...

北海道メディカル・スポーツ専門学校 関係者評価

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

北海道メディカル・スポーツ専門学校 関係者評価
平成28年度 学校法人 産業技術学園 北海道メディカル・スポーツ専門学校 学校関係者評価委員会 評価結果および改善方策
学校関係者評価員会実施日 : 平成28年9月18日 10時~ 12時
評価委員 : 福良均 林紀博 鉢直人 日光大輔 山田美香子 根占克哉 石川俊則
平成27年度自己点検自己評価(平成27年4月1日~平成28年3月31日)による
【理念・
運営目標】
【組織目的】
北海道メディカル・スポーツ専門学校は、職業教育を行う高等教育機関として、職業人教育を通じて社会に貢献するミッションを持ち、3つの建学の理念「実学教育」「人間教育」「国際教育」を通じ業界に直結した職業人の育成をするとともに、4つの信頼「学生・保護者からの信頼」「高等学校からの信頼」「業界か
らの信頼」「地域からの信頼」を得ることを目指している。
また【医療✕スポーツ】のWスクールカリキュラムで、医療国家資格とスポーツ資格を取得し、スポーツ競技者、スポーツ愛好者の健康管理出来る人材=治療の出来るトレーナーを養成し、北海道内の健康社会の実現を目指すことを目的とする。
北海道メディカル・スポーツ専門学校は、『スポーツ王国北海道プラン』 の実現に貢献する 医療国家資格と高度スポーツ資格を合わせ持った 『治療のできるトレーナー』 を養成する。
そのための教育環境(教育システム・講師・設備など)を、学生に提供し、医療×スポーツ業界と連携をした「治療のできるトレーナー」養成機関となる。
治療のできるトレーナー養成のために、3つ方針を推し進める。
【運営方針】
1.治療のできるトレーナー養成のための 『教育環境創り』
2.治療のできるトレーナー養成のための 『教授力・コーチング力向上』
3.治療のできるトレーナー養成する 『学校価値を共感してもらえる広報展開』
H27自己評価
項目
関係資料
コンテンツ
点検項目
自己点検
重点目標
1-1
明確に定められた理念・目的・育成人材像をベースに学校は運営されている。医療・ス
理念・目的・育成人
ポーツの業界のスペシャリストを輩出する養成機関として、社会の健康管理に寄与でき
材像は定められてい
る教育を実践出来ている。
るか
1 教育理念・目
的・育成人材像
教育指導要
領
入学案内
1-2
学校の特色は何か
医療国家資格と高度スポーツ資格を合わせ持った 『治療のできるトレーナー』 を養成
するための 『教育環境創り』を深化することは出来た。 『学校価値の共感』治療ので
行政(道、市)との連携強化を図り、学校ビ
きるトレーナー養成のための 『教授力・コーチング力向上』を実践する教育機関であ
ジョンと道内のスポーツのビジョンをリンク出
る。
来るように、利害関係者とのコミュニケー
ションを更に図り、開校の目的を実現出来る
体制を築く。
2 学校運営
事業計画
中期的学校構想のもと、事業計画を作成し、毎年の教職員研修で方針・計画を発表し
ている。また、事業計画を教職員が自立的に計画・提案し全員で共有する。その上で職
場運営が実行に移されていく。
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
3.0
3.0
2.8
2.8
学校関係者評価委員よりの御意見
実学教育、人間教育、国際教育と身構え気構え
心構えの3つの理念に沿った運営を行っている。
jikeiスポーツクラブえにわ、附属治療院の活用に
よる市、地域との関わりは評価できる。
行政との連携は今後も必要であり、恵庭市との
協定を充分に活かせる取組を期待する。
3.0
3.0
すばらしい理念目的に基づいた教育機関として
充実していると思う。
3.0
運営方針の明確化と内部周知、実行確認等定期
的に行われてる。
事業計画を教職員が自立的に計画し決定し
全員で共有する。その上で職場運営が実行
に移されていく。計画遂行の確認のため、問
題点を早期に発見し、PDCAサイクルを廻し
ていける学校運営とする。
2-5
事業計画は定められ
ているか
現在では特に校舎の老朽化や施設整備が必要なため、計画的な収支計画・事業計画
を作成し、毎年段階的に設備投資ができるよう、学校及び法人運営の中長期的な財務
