...

Instructions for use Title 教育・研究支援業務報告 Author(s)

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

Instructions for use Title 教育・研究支援業務報告 Author(s)
Title
教育・研究支援業務報告
Author(s)
Citation
Issue Date
北海道大学農学部附属農場技術業務報告, 2: 1-88
1998-04
DOI
Doc URL
http://hdl.handle.net/2115/14513
Right
Type
bulletin
Additional
Information
File
Information
2_1-88.pdf
Instructions for use
Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers : HUSCAP
教育・研究支援業務
作物第一部
担当者.茂木紀昭・市J
I
!
伸
次
1.概要
部は、技官2名、教官3名(兼任)で犠成され、畑地1
4
6
. 5aと水田 20aの試験闘場を維持管
作物第1
理している。これらの試験箇場では、水稲、マメ類、トウモロコシ、バレイショ等の主要作物を栽培し、栽培
学的、生理学的、生態学的な分野の研究を行っている。また農学部生物資源科学科3年目の学生を対象と
する生物資源科学実験、および向学科作物学講座4年目の学生と大学院生を対象とする各種の踊場実験を
行っている。
以下各作物別に本年度の研究内容とこれに伴う技官の業務管理を述べる。
(l)水稲
生育の異なる待期における低水温が水稲「きらら397J の乾物の生産に及ぽす影怒
技官の日常業務管理{施肥、整地、代掻き、回値え、水管理、除草剤散布、病虫害の判定と農薬散布、
収穫等の作業)
(
2
) マメ類
ウニコナゾール処理ーによる豆科作物の生育制御に関する研究
①ウニコナゾール処J!ljが形態・生育・収量に及ぼす影響とその作物間差異
②木部溢泌液の主主素成分に及ぼす影響とその作物間差異
也、陛切り、施Il
E、矯種、除草剤散布、病虫害の判定と農薬散布、除草、収
技官の日常業務管理(穀1
穫、選別等の作業)
(
3
) トウモロコシ
2穏裂トウモロコシの鋭穏形成機構に関する研究
①低窒素条件下における 2
!
段目牒穂の発達
②雌穏の発育と光合成関連形質との関係
也、陛切り、施肥、播種、除草剤散布、農薬散布、除草、収後等の作業)
技官の日常業務管理(主主i
(
4
) パレイショ
①土壌水分条件がバレイショの根量改良系統に及ぼす影響
②バレイショの線系育種
・根塁の異なる2品穏の交配種子の塊茎世代における根最
③積イモの浴光催芽期間の:長短が生育と収量に及ぼす影響
技官の日常業務管理(主主i
也、陛切り、施j
盟、議議、ハウスと潅水設備の管理、除草剤散布、培土、病
害虫害の判定と袋薬散布、収穫、選別等の作業)
(
5
) ヱン麦
緑肥用としてヱン麦とクローバーを憾穏し、エン麦の成熟期にチヨツパーを掛けてクローパーのみを残し、
秋に耕起して、次年度の精密実験用問場に供する。一部は次年度以降の穏子として収穫している 3
作物第一部
年間の 仕事
0主要作物(パレイショ、
トウモロコシ、水稿、 マメ類、その他) の作付 け計碩
(教官 、伎宮 )
0生産資 材(種 子、農 薬、肥 料、資 材等) の立案と購入
0トラクター、プラウ、
ロータリー、デスク、プランタ一、グレンドリル等の農業機械作業計画
。作物生産に関わる作業として、 4月水稲ハウス準備
及び種籾嬬種とエン麦撚種、 5月パレイショ、イネ、トウ
モロコシ、 マメ類などの施肥、播種及び値付作業、
6月パレイショの倍土、トウモロコシ、 マメ類等の管理作
業
、 7月マメ類、 トウモロコシ水穏等の管理作業、 8
月エン麦、パレイショ、 トウモロコシの収穫、 9月水稲、
トウモロコシ、 マメ類の収穫と選別、 1
0月パレイショ、水稿、 マメ類の収穫と選 J
J
J
J及び各 穣実験 資材の 閥場
からの撤去と保持
:
O各種作物の適期援額および水稲の育苛ならびに水管理のために休祭日も出勤している。
場寸j11J1J
}ep
実験区
昨物第二 部
ン 0
ビート
市こい
20a
l
緑H
B
atl.L
1 -丘
豆 JLE
l実習部
エン麦
2
2
2 0a
J
わ
V 1 J
20a I
2 0a
│日実験圏場
実験区
…
1摺. j
iク 3
3ス
20 a
緑f
l
B
エン麦
エン麦
20 a
20a
7
)
く
回
実験区
,
.
.
,
.
.
,
マ
ー
ー
ー
_
..
農業実習部
4
lOa
t今ム?
↓
50m
牧草
育積部
パレイシヨ
36m
←1
1
0
m→
緑肥
一
コ
剖
一
一
一
一
一
一
類
一
。
一
一
軒町引一
一
メ
ー -2
ー一一:ーマ一:一一一
ー
2
.踊 場 図
10
a
50m
トウモロコシ
作物栄養学講座
5
0
m
10
物
栄
養
£
l
f
ヱ
f
三
L
←
!網
主
座
講
9a
←
1
8
m→
ーゾ
η
ー
.
.
.
・
々
一
一
日ト,,-.-."川-,
τ
一
九
九
a
40m
→
作物第一部
3. 平 成 9年 度 作 物 第 一 部 農
月
日
13:
4
128 :141718
育
月
21222324
1
長生皮盟主あ生側遊
:種育告書防水擦熔主香
:茶育築業ぜ育悦水
i
:
放翻散散主主調書:池
ハ t予 土 床 ネ ま 床
ウ :
i
昔準ロツわロ
ス : 備 iトり i
準:
タ取野タ
備:
リり焼リ
イ
、
工
ノ
,9
2530
:穣浴
;芋光
種領ロ
苧芋!
;消催
:毒芽
9
22
農薬散布
レ
淵査布布刈査;
(
I
J)
政
りり ;
(
I
J
り
耕付き耕
け
稲
-
月
:
1 892228293031
水│笛 l
叙J
f
吉積風間穏穣積
ノ、
7
月
:農
:薬
;散
:布
切i
蓑タ
り)JI
J1
)
親
十
ヨ
ト
間引き
ホl 除 禁
.
中耕
{
係
穏
曲眠薬散布・ホi 除 草
コ
中耕・ホ l 除 草
ホl 除 草
耕
111g
口
E主命
モ
hFル汁
l
ホ│除草
農ロ
:薬!
:徴タ
:布リ
ウ
換潔数知
11617
'
1 2 39 1
Z
ノ
ム
423242627301 1
0
農薬散布
メ
タリ緋・悼惜磁
Z
e
t
播種
1
リ耕
ロ 1タ
一ータリ耕・矯問問
マ
1
4
2
3
燦ホ中ホホホ燥中野農農
薬 ! 耕 II 1
:
薬務大薬薬
放除除除徐椴娘散散
布草草草草加抜布布
き
ギ
マ品ママ川燕ママ
メ表三
麦メメ
MM ;
4
M
類
惜別
un-kfu
波板止め
農薬散布
溝橋り
農薬散布
農業散布
ト
、
r
7
3年生
併記民
持
“ H Jパハマ付行叶
!
波 板 運υ
搬
農薬散布
E羽 似く品E
ln
、
川什汎斗付制ノ
ハウス印刷立パ
防烏綱取りマ
配線開(設水
3
農薬放布ト
ノ,ずノミ
3 78 914172325
:41112161923
3年 生 く
網ハウス組立
防鳥網はり
地同和地散布
学生実験関連作業
19 20
水 水 パ 全7 パ マ 水
作物第一部
は、水稲育首班との共同作業
8 月
9
AA ヲ
の
つ 1つつつ只
1
1f
. 7
ミウ 1
ヒ防生滋滞日J
j:乾防 l
土コ生生 '
1
三稲子1
1
:夜 籾 籾 玄 翁
エ 烏 育 切 切 鳥 : 燥 鳥 さ ン 育 育 育 メ)
1育 l係 す す 米 子
抜 網 調 り り 網 j機 網 立 パ 調 調 調 り 調 : 稲 り 叩 供 脱
き張査
補:点補てイ査査査査 i
苅
j
出穀
り修:検{修ン
り
点
検
収収
穫穫
---と己主=写--
5
収~.又
穫穫
(マメ)
(マメ)
農薬散布
農薬散布
ノミ
51
6
3
1
7
29
土=コ=
3i
波
;年板
;生か
た
ず
け
パ水
l
精密図言語 i
ご実薮区玄万五三E
彦区(Jj
爵幸子・ベニアカリ ) l O a J日実験酪
場 ( ホ ッ カ イ コ ガ ネ ・ 農 林 1号 ・ 男
爵薯) 10 aを作付け
昨年同様、生産用としてキタアカリ
を 使 い た か っ た が 、 穫 fが 手 i
こ入ら
土中性のベニアカリ、晩生の
ず今年l
ホッカイコガネを使用した。
精密悶場に、実験区マメ実質(ダイズ
・アズキ・サイトウ) 2 0 a 生 漆 区
1
巴区(燕麦) 6 0 a
(校豆) 5 a、 緑1
i
日実験問場に、品位麦類 2 a作 付 け
縁日E燕 i
ZのJi1¥子 l
土3年 に 1度 自 家 採
種している内今年は採積の年で 20a
の 岡 場 か ら 良 さ そ う な 所 約 10 a係
種 し た 。 そ の 後 天 臼 で 2日 乾 燥 し 調
盟主(選別) して魔子とする。
今年l
士、天候が良く 2 日 で 乾 燥 し た
が天候が怒いと 4~5 日かかる年も
ある。
8
燕 燕 品 τ 品 " 7 '7
麦麦変:麦メメ
2
1
今年度は、 2 0 aの 関 税 の う ち 実 験
D(
i a積子時i
殖区(し
区(冷水処耳!
まひかり・空手J 1 5 1 ) l a生 産 区
(きらら 3 9 7) 13 aを作付け
t
l
:
j
穣J
l
i
Jに お け る 烏 害 対 策 と し て 毎 年
防鳥網を使用していますが、今年は
その他にぶらさげタイプ(コンドノレ)
を週末だけ使用した。効果はそれな
りにあったと恋う。
精 密 悶 場 2 0a J
こ柔数 I
R1 0 a生 産
、!日実験
区(ピ ターコーン) 10 a
問場に生産(ピーターコーン) 9 a
を{乍{寸け
昨年の播君主jJJ]は天候不順により出芽
が怒かったので今年は、実験区を対
象にベタ掛用被夜資材を使用したた
め出芽を良くすることが出来た。
1
9 29
2
2
: 3
収調収:収
穫 整 穫 l穫
28
ム庁何回女口入ノ
川一村一ハ帥一時
1
8
1
3
車言、。
薬穫:穫
散
布:
2
選別
間引き
E古 デ 収
29
場取り
1829 ~ 1
9
枕地堀敢り
1
B
枕地堀取り
芸切除
えず
4
間引き
ト
記切除
茎切除
農薬散布
1
8
29
枕地堀取り
28
要 旨
月 :10 月
つ1d 1
ヲl
'
ミlQ
ヲフ勺, 1{)
i稲 枕 枕
:
メ)
1 地
i
也
水
ノ、= 八レイショ
コ
生物資源科学実験
:
1
fド
ノ
ト
ー
;りぽw:
トワモロコシ
取!な
りり
可ー
:水パパ
-4
木稲
7
メ芳グイズ・アスキ
サイトウ)
作物第一官官
品
名
O一 O一 O一 O一 O一 一
6一一一↑一↑
主
弗l
虫
弗l
-5
モイワ
ぃ
汗)
1
5一 5一 0 一 0 一 0 一 一 ピ ニ フ ェ l ト
一一一4
8一↑ベグイシストン一ベンレlト
一一一一一ゲザガ
iド 一 E P N
舟j
姫手亡
蘭
VH
-一
殺
。一O一0一0一0一一ビニブェ!ト
エリモショワズ
1一 一 8 一 8 一 ゲ ザ ガ i ド 一 ダ イ シ ス ト ン 一 ベ ン レ
iト
一
ー L l L !↑ーーL l ト
﹁│111111
伊同レ
!
トιιbpN111111
ヤ bh係
Ill111111
iト一一
一一一一
ピニブエ
5一 5一 0 一 O 一 O 一 一 ダ イ シ ス ト ン 一 ベ ン レ l ト
ツルコガネ
キタホマレ一一一4一8一ゲザガ!ド一EPN
ユキムスメ
5一0一 5一 0 一 0 一 一 ビ ニ フ ェ l ト
iド 一 ダ イ ン ス ト ン
サッポロミドリ一一一4一8一ゲザガ
ワセミドリ一一一一一一EPN
円U J n u 一円 U一 円 v
一円 U一 一
3一 1一 2 一 0 一 0 一 ゲ ザ プ リ ム 一 デ ナ ポ ン
一一一3一1一ラッソ!
オルトラン
的
xpH2591
ピi タl コl ン
徐
ヒノパイジツト
Z
空
(
一殺
虫L
一ダイシストン
ハv- 円U一 ハ U一円 一
一一
U ハ U
一
デ
ナボン
4一2一2一O一0一
一
オルトラン
一一一4一1一一グリンダイセン
一
エルサン
一 一 一 一 一 プ リ グ ロ ッ ク ス 一 ア タ ッ キ一
ンピ リ マ l
種
O一 6一4一 O 一 0 一 2 一 一 1 一 2 一 6一 一 タ チ ガ レ エ ! ス 一 パ イ ジ ッ ト
一 一 一 1 一 一 ク サ メ ッ ツ フ ロ ア プ ル -一
ベE
ンP
レN
lト
一民震は量尚一一
JJa
培積一験穆産一肥一犯行一
栽忠実民生面一施一施
殺
コナフブキ
農 林 1号
ホッカイコガネ
ベニアカリ
男爵碧
口
きし空
らま育
らて}-1
3i
?ミ 5
9り 1
7
口
口
日
l
パレイショ
ト勺 lm時守アズキ│サイトウ│緑L
4
. 作物第一部資料
教育・研究支援業務
作物 第二 部
担当者三津為一
1
概要
教官2名(兼 任)、 技官 l
名で締 j
i
.され、組物 i
i
!
宣伝資 源学の 実験‘
実習お よび研 究を行 う。栽 培値物 につ
いて
遺伝学・育組合了:・ ;
1
&俗学的 な観点 から志 向した 臨場実 験を行 ってい る。ま た栽I
告随物の近縁野生種、
在来母、生慾系等の多数の遺伝資源、の維持管理を行っている。
1997年度の 試験研 究内容 は、作 物 l
l
l
Jに次のようにまとめられる。
テンサイ
1
)2
品種( ハミン グ、メ ロディ ー)を 用いた 栽 I
自試験
2
) 遅幡お よび生 育期間 延長の 収量に 及ぼす 影響
3) 形質転換および組織法養実験の材料の育成と隆子のよ曽殖
4) 単際性の遺伝解析のための交雑分限集団の殺ほと管J)J!
5
) 抽普段の遺伝解析のための交雑分離柴田の栽浩と管沼?
栽場試 験の収 量は、 踏分で 平年並 みであ ったの に対し 、狼還 は平年
に比べ て低下 した。 また、 原因は わか
らないが例年になく線長が長く収穫時に折煩個体が目立った。
生育初期の低温と 7 月中旬 ~8 月上旬の i官;1昆で遅橋区と標準区生
育の差異が少なく‘ 1悲分、根霊とも明確
な差は認められなかった。
収穫期 をずら すこと による 生育期 間延長 の効果 は約 2%の踏分周
}
JIlが観察された。
(
1
1月6日より 1週間ご
とに 5回調査)
ダイズ
ツルマ メ(ダ イズの 近縁野 生積と 言われ ている 。)
1
) 早晩 i
主に遺伝解析と準同質遺伝子系統の作 1
1
1
2
)
'
"
1
'図およ び韓国 より導 入され たダイ ズ200系統の積一子精娘
3
) 長日間 場での 日長反 応性の 解析
4) 日本お よび斡 国各地 より収 集され たツル マメの 形態調
査と滋
子場荊
<
1
J
J
)
羽生育の均一化と偲体数権保のためペーパーポットで 1
守的した個体
を移植した。移植後の 1
:5着を確保す
るためマルチシートを用いた。マルチシートの施JfIには、保温
、保水、雑草抑制、アブラムシの忌避等の効
果が出来る。(一部を除く)
開花Jtf
l
の遅い 地域の ツルマ メは、 ビニ ルハウスに定植し 1
0月上旬にビニールをう長り登熟を試みた。
ペレニアルライグラス
Ut 界各地より導入された品磁系統および二百11 交雑 ti!磁 ~1;j(1' の鮒持包
・理
-(
)
作物第二部
2 資料
表l
作物名
品種名
{備考
収量
テンサイ
ハミングメロディーその他数滋
約7.360kg
実験供用 約500kg内調査済み出荷約
200kg
総出荷量6.860kg
大豆
一 般 品 種 中 国 殺 菌 種 合 わ せ て2百
数十種
約25kg
実験供用
次年度積子等
ツルマメ
本州産道内産韓国産合わせて数
約5kg
十種
実験供用
次年度種子等
牧草
ぺレニアルヲイグラス
系統維持
表 3 肥料名
表 2 農薬名
除草剤
備考
使用量
高度化成
使用量
MCPP
液弗j
6Q
駒場回り、通路、牧草
テンサイ用
ラウンドアップ液剤
5Q
図場回り、通路
マメ類
6号
60kg
J
ベタナール乳i'¥l
20
テンサイ
草地用
3号
20kg
オルトラン粒弗j
6kg
テンサイ、マメ額他
ダイシストン粒剤
6kg
マメ類
ダイアジノン粒弗j
6kg
マメ類
オルトラン水和弗l
1kg
テンサイ
ペイオフ乳剤
20
テンサイ、マメ類{白
殺虫剤
マリックス乳剤
500mQ マメ類
ENP乳m
i
500mQ マメJa'
殺ダニ剤
ニッソラン v乳剤
500mQ マメ類
ダニトロン
500mQ マメ類
殺蔚剤
サブロール乳剤
500mQ テンサイ
グリーンベンゴセプ水和剤
500g テンサイ
ー
7
S271 360kg
作物第 二部
3 箇場位 置図
第一畜E
査部
実習部
農機具 部
N
O
.
7
N
o
.
6
」一
一一一一一」一
N
O
.
5
出
精密周場
農学部 北側
岡場
闘芸第 i部劉場 内
N
O
.
l
N
O
.
lツル豆 大 豆 9
a ハウス 3
.
5
司
捕物ウ イルス 病学講 座利用
N
O
.
2テンサイ 6
a 大豆 2
a
N
O
.
3作
f
乍物 E
生
色
耳
理E
学5
誠
博
座
手
和
利
!
リj
用 l
舶
i
抽
白
No.4大豆 5
呂
N
o
.
5テンサイ 2
0
a
N
O
.
6大 豆 7
a テンサイ 6
日
N
O
.
7牧車( ぺレニ アルラ イグラ ス )10
司
句
8-
2
a
作物第二部
4 97
年作業歴
テンサイ
矯種準備(ラベ J
!
-、
マップ、種子音1
室等)
6月
7月
8月
ギシギシ、
タンポポ抜き
上 耕起、施肥、区画、矯穣
耕起前除草剤散布(一部)
除草剤散布(臨場
回り等)
中 採種用母線定植
摘額(ペーパーポット)
下
耕起、施肥、薬剤散布(殺虫剤、土壌処
理)、区画マルチシート強り、
播種(一部)遮光ネット張り、
上
定植、ツルマメ矯種(ポット)
中
薬剤散布(除草剤、殺虫
弗1
)
)
ダイズ補綴
除草剤散布
下
薬剤散布(殺虫剤)
牧草刈り取り
上 間引き、中耕除草
ツルマメ支往立て、ツルマメ定tI室、除草
中耕、除草
中 薬剤散布(殺菌、殺虫剤)
薬剤散布(殺虫剤、殺ダニ剤)
下 徐草
除草
上 薬剤散布(殺菌、殺虫剤)
薬剤散布(殺虫剤、殺ダニ剤)
中 除草
除草
下
採活用サンプリング調整、
乾燥
上 採種、次年度採種用指種
9月
中
薬剤散布(殺虫剤)、
採種、調整、除幕
薬剤散布(殺虫剤、殺ダニ剤)
ツルマメ蔓の誘引
除草
薬剤散布(殺ダニ剤)、サンプリング調
整、乾燥
下 採種、調諮
サンプリング調整、乾燥
上 除幕、採種、調整
ザンブリング調整、乾燥、ハウスピニー
J
,
.
J
.
s
長
り
1
0月 中
サンプリング調整、乾燥、採種、調整
下
サンプリング調整、乾燥、探種、調繋
上
抜き取り調査、収穫、次年
サンプリング調整、乾燥、採鶴、調繋
t
i
・
}
銭
度採積用母根調護、 l
11月 中 抜き取り調査
下
1
2月
牧草その他
長日施設ピニ』ルハウス点検、補修、ハ
ウス防鳥網ビニール張り(育苗用)
4!
'
l
5月
ダイズツルマメ
サンプリング調整、乾燥、採領、調紫、
長日施設捻耳l!
抜き取り調査
*
f
符l
、調書Z
t
友き取り調査
ツルマメサンプリングハウス内、ハウス
主
主
耳
目
、 採前、 調 j
怒
-9
除草剤散布
(悶場回り等)
教育・研究支援業務
農業実習部
担当者角田賞敬・橋本哲也
臨時織員:工藤久子
(1)概要
農業実習部のルーツは札幌農学校の「差是畿圏 J(1876年)である。創立当時、実習を担当したのは初代農場
、今 つは、学生に農業管理法及び農業諸般の
責任者 W.Pブルックスで、農場の目的のなかに、 「ーー
利害得失を実際探究弁知させ、旦つ農場の一部を区画して農理的試験、農業試作もしくは開墾実習をなさし
むる J とあり、北海道関妬のための有用な人材の育成に力を入れていたことがわかる。札幌農学校が東北常
国大学長室科大学になったとき (
1907年)、第一農場は耕作、試作、歯芸、畜産、養蚤、製造、経理の 7部に整
草されて各部で実習を分担した。北海道帝国大学になってまもなく (
1919年)、学生
備され、以後水田部も設 5
の実習教育に責任をもっ部として f
実習部 j が新設されたが、同時に経理部が廃止され、創立以来続いてき
た経営面の実習教育がなくなったロその後 1936年の農学部拡充に伴い、農場も組織改革されて現在の部主
任期jとなり、実習部は「農業実習部 j に改称され、作物関係の実逗教育を担当することとなった。
現在、農業実習部は、農学部学生の実習教育について計画立案し、各種作物の基礎的生産体系を体験・実
習させ、さらに機娘、畜産、養蚕、農産製造の実習を加えて、館別{じした農学を総合的に把握させるととも
に、農業が直面する諸問題について認識を深めさせることを目的としている。
(農業実習部主任 由回宏一)
①生産闘場図(農場実習 I闘場含む)
農場実習 I圏場
--40m-、
‘
ー
1
水田
ス
イ
馬
鈴
薯
ア
)
v
麦
差
実
場
智
是
ト
フ
ト
ビ
ア
コ
J
レ
、
/
ア
図
場
フ
J
150
m
20a
日
J
30a 30a 30a30a
日
用
利
昔
きらら
397
(
2
0
a
)
ブ
フ
陸
め
ゆ ほ
し
て
ア
の
{
由
きらら
5Qm
397
(
2
0
a
)
の
作物栄養学
講座水底
作物第一部
水田
休
拡大図 .
.
.
30a
10a
120ml
阪
、通路
F --
-
-
-
-44m---ーーー
操業物理学講座ハウス
一ーー 3
2
m
-ー一一
農場実習立園場
50m
川
[
ヨ lE
~5 [
百
m
E
日
塀
学生実験臨場
1--
ー司--40m--ーーーー l
~--
ー
10
27n
:
r
一
個
生物資源科学芸古川/ノ
〆
②精密箇場図c!農場実習 E闘場合む)
2
1
1
!日│科
農業実習部
(
2
) 平成 9年度
学生実習
a
. 農場実習 I
対象学生
:生物資源科学科く必修 i単位>・農業経済学科く必修 1単位>、他学科く選択 l単位〉の 3年生
港 5・ 時 限 毎 週 月 曜 日
水曜日の 5-7f時限 (13:00~ 1
5
:
2
5
)
生物資源 農経学科
科学科 他学科
実習内容
備
考
7
J
<
.a
星日)
(月日華日) (
4月14日
16日 ガイダンス、加工用トマト播種
講義室、極芸第一昔日カ.フス温室にて
4月2
1日
23日 鶏、豚飼育/乳牛飼育
I
畜産第一部にて豚の採緒、畜産第一部では、牛体出J
4月28日
30日 乳牛飼育/鶏、豚飼育
定、ブフッシング等を行っている
F
J7B休日メ休講
5月5日 B:
5/5 子どもの日
5月 12日
14日 馬鈴薯掻種、 トマトの鉢上げ
=
D
J
Iに分け、実習 i悶場、園芸第一宮 l
ハウスにて
5月1
9日
2
1日 小豆・スィートコーン矯種
実習 I留場にて陛切り、施肥後に婿穣作業
5月26日
28日 田植え
農業実習部水田にて、手槌え、機械植えの河時進行
6月2日
4日 加工用トマトの定植
マルチがけ、穴開け、忌遊飛散布後に定権
6月9日
1
1日 養蚕/農産製造
-班に分け、養蚕部にて桑の莱をとり、農産製造部日
6月 16日
18B農産製造/養蚕
でポァトチップスの製造を一週にわたって行った
6月23日
25日 馬鈴薯の中耕
実習 1
f
f
車場にてホー除草
6月30日 7月2日 セロリの定穏
7
1
'
l
7
日
作業管辺!部車庫にて・実習 I困場にて
9日 農業機械・馬鈴薯の培土
7/22--9/12
[9月22日
園芸第一部園場にて
夏ハ期休業
24日 水穏、馬鈴薯・コーン・トマト収穣 -班に分け,水田と畑を移動して交代
10/2全学科合同 リンゴ・ブドウ・ナシ収穫
9:00農場出発し、余市果樹園へ
[要旨]
差是場実習 1(以下、実習 1)は、農学部 3年目学生を対象として農業実習部(以下、実習部)はもちろん、図芸
第一部、畜産第一部・第二部、育在!部、農産製造部、養蚕昔日、作業管理部の教宮と技官の協力を得て実務的
な差是業実習を行っている。ここでは、実習部が直接かかわっている学生実習について述べることにする。
実習部では、~1!iI r 専用岡場を設け、馬鈴幸子、スィートコーン、小豆、加工用トマトを作付けしている(前
ベ ジ①生産圏場図参照)。
尚、加工用トマトに限つては、蜜i
芸第一部に育苗管理を全面的にお願いし、苗
を定植するまでは協力して頂いているという現状である。 ここ最近の実習 Iの臼程は、農学部学生の夏休み
時期が例年に比べ 1
0日程遅くなったため、 9月 22日
、 24日の稲刈りと焔作物収積が別日程では行えなくな
り、同一臼に行われている。そこで、水田と郊の 2筒所に学生を振り分け、適当な時間で交代、移動すると
いうかたちをとっているが、時間的にも作業的にも余裕がないことは否めない。
そ
実際、熔での学生の作業の中心は、上の表からも分かるとおり掲種(植え付け)作業と収穫作業である。
の問の砲場管理は、他部で行われている実習日程との都合もあり中耕・培土と除草作業の 2回しかとること
H旨すなら仕方のないことかもしれない。いずれにし
ができない s しかし、限られた期間で広範殴な実習をf:'
ても、 これからも学生実智のあるべき方向性に向かつて教官とともに検討していきたい。
(持本)
ー
1
1
農業実習部
b 農場実習 E
:生物資源科学科 3年生く選択 2単位>
対象学生
曜日、時限・毎週木曜日 5~7 時限 (13:00~ 15:25) 、夏期実習 7/14( 月 )~18(金)の 5 日間
月
前半 (13:00~14 ・ 00)講義
日
後半(1 4:00~15:25) 作業
4月10臼 ガイダンス(服装、用意するもの、その他注意事項)
4月176
下
{
物
4月24日
里
子
菜
作付け計画
種
子
5月22日
農
y
自
y
ァキスト、カタログ配布
9人 X3班 27人となるように
い、作付け計画をたてる
5月86石灰散布、耕転機がけ、区画作り、ベッド作り
5月 1
5日
考
各班毎に打ち合わせを行 班編成を行った
農作業機械
5月1日
備
雨天のため作業延期
作付け計図書の作成
"
雨天のため耕転機がけ中止
"
5月29日 単日巴(硫安、過石、塩化カリ)配合、施肥、ベッド作り、マルチング 作業遅延のため、石灰の全
6月5日
6月 12日
関 学
夏期実習の打ち合わせ
.
