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7 プロスポーツ 7 プロスポーツ 平成26年度 スポーツツーリズム戦略推進事業 7 . 1 . 琉球ゴールデンキングスプロモーション 【イベント概要】 名 称 開催日時 開催場所 対 戦 入場者数 琉球ゴールデンキングス プレシーズンゲーム キングス ホームゲーム IN東京 平成26年9月13日(土) 東京都大田区総合体育館 琉球ゴールデンキングス×秋田ノーザンハピネッツ 3,960人 【目 的】 東京で開催されたプレシーズンマッチ「琉球ゴールデンキングス×秋田ノーザンハピネッツ戦」を活用し、リーグ の中でも独特のエンターテイメント性を持つキングス戦の魅力を来場者に伝え、沖縄でのホームゲーム観戦を目的 とした誘客を図るとともに、スポーツアイランド沖縄の認知度向上を目的とする。 【実施内容】 ・ミス沖縄、花笠マハエの着ぐるみを活用した沖縄観光PR 開場を待つ来場者をおもてなしする時間を設定。また、ハーフタイムにコート上で沖縄観光PRのマイクパフォー マンスを行った。 ・沖縄観光PRブース出展 開場前にスポーツ旅ガイド3,500部とともにアンケートを配布。アンケートの回収ブースに、スポーツツーリズムや 観光リーフレットを設置し問い合わせに対応した。アンケートも実施し、ノベルティの配布も行った。 ・ゲームプログラムへの沖縄観光情報の掲載 ゲームプログラム内にキングスのホームゲーム一覧の日程に合わせゲーム前後で楽しめる沖縄観光情報 を掲載した。3,960名へ配布。 配布物 おきなわスポーツ旅ガイド 3,500部 マラソンアイランドオキナワ 100部 サイクリングアイランドオキナワ 100部 沖縄ゴルフ場ガイドブック 10部 沖縄観光ガイドブック 100部 <大田区体育館> <キングスホームゲームを再現> 86 7 プロスポーツ 平成26年度 スポーツツーリズム戦略推進事業 <ハームタイム時のフォーマンス> <開場を待つ来場者に向けたPR> <沖縄観光PRブース> <ゲームプログラム> <パンフレット設置> <アンケート回収> <ホームゲーム一覧と旬の観光イベントを掲載> 【総 括】 ホームゲームを東京で再現するプレシーズンマッチの開催はキングスにとっても初めての試みであったが、予想来 場者数を大幅に上回る集客となった。OCVB東京事務所による、県人会、沖縄ファンクラブへの告知や、新宿エイ サーでのPRにより、試合には沖縄に縁のある方が多数来場され、指笛やカチャーシーなど、ホームゲームの盛り上 がりをそのまま再現することに成功した。関東近郊のバスケファン、キングスファン、沖縄ファンはもちろん、対戦相手 チームである秋田ノーザンハピネッツのファンにも沖縄の魅力を発信できた。 実績の少ないプロスポーツ活用プロモーションであるが、キングス自体に、沖縄観光のコンテンツのひとつであると いう認識が強いこともあり、今回の試みは大変効果的であった。今後の展開に非常に参考になる事例となったと考え る。 87 7 プロスポーツ 平成26年度 スポーツツーリズム戦略推進事業 7 . 2 . FC琉球プロモーション 【イベント概要】 名 称 開催日時 開催場所 対 戦 入場者数 FC琉球フレンドシップフットボールマッチin韓国 平成27年3月1日(日) ノウォンマドゥル・スタジアム(ソウル市ノウォン区マドゥル公園内) FC琉球(J3) VS ソウルユナイテッドFC(K3) 約800人 【目 的】 FC琉球が、韓国に赴きKリーグ所属クラブとのプレシーズンマッチを行い、対戦相手クラブのサポーター及び 観客等へプロモーションを行い、冬場でも温暖な気候である沖縄のスポーツ環境の魅力を幅広く発信し、スポー ツアイランド沖縄の認知度向上を図る。 【実施内容】 ・イベントポスター掲載及びチラシ等の配布 ・スタジアム入口に案内所の設置(来場者へパンフレットなどを配布) ・スポーツ観光PRブースにてパンフレット等の配布 ・子供達によるサッカー大会の実施 ・会場内モニターにてスポーツ誘客映像放映 おきなわスポーツ旅ガイド 沖縄観光ガイドブック ダイビングマップ 沖縄ガイドマップ GOOD LUCK TRIP沖縄 配 布 物 ( 1,000部 100部 500部 1,000部 100部 韓 国 語 ) バスマップ マラソンアイランドオキナワ 沖縄ゴルフ場ガイドブック スポーツファンシーバッグ 50部 50部 50部 1,000部 <横断幕> <案内所> <スポーツ観光PRブース> <モニターによるスポーツPR映像> <イベントチラシ> 88 7 プロスポーツ 平成26年度 スポーツツーリズム戦略推進事業 <子供達によるサッカー大会の実施> <開会式展の実施(大韓サッカー協会副会長を始めとしてノウォン区議会員などが出席)> <親善試合の実施> 【総 括】 親善試合では、 KFA副会長始め韓国のサッカー関係者等が集う場となった。今後こういった場には沖縄県サッ カー協会関係者も帯同して頂き、相互交流関係に取り組みネットワークを構築する必要があると感じた。 FC琉球はシーズンが3月-11月まで続くことから、プレシーズンマッチを活用する事業はシーズン終了後の年度末 となってしまうため、事業実施時期の選定は今後の課題として挙げられる。 実施まで限られた期間ではあったが、事前調整、翻訳サポート、スポーツ観光PRブース対応等、OCVB韓国事務 所のサポートにより実施につながったと感じる。 FC琉球とソウルユナイテッドFCとの友好関係は、今回の親善試合のみに留まらず、沖縄でのサッカー国際交流 へと繋がり、誘客に期待が持てる。 プロスポーツを活用したプロモーション全般に共通するが、開場から試合が終了するまでの時間を通して、試合会 場全体を沖縄プロモーション一色に包むことができ、沖縄色を前面に出して印象付ける事が出来る。年齢、性別、言 語を超え交流ができる、スポーツコンテンツの可能性を感じた。 89