基盤の安定に努める必要がある。
学園内部の組織が風通しの良い心象。
共用システムの活用による情報の見える化と共
有化が図られている。
2.9
1
2.8
今後の課題
一人でも多くの学生が資格取得し活躍できる様
に各々に合わせて育成して欲しい。
恵庭市との協定は素晴らしい。
2.9
滋慶学園グループ共通の5カ年計画に基づき、明確に定めている。運営方針の実現の
ため、月2回の学校運営会議、学校全体会議及び週1回の学科会議、部署会議を通じ
て、問題点や課題を明らかにし、速やかに解決策を出し、実行する。
次年度より新たな5カ年に入るので、将来構想を見据え、今年度の自己点検をしっかり
行いたい。
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
理念・方針・戦略・実行計画はしっかりと明記し定
められてていながら名年度点検の上必要な部分
への変更、修正が為されている。
1-3
短期的には、2017年の冬季アジア札幌大会、2020年の東京オリンピック・パラリン
学校の将来構想を抱 ピックで貢献出来る人材養成を掲げ、道内スポーツ界と連携した教育の展開を実践して
いているか
いる。
2-4
運営方針は定められ
ているか
学校関係者評価
(平均)
社会貢献の出来得る人材教育を組織的に活か
せる運営並びに事業の計画が出来ていると感じ
る。
アスリート(プロ、アマ、中、高、大部活)の集まる環境を整備し、
アスリートと共にスポーツを学べる教育環境を学生に提供できる
ようにしていく。
H27自己評価
項目
関係資料
コンテンツ
点検項目
自己点検
重点目標
学校関係者評価
(平均)
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
2.8
3.0
2.9
2.8
学校関係者評価委員よりの御意見
今後の課題
運営組織や意思決定に関しては、重要事項の優先順位と対応する機関が明確である。
2-6
事業計画
産業技術学園3校の運営会議を受け、本校3学科の運営会議にて、目標確認と実行方
運営組織や意思決
(意思決定シ
針を速やかに計画立てるなど志向性の高い組織運営が行われており、問題点を早期に
定機能は、効率的な
ステム)
発見し、対策を立て、実行するプロセスを構築している。
ものになっているか
組織の全体像は、事業計画書の組織図に示されている。
就業規則
2 学校運営
採用計画、人材育成の研修は、システムとして確立され、機能している。 採用は、学園
2-7
本部が中心となり、採用広報、採用試験を実施している。採用にあたっては、採用基準
人事や賃金での処
の基、厳正に実施している。また、教職員育成にも力を入れている他、目標管理制度を
遇に関する制度は整
基本とし、学校・チーム・個人の目標を明確した業務遂行し、その成果に対して賃金制
備されているか
度を設けている。常に、職場満足度の高い職場環境作りをしている。
明文化、文章化され定められた事業計画・運営方針を基に、学校運営に関わる全ての
事業計画 2-8
人に周知徹底すること、そして、共感してもらうことに、年間通じ力を入れている。それ
(意思決定シ 意思決定システムは は、各種の研修(教職員・講師)、会議(運営会議・学科会議・課別会議等)で行い、問
ステム)
確立されているか
題が全教員が納得して学校運営に携わる環境作りをしている。このことが、学校・学科
の教育成果に繋がっていると考えている。
3.0
2.8
2-9 情報システム
AS400
化等による業務の効
サイボウズシ
率化が図られている
ステム
か
2.9
2.2
3-10
各学科の教育目標、
育成人材像は、その 業界の人材ニーズレベルと、学科の教育期間鑑み、到達可能なレベルを明確に定め
教育指導要
学科に対応する業界 て、進級判定会議・卒業判定会議で到達レベルの確認が行われている。業界ニーズを
領
の人材ニーズに向け 常に把握するため、企業連携強化と、更に行政との係わりをも強化してゆく。
て正しく方向付けら
れているか
2.9
3.0
3-11
本校の組織目的を柱にし、その学科に対応する業界の人材ニーズに向けて正しく方向
教育指導要 修業年限に対応した
付けられている。最終的(卒業後)目指す養成目的と卒業時点までに目指す教育目標
領
教育到達レベルは明