"
d
i
己 念
日
間散布は、事前にサンパーで
殺虫剤施用、矯種、苗定結
行った
6月 19日
雑
早
鎌の研ぎ方、草刈り、 j
珠草
実習 E踊場周りの草刈り
6月26日
音
{
虫
農薬の混合、散布の仕方
蓄圧式噴霧器、ハンドスプレ
病
気
悶 場 管 理 間 引 き 、 追 肥 、 中 耕 教官の都合により講義中止
7月3日
7月10日
除草、 t
音士、芽欠き その他、整校、誘引、海水等
収穫作業法
午前 (9:00~ 1
2
:
0
0
)
夏期実習
7月 14臼 ガイダンス
午後(1 3:00~ 1
6
:
0
0
)
備
考
リンゴの摘果
余市果樹園にて
15日 農家見学(牧野農閑)
ーツカウイスキー工場見学
余市にて
16日 トフクター運転/闘場管理
箇場管理/トフクター運転
作業管理部技官が運転教宮
17日 闘場管理/トラクター運転
トフクター運転/伍1
場管理
問場管理は、除草作業中心
18日
7 月 22 日 ~9 月 12 日
水田農家見学
夏〈
期 休
厚真 m
rの本田氏
業
9月18日 闘場管理、収穫作業
25日 最終収穫、資材等の水洗、後片付け、茎来残さ処浬
[要旨]
農場実習立(以下、実習1I)は、基本的に実習部で対応しているが、扱っているのが園芸作物中心というこ
ともあり、必要に応じて盟芸第一部にも助言その{也、協力を要請している。実習内容は作付け計画から始ま
り、施肥、
J
番種、かん水、間引き、芽欠き、中耕・除草、培土、農薬散布から収穫、後片付けにいたるまで
すべての闘場管理を学生自ら体験するというものである。実習 Iでは、左記の[要旨]でも述べたようにど
うしても、ある作物の生育観察や管理作業を一つのスパンとして行うことが出来ない。そのような意味から
実習 Eでは実習 iで行う作物栽培に関して補完的な役割を担っていると言える。しかも、実習 Eの単位を選
択している学生はすべてカリキュラム上、実習 Iは必修になっていることからも鎖ける。
ただ一つ問題なのは、前期 (4 月 ~9 月)に二か月近い長い夏休みがあることである。土日や夏休み WJ 問'1'も
学生が自主的に関場管理することにはなっているが、段業のない日の大学にはなかなか足を運んでもらえな
いという現状がある。特に夏休み中の焔は、雑草が繁茂し、 JJ財産病兵~の過ぎた特大のキュウリ、ナス、ピー
マン等が知l
に散乱することになってしまうのである。(燃本)
-12
農業実習部
(
3
)平 成 8年 度 農 作 業 暦
コ 11 、/
スィ i ト
、
9 一実習 I
2 一実習 I
ω
口i タ リ 耕
一 一排水溝周りの車刈
一先日
月
一
山
一il
一位一実習 E
一凶一実習 1 ・ ロ ! タ リ 耕
U
l ク堆肥散布
。
一
山
一
;
江
一
日
告
一2
一
一lバ
一実習 H
一
山
一
;
ー
一 UA一実習 E
H
一比一実羽田 I ガ イ ダ ン ス
一
U1iE
一れ一実習 1
月一お一
4
ω
一 一実習 E ガ イ ダ ン ス
一3 一 実 習 テ キ ス ト 印 刷
13
自
早
ト
M 一農薬散布
除
ピ
M 一農薬散布
日一農薬散布
馬鈴薯
1
1 14~16
H
ホ
お一選別
お一収穫
I
J
麦
農業実習部
同は水稲育酬との共同作業
注)
8 月
1
9 月
10
月
1
5
:1
21
81
9 2{ 1 6 7 8 23
4~7
農 : 収 生 … 移 直 t籾 「 玄 は
薬:穫育、 11 纏 播 ず 久 米 さ
散:機議
稲稲万三川供!が
布 i械 査
のの午そ出け
: 整 稲 3稲 米
農防
薬烏
:散網
:布張
り
r
j億
供
出
ι
γ
党
一 刈 干 す む 主 ;ρ1t
f
り l),'ぴいよシ穀
1
2
i種
タ
1
)
主
井
j
1 42225,
5 8
,
2
農除ハ枕;収チ
言 葉 草 ウ 地 z緩 ゼ
散 ス 収 ι; ル
j布
草 穫 jごヘム耕
3 8-13 15-2汁
り肢が選
,獲:三日)
1
f
の収量となった。しかし、ベニアカリは、収穫後
のキュアリングの段階で塊茎内部の腐敗が進行し
1
3を廃棄せざるを得なかった。
収量のおよそ 1
ム
i
:1 4 1
82
6
'
官官官
!
I
議;~I 式の移様腕が主流であるが、当農場では省力化
地穫│をめざし、ぺレット種子による直熔擦種法を取り
手
│入れている。当部の作付け面積は 20a、収量は 3
.
5
堀
1
t
/
1
0
a、含有糖度は 16.5%前後の値を示した。
月
一 M 一ブラウ耕
叩
一 2 一実習 I / 余 市
士山一実習 i
月
一 μ 一実習 E
一日以一実習 1
一回一農薬散布
9 一日一実習 H
ト比一七一実在配パスの中耕
8 一1 一 農 薬 散 布
f
一担一農薬散布
-oo
一
14
一一同一実習百/夏期実習
弐J O
間同
4 5 4し
浦
山口切
一明倖
昨酔
学て
ー
,一日一農薬散布
y
FU-w
一印一実習耳
一
-1J
一7・一実習 i u U
一 一実習日陥一つ
一一貴子
7 3
一
-
り
一2 一実習 I
一
初一実習ーは行
お一実習 E I r f
↓:、
M
5一 y
2一 J
-12
n一
実習 i
ω 一実習 E
一山凶、ぺ
一
一部も
l
MM
ρ
同一実習 l i p -
U 一実習 E
※
月
一一 1 一 燦 薬 散 布 伽 問
i
1
1
札幌市の中心部に位置する当農場では、スィー
トコーンの登熟期に雌穂先端のスズメ、刀ラス等
による食害が発生しており、全 J
&
1
量の 1
1
3以上が
被害にあっている。対策として、品種の変更や目
玉風船等の防烏用器を使用したが、あまり良い効
果が得られず、今後の課題となっている。
2
82
9
1 北海道におけるてん菜栽培は、ペーパーポット
i 一一一一一
:薬草薬
;
散
散
布
布
6
プラウがけ
:良一アl{j( 1~lフっす
:薬後
:散
チョツパ!
,
今年度の馬鈴警の作付けは、生産盛場に男爵
爵は、 6~7 月の好天候に恵まれ、どうにか平年並
詰
め
μ一ストロー
:1 1
8 26 28)35
.
8
.
11
.
1
:
;
(
f
i
農業実習吉i
l
では、水稲作業の省力化の一環とし
て、水稲半不耕起栽培と担i
条施肥機の試験的栽培
を学生実習用水田の一部を利用して行っている。
実際の管理作業においては、平成5
年度より水
f(農業実習郎、作物第一部、農機具部、青
稲育苗耳I
穏;部、作物栄養学講座)を結成し、主に儲種及び脊
笛作業の共同化をはかっている。水稲移植後につ
いては、各部でそれぞれ管理しているという状況
である。
また、学生実習とは5ll
J
に毎年、幼稔園児による
旧植え及乙稲刈りの体験実習も行われている。
福 一¥
(
3
0心 、 実 習 闘 湯 川 ニ ア カ リ (
ω を播種した。男
y
(
I
J
,
(角田)
4月上旬(雪解け直後)、 1
0アール当たり窒素 3
k
g
前後の追肥を施用し、 ~J 穏形成期の菜、茎、穏の
生育を促進させることができた。今年度は、農学
こ5a
ほどの面積を実験に供与
部の作物生理学分野 l
したことにより、当初の年度計画より収量減とな
った。
9 11
ロ矯
j
考
備
賎業実習音E
(
4
)農業実習部資料
き
麦
稲
水
作物名
i
ほ
で
3
:
品種名
ら9
しゅ
の
7
b
馬鈴薯
スィートコーン
ホ
ピ ピ ピ
スヒ
ロ
12
11411 6
7I 4 μ 1
1タ o
タ 5タ 5
タ
ン
のめ
他
ビート
コ
トマト
ユ仁ム
KRN2011
1
)
爵 リ
1レ
)
30
30 1
5
.
6
20
栽培
面積 (
a
) 40 I5
婚種量
5
5
.
6
5
.
6
2
.
2
1200粒
0
.
2
6
4
2200粒
360
360
42
40
100
1
2
0
75
1
0
0
ヘ
ー
レ
ッ
ト
45
(
k
g
)
播種量
12115i15
/10a
3 3 3
1
5
300
240
60
80
6601123 1 !2 1 1
0
.
5
2
へ
。
レ
ッ
ト
220
施肥量
(
k
g
)
施肥嚢
/10a
125 135
月巴量成分
N-P-K
除
草
リ
期
16-16-12 1
2
2
0
1
2 7-11-9
スタム乳剤
MCP
カルショット
ソーダ塩
13-18-10
J
パスタ液剤 ラッソー乳斉I
+
1
2
1
7
1
14
01
0
2
0
1
0
1
3…1
クロロ
I
P
C手
'
LtilJ
ゲザプリム 5
0
フロアブル
c
i
昆用処理)
マメット SM
粒剤
7リ似}ト
殺
トレボン乳荷j
ベジホン乳剤 アルリメート乳剤 ベジホン
7'JJ~メ}ト
虫
I~ イジット手L ì'\IJ
パイジット乳 エルサン乳斉J
I
;,イジット エルサン
剤
エルサン乳剤
エルサン乳 tilJ オルトラン粒剤
スカウト
手L
斉
I
j テデオン
ピリマー水
オルトラン水
オルトラン オルトラン オルトラン
タチガレエース
Gダイセン
リ
ソ
レ
ッ]
11
殺
ヒノパイジット乳芹j
アタッキン
水和剤
重
苦
カスラブパリダスミ
剤
水和弗l
水平日岸j
.8実験用稜子
収量 (
t
) 1
1
.0
カ
ッ
/
¥
'-シン
フロンサイド
水和岸j
7
.
0
1
<
?1
oJ
4
5
0
0
(
;
$
;
)
即 日 は 、 学 生 実 習 ( 農 場 実 習 1)用作物
1
5
カスミンC
t
i
水和剤
ダコニール
トップジン トップジン
サンドファン
規絡品
γ7ノタイ
糖分
トップジン
M水手口剤
7
日ンサイド
0
6
.
5
%
)7
M水和剤
ゲッター
0
.
0
6
学生用
教育・研究支援業務
農機具部
担当者今野繁雄・若津幸夫
1. 概 要
農機具部は,機械工作・鍛冶施設を備えた f実 験 実 習 室 j とポプラ並木南側にある関場を管理し,
農業機械全般についての実際的な試験研究および学生の実験実習を行うことを目的としているが.
その設備を利用して主に農学部農業工学科の学生に対する実験実習および卒業論文用の実験装震の
製作,大学院農学研究科生物資源生産学専攻生物生産工学説座の教官・院生の研究用装置類の製作,
および農場各部の施設・装置等の修理改造等を行っている。
表 1
教育への農機具部利用状況(平成 9年度)
手J
I
授業科目
農業機械学実習
H
農業作業機械学実験
機械材料及び工作法
七
芹
機
1
5
-
弓
叫己
z
用
利用内容
農業機械を利用した
作物栽培実習
実験実習室における
機械加工・工作実習
間場における農業作
業機の性能試験
機械加工・工作機械
の説明
農業機械の機構の
説明
1
伏
況
京i 用
実日数
学科名
学年
手J
I 用
学生数
農業工学科
3
2
0
1
4
840
1
3
2
0
8
480
/
1
3
2
0
'
1
240
1
3
2
0
1
40
1
1
3
2
0
2
80
2
9
1680
言
十
学部学生の実験実習では 7 表 1 に平成 9 年度の実績を示すが、
人・時
3~4 つの授業科目に使用してい
て年間延べ 1600人 ・ 時 余 り の 利 用 と な っ て い る 農 業 機 械 学 実 習 (2単位) J では 4項に知i
述
するように実際に作物を栽培しながら,緋i
云から収機・調製までの一連の農業機械による作業を実
習するとともに,農閑期に農業機械の設計製作に不可欠な基本的な機械 )
J
I
I工工作法を実習している。
「農業作業機械学実験(1単位) J においては,実際の緋転用機械・矯穏軽量・施肥機等を使用して.
その性能・続度試験を行い,農業機 の岡場における特性を体得させている。また 3項 に 列 記 す
n
x
るように教官・大学院生の研究や学部学生の卒業論文に関寸る実験の場として,悶場や実験実習設備
寺問は年問延べ 4000人・時である。
を利用していることは勿論であり,これに関わる利用 H
「園場 j は,水間 l
O
a,畑 8
0
aを管理して 5項のような生産を上げるばかりか, トラクタや1'
J
t
云
ま
護地機械をはじめとして,稲作では水稲の移i
t
在・収穫・乾燥機械,対n
作では馬鈴薯・政策・とうも
ろこし等の嬉滋・管理・収穫機被,さらには牧草の収穫調製機械について機構や性能に関する実験
研究,試作機の実用化研究ならびに作業能率 l
'
i
JJ
:のための調査研究を進めている。さらには栽清途
中や収穫跡地を利用して室内基礎実験の結果を法にした現場への応用実験などにも多く手J
If
F
j
さ
れ
,
理論と実際の結びつける点で悶場の存干E意義l
立大きし¥
「実験実習室 j には
2 項 lこ示寸 ]iÆ ~Æ ・プライス殺を始めとする 1 作機械や鍛冶設備等を有し,
充実した学生実験実習の実現,燦機 J':!:tN の i(fVJ[ 改造や試 11= 憾の製作 ~1Y: での )JII :1二紡皮肉[:と[i[J1
1
与実施
f
t
:
tt
剣ほの研究が高度化して,本実験実習室において製作する実
を目標として努力を震ねているヲ J
験研究装置は.大型 M筏化および電子化されたため,実験室車在日の技術修ィ:}と技術[向上に努めなが
ら対応している。第 3墳に示す平成元イ下以降の製作品ど対応、する研究組名から,これらの状況が裂
{すけら才もる。
1
6
農機具{部
2. 所有する工作機械等の一覧
工作機械名
製 造 )e
型式名
性能
高速旋盤
大限鍛工所
L S.!50X800
阪り
万能フライス皇室
日立椅機 k. k
MS~P
テープノレ 6
0
0
w
m
[直立ポーノレ猿
紀 和 鉄 工 所 k. k
K U D-55015
穿孔能力
10四
卓上タッベ兼用ボーノレ盤
特殊工機製作所
7BTT
穿孔能力
1
3
m也
‘
。4kw
卓上全自動ポール推
芦 品 鉄 工 k. k
A AF0 -360
穿孔能力
1
3
m
m
O.4kw
卓上万能工具研削皇室
飯 田 鉄 工 k. k
G L-300U
セ ン タ ー 300
回
O
.2k官
空気ハン7
大谷機械製作所
OT-2
1/20t
3
.7k宵
モートノレプロック
日立製作所
2 st
IP S
2t
O.8kw
モートノレプロック
a立 製 作 所
1/2Bt
IP S
500kg
O.4kw
200KVA
白
出力
150仙百
7.5kw
3
.7
k宵
1
.5kw
自動溶接機
目立製作所
GR-FTG
2次 電 流 350A
アルゴンアーク溶接機
目立製作所
NE-31
2次 官 流 300A
交流アーク溶接機
R立 製 作 所
A T -t
IE
2次 電 流 200A
1
8
K
V
A
8KVA
ずート 7
'ルスァポト溶接機
大 阪 変 圧 器 k. k
UP-8
短 絡 電 流 1000A
プラズマカッター
大 阪 電 気 k. k
AB-SC30X
Z次官置流
f
/i鋸盤
キヨタ工機
I<Y-300
ふところ 300mm
750w
パイプマシン
レッキス工業 k. k
REXN50A
ねじ 15A-50A
600w
電動グラインダー
自家製
30A
砥石径
305阻
5.9KVA
1
.5k
宵
電気グラインダー
日立製作所
ABT4
砥石径
255mm
750w
電気グラインダー
目立製作所
GsT4
砥石径
205m困
450
Nc
h
主盤
em
C
CNC-5
(
l
砥石径
アングノレカッタ
l O -[C P s
CO.LTD
曹
440w
.
J
Q
O凹
2.2k'h<
1
0t
前庄プレス
大阪ジャキ
パワーユエット
理研精機
発電機
ホンダ技研工業日
E800
8001'1
ホ ン ダ 技 研 工 業 KK
E [3 0 0
300w
発電機
YAMA[-[A
ET600A
円テープル
険 医 駒 工 業 KK
400CTG
4
0
0町田
万能'割り出し台
津 田 駒 工 業 KK
2 0 0- 1[
[
200醐
オートレベル
N ik 0 n
AE-5C
電気ナットランナー
目立工機
SNIO
発電機
おlP- 4
C
O
.LTD
700kg/c悶
400w
600w
1
0限四
330胃
750w
l
O
k
g/c
m
コンプレッサー
目立工機
RK
501
ベノレトサンダー
目立工機
Ss 11
1
1
0
m
mx620凹阻
オピタルすンダー
目立工機
SV12SA
ハノドグラインター
目立工機
CPU2
3岡田
電気デスクグラインダー
a立工機
18 0B
D1
8
0
1
2
4
01'1'
電気デスクグラインダー
日立工機
10 0A
D1
0
0
505w
屯気ドリノレ
目立工機
日U - P N 3
1
3
m
m
620w
電気ドリノレ
日立エ;機
Lllh6
6.5mm
130w
600.
6mm
850w
l
4
5
w
長動ドリノレ
目立工機
VTP-I0A
lOmm/19田明
電気丸環
日立工機
PSB-7日
1
8
5
m
l
且
1!
O
O
w
ベノレトグラインダー
目立工機
日G H I O D
1
0
0
m
r
nX9t5間隔
750w
コードレスドヲル
目立工機
DtODAl
1
0岡田
l.2V
電気ハンドシャー
目立工機
Hl
IC - O N
1
.
6
m
m
250官
な気工ブラー
円立て機
J
JU 1
<-0N
1
.2
m間
200w
充電器
D EN GE NCO..
I
TO
t
lRC-3510
201
'
¥
し
ユアサパァテワー
:vI-1210F
10A
20QVA
充電器
1
7
l
K
V
A
農機真部
3. 製作した主要な装置(最近 9年間)
く平成 1年 - 5年 > (題目のみ)
(!)単気筒デ、イーゼノレ機関計測・制御装置の製作(卒論,博論,教官研究)
研究題白 アルコール吸入による農用小型ディーゼノレ機関の熱効率改善に関する研究
研究題I'l:農用小型機関の燃費最小逐 i伝に関する研究
(2)単気筒ディーゼノレ機関シリンダへッド表面温度測定装置(卒論, I
専論,教官研究)
研究題目・アノレコーノレ吸入による燥用小型デ、イーゼノレ機関の熱効率改善に関する研究
(
3
)耕うん軸スリップリング取付け加工(卒論,修論,教官研究)
研究題目:ロータリ耕うんにおける土見の形成過程
(
4
)四輪駆動トレーラー・ステッピングモーター取付け
(卒論,修論,教官研究)
研究題目:農用連結車両の操安性向上に関する基礎研究
(
5
)観察用育苔籍(卒論,教官研究)
研究題目.土壌密度の作物筏系発達への影響とその記述法
(
6
)遠赤外線乾燥実験装置(陣論研究)
研究皇室白.遠赤外線による農産物の乾燥に関する研究
(7)製氷実験装鐙(ホクレン農総研との共同研究)
研究題目・寒冷外気利用による製氷システムの開発
(
8
) トラクタ燃焼圧センサ取付加工(卒論,修論, I
等論,教官研究)
研究題目:アルコーノレ・経泊二燃料噴射式機関の燥用トラクタへの応用に関する研究
(
9
)トラクタ噴射ポンプ,パノレスモータ取付加工(卒論,修論,博論,教官研究)
研究題目:アノレコーノレ・軽油二燃料噴射式機関の農用トラクタへの応用に関する研究
(
10
)メタンガス供給装霞(卒論, i
ま論, t
等論,教官研究)
研究題目:バイオガスディーゼノレ機関の最適運転法
(11)実験装霞部品・機具製作(卒論研究)
研究題目.液状家畜糞尿の好気性発酵処理
研究題目.メタン発務における固定床の効果
)トラクタ噴射ポンプ取付加工(卒論,修論,陣論,教官研究)
(
12
研究題目・アノレコーノレ・軽油二燃料噴射式機関の農用トラクタへの応用に関する研究
研究題目 多目的最適化理論を適用した農用トラクタ機関の最遇制御
(
13
) トラクタ計測・制御機器の格納棚(卒論,修論,教官研究)
研究皇室白:アノレコーノレ・軽油二燃料噴射式機関の農用トラクタへの応用に関する研究
研究題目:多目的最適化理論を適用した農用トラクタ機関の最適制御
(
14
) トレーラー操舵リンク加工(卒論,教官研究)
研究題目:燥用トレーラ車輸の操舵リンクによる操舵機構
((
5
)コーンベネト口実験用容器製作(卒論,修論研究)
l
t
'
Jモデルに関する研究
研究題I'l:土壊硬度の'yi
(
16
)移動台車(卒論,修論,教官研究)
研究題目 農用車両の走行による土壌踏T:E現象に関する研究
(
17
)気流選別実験装置製作(卒論,修論,博論研究)
研究題目 気流によるわら・穀粒の選別に関する研究
(
18
)コーン!1<I
J
皮実験装置製作(卒論,修論,教官研究)
研究題目:とうもろこしの機械収穫に関する研究
(
19
)実験用プラウ製作(卒論,修論,教宮研究)
研究皇室呂:プラウ曲 I
五 に関する研究
(
2
0
)直列型燃料噴射ポンプカットモデ、ノレ製作(講義用教材)
(
21)視覚センサ駆動台座製作(卒論,修論,
I
専論,教宮研究)
研究題目'視覚センサによる農用車両の位位計首相法の開発
研究題目:燥用移動ロボットシステムの J
I
r
1
発
ー
1
8
燥機具部
(
2
2
)与庄チャンハー・泡切機製作(卒論研究)
研究題自:家畜糞尿の液状堆肥化に関する研究
(
2
3
)空気量測定用エアチャンパ(卒論.修論.教官研究)
持トラクタへの応 H
Jに関する研究
研究題毘:アノレコーノレ・経泊二燃料噴射式機[)¥!の農 J
(
2
4
)バイオガス供給システム(卒論,修論,陣論,教官研究)
研究題目・パイオガスデ‘イーゼノレ機関の最適遂転法
研究題目:コージェネレーションシステムの最適運用法
(
2
5
)ガスボンベ容器運憾台東(卒論,修論. I
専論,教官研究)
研究題目.バイオガスディーゼノレ機関の最適運転法
研究題目:コージェネレーションシステムの最 i
蕗運用法
(
2
6
)通電加熱実験装置(卒論研究)
研究題目:ジューノレ加熱法による食品の加熱
(
2
7
)振動測定府内縫製作 (卒論,修論. I
苛論,教官研究)
(
2
8
)自律走行車両製作(卒論.修論, [専論,教官研究)
研究題目.ニューラノレネットワークによる農用車両の最瀕制御l
研究題目:農用移動ロボットシステムの開発
(
2
9
):土壊圧縮槽・土壊圧縮栽荷装鐙製作 (修論研究)
研究題目:農用車両の走行による土壌の締闘めに関する研究
(
3
0
)実験装置架台製作(卒論,修論研究)
研究題罰:液状家畜糞尿の好気性処理
研究題目:乳牛液状糞尿の好気性処理
く平成 6年 - 9年 > (仕様などの説明を付けた)
(
31)アノレコーノレ噴射装置パイプ配管(卒論,修論 .
I
W
I
論,教官研究)
L
E用トラクタへの応用に関する研究
研究題目:アルコーノレ・軽油二燃料噴射式機関の J
仕様等,アノレコーノレを燃料として運転できるトラクタを用いて作業走行させる七で,オフロー
j
i
J
Jに対する機訴の信頼性・安定性に対策が必要であった.特に、
ド走行に起因して発生する援 i
アノレコーノレ供給ラインは自作のため,アルコーノレによる腕蝕,初脂製品の膨籾,配管のゆるみ
や固定法に対して問題があった そこで,タンクから噴射弁までの配管ラインを全てステンレ
刊の高いものに交換した
ス製のものに交換し,燃料ポンプを耐腐色h
(
3
2
)真空乾燥機用脱水溶(卒論研究)
1
:
研究題目:糠添加による食品の変質紡 1
(
3
3
)L
C
Rメータ電極作成(修論研究)
研究題目:通電力開在法を汗jいた食品の )m工に関する研究
(
3
,1
)籾サンプラー製作(卒論研究)
研究題目 寒冷気候を利用した粉の長期ノ、ラ貯蔵に関する研究
(
35
)単気筒ディーゼソレ機関噴射ノズル加工(卒論,修 i
論
, I
V
J論,教官研究)
研究皇室目 バイオガスディ』ゼノレ機関の最適運転法
研究室E問。コージェネレーンョンシステムの最適運用法
i
l
J
'
噴
射H
キj
切を計秘するために,噴射ノズルを改造して,ノズノレ針
仕様等 ディーゼノレ機関の縫 l
弁 の 挙 動 が 検 出 で き る よ う に し た 主i
弁の!lV
J
きはギャップセンサを使用して検出する 噴射ノ
哲1
mさせるため
ズんには燃料の吸入口を新たに加工・製作した また,センサ出力のゲインを l
に,センザ近傍の空間を広くする目的でチャンバを介して袋若した
(:\6) 分自己~燃料噴射ポンプのカソトモデル製作(講義汀1 教材)
(
3
7
)自律走行車両センサ装備(宇論,修論,
I
帯論,教官研究)
研究題目 ニューラルネットワークによる )fi~ )f) I!I阿の最適制御
研究題目:農用移動ロボットシスチムの開発
e
lfIt的に走行させるために必要なセンサ類を装備した 計測項目は実舵角にポ
仕様等 車両を r
干ンショメータ,中間JJi止に地隊気王似てンサ,地時t
気)
5(¥/:センザのliIi
i
lに使月 1
9る j
f
{f
i
I
T
i
の
口
ーノレ・ピッチの傾斜角は,傾斜計によって測定する.さらに?車両の{立位認識のためにボンネ
こ,悦 1
1:センリからの f
l
'
[i
r
lデータを m
号線て。取得するために
ット上に視覚センサ γ ーカ を,主 1
国
1
9
差是機呉部
ワイヤレスモデムも装備されている.
(卒論, I
専論研究)
研究題目:傾斜農地における}ラクタ 作業機系の綴方向安定性に関する研究
(
3
8
)モデルトラクター用実験台製作
仕様等・モデルトラクター用実験台は,傾斜農地におけるトラクター作業機系の横方向安定性
.5mX3
.Om で,コンピュータ制御によ
のモデノレ実教を行うための傾斜台で,斜面のすイズは 3
りステッピングモータを動力として o~30 度の範殴で角度の調整が可能である.
(
3
9
)発酵床実験装置(教室研究)
究題目.ハウス豚舎における発苦手床の発酵・水分移動特性
(
4
0
)野菜苗補極ロボット実験装霞製作(卒論,修論,教官研究)
研究題目.在留像処理による野菜苗選別技術の開発
研究題目 セノレ成形苗用健苗値替えロボットの開発
l
摘を自的として,不良苗を検出するための C
C
Dカ
仕様等本実験装置は,セノレ成形菌の自動存i
ラーカメラと,函像処理と槌稼えロボットの制御を行うコンピュータ,およびセノレ苗トレー移
動コンベヤや械植ノ、ンドを装備した植替えロボットで構成される。補梢[ノ、ンド駆動には空圧が
使用される。
(
41)カラーラインセンサ型作物列センサ製作(卒論,修言語,教官研究)
研究題目カラーイメージセンサを用いた作物列センサの開発
仕様等 ;畑作物用自動管理作業機に用いる作物列検出府センサで,カラーラインセンサ素子を
装備したカメラと, RGs輝度積算用ミラーとそれを駆動するパノレスモータ,およびミラ一回転
角を検出するロータリエンコーダで構成され,コンビュータによって駆動制御,データ取り込
みおよび演算が行われる。
(
4
2
) 直播てんさい用自動間引き実験装霞製作(卒論,修論,教官研究)
研究題目.直播てんさい用自動間引き機の開発
C
Dカラーカメラによりてんさいの画像を得,画像処理によ
仕様等.コンピュータに接続した C
りてんさいを識別し,間引き判定演算を行って自動的に間引きを行う装置。間引き機構は
枚の回転円板刃と Z
E圧シリンダで開閉寸る円板刃取付けアームで構成される。
(
4
3
) トラクタ用油圧クラッチカットモデル製作(講義用教材)
(
4
4
)籾サンプラー改造(卒論研究)
研究題目 寒冷気候を利用した米の貯蔵
(
4
5
)平板切出J
I加工(作物栄養学講座)
(
4
6
)蒸潟機用台(教室研究)
(
4
7
)棚転倒防止用金具製作(農業システムヱ学講座)
(
4
8
)水稲サンプノレ採取用金枠製作(作物第一部)
(
4
9
)洗浄ノズノレ取り付け・パイプ修理(畜産製造部)
(
5
0
)直揺てんさい用自動間引き実験装置改造(卒論,修論,教官研究)
研究題目.直嬬てんさい用自動間引き機の開発
(
51
)C C Dカメラ用取り付け金具製作(卒論,博論,教官研究)
研究皇室回:作物列センザーに関する研究
(
5
2
)アンテナ函定金具製作(卒論,修論,陣論,教官研究)
研究題目・農用移動ロボットの適応・学習機能に関する研究
(
5
3
)牽引力測定用 10 tロードセノレ閲定用金具製作(教室研究)
研究題目 牽引作業機の連動ブレーキの必要性について
(
5
4
)速度測定用第五輪取り付け金具製作(教室研究)
研究題目:牽引作業機の連動ブレーキの必要性について
(55)y"イクログラインダー固定用金具製作(閑芸学講座研究)
(
5
6
)土漆硬度測定用フレーム製作(卒論,教官研究)
研究是豊富:土嬢硬度の三次元プイ/レドマッピング i
じに│渇寸る研究
(
5
7
)護作業用カノレチベータフレーム製作(教室研究)
(
5
8
)排気熱交換器用パイプ製作(修論研究)
研究題目:バイオガス・軽油二燃料機関の高効率iA
l
'
伝法に関する研究
-2
0
2
農機具部
(
5
9
) トラクタ用フロント荷載台製作(卒論研究)
研究題目
ミリ波帯電波レーダーによる低迷車問の速度計測法に関する研究
(
6
0
)ヒデオカメラ用スタンド製作(修論研究)
研究題目・[宣告書てんさい用自動間引き機の開発
(
61)インフィルトレター試作(園芸学講座研究)
(
6
2
)動力計用カウンターシャフト製作(修論研究)
研究題目
バイオガス・経治二燃料機関の高効率逆転法に関する研究
(
6
3
)速度計測装置製作(卒論研究)
研究題目.ミリ波帯電波レーダーによる低速車両の速度計測法に関する研究
(
6
'
1
)値物サンプノレ急速冷凍装置製作(随物遺伝資源、学講座研究)
4. 「農業機械学実習 J における課題と問題点
農業工学科の 3年目学生を対象にした「農業機械学実習 j は,前期・後期の 1年間を通して行っ
ている。前期では,間場作業の進展に合わせて憶種機の施 量検定実習、ビート播種機による播稜
実習やポテトプランタによる馬鈴薯の播種、ホーを使った間引き除草実習,ポテトハーベスタによ
n
e
る馬鈴饗の収穫実習、大型トラクターによるプラウ耕機実習、自脱型コンパインによる水稲収穫実
習などを行うが,授業日の天候・酒場条件によって実施するか否かが決まる上に,次週に回しては
作業適期から遅れる場合が多 b、。そのため実習の準備をしながら中止になって職員が作業をしたり,
実習に必要な面積だけを残して作業を済ますなど二重手間を要する。たとえば,同一週の中で随時
援り答えられる科目を置くなど柔軟な時間割が求められる。
後期には,実験実習室内にある工作機械を使って一つの作品を作る工作実習がある。ここでは数
ト年来,卒業の記念にもなる図 1に示す文鎮の製作をしている。丸棒を素材とし,仕上げしろ o
.1
m
mを残して 6
f
f
iをフライス盤で切削する。次にサンドベーパを使って 6面を平らな 2
0剛角に仕上げ,
長さは 100mmにする。その後つまみを付ける穴をボーノレ盤であけて 6mmの雌ねじタップをたてる。
他方,つまみは旋盤を使って 2
0mmの丸棒から外形を削りだし、一端には 6m
mの雄ねじをたて,反対
側にはローレットをかけてつまんだときの滑り止めとしている。このつまみと本体が合わさり完成
となる。その他,溶接実習としてアセチレンガスと酸素によるガス切断、交流アーク溶接機による
手溶接、直流アーク溶接機による半自動溶J
妾などを行っている。
現在の工作実習の問題点としては,カリキュラムの関係から振り当てる時間が少なくなり満足の
いく教育ができなくなってきている。科目数の増大に伴って二つの実習科目を合わせたことから,
工作実習には約 B週間しかないこと,その実習時間も短縮されたことが大きい。
!
