
ブロック 最上
う る しの
名称
(品種・地域名等) 漆野いんげん
栽培地域
写真1
金山町漆野
写真2
由来及び特性
昭和14年に村山地方から来た炭の検査官が持ってきた。手なしいんげんで白っぽくなった莢を収穫して
乾燥する。乾燥した莢ごと食べられる。未熟でも柔らかい。
は種
定植
5月下旬~6月上旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
8月中旬
利用方法
煮豆(乾燥した莢ごと)
生産組織
金山町伝承野菜ファン倶楽部
流通状況
佐藤製餡所、福島県郷土料理店、庄内イタリアン料理店(アルケッチャーノ)
販売形態(購入
できる場所等)
佐藤製餡所、福島県郷土料理店、庄内イタリアン料理店(アルケッチャーノ)
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
JA金山
0233-52-2012
生産者組織が組織化されたことから、需要に応じた
安定供給体制を継続していく。
備考
作物名
だいこん
ブロック 最上
ひ じ お り あかあたま
名称
(品種・地域名等) 肘折(赤頭)だいこん
栽培地域
写真1
大蔵村滝ノ沢
写真2
由来及び特性
赤頭だいこんとも呼ばれ、根部の上部が赤い。食感は固く、水気が少ない。辛味が強い。
は種
8月下旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
いぶりだいこん、だいこんおろし
生産組織
なし
流通状況
自家消費
販売形態(購入
できる場所等)
自家消費
現状レベル
C
収穫
代表者・連絡先
振興方向
最上伝承野菜再生事業による普及支援の検討
振興方向レベル B
担当部署
11月上旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
も が み
なが ま る
名称
(品種・地域名等) 最上かぶ(長・丸)
栽培地域
写真1
新庄市近辺
写真2
由来及び特性
新庄市近辺で昔から栽培されている。種子は種苗店でも扱われているが、かぶの形状が長くなるものと丸
くなるものが現れる。上部が赤紫色になり内部は白い。肉質は柔らかい。
は種
8月中下旬~9月上
旬
定植
収穫
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種、種苗店で購入可
利用方法
塩漬け、みそかぶ
生産組織
なし
流通状況
直売所(新庄市まゆの郷)、マックスバリュー
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(新庄市まゆの郷)、マックスバリュー
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
11月上旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
よ し だ
名称
吉田
かぶ
(品種・地域名等)
栽培地域
写真1
金山町凝山
写真2
由来及び特性
金山町の吉田さんが栽培していることから。100年以上前から栽培されている。長かぶで根部は大根状。
上部は赤紫色で下は白色。内部も白色。肉質柔らかい。
は種
8月中下旬~9月上
旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
酢漬け、塩漬け、煮物
生産組織
なし
流通状況
自家消費
販売形態(購入
できる場所等)
自家消費
現状レベル
C
11月上旬
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
いしなざか
名称
(品種・地域名等) 石名坂かぶ
栽培地域
写真1
鮭川村石名坂
写真2
由来及び特性
石名坂で栽培されている。根部の下部が膨らむ。上部が桃色、下部が白色。内部は白色。食感は柔らか
い。
は種
定植
8月下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
酢漬け、みそ汁の具
生産組織
なし
流通状況
村内そば店
収穫
11月上旬
代表者・連絡先
販売形態(購入
できる場所等)
現状レベル
C
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
地域内で生産者の交代が行われ、地域で引き続き
栽培継承されることとなった。
今後も栽培継承を支援していく。
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
な が お
名称
(品種・地域名等) 長尾かぶ
栽培地域
舟形町長尾
写真1
写真2
由来及び特性
由来は不明。上部は赤紫色で下は白色。内部も白色。食感は柔らかい。
は種
定植
8月下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
塩づけ、みそ漬け
生産組織
なし
流通状況
直売所(舟形町まんさく)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(舟形町まんさく)
現状レベル
B
11月上旬
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
かどかわ
名称
(品種・地域名等) 角川かぶ
栽培地域
写真1
戸沢村角川
写真2
由来及び特性
戸沢村角川地区でかなり古くから栽培されている。根色は上半分がやや明るい赤紫色、下半分が白色。
根は内部には白色。肉質はよくしまり漬物用として適正が高い。
は種
8月中下旬~9月上
旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
酢漬け、麹漬け、煮物
生産組織
なし
流通状況
直売所(戸沢村農楽市)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(戸沢村農楽市)
現状レベル
B
11月上旬
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
ひじおり
名称
(品種・地域名等) 肘折かぶ
栽培地域
写真1