は、学生便覧に明確に文章化されており、学生にも周知している。
確にされているか
2.7
3.0
3-12
教育指導要 カリキュラムは体系
領
的に編成されている
か
3 教育活動
システムの運営を課題として自己評価の向上を
学校運営の「見える化」を内外共に推し進める。
図っていただきたい。
業務のマニュアル化とシステム化が推進され、学校に関する重要データ(学生・卒業生・
教職員・広報・財務など)はAS400で一元管理されている。また、教職員個人の情報交
換もサイボーズによる学内コミュニケーションシステムや掲示板、稟議、出張、外勤シス
テム等を構築し管理している。
カリキュラムは「適性を見つけ目的意識を育てるプログラム」、「プロに必要な態度・思
考・倫理とそれらの基本となる知識を身につけるプログラム」、「専門的な技術・知識を
身につけるプログラム」の3種類により体系的に構成されている。また、定められた卒業
時のゴール(目標)に向けて、科目間の連携を図るようカリキュラムを作成している。
2.9
スポーツと医療を通じて、地域創生に貢献
3-13
出来る人材養成のため、「地域課題」に向き
学科の各科目は、カ
教育指導要
各科目は科目間の連携を図るよう、かつ、学生の習熟度に適合するようカリキュラムの 合い、問題解決する力を育む教育プログラ
リキュラムの中で適
ムを構築する。
領
中に適正な位置づけをしている。
正な位置付けをされ
ているか
2.9
3.0
2.8
教育の到達レベルでの自己評価低下の原因と改
善策を考察いただきたい。また更なるカリキュラ
ムの熟成を期待する。
授業評価における学生評価事例の紹介をお願い
したい。
道内外のアスリートと接する機会を多く創り、アスリートとともに
スポーツを学ぶ環境を用意する。
総合型地域スポーツクラブの立ち上げや運営に
学生も関わりを持たせる等、目標達成に向けて
の活動は評価できる。
しっかりと教育指導要領が作成され、各学科共修
学年限に応じた教育指導が為されている。
3-14
キャリア教育の視点 キャリア教育については、その取組を入学前教育より実施し目標に対してキャリア教育
教育指導要
に立ったカリュキュラ ローマップに示されたマイルストーンの設定や自己肯定観を高めるポートフォリオや目
領
ムや教育方法などが 標記入用紙等の工夫を行っている。
実施されているか
2.9
3.0
3-15
教育改革コーディネーターを中心とした授業アンケートにより、学生の評価を教員、講師
授業調査/ア
授業評価の実施・評 にフィードバックし、常に授業の改善を図っている。また、公開授業により、教員自ら授
ンケート
価体制はあるか
業改善の気付きを促す体制となっている。
2.9
3.0
3-16
育成目標に向け授
教育指導要
業界で経験を積んだ卒業生の教員採用や、専任教員と第一線で活躍する講師との交
業を行うことができる
領
流で常に高い水準で要件を備えた教員確保に努めている。
要件を備えた教員を
確保しているか
3.0
3.0
2
H27自己評価
項目
関係資料
コンテンツ
点検項目
自己点検
重点目標
3-17
キャリアサ
会議・研修を通じて教授力の向上や、公開授業+学習促進型コーチングにより担任力
教員の専門性を向上
ポートハンド
強化を図った。また年2回の職業実践専門課程認定の教員研修会への参加を行い教員
させる研修を行って
ブック
の資質向上に努めた。
いるか
3 教育活動
3-18
成績評価ついては、進級卒業判定会議にて学則、細則に定める教務規定に則り適正に
教育指導要 成績評価・単位認定
評価している。入学前履修や取得単位に関する互換と相互性を学則内容に照らし審議 スポーツと医療を通じて、地域創生に貢献
領
の基準は明確になっ
運営を行っている。
出来る人材養成のため、「地域課題」に向き
ているか
合い、問題解決する力を育む教育プログラ
ムを構築する。
3-19
e-ランニング
資格取得の指導体
システム紹介
制はあるか
4-20
就職率(卒業者就職
就職資料/入
率・求職者就職率・
学案内
専門就職率)の向上
が図られているか
学校関係者評価
(平均)
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
3.0
3.0
4 教育成果
事業計画
3.0
3.0
平成28年3月末現在、就職内定率は94.4%。また就職希望者率は現在60.0%となってお
