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人間生活工学を活用した 新しい売場作りを考える

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人間生活工学を活用した 新しい売場作りを考える
2016年6月29日開催
リアル店舗活性化プロジェクト2016セミナー
買物における「快適、楽しい、便利」を競争力にする
人間生活工学を活用した
新しい売場作りを考える
セミナーのねらい
リアル店舗活性化プロジェクト2016では、消費者にとって「快適な買物」
「楽しい買物」「便利な買物」を実現するためのヒントとして「人間生活工
学」に注目します。本セミナーでは、人間生活工学分野で蓄積されてきた研究
と流通経済研究所が蓄積してきた店頭研究に基づき、新しい売場作りの可能性
を考えます。
人間生活工学の製品開発への応用事例
衣料用洗剤の容器には、使用者が持ちやすくするために、三日月形状
カットが施されています。これによって容器を持ちやすく、傾けやす
く、またフタを開けるためにかかる筋肉への負担が小さくなりました。
(本セミナーに登壇する下村先生監修)
これによって、消費者は無意識のうちに快適さを感じながら、洗濯を
行えるようになっていると考えられます。
本セミナーでは製品開発に用いられてきた人間生活工学の知見や手法
を応用し、消費者にとって負荷の少ない、無意識下でも快適で、楽し
く、便利な売場作りを検討します
参加をおすすめしたい方




新しい視点でリアル店舗活性化のための店頭施策を考えたい方
消費財メーカー、卸売業で小売業のプロモーション企画、提案に関わる方
消費財メーカーのマーケティング、ブランド開発に関わる方
広告代理店、SP企業でメーカー・卸売業・小売業への企画提案に関わる方
開催日:
2016年6月29日(水)13:00~17:00
会 場:
アイビーホール
受講料: 1名様につき
東京都渋谷区渋谷4丁目4-25
税別30,000円(税込32,400円)
セミナーの概要
今求められるリアル店舗活性化の方向性
消費者の節約意識の高まりに対応し、小売業では特売に依存した販促が依然として行われています。
特売による販促は、短期的に売上を高める施策として有効であるものの、従来のような効き目は期待で
きず、小売業、メーカーともに頭を悩ませています。
加えて、近年ではEC業態の成長が目覚ましく、リアル店舗よりもはるかに広い品揃えと価格競争力を
武器に、他業態の顧客を奪っています。今後、人工知能を活用した新サービスやドローンなど配送に関
わる新しい技術の登場により、リアル店舗にとってさらに大きな脅威になると考えられます。
すでに大量生産、大量消費の時代は終わり、小売業、メーカーは消費が伸びない中で、商品価値を訴
求し、買物価値を高める必要があります。かつてリアル店舗は、様々な商品をできるだけ安く提供する
ことで、「消費者の生活を豊かにすること」に貢献していましたが、消費が伸びない環境下で、さらに
EC業態の脅威が強まる中で、リアル店舗は違う形での貢献が求められているように思います。
人間生活工学の視点から、快適な買物、楽しい買物、便利な買物を実現する
人間生活工学は、消費者の「安心・安全・快適・健康・便利」な生活を実現するためのものづくりの
考え方と技術です。これまで他分野(自動車産業や医療分野など)を中心に研究が積み重ねられていま
す。食品や日用品など最寄品では、商品開発現場の一部でこれらの研究知見が取り入れられてきていま
す。しかしながら、日々の買物の現場では十分に取り入れられているとは言えません。
リアル店舗活性化プロジェクト2016では、消費者にとって「快適な買物」「楽しい買物」「便利な買
物」を実現するためのヒントとして「人間生活工学」に注目します。本セミナーでは、人間生活工学分
野で蓄積されてきた研究と流通経済研究所が蓄積してきた店頭研究による新しい売場作りの可能性を模
索します。
講演者の紹介
公益財団法人 流通経済研究所 研究員 三坂 昇司
(リアル店舗活性化プロジェクトマネージャー)
中央大学大学院戦略経営研究科を修了し、公益財団法人流通経
済研究所に2010年入所。2014年SBSラジオ番組「朝番長」で最
新ヒット商品ランキングコーナー担当などメディア出演多数。
店頭研究開発室に所属し2012年よりリアル店舗活性化プロ
ジェクトを推進し、年間で多くの店頭実験による実証研究を行っ
ています。本セミナーでは、リアル店舗における課題を確認する
とともに、リアル店舗活性化プロジェクトにおけるこれまでの成
果をご紹介します。
株式会社カスミ ビジネスデザイン マーケティング担当マネジャー 高木 健一 氏
ユナイテッド・スーパーマーケットホールディングス株式会社の中核となる株式会社カスミでマーケ
ティング業務を担当。競争が厳しい食品スーパーの中で、店長経験を活かし、現場感覚のある施策の実
現によって、カスミの成長の一翼を担っています。本セミナーでは実務の視点より、多くの食品スー
パーで課題となっている商品価値訴求への取組に加え、今後の課題についても事例を元にご講演いただ
きます。
千葉大学 大学院工学研究科 人間生活工学研究室 教授 下村 義弘 氏
消費者自身のよりよい暮らし設計のために用いられる人間生活工学における権威。人間生活工学を取
り入れた製品パッケージデザインに関してメーカーと共同研究の実績を多くお持ちになっておられます。