大蔵村滝ノ沢
写真2
由来及び特性
大蔵村肘折地区で古くから栽培されている地かぶ。長かぶ。根色は鮮やかな赤紫色で内部まで着色す
る。肉質はよくしまりやや固く、漬物材料に適する。葉柄は上部まで赤色に着色する。
は種
8月中旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
肘折温泉お土産店が商品化した漬物で販売
販売形態(購入
できる場所等)
肘折温泉お土産店が商品化した漬物で販売
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
11上中旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
ある程度の需要が継続するようであれば組織化も
検討するよう振興支援を行っていく。
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
にしまた
名称
(品種・地域名等) 西又かぶ
栽培地域
舟形町西又
写真1
写真2
由来及び特性
根部は大根の形状。根部全体が赤く、内部も筋状に赤い。果肉は硬く歯ごたえあり。漬けると辛みがで
る。長期保存が可能。
は種
定植
8月中旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
首都圏量販店(イトーヨーカドー、伊勢丹)、インターネット
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(舟形町まんさく)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
11月上旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
えごま
ブロック 最上
名称
(品種・地域名等) えごま
栽培地域
写真1
戸沢村
写真2
由来及び特性
以前から栽培されていたが、油の需要がなくなるとともに栽培が途絶えたが韓国との交流の中で栽培が
復活。葉と種子を利用。種子は白色。
は種
定植
5月中旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
葉:お茶 種子:精油して利用
生産組織
戸沢村エゴマの会
流通状況
直売所(戸沢村農楽市)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(戸沢村農楽市)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
戸沢村エゴマの会
矢口 浩
葉:7月下旬
種子:10月下旬
0233-72-3758
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
あさつき
ブロック 最上
名称
(品種・地域名等) ひろっこ
栽培地域
写真1
戸沢村蔵岡
写真2
由来及び特性
元々自生していたものを栽培してきた。
雪の下から収穫して太陽の光を当てないようにしたものを出荷している。甘味がある。
は種
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
おひたし、天ぷら、酢の物、和え物
生産組織
ひろっこ研究会
流通状況
市内スーパー
販売形態(購入
できる場所等)
市内スーパー
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
8月中旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
収穫
1月中旬~3月下旬
ひろっこ研究会
0233-72-3614
田中 誠一
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
にんにく
ブロック 最上
も が み あか
名称
(品種・地域名等) 最上赤
栽培地域
戸沢村岩清水
写真1
写真2
由来及び特性
最上地方で栽培されている在来種。1片15g、1球100g前後。外皮は赤褐色で側球数は6個前後。貯蔵性
に優れ3月頃まで貯蔵しても萌芽はあまりしない。
は種
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
9月下旬
利用方法
にんにくごんぼ、揚げ物
生産組織
最上町にんにくの会
流通状況
直売所(最上町あゆ茶屋、戸沢村農楽市、真室川町まごころ工房)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(最上町あゆ茶屋、戸沢村農楽市、真室川町まごころ工房)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
6月中下旬
大場
需要に応じられる供給体制と種苗供給体制の整備
と支援
備考
内部資料 取扱注意
作物名
いんげんまめ
ブロック 最上
や し ろ う
名称
(品種・地域名等) 弥四郎ささぎ
栽培地域
写真1
真室川町
写真2
由来及び特性
若莢の可食期間が長く、かなり長大化したものでも肉質が柔らかい。
は種
5月上旬、7月下旬
定植
種子・種苗増殖法
種子繁殖
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
(若莢)味噌汁の具、煮物、炒め物 (完熟)煮豆
生産組織
なし
流通状況
直売所(真室川町まごころ工房)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(真室川町まごころ工房)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
7月から(5月は種)
9月から(7月は種)
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
茎立菜
ブロック 最上
ゆ きわ り な
名称
(品種・地域名等) 雪割菜
栽培地域
写真1
真室川町
写真2
由来及び特性
茎立菜特有の苦味等がない。生育が旺盛で、収穫後の脇芽再生力が一般の商業品種より強く、成長ス
ピードが早い。