り、進学者を考慮した場合は95.2%となる。
国家資格受験のための卒業試験が認定されない学生や、国家資格が残念な結果と
なった学生が就職希望から外れる傾向がみられた。
一人ひとりに即した面談を目指し、教職員
資格取得のための正課外の補習、個別対応はもとより、学科間の成功事例を共有し、 個々のカウンセリング力のさらなる向上と相
問題点を検討する体制が整っている。また、入学時、プレイスメントテストにより、低学力 談タイミングを逃さない視野の高さが求めら
者の早期発見と早期からのサポートを実施している。
れる。
医療系国家資格の取得については1学科が全員合格(100%)を達成し、他学科の合 各種スポーツ資格の内容を医療系スタッフ
格率も全校平均を上回った結果となった。
が良く把握し、医療+スポーツ資格の複合資
格を持つ事で広がるフィールドを学生に伝え
学生サポートアンケートによる学生面談や学習状況に応じた支援体制の強化を図るとと る。
4-22
もに、学生の気づきを促すことが出来る授業の展開を構築し、一人ひとりを大切にした
退学率の低減が図ら 学習支援体制を整備するよう努めた。DO数(8名)
れているか
ハイテク時代の卒業生は多数輩出し、業界からの信頼を得るにまで卒業生の成長が窺
える。
4-23
学校案内より 卒業生・在校生の社
卒業生紹介 会的な活躍及び評
一方校名変更後は、第二期の卒業生を輩出出来、業界・就職先からの評価も高まると
価を把握しているか
みる。
滋慶学園グループのスケールメリットを生かし、各校間で同じ分野の求人を共有し、学
生にとって多くの求人情報を得ることができる。
5-24
キャリアセン
就職に関する体制は
ター資料
整備されているか
またキャリアセンターは常時各業界に訪問し、求める人材や業界動向などを察知し学校
にフィードバックする体制を取っている。
滋慶トータルサポートセンターという学生生活全般における不安や悩みの相談に関する体制が
整備されている。
5-25
キャリアサ
学生相談に関する体
ポートハンド
制は整備されている
ブック
心的な相談は専門の臨床心理士が担当し、学校生活や健康面は教務、学費関係は事 経済面の支援に関して教職員の更なる理解
か
務局とチーム組んで取り組んでいる。
が必要である。
ファイナンシャ
ル アドバイ
ス資料/学生
募集要項
5-26
経済的側面の支援は整備されている。サポートスタッフとしてファイナンシャルアドバイ
学生の経済的側面
ザーによる学費相談会の実施によって、事前に学費相談を受けられ、資金のやり繰りを
に対する支援体制は
アドバイスできている。
整備されているか
資格取得についての取得率低下については課
題。
J-WEBの導入による成果が上がっている。
学園内に独自の指導マニュアルが有り、教員は 地域創生に貢献できる人材養成を更に進めていく。
その指針をいつでも再確認することが出来る状
況を恒常的にしている
.医療国家資格とスポーツ資格取得可能なカリキュラムの確立として、効率的に学べる
ように整備した結果スポーツ関連の資格取得の向上がみられた。
(H26年度 ⇒ H27年度)
・AT:7/17(41%)⇒14/25(56%:1次合格者3/29現在) / JATI:68%⇒71% /健康運
動実践指導士:54%⇒75% / ジュニアスポーツ指導員:93%⇒100% / アシスタン
トマネージャー:77%⇒83.3%、柔道整復師学科:79.5%⇒88.6% ・はり師:100%⇒
97%/きょう師100%⇒94%(昼夜間合算、夜間学生は100%)
5 学生支援
今後の課題
自宅学習システムの導入等、新たな時代に対応
した取り組みは高く評価できる。
2.9
3.0
2.8
2.7
本学ではスポーツ系資格、医療国家資格のトリプルライセンスを目指すことも可能であ
り、一人ひとりの目標設定に合わせた支援と教育を実践している。
4-21
J-web紹介 資格取得率の向上
が図られているか
学校関係者評価委員よりの御意見
2.9
3.0
今年度より同窓会の実施企画を行われており、
以前からの課題が実現化している。
3
教育成果をより向上させるために、自ら好奇心をもって積極的に
学ぶ。アクティブラーニング教育を実践する。
全国専門学校の退学率をかなり下回っているこ
とは評価できる。
2.5
2.7
2.6
2.6
2.8