Q
.
文 鎮
図 I
孟
マ
マ
マ
本体 6函 l
素材は 1
1
/
4丸 惇
山
:
ι20m m;
J
-2
l
文鎮製作の指
示図面
農機具部
1
5年ほど前迄,工作実習の時間は前期の午後全部を使う(時間割l
上は午後 1n
寺から 3
1
1
寺間でも学
j
B計測斤jベグ作り(鍛造) ,ブ
生が残って実習した)ことができ,製作課題にも火沫を使つての閥 l
乍り(板金)、寸法測定丹1
の内パスや外ノ ξス作り(手仕上げ) ,
リキを使って散布実験用のパット i
寺間を与えられた。
そして文鎮の製作(機械工作)と多様であったし,それらを仕上げるに充分な H
特に文鎮の製作では,素材を火
wで真っ赤に熱してエアーハンマーでたたいて四角に成型し,一面
だけをフライス盤で切削し,残り 5面をグラインダとヤスリなどを使って手仕上げをしており,時
間も掛かったが意義や実際と理論のつながりを理解できたと思う。さらに付け加えると,当時は実
験室担当の教職員 4 名に教官を会わせて 5 名が分担指導したのに,現在は 3 名に減って学生 15~20
名を見なければならないし,学生の一人一人が工作機械を扱うために機械に{づききりとなって,な
かなか配慮が行き届かない箇もある。このような実習は,学生自身の手で実際に作業させることが
望ましいことは理解しているが,コンピュータを使ったシミュレーションやテレビ画像での習得手
法などに移行せざるを得ないのが現実である。
5. 圏場図および生産実積
年 度
平成 4年
平成 5年
平成 6年
平成 7年
平成 8年
平成 9年
てんさし、
6000 kg
6000 kg
5179 kg
4190 kg
4515 kg
5078 kg
馬鈴薯
6020 kg
4401 kg
5180 kg
4650 kg
5330 kg
2068 kg
稲(玄米)
380 kg
1
5
0 kg
:
3
6
0 kg
330 kg
340 kg
390 kg
スイートコーン
2250 木
1700 本
2400 本
1
0
0
0本
1500 本
1100τ
/
罵鈴事事 20a
甜菜
20a
=>-ーン 20a
主]
~
、
、/ f
ノーメ
47J
-2
2
教育・研究支援業務報告
育種部
(1)綬要
教 官 4名 (兼任) で構成され、 水田と向1を耕作し、 さらに j
民家・ビニールハウスも利用して、
イネ、 テ ン サ イ な ど の 遺 伝 系 統 の 保 存 を 行 う と 共 に 、 農 学 f
f
s植 物 育 T
A学 識 庄 の 実 験 お よ び 実 習 を
支援している。 イ ネ の 系 統 保 存 は 原 識 遺 伝 子 系 統 を 中 心 に 、 突然変異系統、 北海道の!日品滋な
どを含め、 約 3000系統に及び、
世 界 で も 路 指 の イ ネ 標 識 遺 伝 子 系 統 の 保 存 セ ン タ ー で あ る 。 イネ
の草型、 緩性、 総型、 校~~、 菜緑楽異常、 若 色 形 質 な ど の 形 態 ・ 生 想 的 形 質 に 関 す る 多 額 多 段
な 変 異 系 統 が 栽 段 、 保存されており、 こ れ ら を 用 い て イ ネ の 遺 伝 ・ 育 滋 学 的 研 究 が 行 わ れ て い る e
また、 テンサイについては、 f,品種の育干すiに不可欠である細胞質雄性不稔l'I等についての遺伝・
育種学的研究が行われている。
本年度は、 昨年度に引き続き管積f,J
l
に 技 官 が 補 填 さ れ て い な い た め 、 水田や図上易の耕起、 代
かき、 水 田 の 水 管 環 や 周 辺 の 除 草 、 農薬散布、 防 鳥 網 張 り や イ ネ 奨 の 搬 出 等 に つ い て は 農 業 実
ヨ
3 立R
f
:
:
:
J n
μ 、 作物第一部、
作物第二部、 農機具部、 作業管辺部や水高官育荷 I
i
Iの 方 々 の お 世 話 に な っ た 。
ここに記して、 感謝申しl:げる。
画場図
水田
N
庁舎南側臨場
7
苛務部
8
.
0
a
テンサイ長日廊場
ポ
作物栄養学講主主
2
.
0
a
キンギョソウ
2
.
0
a
エン麦
1
0
a
世
t
代短縮1
晶室
フ
育禄部
フ
1
0
a
農学部北習場
テンサイ
5
.
3
a
ラベンダ
0
.
2
a
i
/
i
i 水
j
也
-23
4rγ1
木
牧
0
.
3
a
品
目
叫
一
i
ハU
I
1
0
a
子施一
m
I'
l
i
f試 験
立t
伝験一
遣実一
f
T
-程1
s
[
{
1ili---
共同育 t
/
j!
j
I
育級古l
I
育 滋 釘i
(
2
) 試験研究
イ ネ の 遺 伝 ・ 育 務 学 的 研 究 を 行 う た め に は 、 間体レベ)~で発現する遺伝!醇質の調交が不可欠
となる。 遺 伝 変 異 の 供 給 源 と し て は 、 既 存 の 遺 伝 変 異 を 有 す る 品 程i
や野生種の(也、 突 然 変 異 体
カfあ L
ずらオ1る
。 突 然 変 異 体 の 多 く は 奇 形 を 示 す た め 、 直 接 の 育 溜i
素材として利用されることは少
ないが、 連 鎖 地 図 を 拡 充 す る た め の 標 識 遺 伝 子 供 給 源 と し て 利 用 さ れ る 。 また、 突 然 変 異 体 の 形
質発現を解析することにより、 奇形形質を鏡として、 対 立 造 伝 子 に よ る 正 常 裂 を 認 識 ・ 解 析 す る
ことができる。 さらに、 変 異 体 陪jの 交 雑 か ら 複 数 の 変 異 遺 伝 子 を 集 積 し た 偲l
休を作出し、 そ の 形
質発現を解析することにより、 i
宣伝子問の杓瓦作用を明らかにすることができる。
本年度は、 各 種 の 形 態 形 質 に つ い て の 遺 伝 変 異 の 拡 大 を 民 的 に 、 栽 I
b
再r!
I
T
lf
革
lr
しおかり J 弐
「キタアケ」 の ガ ン マ 一 線 処 理 後 代 を 水 田 に 栽 惜 し 、 突 然 変 異 体 の 選 抜 を 試 み る と と も に 、 これ
ま で に 選 抜 し た 個 体 の 後 代 検 定 を 行 っ た 。 また、 徳や小穂、 1
F
tf
f
A等 の 形 態 形 成 に お け る 遺 伝 的 i
!
i
f
l
御機構を明らかにすることを百的に、 数事Rの 突 然 変 具 体 と 標 識 i
宣伝子系統問の交雑品集団を水[!l
で育成して、 突 然 変 具 体 の 遺 伝 子 分 析 ・ 連 銀i分析を行った。 さらに、 数 種 の 突 然 変 異 体 陪l
の交
全
f
E後 代 を 水 田 で 育 成 し て 、 表 現 型 の 分 離 か ら 2
)
;
立変異体を選抜し、 突 然 変 異 遺 伝 子 問 の 相 互 作 用
について検討した。
Oテ ン サ イ の 分 子 育 種 学 的 研 究
-ミトコンドリア遺伝子の形質発現
テンサイミトコンドリア i
宣 伝 子 に 作 用 す る 後 遺 伝 子 に 関 す る 士1見を得るために、 以 下 の 実 験 を 行
った。 まず、 前年度までに花粉稔伎の分燃している集│習を育成した。 こ の 集 問 は 2対 の 稔 性 回 復
遺 伝 子 を ヘ テ ロ 接 合 型 に 有 す る 系 統 を 花 粉 続 と し て 、 細胞質t.f
tt
l不 稔 系 統 に 炭 し 交 雑 を 行 っ て 育
に{氏 t
f
u
t.長日処理を施し、 そ の 後 長 日 開 場 で
CI世代である。 この BCI集団を幼純物体JlJI
成した B
l不 総 個 体 数 : 不 稔 側
n
l
J苔・開花させた。 花粉捻性を個休日!Jに調まましたところ、 可 燃 側 休 数 : 、'
{本数が 1・2:1に分離した。 こ れ と 同 符 に 各 相 体 よ り 細 胞 総 RNAを抽出し、 ノーザンプロット解
vの サ フ ユ ニ ッ ト 遺 伝 子 の 戸 つ で あ る coxJを m
析を行った。 プローブとしてミトコンドリア線合体 r
Y
lらかな 2)1明性を示し、 l
まl
ヨ
"J
f
i
J
数が分慨した。 したがって、
いたところ、 そ の 転 写 パ タ ー ン は I
全 優 位 の 1j
宣伝子庄の作用により転、写バターシがコントロ
~',..
y巳
ルされることが明らかになった。 さら
'
I
Jった。
この遺伝子と稔性回復遺伝子は独立であることが連鎖分析によって I
-ミトコンドリアゲノムの再編成と分子進化の機構解明
l
i
系を切らかにす
テンサイ正常ミトコンドリアゲノムと不捻即Jミトコンドリアゲノムの系統発生的な W
るために、 段々なミトコンドリアゲノムタイプが含まれているテシサイ近縁野
'
こ慌の
コンドリアゲノム構造の解析を行った。 このような野 1
-24
'
u
i
nに打ト lして、
ミト
'
1
'には正常ミトコンドリアから不稔引ミ
}sigilli
Oイ ネ の 遺 伝 ・ 育 種 学 的 研 究
台、積部
トコシドリアゲノムへの進化の痕跡をとどめている r
j
r問烈ゲノムの存在が期待される。近縁里子生磁
!
ft
Hした。ま n
f
i
T
Iのミトコンドリアゲノムの反復百e
y
l
lに 関 し て 調 査 を 行
を!鵡場で育て、総 DNAをfJ
い、タイプわけを試みたところ、多くの里子生事n
と正常!日ミトコンドリアゲノムが類似のグループに入
ることがや!った一方で、不捻裂ミトコンドリアゲノムが独立したグループに成した。不捻型ミトコン
ドリアゲノムと同じグループに分類された野生経の花粉稔性に関して調査を行ったが、ほとんどの
司様の結
傾体が花粉不捻を示した。また、偽造伝子に務目してクラスター分析を行ったところ、 i
果が得られた。したがって、正常ミトコンドリアゲノムと不稔担ミトコンドリアゲノムが進化の過程
で分岐したのはかなり古い事象であることが示唆された。
Oキンギョソウのトランスポゾンの構造と発現の解析
本年度は、トランスポゾン Tam3を 色 素 遺 伝 子 ( カ ル コ ン シ ン タ ー ゼ 遺 伝 子 ) プ ロ モ ー タ ー に 押
入したキンギョソウの斑入り花系統を花粉綴にし、後々な系統を母親株にJljいて得たら後代を柱t
{1';短縮温室北担 '
1の倒場に栽培した。
本実験は斑入りの原因となる N
i
v
e
a
"
!ω " uce
巳
T~ m3対 立 遺 伝 子 を 遺 伝 的 背 景 の 異 な る 嫌 々 な 系 統 に
導 入 し 、 そ の お に お け る 斑 入 り の 表 現 製 か ら Tam3の 転 移 挙 動 を 調 査 す る た め の 材 料 育 成 で あ る 。
6月上旬に移植し、 7月下旬に開花したキンギヨソウを 8月上旬より交配によって自殖させ 1
0月 中 旬
1
1の割合で分離した。興味深いことに、
まで探種を続けた。栽培したらにおいて斑入り個体が約 4
必弁のバックグラウンドの色調は斑入り対立 i
宣伝子と関係のあることが判明した。
同
25
育稲部
(
3
) 平 成 9年 度
月
農作業麿
7
)
<
自
:
1
1
五
百
2
4
2
8 掻 種 (4/28~ 5/20)
5
2
9
1
2
26
3
0
6
4
6
ハウスビニール張り
水田施I
J
[
'
) .耕起(幾業実習部補助)
耕起(農業実習部・作物第ー部補ljJJ)
ハウスどこール張り
代かき(農業実習郎補助)
除草剤散布・除草
8
1
5
帰級(長日向上若月j)
8
指積(母根育i
l
!
z
月
j
)
1補 助 )
1
3 耕起(作物第二日¥
/
;
t恨
J
!
i
l
りHlし・施 J
J
巴
移根I
起(i'l'物第二部補助)
1
9 封1
j
庖!
J
巴・移拙
回植え (6/4~ 7
)
代かき(作物第一部術助)
除草剤散布
1
0 除草
2
0 除草
2
7 除草
1
1 田被え (6/11~14)
1
8 直矯調査(共同育苗班)
2
7 草刈り
7
テンサイ
8
1
1
1
7
2
2
24
3
1
農薬散布(農業実習部補助)
除草剤散布
農薬散布(農業実習部補助)・除草
側溝草刈り
側溝草刈り
幾重苦散布(差是 3
草案習部補助)
草刈り(共同育蔚班)
I
5
6
1
2
1
5
草の遼殿
防鳥線張りの準備
防鳥絹張り(共同育茄班)
ハウスの防鳥網張り
農薬散布(共同育苗班)
9
調査・収穫
1
0
調査・収穫
調査
4
除 1~J:
除
}
f
'
(
1
8 除草
2
5 除草
サンプリング
2
9 除草
サンプリング
手 根 収 穫 ・ 間J
J
勢後片づけ
3
1 l
1
1 6 ~}]鳥網 j故 J反
7 ハウスの後片づけ
1i 水田後片づけ (11111~!4)
i)
2
2 イネ藁の運機(作物第一;滞納日J
引
26
育
]
¥
J
!
部
(4) 育 種 部 資 料
7
1
<
作物名
供試材料
有
百
ァンサイ
係議i
宣伝子系統等
キ
J
'1,000
2集 団 約 50組 合 せ
交量産 F
交全在日系統・後代系統
ガンマ一線照射後代
調
¥
11
1
包質雄性不稔系
維持花粉系統
その他
その他
交 ~U,集団
戻し交雑集団
栽t
音面積(
a
)
2
0
施1
1
1
:
;
最(
k
g
)
1
6
0
40
1
6
.
1
6
.
1
0
1
2
.
1
7
.
1
1
肥料成分
,
ト.
P
.
K
1
3
.
3
除草剤
ユーハーブフロアプル
アビロサン
殺虫剤
農業実現部資料参照
殺蔚剤
1
1
オルトフン
ペンタゲン
-27
下
教育・研究支援業務
園芸第一部
担当者団村春人中野英樹
1
. 概要
農学部の建物に隣接する果樹・競菜園を管理し、果樹・競菜に関する実習および研究を担当するとと
もに、教材および実験材料の培養ならびに実験の場の提供を通じて、学科の教育・研究への協力をも
行っている。
おもな研究内容
1)野菜栽培におけるパーク資材の利用に関する研究
2
) 図芸作物栽培におけるA M
菌の利用に関する研究
3
) アスパラガス組織の凍結保存技術に関する基礎的研究
4) ハマボウフウの栽培化並びに繁殖に関する研究
5
) ハスカップ及びブルーペリーの耐凍性並びに生殖質の凍結保存
6
) ホウレンソウの雌雄性並びに大量繁猿に関する研究
2
. 置場図
果樹
/¥
ス
カ
ツ
ブ
1
0
a
、
1
1
.7
a
キ
ASP=アスパラガス
GN=ギョウジャニンニク
ASP1
5
a
アニンニク l
a
イ カ ン ラ ン 1 .1
a
ウニンニク l
a
エカンラン O
.
8
a
オカンラン O
.
8
a
カ アスパラガス 2
.
6
a
.
6
8
a (ガラス室)
キセルリー O
ク ナガイモ1.4a
ケ メ ロ ン O.
4
a
コ 土 質 改 善 1 .9
2a
サ 土 地 改 良 1 .1
a
土地改良 3.23a
農業物理 5
.
1
a
農業物理 4
.
5
9
a 気象観測
作物生理 3aコムギ、ダイズ、
パレイショ、タマネギ
植物病理 4
.
7
5
aアズキ、バレイショ
-28 -
鉾伊~
園芸第一部
平成9
年度園芸第一部農作業暦
月
1~3 月!
4月 !
6月
5F
l
7月
8月
)((26¥1718 2
8¥2 1
31
5 2
3 ¥3 41
02
5 2
7
¥ 1
1 1
1 14~25 い
日 2/2
3
果
樹
1
9
始 ; ( f f ¥
め
丁
6
ア
i
l
ス
J
'
¥
フ
1
8 1
1
l
¥
"
C
Oh
i
j
fF終i l
│事?
刈
麦
│ 穫 り
l
E
i終
i
種
│ り │ 保
存
顕
ガ
ス
)
1
7
セ
い
31
32
0 2日
T 21
2
1~22
7 t
種
雷 1
i
鉢
上
げ
jレ
リ
¥
1
11
12
63
03
0¥
7
│楽
2 2
8 2
9
i
施マ支植│
l
定~
剤
事肥 レ i
│散・チ
植刻
散
I
布
J
i
;
{
j
;
ロ
1 1 1
寸
一 手
ア
τ
I1
2
8
2
2
1
I9 10
25110
E
f
空 告
菌
i
苛
刻 }
! 重
期
¥?
; タ襲
ス 罪
│リ高作
パ
i
i
j
レ │
ン
ト
コ
!?:i
iZ 壁
f
晶
l
l
l
│l
査
認
き
欠
芽
草
徐
5 8 1
31
9
¥
芽
欠
き 追追薬
E 肥剣
l
数
草
除
1
1
1
i│ 宮
翌
査
伏
調
倒
│期
風
大
後
ン
:2 4 3
0
!
J
稜番加工茄工i
T加
工
¥
土
f
日用ト用ト! ト
用
│加古日セ
工ヱル
!
用
ト 用リ
│ ト !
J
レ
│セ
I~ト ト
マ 極
ヌ
E
i
福
寸
実
習
寸
111141
6 11
2 1
4
1
ヱ
加
用
ト
7 71 7 鉢
上
げマ 鉢
仁
l
l
!
雲四重ト量トl
lト
トげ
│
f
定
E 1
定
直
-29
睡
露
阪芸第一部
9月
!10月 11112月
101
21818 18242412323271 7 7
ー リ ド オ サ マ た き│
i十長レジョ ilふ 陵
ユン I I
グ
ア じ 奥
1 ゴ ン ロ リ ネ かi
自日トナ│収収
?草収ランスみ!収ゴゴ│穫穫
ク 刈 穫 収 収 収 収i
穫 ll l
2 り穫穫穫穫ル J
レ
4
ドド l
8
~! ~~I
穫穫l
穫
収
9-12
除
草
草
り
(
5旬、サーリン 6
0
k
g、 ドーン 9
0旬、マ
ナシはオーロラ 5
種
{
呆
i
存
関
│喜チ
│理ヨ
ま
存
図
)
)
10
17
17
167-お
薬
剤
芽
欠
き
追
目
日
;収収!
穫穫│
│時│
│調!
l
査
i
散
布
シンクイムシ,黒星病の被害は見られなかったが、例
年見られないキンモンホソガの食害がリンコ
た
。
i茎 部
i麦
播(
i種 間
今年もカフスの害 (8H1
5日-20日)があり、 8f
J29日
に防風者向・テングスを部分的に張った。その効果か、被
筈が減った。
6
0旬、レットゴ l
レド 1
5kg、陵
リンゴは、きたかみ 1
奥1
0
k
g、ニュージョナゴールド 1
9
5旬、ふじ 1
1
0
k
gの収穫
EE。
グrネス 5
0
k
g、長│郎 40kgの収穫量。
14-5 7
17
!
イ
リ
メ
=
-
ヒ
国
回
。
8
要
ツ
ノ
て
I茎
:
に葉
よ整
る理
平年に比べ5日程早い 5月68の 1
1
)
[
穫開始となった。
5年生(10a)は6週間 (
2
9日間)の収穫とし、 1
2
年生
(
1
2
.5a)は 7週間 (
3
4日間)収穫した。
収穫量は予定数量に達した。
ジュウシホシクピ 7
-'
j
fハムシは見られたが被害はほと
んど無かった。
茎葉を繁茂させた 8月以降の雑草処理が、特に 1
2
年生
焔(欠株が多くなってきたため)で問題となった e
①水分管理を容易にするため露地栽培 l
土、すべて有材心
破を実施した。
②露地栽培における被服資材の違いが収穫i
侍の室長に大
きな差をもたらした。黒寒冷紗2.065kg、 uv (紫外
線カットフィルム) 2
.72kg。
①化学肥料と有機質肥料との遠いをみるため露地、パイ
プハウスで区を設けたが、重量 葉長等の生長量に差
は認められなかった。
緑犯としてライ麦を作付けしていたが、デントコーン
品種比較試験の委託を受け、ロータリ手引を行いデント
コーン栽培に切り替えた。
9
5日夕イフ3品種 (
3
7
9
0,X0896R,3
8
9
3
)
1
0
0日夕イプ3品種 (
X
0
9
1
4A,X0886M,3
8
4
5
)
1
0
5日夕イプ1品種 (
X
1
0
0
5
B
)
1品種4赦(1.5a) 7品 稜 、 ボ ダ 4畝(1.5a)含め
12呂の面積に作付けした。
22
4
)
[
穫
時
調
査
結果として、生茎葉重・生 it~穏重合わせて 6500kg の有
i
16
1I
J
D
│工
!
?
機物を投入することができた。
昨年同様、来菜類の矯種、鉢上げ、定植とセルリーの
定植を担当した c
昨年までのすスに変わる来菜類として加工用トマトを
始めて手がけた。JiJz.:1量的には多いが収穫する労力や、当
産された果実の加工等、検討する点がある。
1 7茎
│ト$
i 整
│理
3
0
、
1
伊「
降
注l
芸第一部
園芸第一部資料 N
o
.
1
作物名
セルリー
アスパラガス
1
0
種
口
口
年
生
て
ヲ
の
他
5 そ ※
/
<
j
o の I
1
I
J
I
1
干
重
他
生
保
存
ノ
〈
10a播種量
10me
220 (17-16-14)
6/13ハ ピ エ ス
2e
6/20ハーピエース
2
.
5e
使
7000~8000粒
O
.6 (10-20-10)
41
120 (高化S 3-8-0)
N40、 P40、 K40
N13、 P18、 K10
5/29ゴ ゴ サ ン 乳 30
3
6
0
r
o
e
6/25ゲザノンフロアプル
240me
6/25パサグラン液 120me
虫
日
斉
呂/19
ハクサップ
200g
殺
9/10エ l
レサン
200cc
ダ
7/28/j'サダン
8/19オサダン
9/10テデオン
400g
200g
200g
斉
リ
6/11オーソサイド 1
2g
薬
7/28ダ コ ニ ル
殺
キヒゲン
350g
生総豆量
6500kg
乾物総重量
1910kg
400cc
菌
8/19トップジン M 200g
剤
8/197グレブト
200g
9/10ジマンダイセン
333g
収量 k g
5I
B
12
6/11DDVP
7
c
c
7/28アクテリック 400cc
殺
農
4 6
A M
200
10a 施n~量 k g N13.2、 P12.5、 K11
用
6
R
66
O
10a石灰施用量 kg
除
草
剤
ロ
ロ
ロ
稜
3.
48
5r
n
e
施肥量 k g
ア 093 1 8 5
H
播種量
。
9 8 9 9 840
1
j
レ9
43.1 (
2
8
.1
)
石灰施沼量 k g
ィ 3X 3 X X 3 X
ォ 7080081
午
、 6
12.5 10 5
.
6 15 (呂)
面積 a
υ
コ
デントコーン
(正)
6
0
4
.
5
k
g
(外)
211kg
435kg
(露地)
(ハウス) 4
50kg
(ガラス室) 2
40kg
アスパラガス※品種保存 1
5a は錠施n~ 。
セルリ 3.
48aのうち 2
.
0
8aを化学肥料i
豆、1.4aを有機質肥料区とした。
.6kg は元1I~で N , Kを尿素 9kg、硫酸力1史 8
.
3kg追肥(化学肥料区)。
セルリ 施肥量 41
有機質肥料区には[ぷん大J (N38%、 P2.8%、 Kl.i%) と液状コンポスト
(N033%、 PO,21%
、 KO.24%)を使用した。
31
閣芸 t(~- 音11
き
ふ
じ
二L
た
か Y ゴ
ユi
み ナ
J
レ
ド
10 9
果樹薬剤散布麿
ナシ
リンゴ
そ
の
他
ド
→j オ マ そ
ユ II Iグ
l ンリロネの
ヨ2 ン ラ ス 他
① 4/28
トップジン M1000
倍
本)
7 (本) 3 4 4 6 3 5 (
16.
4
18
500e
スミチオン 1
000倍
I4
ク8
。
6
リンゴ
ト2
000倍
ベンレ
7シ
500e
エルサン 8
00
倍
② 5/13
リンゴ
600e
、 7シ 500e
トクチオン 8
00傍
O
O
アントラコ
ル5
00
倍
テデオン 8
00
倍
2
6 (15-l3-18)
N 150g
リンゴ
P 130g l本当たり
K 180g
フウンドアップ 41
スミチオン
500g
トクチオン
7
5
0
c
c
ダーズノ〈ン
500g
デイプテレックス 7
5
0
c
c
スカウトフロアプ jレ
2
5
0
c
c
① 6/4
44 (15-l3-18)
N300g
P230g
K360g
00口倍
ダーズノ τン1
ナシ
本当たり
1
オーソサイド 6
00倍
オサダン 1
000倍
エルサン
6
2
5
c
c
トクチオン
6
2
5
c
c
ダーズノ tン
5
0
0g
デ、イプテレックス 6
2
5
c
c
スカウトフロアフソレ 2
5
0
c
c
アグロスリン
500g
4
1
5g
ミクロデナポン
6
2
5g
テデオン
5
0
0g
オサダン
250g
ニッソラン
エイカロ J
レ
3
3
5
c
c
シトラソ.ン
3
3
5
c
c
ケルセン
3
3
5
c
c
アグロスリン
500g
ミクロデナポン 4
15g
750g
テデオン
500g
オサダン
ニッソラン
300g
3
3
5
c
c
l
エイカロル
シトラソ事ン
3
3
5
c
c
ケルセン
3
3
5
c
c
トップジン M
500g アントフコー l
レ
ベンレート
250g オーソサイド
アントラコ ル 1
200g ジマンダイセン
8
3
5g ダコニール
オソサイド
ジマンダイセン 1
200g ロプラール
ダコニール
5
0
0
c
c キノンド 80
ロブラール
500g
キノンド 8
0 3
1
5g
500e
、 ナ シ 500e
リンコ守
④ 6/25
リンゴ
600e
、 す シ 500e
デ、イフ テレックス 8
0
0
t
音
P
ジ、マンダイセン 5
0
0
1
音
ニッソラン 2
000
倍
① 7/11
リンゴ
500e
、 ナ シ 500e
スカウトフロアブ J
レ2
000
干
音
ダコニー J
レ1
0
0
0
t
音
エイカロール 1
5
0
0
t
音
リ ン ゴ 500e
、 ナ シ 500e
1
0
0
0g ① 8/1
8
3
5g
アグロスワン 1
000倍
1
0
0
0g
ロ ブ ラ ル1
000倍
5
口O
c
c
5
0
0
1
音
シトラゾン 1
5
0
0g
、 ナ シ 500e
3
1
5g ① 8/19 リ ン ゴ 500e
ミクロデナポン 1
200
+
告
80 1600倍
ケJ
レセン 1
500倍
キノンド
5
2
0
k
g
2
9
5
k
g
リンゴは 9-14年生のマルパ台なので、 1
0年生マ jレパ台 (N200、P100、]
(
2
0
0g/1::ij()を基準にし
3年生以上の成木で、 1
5年生以上 (N330、1'220、K330g/1本)を基E
1
2に施肥した。
ナシは 2
-32
γ
教育・研究支援業務
余 計 ヲ 身 ミ ー 桔J
鹿 i
椀
E
吉孝、生問稔
1.概要
佼震は札幌市の閥、約 60h
l
l
lの余市町内に所在し、 JR余市 i
釈から 2k
mの距離の余市川
流域の平地にある。年平均気潟はおよそ 8C、最高気t
誌は 30C、i
設低気 i
f
u
'
t
は
-15C‘
0
降水量は 1200冊目前後、積雪は1.