は種
9月中旬
定植
種子・種苗増殖法
種子繁殖
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
おひたし、煮物、炒め物、味噌汁の具
生産組織
なし
流通状況
直売所(真室川町まごころ工房)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(真室川町まごころ工房)
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
5月上旬
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
さといも
ブロック 最上
じん ご え
も んい も
名称
(品種・地域名等) 甚五右ヱ門芋
栽培地域
真室川町大沢
写真1
写真2
由来及び特性
形が細長く、食感は柔らかくぬめりが強い。親芋も食べることができる。
は種
5月中旬
定植
種子・種苗増殖法
栄養繁殖
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
煮物、汁物、コロッケ
生産組織
なし
流通状況
直接販売
販売形態(購入
できる場所等)
直接販売
現状レベル
A
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
10月~霜降期前
佐藤信栄・春樹 0233-63-2651
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
きゅうり
ブロック 最上
かん じ ろ う き ゅ う り
名称
(品種・地域名等) 勘次郎胡瓜
栽培地域
写真1
真室川町
写真2
由来及び特性
果皮が黄色。茎葉の色素も薄い。葉は大柄。実は一般的な胡瓜より短めで太く、水分が豊富で柔らかい。
収量は少ない。
は種
4月下旬(加温育苗)
5月下旬(直播)
定植
種子・種苗増殖法
種子繁殖
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
利用方法
生食、漬物
生産組織
なし
流通状況
直売所(まごころ工房)、最上伝承野菜販売コーナー(もがみ物産館)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(まごころ工房)、最上伝承野菜販売コーナー(もがみ物産館)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
奥山イト子
7月上旬~8月下旬
0233-62-2061
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
さといも
ブロック 最上
いも
名称
(品種・地域名等) からどり芋
栽培地域
真室川町
写真1
写真2
由来及び特性
赤茎系統で、子芋の他、親芋も食べられる。茎や葉も乾燥、漬物等に加工して食べられる。
は種
定植
種子・種苗増殖法
栄養繁殖
種子・種苗の入手方法
自家採種
収穫
5月中旬
利用方法
(芋)煮物、(柔らかい茎)甘酢漬け、(干した茎・葉)汁物
生産組織
なし
流通状況
直売所(まごころ工房)
販売形態(購入
できる場所等)
直売所(まごころ工房)
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
髙橋 好子
9月下旬
0233-62-3796
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
かぶ
ブロック 最上
名称
(品種・地域名等) とっくりかぶ
栽培地域
写真1
真室川町川の内
写真2
由来及び特性
肉質は柔らかく、筋っぽさがない。生でもカブ独特の苦味は少なく甘い。形が15cm程度と短く、下膨れで
とっくりの形に似ている。
は種
9月上旬
定植
種子・種苗増殖法
種子繁殖
種子・種苗の入手方法
自家消費
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
自家消費
販売形態(購入
できる場所等)
自家消費
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
中川 信夫
11月下旬
0233-62-3992
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
なす
ブロック 最上
はた
名称
(品種・地域名等) 畑なす
栽培地域
写真1
新庄市本合海畑
写真2
由来及び特性
直径が10cm程度の丸いなすで、賀茂なすに似ている。皮が柔らかく、調理しても形が崩れにくい為、焼く
のにも煮るのにも適している。米茄子より味はよい。また交雑しにくく、苗1本あたりの収穫量は10個と通
常のなすより実はつきにくい。
は種
4月10日
定植
種子・種苗増殖法
種子繁殖
種子・種苗の入手方法
自家採種
利用方法
煮る、焼く(みそ炒り)、漬物
生産組織
なし
流通状況
最上川食堂にて惣菜で提供
販売形態(購入
できる場所等)
自家消費
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
収穫
最上総合支庁農村計画課
生産技術課技術調整担当
6月下旬~10月中
旬
柿崎繁男・友子 0233-26-2161
生産者の意向調査を継続して行い、振興方策を検
討する。
備考
作物名
おかひじき
ブロック 置賜
名称
(品種・地域名等) おかひじき
栽培地域
写真1
南陽市和田地区
写真2
由来及び特性
江戸時代、庄内浜で取れた「おかひじき」の種が、船で最上川を上り、船着場のあった砂塚村(現 南陽
市)に植えられたのが、置賜地方の栽培の始まりだと言われている。本来は海岸の砂地に自生するアカザ
科の野草。
各家庭の畑で栽培されるようになり、代表的な夏野菜として好んで食される。
は種
1/下~9/下
定植
収穫
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
各種苗会社のカタログにあり、種苗店から購入可能
3/下~11/下
利用方法
おひたし、和えもの、サラダ等
生産組織