3.0
2.9
2.8
特に、奨学金を利用している学生は、就職
条件から返還までを一連の計画のもと、教
務ーキャリアセンターー事務局とチームを組
んでの支援体制の構築が必要である。
医療法人「慶生会」を中心とした北海道の慶心会や「滋慶トータルサポートセンター」が
5-27
教育指導要
学生の体と精神面の健康管理をしており、学生の健康管理を担う組織体制は確立され
学生の健康管理を担
領
ている。再診の促しやその後のフォロー、自己管理の教育も行い、附属整骨院や鍼灸
う組織体制はあるか
院なども活用し体制を整えている。
DO数増となっているが、各学生に対するフォロー
や関わる時間については数年前に比べ多くなっ
ている。結果は数値でしか出ていないが、対応に
ついては高く評価したい。
2.9
30.0
3.0
3.0
退学率の低減について、入学時に学生の持つ問
題点について早期に発見できる体制が必要。
一人ひとりの学生状況に応じた学業、学費等の支援体制を更に
健康面へのサポートや経済面へのサポート等、 強化する。また奨学金返還の意識付け教育を強化する。
学生の修学期間中のサポートシステムが自然と
行われていることは先進的である。
学生サポートの利用数等表示が必要である。
H27自己評価
項目
関係資料
コンテンツ
点検項目
自己点検
重点目標
学校関係者評価
(平均)
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
3.0
2.8
5-29
学生寮紹介 学生寮等、学生の生 学園の関連企業が学生寮を運営しており、寮と学校の連携活動により一人ぐらしの学
パンフ
活環境への支援は 生の生活支援と学習環境を提供する体制を構築している。
行われているか
3.0
3.0
5-30
入学前、入学式、在籍中、卒業式時の保護者会の開催は、学校として重要な学生支援
各保護者会
保護者と適切に連携 のプログラムと考え年に数回実施している。出席率も過半数を超える出席も見られ保護
資料
しているか
者との連携、協力体制おおむね出来ている。
2.9
3.0
本校では学校全体としての同窓会を組織している。一方各学科における同窓会活動に
は活動状況には差が生じている。卒業生の再就職支援システムはあるが、同窓会登録
者の名簿変更が最新に更新できていない。卒後の同窓会開催においては、業界からの
講師の招聘による勉強会等の実施を行っているが、学科によっての差が大きい。また、
大学連携のプロジェクトを展開した。
2.8
3.0
6-32
施設・設備は、教育
スポーツ関連施設の充実、図書室の整備を行い、個人学習の支援にも繋がるようにし
上の必要性に十分
ている。
対応できるよう整備
されているか
2.9
3.0
学校関係者評価委員よりの御意見
今後の課題
バスケットボール部、道内優勝、全国大会初出場3位という成果、その功績が認めら
れ、「恵庭市スポーツ功労賞」を授与させれる。
学生便覧
(学友会)
5 学生支援
5-28
課外活動に対する支
援体制は整備されて また、ウィンタースポーツ部在籍のスポーツ学科1年学生は、スキージャンプワールド
いるか
カップにおいて、自身初のベスト6に入賞、2018年の冬季オリンピックを目指せるまで
に成長した。
5-31
各卒後セミ
卒業生への支援体
ナー/勉強会
制はあるか
口頭説明
.附属接骨院・治療院と総合地域スポーツクラブを通じて、マネジメント教育を強化した。
6 教育環境
6-33
国際大会が道内で積極的に開催されることを鑑
み、グロバール人材育成のための教育環境の開
学外実習、インター
また、課外活動であるアスリートサポートクラブ、産業界とのコラボレーションした道内ス 発を推し進める。
海外研修資 ンシップ、海外研修
ポーツチーム、スポーツ企業との連携を強化した教育プログラムを構築を通じて、トレー
料
等について十分な教
ナー教育の実践の場を創った。
各学科で共通して出来る海外研修をプログラムの
育体制を整備してい
検討、海外の大学や企業との共同研究等も視野
るか
に入れる。
道内チームに対して、アスレティックトレーナー実習も、充実を図っている。
2.8
2.8
今後の活躍に期待。
卒業研究後の卒後研修では魅力的で、今後は
WEB以外での告知やWEBに載っていることの報
告が必要ではないか?(卒業生でも知らない者
がいるのではないか?)