0
0
2m
位である。
科、東北海悶大学時代に、果樹栽上自の i
菌i
也において、果樹
本隠は大正元年 (19121
に関する研究と果樹関経営・の教育を行うことを目的として、余市町山田村に設鐙され、余
市果樹院と称し、農場長の管理下に憶かれることになった。
当初の用地面績は明治 45J
fに余市町から寄付された 26a、東北帝国大学所有の公債
d
i
E落との交換により町から取得した 40aのほか民有地] 90aを購入し、計 2
. 6ha
で、あった。その後、国有地の所管換えと民有地の購入によって約 4haとなり、更に昭和
46年に隣接の民有地 2haを購入して現在の 1
百
I
穣は約 6haとなった。
人員は当初、表守者 l名のみであったが、その後専任 u
龍員が 2名になり、受に教官 2名
と事務官
1名も配置され計 5名となった。しかし、定員削減が実施された結果、現在は技
官 2名である。
研究・教育雨では、リンゴの省力化栽賠及び、わい化栽糖、果樹鼠雑草の生態、
DNA
分析によるリンゴ属植物の生科学的マーカーの確立に関する研究、果樹遺伝資源の凍結保
存、リンゴ腐らん病防除に関する研究(実態調査、組織・細胞学‘ AMf
籍の利用等)が進
められ成果が発表されている。
2 研究および学生実習
夏期実習
1泊 2日の日稼で、リンゴの摘果、ブドウのジベレリン処現及び誘引作業.農薬散布実
習の{也、余市町H請芸試験場、近郊関芸淡家の見学等を実施している。
(平成 9年度は生物資源科学科 26名)
!
l
¥t穫実習
リンゴ、ナシ、ブドウの収穫
(平成 9年度は生物資源科学科 35名、農業経済学科 21名、応用生命科学科 10名
、
農業工学科 2名)
リンゴ腐らん病に関する研究出現場調夜、材料採取(権病部、 jド根病部)、
など現在も継続中である。
-3
3
AM閣の利用
余 市 果 樹 掠i
3
. 平 成 9年度余市果樹園農作業磨
H
f
;
τ
ι二
J
i
i
:
;
1
10I
腐らん持]
1り
│
1
8
ー
252 定
前月
2
7薬剤散布 2500は
11~i21 薬剤散布 2500~r,: 1 スパットサイド 1 000倍
14I 14I
石灰硫黄合剤
10倍!トクチオン
800倍
17~1 トップジン M1 000倍 I
19薬剤散布 3000日
1
18:25 石灰、施)j~アントラコール 500倍
努定
130抜根
│スプラサイド 1500倍
l
[
L
ナ
│
:
;
1
I
シ 21
19 I25石灰、施肥
112、 13抜根
17薬剤散布 1000~r,:
パットサイド 1000倍
i
伐採
十 (
クチオン
│オソサイド
努定
!ダズパン
iエイカロール
1
21かきね修理
│
8001
音
800倍
1000倍
1500倍
I5、 8、 16榔校縛り
4~25 棚上げ
円山瓦に缶l
E
d
1
そ
の
i
他
i
i
Jンコ腐らん病擢病部i 際事機取り外し
及び洋ナシ徒長校採取│トラクタオイル交換
闘芸学講座)抜根樹の校柱彼き
げ草定枝焼却
υ議場技官研修
-3
4
I(弱芸学講座)
iロータリ取り付け
│車 庫 掃 除
余f
l
iヨミ樹附
亡二仁:」二三二J 三J J
9腐らん削り I3 、 8~9 、 14
I7~8 、 11~ 14
11 薬剤散布 7000~K
16~18 摘果
22 モアー
1ダイカモン
500倍 I10 薬剤散布 8000 i!K14 薬剤散布 7500~K
ダーズバン
キノンド -80%1600倍
1000f
帝 キノン!と 80%
1600倍!サイアノックス 1000倍
1500倍
スプラサイド 1500倍 iエイカロール
1000倍 18薬剤散布 8000~K
オサダン
24、 26摘 果
I11モアー
iベフラン
1500倍
|20 薬剤師 7500~K
122, 23
スプラサイド
1500倍
薬剤散布
7500~KI ダニトロンド
2000倍
アントラコール 500倍 i
12、 3中耕
1
立口
nU
にU
Hり つ
い
L
つd
1
1iny
ル拾
一石 6
ロ場 1
カ協
イ23
エ 11
倍
[
…
バ
l-1000
│21 2225 29
30薬剤散布 7500!
i
KI
1000倍 1
j
腐葉
アリエッティ C 800倍 i
ダイアジノン 1000倍 │
4薬剤散布 3000~K
1キノンド-t;O%
キノンド -80%1600倍 i
1600倍 jスミチオン
1000倍 l
i12ぃ
l
ダイアジノン 1 0 0 O Tツプラン
2000倍
25 薬剤散布 3000~if,
122薬剤散布 3000!
i
Ki19薬剤散布 3000,
f
i
!
i
サイアノックス 1000倍│ダーズパン 1000依卜オーソサイド
800倍
!24~25 、 29~311ダーズパン
1000倍
119~20fLlげ摘果
摘果
I6芽 か き
11 薬剤散布 500~K
イーソサイド
スミチオン
27摘房
800倍
1000倍
I1ジベレリン処理
川 9薬剤散布 500は
16誘引
122ジベレリン処理
いすーソサイド 800倍
│スミチオン 1000倍
123薬剤散布 500!
i
K
!アリエッティ C600倍 i
l
1
1
:
f
三三竺L
l
f
1
士二二竺竺L
一 一 一
岬トラクタ蹴モア取り付け変問腐らん病材一(附竺-)¥
-3
5
「
fillι
ト附回二穫劃
選一収実
37 一知穫
一一般
⋮二諮一
っ
一J
1
ZT
ケ
同
一0
一 1 一6 2
↑、菜、
JJ
一刺来
12
、一洋選
5
6穫8 果
56
11 収 l 選
22
-11
一一叶
一、
一一
一一
一一
月一リンゴナ
3選 呆
ン
余市果樹閑
19 、
24~
26 勢 定
空
l
J
i
E
ー
ペ
プ
ー
;
1
1
5
o
o
[
1
布は展開としてグラミン
※
4
. 圏場図
①管理棟
②車庫
@物置・貯蔵庫
④作業棟
⑤薬苦手j
詩書製室
一
1
J
"
門
ー
リa
¥
l
リンゴ 20a
線
広一
35a
リンゴ 121a
リンゴ 178a
-3
6
・‘
五
百<
I
i果樹│絹
一)寸
55555
一旬一 1 1 1 1 1
一同長一
一拙一
一側一
i-
一
一)一 5 0 5 5 5 5 0 0 5 0
一尚一 0 1 6 2 6 2 9 5 9
414212941
(一
MM 一
十倍一
一
一一
一﹄
'η
i
ゐつ臼
一尚一 7 日 3 3 6 8 1 8 6 0
一円誠一↑
一産一
一生一
一組一
nvzunv
1 ムA
A
円る
ワ
よ
口
一倍肘一
一冊一 5 5 5 5 0 5 6 0 5 0
aaaaaaaaa
呂
1ょ 一 つ
ム一句
liiJ
﹂
↑
一
一
一O 一
一2
ο
一1
1
一1 一
d
一
一
一]一
一 qd
一一
一
a a a a a a 一0 一
5007083533720852
ド一ス一一
グルバンド一一
ンン一スリ一ル一一
くみデキゴくンプみサ一一計一
ねさ幸のかル一ドとゴドるかンゴ他一合一
じかんの奥ちわ一タツ嶺うレツ玉がたぺJの一一
ふあさ北陸みい河川ハレ高こ旭オレ紅っきス
!陽光
1
ι
Nげ﹂﹂
↑
4 7 2 3 3 4 5 1 5 5 6 3 6 0 6 7 一1 一
一併
一4
411991
﹁liL
717lill-1ililili--; 11111111llili--1lili--lillBilli--[li
τIIJ7GG
9
. 6a
一ペ
一0 一
ーー十上
口
111571172198752
一6
l
b
1ょっU
Q4
t
Q
U
1
i
ρ
b
q
U
4
1
1q
O
R
U
Qp
4
η
t
111J
一0 一
一4 一
一1 一
L
﹂
ili-0500055055
140411
ゐ
つ
1
i
1
3
0050055000
025514676
6214553
lili--
O
lillili--
J5
ト
﹁よ 1111lili--111lli lil--titil--1111
aaaaaaa3aa
O
9541106108021048
5566399084
1110
15
285
1495
-一一仁同一
ン一一斗林香秋月
リ一仁川戸収千
一
ー
5
. 資料
-3
7
圃画
余市果樹闘
ン
、
ナ
ブドウ
l;;;13;l2;l
一一一一「
三
三
一 -Ji!?
11901
一」
5131
一一一」
577
一
一
その他
消費資材・・肥料 (
4
. 1
. 3)
1, 700旬、石灰(グリ
ンライム) ,
1
200kg
純 100kg
リンゴ・ナシは出荷i
時に 1箱 (15k
g
) に 1k
g
j
設にし、全く商品仰値のないもの(虫食い
果など)は苫小牧演習林では野鳥に、北大機内では小動物の給餌に役立てられている。
また、リンゴは木の老木化、腐らん病持1:病樹の培大により、ブドウも
20年生なので木が
衰弱し収量が年々溶ちている。
ハスカップは苫小牧の勇払原野で採取した
100株を耕一栽し、ブル ペリーはバ クレ一
、ジュン、ブルーレー、ウェイマウス、ペンパートン、コビル、ブルークロップ、ランコ
ーカス、 jレーベルの 9品種 60本を植栽している。
3
8
世'一
園
第
芸
教育・研究支援業務
一部
本田
担当者
隆俊
概要
鼠 芸 第 二 部 は 、 教 官 4 名 、 技 官 1名 、 大 学 院 生 4 名、 4 年 生 5 名、 3
年 生 5名 、 研 究 生 2 名 で 構 成 さ れ 、 花 井 造 障 の 研 究 、 実 習 の 教 材 機 関 と
し て 位 置 付 け ら れ て い る 。 面 積 は 1 0 5 aあ り 、 そ の う ち 5 0 aは ポ プ
ラ並木の東側に函し、多くの植栽があり、学生実習の植栽スケッチ、樹
木調査、損!J: 量 、 維 持 管 理 実 習 等 を 行 っ て い る 。
平 成 8年 1 0月以後、
花木濁となり、造園工事が行われた。一般市民に開放し、憩いと植物生
態観察、教育研究、学生実習教育教材としての重要性との相乗効果が期
待される。同時に新渡戸稲造の胸像も建立され、花木園にひときわ趣が
加わり闘場全体を静観している。
箇芸第二として温室を無視する事はできない。古い温室を I
B温 室 、 新
し い 温 室 を 新 温 室 ( 世 代 温 室 ) と 1乎 び 、 共 に 農 学 部 裏 ( 西 側 ) に あ る 。
!日温室 l部 屋 、 新 温 室 に 2 部 屋 と ミ ス ト 隻 に l部 屋 を 使 い 、 研 究 、 実 習
用の植物鉢物を維持管理し、通年播種、挿木、接木、株分け、分球、交
配等の繁殖手段、植物鉢生態研究教材維持として温室を位置付けている。
闘 場 5 5 aの 内 、 チ ュ ー リ ッ プ 、 デ ル フ イ ニ ュ ー ム 、 芝 等 、 持 続 研 究
の 教 材 維 持 と し て 1 2 aの 畑 を 通 年 使 用 し て い る 。
学 生 実 習 は 毎 週 2 図(火濯・水曜)あり、il¥I
J量 実 習 、 造 圏 実 習 、 務 定
( 整 枝 ) 実 習 、 繁 殖 実 習 、 踊 場 整 備 実 習 等 、 間 場 全 体 ( 1 0 5 a ) をフ
ルに利用している。
園 場 全 体 の 維 持 管 理 、 更 新 等 は 、 技 官 2名 が 分 担 し て い る 。 教 官 の 研
究教材、学生実習実技に速やかに対応し、持続研究のサポートをして技
官の技術、知識、労働力も高めるのに役立っている。
1
-3
9
眉圏
表 i
i
a
:
水
回
間
宿
ノ
、
実
生
学
1月
2月
3月
4
5f
I
6月
18
22
20
2)
25
,
30
日
5,
1
76
2
2
フ
7
35
24
日」一土'-J~
晋
19
室
6
件
ズ
ス
'
)
ダ
ヤ
7
ち
散
車
r
レ
ザ
チ ュ ー リ
生
ノ
く
イ
ノ
4
y
11
25
12
6
日6
6
日
20
5
5
1S
12
6
B
24
3
11
12
日
プ
日
毎
12
3
ラ
ム
ロ
計
47
57
82
197
日
3
日
41
125
日
32
154
31
日
8
日
153
123
日
11
54
33
54
斗
6
18
B
3
3
91
3
56
18
18
12
14
6
40
6
39
32
31
日
3
16
2
B
158 208 305 277 23 1 276 2 11 113
図I
159
78
B
6
(h1
B
11
6
2
事
349
B
3
18
ヂルフイーユーム
年
32
24
16
2
18
52
24
6
2
J0 6
24
31
4
ア
合 計 (hI
l日
日
11
2
1
2月
16
54
25
10
1
1月
20
14
3
1
0月
27
3
鉢
場
間
25
日
芝
7
16~)
20
ン
フ
J
24
木
花
:)十戸
46
スタンダードローズ
温
7 月 j1t3O
6
L f 9月
主
票
{
乍
場
n
関芸第二部
作 業 部 日 早j所 要 時 間
101 2066
作業積目別所要時間
⋮同
関同凶開制図目白図
250
作
ぺ
業 2
部オc
闘場作業
宿担掌
ハフ
学生実習
α 臼霞口問盟問扇町臨悶悶
スタンダードローズ
思
時
E
Z鉢
1
1
:
:
木
i
5
0
スズラン
司
2
開明件
R
司
ダリマ
(
0
0
;里町散命
アザレア
牒
さ
さ
チュ
リップ
生垣
ノ J ノミラ
ヂ
1,
フ
J
年
二1
;
¥
:
自
4
0
二ふム
r
l
詞京第一;部
2
餐寛主語tJ=羽こ1
ヒコ守男三有産 4
吻
〔花木類〕
レジノサマツ
アカエゾマツ
カナダトウヒ
ホウノキ
シラカパ
ケヤキ
シノブヒパ
メギ
プンゲンストウヒ
シナノキ
モクレン
パルサムモミ
ボケ
アメリカキササギ
セイヨウアジサイ
ヤマモミジ
ユリノキ
カラマツ
ゲルニカトウヒ
ハンノキ
ハノサイフリボク
コントルータマツ
カシワ
オンシュウアカマツ
ヒノキ
トチノキ
トウヒ
ハルニレ
ニセアカシア
イチイ
ライラック
コプシ
コデマリ
ハナカイドウ
ハナミズキ
アーノルドサンザシ
ツゲ
ハシドイ
カルミア
ノイバラ
ハマナス
エリカ
カルーナ
ミヤギノハギ
イボタ
サイカチ
タラノキ
スモモ
シダレカツラ
トネリコ
ニシキギ
クヌギ
ヒュウガミヅキ
ヤマボウシ
ノリウツギ
ベニシダレ
ヒッコリ
アカシダレ
ムラサキヤシオ
カツラ
フジ
ハフ
ラベンダー
ムクゲ
フヨウ
スタンダードローズ
フ
ナ
カ
ア
テマリカンボク
、
、
モ
カマクラヒパ
0 _
ハタウンボク
学生実習では努定(整校)、 測量、 デッサン、 刈り込み、挿し木、 取り木、 接木、 花木
の憶え替え等の基鍵知識と実技等を行う。 技官による実技指導と維持管理(台木養成、 除
草、枝切り、薬かけ)をする。
〔宿根草類〕
スイトピー
シュウメイギク
マーガレット
シユッコンスターチス
ナデシコ
デルフイニューム
シャクヤク
アスチルベ
ヘメロカリス
フロックス
カンゾウ
ギボウシ
エーデルワイス
モスフロックス
マツバボタン
キク
ツリガネソウ
ルピナス
リアトリス
ジキタリス
ミヤコワスレ
ヒマラヤユキノシタ
オダマキ
シユッコンカスミソウ
ノコギリソウ
リンドウ
アカパナムショッケギク
学生実習では株分け、移植、種子採集等を行い、技官による実技指導と維持管理(除草、
薬かけ、 移徳、 交配)等を行う。
-4
1
富
盛
可
陪i
芸第二部
〔球根類〕
チューリップ
オーニソガラム
アマドコロ
ダイヤモンドリリー
グラジオラス
クロッカス
カラー
アネモネ
ウンベラタム
パランサエ
タイガーフラワー
ヒメノカリス
ペニヒメチョウチン
オキザリス
ベルセミア
シクラメン
フリージア
クロユリ
ユリ
レインリリー
ヒヤシンス
スイセン
ダリヤ
ガルトニア
ムスカリ
イヌサフラン
ジャーマンアイリス
アンスリューム
スズラン
ムラサキラン
イキシヤ
ラケナリヤ
ロドフィアラ
スピロキツネ
ホメリア
スルソイデス
ハヤサキグラジオラス
学生実習では花芽分化観察、分球繁殖、燐片繁殖、速成栽培、組織観察、デッサン(ト
レース)、交配等を行い、技官による技術指導及び維持管浬(徐革、クリーニング、被え
替え)等を行う。
〔一年草類〕
学生実習の播種テーマによって品種が定まり一年草の追跡謁査、観察、デッサン等を行い、
技宮は土壌作り、耕宏、播種迄のー逮の技術指導と維持管理(潅水・除草
薬かけ・採集)
等を行う。
〔混室鉢物〕
ヘリオトロープ
アジアンタム
インドゴムノキ
キョウチクトウ
プリムラ
クリビア
ハイピスカス
アリストメリア
オリズルラン
アガーベ
ブーゲンピリア
アイピー
クラスラ
セントポーリア
アザレア
ペペロミア
マツバギク
アオキ
ベコニア
ユーコミス
カランコエ
アナナス
カポック
オモト
クジャクサボテン
アラリア
ゼラニューム
洋ラン
サボテン
ホクシャ
ペラルゴニューム
ショウジョウフクシャ
スタンダードローズ
学生実習では交配、挿し木、株分け、横え替え等を実習し、技官による実技指導及び維
持管理(薬かけ、除草、鉢替え、更新)等を手掛ける。
4
2
筒ぷ第三吉I
I
3
国[J主易布1
1
1来J
之l
玄l
勾
0
7
5
m
'
7 ,
イt 叫
ハ
"句拘ソ
1
1
1
1
1
s
O
r
n
'I
:
g
G
m
'
づ八
﹀
v
W
叶
n
ハ
t
デル7
イ
ニ
ュ
ー
/
,
畑
学生実習畑
G
3
m
'
3
s
m
'
コ而子正予山
ド
h
耳i
門
ダリヤ畑
7
0
m
'
広
三I
F
:
:
i
j
j
i圏;
2
1
1
1
H
ー
0
1
G
1
0
20m
IIC二醒居醒盟耳二二二二二二二コ
43
回国国信
淳一リ総梢陵
花木園植栽計画図
申司
可購{
.
,アヵ之ゾマッ
け才つ γ ュ
つ 7nマッ
,
,nラマフ
~ンコ
? ル ゲ ル ユ m トワヒ
,
.
,
バ
コノトルータマツ
μ
ラ
nンパ
げトテノ手
ニ ニ~イヒパ
こ2 二t7"ν ア
ハクワ,,,ク
M ハル二レ
M
ヒヒッコリI
"iプンゲ νストつヒ
• M ノキ
ムラモアヨドヤ
.
, Tマモミジ
2 ライラック
轡
ラ
ベ
ノ
ダ
m
~芝
y'
f
"
花芥
司
教育・研究支援業務
養蚕部
担当者:斎藤寛・山田恭裕
1 概要
(l)はじめに
養蚕部の技官 2名は、農学部応用分子昆虫学講座(教官4名)、農林統計処理学研究家(教官 l名)
の研究と密接に関わって研究支援業務を行っており、
主な業務内容は家蚕の系統維持、家主霊の大量飼
育、学生の農場実習、天蚕の大量飼育、桑閣の管理等を担当している o
(
2
)本年度の研究・教育および技術官の業務内容
①家蚕に関する研究
カイコは、絹生産のために飼育されるほか、実験昆虫としても有用であり、{自の大学や研究所で
も飼育されている。 近年のカイコの利用としては、シルクがフィブロイン・タンパク質とセリシ
ン・タンパク質であり、アミノ酸自己列に特徴があることを利用したシルクのコンタクトレンズ、シ
ルクゼリー、シルク化粧品等の関発も行われ実用化されている。また、バイオテクノロジーの研究の
中からカイコを有用タンパク質の生産工場にするため、病原ウイルスを利用する方法が考えられて
いる。中でもインフルエンザワクチン、インターフエロン、インシュリン等の医薬品をカイコに作ら
せる研究が進んでいる。
カイコは系統的には、支那種、 B本種、欧州種等に大別され、 1
年間に繰り返す世代数 i
こl
化性、 2
化性、多化性に区別され卵で越冬する。また、幼虫期の服従により 3
1
眠
、 4眠
、 5日民等に分けられる
が、普通の種類では4眠である。幼虫は、 4回の脱皮を繰り返した後、吐糸してマユを作る。カイコ
は、卵期 10 臼、幼虫期 20~25B 、虫雨期1O ~25 日、成虫、期 5 日と進みそのサイクルは、 45~50 El稼度
で一生を終える。幼虫期は、 1~3令まで稚蚕)初、 4~5 令のお:宣言期に区別され、一般農家では稚蚕邦i
は共同飼育(特に人工飼料を用いる)、壮蚕期は条桑飼育で飼育管理するのが普i
湿である。こうして
得られたマユは、乾燥して保存され適宜繰糸されて生糸となり、さらに綿織物として加工される。
年に 3世代にわたって飼育実験
当部では遺伝、生理、発生、病理等の実験材料として 5月下旬から l
を行っている。
おもな研究内容としては
1)家蚕の遺伝・育援に関する研究
2
) 家蚕の発生に関する研究
3) 家蚕の突然変異に関する研究
-45 -
主主蚕部
4
) 家蚕の細蔚病に関する研究
5) 家蚕のウイルス病に関する研究
6
) 家蚕の人工飼料育に関する研究
i)家蚕の量i
宣伝子に関する統計処理学的研究
家蚕に関する技官の業務内容
飼育実験作業計画の立案、
蚕室蚕具洗浄、消毒、飼育、上族、集車昔、採種、微粒子病母餓検査、蚕卵の冬期間保護等
②天蚕に関する研究
天蚕は、年一世代の生活サイクルをもち、卵で越冬する。本道では、 5 月下旬 ~6 月上旬にかけて
鰐イじさせる。幼虫は本道にも多く自生しているミズナラ、コナラ類やクヌギなどの業を食べて成長
し、 7 月下旬 ~8月上旬頃菜を綴って樹上に緑色のマユを作る。マユの中の腕は暑い夏を休日民(夏
眠)して過ごし、秋風の立つ8 月下旬 ~9 月上旬顎羽化の最長革期を迎える。羽化した雌蛾は交尾後す
ぐに産卵を始める。
生まれた卵は、冬の休仮に入り翌春まで勝化しない。このように天蚕は、夏と冬を休眠して過ご
し、日本の気候に適応したライフサイクルをもっている。
年代終わりから、天蚕の飼育試験が開始され飼料樹の育成や栽 j
j
自法、仕立法の調
当部では昭和 50
査や野外飼育システムの開発と共に天蚕の大量飼育が行われ、その過程で突然変異として新繭色、
「エメラルドグリーン」系統が発見されその遺伝分析や継代維持を行っている。
おもな研究内容は
1)天蚕の大量飼育に関する研究
2
) 天蚕の採卵?去に関する研究
3) 天蚕の餌料樹に関する研究
4) 天蚕の人工飼料育に関する研究
天蚕に関する技宮の業務内容
飼育実験作業計闘の立案、
2令 2日目)、欣飼(野外飼育)、病i!¥'1
、防除、集繭、│徐菜、
室内飼育 (
短 B処理、採卵、乾繭、卵の水洗い、
1
日産、卵の f
F
I
託、人工飼料の検討等
③桑樹に関する研究
クワならびにナラ類はカイコの飼料作物であり、カラヤマグワ、ヤマグワ、ロソウの 3系統が知
られている。また、
7ラ類は天蚕の飼料 1
Mでミズナラ、コナラ、クヌギ等が代表的なものである。
-4
6
“
、
ー
、
養蚕湖l
これらの繁殖は実生、さし木、とり木、接ぎ木によって可能である。仕立は根メ.I
J
、中刈、高刈等が
あり、切り方によって拳式と無拳式がある。
J
I
桑[司と天蚕の飼料作物のミズナラ、コヲラ、クヌギ等を裁 I
吉
当部では 210aの鴎場で桑の用途5J
管理している。春蚕用桑として耐寒性品種、五郎治早生を栽培し、特に春稚蚕周桑はビニールハウ
スで促成栽培している。夏秋蚕周桑としては、剣持を中心に、その他 1
1品種を殺t
告している句見
本濁には、主に 2
3種類の耐空軍i
佳品種を栽摘している。また、試験桑闘では生育調査、古条マルチ
ングさし木、仕立法、収穫法とナラ類の病害虫防除の農薬試験、さらに桑園管理作業の効帯化.i'i
力化も図っている。
おもな研究内容は
1
)f
i
.
t
寒性優良桑樹育成に関する研究
2
) 桑磁の更新に関する研究
3) 天蚕の飼料樹の繁殖法に関する研究
4) 積雪寒冷地における桑樹の仕立、収穫法に関する研究
桑樹に関する技官の業務内容
桑闘管理試験調査計画の立案
勢定(春切り、夏切り)、施H
巴、耕うん、薬剤散布、株直し、苗木育成、
仕立法、栽禁法、収穫法等
④畑作物客虫防除に関する研究
1)マメコガネの微生物的防除に関する研究
⑤学生実習
1)家蚕および野蚕の飼青方法の概要
2
) 家蚕の飼育実習
3) 天蚕の飼育実習
4) 桑樹の仕立法の概婆
5) 桑楽の収穫実習
実習に関する技官の業務内容
桑の夏切り、株直し、仕立法、嫡桑等の主主術指導等
-4
7
養蚕部
2 養 蚕 部 桑頭略図
春F
世蚕専用条
(
5
a
)
ナラ顕
210m
ー調﹂出
苗
育{
パ
M
m
川
m
NO.2
No.
4
春蚕専用桑園
天蚕飼育用樹園
(
2
1
a
)
(
1
5
a
)
No.1
春蚕専用桑掴
09a)
亙秋稚蚕兼用
NO.7
天蚕飼育局樹闇
No.3
春秋蚕兼用桑溺
(
1
3
a
)
No.5
見本国
(11a)
1
日8m
除
夏秋蚕兼用桑園
(
3
9
a
)
当
155m
3 97年 度 資 料
表l
外部への教材等提供および見学者
目的
利用者
品目
礼混市教育研究所
教材(小学校)
蚕卵
北海道関妬の村
飼育展示
E
富f
宮、カイコ(幼虫)
ひまわり文庫、奈の子どもの村
教材
天蚕卵
栗山町教育委員会「ファープルの
森j
教初
蚕邸天蚕卵
遺伝子研究施設
実験用
特別性状蚕 (
5
令起蚕)
武官女子短期大学
飼育状態の見学
その他の克学者
50
名
表2
使用農薬
除草剤
マイゼット
MCPP
桑 関 ファイノ'i-X
殺虫剤
殺競月 j
デプテレックス乳剤
トップジン M
キルパール液剤
トワフミンン
DDVP
カソロン粒剤
シマジン
ラウンドアップ
酌
48
養蚕自i
l
4 97
年
養蚕部
作業暦
桑関管理作業
上 春切り株直し解束
4月
家蚕
飼育言十回の作成
中 ハウスビニール張り(促成栽培)
下 除草剤散布
5月
上 重 立 定 除 草 春 耕 施l
f
l
:
卵色性状調査
中 苗木育成
卵消毒保護
下 殺菌殺虫剤噴霧
飼育準備蚕室蚕具洗浄、 il~ i
l
t
i
珪青
第1
回目飼育(春蚕)
ヒ 中耕除草
6月
7月
摘桑飼育上主葉集繭
I:l錆程変切り
中 緑B
毛羽とり集蛾交配探積
下 蚕沙処理除草剤散布
浸
i
¥
i
1 乾繭
上 中耕除草
蚕室蚕呉洗浄、消毒
中 殺菌殺虫剤噴霧
第 2回目飼育(夏蚕)
下 追n
l
:
遺伝子研実験用家蚕飼育嫡桑
上 除草剤散布中耕除草
f
商桑飼育上笈
8月
9月
檎桑
ライ麦(緑肥)青刈り
宣楚理
!庁桑2
,
!