JA山形おきたま南陽おかひじき部会
丸和ヒジキ出荷組合
流通状況
JA、地元市場を通じ、県内・東北・京浜市場へ。京浜市場が主力。
販売形態(購入
できる場所等)
地元スーパー、JA山形おきたま直売所(愛菜館)、JA山形おきたまホームページでのイ
ンターネット販売。
現状レベル
A
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
JA山形おきたま
生産販売部
1.収穫作業における作業改善と省力化の検討。
2.耕種的防除技術の検討・導入。
3.消費宣伝PR活動の実施。
備考
作物名
なす
ブロック 置賜
う す かわ ま る
名称
(品種・地域名等) 薄皮丸なす
栽培地域
写真1
置賜一円
写真2
由来及び特性
南陽市の沖田与太郎氏が新潟からの行商人を通じ種子を入手したのがきっかけ。地域に出回った当初は
「沖田なす」と呼ばれた。その後、「薄皮なす」、「薄皮丸なす」と表現が変化していった。小なすとして収穫
され、皮が薄く、柔らかいため、一夜漬けに向く。
は種
3/上~
定植
5/下
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
置賜地域の各種苗店
収穫
6/下~9/下
利用方法
一夜漬け等の漬物
生産組織
JA山形おきたま特産野菜振興部会な
す部会
代表者・連絡先
米沢青果なす部会
流通状況
地元市場の取扱量は約130tでメインとなる。市場からは2割が地元加工業者に行くほか、生産者
と加工業者の契約栽培、JAと地元スーパーの契約、または直売など、置賜内での流通がほとん
どであるが、形態は多岐にわたる。家庭菜園での作付けも多い。
販売形態(購入
できる場所等)
生食:地元スーパー、JA山形おきたま直売所やホームページでのインターネット販売。
加工品:置賜地域の漬物業者、観光地の売店など。インターネットでの販売もあり。
現状レベル
A
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
JA山形おきたま
生産販売部
1.施設栽培等による出荷時期の拡大。
2.量販店を含めたPR活動による県外消費の拡
大。
備考
作物名
もやし
ブロック 置賜
お の が わ まめ
名称
(品種・地域名等) 小野川豆もやし
栽培地域
米沢市小野川地区
写真1
写真2
由来及び特性
小野川温泉の温泉熱を利用して栽培されている。江戸時代始め頃から行われていると言われており、現
在の豆もやし業組合は大正12年に組織された。普通のもやしと異なり胚軸が20cm程に生長する。また、
胚の部分によって白目・赤目・黒目系に分かれ用途によって使い分けされる。白目系で5日、赤目系で7日
(床温25~30℃)と養成期間が非常に短い。
は種
6/中下
定植
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
不可
収穫
利用方法
煮物
生産組織
小野川豆もやし業組合
流通状況
温泉でのおみやげ店が大部分、一部地元温泉旅館。
販売形態(購入
できる場所等)
小野川温泉みやげ店
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
11/下~3/下
置賜総合支庁農
業技術普及課
地域内の生産者が減少しているおり、地域外を含め
た生産者の拡大を図っていく。
備考
作物名
たいさい
ブロック 置賜
ゆ き な
名称
(品種・地域名等) 雪菜
栽培地域
米沢市上長井地区
写真1
由来及び特性
米沢藩主・上杉鷹山公が栽培を奨励し始まったといわれている。従来は「かぶのとう」といい「遠山かぶ」の
とう(花茎)を食していた。現在栽培されているものは、長岡菜との自然交雑から選抜育成したもので昭和5
年から栽培され、雪との係わりが深いその栽培法から「雪菜」という名称がつけられたものと考えられてい
る。
は種
定植
8/下~9/上
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
不可
収穫
12/中~3/中
利用方法
ふすべ漬け(漬物)
生産組織
米沢市上長井雪菜生産組合
流通状況
8割は生で出荷。JA、地元市場で取扱い。地元市場→地元スーパー等が主体だが、一部はJAを
通して山形、福島の市場に出荷。加工品(ふすべ漬け)は地元生協・小売店及び個人販売、イン
ターネットを利用した販売も行われている。
販売形態(購入
できる場所等)
生食:地元スーパー、JA山形おきたま直売所(米沢愛菜館)
漬物:上長井雪菜生産組合、地元漬物業者
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
JA山形おきたま
米沢支店
新しい料理法の提案、PRによる消費の拡大。
PR活動による宅配等の販売強化および加工業者と
の連携強化。
備考
作物名
うこぎ
ブロック 置賜
名称
(品種・地域名等) うこぎ
栽培地域
米沢市、川西町
写真1
写真2
由来及び特性
米沢藩第9代藩主上杉鷹山公が防犯と食用を兼ねた垣根として奨励したことから始まる。落葉低木で樹
高は2m~7m。短枝を多くだし4~7mmの細い刺がある。
は種
定植
収穫
4~5月、10~11月
種子・種苗増殖法
休眠枝挿し、緑枝挿しによる挿し木繁殖
種子・種苗の入手方法
米沢地方森林組合で販売
5~9月(新梢)、
3~5月(新芽)
利用方法
天ぷら、和え物(新梢、新芽)
生産組織
うこぎ栽培研究会(新梢)
うこぎ食品研究会、うこぎの町米沢かき根 代表者・連絡先
の会(生葉)
流通状況
地元旅館や料理店への直接販売が主体。地元市場を通じて地元販売(新芽)、JAを通
じて東京市場への出荷(新梢)など。
販売形態(購入
できる場所等)
JAまたは生産者に問い合わせ
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
置賜総合支庁農
業技術普及課
歴史、機能性、安全性を売りとする産地育成
古くて新しい野菜としての一般消費拡大
観光資源として地域内料理店や旅館等での利用拡
大
備考
内部資料 取扱注意
作物名
なす
ブロック 置賜
く ぼ た
名称
(品種・地域名等) 窪田なす
栽培地域