本セミナーでは、人間生活工学の視点から見た「快適な買物」「楽しい買物」「便利な買物」を実現す
るための売場のあり方について提言をいただきます。
プログラム
時間
プログラム
13:00~13:05 はじめに
【研究者視点よりこれまでの店頭研究の成果とこれからの課題を報告】
13:05~13:50 リアル店舗活性化に向けた課題と人間生活工学への注目
(リアル店舗活性化プロジェクト2015の成果報告を含む)
・リアル店舗におけるショッパーの購買行動の変化と現状対応できていない課題
リテールテクノロジーを用いてお客様の行動をとらえた事例をお話します
・「身体的認知」を活用した新しい施策の効果検証事例
今注目されている「身体的認知」とは何か、「身体的認知」を取り入れた施策の効
果について検証事例をお話します
・人間生活工学への期待と発展の可能性
人間生活工学が小売業、メーカーの施策をどのように変えるか考察します
公益財団法人 流通経済研究所 研究員
三坂 昇司
(リアル店舗活性化プロジェクトマネージャー)
13:50~14:00 休憩
【実務家視点よりこれまでの売場づくりの取組成果とこれからの課題を報告】
14:00~14:50 お客様インサイトを考慮した商品価値訴求への取組と今後の課題
-ショッパーインサイト×調理インサイト×食卓インサイトへの対応-
仮題
このセッションでは、小売業における商品価値を訴求する取組をご紹介頂きます。ユナイ
テッド・スーパーマーケットホールディングス株式会社の中核をなす食品スーパー カスミ
様では、企業のミッションとして「よろこびを分かちあえる食卓づくり」を目指しておら
れます。企業ミッションとお客様インサイトをつなぐ、具体的な施策について学びます。
株式会社カスミ ビジネスデザイン マーケティング担当マネジャー 高木 健一 氏
14:50~15:00 休憩
【人間生活工学視点より売場づくりにおける課題解決の方向性を提言】
15:00~16:00 人間生活工学から見たリアル店舗における販売施策の課題点と新
しい施策の方向性
このセッションでは、リアル店舗における課題を確認した上で、人間生活工学の視点から
リアル店舗における改善の方向性をご提案いただきます。
・ 人間生活工学の概要とその重要性
・ 人間生活工学を用いた製品設計の成功事例
・ 小売業の売場における課題と人間生活工学を用いた新しい販売施策の方向性
千葉大学 大学院工学研究科 人間生活工学研究室 教授
下村 義弘 氏
16:00~16:15 休憩
16:15~17:00
【パネルディスカッション】
人間生活工学を活用したリアル店舗活性化に向けて
このセッションでは、本日の内容を踏まえた上で、どのような施策が実現可能か、本日の
登壇者によるパネルディスカッションを行います。パネルディスカッションの中では皆様
からご意見・ご質問を伺います。
公益財団法人 流通経済研究所 研究員 三坂 昇司
株式会社カスミ ビジネスデザイン マーケティング担当マネジャー 高木 健一 氏
千葉大学 大学院工学研究科 人間生活工学研究室 教授 下村 義弘 氏
※プログラムや講演者の役職・氏名は、都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください
参加費用とお申込み方法
◇受講料:1名様につき、税別30,000円(税込32,400円)
• お申込受付後、ご請求書と受講料のお振込先を併せて郵送させて頂きます。
• 振込料は貴社でご負担下さい。また、振込受入票をもって領収書にかえさせて頂きます。
• 報告資料は冊子にてご提供します。
◇お申込方法:以下の申し込みフォームに必要事項をご記入の上、FAXで
お申し込みください。ホームページからもお申込みいただけます。
http://www.dei.or.jp/seminar/seminar_160629.html
◇お問合せ先:
公益財団法人 流通経済研究所【担当:中田、三坂】
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
TEL:03-5213-4532
FAX:03-5276-5457
E-mail:strategic_seminar2016@dei.or.jp
リアル店舗活性化プロジェクト2016セミナー「人間生活工学を活用した新しい売場作りを考える」
2016年6月29日(水)参加申込書
申込日:2016年
貴
社
名
所
在
地
月
日
FAX:03-5276-5457
(公財)流通経済研究所
店頭研究開発室 行
〒
参加者ご氏名1
ご所属・
お役職1
E-mail 1
お電話番号1
参加者ご氏名2
ご所属・
お役職2
E-mail 2
お電話番号2
連絡通信欄
<請求書送付先>※ご請求書の送付先が上記と異なる場合のみ、下欄にご記入下さい。
ご
氏
名
所
在
地
E-mail
ご所属・
お役職
〒
お電話番号
※ご記入頂いた個人を特定できる情報については、以下のとおり利用させて頂きます
1)お申込頂いたセミナーの運営および、それに必要なご連絡、資料の送付
2)(公財)流通経済研究所からの各種情報のご案内
※ なお、2)に関して配信停止、ご登録内容の変更は、お電話又は下記専用ページからお願いいたします。
http://www.dei.or.jp/dm/index.html 配信停止の手続きには多少お時間がかかる場合がございます。
行き違いでメールが届きました場合は、ご容赦をお願いいたします。
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