Uj
1
'
f
摘桑
m脳
毛 羽 と り 集 蛾 交 配 採 符l
中 蚕沙処理除草剤散布
浸酸乾磁
下
主蚕呉洗浄、消毒
蚕2
上 除草剤散布中耕除草
第3回目立可育(晩秋蚕)
中 蚕沙整理
遺伝子研実験用家蚕飼育
下
氾)矯穣
ライ麦(緑j
一
七 除草剤散布中耕除草
1
0月 中 先 端 伐 採 桜 刈 り 伐 採
f
荷
主
主
貯桑室整理乾繭
摘桑飼育
毛羽とり
ヒ吉正集繭
集蛾交配採用
李白縞
下 議沙処理
上 除草剤散布
摘主主
線メリり伐探
卵の保護
11月 中 結 束 残 条 整 理
下
1
2月
微粒子病{号蛾検査
1月
微粒子病母蛾検資
2月
蚕具の修浬
3月
春切り
卵調査
-4
9
"
-
←
一
養蚕郊
育i
i
宮
天
主
霊
百条さし木穏木採取
ナラ類うどん粉病消毒
飼育計酒の作成努定(春切り)
桑医│管理作業のポイント
包
丞菱自立虫e;JliL磁j
(3 月下旬 ~6月下旬)
飼育準備
春切り、夏切り後の
パイプハウス組立
枯れ株の整理
ハウス防虫ネット編み
さし床作り(マルチ)
株下げを行う。
卵の秤量
桑苗樋え付け
収在u恕
桑うどん粉病消毒
病害 3
1防除
穏木発根促進処理
樹勢の低下に伴い桑
さし穏の調整
ウドンコ病やスス病、
昨年化調査
催青飼育
ハウス防虫ネット張り
飼育
害虫掠殺(マイマイガ等)
さし込み
放飼
(6 月 ~lO 月)
アブラムシ、マイマイガ
による被害が発生しやす
害虫捕殺(マイマイガ等)
山付け
殺虫剤塗布
全芽育成(手術)
くなるので適期防除を
桑うどん粉病消毒
行う。
除草剤
害虫捕殺(マイマイガ等)
除葉繭調査乾厳選瀦
集磁
古条さし木ビニール除去
①土壊処理剤
施n
;
r
処理層の安定が抑制効果
交配用ハウス作り
を高めるので、これにつ
集蛾交配
とめる。
集蛾交配採卵卵調査
②同一処理弗l
の使用は
ハウス防虫ネット皇室理
なるべく避ける。
③茎菜処理剤及び土壌処
卵のもぎとり
さし木苗調査
理剤の混合は数布直前に
f
iフ。
w
玉事業組
徐
越冬害虫防j
卵の保護
(
i
菌W
J防除)
卵の水洗い、消毒
W
s調査
桑さし木(ハウス)
-50
教育・研究支援業務
農産製造部
担当者中野英樹
1
. 概要
生物資源の有効利用という観点から、農作物の加工と貯蔵に関する実習教育を行うとともに、生物有機化
学的手法を用いて、農産物の有効利用を図る基礎的研究(農産物の機能性物質の検索、農産廃棄物の有効利
0月から 3月までの郊限付き担当になっている。(学生実習は除く。)
用等)を行っている。技術官は 1
本年度は、学生実習では、パレイショの最I
j
j
支法を主体に、ポテトチップの製造を行った。製造関係では、
従来より継続的に行われているブドウ液の生産を行い、職員に払い下げしている。近年、リンゴが生食用と
して一般家庭では、あまり多量に消費されなくなってきており、また、好まれるリンコ・の品種も変ってきて
いる。そのため、当農場で生産されるリンコーの一部品種に、払い下げづらい状況がでできていることから、
その有効利用法の検討として、ジュース、ジャム、ジエリー等の試作を行った。学生実習(農業実習部短
当)で加工用トマトの生産を始めたため、 トマトジュースの試作も行った。農産物の機能性物質の検索で
は、育種的に宙定された日本型紫米、赤米の色素等、機能的成分の分析を行った。
2
. 農産製造部保有主要食品製造機械類
名称
製造所
二重釜
北海製縫
ジュースエキストラクター
精研舎
1974
合成調理器(スライサー)
日本調理器製造
1972
遠心機
国産遠J心機
1979
球根事l
皮機
日本調理器製造
1973
日本誠理器
1995
フライヤー
T
a
n
i
c
o
1993
シーマー
北海袋線
1960
自動真空包装機
東静電気
1990
1
1
購入年
備考
2台
2台
1973
揺潰機
除梗機
GUBELIINICOLA
1990
ウルトラフィルター
ミウラ化学装置
1966
レト jレ
ト
北海製機
1985
ボイラー
荏原製作所
1985
1978
電動ブラシ
-5
1
仏製
農産製造部
3
. 実習内容
農場実習 I
対象 6月9日
,1
6B (
1
3
:
0
0
1
5
:
2
5
) 生物資源科学科 3年生
6月 11日
,1
8B (
"
) 農 業 経 済 学 科 3年生,他学科3年生(選択)
食と緑の体重量演習
対象 6月 1
8日<16
:
3
0
1
8
:
0
0
) 回全学 l年生(選択)
内容
ポテトチップの製造(剥皮f
去を主体一般に農産物の加工で、皮剥きは完全自動化が難しく、入
手を要し、排水、廃棄物の処理を含めて、コストに与える影響の大きな工程である。パレイショ
の剥皮は、小規模の場合は擦り剥き皮剥機を用いて物理的に表皮をこすり取る方法がとられる。
ポテトフラワー工場などの大規模処理の場合は、主に苛性皮革4
き1
去が用いられる。カセイソーダ
等のアルカリ性化学薬品と熱の相乗効果によって表皮を弛緩、軟化させ、高圧水をかけて表皮を
取り去る方法である。加熱しすぎるとヒートリング(パレイショ表層の部分的な「煮え J)が生
皮?去を選択する必要がある。
成して製品に影響を与えるので、目的に応じた是i
実 習 条 件 : 15%NaOH
溶液
温度
70度、1O ~15 分間浸漬ー争
フェノールフタレン
7
kJ
I
・
ー
洗
で確認
*苛性皮 ~J き法に用いたパレイショはポテトチップ製造に使用しない。
ポテトチップ製造工程
+
バレイショ
剥這+さ+水+泊+油+調+雪
ん九り
イ
防 擦 フ 洗 揚 切 味
言ス
f
チ
ッ
プ
4
. 研究課題
従来より行われている研究テーマは下記のとおりである。
-農産物の機能性物質の検索
.農産廃棄物の有効利用
その異体的内容
紫米色素の基礎研究と有効利用開発
赤米の抗雑草性、抗酸化性物質の検索
リンゴ、ブドウ、ナシの加工利用開発
植物病菌の生産する生理活性物質の検察
ホップのフラボノイドについて
アスパラガスの有効利用の開発
52
】
幾度製造部
5
. 主要作業康
¥
9月
6月
ブ
1
0月
3___ 4
7 2
ド
ウ
搾
汁
ー
液
製
造
皮
上
t
f
1
1月
惨2
5
皮
す
く
オ
い
き
1
)
ヨ
i
撹
持
産
日
力
工
1
5
ピ
惨ピ出
/荷
詰
め
/
洗
い
ポ
7
26 2
クソリ
9
12-34 1
6一一一 1
リリリリ
フ
ー
ラ
/ / ノ J
3
1
マ
物
2
F
9
ト
農
1
2月
ト
iン
ンスコ
ン
チ
ベ
二
工
ツ
ト
J
)
フ
ス
ゴゴゴゴ
ン
ユ
、
ノ
、
、
〉
、
ノ
唱
齢 ユ
、
/
ゃ 〉、
や
/
二
工
ユエヤユ
ス
lリ ム !
ス l ス
9111618
実
習
. 学主
実
験
2526
パ培滅
J
J
"
レ地菌
f
I
イ調
実
習
シ製
ヨ
24
そ
の
実
園(
芸兼
他
3
自
ヨ
刃
h
室
大
掃
除
第{王
)
部
作
業
コ
ひ
J
t
l
心 味 : 品
ー
5
3
製品
ソ+水+竪+搾+亭+調骨充+製
〈 洗
+
9
充てん
+
食塩添加
+
加熱殺菌
+
搾汁
+
分割
+
ミへたとり
一一一ノ+
措 b 水洗
一一打+
山副同トマト
リンコ ジュース
九
,
E
生産量:5
0リットル
本年度使用した品種
紅玉
6回
農産製造部
1月
2月
3月
67
ヒ植
ノえ
キ継
漏ぎ
旨
目
病
菌
12
赤
米
3
農
,
h
場
技
.
紫
米
分
析
{
国
研
1
多
9
,
国
E
431
A
第
一
部
作
業
製造工程つづき
リンゴジャム
→静水...剥争除+計担惨さ争力Eー 惨 加 ー + 充 ー 惨 製
7
/ 洗 皮 芯 量 フ 糖 熱 レ 汁 て 品
コ
イ
・モ添ん
本年度使用
した品種
紅玉
語
ン
加
p
ろ過 (布袋)
h
v
加熱
ルソ﹄ 7
hf
1水洗
出
ンリンゴ
回目
ス
本年度使用
ろ>-....加+力1
[一 一 砕 き + 警
1
主烈
(
器
54
糖レ汁ト
モ添ん
ン加
口
口
した品種
.紅玉
教育且研究支援業務
畜産第一部
原田誠
大嶋栄喜
原因送
鮫屋洋人
畜産第一昔日は、日華・鶏・馬・綴馬を飼育している。さらに、家畜飼料作物(玉謁黍、馬鈴薯、小麦、
燕麦、牧草、南瓜)を栽培し、それらを家畜の飼料としており、 「土 飼料 家畜 排泌物 土 j のサ
イクルの中で、一貫して土地と結び付いた家畜生産を行っている。主として、中小家畜・家禽の銅務管
理と飼料生産の実習、ならびに、家畜遺伝・育種 繁殖学的研究に利用されている。
) 、および技官 4名によって管理・運営されて
本施設(家畜・劉);8)は、教宮 4名(専任 1、兼任 3
いる s 畜ii'に関する学生実習に大きな役割を担っており、毎年多数の学生実習に利用されている。この
実習は、音産学科、獣医学部、学内の学生を対象としている。たとえば、獣医学部学生対象の実習では
、衛生管理面に、学部学生、その他の学生には、一般管理の基礎に重きを置いた内容の実習を行い、対
象とする学生に応じたメニューを考え、実習内容を工夫している。特に畜産科学科学生を対象に行う家
畜生産実習では、春期から冬期(通年)にかけて毎週 1回、豚・鶏・馬の 3つの班に分かれてローテーシ
量的な飼養管理を学生に身を持って習得してもらう。また、春期から秋郊にか
ョンを組み、各家畜の主主5
けて飼料作物倒場では、除草、牧草収穫、馬鈴薯収滋等の実習が行われ、後期には、約半年間の養豚実
習を行っており、実習時間内外に畜産科学科 2年目が毎日、朝・タの仔豚の育成管理と飼料配合などに
取り組んでいる。
1
学生実習内容
1)豚
O繁箔管理
O衛生管理
。一般管理
分娩予知、分娩介助
頭期の判定
種付けi
人工授精(採精、精液{生状検査、精液注入)
疾病の予防、寄生虫の駆除
ワクチン接種
消毒
訳、肉豚の体型評価
種1
仔豚の育成、肥育(間E
乳、去勢、耳真)
1
入れ)
日常管理(豚舎、豚房の清掃管理、Jffi肥場 放飼場管理、飼料調整)
2
) 鶏
O人工授繍(採精、精液注入)
OIJi手卵、鮮化(種卵、 1~'i 卵器の消毒、入卵、検卵、雌雄鑑別)
O育雛(育縦器の消毒、育雛管理、育雛の飼菱、疾病の予防)
O日常管理(ケージの管理と清掃、飼料給餌、換気と光のコントロール)
3)
馬.ll'~馬
O給餌、馬房の1
育指
O~需の管理
,
1
) 臨場における飼料生産
。飼料作物(玉ilU黍、成麦、小麦、馬鈴謡、南瓜)の描極、 h~1沼、除草、中耕、収穫
一九J
v
、
rυ
膏産第一部
2
試験研究内容
1)豚
Oブタの放飼飼養方式の予備試験
Oブタの体外受精に関する研究
0ブタ受精卵の体外培養および受精卵移植に関する研究
Oブタ精子の受精能獲得に関する生化学的解析
ODNA記列によるプタの家系半J
I
別に関する研究
Oブタ雄特異的遺伝子自己列の検出
0プタ着床期に特異的な遺伝子発現の解析
0ブタ胎盤と始仔の遺伝子発現に関する研究
2
)
鶏
O鶏の遺伝育種学的研究
0鶏卵卵殻質の性質とその遺伝様式の解明
。肉用鶏の効率的飼育法
0鶏精子の保存技術の開発
3) 馬、騒馬
O ウマのマイクロサテライト D N Aに関する研究
3
技官の日常業務管理
1)豚
担当技官 l名
主な業務内容.朝・タの給喜耳・育成管理、豚の人工授精、教官の実験・研究と学生実習補助など
年間の仕事
。学生実習・獣医学部解剖実習・畜産製造(ハム、ソ セージ、ベーコン) 教宮の実験・研究
に合わせた仔採の年間生産言十回の立案(教官・技官)および実行
0飼料購入計画の立案および実行
0鈎料(玉濁黍、馬鈴薯、小麦、燕麦、 j魚、粕、その他)の自己合割合計画の立案
(種豚用、 i
j
E育豚用、仔豚用)
O豚舎周囲の環境整備
。飼料作物生産 4月燕麦、 5月馬鈴薯、玉濁黍、 9月小麦等の在蓄積 7月一番牧草、 8月小麦、
燕麦、 9月罵鈴馨、二番牧車、 10月玉,,1)黍等の収穫
表l
平成9年豚出入
直座主験照的♂
_
z
[
T
-
1
7
二言E 7 3
1
豚入荷
畜星EE4E
二玉E 二;豆E 二 -31 芭 i
i
堕出荷
豆重製造部
二二二E1
1
2♀
│
H
;
:
:
;
0
]
到
l
濯盟主主ゴz二二 ¥
z
i
J
二71笠 L-d
平成9
年4月から平成 1
0年3月まで
56
畜産第一部
2
)鶏
担当技官 2名
主な業務内容
年間の仕事
朝・タの給餌・育成管理、鶏の人工授精、教官の実験・研究と学生実習補助など
。学生実習・獣医学部解音)
1
実習・密度製造・教官の実験・研究・産卵鶏に合わせた鶏の年間生産
計画の立案(教官・技官)および実行
0飼料購入計画の立案および実行
0飼料配合割合の計画(幼鋭、中雛、大雛、成鶏用)の立案および実行
O~J 雛舎、中雛舎、交自己舎、コロニー舎、成鶏照ケージ舎の水洗いと蒸気消毒
O鶏舎周囲の環境整備
0飼料作物生産(豚担当技宮に同じ)
O 平成9年鶏利用状況
L
A
問
一
町
一
l
月
1
1月
口
表4
供用換
事歪蚕蚕蔀南♂
「百一一存寸
羽数
♂
♀
│月"'.,......1
i
フ民間
o
主
主
b
苦J
O 平成9年鶏卵利用状況
表6
表5
更新用種卵〈二回目)
5
/
2
8
.
5
/
2
9人工授騎
ー
5
7
畜産第部
l
L
A
門
戸
当
ト了ご十??
1u月
I
I月
一
11
2月
.
.
.
一
司
備考
!
:
>
t
:
J
1
6日
1
7日
1
8日
2
0日
6日
7日
8日
9日
1
0日
I
I日
1
2日
1
8日
1
9臼
2
1日
叫
1~!
/
.
l
1
l
l
t
5
2
6
3
I
I
9
7
4
6
3
i
4
8
1
3
2
2
72
7
9
8
3
8
9
9
2
9
3
9
7
1
0
5
1
0
8
1
1
0
1
1
2
1
1
5
交配舎にて、集卵
表9
表1
0 実験用穏i
卵
王「丁官事下菓子
ゆ 宮ドト岩
備考
直
間一間一四
一
産
つ
ゐ
一
4
一 2一
QU一
一
14
諸汁
恒Hい
5E24一
1一
778一
百
一
O一
4 3一
3 3一
量
411
.4
344.3
生
年
6月
5/8人工授精
表1
2
月末羽数
-58
議産第一部
3
) 馬・騎馬
担当技官2名(鶏と兼ねる)
主な業務内容.朝・タの飼育管理と教官の災教・研究と学生実習補助
年間の仕事
0一番牧草、二番牧草、燕麦等の給餌管理
O放牧場管理
♂
ー
1頭
4
) 家畜飼料作物
担当技宮 l名
主な業務内容
年間の仕事
図場管理、教官の実験・研究と学生実習補助
0飼料作物(玉濁黍、馬鈴薯、小麦、燕麦、牧草、その他)の作付け計画の立案(教官・技宮)
および実行
0種子、除草剤、総入計画の立案および実行
Oトラクタ一、プラウ、デスク、
ドリル、パッカ等の農業機械作業苦│闘の立案および実行
。飼料作物生産4月燕麦、 5月馬鈴薯、玉笥黍、 9月小麦等の燭種さらに、 7月一番牧草、 8月小麦
0月玉濁黍等の収穫
、燕麦、 9月馬鈴薯、二番牧草、 1
。各種新規緑肥作物実規模掲母方法比較試験と後作効果の検討
表1
4 飼料作物作付け菌積
(単位アール)
:宝耳石一一「一三一τ o
,
日
~3
I ,~ !笠-壁一一L一
一
一
00
3
0
南
瓜
燕
f
I
t
t
:
i
j
t
Eo
一一寸
ー
τT70o
o o'
j
技官4名は、それぞれの担当部署をもって全体として協力して業務をしている。
番仕事が集中する
嬬寝│時期の春期]であり、この i
時期には技官会員が岡場に出て熔極作業にあたる。デスク
のは、飼料作物 J
ドリル、パッ力、種子運阪なと、に携わる。同時期に豚、鶏それぞれ豚E
号、鶏舎(育雛舎 育雛号号、中
受精、採卵、男1
字化等などの仕事が集中している。また
雛舎・中雛ケージ)等の水洗いと蒸気消毒、人工 f
、秋期の飼料作物収穫時期には、なるべく学生実習臼と合うようにと考えてはいるが、最近の天気はま
まならないのが悩みの一つである。
家音を扱う以上、土曜日・臼曜日・祝祭 Bの B直が避けられないので技宮4名で交代で勤務している。
-59
E
苦産第一部
平 成9年 畜 産 第 部 業 務 暦
(数字は、日付)
豚・馬担当
毎日朝
間場担当
鶏・馬担当
毎日朝
夕給館、豚房糞掃除、育成管理
2月から翌年 3月まで家畜飼育管理
夕給額、鶏卵盈測定、育成管理 1
月金曜日鶏舎奨掃除
1月
7鶏舎、馬舎周囲除雪 1
4
.
1
6
.
1
7
.
2
2
.
2
4
7馬・琉馬舎周密除雪
8産卵記録集計
1
0飼料調楚
1
0畜産学生実習
自2
7
.
2
8
.
2
9
7価 j話作付け表提出
(事務所、農学部講座へ)
7馬・礎馬舎周囲除雪
6解剖実習用鶏選抜
3
1 1
1
4豚吉、鶏舎周閤徐雪
2
1解剖実習用!!1l獣医学部へ
1
4豚舎、買宣告周囲除雪
1
6豚房蒸気消毒
2
4農学部からマウスの糞運搬
2
3豚房に生石灰塗る
2
8飼料配合(豚用)
2
0機減収納庫周囲除雪
2
9
.
3
0 2
3肥料注文
2
4農学部からマウスの英運踏
24農学部からマウスの策運掬
2
7飼料記録集計
3
0牧草収納庫周囲除雪
29農場研修発表打ち合わせ
2丹
4土佐肥場、豚舎、鶏舎周囲除雪
6農場研修発表資料作成
5飼料用穀物粉砕(豚用)
4堆肥場、豚舎、鶏舎周到除雪
7管理棟 j
苛殴除雪
6
.
1
3
.
1
8 1
0機械収納庫周悶除雪
1
3
1
i
時金、馬・瀦馬舎周囲除雪
1
3豚舎、潟・騒馬舎周回除雪
1
3豚舎、馬・躍馬古周沼除雪
1
4豚精液採取(実教用)
25
1
8管理棟周囲除雪
26館料調整
2
7
1
9園場作付け表提出(管理部へ)
4農場研修参加
1
0飼料調整
5
.
6 1
1飼料配合(移用)
1
3
.
2
5
.
2
6
4農場研修参加
1
2牧草運搬
1
3農学部からマウスの奨運搬
1
3農学部からマウスの英運搬
1
4産卵記録集計
1
9飼料記録集計
1
8解卵器部品蒸気消毒
2
1新トラクター運転説明
2
4把料運搬
2
1飼料用穀物粉仲(豚用)
2
4肥料運搬
2
5馬鈴薯選出世
2
4肥料運惚
2
5馬鈴号事J軍服
27馬房窓枠改良工事
2飼料配合(豚用)
l豚体重測定
2豚分娩
1
1畜産学生実習
2馬 車証馬放牧場修理
1
5幼雛舎可育雛~~水洗い
3飼料調整(学生用)
1
7~J 雄舎、育雄認蒸気ザi 程
4豚房内入れ替え
1
7猷医学生実習(人工授精)
1
1畜産学生実習(飼料調整)
1
6寄産製造部用豚 7頭出荷
1
7獣医学生実習
2
1鹿実 I学生実習
2
3燕麦播種
1
7
.
1
9 1
3農学部からマウスの奨運搬
2
7潟房窓枠改良工事
2
8 2
5馬鈴薯運搬
27鳴房窓枠改良工事
6豚交配
5
.
6
7農薬注文
1
8 1
2牧草運搬
1
2牧草運搬
2
6豚精液採取(実験用)
4月
4
.
6
.
1
8
1
8
.
1
9 3鶏舎周回除雪
7畜産学生実習
3月
6
.
1
4
.
1
7
.
1
8
3産卵記録集計
1
2
.
1
4 1
8人工十空間(実験!TI)
i技官連絡会委員選出
1
8
.
2
5 3畜産第一部会議教官技官
1
6 9試験用玉萄黍肥料運隙
21
.2
2 10金問場小枝ゴミ拾い
24 1
1奇麗学生実習
1股実 I学生実習
2
3 2
子選別・間場側五三
2燕麦稲i
3
.
2
8
.
3
0 2
1
8
.
2
5 2
¥良実 I学生実習(人工授愉)2
2
4
2
3
燕麦
1
m
極
燕麦田jJ号デスク燕麦
I
市民
2
3
2
8玉羽黍宵i子大きさ測定
24
2
3
.
2
8
.
3
0
2
4
l
吊2
5
3
0
2
'
1
ハHV
口
口
器産第一部
1
1馬鈴薯エニワ圃場ロ
タリ
2
1馬鈴薯工ニワ摘額
.
16
19,21
2
1畜産学生実習
9.16,23
6
1飼料用穀物粉砕(路用
7,1
2
.
1
5
布蚤
7
1玉濁黍踊場ロータリカ jレ
チ
19,26 1
1
2
1猷医学生実習
1
9
1獣医学生実習(玉弱黍闘場除草)
毒古市
気ら
181 1
9
1馬鈴薯エニワ町場培土
消翼
201 2
0
1畜産学生実習(玉罰黍翻場除草)
2
5
1宝鵠黍回場除草剤散布
へ
帯部生腕り
け蒸習か
付品実帯
腕器学号刈
9
10
23
20
3
に卵産番草
雛鮮畜鶏牧
1
7
1解化、雌雄鑑別
241 3
0
1牧草刈り
ツ実
タ習
テ後生
3
2
1牧草収穫
'i つG A q
3-7.9,10,14,23-27
地収学
草草産
牧牧畜
1
1鰐化、雌竣鏡別、脚帯付け
3
1
1
10 11
4
1試験用玉萄黍測定
4
1畜産学生実習
1
6
1
1 11
5
1小麦悶場除草
4
1中雛舎水洗い蒸気消毒
ηL
291 7
1潜入工綬精(学生実験用
7-101 1
6
1堆肥切り返し
8.241 1
8
1乾燥機・コンパイン準備
30 1l
o
ll!1l番号郷帯から繋帯へ
3口
111 2
3
1小麦収穫
1
4
1鶏体重測定(実験用
2
5
1小麦乾燥機からタンクへ
除草剤散布
1
1
1馬鈴薯関場ロータリカルテ
1
11 3
1獣医学生実智
2
3
1小麦収穫
9,1
6
4
1小麦閉場スプレイヤー
9
1鮮卵器に入 s
s
(
更新用 2回目)
2
1産卵記録集計
散測
剤場
草顕
6-10,20,2
4
.
2
5
徐黍
場罰
回種主
2
1産卵記録集計
黍陣地用
司瓜験
内
融出ロ口
4.18
玉商試
凶おお
U
J2
22
8 14
つ
7
調回
21
同州臨細
2
1検 o
s
(
更新用)
7'
q
J
U
UFO
2
つM t i
22
、
っ
nUQd 5
10
川淵干ぃ便
河口立卵
JOω
3
へ
る附開
設ら諸
習習灰か。
実実石帯取
設穫生生生脚採
調収学学に号液
料草医産一一層番血
伺牧献畜豚鶏豚
1234792
74
良川
11
.
13,1
5,22,25
工器播器
、
2
0
1畜 産 学 生 実 習
精み入
授組種に
1iqJuq4ηJU
用
験
実
へ楠作ト
d
用
験仕
I
実
qu
、
J
ι
英理
J
豚修り日
鹿気場引習
4
-
F
b 実
誘電牧
工場放生
加牧豚学
業放庭密
農豚中獣
つu A 宮 内
η4
伺凡
。
作
1
7
1
1
事務液採取(実験用)
人雛瓜卵
鶏背南鮮
ED36
1
4
1玉濁黍燭種
タ
一布
即船麟
9,16,23
口散り
場種ルタ
倒掲力一
一習ワ習ワン口
当一実ニ実ニタ場種
担一生エ生工場閉掲
8
.
1
5
.
2
2,29
1122934
1
1猷医学生実習(溺人工授椛)
場一学薯学著聞黍黍
町一医鈴窪鈴瓜罰濁
一以馬畜馬南玉玉
鶏ー府担当
8,15,22,29
儲験験
生エ生探掲整採種工
習ワ習後僕虚
実ニ実取種取講
学磐学波黍誠波播加
医鈴産血窃料精瓜業
猷馬畜豚玉街路南農
1 2 2 31
41
51
71
32
E2
豚・潟担当
5月
281 2
5
1小麦乾燥機からタンクへ
1
5
1飼 料 I
I
I殺物粉砕仔事用) 16.17,24,29
30
2
3
1小麦奴穫
2
5
1小麦乾燥機からタンクへ
へ
力
ノ
1
叶
1
1小麦乾燥機からタンクへ
4
1ilE卵記録集計
1 1
1小麦乾燥機からタンクへ
6,19-21
.24-271 6
1小麦乾燥後乾燥機掃除
6
1コロニー舎水洗い蒸気消誌
力ノツ
6
1-
29
へパ
へ山川町
均ノ打川
り蹴
づ 6
ら豚
か用
機部
燥造
娩乾製
分変装
豚燕畜
12
02
5
1
2
8
1飼料用殺物粉砕(豚用)
ンヨ
タチ
ら場
i
初
内
,
2
5
1
i
.
島デピーク(明切り)
2
7
1J中雛舎からコロニー舎へ
か細翠
機麦除
燥燕場開閉
乾・間嬬
麦麦瓜肥
燕小雨録
ム
-
j j t Qリ
191 交 ð~舎水洗い蒸気消毒
1
5
.
2
2
12
0
1燕麦乾燥機からタンクへ
12
72
8
22
251 1
9
1謂麦収穫後コンパイン掃除
つo
s﹁
1
1
1競体重測定(実致問
7
1燕麦収穫
1
8
7
.
8
1 7
1燕麦収倍
。
888
勺 JM
門
4
eL1A
7qο
12
11
00
円。ゥ t
〆一、よ
〆
)3
グ拘る昨
ら沼塗気定
da
か俵灰蒸測
機取石舎重
燥整原生積一体
︼
フ
乾調液に収ニ尺
麦料情房麦ロ体
小柄豚綜燕コ豚
YA
8月
畜産第一部
豚・馬担当
ヨ月
1豚精液深取(実験用)
8
.
1
7
2穀物粉砕機調整
4飼料調盤
間場担当
溺馬担当
3.
4
1産卵記録集計
5豚分娩
8-10 1
2南瓜町場除草
2鶏デピーク(鳴切り)
1
7
.
2
0
.
2
2
1
0蘇舎へ牧草移動
1
2豚体尺体重測定
3鶏中雛舎からコロニー舎へ
1
8馬鈴薯ヱニワ収穫
5小麦臨場デ y、ク小麦諸種
1
9者産学生実習
1
8馬鈴薯工ニワ収穫
1
9
2
2牧草刈り、試験玉弱黍測定
1
9
.
2
6 1
0豚舎へ牧草移動
2
3牧草地テッター
1
9 1
7交配合蒸気消毒
25牧草収穫
1
1
/
1
、麦掃種準備 7
.ラウ
5小麦揺種
0豚舎へ牧草移動
2
5
.
8
.
9
.
1
5
.
1
6
.
1
8
.
2
2
.
2
9 1
1
0
.
2
2
.
2
9
.
3
0
5小麦掻種
2.
4.
1
1
1飼料用穀物粉砕(豚用)
2
5
1
9 2
5牧草奴穫
1
8馬鈴聖書エニワ収穫
24鶏奇麗製造部へ
2
5
.
2
9
2
5牧草収穫
1
0月
l理学部排水管設置場閉選定
1餌料用穀物粉砕(豚用)
2豚精液採取(実験用)
6
.
1
5
3縁体尺体重 i
W
J定
9
7飼料調整
2ケージ古水洗い
4産卵記録集計
3
.
7
.
8
7馬鈴薯エニワ選別
2
2
.
2
3 1
7鶏デピーク(鳴切り)
24畜産学生実習
2
7
.
3
1 2
1農学部研修参加(j名)
1
6
.
1
7
20豚舎周囲環境整備
1
6鶏コロニー舎から交配舎へ
2
1農学部研修参加
s
1
3
2
0 1
4潟舎修理粘土運搬
9
.
1
3
.