米沢市窪田地区
写真1
写真2
由来及び特性
米沢市窪田の地名に由来。1600年に城代家老の色部長門守が越後から導入したといわれる。その後優
良系統を選抜。果実は巾着型でへた部より縦に果溝が浅く入り、花痕部が大きい。皮は堅め。
は種
3/中下
定植
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
5/中下
収穫
6/下~10/上
漬物
組織化はされていない
生産組織
代表者・連絡先
置賜総合支庁農
業技術普及課
流通状況
地元加工業者との契約栽培のみで青果物の流通は無い。
販売形態(購入
できる場所等)
加工品は地元加工業者、観光地の売店など。インターネットでの購入も可能。
現状レベル
B
振興方向
種子の維持を図る。
振興方向レベル B
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
備考
作物名
かぶ
ブロック 置賜
とお やま
名称
(品種・地域名等) 遠山かぶ
栽培地域
米沢市上長井地区
写真1
写真2
由来及び特性
米沢市遠山の地名に由来する。17世紀に越後から導入。鷹山公(1800年頃)が産業振興の一つとして振
興。欧州系のかぶで根は青首でやや円錐形をしている。肉質が堅く繊維質で甘みあり。根径は8~9cm。
は種
8/下~9/上
定植
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
不可
収穫
10/下~11/上
利用方法
漬物、蕪汁
生産組織
組織化はされていない
流通状況
地元加工業者との契約、上長井雪菜生産組合員が生産。
販売形態(購入
できる場所等)
加工品は地元加工業者、観光地の売店など。インターネットでの購入も可能。
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
置賜総合支庁農
業技術普及課
形質が安定していないため、選抜を行うとともに、種
子の維持を図る。
備考
作物名
だいこん
ブロック 置賜
ず さ やま
名称
(品種・地域名等) 梓山だいこん
栽培地域
写真1
米沢市梓山地区
写真2
由来及び特性
梓山(ずさやま)地区が名前の由来。米沢藩主・上杉鷹山公が同地区に栽培を勧めたのがきっかけといわ
れている。米沢市内各地に自生する弘法だいこんから改良とも言われているが、詳細は不明。青首、細身
で先細り、堅くて辛みがある。
は種
8/上
定植
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
漬物
生産組織
組織化はされていない
流通状況
販売は行われていない。
販売形態(購入
できる場所等)
なし
現状レベル
D
振興方向
収穫
代表者・連絡先
種子の維持支援
振興方向レベル D
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
備考
置賜総合支庁農
業技術普及課
11/上
作物名
うり
ブロック 置賜
こう ず く
名称
(品種・地域名等) 高豆蒄うり
栽培地域
川西町高豆蒄地区
写真1
写真2
由来及び特性
川西町高豆蒄地区が名前の由来。少なくとも戦前から栽培されているが詳細は不明。果形は俵形で長さ
15~25cm程度、身が厚く肉質のしまりが良いので漬物に向く。
は種
4/中下
定植
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
不可
5/下~6/上
収穫
6/下~7/下
利用方法
漬物
生産組織
高豆蒄漬物組合
流通状況
加工して粕漬けにしたものを個人・地元加工業者等を通して販売している。生食での出
荷は行っていない。(粕漬けは12月から販売)
販売形態(購入
できる場所等)
高豆蒄漬物組合、地元加工業者。インターネットでの購入も可能。
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
種子の維持を図る。
振興方向レベル B
担当部署
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
置賜総合支庁農
業技術普及課
備考
作物名
ふき
ブロック 置賜
なつ が り
名称
(品種・地域名等) 夏刈ふき
栽培地域
高畠町夏刈地区
写真1
写真2
由来及び特性
昭和初期に夏刈地区から隣接地である川西町吉田地区に嫁いだ人が、里帰りする時に株を分けてもら
い、実家の畑に植えたのが始まりとされている。ハウス栽培は昭和50年代から始まった。
は種
定植
種子・種苗増殖法
栄養繁殖
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
煮物、粕漬け
生産組織
組織化はされていない
流通状況
収穫
置賜総合支庁農
代表者・連絡先
業技術普及課
ふきは地元市場に出荷、地元消費が9割程度で 部福島県へも出荷される。また地元加工業者
を通じて粕漬けとしても販売されている。また、量的には少ないが、ふきのとうとしても出荷され
る。
販売形態(購入
できる場所等)
生食は地元スーパー。加工品はインターネットでの購入も可能。
現状レベル
B
振興方向
連作障害対策の実施
振興方向レベル B
担当部署
ふき:4/下~5/中
ふきのとう:12月、3
~4月
置賜総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
備考
作物名
だいず
ブロック 置賜
べに だいず
名称
(品種・地域名等) 紅大豆
栽培地域
写真1
川西町内
写真2
由来及び特性
町内において煮豆用として少量生産されていたもの。
詳細な特性は不明。
低収でウイルス抵抗性はないと考えられる。
紅大豆は県内外の実需者から注目を受けており、試作等の要望も多い紅大豆であるが、収穫量が20t程
度と需要に供給が追いついていない状況である。 紅大豆の生産組織が立ち上がり、本格的な生産活動
に入っているが、品種特性などまだ未知な部分が多いのが現状である。このため、生産技術の確立に重
点を置きつつ、紅大豆の特性の固定化への取り組みを支援する。
は種
6月上旬~中旬
定植
種子・種苗増殖法
種子増殖