附属治療院、ASCによる陸上大会等での教育活
動を通じ、外部とのかかわり 活発に行っており、
更なる活動を期待している。
グローバル人材育成のための教育環境の開発を継続する。
総合型地域スポーツクラブを実習として日常的な
活用していることは評価できる。
防災、火災訓練を実施し避難手順や方法を指示し、毎年5月に実施している。
6-34
また学生、教職員、講師へ・防災訓練の映像化(DVD)等も実施されており、防災の意
教育指導要
防災に対する体制は 識を高めている。またAEDの全校舎設置が出来ており、定期的な救急時における知識
領
整備されているか
の習得と意識付け研修も行っている。
3.0
3..0
7-35
道内高校訪問の強化した。特に近隣(恵庭・千歳・北広島・苫小牧・追分・長沼地区)16
学校案内より
学生募集活動は、適 高校との関係を再構築するよう行動し、H28出願目標⇒30件に対して3月末実績⇒3
確認
正に行われているか 8件となった。
2.6
2.8
学校案内だけではなく、各ツールを使用し、進学相談会やオープンキャンパスで教育の
7-36
成果を伝えている。本校のWEBでも学科ごとの授業の様子や教育の成果をリアルタイ
学校案内より 学生募集において教
ムで伝えられるよう創意工夫を行っている。スポーツクラブでの学生の取り組みや、部
7 学生の募集と
確認
育成果は正確に伝え
活動支援等、学外の活動も積極的に告知を行った。平成27年学則変更にてスポーツ学
受け入れ
られているか
科40名定員を50名へ変更し学生募集を実施した。
当校を選ばなかった理由など、アンケート調査を
実施し、その結果による分析対策が必要。事由
が明確であれば教育課程編成委員会にてその
対策と方向性を明確にするべき。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向
けて、業界が求めているニーズを汲み取り、
本校の教育成果(卒業生の活躍、Wスクー
ルカリキュラムの成果等)を、受験生に伝え
ていく必要がある。
3.0
3.0
3.0
7-38
学生募集要
学納金は適正である。ただし、学納金に明記したほうがいい項目もあるので、改善をし
学納金は妥当なもの
項
てゆく。
となっているか
2.6
3.0
財務資料
(口頭説明) 8-40
予算・収支計画は有
効かつ妥当なものと
なっているか
2.8
3.0
学校の財務体制を管理し、健全な学校運営ができるように予算・収支計画は有効かつ 校舎が25年を迎え、更に計画的な施設設
備投資も必要である。
妥当である。
4
広報活動として高校生へ魅力的な校風や将来像
を示すことが大変重要と思われる。
WEB公開も行っており、適正であると思われる。
自己点検評価点が低い
継続的に計画的な施設の補修および改修を進めていく。
2.8
予算編成の方法については短期的と中長期的に行い学校、学園本部、理事会・評議員
会と複数の目でチェックするためにより現実に即した予算編成になっているものと考え
る。
受験生に分り易く学校の教育内容と実績を今以上に見える化す
積極的な外部へのアピールや広報活動が重要。 る。特にWEB(スマートフォン、パソコン)での発信を強化する。
高校生にとってどんなメリットや可能性があるの
かをもっと身近に感じられる工夫が必要。
7-37
教育指導要
入学選考は適正か 学則を基にし、募集要項で明記した入学選考方法通り選考をしており、入学選考委員
領 /学校
つ公平な基準に基づ 会を設け入学試験の判定会を適正かつ公平な基準を元に実施している。
案内
き行われているか
8-39
キャッシュフローの形態を重視し、収支と支出のバランスはとれており、賃借対照表の
中長期的に学校の
翌年度繰越収入超過金はない。
財務基盤は安定して
設備投資も計画的に行われており負債における問題はない。
いるといえるか
8.財務
2.8
夜間の一般社会人募集活動の強化が必要。
3.0
H27自己評価
項目
8.財務
関係資料
コンテンツ
点検項目
自己点検
重点目標
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
【3段階評点】