1
4 1
5管理棟周密環境整備
呂ケージ舎蒸気消毒
1
3豚様液採取(交配照)、交配
3南瓜収穣
4
6
.
9
.
1
3
.
2
9 9試験用玉罰黍測定調査
61~車体重測定(実験用)
1
3畜産製造部用豚 5頭 出 荷
1
5
.
1
6
22機械庫周囲環境整備
4省産学生実習
2
2
.
2
3 2
3
1
2
8鶏中雛舎からケージ舎へ
3
1畜産学生実習
(ニュー力ッスル干防注射)
1
1月
4飼料調整
6
.
1
5
1
7
0玉萄黍乾燥機からタンクへ
1
0 1
5畜産製造部用豚4頭 出 荷
1
0
5玉窃黍収穫
5玉萄黍収穫
1
0
7畜産学生実習
2
1
7飼料用穀物粉砕(豚用)
1
0玉濁黍乾燥機からタンクへ
1
3
7鶏爽帯番号調査
2玉萄黍収穫後コンパイン
11
.
12 1
E散布草洗浄
1
1堆!
1
7 1
0玉濁黍乾燥機からタンクへ
1
2豚房蒸気消毒
1
7 1
0産卵記録集計
1
3
1畜産第一部会議
1畜産第一部会議
l馬・騒馬冬期放牧場作り
l産卵記録集計 2
7
.
1
5
1
9
.
2
5
.
2
7
.
2
8
5tp~ 雪機トラクターに取り付け
5豚精液採取(実験用)
4
.
8
.
1
0
1
7
.
2
4
8
.
1
5
l研修委員会
3飼料用事I
物粉砕(豚用)
1
.
3
2
0馬鈴薯エニワ移動
1畜産第一部会議
2飼料調書室
1
7
1
7 1
9玉萄黍乾燥後乾燥機帰除
2
8解剖実習用豚獣医学部へ運限
2
8解剖実習用豚獣医学部へ連防
1
3
掃除点検整備
1
8
.
1
9
.
2
5
.
2
7 1
2主拐雰囲場プラウ
1堆肥散布車洗浄
2
5
.
2
8 1
2
1豚精液採取(実験用)
1
0
2
1 1
1堆肥散布
1
2
.
1
3 1
1堆「把散布車洗浄
7畜産学生実智
1
2月
5圭窃黍収穫
3鶏体重測定(実験用)
9馬舎修理粘土運搬
4呂1
0
.
1
6 1
2器産学生実習
1
0篤・域馬血液段取(実験用)
1
2奈産学生実習
1
2除雪用ポール設置
1
2帯産学生実習
1
7馬・結馬放牧場修理
1
8機械収納庫内楚理
1
9豚血液採取(実験用)
25J}!1 学部からマウスの -~jill 槻
虫学部からマウスの奨浬際
2
5l
2
5農学部からマウスの奨週間T
i
l2
:
3
己
教育・研究支援業務
畜産第二部
担当者:吉田哲三
車
r
r
海秀史
岩倉隆
高橋太郎
1.概要
畜産第二部は、北大キャンパスの最も北側にある、いわゆる『第二農場』に位置する、土地を
の
基盤にした家畜生産、特に路農生産に関する総合的な教育研椀の場である。すなわち、約23ha
掴場を有し、それらを用いての放牧、および生産されたコーンサイレージ、アルフアルフアサイ
レージおよ Ull:草等を給与することにより、乳牛車ヲ45
頭および冶ん羊約 1
5頭を飼育し、飼料生産
および家畜飼養指欧関する実習を行うとともに、草地生態系との調和を考慮した酪農生産に関
する応用および基礎的研究を実施している。
名)、技官4名体制で教育研院を遂行しているが、平日(月
現在、教官2名(主任、専任各l
金)の日常業務は、通常4名の技官によって行われている。また、動物の飼育に基づく教育研究
上、その管理は 1日の中断も許されないことから、土日、祝日およと粋来年始等の休日には、技
官4名フ。ラス教宮2名のローテーションによる l
名の日直および2名の非常勤職員の、計 3名による
野J
務体制で教育研開業務を遂行してし 1る
。
年間を通じて毎日の業務として、搾乳 (
1日2回:8:30および16:
0
0
) 生産乳の出荷、子牛へ
の捕手L(
1E
l2回搾羽田)、糞尿搬出などの牛舎内清婦(午前)、サイレージ(午前)、乾草等
(午後)の飼料給与があるほか、各種実験、実習およ E
版琉(後述)の支援およひ瀞幕業務が随
時ある。家畜自体の管理業務として、発情チェック、種付けおよび分娩臨見・介助等の繁殖管理
業務、牛体ブラッシング、削蹄、除角、去勢等の乳牛個体管理業務、体調不良牛の治療等の衛生
管理業務が随時ある。ミルカ一等搾乳関連機株サイレージ搬出用アンロー夕、ベルトコンベア
等飼料給与関連機械等、家畜管理機械の保守点検業務も年間を通じて随附子われる。
季節的な業務としては、夏期間は、放和也およ E
牒草地への施肥(年3回)、コーン畑の耕
起、堆肥駒官、播種、除草剤散布および中耕除草、放牧地の除草、アJ
レフアルファサイレージ
@
]
) の収穫等、牛舎内管理業務の他に、
(
年3回)乾草(年2回)およびコーンサイレージ(年1
これらの掴場管理業務カ1
1
J
自わる。なお、耕起、堆肥散布およびサイレージ・乾草収穫業務につい
ては、作業管理部より技宮2名の応援を仰いでいる。冬期間についても、牛舎内管理業務の他
に、牛舎周りおよび牛運動場の除雪、堆肥切り返し等の業務がある。
平成 9年は、前年ほどではないものの春先から初夏にかけての天候不]11買や、また、後述する圃
場面積の縮小などにより、粗鋼料の生産は全般に不足気味となっている。
なお、本年度は当第二農場内に「先立献ヰ学技術共同研究センターJ (
3
4
a
) が主主設され、さら
に北 1
8条道路拡幅に伴う馬場移転用地(19
8a) の割愛が正式に決定された。題場面積縮小と作
業条件悪化による粗!ii]料生産の減少、それらに伴う乳牛飼養頭数の減少など、今年度及び来年度
以降の教育研院への影響は計り知れないものがある。
2
.教 育 内 容
働
修修択択修修修択
(
3年f
掛号、 3
0名、必修)
必
VL
qo
川町必必選選必必必選
甘片
除h 、
正名名名名名名名名
-6
3
08040000
、
、
、
畜産科学科
畜酪斗学科
畜産科学科
獣医学科
畜産科学科
獣医学科
F
博士論文実験
農学部
農学部
農学部
獣医学部
農学部
獣医学部
前 42334443
家畜栄養学実験
卒業論文実験
修士論文実験
交
uquqoquつムロ U ﹁h U 1ム
AM 官
2
)実験
五期間期期期期期間刑期
前前前前前前後前
期年年年年年年年年
nAμwハμwれ
μ 九へ
V
立ロ立ロ立ロ#手心
農業機械学実習
飼養管理実習
家畜内科学実習
家畜臨床繁殖学実習
食と緑の体験演習
持科科
(学科学
科科学端科
学振済合学科科科
科資経生工学学学
産物業用業医医医自
畜生農応農獣獣獣制
家審生産実習
(搾乳実習含む)
農場実習
部部部学学学学
学学学医医医全
農農農獣獣獣
1)実習
事産第二吉l
f
3
.研究内容
1
)牛乳生産における組飼料利用と生産効率に関する研究
(農学部畜牧体系学講座との共同研究)
2
)牛乳成分の変動要因の解析
(農場畜産第二部)
3
)乳牛の繁殖管理に関する研究
(獣医学部家審臨床繁殖学講座との共同研究)
4
)牧草地の有効利用体系に関する研究
(農場畜産第二部)
5
)牧草および飼料作物の効率的生皮・調製に関する研究
(農場畜産第二世f
D
6
)粗飼料主体による乳用世幸子牛の育成に関する研究
(北大牧場、農学部畜牧休系学:
i
i
)
'
l肢との共同研究)
7
)摂取飼料の反努家畜消化管変換夕、イナミックスに関する研究
(農学部畜牧体系学計T
I
E
l
lとの共同研究)
8
)ミヤイリ菌製剤連続投与によるlIi
l乳子牛の下痢予防効果に関する研究
(ミヤリサンとの共同研究)
9
)作物群落構造の違いが微気象に及ぼす影響
(農学部農業物理学f.r~Ell との共同研究)
1 0)積雪層構造および積雪せん断強度の経 11寺 i削ff~移に関する研究
(
i
t
i
:
1
A
t科学研究所雪氷環境グループとの共同研究)
以上中辻浩喜助手(苦言産第二部専任教官)
血 盆E
主 阻 ( 平 成 9年
12月現在)
,
1
9
刊
0
i
!2
J41
9
5
[
古
│
場
A~G
放牧地
4区...試験放牧区
5,
6
.
1
0区・ 採草地(イネ科~'J:草)
7 , 9 , 111乏 0 ・ 0 ・採草地 (7ん 7ïi~7))
8区サ!・飼料用コーン
「
木J" 避暑用パドック
18&1
牛舎
l
O{
ln
対尻式スタンチョン
/
i
イブFラインミ jレ
カ
パーンクリーす 2基装備
地下糞尿!斤潟槽 (
4
5
0l容)
スチール製気密サイロ
(239m
'
) X2
基
ボトムアンローダ X2
1幾者j~H宣伝 12 m
'
)
41E
190四
I 90~
c 101
総
.
i
l
i
U也J
i
i
U
J
!
し
.
J
J
一
一2ム
ー5__ha
s
80" 1 70a
工業試験場
f
寄生研究所
A
1
5
" 1 80、
l
i
'
l
吉1
)
;
&の礁定した i
玄岐については影をつけて表したの
戸
6
4
畜産第二部
査産筆二宣E 生直庄三長壁
月
3
2
畜
牧
ブ
体
リ
(
系
学
技
グ3
背座
ス
6
一ーラ 4
/6
2
/
1
8く
牛
乳
5
4
$
f
rプ
4年生
ン-導
i
E
;
J
ャン
1
/
3
0
体表の.i¥iX虫
2E
新
頁規)
導入
乳(牛
/
¥
4/24
6/9
委
F
付属牧牛場に
託の帰場
突指
3/3
5
/
1
2
放牧試験開始
牛売払
5
/
6
放牧開始
, 1
6
4/15ー
首I
J
R
帝
、
、
/
5
/
2
7
/
¥
R
ん
2
t
T
イ
サv
-γ給与終了
6
/
9
5
1
毛
9
刈
→
り1
6
羊売払
1
1
自
2
号
3
1→ 24
料調整
/
、
政首始
4
/
1
1→1
8
イ
施1
巴
6
/
9 一一守
番刈
り開始
1
4/25
図場の清掃
3
/
3
1
悶場排水青年J
司除
j
ア
レ
4
/
1
1
施肥
フ
ア
jレ
フ
ア
3
/
3
1
関場排水 i!~j帰徐
5
/
2
0
t
削巴散布
5
/
2
0→ 5
/
2
3
自
コ
事
)
f
!
包
5
/
2
3
施R
B,
掻種
鎮1
2
圧6
5
/
4/11
護
施1
1
巴
L
J
/
1
5
1
3
削
1
2
巴
5
散
,
布
2
8
i
l:刻巴散布
5/6
放牧開始→
4125
臨場の浮~j帯
放
5
1
牧
開
1
2
始
試
験
/
¥
-3
0
5
/
2
8,
J
需除メ)
1り
t
l
/
l
l←一一一放牧牧柵区の一設の一置整一備
一
・
補
一
修
一一→ 5
/
2
0
-6
5
人
畜産第二部
平 成 9年
6
7
1/1~12/31
10
9
8
--ーぅ
1
1
12
10/31
放牧試験終了
1
1
/
1
3→ 2
0
間I
Jg
帝
1
1
/
1
7
10/31
ぅ
牛売払
放牧終了
6/24
Aサ
イ
トγ給与開始
11/11
コ
ー
ン
サ
イ
ト γ給与開始
→
τ
ァ
¥
7/4
飼料調整
告
12/4
放牧終了
6/9→ 6/19
1番 乾 草 収 穫
採草 5
.6,101
3
:
7/24→ 7/25
2接 乾 草 収 穫
採草 6,1
0区
放牧 C,
E,F,
G区
8/25→ 8/27
2j昏 乾 草 収 穫
採草 5,10区
10/14 → 11/1
採草地に放牧
放牧 G 区
6/20
造施
9/30→ 10/2
7/28 8/4
2番刈り
2
8
→.
3
0;
(
1
)取り
6/20~ 24
令
1番 ;(IJり
2
0 刈取り
2
3→ 2
4切込み
3
i
罫刈り
3
0
'1メ
リ
耳1り
1,2 切込み
I
I→ 4 切込み
6/24
8/4
追肥
追肥
6/9
9/25 ぅ 26
工守唄場7工
ン A品
J
f
7/11
除草剤散布
補植
ホー除草
10/3
准肥散布
まくら路手刈り
9/29→ 10/1
6
/
2
5→ 6
/
3
0,7
/
9→ 7
/
1
0
10/18ー'23
秋耕
切込み
中耕
サイロ詰め
(D-~ リ寸ルチ)
10/31
一一一一ー一一一二三
る
f
7/14
,
- 15
6/20
液肥散布
追肥
6/24→ 7/4
f
郡吉メI
Jり
7/1- う
10/14
1
夜犯散布
1
7 8/13,
-l
8
7/16→
牧t
i
f
r修理
7/9
j
帯除刈り草回収
8/14 、
1
5
放牧終了
ー->
1
5
f
iド
)1;I
皇道
~地
J
帯除メリり
9/1
牧,fnnjl~ 抗日
12/4
牧柵等
撤去収納
10/3.8...11/20
・
1
2/1
2
;
夜j
肥散布
}
ー
μhU
♂~
資産第二郎
音産第二部資料
家畜の移動
(平成 9年
明却年
1月 1日
乳牛
♀
増加
出生
減少
管理換実験解剖へい死
売払
その他
38
9
3
儀正 7) (F1 1頭)
1
5
O
1
1
。
1
1
4
O
。
43
20
3
1
6
O
O
O
(
委
託 4
)
乱削
(委託 7
)
(F1 1頭)
1
6
O
O
。
4
O
O
1
8
2
l
8
O
2
♂一計
♀
O
O
明却年
12月 318現t
t
O
O
5
♂
めん羊
1/1~12/31)
35
(委託 5
)
5
現存
。。
1
O
l
O
40
(書託 5
)
2
1
1
現存
13
注) 「委託Jは、農学部附属牧場にて管理委託中
fFd は、肉牛(黒毛和種)との l代交配を抱す
))))
nU1ょ1よnL
%%%%
((((
5201
QU
凶
つ
qJQ
りに UCU
ハU
QUT
ムnL日U U
QUQυ1ょRUにU
(平成 9年
寸l i A F 4 L
家畜衛生状況
頭一娯回頭頭%%
3322403
3 7 2 2 0ゆ
1/1~12/31)
J
受精実頭数
;受精延べ頭数
授精平均回数
最終受胎頭数
最終妊否不明頭数
総受 1台率
初回受胎率
ヮーゥt ﹃U A A
tム
(平成 9年
q
u
総出荷量
裂し牛繁殖状況
寸}ム寸
実験供試量
AU勺
総搾乳量
廃棄量(初乳、末期乳など)
哨乳使用量
3gg
g
g
17
3E
E
L1
h k1
:
1
1
1/ 1~12/3 1)
443115
牛 乳 生 産 ( 平 成 9年
使用'f
j
雛牛(凍結精駒
HB-8
8
H B-8
0
8
6
1
1B-8
0
8
8
H B-8096
HB-8
1
0
5
H B-8
110
1/1~12/31)
川市川宝百
食陣
症・嫡
痢振能腫繁症
下不不炎嚢他傷炎
牛欲立一房巣の産度煩球
子食起乳卵そ死流肢恨
9件
9件
1{
L
t
1{
i
t
4件
4i
{
t
1件
l{
q
: (ミイラ変性 i件)
2件(敏行など)
2件
-67
畜産第二部
粗 飼 料 生 産 ( 平 成 9年)
節目巴及び防隆
面 積 (a
)
肥料
種別
施肥量(l沼)
イネ科採
牧草
草地
4
4
0
本
事
1
1
1
似
史
コ2
ン
2ポ
号スト 俳t
!
)
,
12
0
0
1
2
,
0
0
0
放牧地
6
8
0
車{阻 2
2号
,
19
8
0
S550
硫酸加盟(粒)
,
15
8
0
,
12
6
0
S482
3,
6
0
0
マメ科牧草
(
7
ル7
7ん7
7)
6
2
4
飼料用
ア
ー
ヘ
ノ tトコーノ
、
3
5
5
∞
ょうりん(粒)
,
lC
その他薬剤j
8
∞
,occ
ゲずプリム 3,
7
5
0g
ダ
イ 7γjン 1
2
0kg
う1
'
)
-
l
i
又量表
数次
種別
採主主函積 (
a
)
860
500
l番メリり
乾草
収 量 (kg)
2番メサり
1番刈り
7
J
v
7
7ん7
7
2
番刈り
サ
イ
レ
ーγ
3番刈り
4
8
.
8
3
1
1
0
.
5
7
6
407
59.
3
9
.
6
0
0
40
0
23.
1
5
.
3
0
0
624
7
8
.
3
0
0
コ
ー
ン
す
イ
し
ー
シ
.
放牧地利用状況(平成 9 年
ヰ誌i
五
A
B
C
D
E
F
G
避暑用1¥ドッケ
採草地 6区
国 主 (a)
80
70
80
80
190
90
60
1
5
200
8
6
.
8
0
0
355
5/6~ 1O/31)
総l
i
y'牧臼数
(
E
J
)
総i
J
Y.牧│時間
83
62
58
81
98
55
8
46
38
(
h
l
1,
40
3
878
7
2
8
738
898
488
1
2
8
9
5
1
1
9
0
平均制御変数〔頭/臼)
7.
4
7
.
6
7
.
3
9
.
1
9
.
2
8
.
9
16.0
6
.
1
7
.
9
-6
8
~
畜産第 二部
購入配合飼料
ク
フ
レ
一一ド
クン B
5レリ一
iフグフ
シ牛牛ル
N若幼ミ
搾乳牛・乾乳牛用
育成・子牛用
37,
400 kg
,
1 760 kg
,
1 000 !
u
900 kg
,
試 験 放 牧 区 利 用 状 況 ( 平 成 8年)
-総使用面積
・施肥 内容
-放牧期間
・総放牧待問
害~~第二部
放牧地1.87ha (搾乳牛 14頭/日)
N -P
2
U
4-l~ü -1
>
短U (kg/10a) ~ 6-12-10-5
1997年 5 月 12 日 ~10 月 318073 日間)
x173 日~ 865時 間
5時 間
ホ ル ス タ イ ン 盤 一 塁 主 主 恩 ( 平 成 9年
敷島系
牛番号よ
敷島(しきしま)
12/31.
[
l
HU
明治 2
1(
1
8的 年 2月 2
5日生
父オリンピオ No.1
l57 N.F
母ブリスマ
No.5530 H.H.B
1-6-4
3-1
7
1-2
1
8-2
3
83
0
2
-3
9
8
-4
5
1
→
7
2
7
-7
8
3-8
5
1
-9
2
3-9
8
7-1069-1101
・
弘上ムユ旦立2i
l
1
i
j
連系
牛番号 i
漣(さざなみ)
明治 2
1(
18
路)年 2月 2
5日生
父スミスコンケラ_. NO.3068 H.H.B
母
: ブリフごマ
NO.3068 l
I.H.B
1
5
-4
61
3
6
-2
2
5
-2
9
2
-4
1
9 4705516307M7752「81178M 日2
8-9
5
2r
J
0
0
9-1090
→
1
-1
附
1106
L1065-lH2
L ω2-1032
Q'C~… 1007-1057
2
l
叶
8
4
0
8
7
1
-9
7
'
1
1
0
8
4
5
6
-1
5
0.
.1
9
3-2
2
0 ..ー..ゆ1
6-1049
弘よしlJ
L
在ヱE
E
-6甘
込通必ぷ辺 以み逗卒 認卒露出 路地ω阻止問主4 耳 石2晶 福
ふ
1
畜産第 二部
千鳥系
牛番号立
5月 初 日 生
)年
8
8
18
1(
明治 2
千鳥(ちどり)
.s
.H
.F
父ネザ ーラン ド No.1852 H
.
s
.
H
.
F
.
o.3007 H
母 N
守
5-1005
2
-9
4
7
5-8
2
8
1
5
7
6- 臼7
5
9-6
1
5一 切 5-6
8
0-5
4
5
06
6-4
5
3
7
8
2
59
23
1
58
1
5-6
3 -2
丞
以よ 盟主よJ
L
第 3ネ リ 一 系
大正 7年
第 3ネ リ ー
月寒畜 産試験 場より 保管転 換導入
0T1066-1099
8
-9
2
9
-8
8
0
8
3
3
7
3
2
6
,
Q095
9-105911108
1
了 9
l
'
18
8
9
0
1
1
'
II
5rωOr1063-1096
5
9
L
1
9
0
1
1
8-1087
2
0
L1
3 必i
4
3
57
2
2
5
-2
7
2
第 3ネリー)-2
(
十抑制「 ω5-1041
併 問 問 閣 制 市 部7
6-1085
1
0
1
1
3f1058-1092
O
O
d
1
5
9
42
9
lVV''> 1
T
1070-1111
1097
7-1081
2
0
1
'
翠
斗よ~亙~9 l
新規 導入 牛
耳鳴 3年新主 購入
9 - 1098
3
0
1014-1
平成9年 新 規 導 入
1103-1107
1104-1110
ムL」 盟 主i亙
五
ー
70
A
教育・研究支援業務
奮産製造部
担当者・板谷ー・加藤秀雄・日置昭二
1.はじめに
第二農場の南端で獣医学部の北側に位寵する畜産製造部は、畜産関係 3部門の 1つとして、高麗
第 1部及び第 2部で生産された家苦言・家禽の生産物である食肉及び牛乳の利用、保存、加工する技
術の習得、改良、さらには新たな乳肉製品の開発を含む高度な有効利用を図ることを目的としてい
る
。
2
. 概要
本畜産製造部には、製造・利用に必要な機器類が配備された食肉及ぴ牛乳の 2つの隣接する実習
工場を有し、この施設は全国の関立大学はもとより私立大学や他の試験研究機関のパイロットプラ
ントのなかでも最も優れたものの 1つである。ここで生産される乳製品や食肉製品の品質は関連分
野では高く評価されている。
日常業務としては、畜産科学科の学部学生の実習はもとより、各種製品の製造、畜産学専攻の大
学院学生や畜産科学科関係諸座教官の試験研究課題追究の一端を担っており
、現在遂行している試験研究課題は、別漢に掲げた通りである。本部門は食品を扱うことから、そ
の衛生面や品質管理には特に注,意しなければならず、この面での作業管理が他の部門とは異なる重
要な側面となっている。尚、当部で製造している製品として以下のものがあげられる。
乳製品
:バター、チーズ(7"')ッヲトス、 7
'
)
M
-J
,
"、わテー γチ 1、、)アイスクリーム、ヨ
グルト、
M
a
r
k
e
tM
i
l
ke
t
c
食肉製品: ソ
セージ休日二 ?
V
t
γ 、7
うけ川トリー t
γ 、ウイン}-ソ t
γ 、)プレスハム、ロ
ム、ベ
スハ
コン、ラックスハム(生1IlI)、ブラッドソーセージ、セミドライソーセ
ジ、スモークドチキン、缶詰類(ランチョスト、ポイ J~ ト'チキ Y 、 JJ ピ7l
e
t
c
現有 uげは、 3名の技官と 7名の兼任教官であり、製品の製造や設備の臼常の維持管理は専ら 3
人の専任技官で行っており、機械類の維持
点検のために土日祝臼の休臼には交代で出動する体制
をとっている。業務に季節性がないが、他部門の家畜の生産状況が本部門の業務に影響を与えるこ
とは少なくない。例えば、今年度のように豚の生産状況が年度当初の予定とは異なる場合は原料肉
の不足により当初の実験・研究計爾や製造予定等が大中高に違ってくる結果となる。
また、どの部にも共通して言えることであると思うが長期的に男れば、定員削減のあおりを受け
て、専任技官の数が減ってきている。今後このような状況が続くようであれば、これまでのように
教育研究の一端を抱いながら、品質の良い、安全な製品を }
j
'
j
!f
'
tしていくことが悶難になっていく可
能性を否定できない。
-71
. 畜産 製造 部、 機械 配置 図と 名称
2
包
…
一
一
一
一
一一
一
一
浴産製造部
3. 平 成 9年度学生実習
実習の概要
学生実習は主として苔産製造部乳製品、食肉製品工場の設備を使用し農学部畜産科学科 3年目学生
を対象に酪農生産物利用学実習と食肉利用学実習を実施して l、る。ここでは、屠畜、原料の検査、取
扱から各種製品の製造までを、テクノロジーや製造管理の簡とともに食品衛生管理の面を含めて総合
的に習 f
号:させることを目的としている。
実習開始時に実習内容を解説したヒで、さらに、実際の実習においてはたとえ人数が多い場合でも
出来るだけ学生各昭人が手にとって実習できるよう考慮しつつ教官と技官が一体となって実溜指導を
行っている。カリキュラム上は l 図につき 3D寺 ~R の内容であるが、実習内容を充分に体得させるため
に実習時間を延長することもしばしばで、また前日の準備や実習後の後始末に多大な時間と作業量を
要する。なお、実習は上記畜産科学科学生の他、
「農場実習」としての他学科の学生についても要望
に応じて年間数時間実施している。
イ
).酪農生産物利用学実習
[要旨]乳製品を製造する原料としての生乳の成分的・衛生的乳質のチェックを行い、つづいて各種乳製
品を実際に製造してその加工原理を学ぶ。更にこれを補う為に乳製品等の見学を行う。
イYト
日
ゲ7
シ
ョ Y ……牛乳の取扱いに必要な基礎的知識ならびに法的規制についての予備知識。
質、成分的乳質を訪l
べる各手車検査法を習得する。
乳質検査・・-・…衛生的手L
乳製品製造……市乳、ハヲ一、 1
-7
,
", 3-n~ ト、 7 イ1 クリムを製造する。又各種機械の構造を知る。
関連工場見学・・乳製品工場 2力所、乳業会社研究所 2カ所、生乳検査機関 1力所を見学。
日
).食肉利用学実習
[要旨]食肉の処理技術および各滋食決j製品の製造技術を習得し、食肉の理化学的特性に対する現
解を i
雫める。
豚の屠畜及解体…………-属高場の見学。)f主の属高及解体を行う。衛生検査についての諮習を行う。
豚校肉の分割、除骨………豚枝肉を分割し、除骨、繋形して部分肉にする。
食肉製品の製造・・ー・………ソトシ類、ハム類、,¥"J)
及ぅ )13)ミト等を製造する。
}-tγ の品質評価………ーー実験用リ
tγを製造し、その物理的特性、色調苦手を比絞検討する。
工場見学・・…………………食肉製品製造工場を見学し、食肉製品の製造、流通恐!併を深める。
ー
7
3
認忍蕊弘治品ぬ副恥弘
想思想望型曹 哲明照明鳥羽 申
予~Æ主製造部
a
m学実習
1
酪農生産物車1
(平成 9年度)
三河助教授/玖村助手
対 象 学 生 ・ 畜 産 科 学 科 3年 生 ( 必 修 1単位)
・ 3 0)
~15
:00
毎週木 曜日 5~ 7u寺限 (13
実
項
習
実
畜産科学科
(木曜日)
ョy
シ
ー
テ
ン
エ
リ
t
習
作
業
内
廿
内旬
実習全体の概要と関連する食品衛生法規の解説
4
10
1
4
17
乳質検査
I
原料乳乳質評価のための各穣検査法
4
24
i脂肪検定
去による
i
"
乳中脂肪含量のJ\ ']"J 妙法及ひγ )V~ '
牛測定
の定量
函形分
る全乳
カによ
並 ぴ に T M Sチ工ッ
T M S測 定
k製 造
l
i
tH
e
k
r
a
M
隠)に よ
, 冠1
自動機械(i先瓶,殺菌,充填市
るビン装乳の製造
5. 15
m分 離
a
e
r
C
kの 脂 肪 率 定 量
l
i
i冊 m
k
S
牛乳をクリームと脱脂乳とに分洗 離 す る 一 連 作 業
争組立
'レダの分解ー j
¥
J
t
,
1
)
'
ならぴ に 7
5. 22
kと バ タ ー 製 造 の 一 連 の 工 程 並 び に 歩 留 ま り の
l
i
rm
e
t
t
u
r製 造 B
e
t
t
u
B
計算
の脂肪率定量
m
a
e
r
C
5. 29
終日にわたり原料乳の準備から付力ドの川迄
e製 造
s
e
e
h
C
:30~ 授業開始 L ゲタイ川寸製造の全行程(加塩熟成を除く)
O
l
m
A
5.
1
6. 12
6. 19
6. 26
7.
3
7. 10
i
l菌 検 査
細
E
h
i
サヅラク見学
1森
永時ょっば乳業見学
iIcetream製 造
顕微鏡による脂肪球の確認
7 ・ 22~ 1I 9 ・ 1
9. 18
去による総菌数と生菌数│
直の接顕定微 法 及 ひ 表 面 平 板J
l
!
l
j
P
'
i
)
O
!
法
d
e
re
B
(
2 夏休み
生乳検見学
及び製造過程管理
1
最新設 備を有 する中 規模総 合工場 の見学
市乳工 場・基 礎開発 研究所 の見学
脂肪分隊と配合間から原開混合均質化殺菌(
i
凍結才一円
分の測 定まで
!
北海道全域の生乳試料分析を全自動で実施し
る施設 の見学
畜a
f製 造 部
(平成 9年度)
I用 学 実 習
食肉平J
b
対 象 学 生 : 畜 産 科 学 科 3年 生 ( 必 修 l単位)
高橋教授/服部助教授
毎週火畷日 5~7 持限 (13:00~15:30)
畜産科学科
実
1
回
日
目A
H
日 ハ
nL
解
体
び
畜
師陣
i
喝-
υ
広
4. 2 2 i 北 海 道 畜 産 公 社 見 学
-4L29!:綿
5.