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
煮豆、大豆加工品原料、菓子原料
生産組織
紅大豆生産研究会
流通状況
全量契約栽培となっている。
販売形態(購入
できる場所等)
なし
事務局に問い合わせてください。
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
収穫
川西町産業創造室
(紅大豆生産研究会
事務局)
実需との連携による加工品の開発。
加工原料としての用途拡大と製品化。
置賜総合支庁農業技術普及課
置賜総合支庁西置賜農業技術普及課 備考
生産技術課技術調整担当
10月下旬
作物名
なす
ブロック 庄内
みんでん
名称
(品種・地域名等) 民田なす
栽培地域
鶴岡市とその周辺
写真1
写真2
由来及び特性
鶴岡市民田地区が特産地である。江戸時代初期から栽培されていたようである。早生系の丸なすで葉
が小ぶりで草丈がやや低い。皮が硬いが果肉のしまりがよいため歯ざわりがよい。漬物用として利用され
る。
芭蕉が「めずらしさや山を出羽の初なすび」と呼んだなすは民田なすと言われている。
は種
3月中下旬
定植
収穫
5月中下旬
種子・種苗増殖法
庄内地域の種苗店で種子販売
種子・種苗の入手方法
市販されている
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
地場市場、直売所、漬物加工業者
販売形態(購入
できる場所等)
生、漬物(地元JA、直売所、加工業者、土産物店 他)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
JA鶴岡
園芸特産課
6月下旬~10月
上旬
0235-29-2828
契約栽培等による販売先の確保。加工品の開発。
商品PR。
備考
作物名
きゅうり
ブロック 庄内
と の じ ま
名称
(品種・地域名等) 外内島きゅうり
栽培地域
写真1
鶴岡市外内島地区
写真2
由来及び特性
その昔、出羽三山に向かう弘法大師が、このきゅうりでのどの渇きをいやしたという言い伝えから、まぼ
ろしのきゅうりと呼ばれている。
長楕円の半白系のきゅうりで果皮の半分は白い品種である。イボは黒イボで密度は低い。果肉が厚く、
歯ざわりが良い。果梗付近にやや苦味がある。成熟すると尻や肩部から褐変しやすい。
は種
定植
4月上旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
漬物加工業者
販売形態(購入
できる場所等)
漬物 ((株)本長)
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル C
担当部署
5月上旬
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
収穫
(株)本長
6月下旬~7月下旬
0235-33-2023
種子保存。契約栽培等による販売先の確保。加工
品の開発。商品PR。
備考
作物名
うり
ブロック 庄内
わ さ だ
名称
(品種・地域名等) 早田うり
栽培地域
写真1
鶴岡市早田地区
写真2
由来及び特性
大正時代北海道の松前から導入されたウリと地元の銀マクワと交雑してできた品種と言われている。現
在は、早田と大岩川地区で栽培されている。果実は8~10cmほどの球形で果皮色は灰白色で細くて浅い
10本の果溝が入る。果肉は繊維質~粘質であり、糖度は10度前後でそれほど高くならない。なお、心皮の
数は他のウリが3心皮であるのに対し、早田ウリは5心皮で非常に珍しい。
は種
定植
3月下旬~4月下旬
種子・種苗増殖法
自家増殖
種子・種苗の入手方法
不可
4月下旬~5月下旬
利用方法
生食
生産組織
なし
流通状況
自家用
販売形態(購入
できる場所等)
道の駅あつみ「しゃりん」(事前に注文が必要)
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
種子保存
振興方向レベル C
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
備考
収穫
道の駅あつみ
「しゃりん」
7月上旬~8月下旬
0235-44-3211
作物名
えだまめ
ブロック 庄内
まめ
名称
(品種・地域名等) だだちゃ豆
栽培地域
旧鶴岡市全域
写真1
写真2
由来及び特性
夏ダイズ型に分類される。胚軸は緑色で白花の系統が多い。莢表面のうぶ毛は茶色、くびれが深く、2
粒莢が多い。種子色は褐色で、形は丸~扁楕円形、品種により皺がよるものがある。一般的なえだまめと
比べ、特有の香りがあり、糖含量(1.5~2倍)、アミノ酸含量(2~8倍)が高く、食味がよい。
だだちゃまめの直接の祖先といわれる品種(八里半豆)は遅くとも江戸の末期には栽培されていた可能
性がある。一般的に知られているのは最も食味が良い「白山だだちゃ」等であるが、多くの系統があり、そ
れぞれ特性が異なる。
「だだちゃ豆生産者連絡協議会」では系統を10種類(甘露、早生白山、白山、晩生甘露、尾浦、庄内1
号、庄内3号、庄内5号、小真木、平田)と定めている。「だだちゃ」の商標使用は同協議会員のみ可能。
は種
4月下旬~6月上旬
定植
収穫
5月上旬~6月中旬
7月下旬~9月中旬
種子・種苗増殖法
JA採種組織、自家採種。一部市販されているものもある。
種子・種苗の入手方法
市販種子は可
利用方法
茹る。(ビールのつまみ)等
生産組織
鶴岡市だだちゃ豆生産者組織連絡協議会
(JA鶴岡茶毛枝豆専門部、鶴岡市各地区 代表者・連絡先
枝豆生産組合等)
流通状況
関東市場、大阪市場、近県市場、地場市場、直売所 等
販売形態(購入
できる場所等)
生(JA鶴岡販売課、百貨店、スーパー、直売所、土産物店 等) 他冷凍品、アイスク
リーム、菓子等加工品多数あり
現状レベル
A
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
JA鶴岡
園芸特産課
0235-29-2828
全国ブランドとしての維持、向上(安定生産、食味、
鮮度保持の向上、販路拡大等)、優良種子の確保
備考
作物名
かぶ