3:出来ている
2:概ね出来ている
1:出来ていない
2.9
3.0
3.0
3.0
3.0
3.0
9-44
ITリテラシー 個人情報に関し、そ
資料
の保護のための対
講師会議等を通じ、内部教職員のみならず外部講師にも個人情報保護管理状況や個 第三者評価機構による評価にも取り組む準
策がとられているか
人情報保護の研修のについて実施した。
備をする。
2.8
3.0
9-45
私立専門学校等学校評価検討委員会の基準を元に、平成26年より、自己点検・自己評
自己点検自 自己点検・自己評価 価ついての方針、実施を開始し、委員会の形成と外部評価を実施している。
己評価資料 の実施と問題点の改
善に努めているか 今後の新たな高等教育機関の制度化に関しての取り組みと準備を行う。
2.7
2.8
9-46
毎年自己点検・自己評価を実施し、HPによる公開は既に実施している。
自己点検・自己評価 自己点検自己評価結果をもとに重点課題について学校関係者評価員と学校づくりの検
結果を公開している 討を行い更なる評価の向上に努めている。
か
2.8
3.0
3.0
3.0
8-41
財務について会計監 理事会において寄附行為内容を常に精査し監事による監査と外部の監査法人である
査が適正に行われて 公認会計士の監査を行っている。
いるか
財務資料
(口頭説明) 8-42
財務情報公開の体
財務情報公開としてHP上に公開している。
制整備はできている
か
法令や設置基準の遵守に対応する体制作りにより、教職員の法令遵守や設置基準の
遵守に対する教育または研修を、リーダーと実務担当者で実施している。
9-43
組織図より説 法令、設置基準等の
明
遵守と適正な運営が
また、監事による毎年の監査によりコンプライアンスの実施状況についてチェックしてい
なされているか
る。
個人情報保護のについての教職員への啓蒙と、その運営体制の整備に力を入れるた
めの研修計画を策定した。
9.法令等の遵守
学校関係者評価
(平均)
HP確認
学校関係者評価委員よりの御意見
今後の課題
第三者評価への準備もしっかり進んでおり、しっ
かり行われている。
自己点検・自己評価⇒学校関係者評価委員会での評価システ
ムを継続し、課題に対してPDCAサイクルをしっかりと廻してい
民間の公益性の高い教育機関として充分な運営 く。
がなされている。
大手製薬会社との共同研究を実施、国際・国内学会に発表している。
10-47
学校の教育資源や
探求力・問題解決力・プレゼン力を養い、業界でリーダーシップを発揮できる取り組みを
施設を活用した社会
しるとともに、新しい医療用品開発の基礎研究を共同開発すること等で、社会に貢献し
貢献を行っているか
ている。
10.社会貢献
引き続き、企業との共同研究を通して、社会
貢献するともに、思考力・企画力・表現力を
育成していく。
各種ボラン
ティア紹介
総合型地域スポーツクラブにおける教育活動に
ついて評価できる。
10-48
学生のボランティア
地域イベント、道内スポーツイベント協力は積極的に行っている。
活動を奨励、支援し
ているか
11 国際交流
企業との共同研究や社会活動としてのボランティ
アは学生にとっても貴重な経験になっているの
で、毎年継続した取り組みが出来るようにしてい
地域、企業、行政との連携強化を更に図り、継続的に社会貢献
ただきたい。
に寄与できるようにする。
2.8
11-49
海外研修・留 グローバル人材の育 海外研修はアジア圏を中心とした実習を実施。最先端に触れることにより、世界的視野 昨今の国際情勢の変化の対応や研修費用
学状況紹介と 成に向けた国際交流 を持った職業人の養成を目指すと共に、英語科目を取り入れ日本人としてのアイデン など、学生が安心で安全に参加出来る交流
方法を検討して行きたい。
課題説明 などの取り組みを
ティティの確立にも力を入れている。
行っているか
5
2.7
2.6
2.1
2.9
2.9
海外治安悪化、風評等があり海外研修の実施は
難しい状況であるが、海外での活動経験者を招
グローバル人材育成のための教育環境の開発を継続する。
致しての講話の機会を設ける等の取組は評価で
きる。
Fly UP