6
!
~.
豚肉の整理、乾塩漬
20 i
│
[ホ打k
口
山日
山二ゴ
7
│
同
自
一
寸Z音
部
5
心脇や舌、血液の塩漬
5. 27 !
I7ラト -tγ の 製 造
3I
1O
-;
ZI
¥
A、ラ
ッ
ク;
Z
l
¥
l
- (生 以 ) と
6
17 i
Iモ ク けY
の製造
6,
24 1缶 詰 巻 締 め 試 験
1
l
7.
8
屠 畜i
新去の概要、生体検査、屠畜方法実技剥皮と
内蔵の除去、内臓検査、枝肉の歩留
大規模屠畜場に於ける解体処理作業の流れ
i
校半丸を各グ 1
,-]"に与え実際に刀を用いて分割、
i
除骨し部分肉にする。
万を用いて筋、鍵、脂肪を除去し赤肉部と脂肪部
t
γ 製造の塩漬する。
を細切りしソ ソ tγ 類(ポ日ニア、 r ク、ウイ ;:H 等 の 製 造 肉 挽 き
1ッ
テ
ィY
ゲ と 充1
菜、各塩漬 e
t
c
日手皮の煮つめ、脂肪の角切り、舌、心腐のポイルと
角切り、力ッテインク芯と混合充填、ポイ"
Aml0:30授業開始ソーキンク、充填、ホザイル、再結索、
f下図
i
着、手羽を綿糸にて固定、料品、日夕e
t
c
¥
;
*
0
-ト提出
デチョ;ミートの製造
リt
;ーの缶詰
l
l
実験用
t一、ト aN02の製造
KHif>-ムシ【干ーを用いて、実際にリ 7'1の設定と巻締め
!日うの調整 o 7
1'
Jo
メーター測定、レホ。ー卜
問料のチョッ t
';ゲ、カツテインター、ミン 1マA
9一機による1¥'I
W
'
ョ、化と缶に充填、巻締め殺菌、冷却
J型チョッ}¥'ーと小型力ッヲで分析周として製造
7. 15 1
I1
t
/
'の物性誌験
i
ゲイ t
'
r
'ラ7で 弾 力 性 の 測 定 et
c
7. 2 2~i
i
9.12 変 体 み
1
9
,
.
"
,
.
1
1
旨紡の角切りとミキシング、充 f
真
、 Fイ
降
、 1
モケ鶏解凍
主
主
演
日
t
.c
│
とi
6
1
n匂
H ミトラ {')-tγ の製造と
i
zモ-'Jトチわの泡漬
10
I
内
1モク e
t
c
6.
戸
業
1
1
'J
:、]"以以の製造
‘
,
作
ι
:
豚枝阿部及び除骨
5. 13
習
講義室、実習に関する概要の説明他
及
ツ屠
げの
川
oO
4.
γ
14HIll
(火曜日)
4.
項
習
1e 食 肉 製 品 製 釦 ー か の 見 学
│食肉製品の製造、流通に対する理解。
l
ー
75
畜産製造部
4. 試験、研究
(平成 9年度)
試験、研究は農学部畜産科学科畜産食品開発学講座及ぴ酪農科学講座の教官・大学院生・学生が
関与する研究テーマについて、工場施設を使用して専任投宮と共同で実験を行い、結果についての討
論、考察をするもので、最近では以下の試験研究課題が追究されている。
a
. 牛乳の利用!こ関する研究
1. ゴーダタイプチーズの熟成に及ぼすコート材及び加塩法の影響
2. ゴーダタイプチーズの品質に及ぼすスターター乳酸菌の影響
3. 牛乳成分として含まれる抗菌性蛋白質ラクトフェリンの研究
4. 牛乳成分として含まれる抗菌性酵素ラクトベルオキシダーゼの研究
5. パタ
の水分含量及び製品歩留まりに及ぼすチャーニング混度と時間の影響
6. 発酵乳ケフィールの連続製造法の開発
7. ケフィール発陵中における L 及び D 手L
践の消長に関する研究
8. 乳重量菌リバーゼに関する研究
b. 食肉の利用!こ関する研究
1.食肉製品の品質に及ぼす亜硝酸塩の影響
2. 食肉製品の品質に及ぼす食塩濃度の影響
3. 食肉製品の品質に及ぼす結着剤の影響
4. 缶詰製品の貯蔵期限に関する調査
5
. 天然トシンク の改善に関する研究
Y
6. 塩漬呈味成分に関する研究
7
. 凍結肉の解凍ドリッアと肉色・肉質との関連
8. 細胞外マトリックス成分の添加がソ
セージの品質特性に及ぼす影響
(実験ソーセージの作成と調変・分析)
信
7
6
次ベージの項を参照下さい。
者l
宝 製造部
ます牛気管粉末の影響
ソ セージの品質特性に及 l
加藤秀様、Elfj霊!沼二、板谷一
北海道大学農学部附属農場畜産製造部
大久保みのり、西邑隆徳、服部昭仁
北海道大学農学部畜産科学科予言産食品開発学講座
目的
食肉加工品の品質を決定する要因の中で、テクスチャ
ソ
はフレ
パ
重要な要素である。
とともに E
セージのテクスチャーは脂肪含量や食塩濃度によって影響を受けることが知られており、ソ
セ
ージの保水性および結着性を改善するためにリン酸塩ならびに各複蛋白や多縮類などの添加物が使用
されている。
また、近年、消費者は健康上の理由から脂肪およぴ食滋の摂取を控える傾向にあり、低脂肪・低塩
濃度の食肉製品への関心が高まっている。しかし、これらの製品は一般にテクスチャーが劣る傾向に
あり、テクスチャー改善のために添加物を加える必要がある。結合組織あるいは結合組織から抽出さ
れた成分を食肉加工製品に添加すると保水性および結着性を改善するという報告があるが、効果的な
添加量あるいは由来組織による差異など不明な点が多い。
本研究では、ソ
セージの改寅剤としての結合組織の有効性を明らかにすることを目的として、牛
気管粉末の添加がフランクフルトソーセージの品質特性に及ぼす影響を検討した。
実験材料及び方法
1.材料
実験材料としてランドレ
ス豚肩肉を用いた。
2 方法
1)ソーセージの製造
赤肉と脂肪{赤肉の 2
0
%)を 2.5%NaCIおよび O.015%NaNO,で寝潰した後、気管粉末を 1
%,
2
%
,
3
1および 6
%
添加したソ
セージ,ゼラチンを 3
%および 6
%添加したソ
セージを製造した。
2
) 製品歩留まり
ソーセ
ジのボイル前の重鼠に対する製造後 4Tで
昼夜保存した後の翠還の割合を求め、製品歩
留まりとした。
3
) 色調
製造後 4
"
Cで一昼夜保存したソーセ
ジの断閣の色調を色差計(日本電色工業, Z1001DP裂)で
測定した。
4
) 一般成分,コラーゲン含鼠,保水性および仰 7
J
'
[
生の i
J
l
i
J
J
E
リ
セ
ジの水分合鼠を!JfI熱乾燥 U~ 、制タンパク質合慌を Kj 8
1d日h
1
i
1
,、:f[!脂肪含震を S
o
x
h
Je
l
.
I
I
I
I
W
i去によって m~JË した。
コラーゲン合軍を B
e
r
g
m
a
nとL
o
x1
e
y
i
んによって i
J
I
I定した。
由
77
語手渡製造部
保水性を加圧i慮紙i去によりìR~定した。
ジを 1
x1
xl
c
mの立方体に聖書形しレオメーターで弾力性を測定した。
ソーセ
5
) 官能検査
結着性,香り,味,色調, 多汁性および総合評価について対照区のソーセージを基準に 5段階相
対評価法により官能検査を行った。
結果および考察
気管粉末の添加量が 2%
以下のソーセ
ジは気管粉末を添加していないソ
セ
ジと比べて製品歩
留まり,色調および一般成分にほとんど差はなかった。 しかし、気管粉末を 3%以上添加すると官能
的評価が著しく低下した。 ソーセージの保水性は気管粉末の 3%までは直線的に増加した。
。ゼラチンを添加したソーセ
気管粉末を添加したソ
(
第 1函)
ジにおいてもゼラチンの添加量に比例して保水性が改善された。
セージの弾力性は 1%添加ソーセージでコントロールよりわずかに改善さ
れたが、 2%
以上添加したものでは逆に弾力性が低下した(第 2図) 。
以上の結果より、気管粉末には保水性を改善させる働きがあることがわかったが、 テクスチャ
にとってはマイナスの効果をもつことが示唆された。今後は気管粉末のミオシンゲル強度への影響
や添加形態についての検討が必要と考えられる。
0
.
9
¥00
90
0
.
1
1
3
80
判﹄戸
{XV 犯者岨ロ
~
LRW
)0
0
.
9
60
0
.
1
5
-
50
'0
o
J
0.
1
6
-,
。
J
沼
"
'
.
ヨ~
(火}
;r.,回臣官粉末およびゼラチンの混同が
烹¥I:l臣官閉烹お土ぴゼラチノ町泊加が
河内性に旦!まずじ冒
Cj;永住に且{ます1.
;'1
ジ を &X 8 xl.
5mrnのむ"守伐に焚幻しJ!<H1
I
-Jを
ソーセ
-;:にしたヨ Mに煮ぜて買置を"った夜、
.
r
,
l
O
!
!
.し
ヨ語版に"'''したソーセ
をプラ二メーターでJ<乏し
ソーヒージを¥ c""'" の n 方伐に ~N し。ダイナグラフを用
2肢の留に以んで,"
いて阿 1
1口をl¥:てした
ジの rn[
ヌとドリップの商慣
,,に刊する
~:;:丈によヲて IIX して ~}Ktl を'"
{冒) !
.
l
:
"
i'f矧烹
r
依 1 ピークのíJ..t'\!こ夜ずるまでの ~r.1
'"ピークの"ヨに売する玄ての I
'
¥.
r
,I )の,",
f;t01 町~ 1
J
r
tとした a
めた
(竃) l
t
:~ '
r,
/烹 .
1
:
:
01
. (父}
tO) 1
1ピラテンモユロ加しとソーヒーソを
tQJ 1
1ピラアノを,""したソーヒーザジモ
辛ず
示す
,,,﹃
l
ー
U吊
)
、
町
ムネ
{
性
n
n
(ドリップの回以
ソーヒーン円筒収) x9 n
¥
一ー一一一一一一一向日一一一一一一一白一一一ーーーーーー一一一ー一一ー一一ーー一 文 100 JX100
ソ ヒ ン の 永 " 含 兎 (m1
l
: :
<
)
ノ
-78
」
各産製造部
5
. 資料
(平成 B年度)
年路生産実績
?
¥
τ
三
て製て品名
1
3
年間生産 k
g 実験等の
予定数量
年間生産 k
g
消費景
実緩
ロースハム
2
4
9
.
4
8
.
0
2
61
.8
ベコン
3
2
0
.
3
8
.
0
4
4
9
.
6
プレスハム
4
1
5
.
1
8
.
0
4
2
2
.
4
1
3
4
4
.
0
4
0
.
0
1
4
4
7
.
8
1
2
.
8
4
.
0
ボロニアソーセージ
ウインナ
ソーセージ
セミドライソ
セージ
1
9
6
本
1
0本
2
4
7本
ブラッドソーセージ
3
5
.
1
2
.
0
ランチョンミート(缶詰)
9
3缶
4
缶
1
1
6缶
2
0
9缶
1
2缶
2
8
1缶
ボイルドチキン
(缶詰)
スモークドチキン
1
3
6
.
8
ラード
3
5
2
.
0
ゴ
ダタイプチーズ
ノT
ター
1
6
.
4
1
8
4本
2
.
0
。
4
.
0
5
本
3
3
.
1
1
11
.6
4
4
0
.
0
6
.
9
2
1
7本
i
主、平成 9年度分は、まだ作業中のため平成 8年度参照下さい。ほぼ同じです。
ー
79
一
一
畜産製造部
tiiã 道大字情字$(守司持 I~
l、!I庁内配置図
H
金製造 i
苦j
言
)
1
升'己及安易
寸i
枕
以
F
竺作
空
恒
l
ω
仁
(
-
-
i
下下下下二ごコ,~~也
j
¥
i 6123Bili--izl1210
、¥、、 i
、
に1
亡
吉
辛
T
T
│
1
リ
i
[
て
て
〈
仁
仁
L
〈
「
!
J一 I
_
L
I
l
ユ
一
、
仁!
τp
L
]
j
口
¥¥、一
沼
mzd
一
一
一
5111
畜産製造部加工胤
ifili--¥
事扇町
白
fLlt
t 一
jソ
吉 f[
キ
u
f
dP3-
し
1131ij ii111
仁!
ド
ゎ
泊
佐
寸 iu
﹁
一
_一
_
L
一//
L//
f
π
i
i
?
!
自
30
ノイ
教育・研究支援業務
作業管理部
河合孝雄、佐藤浩幸、仁和敏夫
1.慨要
作業管理部は、農場における機械化体制およひトラクタ機彼化に対応するため 1
9
6
0年に管理一部管恩民
1年に改称され今日に至っている。当部は、農場共通のトラクタ及びその付属作業
として新設され、翌 6
機等の機械類を管理するほか、各部と協議連絡して適正に運用し、農作業の円滑化、能率化を計ること
3部門でそれぞれ利用した時間に応じた算定比率 (
8
2年度よ
を目的として誕生した。運営予算は、農場 1
年間の平均値)を基に各部門が負担する受益者負
り年毎に大きな変動がないよう配慮する意味から過去 5
担を原則としている。
現在、 3名の技術官が配置され、おもに以下の業務を担当している。
2台、作業機・穀類乾燥機等約 6
0台の作業運用計画・調整及び実施記録のまとめと評価
①トラクタ 1
及び機械化体系策定の検討
②機械の操作及び利用する技術宮への操作指導
③学生に対する、農業機械関連実習
③機械の調整・開発・改良・保守・点検・整備
⑤教育・研究用機器の試作・開発・改良のほか特殊な用具の開発改良などの対応
⑤研究のための飼肥料作物の図場管理及び試料の育成・綴祭・分析等
⑦牧草及びハーブ免本閣の維持管理
2
.トラクタ・作業機及び関場概要
表 1に当部保存トラクタ・作業機一覧を示し、また表 2 ・表 3に牧草・ハーブの作付け草極及び
品種一覧を示した。
(l)法改正による農用トラクタ等大特車の新小特車移行にともなう点検整備の見直し
1
9
9
7年 1
月 i臼から「道路運送車両 $J および関連法律が改正され、
'
1
良府トラクタ等は、使用
実態の特性から法に定める検変、定期点検霊芸術、登録等が必要ない J との結論から、
「新小型特殊
自動車j という項自に分類換えされた。これにより、これまで「大型特殊自動車j に分類されてい
0PS以上のトラクタは、
たおおむね3
「新小型特殊白動車 J として扱われるようになった。いわゆる
車検と法定の定期点検、自!出資などが不要になり、修理貨の減少につながることが期待される。
4
2
P
S
)以上の出力のトラクタ 7
台が対象となった,
当部のトラクタでは、フォードソンメジャー (
このため、
「新小型特殊自動車 j として扱われるようになった 7台のトラクタの点検裟備体系を再
検討した。その結果、これまでと向阪に、
fm
吉の保守管理 j から「トラクタのアワーメータによ
り取扱説明書等で指定されている定期点検袋師むまで当部の技術宮が行うことを基本とした。しか
し近年のトラクタは、点検諮問を考慮した設計や自己診断機能の付加i
等、日常の点検整備性が向上
してきた。反面、
トラクタの大型化、キャビン化、,1\:),-制御化等にともない点検・修理が筏~・高
-8
1
一 一
管持俊明静想竺掃き山一
作業管理部
度化し、整備施設・工具、修理にかかる時間等のかね合いで専門工
場に依頼したほうがよい点検項
は、 2年毎を包安にトラクタの
目も悶えてきている。以上のような専門施設の必要な定期点検楚備
依頼して実施してい
時間、メーカーの部品供給状況、当部の予算等を考慮し専門工場に
使用条件・ l
くこととした。
)
2
(
トラクタ(エンジン出力 25PS) の購入
号及びリンゴ・ナシ・桑等の樹
精密実験霞場・水田等で区画を細分し実験・研究を行っている闘士
500と表示)は、 1972年に導入以
園地で利用されてきた三菱 R2500 (エンジン出力 25PS、以下1'.2
表1 作業管理部係者トラクデ
作業機一 覧
購入価
規格大きさ
製作所
機械名
特材キトラクタ材料率
フォード
FM)
フォードソンメジャー (
フォード
000(F5000)
フォード 5
MF
)
ン185(MF185
'1
-1
7
イ7
マt
ッ
MF
)
5
9
5
F
M
(
5
9
5
ノ
ソ
"
)
イ7
セ
フ
マ
フォード
)
10
6
6
F
(
10
6
フォード 6
井関農機
イセキ TL4000FG(TL4000)
MF
' 3050-4C(MF3050)
-1
7
イ7
マt
フ
クボタ
)
5
7
2
クポタ L1-275DVBMAX5JP(L1
クボヲ
クボタ A…15DBP(A-15)
ジョンディア
ジョンディ 71850DM(JD1850)
クボタ
)
0
2
2
L
G
(
R
5
クボタ GL220B
ヤンマ -AF-250RVXUK55R(AF-250R) ヤンマ
,,
工工
重重
菱菱
一
三
三菱 CT-83耕うん機
水三菱耕うん楼
月1日現在
年1
1998
(次ベージ巴笠三i
f.42P5
f
1
(英)ディぜん‘ 2
(英) デ ィ ゼjレ 2紹 65P5
(英) ディーゼル 2駆ー 75P5
(仏) ディーゼル 41~ ・ 95P5
s.79P5
!
(英) ディーゼル・ 4
(日} ディーゼル・ 41~ .40P5
(仏) ディーゼルー 4駆・ 69P5
s.27P5
!
(日) ディーゼル 4
(日) ディーゼル・ 41s.15P5
(独) ディーぜん
レ
(日) ディーゼJ
(日)
s.59P5
l
4
22P5
41~ .
ディーゼ l レ・ 4!~ ・ 25P5 ・高速耕うんロタリ付
(自) 8P5
(日)
判事権事作業機*事場常本
(来)
(日)
(日)
(日)
(英)
(英)
4 牢2
1
14 牢 2
2
14
20" 2
. 98m
1
65cm
兼用プラウ
兼用プラウ
兼用ブラウ
*リバーンブルプラウ
チゼルプラウ
サブソイラー
フォード
スガノ農機
スガノ農機
スガノ農機
ライムソワー
プロードキャスタ
スター農機
ノードストン
マニュアスプレッダ
マニュアスプレッダ
マニュアスプレッダ
i
n
.5
(英) 5
ハワード
型
i 365
n
.8
ニューホランド (米) 4
(ハイドロプッシュ式)
i
n
3
.
8
5
5
4
D
J
)
加
(
ジョンデイア
デスクハロー
デスヲハロー
ロータリ
ロタリ
ロータリ
ロータリ
代掻きロータリ
口一タリ
グレンドリ jレ
コ ンプランタ
グラスシーダ
キポテトプランタ
*ビーンプランタ
学ビートプランタ
鎮圧ロラ
MF
ランサム
フォード
INH
小橋工業
小橋工業
小矯工業
松山
松山
小橋工業
ノードストン
ガスパルド
ブリリオン
十勝農機
謹
田端農 1
サーク);,鉄工
スタ農{珪
0
•
*
*
口L
2
(日) 3
QOOLターボマチック
(デ) l
, 20
"影
8
(米) 1
" 虫 32
0
{来) 2
. 4m)
2
(自) KC240 (
(白)
. 4m)
2
KC242 (
8m)
.
1
180AF (
(日) ML
(自)
L 4m (A-15用)
. 4m (LI-275用)
(日) 2
)
m
5
.
1
(日) M150T-45 (
. 5m
2
4培)
A-480-4 (
(伊) 5
デ
(
. 55m
) 1
k
o
<
(日) 2珪
珪
(日) 4
'
;
'
"
{日) 29
. 5トン
(日) 2
盆ム笠ー」王旦i
1956
1967
2
7
9
1
2
8
9
1
1985
1988
1990
1990
0
9
9
1
1
9
9
1
5
9
9
1
7
9
9
1
230
,
"
500
1,
116
2,
000
10,
950
5,
481
2,
210
5,
300
2,
970
1969
255
9
5
9
1
1984
1988
5
8
9
1
3
8
9
1
6
5
9
1
76
370
235
1980
1992
207
340
1974
3
8
9
1
1996
148
1,
670
1,
029
2,
1958
1975
6
7
9
1
1987
9
8
9
1
9
8
9
1
9
8
9
1
4
9
9
1
110
200
1,
488
543
398
1984
2
9
9
1
1960
1978
9
7
9
1
9
7
9
1
1
8
9
1
100
1,
799
187
318
431
1,
827
2,
440
102
348
676
82
~気
作業管理部
T関係(作業機昇降装殻)等各部に
来 25年使用されて来たためエンジン、油 I
1が続発し作業に支
障をきたしていた。その更新としてヤンマー燥機AF-250RVXUKS5R (エ:日ノ出力 25PS、高速
耕うんロータリ付、以下AF-250Rと表示)を 1997年 3月に購入した。
AF-250Rfi ,エンジンのガバナの電子制御化により、回場内の勾 ~c の変化や水分むら等の土嬢条
件の違いから負荷の変動が発生しでもエンジン回転速度が変動しない。すなわち、走行速度や PTO
速度を一定にできるため、ロータリ作業等において作業精度の向上が期待できる。また、同一出力
の機械式ガパナに比較してトルク比が高く維侍されるため、限界トルクの範囲内において高速耕う
表 1 続き
規格・大きさ
製作所
機械名
事ブムスプレーヤ
テ空ノマ
アームスプレーヤ
本力 J
レチベータ
吋吉土機
共立
日農機
(
f
1
)
(
日
ロータリカ J
レチ
ロ タリカルチ
スタ農機
小掃工業
小得工業
(
日
(
日
(
日
(
日
ロータリモーア
佐々木農機
(
日
普通コンパイン
クラース
(独)
自脱コンパイン
石川島芝浦機械(日
タタパ
松山
サムロ
日農機
小橋工業
5
1
.
哩
5
罰
珪
2.
7m)
ドミネータ -38S (
CX20GAKN 3
条刈
(日)
三菱耕うん機用 1
娃
(
日
H
.
主
SC
(スイス
(日)
(
日
アクツ式 410TURBO
F211 2.1m
購入価
(千円)
1975
1
9
7
9
1974
1976
1982
1
9
8
9
1
9
8
8
520
073
1,
114
153
604
498
250
1
9
8
8
1989
2,
300
1973
1972
1
9
8
1
1
9
8
1
1985
1986
仏 畦
松山
ススツ
力ベベヨ
yガ ガ 一 一 チ
ピデデハハ一
ントトトト口
一テテテ一ト
コポポポピス
R-C
400L
800L
3珪
3
1
.
主
K500
K502
1.2m
購入年
508
1,
390
600
600
1,
510
ジャイロテッダ
エパーグリーン(独
タラップ
(
デ
442 デスク型 1
. 6m
442 デスク型 1
. 6m
5.1m
744 5.35m
ヘイレーキ
ヘイレーキ
バンフォード
クーン
KF4
1
9
8
7
1989
1988
1
9
9
6
1970
1988
ヘイベラ
フォ レ ジ ハ ー ベ ス タ
ニューホランド(米
ニューホランド(米
315 1
.71mピッヲアップ
7175
1977
1975
106
2,
764
2,
フォーレージワコン
!まくさつ
{まくさつ
(日)
1972
1990
1990
1985
646
330
1,
040
1,
820
北海フォード
(日) 標準パケット、マニュアフォーク (
F
5口D
O
用)
ヘイモア
ニュホランド(仏
ヘイモーア
ジャイロテッダ
ニューホランド(仏
フォーレ ジワゴン
ハイダンプトレーラ
フォーレージブ口ワ
'HFTアロントロ ダ
井関純正フロントローダ
a
l
oフロントローダ
り D純正フロントローダ
トレーラ
トレラ
(英)
(
仏
特注 2台綿入
(
日
TC-5
5
1012m
メム口機工
(
自
LW…130 13m
ク J
レ ( 末 )
購入価は 1
台単価
(日) 標準、マニュア(TL
4000
用
a
l
o
スェーテン) 標準、マニュア、ピ ト (MF595用
ヤンマー農機
(日) 標準、除雪プレード (J D1850
用
三陽機器
北海自動車
(日) 2トン積み
(
日
HS3W-2 ダンプトレ勾ラー 2トン積
トレーラ
ほくさつ
ほくさつ
殻物運搬車
穀類搬送機
高所作業車
斎藤農機
斎藤農機
ササキ
運搬車
筑ホキャニコム(目) ELS68
印<
30P 6
口Dkb積
根切りチェンソー
至宝物用循環型乾燥機
小松ゼノア
山本製作所
(日) HT-21 1トン 1
百
(日) KO-2200 (トレーラー改造
(日) B-551 (パネコン
(日)クボタ FHD6一
首
RC620
(B) S80-3ESM (
7トン
(
日
注1)ぜHは作業管理部以外の部で所有している作業機。これらは、管理部のトラヲタを使用
-8
3
700
620
844
224
665
1988
1989
1992
1957
1979
1988
1
9
8
9
1989
1
9
9
)
1
9
9
7
1
9
9
7
1989
170
697
174
275
116
741
714
247
1,
835
法2
) トラクタの後ろの( )は略語
お総出副ぬ泌誌辺元孟ゐ函品向山h尚 治 私 ぬ 叫 山 崎 仰 山 { 一 一
ー
作業管理郎
ん作業が可能である。このような特長をもつことから実験・実習及
び系統保存等を円滑に遂行する
上で最適の機種であると判断した。
まで多少時間を要したが、
用状況としては、このトラクタ特有の操作方法があるため習熟する
r
手J
の効果が充分に発揮された。
故障もなく前年度の R2500より作業面穣、作業時間とも増加し導入
(総面積
N
.
'
r
う1
ク
イ
ラ
タ 7ノ
リ
13 1
ビリオン
14 7力クロ
く
ノ
ホヲセキ
5 7力ク口
1
"
ハヤキタ
オ力ミドリ
16 シロヲロ
"
レニア
力リフォ J
アイカップ
7 シロク口 "
1
18 シロクローパ
ソーニア
ハ
ー
ロ
ヲ
ク
イ
サ
ル
19 7
テトラ
レフアルファ
20 7J
マヤ
ホクシュウ
ワセミドリ
パラトン
トモサカエ
ホクリョウ
シソ,~
セリ科
手〆、ノ.'斗
2 7ニニスヒソップ
ウィ:.--づ,-+ナオそリーナレブゴノ
6 力クテルミント
ア4'-守守ツトニニッコプ
4
ハナハッカ
5
イヌハ γ 力
ヒメウイキョウ
8 4'-守'ヨラ弓3コェ-<
9 クラリーセイジ
'0 <7リ日ーク;!ーし,プゴノ
1 4 -t;ナントリコト《コワトンラ~ンタプ〉
市ジャーマンカモミ-,レ
'6 ?ィーート,,-<亥I-t--ット
コ"レー2 9 ヒ ソ ッ コf
ピンク
30 ヒ ソ ッ プ
ル
ネ
ン
ヱ
フ
'
3
セーシー
リーフト e
3 2 フロート
33 ブロンズフェンネノレ
34 ベルガモント〈毘官〉
リ
Fミト二三一ー〉
4 3 リ -r.b.
.
b
〆 τ 7.
.
;
Jコr.b.‘ ヨフコE づ7 ラ""....- :
44 '
ト Jレ
'
4 5 レ〆ラ戸ィコζ て7 0
ム
46 レ モ ン パ ー
クラスノ司<.ヨ子ドリソウ
セナてr 一一ーセナオセ~
/、づーノ、ツゴコ~
寓
イ ブ キ ジ ャ コ ウ ソ ウl
n
ワタ主主エキゴヰ王ク 眠
寓
τrト リ カ リ 7 1
シソ事斗
4'-三ア,よみ
寓
イ ブ キ ジ ャ コ ウ ソ ウI
C J - ?;tヲ豆- -ノt--,,"
コ二'/均、有三
ユリ科
ネギ'"
J
j
守テブーヰゴノ、.;/;
る,ユノ亭斗
ヤ ブ ヰ<,、 γ 力
L江主翼."ー ジ
フ
~ニ=-<7 -(ヰ主主, .
y/'¥ナ
:
'
タ イ てF 、
シソ科
斗
f
.
1
.
吃='
ウスベニニアオイ
1m;草ノコ zド リ ソ ウ
アオイ科
"
ι争タア 与
I
I
l
t<二三フ..:>t--rJ
シソ,斗
寓
ノ、 γ 力 1
寓
ラ パ ン ド ウ ラI
ずず主主=iて,'"
4
弓司苫三""
;羊 ヤ マ
i
l
l
i
J、
ッカ
コζ 七フニr
パジノレ
.. ノく手"レ
ニ
'
.
.
:
土プ ';1 :
"
1 2 :::プラックマ口一時
ジェノレ
'3ベルユノヤン
4
-8
d
<
1
1
,
,
.
町
n
胃
7 *ヰ王リ J
罵
ウイ",ョウ1
寓
ヤ<7,レて"、 γ " "
F
ワタラニヨ口ヰ,
J
'
Jづアユ〆 ノミ ;/Jレ
7 _トォI"!'
オーロラ
g ニニゲラ
9 パ ー ベ Jレ ー ラ ッ フ ェ Jレ
' 0 ノくし,リヲ'ニ〆し'ツト
イヌノ、ツプヲ'"
寓
キャラウェイl
タチジャコウゾウ
コウベ'カミツレ
奪三友克
-z
一
1
寓
ヨl
γ ブ
寓
プ7 ワ ミ ド リ 1
寓
イ ブ キ ジ ャ コ つ ソ ウ1
寓
ト ウ パ ナI
冨
/¥ブー"ツ力 J
、
ノ
寓
アキヰゴリ l
ノ
,,-トヰゴリ 1
47 自 宅 ミ ン ト
2
".