ブロック 庄内
あ つ み
名称
(品種・地域名等) 温海かぶ
栽培地域
庄内全域 写真2
写真1
由来及び特性
温海町の一霞地区では400年来、昔ながらの焼畑自然農法で作られている。根部外皮は肥大に伴って地
上部に露出し、鮮やかな暗紫色に着色する。内部は白色で皮は薄い。肉質は緻密でやや硬く甘みがあ
る。
庄内全域で栽培見られるが、温海かぶの名称が使用できるのは温海地域のみ。
は種
8月上旬~下旬
定植
収穫
種子・種苗増殖法
地元種苗店で販売
種子・種苗の入手方法
市販されている
利用方法
甘酢漬け
生産組織
一霞温海かぶ生産組合 他
流通状況
地場市場、漬物加工業者
販売形態(購入
できる場所等)
漬物(地元JA、加工業者、土産物店 他)
現状レベル
A
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
9月下旬~12月
JA庄内たがわ
0235-64-4972
品質管理販売課
契約栽培等での安定生産、優良種子の確保、差別
化商材の開発、商品PR
備考
作物名
かぶ
ブロック 庄内
ほ う や
名称
(品種・地域名等) 宝谷かぶ
栽培地域
写真1
鶴岡市宝谷地区
写真2
由来及び特性
来歴は不明。焼畑で作られてきたかぶ。100年以上前から作られている。宝谷地区では代々炭焼きが盛
んであり、炭焼き用に伐採した土地で焼畑を行い、宝谷かぶを植えていた。
作付は宝谷地区に限られ、周辺地域には類似品種は見られない。青首の長かぶ。根の直径4~5cm、長
さ20~25cmの牛角形。肉質硬く、やや繊維質。作付けは旧櫛引町宝谷地区に限られ、周辺地域に類似品
種は見られない。焼畑栽培の青首の長かぶ。根の直径4~5cm、長さ20~25cmの牛角形。肉質硬く、やや
繊維質。
は種
定植
8月中~下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
不可
収穫
―
10月下旬~11月
上旬
利用方法
味噌汁の具、アラ汁、漬物用
生産組織
なし
流通状況
なし(会員に販売) 漬物加工業者㈱本長、飲食店アルケッチャーノへ出荷
販売形態(購入
できる場所等)
生(鶴岡市宝谷)、漬物(㈱本長)
現状レベル
C
代表者・連絡先
振興方向
種子の保存、契約栽培
振興方向レベル C
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
畠山丑之助
備考
鶴岡市櫛引庁舎(蛸
井弘)
0235-57-4311
品目
かぶ
ブロック 庄内
ふじさわ
栽培地域
名称(品種・系統) 藤沢かぶ
写真1
鶴岡市藤沢地区
写真2
由来及び特性
来歴は不明だが「とうげのやま」「とうげかぶ」と呼ばれていたことから温海の峠ノ山から嫁が持ち込んだ
と言い伝えられている。
鶴岡市の藤沢地区で栽培されている。
長さ10~13cm、直径2~3.5cmほどの長かぶで抽根部は紫赤色で、土中にある部分は白色。内部は白
色。肉質はパリッとした歯ごたえがあり、漬物に適する。皮が薄く、上品な甘みと辛味を持つ。
は種
定植
8月中下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
漬物
生産組織
なし
流通状況
漬物加工業者、土産店、直売所等
販売形態(購入
できる場所等)
生(直売所)、漬物((株)本長)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
―
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
収穫
(株)本長
11月中旬
0235-33-2023
契約栽培等の販売先の確保。優良種子の確保。種
子保存。商品PR。
備考
作物名
だいこん
ブロック 庄内
の ら
名称
(品種・地域名等) 野良だいこん
栽培地域
写真1
鶴岡市藤島地区
写真2
由来及び特性
昭和60年代から在来の野良だいこんで栽培が始まった。平成3年に「ピリカリ」の商標登録。根長
20cm、根径10cm、根重200~600g。は種から収穫まで約60日を要する。肉質は緻密で繊維質である。ひ
げ根が多い。ほかの辛味だいこんと比較して、おろした後も辛味が長持ちする。
は種
定植
8月中旬
種子・種苗増殖法
部会で採種
種子・種苗の入手方法
不可
―
収穫
利用方法
そばの薬味等
生産組織
JA庄内たがわ藤島支所山菜部会 代表者・連絡先
流通状況
関東・関西市場、地元・県外そば屋 等
販売形態(購入
できる場所等)
生(JA庄内たがわ)。冷蔵貯蔵で10/中~7月末まで出荷可能。
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
10月下旬
JA庄内たがわ
0235-64-4972
品質管理販売課
契約栽培等での安定生産、優良種子の確保、商品
PR
備考
作物名
だいこん
ブロック 庄内
こ ま ぎ
名称
(品種・地域名等) 小真木だいこん
栽培地域
写真1
鶴岡市小真木地区とその周辺
写真2
由来及び特性
来歴は明らかでないが、鶴岡市小真木地区で1800年代初期に栽培が定着。白首だいこんで長さ25~
35cm、直径6~7cm(首部は4cm前後)。肉質硬く、す入りは極めて少ない。生では辛味だいこんとして、乾
燥品は「ハリハリ漬け」用として加工業者等に出荷されている。
は種
定植
8月中下旬
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
不可
収穫
利用方法
漬物、そばの薬味等
生産組織
栽培者グループ
流通状況
漬物加工業者、小売店
販売形態(購入
できる場所等)
生、干し、漬物(地元小売店、直売所など)
現状レベル
B
代表者・連絡先
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
JA鶴岡
園芸特産課
11月上中旬
0235-29-2828
契約栽培等での安定生産。優良種子の確保。種子
保存。商品PR。
備考
作物名
さといも
ブロック 庄内
名称
(品種・地域名等) からとりいも
栽培地域
庄内各地
写真1
写真2
由来及び特性