オ トヰ<リ工ノ ウ平斗
西洋オトギリ草
2 3 三子コリ
24 チ ャ イ ブ
25 ナ γ シ 口 ギ ク
26 パ ー ベ イ ン
ムラサキ
<ー ベ イ ン
'
1
27 .
0フ-0--'
2 8 /'(し, >
0るJ
さ >
十
35 計
36 マ ロ 3γ ャ ロ ー ホ ワ イ ト
38 ヤ 口 ー イ エ ロ
t ずる,
矛 rミ
39 ラ
40 ラヘーンターーザツコミ"ト
' 三ラ f ミ0--'''' 毛主-,,.
4
4 2 き矛ぷムコて-<べ'一-,ぐ (."
?.f!-~
:
-r
'
ご
ワタヌギギク
カミツレ
F厩F荷そ'"レヒfフ'
17 t:;-ー三J
ト
'8 t ユ〆ト乙Jヨ:.--;<勺?
19 './-7ワ ー ー ド
<.b.
,20 づ
2可 ダ イ ヤ ー ズ カ モ ミ ー Jレ
;
1
=
.
;
22 づ伊三:
~τ '7-<ト、
手〆ごノ,斗
叱Z リ事斗
る〆三ノ手斗
クリーーヒゴンタプタイ t、
"
'2 =f一一 Jレ1-'づ,-<t.
1 3 "tナユ〆トリー--r
吃~-<乙3 ‘
タホラ
(~~iiü 手責 34)
3 イブキジャコウソウ
6
ファントム
,斗
辛口毛亘
1 ア ッ プJレ ミ ン ト
3 'tr)レピアコッ*司、ア
ノ〈三"レ
4 会'=一ー
s スイートマジョラム
品種
草種
ケンブルー
ノサップ
キリタップ
ナ宝酒
吋乍イサ f
,、ー- 7
4a)
う1
ゲ
ー
ル
プ
ー
キ
J
'
!
ン
1ク
1
ニ7ルうイゲう1
レ
12 ヘ
ウンプウ
ス
スス-フ
ララグ
ググス一ヲヲ
ドド一フリスス
一一日ナエエ
7 ドウル
要望..
一一一一ヤヤー力 77
M リメト
チチチチオオ
呂 90
1234567
シ γ シシチチ
モモモモ一一寸一ド一
重一覧
重及び品 1
表2 牧草見本 菌作付け 草 1
γ
品種
1
1
]
草1
"ラ草斗
シ、ノ事斗
二〆‘ノ,斗
ノコ,~リソウ""
n
ノウ 眠
ノ、ゴロ弓壬 1
セ イ ヨ ウ ヤ マ J 、.ンプ判官累
J、
ッカ""
作業管耳E部
(
3
) 牧草及びハーブ見本図
表2・表3の他にホクレンより市販されている i年生、多年生の花 1
8種類の詰め合わせ滋子"ミック
スフラワ
f
花便り j を播種した。ハーブ、ミックスフラワーは、差是上暑を訪れる多くの観光客の目
7年7月5日のペルー・フジモリ大統領の
を楽しませ、絶好の記念写真のスポットとなった。また、 9
l
i
な花を咲かせ、歓迎した。
農場視察の際には、主奇!il
9
7年の作業としては、ラベンダーの面積・本数をを i
首やした。今後も充実させる方針である。
3研究課題と実習内容
-食と緑の体験実習、農業機械担当
単位、{也の学科 3年目選択 1
単位)
・農場実習 1(生物資源科学科・農業経淡学科 3年目必修 1
f
!
農業機械について J担当
・農場実習 I (生物資源学科3年目選択2単位)
夏期実習
「トラクタ運転実習 J 担当
-畜産学科、農業機械の話担当
「各種新規緑m~;作物栽培と後作効果についてj
「サイレージ用トウモロコシ実規模品種比較試験J
「農林バイオマスの超効率的回収循環システムの開発 J研究支援
「地球大気環境の変動が農作物の生産性に与える影響の解析 j 研究支援
「アカクローパの永続性に隠する生態遺伝学的研究J研究支援
「イネ科植物の適応戦略に関する発育形態学的研究 J研究支援
4機械利用の特徴と調査結果
(l)作物栽地の程類と特徴
当農場は、本学の I
t西に位置し、農場 11部門と農学部関連計i
座が管理する約 5
0haの闘場を対象に
E
J
与など幅広く栽培さ
農業機械が利用されている。また、食用・工芸・飼料作物、務菜、果樹、 f
れ、実験・実習用等に利用されている点に特徴がある。
このような栽培体系の中で、きめ細かな機械の対応が要求されるため、当部の 3名では対応する
2
0数名)の他部門の伎術官が機械操作を行うことも特徴の一つである。
事ができず、多数 (
(
2
) 作業日誌の集計結果
当部では、書IJ 部当初よりトラクタ ~IJ 使用記録臼報(冬期簡を除く)によりその運用を把握してい
る。その記録から 9
7年の4月-12月までの月別トラクタ稼働実績を表4に、作業機矧jトラクタ稼働状
況を表5・表6に、その W
J機械稼働状況を表 7に示した。なお、以後トラクタ名については表 lの
( )内の略称を使用する。
表4のトラクタ君!日ま働時間では、特 l
こ
I
'
l
I
r1
8
5と Fl
'
v
I
が年目11
[を合計して4
6
.
5
1
時間、 4
0
.
5時間と少な
去に対;
r
.
t
、すべく導入された都合上、 2
輪駆動
いことが示されているロ MF185は!!昨入当時、大型i'1三業1
ではあるが後倫にキングタイヤを袋詰しており、その後導入された大型トラクタに重作業を移行し
-85
作業管埋部
車
1の断
た現在では、タイヤの都合上、管理作業を行う上で制約される。また、このトラクタの PTO
2段式クラッチ)式で操作がしにく〈、オベレータから使
続は当農場で唯一の乾式複板クラッチ (
用を敬遠されている。今後の機械化体系を策定する七で検討が必要であろう。
Flv!は当農場のトラクタ第 l号として 1956年に導入され約 42
年経過している。この問、 8,
0
0
0
1
時
間近い稼働時間を数え、一時廃車も検討されたが、古いがゆえに構造も簡単で耐久性に富み、現役
で耐えうる限り使用するということで現在も経作業中心に短時間ではあるが稼働している。また、
学生実習において、 トラクタの原裂を実物で説明できる観点からも存在価値が大きい。
次に 9
7年の月別合計の主主働時間、主主働日数、平均稼働時間、 1
台当稼働率、稼働日数率をみる
4
.
5
s
寺問、平均稼働時間 :
!
:
O時間、 l台当稼働
と、まず4月は前年比で稼働時間 +80待問、稼働呂数十 2
率 +9.7%、稼働日数率 +23.9%となり稼働時間、稼働日数、 1
台当稼働率、稼働日数率が前年を上
カ月を通じて少なかった。このため下旬に砕
回った。 4月の天候は、雪解けが平年並みで降水量も 1
土・整地作業を開始しエンバクの播穫を終了し、一部間場でパレイショの j
番種を開始できたためで
ある。前年は、大雪のため雪解けが遅れ、肥料散布等の一部を除きほとんど回場作業ができず低い
値となった。
6月は、年間を返して稼働時間、稼働日数、 1台当稼働率が l
番高い値を示し、前年比でも稼働時
間十 6
5.4、稼働日数日 3
1、平均稼働時間+1.
3、1台当稼働率一 1
5
.
3、稼働日数率土 Oとなり、稼働時間
と平均稼働時間が前年を上回った。この月は、 i
海水量が 1カ月を通じ少なく、気温も上旬が低く中
・下旬で高かった。このため牧草の収穫作業が順調に進み、畜産第二部の一番事収穫を終えた。さ
らにその他の管理作業も順調におこなわれたためである。また、天候に悩まされず作業が順調に進
んだことから前年に比べ平均稼働時間が増加し、稼働日数が減少した。
8月は、前年比で稼働時間 1
0
6
.
5、稼働日数一26、平均稼働時間 0
.
3、1台当稼働率 9
.
2、稼働日
数率一9
.
8となり、すべて前年を下回った。 7月下旬から 8月中旬まで雨の日が続いたため防除など管
理作業を行えなかった。また、雨の影響は、麦類収磁にも及び、作業の中断・遅延を余儀なくされ
た
。
1
1月は、前年比で稼働時間 +49、稼働日数十 1
1、平均稼働時間十 0
.
3、1台当稼働率+6.3、稼働日
数率+
23.3となり、すべて前年を上回った。これは、実験用イネ育成ビニルハウスの解体や育部f
音
土逮捕世などにか;
I
F
5
9
5・TL4000のフロントローダを使用したことなどによる。
年間を i
l
l
iじて 1日当の平均稼働時間が3
.
3
1
時間と少ない傾向にある。その要因として臨場が分散し
ていることとあわせ、 j
主距離間場も多く、更に実験の必要上小区間の臨場が多いことなどがあげら
れる図
また、表 5
でプラウ、ロータリ、チゼルプラウ、ハーベスタなど土i
護処理をともなう機械類の面
積当り消費燃料(Q/
h
a
)が多い傾向を示している。これは、当!足場がいわゆる E
E粘土質問l
場が多いこ
とが原因であり、今後の土壌改良が大きな品g~ となっている。
-.
s
(
}
4
廿帥岬域居間由
表4 9
γ 年トラクタ揖由主組
2
っ
,
4
5
6
7
F6S10
MF185
MF3050
F5000
JD1B50
FM
トラクタ NO
MF595
トフクタ名
馬力 (P5)
月
障制可能日数
79
樟自動日数
1
家働時間
75
l
家働時間
1
家剖回数
69
掃働日数
1
家働時間
2
¥ (
2
1
) 20.5
(
O
.
O
)
6
.
0
(
0
.
0
) 1
5
.
0
5月
2
1 (
21
) 1
1
.
5 (
31
.5
)
3
.
0
(
7.
5
)
6月
2
1 (
2
0
) 19.0 (
19
.
5
)
19.
5
) 18.0 (
18
.
5
)
4
.
0 (
丘o
{
5
.
0
}
1
.
5
7月
22 (
2
3
) 1
5
.
0 (
1
1
.5
)
4
.
5
2
3
.
0
)
(
3
.
0
) 26.0 (
7
.
0
(
5
咽
s
)
8月
2
1 (
2
2
)
5
.
5 (
2
7
.
S
)
2
.
0
(
5
.
5
) 1
0
.
5 (
19
.
0
)
2
.
5
(
5.
5
) 17.5
(
5
.
0
)
9月
20 (
1
9
) 1
1
.
0 (
18
.
5
)
2
.
5
0
.
0
(
4
.
0
) 1
{
4五
}
3
.
0
(
1.
5
)
4
.
0
(
2
.
0
)
10月
1
1月
1
2月
9
.
5 (
15
.
0
)
22 (21) 1
4
.
5
(
3
.
5
) 20.5 (
14
.
5
)
4
.
0
(
3
.
5
)
5
.
0
0
)
(
4,
3.
5
5
9.
18 (
2
0
) 1
(
9
.
0
)
5
.
0
(
3
.
0
) 1
1
.
0 (
10
.
5
)
3
.
0
(
3
.
0
)
4
.
0
(
7.
5
)
2.0
1
.
0
(
0
.
0
)
5
0.
(
0
.
0
)
4.0
1
.5
22 (
2
)
)
(
0
.
0
)
5
4.
(
0
.
0
)
1
0
.
5
47.5 (
3
1,
0
) 1
3
.
5 (
1
1
.0
) 1
1
.
0
59
65
梅園日数
4月
(
3
.
0
)
3
.
0
1
家働時間
椋曲目散
(
5
.
S
)
2
.
0
(
1.
5
)
9
.
0
(
0.
0
)
2.
5
(
0
.
0
)
5
.
5
(
7
.
5
)
14.
5
(
9
.
0
)
4
.
5
(
2
.
.5
)
5
.
0 (
1
1
.5
)
1
.
0
(
4
.
0
)
(
8
.
5
) 47.5 (
2
4
.
0
) 1
2
.
5
(
5
.
S
)
48.5
(
31
.5
) 1
0
.
5
(
8
.
5
)
0
.
5
(
2
.
0
)
0
.
5
(
1
.
5
)
6
.
0 (
14
.
5
)
20.5
0
0
.
0
)
5
.
5
.
5
)
(
2
.
5
) 14五(18
4
.
0
(
5
.
0
)
3.
5
(
1
.5
) 41
.0 (
6
7
.
0
) 1
2
.
5 (
2
0
.
0
) 1
9
.
0 (
2
4
.
0
)
(
3
.
0
)
1
.5
(
1.
5
) 53.0 (
3
5
.
0
) 1
4
.
0
3.
5 (
2
3
.
0
)
2
.
5
5.0
(
7
.
0
) 4
5 (
4
0
.
0
) 10.
0 (
10
.
5
) 24.0 (
5
4
.
0
)
1.
(
,
2
.
.
0
) 13.5 (
1
7
.
S
)
3
9
.
0
) 5
10
.
0
) 15.0 (
.
0 (
2.0
{
J
五
) 28.0 (
2
8
.
5
)
4
.
0
(
4
.
0
)
8
.
5
(
2
2
.
5
)
2
.
5
(
5
.
S
)
2.5止0)
1
.0
(
1.
0
)
7
.
0
(
7
.
0
)
11
.
5
}
4
.
0 {
1
.
0
(
3
.
S
)
2.0
(
13
.
5
)
0
.
5
(
3
.
0
)
7
.
0 (
1
1
.0
)
2.0
{
4
.
o
1
(
2
.
5
) 41.0 (
3
3
.
5
)
8
.
0
(
7.
5
)
0
.
0 (
2
0
.
0
)
0.0
(
6
.
5
)
13.0
(
13
.
5
)
4
.
0
(
3
.
0
)
(
2
.
0
) 24.5 (
18
.
0
)
5
.
5
(
5
唱
。
)
(
2
.
5
)
(
0
.
5
)
3
.
5
(
70
.
0
l 109五(16
1
.
0
)
9
10
1
1
12
し1-275
AF-250R
GL220
A-15
馬力 (P5)
40
27
25
22
15
1
車曲目数
稀働時間
稼働時間
揮曲目数
稼働時間
1
.0
(
6
.
5
)
0.0
(
2
.
5
)
(
O
.
O
)
0.5
(
0
.
0
)
(
1
.0
)
障由自由
合計
平均
1
軍働
1古当
613
時間
椋働車
線働時間
様曲目数
f
車曲目
数2
巨
(
時 18)
4月
2
1 (
2
1
)
(
4
.
5
)
3‘
o
(
1
.5
)
(
0
.
0
)
2
.
5
(
0
.
0
) 19.0 (
12
.
0
)
6
.
5
(
3
.
5
) 21.0 (
1
7
.
0
)
14
.
5
)
(
6
.
0
) 126.0 (
4
6
.
0
) 39.0 (
3
.
2
(
3,
2
)15.5% (
5
.
8
叫
5丹
2
1 (
2
1
) 30.5 (
2
畠.
0
)
8
.
5
(
9
.
5
) 35.0 (
3
8
.
0
) 1
2.
5 (
12
.
0
) 26.5 (
21
.0
)
9
.
5
(
5
.
5
) 24.5 (
15
.
0
)
5
9‘
4 (
3
0
3.
4
) 96.0 (
9
8
.
0
)
4 (
2
3.
4
) 1
2
.
5 (
1
1
.5
) 288.
(
5
.
5
) 22.
3
.
0
1% (
3昌吉見} 100.0% (
9
5
.
2児)
(
3
.
1
) 8.
6月
2
0
.
5
)
2
1 (
2
0
) 11.0 (
4
.
0 (
2
0
.
5
) 41
.0 (
3
9
.
0
) 1
3
.
0 (
1
3
.
5
) 30.
5 (
16
.
0
) 13.0 (
16
.
0
) 1
4
.
5
131
.0
)
5.5ιS) 29.9 (
2
3
.
5
) 1
5
.
5 (
2
3
.
5
) 314.9 (
2
4
9
.
5
) 99.0 (
3
.
2
5
4
.
6
%
) 100.0%(
(
1.
9
) 9.3%(
10
0
.
0
削
7月
22 (
2
3
)
3
.
5 (
1口0)
1
.
5
(
3
.
0
) 1
8
.
0 (
1
3
.
5
)
6
.
0
(
5
.
0
) 1
1
.
5 (
14
.
0
)
3
.
5
(
5
.
5
) 26.0 (
33
.
0
)
6
.
5
(
9
.
0
) 11.0
(
8
.
0
)
4
.
0
(
2
.
5
) 215.0 (
2
5
8
.
5
) 61
.0 (
7
3
.0
)
3
.
5
4叫
(
3
.
5
) 3.1%W.
95.5% 日
(5
.
7
%
)
8月
2
1 (
2
2
) 1
0
.
0 (
2
2
.
0
)
2
.
5
(
5
.
0
)
(
8
.
0
)
5
1.
(
4
.
0
)
8
.
0 (
15
.
5
)
3
.
0
5 (
2
6
.
5
)
(
5
.
0
) 12.
4
.
5
2
4
.
5
)
(
8
.
0
) 15.0 (
4
.
0
(
1
.
0
) 123.5 (
2
3
0
.
0
) 37.5 (
6
3
.
5
)
3
.
3
(日)
114.9%(
2
4
.
1
%
)
85.n6
9月
20 (
1s
)
8
.
0 (
2
1
.
5
)
2
.
5
(
5
.
0
) 1
7
.
0 (
1
5
.
0
)
6
.
5
(
3
.
0
) 21.0 (
2
.6
.
0
)
6
.
5
15
.
0
)
(
5
.
S
) 18.0 (
5
.
5
(
5
.
0
) 147.0 (
1
且0
) 45.5 (
4
8
.
5
)
3
.
2
(
3
.7
)1
19.0%(
21
.
3'
o
) 90.0% (
9
4
.
7
%
)
4
.
0
(
4
.
0
)
8.0
(
3
.
0
)
2
.
5
。
6
.
5
22 (
2
1
) 1
5
.
0 (
13
.
5
)
(
4
.
5
) 1
7
.
0 (
7
.
0
)
0
) 1
6
.
5 (
2
.
5
)
5
.
0
(
1
.5
) 1
1.
5
(
9
.
5
)
5
.
0
(
2
.
5
) 28.0 (
17
.
5
)
9‘
o
15
3
.
0
) 49.
5 (
4
5
.
5
)
(
7
.
5
) 178.0 (
3
.
6
(
3
.
4)
118.8%(
18
.
1
%
)
¥
2
.
0
)
18 (
2
.0
) 26.5 (
7ι(3.0)
2
.
0
(
2
.
0
)
0
.
5
(
0
.
5
)
2
.
5
(
2
.
0
) 20.0
(
9
.
0
)
5
.
0
(
3
.
0
) 1
8
.
0 (13.
5
)
5
.
5
(
4
.
5
) 134.5
(
8
5.
5
) 37.0 (
2
5
.
0
)
3
.
6
(
3
.
3
)17.1%(
1
0出 } 83.3% (田 o
%
>
1.
0 (
4.
0
)
1
.0
(
1.
5
)
(
3
.
0
)
4
2.
(
3
.
3
) 1
.5%
125.0 (胞O
) 45.
5 (
3
8
.
5
) 150.0 (
15
2
.
0
) 50.0 (
4
6
.
0
) 163.2 {
14
2
.
4
1 63.0 (
6
7
.
5
)1536.7 (
1
5
1
5
.
9
) 468.5 (田 3
.
0
)
3
.
3
(
3
.
0
) 0.8%(
2
2
.
3
%
) 81.9% (
7
9
.
3
%
)
10月
1
1月
12月
合計
9
.
5
5
.
5
5
.
0
(
0
ω
{事働白書士
1
事由時間
(
3
.
5
)
0
.
0
2
.
0
29.0 (
4
3
.
5
) 118.
5 (
10
9
.
0
l 30.5 <
2
7.
5
) 4
0
.
5 (
5
2
.
5
) 1
1.
5 (
18
.
0
)
8
様曲目数
接醐回数
8
.
0
丁
し4000
綜働時間
I
車由時間
(
1.
0
)
トフクタ名
続出可能自散
42
擁曲目数
0.0
0.0
トラクタ N O
月
1
家曲時間
(
4
β
}
(
1.
0
)
(
,
1
.0
)
1
2
1
.
0
) 42.
5 (
3
5
.
0
) 46.5 (
4
8
.
5
) 20.0 (
18
.
0
) 257.0 (
188 (
1
3
8
) 122.5 (¥J2.
5
) 32.0 (
4
7
.
0
) 158.5 (
2
6
6
.
5
) 66.5
合計
00
,
.
95
陪f
勤時間
2
.
0
22 (21)
.5 (
1
1
1
1
.
5
) 445
188 (
1
1
1
3
) 114.0 (
13
2
.
0
) 33.5 (
51
.5
) 131
司
注 1)トラクタ名は.五 1の ( )内の略称を使用した
注 3) 括 弧 り 内 の 数 値 は 、 前 年 実 績
8
.
0
(
O
.
O
)
(崎町
7
.
0
法2
) 禄醐回数は
(
4
.
0
)
(
1
7.
0
)
7
.
0
9
.
5
1闘の棉働時間 3時間以上を 1日
‘ 3時間未満を 0.5日として集計
∞
謹4
) トラクタ NO.10の前年実績は、三韮 R25 (25P5)の 実 績
注目 1
台当椋働辛口合計補助回数/椋働可能日数×トラクタ台数
注目揖曲目数車は、期間中 1
古のトラクタでも樟働した日数司値(ただしコンハインを吉む)
(
10
.
0
)
4.
0
,
(1.2%)
81
.0% (
5
7
.
1
%
)
(
吉5
.
5
%
)
86.4% (90.5~叫
18.2% (自由}
一
作業管理部
一倍鋼
碕一回日
揮で、-
6 3 5 01 0 6
6 1 3 35 5 5
14221
一空天
控一同五 9 4 9 03 日出 5 5 3 8 D 3 5 9
2152851
923
438
4 ロ年
9
.
9 2
4
.
9
2
.
7 4
4
.
5
4
.
0
1
.8 4
4
.
8
間
一9 刊日目 U 円山川口日 9 8 9 % 4 H m W 9 3 4 5 4 3 引 13MM
i
i
4日3
E河2
6
9
耳一日子
口3
2
。一前山
3
3.
7
1
7
.
8
8
.
8
1
7
.
6
羽一晴一幻げ児日乃の初旬刊
Lm
m
mmm
mmmm7
川問問州同州側附酬明酬明川明附州制問問問問問問叫す一一
一
一時↓{((ハい({{(({((一的一ト
mmm
ω
日刊俗的
。。。
a
酎
盟
相
HH
至一醒一凶日閉山犯叩げ白河河川日目白ロ回目白羽目泊乃児
口泊叩一リ
HH
ト一時一 o o u ι 7 0 か 引 1 1 L ι 1 ι l u l u L U 町 に 引 に か 必 出 品
平
一h 一 一 弘
m
w一 日 一 日 引 刊 月 九 日 幻 回 目 別
的お一品
ωω 刊 u m m m お 羽 げ
M
m
乱
配一成一 0 0 1 0 3 0 1 2 1 2 2 3 7 0 0 0 1 2 0 1
1 且且一代
z
一回一一
一 一q q q 司 q J O り 可 1 ) 1 3 J } り つ } ) ) } ) ) ) ) ) } } ) - i t
一 回 抑 制 mm 間 酌 町 山 川 乱 山 川 川 町 山 川 川 山 叩 叩 山 間 川 開 制 別 問 問 問 一 山 一 札
一作一({{(((({[({({((((一村一車
一
撚
一
一 一て
7
7
3
2
7
5
9
0
6
3
9
2
3
2
1
B
7
5
7
7
0
1
1
2
3
0
2
8
8
3
一 盛 包 括 邸 聞 は 日 日 お れ 悶μnηHH 引 2 初 引 日 向 日 引 幻 巧 初 げ
一ゆ一し
了'一一
4一 と
皇
内
一
匂一市門
mmumu 竹 山 山 引 犯 行 引 日 引 ∞ )
000030110001300000000
一- の
2
.
0
寸且7 3 日 5 2 0 1 8 5 9 7 2 6 5 2 1 4 5 7 4 7 8 0 6 2 D E I l - s
一
5を
n
川福一
日刊却一旦州一時
乃
抗
日
凸
問
問
仰
脚
即
日
,τ E 1 1 1 4 8 3 2 2 2 2 2 1 1 1 F
ニウ日
く一
て
s
hラ i
、ノ一一一一
wmH 引 川 町 町 時 計 倒 的 倒 的 問 的 句 叫 幻 一 の 四
一一旬 mwnmQNwmmmw 封 切 切 れ4 n 川
一
w 弛 目 見 日 目 円 Umw 仏 剖 刊 η 日 日 比 何 日 制 刊 日 叩 山 一 4一
σ 肝 曲 nM 何 代 m
4
{を
i一
昔一信一{(円い ( ( ( { { ( { ( { [ ( { ( I i { { [ [
一山一倍自
+一時-一{一ーこ
ヲ一誠一5 6 5 8 7 1 5 5 5 1 5 5 5 1 5 5 7 5 2 5 7 5 5 1 5 0 5 5 5一
5 一タ吋
7U6227418683703206 一
芝居 E 5 ω 1
3 一空行
1 5 1 1 出む
一
U 一一つ上
卜一一
謹一仁川切れ川町問的司め的幻例幻訂幻幻幻幻玲幻河町内的
n n n L り一ぶ問
Q
U
4
n
引
。一自日目白何位叫
何件目印何日同月日白川い
仏伝川付い山札 い
h は H 仏仏山山一一山一同出向引
3
先一曲一({({{((((一目一主
お一陽一5 5 5 0 0 5 5 0 0 5 5 5 5 0 0 5 5 0 5 5 5 5 5 5 0 0 0 0 D一山一時四
M
σ
σ
J
円η一川山叫勺川
Z1
一 iS5
ν
一6hU
1一
年一州似山一{
引一貫一8 5
至一清一 hMo
nt一一
自民
4-一一
6)
0)
5
j
一以[
﹁
7
ご巴(
G
J
:
自一積一
国
一3 2
川主 QJ
章
一;
-8
8
9
.
4
2
6
.
6
鴎一算一1 1 3 1 1 1 1 1 1
一
お
一1 業
安一一り } 1 1 } ) り ) ] } ) 行 ) ) ) } ) ) } ) ) ) } ) ) ) ) ) } 一 一 量 作
H日 開 。 何 日
い M1i3
一町一気る
。一世 1jz
一五口
一EMU-2- 刊はW M n o u n 日 付 刊 訂 作 n
ラ一日一{{(れい({(((((((([一日一昨畠
ト一由一3 9 8 7 4 1 2 2 3 7 B 5 9 7 3 3 7 7 7 5 3 0 1 8 7 0 8 1 1一
7一
7
A
4ユ一はは
一
韓
一2 5 2 1 2 3 1 1
一
斗
L
ι
ル,﹂L﹂
悌
協胤一一一
ニ-一 I
m
2
一一一一ゐ空
鼓
ι
c
F
主
h
JB
作一一
7
4
ダ〆?夕ヤチ.ンノ一一
悶碍司一一-一ウ
ルンレルイ一一、鴻
1yσ
Z
汁
4
昨
一
一
ロ
ロ
ラ
ラ
フ
キ
ダ
7
ワ
リ
ラ
フ
プ
力
-‘汁"パ吋げげ刊リり一一川幻引咋
ラ
υ
H
3
円 一 名 一 ト リ ハ プ プ 〆 一 霊 - ツ -﹁
ハ?一 y
k
h
nソ ド ブ ス リ 川
弘h〆仁一仁
U一一丹
3
h叫凶M
川
し
d
宮ラ
ぺ
﹂
一世一ンウテクル口暗レテモヴヴベ斤トムンンムヲ
h u 真一コ恥恥一一 7 F
世提名
醒品目散罫出器曲目,1 時酷持出
2
9 (26) 1
7
.
5(
1伝0
) 6
0
.
0 (
5
5
.
5
)
明
記
撞
(
0
1
'
1
)
耕百世 (
fHff) 1 (1) 乱5 {O町 立5 (O.5{
乾控提(ト i
行事
7 間
3
6
7
.
0 ('14.0)
蓮出車
6
9
3
9
.
5
1
0
2
.
0
高所作業車
1
8
1
3
.
5
5
2
.
5
主1)再出陣曲目教と 1
;1,ある作業を)8
3詩間 u
上i
1った日を l
、
目 3
持出来高を 0
.
5自として集計した自民である.
珪2
) 括弧()内の誼値は、前年度実話
2
.
2
γ
Ud担 転 レ 堕 通 中 市 z
tりつ
5玉 栄 一 口 一 フ 一 ス ゼ 圧 丸 イ イ イ ↓ ↓ イ ロ ト イ レ 一 一 - p
圭 一 昨 一 フ プ 口 デ チ 語 弾 ヘ ヘ ヘ 汁 h ヘ F γ 7 ラ ダ コ プ ロ 叶 亡 控 運 ト 呈 昔 t L一吉一注志
表7 1
9
9
7年度その抱盟揖鵠曲技況
7
.
9
1
6
.
6
6
.
8
3
6
.
6
2
.
0
2
5.
3
1
7
.
8
8
.
8
1
2
.
1
4
.
6
1
.2
1
.
7
6
.
3
8
.
1 4
8
.
5
7 1
1
0.
8.
5
7
.
7 7
1
.6
1
9
.
5
5
.
2
5
.
2 1
0
3
.
6
3
.
5
2
.
7
2
.
9
2
.
9
7
.
0
.
4
3
1
0
.
5 1
2
.
7
1
.
3
5
.
7
6
.
9
6
.
7
4
.
1
0
.
6
Fly UP