来歴は不明であるが、江戸時代の文献に栽培の記録がある。青茎系(飽海地域)と赤茎系(田川地域)
がある。以前は苗代での栽培が中心であったが、近年は畑地での栽培が多い。葉柄といもが食される。い
もは主に親いもが出荷されるが、子いもも着生は少ないが美味である。葉柄は生茎、剥き茎、剥き茎の乾
燥品(干し茎、いもがらともいう)で出荷されている。葉柄には、「あく」(シュウ酸カルシウム)があり、酢をい
れてさっとゆでて「あく」をぬいてから調理する。葉柄の皮を剥き、農家の軒先で干されて乾燥させてつくる
「いもがら」は、正月の雑煮、納豆汁などに欠かせないものとなっている。
は種
催芽は4月中旬頃
定植
種子・種苗増殖法
自家増殖
種子・種苗の入手方法
苗が市販されている
利用方法
収穫
5月下旬~6月上旬
いもはみそ汁、いも煮、煮つけ。葉柄は和え物、酢漬け。「いもがら」は雑煮、納豆汁の具
一部組織化されている
生産組織
代表者・連絡先
JA庄内たがわ
0235-64-4972
品質管理販売課
流通状況
地場市場、地元小売店、直売所
販売形態(購入
できる場所等)
茎、むき茎、いも、いもがら(地元小売店 直売所 等)
現状レベル
B
振興方向
振興方向レベル B
担当部署
茎:8~10月
いも:10月中旬~1
1月上旬
いもがら:12月
庄内総合支庁農業技術普及課
庄内総合支庁酒田農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
安定生産、栽培者・優良種苗の確保、新商品の開
発、商品PR
備考
品目
かぶ
ブロック 庄内
た が わ
栽培地域
名称(品種・系統) 田川かぶ
写真1
鶴岡市田川地区ほか
写真2
由来及び特性
鶴岡市田川地区を中心に栽培されている。温海かぶより皮が厚く、形は扁平、紫色が濃いという特徴があ
る。当地区の赤かぶ栽培は明治34年に始まった。当初は種子を温海地区から購入していたが、生産者が
自家採種を行いながら選抜してきた。焼畑による栽培。昭和53年から田川農協で甘酢漬けに加工して販
売を開始。
は種
定植
8月上中旬
種子・種苗増殖法
生産組織で採種
種子・種苗の入手方法
不可
―
収穫
利用方法
漬物
生産組織
田川焼畑赤かぶ専門班
流通状況
産直、漬物加工業者
販売形態(購入
できる場所等)
生(地元小売店、産直)、漬物(地元小売店、産直、漬物加工業者)
現状レベル
A
振興方向
振興方向レベル A
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
代表者・連絡先
JA鶴岡
園芸特産課
10~12月
0235-29-2828
契約栽培等での安定生産、優良種子の確保、商品
PR
備考
作物名
なす
ブロック 庄内
まんき ち
名称
(品種・地域名等) 萬吉なす
栽培地域
写真1
鶴岡市湯田川
写真2
由来及び特性
鶴岡市湯田川でたった一軒の農家、小田家に門外不出で代々受け継がれてきた。名前がなかったが、
この家の屋号から命名された。
普通の茄子より大きいのが特徴。平均的サイズは、高さ15cm、幅10cm前後。生長しても実の中にほとん
ど種がない。
アク抜きの必要がなく使い勝手が良い。
希少だが、産直で販売している。
は種
2月中旬
定植
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
焼きなす、天ぷらなど
生産組織
なし
流通状況
産直
販売形態(購入
できる場所等)
生(産直)
現状レベル
C
5月中旬
代表者・連絡先
振興方向
種子保存
振興方向レベル C
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
備考
収穫
小田茂子
7月中旬~10月
作物名
にんじん
ブロック 庄内
お お たき
名称
(品種・地域名等) 大滝にんじん
栽培地域
写真1
鶴岡市小真木地区
写真2
由来及び特性
鶴岡市小真木の大滝武氏が、昭和30年代に「金時にんじん」を作り易いように選抜育種したものであ
る。種子は、鶴岡市内の種苗店で昭和40年から56年までは販売されていたが、現在は、大滝家で自家
用に栽培されているのみである。根部の肩の直径が5~6cm、長さは約30cmの逆三角形の形状をしてい
る。根部の色は鮮やかな橙色で、肉質は柔らかくて、甘味がある。
は種
定植
7月1日~10日
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
不可
利用方法
煮物、炒め物、おろし等
生産組織
なし
流通状況
流通していない
販売形態(購入
できる場所等)
なし
現状レベル
C
―
代表者・連絡先
振興方向
種子の保存
振興方向レベル C
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
備考
収穫
大滝小菊
11月上旬~降雪前
作物名
きゅうり
ブロック 庄内
よ じ べ え
名称
(品種・地域名等) 與治兵衛きゅうり
栽培地域
写真1
鶴岡市小国地区
写真2
由来及び特性
大正時代より旧温海町小国地区の五十嵐興治兵衛家に門外不出として伝わるきゅうり。一説には養蚕
技術習得で新潟県村上に訪れた際ゆづり受けたとされている。特徴としては長さ約20cmで太さ7cm程
度になる半白の白いぼきゅうりである。雌花はまばらにしかつかないため、収量は多くない。完熟したきゅ
うりには網目がないことからシベリア種で加賀太に近い系統と推察されている。食感は若干苦味がある
が、みずみずしく味、香りは濃厚。生食に向き、小国地区では味噌を氷水でとき、きゅうりの薄切りを浮か
べた「冷や汁」にして食べられている。
は種
定植
5/中
ー
収穫
7月末 ~ 9月
種子・種苗増殖法
自家採種
種子・種苗の入手方法
温海地域で希望した方に五十嵐孝昭氏が種子を提供している。
利用方法
食用、お盆のかざり。
生産組織
代表者・連絡先
流通状況
販売形態(購入
できる場所等)
現在は販売していない。
現状レベル
C
振興方向
種子の保存
振興方向レベル C
担当部署
庄内総合支庁農業技術普及課
生産技術課技術調整担当
備考
五十嵐孝昭
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